4925東証スタンダード化学
株式会社ハーバー研究所
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ROIC942位
12.9%
投下資本利益率
ROE(実績)1980位
8.2%
有報 報告値
営業利益率1959位
6.0%
営業益 7.3億
自己資本比率603位
76.2%
EPS(実績)
201.1
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過45.0億(価格未投入)✓ 自己資本比率76.2%✓ 営業利益+23.4%/売上+0.7%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均14.75x)▲ 筆頭株主 公益財団法人小柳財団 35.28%(特別決議拒否権級)

実質キャッシュ超過45.0億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業利益+23.4%/売上+0.7%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均14.75x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

筆頭株主 公益財団法人小柳財団 35.28%(特別決議拒否権級)。実質浮動株57.45%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
121.4
前年比 +0.7%
営業利益
7.3
前年比 +23.4%
経常利益
7.1
前年比 +16.3%
純利益
7.6
前年比 +31.9%
財政状態(BS)
総資産
125.2
前年比 +1.4%
純資産
95.4
前年比 +6.8%
現金
56.8
前年比 +19.8%
有利子負債
11.9
前年比 -34.6%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
12.4
前年比 -23.7%
投資CF
4.8
黒字転換
財務CF
-7.8
フリーCF
11.6
前年比 -21.7%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)12,90912,03812,32412,06212,141
営業利益(百万)-317-610-188590727
経常利益(百万)-293-583-191609708
純利益(百万)-269-708-2,119577760
EPS(円)-71.1-187.2-560.3152.5201.1
1株配当(円)40.040.040.040.040.0
営業利益率(%)-2.5-5.1-1.54.96.0
ROE(%)-2.3-6.3-22.06.68.2
自己資本比率(%)74.273.568.472.376.2

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)15,68514,65512,43112,34412,519
純資産(百万)11,63810,7748,5078,9279,536
流動資産(百万)10,0729,3449,0779,0359,780
流動負債(百万)2,5322,7982,8142,6592,346
現金(百万)5,6514,8183,9594,7445,685
有利子負債(百万)2,5582,0332,3551,8171,188
ネットキャッシュ(百万)3,0932,7851,6042,9274,497
BPS(円)3,077.52,849.02,249.72,360.82,521.8
自己資本比率(%)74.273.568.472.376.2
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)1,71456-5881,6211,237
投資CF(百万)-216-214-442-147485
財務CF(百万)-1,513-676171-689-781
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 50項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,637位 →5,7854,744
売掛金1,2651,208
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品1,3671,398
原料及び材料
原材料及び貯蔵品1,1801,488
仕掛品及び半成工事
仕掛品2435
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-11-12
その他 3,001社中2,176位 →171175
流動資産 3,006社中1,986位 →9,7809,035
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物4,0394,602
減価償却累計額-2,850-2,915
建物及び構築物(純額)1,1891,687
工具、器具及び備品8261,005
減価償却累計額-778-981
工具、器具及び備品(純額)4824
機械装置及び運搬具1,5241,654
減価償却累計額-1,453-1,577
機械装置及び運搬具(純額)7278
土地1,0641,181
建設仮勘定2
有形固定資産 3,066社中2,079位 →2,3752,970
無形固定資産
ソフトウエア9093
ソフトウエア仮勘定22
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他00
無形固定資産 3,036社中2,378位 →11393
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産7559
差入保証金153168
その他2418
投資その他の資産 3,006社中2,746位 →252245
固定資産 3,009社中2,336位 →2,7393,309
資産 3,097社中2,262位 →12,51912,344
負債の部
流動負債
買掛金323237
契約負債352299
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金747672
未払法人税等8675
未払消費税等80196
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金100500
1年内返済予定の長期借入金480589
その他17790
流動負債 3,006社中2,359位 →2,3462,659
固定負債
長期借入金
長期借入金608728
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他3028
固定負債637759
負債 3,097社中2,531位 →2,9833,417
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,281位 →696696
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,261位 →813813
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,777位 →9,1638,554
自己株式-1,136-1,136
株主資本 3,096社中1,997位 →9,5368,927
純資産 3,097社中2,060位 →9,5368,927
負債純資産 3,097社中2,278位 →12,51912,344
損益計算書 45項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高12,14112,062
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価4,0553,969
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1,2051,291
減価償却費11698
研究開発費123117
給料及び手当1,8151,905
販売促進費1,3451,339
荷造運搬費667682
