4776東証プライム情報・通信業
サイボウズ株式会社
このページを共有
ROIC19位
111.7%
投下資本利益率
ROE(実績)46位
48.1%
有報 報告値
営業利益率143位
27.0%
営業益 101.0億
自己資本比率1699位
59.1%
EPS(実績)
153.2
25/12期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過116.6億(価格未投入)✓ 営業利益率26.99%✓ 直近14期連続増収✓ 営業利益+106.5%/売上+26.1%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均5.36x)▲ 自己株12.3%

実質キャッシュ超過116.6億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近14期連続増収。売上 41.4→374.3億

営業利益+106.5%/売上+26.1%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均5.36x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

自己株12.3%。発行済の1割超が金庫株。資本政策次第で機動性にも

関連で読む情報・通信業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/12期・単年)

損益(PL)
売上高
374.3
前年比 +26.1%
営業利益
101.0
前年比 +106.5%
経常利益
103.2
前年比 +93.5%
純利益
70.8
前年比 +99.2%
財政状態(BS)
総資産
301.4
前年比 +42.9%
純資産
178.2
前年比 +53.1%
現金
116.9
前年比 +109.2%
有利子負債
0.3
キャッシュフロー(CF)
営業CF
106.8
前年比 +90.6%
投資CF
-31.0
財務CF
-13.9
フリーCF
78.0
前年比 +167.9%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
売上高(百万)18,48922,06725,43229,67537,430
営業利益(百万)1,4416113,3944,89210,101
経常利益(百万)1,4689873,5795,33510,325
純利益(百万)551662,4883,5557,081
EPS(円)12.01.452.375.0153.2
1株配当(円)12.013.014.030.040.0
営業利益率(%)7.82.813.316.527.0
ROE(%)8.61.231.331.148.1
自己資本比率(%)45.429.158.555.259.1

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
総資産(百万)14,03715,90719,24821,08730,140
純資産(百万)6,3714,63011,25311,63317,815
流動資産(百万)8,3689,25711,51311,93319,416
流動負債(百万)7,53311,1437,8609,28712,109
現金(百万)4,8055,1246,4925,58911,694
有利子負債(百万)2,2004,68035
ネットキャッシュ(百万)2,60544411,659
BPS(円)138.9100.9236.3251.7385.1
自己資本比率(%)45.429.158.555.259.1
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1222/1223/1224/1225/12
営業CF(百万)4721,3284,5485,60110,676
投資CF(百万)-1,492-3,121-2,532-3,089-3,102
財務CF(百万)1,6951,929-777-3,599-1,388
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-12期・細目まで)

貸借対照表 57項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,088位 →11,6945,589
売掛金5,2204,212
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品6
原料及び材料
原材料及び貯蔵品3331
仕掛品及び半成工事
仕掛品112
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金1,2001,027
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-5-5
その他 3,001社中1,024位 →1,2531,075
流動資産 3,006社中1,534位 →19,41611,933
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物1,3631,335
減価償却累計額-829-717
建物(純額)533617
工具、器具及び備品13,32510,680
減価償却累計額-9,048-6,858
工具、器具及び備品(純額)4,2763,822
建設仮勘定45
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他144
減価償却累計額-4-0
その他(純額)93
有形固定資産 3,066社中1,777位 →4,8654,442
無形固定資産
ソフトウエア579409
のれん106
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他3529
無形固定資産 3,036社中1,400位 →721438
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,6952,261
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産1,4821,104
敷金及び保証金775785
その他182121
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
投資その他の資産 3,006社中1,311位 →5,1354,273
固定資産 3,009社中1,645位 →10,7239,154
資産 3,097社中1,697位 →30,14021,087
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金00
未払費用1,7731,663
契約負債5,4244,867
引当金
ポイント引当金4338
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金901798
未払法人税等2,9841,365
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金11
その他970552
流動負債 3,006社中1,334位 →12,1099,287
固定負債
長期借入金
長期借入金24
資産除去債務162161
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他285
固定負債215166
負債 3,097社中1,681位 →12,3249,454
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,345位 →613613
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中965位 →5,1055,022
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,527位 →14,4048,709
自己株式-4,251-4,275
株主資本 3,096社中1,657位 →15,87310,069
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,5911,265
為替換算調整勘定345294
評価・換算差額等1,9361,560
非支配株主持分53
純資産 3,097社中1,650位 →17,81511,633
