4623
株式会社アサヒペン
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2.6%
投下資本利益率
ROE(実績)2794位
5.0%
有報 報告値
営業利益率2610位
3.7%
営業益 6.3億
自己資本比率1802位
57.7%
EPS(実績)
188.0
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.42x)▲ ネットデット19.7億▲ 自己株17.6%

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.42x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット19.7億。現金42.8億 < 有利子負債62.6億

自己株17.6%。発行済の1割超が金庫株。資本政策次第で機動性にも

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
168.2
前年比 -1.9%
営業利益
6.3
前年比 -27.4%
経常利益
7.4
前年比 -21.8%
純利益
7.3
前年比 +3.7%
財政状態(BS)
総資産
259.6
前年比 +20.6%
純資産
149.9
前年比 +5.9%
現金
42.8
前年比 +28.5%
有利子負債
62.6
前年比 +57.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
12.4
前年比 +28.6%
投資CF
-9.1
財務CF
6.2
黒字転換
フリーCF
4.0
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)14,22117,13117,10617,15216,823
営業利益(百万)865628
経常利益(百万)976995923944739
純利益(百万)1,004654380702728
EPS(円)260.4175.5106.3190.5188.0
1株配当(円)55.055.060.060.060.0
営業利益率(%)5.03.7
ROE(%)7.74.82.85.05.0
自己資本比率(%)67.262.963.565.757.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)19,72621,52021,57321,53125,963
純資産(百万)13,25113,53013,70514,15114,993
流動資産(百万)9,71712,157
流動負債(百万)3,6697,455
現金(百万)4,3874,1103,9063,3334,282
有利子負債(百万)3,9856,256
ネットキャッシュ(百万)-653-1,974
BPS(円)3,521.23,733.53,950.03,643.44,043.6
自己資本比率(%)67.262.963.565.757.7
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)1,2613518419671,243
投資CF(百万)135-1,405-316-1,207-912
財務CF(百万)-570773-733-332616
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億200億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 142億 ・ 純利益 10億23/03 ・ 売上高 171億 ・ 純利益 7億24/03 ・ 売上高 171億 ・ 純利益 4億25/03 ・ 売上高 172億 ・ 純利益 7億26/03 ・ 売上高 168億 ・ 純利益 7億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 7.1%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 3.8%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 2.2%25/03 ・ 粗利率 30.9% ・ 営業利益率 5.0% ・ 純利益率 4.1%26/03 ・ 粗利率 32.0% ・ 営業利益率 3.7% ・ 純利益率 4.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%2%4%6%8% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 7.7% ・ ROA 5.1% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 4.8% ・ ROA 3.0% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 2.8% ・ ROA 1.8% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 5.0% ・ ROA 3.3% ・ ROIC 3.7%26/03 ・ ROE 5.0% ・ ROA 2.8% ・ ROIC 2.6%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 13億 ・ 投資CF 1億 ・ 財務CF -6億23/03 ・ 営業CF 4億 ・ 投資CF -14億 ・ 財務CF 8億24/03 ・ 営業CF 8億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -7億25/03 ・ 営業CF 10億 ・ 投資CF -12億 ・ 財務CF -3億26/03 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF -9億 ・ 財務CF 6億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-5億0億5億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF —23/03 ・ フリーCF —24/03 ・ フリーCF —25/03 ・ フリーCF -4億26/03 ・ フリーCF 4億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —25/03 ・ 設備投資 14億 ・ 減価償却 3億26/03 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 3億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.26倍23/03 ・ 営業CF/純利益 0.54倍24/03 ・ 営業CF/純利益 2.21倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.38倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.71倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥26023/03 ・ EPS ¥17624/03 ・ EPS ¥10625/03 ・ EPS ¥19026/03 ・ EPS ¥188
