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栄研化学株式会社
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5.2%
投下資本利益率
ROE(実績)1891位
8.5%
有報 報告値
営業利益率1706位
7.0%
営業益 29.2億
自己資本比率984位
70.1%
EPS(実績)
112.5
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過6.5億(価格未投入)✓ 自己資本比率70.1%✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.56x)

実質キャッシュ超過6.5億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.56x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
419.0
前年比 +3.4%
営業利益
29.2
前年比 -2.7%
経常利益
28.4
前年比 -11.1%
純利益
37.1
前年比 +66.4%
財政状態(BS)
総資産
626.6
前年比 +0.5%
純資産
440.3
前年比 +1.0%
現金
79.4
前年比 +4.0%
有利子負債
72.9
前年比 +63.3%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
40.5
前年比 -33.0%
投資CF
-34.2
財務CF
-3.2
フリーCF
-17.1
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)42,99643,27140,05240,53941,899
営業利益(百万)2,9992,919
経常利益(百万)8,5087,5683,5683,1982,844
純利益(百万)6,2185,7362,6342,2283,708
EPS(円)168.3155.271.764.8112.5
1株配当(円)51.051.051.053.058.0
営業利益率(%)7.47.0
ROE(%)14.312.15.65.08.5
自己資本比率(%)72.874.274.069.370.1

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)62,51266,27561,65162,37262,657
純資産(百万)45,80349,53545,97143,59844,034
流動資産(百万)31,53232,040
流動負債(百万)14,37614,636
現金(百万)10,90016,06410,9667,6407,943
有利子負債(百万)4,4667,291
ネットキャッシュ(百万)3,174652
BPS(円)1,230.51,327.51,318.41,294.11,333.1
自己資本比率(%)72.874.274.069.370.1
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)7,7697,5753,8066,0334,045
投資CF(百万)-5,044-316-2,216-4,499-3,423
財務CF(百万)1,200-2,095-6,694-4,857-322
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 430億 ・ 純利益 62億23/03 ・ 売上高 433億 ・ 純利益 57億24/03 ・ 売上高 401億 ・ 純利益 26億25/03 ・ 売上高 405億 ・ 純利益 22億26/03 ・ 売上高 419億 ・ 純利益 37億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 14.5%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 13.3%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 6.6%25/03 ・ 粗利率 40.7% ・ 営業利益率 7.4% ・ 純利益率 5.5%26/03 ・ 粗利率 38.6% ・ 営業利益率 7.0% ・ 純利益率 8.8%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 14.3% ・ ROA 9.9% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 12.1% ・ ROA 8.7% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 5.6% ・ ROA 4.3% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 5.0% ・ ROA 3.6% ・ ROIC 5.5%26/03 ・ ROE 8.5% ・ ROA 5.9% ・ ROIC 5.2%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-100億-50億0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 78億 ・ 投資CF -50億 ・ 財務CF 12億23/03 ・ 営業CF 76億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -21億24/03 ・ 営業CF 38億 ・ 投資CF -22億 ・ 財務CF -67億25/03 ・ 営業CF 60億 ・ 投資CF -45億 ・ 財務CF -49億26/03 ・ 営業CF 40億 ・ 投資CF -34億 ・ 財務CF -3億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-20億-10億0億10億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF —23/03 ・ フリーCF —24/03 ・ フリーCF —25/03 ・ フリーCF 8億26/03 ・ フリーCF -17億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —25/03 ・ 設備投資 52億 ・ 減価償却 26億26/03 ・ 設備投資 58億 ・ 減価償却 25億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.25倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.32倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.44倍25/03 ・ 営業CF/純利益 2.71倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.09倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥16823/03 ・ EPS ¥15524/03 ・ EPS ¥7225/03 ・ EPS ¥6526/03 ・ EPS ¥113
