4976東証スタンダード化学
東洋ドライルーブ株式会社
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7.0%
投下資本利益率
ROE(実績)2283位
7.0%
有報 報告値
営業利益率538位
15.0%
営業益 7.8億
自己資本比率360位
80.8%
EPS(実績)
530.9
25/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過22.5億(価格未投入)✓ 自己資本比率80.8%✓ 営業利益率15.02%✓ 直近4期連続増収✓ 営業利益+19.2%/売上+10.5%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.79x)

実質キャッシュ超過22.5億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近4期連続増収。売上 36.7→51.9億

営業利益+19.2%/売上+10.5%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.79x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/06期・単年)

損益(PL)
売上高
51.9
前年比 +10.5%
営業利益
7.8
前年比 +19.2%
経常利益
9.8
前年比 +21.0%
純利益
7.0
前年比 +13.9%
財政状態(BS)
総資産
128.2
前年比 +6.7%
純資産
103.7
前年比 +8.0%
現金
30.3
前年比 -27.4%
有利子負債
7.9
前年比 +1.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
9.4
前年比 -32.6%
投資CF
-20.3
財務CF
-0.8
フリーCF
2.6
前年比 -50.3%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0622/0623/0624/0625/06
売上高(百万)6,3783,6663,8704,6995,194
営業利益(百万)452448258655780
経常利益(百万)733742421807977
純利益(百万)453576333617703
EPS(円)342.1435.0251.2466.2530.9
1株配当(円)41.045.047.057.096.0
営業利益率(%)7.112.26.713.915.0
ROE(%)6.07.13.86.77.0
自己資本比率(%)79.779.979.579.980.8

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0622/0623/0624/0625/06
総資産(百万)9,76010,63511,19212,01212,819
純資産(百万)7,7818,5038,8979,60510,372
流動資産(百万)6,3816,5596,1726,3766,279
流動負債(百万)1,3831,2491,5431,6761,403
現金(百万)4,5424,7513,9514,1773,033
有利子負債(百万)694718846776788
ネットキャッシュ(百万)3,8494,0333,1053,4022,245
BPS(円)5,876.06,419.26,717.37,250.97,827.2
自己資本比率(%)79.779.979.579.980.8
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0622/0623/0624/0625/06
営業CF(百万)6917264001,399942
投資CF(百万)235-518-1,235-1,082-2,025
財務CF(百万)-141-37-8-139-75
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-06期・細目まで)

貸借対照表 57項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,919位 →4,2384,613
受取手形及び売掛金1,4581,318
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品6253
原料及び材料
原材料及び貯蔵品216181
仕掛品及び半成工事
仕掛品3333
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-0
その他 3,001社中1,906位 →274178
流動資産 3,006社中2,275位 →6,2796,376
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物3,5533,455
減価償却累計額-1,983-1,854
建物及び構築物(純額)1,5701,601
工具、器具及び備品469447
減価償却累計額-359-333
工具、器具及び備品(純額)110114
機械装置及び運搬具3,2122,978
減価償却累計額-2,511-2,356
機械装置及び運搬具(純額)702621
土地1,4381,278
建設仮勘定184128
有形固定資産 3,066社中1,858位 →4,0033,742
無形固定資産
借地権266
商標権0
ソフトウエア3650
無形固定資産 3,036社中1,927位 →30250
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券769564
出資金
関係会社出資金1,2811,041
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産5598
その他130140
投資その他の資産 3,006社中1,773位 →2,2341,843
固定資産 3,009社中1,923位 →6,5395,636
資産 3,097社中2,251位 →12,81912,012
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金238217
未払費用5789
引当金
賞与引当金3431
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金683676
未払法人税等99107
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金128128
1年内返済予定の長期借入金48301
その他118126
流動負債 3,006社中2,603位 →1,4031,676
固定負債
長期借入金
長期借入金612346
退職給付に係る負債295249
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金120120
その他1716
固定負債1,043731
負債 3,097社中2,629位 →2,4462,407
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,611位 →376376
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,605位 →455455
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,799位 →8,7928,176
自己株式-12-12
株主資本 3,096社中1,990位 →9,6118,995
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1012
為替換算調整勘定743593
評価・換算差額等753605
非支配株主持分94
純資産 3,097社中2,003位 →10,3729,605
負債純資産 3,097社中2,266位 →12,81912,012
損益計算書 56項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高5,1944,699
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価3,2492,921
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬163141
賞与引当金繰入額6857
退職給付費用1011
