4839東証プライム情報・通信業
株式会社WOWOW
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2.3%
投下資本利益率
ROE(実績)3325位
1.9%
有報 報告値
営業利益率3097位
1.9%
営業益 14.8億
自己資本比率771位
73.6%
借入金ゼロ
EPS(実績)
45.8
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 無借金✓ 実質キャッシュ超過264.5億(価格未投入)✓ 自己資本比率73.6%✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.20x)

無借金。有利子負債0・現金264.5億

実質キャッシュ超過264.5億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.20x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
771.2
前年比 +0.5%
営業利益
14.8
前年比 -27.6%
経常利益
22.8
前年比 -24.1%
純利益
13.0
前年比 +103.5%
財政状態(BS)
総資産
945.5
前年比 -5.9%
純資産
695.4
前年比 +2.2%
現金
264.5
前年比 +2.8%
有利子負債
0.0
キャッシュフロー(CF)
営業CF
53.4
前年比 +22.9%
投資CF
-37.2
財務CF
-9.3
フリーCF
27.1
前年比 +17.4%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)79,65777,10174,86976,75777,124
営業利益(百万)5,2683,2251,4502,0361,475
経常利益(百万)5,3493,5472,0572,9972,276
純利益(百万)4,2392,3981,0926371,296
EPS(円)154.083.838.822.645.8
1株配当(円)60.050.030.030.030.0
営業利益率(%)6.64.21.92.61.9
ROE(%)6.63.61.60.91.9
自己資本比率(%)67.268.976.567.773.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)99,65297,04689,146100,49994,547
純資産(百万)66,95666,82868,22568,03469,544
流動資産(百万)66,94264,98055,53469,51061,408
流動負債(百万)30,56628,28218,66930,37222,743
現金(百万)27,33325,75725,92225,72326,446
有利子負債(百万)0
ネットキャッシュ(百万)26,446
BPS(円)2,336.52,377.82,420.72,407.22,454.2
自己資本比率(%)67.268.976.567.773.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)6,4223,2194,2934,3445,338
投資CF(百万)-2,112-2,303-2,755-3,626-3,721
財務CF(百万)852-2,515-1,433-927-928
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 60項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中532位 →29,68428,751
受取手形、売掛金及び契約資産6,1465,600
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品15282
仕掛品及び半成工事
仕掛品7934
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品6242
前払費用1,8521,131
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-27-26
その他 3,001社中793位 →2,0782,297
流動資産 3,006社中789位 →61,40869,510
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物10,1229,860
減価償却累計額-5,937-5,630
建物及び構築物(純額)4,1844,229
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置15,79715,419
減価償却累計額-11,741-12,460
機械及び装置(純額)4,0552,959
工具、器具及び備品4,7555,139
減価償却累計額-3,733-3,802
工具、器具及び備品(純額)1,0211,337
建設仮勘定141226
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)14171
有形固定資産 3,066社中1,410位 →9,5458,824
無形固定資産
借地権5,0115,011
ソフトウエア3,1362,346
のれん256289
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他473561
無形固定資産 3,036社中366位 →8,6217,918
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券3,6853,076
関係会社株式10,1249,265
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産398877
敷金及び保証金588650
その他273479
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-98-105
投資その他の資産 3,006社中725位 →14,97214,244
固定資産 3,009社中946位 →33,13830,988
資産 3,097社中961位 →94,547100,499
負債の部
流動負債
買掛金16,20223,120
未払費用3,0803,257
契約負債297216
引当金
賞与引当金7070
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金1,3331,623
未払法人税等448252
その他1,6082,047
流動負債 3,006社中936位 →22,74330,372
固定負債
引当金
役員退職慰労引当金3430
退職給付に係る負債1,7591,779
資産除去債務166
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他299282
固定負債2,2592,092
負債 3,097社中1,222位 →25,00332,465
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中978位 →5,0005,000
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,270位 →3,1663,192
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中704位 →59,14658,697
自己株式-688-789
株主資本 3,096社中750位 →66,62466,100
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2,7111,638
繰延ヘッジ損益80152
退職給付に係る調整累計額127142
評価・換算差額等2,9191,933
純資産 3,097社中803位 →69,54468,034
負債純資産 3,097社中966位 →94,547100,499
損益計算書 60項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高77,12476,757
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価54,37752,066
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1,9542,421
貸倒引当金繰入額2313
賞与引当金繰入額7070
役員退職慰労引当金繰入額30
退職給付費用191254
人件費5,2605,446
のれん償却額3349
販売費及び一般管理費21,27222,654
売上総利益又は売上総損失(△)22,74724,690
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1,9542,421
貸倒引当金繰入額2313
賞与引当金繰入額7070
役員退職慰労引当金繰入額30
退職給付費用191254
人件費5,2605,446
のれん償却額3349
販売費及び一般管理費21,27222,654
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,722位 →1,4752,036
営業外収益
受取利息11292
受取配当金7165
持分法による投資利益261373
為替差益418487
その他7646
営業外収益 3,005社中708位 →9401,219
営業外費用
出資金運用損2210
投資事業組合運用損4016
支払手数料2756
支払保証料3840
その他915
営業外費用138257
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,536位 →2,2762,997
特別利益
固定資産売却益00
投資有価証券売却益42381
