4578東証プライム医薬品
大塚ホールディングス株式会社
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ROIC862位
13.8%
投下資本利益率
ROE(実績)1116位
12.6%
有報 報告値
営業利益率334位
19.4%
営業益 4,793.8億
自己資本比率838位
72.3%
EPS(実績)
685.1
25/12期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過3066.7億(価格未投入)✓ 自己資本比率72.3%✓ 営業利益率19.42%✓ 直近10期連続増収✓ 営業利益+48.2%/売上+6.0%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.48x)▲ のれん・無形5099.8億(純資産の17%)

実質キャッシュ超過3066.7億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近10期連続増収。売上 11955.5→24688.9億

営業利益+48.2%/売上+6.0%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.48x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

のれん・無形5099.8億(純資産の17%)。M&A由来。減損は自己資本を直接毀損

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/12期・単年)

損益(PL)
売上高
2兆4,689
前年比 +6.0%
営業利益
4,793.8
前年比 +48.2%
経常利益
純利益
3,631.5
前年比 +5.8%
財政状態(BS)
総資産
4兆1,976
前年比 +12.3%
純資産
3兆334
前年比 +11.0%
現金
5,346.4
前年比 +25.5%
有利子負債
2,279.8
前年比 +20.4%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
4,035.8
前年比 +13.8%
投資CF
-1,615.8
財務CF
-1,373.4
フリーCF
3,157.4
前年比 +21.9%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
売上高(百万)1,498,2761,737,9982,018,5682,329,8612,468,892
営業利益(百万)154,497150,323139,612323,564479,375
経常利益(百万)
純利益(百万)125,463133,906121,616343,120363,150
EPS(円)231.3246.8224.1633.8685.1
1株配当(円)100.0100.0110.0120.0140.0
営業利益率(%)10.38.76.913.919.4
ROE(%)6.56.35.313.412.6
自己資本比率(%)71.371.771.273.172.3

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
総資産(百万)2,820,9153,102,6383,361,2443,739,2514,197,562
純資産(百万)2,010,9942,225,2552,393,6832,733,5803,033,444
流動資産(百万)1,049,3891,192,0301,326,7971,366,9721,622,006
流動負債(百万)467,910539,193667,233632,664749,112
現金(百万)410,684471,634513,341426,173534,645
有利子負債(百万)212,453194,161214,187189,383227,975
ネットキャッシュ(百万)198,231277,473299,154236,790306,670
BPS(円)3,707.64,100.84,410.85,089.65,743.7
自己資本比率(%)71.371.771.273.172.3
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1222/1223/1224/1225/12
営業CF(百万)228,864211,848283,232354,638403,579
投資CF(百万)-95,288-81,575-190,538-265,793-161,585
財務CF(百万)-95,844-95,474-60,260-189,367-137,344
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-12期・細目まで)

貸借対照表 65項目
項目当期前期
財政状態計算書
資産
流動資産
現金及び現金同等物534,645426,173
売上債権及びその他の債権565,990515,289
棚卸資産374,323298,292
未収法人所得税4,3263,531
その他の金融資産34,35431,905
その他の流動資産105,71291,780
売却目的で保有する資産を除く流動資産1,619,3521,366,972
売却目的で保有する資産2,653
流動資産1,622,0061,366,972
非流動資産
有形固定資産696,808628,544
のれん509,984449,464
無形資産574,134544,247
持分法で会計処理されている投資359,036314,780
繰延税金資産185,009205,700
その他の金融資産223,003206,272
その他の非流動資産27,58023,267
非流動資産2,575,5562,372,278
資産4,197,5623,739,251
負債及び資本
負債
流動負債
仕入債務及びその他の債務225,562219,996
契約負債11,33113,952
社債及び借入金39,1507,350
リース負債21,90621,146
未払法人所得税39,89529,250
引当金1,0771,242
その他の金融負債10,2154,387
その他の流動負債399,972335,338
流動負債749,112632,664
非流動負債
契約負債26,02535,361
社債及び借入金87,85687,275
リース負債79,06373,612
退職給付に係る負債12,57412,564
引当金3,9443,766
繰延税金負債33,59328,801
その他の金融負債68,04553,127
その他の非流動負債35,47432,327
非流動負債348,688328,421
負債1,097,801961,085
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金81,69081,690
資本剰余金428,044478,486
利益剰余金2,205,7401,904,404
自己株式-85,186-67,398
その他の資本の構成要素403,154336,397
親会社の所有者に帰属する持分3,033,4442,733,580
非支配持分66,31744,584
資本3,099,7612,778,165
負債及び資本4,197,5623,739,251
財政状態計算書
資産
現金及び現金同等物534,645426,173
売却目的で保有する資産2,653
持分法で会計処理されている投資359,036314,780
有形固定資産696,808628,544
のれん509,984449,464
無形資産574,134544,247
繰延税金資産185,009205,700
資産4,197,5623,739,251
負債及び資本
負債
繰延税金負債33,59328,801
負債1,097,801961,085
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金81,69081,690
資本剰余金428,044478,486
利益剰余金2,205,7401,904,404
自己株式-85,186-67,398
その他の資本の構成要素403,154336,397
親会社の所有者に帰属する持分3,033,4442,733,580
非支配持分66,31744,584
資本3,099,7612,778,165
負債及び資本4,197,5623,739,251
損益計算書 32項目
項目当期前期
損益計算書
継続事業
売上収益2,468,8922,329,861
売上原価699,115660,432
売上総利益1,769,7761,669,428
販売費及び一般管理費1,004,505958,345
研究開発費352,838314,233
その他の収益63,24123,031
その他の費用3,5683,889
営業利益(△損失)479,375323,564
金融収益15,69521,081
金融費用27,0338,791
持分法による投資損益(△は損失)33,69633,614
税引前利益(△損失)468,037335,854
法人所得税費用101,821-11,417
当期利益(△損失)366,216347,271
当期利益(△損失)の帰属
親会社の所有者363,150343,120
非支配持分3,0654,151
当期利益(△損失)366,216347,271
1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失) 685634
包括利益計算書
当期利益(△損失)366,216347,271
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
確定給付制度の再測定-7614,312