研究開発費115117
従業員給料及び手当244253
支払手数料7882
販売費及び一般管理費1,1651,124
売上総利益又は売上総損失(△)1,9451,778
販売費及び一般管理費
役員報酬163141
賞与引当金繰入額6857
退職給付費用1011
研究開発費115117
従業員給料及び手当244253
支払手数料7882
販売費及び一般管理費1,1651,124
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,053位 →780655
営業外収益
持分法による投資利益181107
受取利息及び配当金1612
その他2226
営業外収益 3,005社中1,499位 →219158
営業外費用
支払利息53
為替差損15
その他22
営業外費用225
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,039位 →977807
特別利益
固定資産売却益11
国庫補助金1576
特別利益1677
特別損失
固定資産除却損03
固定資産圧縮損1573
特別損失1676
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,032位 →977808
法人税等 3,092社中2,113位 →270190
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,241位 →222213
法人税等調整額 3,022社中735位 →44-23
過年度法人税等4
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,987位 →707618
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)41
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,983位 →703617
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-24
為替換算調整勘定46103
持分法適用会社に対する持分相当額10450
その他の包括利益148157
包括利益 3,097社中2,005位 →855775
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,994位 →850774
非支配株主に係る包括利益41
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,987位 →707618
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-24
為替換算調整勘定46103
持分法適用会社に対する持分相当額10450
その他の包括利益148157
包括利益 3,097社中2,005位 →855775
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,994位 →850774
非支配株主に係る包括利益41
キャッシュ・フロー計算書 43項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,017位 →1,1101,233
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,032位 →977808
減価償却費 3,055社中1,923位 →387353
貸倒引当金の増減額(△は減少)1-0
受取利息及び受取配当金-16-12
支払利息53
為替差損益(△は益)15-13
持分法による投資損益(△は益)-181-107
売上債権の増減額(△は増加)-219-8
棚卸資産の増減額(△は増加)-44-26
仕入債務の増減額(△は減少)2030
賞与引当金の増減額(△は減少)22
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)4524
固定資産売却損益(△は益)-1-1
固定資産除却損03
未払消費税等の増減額(△は減少)-5145
その他の流動資産の増減額(△は増加)-1915
その他の流動負債の増減額(△は減少)1397
その他1-15
利息及び配当金の受取額60193
利息の支払額-122
法人税等の支払額-229-123
その他1376
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,938位 →9421,399
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額60193
有形固定資産の取得による支出-682-876
有形固定資産の売却による収入11
投資有価証券の取得による支出-309-202
有価証券の償還による収入10
無形固定資産の取得による支出-270-5
無形固定資産の売却による収入0
定期預金の預入による支出-850-72
定期預金の払戻による収入7670
その他-12
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,905位 →-2,025-1,082
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-122
長期借入れによる収入320260
長期借入金の返済による支出-308-330
配当金の支払額-87-68
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中986位 →-75-139
現金及び現金同等物に係る換算差額1449
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,490位 →-1,145227
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,215位 →3,0334,177
貸借対照表 54項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金3,0153,551
受取手形354367
売掛金641502
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品4244
原料及び材料
原材料及び貯蔵品114109
仕掛品及び半成工事
仕掛品2526
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金320350
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
その他228167
流動資産4,7385,115
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)1,0301,073
構築物(純額)5763
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)386357
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)157
工具、器具及び備品(純額)6373
土地984984
建設仮勘定884
有形固定資産2,5442,643
無形固定資産
無形固定資産29948
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券769564
長期貸付金
関係会社長期貸付金443123
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産123121
その他2726
投資その他の資産2,4431,915
固定資産5,2864,605
資産10,0249,720
負債の部
流動負債
支払手形66
買掛金90163
引当金
賞与引当金2321
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金557555
未払法人税等5779
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金44295
その他118114
流動負債9551,226
固定負債
長期借入金
長期借入金612342
引当金
退職給付引当金275249
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他122120
