4596東証グロース医薬品
窪田製薬ホールディングス株式会社
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JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型
解析準備中。
✓ 実質キャッシュ超過19.0億(価格未投入)✓ 自己資本比率91.6%▲ 11期連続最終赤字▲ 純資産(BPS)の逓減▲ 営業赤字▲ 10期累計 営業CF -224.1億▲ 有利子負債0.2億・営業CFで返済原資なし
✓
実質キャッシュ超過19.0億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)
▲
11期連続最終赤字。最新期 純損失6.8億
▲
純資産(BPS)の逓減。BPS 340.91→15.72(8期連続減)
▲
営業赤字。営業利益率 -4948.66%→-4194.31%
▲
10期累計 営業CF -224.1億。営業段階で資金流出=利益以前にキャッシュが出ていく(罠の芯)
▲
有利子負債0.2億・営業CFで返済原資なし。営業CF-5.8億(マイナス)=借入を営業から返せない
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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
RESULTS 直近業績(25/12期・単年)
損益(PL)
売上高
0.2億
前年比 -21.5%
営業利益
-8.9億
—
経常利益
—億
—
純利益
-6.8億
—
財政状態(BS)
総資産
19.8億
前年比 +28.4%
純資産
18.1億
前年比 +30.5%
現金
19.2億
前年比 +31.9%
有利子負債
0.2億
前年比 +101.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
-5.8億
—
投資CF
-0.0億
—
財務CF
10.7億
黒字転換
フリーCF
-5.9億
—
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF
FINANCIALS 業績推移(5期・有報)
| 指標 | 21/12 | 22/12 | 23/12 | 24/12 | 25/12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万) | — | 8 | 40 | 27 | 21 |
| 営業利益(百万) | -2,585 | -2,038 | -1,504 | -1,345 | -895 |
| 経常利益(百万) | — | — | — | — | — |
| 純利益(百万) | -2,616 | -2,016 | -1,490 | -1,333 | -676 |
| EPS(円) | -57.5 | -40.9 | -26.8 | -23.6 | -10.6 |
| 1株配当(円) | — | — | — | — | — |
| 営業利益率(%) | — | -24691.3 | -3770.7 | -4948.7 | -4194.3 |
| ROE(%) | -51.6 | -49.8 | -45.2 | -66.0 | -42.2 |
| 自己資本比率(%) | 85.9 | 89.4 | 87.7 | 90.1 | 91.6 |
BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)
| 指標 | 21/12 | 22/12 | 23/12 | 24/12 | 25/12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産(百万) | 4,833 | 4,420 | 3,017 | 1,542 | 1,979 |
| 純資産(百万) | 4,153 | 3,950 | 2,647 | 1,390 | 1,814 |
| 流動資産(百万) | 4,625 | 4,182 | 2,869 | 1,531 | 1,969 |
| 流動負債(百万) | 542 | 361 | 283 | 151 | 157 |
| 現金(百万) | 3,977 | 4,049 | 2,768 | 1,455 | 1,919 |
| 有利子負債(百万) | 200 | 149 | 143 | 11 | 22 |
| ネットキャッシュ(百万) | 3,778 | 3,900 | 2,625 | 1,444 | 1,896 |
| BPS(円) | 90.5 | 72.3 | 47.2 | 24.5 | 15.7 |
| 自己資本比率(%) | 85.9 | 89.4 | 87.7 | 90.1 | 91.6 |
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表
CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)
| キャッシュフロー | 21/12 | 22/12 | 23/12 | 24/12 | 25/12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF(百万) | -2,514 | -2,087 | -1,336 | -1,195 | -583 |
| 投資CF(百万) | 3,563 | 505 | -45 | -43 | -4 |
| 財務CF(百万) | 171 | 1,447 | 97 | -88 | 1,066 |
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書
STATEMENTS 財務三表(2025-12期・細目まで)
貸借対照表 31項目
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 財政状態計算書 | ||
| 資産 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び現金同等物 | 1,919 | 1,455 |
| 売上債権 | 0 | 5 |
| 棚卸資産 | 4 | 10 |
| その他の流動資産 | 46 | 61 |
| 流動資産 | 1,969 | 1,531 |
| 非流動資産 | ||
| その他の非流動資産 | 10 | 11 |
| 非流動資産 | 10 | 11 |
| 資産 | 1,979 | 1,542 |
| 負債及び資本 | ||
| 負債 | ||
| 流動負債 | ||
| リース負債 | 14 | 10 |
| その他の流動負債 | 3 | 7 |
| 流動負債 | 157 | 151 |
| 非流動負債 | ||
| リース負債 | 8 | 1 |
| 非流動負債 | 8 | 1 |
| 負債 | 166 | 152 |
| 資本 | ||
| 親会社の所有者に帰属する持分 | ||
| 資本金 | 578 | 34 |
| 資本剰余金 | 28,418 | 27,867 |
| 利益剰余金 | -25,733 | -25,057 |
| その他の資本の構成要素 | -1,449 | -1,455 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | 1,814 | 1,390 |
| 資本 | 1,814 | 1,390 |
| 負債及び資本 | 1,979 | 1,542 |
| 財政状態計算書 | ||
| 資産 | ||
| 現金及び現金同等物 | 1,919 | 1,455 |
| 資産 | 1,979 | 1,542 |
| 負債及び資本 | ||
| 負債 | ||
| 負債 | 166 | 152 |
| 資本 | ||
| 親会社の所有者に帰属する持分 | ||
| 資本金 | 578 | 34 |
| 資本剰余金 | 28,418 | 27,867 |
| 利益剰余金 | -25,733 | -25,057 |
| その他の資本の構成要素 | -1,449 | -1,455 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | 1,814 | 1,390 |
| 資本 | 1,814 | 1,390 |
| 負債及び資本 | 1,979 | 1,542 |
損益計算書 20項目
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 損益計算書 | ||
| 継続事業 | ||
| 売上原価 | 26 | 5 |
| 販売費及び一般管理費 | 543 | 711 |
| 研究開発費 | 311 | 544 |
| その他の営業費用 | 37 | 113 |
| その他の収益 | -0 | 14 |
| 営業利益(△損失) | -895 | -1,345 |
| 金融収益 | 2 | 6 |
| 金融費用 | 1 | 7 |
| 税引前利益(△損失) | -676 | -1,333 |
| 当期利益(△損失) | -676 | -1,333 |
| 当期利益(△損失)の帰属 | ||
