5368東証スタンダードガラス・土石製品
日本インシュレーション株式会社
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10.8%
投下資本利益率
ROE(実績)1967位
8.3%
有報 報告値
営業利益率892位
11.2%
営業益 16.1億
自己資本比率453位
78.6%
EPS(実績)
135.9
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過38.3億(価格未投入)✓ 自己資本比率78.56%✓ 営業利益+56.9%/売上+17.8%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.37x)

実質キャッシュ超過38.3億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業利益+56.9%/売上+17.8%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.37x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
143.9
前年比 +17.8%
営業利益
16.1
前年比 +56.9%
経常利益
16.0
前年比 +55.6%
純利益
11.8
前年比 +51.7%
財政状態(BS)
総資産
188.4
前年比 +5.8%
純資産
148.0
前年比 +8.1%
現金
48.2
前年比 -1.7%
有利子負債
9.9
前年比 +2.3%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
6.4
前年比 -28.7%
投資CF
-4.3
財務CF
-3.0
フリーCF
3.2
前年比 -47.1%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)14,11912,32012,53812,22314,394
営業利益(百万)1,8611,1451,4581,0271,612
経常利益(百万)1,8911,1431,4611,0311,604
純利益(百万)1,1467249757771,178
EPS(円)131.883.7112.789.9135.9
1株配当(円)37.037.040.037.040.0
営業利益率(%)13.29.311.68.411.2
ROE(%)9.85.97.65.88.3
自己資本比率(%)73.476.473.676.978.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)16,45116,32418,11717,81018,840
純資産(百万)12,08112,47013,33113,69814,801
流動資産(百万)10,52510,23411,87911,54312,323
流動負債(百万)3,0942,7013,5072,9722,805
現金(百万)2,5033,4524,6474,9004,816
有利子負債(百万)1,023938968966989
ネットキャッシュ(百万)1,4792,5143,6783,9333,827
BPS(円)1,390.21,443.11,540.31,583.11,707.6
自己資本比率(%)73.476.473.676.978.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)1,5241,9331,916897639
投資CF(百万)-308-537-447-252-431
財務CF(百万)-312-458-275-396-298
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 63項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,603位 →6,0686,034
受取手形3172
完成工事未収入金2,1501,711
商品及び製品589604
仕掛品186160
その他 3,001社中2,602位 →6599
流動資産 3,006社中1,849位 →12,32311,543
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物4,1153,937
減価償却累計額-2,760-2,664
建物及び構築物(純額)1,3551,273
機械装置及び運搬具8,5168,350
減価償却累計額-7,409-7,269
機械装置及び運搬具(純額)1,1071,081
土地2,7212,721
建設仮勘定50145
その他996971
減価償却累計額-934-912
その他(純額)6160
有形固定資産 3,066社中1,732位 →5,2945,281
無形固定資産
その他825
無形固定資産 3,036社中2,526位 →75118
投資その他の資産
投資有価証券996662
繰延税金資産5490
その他149166
貸倒引当金-50-50
投資その他の資産 3,006社中2,114位 →1,149868
固定資産 3,009社中1,926位 →6,5176,267
資産 3,097社中2,016位 →18,84017,810
負債の部
流動負債
工事未払金530509
短期借入金10050
未払法人税等35280
その他445324
流動負債 3,006社中2,262位 →2,8052,972
固定負債
長期借入金488351
その他2630
固定負債1,2351,140
負債 3,097社中2,376位 →4,0404,112
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,909位 →1,2001,200
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,163位 →952950
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,664位 →11,45710,600
自己株式-33-47
株主資本 3,096社中1,760位 →13,57612,703
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金477256
土地再評価差額金776776
評価・換算差額等1,225995
純資産 3,097社中1,770位 →14,80113,698
負債純資産 3,097社中2,033位 →18,84017,810
貸借対照表
資産の部
流動資産
売掛金718832
契約資産1,252850
電子記録債権1,1371,059
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
原料及び材料
原材料及び貯蔵品128123
固定資産
無形固定資産
ソフトウエア6693
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金485959
契約負債124113
引当金
賞与引当金304277
工事損失引当金33
完成工事補償引当金2236
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
設備関係支払手形3857
1年内返済予定の長期借入金401565
固定負債
引当金
役員退職慰労引当金144159
資産除去債務2525
その他の負債で流動負債に属しないもの
再評価に係る繰延税金負債436436
純資産の部
評価・換算差額等
為替換算調整勘定-29-37
損益計算書 44項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
売上高14,39412,223
売上原価
売上原価10,3108,922
売上総利益
売上総利益又は売上総損失(△)4,0843,301
販売費及び一般管理費
減価償却費1420
販売費及び一般管理費2,4722,274
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,668位 →1,6121,027
営業外収益
受取利息及び配当金3322
その他78
営業外収益 3,005社中2,197位 →5853
営業外費用
支払利息117
その他77
営業外費用6650
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,767位 →1,6041,031
特別損失
特別損失839
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,772位 →1,5951,073
法人税等 3,092社中1,872位 →418296
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,821位 →483317
法人税等調整額 3,022社中1,971位 →-66-20
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,724位 →1,178777
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,706位 →1,178777
損益計算書
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額299251
役員退職慰労引当金繰入額-74
退職給付費用3734
研究開発費294203
給料及び手当700670
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額299251
役員退職慰労引当金繰入額-74
退職給付費用3734
研究開発費294203
給料及び手当700670
営業外費用
為替差損3
賃貸費用45
固定資産除却損2110
特別損失
減損損失839
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金221-49
為替換算調整勘定90
その他の包括利益230-61