負債純資産 3,097社中1,716位 →30,14021,087
損益計算書 59項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高37,43029,675
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価3,7362,940
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費6,3705,618
退職給付費用3535
研究開発費1,4911,228
人件費9,8269,389
のれん償却額5
業務委託費932930
その他4,9374,638
販売費及び一般管理費23,59321,842
売上総利益又は売上総損失(△)33,69426,735
販売費及び一般管理費
広告宣伝費6,3705,618
退職給付費用3535
研究開発費1,4911,228
人件費9,8269,389
のれん償却額5
業務委託費932930
その他4,9374,638
販売費及び一般管理費23,59321,842
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中611位 →10,1014,892
営業外収益
受取利息146
受取配当金2017
投資事業組合運用益13
協賛金収入184171
その他2533
営業外収益 3,005社中1,323位 →307543
営業外費用
支払利息00
為替差損11
売上債権売却損5846
その他19
営業外費用82100
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中691位 →10,3255,335
特別利益
固定資産売却益00
固定資産受贈益81
特別利益810
特別損失
減損損失22
固定資産除売却損03
投資有価証券評価損79
特別損失82156
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中683位 →10,3255,179
法人税等 3,092社中649位 →3,2951,623
法人税、住民税及び事業税 3,091社中602位 →3,8161,961
法人税等調整額 3,022社中2,707位 →-521-338
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中695位 →7,0303,555
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-510
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中686位 →7,0813,555
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金325407
為替換算調整勘定509
その他の包括利益376417
包括利益 3,097社中803位 →7,4063,973
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中786位 →7,4563,972
非支配株主に係る包括利益-500
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中695位 →7,0303,555
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金325407
為替換算調整勘定509
その他の包括利益376417
包括利益 3,097社中803位 →7,4063,973
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中786位 →7,4563,972
非支配株主に係る包括利益-500
キャッシュ・フロー計算書 44項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中626位 →13,0547,291
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中683位 →10,3255,179
減価償却費 3,055社中845位 →2,6002,254
減損損失22
のれん償却額5
貸倒引当金の増減額(△は減少)-01
受取利息及び受取配当金-35-23
支払利息00
売上債権の増減額(△は増加)-1,000-791
棚卸資産の増減額(△は増加)-1510
仕入債務の増減額(△は減少)-00
ソフトウエア償却費13198
ポイント引当金の増減額(△は減少)4-1
投資有価証券評価損益(△は益)79
固定資産除売却損益(△は益)02
固定資産受贈益-81
投資事業組合運用損益(△は益)-1331
契約負債の増減額(△は減少)4311,002
未収入金の増減額(△は増加)-170-190
未払金の増減額(△は減少)4686
未払費用の増減額(△は減少)258164
その他485-685
利息及び配当金の受取額3523
利息の支払額-0-0
法人税等の支払額-2,279-1,710
法人税等の還付額130
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中598位 →10,6765,601
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額3523
有形固定資産の取得による支出-2,879-2,691
投資有価証券の取得による支出-59-160
無形固定資産の取得による支出-318-280
敷金及び保証金の差入による支出-29-33
敷金及び保証金の回収による収入484
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入151
その他29-8
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,134位 →-3,102-3,089
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-0-0
長期借入金の返済による支出-4
配当金の支払額-1,383-662
その他-03
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,972位 →-1,388-3,599
現金及び現金同等物に係る換算差額-80183
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中298位 →6,104-902
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,168位 →11,6945,589
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
事業構造改善費用の支払額-147-3
業務受託費1012
減損損失22
会費収入4844
貸借対照表 55項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金9,3473,896
売掛金5,1454,211
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
仕掛品及び半成工事
仕掛品122
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品3331
前払費用1,026819
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金1,2731,092
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-2
その他285253
流動資産17,12110,305
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)508616
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)4,2243,778
建設仮勘定45
有形固定資産4,7794,394
無形固定資産
特許権1910
商標権1316
ソフトウエア582413
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権00
無形固定資産618442
