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株式会社 ヨータイ
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9.0%
投下資本利益率
ROE(実績)2199位
7.3%
有報 報告値
営業利益率781位
12.2%
営業益 36.0億
自己資本比率331位
81.5%
EPS(実績)
134.3
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過57.2億(価格未投入)✓ 自己資本比率81.5%✓ 直近5期連続増収✓ 営業増益>増収(+3.2%>+1.0%)▲ 筆頭株主 ASNFホールディングス合同会社 35.42%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株29.19%

実質キャッシュ超過57.2億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近5期連続増収。売上 259.1→295.9億

営業増益>増収(+3.2%>+1.0%)。利益成長が売上成長を上回る

筆頭株主 ASNFホールディングス合同会社 35.42%(特別決議拒否権級)。実質浮動株29.19%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

実質浮動株29.19%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
295.9
前年比 +1.0%
営業利益
36.0
前年比 +3.2%
経常利益
37.7
前年比 +3.6%
純利益
24.7
前年比 -5.9%
財政状態(BS)
総資産
422.3
前年比 +2.1%
純資産
344.2
前年比 +4.5%
現金
57.5
前年比 -10.4%
有利子負債
0.3
前年比 -83.3%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
25.0
前年比 -43.6%
投資CF
-14.9
財務CF
-16.9
フリーCF
10.8
前年比 -49.5%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)25,91228,25029,12829,30529,585
営業利益(百万)3,4843,596
経常利益(百万)4,1234,1433,7043,6403,770
純利益(百万)2,9662,9713,8782,6232,469
EPS(円)141.3147.3205.5141.7134.3
1株配当(円)43.045.085.090.090.0
営業利益率(%)11.912.2
ROE(%)10.09.712.28.07.3
自己資本比率(%)77.778.476.579.681.5

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)38,75039,64542,53141,37942,234
純資産(百万)30,10931,06532,53132,94834,425
流動資産(百万)29,58429,711
流動負債(百万)6,7086,005
現金(百万)8,5375,8416,4606,4125,748
有利子負債(百万)17028
ネットキャッシュ(百万)6,2425,720
BPS(円)1,460.91,582.51,747.61,797.01,868.3
自己資本比率(%)77.778.476.579.681.5
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)4211,7813,8644,4312,500
投資CF(百万)-1,208-1,954-754-2,245-1,491
財務CF(百万)-2,111-2,536-2,537-2,263-1,689
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 259億 ・ 純利益 30億23/03 ・ 売上高 282億 ・ 純利益 30億24/03 ・ 売上高 291億 ・ 純利益 39億25/03 ・ 売上高 293億 ・ 純利益 26億26/03 ・ 売上高 296億 ・ 純利益 25億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 11.4%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 10.5%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 13.3%25/03 ・ 粗利率 21.3% ・ 営業利益率 11.9% ・ 純利益率 9.0%26/03 ・ 粗利率 21.5% ・ 営業利益率 12.2% ・ 純利益率 8.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 10.0% ・ ROA 7.7% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 9.7% ・ ROA 7.5% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 12.2% ・ ROA 9.1% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 8.0% ・ ROA 6.3% ・ ROIC 9.3%26/03 ・ ROE 7.3% ・ ROA 5.8% ・ ROIC 9.0%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 4億 ・ 投資CF -12億 ・ 財務CF -21億23/03 ・ 営業CF 18億 ・ 投資CF -20億 ・ 財務CF -25億24/03 ・ 営業CF 39億 ・ 投資CF -8億 ・ 財務CF -25億25/03 ・ 営業CF 44億 ・ 投資CF -22億 ・ 財務CF -23億26/03 ・ 営業CF 25億 ・ 投資CF -15億 ・ 財務CF -17億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億10億20億30億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF —23/03 ・ フリーCF —24/03 ・ フリーCF —25/03 ・ フリーCF 21億26/03 ・ フリーCF 11億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —25/03 ・ 設備投資 23億 ・ 減価償却 14億26/03 ・ 設備投資 14億 ・ 減価償却 14億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍2倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 0.14倍23/03 ・ 営業CF/純利益 0.60倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.00倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.69倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.01倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥14123/03 ・ EPS ¥14724/03 ・ EPS ¥20525/03 ・ EPS ¥14226/03 ・ EPS ¥134
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥43 ・ 配当性向 30.4%23/03 ・ 1株配当 ¥45 ・ 配当性向 30.5%24/03 ・ 1株配当 ¥85 ・ 配当性向 41.4%25/03 ・ 1株配当 ¥90 ・ 配当性向 63.5%26/03 ・ 1株配当 ¥90 ・ 配当性向 67.0%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 388億 ・ 純資産 301億23/03 ・ 総資産 396億 ・ 純資産 311億24/03 ・ 総資産 425億 ・ 純資産 325億25/03 ・ 総資産 414億 ・ 純資産 329億26/03 ・ 総資産 422億 ・ 純資産 344億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥1,461 ・ 自己資本比率 77.7%23/03 ・ BPS ¥1,582 ・ 自己資本比率 78.4%24/03 ・ BPS ¥1,748 ・ 自己資本比率 76.5%25/03 ・ BPS ¥1,797 ・ 自己資本比率 79.6%26/03 ・ BPS ¥1,868 ・ 自己資本比率 81.5%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%200%400%600% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —25/03 ・ 流動資産 296億 ・ 流動負債 67億 ・ 流動比率 441.0%26/03 ・ 流動資産 297億 ・ 流動負債 60億 ・ 流動比率 494.8%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 85億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 58億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 65億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 64億 ・ 有利子負債 2億26/03 ・ 現金 57億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 85億23/03 ・ ネットキャッシュ 58億24/03 ・ ネットキャッシュ 65億25/03 ・ ネットキャッシュ 62億26/03 ・ ネットキャッシュ 57億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)11.410.513.38.98.3
ROE(%)10.09.712.28.07.3
ROA(%)7.77.59.16.35.8
総資産回転(回)0.670.710.680.710.70
営業CF率(%)1.66.313.315.18.4
営業CF/純益(倍)0.140.601.001.691.01
配当性向(%)30.430.541.463.567.0
売上 前年比(%)9.03.10.61.0
純資産 前年比(%)3.24.71.34.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥43.0
23/03
¥45.0
24/03
¥85.0
25/03
¥90.0
26/03
¥90.0
配当性向 67.0%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
10.8
9.0%
粗利率
21.5%
アクルーアル比率
-0.1%
売上CAGR
3.4%
EPS CAGR
-1.2%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
8.3%
ROA
5.8%
総資産回転
0.70
実効税率
28.2%
現金変換(CFO/営業益)
0.70
CFO/純益(平均)
0.89
累計営業CF
130.0
FCFマージン
3.6%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.00
BPS CAGR
6.3%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
4.95
純負債/EBITDA
-1.14
インタレストカバレッジ
8323.6
債務返済年数
0.0
配当性向
67.0%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