その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定した資本性金融商品の公正価値の純変動額17,238-7,424
持分法によるその他の包括利益933506
純損益に振り替えられることのない項目合計17,409-2,606
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の外貨換算差額37,43598,269
キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分13-55
持分法によるその他の包括利益22,60617,283
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計60,055115,497
その他の包括利益77,464112,891
当期包括利益443,680460,163
当期包括利益の帰属
親会社の所有者438,633455,504
非支配持分5,0474,658
当期包括利益443,680460,163
キャッシュ・フロー計算書 36項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
当期利益(△損失)366,216347,271
税引前利益(△損失)468,037335,854
調整
減価償却費及び償却費116,167107,979
減損損失(又は戻入れ)26,426126,040
金融収益-15,695-21,081
金融費用27,0338,791
持分法による投資損益(△は益)-33,696-33,614
運転資本の増減
売上債権及びその他の債権の増減額(△は増加)-42,470-9,510
棚卸資産の増減額(△は増加)-53,471-38,578
仕入債務及びその他の債務の増減額(△は減少)-4,077-14,635
その他-24,888-14,382
小計463,366446,863
利息及び配当金の受取額18,75625,449
利息の支払額-4,570-6,456
法人所得税の支払額又は還付額(△は支払)-73,972-111,217
営業活動によるキャッシュ・フロー403,579354,638
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出-87,841-95,558
有形固定資産の売却による収入588689
無形資産の取得による支出-53,828-33,804
子会社の取得による支出-87,279-115,558
投資の取得による支出-10,183-79,018
投資の売却及び償還による収入78,37271,947
定期預金の純増減額(△は増加)2,164-15,395
その他-3,577905
投資活動によるキャッシュ・フロー-161,585-265,793
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少)720-41,069
長期借入金の返済による支出-1,326-6,224
社債の発行による収入30,00020,000
リース負債の返済による支出-24,695-22,969
非支配持分からの子会社持分取得による支出-972-2,474
自己株式の取得による支出-70,096-50,016
配当金の支払額-70,975-66,763
財務活動によるキャッシュ・フロー-137,344-189,367
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)104,649-100,522
現金及び現金同等物の為替変動による影響3,82213,354
現金及び現金同等物534,645426,173
この会社だけの項目 10件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
減価償却費及び償却費113,247105,764
持分変動利益5544
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産・負債4,9062,107
早期退職制度の廃止による収益2242,368
未払法人所得税2,1091,584
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産・負債7,8941,659
受取和解金30012,479
商標権及び販売権等-264,979-233,300
商標権及び販売権等484,927445,279
商標権及び販売権等219,947211,979
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 詳細ツリー)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億10,000億20,000億30,000億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 売上高 1兆4,983億 ・ 純利益 1,255億22/12 ・ 売上高 1兆7,380億 ・ 純利益 1,339億23/12 ・ 売上高 2兆186億 ・ 純利益 1,216億24/12 ・ 売上高 2兆3,299億 ・ 純利益 3,431億25/12 ・ 売上高 2兆4,689億 ・ 純利益 3,632億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60%80% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 粗利率 67.0% ・ 営業利益率 10.3% ・ 純利益率 8.4%22/12 ・ 粗利率 67.2% ・ 営業利益率 8.7% ・ 純利益率 7.7%23/12 ・ 粗利率 69.7% ・ 営業利益率 6.9% ・ 純利益率 6.0%24/12 ・ 粗利率 71.7% ・ 営業利益率 13.9% ・ 純利益率 14.7%25/12 ・ 粗利率 71.7% ・ 営業利益率 19.4% ・ 純利益率 14.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ROE 6.5% ・ ROA 4.4% ・ ROIC 6.7%22/12 ・ ROE 6.3% ・ ROA 4.3% ・ ROIC 6.1%23/12 ・ ROE 5.3% ・ ROA 3.6% ・ ROIC 5.9%24/12 ・ ROE 13.4% ・ ROA 9.2% ・ ROIC 9.1%25/12 ・ ROE 12.6% ・ ROA 8.7% ・ ROIC 13.8%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-4,000億-2,000億0億2,000億4,000億6,000億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF 2,289億 ・ 投資CF -953億 ・ 財務CF -958億22/12 ・ 営業CF 2,118億 ・ 投資CF -816億 ・ 財務CF -955億23/12 ・ 営業CF 2,832億 ・ 投資CF -1,905億 ・ 財務CF -603億24/12 ・ 営業CF 3,546億 ・ 投資CF -2,658億 ・ 財務CF -1,894億25/12 ・ 営業CF 4,036億 ・ 投資CF -1,616億 ・ 財務CF -1,373億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億1,000億2,000億3,000億4,000億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ フリーCF 1,764億22/12 ・ フリーCF 1,509億23/12 ・ フリーCF 1,925億24/12 ・ フリーCF 2,591億25/12 ・ フリーCF 3,157億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億500億1,000億1,500億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 設備投資 525億 ・ 減価償却 849億22/12 ・ 設備投資 609億 ・ 減価償却 938億23/12 ・ 設備投資 907億 ・ 減価償却 978億24/12 ・ 設備投資 956億 ・ 減価償却 1,080億25/12 ・ 設備投資 878億 ・ 減価償却 1,162億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF/純利益 1.82倍22/12 ・ 営業CF/純利益 1.58倍23/12 ・ 営業CF/純利益 2.33倍24/12 ・ 営業CF/純利益 1.03倍25/12 ・ 営業CF/純利益 1.11倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円200円400円600円800円 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ EPS ¥23122/12 ・ EPS ¥24723/12 ・ EPS ¥22424/12 ・ EPS ¥63425/12 ・ EPS ¥685