固定負債1,008712
負債1,9631,938
純資産の部
株主資本
資本金376376
資本剰余金
資本準備金328328
その他資本剰余金133133
資本剰余金461461
利益剰余金
利益準備金1313
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金2020
別途積立金2,4002,400
繰越利益剰余金4,7934,512
利益剰余金7,2266,945
自己株式-12-12
株主資本8,0517,770
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1012
評価・換算差額等1012
純資産8,0617,782
負債純資産10,0249,720
損益計算書 35項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高2,6402,300
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価1,5361,345
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬146141
減価償却費4638
研究開発費115117
給料及び手当115116
販売費及び一般管理費791758
売上総利益又は売上総損失(△)1,104955
販売費及び一般管理費
役員報酬146141
減価償却費4638
研究開発費115117
給料及び手当115116
販売費及び一般管理費791758
営業利益又は営業損失(△)313196
営業外収益
受取利息及び配当金174213
その他1717
営業外収益191247
営業外費用
支払利息42
為替差損13
その他20
営業外費用203
経常利益又は経常損失(△)484441
特別利益
固定資産売却益10
国庫補助金361
特別利益361
特別損失
固定資産除却損01
固定資産圧縮損357
特別損失359
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)484443
法人税等116104
法人税、住民税及び事業税113116
法人税等調整額-1-11
過年度法人税等4
当期純利益又は当期純損失(△)368338
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)368338
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)484443
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
関係会社株式及び出資金1,0811,081
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億20億40億60億80億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 売上高 64億 ・ 純利益 5億22/06 ・ 売上高 37億 ・ 純利益 6億23/06 ・ 売上高 39億 ・ 純利益 3億24/06 ・ 売上高 47億 ・ 純利益 6億25/06 ・ 売上高 52億 ・ 純利益 7億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 粗利率 22.0% ・ 営業利益率 7.1% ・ 純利益率 7.1%22/06 ・ 粗利率 38.4% ・ 営業利益率 12.2% ・ 純利益率 15.7%23/06 ・ 粗利率 35.3% ・ 営業利益率 6.7% ・ 純利益率 8.6%24/06 ・ 粗利率 37.8% ・ 営業利益率 13.9% ・ 純利益率 13.1%25/06 ・ 粗利率 37.5% ・ 営業利益率 15.0% ・ 純利益率 13.5%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ ROE 6.0% ・ ROA 4.6% ・ ROIC 8.2%22/06 ・ ROE 7.1% ・ ROA 5.4% ・ ROIC 7.8%23/06 ・ ROE 3.8% ・ ROA 3.0% ・ ROIC 3.6%24/06 ・ ROE 6.7% ・ ROA 5.1% ・ ROIC 8.1%25/06 ・ ROE 7.0% ・ ROA 5.5% ・ ROIC 6.9%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-30億-20億-10億0億10億20億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 営業CF 7億 ・ 投資CF 2億 ・ 財務CF -1億22/06 ・ 営業CF 7億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF 0億23/06 ・ 営業CF 4億 ・ 投資CF -12億 ・ 財務CF 0億24/06 ・ 営業CF 14億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF -1億25/06 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -20億 ・ 財務CF -1億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-10億-5億0億5億10億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ フリーCF 5億22/06 ・ フリーCF 2億23/06 ・ フリーCF -6億24/06 ・ フリーCF 5億25/06 ・ フリーCF 3億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 2億22/06 ・ 設備投資 5億 ・ 減価償却 2億23/06 ・ 設備投資 10億 ・ 減価償却 3億24/06 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 4億25/06 ・ 設備投資 7億 ・ 減価償却 4億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 営業CF/純利益 1.52倍22/06 ・ 営業CF/純利益 1.26倍23/06 ・ 営業CF/純利益 1.20倍24/06 ・ 営業CF/純利益 2.27倍25/06 ・ 営業CF/純利益 1.34倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円200円400円600円 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ EPS ¥34222/06 ・ EPS ¥43523/06 ・ EPS ¥25124/06 ・ EPS ¥46625/06 ・ EPS ¥531
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円0%5%10%15%20% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 1株配当 ¥41 ・ 配当性向 12.0%22/06 ・ 1株配当 ¥45 ・ 配当性向 10.3%23/06 ・ 1株配当 ¥47 ・ 配当性向 18.7%24/06 ・ 1株配当 ¥57 ・ 配当性向 12.2%25/06 ・ 1株配当 ¥96 ・ 配当性向 18.1%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 総資産 98億 ・ 純資産 78億22/06 ・ 総資産 106億 ・ 純資産 85億23/06 ・ 総資産 112億 ・ 純資産 89億24/06 ・ 総資産 120億 ・ 純資産 96億25/06 ・ 総資産 128億 ・ 純資産 104億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円2,000円4,000円6,000円8,000円0%50%100% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ BPS ¥5,876 ・ 自己資本比率 79.7%22/06 ・ BPS ¥6,419 ・ 自己資本比率 79.9%23/06 ・ BPS ¥6,717 ・ 