包括利益 3,097社中1,749位 →1,407715
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,729位 →1,407715
包括利益計算書
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金221-49
為替換算調整勘定90
その他の包括利益230-61
包括利益 3,097社中1,749位 →1,407715
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,729位 →1,407715
キャッシュ・フロー計算書 39項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,157位 →8391,486
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,772位 →1,5951,073
減価償却費 3,055社中2,017位 →327302
減損損失839
受取利息及び受取配当金-33-22
支払利息117
為替差損益(△は益)-5-4
棚卸資産の増減額(△は増加)-19252
仕入債務の増減額(△は減少)-452-122
賞与引当金の増減額(△は減少)27-59
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)-15-23
完成工事補償引当金の増減額(△は減少)-1333
工事損失引当金の増減額(△は減少)0-3
有形固定資産除却損2110
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)-763423
契約負債の増減額(△は減少)11-177
その他163-180
利息及び配当金の受取額3122
利息の支払額-11-7
法人税等の支払額-221-605
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,129位 →639897
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額3122
有形固定資産の取得による支出-320-295
投資有価証券の取得による支出-12-12
定期預金の預入による支出-130-30
定期預金の払戻による収入1212
投資不動産の賃貸による収入1819
その他530
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,151位 →-431-252
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-11-7
長期借入れによる収入536400
長期借入金の返済による支出-564-402
自己株式の取得による支出-0-48
配当金の支払額-320-346
短期借入金の純増減額(△は減少)50
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,300位 →-298-396
現金及び現金同等物に係る換算差額54
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,864位 →-83253
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,848位 →4,8164,900
この会社だけの項目 7件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
賃貸収入1819
健康被害補償引当金の増減額(△は減少)-2321
投資不動産の賃借による支出-3-5
製品発送費264260
健康被害補償引当金繰入額2021
健康被害補償引当金115139
健康被害補償引当金戻入額、営業外収益1
貸借対照表 84項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金5,7495,945
受取手形3172
完成工事未収入金2,1501,711
商品及び製品527522
仕掛品186160
前払費用1868
その他5160
流動資産11,94111,468
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品959943
減価償却累計額-920-902
工具、器具及び備品(純額)3941
土地2,7212,721
リース資産3527
減価償却累計額-13-8
リース資産(純額)2219
建設仮勘定45145
有形固定資産5,2755,281
無形固定資産
その他825
無形固定資産75118
投資その他の資産
投資有価証券996662
繰延税金資産5490
その他179155
貸倒引当金-50-50
投資その他の資産1,626968
固定資産6,9756,367
資産18,91617,835
負債の部
流動負債
支払手形219678
工事未払金530509
短期借入金10050
リース負債76
未払金130116
未払費用136130
未払法人税等35280
預り金14353
その他1714
流動負債2,7902,935
固定負債
長期借入金488338
リース負債2019
固定負債1,2351,127
負債4,0254,061
純資産の部
株主資本
資本金1,2001,200
資本剰余金
資本準備金939939
その他資本剰余金1311
資本剰余金952950
利益剰余金
利益準備金9595
その他利益剰余金
繰越利益剰余金10,4249,543
利益剰余金11,52010,638
自己株式-33-47
株主資本13,63812,741
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金477256
土地再評価差額金776776
評価・換算差額等1,2531,032
純資産14,89213,774
負債純資産18,91617,835
貸借対照表
資産の部
流動資産
売掛金718834
契約資産1,252850
電子記録債権1,1371,059
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
原料及び材料
原材料及び貯蔵品113112
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物3,6413,478
減価償却累計額-2,390-2,305
建物(純額)1,2511,174
構築物458443
減価償却累計額-355-344
構築物(純額)10399
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置8,3468,195
減価償却累計額-7,255-7,117
機械及び装置(純額)1,0901,078
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具102102
減価償却累計額-100-98
車両運搬具(純額)24
無形固定資産
ソフトウエア6693
投資その他の資産
出資金
関係会社出資金447111
負債の部
流動負債
買掛金280279
契約負債124113
引当金
賞与引当金300273
工事損失引当金33
完成工事補償引当金2236
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
設備関係支払手形3857
1年内返済予定の長期借入金388538
固定負債
引当金
役員退職慰労引当金144159
資産除去債務2525
その他の負債で流動負債に属しないもの
預り保証金611
再評価に係る繰延税金負債436436
純資産の部
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金
別途積立金1,0001,000
損益計算書 42項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
完成工事高9,9687,772
売上高14,39412,223
売上原価
完成工事原価7,6996,202
売上原価10,2958,922
売上総利益
完成工事総利益又は完成工事総損失(△)2,2691,570
売上総利益又は売上総損失(△)4,0993,301
販売費及び一般管理費
減価償却費1420
販売費及び一般管理費2,4722,274
営業利益又は営業損失(△)1,6271,028
営業外収益
受取利息及び配当金3322
その他68
営業外収益5950
営業外費用
支払利息116
その他76
営業外費用6252
経常利益又は経常損失(△)1,6241,025
特別損失
特別損失426
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,6191,080
法人税等418296
法人税、住民税及び事業税483317
法人税等調整額-66-20
当期純利益又は当期純損失(△)1,202784
損益計算書
営業活動による収益
営業活動による収益の内訳
商品売上高391550
製品売上高4,0343,901
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
商品売上原価
商品売上原価256415
製品売上原価
製品売上原価2,3402,305
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額299251
役員退職慰労引当金繰入額-74
退職給付費用3734
研究開発費294203
給料及び手当700670
商品売上総利益又は商品売上総損失(△)135135
製品売上総利益又は製品売上総損失(△)1,6951,596
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額299251
役員退職慰労引当金繰入額-74
退職給付費用3734
研究開発費294203
給料及び手当700670
営業外収益
為替差益2
営業外費用
賃貸費用45
固定資産除却損2110
特別損失
減損損失426