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円0%20%40%60% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 1株配当 ¥100 ・ 配当性向 43.2%22/12 ・ 1株配当 ¥100 ・ 配当性向 40.5%23/12 ・ 1株配当 ¥110 ・ 配当性向 49.1%24/12 ・ 1株配当 ¥120 ・ 配当性向 18.9%25/12 ・ 1株配当 ¥140 ・ 配当性向 20.4%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億20,000億40,000億60,000億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 総資産 2兆8,209億 ・ 純資産 2兆110億22/12 ・ 総資産 3兆1,026億 ・ 純資産 2兆2,253億23/12 ・ 総資産 3兆3,612億 ・ 純資産 2兆3,937億24/12 ・ 総資産 3兆7,393億 ・ 純資産 2兆7,336億25/12 ・ 総資産 4兆1,976億 ・ 純資産 3兆334億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円2,000円4,000円6,000円0%20%40%60%80% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ BPS ¥3,708 ・ 自己資本比率 71.3%22/12 ・ BPS ¥4,101 ・ 自己資本比率 71.7%23/12 ・ BPS ¥4,411 ・ 自己資本比率 71.2%24/12 ・ BPS ¥5,090 ・ 自己資本比率 73.1%25/12 ・ BPS ¥5,744 ・ 自己資本比率 72.3%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億5,000億10,000億15,000億20,000億0%100%200%300% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 流動資産 1兆494億 ・ 流動負債 4,679億 ・ 流動比率 224.3%22/12 ・ 流動資産 1兆1,920億 ・ 流動負債 5,392億 ・ 流動比率 221.1%23/12 ・ 流動資産 1兆3,268億 ・ 流動負債 6,672億 ・ 流動比率 198.9%24/12 ・ 流動資産 1兆3,670億 ・ 流動負債 6,327億 ・ 流動比率 216.1%25/12 ・ 流動資産 1兆6,220億 ・ 流動負債 7,491億 ・ 流動比率 216.5%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億2,000億4,000億6,000億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 現金 4,107億 ・ 有利子負債 2,125億22/12 ・ 現金 4,716億 ・ 有利子負債 1,942億23/12 ・ 現金 5,133億 ・ 有利子負債 2,142億24/12 ・ 現金 4,262億 ・ 有利子負債 1,894億25/12 ・ 現金 5,346億 ・ 有利子負債 2,280億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億1,000億2,000億3,000億4,000億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ネットキャッシュ 1,982億22/12 ・ ネットキャッシュ 2,775億23/12 ・ ネットキャッシュ 2,992億24/12 ・ ネットキャッシュ 2,368億25/12 ・ ネットキャッシュ 3,067億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億2,000億4,000億6,000億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ のれん 2,957億 ・ 顧客関連資産 —22/12 ・ のれん 3,354億 ・ 顧客関連資産 —23/12 ・ のれん 3,790億 ・ 顧客関連資産 —24/12 ・ のれん 4,495億 ・ 顧客関連資産 —25/12 ・ のれん 5,100億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
純利益率(%)8.47.76.014.714.7
ROE(%)6.56.35.313.412.6
ROA(%)4.54.33.69.28.7
総資産回転(回)0.530.560.600.620.59
営業CF率(%)15.312.214.015.216.4
営業CF/純益(倍)1.821.582.331.031.11
配当性向(%)43.240.549.118.920.4
売上 前年比(%)5.316.016.115.46.0
純資産 前年比(%)8.610.77.614.211.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
医療関連事業4,453億22,897
その他の事業80億3,143
ニュートラシューティカルズ関連事業577億9,625
消費者関連事業252億590
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/12
¥100.0
22/12
¥100.0
23/12
¥110.0
24/12
¥120.0
25/12
¥140.0
配当性向 20.4%・連続増配 3年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
3,157.4
ROIC862位
13.8%
粗利率
71.7%
アクルーアル比率
-1.0%
売上CAGR(4年)
13.3%
EPS CAGR
31.2%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
83.7
棚卸回転日数
195.4
仕入債務回転日数
117.8
CCC(現金循環)
161.3
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
14.7%
ROA
8.7%
総資産回転
0.59
実効税率
21.8%
現金変換(CFO/営業益)
0.84
CFO/純益(平均)
1.48
累計営業CF
2兆9,805
FCFマージン
12.8%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.76
BPS CAGR
11.6%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.17
純負債/EBITDA
-0.51
インタレストカバレッジ
267.5
債務返済年数
0.6
配当性向
20.4%
連続増配
3
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
59.5 母集団3920社中 435位
総合 →
業種内 総合偏差値(医薬品)
55.5 同業78社中 8位
全体435位・同業8位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
50
営業利益率
54
純利益率
53
粗利率
68
ROE
52
ROA
55
FCFマージン
53
自己資本比率
59
流動比率
48
純負債/EBITDA
50
アクルーアル比率
48
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
55
EPS CAGR
59
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
5,099.8億
顧客関連資産
—億
無形合計 5,099.8億(のれん+顧客関連・純資産比 16.8%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
57.9%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)
14.7% 保有
自己株式
2.74%
14,857,500株 ・簿価851.9億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)14.7%
2. 野村信託銀行㈱ 大塚創業家持株会信託口9.9%
3. ㈱日本カストディ銀行(信託口)5.6%
4. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)3.0%
5. 大塚グループ従業員持株会2.4%
6. ㈱阿波銀行2.1%
7. JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)1.5%
8. ㈱りそな銀行1.1%
9. ㈱メディパルホールディングス1.0%
10. 日亜化学工業㈱0.9%
上位10で 42.1%・発行済 542,988,917株・自己株 14,857,500株・浮動株 305,540,417株・株主 75,897名。所有者別(単元): 外国人 29.1% / 機関 39.3% / 個人 21.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率1.57%(取締役 10名計)
政策保有株式(簿価合計)13,016.0百万円(5銘柄)
役員報酬総額 / 役員数1,212.0百万円 / 18名
平均年間給与(提出会社)1,000万円
従業員数(連結)37,758名
監査報酬 / 非監査報酬462.0百万円 / 4.0百万円
平均勤続年数3.3年
女性管理職比率23.6%
従業員1人当たり売上65.4百万円
従業員1人当たり営業利益12.7百万円
政策保有株式の対純資産比0.4%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長兼CEO 井上 眞
