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株式会社ユー・エス・エス
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ROIC251位
33.4%
投下資本利益率
ROE(実績)455位
20.1%
有報 報告値
営業利益率14位
52.6%
営業益 598.5億
自己資本比率566位
76.7%
EPS(実績)
88.8
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過868.4億(価格未投入)✓ 自己資本比率76.7%✓ 営業利益率52.56%✓ 直近5期連続増収✓ 営業増益>増収(+10.4%>+9.5%)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.19x)

実質キャッシュ超過868.4億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近5期連続増収。売上 814.8→1138.5億

営業増益>増収(+10.4%>+9.5%)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.19x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
1,138.5
前年比 +9.5%
営業利益
598.5
前年比 +10.4%
経常利益
605.9
前年比 +10.4%
純利益
413.6
前年比 +9.9%
財政状態(BS)
総資産
2,701.3
前年比 +1.0%
純資産
2,109.7
前年比 +1.7%
現金
889.3
前年比 -15.1%
有利子負債
21.0
前年比 -6.6%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
439.1
前年比 +15.1%
投資CF
-212.7
財務CF
-384.3
フリーCF
345.6
前年比 -2.3%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)81,48288,77897,606104,021113,854
営業利益(百万)54,20659,847
経常利益(百万)42,37444,49149,65454,88360,590
純利益(百万)29,74530,00832,90637,63641,360
EPS(円)59.961.368.378.788.8
1株配当(円)66.267.575.443.454.7
営業利益率(%)52.152.6
ROE(%)16.916.217.018.920.1
自己資本比率(%)78.478.872.076.276.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)229,354242,352271,557267,348270,130
純資産(百万)182,473194,154199,021207,354210,966
流動資産(百万)144,641141,741
流動負債(百万)51,15152,169
現金(百万)75,48086,192102,509104,71988,933
有利子負債(百万)2,2452,097
ネットキャッシュ(百万)102,47486,836
BPS(円)366.8390.5407.1430.5446.0
自己資本比率(%)78.478.872.076.276.7
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)36,63036,90747,15038,15743,913
投資CF(百万)-1,339-9,074-2,646-5,995-21,271
財務CF(百万)-24,680-17,121-28,187-29,951-38,428
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億500億1,000億1,500億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 815億 ・ 純利益 297億23/03 ・ 売上高 888億 ・ 純利益 300億24/03 ・ 売上高 976億 ・ 純利益 329億25/03 ・ 売上高 1,040億 ・ 純利益 376億26/03 ・ 売上高 1,139億 ・ 純利益 414億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 36.5%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 33.8%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 33.7%25/03 ・ 粗利率 62.3% ・ 営業利益率 52.1% ・ 純利益率 36.2%26/03 ・ 粗利率 62.8% ・ 営業利益率 52.6% ・ 純利益率 36.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 16.9% ・ ROA 13.0% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 16.2% ・ ROA 12.4% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 17.0% ・ ROA 12.1% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 18.9% ・ ROA 14.1% ・ ROIC 35.7%26/03 ・ ROE 20.1% ・ ROA 15.3% ・ ROIC 33.4%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-500億0億500億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 366億 ・ 投資CF -13億 ・ 財務CF -247億23/03 ・ 営業CF 369億 ・ 投資CF -91億 ・ 財務CF -171億24/03 ・ 営業CF 472億 ・ 投資CF -26億 ・ 財務CF -282億25/03 ・ 営業CF 382億 ・ 投資CF -60億 ・ 財務CF -300億26/03 ・ 営業CF 439億 ・ 投資CF -213億 ・ 財務CF -384億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億100億200億300億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF —23/03 ・ フリーCF —24/03 ・ フリーCF —25/03 ・ フリーCF 354億26/03 ・ フリーCF 346億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —25/03 ・ 設備投資 28億 ・ 減価償却 —26/03 ・ 設備投資 94億 ・ 減価償却 —