48
営業利益率
52
純利益率
52
粗利率
44
ROE
50
ROA
52
FCFマージン
51
自己資本比率
63
流動比率
58
純負債/EBITDA
50
アクルーアル比率
47
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
46
EPS CAGR
46
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
29.2%
発行済−上位10−自己株
支配株主
ASNFホールディングス合同会社
35.4% 保有
自己株式
5.88%
1,152,400株 ・簿価14.2億
大株主比率
1. ASNFホールディングス合同会社35.4%
2. 住友大阪セメント株式会社12.9%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.3%
4. 株式会社中国銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)4.9%
5. ヨータイ従業員持株会2.4%
6. 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)2.4%
7. 株式会社三菱UFJ銀行1.6%
8. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.6%
9. 中部鋼鈑株式会社0.8%
10. 田口 三男0.6%
上位10で 69.0%・発行済 19,594,000株・自己株 1,152,400株・浮動株 5,718,600株・株主 6,926名。所有者別(単元): 外国人 1.8% / 機関 17.4% / 個人 30.7%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)3,830.7百万円(22銘柄)
役員報酬総額 / 役員数223.7百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)678万円(前期比 +2.2%)
従業員数(連結)537名
監査報酬 / 非監査報酬42.5百万円 / —
平均勤続年数14.1年
女性管理職比率0.0%
従業員1人当たり売上55.1百万円
従業員1人当たり営業利益6.7百万円
政策保有株式の対純資産比1112.8%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者取締役社長 田 口 三 男
本社所在地大阪府貝塚市二色中町8番1
決算期3月
従業員数(連結)537名
EDINETコードE01147

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・19,594,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社及び連結子会社(営口窯耐進出口有限公司)の2社で構成されており、耐火物等の製造販売、耐火物納入先の需要に応じた築炉工事(エンジニアリング)を主な事業として取り組んでおります。耐火物は鉄鋼業、化学工業、セメント、ガラスなどの高熱工業には不可欠な基礎資材であり、当社は創立以来その専門メーカーとして営業してまいりました。 当社グループの事業における当社及び連結子会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 「耐火物等」鉄鋼用、非鉄金属用、セメント用、ガラス用、その他窯業用及び環境装置関係炉用を主とした、塩基性れんが、高アルミナ質れんが、粘土質れんが、珪石れんが等の各種耐火れんが及び不定形耐火物等を製造販売しております。 「エンジニアリング」耐火物を使用する各種工業用窯炉、環境設備等の設計・施工を行っており、必要に応じてメンテナンス工事等を請け負っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】 1. 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、耐火物事業、エンジニアリング事業を基本にして組織が構成されており、各事業単位で国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社は「耐火物等」及び「エンジニアリング」の2つを報告セグメントとしております。「耐火物等」は、鉄鋼用、非鉄金属用、セメント用、ガラス用、その他窯業用及び環境装置関係炉用を主とした、塩基性れんが、高アルミナ質れんが、粘土質れんが、珪石れんが等の各種耐火れんが及び不定形耐火物等を製造販売しております。「エンジニアリング」は、耐火物を使用する各種工業用窯炉、環境設備等の設計・施工を行っており、必要に応じてメンテナンス工事等を請け負っております。 2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のための会計処理の方法と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他合計耐火物等エンジニアリング計売上高 顧客との契約から生じる収益24,167,0705,138,33429,305,404-29,305,404 外部顧客への売上高24,167,0705,138,33429,305,404-29,305,404(業種別内訳) 鉄鋼12,031,932665,17412,697,106-12,697,106その他12,135,1374,473,16016,608,297-16,608,297セグメント間の内部売上高又は振替高-----計24,167,0705,138,33429,305,404-29,305,404セグメント利益4,723,278716,3195,439,598-5,439,598セグメント資産27,763,8951,985,85329,749,748-29,749,748その他の項目 減価償却費1,313,79727,8711,341,668-1,341,668 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額2,293,43516,1482,309,584-2,309,584 