| 親会社の所有者 | -676 | -1,333 |
| 当期利益(△損失) | -676 | -1,333 |
| 1株当たり当期利益(△損失) | ||
| 基本的1株当たり当期利益(△損失) | ||
| 基本的1株当たり当期利益(△損失) | -11 | -24 |
| 希薄化後1株当たり当期利益(△損失) | ||
| 希薄化後1株当たり当期利益(△損失) | -11 | -24 |
| 包括利益計算書 | ||
| 当期利益(△損失) | -676 | -1,333 |
| その他の包括利益 | ||
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目 | ||
| 在外営業活動体の外貨換算差額 | 6 | 8 |
| その他の包括利益 | 6 | 8 |
| 当期包括利益 | -670 | -1,325 |
| 当期包括利益の帰属 | ||
| 親会社の所有者 | -670 | -1,325 |
| 当期包括利益 | -670 | -1,325 |
キャッシュ・フロー計算書 17項目
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| キャッシュ・フロー計算書 | ||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 当期利益(△損失) | -676 | -1,333 |
| 税引前利益(△損失) | -676 | -1,333 |
| 調整 | ||
| 減損損失(又は戻入れ) | 37 | 56 |
| 金融収益 | -2 | -6 |
| 金融費用 | 1 | 7 |
| 小計 | -800 | -1,188 |
| 利息の支払額 | -1 | -7 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -583 | -1,195 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形固定資産の取得による支出 | -11 | -50 |
| 敷金及び保証金の回収による収入 | 5 | 1 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -4 | -43 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| リース負債の返済による支出 | -16 | -137 |
| 新株予約権の発行による収入 | 0 | 1 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 1,066 | -88 |
| 現金及び現金同等物の為替変動による影響 | -15 | 14 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 464 | -1,313 |
| 現金及び現金同等物 | 1,919 | 1,455 |
この会社だけの項目 23件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件は含みません)
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 買掛金 | 21 | 28 |
| 買掛金 | -6 | -10 |
| 未払報酬 | 14 | 54 |
| 未払報酬 | -38 | -26 |
| 未払債務 | 106 | 52 |
| 未払債務 | 52 | -69 |
| 新株発行費用 | -28 | -8 |
| 利息の受取額 | 2 | 7 |
| 事業収益 | 21 | 27 |
| その他の資産 | 2 | 7 |
| その他の流動資産 | 12 | 40 |
| その他の流動負債 | -4 | -4 |
| 普通株式の発行による収入 | 1,081 | 48 |
| 専門家費用 | 360 | 441 |
| 報酬、給与及び賞与 | 188 | 303 |
| 受取和解金 | 218 | — |
| 受取和解金 | -218 | — |
| 和解金の受取額 | 218 | — |
| 解雇給付 | 8 | 0 |
| 株式報酬費用 | 35 | 28 |
| 株式報酬 | 35 | 28 |
| 事業費用 | 880 | 1,260 |
| 売上債権 | 4 | -3 |
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 詳細ツリー)
解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)
水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。
表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)
① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。
② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。
③ 1株の価値と株主還元
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
1株配当配当性向
無配(配当実績なし)。利益を配当に回さず事業へ再投資する会社に多く、成長企業に典型。配当性向は算定対象外。
④ 財政状態・安全性(バランスシート)
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)
| 指標 | 21/12 | 22/12 | 23/12 | 24/12 | 25/12 |
|---|---|---|---|---|---|
| 純利益率(%) | — | -24423.4 | -3734.6 | -4902.2 | -3169.7 |
| ROE(%) | -51.6 | -49.8 | -45.2 | -66.0 | -42.2 |
| ROA(%) | -54.1 | -45.6 | -49.4 | -86.4 | -34.2 |
| 総資産回転(回) | — | 0.00 | 0.01 | 0.02 | 0.01 |
| 営業CF率(%) | — | -25281.0 | -3349.3 | -4395.4 | -2732.6 |
| 営業CF/純益(倍) | — | — | — | — | — |
| 配当性向(%) | — | — | — | — | — |
| 売上 前年比(%) | — | — | 383.2 | -31.8 | -21.5 |
| 純資産 前年比(%) | -30.7 | -4.9 | -33.0 | -47.5 | 30.5 |
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。
解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)
FCF(オーナー利益)
-5.9億
ROIC
—%
粗利率
—%
アクルーアル比率
-5.3%
売上CAGR
—%
EPS CAGR
—%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 数値(全量) 全数値指標
利益の質・収益性
純利益率
-3169.7%
ROA
-34.2%
総資産回転
0.01回
実効税率
—%
現金変換(CFO/営業益)
—倍
CFO/純益(平均)
—倍
累計営業CF
-224.1億
FCFマージン
-2782.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
—倍
BPS CAGR
-35.5%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
12.51倍
純負債/EBITDA
—倍
インタレストカバレッジ
—倍
債務返済年数
—年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 偏差値プロファイル(全社比較)
掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
48.4 母集団3920社中 2522位 ・ 5/14指標(参考) 総合 →
48.4 母集団3920社中 2522位 ・ 5/14指標(参考) 総合 →
業種内 総合偏差値(医薬品)
49.6 同業78社中 29位 ・ 5/14指標
49.6 同業78社中 29位 ・ 5/14指標
全体2522位・同業29位(母集団が異なるため両立します)
32
18
68
85
53
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 のれん・無形/減損リスク
のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS
解析 大株主・浮動株(出入口)
浮動株比率
—
開示比率と一致する基準を確定できず非表示
支配株主
—
—% 保有
自己株式
—
自社株なし ・簿価0.0億