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.23倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.23倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.43倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.01倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.06倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥6023/03 ・ EPS ¥6124/03 ・ EPS ¥6825/03 ・ EPS ¥7926/03 ・ EPS ¥89
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円80円0%50%100%150% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥66 ・ 配当性向 110.5%23/03 ・ 1株配当 ¥68 ・ 配当性向 110.0%24/03 ・ 1株配当 ¥75 ・ 配当性向 110.4%25/03 ・ 1株配当 ¥43 ・ 配当性向 55.2%26/03 ・ 1株配当 ¥55 ・ 配当性向 61.6%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億1,000億2,000億3,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 2,294億 ・ 純資産 1,825億23/03 ・ 総資産 2,424億 ・ 純資産 1,942億24/03 ・ 総資産 2,716億 ・ 純資産 1,990億25/03 ・ 総資産 2,673億 ・ 純資産 2,074億26/03 ・ 総資産 2,701億 ・ 純資産 2,110億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥367 ・ 自己資本比率 78.4%23/03 ・ BPS ¥390 ・ 自己資本比率 78.8%24/03 ・ BPS ¥407 ・ 自己資本比率 72.0%25/03 ・ BPS ¥431 ・ 自己資本比率 76.2%26/03 ・ BPS ¥446 ・ 自己資本比率 76.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億500億1,000億1,500億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —25/03 ・ 流動資産 1,446億 ・ 流動負債 512億 ・ 流動比率 282.8%26/03 ・ 流動資産 1,417億 ・ 流動負債 522億 ・ 流動比率 271.7%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
固定資産・固定負債(億円)
0億500億1,000億1,500億0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —23/03 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —24/03 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —25/03 ・ 固定資産 1,227億 ・ 固定負債 88億 ・ 固定比率 60.2%26/03 ・ 固定資産 1,284億 ・ 固定負債 70億 ・ 固定比率 62.0%
固定資産固定負債固定比率
長期の資産と負債(固定資産=総資産−流動資産、固定負債=総負債−流動負債)。固定比率(固定資産÷自己資本)が100%以下なら長期資産を自己資本で賄えており財務は保守的。
現金・有利子負債(億円)
0億500億1,000億1,500億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 755億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 862億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 1,025億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 1,047億 ・ 有利子負債 22億26/03 ・ 現金 889億 ・ 有利子負債 21億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億500億1,000億1,500億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 755億23/03 ・ ネットキャッシュ 862億24/03 ・ ネットキャッシュ 1,025億25/03 ・ ネットキャッシュ 1,025億26/03 ・ ネットキャッシュ 868億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億20億40億60億80億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 67億 ・ 顧客関連資産 —26/03 ・ のれん 62億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)36.533.833.736.236.3
ROE(%)16.916.217.018.920.1
ROA(%)13.012.412.114.115.3
総資産回転(回)0.360.370.360.390.42
営業CF率(%)45.041.648.336.738.6
営業CF/純益(倍)1.231.231.431.011.06