自己資本比率 79.5%24/06 ・ BPS ¥7,251 ・ 自己資本比率 79.9%25/06 ・ BPS ¥7,827 ・ 自己資本比率 80.8%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億80億0%200%400%600% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 流動資産 64億 ・ 流動負債 14億 ・ 流動比率 461.3%22/06 ・ 流動資産 66億 ・ 流動負債 12億 ・ 流動比率 525.0%23/06 ・ 流動資産 62億 ・ 流動負債 15億 ・ 流動比率 400.1%24/06 ・ 流動資産 64億 ・ 流動負債 17億 ・ 流動比率 380.4%25/06 ・ 流動資産 63億 ・ 流動負債 14億 ・ 流動比率 447.6%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 現金 45億 ・ 有利子負債 7億22/06 ・ 現金 48億 ・ 有利子負債 7億23/06 ・ 現金 40億 ・ 有利子負債 8億24/06 ・ 現金 42億 ・ 有利子負債 8億25/06 ・ 現金 30億 ・ 有利子負債 8億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億20億40億60億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ ネットキャッシュ 38億22/06 ・ ネットキャッシュ 40億23/06 ・ ネットキャッシュ 31億24/06 ・ ネットキャッシュ 34億25/06 ・ ネットキャッシュ 22億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億0.2億0.4億0.6億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —22/06 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —23/06 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —24/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —25/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0622/0623/0624/0625/06
純利益率(%)7.115.78.613.113.5
ROE(%)6.07.13.86.77.0
ROA(%)4.65.43.05.15.5
総資産回転(回)0.650.340.350.390.41
営業CF率(%)10.819.810.329.818.1
営業CF/純益(倍)1.521.261.202.271.34
配当性向(%)12.010.318.712.218.1
売上 前年比(%)13.0-42.55.521.410.5
純資産 前年比(%)6.99.34.68.08.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/06
¥41.0
22/06
¥45.0
23/06
¥47.0
24/06
¥57.0
25/06
¥96.0
配当性向 18.1%・連続増配 9年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
2.6
7.0%
粗利率
37.5%
アクルーアル比率
-1.9%
売上CAGR(4年)
-5.0%
EPS CAGR
11.6%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
102.4
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
26.7
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
13.5%
ROA
5.5%
総資産回転
0.41
実効税率
27.6%
現金変換(CFO/営業益)
1.21
CFO/純益(平均)
1.79
累計営業CF
86.6
FCFマージン
5.0%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.76
BPS CAGR
7.4%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
4.48
純負債/EBITDA
-1.92
インタレストカバレッジ
152.3
債務返済年数
0.8
配当性向
18.1%
連続増配
9
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
54.4 母集団3920社中 1114位
総合 →
業種内 総合偏差値(化学)
54.4 同業202社中 55位
全体1114位・同業55位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
46
営業利益率
53
純利益率
53
粗利率
51
ROE
50
ROA
52
FCFマージン
51
自己資本比率
63
流動比率
56
純負債/EBITDA
52
アクルーアル比率
50
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
38
EPS CAGR
50
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
32.2%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
飯野 光彦
23.1% 保有
自己株式
2.28%
30,900株 ・簿価0.1億
大株主比率
1. 飯野 光彦23.1%
2. 飯野 光俊8.4%
3. 飯野 玲子8.0%
4. 株式会社スター・ライツ・クリエイト7.8%
5. 飯野 佐保里5.3%
6. 株式会社TNNアドバイザーズ4.4%
7. 株式会社ウベモク3.8%
8. 川村 美也子2.5%
9. 中野 香2.4%
10. 宮下 英尚2.1%
上位10で 67.8%・発行済 1,355,000株・自己株 30,900株・浮動株 426,340株・株主 485名。所有者別(単元): 外国人 2.2% / 機関 1.9% / 個人 77.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率33.40%(取締役 8名計)
政策保有株式(簿価合計)23.6百万円(2銘柄)
役員報酬総額 / 役員数145.9百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)594万円
従業員数(連結)514名
監査報酬 / 非監査報酬36.0百万円 / —
平均勤続年数15.0年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上10.1百万円
従業員1人当たり営業利益1.5百万円
政策保有株式の対純資産比0.2%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 飯野 光彦
本社所在地東京都世田谷区代沢一丁目26番4号
市場 / 業種東証スタンダード / 化学
決算期6月
従業員数(連結)514名
EDINETコードE01068

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/06期末 基準・1,355,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-02-13確認書 ↗
2025-09-25確認書 ↗
2025-07-31大量保有報告書 ↗ / 株式会社TNNアドバイザーズ
2025-04-24変更報告書 ↗ / 飯野光彦
2025-02-14確認書 ↗
2025-01-07大量保有報告書 ↗ / 飯野 佐保里
2025-01-07変更報告書 ↗ / 飯野 光俊
2024-09-27確認書 ↗
2024-05-13確認書 ↗
2024-02-14確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-09-28確認書 ↗
2023-01-17変更報告書 ↗ / 飯野光彦
2022-09-29確認書 ↗