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥55 ・ 配当性向 21.1%23/03 ・ 1株配当 ¥55 ・ 配当性向 31.3%24/03 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 56.4%25/03 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 31.5%26/03 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 31.9%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 197億 ・ 純資産 133億23/03 ・ 総資産 215億 ・ 純資産 135億24/03 ・ 総資産 216億 ・ 純資産 137億25/03 ・ 総資産 215億 ・ 純資産 142億26/03 ・ 総資産 260億 ・ 純資産 150億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円2,000円4,000円6,000円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥3,521 ・ 自己資本比率 67.2%23/03 ・ BPS ¥3,733 ・ 自己資本比率 62.9%24/03 ・ BPS ¥3,950 ・ 自己資本比率 63.5%25/03 ・ BPS ¥3,643 ・ 自己資本比率 65.7%26/03 ・ BPS ¥4,044 ・ 自己資本比率 57.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —25/03 ・ 流動資産 97億 ・ 流動負債 37億 ・ 流動比率 264.8%26/03 ・ 流動資産 122億 ・ 流動負債 75億 ・ 流動比率 163.1%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億80億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 44億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 41億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 39億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 33億 ・ 有利子負債 40億26/03 ・ 現金 43億 ・ 有利子負債 63億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-20億0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 44億23/03 ・ ネットキャッシュ 41億24/03 ・ ネットキャッシュ 39億25/03 ・ ネットキャッシュ -7億26/03 ・ ネットキャッシュ -20億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億2億4億6億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 6億 ・ 顧客関連資産 —26/03 ・ のれん 4億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)7.13.82.24.14.3
ROE(%)7.74.82.85.05.0
ROA(%)5.13.01.83.32.8
総資産回転(回)0.720.800.790.800.65
営業CF率(%)8.92.04.95.67.4
営業CF/純益(倍)1.260.542.211.381.71
配当性向(%)21.131.356.431.531.9
売上 前年比(%)20.5-0.10.3-1.9
純資産 前年比(%)2.11.33.36.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥55.0
23/03
¥55.0
24/03
¥60.0
25/03
¥60.0
26/03
¥60.0
配当性向 31.9%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
4.0
2.6%
粗利率
32.0%
アクルーアル比率
-2.2%
売上CAGR
4.3%
EPS CAGR
-7.8%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
4.3%
ROA
2.8%
総資産回転
0.65
実効税率
28.6%
現金変換(CFO/営業益)
1.98
CFO/純益(平均)
1.42
累計営業CF
46.6
FCFマージン
2.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
2.66
BPS CAGR
3.5%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.63
純負債/EBITDA
2.09
インタレストカバレッジ
15.4
債務返済年数
5.0
配当性向
31.9%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
44
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
49
ROE
50
ROA
50
FCFマージン
50
自己資本比率
50
流動比率
47
純負債/EBITDA
49
アクルーアル比率
50
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
49
EPS CAGR
47
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
4.5億
顧客関連資産
—億
無形合計 4.5億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 3.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
52.8%
発行済−上位10−自己株
支配株主
一般財団法人アサヒペンひかり財団
12.5% 保有
自己株式
17.60%
792,200株 ・簿価14.2億
大株主比率
1. 一般財団法人アサヒペンひかり財団12.5%
2. アサヒペン共伸会5.3%
3. アサヒペン共栄会3.8%
4. 株式会社三井住友銀行3.2%
5. 株式会社三菱UFJ銀行2.9%
6. 澤田 耕吾1.8%
7. 株式会社伊予銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.7%
8. 田中 猛1.6%
9. 田中 弘文1.5%
10. JPモルガン証券株式会社1.5%
上位10で 35.9%・発行済 4,500,000株・自己株 792,200株・浮動株 2,377,800株・株主 5,462名。所有者別(単元): 外国人 0.4% / 機関 12.2% / 個人 67.1%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)1,778.1百万円(31銘柄)
役員報酬総額 / 役員数149.1百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)554万円(前期比 +0.7%)
従業員数(連結)375名
監査報酬 / 非監査報酬20.0百万円 / —
平均勤続年数16.6年
女性管理職比率5.1%
従業員1人当たり売上44.9百万円
従業員1人当たり営業利益1.7百万円
政策保有株式の対純資産比1186.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 澤田 耕吾
本社所在地大阪市鶴見区鶴見四丁目1番12号
決算期3月
監査法人協立監査法人
従業員数(連結)375名
EDINETコードE00909