| 大株主 | 比率 |
|---|
上位10で —%・発行済 115,404,288株・自己株 —株・浮動株 —株・株主 —名。所有者別(単元): 外国人 —% / 機関 —% / 個人 —%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況
STRUCTURE 構造的に隣接する企業
同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人
解析 / 統治 統治・資本の使い方
経営陣(取締役会)の持株比率35.51%(取締役 1名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数53.5百万円 / 8名
平均年間給与(提出会社)535万円
従業員数(連結)8名
監査報酬 / 非監査報酬32.0百万円 / —
平均勤続年数1.9年
女性管理職比率—
従業員1人当たり売上2.7百万円
従業員1人当たり営業利益-111.9百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。
PROFILE 会社概要
代表者代表取締役会長、社長兼最高経営責任者 窪田 良
本社所在地東京都港区南青山一丁目15番37号
市場 / 業種東証グロース / 医薬品
決算期12月
監査法人三優監査法人
従業員数(連結)8名
EDINETコードE32854
解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)
証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・115,404,288株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。
解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)
2026-08-14確認書 ↗
2026-08-14半期報告書-第12期(2026/01/01-2026/12/31) ↗
2026-07-14変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / Evo Fund
2026-07-08変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-07-06変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-07-06訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / Evo Fund
2026-07-02変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-06-23変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-06-10変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-06-01変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-05-22訂正臨時報告書 ↗
2026-05-18変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-05-01変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-04-27臨時報告書 ↗
2026-04-27臨時報告書 ↗
2026-04-23変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-04-15変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-04-06変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-03-27確認書 ↗
2026-03-27内部統制報告書-第11期(2025/01/01-2025/12/31) ↗
2026-03-27有価証券報告書(2025年12月期) ↗
2026-03-27変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-03-24変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-03-18変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-03-16変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-03-12変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-03-11変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-03-10変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-03-09変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-03-05変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-01-13変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-01-09変更報告書 ↗ / Evo Fund
2026-01-05大量保有報告書 ↗ / Evo Fund
2025-12-23訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 窪田 良
2025-12-23変更報告書 ↗ / 窪田 良
2025-12-19臨時報告書 ↗
2025-12-19訂正有価証券届出書(組込方式) ↗
2025-11-17有価証券届出書(組込方式) ↗
2025-10-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-09-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2025-09-19大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-09-10訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 窪田 良
2025-09-10訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 窪田 良
2025-09-10訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 窪田 良
2025-09-10訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 窪田 良
2025-09-09変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2025-09-09変更報告書 ↗ / 窪田 良
2025-09-09変更報告書 ↗ / 窪田 良
2025-09-09変更報告書 ↗ / 窪田 良
2025-09-09変更報告書 ↗ / 窪田 良
2025-08-28変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2025-08-14確認書 ↗
2025-08-14半期報告書-第11期(2025/01/01-2025/12/31) ↗
2025-08-08臨時報告書 ↗
2025-07-31訂正臨時報告書 ↗
2025-07-31変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2025-07-16臨時報告書 ↗
2025-07-15変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2025-06-30訂正臨時報告書 ↗
2025-06-20臨時報告書 ↗
2025-06-18変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2025-04-28変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2025-04-21臨時報告書 ↗
2025-03-28確認書 ↗
2025-03-28内部統制報告書-第10期(2024/01/01-2024/12/31) ↗
2025-03-28有価証券報告書(2024年12月期) ↗