2022-05-12変更報告書 ↗ / 飯野 光俊
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(東洋ドライルーブ株式会社)・子会社6社及び関連会社2社により構成されており、ドライルーブ製品の開発・製造・販売及びドライルーブ製品の自動車機器、電気・電子機器の駆動伝達部等へのコーティング加工並びにドライルーブ製品のコーティング加工法の技術指導を主たる業務としております。当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。国内においては、当社がドライルーブ製品の開発・製造・販売、ドライルーブ製品のコーティング加工、ドライルーブ製品のコーティング加工法の技術指導を行い、長野ドライルーブ株式会社、大分ドライルーブ株式会社及び株式会社真永はドライルーブ製品のコーティング加工を行います。海外(中国・タイ・ベトナム)においては、子会社の広州徳来路博科技有限公司及びドライルーブ・タイランド、ドライルーブ・ベトナム、関連会社の中山市三民金属処理有限公司及び昆山三民塗頼表面処理技術有限公司がドライルーブ製品のコーティング加工を行います。 (1) ドライルーブ製品の開発・製造・販売当社グループは二硫化モリブデン、フッ素樹脂、グラファイト等の主要成分とポリアミドイミド、エポキシ等の樹脂系結合剤を溶剤中に均一に分散させる配合技術・分散技術の研究開発を行い、ドライルーブ製品の開発・製造・販売を行っております。当社グループが製造するドライルーブ製品は、スプレー法、印刷法、浸漬法、ディスペンサーまたはスピンコート等により機器にコーティングされ、コーティング後焼成されることにより機器の金属、プラスチック、ゴム等の素材上に潤滑耐久性、低摩擦性、非粘着性、電気的特性等の機能を有する薄いフィルム状の強固な被膜を形成させることが可能です。主要な顧客は自動車機器、光学機器メーカー等の業界であります。 (2) ドライルーブ製品のコーティング加工当社・子会社6社及び関連会社2社は、当社が製造したドライルーブ製品の機器へのコーティング加工を行っております。主要な顧客は、自動車機器、光学機器、電気・電子機器、OA機器メーカー等でありますが、特に最近は省エネ及び環境保全関連の技術革新が顕著である自動車機器向けのコーティング加工が増加しております。なお、ドライルーブ製品を構成する主成分に応じた、代表的な加工の対象となる機器の分類を示すと以下のとおりとなります。 構成主成分加工対象機器二硫化モリブデンワイパーブレード(注1)のフロントガラスとの摩擦部、キャブレター(注2)のバルブ部、ポンプのゴム粘着部等の高荷重低摩擦性、非粘着性等の性能が要求される自動車機器、電気・電子機器等フッ素樹脂燃料給排気等の自動制御機器の主要部、パワーステアリング(注3)・ミッション(注4)等の駆動伝達部、電子機器のキーボード・パネルスイッチ等の低荷重高耐久性、非粘着性等の性能が要求される自動制御機器、電気・電子機器、OA機器等グラファイトワイパーブレードの駆動支持部の軸受け、CD・DVDプレーヤーの読取装置部、デジタルカメラのズームやシャッターの駆動部、カメラレンズの光量調節部等の高荷重高耐久性等の性能が要求される自動車機器、光学機器、電気・電子機器等 (注) 1.ワイパーブレードは、往復回転運動によりガラス面上の雨・ほこり等を取りながらガラス表面に薄く均一な水の膜を作りクリアな視界を確保するものです。2.キャブレターは、空気に燃料であるガソリンを混ぜてシリンダーに送り込む装置で、気化器と訳されています。実際には霧吹きの原理によって空気中にガソリンを霧のように細かい粒にして混ぜるものです。3.パワーステアリングは、運転者の操舵を補助する機構であり、この機構により運転者は軽い力で操舵することができます。4.ミッションとは、走行速度に合わせてギアのポジションを操作し、大きなギアと小さなギアを組み合わせて回転をスムーズにする装置で、マニュアルトランスミッションとオートマトランスミッションがあります。 (3) ドライルーブ製品のコーティング加工法の技術指導当社は、ドライルーブ製品のコーティング加工を行う会社に対して、コーティング加工法の技術指導を行っております。当社が独自に開発したコーティング設備を提供して技術指導を実施することが当事業の特徴となっております。 [事業系統図]事業の系統図は次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】当社グループは、ドライルーブ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本タイ中国その他合計3,186,265832,615482,319197,9174,699,118 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本タイその他合計3,170,367383,858187,9623,742,188 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本タイ中国その他合計3,595,262879,199439,530280,1555,194,148 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本タイその他合計3,333,524513,944155,7404,003,209 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】当社グループは、ドライルーブ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 特定業界への依存について当社グループの売上高において、自動車関連業界への売上比率は合計で約55.2%と高率であり、自動車業界の生産高並びに1台当たりのコーティング加工の採用点数(額)の影響を大きく受けます。市場動向に大きく影響を受け、世界的に自動車の生産が停滞した場合、特に国内自動車メーカーの生産が落ち込んだ場合や1台当たりの採用点数(額)が減少した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に大きな影響を及ぼすおそれがあります。 (2) 販売価格について当社グループの主要顧客である自動車関連機器業界及び電気・電子部品業界は、価格競争が激しい業界であり、ライフサイクルが長い製品の場合、不定期ではありますが販売価格が低減する可能性があります。このような事態に対処するために、当社グループでは生産・加工ラインの合理化または自動化による原価低減に努め、併せて新規顧客の開拓・新製品の市場投入などの営業施策を実施しておりますが、原価低減を上回る販売価格の低減、あるいは新規顧客の開拓、新製品の市場投入が遅れた場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼすおそれがあります。 (3) ドライルーブ製品、ドライルーブ製品のコーティング加工の品質について当社グループでは、顧客に提供するドライルーブ製品及びドライルーブ製品のコーティング加工を、高品質で安定的に供給するために、継続的に生産技術や生産・加工設備の改善を進めております。また、ISO9001認証取得会社として、品質マネジメントシステムの品質方針に基づいた品質目標を設定し定常的なレビューを行うなど、品質管理に万全を期して取組んでおります。なお、コーティング加工工程においては、一部外注先を活用しておりますが、その場合には品質・納期等が当社の要求水準に達していることを確認し、品質管理を行っております。当社グループにおいては、過去に損害賠償責任を問われるような事態が発生したことはありませんが、将来に亘り当社の製品に欠陥・不良が全く生じないという保証はありません。また、今後発売する新製品に、予期せぬ不具合が発生する可能性を完全に否定できるものでもありません。仮に欠陥が認められ、当社グループ製品採用先の生産活動に著しい支障が出た場合は、当社グループへの信任と社会的信用が失墜し、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼすおそれがあります。 (4) 顧客の要望、市場のニーズへの対応について当社グループの主要顧客である自動車関連機器業界及び電気・電子部品業界は、技術革新が顕著な業界であり、当社グループに日常的に新製品の開発依頼があります。当社は、これらの依頼に応じて新製品の開発を行っており、最近では当社グループ単独で特許申請を行うケースや共同で特許申請するケースが増えております。