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他合計耐火物等エンジニアリング計売上高 顧客との契約から生じる収益24,177,6615,407,36829,585,030-29,585,030 外部顧客への売上高24,177,6615,407,36829,585,030-29,585,030(業種別内訳) 鉄鋼11,853,528624,91712,478,445-12,478,445その他12,324,1324,782,45117,106,584-17,106,584セグメント間の内部売上高又は振替高-----計24,177,6615,407,36829,585,030-29,585,030セグメント利益4,757,905796,4925,554,398-5,554,398セグメント資産28,485,2012,068,65030,553,851-30,553,851その他の項目 減価償却費1,356,55025,3341,381,884-1,381,884 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額1,440,68812,6141,453,302-1,453,302 4. 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計29,305,40429,585,030「その他」の区分の売上高--セグメント間取引消去--連結財務諸表の売上高29,305,40429,585,030 (単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計5,439,5985,554,398「その他」の区分の利益--セグメント間取引消去--全社費用(注)△1,955,151△1,958,579連結財務諸表の営業利益3,484,4463,595,818 (注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (単位:千円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計29,749,74830,553,851「その他」の区分の資産--セグメント間取引消去--全社資産(注)11,629,42411,680,200連結財務諸表の資産合計41,379,17242,234,051 (注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (単位:千円) その他の項目報告セグメント計その他調整額連結財務諸表計上額 前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費1,341,6681,381,884--42,80140,2321,384,4701,422,117有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,309,5841,453,302--36,48533,5222,346,0691,486,825 (注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社管理部門等の設備投資額であります。 【関連情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名東京製鐵株式会社4,408,832耐火物等及びエンジニアリング 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名東京製鐵株式会社4,273,634耐火物等及びエンジニアリング 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)重要性が乏しいため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名東京製鐵株式会社4,408,832耐火物等及びエンジニアリング
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経済状況当社グループの事業は主に耐火物の製造販売であり、耐火物納入先の需要に応じた築炉工事(エンジニアリング)も行っております。耐火物は鉄鋼業、化学工業、セメント、ガラスなどの高熱工業には不可欠な基礎資材ではありますが、経済状況によっては、顧客の耐火物需要が減少し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。このような状況に対応すべく、営業、研究開発、製造、技術サービスが一体となって、製品の開発及び販売を実施していきます。また、特定の業界の好不況の影響を極力防ぐために多業界への参入を進めていきます。 (2)原材料価格原材料の価格は、原材料生産地域の経済状況、為替相場の変動、地政学的リスク等により、大きく変動する可能性があり、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。このような状況に対応すべく、中国を中心としながらも、多様な調達ルートを確保し、リスクを分散していきます。 (3)価格競争耐火物業界における競争は大変厳しいものがあり、今後も激化するものと考えられます。当社グループは、耐火物の専門メーカーとして製品を供給しておりますが、競合他社が同種の製品をより低価格で提供できることになった場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。このような状況に対応すべく、営業、研究開発、製造、技術サービスが一体となって、誠実かつ機動的な顧客対応を行うとともに、仕入れ原価の低減、合理化設備等の導入などによる生産効率の改善により、一層の原価低減を実施していきます。 (4)海外展開当社は営口窯耐進出口有限公司を2023年6月に完全子会社として設立いたしました。販売について現地動向を随時把握のうえ、適切に対応しておりますが、現地の法的規制や商習慣等は日本と大きく異なっているため、予測不能な事態が発生した場合には当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。このような状況に対応すべく、現地法人と連携し、有事の際に適切に対応できるように、情報収集に努めてまいります。 (5)自然災害等当社グループは岡山県に2工場、大阪府に1工場、岐阜県に1工場の計4箇所の製造拠点を有しております。これらの製造拠点が地震や台風等の自然災害に被災した場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。このような状況に対応すべく、各自治体と連携し、リスク予想を把握するとともに、BCP(事業継続計画)を推進し、被害を最小限にするよう努めてまいります。 (6)感染症拡大によるリスク新型コロナウイルス等の感染症が世界的に拡大し長期化した場合、経済活動の停滞による原材料供給不安、耐火物需要の減少により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。このような状況に対応すべく、情報収集に努め、原材料は在庫水準の適正化、生産面は感染予防策等の実施による生産維持などで、被害を最小限にするように努めてまいります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における我が国経済は、雇用情勢、所得環境が改善に向かい、設備投資も堅調に推移するなど、緩やかな回復基調が持続しています。しかしながら、年度末にかけては、米国およびイスラエルによるイラン攻撃を受けて、国内経済の先行きは不確実性が高まりました。世界的には、米国の通商政策の影響、日中間の緊張感、中東情勢の緊張化により不確実性が高まりました。このような状況のなか、当社グループは、高い収益力を維持するために、お客様のニーズをとらえた新製品の開発、技術サービス員の増員、営業拠点の拡充による積極的な営業展開、設備の合理化による低コスト・安定供給体制の強化、安全第一をモットーにした健康経営の推進、GHG排出量削減に向けた取り組みを継続しておこなってまいりました。この結果、当連結会計年度の売上高は295億85百万円と前年同期に比べ2億79百万円の増収となり、過去最高の売上高を更新しました。増収となった要因は、価格改定に加え、ガラス、セメント、非鉄金属向けの受注増が主な要因であります。営業利益は35億95百万円(売上高営業利益率12.2%)と前年同期に比べ1億11百万円増加し、経常利益は37億70百万円(売上高経常利益率12.7%)と前年同期に比べ1億30百万円の増加となりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、24億69百万円(売上高当期純利益率8.3%)と前年同期に比べ1億53百万円の減少となりました。減益となった要因は、価格改定及び生産量の増加があったものの、公開買付関連費用などの特別損失の計上が主な要因であります。 セグメントごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。(耐火物等) 耐火物等事業につきましては、ガラス向けの受注が増加したこと等により、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比0.0%増の241億77百万円、セグメント利益は前連結会計年度比0.7%増の47億57百万円となりました。 (エンジニアリング) エンジニアリング事業につきましては、非鉄向けの受注が増加したこと等により、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比5.2%増の54億7百万円、セグメント利益は前連結会計年度比11.2%増の7億96百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は57億48百万円となり、前連結会計年度末より6億63百万円減少いたしました。これは、税金等調整前当期純利益の獲得、減価償却費の増加があったものの、配当金の支払い、有形固定資産取得による支出、法人税等の支払額、売上債権の増加が主な要因であります。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動の結果、得られた資金は25億円となりました(前連結会計年度比19億31百万円の減少)。これは主に、法人税等の支払額9億38百万円、売上債権の増加9億円等の減少要因があるものの、税金等調整前当期純利益34億39百万円、減価償却費14億22百万円等の増加要因によるものであります。前連結会計年度に比べて獲得した資金の減少は、売上債権の増減差が主な要因であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動の結果、使用した資金は14億91百万円となりました(前連結会計年度比7億54百万円の減少)。これは主に有形固定資産の取得による支出14億20百万円等によるものであります。 前連結会計年度に比べて使用した資金の減少は、有形固定資産の取得による支出が減少したことが主な要因であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動の結果、使用した資金は16億89百万円となりました(前連結会計年度比5億74百万円の減少)。これは主に、配当金の支払額16億54百万円等によるものであります。 前連結会計年度に比べて使用した資金の減少は、自己株式の取得による支出が減少したことが主な要因であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績イ. 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)耐火物等18,617100.8エンジニアリング4,599105.6合計23,217101.7 (注) 金額は外注を含み、実際原価で表示しております。 ロ. 受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)耐火物等23,854102.89,66096.8エンジニアリング5,05792.733849.2合計28,912100.99,99993.7 (注) 当連結会計年度において、エンジニアリングの受注残高に著しい変動がありました。これは当連結会計年度に実施された大型工事案件の売上計上により受注残高が減少したことが主な要因であります。 ハ. 