特別利益43382
特別損失
固定資産除却損11432
投資有価証券評価損249172
特別損失3632,560
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,649位 →1,956819
法人税等 3,092社中1,587位 →659181
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,654位 →618424
法人税等調整額 3,022社中762位 →41-242
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,670位 →1,296637
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,653位 →1,296637
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金1,073-204
繰延ヘッジ損益-86-15
退職給付に係る調整額-14124
持分法適用会社に対する持分相当額1323
その他の包括利益986-72
包括利益 3,097社中1,455位 →2,283565
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,443位 →2,283565
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,670位 →1,296637
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金1,073-204
繰延ヘッジ損益-86-15
退職給付に係る調整額-14124
持分法適用会社に対する持分相当額1323
その他の包括利益986-72
包括利益 3,097社中1,455位 →2,283565
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,443位 →2,283565
キャッシュ・フロー計算書 36項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,060位 →5,6674,629
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,649位 →1,956819
減価償却費 3,055社中793位 →3,0233,439
のれん償却額3349
受取利息及び受取配当金-184-158
為替差損益(△は益)-24468
持分法による投資損益(△は益)-186-319
売上債権の増減額(△は増加)-545233
棚卸資産の増減額(△は増加)10,082-13,196
仕入債務の増減額(△は減少)-7,32211,143
投資有価証券売却損益(△は益)-42-381
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-4082
投資有価証券評価損益(△は益)249172
未払消費税等の増減額(△は減少)-613468
その他-498-146
利息及び配当金の受取額184158
利息の支払額-5-1
法人税等の支払額-508-442
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中941位 →5,3384,344
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額184158
有形固定資産の取得による支出-2,623-2,032
投資有価証券の取得による支出-82-423
投資有価証券の売却による収入124939
無形固定資産の取得による支出-1,174-998
定期預金の預入による支出-6,212-6,043
定期預金の払戻による収入6,2125,348
その他3417
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,240位 →-3,721-3,626
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-5-1
長期借入金の返済による支出-51-52
配当金の支払額-847-845
ファイナンス・リース債務の返済による支出-29-29
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,786位 →-928-927
現金及び現金同等物に係る換算差額3410
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,043位 →722-199
現金及び現金同等物の残高 3,097社中678位 →26,44625,723
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
PF月額手数料3,9984,587
のれん償却額3349
番組勘定21,37931,597
システム費2,0561,782
貸借対照表 52項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金25,29024,285
売掛金4,2223,788
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品14673
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品5834
前払費用1,678948
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-21-25
その他2,2252,427
流動資産54,27962,550
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)4,0024,021
構築物(純額)4450
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)3,8562,959
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)719880
建設仮勘定141223
有形固定資産8,7648,135
無形固定資産
借地権5,0115,011
ソフトウエア3,0542,265
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他1111
無形固定資産8,0777,288
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券3,6643,067
関係会社株式8,5787,920
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産333822
敷金及び保証金377431
その他246457
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-97-104
投資その他の資産13,10312,595
固定資産29,94528,019
資産84,22490,569
負債の部
流動負債
買掛金14,81821,655
未払費用3,6543,940
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金1,1851,452
未払法人税等32280
その他1,5101,849
流動負債21,49128,977
固定負債
引当金
退職給付引当金1,8831,929
資産除去債務166
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他89102
固定負債2,1392,031
負債23,63031,009
純資産の部
株主資本
資本金5,0005,000
資本剰余金
資本準備金2,6012,601
その他資本剰余金564590
資本剰余金3,1663,192
利益剰余金
その他利益剰余金
別途積立金46,60046,600
繰越利益剰余金3,7563,772
利益剰余金50,38050,396
自己株式-688-789
株主資本57,85957,799
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2,6991,638
繰延ヘッジ損益35122
評価・換算差額等2,7351,760
純資産60,59459,560
負債純資産84,22490,569
損益計算書 38項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高63,23363,657
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価45,13643,002
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費2,1162,610
減価償却費816852
貸倒引当金繰入額1610
退職給付費用140153
販売費及び一般管理費17,30819,105
売上総利益又は売上総損失(△)18,09720,655
販売費及び一般管理費
広告宣伝費2,1162,610
減価償却費816852
貸倒引当金繰入額1610
退職給付費用140153
販売費及び一般管理費17,30819,105
営業利益又は営業損失(△)7891,549
営業外収益
受取利息11194
受取配当金286208
為替差益417486
その他10369
営業外収益918858
営業外費用
出資金運用損2210
投資事業組合運用損4016
支払手数料2756
支払保証料3840
その他00
営業外費用129125
経常利益又は経常損失(△)1,5792,283
特別利益
固定資産売却益00
投資有価証券売却益42381
特別利益43382
特別損失
固定資産除却損11119
投資有価証券評価損249172
特別損失3611,960