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,6191,080
この会社だけの項目 7件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 2件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率、提出会社の状況、従業員の状況0
積送品103
賃貸収入1819
製品発送費264260
健康被害補償引当金繰入額2021
健康被害補償引当金115139
健康被害補償引当金戻入額、営業外収益1
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 建設業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 141億 ・ 純利益 11億23/03 ・ 売上高 123億 ・ 純利益 7億24/03 ・ 売上高 125億 ・ 純利益 10億25/03 ・ 売上高 122億 ・ 純利益 8億26/03 ・ 売上高 144億 ・ 純利益 12億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 28.0% ・ 営業利益率 13.2% ・ 純利益率 8.1%23/03 ・ 粗利率 26.0% ・ 営業利益率 9.3% ・ 純利益率 5.9%24/03 ・ 粗利率 29.0% ・ 営業利益率 11.6% ・ 純利益率 7.8%25/03 ・ 粗利率 27.0% ・ 営業利益率 8.4% ・ 純利益率 6.4%26/03 ・ 粗利率 28.4% ・ 営業利益率 11.2% ・ 純利益率 8.2%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 9.8% ・ ROA 7.0% ・ ROIC 10.6%23/03 ・ ROE 5.9% ・ ROA 4.4% ・ ROIC 7.7%24/03 ・ ROE 7.6% ・ ROA 5.4% ・ ROIC 10.4%25/03 ・ ROE 5.8% ・ ROA 4.4% ・ ROIC 7.6%26/03 ・ ROE 8.3% ・ ROA 6.3% ・ ROIC 10.8%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-10億0億10億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 15億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -3億23/03 ・ 営業CF 19億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -5億24/03 ・ 営業CF 19億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -3億25/03 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -4億26/03 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -3億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億5億10億15億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 11億23/03 ・ フリーCF 15億24/03 ・ フリーCF 17億25/03 ・ フリーCF 6億26/03 ・ フリーCF 3億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 4億23/03 ・ 設備投資 5億 ・ 減価償却 3億24/03 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 3億25/03 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 3億26/03 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 3億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.33倍23/03 ・ 営業CF/純利益 2.67倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.96倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.16倍26/03 ・ 営業CF/純利益 0.54倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥13223/03 ・ EPS ¥8424/03 ・ EPS ¥11325/03 ・ EPS ¥9026/03 ・ EPS ¥136
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円40円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥37 ・ 配当性向 28.1%23/03 ・ 1株配当 ¥37 ・ 配当性向 44.2%24/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 35.5%25/03 ・ 1株配当 ¥37 ・ 配当性向 41.2%26/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 29.4%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億200億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 165億 ・ 純資産 121億23/03 ・ 総資産 163億 ・ 純資産 125億24/03 ・ 総資産 181億 ・ 純資産 133億25/03 ・ 総資産 178億 ・ 純資産 137億26/03 ・ 総資産 188億 ・ 純資産 148億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥1,390 ・ 自己資本比率 73.4%23/03 ・ BPS ¥1,443 ・ 自己資本比率 76.4%24/03 ・ BPS ¥1,540 ・ 自己資本比率 73.6%25/03 ・ BPS ¥1,583 ・ 自己資本比率 76.9%26/03 ・ BPS ¥1,708 ・ 自己資本比率 78.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%200%400%600% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 105億 ・ 流動負債 31億 ・ 流動比率 340.2%23/03 ・ 流動資産 102億 ・ 流動負債 27億 ・ 流動比率 378.9%24/03 ・ 流動資産 119億 ・ 流動負債 35億 ・ 流動比率 338.7%25/03 ・ 流動資産 115億 ・ 流動負債 30億 ・ 流動比率 388.4%26/03 ・ 流動資産 123億 ・ 流動負債 28億 ・ 流動比率 439.3%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 25億 ・ 有利子負債 10億23/03 ・ 現金 35億 ・ 有利子負債 9億24/03 ・ 現金 46億 ・ 有利子負債 10億25/03 ・ 現金 49億 ・ 有利子負債 10億26/03 ・ 現金 48億 ・ 有利子負債 10億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億10億20億30億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 15億23/03 ・ ネットキャッシュ 25億24/03 ・ ネットキャッシュ 37億25/03 ・ ネットキャッシュ 39億26/03 ・ ネットキャッシュ 38億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)8.15.97.86.38.2
ROE(%)9.85.97.65.88.3
ROA(%)7.04.45.44.46.2
総資産回転(回)0.860.750.690.690.76
営業CF率(%)10.815.715.37.34.4
営業CF/純益(倍)1.332.671.961.160.54
配当性向(%)28.144.235.541.229.4
売上 前年比(%)-1.3-12.71.8-2.517.8
純資産 前年比(%)7.13.26.92.88.1
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
プラント関連93億64%17億18.0%132
建築関連51億36%11億21.5%61
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥37.0
23/03
¥37.0
24/03
¥40.0
25/03
¥37.0
26/03
¥40.0
配当性向 29.4%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
3.2
10.8%
粗利率
28.4%
アクルーアル比率
2.9%
売上CAGR(4年)
0.5%
EPS CAGR
0.8%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
18.2
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
17.2
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