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥51 ・ 配当性向 30.3%23/03 ・ 1株配当 ¥51 ・ 配当性向 32.9%24/03 ・ 1株配当 ¥51 ・ 配当性向 71.1%25/03 ・ 1株配当 ¥53 ・ 配当性向 81.8%26/03 ・ 1株配当 ¥58 ・ 配当性向 51.5%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億800億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 625億 ・ 純資産 458億23/03 ・ 総資産 663億 ・ 純資産 495億24/03 ・ 総資産 617億 ・ 純資産 460億25/03 ・ 総資産 624億 ・ 純資産 436億26/03 ・ 総資産 627億 ・ 純資産 440億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥1,231 ・ 自己資本比率 72.8%23/03 ・ BPS ¥1,327 ・ 自己資本比率 74.2%24/03 ・ BPS ¥1,318 ・ 自己資本比率 74.0%25/03 ・ BPS ¥1,294 ・ 自己資本比率 69.3%26/03 ・ BPS ¥1,333 ・ 自己資本比率 70.1%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億400億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —25/03 ・ 流動資産 315億 ・ 流動負債 144億 ・ 流動比率 219.3%26/03 ・ 流動資産 320億 ・ 流動負債 146億 ・ 流動比率 218.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億200億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 109億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 161億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 110億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 76億 ・ 有利子負債 45億26/03 ・ 現金 79億 ・ 有利子負債 73億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億150億200億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 109億23/03 ・ ネットキャッシュ 161億24/03 ・ ネットキャッシュ 110億25/03 ・ ネットキャッシュ 32億26/03 ・ ネットキャッシュ 7億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)14.513.36.65.58.8
ROE(%)14.312.15.65.08.5
ROA(%)9.98.74.33.65.9
総資産回転(回)0.690.650.650.650.67
営業CF率(%)18.117.59.514.99.7
営業CF/純益(倍)1.251.321.442.711.09
配当性向(%)30.332.971.181.851.5
売上 前年比(%)0.6-7.41.23.4
純資産 前年比(%)8.2-7.2-5.21.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥51.0
23/03
¥51.0
24/03
¥51.0
25/03
¥53.0
26/03
¥58.0
配当性向 51.5%・連続増配 2年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-17.1
5.2%
粗利率
38.6%
アクルーアル比率
-0.5%
売上CAGR
-0.6%
EPS CAGR
-9.6%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
8.8%
ROA
5.9%
総資産回転
0.67
実効税率
23.3%
現金変換(CFO/営業益)
1.39
CFO/純益(平均)
1.56
累計営業CF
292.3
FCFマージン
-4.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
2.27
BPS CAGR
2.0%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.19
純負債/EBITDA
-0.12
インタレストカバレッジ
100.7
債務返済年数
1.8
配当性向
51.5%
連続増配
2
希薄化率
0.39%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
45
営業利益率
51
純利益率
52
粗利率
52
ROE
51
ROA
52
FCFマージン
49
自己資本比率
58
流動比率
48
純負債/EBITDA
49
アクルーアル比率
48
現金変換(営業CF/純益)
51
売上CAGR
44
EPS CAGR
43
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
41.2%
発行済−上位10−自己株
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
12.7% 保有
自己株式
4.56%
1,575,800株 ・簿価22.4億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.7%
2. NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC(常任代理人 香港上海銀行東京支店)9.9%
3. AVI JAPAN OPPORTUNITY TRUST PLC(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)6.8%
4. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)6.6%