2025-03-19変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2025-02-18変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2025-01-09変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2024-12-27変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2024-12-13変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2024-11-22変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2024-10-08変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2024-10-04変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2024-10-03変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2024-09-27変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2024-09-12変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2024-08-20有価証券届出書(組込方式) ↗
2024-08-14確認書 ↗
2024-08-14半期報告書-第10期(2024/01/01-2024/12/31) ↗
2024-07-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2024-05-14確認書 ↗
2024-04-22臨時報告書 ↗
2024-03-29内部統制報告書-第9期(2023/01/01-2023/12/31) ↗
2024-03-29確認書 ↗
2024-03-29有価証券報告書(2023年12月期) ↗
2024-03-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2023-12-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2023-11-14確認書 ↗
2023-11-14四半期報告書-第9期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30) ↗
2023-10-16変更報告書(特例対象株券等) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2023-08-10四半期報告書-第9期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30) ↗
2023-08-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2023-06-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2023-05-15変更報告書(特例対象株券等) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2023-05-12四半期報告書-第9期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31) ↗
2023-04-12変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2023-03-29内部統制報告書-第8期(2022/01/01-2022/12/31) ↗
2023-03-29確認書 ↗
2023-03-29有価証券報告書(2022年12月期) ↗
2023-02-28変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2023-02-15変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2023-01-20変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-12-26訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-12-26訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-12-26訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-12-26訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-12-26訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-11-29変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-11-14変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-11-11四半期報告書-第8期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日) ↗
2022-10-11変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-09-27変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-09-12大量保有報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-08-12四半期報告書-第8期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日) ↗
2022-07-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-07-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-06-28変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-05-13四半期報告書-第8期第1四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日) ↗
2022-03-29内部統制報告書-第7期(令和3年1月1日-令和3年12月31日) ↗
2022-03-29確認書 ↗
2022-03-29有価証券報告書(2021年12月期) ↗
2022-02-18変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-02-02変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-02-01変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2022-01-28変更報告書 ↗ / バークレイズ・バンク・ピーエルシー
2021-03-29有価証券報告書(2020年12月期) ↗
2020-04-13訂正有価証券報告書 ↗
2020-03-27有価証券報告書(2019年12月期) ↗
2019-03-28有価証券報告書(2018年12月期) ↗
2018-04-26訂正有価証券報告書 ↗
2018-03-15有価証券報告書(2017年12月期) ↗
2017-05-01訂正有価証券報告書 ↗
2017-03-15有価証券報告書(2016年12月期) ↗
2016-12-28有価証券報告書(2015年12月期) ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書は保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧
SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)