8.2%
ROA
6.2%
総資産回転
0.76
実効税率
26.2%
現金変換(CFO/営業益)
0.40
CFO/純益(平均)
1.37
累計営業CF
122.8
FCFマージン
2.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.98
BPS CAGR
5.3%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
4.39
純負債/EBITDA
-1.97
インタレストカバレッジ
149.4
債務返済年数
1.6
配当性向
29.4%
連続増配
1
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
51.6 母集団3920社中 1714位
総合 →
業種内 総合偏差値(ガラス・土石製品)
51.6 同業49社中 22位
全体1714位・同業22位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
49
営業利益率
52
純利益率
52
粗利率
47
ROE
50
ROA
53
FCFマージン
51
自己資本比率
62
流動比率
56
純負債/EBITDA
52
アクルーアル比率
44
現金変換(営業CF/純益)
47
売上CAGR
43
EPS CAGR
45
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
55.5%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
大阪中小企業投資育成株式会社
10.1% 保有
自己株式
0.46%
39,900株 ・簿価0.3億
大株主比率
1. 大阪中小企業投資育成株式会社10.1%
2. 大橋 ゆふみ7.8%
3. 株式会社日本政策投資銀行5.8%
4. 大橋 健一5.3%
5. 株式会社大垣共立銀行4.0%
6. 株式会社三菱UFJ銀行4.0%
7. 大橋 睦2.0%
8. 鈴木 可奈子2.0%
9. 三菱UFJキャピタル株式会社1.8%
10. 共友リース株式会社1.7%
上位10で 44.5%・発行済 8,707,200株・自己株 39,900株・浮動株 4,812,210株・株主 3,901名。所有者別(単元): 外国人 4.0% / 機関 23.2% / 個人 52.3%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率2.49%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)996.2百万円(15銘柄)
役員報酬総額 / 役員数131.4百万円 / 14名
平均年間給与(提出会社)627万円(前期比 +4.7%)
従業員数(連結)352名
監査報酬 / 非監査報酬33.7百万円 / —
平均勤続年数13.9年
女性管理職比率3.9%
従業員1人当たり売上40.9百万円
従業員1人当たり営業利益4.6百万円
政策保有株式の対純資産比6.7%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長執行役員 中野 強
本社所在地大阪府大阪市中央区南船場一丁目18番17号
市場 / 業種東証スタンダード / ガラス・土石製品
決算期3月
従業員数(連結)352名
EDINETコードE35497

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・8,707,200株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-22確認書 ↗
2025-12-22変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2025-11-18変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2025-11-13確認書 ↗
2025-10-06変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2025-08-27変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2025-06-23確認書 ↗
2025-01-15変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2024-11-13確認書 ↗
2024-07-29変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2024-07-22変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2024-06-26確認書 ↗
2024-02-13確認書 ↗
2023-12-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / SMBC日興証券株式会社
2023-11-20確認書 ↗
2023-11-13確認書 ↗
2023-06-26確認書 ↗
2022-11-30変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2022-11-25変更報告書 ↗ / 大橋 健一
2022-08-23変更報告書 ↗ / 大橋 健一
2022-07-19大量保有報告書 ↗ / 光通信株式会社
2022-06-24確認書 ↗
2022-05-30変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2022-04-05変更報告書 ↗ / 大橋 健一
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社(ジェイ アイ シー ベトナム有限会社、以下、この項においてJICベトナム)の計2社で構成されており、建築関連、プラント関連の工事、国内外での製品等の販売を主な事業として取り組んでおります。当社グループは、ゾノトライト系けい酸カルシウムを基材とした各種の保温材、防耐火建材等の製造、販売、及び設計・施工、関連資材の販売、並びにアスベスト関連のコンサルティング、除去工事等を行っております。当社グループの製品は、1000℃に耐えうる耐火性、断熱性等の性能と、軽量で加工しやすく、経年変化が少ないなどの特性を持ち、高層建築物や石油化学プラント、火力・原子力発電所等において、耐火材、不燃材、保温材等として、幅広く使用されております。 当社及び当社の関係会社の事業における、当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分はセグメントと同一の区分であります。 セグメント製品等カテゴリ主な製品・サービス等主な関係会社建築関連建材耐火被覆材鉄骨耐火被覆材当社ケーブル延焼防止材内装建材不燃内装建材調湿建材・不燃断熱建材多機能材工芸用ボード・CFRP用型材無機粉体完成工事耐火被覆工事免震装置耐火被覆工事ケーブル延焼防止工事アスベスト除去工事プラント関連保温材プラント用保温材当社、JICベトナム工業用断熱材耐火被覆材ケーブル延焼防止材当社鉄骨耐火被覆材完成工事保温保冷工事・関連工事プラント耐火被覆工事ケーブル延焼防止工事工業炉耐火断熱工事アスベスト除去工事 (1) 建築関連a) 建材当社は、ゾノトライト系けい酸カルシウム材を基材として、以下のような建材等を提供しています。ⅰ)耐火被覆材:熱に弱い鉄骨のはり・柱、免震装置といった建物の構造部材を被覆して、火災時に構造部材を火炎や熱から護り、建物の倒壊を抑制することで、人命や財産を護る役割を担う耐火材として、建築基準法に基づく認定を取得した製品を提供しています。ⅱ)内装建材:建築基準法では特定条件の建築物やその部位に対し、火災時の延焼抑制のために燃えない建材(不燃建材)を使用することが義務付けられており、当社では、けい酸カルシウム板を、デザイン加工できる不燃の内装材として供給しています。他にも、非常用発電機等の煙突用断熱材や、文化財等を保管する展示ケース・収蔵庫の湿度環境を整える調湿建材としても供給しています。ⅲ)多機能材:当社のけい酸カルシウム材は、加工性・吸水性等の機能を併せ持っており、建材以外の用途に加工しやすさを活かしたCFRP用型材、彫刻・刻字向け工芸用ボードや、洗剤に使用するための吸油性の高い無機粉体等を販売しています。b) 完成工事当社では、耐火被覆材の販売にとどまらず、施工請負までを一貫して行っています。耐火被覆材は、建築物の火災安全性を担保するものであり、自社工事の場合は責任施工となり、協力会社に施工を依頼しますが管理業務は当社の社員が行い、要求事項が充足されているか責任を持ちます。万一、契約不適合責任期間内に生じた不具合は、全て当社の責任で修復します。また、製造と施工を一貫して行うことで顧客の改善要望を製品設計に円滑に反映する体制を保持しています。他に、建物に施工された吹付けアスベストや、アスベスト含有建材の除去工事も請け負っています。 c) その他顧客の要求に応じて要求に関連する商品を仕入れて提供する事業も行っております。主要なものとして、建物の鉄骨はりにスリーブ管等を設置するための貫通孔用の耐火被覆材があります。高性能熱膨張性耐火ゴムシートを利用した商品となっております。 (2) プラント関連a) 保温材当社は、ゾノトライト系けい酸カルシウム材を基材として、以下のような保温材等を提供しています。ⅰ)プラント用保温材:プラント施設は様々な温度域の設備があり、その中でもボイラーや反応器などの熱設備や高圧蒸気用の温熱配管等は内部が高温になるため、熱を逃がさないようにする保温を行う必要があります。種々の保温材のうちでも、1000℃の高い耐熱性を持つけい酸カルシウム保温材は、これらの熱設備等に対して適性が高い保温材として採用されています。また、東南アジア・東アジアを中心とした海外プラントでの保温材需要に対応して、JICベトナムで、バイオマス(もみ殻)を原燃料としたけい酸カルシウム保温材を製造し、供給しています。