5250東証スタンダード情報・通信業
GMOプライム・ストラテジー株式会社
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ROIC120位
53.4%
投下資本利益率
ROE(実績)2138位
7.6%
有報 報告値
営業利益率479位
16.2%
営業益 1.4億
自己資本比率91位
88.5%
EPS(実績)
30.7
25/11期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過12.2億(価格未投入)✓ 自己資本比率88.5%✓ 営業利益率16.19%✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.31x)▲ 筆頭株主 中村 けん牛(国内連絡先) 41.22%(特別決議拒否権級)

実質キャッシュ超過12.2億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.31x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

筆頭株主 中村 けん牛(国内連絡先) 41.22%(特別決議拒否権級)。実質浮動株None%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/11期・単年)

損益(PL)
売上高
8.9
前年比 +3.5%
営業利益
1.4
前年比 -32.3%
経常利益
1.4
前年比 -31.7%
純利益
1.1
前年比 -29.1%
財政状態(BS)
総資産
16.1
前年比 -1.9%
純資産
14.2
前年比 +0.7%
現金
12.8
前年比 -8.2%
有利子負債
0.6
前年比 -39.8%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
1.2
前年比 -9.1%
投資CF
-0.7
財務CF
-1.6
フリーCF
1.2
前年比 -4.8%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1122/1123/1124/1125/11
売上高(百万)560771877857887
営業利益(百万)297287212144
経常利益(百万)146292266212145
純利益(百万)96198185152108
EPS(円)33.569.356.043.530.7
1株配当(円)20.021.022.0
営業利益率(%)38.532.824.816.2
ROE(%)114.684.922.711.27.6
自己資本比率(%)31.645.886.586.388.5

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1122/1123/1124/1125/11
総資産(百万)4167291,5021,6371,607
純資産(百万)1323341,2991,4131,422
流動資産(百万)6671,4441,5301,432
流動負債(百万)239149162158
現金(百万)2875591,3261,3991,285
有利子負債(百万)2118310462
ネットキャッシュ(百万)3471,2431,2951,222
BPS(円)46.1117.2375.5400.6405.0
自己資本比率(%)31.645.886.586.388.5
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1122/1123/1124/1125/11
営業CF(百万)146247156128117
投資CF(百万)39-13-21-38-71
財務CF(百万)-8133630-18-163
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-11期・細目まで)

貸借対照表 43項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中2,676位 →1,2851,399
売掛金9983
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
仕掛品及び半成工事
仕掛品08
前払費用4434
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金23
その他 3,001社中2,986位 →23
流動資産 3,006社中2,904位 →1,4321,530
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物33
減価償却累計額-1-0
建物及び構築物(純額)23
工具、器具及び備品108
減価償却累計額-7-5
工具、器具及び備品(純額)33
有形固定資産 3,066社中3,015位 →56
無形固定資産
特許権711
ソフトウエア68
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他248
無形固定資産 3,036社中2,726位 →3827
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用3324
繰延税金資産53
その他9446
投資その他の資産 3,006社中2,862位 →13274
固定資産 3,009社中2,953位 →175107
資産 3,097社中3,032位 →1,6071,637
負債の部
流動負債
買掛金3023
未払費用3837
契約負債1219
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等1026
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金3641
その他3216
流動負債 3,006社中2,990位 →158162
固定負債
長期借入金
長期借入金2662
固定負債2662
負債 3,097社中3,089位 →184224
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,518位 →454445
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,639位 →414405
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,727位 →590557
自己株式-44-0
株主資本 3,096社中2,884位 →1,4141,407
評価・換算差額等
為替換算調整勘定96
評価・換算差額等96
純資産 3,097社中2,906位 →1,4221,413
負債純資産 3,097社中3,036位 →1,6071,637
損益計算書 38項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高887857
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価391337
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬5358
研究開発費3124
給料及び手当7651
支払報酬6955
支払手数料3732
販売費及び一般管理費352307
売上総利益又は売上総損失(△)496520
販売費及び一般管理費
役員報酬5358
研究開発費3124
給料及び手当7651
支払報酬6955
支払手数料3732
販売費及び一般管理費352307
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,591位 →144212
営業外収益
受取利息20
受取配当金00
為替差益0
営業外収益 3,005社中2,970位 →22
営業外費用
支払利息11
営業外費用12
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,687位 →145212
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,660位 →145212
法人税等 3,092社中2,726位 →3760
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,770位 →3962
法人税等調整額 3,022社中1,262位 →-2-2
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,625位 →108152
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,626位 →108152
その他の包括利益
為替換算調整勘定20
その他の包括利益20
包括利益 3,097社中2,653位 →110152
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,650位 →110152
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,625位 →108152
その他の包括利益
為替換算調整勘定20
その他の包括利益20
包括利益 3,097社中2,653位 →110152
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,650位 →110152