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,6472,212
関係会社株式698506
長期貸付金
長期貸付金826827
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
破産更生債権等00
長期前払費用207113
繰延税金資産1,4771,100
敷金及び保証金739747
その他33
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-826-827
投資その他の資産5,7734,684
固定資産11,1709,521
資産28,29219,827
負債の部
流動負債
買掛金00
未払費用1,5651,331
契約負債4,9394,532
引当金
ポイント引当金4338
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金1,5041,753
未払法人税等2,9791,359
未払消費税等892471
預り金10092
その他2116
流動負債12,0479,597
固定負債
資産除去債務162161
固定負債162161
負債12,2099,759
純資産の部
株主資本
資本金613613
資本剰余金
資本準備金976976
その他資本剰余金4,1294,045
資本剰余金5,1055,022
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金13,0227,441
利益剰余金13,0227,441
自己株式-4,251-4,275
株主資本14,4918,802
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,5911,265
評価・換算差額等1,5911,265
純資産16,08210,068
負債純資産28,29219,827
損益計算書 43項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高36,21428,743
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価3,3992,902
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費5,5964,911
減価償却費623636
貸倒引当金繰入額-00
人件費7,8517,357
業務委託費2,0782,283
販売費及び一般管理費21,35219,884
売上総利益又は売上総損失(△)32,81425,840
販売費及び一般管理費
広告宣伝費5,5964,911
減価償却費623636
貸倒引当金繰入額-00
人件費7,8517,357
業務委託費2,0782,283
販売費及び一般管理費21,35219,884
営業利益又は営業損失(△)11,4625,955
営業外収益
受取利息4746
受取配当金2017
投資事業組合運用益13
受取手数料130114
協賛金収入184171
貸倒引当金戻入額0
その他1823
営業外収益465689
営業外費用
支払利息00
為替差損11
売上債権売却損5846
その他19
営業外費用203298
経常利益又は経常損失(△)11,7246,347
特別利益
固定資産売却益0
固定資産受贈益81
特別利益81
特別損失
固定資産除売却損03
投資有価証券評価損79
関係会社株式評価損1,4851,337
特別損失1,5651,340
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)10,2415,006
法人税等3,2741,604
法人税、住民税及び事業税3,7951,939
法人税等調整額-521-334
当期純利益又は当期純損失(△)6,9673,401
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)6,9673,401
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)10,2415,006
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
意匠権12
業務受託費131131
会費収入4844
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億400億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 売上高 185億 ・ 純利益 6億22/12 ・ 売上高 221億 ・ 純利益 1億23/12 ・ 売上高 254億 ・ 純利益 25億24/12 ・ 売上高 297億 ・ 純利益 36億25/12 ・ 売上高 374億 ・ 純利益 71億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%50%100% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 粗利率 92.8% ・ 営業利益率 7.8% ・ 純利益率 3.0%22/12 ・ 粗利率 91.2% ・ 営業利益率 2.8% ・ 純利益率 0.3%23/12 ・ 粗利率 90.7% ・ 営業利益率 13.4% ・ 純利益率 9.8%24/12 ・ 粗利率 90.1% ・ 営業利益率 16.5% ・ 純利益率 12.0%25/12 ・ 粗利率 90.0% ・ 営業利益率 27.0% ・ 純利益率 18.9%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%20%40%60% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ROE 8.6% ・ ROA 3.9% ・ ROIC 26.8%22/12 ・ ROE 1.2% ・ ROA 0.4% ・ ROIC 10.2%23/12 ・ ROE 31.3% ・ ROA 12.9% ・ ROIC —24/12 ・ ROE 31.1% ・ ROA 16.9% ・ ROIC —25/12 ・ ROE 48.1% ・ ROA 23.5% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億100億150億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF 5億 ・ 投資CF -15億 ・ 財務CF 17億22/12 ・ 営業CF 13億 ・ 投資CF -31億 ・ 財務CF 19億23/12 ・ 営業CF 45億 ・ 投資CF -25億 ・ 財務CF -8億24/12 ・ 営業CF 56億 ・ 投資CF -31億 ・ 財務CF -36億25/12 ・ 営業CF 107億 ・ 投資CF -31億 ・ 財務CF -14億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-50億0億50億100億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ フリーCF -8億22/12 ・ フリーCF -15億23/12 ・ フリーCF 23億24/12 ・ フリーCF 29億25/12 ・ フリーCF 78億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 設備投資 13億 ・ 減価償却 11億22/12 ・ 設備投資 29億 ・ 減価償却 15億23/12 ・ 設備投資 23億 ・ 減価償却 20億24/12 ・ 設備投資 27億 ・ 減価償却 23億25/12 ・ 設備投資 29億 ・ 減価償却 26億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍10倍20倍30倍 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF/純利益 0.86倍22/12 ・ 営業CF/純利益 20.12倍23/12 ・ 営業CF/純利益 1.83倍24/12 ・ 営業CF/純利益 1.58倍25/12 ・ 営業CF/純利益 1.51倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ EPS ¥1222/12 ・ EPS ¥123/12 ・ EPS ¥5224/12 ・ EPS ¥7525/12 ・ EPS ¥153