本社所在地東京都千代田区神田司町二丁目9番地(同所は登記上の所在地であり、実際の業務は下記の最寄りの連絡場所で行っております。)
市場 / 業種東証プライム / 医薬品
決算期12月
従業員数(連結)37,758名
EDINETコードE21183

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・542,988,917株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-07-31確認書 ↗
2026-03-26確認書 ↗
2026-03-05大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-12-02変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村アセットマネジメント株式会社
2025-10-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-09-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2025-07-31確認書 ↗
2025-06-19大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2025-03-31確認書 ↗
2024-09-20大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-08-02確認書 ↗
2024-04-30確認書 ↗
2024-03-29確認書 ↗
2023-10-31確認書 ↗
2023-04-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ブラックロック・ジャパン株式会社
2023-03-31確認書 ↗
2022-06-06大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / ブラックロック・ジャパン株式会社
2022-03-31確認書 ↗
2022-03-23変更報告書 ↗ / 大塚 一郎
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社181社、関連会社26社で構成され、事業の核をヘルスケアにおいて、国内・海外で医療関連、ニュートラシューティカルズ関連(注)、消費者関連及びその他(倉庫・運送事業、液晶・分光事業及び化学薬品等)の事業活動を展開しております。 当社は持株会社として、グループ戦略の立案・決定、グループ経営のモニタリング機能を果たすとともに、グループ会社に対して、各種共通サービスの提供を行っております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 (注)ニュートラシューティカルズとは、栄養「Nutrition」+医薬品「Pharmaceuticals」の造語であり、科学的根拠をもとに開発された医薬部外品や機能性食品及び栄養補助食品等を取り扱うセグメントです。 [医療関連事業] 国内においては、大塚製薬㈱及び大鵬薬品工業㈱他が、海外においては大塚アメリカファーマシューティカル Inc.、大鵬オンコロジー Inc.及び大塚ファーマシューティカルヨーロッパ Ltd.他が医療用医薬品の販売を担っております。 このうち、治療薬の分野に関しては、大塚製薬㈱及び大鵬薬品工業㈱が日本における製造販売を行っており、大塚製薬㈱及び大鵬薬品工業㈱は、大塚アメリカファーマシューティカル Inc.、大鵬オンコロジー Inc.及び大塚ファーマシューティカルヨーロッパ Ltd.他に対して治療薬の輸出を行っております。また、臨床栄養の分野に関しては、日本においては㈱大塚製薬工場及びイーエヌ大塚製薬㈱他が製造販売を、海外においては米国、中国、インド、インドネシア及びエジプト他、各国で製造販売を行っております。研究開発活動に関しては、日本及び米国を中心に行っており、新薬に関する臨床開発業務を、大塚製薬㈱は米国の大塚ファーマシューティカルD&C Inc.他、大鵬薬品工業㈱は米国の大鵬オンコロジー Inc.に委託しております。 当社の医療関連事業における主要製品は、以下のとおりであります。製品名主な効果・効能薬の作用と効果についてエビリファイ持続性水懸筋注用/エビリファイ メンテナ統合失調症双極Ⅰ型障害脳内の神経伝達物質であるドパミンなどの受容体に作用し、幻覚・妄想などの症状を抑え、不安定な精神状態を安定させるとともに、やる気がしない、何も興味が持てないといったような状態を改善する。エビリファイ アシムトファイ統合失調症双極Ⅰ型障害アリピプラゾール2ヵ月持続性注射剤脳内の神経伝達物質であるドパミンなどの受容体に作用し、幻覚・妄想などの症状を抑え、不安定な精神状態を安定させるとともに、やる気がしない、何も興味が持てないといったような状態を改善する。レキサルティ統合失調症大うつ病補助療法アルツハイマー型認知症に伴う焦燥感、易刺激性、興奮に起因する、過活動又は攻撃的言動脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドパミンなどの受容体に作用し、幻覚・妄想などの症状を抑え、不安定な精神状態を安定させるとともに、やる気がしない、何も興味が持てないといったような状態を改善する。サムスカ/ジンアーク心不全・肝硬変における体液貯留常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)の進行抑制抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)における低ナトリウム血症の改善腎臓に作用して尿量を増やし、体内の余分な水分を排泄することにより、体のむくみをとる。腎臓での「バソプレシン」の働きをさまたげ、のう胞が増大する速度を抑える。腎臓に作用して尿量を増やし、体内の余分な水分を排泄することにより、血液中のナトリウム濃度を上昇させる。ロンサーフ治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん、がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃がん腫瘍細胞のDNAに取り込まれ、腫瘍増殖抑制効果を発揮する。アブラキサン乳がん、胃がん、非小細胞肺がん、治癒切除不能な膵がん細胞の中に入り、悪性の細胞の増殖を抑えて死滅させる。アロキシ抗悪性腫瘍剤による消化器症状(悪心、嘔吐)の抑制薬剤性の吐き気や嘔吐をおさえる。ニューデクスタ情動調節障害(PBA)中枢神経系に作用する臭化水素酸デキストロメトルファンとその有効血中濃度を高めるための代謝を阻害する硫酸キニジンの配合剤。モイゼルトアトピー性皮膚炎皮膚の炎症を抑えてアトピー性皮膚炎の症状を改善する。INQOVI/INAQOVI骨髄異形成症候群(MDS)慢性骨髄単球性白血病(CMML)腫瘍細胞のDNA及びRNAに取り込まれ、悪性の細胞の増殖を抑えて死滅させる。ビラノアアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴う皮膚のかゆみヒスタミンH1受容体拮抗作用を有し、スギ花粉症などの季節性アレルギー性鼻炎、ダニやハウスダストで起こる通年性アレルギー性鼻炎によるくしゃみ・鼻みず・鼻づまりの鼻症状、じんましんの症状、また湿疹・皮膚炎(虫刺されなど)皮膚そうよう症など皮膚のかゆみを改善する。VOYXACT(米国迅速承認)進行リスクのある成人のIgA腎症におけるタンパク尿の減少IgA腎症の発症と進行において重要な役割を果たすAPRIL(A Proliferation Inducing Ligand)を阻害し、IgA腎症の発生機序の上流にあるガラクトース欠損IgA1産生を抑制する。 [ニュートラシューティカルズ関連事業] 国内においては、大塚製薬㈱を中心にニュートラシューティカルズ関連製品の製造販売、仕入販売を行っており、海外においては、ファーマバイト LLC、デイヤフーズ Inc.、PTアメルタインダ大塚、ニュートリション エ サンテ SASを中心にニュートラシューティカルズ関連製品の製造販売を行っております。また、大塚製薬㈱は一部の製品について㈱大塚製薬工場、大塚食品㈱、ファーマバイト LLCから仕入れています。当事業においては、医療関連事業で培ったノウハウを活かし、人々の健康の維持・増進と社会全体のWell-beingを目指し、社会課題の解決につながる科学的根拠に基づいた独創的な製品の研究開発に取り組んでいます。 当社のニュートラシューティカルズ関連事業における主要製品は、以下のとおりであります。製品・ブランド名製品概要ポカリスエット発汗により失われた水分と電解質をスムーズに補給する健康飲料オロナミンCドリンクビタミンCの他、ビタミンB2、B6やアミノ酸を含有した炭酸栄養ドリンクチオビタ・ドリンクビタミンB1、B2、B6、ニコチン酸アミド等配合のビタミン含有保健剤ボディメンテカラダを守る「乳酸菌B240」と体調管理をサポートする成分を組み合わせた製品オーエスワン(OS-1)水・電解質を補給・維持するのに適した経口補水液デイヤ植物由来の原料から作られるチーズ代替品、ドレッシングなど乳代替製品ジェルブレ小麦胚芽やフルーツなど、素材と栄養にこだわった健康・栄養食品エクエル大豆を乳酸菌で発酵させて作ったエクオールを含有した食品ボナファイド自然から着想を得た健康食品など、女性の健康分野をサポートする製品ユコラ女性の泌尿器系健康分野をサポートする製品インナーシグナル肌のターンオーバーに着目して開発、日本初の効能効果が承認された薬用スキンケアサクラエシミのもととなるメラニンの生成「抑制」と「排出」促進、ダブルの美白効能が承認された薬用美白美容液ネイチャーメイド着色料、香料、保存料無添加のビタミン・ミネラル等のサプリメントメガフード植物由来のサプリメントカロリーメイト身体に必要な5大栄養素を手軽に摂れるバランス栄養食ソイジョイ(SOYJOY)大豆をまるごと粉にした生地にフルーツ等を加えて焼き上げた栄養食品 [消費者関連事業] 国内においては、大塚食品㈱が消費者製品の製造販売を行っており、海外においては、CGロクサーヌ LLC及びアルマ S.A.