キャッシュ・フロー計算書 31項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,567位 →170196
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,660位 →145212
減価償却費 3,055社中2,963位 →129
受取利息及び受取配当金-2-0
支払利息11
売上債権の増減額(△は増加)-164
棚卸資産の増減額(△は増加)8-8
仕入債務の増減額(△は減少)83
前払費用の増減額(△は増加)-6-6
未収入金の増減額(△は増加)1-3
未払費用の増減額(△は減少)-19
長期前払費用の増減額(△は増加)6-18
その他15-7
利息及び配当金の受取額20
利息の支払額-1-1
法人税等の支払額-54-67
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,509位 →117128
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額20
有形固定資産の取得による支出-1-7
無形固定資産の取得による支出-19-4
定期預金の預入による支出-50-30
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中610位 →-71-38
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-1-1
長期借入金の返済による支出-41-80
株式の発行による収入1831
自己株式の取得による支出-66
配当金の支払額-74-69
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,126位 →-163-18
現金及び現金同等物に係る換算差額20
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,904位 →-11473
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,751位 →1,2851,399
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
保証料償却00
貸借対照表 45項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,2241,357
売掛金9679
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
仕掛品及び半成工事
仕掛品08
前払費用4334
その他57
流動資産1,3701,485
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物33
減価償却累計額-1-0
建物(純額)23
工具、器具及び備品108
減価償却累計額-7-5
工具、器具及び備品(純額)33
有形固定資産56
無形固定資産
特許権711
ソフトウエア68
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他248
無形固定資産3827
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式00
出資金
出資金00
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用3324
繰延税金資産75
その他9446
投資その他の資産13475
固定資産177109
資産1,5461,593
負債の部
流動負債
買掛金3330
未払費用3737
契約負債1219
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金176
未払法人税等1026
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金3641
その他1510
流動負債161169
固定負債
長期借入金
長期借入金2662
固定負債2662
負債187231
純資産の部
株主資本
資本金454445
資本剰余金
資本準備金414405
資本剰余金414405
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金536512
利益剰余金536512
自己株式-44-0
株主資本1,3591,362
純資産1,3591,362
負債純資産1,5461,593
損益計算書 29項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高858826
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価389335
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬5358
減価償却費22
給料及び手当7347
支払報酬6351
支払手数料3632
販売費及び一般管理費339293
売上総利益又は売上総損失(△)469491
販売費及び一般管理費
役員報酬5358
減価償却費22
給料及び手当7347
支払報酬6351
支払手数料3632
販売費及び一般管理費339293
営業利益又は営業損失(△)130198
営業外収益
受取利息20
受取配当金00
営業外収益22
営業外費用
支払利息11
為替差損00
営業外費用12
経常利益又は経常損失(△)132198
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)132198
法人税等3456
法人税、住民税及び事業税3659
法人税等調整額-2-3
当期純利益又は当期純損失(△)98142
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)98142
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)132198
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
保証料償却00
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億5億10億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 売上高 6億 ・ 純利益 1億22/11 ・ 売上高 8億 ・ 純利益 2億23/11 ・ 売上高 9億 ・ 純利益 2億24/11 ・ 売上高 9億 ・ 純利益 2億25/11 ・ 売上高 9億 ・ 純利益 1億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60%80% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 17.1%22/11 ・ 粗利率 71.5% ・ 営業利益率 38.5% ・ 純利益率 25.6%23/11 ・ 粗利率 65.8% ・ 営業利益率 32.8% ・ 純利益率 21.1%24/11 ・ 粗利率 60.6% ・ 営業利益率 24.8% ・ 純利益率 17.7%25/11 ・ 粗利率 55.9% ・ 営業利益率 16.2% ・ 純利益率 12.1%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%50%100%150% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ ROE 114.6% ・ ROA 23.0% ・ ROIC —22/11 ・ ROE 84.9% ・ ROA 27.1% ・ ROIC —23/11 ・ ROE 22.7% ・ ROA 12.3% ・ ROIC —24/11 ・ ROE 11.2% ・ ROA 9.3% ・ ROIC —25/11 ・ ROE 7.6% ・ ROA 6.7% ・ ROIC 53.4%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-2億0億2億4億6億8億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -1億22/11 ・ 営業CF 2億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 0億23/11 ・ 営業CF 2億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 6億24/11 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 0億25/11 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -2億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億1億2億3億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ フリーCF —22/11 ・ フリーCF 2億23/11 ・ フリーCF 2億24/11 ・ フリーCF 1億25/11 ・ フリーCF 