販売費及び一般管理費7,3597,503
売上総利益又は売上総損失(△)8,0878,093
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1,2051,291
減価償却費11698
研究開発費123117
給料及び手当1,8151,905
販売促進費1,3451,339
荷造運搬費667682
販売費及び一般管理費7,3597,503
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,085位 →727590
営業外収益
受取利息21
受取賃貸料11
受取補償金12
助成金収入729
その他25
営業外収益 3,005社中2,730位 →1337
営業外費用
支払利息1717
減価償却費15
その他10
営業外費用3317
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,194位 →708609
特別利益
固定資産売却益1320
特別利益14327
特別損失
固定資産売却損00
固定資産除却損10
特別損失10
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,104位 →850636
法人税等 3,092社中2,536位 →9059
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,520位 →10980
法人税等調整額 3,022社中1,553位 →-19-21
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,946位 →760577
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,942位 →760577
包括利益 3,097社中2,064位 →760571
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,057位 →760571
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,946位 →760577
包括利益 3,097社中2,064位 →760571
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,057位 →760571
キャッシュ・フロー計算書 41項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,922位 →1,3351,634
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,104位 →850636
減価償却費 3,055社中2,302位 →186159
受取利息及び受取配当金-2-1
支払利息1717
売上債権の増減額(△は増加)-5772
棚卸資産の増減額(△は増加)350792
仕入債務の増減額(△は減少)87-66
引当金の増減額(△は減少)-1-10
固定資産売却損益(△は益)-132-0
固定資産除却損10
受取補償金-1-2
助成金収入-7-29
未払債務の増減額(△は減少)52-6
未払又は未収消費税等の増減額-144167
その他147-69
利息及び配当金の受取額21
利息の支払額-18-18
法人税等の支払額-96-49
法人税等の還付額225
補償金の受取額12
助成金の受取額1026
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,801位 →1,2371,621
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額21
有形固定資産の取得による支出-77-138
無形固定資産の取得による支出-33-74
固定資産の売却による収入6550
定期預金の預入による支出-100
差入保証金の差入による支出-4-3
差入保証金の回収による収入5673
長期前払費用の取得による支出-14-6
その他0
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中225位 →485-147
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-18-18
長期借入れによる収入400400
長期借入金の返済による支出-629-838
配当金の支払額-151-151
短期借入金の純増減額(△は減少)-400-100
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,708位 →-781-689
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中935位 →941784
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,717位 →5,6854,744
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
ゴルフ会員権退会益11
ゴルフ会員権退会益-11
貸借対照表 54項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金3,2553,221
売掛金1,2651,208
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品1,3791,513
原料及び材料
原材料134180
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品1917
前払費用7672
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-11-12
その他7683
流動資産6,1926,282
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)616649
構築物(純額)2225
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)00
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)00
工具、器具及び備品(純額)2418
土地790790
有形固定資産1,4521,482
無形固定資産
ソフトウエア8692
ソフトウエア仮勘定20
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権00
無形固定資産10692
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式165165
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用1
繰延税金資産12
差入保証金144160
その他1614
投資その他の資産338338
固定資産1,8961,913
資産8,0898,195
負債の部
流動負債
買掛金374373
未払費用9227
契約負債352299
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金789724
未払法人税等5861
預り金2931
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金333396
その他26
流動負債2,0312,400
固定負債
長期借入金
長期借入金425490
資産除去債務2423
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他44
固定負債453519
負債2,4832,919
純資産の部
株主資本
資本金696696
資本剰余金
資本準備金813813
資本剰余金813813
利益剰余金
利益準備金2121
その他利益剰余金
土地圧縮積立金110110
別途積立金164164
繰越利益剰余金4,9374,607
利益剰余金5,2324,902
自己株式-1,136-1,136
株主資本5,6055,275
純資産5,6055,275