ⅱ) 工業用断熱材:高い耐熱性が要求される工業炉の断熱材や、蓄熱暖房機やスチームオーブンレンジ等の断熱材等にけい酸カルシウム断熱材を供給しています。また、顧客からの要求に応じて他材料との複合材の開発等も行っています。b) 耐火被覆材当社は、建築の耐火被覆材のノウハウを応用して、ゾノトライト系けい酸カルシウム材を基材としたプラントにおける鉄骨部材の耐火被覆材を提供しています。c) 完成工事当社ではけい酸カルシウム保温材の販売にとどまらず、その施工請負までを一貫して行っており、高性能断熱材を製造し、それを用いて断熱工事を行うことで顧客の事業における省エネ効果やCO2排出の削減に貢献し、より高いレベルの品質管理を実現しています。また、自社製保温材以外の他種の保温材(プラント用保温材は上述のように様々な温度域があり、場所に応じて適した保温材が選定されます)を用いての施工も行い、プラント全体の保温保冷工事を一括して行う体制を整えています。他に、施工されたアスベスト含有建材の除去工事も請け負っています。d) その他顧客の要求に応じて要求に関連する商品を仕入れて提供する事業も行っております。主要なものとして、上記a)に記載したJICベトナムの製品であるけい酸カルシウム保温材があります。当社のけい酸カルシウム保温材との違いは、もみ殻を燃料とし、燃え残った灰を保温材の原料として利用したバイオマス商品となっていることであります。 事業系統図は、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法当社の報告セグメントは、当社及び連結子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、製品・サービス別の事業本部を置き、事業活動を展開しております。従って、当社は事業本部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「建築関連」及び「プラント関連」の2つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類「建築関連」は、不燃建築材料の製造、販売並びに、鉄骨耐火被覆工事等の設計、施工を行っております。「プラント関連」は、保温保冷断熱材の製造、販売並びに保温、保冷、断熱、耐火工事の設計、施工を行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表計上額(注2)建築関連プラント関連計売上高 外部顧客への売上高4,458,3257,764,57612,222,902-12,222,902計4,458,3257,764,57612,222,902-12,222,902セグメント利益800,0181,258,2792,058,298△1,030,8491,027,449セグメント資産3,289,1994,367,3587,656,55810,153,36917,809,928その他の項目 減価償却費176,779104,711281,49120,551302,042 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額160,24540,304200,549207,511408,061 (注) 1.調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額△1,030,849千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額10,153,369千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社資産であります。 (3) 減価償却費の調整額20,551千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社資産であります。 (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額207,511千円は、各セグメントに配分していない固定資産の増加分であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表計上額(注2)建築関連プラント関連計売上高 外部顧客への売上高5,114,8369,278,98414,393,820-14,393,820計5,114,8369,278,98414,393,820-14,393,820セグメント利益1,097,8961,668,1452,766,041△1,154,3721,611,668セグメント資産3,424,1424,878,6578,302,80010,537,64418,840,444その他の項目 減価償却費176,58490,833267,41759,584327,002 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額120,43264,703185,136128,291313,427 (注) 1.調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額△1,154,372千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額10,537,644千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社資産であります。 (3) 減価償却費の調整額59,584千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社資産であります。 (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額128,291千円は、各セグメントに配分していない固定資産の増加分であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 4 顧客との契約から生じる収益を分解した情報(単位:千円) 報告セグメント建築関連プラント関連計一時点で移転される財及びサービス2,458,7151,992,1924,450,907一定の期間にわたり移転される財及びサービス1,999,6105,772,3847,771,994顧客との契約から生じる収益4,458,3257,764,57612,222,902その他の収益---外部顧客への売上高4,458,3257,764,57612,222,902 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 4 顧客との契約から生じる収益を分解した情報(単位:千円) 報告セグメント建築関連プラント関連計一時点で移転される財及びサービス2,803,2821,622,3404,425,623一定の期間にわたり移転される財及びサービス2,311,5537,656,6439,968,196顧客との契約から生じる収益5,114,8369,278,98414,393,820その他の収益---外部顧客への売上高5,114,8369,278,98414,393,820 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 報告セグメント(千円)全社・消去(千円)合計(千円)建築関連プラント関連 減損損失-39,211-39,211 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 報告セグメント(千円)全社・消去(千円)合計(千円)建築関連プラント関連 減損損失-8,117-8,117 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下の通りであります。 (1)景気変動、経済情勢等のリスク当社グループの主要製品であるけい酸カルシウム保温材の主な需要先は石油・石油化学、電力・ガス、鉄鋼等の業種における設備投資動向に依存し、また、けい酸カルシウム耐火被覆材についてはオフィスビルや物流施設等の建設需要の動向に依存し、内外の景気動向や経済情勢の影響を受けます。また、建築物やプラント全体の建設費用の高騰があった場合は、けい酸カルシウム以外の保温材、耐火被覆材との価格競争を惹起する可能性があり、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 原材料・エネルギー等価格の変動及び調達に関するリスク当社グループの製品の主な原材料は石灰石、珪石等であり、また、製造工程において熱源として天然ガス等を使用しています。原材料及びエネルギー価格の上昇があった場合や、地政学リスク等により需給のひっ迫により安定的調達が困難となった場合、あるいは、物流業界の労働時間管理強化による製品・商品の運賃の上昇があった場合には、当社グループの製造コストを上昇させ、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループの調達する多くの原材料において高い純度を求めていること等により仕入先は限定されることが多く、これに伴い調達先の確保が困難となるリスクがあります。 (3) 人材の確保・育成に係るリスク従業員一般での人材確保ができない場合には、適切な労働環境の確保が困難となるリスクがあります。特に建設事業においては、有資格者の確保が事業を継続していくための基盤となっており、建設現場では主任技術者の配置が必須であり、今後の業容拡大のためには、人材の採用及び教育研修実施・内容の充実により、専門的な知識を持った人材の確保・育成をすることが重要な経営課題であると認識しております。有資格者の採用及び社員の資格取得の促進に注力しておりますが、急激に業容が拡大する等して必要な人材の確保が追いつかない場合や、採用に係るコストが上昇した場合には、事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) アスベストによる健康被害者への補償のリスク過去に建設現場等において石綿に曝露し、これが原因で肺癌等の疾病に罹患した作業員及びその遺族等が、集団で国及び建材メーカー多数を相手に損害賠償請求の裁判を提起しております。