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,260704
法人税等42973
法人税、住民税及び事業税390188
法人税等調整額38-114
当期純利益又は当期純損失(△)831630
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)831630
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,260704
この会社だけの項目 7件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
PF月額手数料3,7584,337
番組勘定20,67931,016
平均年間給与の対前事業年度増減率0
カスタマーセンター費1,5231,667
人件費、一般管理費2,2232,663
オープンイノベーション促進税制積立金2323
システム費2,0231,761
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億200億400億600億800億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 797億 ・ 純利益 42億23/03 ・ 売上高 771億 ・ 純利益 24億24/03 ・ 売上高 749億 ・ 純利益 11億25/03 ・ 売上高 768億 ・ 純利益 6億26/03 ・ 売上高 771億 ・ 純利益 13億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 36.8% ・ 営業利益率 6.6% ・ 純利益率 5.3%23/03 ・ 粗利率 33.6% ・ 営業利益率 4.2% ・ 純利益率 3.1%24/03 ・ 粗利率 32.6% ・ 営業利益率 1.9% ・ 純利益率 1.5%25/03 ・ 粗利率 32.2% ・ 営業利益率 2.7% ・ 純利益率 0.8%26/03 ・ 粗利率 29.5% ・ 営業利益率 1.9% ・ 純利益率 1.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%2%4%6%8% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 6.6% ・ ROA 4.3% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 3.6% ・ ROA 2.5% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 1.6% ・ ROA 1.2% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 0.9% ・ ROA 0.6% ・ ROIC —26/03 ・ ROE 1.9% ・ ROA 1.4% ・ ROIC 2.3%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 64億 ・ 投資CF -21億 ・ 財務CF 9億23/03 ・ 営業CF 32億 ・ 投資CF -23億 ・ 財務CF -25億24/03 ・ 営業CF 43億 ・ 投資CF -28億 ・ 財務CF -14億25/03 ・ 営業CF 43億 ・ 投資CF -36億 ・ 財務CF -9億26/03 ・ 営業CF 53億 ・ 投資CF -37億 ・ 財務CF -9億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 41億23/03 ・ フリーCF 19億24/03 ・ フリーCF 30億25/03 ・ フリーCF 23億26/03 ・ フリーCF 27億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 23億 ・ 減価償却 35億23/03 ・ 設備投資 13億 ・ 減価償却 37億24/03 ・ 設備投資 13億 ・ 減価償却 40億25/03 ・ 設備投資 20億 ・ 減価償却 34億26/03 ・ 設備投資 26億 ・ 減価償却 30億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍2倍4倍6倍8倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.51倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.34倍24/03 ・ 営業CF/純利益 3.93倍25/03 ・ 営業CF/純利益 6.82倍26/03 ・ 営業CF/純利益 4.12倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥15423/03 ・ EPS ¥8424/03 ・ EPS ¥3925/03 ・ EPS ¥2326/03 ・ EPS ¥46
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%50%100%150% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 39.0%23/03 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 59.7%24/03 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 77.3%25/03 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 132.8%26/03 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 65.5%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億500億1,000億1,500億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 997億 ・ 純資産 670億23/03 ・ 総資産 970億 ・ 純資産 668億24/03 ・ 総資産 891億 ・ 純資産 682億25/03 ・ 総資産 1,005億 ・ 純資産 680億26/03 ・ 総資産 945億 ・ 純資産 695億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥2,337 ・ 自己資本比率 67.2%23/03 ・ BPS ¥2,378 ・ 自己資本比率 68.9%24/03 ・ BPS ¥2,421 ・ 自己資本比率 76.5%25/03 ・ BPS ¥2,407 ・ 自己資本比率 67.7%26/03 ・ BPS ¥2,454 ・ 自己資本比率 73.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億200億400億600億800億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 669億 ・ 流動負債 306億 ・ 流動比率 219.0%23/03 ・ 流動資産 650億 ・ 流動負債 283億 ・ 流動比率 229.8%24/03 ・ 流動資産 555億 ・ 流動負債 187億 ・ 流動比率 297.5%25/03 ・ 流動資産 695億 ・ 流動負債 304億 ・ 流動比率 228.9%26/03 ・ 流動資産 614億 ・ 流動負債 227億 ・ 流動比率 270.0%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 273億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 258億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 259億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 257億 ・ 有利子負債 —26/03 ・ 現金 264億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ —23/03 ・ ネットキャッシュ —24/03 ・ ネットキャッシュ —25/03 ・ ネットキャッシュ —26/03 ・ ネットキャッシュ 264億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億4億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —26/03 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)5.33.11.50.81.7
ROE(%)6.63.61.60.91.9
ROA(%)4.22.51.20.61.4
総資産回転(回)0.800.790.840.760.82
営業CF率(%)8.14.25.75.76.9
営業CF/純益(倍)1.511.343.936.824.12
配当性向(%)39.059.777.3132.865.5
売上 前年比(%)0.6-3.2-2.92.50.5
純資産 前年比(%)8.4-0.22.1-0.32.2
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
メディア・コンテンツ701億91%14億2.0%509
テレマーケティング70億9%1億1.3%292
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥60.0
23/03
¥50.0
24/03
¥30.0
25/03
¥30.0
26/03
¥30.0
配当性向 65.5%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
27.1