当社グループでは顧客の要望・市場のニーズに対応すべく新製品の開発能力を強化するために研究スタッフの増員、研究設備の充実を図っておりますが、主要顧客からの開発依頼に対応できない状態が継続すると、当社グループ製品が他社製品に代替され、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼすおそれがあります。 (5) 原材料の市況変動について当社グループが製造するドライルーブ製品の主要な原材料である二硫化モリブデン・フッ素樹脂・グラファイト、並びに有機溶剤等(石油化学関連製品)は、市況の影響を受けます。当社グループは、同製品の仕入価格が当社計画で想定した範囲内で高騰したものの、内部努力により売上総利益の減少を補うことができなかった場合、また、仕入価格が当社計画で想定した以上に高騰し、ドライルーブ製品及びコーティング加工価格への転嫁を余儀なくされたものの転嫁することができなかった場合、当社の財政状態及び経営成績に大きな影響を及ぼすおそれがあります。 (6) 知的財産権について当社グループは事業活動のなかで、当社グループ所有の知的財産を使用しております。また、研究開発を進めるなかでは、他社(者)特許権等を充分に照会・確認して新たな特許の申請を行っております。過去において、当社グループの事業に対する訴訟は提起されておりませんが、当社グループの知的財産権に対する他社の侵害並びに第三者との知的財産権をめぐる係争が発生した場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼすおそれがあります。 (7) 環境規制について当社グループの生産拠点から排出されるものとして、工業排水・工業排気があります。いずれも所轄官庁に定期的に報告しなければならない量には至ってはおりませんが、それぞれ専用処理設備を設置し、自動的あるいは定期的に監視し、環境基準値を遵守しております。また、生産設備の維持・修繕をする際に油類を使用しておりますが、油類の廃棄は認可された専門業者に委託しております。その他の産業廃棄物も同様に認可された専門業者に委託しております。近時、化学品メーカーで素材として使用されているPFOA(ペルフルオロオクタン酸=有機フッ素化合物)等の製造・輸入・使用の禁止について、POPRC(残留性有機汚染物質検討委員会)において議論され、その勧告を受けたCOP(締約国会議)は廃絶対象物質に追加することを決定しました。このように環境等に関する国内外の法的規制等が新たに制定・強化されることも視野に入れてはおりますが、これら法規制への対応のために、代替品や代替技術の開発など新たな費用負担等が生じる可能性があります。この負担が多額となった場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼすおそれがあります。 (8) 法的規制等について当社が関連会社等に輸出しているドライルーブ製品の一部については、外国為替及び外国貿易法等における輸出規制対象物となっており、輸出地域・輸出貨物の用途・需要者の各要件に拠り、経済産業大臣の許可が必要となっております。今後、新たな国内外の法的規制等が強化・変更が生じた場合には、新たな費用負担等が生じる可能性があります。この負担が多額となった場合は、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼすおそれがあります。 (9) アジア(中国・タイ・ベトナム)の関連会社及び子会社について中国広東省の中山市三民金属処理有限公司(合弁相手会社名:香港三民金属処理有限公司、所在地:広東省中山市東升鎮東成路永勝工業区、資本金:US$300万、代表者:廖 徳貴)(当社株式保有率26.2%)は、1996年4月に設立され、主に広東省に進出している日系の電気・電子機器業界を主要顧客として、金属表面熱処理とドライルーブのコーティング加工の事業を行っております。また、江蘇省の昆山三民塗頼電子材料技術有限公司(合弁相手会社名:香港三和金属処理有限公司、所在地:江蘇省昆山市巴城鎮石牌相石路、資本金:US$600万、代表者:伊藤 一隆)(当社株式保有率50.0%)は、2004年8月に設立され、主に江蘇省に進出している日系の電気・電子機器業界を主要顧客として、ドライルーブのコーティング加工と金属表面熱処理の事業を行っております。2008年1月広東省広州市にドライルーブのコーティング加工事業を行う、当社100.0%子会社の広州徳来路博科技有限公司(所在地:広東省広州市南沙開発区、資本金:US$252万、代表者:飯野 光彦)を設立いたしました。次に、今後とも大きな発展が期待されるタイ国並びにアセアン諸国に対して、積極的にドライルーブ・コーティング加工事業を拡充するために、2010年7月にタイ国チョンブリー県に合弁会社ドライルーブ・タイランド(所在地:Tambol Donhuaroh,Amphur Muang,Chonburi province, Zip code 20000 Thailand、資本金:18,300万タイバーツ、代表者:小林 昭仁 )(当社出資比率99.9%)を設立いたしました。2013年3月にはベトナム社会主義共和国ハナム省に、当社100.0%子会社のドライルーブ・ベトナム(所在地:Dong Van Ⅱ Industrial Zone, Duy Tien District, Ha Nam Province, Vietnam、資本金:US$240万、代表者:新井 良則)を設立いたしました。中国は、驚異的な経済成長率をもって発展を続けましたが減速の兆候があります。また、成長の歪みや各種課題を包含しているとも伝えられております。また、タイ国やベトナム社会主義共和国については、経済状況に一抹の不安が内在しております。今後、現地における予期しない法令または規制などの変更、不利な政治的または経済的要因等により、当社関係会社が経営不振に陥った場合、あるいは為替等の要因により現地資産の価値がなくなった場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼすおそれがあります。 (10) 自然災害、事故等のリスク当社グループは、BCP(事業継続計画)を策定し、また構造物の耐震補強、防火訓練などにより自然災害、事故などの発生に備えていますが、先般の東日本大震災のような自然災害や事故により、ドライルーブ製品の生産拠点である神奈川の技術開発センターが生産不能となった場合、他の事業部が技術
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度(2024年7月1日~2025年6月30日)における当社グループを取り巻く事業環境は、自動車の認証不正問題による生産・出荷停止の解消と新規採用により受注が増加しました。また高級デジタルカメラ市場の好調もあり、自動車部品及び光学部品の生産が回復した年度でありました。この結果、当連結会計年度の当社グループ業績は、売上高は5,194百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は780百万円(前年同期比19.2%増)、経常利益は976百万円(前年同期比21.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は702百万円(前年同期比13.9%増)となりました。当連結会計年度は、物価高騰の影響で原材料費・物流費用・人件費などのすべての原価要素が増加しましたが、設備投資により生産効率を上げて、間接労務費と販売管理費をコントロールしたため、営業利益は売上収益の増加率よりも伸ばすことが出来ました。そして経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益の増加につきましては、この期間の為替差損益が悪化(前年同期比29百万円減)したものの、持分法投資損益の増加(前年同期比74百万円増)などの影響を受けております。 当連結会計年度における営業概況は、次の通りです。当社グループの主要販売先である自動車機器(自動車部品)業界向けは、パワートレイン構成変化の影響を受けましたが、内装・外装部品や電装・電子部品の受注増加により前連結会計年度比10.7%の増収となりました。光学機器(カメラ部品)業界向けは、高級デジタルカメラ部品の受注増加により、前連結会計年度比6.5%の増収となりましたが、電子機器(医療機器・ゲーム機・複合機・半導体・スイッチ等)業界向けは、前連結会計年度比0.2%の減収となりました。