当社もその建材メーカー多数の中の1社として現在係争中であります。当社はこれまで当社製品と原告の発病との明確な因果関係が認められたごく一部の事案を除き、集団訴訟において敗訴となったことはありません。但し、当社製品と原告の発病との明確な因果関係が認められた場合等は敗訴となる可能性があり、必要な場合、合理的な方法で訴訟損失引当金の計上の要否を検討してまいります。このように、アスベスト健康被害に関し、個別に損害賠償請求の提訴を受けた場合も含めて、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは、当社起因のアスベスト疾病により死亡または療養されている従業員及び元従業員に対して、社内規定に基づき補償金を支払っており、今後もアスベストによる健康障害者への補償費用等の負担が継続していく可能性があります。なお、補償金支払の対象者が発生した都度、検討し、健康被害補償引当金を計上しています。 (5) 労働災害に関わるリスク当社グループが関与する工事現場においては、労働災害の防止や労働者の安全と健康管理のため、労働安全衛生法等に則り安全衛生体制の整備、強化を行っております。当社では、社内に安全衛生委員会を設置し、日常的な安全衛生教育を実施している他、経営幹部等による安全パトロールを実施する等、事故の未然防止を図るための安全管理を徹底しております。しかしながら、万が一重大な労働災害が発生した場合には、当社に対する社会的信用が毀損し、ひいては受注活動に影響が及ぶ等、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 経営成績の季節変動性に関するリスク当社グループの製品の販売については、大きな季節変動はありませんが、工事については、工事完了時期が年度末付近に集中することから、下期に偏重する傾向があります。万一、比較的大きな案件で何らかの事情で工事の完了が遅れることになる場合には、予定の売上が上がらずに翌期にずれるなど、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 海外事業に伴うリスク当社グループは、連結子会社の立地するベトナムをはじめ東南アジア地域において、事業展開を行っております。これらの地域におけるテロ、戦争、疫病等社会的混乱の発生、社会インフラの未整備による停電や物流の停滞等予期せぬ事象、商慣習の違いから生じる取引先との予期せぬリスクの顕在化等によって、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが拠点を持つベトナムにおいて、税法をはじめとした法令改正、貿易障壁の発生、反日デモや不買運動等が発生した場合、あるいは、移転価格税制等に基づく課税等が生じた場合にも当社グループの事業活動に悪影響を及ぼす可能性があります。これらの事象については、当社グループの取引先において発生した場合も、当社グループの事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 協力会社の確保に関するリスク当社グループは、工事の施工管理を行っており、優秀な協力会社の確保が必要不可欠であります。現状は、長年取引を行っている協力会社を中心として受注工事に対応できる十分な施工能力を有しておりますが、万が一主要な協力会社との協力関係に不測の事態が発生し、施工能力に問題が生じた場合もしくは外注コストが上昇した場合には、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)自然災害等に関わるリスク当社グループは、国内外に複数の生産拠点などを有しております。万一、当該拠点のいずれかにおいて大規模な地震、風水害、疫病等の自然災害が発生した場合には、保有設備の復旧活動に関する安全確認、施工中物件の工事の遅延、一時的な生産の停止による出荷の遅延等により多額の費用が発生し、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)収益及び費用の計上基準に関わるリスク工事契約において、一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗に基づく収益を計上しております。なお、進捗度の見積りの方法は、発生した原価の累計額が工事原価総額に占める割合(インプット法)で算定しております。工事原価総額等の見積りは、工事の完成引渡しまでに必要となるすべての工事内容に関する原価を見積って算定しており、工事着手後に工事内容の変更が生じた場合は、適時・適切に再見積りを行っております。当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動によって影響を受ける可能性があり、実際に発生した工事原価及び工事収益総額が見積りと異なった場合や、異なる結果になると見込まれた場合には、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (11)不採算工事の発生に対するリスク当社グループは、工事にあたり適切な積算を行っておりますが、想定外の追加原価等により、万一不採算工事が発生した場合には、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (12)情報セキュリティに関わるリスク当社グループは、事業活動を通じて、取引先の個人情報及び機密情報を入手することがあり、また、営業上・技術上の機密情報を保有しています。これらの情報について、情報の管理に関する諸規定等の整備・充実や従業員等への周知・徹底を図るとともに、サイバー保険に加入するなどの対策を強化しておりますが、サイバー攻撃、不正アクセス等により、情報流出や重要データの破壊、改ざん、システム停止等が生じた場合には、当社グループの信用低下や財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (13)債権管理のリスク当社グループでは、取引先に対して、売掛金や差入保証金などの債権を有しております。取引先の与信管理については細心の注意を払っておりますが、取引先の業績悪化や倒産等により、売上債権の回収に支障が出た場合は、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (14)法的規制、コンプライアンス等についてのリスク当社グループは、建設業法に基づき国土交通省より特定建設業・一般建設業の許可を得ているほか、建築基準法、消防法、労働安全衛生法、環境基本法等、幅広い法規による規制を受けており、それらに従って事業を行う必要があります。また、当社グループの工場は、環境関連、労働安全衛生関係で、国内外の政府や自治体の監督を受けております。当社グループでは、事業継続のため、これらの法令等を含めたコンプライアンスが遵守されるよう、役職員に対して研修等を通じて周知徹底を図ることで、これらの適用法令等に対応できる体制を構築しております。現時点で事業継続に支障を来す事項はありませんが、今後、何らかの理由により適用法令等の違反が発生した場合には、処罰、処分その他の制裁を受け、損害賠償等の責を負い、当社グループの社会的信用やイメージが毀損することにより、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものです。 ① 財政状態及び経営成績の状況当社グループの業績につきましては、建築関連では、工事部門は物流施設やオフィス等の耐火被覆工事の受注が増加し、工事売上高は前年同期を上回りました。また、販売部門におきましても、住宅向け耐火被覆材や煙突用ライニング材の販売が好調に推移し、販売売上高は前年同期を上回りました。この結果、建築関連セグメント全体の売上高は前年同期を上回る水準となりました。プラント関連では、販売部門でメンテナンス案件向け保温材の需要が減少したものの、工事部門では鉄鋼・化学・石油分野等のメンテナンス工事および建設工事が堅調に推移したことから、プラント関連セグメント全体の売上高は前年同期を上回りました。また営業利益面では、人件費の上昇や環境事業の試験設備導入に伴う販管費の増加があったものの、売上総利益の増加により増益となりました。なお、親会社株主に帰属する当期純利益については、営業利益の大幅な増加により前期比で増加しました。その結果、当社グループにおける当連結会計年度の売上高は14,393,820千円(前年同期比17.8%増)、営業利益1,611,668千円(前年同期比56.9%増)、経常利益は1,603,588千円(前年同期比55.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,177,863千円(前年同期比51.7%増)となりました。 セグメント別の経営成績は以下の通りであります。<建築関連>工事部門においては、物流施設、オフィス、官公庁等向けの耐火被覆工事で大型案件の受注が増加し、工事売上高は前年同期比で増加となりました。一方、販売部門においては、住宅向け耐火被覆材の販売量が増加したことに加え、前期計画していた大型案件向け煙突ライニング材の受注があり、販売売上高は前年同期比で増加しました。以上の結果、工事及び販売を合わせた建築関連全体の売上高は5,114,836千円(前年同期比14.7%増)となりました。<プラント関連>工事部門においては、鉄鋼・化学・石油分野のメンテナンス工事および建設工事が当初想定を上回る水準で堅調に推移した結果、工事売上高は前年同期比で増加しました。一方、販売部門においては、メンテナンス案件向け保温材等の出荷が減少し、販売売上高は前年同期比で微減となりました。以上の結果、工事及び販売を合わせたプラント関連全体の売上高は9,278,984千円(前年同期比19.5%増)となりました。 当連結会計年度末の財政状態は、次のとおりであります。当連結会計年度末の総資産は前連結会計年度末に比べて1,030,516千円増加し、18,840,444千円となりました。 (流動資産)流動資産については前連結会計年度末に比べて779,963千円増加し、12,323,104千円となりました。これは主に、売掛金が113,818千円、受取手形が41,260千円減少したものの、完成工事未収入金が438,735千円、契約資産が401,765千円、電子記録債権が78,002千円増加したことによるものであります。