2.3%
粗利率
29.5%
アクルーアル比率
-4.1%
売上CAGR(4年)
-0.8%
EPS CAGR
-26.1%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
1.7%
ROA
1.4%
総資産回転
0.82
実効税率
33.7%
現金変換(CFO/営業益)
3.62
CFO/純益(平均)
2.20
累計営業CF
934.3
FCFマージン
3.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.87
BPS CAGR
1.2%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.70
純負債/EBITDA
-5.88
インタレストカバレッジ
債務返済年数
配当性向
65.5%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
49.3 母集団3920社中 2269位
総合 →
業種内 総合偏差値(情報・通信業)
47.5 同業598社中 430位
全体2269位・同業430位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
44
営業利益率
49
純利益率
50
粗利率
47
ROE
48
ROA
49
FCFマージン
51
自己資本比率
59
流動比率
50
純負債/EBITDA
58
アクルーアル比率
52
現金変換(営業CF/純益)
59
売上CAGR
42
EPS CAGR
33
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
2.6億
顧客関連資産
—億
無形合計 2.6億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.4%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
35.6%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
㈱フジ・メディア・ホールディングス
20.9% 保有
自己株式
1.76%
506,800株 ・簿価6.9億
大株主比率
1. ㈱フジ・メディア・ホールディングス20.9%
2. ㈱TBSホールディングス16.0%
3. 日本テレビ放送網㈱9.2%
4. 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)4.6%
5. MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)3.6%
6. 日本マスタートラスト信託銀行㈱(退職給付信託口・株式会社電通口)3.2%
7. ㈱朝日新聞社1.9%
8. ㈱テレビ朝日ホールディングス1.2%
9. ㈱テレビ東京1.2%
10. ㈱日本経済新聞社1.2%
上位10で 64.3%・発行済 28,844,400株・自己株 506,800株・浮動株 10,101,500株・株主 30,660名。所有者別(単元): 外国人 7.8% / 機関 9.6% / 個人 24.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.44%(取締役 3名計)
政策保有株式(簿価合計)3,136.0百万円(13銘柄)
役員報酬総額 / 役員数378.0百万円 / 19名
平均年間給与(提出会社)1,077万円(前期比 +1.8%)
従業員数(連結)801名
監査報酬 / 非監査報酬55.0百万円 / —
平均勤続年数13.6年
女性管理職比率24.7%
従業員1人当たり売上96.3百万円
従業員1人当たり営業利益1.8百万円
政策保有株式の対純資産比4.5%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役 社長執行役員 山本 均
本社所在地東京都港区赤坂五丁目2番20号
市場 / 業種東証プライム / 情報・通信業
決算期3月
従業員数(連結)801名
EDINETコードE04427

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・28,844,400株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-18確認書 ↗
2025-11-14確認書 ↗
2025-06-20確認書 ↗
2024-11-14確認書 ↗
2024-06-21確認書 ↗
2024-02-14確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-06-22確認書 ↗
2022-08-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2022-06-23確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、㈱WOWOW(当社)及び子会社6社、関連会社3社で構成され、放送番組を制作・調達し、これを放送衛星により有料でテレビ放送することを主たる業務とし、主に加入者の方々からの視聴料により、事業を運営しております。当社グループの当該事業における位置付けは下記のとおりであり、以下の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一です。 (1) メディア・コンテンツ当社が番組の制作・調達を行い、放送衛星(BS=Broadcasting Satellite)を使ったBSデジタル有料放送サービス(デジタルフルハイビジョンの2K 3チャンネル)を行っております。また、有料放送だけでなく、一部の放送時間帯においては無料の広告放送も行っております。ケーブルテレビ、通信衛星(CS=Communication Satellite)並びにIPTVといったBS以外の伝送路上の他社が運営するプラットフォーム等を通じても当社の番組を放送しております。さらに、WOWOWの配信サービスとして、放送同時配信、ライブ配信、アーカイブ配信を行っている「WOWOWオンデマンド」を提供するほか、当社が配信しているスポーツコンテンツをセレクトしたパッケー ジ「WOWSPO」を、ABEMA・Prime Videoのサブスクリプションにて提供しております。連結子会社の㈱WOWOWプラスは、BS、CS及びケーブルテレビ等を通じて、「WOWOWプラス」、「歌謡ポップスチャンネル」の放送等をしております。連結子会社のWOWOWエンタテインメント㈱は、当社及び外部から委託を受け、番組中継収録等を行っております。連結子会社のWOWOW BRIDGE(同)は、海外作品の日本での映画、ドラマ等の制作プロダクション業務等を行っております。関連会社の㈱放送衛星システムは、当社が利用する放送衛星の調達とその運用を行っております。関連会社の㈱ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズは、デジタル放送の限定受信システム(CAS)のICカードの発行・管理を行っております。関連会社の㈱WOWOWクロスプレイは、当社から委託を受け、配信における技術支援を行っております。 (2) テレマーケティング連結子会社の㈱WOWOWコミュニケーションズは、当社及び外部から委託を受け、顧客管理及びテレマーケティングを行っております。連結子会社のフロストインターナショナルコーポレーション㈱は、外部から委託を受け、テレマーケティングを行っております。連結子会社の㈱cinraは、自社メディアの企画運営、Webサイトの広告の企画・制作等を行っております。 以上のほか、その他の関係会社として㈱フジ・メディア・ホールディングス及び㈱TBSホールディングスがあり、当社グループと当該2社の子会社との間に映像・放送関連の取引があります。 上記の企業集団の状況について事業系統図を示すと以下のとおりです。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社及び子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するため、定期的に検討を行う対象となっているものです。当社は、本国(日本)において番組を制作・調達し、BS(放送衛星)により有料でテレビ放送を行うことを軸に、ケーブルテレビ、CS(通信衛星)放送やIPTVでもサービスを提供しております。また、2021年から動画配信サービス「WOWOWオンデマンド」を提供しております。当該サービスの一つとして当社の連結子会社である㈱WOWOWコミュニケーションズが当社及び外部から委託を受け、当社の顧客管理業務及びテレマーケティング業務を行っております。当社の顧客管理業務については当社戦略に基づき、テレマーケティング業務に関しては、㈱WOWOWコミュニケーションズを中心に、当社の連結子会社であるフロストインターナショナルコーポレーション㈱、㈱cinra各社が独自の戦略を立案し、事業活動を展開しております。従いまして、当社グループは、主として有料でテレビ放送する事業に係るサービスを行う「メディア・コンテンツ」、当該サービスに係る顧客管理業務を含む「テレマーケティング」の2つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告セグメントごとの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2メディア・コンテンツテレマーケティング計売上高 外部顧客への売上高70,4656,29176,757-76,757セグメント間の内部売上高又は振替高73,6333,641△3,641-計70,4729,92580,398△3,64176,757セグメント利益又は損失(△)2,265△2292,03502,036セグメント資産94,1906,724100,914△415100,499その他の項目 減価償却費3,1702683,439-3,439のれんの償却額-4949-49有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,5555793,135-3,135 (注)1.