事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 (1)事業の概要 当社グループは、世界中で眼疾患に悩む皆さまの視力維持と回復に貢献することを目的として、イノベーションをさまざまな医薬品・医療機器の開発及び実用化に繋げる眼科医療ソリューション・カンパニーです。2024年に研究開発拠点を米国から日本に移し、革新的な治療薬・医療技術の探索及び開発に取り組んでいます。 当社グループのパイプライン(開発品群)については、ウェアラブル近視デバイスや在宅・遠隔医療モニタリング機器といった、今後高い成長が期待されている医療機器の分野に経営リソースを重点的に投下しつつ、エミクススタト塩酸塩を中心とする低分子化合物の分野でも継続的に事業化を模索することにより、パイプラインの価値最大化を図っています。 医療機器については、当社グループ独自のアクティブスティミュレーション技術「クボタメガネ・テクノロジー」を活用して近視を抑制するウェアラブル近視デバイス、及び在宅で網膜の状態の測定を可能にする遠隔眼科医療モニタリングデバイス「eyeMO」の開発を進めています。低分子化合物については、当社グループ独自の視覚サイクルモジュレーション技術に基づくエミクススタト塩酸塩をコア開発品と位置付け、スターガルト病及び糖尿病網膜症の治療薬として開発を進めています。 その他にも、低分子化合物、医療機器において、早期段階の研究開発を行っております。 当社グループのパイプラインの詳細については、「 (3)パイプライン」をご参照ください。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断されます。 (2)当社グループが研究開発の対象としている眼科疾患[近視] 近視は、2050年には、世界の約半数の人が陥ると予測されている疾患です(※1)。特に、日本を含む、中国、香港、台湾、韓国、シンガポールといった東アジアの国々で近視が急激に増加しており、ソウルでは、19歳の男性の96.5%が近視というデータも示されています(※2)。新型コロナウイルスの感染抑止策の影響等で近視になった児童の比率が過去4年で最高値を記録しているという報告があり、同報告によれば、特に6歳児の近視については5.7%から2020年には21.5%と急増しているとのことです(※3)。 また、2019年3月に文部科学省が発表した学校保健統計調査によると、小学生~高校生の裸眼視力における1.0以上の割合が過去最低と発表されています(※4)。 近視の進行により、緑内障視野障害、白内障、網膜剥離、黄斑変性などの疾患を合併するリスクが高まることも知られており(※5)、強度近視患者の増加は大きな社会課題の一つですが、未だ本邦で薬事承認を受けた治療法はありません。近視は、屈折性近視、軸性近視、偽近視、核性近視などに区分されますが、その多くは軸性近視と診断され、眼軸が伸展することによりおこるとされています。眼軸長が伸びると、眼球の中で焦点が網膜より手前に位置づけられるために、遠くが見えにくくなります。2024年9月、米国の政策決定をサポートする非営利組織である米国科学技術アカデミーが、近視を病気として正式に分類し、医療診断の必要性を強調する報告書を発表しております(※6)。 ※1 Holden BA,et.al.Ophthalmology.(2016)※2 Elie Dolgin(2015)『The Myopia Boom』(Nature)※3 JAMA Ophthalmology(2020)※4 文部科学省平成30年度学校保健統計(学校保健統計調査報告書)の公表について※5 Flitcroft D.I. The complex interactions of retinal, optical and environmental factors in myopia aetiology. Progress in Retinal and Eye Research 31 (2012) 622e660※6 New Report Recommends Myopia Be Classified as a Disease, Policies for Children to Spend Time(National Academies) [網膜疾患] 網膜変性疾患は、世界の失明の主要原因と言われています。網膜疾患を対象とした医薬品の市場は2024年に180億米ドル、2032年には約350億米ドルに成長すると予想されています(Visiongain, Macular Degeneration and Other Retinal Diseases: World Drug Industry and Market 2017-2027)。網膜とは、何百万もの光受容細胞及び神経細胞を含む眼の奥の内側にある薄い組織の層のことで、視覚情報を受け取り整理します。網膜はこの情報を、視神経を介して脳に送り、その結果モノを見ることができます。網膜疾患は、中心視力を司る網膜の領域(黄斑及び黄斑の中心にある中心窩)に影響を及ぼします。 当社グループが開発対象とする網膜疾患であるスターガルト病は、目の網膜に障害をきたす稀少遺伝性疾患で若年者に発症し、緩やかに視力が低下していきます。スターガルト黄斑ジストロフィーもしくは若年性黄斑変性とも言われます。スターガルト病は若年性黄斑変性の中で最も多く、米国、欧州及び日本で約15万人の患者がいます(Market Scope, 2015 report on the Retinal Pharmaceuticals & Biologics Market; UN World Population Prospects 2015)。スターガルト病の主な要因とされるABCA4遺伝子異常により、徐々に光受容体が損傷し視力が低下します。スターガルト病患者には、視野の欠損、色覚異常、歪み、ぼやけ、中心部が見えにくいといった様々な症状が見られます。典型的なスターガルト病は、小児期から青年期にかけて発症しますが、中には成人期まで視力低下を自覚しない患者もいます。 (3)パイプライン ① 医療機器(a)ウェアラブル近視デバイス 当社グループが開発中のクボタメガネ・テクノロジーは、網膜に人工的な光刺激を与えて近視の進行の抑制、治療を目指す当社独自のアクティブスティミュレーション技術です。現在は、科学的エビデンスを積み上げつつ、Kubota Glass事業として販売拡大を目指して活動しております。2022年には、成人を対象とした卓上型デバイスの臨床試験の論文を、シュプリンガー・ネイチャー社の刊行するScientific Reports(サイエンティフィック・リポーツ)に発表しました。これは、小児に比較して効果が見えにくい成人においても、1.5時間のデフォーカス刺激を週に5回適用することで近視抑制の可能性を実証できた世界で初めての例であると考えています。2021年には、台湾における医療機器の製造許可を取得し、また、2022年には、米国FDAでの医療機器登録を完了しました。現在、販売拡大に向けた準備を進めるとともに、より多くのエビデンスを得るための臨床試験等を継続しております。また、引き続き主に中国、米国及び台湾において、製造から販売・配送、アフターケアまでのプロセスにおけるトラブルシューティング及びマーケットフィットの検証を目的としたソフトローンチを行う一方で、より広範な市場での商業化を可能にするためのマーケティング活動の強化、及び更にマーケットニーズにフィットした次世代機の開発の準備を進め、逐次着手していく方針です。 今後は既に販売を開始している日本におけるマーケティング活動の強化に加え、グローバル展開に向けた他社とのコラボレーションを積極的に行うことで事業成長につなげていく方針です。中でも中国市場への展開を推進しており、2024年に中国eコマースを通じた販売チャネルを開設し、実際に手に取って体験できるよう実店舗の販売網構築を進めております。同時に製造プロセスの見直しを進めており、より製造原価を効率化し、かつ短期での納品が可能なオペレーション体制の構築を進めております。 (b)在宅・遠隔医療モニタリング機器 当社が開発する超小型モバイルOCT(光干渉断層計)の「eyeMO」は、眼科において網膜の状態の検査に用いられるOCTの超小型モデルのことで、モバイルヘルスを含む在宅・遠隔医療分野での需要を見据えた在宅眼科医療機器ソリューションです。 ウェット型加齢黄斑変性や糖尿病黄斑浮腫等の網膜浮腫による網膜疾患患者が自宅にて患者自身で網膜の状態を測定することを可能にする検査デバイスです。インターネットを介して、網膜の構造や視力の変化といった病状の経過を、医師が遠隔で診断できるシステムを確立することにより、個別の患者に適した眼科治療を実現し、視力の維持向上を目指します。2023年1月よりハーバード大学医学部付属ジョスリン糖尿病センターで、糖尿病網膜症患者のスクリーニング装置として実用可能であるかの評価、及び市販のOCT装置と比較する臨床試験を実施しております。また国内においては信州大学医学部附属病院で実施されている特定臨床研究(2024年5月7日に開示)において、実際に患者自宅で本機器を使用してモニタリングが可能かを検討するステップまで終了しております。今後も理想的な実用モデルを検証しつつ、パート