負債純資産8,0898,195
損益計算書 41項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高12,14112,062
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価4,4484,282
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1,2051,290
役員報酬141139
減価償却費5137
給料及び手当1,5241,631
業務委託費963887
販売促進費1,3701,345
荷造運搬費638653
販売費及び一般管理費7,2017,372
売上総利益又は売上総損失(△)7,6937,779
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1,2051,290
役員報酬141139
減価償却費5137
給料及び手当1,5241,631
業務委託費963887
販売促進費1,3701,345
荷造運搬費638653
販売費及び一般管理費7,2017,372
営業利益又は営業損失(△)492407
営業外収益
業務受託料00
受取賃貸料4343
受取利息及び配当金23101
その他36
営業外収益69150
営業外費用
支払利息1113
賃貸費用3638
その他10
営業外費用4750
経常利益又は経常損失(△)513506
特別利益
固定資産売却益40
特別利益1527
特別損失
固定資産売却損00
固定資産除却損10
特別損失10
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)528533
法人税等47-5
法人税、住民税及び事業税6141
法人税等調整額-14-46
当期純利益又は当期純損失(△)481538
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)481538
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)528533
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
ゴルフ会員権退会益11
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-50億0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 129億 ・ 純利益 -3億23/03 ・ 売上高 120億 ・ 純利益 -7億24/03 ・ 売上高 123億 ・ 純利益 -21億25/03 ・ 売上高 121億 ・ 純利益 6億26/03 ・ 売上高 121億 ・ 純利益 8億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-50%0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 68.1% ・ 営業利益率 -2.4% ・ 純利益率 -2.1%23/03 ・ 粗利率 67.9% ・ 営業利益率 -5.1% ・ 純利益率 -5.9%24/03 ・ 粗利率 68.2% ・ 営業利益率 -1.5% ・ 純利益率 -17.2%25/03 ・ 粗利率 67.1% ・ 営業利益率 4.9% ・ 純利益率 4.8%26/03 ・ 粗利率 66.6% ・ 営業利益率 6.0% ・ 純利益率 6.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-30%-20%-10%0%10%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE -2.3% ・ ROA -1.7% ・ ROIC -2.6%23/03 ・ ROE -6.3% ・ ROA -4.8% ・ ROIC -5.3%24/03 ・ ROE -22.0% ・ ROA -17.0% ・ ROIC -1.9%25/03 ・ ROE 6.6% ・ ROA 4.7% ・ ROIC 8.9%26/03 ・ ROE 8.2% ・ ROA 6.1% ・ ROIC 12.9%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 17億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -15億23/03 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -7億24/03 ・ 営業CF -6億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF 2億25/03 ・ 営業CF 16億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -7億26/03 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF 5億 ・ 財務CF -8億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-10億0億10億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 16億23/03 ・ フリーCF -1億24/03 ・ フリーCF -7億25/03 ・ フリーCF 15億26/03 ・ フリーCF 12億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億8億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 7億23/03 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 6億24/03 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 5億25/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億26/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-10倍-5倍0倍5倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 -6.37倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -0.08倍24/03 ・ 営業CF/純利益 0.28倍25/03 ・ 営業CF/純利益 2.81倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.63倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-600円-400円-200円0円200円400円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥-7123/03 ・ EPS ¥-18724/03 ・ EPS ¥-56025/03 ・ EPS ¥15226/03 ・ EPS ¥201