配当性向(%)110.5110.0110.455.261.6
売上 前年比(%)8.99.96.69.4
純資産 前年比(%)6.42.54.21.7
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥66.2
23/03
¥67.5
24/03
¥75.4
25/03
¥43.4
26/03
¥54.7
配当性向 61.6%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
345.6
ROIC251位
33.4%
粗利率
62.8%
アクルーアル比率
-0.9%
売上CAGR
8.7%
EPS CAGR
10.3%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
36.3%
ROA
15.3%
総資産回転
0.42
実効税率
30.8%
現金変換(CFO/営業益)
0.73
CFO/純益(平均)
1.19
累計営業CF
2,027.6
FCFマージン
30.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
BPS CAGR
5.0%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.72
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
4603.6
債務返済年数
0.1
配当性向
61.6%
連続増配
1
希薄化率
0.28%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
64
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
64
ROE
51
ROA
57
FCFマージン
50
自己資本比率
50
流動比率
50
アクルーアル比率
48
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
50
EPS CAGR
50
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
62.1億
顧客関連資産
—億
無形合計 62.1億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 2.9%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
51.6%
発行済−上位10−自己株
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
14.4% 保有
自己株式
2.03%
9,626,600株 ・簿価93.3億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)14.4%
2. ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)7.0%
3. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.0%
4. 瀬田 衛4.0%
5. 株式会社服部モータース3.1%
6. 公益財団法人服部国際奨学財団3.1%
7. 瀬田 大3.0%
8. 安藤 之弘3.0%
9. 株式会社エイティーン2.6%
10. JP MORGAN CHASE BANK 380055(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.1%
上位10で 47.3%・発行済 474,000,000株・自己株 9,626,600株・浮動株 244,667,400株・株主 36,941名。所有者別(単元): 外国人 45.3% / 機関 25.1% / 個人 19.3%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)356.0百万円(4銘柄)
役員報酬総額 / 役員数509.0百万円 / 13名
平均年間給与(提出会社)770万円(前期比 +5.0%)
従業員数(連結)1,211名
監査報酬 / 非監査報酬37.0百万円 / —
平均勤続年数13.0年
女性管理職比率5.6%
従業員1人当たり売上94.0百万円
従業員1人当たり営業利益49.4百万円
政策保有株式の対純資産比16.9%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役会長 安藤 之弘
本社所在地愛知県東海市新宝町507番地の20
決算期3月
従業員数(連結)1,211名
EDINETコードE05045

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・474,000,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】USSグループは、当社、子会社7社および関連会社2社で構成されており、オートオークションを中心に事業を行っております。その主な事業内容および当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。なお、これらはセグメントの区分と同一であります。 オートオークション(当社を含む5社)当社は中古自動車取扱事業者を会員とするオートオークションを運営しております。また、当社は専用端末(USS JAPAN)およびインターネット(CIS)を通じたオートオークション接続サービスならびに中古自動車情報サービスを行っております。連結子会社である株式会社ユー・エス物流は、オートオークションの出品車・落札車の陸送取次および出品車引廻しを行っております。連結子会社である株式会社USSサポートサービスは、オートオークション会員向けに金融サービス等を行っております。連結子会社である株式会社ジャパンバイクオークションは、中古二輪車取扱事業者を会員とするバイクオークションを運営しております。関連会社であるJBA Philippines,Inc.は、フィリピン国内において中古自動車取扱事業者を会員とするオートオークションを運営しております。 中古自動車等買取販売(2社)連結子会社である株式会社ラビット・カーネットワークは、中古自動車の買取販売事業を行っております。連結子会社である株式会社リプロワールドは、事故現状車の買取販売事業を行っております。 リサイクル(2社)連結子会社である株式会社アビヅは、廃自動車・金属スクラップ等のリサイクル事業を行っております。連結子会社である株式会社SMARTは、設備・プラント処分元請事業を行っております。 その他(当社を含む3社)当社は太陽光発電システムによる売電事業を行っております。連結子会社である株式会社USSサポートサービスおよび関連会社であるSBIオートサポート株式会社は、一般消費者向けのオートローン事業等を行っております。 (注)上記には重要性の乏しい以下の事業は記載しておりません。・当社が行う売電事業・関連会社であるJBA Philippines,Inc.およびSBIオートサポート株式会社