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・4,500,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当連結会計年度において保土ヶ谷電子販売株式会社並びに同社グループ3社の全株式を取得し連結子会社としたことにより、当社(㈱アサヒペン)及び子会社11社、合計12社で構成されております。前連結会計年度までは、塗料、DIY用品及びペット用品の製造及び販売を主な事業としておりましたが、当連結会計年度より、新規事業として時計用品の販売を行う時計用品事業を主な事業として追加しております。 この4つの事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。(塗料事業)塗 料 :当社と子会社である大豊塗料㈱が製造及び販売を行っております。大豊塗料㈱は当社へ原料、製品の一部を供給し、当社は大豊塗料㈱へ原料、製品の一部を供給しております。塗 装 :子会社である㈱アサヒペン・ホームイングサービスが塗装工事の請負及び施工を行っております(一部グループ各社からも受注)。当社と大豊塗料㈱は㈱アサヒペン・ホームイングサービスへ塗料を供給しております。塗装用品その他 :当社が販売を行っております。(DIY用品事業)インテリア・ハウスケア用品:子会社である㈱サンパペルが製造を行い、当社と子会社である共福産業㈱及び㈱サンパペルが販売を行っております。㈱サンパペルは当社へ製品の供給し、当社は㈱サンパペルへ原料の一部を供給し、また、当社は共福産業㈱へ製品を供給しております。園芸用品その他 :当社と共福産業㈱が販売を行っております。当社は共福産業㈱へ商品を供給しております。(ペット用品事業)ペットフード・ペット用品 :子会社である㈱ザ・ペットが販売を行っております。(時計用品事業)時計用品 :子会社である保土ヶ谷電子販売㈱、㈱クレファー、㈱サコムが販売を、㈱テクノタイムサービスが時計の修理業を行っております。(その他) ㈱アサヒロジストが物流サービス業、㈱オレンジタウンが不動産賃貸業を行っております。当社、大豊塗料㈱、共福産業㈱及び㈱サンパペルは㈱アサヒロジストに物流業務を委託しております。 事業系統図は次のとおりであります。2026年3月31日現在
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、主にDIY製品を取り扱っており、取り扱う製品・サービス別に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、製品・サービス別のセグメントから構成されており、「塗料事業」、「DIY用品事業」及び「ペット用品事業」の3つを報告セグメントとしておりましたが、当連結会計年度において、保土ヶ谷電子販売株式会社ならびに同社グループ3社の株式の全数取得し、連結子会社としたことにより、新規事業として報告セグメントに「時計用品事業」を追加しております。 「塗料事業」は、家庭用塗料、工業用塗料等の塗料に関係する製品・サービスを取り扱っております。「DIY用品事業」は塗料関係を除く家庭で使用される住宅メンテナンス用品、園芸用品等の製品・サービスを取り扱っております。「ペット用品事業」はペットフード、ペット用品等の製品・サービスを取り扱っております。「時計用品事業」は時計用品に関係する製品・修理・サービスを取り扱っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他(注)合計 塗料事業DIY用品事業ペット用品事業計売上高 顧客との契約から生じる収益7,638,6824,905,7334,372,25316,916,66956,37016,973,040その他の収益----178,665178,665外部顧客への売上高7,638,6824,905,7334,372,25316,916,669235,03617,151,706セグメント間の内部売上高又は振替高78,467--78,467-78,467計7,717,1504,905,7334,372,25316,995,137235,03617,230,173セグメント利益461,810189,300128,662779,77390,684870,457セグメント資産12,421,8925,558,2471,830,07819,810,2191,671,51321,481,732その他の項目 減価償却費216,52091,6028,368316,49128,614345,105のれんの償却額--144,555144,555-144,555有形固定資産及び無形固定資産の増加額95,53172,8351,183,6051,351,97276,9561,428,928(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流サービス業及び賃貸業等を含んでおります。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他(注)合計 塗料事業DIY用品事業ペット用品事業時計用品事業計売上高 顧客との契約から生じる収益7,318,0324,821,5233,376,7781,054,17516,570,50958,98716,629,496その他の収益-----193,252193,252外部顧客への売上高7,318,0324,821,5233,376,7781,054,17516,570,509252,23916,822,749セグメント間の内部売上高又は振替高27,635---27,635-27,635計7,345,6674,821,5233,376,7781,054,17516,598,145252,23916,850,384セグメント利益又は損失(△)318,502214,96854,002△70,296517,177112,826630,003セグメント資産12,699,9766,149,1171,797,4403,558,77624,205,3101,708,35425,913,665その他の項目 減価償却費198,65187,2327,9151,768295,56819,662315,230のれんの償却額--144,55534,055178,610-178,610有形固定資産及び無形固定資産の増加額63,737357,8441,960518,338941,87967,8141,009,694(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流サービス業及び賃貸業等を含んでおります。 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:千円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計16,995,13716,598,145「その他」の区分の売上高235,036252,239セグメント間取引消去△78,467△27,635連結財務諸表の売上高17,151,70616,822,749 (単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計779,773517,177「その他」の区分の利益90,684112,826セグメント間取引消去△5,204△1,591連結財務諸表の営業利益865,253628,412 (単位:千円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計19,810,21924,205,310「その他」の区分の資産1,671,5131,708,354全社資産(注)49,55549,555連結財務諸表の資産合計21,531,28725,963,220(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産であります。