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円40円-100%-50%0%50% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 -56.2%23/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 -21.4%24/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 -7.1%25/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 26.2%26/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 19.9%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億200億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 157億 ・ 純資産 116億23/03 ・ 総資産 147億 ・ 純資産 108億24/03 ・ 総資産 124億 ・ 純資産 85億25/03 ・ 総資産 123億 ・ 純資産 89億26/03 ・ 総資産 125億 ・ 純資産 95億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円4,000円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥3,078 ・ 自己資本比率 74.2%23/03 ・ BPS ¥2,849 ・ 自己資本比率 73.5%24/03 ・ BPS ¥2,250 ・ 自己資本比率 68.4%25/03 ・ BPS ¥2,361 ・ 自己資本比率 72.3%26/03 ・ BPS ¥2,522 ・ 自己資本比率 76.2%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%200%400%600% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 101億 ・ 流動負債 25億 ・ 流動比率 397.8%23/03 ・ 流動資産 93億 ・ 流動負債 28億 ・ 流動比率 333.9%24/03 ・ 流動資産 91億 ・ 流動負債 28億 ・ 流動比率 322.6%25/03 ・ 流動資産 90億 ・ 流動負債 27億 ・ 流動比率 339.9%26/03 ・ 流動資産 98億 ・ 流動負債 23億 ・ 流動比率 416.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 57億 ・ 有利子負債 26億23/03 ・ 現金 48億 ・ 有利子負債 20億24/03 ・ 現金 40億 ・ 有利子負債 24億25/03 ・ 現金 47億 ・ 有利子負債 18億26/03 ・ 現金 57億 ・ 有利子負債 12億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 31億23/03 ・ ネットキャッシュ 28億24/03 ・ ネットキャッシュ 16億25/03 ・ ネットキャッシュ 29億26/03 ・ ネットキャッシュ 45億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)-2.1-5.9-17.24.86.3
ROE(%)-2.3-6.3-22.06.68.2
ROA(%)-1.7-4.8-17.04.76.1
総資産回転(回)0.820.820.990.980.97
営業CF率(%)13.30.5-4.813.410.2
営業CF/純益(倍)2.811.63
配当性向(%)26.219.9
売上 前年比(%)-9.8-6.82.4-2.10.7
純資産 前年比(%)-3.3-7.4-21.04.96.8
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥40.0
23/03
¥40.0
24/03
¥40.0
25/03
¥40.0
26/03
¥40.0
配当性向 19.9%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
11.6
ROIC942位
12.9%
粗利率
66.6%
アクルーアル比率
-3.8%
売上CAGR(4年)
-1.5%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
6.3%
ROA
6.1%
総資産回転
0.97
実効税率
10.6%
現金変換(CFO/営業益)
1.70
CFO/純益(平均)
14.75
累計営業CF
161.3
FCFマージン
9.6%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.41
BPS CAGR
-4.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
4.17
純負債/EBITDA
-4.92
インタレストカバレッジ
43.2
債務返済年数
1.0
配当性向
19.9%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
56.8 母集団3920社中 725位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(化学)
57.8 同業202社中 28位13/14指標
全体725位・同業28位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
ROIC
50
営業利益率
50
純利益率
51
粗利率
66
ROE
50
ROA
53
FCFマージン
52
自己資本比率
61
流動比率
55
純負債/EBITDA
57
アクルーアル比率
52
現金変換(営業CF/純益)
52
売上CAGR
41
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
57.5%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
公益財団法人小柳財団
35.3% 保有
自己株式
3.90%
153,500株 ・簿価11.4億
大株主比率
1. 公益財団法人小柳財団35.3%
2. 小柳 東子2.9%
3. 小柳 かず江1.7%
4. 小柳 典子0.6%
5. 梅田 常和0.6%
6. 小柳 久美子0.4%
7. 明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.4%
8. ハーバー研究所従業員持株会0.3%
9. 株式会社レジャラース0.3%
10. 日本証券金融株式会社0.2%
上位10で 42.6%・発行済 3,935,000株・自己株 153,500株・浮動株 2,172,500株・株主 16,745名。所有者別(単元): 外国人 0.5% / 機関 1.1% / 個人 63.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.58%(取締役 2名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数141.3百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)421万円(前期比 +6.6%)
従業員数(連結)523名
監査報酬 / 非監査報酬29.0百万円 / —
平均勤続年数11.7年
女性管理職比率65.1%
従業員1人当たり売上23.2百万円
従業員1人当たり営業利益1.4百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 西 幹男
本社所在地東京都千代田区神田須田町一丁目24番地
市場 / 業種東証スタンダード / 化学
決算期3月
従業員数(連結)523名
EDINETコードE01063

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・3,935,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-19確認書 ↗
2025-11-14確認書 ↗
2025-06-19確認書 ↗
2024-11-14確認書 ↗
2024-06-24確認書 ↗
2024-02-14確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-06-19確認書 ↗