1億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億0.1億0.1億0.1億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —22/11 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億23/11 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億24/11 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億25/11 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍2倍 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 営業CF/純利益 1.52倍22/11 ・ 営業CF/純利益 1.25倍23/11 ・ 営業CF/純利益 0.84倍24/11 ・ 営業CF/純利益 0.85倍25/11 ・ 営業CF/純利益 1.08倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円20円40円60円80円 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ EPS ¥3422/11 ・ EPS ¥6923/11 ・ EPS ¥5624/11 ・ EPS ¥4425/11 ・ EPS ¥31
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円0%20%40%60%80% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —22/11 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —23/11 ・ 1株配当 ¥20 ・ 配当性向 35.7%24/11 ・ 1株配当 ¥21 ・ 配当性向 48.3%25/11 ・ 1株配当 ¥22 ・ 配当性向 71.7%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億5億10億15億20億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 総資産 4億 ・ 純資産 1億22/11 ・ 総資産 7億 ・ 純資産 3億23/11 ・ 総資産 15億 ・ 純資産 13億24/11 ・ 総資産 16億 ・ 純資産 14億25/11 ・ 総資産 16億 ・ 純資産 14億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円0%50%100% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ BPS ¥46 ・ 自己資本比率 31.6%22/11 ・ BPS ¥117 ・ 自己資本比率 45.8%23/11 ・ BPS ¥376 ・ 自己資本比率 86.5%24/11 ・ BPS ¥401 ・ 自己資本比率 86.3%25/11 ・ BPS ¥405 ・ 自己資本比率 88.5%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億5億10億15億20億0%500%1,000% 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —22/11 ・ 流動資産 7億 ・ 流動負債 2億 ・ 流動比率 279.3%23/11 ・ 流動資産 14億 ・ 流動負債 1億 ・ 流動比率 969.5%24/11 ・ 流動資産 15億 ・ 流動負債 2億 ・ 流動比率 944.6%25/11 ・ 流動資産 14億 ・ 流動負債 2億 ・ 流動比率 904.6%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億5億10億15億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ 現金 3億 ・ 有利子負債 —22/11 ・ 現金 6億 ・ 有利子負債 2億23/11 ・ 現金 13億 ・ 有利子負債 1億24/11 ・ 現金 14億 ・ 有利子負債 1億25/11 ・ 現金 13億 ・ 有利子負債 1億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億5億10億15億 21/1122/1123/1124/1125/1121/11 ・ ネットキャッシュ —22/11 ・ ネットキャッシュ 3億23/11 ・ ネットキャッシュ 12億24/11 ・ ネットキャッシュ 13億25/11 ・ ネットキャッシュ 12億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1122/1123/1124/1125/11
純利益率(%)17.125.621.117.712.2
ROE(%)114.684.922.711.27.6
ROA(%)23.027.112.39.36.7
総資産回転(回)1.351.060.580.520.55
営業CF率(%)26.032.017.815.013.2
営業CF/純益(倍)1.521.250.840.851.08
配当性向(%)35.748.371.7
売上 前年比(%)-1.337.713.8-2.33.5
純資産 前年比(%)274.3153.9288.98.80.7
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/11
¥—
22/11
¥—
23/11
¥20.0
24/11
¥21.0
25/11
¥22.0
配当性向 71.7%・連続増配 2年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
1.2
ROIC120位
53.4%
粗利率
55.9%
アクルーアル比率
-0.6%
売上CAGR(4年)
12.2%
EPS CAGR
-2.2%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
12.2%
ROA
6.7%
総資産回転
0.55
実効税率
25.7%
現金変換(CFO/営業益)
0.81
CFO/純益(平均)
1.31
累計営業CF
8.6
FCFマージン
13.0%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.11
BPS CAGR
%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
9.05
純負債/EBITDA
-7.86
インタレストカバレッジ
158.0
債務返済年数
0.5
配当性向
71.7%
連続増配
2
希薄化率
3.06%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
61.5 母集団3920社中 275位
総合 →
業種内 総合偏差値(情報・通信業)
56.9 同業598社中 99位
全体275位・同業99位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
71
営業利益率
53
純利益率
52
粗利率
60
ROE
50
ROA
53
FCFマージン
53
自己資本比率
66
流動比率
72
純負債/EBITDA
61
アクルーアル比率
48
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
54
EPS CAGR
44
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
開示比率と一致する基準を確定できず非表示
支配株主
中村 けん牛(国内連絡先)
41.2% 保有
自己株式
自社株なし ・簿価0.4億
大株主比率
1. 中村 けん牛(国内連絡先)41.2%
2. 中村 八千代(国内連絡先)18.4%
3. 株式会社エアトリ3.3%
4. 大島 義裕1.5%
5. 北川 誉人1.2%
6. 株式会社イントラスト1.1%
7. 楽天証券株式会社共有口0.9%
8. JPモルガン証券株式会社0.8%
9. 株式会社SBI証券0.6%
10. 宮坂 仁0.6%
上位10で 69.6%・発行済 3,552,000株・自己株 —株・浮動株 —株・株主 2,141名。所有者別(単元): 外国人 0.5% / 機関 3.8% / 個人 91.2%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.56%(取締役 4名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数52.7百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)765万円
従業員数(連結)28名
監査報酬 / 非監査報酬27.0百万円 / —
平均勤続年数5.2年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上31.7百万円
従業員1人当たり営業利益5.1百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役 吉政 忠志