セグメント資産の調整額△415百万円は、セグメント間の債権の相殺消去であります。2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2メディア・コンテンツテレマーケティング計売上高 外部顧客への売上高70,1047,02077,124-77,124セグメント間の内部売上高又は振替高73,4223,430△3,430-計70,11110,44380,554△3,43077,124セグメント利益1,382911,47401,475セグメント資産88,3066,65494,961△41394,547その他の項目 減価償却費2,8202023,023-3,023のれんの償却額-3333-33有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,515534,568-4,568 (注)1.セグメント資産の調整額△413百万円は、セグメント間の債権の相殺消去であります。2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報当社の重要なサービス区分と報告セグメントによる区分は一致しますため、記載しておりません。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産海外に所在する有形固定資産が存在しないため、記載しておりません。 3.主要な顧客ごとの情報主要な販売の相手先は一般視聴者であり、記載すべきものはありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報当社の重要なサービス区分と報告セグメントによる区分は一致しますため、記載しておりません。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産海外に所在する有形固定資産が存在しないため、記載しておりません。 3.主要な顧客ごとの情報主要な販売の相手先は一般視聴者であり、記載すべきものはありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) メディア・コンテンツテレマーケティング全社・消去合計減損損失1,769586-2,355 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) メディア・コンテンツテレマーケティング全社・消去合計当期償却額-49-49当期末残高-289-289 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) メディア・コンテンツテレマーケティング全社・消去合計当期償却額-33-33当期末残高-256-256 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)重要な負ののれん発生益は計上しておりません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)重要な負ののれん発生益は計上しておりません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報当社の重要なサービス区分と報告セグメントによる区分は一致しますため、記載しておりません。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報主要な販売の相手先は一般視聴者であり、記載すべきものはありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 (1) 方針「エンターテインメントを通じて、人々の幸福と豊かな文化の創造に貢献します」という企業理念を実現するため、当社は、社会的責任を自覚し、公正かつ適切な経営の遂行に際して直面し得る重大なリスクの管理体制を整備・運用することが、極めて重要であると認識し、リスク管理を経営の重要な戦略の一つと位置付けています。当社は、当社グループの事業活動を取り巻く、さまざまな不確実性に対する的確な管理と、危機発生時における迅速かつ適切な対応によって、問題の回避や損失の極小化および事業継続の確保に努め、企業価値の向上に取組みます。 (2) 体制について当社は、当社グループの事業継続マネジメントを含むリスク管理を推進する体制として、当社の社長執行役員を委員長、リスク管理担当執行役員を副委員長、執行役員および子会社社長を委員として構成するリスク管理委員会を設置しております。リスク管理委員会は、原則として事業年度で1回および必要に応じて会議を開催し、当社グループのリスク管理に関わる活動の計画および進捗状況を把握し、その対策について継続的な改善を検討します。委員会会議には当社の常勤監査等委員が出席し、報告を受けるとともに意見を述べ、監査のために必要な情報を取得します。また、リスク管理委員会事務局は、コンプライアンス相談窓口を運営し、違反行為の発生・拡大を防ぎ、違反行為の早期発見と是正による自浄作用を機能させ再発防止を行なうことで、コンプライアンスの徹底とコンプライアンス経営の強化を図ります。リスクが顕在化し、事業継続を脅かす危機に至った場合は、リスク管理委員会の指示により、委員長、副委員長、当該事態に関係する委員により構成される危機対策本部を設置し、対策の実施および事態の復旧にあたります。リスク管理に関する活動状況は、定期的および重大な事態の発生時に取締役会に報告します。 <当社グループのリスク管理推進体制> (3) 運用状況について「リスク管理方針」および「リスク管理規程」を定め、運用を行なっております。リスク管理委員会事務局は、原則として事業年度で1回および必要に応じて、ワーキンググループを招集し、事業継続を脅かす事態に繋がる重要なリスクおよびBCP策定が必要な事業領域の特定、見直しと、それぞれの主管部門の特定、見直しを行なっております。重要リスク主管部門は、担当する重要リスクの対応について活動計画を策定し、その内容に沿って教育、訓練等を含む活動を実施、推進しております。また、リスク対策マニュアルを整備、改善し、必要な準備や周知を行なっております。BCP主管部門は、特定された事業領域についてのBCPを策定、改善し、必要な準備や教育、訓練、周知を行なっております。各部門は、重要リスク主管部門が定めた活動計画に沿って、自部門での活動の実施、推進を行なうとともに、重要リスクに繋がる自部門のリスクの特定、対策の検討および対応に関する活動計画の策定を行ない、活動を実施、推進しております。子会社は、その事業に合わせて、各社の重要リスクの特定、対策の検討、対応に関する活動計画の策定およびBCPの策定を行ない、その内容に沿った活動を行なっております。リスク管理委員会事務局は、これらの活動状況を把握し、リスク管理委員会に報告しております。 (4) 重要な影響を及ぼすリスクについて有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。当社グループでは、リスク管理委員会において特定した以下の重要リスクについて、継続的な監視と対策を行なっております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 <重要なリスク> ① 災害大規模な地震や風水害等の自然災害が発生した場合、交通・通信等のインフラ網の寸断や従業員の被災により、全社的な事業活動が制限され、重大な機能不全に陥るリスクがあります。とりわけ、当社グループの放送設備は東京都江東区辰巳に一極集中しているため、当該地区が甚大な被害を受けた場合には設備の損壊によってサービスが長期間停止するなど、当社グループの事業継続および業績に甚大な悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 重大な不正・不適切な事象を起こすこと(法令違反)当社グループの事業は、我が国において多くの法的規制を受けており、特に放送事業については総務大臣からの認定又は免許等の対象となっております。また中小受託取引適正化法(取適法)等の各種法令の遵守も求められます。当社グループが適用法令や許可条件に従わなかった場合や重大な法令違反を起こした場合、当社グループの社会的信用が低下し、事業および業績に悪影響を与える可能性があります。 ③ 重大な不正・不適切な事象を起こすこと(コンプライアンス違反)コンプライアンスの観点から当社グループが対処すべき分野は、役職員および派遣社員・スタッフによる不祥事やインサイダー取引の禁止など多岐におよびます。「WOWOW企業行動規範」をはじめとするルールを定め周知徹底を行なっておりますが、万が一、コンプライアンスに抵触する重大で不適切な事態が生じた場合には、当社グループの社会的信用が低下し、事業および業績に悪影響を与える可能性があります。 ④ 人権の不適切な取扱(社内および社外取引先)当社グループが事業活動において自ら引き起こす、あるいは助長・関係する人権侵害は、事業活動のリスクであると捉えております。「人権およびDEIに関する方針」に基づき取り組みを進めておりますが、社内または社外取引先において人権の不適切な取扱が発生した場合は、当社グループの社会的信用の低下、事業および業績に悪影響を与える恐れがあります。 ⑤ 情報資産全般の不適切な取扱(漏洩・毀損・滅失等)当社グループが保有する機密情報や、自社開発した各種システムにおいて、アクセス権やプログラム変更に係る内部統制の整備および運用が適切に行なわれていない場合には、売上計上の根拠となるデータの信頼性が損なわれる等、情報資産全般の不適切な取扱による影響が生じ、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 個人情報の不適切な取扱(漏洩・毀損・滅失等)当社グループは、すべての事業で取り扱う個人情報および従業員等の個人情報の取り扱いに関し、個人情報保護法および番号法をはじめとした個人情報の取り扱いに関する法令、国が定める指針その他の規範を遵守いたします。