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)耐火物等24,177100.0エンジニアリング5,407105.2合計29,585101.0 (注) 主な販売先の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先当連結会計年度前連結会計年度販売高(百万円)割合(%)販売高(百万円)割合(%)東京製鐵株式会社4,27314.454,40815.04 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容イ.経営成績当連結会計年度における経営成績につきましては、価格改定に加えてガラス、セメント、非鉄金属向けの受注増により、当連結会計年度の売上高は295億85百万円となりました。売上原価は原燃料価格が上昇したこと等により、232億11百万円となりました。この結果、売上総利益は63億73百万円となり、販売費及び一般管理費27億77百万円を差引いた営業利益は35億95百万円となりました。 営業外損益については、営業外収益は受取配当金1億20百万円、投資有価証券売却益21百万円、不動産賃貸料17百万円、スクラップ売却益11百万円等により2億6百万円となり、営業外費用は固定資産除却損29百万円等により32百万円となりました。この結果、経常利益は37億70百万円となりました。 これにより、売上高経常利益率は前期の12.4%から12.7%となりました。特別損益については、特別損失は公開買付関連費用3億5百万円等により3億31百万円となりました。この結果、税金等調整前当期純利益は34億39百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は24億69百万円となりました。 ロ.財政状態当連結会計年度末の資産合計は、422億34百万円で、内訳は流動資産297億11百万円、固定資産125億22百万円となりました。これは、現金及び預金、原材料及び貯蔵品の減少等があるものの、受取手形及び売掛金、投資有価証券の増加等が主な要因であります。流動資産の主なものは、受取手形及び売掛金101億35百万円(流動資産に占める比率34.1%)、原材料及び貯蔵品59億96百万円(同20.2%)、現金及び預金57億48百万円(同19.3%)、製品52億25百万円(同17.6%)であり、固定資産の主なものは、有形固定資産82億80百万円(固定資産に占める比率66.1%)、投資有価証券38億30百万円(同30.6%)であります。 当連結会計年度末の負債合計は78億8百万円で、流動負債は60億4百万円、固定負債は18億3百万円となりました。これは、電子記録債務、買掛金の減少等が主な要因であります。流動負債の主なものは、電子記録債務18億46百万円(流動負債に占める比率30.7%)、買掛金16億81百万円(同28.0%)、未払費用15億18百万円(同25.3%)であり、固定負債の主なものは、退職給付に係る負債13億79百万円(固定負債に占める比率76.5%)であります。 当連結会計年度末の純資産合計は344億25百万円であり、内訳の主なものは利益剰余金293億67百万円、資本金26億54百万円、資本剰余金17億17百万円等であります。これは、剰余金の配当があったものの、当期純利益の獲得があったことが主な要因であります。 この結果、当連結会計年度末の自己資本比率は81.5%となり、財政状態は概ね良好であると判断しております。 ハ.セグメント情報当連結会計年度末におけるセグメント情報につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ニ.キャッシュ・フロー当連結会計年度末におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは、永年に亘る耐火物製造技術の歴史と経験を後世に継承しつつ、独自の技術を生かして、革新する時代に即した新しい技術と製品を創出し、顧客の満足度を高めるとともに、社会に貢献する誠実な企業を目指しております。 (2)目標とする経営指標当社グループは、収益力の維持とESG経営の推進により、財務価値・非財務価値を高め、社会と調和し、持続的に企業価値を向上し続ける企業を目指しております。このような企業像を実現すべく、売上高経常利益率(経常利益÷売上高)及び自己資本利益率(ROE)を重要な指標として、収益力の強化、企業価値の向上に一層努めてまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略当連結会計年度における我が国経済は、雇用情勢、所得環境が改善に向かい、設備投資も堅調に推移するなど、緩やかな回復基調が持続しています。しかしながら、年度末にかけては、米国およびイスラエルによるイラン攻撃を受けて、国内経済の先行きは不確実性が高まりました。世界的には、米国の通商政策の影響、日中間の緊張感、中東情勢の緊張化により不確実性が高まりました。このような状況のなか、当社グループは、高い収益力を維持するために、お客様のニーズをとらえた新製品の開発、技術サービス員の増員、営業拠点の拡充による積極的な営業展開、設備の合理化による低コスト・安定供給体制の強化、安全第一をモットーにした健康経営の推進、GHG排出量削減に向けた取り組みを継続しておこなってまいりました。今後、耐火物市場の成熟、人口構成の変化、テクノロジーの急速な発達、持続可能な社会への貢献など不確実性が高まっております。このような環境の中、 ①製品・サービスの質の向上による売上拡大 ②低コスト・安定供給体制の強化 ③新たな収益源の育成 ④ESGの推進による経営基盤の構築を進めてまいります。以上の取り組みを実施しながら「財務価値・非財務価値を高め、持続的に企業価値を向上し続ける企業」を目指します。 (4)会社の対処すべき課題当社には、 ①当社が強みを持つ分野での国内・海外需要の取り込み・戦略的な営業体制の構築 ②不確実性の高まりに対応する経営体制の整備 ③原料の備蓄体制の強化と中国以外の調達先の拡大 ④建設業・物流業2024年問題を考慮したサプライチェーンマネジメント ⑤DX推進と人的資本への投資 ⑥さらなる低コスト・省人化を視野に入れた設備投資 ⑦カーボンニュートラル実現に向けた設備投資という課題があります。 当社グループは2024年5月10日に第二次中期経営計画(2024-2026年度)を制定しました。