を中心にミネラルウォーターの製造販売を行っております。 当社の消費者関連事業における主要製品は、以下のとおりであります。製品名製品概要クリスタルガイザーカリフォルニア生まれのミネラルウォーターシンビーノ ジャワティストレート無糖・無香料のストレートティマッチビタミンとミネラルをおいしくとれる、爽やかな飲み心地のビタミン炭酸飲料RIDGE(リッジ)カリフォルニアワインボンカレー世界初の市販用レトルト食品マイサイズおいしくカロリーコントロールができる食品シリーズ [その他の事業] 大塚化学㈱が化学製品の製造販売をするほか、大塚電子㈱は計測機器の製造販売及び輸入販売をしております。大塚包装工業㈱は紙器の製造、大塚テクノ㈱が合成樹脂成形製品の製造を行っており、国内のグループ会社へ供給しております。大塚倉庫㈱が、大塚製薬㈱、㈱大塚製薬工場及び大鵬薬品工業㈱等日本におけるグループ各社の製造する製品、及びグループ外企業の製品等の保管・出荷業務を行っております。事業の系統図(2025年12月31日現在)は、次のとおりであります。 セグメント及び事業分野と主要事業会社との関係は、次のとおりであります。 (注)健粧品は肌も身体の大事な器官の一つであるという事実から、美しく粧うための化粧品ではなく、健やかに粧う「健粧品」として、「肌の健康」をテーマに独自の発想と技術をもって作られたスキンケア製品で
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 当社グループ事業の運営及び展開等については、様々なリスク要因があります。当社グループは、それらの想定されるリスク要因に対し、事前に低減・移転・回避・保有を判断し、事実上可能な範囲での施策を検討・実施しておりますが、すべてのリスク要因を排除又は低減することは不可能又は著しく困難であり、これらのリスクが顕在化した場合には、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 以下、当社グループのリスクマネジメント体制、及び当社グループが重要なリスクであると判断する項目を記載いたしますが、当社グループの事業等に係るリスクをすべて網羅するものではありません。また、将来に関する事項については、当連結会計年度末時点において、当社グループが判断又は予想する主要なものであり、事業等に係るリスクはこれらに限るものではありません。 1. 当社グループのリスクマネジメント体制<リスクマネジメント体制の全体像> 当社グループは、当社及び主要事業会社における全社リスク管理の一層の充実に取り組むため、リスクを全社包括的に認識・評価し、経営資源を重要なリスクに対する統制へ優先的に配分すること等を目的として、2020年からエンタープライズリスクマネジメント(ERM)を導入しております。2022年には、ISO31000やCOSOをはじめとしたグローバル基準を参照し、「大塚グループ・グローバルERMポリシー」を制定しました。 ERMの取り組みでは、企業理念の実現や事業戦略の目標達成に大きな影響を与える不確実性を「リスク」と定義し、全社リスク管理のフレームワーク及びリスク評価の仕組みを構築しています。そのうえで、主要事業会社におけるリスク評価を通して当社グループにおける重要なリスクを識別・評価し、リスクの低減・移転・回避・保有を判断、管理方針の策定、その実行及びモニタリングを継続的に行うことで、効果的かつ効率的に当社グループのリスクを管理しております。 当社では、財務・経営企画・総務を担当する当社取締役/執行役員を委員長/委員とする「グローバルリスク監督委員会」を設置しています。当社の取締役会にて重要なリスクの審議や報告を行うことに加え、同委員会が、重要なリスクに対する管理方針の立案、主要事業会社への必要な指示や支援、管理方針の実施状況のモニタリング等、ERM活動の全般を統括しています。これらの取り組みは当社の取締役会へ報告され、取締役会が必要に応じて指示を行うことで、ERMの有効性のレビューならびに実効性を監督しています。 <リスク管理活動の内容> 重要なリスクの特定にあたっては、まず当社及び主要事業会社において、マネジメントインタビューによる経営上のリスク認識の共有(トップダウンアプローチ)と、現場従業員によるリスクとそのコントロール状況のアセスメント(ボトムアップアプローチ)を行い、当社グループに存在するリスクを識別しております。この中で、各社において主要なリスクと判断されたものについては、各社でリスク管理方針及びリスク管理のアクションプランを策定、定期的にリスク状況やアクションプランの進捗状況を把握し、見直しを行っております。当社では各社の主要なリスクを集約・見える化し、当社グループに存在するリスクとコントロール状況を俯瞰的に把握しています。そのうえで、グループ全体に共通するリスクについて精査し、当社グループとしての重要なリスクの取りまとめを行っております。その結果に基づき、全社的な観点からグローバルリスク監督委員会において、経済的損失や事業継続性等に繋がりうる当社グループとして影響が大きなリスクを、優先度の高い重要なリスクとして選定しています。 重要なリスクについては、当社及び主要事業会社にてリスク内容や許容範囲を踏まえた各種対策を立案・実行しています。当社は主要事業会社に対して必要な指示や支援を行い、主要事業会社は当社に対して適宜報告や相談を行う等、相互に連携しながらERMを推進・運用しています。 また、当社及び主要事業会社は定期的にリスクのモニタリングを実施し、リスクの顕在化を可能な限り防止するとともに、リスクが許容範囲内に収まっているかの適切な管理に努めております。 (当社グループのリスク管理体制) 2. 認識している重要なリスク 「1. 当社グループのリスクマネジメント体制」に記載のとおり、当社グループでは、当社及び主要事業会社において、全社的にリスクのアセスメントを実施した結果、以下の重要なリスクを認識しており、リスク低減等のための取り組みを実施しています。 (1) コア事業領域における重要なリスク ① 医療関連事業における重要なリスク医療費抑制策に関するリスク<リスクの概要> 各国政府は増え続ける医療費に歯止めをかけるため、医療費を適正化する方針を示しており、日本においては定期的な薬価引き下げや、ジェネリック医薬品の使用が促進されております。 また、当社グループの重要市場である米国においても、インフレ抑制法による先発医薬品(ブランド品)の直接価格交渉のほか、低価格のジェネリック医薬品やバイオシミラー(バイオ後続品)の使用促進も進んでいます。さらに、米国政府が国際的な薬価水準を参照する最恵国待遇(MFN)等の価格の導入を試みていることを踏まえると、今後の医療費政策の動向が当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。<対応> 当社グループは、革新的な新薬を適正価格で提供し、医療を取り巻く環境整備等にも配慮すると同時に、新薬が持つ価値の立証に努めております。 また、日本における薬価の中間年改定を含めた薬価制度改革の他、海外を含めた行政施策の動向を継続的に注視しており、各種規制を遵守したうえで適時に対応策を検討しております。 一方で、人々の病気の予防・健康に対する意識の高まりに対し、トータルヘルスケアをコンセプトに、ウェルビーイングというテーマで健康をより広い範囲で捉え、一人ひとりの健康に向き合い事業を進める当社グループの特徴を活かし、社会課題を解決する製品やサービスを提供し続けることで「世界の人々の健康に貢献する、なくてはならない企業」を目指しております。 新薬開発の不確実性に関するリスク<リスクの概要> 医療用医薬品・医療機器等の開発には多額の研究開発投資を必要とし、厳格な審査に基づく承認取得等のプロセスは長期にわたります。臨床試験で想定した有効性と安全性が確認できないこと等による開発の遅延・中止により、独占販売期間の短縮、競合品の先行、あるいは当該開発品の上市断念等により研究開発費に見合う売上収益が計上できず、中長期的な事業計画に影響を与える可能性があります。また、投資した設備等の稼働率が想定を下回ることによる利益率の低下や資産の減損損失の計上等により、当社グループ業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。<対応> 当社グループでは、精神・神経、がん、循環器・腎、自己免疫領域等を重点領域とし、顕在化しているが満たされない医療上のニーズに焦点を当てた研究開発に注力し、当該領域におけるパイプラインの充実化と開発の成功確度を高めることに努めております。また、試験のモニタリングを強化し、課題が認められた場合は関連部門と連携した対応策を実施しております。一方で、開発計画通りにプロジェクトが進まない場合も想定した影響分析や、外部からの導入による開発品目の拡充等によりリスクを低減しております。 これらの取り組みに加え、当社グループでは、医薬品開発に関する主要な計画について各社の取締役会で意思決定を行うとともに、諮問機関であるグローバル戦略会議等で開発に関する予算順位付け等を行い、適宜研究開発方針を見直し、適切にポートフォリオを管理しております。 副作用等に関するリスク<リスクの概要> 医薬品・医療機器等では、安全性プロファイルに影響する予期せぬ重大な副作用が生じることがあります。そのような場合、開発中止、販売中止、添付文書の改訂、回収等の対応が必要になり、事業全体の売上収益や開発計画への影響が発生する可能性があります。<対応> 当社グループでは、前述のポートフォリオ管理に加え、EMAのGVP、ICH E2シリーズ、WHOガイダンスに準拠したグローバルな安全管理体制を構築し、全世界で統一された手順と教育のもと、安全性情報の収集・評価を行っています。医薬品・医療機器等を開発・販売しているすべての国・地域において、グループ各社又は提携会社等により収集された安全性情報は、医学的評価を行い、各グローバルデータベースで一元管理し、ICH E2B(R2/R3)ガイドラインに基づき各国・地域の規制に従って迅速報告しています。また、安全性情報は、シグナル検出・医学的評価(ICH E2E)を経て、必要に応じ添付文書やリスクマネジメントプラン(RMP)の見直し、リスク最小化策への反映をしています。 品質に関するリスク<リスクの概要> 当社グループの製品に関して、原材料調達先、自社工場・製造委託先の製造プロセスにおける不備により、最終製品の品質に問題が生じた場合や関連法令が遵守されない場合には、回収、販売停止等が生じ、製品供給の不安定化により、患者さんへ適切な医療が提供できなくなる可能性があります。 さらに、社会的信頼の喪失等により、当社グループのブランド価値や信用が低下し業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。<対応> 当社グループは、すべての人々に信頼される安全・安心な製品を安定供給するために、技術の開発