さらに、個人情報の適正な管理の一環として、個人情報保護マネジメントシステムの構築・運用を行なうことで、個人情報保護に関する取組みを推進しております。また、㈱WOWOWコミュニケーションズは「一般財団法人日本情報経済社会推進協会」より、個人情報の適切な取り扱いを行なう事業者に付与されるプライバシーマークの付与認定を受けております。当社グループは、放送、配信サービスの加入者やさまざまな事業の利用者より取得した顧客情報・契約情報等の個人情報を管理しており、個人情報をマーケティング等適切な目的に使用する場合には、個人情報の管理に細心の注意を払い、関係企業に守秘義務を負わせる等の対策を徹底しております。それにもかかわらず、結果的に個人情報が当社グループ等から漏洩した場合は、当社グループは加入契約に基づいて法的責任を負う可能性があり、個人情報保護が不十分であるとの社会的批判を受けること等によって、当社グループの事業および業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ トラブル発生時等の顧客対応に失敗すること当社グループは、万が一、トラブルが発生した場合であっても顧客対応を優先し、適切に情報を発信するとともに速やかに事後対応を取ることによって顧客の損害を最小限にすることに努めます。それにもかかわらず、顧客対応が不十分であるとの社会的批判を受けること等によって、当社グループの事業および業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 重要なシステムの機能不全・管理不全(自社のシステム障害/機械の故障/サービス提供元の障害(通信障害等)/システム運用ミス(保守作業ミス・操作ミス))当社グループが所有・利用する番組編成・放送運行システム、配信運行システム、顧客管理システム等の設備について、現用系統に加え予備系統を有し対策を講じております。しかし、自社のシステム障害や通信等のサービス提供元の障害、システム運用ミスによる機能不全が発生した場合、規模によっては放送、配信サービスの停止、顧客管理業務の停止等の事態が発生し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 事故・事件に巻き込まれること(施設・設備の管理不全)当社グループが利用する施設や設備において、施設の管理不全に起因する火災等の事故や、テロ・紛争等の不可抗力な事件に巻き込まれた場合、設備に重大な損害が発生し、安定的なサービス提供が困難となることで、当社グループの事業および業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ サイバー攻撃(社内および社外取引先を含めた機能不全)近年脅威が増しているサイバー攻撃を受けた場合、お客さまの個人情報漏えいのみならず、システムダウンに伴うサービスの停止やアクセスの制限等が発生する恐れがあります。社内システムのみならず社外取引先への攻撃に起因して機能不全に陥った場合であっても、サービス提供が困難となることで、当社グループの事業および業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 株式を不当に買い占められること当社の株式が不当に買い占め
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、弱めの動きが見られながらも緩やかな回復基調が続く一方、各国の通商政策を巡る不確実性や地政学リスクの増大、物価高による個人消費拡大への懸念等、依然として先行きは不透明な状況にあります。このような経済環境の下、当連結会計年度における当社グループの業績は、会員収入が減少したものの、グループ会社を含めた事業収入が増加したこと等により、売上高は771億24百万円と前期に比べ3億67百万円(0.5%)の増収となりました。営業利益は14億75百万円と前期に比べ5億61百万円(△27.6%)の減益、経常利益は22億76百万円と前期に比べ7億21百万円(△24.1%)の減益となりました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は12億96百万円と、4Kチャンネル「WOWOW 4K」の放送サービス終了他による減損損失を計上した前期に比べ6億58百万円(103.3%)の増益となりました。 各セグメントの経営成績は次のとおりです。<メディア・コンテンツ>当連結会計年度は、「欧州サッカー UEFAチャンピオンズリーグ」、日本代表戦が注目を集めたラグビー、テニスのグランドスラム4大会等のスポーツコンテンツ、Mrs. GREEN APPLEや東方神起、SUMMER SОNIC 2025等の音楽コンテンツを放送・配信し、新規加入獲得を牽引いたしました。また、コンテンツのさらなる充実に向け㈱NTTドコモとコンテンツの共同制作・共同調達・相互提供に関する業務提携契約を締結し、両社初の共同制作となるWOWOW×Lemino連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」も新規加入獲得に貢献しました。しかしながら、他社の動画配信サービスとの競争激化、目的番組の終了による解約件数増加の影響等により、正味加入件数は純減と厳しい結果となりました。一方で、中期経営計画(2025-2029年度)で掲げた各事業領域において、メディア・サービス領域、コマースおよびイベント領域、会員領域以外(BtoB)では、収益向上を図るため様々な取り組みを実施いたしました。メディア・サービス領域では、主に4Kチャンネルの放送サービス終了に伴う費用削減、2026年度にローンチ予定の新たな配信サービスの準備を進めてまいりました。コマースおよびイベント領域では、2025年10月にECサイト「WOWOW百貨店」がグランドオープンしたほか、2日間で約6万人を動員した「WESSION FESTIVAL 2025」、日本全国3都市で実施した国内アリーナツアー「ATEEZ 2025 WORLD TOUR 〔IN YOUR FANTASY〕 IN JAPAN」等のイベント事業を実施いたしました。会員領域以外(BtoB)において、国内プロダクション事業では、当社が企画・制作しNHK総合で放送された戦後80年ドラマ「八月の声を運ぶ男」等を受注したほか、海外作品向けのプロダクション事業では「FBI:インターナショナル4<最終章>」の日本国内での撮影業務を受注しました。以上の結果、当連結会計年度におけるメディア・コンテンツセグメントの売上高は、701億11百万円と前期に比べ3億61百万円(△0.5%)の減収、セグメント利益は13億82百万円と前期に比べ8億82百万円(△38.9%)の減益となりました。 当連結会計年度の加入件数の状況は次表のとおりとなりました。(単位:件) 第41期2025年3月期第42期2026年3月期対前年差対前年増減率新規加入件数704,674571,398△133,276△18.9%解約件数812,074764,409△47,665△5.9%正味加入件数△107,400△193,011△85,611-累計正味加入件数2,359,7122,166,701△193,011△8.2%内)複数契約(注)1315,599287,738△27,861△8.8%内)宿泊施設契約(注)288,98190,8281,8472.1% (注)1. 同一契約者による2契約目と3契約目については、月額2,530円(税込)の視聴料金を990円(税込)に割引しており、 当該割引の対象となる契約を「複数契約」と呼称しております。2. 宿泊設の客室で視聴するための宿泊施設事業者との契約については、視聴料金を個別に定めており、当該契約を「宿泊施設契約」と呼称しております。3.トリプルプラン{月額プラン料金3,960円(税込)、年額プラン料金43,560円(税込)}の契約者は、 1契約として各実績に含めております。 <テレマーケティング>前連結会計年度に当社グループに加わりました㈱cinraの売上が通期で寄与いたしましたこと等により、売上高は104億43百万円と前期に比べ5億17百万円(5.2%)の増収となりました。セグメント利益は91百万円(前期はセグメント損失2億29百万円)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ7億22百万円増加し、264億46百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動の結果得られた資金は53億38百万円(前年同期は43億44百万円の収入)となりました。主な増加要因は、棚卸資産の減少額100億82百万円、減価償却費30億23百万円であり、主な減少要因は、仕入債務の減少額73億22百万円です。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動の結果使用した資金は37億21百万円(前年同期は36億26百万円の使用)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出26億23百万円及び無形固定資産の取得による支出11億74百万円です。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動の結果使用した資金は9億28百万円(前年同期は9億27百万円の使用)となりました。主な要因は、配当金の支払額8億47百万円です。 ③ 生産、受注及び販売の実績当連結会計年度における売上高実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。セグメントの名称売上高(百万円)対前年増減率(%)メディア・コンテンツ70,104△0.5テレマーケティング7,02011.6合計77,1240.5 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.主要な販売の相手先は一般視聴者であり、主な相手先別に記載するべきものはありません。3.「メディア・コンテンツ」セグメントには会員収入54,947百万円(対前年増減率△6.1%)を含んでおります。 