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円40円0%500%1,000% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 99.8%22/12 ・ 1株配当 ¥13 ・ 配当性向 896.6%23/12 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 26.8%24/12 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 40.0%25/12 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 26.1%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億400億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 総資産 140億 ・ 純資産 64億22/12 ・ 総資産 159億 ・ 純資産 46億23/12 ・ 総資産 192億 ・ 純資産 113億24/12 ・ 総資産 211億 ・ 純資産 116億25/12 ・ 総資産 301億 ・ 純資産 178億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円400円0%20%40%60% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ BPS ¥139 ・ 自己資本比率 45.4%22/12 ・ BPS ¥101 ・ 自己資本比率 29.1%23/12 ・ BPS ¥236 ・ 自己資本比率 58.5%24/12 ・ BPS ¥252 ・ 自己資本比率 55.2%25/12 ・ BPS ¥385 ・ 自己資本比率 59.1%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億200億0%50%100%150%200% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 流動資産 84億 ・ 流動負債 75億 ・ 流動比率 111.1%22/12 ・ 流動資産 93億 ・ 流動負債 111億 ・ 流動比率 83.1%23/12 ・ 流動資産 115億 ・ 流動負債 79億 ・ 流動比率 146.5%24/12 ・ 流動資産 119億 ・ 流動負債 93億 ・ 流動比率 128.5%25/12 ・ 流動資産 194億 ・ 流動負債 121億 ・ 流動比率 160.3%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 現金 48億 ・ 有利子負債 22億22/12 ・ 現金 51億 ・ 有利子負債 47億23/12 ・ 現金 65億 ・ 有利子負債 —24/12 ・ 現金 56億 ・ 有利子負債 —25/12 ・ 現金 117億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億150億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ネットキャッシュ 26億22/12 ・ ネットキャッシュ 4億23/12 ・ ネットキャッシュ —24/12 ・ ネットキャッシュ —25/12 ・ ネットキャッシュ 117億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億1.5億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —22/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —25/12 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
純利益率(%)3.00.39.812.018.9
ROE(%)8.61.231.331.148.1
ROA(%)3.90.412.916.923.5
総資産回転(回)1.321.391.321.411.24
営業CF率(%)2.56.017.918.928.5
営業CF/純益(倍)0.8620.121.831.581.51
配当性向(%)99.8896.526.840.026.1
売上 前年比(%)18.019.415.216.726.1
純資産 前年比(%)-0.5-27.3143.13.453.1
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/12
¥12.0
22/12
¥13.0
23/12
¥14.0
24/12
¥30.0
25/12
¥40.0
配当性向 26.1%・連続増配 7年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
78.0
ROIC19位
111.7%
粗利率
90.0%
アクルーアル比率
-14.0%
売上CAGR(4年)
19.3%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
50.9
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
0.0
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
18.9%
ROA
23.5%
総資産回転
1.24
実効税率
31.9%
現金変換(CFO/営業益)
1.06
CFO/純益(平均)
5.36
累計営業CF
331.1
FCFマージン
20.8%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.11
BPS CAGR
29.1%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.60
純負債/EBITDA
-0.92
インタレストカバレッジ
債務返済年数
0.0
配当性向
26.1%
連続増配
7
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
69.2 母集団3920社中 18位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(情報・通信業)
63.3 同業598社中 12位13/14指標
全体18位・同業12位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
ROIC
103
営業利益率
56
純利益率
54
粗利率
77
ROE
65
ROA
67
FCFマージン
55
自己資本比率
53
流動比率
46
純負債/EBITDA
51
アクルーアル比率
64
現金変換(営業CF/純益)
49
売上CAGR
60
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
1.1億
顧客関連資産
—億
無形合計 1.1億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.6%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
37.9%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
畑 慎也
17.6% 保有
自己株式
12.35%
6,513,700株 ・簿価42.5億
大株主比率
1. 畑 慎也17.6%
2. Cbzサポーターズ株式会社17.5%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.0%
4. サイボウズ従業員持株会5.1%
5. 山田 理4.1%
6. 株式会社リコー3.8%
7. 中野 博久2.2%
8. 西端 慶久(青野 慶久)1.9%
9. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.8%
10. 株式会社SBI証券1.0%