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要USSグループの報告セグメントは、当社および連結子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。USSグループは、オートオークション運営およびオートオークションに係る各種サービスの提供、中古自動車等の買取販売、リサイクル事業などを展開しており、事業内容ごとに戦略を立案し、事業を行っております。したがって、「オートオークション」、「中古自動車等買取販売」、「リサイクル」の3つを報告セグメントとしております。「オートオークション」の主な事業は、中古車取扱事業者を会員とするオートオークションの運営、中古二輪車取扱事業者を会員とするバイクオークションの運営、専用端末(USS JAPAN)およびインターネット(CIS)によるオートオークション接続サービス、中古自動車情報サービスの提供、オートオークションの出品車・落札車の陸送取次、オートオークション会員向け金融サービスの提供であります。「中古自動車等買取販売」の主な事業は、中古自動車および事故現状車の買取販売であります。「リサイクル」の主な事業は、廃自動車・金属スクラップ等のリサイクル事業および設備・プラント処分元請事業であります。 2.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益および振替高は、市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 オートオークション中古自動車等買取販売リサイクル計売上高 外部顧客への売上高81,84312,6518,407102,9021,119104,021-104,021セグメント間の内部売上高または振替高298-3301-301△301-計82,14212,6518,410103,2041,119104,323△301104,021セグメント利益53,27427654254,0932354,1168954,206セグメント資産256,4113,0638,223267,6989,935277,634△10,286267,348その他の項目 減価償却費4,094544424,592274,620164,637のれんの償却額539--539-539-539有形固定資産および無形固定資産の増加額3,871877674,726994,82504,826 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、オートローン事業および太陽光発電システムによる売電事業等であります。2.「調整額」は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額89百万円は、セグメント間取引消去であります。 (2) セグメント資産の調整額△10,286百万円は、セグメント間資産負債消去であります。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 オートオークション中古自動車等買取販売リサイクル計売上高 外部顧客への売上高89,70212,47010,292112,4651,388113,854-113,854セグメント間の内部売上高または振替高32104325-325△325-計90,02412,47010,296112,7911,388114,179△325113,854セグメント利益58,58438067359,6386159,70014759,847セグメント資産258,2243,0349,093270,35210,847281,199△11,069270,130その他の項目 減価償却費4,396515585,007395,046235,070のれんの償却額539--539-539-539有形固定資産および無形固定資産の増加額10,7435941411,2173011,248-11,248(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、オートローン事業および太陽光発電システムによる売電事業等であります。2.「調整額」は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額147百万円は、セグメント間取引消去であります。 (2) セグメント資産の調整額△11,069百万円は、セグメント間資産負債消去であります。3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品およびサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品およびサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) オートオークション中古自動車等買取販売リサイクルその他全社・消去合計当期償却額539----539当期末残高6,747----6,747 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) オートオークション中古自動車等買取販売リサイクルその他全社・消去合計当期償却額539----539当期末残高6,207----6,207 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品およびサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】USSグループの経営成績、株価および財務状況等に影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてUSSグループが判断したものであります。(公的規制等)USSグループは、国内において、古物営業法、環境・リサイクル関連法等の法的規制の適用を受けております。USSグループにおきましては、法的手続きによる権利の保全にも万全を期しておりますが、将来において、現在予測し得ない法的規制が設けられる可能性があり、これらの法的規制に係る指摘を受けた場合、USSグループの事業活動が制限されるおそれがあり、業績に影響を及ぼす可能性があります。