加入件数の状況、加入方法及び有料放送の料金体系を示すと、以下のとおりです。A 加入件数の状況「 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」における加入件数の状況をご参照ください。 B 加入方法(A) デジタル機器(直接受信または同時配信)による視聴の場合加入申込は、カスタマーセンターでの電話による受付及びインターネット、Amazonアプリストア、Apple App Store等を通じて顧客と当社が直接契約する形態と特約店業務委託契約をしている電器店等を通じて行う形態があります。(B) ケーブルテレビ局経由による視聴の場合加入申込は、当社が契約しているケーブルテレビ局を通じて行っております。(C) スカパー!経由による視聴の場合加入申込は、スカパーJSAT㈱を通じて行っております。(D) ひかりTV経由による視聴の場合加入申込は、㈱アイキャストを通じて行っております。 (注)いずれの視聴方法につきましても、番組配信サービス「WOWOWオンデマンド」の配信番組と、テレビのBS放送(BS-9ch)の放送番組をどちらもご覧いただけます。 C 有料放送の料金体系区分視聴料備考衛星デジタル有料放送サービス(スタンダードプラン含む)月額視聴料 2,530円(税込)(プログラムガイド込み)ただし、Apple App内課金が提供する決済方法を用いて料金を支払う場合 2,790円(税込)(プログラムガイド込み/希望者のみ)衛星デジタル有料放送サービス(トリプルプラン含む)月額視聴料 3,960円(税込)(プログラムガイド込み)ただし、年額プランを申し込んだ場合 年間視聴料43,560円(税込)(プログラムガイド込み)衛星デジタル有料放送サービスに更に衛星デジタル有料放送サービスを追加して有料放送契約を締結する場合の衛星デジタル有料放送サービス(複数契約)月額視聴料 990円(税込)(プログラムガイドなし)ただし、同一世帯による同一口座から視聴料の引落しを受ける衛星デジタル有料放送サービス契約1契約につき新たな衛星デジタル有料放送サービス2契約までとする。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成にあたって、決算日における資産・負債の数値並びに当該連結会計年度における収益・費用の数値に影響を与える見積り及び仮定設定を
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境および対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは、「エンターテインメントを通じ人々の幸福と豊かな文化の創造に貢献する」を企業理念に掲げ、多様なジャンルのトップエンターテインメントをお客さまに提供しています。当社グループはこれまで、放送・配信サービスを中心としたBtoCビジネスを収益の柱としてまいりましたが、急激な事業環境の変化に対応するため、今後は「デジタル領域での新たな会員基盤」の構築と、「自社コンテンツ・IPを活用した多層化収益」の拡大を両輪とする「ハイブリッド型事業モデル」への抜本的な構造転換を図り、持続的な企業価値の向上を目指すことを新たな経営の基本方針としております。また、以下のグループ各社においては、それぞれがグループ外売上(外部収益)の獲得を強力に推進し、グループ経営体制を構築してまいります。・㈱WOWOWコミュニケーションズ(デジタルマーケティング、コンタクトセンター運営業務)・WOWOWエンタテインメント㈱(番組中継・映像制作業務)・㈱WOWOWプラス(放送・配信およびホテル・法人向け映像配信事業)・WOWOW BRIDGE(同)(海外プロダクション受注業務) (2) 経営環境当社グループを取り巻く事業環境は、デジタルテクノロジーの進化や生活者のライフスタイルおよびコンテンツ接触スタイルの多様化によって急激に変化し、年々厳しさを増しております。主な事業環境変化は以下のとおりです。 ・動画配信サービスの台頭によるコンテンツおよび会員獲得競争の激化・継続的な円安進行等に伴う海外コンテンツ調達コストの高止まり・従来型放送サービスの市場縮小と、それに伴う既存放送・配信サービス加入者の想定を上回る減少 このような環境のもと、当連結会計年度(2025年度)においては、コストの徹底的な削減と、イベント事業や他社へのライツ販売等「コンテンツ多層化」の伸長により利益を確保いたしましたが、主力事業である既存放送・配信サービスにおける加入者の純減ペースは、当社の中長期的な想定を大きく超える規模に達しております。当社グループは、このような環境下における既存の放送・配信事業について持続的な成長は難しいと判断いたしました。2026年度は既存事業の縮減を補う新たな収益の柱を確立するための「選択と集中」を実行いたします。 (3) 経営戦略等事業モデルの抜本的転換を成し遂げるため、2026年度は経営資源を以下の「2軸」へ集中させる戦略を実行いたします。また、これらの戦略を加速させるための外部とのパートナーシップの深化にも注力いたします。 ① 「新たな配信サービス」の立ち上げとデジタル基盤の確立縮小する既存放送事業から、デジタル領域での新たな会員基盤へ移行すべく、株式会社NTTドコモとの資本業務提携に基づき、同社が運営する映像配信事業「Lemino」を引き継ぐ合弁会社を設立し、共同事業として新たな配信サービスを展開いたします。すでに構築されたシステムと会員基盤を活用することで事業開始時のリスクを低減し、当社の強みであるコンテンツプロデュース力と同社の圧倒的な顧客基盤・販売網を掛け合わせることで、同領域における顧客の加入・利用・継続の早期最大化を図ります。 ② コンテンツ多層化収益の拡大当社の強みであるコンテンツプロデュース力を活かし、収益性の高いBtoB領域(ライツ販売・広告等)へ経営資源を集中させます。コンテンツの企画・調達段階から多層展開を前提としたスキームを構築し、番組予算を収益化を含む事業成長のための投資と位置づけることで、コンテンツ投資に対する回収効率の最大化に取り組み、縮小する既存事業からの収入を補填いたします。 ③ パートナーシップの深化上記 ①, ②の戦略を強力に推し進めるため、株式会社NTTドコモとの資本業務提携により、当社のコンテンツプロデュース力と同社の圧倒的な顧客基盤を掛け合わせ、動画配信市場における競争優位性を確保します。あわせて、その他のパートナー企業とも積極的に連携を進めます。EC領域での協業や他社プラットフォームへのライツ販売強化等を通じてコンテンツを多層的に展開し、グループ全体の収益拡大に取り組みます。 (4) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題中期経営計画の2年目となる2026年度は、放送事業の想定を超える縮小という環境の中、「新たな配信サービスの立ち上げ」と「コンテンツ多層化収益の拡大」の2軸へ経営資源を集中させます。既存の放送サブスクリプションモデルからの脱却を図り、次世代のハイブリッド型事業構造への転換を強力に推進してまいります。 当社グループは、以下の課題に優先的に対処してまいります。 ① 新たな配信サービスの立ち上げとデジタル基盤の確立株式会社NTTドコモとの新たな配信サービスにより、動画配信市場における競争優位性を確保いたします。 ② コンテンツ多層化による事業収入の創出収益性の高いコンテンツ外部販売や広告事業を強化いたします。 ③ コスト構造改革コンテンツ費等全社的な費用構造の抜本的見直しと、固定費の削減を実行いたします。 ④ AI・DX活用による生産性向上AI活用・DX化の全社推進により、事業基盤の強化を図ります。 ⑤ グループ各社の収益基盤の再構築グループ各社において「グループ外売上(外部収益)」の獲得を推進いたします。 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等事業における収益の基盤は、会員からの視聴料であることから、「累計正味加入件数」を重要な経営指標としております。一方で、当社グループの事業構造転換に伴い、今後は既存放送・配信サービスだけでなく新たな配信サービスを含めたメディア・サービス領域の「会員収入」と、コンテンツ多層化(ライツ・広告・イベント等)を主軸とする「事業収入」の双方の拡大を、新たな成長を測る主たる指標として位置付けております。利益面では、収益の安定性を確保するため、グループ全体での「売上高経常利益率」を重視しております。中長期的には、コンテンツ投資に対する回収効率を最大化しながら、デジタル領域での会員基盤の確立と多層化収益の拡大というハイブリッド型収益モデルを推進し、新たな収益の柱を創出することを最大目標としております。さらに、企業価値向上のために、中長期視点から営業活動による「キャッシュ・フロー」の創出を財務上の重要な管理指標としております。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)役員山本 均--当社代表取締役社長執行役員(被所有) 直接 0.18-金銭報酬債権の現物出資に伴う自己株式の処分(注)18-- (注)譲渡制限付株式報酬制度に伴う、金銭報酬債権の現物出資によるものです。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円) 役員田中 晃--当社代表取締役 会長執行役員(注1)(被所有) 直接 0.38-金銭報酬債権の現物出資に伴う自己株式の処分(注2) 10- -役員山本 均--当社代表取締役 社長執行役員(被所有) 直接 0.24-金銭報酬債権の現物出資に伴う自己株式の処分(注2)16-- (注)1.2026年6月18日付で代表取締役 会長執行役員を退任しております。 2.譲渡制限付株式報酬制度に伴う、金銭報酬債権の現物出資によるものです。 2.重要な関連会社に関する注記重要な関連会社の要約財務情報重要な関連会社は㈱放送衛星システムであり、その要約財務情報は以下のとおりです。 前連結会計年度当連結会計年度流動資産合計19,238百万円11,963百万円固定資産合計33,51639,953 流動負債合計3,9054,509固定負債合計11,4108,949 純資産合計37,43838,458 売上高10,83310,074税引前当期純利益2,7361,901当期純利益1,9011,330