2022-06-20確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは化粧品の製造販売と健康食品等の製造販売を主な事業としています。 当社グループの研究開発、商品開発は当社の研究開発部署が行っております。 当社グループの生産体制は、化粧品については、主にハーバー株式会社で製造しているほか、ハーバーコスメティクス株式会社及び外部委託会社で製造しております。また、健康食品等についても、ハーバー株式会社で製造するほか、当社グループが指定した仕様で外部業者に製造を委託しております。 販売体制については、当社は通信販売のほかに、小売・卸売業者向卸売販売や百貨店向販売、直営店舗での販売等を行っております。主力の通信販売の受注は主に北海道札幌市と広島県福山市のコールセンターで行っています。商品の発送は主に千葉県香取郡多古町と広島県福山市の物流センターにおいてハーバーコスメティクス株式会社が行っています。 事業の系統図 (注)1. 消化卸方式での契約となっており、百貨店内の売場において、消費者に対し直接販売されたものについてのみ百貨店に対し売上が計上される取引となっております。2. ハーバーコスメティクス㈱は、2026年4月1日付で当社が吸収合併しております。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当社グループは、化粧品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しています。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 化粧品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しています。2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。 (2)有形固定資産本邦以外の国に所在する有形固定資産を有していないため、記載を省略しています。3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載していません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 化粧品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しています。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載していません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 当社グループ(当社及び当社の連結子会社1社、以下同じ。)の事業展開に関してリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しています。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針です。本項においては、有価証券報告書提出日現在において判断したものです。また、以下の記載は当社グループの事業に関連するリスクを完全に網羅するものではありませんので、この点にご留意下さい。 なお、本項は連結ベースでの記載を原則としていますが、リスク内容の適切な理解を図るため、内容によっては当社単体での記載としており、「当社グループ」と「当社」の記載が混在しています。 (1)原料供給について ①スクワランについて当社グループは、深海ザメの肝油から抽出されたスクワレン及びそれを飽和安定化させたスクワランを、各種製品に原料として広範囲に使用しています。現在、当該原料については安定的に調達できておりますが、将来、資源保護の観点からの漁獲制限や供給環境の変化等により調達が制約される場合には、原材料の見直し等の対応が必要となる可能性があります。当社では、こうしたリスクに備え、植物性スクワランの開発・製品化を進めるなど、代替原料の確保に取り組んでおります。 ②チシマザサについて当社グループの主力商品である美容液「薬用ホワイトレディ」及び化粧水「Gローション」には、天然由来のチシマザサ水を使用しております。当該原料については、許可を受けた供給元との連携により安定的な調達体制を構築しております。しかしながら、自然環境の変化や供給元の事情等により原料供給に支障が生じた場合には、代替原料の検討や製品仕様の見直し等が必要となる可能性があり、その結果、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)法的規制について化粧品事業における法的規制に関しては、医薬品、医薬部外品、化粧品等の品質、有効性及び安全性の確保を目的とする「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(以下「医薬品医療機器等法」という。)の規制を受けています。当社においては、「医薬部外品製造業」、「化粧品製造業」許可を取得しております。また、当社グループのハーバー株式会社では、「医薬部外品製造販売業」、「医薬部外品製造業」、「化粧品製造販売業」、「化粧品製造業」の許可を取得し、各種製品の製造販売及び製造を行っています。健康食品については、全商品とも外部に製造を委託しており、食品安全基本法、食品衛生法、健康増進法、食品表示法等の法令の規制を受けています。また、化粧品及び健康食品の製造・販売にあたっては、計量法、容器包装リサイクル法、不正競争防止法等の関連法令の規制を受けています。さらに、販売及び広告表示に関しては、医薬品医療機器等法、景品表示法、特定商取引に関する法律等により、虚偽又は誤解を招く表示や不当な広告が禁止されています。当社グループでは、表示内容に関する社内審査体制を整備するとともに、必要に応じて監督官庁への確認を行うなど、法令遵守の徹底に努めております。しかしながら、これらの法令に違反した場合、又は今後これらの法令の改正や規制の強化が行われた場合には、行政処分(業務停止命令、許可取消等)、課徴金の納付命令、商品の回収・廃棄、広告活動の制限等を受ける可能性があります。また、これに伴う信用の低下やブランド価値の毀損、売上の減少等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)個人情報の管理について当社グループは、通信販売(ECを含む)を主要な販売チャネルとしていることから、多数の顧客の個人情報を保有しております。これらの個人情報の取扱いについては、「個人情報の保護に関する法律」及び関連法令並びに社内規程に基づき、適切な管理に努めております。個人情報の管理体制について、ソフト面においては、社内規程の整備、従業員に対する教育・研修の実施、アクセス権限の適切な設定等により管理体制の強化を図っております。また、ハード面においては、個人情報を管理するサーバーを高いセキュリティを有する外部データセンターに設置し、不正アクセス防止等の対策を講じております。さらに、業務の一部を外部委託していることから、委託先の選定にあたっては情報セキュリティ水準を確認し、契約に基づく適切な監督を行っております。しかしながら、人的ミス、不正行為、サイバー攻撃、不正アクセス、システム障害等により個人情報の漏えい、滅失又は毀損等が発生する可能性があります。これらの事態が発生した場合には、対応費用の発生、損害賠償責任、行政対応、信用低下及び顧客離れによる売上減少等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)市場環境及び顧客獲得に関するリスク当社グループは、通信販売(ECを含む)を中心とした事業展開を行っており、新規顧客の獲得及び既存顧客の継続利用が売上拡大において重要な要素となっております。近年、EC市場における競争激化や広告媒体の多様化に伴い、広告宣伝費等の顧客獲得コスト(CPA)が上昇傾向にあります。このような環境下において、新規顧客の獲得効率が低下した場合、又は広告投資に対する効果が十分に得られない場合には、売上の成長が制約される可能性があります。また、顧客ニーズの変化や競合環境の変化により、既存顧客の購買頻度や継続率が低下した場合には、顧客生涯価値(LTV)が低下し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。さらに、地政学的リスクの高まりやエネルギー・資源価格の変動等により、容器・包装資材等の調達コストの上昇、調達リードタイムの長期化、さらには一部資材の調達制約が生じる可能性があります。これにより、製造コストの増加や製品供給の遅延、販売機会の逸失等が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、顧客データの分析に基づくマーケティング施策の高度化や商品・サービスの改善に加え、調達先の多様化や在庫水準の適正化等に取り組んでおりますが、市場環境の変化に適切に対応できない場合には、競争力の低下につながる可能性があります。 (5)固定資産の減損について当社グループでは、「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しております。今後当社グループ会社における損益やキャッシュ・フローの状況等によっては、減損処理が必要となり当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び当社の連結子会社2社、以下同じ。)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善の動きが続く中で、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、海外における地政学的リスクの影響や継続する物価上昇が個人消費に及ぼす影響などが懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような経済環境の下、当連結会計年度の当社グループ連結売上高は、12,141,299千円(前期比0.7%増)となりました。 販売ルート別売上では、主力事業である通信販売事業(ECを含む)において、プレミアム層(ポイントステージ:ダイヤモンド会員・プラチナ会員)の売上は前期比で増加したものの、新規顧客獲得数の減少に伴うベーシック層(同ステージ:フレンド会員・スタンダード会員)の売上減少が影響し、6,867,153千円(前期比2.5%減)となりました。 店舗販売事業(百貨店向卸売・直営店)では、百貨店向卸売においては、インバウンド需要の回復を背景に堅調に推移しましたが、直営店では、前期より進めている不採算店舗の整理・閉鎖により減少したため、全体では2,378,454千円(前期比0.3%減)となりました。 その他卸売事業(国内卸売事業・海外卸売事業)では、国内において主要取引先の店舗閉鎖や大口受注の減少の影響を受けた一方、海外では中国代理店の集約による販売効率の向上により出荷量が増加し、2,895,239千円(前期比10.1%増)となりました。 品目別売上では、基礎化粧品は7,475,252千円(前期比0.3%増)、メイクアップ化粧品は954,781千円(同2.8%減)、トイレタリーは643,854千円(同5.2%減)、その他化粧品は627,399千円(同14.5%増)となり、化粧品全体では9,701,286千円(同0.4%増)、健康食品・雑貨等は2,439,562千円(同1.7%増)となりました。 利益面につきましては、売上高が概ね横ばいで推移する中、店舗網の最適化や在庫管理の適正化、販管費の見直し等の収益構造改革を進めた結果、売上原価は4,054,703千円(前期比2.2%増)となったものの、販売費及び一般管理費は7,359,230千円(同1.9%減)となりました。 これらの結果、営業利益は727,365千円(前期比23.4%増)、経常利益は708,204千円(同16.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は760,360千円(同31.9%増)となりました。 当連結会計年度は、第2次中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)の初年度として、「人的資本の強化」「収益構造の改善」「製品開発の強化」「顧客接点の拡大」を柱とした各施策に取り組んでまいりました。 人的資本の強化においては、新人事制度の導入を進め、評価・処遇体系の見直しを通じて組織の活性化と人材の成長促進を図りました。また、2026年4月からの執行役員制度導入を決定し、意思決定の迅速化及び業務執行機能の強化に向けた体制整備を進めました。 収益構造の改善においては、不採算店舗の閉鎖(4店舗)及び店舗の移転・リニューアル(3店舗)を実施し、店舗販売事業の収益性改善を進めるとともに、在庫管理の一元化や販売鈍化品の終売を加速することで、適正在庫の実現及びSKUの最適化を図りました。また、生産拠点の再編として小諸工場の操業休止及び売却を行い、生産効率の向上と固定費削減を進めました。 製品開発の強化においては、機能性表示食品や美容サプリメントの開発・投入に加え、セルフチャネル専売商品の展開を開始し、新たな顧客接点の創出と購買層の拡大に取り組みました。 顧客接点の拡大においては、クラブハーバー制度の改定によりミドル層からベーシック層の稼働向上を図るとともに、F2転換施策の強化により顧客の継続利用促進に取り組みました。また、ミレニアル世代をターゲットとしたデジタルプロモーションの強化として、クリエイターとのコラボレーションによる動画配信等を実施し、ブランド認知の向上及び新規顧客獲得の基盤強化を図りました。 区分2025年3月期2026年3月期増減額(千円)増減率(%)金額(千円)売上比(%)金額(千円)売上比(%)売上高12,061,829100.012,141,299100.079,4690.7営業利益589,5104.9727,3656.0137,85423.4経常利益608,9935.0708,2045.899,21016.3親会社株主に帰属する当期純利益576,5664.8760,3606.3183,79331.9 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度に比べ940,969千円増加し、5,684,507千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、1,237,182千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益850,049千円の計上に加え、仕入債務の増加86,550千円及び棚卸資産の減少350,481千円が資金の増加要因となったことによるものです。一方で、売上債権の増加56,657千円は資金の減少要因となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果得られた資金は、484,538千円となりました。これは主に、固定資産の売却による収入654,661千円と定期預金の預入による支出100,000千円によるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、780,751千円となりました。これは主に、借入金の純減少額629,292千円によるものです。 2025年3月期2026年3月期増減額営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)1,621,0111,237,182△383,828投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△147,179484,538631,717財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)△689,491△780,751△91,259現金及び現金同等物の増減額(千円)784,340940,969156,629現金及び現金同等物の期末残高(千円)4,743,5385,684,507940,969 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績は、次のとおりです。 また、当社グループは化粧品事業の単一セグメントとなっています。品目当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)前年同期比(%)化粧品(千円)12,196,469116.47合計(千円)12,196,469116.47 (注)金額は、販売価格によっています。 b.受注実績 当社グループは見込生産を行っているため、該当事項はありません。 c.販売実績 当社グループは化粧品事業の単一セグメントとなっていますが、当連結会計年度における品目別及び販売ルート別実績は、次のとおりです。 イ.