(会員およびオークション参加の勧誘および確保について)USSグループの事業にとって、新会員の勧誘、既存会員の確保、会員のオークション参加促進は重要な施策となります。しかし、下記の場合などには、これらの施策に支障が生じる可能性があります。・ 競合他社がUSSグループの提供しないサービス、施設または便益を提供する場合・ オークション会場での出品台数・成約率が競合他社と比べて低い場合・ 役員および従業員の行為がUSSグループの評判に悪影響を与える場合・ 大口出品業者が、何らかの理由で他の販路を選ぶ場合(出品車両の調達について)オートオークション事業はオークション出品車両の調達に大きく依存しており、車両の供給が不足する場合には、最適な規模でのオークション開催ができない可能性があります。現状、出品車両の調達は大口出品業者にある程度依存しており、USSグループはこれらの業者の参加促進のために、手数料の大口割引制度を実施しています。将来USSグループが手数料などの条件を変更した場合には、これらの大口出品業者等の出品台数に影響を与える可能性があります。また、今後とも必要な出品台数を確保できるという保証はなく、これが事業および経営成績に影響を与える可能性があります。(成約率の低下について)USSグループは、過去において成約率(オークション出品車両のうち売買契約が締結された割合)の低下を経験しています。成約率の低下は、出品台数に影響を与える可能性があります。(既存設備拡張の限界について)USSグループの既存設備における事業拡張については、必要とする駐車スペースの確保等の面で能力に限界があります。駐車スペースの拡張には、土地の購入、賃借または立体駐車場の建設など、大規模な設備投資が必要となります。(新しい施設に関連するリスクについて)USSグループはオークション会場の新設ならびに同業者の買収により事業を拡大しておりますが、今後とも事業拡大のために、会場の新設、同業者の買収や提携を進める可能性があります。このような事業拡大には下記のようなリスクをともないます。・ 新設や買収したオークション会場で十分な量の会員または出品車両を確保できない可能性があります。・ 買収や合併に際しては、偶発債務もしくは簿外債務、経営上の問題、権利の瑕疵など、不確実な要因が残る場合があります。・ 事業の拡張によって拡大、複雑化する組織を適切に監督するため、当社の経営負担は増大する可能性があります。・ オークション会場の拡張や移転をするためには、当局による各種許認可を取得する必要があります。これらの許認可の取得に支障が生じた場合には、計画を遅延または中止しなくてはならない可能性があります。 (資産の減損)企業買収などにより取得したのれんをはじめ、USSグループの保有する減損会計の対象となる資産について、将来キャッシュ・フローにより資産の帳簿価額を回収できないと判断される場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することになります。保有資産に係る将来キャッシュ・フローの見込みにより、減損損失を計上することとなった場合、USSグループの事業展開、経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。(市場全体の成長の限界について)現在、日本における自動車流通市場は成熟しており、成長の余地は大きくはないものと考えられます。USSグループの事業は、オートオークションの利用者にとって有益な自動車流通システムを開発し、これを浸透させることが重要でありますが、USSグループが競合他社を凌ぎ、市場シェアを拡大することができない場合には、収益の減少、成長率の低下等に結びつく可能性があります。これまでUSSグループは各営業地域のオークション会場において高いシェアを確保してきました。しかし、競合他社が積極的な事業の拡大を行ったり、合併や提携を進めた場合、これらの企業がUSSグループにとって対抗できない大規模な施設、サービス、その他便益を提供する可能性があります。一方、自動車メーカー等がその系列販売会社の流通網を活用し、新たな中古自動車の流通形態を構築したときには、強力な競争相手となり得ます。競争の激化はUSSグループの成長性、収益性に悪影響を与えかねません。またUSSグループが設定する手数料および各種料金は、常に競合他社よりも低水準であるという保証はありません。(急激な技術革新について)現車オークション、専用端末およびインターネットを通じたオークション情報提供に関しては、急激な技術革新と顧客の需要の変化が市場の特徴となっており、USSグループの将来の成功は、急激な技術革新、サービス競争の激化、需要レベルの高度化に対応していくことができるか否かによって決まります。しかしながらこれらの変化に順応できない場合、USSグループの事業、財政状態および業績は影響を受ける可能性があります。さらに競合するオークション会場が一層高度な電子商取引技術等を広範に取り入れた場合、USSグループはその対応のために相当な出費を余儀なくされる可能性があります。これらの出費はUSSグループの財源を圧迫し、事業計画の変更や、財政状態および業績に影響を与えるということもあり得ます。また、USSグループがこれらの技術を利用した競争力のあるサービスの提供を行うことができるという保証はありません。(USSグループの集中管理について)当社の連結対象子会社の管理業務全般は、当社統括本部にて集中管理をしており、データのバックアップをとるなどの対策を講じているものの、システムに何らかの支障が生じた場合には、業務に影響を与える可能性があります。(会員情報の管理について)USSグループのオークションは会員制オークションであり、会員の多くは中古自動車販売業を営んでおります。これらの会員の情報は、個人情報が含まれているため、個人情報保護方針に基づき厳正に管理をしておりますが、万一、漏洩した場合には、USSグループに対する信用の失墜につながり、業績に影響を与える可能性があります。(自然災害、事故災害に関するリスクについて)地震、台風、津波等の自然災害や火災等の事故災害が発生し、USSグループの拠点等が被災した場合、その一部または全部の操業が中断し、サービスの提供や販売ができなくなる可能性があります。また、被災した建物、設備等を復旧するために多額の費用が発生するおそれもあり、その結果、USSグループの事業、財政状態および業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (パンデミックに関するリスクについて)USSグループは、オークション会員や従業員の健康と安全確保を最優先とし、事業継続に必要な対策を講じてまいりますが、政府および地方自治体からの要請や指導等によっては、対面サービスをすべて休止し、インターネット等を活用した外部落札型オークションへ切り替える可能性や、オークション運営を休催または停止する可能性があります。