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当社グループは、経常的な収益力を示す指標として事業利益を採用しております。 事業利益とは、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費並びに研究開発費を控除した額に持分法による投資損益を加減算した額であります。(単位:百万円) 前連結会計年度(2024年12月期)当連結会計年度(2025年12月期)増減額増減率売上収益2,329,8612,468,892139,0316.0%研究開発費投資前事業利益744,696798,96854,2717.3%事業利益430,463446,12915,6663.6%営業利益323,564479,375155,81148.2%税引前当期利益335,854468,037132,18339.4%当期利益347,271366,21618,9445.5%親会社の所有者に帰属する当期利益343,120363,15020,0305.8% 研究開発費314,233352,83838,60512.3%減損損失126,04026,426△99,614△79.0% 大塚グループは、健康に関する未充足あるいは潜在的なニーズや課題を見出し、その解決に向け、新たな健康観や行動変化を社会に提案しています。人々の健康ニーズが、身体的、精神的な側面から、社会的にも満たされた状態であるWell-beingへと進化するなか、疾患の治療から診断、予防、健康維持・増進に至るまで、健康を支える幅広い事業領域の製品・サービスの創出・提供に留まらず、日々の暮らしにおける新たな選択肢や適切な情報の提供、地域との共創等にも取り組み、一人ひとりの健康、そしてその先にあるその人らしい“生き方”に寄り添う価値を届ける企業を目指しています。 当連結会計年度の売上収益は、すべての事業セグメントで増収となり、2,468,892百万円(前期比6.0%増)となりました。主な要因は、医療関連事業において、第4次中期経営計画の成長ドライバーとして位置付けた抗精神病薬「レキサルティ」、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」の『コア2』製品に加え、持続性注射剤「エビリファイ メンテナ/エビリファイ アシムトファイ」等の売上増加によるものです。また、ニュートラシューティカルズ関連事業においても、成長ドライバーとして設定した3つの社会課題別カテゴリー全てが成長したことから売上収益は増加しました。 研究開発費投資前事業利益は、798,968百万円(同7.3%増)となりました。主な要因は、売上収益の増加に伴う売上総利益の増加などです。 研究開発費は、352,838百万円(同12.3%増)となりました。開発品目では『ネクスト8』製品である、新規抗精神病薬ウロタロント、注意欠如・多動症(ADHD)治療薬センタナファジン、非小細胞肺がんを対象として開発中のジパレルチニブに加え、前連結会計年度に買収したジュナナ社のrepinatrabit等の開発費が増加しました。 順調な売上成長により、事業利益は446,129百万円(同3.6%増)と増益となりました。 営業利益はデイヤフーズ社等において減損損失を計上しましたが、事業利益の増加に加え、MicroPort Scientific Corporation(以下「マイクロポート社」)株式の売却に伴う利益を計上したことから479,375百万円(同48.2%増)となりました。また、減損損失は前連結会計年度より小規模であったことも合わせて大幅な増益となりました。 なお、当期利益は366,216百万円(同5.5%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は363,150百万円(同5.8%増)となりました。 セグメントの業績は次のとおりです。(単位:百万円) 医療関連事業ニュートラシューティカルズ関連事業消費者関連事業その他の事業調整額連結売上収益1,744,234577,66934,634115,922△3,5692,468,892事業利益402,01668,90725,1717,469△57,434446,129 (参考-前連結会計年度)(単位:百万円) 医療関連事業ニュートラシューティカルズ関連事業消費者関連事業その他の事業調整額連結売上収益1,629,032557,04333,760113,657△3,6312,329,861事業利益390,60864,14723,6626,952△54,907430,463 (医療関連事業) 当連結会計年度における売上収益は1,744,234百万円(前期比7.1%増)、事業利益は402,016百万円(同2.9%増)となりました。 <主要製品の状況>・抗精神病薬「レキサルティ」 米国では、大うつ病及びアルツハイマー型認知症に伴うアジテーションに関する疾患啓発活動並びに情報提供活動の強化により処方数が伸長し、増収となりました。日本では、統合失調症及びうつ病・うつ状態の効能に加え、2024年9月にアルツハイマー型認知症に伴うアジテーション*1の効能の承認を取得しました。これに伴い情報提供活動を強化し大幅増収となりました。これらの結果、売上収益は331,338百万円(前期比23.9%増)となりました。*1 日本の添付文書上の効能・効果は「アルツハイマー型認知症に伴う焦燥感、易刺激性、興奮に起因する、過活動又は攻撃的言動」 ・抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」 米国では、大腸がんに対するベバシズマブ併用療法の認知向上に伴い処方数が伸長し、増収となりました。日本では、2024年7月の大腸癌治療ガイドライン改訂以降、ベバシズマブ併用療法が推奨され処方は堅調に推移しました。これらの結果、売上収益は109,279百万円(前期比4.7%増)となりました。 ・アリピプラゾール持続性注射剤(1ヵ月製剤)「エビリファイ メンテナ」 米国と日本では、双極Ⅰ型障害及び統合失調症に対する継続した情報提供活動により、売上収益は224,504百万円(前期比2.5%増)となりました。 ・アリピプラゾール持続性注射剤(2ヵ月製剤)「エビリファイ アシムトファイ」 米国と欧州では、製品の有用性の訴求や情報提供活動、及びアリピプラゾール持続性注射剤(1ヵ月製剤)「エビリファイ メンテナ」等からの切り替えにより処方数が伸長し、大幅増収となりました。これらの結果、売上収益は34,786百万円(前期比83.7%増)となりました。 ・V2-受容体拮抗剤「サムスカ/ジンアーク」 米国では、2025年4月に常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)治療薬としての独占販売期間が終了し、後発医薬品が発売され、減収となりました。欧州と日本でも、後発医薬品の影響を受け減収となりました。これらの結果、売上収益は221,910百万円(前期比21.1%減)となりました。 (ニュートラシューティカルズ関連事業) 当連結会計年度における売上収益は577,669百万円(前期比3.7%増)、事業利益は68,907百万円(同7.4%増)となりました。 <社会課題別カテゴリーの状況>・For Climate & Environmental Risk(気候及び環境リスク) 水分・電解質補給飲料「ポカリスエット」は、前年並に推移しています。日本では、夏期の熱中症警戒アラートの多発により生活者の野外での活動量が減少しましたが、水分・電解質補給の重要性の啓発や飲用体験機会の創出活動などを継続しました。また、東京2025世界陸上競技選手権大会での支援活動によるブランド価値の向上や、11月以降の乾燥シーズンにおける健康課題への需要を捉えたことにより、販売数量は底堅く推移しました。海外では、ブランド価値向上に対する取り組みが奏功し、フィリピンを中心とした一部エリアで販売数量が大幅に伸長しました。一方、インドネシアをはじめとする一部エリアでは経済活動が鈍化した影響を受け、海外全体での販売数量は微増となりました。なお、新たな展開エリアとしてインドで2025年7月に、ナイジェリアで11月に正式販売を開始しました。欧州を中心に健康食品を展開するニュートリション エ サンテ社では、「ジェルブレ」等の主力製品の成長等により、増収となりました。これらの結果、当カテゴリーの売上収益は201,665百万円(前期比1.6%増)となりました。 ・For Women’s Health(女性の健康) 北米においては、ボナファイドヘルス社が販売するほてりや夜間発汗に悩む女性をサポートする植物由来サプリメント「Thermella(サーメラ)」等の好調な成長により、増収となりました。日本では、女性の健康に関するセミナーの開催等、幅広い情報提供により「エクエル」の認知が進み、増収となりました。これらの結果、当カテゴリーの売上収益は60,800百万円(前期比7.4%増)となりました。 ・For Healthier Life(ヘルシアーライフ) ファーマバイト社のサプリメント「ネイチャーメイド」は、サイエンス、イノベーション、品質の3つのコアバリューを柱に製品の開発・展開をしています。米国では、ブランド及び品質に対する高い信頼性を背景に、革新的な製品の展開や、生活者に栄養の重要性を伝える活動を継続し、eコマースや大型小売店において販売が好調に推移しました。「ネイチャーメイド」のシェアは拡大*2・増収となり、これらの結果、当カテゴリーの売上収益は234,721百万円(前期比7.0%増)となりました。*2 Circana Data; Market Advantage;