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。ただし、これらは当社グループに関する全てのリスクを網羅したものではなく、記載された事項以外の予見しがたいリスクも存在します。このようなリスクが現実化した場合には、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。 なお、リスク要因における将来の見通しに関する記述は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、不確実性が内在しているため、実際の結果とは異なる可能性があります。 また、当社は、中間連結会計期間に係る半期報告書において、東京証券取引所グロース市場の上場維持基準(時価総額基準)に関するリスクを記載しておりましたが、2025年12月末時点の時価総額が基準を上回り、当該基準へ適合いたしました。これに伴い、当該リスクは解消しております。 (特に重要なリスク) (1) 研究開発に関するリスク[リスクの内容と顕在化した際の影響] 当社グループは、眼科領域向けの医薬品、医療機器の研究開発を行うスペシャリティ・ファーマです。医薬品は所轄官庁の定めた有効性と安全性に関する厳格な審査により承認されてはじめて上市(販売)が可能となります。また、医療機器についても、申請するカテゴリーに応じて所轄官庁の定めた有効性と安全性に関する審査により承認されてはじめて販売が可能となります。 研究開発のプロセスにおいて、医薬候補物質や医療機器の有効性や安全性が、所轄官庁の定める承認に必要な要件を充たさないことが判明した場合、またはその懸念があると審査当局が判断した場合、これらの医薬候補物質や医療機器の研究開発を中止、或いは追加の臨床試験、非臨床試験を実施せざるを得ず、その結果、それまでに投じた研究開発費を回収できなくなるリスク、製品の上市が遅れるリスク、開発候補品の減少により企業価値の源泉であるパイプライン価値が棄損するリスク、及び事業の継続性に重大な影響を及ぼす可能性があります。 [リスクへの対応策] 当社グループは、自社の研究開発機能の向上に加え、製薬企業、バイオテクノロジー企業、医療機器メーカーまたは大学等の社外パートナーとの提携により、研究開発パイプラインの拡充に努めています。 経営資源の制約により研究開発パイプラインのプロジェクトの数には限りがありますが、近年はパイプライン戦略の見直しを行い、早期段階の低分子化合物や遺伝子治療の研究開発の優先順位を下げると同時に、医療機器の研究開発プロジェクトを加えることにより、研究開発パイプラインの多様化を図っています。更に、研究開発後期ステージのプロジェクトの比率を高めることで、研究開発リスクの低減も図っています。 (2) 副作用(製造物責任)に関するリスク[リスクの内容と顕在化した際の影響] 当社グループが実施する臨床試験においては、当初は予期していなかった副作用が確認されることがあります。この副作用が被検者の人体に与える影響の度合いによっては、当社グループが実施する臨床試験が中止、或いは開発計画の見直しが必要となる可能性があります。 また、このような場合において、当社グループは製造物責任を負うとともに、金銭的、法的及び社会的信頼に関する損害を負う可能性があります。 なお、当社グループが開発した製品の上市後に副作用が確認された場合には、添付文書の「使用上の注意」へ記載を行う、使用する対象患者を制限する、使用方法を制限するなどの処置が必要となるほか、重篤なケースが認められた場合には、販売中止・回収等を余儀なくされる可能性があります。 [リスクへの対応策] 当社グループは、臨床試験において安全性情報を常にモニターし、被検者に副作用のリスクが確認された場合には直ちに投薬を中止、または投与量を低減することで、副作用に関するリスクの回避と受けうる影響の低減に努めています。 また、臨床試験に参加する被験者に対しては、事前に附随するリスクについて十分に説明を行うとともに、必ず書面にて同意を得るよう徹底しています。加えて、当社グループは年間総額10百万米ドルまで補償する生産物賠償責任保険に加入しています。なお、今後、当社グループの開発品が上市された場合、その製品を含めるよう被保険対象を拡大していく予定です。 (3) 知的財産権に関するリスク[リスクの内容と顕在化した際の影響] 当社グループの企業価値は、当社グループが保有する特許及び営業秘密を含む独自の知的財産権に依存しています。しかしながら、当社グループが出願した特許権が取得に至らない、または特許の範囲が当初の見込みよりも狭くなった場合、或いは当社グループが保有する知的財産権が第三者から侵害を受けた場合には、期待される収益が失われる可能性があります。 また、当社グループの製品等が第三者の知的財産権を侵害した場合には、製造販売の差し止めや損害賠償等を請求される可能性があるほか、多額の訴訟費用が発生する可能性があります。 [リスクへの対応策] 当社グループは、知的財産権に関する豊富な知識、経験を有する外部専門家も活用し、特許権を含む知的財産権を厳しく管理しております。具体的には、当社グループが事業を行う市場における知的財産権や第三者からの侵害状況を継続的にモニタリングするとともに、これらを評価、分析することで、知的財産権に関するリスクの回避と受けうる影響の低減を図っています。 (4) 研究開発資金の調達に関するリスク[リスクの内容と顕在化した際の影響] 一般的に医薬品・医療機器の研究開発には多額の資金を必要とします。当社グループは、主に2014年の株式上場等で調達した資金を活用して研究開発を行っていますが、開発品の上市やパートナー企業との業務提携契約締結に遅れが生じる、または有価証券の発行等による資金調達が困難となり、研究開発に必要な資金を調達できない場合は、パイプラインを縮小(開発品数の削減)しなければならず、その結果、将来の期待収益が失われる(企業価値が低下する)可能性があります。 [リスクへの対応策] 当社グループは、手持ちの現預金残高等をベースに、今後3年から4年程度の期間において、毎年使用できる現金の上限に関してガイダンスを定めることで、事業及び研究開発の継続性を担保しています。このガイダンスで使用が許容される現金の範囲内で、パイプラインバリュー(企業価値)を最大化するために、常にポートフォリオの見直しを行っています。具体的には、リスクの高い早期段階の研究プロジェクトの優先順位を下げ、より成功確率の高い開発後期ステージの開発品に経営資源を集中しています。また、近年は医薬品に比べて相対的に開発リスク、開発コストが低く、また開発期間の短い医療機器の研究開発に注力しています。 (重要なリスク) (5) 製造に関するリスク[リスクの内容と顕在化した際の影響] 当社グループは、医薬品、医療機器の製造施設を有していません。このため、当社グループが現在臨床試験で使用している医薬品及び開発中の医療機器は、社外のパートナー企業に製造を委託しています。また、当社グループの開発品が上市された場合は、かかる製品の製造については社外のパートナー企業に委託する方針です。 従って、製造委託先の選定に時間を要した場合には開発計画や製品の発売時期が遅延する可能性があります。また、製造委託先の製造施設や物流施設等において、技術上もしくは法規制上の問題、原材料不足、地震、火災その他の災害や感染症等により、製品の供給に支障が出る可能性があります。その結果、当社グループの業績、財務状況及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 [リスクへの対応策] 当社グループは、これまで培ってきた経験・ノウハウやグローバルなネットワークを活かし、臨床試験で使用する医薬品の製造委託先や、医療機器の開発委託先の選定を行っています。 今後上市する製品の製造・供給については、自社若しくは社外のパートナー企業と協業により、適切な時期に製造委託先の選定を含む製品供給ネットワークと品質保証体制を構築する方針です。これには、高品質の製品を安定的に供給するための戦略の策定、代替製造委託先の選定、危機管理体制の構築、製造委託先の管理体制の構築等が含まれます。 (6) 商業化に関するリスク[リスクの内容と顕在化した際の影響] 当社グループは、現在開発中の製品が製造販売承認を取得し、販売が可能となった場合には、新たに販売及びマーケティング体制を構築する必要があります。しかしながら、販売及びマーケティング体制の構築に想定以上に時間を要するまたは構築ができない場合は、製品の発売遅延等により当社グループの業績、財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 [リスクへの対応策] 当社グループはベンチャー企業であるが故に、活用できる経営資源には自ずと限りがあります。従いまして、自社単独で販売及びマーケティング体制を構築することが困難な場合には、その分野で経験・ノウハウを有する社外のパートナー企業と提携することにより、早期の市場浸透を図る方針です。 (7) 業績等に関するリスク[リスクの内容と顕在化した際の影響] 当社グループは当期損失が先行して発生する研究開発型のベンチャー企業です。2025年12月期においては676百万円の当期損失を計上し、2025年12月31日現在の累積損失(利益剰余金のマイ