また、新車販売台数の低迷や、中古車輸出の仕向地における国境封鎖などによる中古車輸出台数の減少が国内のオークション取引を急激に縮小させる可能性があります。併せて、USSグループのオークション会員が感染症の影響により財政状態が悪化し、その結果、事業継続が困難となった場合、安定的に推移していた取引の消失や債権の回収が困難となる可能性があります。ただし、これらはすべてのリスクを網羅したものではなく、記載した事項以外の予見しがたいリスクも存在します。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態および経営成績の状況当連結会計年度における国内自動車流通市場は、前年度に発生した国内自動車メーカーの認証試験不正問題にともなう出荷停止が解消されたものの、国内の新車販売が伸び悩んだことから、新車登録台数(軽自動車含む)は4,533千台(前期比0.9%減)となりました。中古車登録台数(軽自動車含む)は、前期を上回ったものの、新車登録台数の減少などの影響により、6,507千台(前期比0.6%増)となりました。((一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会調べ)中古車輸出市場は、主にアフリカ、スリランカ向けの台数が増加したことにより、1,738千台(前期比10.1%増)となりました。(財務省貿易統計調べ)オートオークション市場における出品台数は8,013千台(前期比5.1%増)、成約台数は5,532千台(前期比4.4%増)、成約率は69.0%(前期実績69.5%)となりました。((株)ユーストカー調べ)このような経営環境の中、USSグループの当連結会計年度における経営成績は、売上高113,854百万円(前期比9.5%増)、営業利益59,847百万円(前期比10.4%増)、経常利益60,590百万円(前期比10.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益41,360百万円(前期比9.9%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。オートオークションオートオークションの出品台数は3,504千台(前期比9.4%増)、成約台数は2,347千台(前期比9.4%増)、成約率は67.0%(前期実績67.0%)となり、出品台数および成約台数が増加したことに加え、専用端末を使用してオークションに参加する「USS JAPAN」の落札手数料の改定により、オークション手数料収入が増加したことなどから増収増益となりました。この結果、オートオークションのセグメントは、外部顧客に対する売上高89,702百万円(前期比9.6%増)、営業利益58,584百万円(前期比10.0%増)となりました。 中古自動車等買取販売中古自動車買取専門店「ラビット」は、オークション相場が高水準で推移したことにより増収となったものの、販売台数が減少したことなどから増収減益となりました。事故現状車買取販売事業は、販売台数が減少した一方、台当たり粗利益が増加したことなどから減収増益となりました。この結果、中古自動車等買取販売のセグメントは、外部顧客に対する売上高12,470百万円(前期比1.4%減)、営業利益380百万円(前期比37.7%増)となりました。 リサイクル資源リサイクル事業は、非鉄金属相場が上昇基調で推移した一方、減価償却費が増加したことなどから増収減益となりました。なお、2025年11月にプラスチックリサイクル工場で火災が発生しましたが、一部の設備を除き稼働を再開しております。プラントリサイクル事業は、大規模な解体工事の受注件数が増加したことなどから増収増益となりました。この結果、リサイクルのセグメントは、外部顧客に対する売上高10,292百万円(前期比22.4%増)、営業利益673百万円(前期比24.1%増)となりました。 財政状態の分析状況は、次のとおりであります。(資産)当連結会計年度末の資産合計は270,130百万円となり、前連結会計年度末と比較して2,782百万円増加しました。これは主に、有価証券が3,000百万円減少した一方、建物及び構築物(純額)が5,493百万円増加したことによるものです。(負債)負債合計は59,163百万円となり、前連結会計年度末と比較して829百万円減少しました。これは主に、未払法人税等が696百万円、支払手形及び買掛金が387百万円増加した一方、オークション借勘定が2,012百万円減少したことによるものです。 (純資産)純資産合計は210,966百万円となり、前連結会計年度末と比較して3,612百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益を41,360百万円計上した一方、剰余金の配当を22,475百万円実施したことに加え、自己株式の取得により16,000百万円減少したことによるものです。なお、自己株式の消却およびファシリティ型自己株式取得の調整取引により、資本剰余金が76百万円、利益剰余金が39,208百万円、自己株式が39,285百万円それぞれ減少しております。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して15,786百万円減少し、88,933百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は43,913百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益60,578百万円(前期比10.2%増)、法人税等の支払額18,313百万円(前期比11.4%増)によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果支出した資金は21,271百万円となりました。これは主に、定期預金の純増加額10,000百万円(前期比400.0%増)、有形固定資産の取得による支出9,353百万円(前期比237.5%増)、無形固定資産の取得による支出1,685百万円(前期比12.4%増)によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果支出した資金は38,428百万円となりました。これは主に、配当金の支払額22,475百万円(前期比14.1%増)、自己株式の取得による支出16,000百万円(前期比60.0%増)によるものです。 ③生産、受注および販売の実績 当連結会計年度における実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。