(単位:千円)その他の項目報告セグメント計その他調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費316,491295,56828,61419,662--345,105315,230有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,351,972941,87976,95667,814--1,428,9281,009,694 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 塗料事業DIY用品事業ペット用品事業計その他合計外部顧客への売上高7,638,6824,905,7334,372,25316,916,669235,03617,151,706 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 塗料事業DIY用品事業ペット用品事業時計用品事業計その他合計外部顧客への売上高7,318,0324,821,5233,376,7781,054,17516,570,509252,23916,822,749 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 塗料事業DIY用品事業ペット用品事業その他全社・消去合計減損損失---1,350-1,350 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 塗料事業DIY用品事業ペット用品事業時計用品事業その他全社・消去合計減損損失----1,346-1,346 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 塗料事業DIY用品事業ペット用品事業その他全社・消去合計当期末残高--590,266--590,266(注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円)
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 塗料事業DIY用品事業ペット用品事業時計用品事業計その他合計外部顧客への売上高7,318,0324,821,5233,376,7781,054,17516,570,509252,23916,822,749
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)原材料価格の変動による影響 当社グループの使用する主要原材料は顔料、石油化学製品及び容器包装類であります。これら原材料の市場価格は、原油・ナフサ及び原料鉱石等の価格の影響を受けることがあり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)為替相場の変動による影響 当社グループの取扱商品には海外からの輸入商品が含まれており、為替変動の影響を受けております。このため、適時為替予約取引を行っておりますが、これにより当該リスクを完全に回避できる保証はなく、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)天候不順による影響 当社グループの取扱商品のうち、家庭用塗料や園芸用品は、季節の移り変り及び天候の良し悪しによって需要に大きな影響を受けます。このため、需要期における天候不順等環境条件によっては、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)自然災害による影響 大規模な地震等の自然災害による生産設備の損壊や道路等のインフラの混乱等により、製品の製造、運搬及び販売が影響を受ける可能性があります。その被災規模によっては、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境に改善の動きが見られ、緩やかな回復傾向にあるものの、中東情勢や、米国の通商政策等による影響がわが国の景気を下押しするリスクもあり、先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。 このような状況のもと、当社グループにおいては、2026年1月30日付で時計用品を取り扱う保土ヶ谷電子販売株式会社並びに同社グループ3社(以下、保土ヶ谷電子販売グループという。)を子会社化としたことにより売上増加はあったものの、前連結会計年度において好調であったペット用品事業の売上が減少したこと、全体的な個人消費の低迷などの影響により当連結会計年度の売上高は168億2千2百万円(前年同期比1.9%減)となりました。 利益面では、経営の効率化に努めましたが、売上の減少並びに原材料の高騰の影響等から営業利益は6億2千8百万円(前年同期比27.4%減)となり、経常利益は7億3千8百万円(前年同期比21.8%減)となりました。特別利益において遊休地の売却による固定資産売却益1億1百万円及び、政策保有株式を一部売却したことによる投資有価証券売却益1億7千4百万円を計上したことや税効果会計の影響により法人税等の負担額が減少したことにより親会社株主に帰属する当期純利益は7億2千7百万円(前年同期比3.7%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。 なお、従来の当社グループの報告セグメントは、「塗料事業」、「DIY用品事業」、「ペット用品事業」、「その他」の4つとしておりましたが、保土ヶ谷電子販売株式会社並びに同社グループ3社の子会社化に伴い、当連結会計年度より「塗料事業」、「DIY用品事業」、「ペット用品事業」、「時計用品事業」、「その他」の5つの報告セグメントに変更しております。 塗料事業の売上高は、前年同期比で4.2%減少し73億4千5百万円となり、売上の減少及び原材料価格高騰の影響などにより、セグメント利益は31.0%減少し3億1千8百万円となりました。 DIY用品事業の売上高は前年同期比で1.7%減少し48億2千1百万円となりましたが、経営の効率化に努めた結果、セグメント利益は13.6%増加し2億1千4百万円となりました。 ペット用品事業の売上高は前年同期比で22.8%減少し33億7千6百万円となり、セグメント利益は58.0%減少し5千4百万円となりました。 当連結会計年度に取得した時計用品事業の売上高は10億5千4百万円となりましたが、保土ヶ谷電子販売グループの株式取得関連費用等の計上により、セグメント利益は7千万円の損失となりました。 その他の事業の売上高は前年同期比で7.3%増加し2億5千2百万円となり、セグメント利益は24.4%増加し1億1千2百万円となりました。 財政状態は、次のとおりです。 当連結会計年度末における資産合計は259億6千3百万円となり、前連結会計年度末に比べて44億3千1百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の増加9億4千9百万円、受取手形の減少1億8千1百万円、売掛金の増加6億2千万円、電子記録債権の増加1億4千1百万円、商品及び製品の増加6億9千9百万円、流動資産のその他の増加2億1百万円、土地の増加4億8千9百万円、建設仮勘定の増加5億4千万円、のれんの減少1億4千4百万円、投資有価証券の増加8億8千7百万円によるものです。 当連結会計年度末における負債合計は109億7千万円となり、前連結会計年度末に比べて35億9千万円増加いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加2億4千4百万円、電子記録債務の増加4億7千6百万円、短期借入金の増加22億2百万円、流動負債のその他の増加1億1千6百万円、繰延税金負債の増加1億9千9百万円、退職給付に係る負債の増加1億1千7百万円によるものです。 当連結会計年度末における純資産合計は149億9千2百万円となり、前連結会計年度末に比べて8億4千1百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金の増加4億9千3百万円、自己株式の増加3億4百万円、その他有価証券評価差額金の増加6億4千1百万円によるものです。