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社グループは、眼科領域に特化しグローバルに医療用医薬品、医療機器の研究開発を行う眼科医療ソリューション・カンパニーです。 当連結会計年度におきましては、ウクライナ情勢の長期化に伴うエネルギー価格や主要原材料費の高騰、輸送コストの上昇など、先行き不透明な状況が依然として続きました。アジア経済は、中国において製造業を中心に一部持ち直しの動きが見られたものの、内需回復の遅れや不動産市場の調整局面が継続しており、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。その他の地域においても景気回復のペースが緩やかになる傾向が見られました。日本経済においては国内外の金利差が影響を受け、円安基調が継続しました。このような事業環境のもと、当社グループは以下のとおり事業展開及び研究開発を推進しました。 [医療機器](ウェアラブル近視デバイス(Kubota Glass)) 現在、当社は Kubota Glass の事業拡大に向けて、地域ごとの市場特性を踏まえた戦略的な展開を進めております。 中でも中国市場においては、複数のディストリビューター(現在4社)と連携し、役割や取り組みフェーズを明確にしたうえで販路開拓を本格的に推進しており、これまでの市場探索・仮説検証の段階から、具体的な実行フェーズへと進展しています。これらの取り組みを通じて、事業面における初期の成果も徐々に顕在化し始めています。 また、中国・上海においては臨床試験を新たに開始しており、現在までのところ順調に進捗しています。これらの活動を通じて、製品価値の検証及び将来的な事業展開に向けた基盤整備を着実に進めています。 併せて、今後の持続的な成長と展開拡大を見据え、製造、供給、オペレーション全体における最適化に向けた継続的な投資及び体制整備を行っております。 今後は、既に販売を開始している日本国内におけるマーケティング活動の強化に加え、グローバル展開を見据えた外部パートナーとの協業や新たな事業機会の探索を進めることで、中長期的な事業成長につなげていく方針です。 具体的には、海外市場における認知拡大及び将来的な事業機会の創出を目的として、英国で開催される国際展示会「100% Optical」への出展準備を進めているほか、台湾市場においては販売体制構築に向けた取引開始の可能性を視野に入れた準備・調整を行っております。また、南アジア地域においては、複数の可能性を視野に入れつつ、現地パートナーとの間で市場性や事業性を慎重に見極めるための協議を継続しており、現時点では観察・検討段階に位置付けています。 加えて、日本国内においては、Kubota Glassの提供価値をより多様かつ継続的に届けることを目的として、新たな販売手法の可能性について検討・準備を進めております。 中国市場については、過去に一時的にクローズしていたeコマースチャネルに関し、市場環境や運営体制を踏まえつつ、将来的な再開を視野に入れた準備を進めております。 これらの取り組みはいずれも、今後の市場環境、パートナーとの協議内容及び社内検討の進捗等を踏まえながら、段階的に判断していく予定です。当社は引き続き、事業リスクを適切に管理しつつ、持続的な成長機会の創出に取り組んでまいります。 (在宅・遠隔医療モニタリング機器) 当社が開発する超小型モバイルOCT(光干渉断層計)の「eyeMO」は、眼科において網膜の状態の検査に用いられるOCTの超小型モデルのことで、モバイルヘルスを含む在宅・遠隔医療分野での需要を見据えた在宅眼科医療機器ソリューションです。 ウェット型加齢黄斑変性や糖尿病黄斑浮腫等の網膜浮腫による網膜疾患患者が自宅にて患者自身で網膜の状態を測定することを可能にする検査デバイスです。インターネットを介して、網膜の構造や視力の変化といった病状の経過を、医師が遠隔で診断できるシステムを確立することにより、個別の患者に適した眼科治療を実現し、視力の維持向上を目指します。2023年1月より、ハーバード大学医学部付属ジョスリン糖尿病センターで、糖尿病網膜症患者のスクリーニング装置として実用可能であるかの評価、及び市販のOCT装置と比較する臨床試験を実施しております。今後も理想的な実用モデルを検証しつつ、パートナー企業との共同開発、商業化の可能性を模索しております。 [低分子化合物] エミクススタト塩酸塩については、主にスターガルト病を適応症とした治療薬としての承認・上市を目標に開発を進めております。2018年11月に開始した第3相臨床試験では主要評価項目及び副次的評価項目を達成せず、治療群間の有意差も確認できなかったものの、その後のサブグループ解析において、ベースライン時の萎縮病巣領域が小さい被験者グループに対して変数減少法による単変量と多変量分析を行い、このサブグループにおける萎縮病巣の進行に影響する独立したベースラインの因子を特定しました。この解析の結果、エミクススタト投与群の24カ月目の黄斑萎縮の進行率が、プラセボ投与群に比べ40.8%抑制されたことを確認しました(p=0.0206、エミクススタト投与群 n=34、プラセボ群 n=21)。上記の結果にもとづき、改めて第3相臨床試験を実施すべく、米国FDA(米国食品医薬品局)と協議を重ねております。一方で、未承認薬を人道的な目的で利用可能とするコンパッショネート・ユース制度(CUP)の活用により早期の収益化を目指しており、グローバルな提携パートナー候補へのアプローチを継続して進めております。当連結会計年度においては、潜在的な提携の可能性(商業化協業を含む)について協議・検討するため、Laboratoires KÔL(本社:フランス・クレルモン=フェラン、Founder and CEO; Sophie Momège)との間で、意向表明書(Letter of Intent、以下「LOI」)を締結しました。現在は、当該LOIに基づき、エミクススタト塩酸塩の販売権及び独占権に関するライセンス契約について、先方から受領した契約書ドラフトの精査を実施し、速やかな契約締結に向けて実務的な詳細事項について協議中です。 a.経営成績 当連結会計年度の事業収益は21百万円(前年度比21.5%減)、売上原価は26百万円(前年度比406.8%増)となりました。研究開発費、販売費及び一般管理費については以下のとおりです。 (研究開発費) 当連結会計年度の研究開発費は、前連結会計年度と比較して233百万円減少(前年度比△42.9%)し、311百万円となりました。これは、エミクススタト塩酸塩、及びウェアラブル近視デバイスの開発費用が減少したことが主な要因です。 (単位:%を除き、千円) 2024年12月期2025年12月期増減額増減率(%)研究開発費543,835310,546△233,289△42.9 (販売費及び一般管理費) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比較して168百万円減少(前年度比△23.6%)し、543百万円となりました。これは、ウェアラブル近視デバイス Kubota Glassに関する支払報酬、及び特許関連費用が減少したことが主な要因です。 (単位:%を除き、千円) 2024年12月期2025年12月期増減額増減率(%)販売費及び一般管理費710,515542,991△167,524△23.6 b.財政状態(流動資産) 当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末と比べて438百万円増加し、1,969百万円となりました。これは、現金及び現金同等物が増加したことが主な要因です。 (非流動資産) 当連結会計年度末の非流動資産は、前連結会計年度末と比べて0百万円減少し10百万円となり、大きな変動はありませんでした。 (流動負債) 当連結会計年度末の流動負債は、前連結会計年度末と比べて6百万円増加し、157百万円となりました。これは、未払債務が増加したことが主な要因です。 (非流動負債) 当連結会計年度末の非流動負債は、前連結会計年度末と比べて7百万円増加し8百万円となり、大きな変動はありませんでした。(資本) 当連結会計年度末の資本は、前連結会計年度末と比べて424百万円増加し、1,814百万円となりました。これは、当期損失の計上により繰越損失(利益剰余金のマイナス)が拡大した一方、普通株式の発行により資本金及び資本剰余金が増加したことが主な要因です。 ② キャッシュ・フローの状況 現金及び現金同等物は、取得日後3ヶ月以内に満期が到来する短期の流動性の高いすべての投資を含み、現金同等物はマネー・マーケット・ファンドで構成されております。取得日現在の満期が3ヶ月から1年の間である投資は、短期投資に分類されます。 当社グループが保有する現金、現金同等物及び短期・長期の金融商品は、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、それぞれ1,455百万円及び1,919百万円でありました。第三者金融機関への預金額は、連邦預金保険公社及び証券投資家保護公社の適用ある保証上限を超える可能性があります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 前連結会計年度及び当連結会計年度における営業活動に使用した現金及び現金同等物(以下、資金)は、それぞれ1,195百万円及び583百万円となりました。使用した資金が612百万円減少した主な要因は、前連結会計年度に比べ、当連結会計年度は研究開発及び一