本社所在地東京都千代田区一番町8番地 住友不動産一番町ビル1階
市場 / 業種東証スタンダード / 情報・通信業
決算期11月
従業員数(連結)28名
EDINETコードE38367

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/11期末 基準・3,552,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-07-13確認書 ↗
2026-02-25確認書 ↗
2026-01-14変更報告書 ↗ / 中村 けん牛
2025-12-26変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 中村 けん牛
2025-12-24大量保有報告書 ↗ / GMOインターネットグループ株式会社
2025-12-01変更報告書 ↗ / 中村 けん牛
2025-07-11確認書 ↗
2025-07-11変更報告書 ↗ / 中村 けん牛
2025-02-28確認書 ↗
2024-11-08変更報告書 ↗ / 中村 けん牛
2024-09-27変更報告書 ↗ / 中村 けん牛
2024-07-11確認書 ↗
2024-04-11確認書 ↗
2024-02-29確認書 ↗
2023-10-13確認書 ↗
2023-02-28大量保有報告書 ↗ / 中村 けん牛
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループの事業は、「KUSANAGI Stack」とその開発元としての技術力と知見により、顧客のWordPress等のCMSやWebシステムに関わる課題を解決するものであります。 一般的にCMSの実行環境としては、大きく「レンタルサーバ」と「パブリッククラウド」の2種類に分類されます。これらを比較すると「レンタルサーバ」は安価に導入ができますが、処理性能が低く、またカスタマイズできる範囲が狭いため個人や小規模サイトを対象にしたものです。逆に「パブリッククラウド」は一定の費用は掛かりますが、処理性能が高く、またカスタマイズできる範囲も広いため、中~大規模サイト向けとなっております。 当社が開発した超高速CMS実行環境「KUSANAGI」、Web表示高速化エンジン「WEXAL® Page Speed Technology®」、戦略AI「ONIMARU® David」によって構成するプロダクト群である「KUSANAGI Stack」はパブリッククラウド上で提供されております。「KUSANAGI」及び「KUSANAGI Stack」を利用することで、顧客のWordPress等のCMSやWebシステムを高速かつ安全に稼働させることができ、Webサイトへのアクセス集中によるサーバダウンや表示速度低下の回避が可能になります。 当社サービスは「KUSANAGI Stack事業」の単一セグメントであり、「KUSANAGIマネージドサービス」「クラウドインテグレーションサービス」「ライセンス販売」の3つのサービスがあります。 (1) 当社グループの製品 「KUSANAGI」(クサナギ) 「KUSANAGI」は、WordPress等のCMSやWebシステムを高速かつ安全に動作させるための実行環境です。「KUSANAGI」は当社グループがWordPressのシステムインテグレーターとして培ってきたCMSの高速動作やセキュリティに関する知見をもとに開発を重ねた製品であり、「KUSANAGI」を搭載しない標準的な実行環境(注1) と比べ、メディアサイトなどすべての閲覧者に同一のページを表示するサイトにおいて、ページキャッシュ使用時に約260倍の、会員サイトなど閲覧者(会員)ごとに個別のページを表示するサイトにおいて、キャッシュ非使用時に約1.8倍の高速化を実現します。この高速化により、ページ閲覧者には素早いページの表示や、「KUSANAGI」を利用しているユーザーにおいてはアクセス集中時等、サーバ負荷が高い時でも安定的に閲覧可能なサイト環境の運営が可能になるというメリットを享受することができます。 また、「KUSANAGI」はフリーミアムモデルを採用しており、製品を無償提供することでプロダクトの認知を向上させ、そこから有償の運用保守サービスや有償版のライセンス販売等の有償サービスへ繋げる戦略をとっております。その結果、高速化やその他「KUSANAGI」が提供する利便性が認められ、国内外の主要な26クラウド事業者と直接提携し、2025年5月現在39カ国218リージョンで利用可能となり、2025年6月末現在の累計稼働台数は10万台(注2)を超えております。また、「KUSANAGI」は無償版の他、上位版として「KUSANAGI Business Edition」「KUSANAGI Premium Edition」「KUSANAGI Security Edition」も提供しております。「KUSANAGI Business Edition」はビジネス用途としてベースとなるオペレーティングシステムのEOLまでのアップデートを保証しており、「KUSANAGI Premium Edition」には「WEXAL® Page Speed Technology®」と「ONIMARU® David」を搭載しております。2025年1月に提供を開始した「KUSANAGI Security Edition」は、企業の情報資産と事業継続性を高度なセキュリティ機能で守ることで、リスク低減とガバナンス強化を通じた中長期的な企業価値向上に貢献するソリューションです。なお、競合製品として各種のWordPress高速化プラグインもありますが、これらは、WordPress(アプリケーション)本体にのみ効果がある単一機能のものです。「KUSANAGI」は、アプリケーションだけではなくサーバ(PHPやデータベース等)の処理まで高速化させるため、競合製品と比べて高速化の割合が高くなります。 「WEXAL® Page Speed Technology®」(ウェクサル ページ スピード テクノロジー) 「KUSANAGI」がCMS等のサーバ上でのアプリケーション実行速度を高速化させるのに対して、「WEXAL® Page Speed Technology®」は主としてWebページを構成するHTMLや画像等のリソースの最適化を行い、Webページを閲覧するユーザーの利用するスマートフォン等のクライアント端末とWebページを配信するサーバ間のネットワーク通信の高速化や通信量の削減、ユーザーの閲覧するWebページのブラウザ上でのページ描画の最適化を行うWebサイトの表示高速化エンジンです。 「ONIMARU® David」(オニマル デイヴィッド) 当社が開発する戦略AIを総称して「David」と呼称しており、ONIMARU®はWebシステム・Webサイトのページを解析し最適な高速化戦略を立案するWebサイト最適化版AIソフトウェアです。もともと「WEXAL® Page Speed Technology®」単体では高速化戦略をエンジニアが設定する必要があるところを、本製品により自動的に設定することが可能となり、「WEXAL® Page Speed Technology®」の効果をより高めるための製品となります。 「KUSANAGI Stack」(クサナギ スタック)個別製品ではありませんが、超高速CMS実行環境「KUSANAGI」を中心としたWeb表示高速化エンジン「WEXAL® Page Speed Technology®」、戦略AI「ONIMARU® David」によって構成される当社グループのプロダクト群を総称した名称です。(図)KUSANAGI Stackにおける製品とサービスの関連性Webページが表示されるためには「データ作成」と「データ表示」の2つの処理が必要となります。「データ生成」であるサーバ側の処理を「KUSANAGI」が高速化し、サーバ処理後の「データ表示」を「WEXAL® Page Speed Technology®」と戦略AI「ONIMARU® David」が高速化するため、これらのプロダクト群である「KUSANAGI Stack」を利用することで、トータルで高い高速性が実現でき、閲覧者にストレスの無い閲覧環境を提供することができます。 (2) 当社グループのサービス当社グループのサービスは「KUSANAGI Stack」とその開発元としての技術力と知見により顧客のWeb運用に関わる課題を解決するものであります。 (a) KUSANAGIマネージドサービス 主としてパブリッククラウド上の「KUSANAGI」を中心に展開されたクラウドコンピューティングリソースおよび「KUSANAGI」上で動作するWordPressを中心とするCMSアプリケーションで構成された法人顧客のWebサイト保守・運用をサブスクリプション型の月額課金にて行う、当社グループの主力サービスであります。 監視、障害対応、ソフトウェアのアップデート、バックアップの取得、システムパフォーマンスの改善提案やWordPress関連の技術サポートの提供等のフルマネージドサービスをワンストップで提供しております。オペレーションについてもハイパーオートメーションなどの自動化により省力化を図ることで戦略的な価格設定が可能となっております。 当サービスの特徴は以下のとおりであります。・クラウドインフラから具体的な顧客固有のCMSの動作状況まで一貫したサポートが可能である。・「KUSANAGI」上で動作させるCMSアプリケーションの動作速度が高速になることから標準的なオペレーティングシステム等の実行環境上での運用に比べて、Webページの応答にかかる時間を短縮できるため、Webサイトを閲覧するユーザーには高いUX(ユーザーエクスペリエンス)を提供でき、また、より少ないクラウドコンピューティングリソースでの運用が可能となるためWebサイトの運営者にとってはコストメリットを得やすい・CMSの構築が他社である場合であっても保守・運用を引き受けることが可能である。 (b) クラウドインテグレーションサービス A サービス導入時のシステムインテグレーション 新規にクラウド事業者の環境上で顧客のWebサイトを「KUSANAGI」を利用して構築する際や、顧客の既存のWebサイトをクラウド事業者の環境上で「KUSANAGI」を利用して構築された環境へ移行する際などのクラウド基盤の構築、「KUSANAGI」の初期設定や追加開発、WordPressを中心とするWebアプリケーションの新規または追加開発等を提供しております。 あわせて、アプリケーションやミドルウェアの最新化対応やセキュリティの強化、負荷ボトルネックの解消等、運用においてリスクとなる点を社内の検知システムを利用して事前に対応することで安定した運用を開始できるようにしております。 B サービス運用時の