(a) オートオークション (1) オートオークションの実績区分前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)増減率(%)出品台数(台)3,202,0023,504,4379.4成約台数(台)2,145,1582,347,5669.4成約率(%)67.067.0-成約車両金額(百万円)2,587,5172,946,75613.9開催回数(回)8828820.0(注)成約車両金額は、オートオークションによる成約(落札)車両取扱高であり、車両代金(消費税等を含まず)の総額であります。 (2) 登録会員数(単位:社) 区分前連結会計年度末(2025年3月31日現在)当連結会計年度末(2026年3月31日現在)増減率(%)現車オートオークション登録会員数48,16049,1762.1USS JAPAN登録会員数1,9641,946△0.9CIS登録会員数35,14836,2793.2 (3) 1台当たり手数料の実績(単位:円) 区分前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)増減率(%)出品手数料5,7825,696△1.5成約手数料8,7608,549△2.4落札手数料14,23214,8554.4(注)1.出品手数料および成約手数料につきましては、大口出品会員に対する手数料割戻制度を有しており、割戻後の金額を記載しております。2.上記手数料につきましては、連結相殺前の数値をもとに算出しております。 (4) JBAバイクオークションの実績区分前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)増減率(%)出品台数(台)143,209158,90211.0成約台数(台)122,530131,2807.1成約率(%)85.682.6-開催回数(回)98980.0 (5) 販売(営業収益)の実績 ① 種類別販売(営業収益)の実績(単位:百万円) 区分前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)増減率(%)出品手数料18,41619,8777.9成約手数料18,67519,9706.9落札手数料30,51134,85614.2バイクオークション手数料1,1721,29710.7商品売上高2,3752,335△1.7その他の営業収入10,69111,3646.3合計81,84389,7029.6(注)1.顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。2.バイクオークション手数料は、株式会社ジャパンバイクオークションが運営するバイクオークションの手数料であります。 ② 会場別販売(営業収益)の実績(単位:百万円) 区分前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)増減率(%)名古屋会場11,25712,42310.4九州会場5,5596,46616.3東京会場18,78420,6169.8岡山会場1,7311,8758.3静岡会場2,3222,242△3.4札幌会場3,5833,7925.8埼玉会場1,3181,53016.1群馬会場1,3691,4727.5東北会場1,5831,82215.1大阪会場4,2974,4974.6福岡会場71783516.6横浜会場5,0035,3386.7R-名古屋会場2,1232,3
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてUSSグループが判断したものです。 (会社の経営理念)USSグループは、「1.公正な市場の創造、2.会員との共生、3.消費者への奉仕、4.株主への還元、5.社員の尊重、6.地域への貢献」を企業理念として掲げ、中古車流通総合企業として社会に貢献し、お客様や社会に信頼される企業を目指しております。 (会社の経営の基本方針)「Challenge to Next Stage」-USSは中古車流通業界をリードする総合企業に変わります- ① 社会に貢献できる中古車流通総合企業を目指します ② お客様や社会に信頼される企業を目指します ③ グループ総合力により変化に対応できる企業を目指します ④ 将来のUSSグループを担う自立した人材を育成します ⑤ 株主を重視した経営を行います (目標とする経営指標)健全な財務体質を維持し、資本効率を重視した経営を標榜し、自己資本当期純利益率(ROE)を重要な経営指標として捉え、中期的に20%以上の水準を目指してまいります。また、配当に関する基本方針である連結配当性向を60%以上、2026年3月期から2028年3月期までの株主還元方針として、総還元性向100%以上を掲げております。 (中長期的な会社の経営戦略)USSグループは、会社の経営の基本方針に「Challenge to Next Stage」を掲げ、以下の重点課題に取り組んでまいります。 ① 社会に貢献できる中古車流通総合企業を目指します・ 最新の技術を開発・導入することにより、公正かつ透明性の高いオークションを運営します。・ インターネットなどのチャネルを拡充し、全国共通のサービスを提供します。・ 地球環境を守るため廃車の適正処理を行い、リサイクル事業を強化します。 ② お客様や社会に信頼される企業を目指します・ オークション運営の質を向上し、全国共通のサービスを提供します。・ IT管理体制を再構築し、災害対策も含め情報セキュリティを強化します。 ③ グループ総合力により変化に対応できる企業を目指します・ グループ会社間の連携を強化し、事業環境の変化に対応します。・ 中古車オークションを軸にして、他企業との連携を積極的に推進します。・ 新事業に積極的に取り組みます。 ④ 将来のUSSグループを担う自立した人材を育成します・ 社員の自立を促す新たな人事制度を導入します。・ 教育・研修制度を充実させ、将来の経営を担う人材を育成します。 ⑤ 株主を重視した経営を行います・ 株主への利益還元を最重要課題の一つとして認識します。・ 配当に関する基本方針である連結配当性向を60%以上、2026年3月期から2028年3月期までの3か年における株主還元方針として、総還元性向を100%以上とします。これらの活動を通して、USSグループはさらなる事業成長を達成し、中古車流通業界をリードする総合企業を目指します。 (優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題) 当社は、中長期の経営目標であるオートオークション市場シェア50%(2025年暦年実績43.2%)の達成に向け、事業ポートフォリオの見直しを行い、オートオークション事業への集中投資を進めてまいります。 