この結果、自己資本比率は57.7%(前連結会計年度末は65.7%)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して9億4千9百万円増加し、42億8千1百万円(前年同期比28.5%増)となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は12億4千2百万円(前年同期比28.6%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益10億1千8百万円、減価償却費3億1千5百万円、のれん償却額1億7千8百万円、固定資産処分益1億円、投資有価証券売却益1億7千4百万円、売上債権の減少額4億5千万円、棚卸資産の減少額2億6千7百万円、及び法人税等の支払額4億7千5百万円によるものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は9億1千2百万円(前年同期は12億7百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出8億3千9百万円、有形固定資産の売却による収入1億7千2百万円、投資有価証券の売却による収入3億3千7百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出7億8千9百万円、保険積立金の解約による収入2億2千3百万円によるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、得られた資金は6億1千6百万円(前年同期は3億3千2百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額14億1千5百万円、長期借入金の返済による支出2億7百万円、自己株式の取得による支出3億4千9百万円及び配当金の支払額2億3千3百万円によるものです。 ③生産、受注及び販売の実績a. 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)塗料事業(千円)5,199,25393.4DIY用品事業(千円)329,003109.2ペット用品事業(千円)--時計用品事業(千円)--報告セグメント計(千円)5,528,25794.2その他(千円)--合計(千円)5,528,25794.2 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 上記のほかに、外注生産され製品、商品として仕入れたものは次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)塗料事業(千円)1,490,52278.5DIY用品事業(千円)4,395,37291.9ペット用品事業(千円)3,376,77877.2時計用品事業(千円)1,054,175-報告セグメント計(千円)10,316,84893.3その他(千円)--合計(千円)10,316,84893.3 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 b. 受注実績 当社グループは主として見込生産によっており、受注及び受注残高については特に記載すべき事項はありません。 c. 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)塗料事業(千円)7,318,03295.8DIY用品事業(千円)4,821,52398.3ペット用品事業(千円)3,376,77877.2時計用品事業(千円)1,054,175- 報告セグメント計(千円)16,570,50998.0その他(千円)252,239107.3合計(千円)16,822,74998.1 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、2026年1月30日付で時計用品を取り扱う保土ヶ谷電子販売株式会社並びに同社グループ3社(以下、保土ヶ谷電子販売グループという。)を子会社化したことによる売上の増加はあったものの、前期において好調であったペット用品事業の売上が減少したこと、全体的な個人消費の低迷などの影響もあり、当連結会計年度の売上高は前年同期に比べ1.9%減少し168億2千2百万円となりました。 利益構造の改善やコストダウンに取組むな
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、当社の社是「誠意を貫く 信用第一主義」「不可能を可能にする 積極経営」「高収益・高賃金を実現する 生産性向上」を基本精神とし、『「暮らしを彩り 住まいをまもる」をトータルコンセプトに、優れた製品とサービスをお客様に提供し、住生活の質的向上と充実のために貢献する』ことを経営理念としております。 この経営理念のもと、私たちは次の方針で経営に取り組んでおります。社会に対して・・・・安全の確保と自然環境の保全先見性を持ち、責任ある態度で臨む。顧客に対して・・・・競合他社よりも優れた価値とサービスを提供し、永続的に高い信頼と支持を得る。取引先に対して・・・重要なビジネスパートナーと認識し、誠意と信用第一により共に繁栄することを目指す。株主に対して・・・・株主に信頼され、また、繁栄ある未来のために誠実で魅力的な企業を目指す。社員に対して・・・・会社の繁栄を通じ社員の豊かな生活を実現する。 (2)経営戦略等 当社グループは、みんなが笑顔になれる社会の実現を目指し、経営理念のもと持続可能なより良い社会とより豊かな暮らしを実現するために、長期を見据え、より良い未来を作り出すための事業活動の展開を通じて、持続的な事業価値、株主価値の創出を行ってまいります。そのための事業戦略として、成長事業への積極的投資と強化、新規事業への挑戦、新規販路の開拓、業務プロセスの改善と生産性の向上に取り組んでまいります。また、財務・非財務戦略としては、資本効率を意識した経営の推進、総還元性向を意識した株主還元、安全・環境に配慮した取組、人的資本経営による企業体質の強化に取組んでまいります。 このような取組を推進し、企業価値の向上を図ってまいります。 (3)経営環境 当社グループを取り巻く経営環境といたしましては、中東情勢や米国の通商政策の影響による景気の下振れリスクや物価上昇の継続によるリスクなど、当社グループの事業に与える影響は依然として不透明であり、原材料価格の高騰、競合他社との価格競争の激化、主な販売先であるホームセンター業界の趨勢、物流コストの上昇、少子高齢化など、厳しい状況で推移しております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの目標としておりますグループ売上高250億円(2031年3月期)の達成に向けて、中長期的な戦略に則り、以下のことに重点的に取組んでまいります。 ① 収益力の向上 新規販路の開拓やEC事業の強化、商品開発から販売までのスピードアップ等、営業力、商品開発力の強化、生産の内製化を推し進め、グループ全体の収益力の向上を図ってまいります。 ② 新規事業への取組 当社は、当連結会計年度においては保土ヶ谷電子販売株式会社並びに同社グループ3社(時計用品事業)を取得いたしました。今後も既存事業の枠にこだわらず、当社グループの事業基盤の拡大・強化に資する新規事業の検討、展開について積極的に取り組んでまいります。 ③ グループ経営の強化と効率化 グループ会社相互にシナジーが得られる事業展開、優秀な人材確保と育成、情報システムや物流等のインフラの拡充等により、グループ全体の経営力及び効率の向上に努めてまいります。 ④ 内部統制システムの整備・運用の徹底 当社グループ全体として、内部統制システムの整備及び運用を徹底してまいります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、資本効率と株主還元を意識した経営を目指しておりますが、ROEやROICの向上には、収益力の向上が重要な要素であるとの認識に加え、各部門やグループ各社にとってわかりやすく共有しやすいとの考えから、売上高及び営業利益(率)を目標とする経営指標としております。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社(当該会社の子会社を含む)藤原産業㈱(注)1兵庫県三木市84,480ハンドツール・パワーツール・ガーデンツールのマーチャンダイジング-営業上の取引役員の兼任製品の販売(注)213,436売掛金2,955役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社(当該会社の子会社を含む)㈱川路商店(注)1神奈川県相模原市15,000家庭塗料の卸販売・日曜大工用品販売-営業上の取引役員の兼任製品の販売(注)250,845売掛金4,966電子記録債権16,180取引条件及び取引条件の決定方針等(注)1.