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】当社グループは、「KUSANAGI Stack事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) KUSANAGIマネージドサービスクラウドインテグレーションサービスライセンス販売合計外部顧客への売上高587,309108,302161,601857,213 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名住友不動産株式会社183,813千円KUSANAGI Stack事業 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) KUSANAGIマネージドサービスクラウドインテグレーションサービスライセンス販売合計外部顧客への売上高598,930128,036160,076887,044(表示方法の変更) 当連結会計年度から、より投資者等への理解に資するため、サービスの性質に着目して製品及びサービスごとの情報の区分を変更しております。従来、収益の発生態様の類似性から「ライセンス販売」に含めていた一部の無形資産の利用許諾収入等については「クラウドインテグレーションサービス」に、また同様に、収益の発生態様の類似性から「クラウドインテグレーションサービス」に含めていた一部のライセンス関連収入については「ライセンス販売」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度について表示の組替えを行っております。 この結果、前連結会計年度の「クラウドインテグレーションサービス」に表示していた132,971千円、「ライセンス販売」に表示していた136,932千円は、「クラウドインテグレーションサービス」108,302千円、「ライセンス販売」161,601千円として組替えております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名住友不動産株式会社153,679千円KUSANAGI Stack事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) KUSANAGIマネージドサービスクラウドインテグレーションサービスライセンス販売合計外部顧客への売上高598,930128,036160,076887,044(表示方法の変更) 当連結会計年度から、より投資者等への理解に資するため、サービスの性質に着目して製品及びサービスごとの情報の区分を変更しております。従来、収益の発生態様の類似性から「ライセンス販売」に含めていた一部の無形資産の利用許諾収入等については「クラウドインテグレーションサービス」に、また同様に、収益の発生態様の類似性から「クラウドインテグレーションサービス」に含めていた一部のライセンス関連収入については「ライセンス販売」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度について表示の組替えを行っております。 この結果、前連結会計年度の「クラウドインテグレーションサービス」に表示していた132,971千円、「ライセンス販売」に表示していた136,932千円は、「クラウドインテグレーションサービス」108,302千円、「ライセンス販売」161,601千円として組替えております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名住友不動産株式会社153,679千円KUSANAGI Stack事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項については、以下のようなものがあります。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を十分に認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針ではありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。また、当社ではリスクの防止及び会社損失の最小化を図ることを目的としたリスク管理規程を設けており、コンプライアンス規程、内部通報規程と合わせてこれら規程の遵守のために、コンプライアンス・リスク管理委員会を設けております。詳細は「第4提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」を参照ください。 発生可能性発生時期影響度 (1)事業環境に関するリスク ① 競合リスク中不特定中 ② クラウド事業者のシステム障害リスク小不特定中 ③ クラウドコンピューティング市場の成長鈍化リスク小不特定小 ④ プラットフォームリスク小不特定小 ⑤ WordPressへの依存リスク小不特定小 (2)事業運営に関するリスク ① 人材の確保リスク中不特定中 ② 知的財産権についてのリスク小不特定小 ③ 技術革新の対応リスク小不特定小 ④ クラウドインテグレーションにおける不具合・瑕疵リスク小不特定小 ⑤ リザーブドインスタンス購入リスク小不特定小 (3)組織運営に関するリスク ① 情報管理体制についてのリスク小不特定小 ② 小規模組織リスク小不特定小 ③ 財務報告に係る内部統制に関するリスク小不特定小 (4)その他のリスク ① 親会社グループとの関係についてのリスク小不特定小 ② 訴訟・係争について小不特定小 ③ 自然災害等のリスク小不特定小 ④ 配当政策について小不特定小 ⑤ 資金使途についてのリスク小不特定小 ⑥ 新株予約権の行使による株式価値の希薄化リスク小不特定小 ⑦ 当社株式の流動性に関するリスク小不特定小 (1)事業環境に関するリスク ① 競合リスク 「KUSANAGI」には強力な競合サービスは現れていないと認識しております。これは「KUSANAGI」の開発や当社主力サービスであるKUSANAGIマネージドサービスの展開においては、アプリケーション(WordPress)に関する知識だけでなく、AWSやMicrosoft Azureなどクラウド環境、オペレーティングシステムやプログラミング言語(PHP)、データベースなどWebサーバに必要とされるすべてのレイヤーに対して高い開発力が必要となるためです。 もし競合の参入があっても競争力を保てるよう、これまで当社グループは既存顧客との対話を通じて顧客ニーズに沿った機能等の開発を積極的に行ってまいりました。今後も、「KUSANAGI」ブランドを確立するとともに、さらなる機能開発、商標権や特許権等の知的財産権の取得及び保持に努めることにより、競争力を維持してまいります。 しかしながら、クラウドインテグレーションサービスにおいては、規模の大小を問わず競合企業が複数存在しており、クラウドの普及に伴い、今後も競合企業の新規参入が予測されます。これら競合他社の中には、当社グループに比べ大きな資本力、技術力、販売力等の経営資源及び顧客基盤等を保有している企業が含まれます。競合企業の動向は市場に大きな影響を与える可能性があり、新規参入の拡大等により、価格面も含め競争が激化し、類似サービスの出現により当社グループが競合企業との差別化を有効に図ることが出来ない場合等には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、技術力の強化、サービス品質の向上等により、主要製品の機能や導入実績、ノウハウによる技術的優位を確保できていると認識しており、このまま先行して実績を積み上げていき他社との差別化を図り、市場での地位を早期に確立してまいります。 ② クラウド事業者のシステム障害リスク 当社グループの事業は、クラウド事業者が提供する各種サービス上で稼働する「KUSANAGI」をはじめ、アプリケーション等の保守・運用を顧客企業に提供することを前提としております。したがいまして、自然災害や事故等による不測の事態が発生し、万が一、クラウド事業者自体にシステム障害が起こるような場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、クラウド事業者の障害に対して迅速に対応するため、サービスが継続的に稼働しているかを常時監視しており、システム障害の発生又はその予兆を検知した場合、長期間にわたりサービスが停止しないよう早急に対策・復旧するための体制を整えております。 ③ クラウドコンピューティング市場の成長鈍化リスク 「デジタルトランスフォーメーション(DX)」「クラウドファースト(クラウドを前提に事業運営を行おうとする戦略)」という言葉が浸透しているように、クラウドコンピューティング市場は、急速な成長を続けており、今後もこの成長傾向は継続するものと見込んでおります。しかしながら、国内外の経済情勢や景気動向等の理由により、顧客企業のIT投資マインドが減退し、クラウドコンピューティング市場の成長が鈍化するような場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループはストック型ビジネスを中心としたビジネスモデルとなっているため、急激な市場の成長の鈍化が発生した場合でも、極端な事業縮小はないものと考えておりますが、調査会社が発行する市況レポートを確認し、鈍化が予想されている場合は新たな成長市場に投資する等、状況に応じて適切に対応してまいります。 ④ プラットフォームリスク 当社グループのコンテンツ(製品・ライセンス)は、各クラウド事業者のマーケットプレイス利用に関する契約に基づき、クラウド事業者を介してユーザーに提供しております。このため、クラウド事業者の事業方針の変更や手数料率の変動等があった場合、また、当社グループのコンテンツがクラウド事業者側の要件を十分に満たさない等の理由により、不適当であると判断され、コンテンツ提供に関する契約を締結または継続できない場合、及びクラウド事業者において不測の事態が発生した場合等、クラウド事業者を介してユーザーに当社グループのコンテンツを提供できなくなる場合には、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、定期的に各社の担当者からの情報収集を行うことで、各クラウド事業者の動向に適切に対応してまいります。なお、本書提出日現在において契約継続等に影響を及ぼす事態は発生しておりません。 ⑤ WordPressへの依存リスク 「WordPress」は代表的なCMSの1つであり、企業のWebサイト作成において多く利用されております。当社グループの事業は、WordPressを中心に展開しており、WordPressのシェアが低下した場合には、当社グループの製品・サービスへのニーズが低下し、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、WordPress以外のCMSに対しても対応していき、各CMSのシェアに関係することなく優位性を保てるように製品・サービスの開発を行っていく方針です。 (2)事業運営に関するリスク ① 人材の確保リスク 当社グループはクラウドサーバの保守からアプリケーションの開発まで一貫して行っているため、これらに精通した高い技術力の人材の確保が重要な課題となります。当社グループが必要とする人材の確保が計画通りに進まずに事業上の制約要因になる場合には、当社グループの事業展開及び業績に一定の影響を及ぼす可能性があるため、AIによる自動化やKUSANAGI基盤統一による環境の標準化等による業務効率化を推進し、深刻なリスクにならないように努めております。今後は事業環境の変化や顧客のニーズをいち早く察知し、適宜、適切な人事戦略を推進してまいります。 ② 知的財産権についてのリスク 当社グループが開発する製品であるソフトウェアにかかる知的財産権について、第三者の知的財産権に抵触しないよう細心の注意を払っており、これまで第三者から侵害訴訟を提起されたことはなく、知的財産権の侵害を行っていないと認識しております。しかしながら、第三者の知的財産権の状況を完全に調査することは極めて困難であり、知的財産権侵害とされた場合には、損害賠償の請求、当該知的財産権の使用に対する対価の支払いまたはサービスの停止等が発生する可能性があり、その際には当社グループの業績に一定の影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクが顕在化する可能性は低いものの、リスクは常に存在すると認識しております。 ③ 技術革新の対応リスク 当社グループが事業を展開しているクラウドコンピューティング市場は、技術革新が速く、当社グループの優位性を維持するためには、技術革新に即座に対応する必要があります。当社グループでは、各種イベントやセミナーへの参加や社内の定期的な勉強会等を通じて、クラウドコンピューティング市場の技術革新の動向を把握するとともに、それに対応した新サービスの提供ができるよう努めております。しかしながら、当社グル
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の状況(資産) 当連結会計年度末における流動資産は1,431,806千円となり、前連結会計年度末に比べ98,178千円減少いたしました。これは主に自己株式の取得等により現金及び預金が114,379千円減少したことによるものであります。 固定資産は174,746千円となり、前連結会計年度末に比べ67,657千円増加いたしました。これは主に投資その他の資産が58,499千円増加したことによるものであります。 この結果、総資産は1,606,552千円となり、前連結会計年度末に比べ30,521千円減少いたしました。(負債) 当連結会計年度末における流動負債は158,272千円となり、前連結会計年度末に比べ3,698千円減少いたしました。これは主に未払法人税等が15,769千円減少したことによるものであります。 固定負債は25,885千円となり、前連結会計年度末に比べ36,192千円減少いたしました。これは長期借入金が36,192千円減少したことによるものであります。 この結果、負債合計は184,157千円となり、前連結会計年度末に比べ39,890千円減少いたしました。(純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は1,422,395千円となり、前連結会計年度末に比べ9,369千円増加いたしました。これは主に、新株発行により資本金が8,951千円、資本剰余金が8,951千円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が32,966千円増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は88.5%(前連結会計年度末は86.3%)となりました。 ② 経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、企業収益や個人消費の回復等により、国内景気は緩やかな回復基調で推移しております。一方で、不安定な世界情勢、資源価格の高騰、為替相場の変動等、経済の見通しは依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況の中、IT業界ではデジタル化の需要が年々高まっています。政府が推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)や技術革新に伴い、企業のIT投資が拡大しており、クラウドやAI、データ分析など先端技術への注目がさらに強まっています。特に中小企業でもDXへの取り組みが進み、クラウド導入や業務の効率化が活発化していることが、業界全体の成長を後押ししています。こうした急速な成長の背景には、クラウドを活用したビジネスの効率化や、新たなサービスの創出が不可欠であるとの認識が広がっていることが挙げられます。 また、サイバーセキュリティへの懸念が高まっています。国内外の企業等でのサイバー攻撃被害が続いており、国民生活や社会経済への影響も深刻化しています。近年では、日本の政府機関や地方自治体、企業のウェブサイトを標的としたDDoS攻撃も相次いで発生し、業務継続に支障をきたす事例が増えています。今後、企業のセキュリティ対策強化へのニーズが急速に高まり、セキュリティ関連市場の拡大も予想されます。 このような経営環境のもと、当社は、超高速CMS実行環境「KUSANAGI」をはじめとしたサーバ高速化ソリューション「KUSANAGI Stack」でKUSANAGI Stack事業を展開し、一気通貫でWebサイトの保守・運用を行うKUSANAGIマネージドサービスの拡大を図ってまいりました。これまで取り組んできた営業力強化のための施策等が当連結会計年度は徐々に実を結び、下半期には新規顧客、既存顧客いずれも大型の案件の受注が獲得できました。またKUSANAGI有償版ライセンスの販売についてもマーケティング強化、製品力強化を行っており、直近では、既存のKUSANAGI Premium EditionとKUSANAGI Business Editionに加えて、セキュリティ対策を強化したKUSANAGI Security Editionもリリースされております。しかし、2025年11月期通期においては、KUSANAGIマネージドサービスは、想定外の解約等が発生したことや、有効リード数・商談数・受注額がそれぞれ未達であったこと等の影響から、目標の売上高に達しませんでした。また、新規に市場投入をしたKUSANAGI Security Editionについても想定を下回る販売状況となりました。 以上の結果、当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高887,044千円(前年度比3.5%増)、営業利益143,612千円(前年度比32.3%減)、経常利益144,937千円(前年度比31.