上位10で 62.1%・発行済 52,757,800株・自己株 6,513,700株・浮動株 17,543,915株・株主 16,564名。所有者別(単元): 外国人 9.9% / 機関 17.3% / 個人 53.3%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率17.03%(取締役 4名計)
政策保有株式(簿価合計)2,401.0百万円(11銘柄)
役員報酬総額 / 役員数53.0百万円 / 11名
平均年間給与(提出会社)719万円
従業員数(連結)1,356名
監査報酬 / 非監査報酬32.0百万円 / 40.0百万円
平均勤続年数6.7年
女性管理職比率28.7%
従業員1人当たり売上27.6百万円
従業員1人当たり営業利益7.4百万円
政策保有株式の対純資産比13.5%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 青 野 慶 久
本社所在地東京都中央区日本橋二丁目7番1号
市場 / 業種東証プライム / 情報・通信業
決算期12月
従業員数(連結)1,356名
EDINETコードE05116

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・52,757,800株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-13確認書 ↗
2026-07-29変更報告書 ↗ / 西端 慶久
2026-07-03変更報告書 ↗ / 西端 慶久
2026-03-27確認書 ↗
2026-01-19変更報告書 ↗ / 西端 慶久
2025-08-08確認書 ↗
2025-03-28確認書 ↗
2024-08-13確認書 ↗
2024-05-14確認書 ↗
2024-03-29確認書 ↗
2023-11-13確認書 ↗
2023-03-24確認書 ↗
2022-12-19変更報告書 ↗ / 畑 慎也
2022-06-28変更報告書 ↗ / 西端 慶久
2022-03-25確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(サイボウズ株式会社)、子会社10社及び関連会社2社により構成されており、グループウェアの開発とライセンス販売、SaaS・クラウド型グループウェア・ネットサービスの提供、及び高付加価値SIの提供を主たる業務としております。 [サイボウズグループ]グループウェアの開発とライセンス販売SaaS・クラウド型グループウェア・ネットサービスの提供高付加価値SIの提供サイボウズ株式会社サイボウズ・ラボ株式会社サイボウズ・コネクトシー株式会社株式会社エヒメスポーツエンターテイメント才望子信息技術(上海)有限公司Cybozu Vietnam Co., Ltd.Kintone CorporationKINTONE AUSTRALIA PTY., LTD.KINTONE SOUTHEAST ASIA SDN. BHD.Kintone Thai Holdings Co., Ltd.Kintone (Thailand) Co., Ltd.
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)当社グループの報告セグメントは「ソフトウェアの開発・販売」のみであり、その他の事業セグメントは開示の重要性が乏しいため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)当社グループの報告セグメントは「ソフトウェアの開発・販売」のみであり、その他の事業セグメントは開示の重要性が乏しいため、記載を省略しております。 【関連情報】 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3. 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3. 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 合計減損損失2百万円 (注) 当社グループの報告セグメントは「ソフトウェアの開発・販売」のみであり、その他の事業セグメントは開示の重要性が乏しいため、関連するセグメント名の記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 合計減損損失2百万円 (注) 当社グループの報告セグメントは「ソフトウェアの開発・販売」のみであり、その他の事業セグメントは開示の重要性が乏しいため、関連するセグメント名の記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 合計当期償却額5百万円当期末残高106百万円 (注) 当社グループの報告セグメントは「ソフトウェアの開発・販売」のみであり、その他の事業セグメントは開示の重要性が乏しいため、関連するセグメント名の記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3. 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】以下、当社グループの事業等において、リスクの要因となる主な事項及び投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を記載しております。当社グループは、これらのリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社株式に対する投資判断は本項以外の記載内容もあわせて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、以下の事項においては将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 1. 事業環境に関するリスク 市場環境の変化について[発生可能性:中 発生する可能性のある時期:特定時期なし 影響度:大 ]当社グループが製品、サービスの開発において利用している技術(Web、インターネット、クラウドコンピューティング、AI・機械学習等)は技術革新の進歩が速く、それに応じて業界標準及び利用者のニーズも急速に変化しています。このような変化に対応するため、新製品、サービスも相次いで登場しています。これらの新たな技術革新や利用者ニーズへの対応が遅れた場合、当社グループの提供する製品、サービス及びクラウドサービス環境等が陳腐化し、競合他社に対する競争力の低下を招く可能性があり、当社グループの事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。 2. 事業の拡大・海外展開に関するリスク ① 事業拡大及び投資について[発生可能性:中 発生する可能性のある時期:特定時期なし 影響度:中~大 ](a) 人材の採用・育成今後の業容の拡大を図る中で、各事業において、専門性を有する人材の採用・育成は不可欠であると認識しております。現時点では人材の採用・育成に重大な支障が生じることは無いものと認識しておりますが、今後各事業において人材獲得競争が今以上に激化し、優秀な人材の採用がさらに困難となる場合や在職している人材の社外流出が大きく生じた場合、当社グループの事業、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。(b) 関係会社等への投資に関わるリスク当社グループが投資を行っている関係会社等について、経営環境の変化等を要因として回収可能性が低下する可能性があり、また、投資の流動性の低さ等を要因として当社グループが望む時期や方法で事業再編が行えない可能性があります。そのため、投資の全部又は一部が損失となる、あるいは、追加資金拠出が必要となる等、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 海外事業展開について[発生可能性:中 発生する可能性のある時期:特定時期なし 影響度:中 ]当社グループはグローバルな事業展開を進めておりますが、海外市場への事業進出には、各国政府の予期しない法律又は規制の変更、社会・政治及び経済情勢の変化又は治安の悪化、戦争、為替制限や為替変動、輸送・電力・通信等のインフラ障害、各種税制の不利な変更、移転価格税制による課税、保護貿易諸規制の発動、異なる商習慣による取引先の信用リスク、労働環境の変化及び人材の採用と確保の困難度、疾病の発生等、海外事業展開に共通で不可避のリスクがあります。