目指す企業像である「収益力の維持とESG経営の推進により、財務価値・非財務価値を高め、社会と調和し、持続的に企業価値を向上し続ける企業」の実現に向けて継続的な体制づくりと新たな収益源の育成を行う期間とし、引き続き、ヒト・モノ・情報への投資を行い、投資効果の拡大を図りながら、環境変化に対応して収益力の強化・収益源の多様化を目指し、一層の業績向上に努めてまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る)等種類会社等の名称 又は氏名所在地資本金又 は出資金 (千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者 との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)主要株主(会社等)住友大阪セメント㈱東京都港区41,654,077セメントの製造及び販売等所有直接 0.39間接 -被所有直接17.65間接 -製品・築炉 工事等の販売製品・築炉工事等の販売(注1)1,965,057売掛金948,712自己株式の取得(注2)560,040-- (注) 1. 取引条件及び取引条件の決定方針等製品・築炉工事等の販売については、市場価格を勘案して一般的取引条件と同様に決定しております。2. 自己株式の取得は、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により取得しており、取引価格は2024年11月14日の終値によるものです。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る)等種類会社等の名称 又は氏名所在地資本金又 は出資金 (千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者 との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)主要株主(会社等)住友大阪セメント㈱東京都港区41,654,077セメントの製造及び販売等所有直接 0.41間接 -被所有直接12.90間接 -製品・築炉 工事等の販売製品・築炉工事等の販売(注)2,023,124売掛金989,857契約資産21,747 (注)取引条件及び取引条件の決定方針等 製品・築炉工事等の販売については、市場価格を勘案して一般的取引条件と同様に決定しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】当連結会計年度において、重要な契約等はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、配当政策を以下のとおり定めております。 当業界における技術の変革と進展のスピードは著しく、生産設備の更新・合理化の投資は、非常に重要であります。この所要資金は、内部資金を充当することを原則としております。配当方針につきましては、安定的な配当の継続を基本に、企業の財務体質の強化を図るとともに内部資金の拡充を進めつつ収益に応じた配当を行うことを基本方針としております。そのような考えのもと、第二次中期経営計画(2024年度~2026年度)においては、収益性及び財務健全性を考慮しましても、株主還元への分配を確保できる見込みであることから、配当による株主還元を重視して、株主還元方針を「連結配当性向60%もしくは1株当たり85円のいずれか高い方を目標とし、また、自己株式取得につきましては、財務状況等を総合的に勘案し、実施を検討する」こととしております。なお、当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めております。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当については以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額829百万円及び1株当たり配当額45円については、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月7日82945取締役会決議2026年6月25日定時株主総会決議(予定)82945
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YHT7)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01147)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社 ヨータイの証券コード(銘柄コード)は?
5357です。
5357(株式会社 ヨータイ)のEDINETコードは?
E01147です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
5357(株式会社 ヨータイ)の代表者は誰ですか?
取締役社長 田 口 三 男です(有価証券報告書の表紙記載)。
5357(株式会社 ヨータイ)の本社所在地は?
大阪府貝塚市二色中町8番1です。
5357(株式会社 ヨータイ)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
5357(株式会社 ヨータイ)の筆頭株主は?
ASNFホールディングス合同会社で、保有比率は約35.4%です(2026-03-31基準)。
5357(株式会社 ヨータイ)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で19,594,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,152,400株、市場で流通する浮動株は5,718,600株です。
5357(株式会社 ヨータイ)の株主数は?
2026-03-31基準で6,926名です。上位10名で69.0%を保有し、浮動株比率は29.2%です。
5357(株式会社 ヨータイ)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01147)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。