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益107,750千円(前年度比29.1%減)、となり、通期の業績予想に対する実績値は下回る結果となりました。今後は、KUSANAGIマネージドサービスについては新規案件商談数の向上を目標に、KUSANAGI Security Editionについてはより多くのミドルウェアやOSへの自動アップデート、AIによる自動修正機能などを通じ、利用者がより安心できる機能の追加拡充を目指して、業績向上を図ってまいります。 なお、当社グループの事業セグメントは、KUSANAGI Stack事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ114,379千円減少し、当連結会計年度末には1,284,625千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は116,803千円(前連結会計年度は128,476千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益144,937千円等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は70,673千円(前連結会計年度は38,387千円の使用)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出50,000千円等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は162,977千円(前連結会計年度は17,548千円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払額74,004千円、自己株式の取得による支出65,651千円等によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当社グループは、生産活動を行っておりませんので、記載しておりません。 b.受注実績 当社グループは、受注実績の記載になじまないため、記載しておりません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績は次のとおりであります。なお、当社グループはKUSANAGI Stack事業の単一セグメントであるため、サービス別に記載しております。サービスの名称当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)販売高(千円)前年同期比(%)KUSANAGIマネージドサービス598,930102.0クラウドインテグレーションサービス128,036118.2ライセンス販売160,07699.1合計887,044103.5 (注)1.金額は販売価格によっております。2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日)当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)住友不動産株式会社183,81321.4153,67917.33.最近2連結会計年度のKUSANAGIマネージドサービスの実績は次のとおりであります。 前連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日)当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)MRR(百万円)5055顧客数(社数)10799 新規顧客数1513 解約顧客数1721顧客単価(千円)468556解約率(%)1.31.5(注)「解約率」は年間解約率の月次平均値となります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 文中、将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積り及び判断が行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらとは異なる場合があります。 当社グループが連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 なお、当社グループの連結財務諸表の作成にあたって採用している重要
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは「すべてはエンタープライズOSSエコシステム(注)発展のために より高速に、より安全に、より安心してオープンソースソフトウェアをお客様のビジネスでご活用いただくために、私たちは、IT業界におけるユーザーの期待とベンダーの現実のギャップを解消し、エンタープライズOSS(オープンソースソフトウェア)エコシステム発展のために全力を尽くして参ります。」を企業理念に掲げ、超高速CMS実行環境「KUSANAGI」及びオペレーティングシステム、処理エンジン、AIにより構成する「KUSANAGI Stack」の開発・提供により、顧客課題の解決と高度な自動化による生産性向上の実現に貢献することを通じ、企業価値の最大化を図る方針です。 (注)エンタープライズOSSエコシステム:OSS(オープンソースソフトウェア)とは作成者がソースコードを無償で公開し、利用や改変、再配布が自由に許可されているソフトウェアのことで、小規模のものから大規模に世界中に開発者がいて協力して開発しているものまであります。特に商業向けのものがエンタープライズOSSと呼ばれ、代表的なOSSである「Linux」はオペレーティングシステムとして基幹業務系システムから最新のデジタルサービス向けシステムまで幅広い領域で採用されております。このように世界中の開発者が参加し、それぞれのソフトウェアが相互に補完しながら、高い価値を生み出している様相を「エンタープライズOSSエコシステム」と呼んでおります。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 当社グループでは、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として、短中期的には、収益を確保しつつ事業規模の拡大を目指し、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を重要経営指標として考え重視していく方針です。一方で、長期的には売上高経常利益率の向上を考えております。利益率の向上は当社グループの知的資本の優位性が具現化した結果であり、これが最終的には競争優位性になるものと考えているためです。 (3) 経営環境及び中長期的な経営戦略 当社は2025年12月26日にGMOインターネットグループ株式会社(以下、GMOインターネットグループ)にグループジョインいたしました。GMOインターネットグループと当社は、これまで、それぞれの強みを磨きながら成長してきましたが、当社のGMOインターネットグループへの参画により事業上のシナジーが強化され、両社の技術・基盤を掛け合わせることで顧客企業のデジタル基盤の強化とAIを活用した業務効率化を同時に実現し、日本企業のDX推進への貢献ならびに今後の両社の中長期的な企業価値の向上を図ることが可能になると考えております。 当社が開発した超高速CMS実行環境「KUSANAGI」、Web表示高速化エンジン「WEXAL® Page Speed Technology®」、戦略AI「ONIMARU® David」によって構成するプロダクト群である「KUSANAGI Stack」により、顧客のWordPress等のCMSやWebシステムを高速かつ安全に稼働させることで、Webサイトへのアクセス集中によるサーバーダウンや表示速度低下の回避が可能になります。当社の主たるサービスは、この「KUSANAGI Stack」とその開発元としての技術力と知見により顧客のWeb運用に関わる課題を解決することであると考えております。2026年11月期については、これらの技術力と知見、そして多くの蓄積されたノウハウを活かして参ります。 また、2026年11月期より、KUSANAGIマネージドサービス等を担当するKUSANAGI事業部、ライセンスビジネスを担当するライセンス事業部、AIビジネスを進めるAI事業部の3事業部とマーケティング部、経営管理部の体制へ組織変更を行いました。事業戦略の推進強化、事業別の損益の明確化、それぞれの部門の責任範囲の明確化等を推進しております。今後は各事業部門がGMOインターネットグループとのシナジーを活かした事業拡大を狙って参ります。 なお、GMOインターネットグループへのグループジョインを一つの要因として、2026年1月27日開催の取締役会において、定款の一部変更について2026年2月26日開催予定の第23回定時株主総会に付議することを決議いたしました。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① グループシナジーの創出 当社グループは、2025年12月26日付けでGMOインターネットグループ株式会社へグループジョインいたしました。今後は「「KUSANAGI」技術のグループ横断展開」「AI・ハイパーオートメーションのグループ全体への展開」「エンタープライズ領域における法人向けソリューション強化」の3点を中心とした強力なシナジーを創出し、企業価値の向上と「お客様の笑顔」の創出を目指してまいります。 ② 優秀な人材の確保 当社グループが持続的に成長するために、提供するサービスの安定成長を実現し、国内外での顧客拡大を進め、AI関連ビジネスの拡大を目指すことが重要であると考えております。そのためには、各分野での専門性の高い人材獲得が特に重要な課題と考えております。そこで、積極的に採用活動を行い、優秀な人材の確保に努めてまいります。特に、高いレベルのAI技術を持つ技術者の採用、営業力の強化を推進する人材の採用、マーケティングレベルの向上を達成する人材の採用、については非常に重要であり、特に注力した採用活動に取り組んでまいります。 ③ 「KUSANAGI Stack事業」の安定成長 当社グループの収益基盤の安定のためには、既存事業を基軸にした堅調な安定成長が不可欠であると考えております。特に、「KUSANAGI Stack事業」における、KUSANAGIマネージドサービスやライセンスビジネスについては、安定成長を実現することが重要な課題と考えております。そのために、様々な施策を企画・実行することで、営業強化やマーケティング強化を図り、既存事業の安定成長に推進してまいります。 ④ AI関連ビジネスの売上拡大 当社グループがさらなる成長を実現するためにも、AI関連ビジネスの拡大が重要と認識しております。そこで、「MAGATAMA Stack」を基軸とした当社のAI関連サービスの拡大、マーケティング施策による当社のAI関連サービスの認知度向上に努め、AI関連ビジネスによる売上拡大を図ってまいります。 ⑤ 内部管理体制の強化 顧客満足度の高いサービス提供のためには、内部管理体制の強化が必要であると認識しております。また、事業規模拡大に対応した十分な内部管理体制の整備が必要であることも認識しております。当社グループは、管理部門についても積極的な人材採用を進めてまいりますが、社内業務のIT化、自動化を図ると共に、積極的に外部委託を活用し、より効率的で効果的な内部管理体制を構築してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)1.関連当事者との取引 該当事項はありません。 2.親会社及び重要な関連会社に関する情報 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)1.関連当事者との取引 該当事項はありません。 2.親会社及び重要な関連会社に関する情報 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 該当事項はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 当社は、2025年11月25日開催の取締役会において、以下のとおり、GMO インターネットグループ株式会社(以下「公開買付者」といいます。)による当社の普通株式(以下「当社株式」といいます。)に対する金融商品取引法(昭和 23 年法律第 25 号。その後の改正を含みます。以下「法」といいます。)及び関係法令に基づく公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)に関して、賛同の意見を表明するとともに、本公開買付けに応募するか否かについては、中立の立場をとり、当社の株主の皆様のご判断に委ねることを決議いたしました。 併せて、当社は、同取締役会において、公開買付者との間で資本業務提携契約(以下「本資本業務提携契約」といいます。)を締結することを決議いたしました。 本公開買付けは、2025年11月26日から2025年12月23日まで実施され、2025年12月24日に当社プレスリリース「GMO インターネットグループ株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社、親会社以外の支配株主、主要株主である筆頭株主及び主要株主の異動に関するお知らせ」にてお知らせしましたとおり、本公開買付けが成立いたしました。この結果、同社は、新たに当社の親会社及び主要株主である筆頭株主に該当することとなりました。 本資本業務提携契約の内容は以下のとおりです。 契約締結日2025年11月25日契約の名称資本業務提携契約書契約会社名GMO インターネットグループ株式会社所在地東京都渋谷区桜丘町 26 番1号契約の概要本資本業務提携契約は以下 ①から ⑦の内容で構成されています。 ①本公開買付けに関する事項、 ②業務提携に関する事項、 ③経営体制等について、 ④表明保証について、 ⑤補償について、 ⑥契約の解除について、 ⑦その他 ②業務提携に関する事項は、公開買付者及び当社は、本公開買付けの成立後、(i)公開買付者のホスティングサービスと当社のセキュリティ機能を一体的に提供し得る体制の構築、(ii)公開買付者及び当社のセキュリティサービス群を統合したプラットフォームの共同開発と高度化、(iii)公開買付者及び当社の既存顧客基盤の活用や共同販売等を通じた、公開買付者及び当社の製品及びサービスの提供範囲の拡大及び収益機会の最大化を内容とする業務提携(以下「本業務提携」という。)を行うものとし、その具体的内容は両当事者間の協議により決定する旨などが定められております。 ③経営体制等では、公開買付者は、本公開買付けの決済の完了を条件として、当社の取締役のうち、監査等委員でない取締役について1名以上及び監査等委員である取締役について1名を指名する権利を有するものとし、当社は、公開買付者が当該指名権を行使した場合、公開買付者が指名する者(以下「本指名取締役」という。)が当社の取締役に選任されるよう適切な措置(当該選任に必要な株主総会を招集すること、及び当該選任に必要な取締役選任議案を会社提案の議案として株主総会に上程することを含む。)を講じるものとする旨を定めています。但し、本指名取締役の人選・人数に関しては、公開買付者及び当社間で事前に協議・検討するものとし、東京証券取引所その他の要請がある場合にはこの限りではない旨を定めています。また、 ③経営体制等においては、その他経営体制等に関する事項が併せて定められております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主利益の最大化を重要な経営目標の一つとして認識しており、株主への利益配当につきましては、業績の推移・財務状況、今後の事業・投資計画等を総合的に勘案し、バラン スをとりながら検討していくことを基本方針としております。また、当社は、剰余金の配当を行う場合は、年1回の期末配当を基本方針としており、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。併せて、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。なお、内部留保資金の使途につきましては、今後の事業展開への備えとしていくこととしております。当期の剰余金の配当につきましては、当期の業績や財政状態を総合的に勘案した結果、1株当たり配当金として、前期の21円から1株当たり1円増配し、22円とさせていただきました。当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年1月14日7722取締役会決議
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XN9A)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E38367)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

GMOプライム・ストラテジー株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
5250です。上場市場は東証スタンダード、業種は情報・通信業。
5250(GMOプライム・ストラテジー株式会社)のEDINETコードは?
E38367です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
5250(GMOプライム・ストラテジー株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役 吉政 忠志です(有価証券報告書の表紙記載)。
5250(GMOプライム・ストラテジー株式会社)の本社所在地は?
東京都千代田区一番町8番地 住友不動産一番町ビル1階です。
5250(GMOプライム・ストラテジー株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
5250(GMOプライム・ストラテジー株式会社)の筆頭株主は?
中村 けん牛(国内連絡先)で、保有比率は約41.2%です(2025-11-30基準)。
5250(GMOプライム・ストラテジー株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-11-30基準)で3,552,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が—株です。
5250(GMOプライム・ストラテジー株式会社)の株主数は?
2025-11-30基準で2,141名です。上位10名で69.6%を保有します。
5250(GMOプライム・ストラテジー株式会社)の決算期は?
11月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E38367)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。