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(繰延税金資産の回収可能性)1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 877百万円2.連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 (1) 算出方法収益力に基づく一時差異等加減算前課税所得等に基づいて繰延税金資産の回収可能性を判断する際に、企業会計基準適用指針第26号「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」第16項から第32項に従って、要件に基づき企業を分類し、当該分類に応じて、回収が見込まれる繰延税金資産の計上額を決定しております。当連結会計年度末において、繰延税金資産の回収可能性に係る企業分類につき、1年~5年にわたる将来の課税所得見込額により、一時差異等の解消見込年度及び解消見込額のスケジューリングを行った結果、回収が可能な将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産を計上しております。 (2) 主要な仮定繰延税金資産の回収可能性は、将来の事業計画を基礎とした将来の課税所得の見積りや将来減算一時差異の解消見込み年度のスケジューリング等に基づいて判断しております。将来の課税所得の見積りについては、主として取締役会により承認された翌連結会計年度の事業計画を基礎として見積りを行っております。翌連結会計年度の事業計画における主要な仮定は、メディア・コンテンツ事業における売上高の前提となる加入計画となります。 (3) 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等によって影響を受ける可能性があり、経営環境に著しい変化が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の回収可能額に重要な影響を与える可能性があります。 (企業結合により計上された顧客関連資産(無形固定資産)の時価の算定の決定)1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額㈱cinra顧客関連資産(顧客関係)93百万円顧客関連資産(受注残)16百万円のれん297百万円 2.連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ① 算出方法企業結合により識別した無形固定資産の時価については、外部の専門家を利用し、企業価値評価で用いられた事業計画を基礎に、無形固定資産から生み出すことが期待される将来キャッシュ・フローを割り引くインカム・アプローチ(超過収益法)により算出しております。また、のれんについては、取得原価と無形固定資産等を含む企業結合日における識別可能な資産及び負債に対して配分した額との差額となります。 ② 主要な仮定識別可能な顧客関連資産の時価評価の算出は、経営者の判断を伴う主要な仮定により影響を受けます。主要な仮定は、将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる事業計画における売上高予想、策定された事業計画後の成長率及び割引率であり、これら仮定を基礎に無形固定資産の時価算定を行っております。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響経営者は、上記仮定が合理的なものと考えておりますが、将来の不確実な経済条件の変動により影響を受ける可能性があり、仮定の見直しが必要となった場合には無形固定資産及びのれんの金額に重要な影響を与える可能性があります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(繰延税金資産の回収可能性)1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 398百万円2.連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 (1) 算出方法収益力に基づく一時差異等加減算前課税所得等に基づいて繰延税金資産の回収可能性を判断する際に、企業会計基準適用指針第26号「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」第16項から第32項に従って、要件に基づき企業を分類し、当該分類に応じて、回収が見込まれる繰延税金資産の計上額を決定しております。当連結会計年度末において、繰延税金資産の回収可能性に係る企業分類につき、1年~5年にわたる将来の課税所得見込額により、一時差異等の解消見込年度及び解消見込額のスケジューリングを行った結果、回収が可能な将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産を計上しております。 (2) 主要な仮定繰延税金資産の回収可能性は、将来の事業計画を基礎とした将来の課税所得の見積りや将来減算一時差異の解消見込み年度のスケジューリング等に基づいて判断しております。将来の課税所得の見積りについては、主として取締役会により承認された翌連結会計年度の事業計画を基礎として見積りを行っております。翌連結会計年度の事業計画における主要な仮定は、メディア・コンテンツ事業における売上高の前提となる加入計画となります。 (3) 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等によって影響を受ける可能性があり、経営環境に著しい変化が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の回収可能額に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】当社は、2026年6月15日開催の取締役会において、株式会社NTTドコモとの間で、エンターテインメント映像コンテンツ配信事業「Lemino」に関する資本業務提携を行うことを決議いたしました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」の(重要な後発事象)をご参照ください。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、剰余金の配当等につきましては、以下の方針に基づき適切な配分を実施しております。剰余金の配当につきましては、各事業年度の業績、財務体質の強化、中長期事業戦略等を総合的に勘案して、内部留保の充実を図りつつ、継続的に安定的な配当を実施することを目指してまいります。内部留保につきましては、競争力ある上質なコンテンツ獲得、新たな収益の創出を実現する新サービスの開発、DXの推進等に活用してまいります。また、自己株式の取得や消却等、自社株式の取扱いにつきましても、株主の皆さまに対する有効な利益還元のひとつと考えており、株価動向や財務状況等を考慮しながら適切に検討してまいります。なお、当社は、2006年6月27日開催の第22回定時株主総会におきまして、取締役会決議で剰余金の配当等を行う旨の定款変更をしております。これにより、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項につきましては、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定めることとしております。また、当社の配当の基準日につきましては、毎年9月30日及び3月31日としており、このほか、基準日を定めて剰余金の配当をすることができると定めております。これらの方針に基づき、当事業年度につきましては、配当金総額850百万円、1株当たり30円の期末配当を2026年5月15日開催の取締役会で決議致しました。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YDWH)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E04427)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社WOWOWの証券コード(銘柄コード)は?
4839です。上場市場は東証プライム、業種は情報・通信業。
4839(株式会社WOWOW)のEDINETコードは?
E04427です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4839(株式会社WOWOW)の代表者は誰ですか?
代表取締役 社長執行役員 山本 均です(有価証券報告書の表紙記載)。
4839(株式会社WOWOW)の本社所在地は?
東京都港区赤坂五丁目2番20号です。
4839(株式会社WOWOW)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
4839(株式会社WOWOW)の筆頭株主は?
㈱フジ・メディア・ホールディングスで、保有比率は約20.9%です(2026-03-31基準)。
4839(株式会社WOWOW)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で28,844,400株です(発行済株式総数)。うち自己株が506,800株、市場で流通する浮動株は10,101,500株です。
4839(株式会社WOWOW)の株主数は?
2026-03-31基準で30,660名です。上位10名で64.3%を保有します、浮動株比率は35.6%。
4839(株式会社WOWOW)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E04427)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。