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 大塚グループは、健康に関する未充足あるいは潜在的なニーズや課題を見出し、その解決に向け、新たな健康観や行動変化を社会に提案しています。人々の健康ニーズが、身体的、精神的な側面から、社会的にも満たされた状態であるWell-beingへと進化するなか、疾患の治療から診断、予防、健康維持・増進に至るまで、健康を支える幅広い事業領域の製品・サービスの創出・提供に留まらず、日々の暮らしにおける新たな選択肢や適切な情報の提供、地域との共創等にも取り組み、一人ひとりの健康、そしてその先にあるその人らしい“生き方”に寄り添う価値を届ける企業を目指しています。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 第4次中期経営計画について 2024年度から2028年度を対象期間とする第4次中期経営計画では、大塚グループが2035年に目指す姿を示すとともに、この長期ビジョンに沿って第4次中期経営計画の位置づけを明確にし、業績目標を策定いたしました。 長期ビジョン|大塚グループが2035年に目指す姿 大塚グループは「地球環境」「女性の健康」「少子高齢社会」の3つを重点課題と捉え、2035年に目指す姿として長期ビジョンを示し、以下の取り組みを強化してまいります。 ■「個別化医療や病気の克服を目指す治療法の開発」「個別化されたヘルスデータとデジタルを活用した新規健康価値の提供」「世の中の変化に適応し、ライフステージに合わせた健康ソリューションの提案」に取り組みます。■トータルヘルスケアをコンセプトに、「地球環境」「女性の健康」「少子高齢社会」という社会課題に向き合い、「予防・健康増進」「治療・診断」に明確にカテゴライズできない新しい健康価値を提供します。■「Better healthからBeyond health、そしてWell-beingへ」というテーマで健康をより広い範囲で捉え、一人ひとりの健康に向き合い事業を推進します。 第4次中期経営計画の位置づけと主な施策 第4次中期経営計画は、「新規事業の拡大と次世代の成長を生み出す投資を促進~創造と成長の5年間~」と位置づけ、医療関連事業とニュートラシューティカルズ関連事業をコア事業として、独自の事業基盤への更なる投資、Well-beingにつながる新たな価値創造、持続的成長を支える積極的な財務戦略、という3つの取り組みに注力します。 第4次中期経営計画骨子<業績目標>進化した売上・利益成長ステージの確立・新製品群を背景とする新しい売上成長ドライバーの確立・LOE*による調整局面を短期にとどめ、再び事業利益成長率2桁以上の成長ステージへ <事業戦略>進化した事業成長ステージの確立・充実した開発後期の新薬候補群から着実に上市を実現・過去最高水準の安定的な財務状況を背景に、3,000億円規模の研究開発投資を継続・医療関連事業、NC関連事業において、新製品・新サービスによる事業領域の拡大・深化を実現・経営計画実現後の新ステージでは、利益の規模と質が大きく向上 <財務戦略>資本コストを意識した経営の実践・ROIC、ROEによる業績管理・積極的な成長投資の継続・株主還元の充実*独占販売期間終了|Loss of exclusivity (2) 第4次中期経営計画の進捗 第4次中期経営計画の2年度目となる2025年度の進捗、2026年の見通しは、以下のとおりです。<業績目標の進捗> ・2025年度の売上収益は、すべての事業セグメントで増収となり、2,468,892百万円(前期比6.0%増)となりました。主な要因は、医療関連事業において、第4次中期経営計画の成長ドライバーとして位置付けた抗精神病薬「レキサルティ」、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」の『コア2』製品に加え、持続性注射剤「エビリファイメンテナ/エビリファイ アシムトファイ」等の売上増加によるものです。また、ニュートラシューティカルズ関連事業においても、成長ドライバーとして設定した3つの社会課題別カテゴリー全てが成長したことから売上収益は増加しました。 研究開発費投資前事業利益は、798,968百万円(同7.3%増)となりました。主な要因は、売上収益の増加に伴う売上総利益の増加などです。 研究開発費は、352,838百万円(同12.3%増)となりました。開発品目では『ネクスト8』製品である、新規抗精神病薬ウロタロント、注意欠如・多動症(ADHD)治療薬センタナファジン、非小細胞肺がんを対象として開発中のジパレルチニブに加え、前連結会計年度に買収したジュナナ社のrepinatrabit等の開発費が増加しました。 順調な売上成長により、事業利益は446,129百万円(同3.6%増)と増益となりました。 <事業戦略の進捗>・アンメットニーズの解決に貢献する後期開発パイプラインの中で、抗APRIL抗体「VOYXACT®(一般名:シベプレンリマブ)」はIgA腎症を対象とし、uPCRデータを用いたグローバルフェーズⅢ試験において迅速承認を取得しました。また、第5次中期経営計画において新たな柱となる『ネクスト8』製品において複数の製品で承認申請を行いました。さらに、次世代 ADC 創薬技術基盤を持つアラリス社を買収し、がん領域での継続的な開発品ポートフォリオの拡充も進めています。 ・ニュートラシューティカルズ関連事業において、成長ドライバーとして新たに設定した3つの社会課題別カテゴリーにおいて、「ポカリスエット」や「ネイチャーメイド」を中心に全カテゴリーが成長したことから売上収益は増収となり、前期に続き売上収益、事業利益ともに過去最高となりました。また、2025年は米国でファーマバイト社のサプリメント新工場、ベトナムではポカリスエットの新工場が設立されました。インド、ナイジェリアでもポカリスエットの販売を開始し、引き続き、高成長市場においてブランドを確立することにより、さらなる事業規模の拡大と収益性の向上を目指します。 (3) 経営環境及び対処すべき課題 第4次中期経営計画2年目となる2025年は、ロシア・ウクライナや中東情勢、米国の関税政策等に伴う地政学的リスクの高まりにより社会情勢はより一層不透明さを増し、当社グループの事業活動においても一定の影響を受けました。このような環境の中、新たな事業環境に対応するマーケティング活動や営業活動等を積極的に進め、また、原材料価格の高騰、為替変動による物価上昇等にも対処してまいりました。 ヘルスケア業界を取り巻く事業環境は、高齢化、高額医薬品の発売等による医療費の増加傾向が続いており、日米欧諸国において治療に対する医療コストへの関心が高まっております。限られた財源の中で、医療指針が医療コストと治療効果のバランスの中で捉えられ、薬価制度の改革やジェネリック医薬品の浸透が進む一方、AI、機械学習や遺伝子治療等の新テクノロジーが台頭してきています。 社会環境がこのように変化し続けるなか、大塚グループは、健康に関する未充足あるいは潜在的なニーズや課題を見出し、その解決に向け、新たな健康観や行動変化を社会に提案しています。人々の健康ニーズが、身体的、精神的な側面から、社会的にも満たされた状態であるWell-beingへと進化するなか、疾患の治療から診断、予防、健康維持・増進に至るまで、健康を支える幅広い事業領域の製品・サービスの創出・提供に留まらず、日々の暮らしにおける新たな選択肢や適切な情報の提供、地域との共創等にも取り組み、一人ひとりの健康、そしてその先にあるその人らしい“生き方”に寄り添う価値を届ける企業を目指しています。 医療関連事業は、治療満足度の低い疾患が多く残されている精神・神経、がん、循環器・腎領域、自己免疫領域を重点領域として、研究開発を進めています。また、医療の最適化に向けた体系的なソリューションに挑戦してまいります。さらに、アライアンスやオープンイノベーション、ベンチャーキャピタルとの協業等による創薬基盤の強化、創薬モダリティの多様化に取り組み、持続的な進化と成長を目指してまいります。 ニュートラシューティカルズ関連事業は、健康への意識が高まる中、医療関連事業で培われたサイエンス・ノウハウを活かしながら、顕在化されていないニーズや社会課題に対して新しいコンセプトのソリューションを提案し、世界の人々の健康維持・増進による健康寿命の延伸に貢献することを目指します。グローバルにおける環境変化を見据え、最新のサイエンスやテクノロジーと独自のビジネスモデルを組み合わせて、新たな価値の創造、新カテゴリー・新エリア展開への挑戦を進めます。健康を取り巻く様々な社会課題に対して、課題の顕在化から啓発活動を継続的に実施し、各ブランドからそのソリューションをこれからも提案し続けます。さらに外部機関との連携を強化し、これらの活動を推進してまいります。 また、当社グループは、企業理念のもと、事業を通じた社会課題の解決に取り組み、自らの持続的な成長と健康でサステナブルな社会の実現を目指します。