この結果ドライルーブ事業の売上高は、5,194百万円(前年同期比10.5%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ1,144百万円減少し、3,032百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主たる増減要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動により得られた資金は、942百万円(前年同期における営業活動により得られた資金は1,398百万円)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益977百万円、減価償却費386百万円等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動により使用した資金は、2,025百万円(前年同期における投資活動により使用した資金は1,081百万円)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出850百万円、有形固定資産の取得による支出682百万円及び投資有価証券の取得による支出309百万円等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により使用した資金は、75百万円(前年同期における財務活動により使用した資金は138百万円)となりました。これは主に、資金流入では長期借入れによる収入320百万円、資金流出では長期借入金の返済による支出308百万円及び配当金の支払額87百万円等によるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)生産高(千円)前年同期比(%)ドライルーブ事業5,135,97011.1 (注) 金額は販売価格によっております。 b.受注実績当連結会計年度の受注実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)ドライルーブ事業5,252,32510.0406,94816.7 c.販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日)販売高(千円)前年同期比(%)ドライルーブ事業5,194,14810.5 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、総販売実績の10%以上の相手先がないため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容等経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。a.有形固定資産当社グループは、原則として、管理会計上の単位を資産グループの基準とし、独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位でグルーピングを行っており、減損の兆候の有無の判定を行なっております。減損の兆候があった場合、将来キャッシュ・フロー等を見積り、減損の要否を判定いたします。判定の結果、減損が必要と判断された資産については、帳簿価額を回収可能価額まで減損処理いたします。将来キャッシュ・フローの見積りは合理的であると判断しておりますが、将来の予測不能な事業上の前提条件の変化によって見積りが変更されることにより、回収可能価額が減少し、減損損失が発生する可能性があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.財政状態の分析(資産)当連結会計年度末の資産合計につきましては、前連結会計年度末に比べ806百万円増加し、12,818百万円(前期末比6.7%増)となりました。これは主に、借地権266百万円の増加、有形固定資産261百万円の増加及び関係会社出資金239百万円の増加等がある一方で、現金預金375百万円の減少等によるものです。(負債)当連結会計年度末の負債合計につきましては、前連結会計年度末に比べ39百万円増加し、2,446百万円(前期末比1.6%増)となりました。これは主に、長期借入金265百万円の増加等がある一方で、1年内返済予定の長期借入金253百万円の減少等によるものです。(純資産)当連結会計年度末の純資産合計につきましては、前連結会計年度末に比べ767百万円増加し、10,372百万円(前期末比8.0%増)となりました。これは主に、利益剰余金615百万円の増加、為替換算調整勘定149百万円の増加等によるものです。これらの結果、当連結会計年度末の自己資本比率は80.8%(前連結会計年度末は79.9%)となりました。 b.経営成績の分析(売上高)当連結会計年度の売上高は、5,194百万円(前年同期比10.5%増)となりました。当社グループの主要販売先である自動車機器業界向けは、パワートレイン構成変化の影響を受けましたが、内装・外装部品や電装・電子部品の受注増加により前期比10.7%の増収となりました。光学機器業界向けは、高級デジタルカメラ部品の受注増加により、前期比6.5%の増収、電子機器業界向けは、前期比0.2%の減収となりました。(売上総利益)当連結会計年度の売上総利益は、1,945百万円(前期比9.4%増)となりました。物価高騰の影響で原材料費・物流費用・人件費などのすべての原価要素が増加しましたが、設備投資により生産効率を上げたことが要因となっております。売上総利益率は37.5%となりました。(営業利益)当連結会計年度の営業利益は、780百万円(前年同期比19.2%増)となりました。売上総利益の増加に加え販売管理費をコントロールしたことが要因となっております。(経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益)当連結会計年度の経常利益は、976百万円(前年同期比21.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、702百万円(前年同期比13.9%増)となりました。経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、営業利益の増加に加え、この期間の為替差損益が悪化(前年同期比29百万円減)及び持分法投資損益の増加(前年同期比74百万円増)などが要因となっております。 c.キャッシュ・フローの分析当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2[事業の状況]4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 d.資本の財源及び資金の流動性について当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料の仕入のほか、製造経費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。当社グループは、事業運営上必要な資金の流
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループの製品:ドライルーブ(=摩擦摩耗抑止潤滑被膜)は、摩擦摩耗により発生するエネルギーのロスを減少させ、摩擦摩耗による性能の低下を防止します。また、ドライルーブ(=電気制御被膜)は、絶縁膜・導通膜などの機能を持ち、電気から発生するエネルギーを制御します。更にドライルーブ(=熱制御被膜)は、発熱被膜・放熱被膜・断熱被膜などを新たに開発しており、熱から発生するエネルギーを制御します。その他にも撥水撥油被膜、耐薬防錆被膜、光学用途被膜など8分類の製品ラインナップを揃え、各産業界の製品機能拡充に向けたキーテクノロジーの提供に努めております。このように当社グループは、特殊な機能を有する被膜「ドライルーブ」を開発し、「省エネルギー」「環境保全」に貢献することにより、「人々の安全で豊かな生活を支える」ことを会社経営の基本方針としております。 (2) 目標とする経営指標当社グループは、事業収益を安定的に確保し、企業の持続的成長を企図するために、売上総利益率・営業利益率・経常利益率等を常に意識した経営を行っております。また、研究開発体制の強化と生産体制の向上を図るためには先行した設備投資が必要であり、そのために営業活動によるキャッシュ・フローの収得額増強を図ります。また、良好な財務指標の維持に努め、健全な財務体質を堅持してまいります。 (3) 優先的に対処すべき事実上及び財務上の課題世界経済は、ウクライナや中東での紛争をはじめとする地政学リスクや米国による関税政策の影響など、景気の先行きは不透明な状況が続くものと予想されます。 