(固定資産)固定資産については前連結会計年度末に比べて250,553千円増加し、6,517,340千円となりました。これは主に、建設仮勘定が95,474千円減少したものの、投資有価証券が334,069千円増加したことによるものであります。(流動負債)流動負債については前連結会計年度末に比べて166,471千円減少し、2,805,283千円となりました。これは主に、未払法人税等が272,374千円増加したものの、支払手形及び買掛金473,753千円減少したことによるものであります。(固定負債)固定負債については前連結会計年度末に比べて94,300千円増加し、1,234,575千円となりました。これは主に、健康被害補償引当金が23,283千円、役員退職慰労引当金が15,120千円減少したものの、長期借入金が136,250千円増加したことによるものであります。(純資産)純資産については前連結会計年度末に比べて1,102,687千円増加し、14,800,585千円となりました。これは主に、利益剰余金が857,715千円、その他有価証券評価差額金が220,878千円増加したことによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末と比較して83,470千円減少し、4,816,120千円となりました。 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動により得られた資金は、639,230千円(前年同期は897,093千円の獲得)となりました。これは主に、売上債権及び契約資産の増加額763,425千円、仕入債務の減少額452,131千円、法人税等の支払額220,562千円により減少したものの、税金等調整前当期純利益1,595,471千円、減価償却費327,002千円により増加したことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動により支出した資金は、430,530千円(前年同期は251,956千円の支出)となりました。これは有形固定資産の取得による支出320,234千円、定期預金の預入による支出130,111千円により減少したことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により支出した資金は、297,659千円(前年同期は396,330千円の支出)となりました。これは主に、長期借入金による収入536,250千円、短期借入金の純増額50,000千円により増加したものの、長期借入金の返済による支出563,750千円、配当金の支払額320,147千円により減少したことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)建築関連3,365,155119.4プラント関連5,466,64695.3合計8,831,802103.3 (注) 1.セグメント間取引については相殺消去しております。2.金額は、工事原価、製造原価によっております。 b.受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)建築関連4,360,28588.21,589,63967.8プラント関連8,863,631110.21,344,90976.4合計13,223,916101.82,934,54971.5 c.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)建築関連5,114,836114.7プラント関連9,278,984119.5合計14,393,820117.8 (注) 1.セグメント間取引については相殺消去しております。2.総販売実績に占める割合が10%以上である販売先は、該当ありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されています。連結財務諸表の作成にあたり、期末時点の状況をもとに、種々の見積りと仮定を行っていますが、それらは連結財務諸表に影響を及ぼします。なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下の通りであります。a. 繰延税金資産当社グループは、繰延税金資産について定期的に回収可能性を検討し、回収可能性の判断においては、将来の課税所得見込額と実行可能なタックス・プランニングを考慮して、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると考えられる範囲で繰延税金資産を計上しています。将来の課税所得見込額はその時の業績等により変動するため、課税所得の見積に影響を与える要因が発生した場合は、回収可能額の見直しを行い繰延税金資産の修正を行うため、当期純損益が変動する可能性があります。b. 健康被害補償引当金アスベスト(石綿)健康被害を受けた元従業員等に対する支払に備えるため、将来発生すると見込まれる補償額を計上しております。対象者が増加した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。c. 完成工事高及び完成工事原価の計上工事契約において、一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗に基づく収益を計上しております。なお、進捗度の見積りの方法は、発生した原価の累計額が工事原価総額に占める割合(インプット法)で算定しております。想定していなかった原価の発生等により工事進捗度が変動した場合は、完成工事高及び完成工事原価が影響
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは、1914年の創業以来、保温・断熱分野で事業を展開し、さらに1966年に世界で初めて1000℃の耐熱性を有するゾノトライト系けい酸カルシウム材の製造技術を開発した後は、耐火・耐熱分野へと進出し、製品開発と用途開拓に努めてまいりました。当社の主たる事業である保温・断熱材、耐火・耐熱材の製造販売・施工は、各々SDGs7(クリーンなエネルギーをみんなに)及びSDGs13(気候変動に具体的な対策を)、SDGs11(住み続けられるまちづくり)に貢献するものであります。すなわち当社の存在意義は、サステナブルな社会の実現に貢献することにあると考えております。このことは1977年に定めた当社の社是(信頼を高め 付加価値を創造し 人間を豊かにする)に表現されており、すべてのステークホルダーに信頼され、独自の技術をもって新たな付加価値を持つ製品を提供することにより、広く社会に貢献する企業となることを目指しております。 (2) 経営戦略等企業価値向上に向けた取り組みにつきましては、当社では、2024年6月に「サステナビリティ経営の推進」を基本テーマに据えた中期経営計画(対象期間:2024~2026年度。以下、中期経営計画)を策定し、推進しております(詳細は、後述 (4) ①「サステナビリティ経営の推進」をご参照)。長期的には、 ①2030年までの7年間で約70億円の投資枠を設けること、 ②チャレンジ戦略枠を創設し、研究開発、人材育成分野を中心に社員に新たな創意工夫を施した事業や方策への挑戦を促すことを掲げております。サステナビリティに取り組む当社の姿勢を明確にするために、これに併せて、サステナビリティ基本方針を2024年6月に定めました(2.2-1参照)。 (3) 経営環境最近の事業環境の変化として、以下のような変化が生じていると認識しております。 ① 中東情勢の悪化による資源価格の上昇や世界経済の減速が懸念される事態となっており、米国の通商政策や金融資本市場の変動などによる影響もあり、今後も、地政学リスクが一層不透明さを増す可能性があります。 ② カーボンニュートラルに向けた、プラント事業の顧客(主に電力、石油、化学、鉄鋼分野)での取組み(SAF、アンモニア燃料、ケミカルリサイクル原料への切り替え等)が始まっていますが、従来燃料とのコスト差が大きな課題であり、商用化のスピードは不透明な部分があります。 ③ わが国における少子高齢化の影響が当社の採用活動にも影響を与え、希望通りの新卒採用ができない状態が続いています。 ④ 1960年に操業を開始した岐阜工場は、操業開始60年余りを経過し、安定操業を確保するための対策を検討する時期になっています。 ⑤ 資本コスト経営に対する要請が強まり、企業に対して「資本を十分に活用した経営を行っているか」の説明責任が益々求められるようになっています。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題としては、主に下記の8点があります。 ① サステナビリティ経営の推進2024年6月に開示した「中期経営計画(2024~2026年度)~2030年を見据え、環境×技術がつなぐサステナビリティ経営~」に基づき、以下の取組みを推進します。主要方策を次ページに示します。中期経営計画に示しておりますように、2030年までの目標として、PBR1倍、ROE10%以上の水準を目指してまいります。そのために、成長投資を2030年度までの7年間で約70億円の投資枠を設けて実施してまいります。重点方策は以下のとおりです。1) 環境分野において、需要家のカーボンニュートラル化への対応(保温材や保温工事の受注)による事業拡大を図る他、廃棄物やバイオマスサーキュラーエコノミー関連の新事業の開拓に取り組みます。2)環境貢献として、自社工場におけるCO2削減の推進、自社製品材のリサイクル利用の促進を行ってまいります。3) 防災まちづくりへの貢献として、耐火建材の機能向上等による事業拡大、高耐熱製品の新製品開発、新用途開拓を推進してまいります。4)成長基盤の構築として、研究生産体制の整備(生産設備の更新等)、人的資本経営の推進(働きがい改革等)を推進してまいります。5)ステークホルダーとの共創(株主への還元など)に取組みます。中期経営計画の概要については、以下をご参照ください。⇒https://x.gd/V3uFj 注.