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1) アライアンス契約契約会社名相手方の名称国名契約内容契約年大塚製薬㈱H.ルンドベックA/Sデンマーク共同開発・商業化(注)12011年大鵬薬品工業㈱及びアステックスセラピューティクス Ltd.Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., U.S.A.(米国及びカナダ以外ではMSD)米国戦略的提携(注)22019年大塚製薬㈱住友ファーマ㈱Sumitomo Pharma America, Inc.日本米国共同開発・販売(注)32021年(注)1.大塚製薬㈱は、H.ルンドベックA/Sと中枢神経領域におけるグローバル・アライアンス契約を2011年11月に締結しております。本契約は、「Abilify Maintena」(アリピプラゾール持続性注射剤(月1回製剤))、「REXULTI(レキサルティ)」(一般名:ブレクスピプラゾール)についての共同開発・商業化に関する契約であります。2.大鵬薬品工業㈱及びアステックスセラピューティクス Ltd.は、Merck & Co., Inc., Rahway, N.J., U.S.A(米国及びカナダ以外はMSD)とKRASがん遺伝子を含む複数の薬剤ターゲットに対して開発中の低分子阻害剤に特化したグローバルでの研究提携とライセンスに関する独占的契約を2019年12月に締結しております。3.大塚製薬㈱は、大日本住友製薬㈱(現 住友ファーマ㈱)及びその米国子会社であるSunovion Pharmaceuticals Inc.(以下「Sunovion社」)と、大日本住友製薬㈱(現 住友ファーマ㈱)とSunovion社が精神神経領域で開発する4つの新薬候補化合物(SEP-363856(以下、「ウロタロント」)、SEP-4199、SEP-378614、SEP-380135)について、全世界を対象とした共同開発及び販売に関するライセンス契約を2021年9月に締結しました。その後、2024年3月15日に、大塚製薬㈱は住友ファーマ㈱とSumitomo Pharma America, Inc.(Sunovion社の権利承継会社、以下「SMPA社」)との間で、締結された上記ライセンス契約を改定いたしました。当該契約改定により、 (1)対象としていた4化合物のうちSEP-4199及びSEP-378614はライセンス契約の許諾対象から外れ、大塚製薬㈱はSMPA社より、「ウロタロント」及びSEP-380135の全適応症について、全世界における開発、製造及び販売を独占的に行う権利を得ること、 (2) 「ウロタロント」及びSEP-380135の開発と商業化に成功した場合、マイルストーンとして両化合物合計で最大30百万米ドル、及び売上に応じたロイヤリティをSMPA社に支払う可能性があること、 (3) 契約改定に係る契約一時金は発生せず、一部の試験を除き、現在、住友ファーマグループ及び大塚製薬㈱が実施している試験の2024年1月以降の費用は大塚製薬㈱が全額負担することとなりました。 (2) 技術導出契約会社名契約品目相手方の名称国名契約内容契約年大鵬薬品工業㈱抗悪性腫瘍剤セルヴィエ社(LES LABORATOIRES SERVIER)フランス契約一時金等(注)一定料率のロイヤリティ2015年(注)大鵬薬品工業㈱とセルヴィエ社は、大鵬薬品工業㈱が創製し、現在グローバルで開発中の抗悪性腫瘍剤TAS-102(一般名:トリフルリジン・チピラシル塩酸塩、日本での製品名:「ロンサーフ®配合錠T15・T20」)について、欧州・その他地域(北米・アジア以外)における開発・販売権に関するライセンス契約を2015年6月に締結しております。 (3) 販売契約契約会社名契約品目相手方の名称国名販売地域契約年大塚製薬㈱(注)酸関連疾患治療薬武田薬品工業㈱日本日本2014年(注)大塚製薬㈱は、武田薬品工業㈱が創製した酸関連疾患治療薬「タケキャブ®錠」(一般名:ボノプラザンフマル酸塩)について日本国内での販売に関する共同プロモーション契約を2014年3月に締結しております。本契約に関して、大塚製薬㈱は、武田薬品工業㈱に対して契約一時金と製造販売承認時マイルストーンを支払い、「タケキャブ®錠」の売上に応じた一定の対価を武田薬品工業㈱から受領することになっております。 (4) 合弁関係契約会社名合弁会社相手方の名称国名設立の目的契約年大塚製薬㈱中国大塚製薬有限公司中国医薬投資有限公司中国注射薬の製造・販売1980年 〃韓国大塚製薬㈱Jeil Pharmaceutical Co., Ltd.韓国循環・呼吸器官用薬の製造・販売1982年 〃東亜大塚㈱Dong-A Socio Holdings Co., Ltd.他韓国飲料品・健康食品・栄養製品の製造・販売1987年クリスタルガイザーウォーターカンパニーCGロクサーヌ LLCCameron Investment Group, Inc.米国飲料製品の製造、販売及び輸出1990年大塚製薬㈱アルマ S.A.ROX INVESTフランス飲料製品の製造、販売及び輸出2008年大塚製薬工場アメリカ Inc.(注)大塚ICUメディカル LLCICU Medical, Inc.米国基礎輸液・臨床栄養製品を中心とした医薬品、医療機器の製造、輸入及び販売2024年(注)当社の連結子会社である大塚製薬工場アメリカInc.は、前連結会計年度においてICU Medical, Inc.との間で、ICU Medical, Inc.が新設する輸液事業会社に資本参加することに合意する契約を締結しておりましたが、2025年5月1日付でICU Medical, Inc.が新設した新会社の持分の60%を取得し、その社名を大塚ICUメディカルLLCに変更しました。詳細は、「第5 経理の状況 連結財務諸表注記「36.企業結合」に記載のとおりです。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、株主に対する利益の還元を経営上の重要な施策の一つとして位置づけており、将来における企業成長と経営環境の変化に対応するために必要な内部留保資金を確保しつつ、利益の成長に応じた株主の利益還元を継続的に行うことを基本方針としております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 当社は、取締役会の決議により、毎年6月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。また、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらずに取締役会の決議によって定める旨を定款に定めております。当期の配当金につきましては、連結業績や今後の業績見通し、フリー・キャッシュ・フローなどを総合的に勘案した上で、期末配当を1株につき70円とし、中間配当(70円)とあわせて1株につき140円の配当を実施することを決定しました。この結果、連結配当性向は、20.4%となりました。 内部留保資金につきましては、研究開発、設備投資に投入することにより、企業価値の向上を図り、株主の利益還元の寄与に努めてまいります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年7月31日36,96970.0取締役会決議2026年2月13日36,96970.0取締役会決議
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XUA7)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E21183)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

大塚ホールディングス株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4578です。上場市場は東証プライム、業種は医薬品。
4578(大塚ホールディングス株式会社)のEDINETコードは?
E21183です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4578(大塚ホールディングス株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長兼CEO 井上 眞です(有価証券報告書の表紙記載)。
4578(大塚ホールディングス株式会社)の本社所在地は?
東京都千代田区神田司町二丁目9番地(同所は登記上の所在地であり、実際の業務は下記の最寄りの連絡場所で行っております。)です。
4578(大塚ホールディングス株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
4578(大塚ホールディングス株式会社)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)で、保有比率は約14.7%です(2025-12-31基準)。
4578(大塚ホールディングス株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で542,988,917株です(発行済株式総数)。うち自己株が14,857,500株、市場で流通する浮動株は305,540,417株です。
4578(大塚ホールディングス株式会社)の株主数は?
2025-12-31基準で75,897名です。上位10名で42.1%を保有します、浮動株比率は57.9%。
4578(大塚ホールディングス株式会社)の決算期は?
12月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E21183)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。