このように世界的に厳しい経済環境にあって、当社グループが株主価値を向上させ、持続的成長を果たすために、事業(収益)構造を見直すとともに、「省エネルギー」「環境保全」に関連した事業への取り組みを強化することを中長期の経営戦略の中核としております。 そして、以下を対処すべき課題として取り組んでまいります。 ① 技術革新への挑戦当社には二つのコアな技術があります。その一つはそれぞれ特性のある複数の物質を配合することにより特異な機能を有する被膜を開発する配合設計技術です。新規被膜の開発例として発熱被膜(特許取得)、LUBICK(速乾性潤滑被膜)シリーズ等が挙げられます。もう一つは微粒子や顔料等を液体中に凝集させずに安定的に分散させる分散技術です。これらの技術力を駆使して、市場が要求する機能を的確に捉えて新規製品を開発します。これからも製品開発を通して、摩擦摩耗、熱、電気のエネルギーのロスを制御し「省エネルギー」「環境保全」に貢献してまいります。 ② 生産性の向上当社グループは様々な材質・形状の部品にドライルーブ被膜をコーティング加工するため、多くのコーティング加工方法を用意しております。その工程内にAIやカメラなどを搭載したロボットを導入し、品質向上と併せて省力化・省人化を進め、1人あたりの生産性を高めております。また、他の各工程にも画像認識等のセンサー機器やAGV(無人搬送車)を導入してIoT化および自動化を推進しております。 ③ 新規営業戦略とアジア・グローバル戦略の展開当社グループの主要な取引先である自動車関連機器業界は、今後の自動車市場における環境問題、省エネルギーへの関心の強まりを背景に、今後さらにHV・PHV・EV・FCVに転換が進むと見ております。このような変化に対応できるよう、当社グループはドライルーブ新機能製品の開発と営業展開を進めております。また、新規分野の開拓にも鋭意尽力してまいります。従前から展開しておりますアジア・グローバル戦略について、自動車関連機器業界、電気・電子部品業界、光学機器業界等の新興国市場への進出に対応するため、東アジア及びアセアン市場の拠点となる海外子会社を設立いたしました。また、国内子会社として2019年4月に長野ドライルーブ、2020年6月に大分ドライルーブ、2023年1月に真永を子会社化いたしました。海外及び国内子会社6社並びに持分法対象の中国の関連会社2社との連携に努め、当社グループ全体で海外市場、特にアジア・アセアン市場の深耕を一層強化してまいります。 ④ 環境への対応当社グループは地球環境の持続性を保つため、環境に配慮したドライルーブ製品の開発をおこない、ドライルーブ製品の製造からコーティング加工の各プロセスで発生する環境負荷物質の低減に取り組んでおります。当社グループはドライルーブを普及させることにより摩擦・摩耗というロスを徹底的に減らして部品の耐久性を向上させることで製品寿命を延ばします。ドライルーブ製品の開発と販売を通して持続可能な社会の実現に貢献いたします。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)重要な取引がないため記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)重要な取引がないため記載を省略しております。 2.重要な関連会社に関する注記重要な関連会社の要約財務情報前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)当連結会計年度において、重要な関連会社は中山市三民金属処理有限公司及び昆山三民塗頼表面処理技術有限公司であり、両社の財務諸表を合算して作成した要約財務諸表は以下のとおりであります。流動資産合計2,559,616千円固定資産合計1,374,663千円流動負債合計354,881千円固定負債合計24,970千円純資産合計3,554,427千円売上高3,180,757千円税引前当期純利益金額615,212千円当期純利益金額543,601千円
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)固定資産の減損損失1.連結財務諸表に計上した金額(単位:千円)区分前連結会計年度(2024年6月30日)当連結会計年度(2025年6月30日)有形固定資産3,742,1884,003,209無形固定資産50,436302,313 2.算出方法及び主な仮定当社グループは、固定資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し減損損失として計上しています。 減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては決算時点で入手可能な情報に基づき合理的に判断していますが、事業計画や経営環境の変化等、その見積りの前提とした条件や仮定に変動が生じた場合、固定資産の減損処理が必要となる可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主の皆さまへの利益還元を重要な経営課題の一つと認識し、経営体質を強化するための必要な内部留保と成果配分のバランスを勘案した上で、安定的な配当を継続していくことを基本方針としております。内部留保資金につきましては、企業体質の強化及び設備投資等のために有効活用し、今後も事業の拡大に努めてまいる所存であります。毎事業年度における配当の回数につきましては、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本的な方針としております。今後につきましても、株主に対する利益還元を経営の重要な政策と位置づけ、利益の状況や将来の事業展開などを総合的に判断しながら、配当による利益還元を行っていく予定であります。以上の方針に基づき、当期は1株当たり96円の配当(うち中間配当36円)を実施することを決定しました。この結果、当事業年度の配当性向は34.5%となりました。当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行なうことができる。」旨定款に定めております。基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2024年12月13日取締役会決議47,665362025年7月11日取締役会決議79,44160
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100WR11)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01068)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

東洋ドライルーブ株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4976です。上場市場は東証スタンダード、業種は化学。
4976(東洋ドライルーブ株式会社)のEDINETコードは?
E01068です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4976(東洋ドライルーブ株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 飯野 光彦です(有価証券報告書の表紙記載)。
4976(東洋ドライルーブ株式会社)の本社所在地は?
東京都世田谷区代沢一丁目26番4号です。
4976(東洋ドライルーブ株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
4976(東洋ドライルーブ株式会社)の筆頭株主は?
飯野 光彦で、保有比率は約23.1%です(2025-06-30基準)。
4976(東洋ドライルーブ株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-06-30基準)で1,355,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が30,900株、市場で流通する浮動株は426,340株です。
4976(東洋ドライルーブ株式会社)の株主数は?
2025-06-30基準で485名です。上位10名で67.8%を保有します、浮動株比率は32.2%。
4976(東洋ドライルーブ株式会社)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01068)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。