そのほか、投下資本の回収が当初の事業計画どおり進まない可能性や、撤退等の可能性があります。 3. サービスに関するリスク ① システム障害について[発生可能性:中 発生する可能性のある時期:特定時期なし 影響度:大 ]当社グループはインターネットへの接続環境を有するユーザーを対象に製品・サービス開発を行っており、営業活動・クラウドサービスその他のサービス提供においてもインターネットに依存しています。そのため、自然災害、停電、戦争、テロ、事故、その他通信インフラの破壊や故障、マルウェアや不正アクセス等により、当社グループのシステムあるいはインターネット全般のシステムが正常に稼動しない状態、いわゆるシステム障害が発生した場合に、当社グループのクラウド事業に極めて重大な影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループ製品・サービスの提供等においてインターネット環境に依存する部分は大きく、システム障害が発生した場合に、代替的な営業・サービス提供のルートを完全に確保することは困難な場合もあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 知的財産の保護及び侵害[発生可能性:中 発生する可能性のある時期:特定時期なし 影響度:低~中 ]当社グループは、商標及び特許出願等、営業活動等に必要な範囲において可能な限り知的財産権等の防衛を図る所存でありますが、当社グループ、とりわけビジネスソフトウェア製品のコンセプト、ユーザーインターフェース及び操作性については、第三者による模倣を防止する手段は限定されていると考えられます。当該模倣が発生すると、当社の営業活動等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、いずれの製品、サービスも単一の特許又は関連する技術に依存しているとは考えておりませんが、このような知的財産が広範囲にわたって保護できないこと、あるいは広範囲にわたり当社グループの知的財産権が侵害されることによって、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが海外展開を進めるにあたり、中国その他のアジア地域を中心として横行している違法コピーや模倣品の流通といった知的財産権侵害や、諸外国での当社ブランド等に関する他社の商標登録が発生した場合、当社グループの販売活動、業績及び財務活動に多大な影響を及ぼす可能性があります。さらに、当社のプログラム製品の一部には、当社以外の第三者がその著作権等を有するオープンソースソフトウェア(以下、「OSS」という。)を組み込んでおります。当社は、製品・サービスにOSSを組み込む場合、各OSSライセンスに則って組み込んでおりますが、当該ライセンス内容が大幅に変更された場合及びかかるOSSが第三者の権利を侵害するものであることが発見された場合等は、当該プログラム製品の交換・修正・かかる第三者との対応等により、提供・販売・流通等に影響を及ぼす可能性があります。 4. コンプライアンスに関するリスク ① 法的規制等について[発生可能性:中 発生する可能性のある時期:特定時期なし 影響度:中 ]現在日本国内や海外においては、クラウドサービスに関するセキュリティ、個人情報保護、知的財産保護のあり方等について、法制度の整備がなされています。これらの法制度の中には、当社グループが提供するインターネットを利用する製品及びサービスにも適用される可能性のある法律等が制定されているものの、その解釈についてはまだ確立されているとはいえません。また、ソフトウェアの知的財産保護や、インターネット上の知的財産権保護の他、ソフトウェアの使用許諾又はクラウドサービス提供における約款の取扱いに関して、引き続き議論がされるとともに、法改正も進んでいるところです。これらの法制度の整備をきっかけに、事業者の責任範囲の拡大や事業規制がなされることによって、事業が制約される可能性があります。 ② 情報セキュリティについて[発生可能性:低~中 発生する可能性のある時期:特定時期なし 影響度:中~大 ]当社グループの営業秘密、顧客情報等の管理につきましては、十分留意していく所存でありますが、当該情報の漏洩等が発生した場合には、当社グループの信用が損なわれることとなり、その後の事業展開、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、個人情報保護法への対応強化及び消費者保護のための情報提供義務への対応が世界的に強く求められていることにより、このような対応に不備が出てしまった場合当社グループの事業の収益性に影響を及ぼす可能性があります。特に、クラウドサービスにつきましては、データの安全性確保のための当社セキュリティレベル向上とその情報開示の他、クラウドサービス業務の委託先に対する必要かつ適切な監督や委託先の内部統制の有効性評価等に努めておりますが、クラウドサービス上のデータの破壊、紛失、漏洩などが不測の事情により発生してしまうことにより、当社グループの事業の収益性に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 訴訟ないし法的権利行使の可能性について[発生可能性:低~中 発生する可能性のある時期:特定時期なし 影響度:中 ]当社グループの製品、技術又はサービスに対する知的財産権を含む各種権利等の侵害を理由とする販売差し止めや損害賠償の訴訟が提起される可能性があり、当社グループの販売活動や業績等に影響を及ぼす可能性があります。この点、2025年7月18日に開示したとおり、当社製品が特許を侵害したとして、損害賠償請求訴訟が提起されていますが、当社は当該請求には理由がないものと考えており、代理人弁護士を通じて適切に対応しております。当該訴訟による当社の業績への影響等、開示すべき事項が判明した場合は、速やかに開示いたします。また、システム障害や情報漏洩等が発生した場合、当社グループの製品及びサービスの利用者に一定の損害を与えることがあり、特に、クラウドサービスに関しては、サービス停止、クラウド上の情報漏洩、インシデントの原因追究(契約上の責任追及)とその影響範囲内での損害賠償請求訴訟等が提起される可能性があります。当社グループが海外展開を進めていく中で、特に米国等においては訴訟が提起される可能性が比較的高く、また、訴訟コストや損害賠償額等が高額となる国において訴訟が提起された場合には、当社
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日)当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)対前年同期比(増減額) 対前年同期比(増減率) 連結売上高 29,675百万円37,430百万円7,755百万円26.1%営業利益 4,892百万円10,101百万円5,208百万円106.4%経常利益5,335百万円10,325百万円4,990百万円93.5%親会社株主に帰属する当期純利益3,555百万円7,081百万円3,526百万円99.2% 2011年11月に提供を開始したクラウドサービスは、ご利用いただいている契約社数が70,000社、契約ユーザーライセンス数が360万人を突破し堅調に推移しております。このような状況下において、当連結会計年度の連結業績につきましては、クラウドサービスの売上が引き続き積み上がり、価格体系改定等による影響もあり、連結売上高は37,430百万円(前期比26.1%増)となりました。このうち、クラウド関連事業の売上高は34,485百万円(前期比28.7%増)となっております。利益項目につきましては、クラウドサービスの運用費等の売上原価が増加、昇給や中期ターゲットである2028年12月期の連結売上高509億円の達成に向けた特別賞与の設定等により人件費が増加、積極的な広告宣伝投資を継続していることにより広告宣伝費が増加、グローバルを見据えた新規事業の創出を目的として長期的な研究開発活動を活性化していることにより研究開発費が増加した影響等から、営業利益は10,101百万円(前期比106.4%増)、経常利益は10,325百万円(前期比93.5%増)となりました。また、法人税等計上後の親会社株主に帰属する当期純利益は7,081百万円(前期比99.2%増)となりました。なお、当社グループ(当社及び連結子会社)の報告セグメントは「ソフトウェアの開発・販売」のみであり、その他の事業セグメントは開示の重要性が乏しいため、セグメントごとの記載を省略しております。 ①主な製品・サービスの状況○業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」主力製品である「kintone」は、2025年12月末時点の国内契約社数が39,000社と堅調に推移し、売上高は連結ベースで21,689百万円(前期比33.9%増)となりました。2024年10月に実施した価格改定の影響等により、売上高の増加に加えて、顧客の平均売上単価も増加傾向にあります。解約率も低位に抑えられている一方で、最小契約ユーザー数引き上げの影響もあり、新規顧客の獲得社数は緩やかな推移となりました。「kintone」は中小・中堅企業を中心に導入を拡大してまいりましたが、従業員数1,000名以上の大企業向けの活動にも注力するため、当期1月にエンタープライズ事業本部を設立し、新規顧客へのソリューション提案や既存顧客へのアップセル提案等に取り組んでまいりました。また、マーケティング施策においても、従来の認知獲得・維持を目的とした広告に加え、部門間の連携を通じて会社全体の業務効率化を描いたTVコマーシャル等、全社利用を訴求する取り組みも進めております。さらに、「kintone」の導入は自治体においても拡大しており、2025年12月末時点の自治体導入数は約460となりました。また、導入拡大に伴い、当期9月には自治体での「kintone」の活用アイデアを共有するイベント「kintone hive government」も初開催し、多くの自治体関係者にご参加いただきました。 今後も、中小企業から大企業までの新規獲得に注力するとともに、既存顧客の全社利用推進の両面に取り組むことで、更なる事業成長を目指してまいります。 ○その他の製品・サービス中小企業向けグループウェア「サイボウズ Office」では、2025年12月末時点の国内累計導入社数が83,000社、売上高については連結ベースで6,832百万円(前期比18.7%増)となり、売上高の91.8%がクラウドサービスとなりました。中堅・大規模組織向けグループウェア「Garoon」では、2025年12月末時点の国内累計導入社数が8,400社、売上高については連結ベースで6,213百万円(前期比12.2%増)、売上高の73.5%がクラウドサービスとなりました。また、メール共有サービス「メールワイズ」では2025年12月末時点の国内累計導入社数が16,000社、売上高については連結ベースで1,112百万円(前期比25.9%増)、売上高の98.3%がクラウドサービスとなりました。いずれのサービスも売上高に占めるクラウドサービス比率が年々増加しております。引き続き、クラウドサービスへの移行を推進し、安定的な収益基盤の強化を図ってまいります。 ○パートナービジネス(エコシステム)当社は、パートナー企業とともにお客様への提供価値を高めるパートナービジネスを重視しており、長年にわたりエコシステムの拡大・強化に取り組んでまいりました。2025年12月末時点におけるパートナー社数は約560社、パートナー企業が提供するプラグイン・連携サービスは500サービス以上と年々増加しております。現在、クラウド関連事業の国内売上高の66.0%にあたる21,956百万円がパートナー経由の売上となっており、パートナー販売比率も年々増加しております。また、販売チャネルの拡大に向けて、2025年12月末時点で全国20行以上の地方銀行と協業し、実働約8年間で地方銀行のコンサルティングにより約900社に当社サービスを導入いただいております。当期は、BizteX株式会社よりOEM提供を受け、オプション機能「連携コネクタ」のβ版を提供開始する等、「kintone」の自ら作れる範囲を広げ、ユーザーの利用用途の拡大に向けた取り組みを実施しました。今後も当社パートナープログラム「Cybozu Partner Network」やイベント開催等を通じて協業を推進し、より強固なエコシステムの構築と顧客価値の最大化に取り組んでまいります。 ○AIに関する取り組み生成AIをはじめとしたAI技術の普及により、業務におけるAI活用への関心が高まっております。当社は、AI技術の活用を通じてお客様の業務改善やデータ活用を加速させることを目的として、AI機能の開発及び各サービスへの搭載を優先度高く進めてまいりました。「kintone」では、「kintone AIラボ」として検索AIやアプリ作成AI等、合計5つの機能を当期4月より順次提供してまいりました。これらは主に市民開発や蓄積データの活用を支援する機能です。また、「Garoon」及び「サイボウズ Office」においても、要約AIや校正AI等の機能を提供し、各サービスにおけるAI活用を推進しております。引き続き、全社的にAI開発体制を強化するとともに、今後も、技術動向を素早くキャッチアップし、お客様の幅広いニーズに応えるAI機能を提供してまいります。 ○信頼性強化への取り組み当社は、クラウド関連事業を開始した2011年より、自社でクラウド基盤の開発と運用を継続しております。当期においても、自社開発の新クラウド基盤「NECO」への移行を進める等、信頼性強化に重点を置き、セキュリティ向上に対する継続的な投資を行っております。当社のクラウドサービスは、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)」において、政府が求めるセキュリティ要求を満たすサービスとして認定されております。また、海外向けに提供する「kintone」については、「SOC2 Type1保証報告書」及び「SOC2 Type2保証報告書」を受領していることに加え、当期は米国の医療情報保護法「HIPAA」にも対応いたしました。これにより、機密性の高い情報を取り扱う企業・団体における導入機会の損失を防ぎ、顧客基盤の拡大に寄与すると考えております。今後も国際基準を満たす内部統制及びセキュリティ脅威への対応に継続して取り組み、安心・安全なクラウドサービスの提供を推進してまいります。 ②グローバル展開の状況当社は、北米・中南米、中華圏、APACを中心にグローバル展開しております。2025年12月末時点における導入社数は、米国で910社、中華圏で1,430社、APACで760社となりました。北米・中南米では、MSP(Managed Service Provider)を中心とした販売体制の整備を図るとともに、直販での販売活動の強化にも取り組んでまいりました。中華圏では、現地の事業環境等を踏まえながら、日系企業を中心とした提案活動に注力しております。APACでは、タイの売上・導入実績は堅調に推移しております。今後はマレーシアでも積極的なプロモーション活動を実施してまいります。当期9月には「kintone Days Global 2025」をバンコク、深圳、上海、台北の4都市で開催し、各地域における認知拡大及び顧客・パートナーとの接点強化を図りました。今後も認知の拡大
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針当社グループは「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念のもと、情報共有の基盤となるソフトウェアを提供することを主な事業領域としております。 (2)経営環境及び対処すべき課題文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。各製品のクラウドサービスの売上が堅調に増加している中、将来の収益力をより一層高めるため、引き続き、パートナーとの連携を強化しながら、エンタープライズ市場も含めた新規顧客の獲得と既存顧客の全社利用推進、AI機能の開発、グローバル展開等に取り組んでまいります。 ○新規顧客の獲得及び既存顧客の全社利用推進価格改定や最小契約ユーザー数引き上げの影響等により、2025年は売上高や顧客の平均売上単価ともに増加傾向にある一方で、新規顧客の獲得社数は緩やかな推移となりました。「kintone」は中小・中堅企業を中心に導入を拡大してまいりましたが、更なる事業成長のためには、エンタープライズ市場における新規顧客の獲得や既存顧客の全社利用推進が重要であると認識しております。また、マーケティング施策においても、従来の認知獲得・維持を目的とした広告に加え、全社利用を訴求する取り組みも進めております。今後も、中小企業から大企業までの新規獲得に注力するとともに、既存顧客の全社利用推進の両面に取り組むことで、更なる事業成長を目指してまいります。 ○パートナー連携の強化当社は、パートナー企業とともにお客様への提供価値を高めるパートナービジネスを重視しており、長年にわたりエコシステムの拡大・強化に取り組んでまいりました。