当社監査役藤原慶三及び近親者が間接的に議決権の59.8%を保有しております。2.製品の販売価額については、一般の取引条件と同様に決定しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社(当該会社の子会社を含む)藤原産業㈱(注)1兵庫県三木市84,480ハンドツール・パワーツール・ガーデンツールのマーチャンダイジング-営業上の取引役員の兼任製品の販売(注)220,144売掛金1,696役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社(当該会社の子会社を含む)㈱川路商店(注)1神奈川県相模原市15,000家庭塗料の卸販売・日曜大工用品販売-営業上の取引役員の兼任製品の販売(注)255,683売掛金6,072電子記録債権15,721取引条件及び取引条件の決定方針等(注)1.当社監査役藤原慶三及び近親者が間接的に議決権の59.8%を保有しております。2.製品の販売価額については、一般の取引条件と同様に決定しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表に計上した項目であって、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがあるものに該当するものはありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 特に記載すべき事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社では、配当政策を経営上の最重点課題のひとつと認識しております。利益配分につきましては、業績の動向や配当性向を考慮しつつ、将来の事業発展等を見据えた経営基盤の強化を総合的に勘案し、かつ安定配当の維持にも配慮して決定することを基本方針としております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 上記方針に基づき当期の期末配当につきましては、1株につき30円とすることを2026年6月29日開催予定の第80回定時株主総会で決議する予定であります。中間配当として1株につき30円をお支払いしておりますので、当期の年間配当は1株につき60円となる予定です。この結果、当事業年度の配当性向は31.4%となる予定です。 内部留保資金につきましては、将来の事業発展等を見据えた経営基盤の強化のための投資に活用してまいります。 当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月7日117,26130.0取締役会決議2026年6月29日111,23230.0定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YLY9)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00909)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社アサヒペンの証券コード(銘柄コード)は?
4623です。
4623(株式会社アサヒペン)のEDINETコードは?
E00909です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4623(株式会社アサヒペン)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 澤田 耕吾です(有価証券報告書の表紙記載)。
4623(株式会社アサヒペン)の本社所在地は?
大阪市鶴見区鶴見四丁目1番12号です。
4623(株式会社アサヒペン)の監査法人(会計監査人)は?
協立監査法人です。
4623(株式会社アサヒペン)の筆頭株主は?
一般財団法人アサヒペンひかり財団で、保有比率は約12.5%です(2026-03-31基準)。
4623(株式会社アサヒペン)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で4,500,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が792,200株、市場で流通する浮動株は2,377,800株です。
4623(株式会社アサヒペン)の株主数は?
2026-03-31基準で5,462名です。上位10名で35.9%を保有し、浮動株比率は52.8%です。
4623(株式会社アサヒペン)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
時価総額
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
PER
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
実質PER
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
EPS
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
配当利回り
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
EV
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
EV/EBITDA
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
EV/EBIT
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
EV/売上
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
益回り(EBIT/EV)
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
現金/時価
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
ROE
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
ROA
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
ROIC
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
粗利率
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
営業利益率
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
純利益率
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
総資産回転
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
実効税率
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上 前年比
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産 前年比
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
売上高
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
営業利益
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
経常利益
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