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来の見通しに関する記述は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、世界中で眼疾患に悩む皆さまの視力維持と回復に貢献することを目的としております。 ①最先端のサイエンスにより有効な治療法がない眼疾患に医療革新をもたらすこと、 ②社会に貢献する企業であり続けること、 ③イノベーションを生み出す職場環境を構築し、その職場で働く社員の生活向上を目指すことを指針として掲げております。 (2) 経営環境 一般的に医薬品や医療機器の開発には多額の先行投資が必要とされ、長期間にわたり、かつ開発が成功する保証はなく、計画の遅延や追加的な費用の発生が生じるものです。当社グループが注力している眼科領域は急速に成長している市場であり、数多くの大手企業や新興企業が、優れた製品への研究開発に多大な投資を行っております。世界では、多くの患者が失明や視覚障害に悩まされており、有効な治療法がない眼疾患に対する画期的な治療法の開発が期待されています。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 株主価値の創造 医薬品や医療機器の開発は、新しい市場や社会的価値を生み出すことに繋がります。これを実現するためには、有望なパイプラインへの積極的な投資のほか、企業買収等を行うことが重要と考えております。また、すでに販売を開始している医療機器をプロブレムソリューションフィット及びプロダクトマーケットフィットに到達させるべく調査を進め、開発に活かすことも同時に重要と考えております。当社グループは、財務状況を鑑みながらこれらの投資を行い、企業価値を高め、株主価値の創造に繋げてまいります。 ② 研究開発投資及び事業基盤の整備・確立によるイノベーションと成長の実現 成長を維持し、将来の収益を生み出すためには、研究開発活動への先行投資を継続し、アンメット・メディカル・ニーズに対応する革新的な製品の開発を促進することが重要であります。当社グループが開発中のパイプラインは、革新的な作用メカニズム、あるいは、治療効果を高めるソリューションとなる可能性を秘めております。一日も早く研究開発成果を達成するとともに、事業基盤を整備・確立することでイノベーションと成長の実現に繋げてまいります。 ③ 資金調達の多様化と安定化 当社グループは事業基盤を強化するために、株式市場からの資金調達だけでなく、パートナー企業との提携を通じた資金の確保、収益の増加と費用削減に焦点を当てた戦略を実施し、必要に応じて資金調達の多様化と安定化を図ってまいります。 ④ 強力な特許ポートフォリオの維持 当社グループは、知的財産の創造と保護が事業の成功に不可欠であると考えており、市場で選択した上で積極的に特許保護を求めております。特許を取得しない状況においても営業秘密や秘密保持契約に基づき独占的な技術とノウハウを保護してまいります。 ⑤ グローバルな経営体制の強化 当社グループはグローバルに事業展開をしております。当社グループの事業にとって、言語や文化、価値観の異なる人々と円滑なコミュニケーションを図り、企業価値の最大化に貢献できる人材が必要不可欠ですが、このようなグローバル人材のニーズは年々高まっており、人材獲得競争は激しくなっています。当社グループは優秀な人材の確保に努め、グローバルな経営体制を強化してまいります。 ⑥ 継続的な情報収集 医薬品・医療機器に関連する開発技術は日進月歩で向上しております。そうした最先端技術や各国の法規制の変化、世界の市場の動きなどを常に把握し続ける必要があります。当社グループは多国籍であることの強みを活かし、日本、米国、欧州における独自の情報網を構築しております。そこから得る情報をグループ内で共有し、開発方針や事業戦略に活かしてまいります。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.関係会社株式の評価 (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前事業年度当事業年度関係会社株式284,547284,547 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 関係会社株式の評価にあたっては、対象会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下した場合には、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除いて、減損処理を行うこととしております。 関係会社株式の評価損の認識の要否の検討に際しては、各関係会社の純資産額等の財務内容を使用しております。前事業年度においては、関係会社の財務状況を鑑み、関係会社株式評価損201,777千円を計上しております。 翌期の関係会社の財政状態の悪化によっては、関係会社株式の評価損の可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 当社連結子会社であるKubota Vision Inc. (以下「Kubota Vision」)は、2026年3月2日付で、Laboratoires KÔL(以下「KÔL社」)との間で、スターガルト病治療候補薬「エミクススタト塩酸塩」に関するフランスでの供給及び独占的ライセンス契約を締結いたしました。 (1) 契約の名称エミクススタト塩酸塩に関するフランスにおける供給及び独占的ライセンス契約 (2) 契約の相手会社の名称Laboratoires KÔL(本社:フランス) (3) 契約締結日2026年3月2日 (4) 契約の内容及び目的本契約は、フランスにおけるコンパッショネート・ユース制度を通じたエミクススタト塩酸塩の早期提供を目的としております。当社グループは、KÔL社に対し、同国における流通・供給に関する独占的権利を付与いたします。Kubota Visionはエミクススタト塩酸塩の最終製剤を独占的に製造してKÔL社に供給し、KÔL社は同国における保管、流通、及び当局対応等を担います。 金銭条件として、当社グループはKÔL社より、製造の進捗に応じた製造支援に係る対価、及び製品の純売上高(Net Sales)に基づくロイヤルティを受領する権利を有しております。将来的な累計収益の大半は、当該ロイヤルティ収入が占める見込みであります。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、これまで当社の株主資本に対する現金配当を支払ったことがありません。当面は現金配当を行わず、当社の発展及び成長のためにすべての調達可能な資金及び将来の利益を保持する意向であります。当社の将来における株主資本に対する現金配当の支払いの取締役会による決定は、当社の業績、財務状況、流動性要件、適用ある法律または契約により課される制限並びに当社の取締役会がその独自の裁量によって関連があると判断するあらゆるその他の要因により影響を受けます。 なお、剰余金の配当の基準日は、毎年12月31日の期末配当並びに毎年6月30日の中間配当を定款に定めております。また、剰余金の配当について、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定めることを定款で定めています。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XUHX)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E32854)・公共データ利用規約 PDL1.0。
FACTS よくある質問(基本情報)
窪田製薬ホールディングス株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4596です。上場市場は東証グロース、業種は医薬品。
4596(窪田製薬ホールディングス株式会社)のEDINETコードは?
E32854です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4596(窪田製薬ホールディングス株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役会長、社長兼最高経営責任者 窪田 良です(有価証券報告書の表紙記載)。
4596(窪田製薬ホールディングス株式会社)の本社所在地は?
東京都港区南青山一丁目15番37号です。
4596(窪田製薬ホールディングス株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
三優監査法人です。
4596(窪田製薬ホールディングス株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で115,404,288株です(発行済株式総数)。うち自己株が—株です。
4596(窪田製薬ホールディングス株式会社)の決算期は?
12月期です(上場市場は東証グロース)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)
株価・割安度
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
収益性・効率
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
市場・流動性
理論株価の手法
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
SOURCE / 出典
基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E32854)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。