品目別実績品目当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)構成比(%)化粧品 基礎化粧品(千円)7,475,252100.361.5メイクアップ化粧品(千円)954,78197.27.9トイレタリー(千円)643,85494.85.3その他(千円)(注)1627,399114.55.2小計(千円)9,701,286100.479.9健康食品・雑貨等(千円)2,439,562101.720.1化粧品・健康食品等 小計(千円)12,140,848100.7100.0その他(千円)(注)2451336.10.0合計(千円)12,141,299100.7100.0 (注)1.期間を限定して提供するキャンペーンセット品等が主なものです。 2.カルチャーセンター等の売上が主なものです。 ロ.販売ルート別実績販売ルート別当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)構成比(%)販売ルート 通信販売(千円)(EC含む)6,867,15397.556.6百貨店向卸売(千円)1,931,799108.715.9その他卸売(千円)2,895,239110.123.8直営店(千円)446,65573.33.7合計(千円)12,140,848100.7100.0 (注)上記の合計表は、「イ.品目別実績」の「その他(注)2」を除いた「化粧品・健康食品等 小計」売上に対して記載しています。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容イ.経営成績の分析「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のと
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、1983年の創業以来、「美と健康を助ける(Health Aid Beauty Aid)」を実現するために、経営理念(創業の精神)「われらの誓い」の下、無添加主義®を貫いてまいりました。 近年においては、消費者の価値観の多様化や環境意識の高まりを背景に、製品の安全性・機能性のみならず、企業の持続可能性や社会的責任に対する関心が一層高まっております。 このような環境認識のもと、当社グループは、無添加主義®に基づく高品質な製品の提供に加え、環境負荷低減や人的資本の強化など、サステナビリティへの取組みを経営の重要課題と位置付け、事業活動と社会的価値創出の両立を図ってまいります。 今後も、全役職員が一体となり、商品開発から製造、販売、物流に至るまで、真心のこもった商品・サービスを提供し、持続的な成長と企業価値の向上を実現するとともに、永続的に社会に貢献する企業を目指してまいります。経営理念(創業の精神)「われらの誓い」は、以下のとおりです。(全文)1.従業員と家族の幸せ 我々ハーバーグループに於いては、従業員とその家族の幸せが全てに優先されなければならない。共に働く者はみな、良い職場環境の下、自由闊達に意見を言い、のびやかに仕事をし、公平で適切な待遇を受けなければならない。有能な人には、さらなる飛躍の場と昇給、昇格の機会が与えられなければならない。幹部は、能力、人間性、仕事への強い情熱、公平無私な心を持って社内、部下へのコミュニケーションを大切にする者でなければならない。2.顧客からの信頼 我々は、顧客に愛され、信頼されなければならない。顧客を大切にし、顧客の立場で考え、真心のこもったサービスを提供してゆかなければならない。自ら進んで商品を使用し、熟知して、顧客からの受注や問い合わせに正確、迅速に対応してゆかなければならない。我々は、取引先にも愛され、信頼されなければならない。共存の理念の下、双方に適切な利益が得られるよう、共に考え、工夫してゆかなければならない。企業との提携においても、信頼と理念を優先させなければならない。3.企業、人間としての進化 我々は、企業としても、人間としても、進化しつづけなければならない。志を高くし、常に学んで知識見識を深め、広く情報を集め、我らの理想を追い求めなければならない。研究開発は、企業の中心となる柱であり、未来への翼である。独創的で、安全、高機能、高品質で価格競争力の強い商品を開発してゆかなければならない。適切な利益を確保し、潤沢な蓄えで将来に備える為、人員、組織、経費の最小化と、売上の最大化をはからなければならない。株主への配当は、余裕の中から適切に行わなければならない。4.社会への貢献 我々は、無添加主義®を守り、社会に貢献してゆかなければならない。主体性を堅持し、創業の精神を守りつづけなければならない。商品は、人間にやさしく、環境にやさしく、人々に喜びと幸せを与えるものでなければならない。 我々が住み働いているこの地域社会、ひいては地球に感謝し、世の中に有益なことに進んで協力し、参加し、ルールを守り、良き社会人としての責任を果たしてゆかなければならない。 HABAは永遠でなければならない。 創業以来、貫き続ける「無添加主義®」 「肌に必要なものだけを補い、肌本来の働きを助ける」という無添加主義®の理念を、すべての化粧品に反映させたものづくりを行なっています。 HABAが守り続ける「5つの無添加」・・・ ①防腐剤パラベン無添加、 ②石油系界面活性剤無添加、 ③合成香料無添加、 ④鉱物油無添加、 ⑤タール系色素無添加 当社グループの行動指針は、以下のとおりです。1.“謙虚な姿勢”を持つ 他人の意見を尊重する。自分自身を客観視し認め合う。2.“ありがとう”を声に出す 常に感謝の気持ちと相手への思いやりを忘れない。3.“前進・学び・進化”する 常に学び理想を追い求める。学び続け成長し続ける。4.“コミュニケーション”を持つ 主体性を持ち対等に接する。意見はしっかりと言い合う。 (2)経営戦略等 当社グループは、無添加主義®を基盤とし、「美と健康」を通じて持続的な成長を実現するため、第2次中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)を策定し、基盤強化と事業拡大に取り組んでおります。2026年3月期においては、顧客獲得コスト(CPA)の見直しに伴う広告出稿量の抑制により、新規顧客数が減少し、通信販売事業における売上は伸び悩みました。一方で、不採算店舗の閉鎖や在庫圧縮、SKUの最適化などの施策を推進した結果、収益構造の改善が進展し、営業利益は前期比23.4%増と大幅な増益となりました。このような状況を踏まえ、2027年3月期においては、当社グループは次の重点戦略を推進してまいります。 1.人的資本の強化 人材育成・評価制度の高度化、新卒採用の拡充等により、持続的成長を支える組織基盤の強化を図る。2.収益構造の改善 店舗のスクラップ&ビルド、在庫管理の高度化、SKUの最適化を通じて、収益性の高い事業構造への転換を推進する。3.製品開発の強化 主力スキンケア商品の刷新や機能性表示食品の新規開発を通じて、高付加価値商品の展開を強化する。4.顧客接点の拡大 クラブハーバー制度の見直しや広告手法の多様化により、新規顧客の獲得及び既存顧客のロイヤルティ向上を図る。 今後は、これまでの構造改革により強化された収益基盤を活かし、売上成長と利益の質の向上の両立を目指してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、中長期的な企業価値の向上を図るため、収益性及び成長性の両面を重視した経営指標を設定し、これらの達成状況をもって経営の進捗を評価しております。 主な経営指標としては、連結売上高、営業利益及び営業利益率を重要指標と位置付けております。特に営業利益率については、収益構造の改善状況を測る指標として重視しており、継続的な向上を目指しております。 当社グループが推進する第2次中期経営計画においては、当初、最終年度(2028年3月期)に売上高16,000百万円、営業利益1,200百万円、営業利益率7.5%の達成を目標としておりました。 2026年3月期においては、売上高は新規顧客獲得数の減少等の影響により伸び悩んだものの、不採算店舗の閉鎖、在庫圧縮、SKUの最適化及び広告費の適正化等の施策を推進した結果、営業利益率は2025年3月期の4.9%から6.0%へと改善し、収益構造の改善が進展いたしました。 一方で、顧客獲得コスト(CPA)の見直しに伴う広告出稿量の抑制により、新規顧客数が減少し、通信販売事業におけるライトユーザー層の売上が減少するなど、売上成長における課題も顕在化いたしました。 