パートナー社数やパートナー企業が提供するプラグイン・連携サービス、パートナー経由販売比率も年々増加しており、当社事業の重要な強みの一つとなっております。今後も当社パートナープログラム「Cybozu Partner Network」やイベント開催等を通じて協業を推進し、より強固なエコシステムの構築と顧客価値の最大化に取り組んでまいります。 ○AIへの取り組み生成AIをはじめとしたAI技術の普及により、業務におけるAI活用への関心が高まっております。当社は、AI技術の活用を通じてお客様の業務改善やデータ活用を加速させることを目的として、AI機能の開発及び各サービスへの搭載を優先度高く進めてまいりました。引き続き、全社的にAI開発体制を強化するとともに、今後も、技術動向を素早くキャッチアップし、お客様の幅広いニーズに応えるAI機能を提供してまいります。 ○グローバル展開当社は、北米・中南米、中華圏、APACを中心にグローバル展開しております。いずれの地域においても、現地の事業環境に即した販売体制の構築や認知度向上が共通の課題です。引き続き、事業成長につながる投資機会を見極めながら、機動的に対応し、中長期的な視点でグローバル展開を推進してまいります。 ○組織・体制の強化当社では、「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念の実現に向けて、我々自身が大切にしている5つのカルチャ―(「理想への共感、多様な個性を重視、公明正大、自主自律、対話と議論」)を体現し、チームの生産性とメンバー(従業員)の幸福がともに高い状態の組織であることを目指しております。そのために、当社では、従業員について「100人100通りのマッチング」を重視し、多様な個性を活かす柔軟な働き方の選択肢を提示し、従業員一人ひとりのスキルや希望をマッチングさせるための基盤づくりに取り組んでおります。また、そのうえで、従業員一人ひとりの多様な個性や強みが最大限に発揮され、更なる挑戦と成長につながるよう、各種タレントマネジメントの仕組みを整備するとともに、効果的かつ効率的に意思決定及び業務執行が行える役割分担や組織構造の構築にも注力しております。中長期の事業戦略を加速させるため、これらの仕組みや基盤の強化を図るとともに、引き続き積極的な人材採用を行ってまいります。さらに、当社では、自社製品である「kintone」や「Garoon」を活用し、インサイダー情報やプライバシー、取引先との契約に基づく守秘義務等に配慮したうえで、経営会議や取締役会の議事を含む経営に関するあらゆる情報を、公明正大に全社へ共有しております。このような情報共有を通じて、情報格差を最小限にし、役員及び従業員一人ひとりが主体的に判断し、質問責任を果たせる環境を整えています。また、経営陣が説明責任を果たし、対話と議論が日常的に行われる組織風土を醸成することにより、組織全体としてのガバナンス強化を目指してまいります。 ○クラウドサービス事業者として信頼される内部統制システムの整備クラウドサービス事業を推進するに当たり、情報セキュリティを含む内部統制システムへの信頼性確保の重要性が高まっております。そのような中で、当社グループは、海外拠点を含め、「公明正大」の考え方のもと、内部統制の仕組み化(ルール化、見える化、効率化)をより一層強化し、引き続き株主、ユーザー、パートナー企業、その他ステークホルダーの皆様からの信頼を確保すべく、内部統制システム体制の整備に注力してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)繰延税金資産の回収可能性 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産(繰延税金負債と相殺前)1,6732,188 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①算出方法繰延税金資産は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)に定める会社分類に基づき、当連結会計年度末における将来減算一時差異等に対して、将来の税金負担額を軽減することができる範囲内で計上しております。 ②主要な仮定繰延税金資産の回収可能性は、会社分類の妥当性、将来の課税所得の十分性、将来減算一時差異の将来解消見込年度のスケジューリングに用いられる仮定に依存します。課税所得の見積りは事業計画を基礎としており、そこでの主要な仮定は、過年度の実績と市場傾向を勘案して見積もった売上予測であります。 ③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響当該見積りは将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があり、実際に発生した利益及び課税所得の時期及び金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は永続的な成長を目的としております。そのため主力であるクラウド関連事業の拡充に向けた機動的投資の重要性を高く認識するとともに、業績動向等を勘案したうえで、株主の皆様の長期保有につながるような利益還元策の実施を基本方針としております。この基本方針のもと、当期の配当につきましては、当期業績の進捗や次期業績の見通しを前提に、事業の継続的成長に必要な投資の可能性、キャッシュフロー等を勘案した上で、前期の30円から10円増配し、2026年3月28日開催予定の定時株主総会で、1株当たり40円00銭の配当を決議する予定であります。次期以降の配当につきまして、クラウド関連事業のさらなる成長を目指して積極投資する資金を確保しつつ、継続的に剰余金配当を実施してまいります。当社は、期末配当として年一回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、期末配当の決定機関は株主総会であります。また、当社は、「取締役会の決議によって、毎年6月30日を基準日として、中間配当をすることができる。」旨を定款に定めております。なお、当事業年度の剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たりの配当額(円)2026年3月28日定時株主総会決議予定1,84940.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XUKS)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E05116)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

サイボウズ株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4776です。上場市場は東証プライム、業種は情報・通信業。
4776(サイボウズ株式会社)のEDINETコードは?
E05116です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4776(サイボウズ株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 青 野 慶 久です(有価証券報告書の表紙記載)。
4776(サイボウズ株式会社)の本社所在地は?
東京都中央区日本橋二丁目7番1号です。
4776(サイボウズ株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
4776(サイボウズ株式会社)の筆頭株主は?
畑 慎也で、保有比率は約17.6%です(2025-12-31基準)。
4776(サイボウズ株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で52,757,800株です(発行済株式総数)。うち自己株が6,513,700株、市場で流通する浮動株は17,543,915株です。
4776(サイボウズ株式会社)の株主数は?
2025-12-31基準で16,564名です。上位10名で62.1%を保有します、浮動株比率は37.9%。
4776(サイボウズ株式会社)の決算期は?
12月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E05116)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。