持続可能な航空燃料 ②販売・工事の強化と生産体制の再構築1)国内外の販売・工事の強化国内市場につきましては、建設投資を確実に受注につなげられるよう営業力の強化を図るとともに、更なる工事管理強化による採算性の向上を図り、また、新市場の開拓及び新規商品の開発を推進してまいります。・建築事業:耐火被覆材の新用途開発、新製品開発、既存製品の性能・機能の向上・プラント事業:保温材の新用途開発、保温工事の常駐現場拡大、建設案件の営業強化・海外事業:各国販売店との協調を通じた海外営業の推進2)生産体制の再構築 当社グループの国内外の生産設備の再編・集約、老朽設備の更新により、省エネ化、GHG排出量削減、生産性の向上を図ってまいります。A) 保温材(ボード)の製造を当社子会社のベトナム工場に移管し、同工場の稼働率を高め、生産性の向上を図ります。B) 耐火被覆材の製造について、岐阜工場の老朽設備を北勢工場での製造ラインの移設更新にて対応し、省エネ化、生産性向上を図ることを検討します。 ③ 人的資本経営の推進1)JIC版働きがい改革の推進を、(a)経営トップの意識改革、(b)経営戦略としての「人事戦略・方針」策定、(c)人事施策・方針の見直し、(d)社員との双方向の対話、を核として進め、従業員エンゲージメントの向上を図ります。2)企業価値の向上及び社員の成長を目指し、社員教育の強化、有能な人材の確保に努めてまいります。3)健康経営の推進に一層努めてまいります。4)次世代経営者及び次世代幹部候補者の育成に努めるとともに、女性社員、外国人、中途採用者を含めた多様な人材の育成(ダイバーシティーの推進)を進めてまいります。5)グローバル人材の確保のため、語学教育の強化、外国人の登用等を通じ、海外業務に対応できる体制を強化してまいります。6)当社の工事分野における総合力の向上のため、協力会社の育成を図ってまいります。 ④ コンプライアンスの徹底1)役職員に対するコンプライアンス教育の徹底(規範意識の向上、ハラスメント防止、インサイダー取引防止、人権尊重など)を行います。2)反社会的勢力とは一切関係を持たない経営を推進します。3)内部通報制度及びハラスメント対策に係る制度の運用改善や周知徹底を進めます。4) 時間外労働の上限規制を遵守します。 ⑤ ガバナンス体制の強化ガバナンス改革の更なる推進を通じて、取締役会・経営会議等の機能の高度化を図ります。1)取締役・監査役・執行役員に対する実効性評価アンケート等で得られた課題への対応を通じて、取締役会・監査役会・経営会議等の運営の改善や社外取締役・社外監査役の機能向上等を図ります。なお、2025年度に実施した実効性評価については、2026年6月に開示予定のコーポレート・ガバナンス報告書において報告の予定です。2)任意の委員会として設置している「指名・報酬等検討委員会」及び「経営諮問委員会」(いずれも取締役会の諮問機関)等の運営を通じて、コーポレート・ガバナンスのレベルアップを図ります。3)取締役会メンバー等により定期的に開催している「役員集中討議」等を活用し、経営の方向性、人的資本経営、財務・資本政策、IR戦略、ガバナンス・コンプライアンス関連、研究開発・知財戦略、生産体制の再構築などの当社が中長期的に取り組むべき経営課題についての議論を深め、着実に実行に移してまいります。 ⑥ 危機管理への対応1)リスク管理委員会を核としたPDCAサイクルの適切な実施により、当社を取り巻く様々な潜在的リスクを事前に認識し、リスクが顕在化しないよう、適切な対策を行ってまいります。2)気候変動への対処が喫緊の課題とされている現状を踏まえ、地震や台風などの自然災害に伴うリスクに対し、適切に対応します。3)海外事業の推進に伴い増加するリスクに対し、適切に対応します。4)社内の労働環境やハラスメント等の人権リスクを適切に把握し、その対策を確実に行ってまいります。5)建設アスベスト損害賠償請求訴訟については、今後とも弁護士との協議を通じて適切に対応してまいります。 ⑦ DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進基幹システムの再構築と周辺システムの開発について、全社的プロジェクトとして検討を進め、DXによる業務の合理化及び高度化に取り組んでまいります。また、オフィス業務においては、ワークフローシステムの活用によるペーパーレス化や、RPAやAIなどを活用した定型業務の自動化を行い、また、研究・生産業務においても、検査工程の自動入力やペーパーレス化、AI活用によるデータ分析や異常検知及び予防保全を行うことで、業務効率化及びコスト削減を図ります。 ⑧ 労働災害・品質クレームゼロへの取組み労働災害、品質クレームゼロを目指し、日頃からの管理の徹底、発生時の原因追究及び対策実施を徹底します。 上記課題に対処し、これからも社会的責任を果たすため、コンプライアンス
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1 関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等該当事項はありません。(イ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引該当事項はありません。 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)工事契約に係る収益認識 ①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度 一定の期間にわたり充足される履行義務に係る収益4,944,0237,005,666 (注)上記金額は原価回収基準により認識した収益を除いております。 ②識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報工事契約において、一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗に基づく収益を計上しております。なお、進捗度の見積りの方法は、発生した原価の累計額が工事原価総額に占める割合(インプット法)で算定しております。工事原価総額等の見積りは、工事の完成引渡しまでに必要となるすべての工事内容に関する原価を見積って算定しており、工事着手後に工事内容の変更が生じた場合は、適時・適切に再見積りを行っております。当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動によって影響を受ける可能性があり、実際に発生した工事原価及び工事収益総額が見積りと異なった場合や、異なる結果になると見込まれた場合は、翌連結会計年度の完成工事高に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主への還元を第一として、配当原資確保のための収益力を強化し、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としております。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。配当金の決定機関は、期末配当については株主総会であります。なお、当社は会社法第459条に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる旨を定めております。第81期事業年度の剰余金の配当につきましては継続的な安定配当の基本方針のもと、普通配当1株当たり40円としております。内部留保資金の使途につきましては、今後の事業展開の備えと研究開発費用として投入していくこととしております。なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 (注) 基準日が第81期事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月24日定時株主総会決議(予定)346,69040
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YG71)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E35497)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

日本インシュレーション株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
5368です。上場市場は東証スタンダード、業種はガラス・土石製品。
5368(日本インシュレーション株式会社)のEDINETコードは?
E35497です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
5368(日本インシュレーション株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長執行役員 中野 強です(有価証券報告書の表紙記載)。
5368(日本インシュレーション株式会社)の本社所在地は?
大阪府大阪市中央区南船場一丁目18番17号です。
5368(日本インシュレーション株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
5368(日本インシュレーション株式会社)の筆頭株主は?
大阪中小企業投資育成株式会社で、保有比率は約10.1%です(2026-03-31基準)。
5368(日本インシュレーション株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で8,707,200株です(発行済株式総数)。うち自己株が39,900株、市場で流通する浮動株は4,812,210株です。
5368(日本インシュレーション株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で3,901名です。上位10名で44.5%を保有します、浮動株比率は55.5%。
5368(日本インシュレーション株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E35497)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。