まず、2026年1月の横浜会場での新築建替えオープンを皮切りに、全国最大級の出品台数を誇る東京会場、西日本最大規模のHAA神戸会場など、主要拠点においてオークション会場の新築建替え、最新鋭のセリシステムへの一新、出品車両ヤードの拡張など、大規模な成長投資を実行してまいります。あわせて、出品手続や車両検査のデジタル化を推進するため、オークション業務に関する基幹システムを再構築し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を徹底して推進することで、会員利便性の向上と当社業務の効率化に取り組んでまいります。これらの施策により、オートオークション市場における当社の競争優位性をさらに高め、安定的かつ持続的な成長基盤の構築を図ってまいります。 また、中古自動車等買取販売事業、リサイクル事業、オートローン事業についても、オートオークション事業との相乗効果を図りながら、市場環境の変動に左右されず中長期にわたり安定的に収益を確保できる事業体制への再構築を目指してまいります。 資本効率については、2026年3月期から中期経営目標である自己資本利益率(ROE)を15%以上から20%以上へと引き上げており、今後も継続いたします。(2026年3月期ROE実績20.1%) また、株主還元方針についても、2026年3月期に連結配当性向を従来の55%以上から60%以上へ引き上げるとともに、2026年3月期から2028年3月期までの3か年では総還元性向100%以上を掲げております。 さらに、キャッシュ・フロー創出力を重視したM&Aや他業種企業との連携も機動的に推進し、グループ全体の企業価値向上に努めてまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員および主要株主等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)重要性が乏しいため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)重要性が乏しいため、記載を省略しております。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員および主要株主等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)重要性が乏しいため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)重要性が乏しいため、記載を省略しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある会計上の見積りはありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、適正な利益を確保してこれを株主の皆様に還元することを経営上の最重要政策の一つとして考えており、これまでも安定的な配当の継続を基本にしつつ、業績の推移や財務状況を勘案し、増配あるいは株式分割を実施してまいりました。 当事業年度は利益配当金を年間11円30銭増配し、年間配当金を1株当たり54円70銭とし、連結ベースの配当性向は61.4%を予定しております。 利益配分につきましては、安定的な配当の維持および適正な利益還元の観点から、業績に連動した配当政策として連結配当性向を指標に用いており、2026年3月期より連結配当性向を60%以上に引き上げるとともに、2026年3月期から2028年3月期までの株主還元方針として、総還元性向100%以上を掲げております。 なお、当社は、取締役会決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款に定めております。したがって、当社の剰余金の配当は、中間配当および期末配当の年2回を基本方針としております。 配当の決定機関につきましては、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。 内部留保資金につきましては、事業基盤の強化・拡大のための設備投資、財務体質の強化のための原資として活用させていただく所存であります。 当事業年度を基準日とする剰余金の配当の取締役会または株主総会の決議年月日は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たりの配当額(円)2025年11月11日取締役会決議11,67625.202026年6月23日株主総会決議(予定)13,69929.50
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YGIC)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E05045)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ユー・エス・エスの証券コード(銘柄コード)は?
4732です。
4732(株式会社ユー・エス・エス)のEDINETコードは?
E05045です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4732(株式会社ユー・エス・エス)の代表者は誰ですか?
代表取締役会長 安藤 之弘です(有価証券報告書の表紙記載)。
4732(株式会社ユー・エス・エス)の本社所在地は?
愛知県東海市新宝町507番地の20です。
4732(株式会社ユー・エス・エス)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
4732(株式会社ユー・エス・エス)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で、保有比率は約14.4%です(2026-03-31基準)。
4732(株式会社ユー・エス・エス)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で474,000,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が9,626,600株、市場で流通する浮動株は244,667,400株です。
4732(株式会社ユー・エス・エス)の株主数は?
2026-03-31基準で36,941名です。上位10名で47.3%を保有し、浮動株比率は51.6%です。
4732(株式会社ユー・エス・エス)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E05045)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。