これらの状況を踏まえ、当社グループは、第2次中期経営計画における目標数値及び経営指標の見直しを行い、最終年度(2028年3月期)の目標を売上高13,700百万円、営業利益950百万円、営業利益率6.9%とする計画へ修正いたしました。 当該見直しは、新規顧客獲得コストの上昇や顧客獲得効率の変化等の経営環境の変化に対応し、過度な売上成長の追求から、収益性及び効率性を重視した安定成長モデルへ転換するものであります。 また、当社グループの主力である通信販売事業においては、新規顧客数、顧客単価、リピート率等の顧客関連指標を内部管理指標として重視し、これらの改善を通じた中長期的な売上成長の実現を目指しております。 今後は、収益性の向上に加え、新規顧客獲得施策の再強化及び既存顧客のロイヤルティ向上を図ることで、売上成長と収益性向上の両立を実現し、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。 なお、上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。 (4)資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応 当社グループは、中長期的な企業価値の向上を経営の最重要課題の一つと位置づけており、その実現に向けて、資本コスト及び株価を意識した経営の推進に取り組んでおります。 当社では、企業の収益性及び資本効率を評価する指標として、従来から自己資本利益率(ROE)を重視しており、資本コストを意識した収益性向上を図ることが重要であると認識しております。また、株式市場における投資家からの評価を示す株価収益率(PER)についても重要な指標と位置づけており、ROE及びPERを組み合わせて分析することで、企業価値向上に向けた経営課題の把握及び施策検討に活用しております。 さらに、資本効率及び投下資本に対する収益性をより精緻に把握する観点から、2026年4月より、新たに投下資本利益率(ROIC)及び加重平均資本コスト(WACC)を活用した経営管理の枠組みを導入いたしました。 ROICにつきましては、事業別及び投資案件別の収益性を資本コストとの対比において評価するための指標として活用し、資本効率を意識した経営判断の高度化を図ってまいります。また、年次のみならず、四半期ごとでの管理に加え、将来的には月次でのモニタリングも視野に入れ、改善要因の分析及び現場レベルでの収益性向上につなげていく
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.棚卸資産の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度棚卸資産2,921,3322,570,851 (2) 連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ①算出方法 当社グループは棚卸資産の評価に関しては、収益性の低下を反映した金額を連結貸借対照表価額としております。 ②主要な仮定 商品及び製品毎の販売状況と期末在庫数量を考慮し、通常の販売価格で販売可能だと判断される数量が期末在庫数量を上回る場合には、当該商品及び製品の収益性の低下は生じていないと判断しております。 ③翌連結会計年度に与える影響 実際の需要が当連結会計年度の想定と異なる場合には、将来における業績に影響を与える可能性があります。 2.繰延税金資産の回収可能性 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産58,646(104,887)74,927(127,867) (注)( )内は繰延税金負債との相殺前の金額であります。 (2) 連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ①算出方法 当社グループでは、将来減算一時差異に対して、予測される将来の課税所得及びタックス・プランニング等を考慮し、繰延税金資産の回収可能性を判断しております。将来の課税所得の見積りは、中期経営計画を基礎としております。 ②主要な仮定 将来の課税所得の見積りの基礎となる中期経営計画における主要な仮定は、商品及び製品の販売数量の予測であります。販売数量の予測は、主に市場動向や顧客の需要予測を基に判断しております。 ③翌連結会計年度に与える影響 主要な仮定である商品及び製品の販売数量の予測は、見積りの不確実性が高く、販売数量が変化することに伴い、課税所得の見積りが変動することにより、繰延税金資産の計上額が変動し、税金費用に影響する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(連結子会社の吸収合併) 当社は、2025年11月14日開催の取締役会において、当社の100%出資連結子会社であるハーバーコスメティクス株式会社を吸収合併することを決議し、2026年4月1日をもって吸収合併しました。 詳細は、「第5経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、将来の積極的な事業展開とそれを支える経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、株主の皆様に安定的な配当を実施することを基本方針としています。 今後も、中長期的な視点に立って、業容の拡大に向けて積極的な投資を続けていくと共に研究開発や製造設備の増強等にも力をいれ、企業価値の向上に努めてまいります。 上記の方針に基づき、当事業年度の配当につきましては、期末配当金として1株当たり40円といたします。 また、次期の配当金につきましても、経営基盤の強化を図るため、内部留保とのバランスを考慮しつつ、株主の皆様へ安定的な配当を実施できるよう努めてまいります。 当社は、期末に年1回の剰余金の配当を行うことを原則としており、これらの剰余金の配当の決定機関は、取締役会です。 当社は、「会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず、取締役会の決議によって定める。」旨を定款に定めています。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年5月20日151,25940取締役会決議
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YA2L)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01063)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ハーバー研究所の証券コード(銘柄コード)は?
4925です。上場市場は東証スタンダード、業種は化学。
4925(株式会社ハーバー研究所)のEDINETコードは?
E01063です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4925(株式会社ハーバー研究所)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 西 幹男です(有価証券報告書の表紙記載)。
4925(株式会社ハーバー研究所)の本社所在地は?
東京都千代田区神田須田町一丁目24番地です。
4925(株式会社ハーバー研究所)の監査法人(会計監査人)は?
監査法人A&Aパートナーズです。
4925(株式会社ハーバー研究所)の筆頭株主は?
公益財団法人小柳財団で、保有比率は約35.3%です(2026-03-31基準)。
4925(株式会社ハーバー研究所)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で3,935,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が153,500株、市場で流通する浮動株は2,172,500株です。
4925(株式会社ハーバー研究所)の株主数は?
2026-03-31基準で16,745名です。上位10名で42.6%を保有します、浮動株比率は57.5%。
4925(株式会社ハーバー研究所)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01063)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。