純利益
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
CAGR
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
FCF(オーナー利益)
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF利回り
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCFマージン
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
営業CF
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
投資CF
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
財務CF
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF率
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
営業CF/純益(現金変換)
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
累計営業CF
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
アクルーアル比率
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
利益の質
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
自己資本比率
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
ネットキャッシュ
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
純資産
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
現金
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
有利子負債
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
流動資産
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
流動負債
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
BPS
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動比率
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純負債/EBITDA
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
インタレストカバレッジ
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
債務返済年数
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
維持capex
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
のれん
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
減損リスク
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
顧客関連資産
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
配当性向
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
連続増配
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
希薄化率
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株配当
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
政策保有株式
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
支配株主
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
年初来安値・高値
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
β(ベータ)
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
移動平均(50日/200日)
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
ADV(平均売買代金)
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
平均出来高
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
浮動株比率
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
浮動株時価
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家・内部者 保有
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
理論株価
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
EPV(企業価値・保守値)
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
配当割引(DDM)
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
正常化EPS×正当PER
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
BPS(1株純資産)
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
NCAV(ネットネット)
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
割引率
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
成長率
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
正当PER
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
正常化EPS
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
成長考慮(割引)
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
罠(バリュートラップ)
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
安全域
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
定点観測
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00909)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。