5. THE BANK OF NEW YORK - JASDECTREATY ACCOUNT(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)4.4%
6. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.8%
7. NAVF SELECT LLC(常任代理人 香港上海銀行東京支店)3.8%
8. 第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)3.3%
9. GOLDMAN,SACHS & CO.REG (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)2.8%
10. CACEIS BANK, LUXEMBOURG BRANCH /AIF CLIENTS ASSETS(常任代理人 香港上海銀行東京支店)2.5%
上位10で 56.8%・発行済 34,541,438株・自己株 1,575,800株・浮動株 14,245,138株・株主 4,231名。所有者別(単元): 外国人 51.7% / 機関 23.4% / 個人 22.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)444.0百万円(6銘柄)
役員報酬総額 / 役員数337.0百万円 / 29名
平均年間給与(提出会社)786万円(前期比 +2.7%)
従業員数(連結)696名
監査報酬 / 非監査報酬42.0百万円 / —
平均勤続年数13.0年
女性管理職比率18.7%
従業員1人当たり売上60.2百万円
従業員1人当たり営業利益4.2百万円
政策保有株式の対純資産比100.8%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表執行役社長 瀨川 雄司
本社所在地東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地
決算期3月
従業員数(連結)696名
EDINETコードE00961

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・34,541,438株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社、連結子会社(栄研医薬(上海)有限公司及びEIKEN MEDICAL AMERICA INC.)の計3社及び持分法適用関連会社1社により構成されており、検査薬の製造販売を主な事業として営んでおります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)当社グループは、検査薬事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) 微生物検査用試薬尿検査用試薬免疫血清検査用試薬生化学検査用試薬器具・食品環境関連培地その他合計外部顧客への売上高4,5014,62022,5405731,9606,34240,539 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本海外合計29,82910,71040,539 (注) 売上高は顧客の仕向地を基礎として、国または地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本海外合計21,82629522,121 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高㈱スズケン4,829アルフレッサ㈱4,559東邦薬品㈱4,450 (注) 当社グループは検査薬事業のみの単一セグメントであります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) 微生物検査用試薬尿検査用試薬免疫血清検査用試薬生化学検査用試薬器具・食品環境関連培地その他合計外部顧客への売上高4,2844,62323,2875791,8187,30541,899 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本海外合計30,44211,45741,899 (注) 売上高は顧客の仕向地を基礎として、国または地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本海外合計23,2914623,338 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高㈱スズケン4,731アルフレッサ㈱4,656東邦薬品㈱4,643 (注) 当社グループは検査薬事業のみの単一セグメントであります。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当社グループは、検査薬事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) 微生物検査用試薬尿検査用試薬免疫血清検査用試薬生化学検査用試薬器具・食品環境関連培地その他合計外部顧客への売上高4,5014,62022,5405731,9606,34240,539
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高㈱スズケン4,829アルフレッサ㈱4,559東邦薬品㈱4,450 (注) 当社グループは検査薬事業のみの単一セグメントであります。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 当社グループは、臨床検査薬の製造・販売を主たる事業として、グローバルに事業活動を展開しています。事業活動において存在する様々なリスクに対応するため、当社グループではグループのリスク管理を体系的に定める「栄研グループ・リスク管理規程」を制定するとともに、全執行役を委員とする「リスク管理・コンプライアンス委員会」を設置することにより、リスクマネジメントしています。リスクマネジメントに関する取組は取締役会へ報告され、取締役会がその実効性を監督しています。 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は、以下のようなものがあります。 なお、これらのほかにも現在及び将来において、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性のある様々なリスクが存在しており、ここに記載されたリスクは当社グループのすべてのリスクではありません。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)海外事業展開に係るもの グローバルに事業活動を展開していく中で、国・地域ごとの経済・景気の変化、パンデミックの発生や地政学的リスク等により、主力製品である便潜血検査用試薬に関して大腸がん検診のスクリーニングプログラムの遅延または実施の中断や中止などがあった場合や新製品の薬事承認の遅延があった場合、また、USAIDの閉鎖に伴うGlobal Fundの資金規模縮小により途上国の医療・試薬関連の需要の減少が長期化した場合には、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループでは海外営業部門が、販売代理店等を戦略パートナーとして国・地域毎の迅速な情報収集・共有に努めるとともに国際機関等との連携を図り、適時適切に対応してまいります。 (2)新製品・新技術・新規事業に係るもの 当社グループは、医療ニーズ及び中長期的なビジョンに基づき新製品・新技術の企画・開発の強化及び新規事業の創出を図っております。しかし、研究開発の不確実性(遅延・中断や中止)により研究開発投資の回収が困難になった場合若しくはそれによる事業化機会の逸失または刻々と変化する市場動向との不整合等により十分な成果に結びつかなかった場合や新規事業の計画の遅延や中断があった場合には、中長期的な事業計画が影響を受け、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループでは新技術・新領域を活用した事業ポートフォリオに基づき事業戦略を策定し、新市場及び新需要の創出に取り組むとともに、投資回収の基準を設定し、経営会議、取締役会等で進捗を評価し、適時適切に管理してまいります。 (3)医療制度・薬事規制等に係るもの 当社グループは、国・地域ごとの薬事規制等に従い製品を販売しておりますが、各国の医療制度改革の動向により医療費抑制や薬事規制が強化された場合や大腸がん検診のスクリーニングプログラムの運用に変化があった場合、また、検査用試薬や医療機器への環境規制が強化された場合には、製品価格や製品の使用方法のほか、薬事申請や入札条件等が影響を受け、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループでは各国の医療制度や薬事規制、環境規制の動向の迅速な把握に努め、適時適切に対応してまいります。 (4)製品品質に係るもの 当社グループは、品質マネジメントシステム(ISO13485認証、MDSAP認証)に基づく品質管理体制のもと製品の品質保証に取り組んでおります。しかし、万一主力製品群、高収益製品群に品質問題が発生し、長期間の製品供給ができなくなった場合には、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループでは生産技術力の強化による品質の安定化と品質マネジメントシステムの適切な運用及び市場における製品の品質評価の調査・分析により品質のモニタリングと品質保証の強化に取り組んでおります。 (5)製品の安定供給に係るもの 当社グループまたはサプライヤーが、大規模な地震、風水害等の自然災害や火災等の重大な事故、サイバー攻撃により甚大な被害を被った場合やパンデミックの発生または地政学的リスク等により、長期間の操業停止となった場合には、製品の供給維持ができなくなり、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループでは製品の安全在庫の確保とともに、重要な原材料の在庫量確保や複数社購買などによるリスク回避に努めるほか、事業継続マネジメントにより供給維持が図れるよう対応能力の継続的向上に取り組んでおります。なお、当社は、内閣官房国土強靭化推進室が進める国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)を取得しております。 (6)ITシステムに係るもの 当社グループは、業務効率化のため各種ITシステムを導入し、ビジネスプロセスの改善に取り組んでおります。そのため、災害等によるシステム障害、サイバー攻撃による業務の阻害や社外への情報流出等が発生し長期間の対応が必要となった場合には、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループでは適切な情報セキュリティ対策を構築するとともに、標的型攻撃メール対応やITリテラシー向上を目的とした全従業者向け教育訓練やサイバー攻撃の初動対応や事業継続マネジメントの訓練を定期的に実施しております。 (7)原材料価格・エネルギー価格の高騰等に係るもの 当社グループの製品に使用する原材料の価格は、国・地域ごとの経済情勢の変化、パンデミックの発生や地政学的リスク等に伴う市場価格、輸送コスト、為替等の変化によって変動します。当該価格がこれらの原因等により高騰した場合やアメリカ・イラン戦争が長引き、エネルギー価格が高止まりした場合には、当該製品の原価が上昇し、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループでは製品ポートフォリオの区分に基づき経営資源の配分を行い、また、経営会議にてモニタリングを行い、継続的な生産効率化による製造原価の低減や収益性の向上を図ってまいります。 (8)棚卸資産の評価 当社グループは、2026年3月期連結貸借対照表において棚卸資産として7,992百万円を計上しており、総資産に対する比率は12.8%となっております。急激な需給バランスの悪化等により製商品市況が著しく下落した場合には、棚卸資産の評価減により、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 このようなリスクを踏まえ、当社グループでは、DXの推進により需給予測の精度を高めることにより生産計画の精緻化を図るとともに、販売金額等に基づき品目をグルーピングし、グループごとに安全在庫及び発注・生産条件を設定しております。これにより、製品の重要度や市場への影響度に応じた在庫コントロールを実現し、過剰在庫等が発生するリスクの軽減を図っております。また、棚卸資産回転率を資本効率性の指標として定め適正水準の管理を行っております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における国内外の経済は、依然として資源価格の高騰や地政学的リスク、米国の通商政策や主要国の金融政策等の影響を受け、不安定な状況のまま推移しました。臨床検査薬業界においては医療費抑制策と円安や原油高による物流及び原材料調達などのコスト上昇の継続により経営環境は一層厳しさを増しております。各企業には一層のコスト競争力の強化と、戦略的な海外市場への展開が求められております。このような経営環境の下、当社グループは中期経営計画に基づき「がんの予防・治療への貢献」、「感染症撲滅・感染制御への貢献」、「ヘルスケアに役立つ製品・サービスの提供」の3つの注力事業分野を中心に重点施策を展開するとともに、当社グループ全体で収益基盤の強化に向けた抜本的な変革を進めてまいりました。また、世界の人々の健康を守る企業として「医療」の課題、そして「環境」・「社会」・「ガバナンス」の課題にも積極的に取り組み、さらなる企業価値の向上と持続可能な社会の実現を目指しております。当連結会計年度の売上高は、国内・海外ともに堅調に推移し、41,899百万円(前期比3.4%増)、当社の業績予想に対しては0.7%減となりました。製品ごとの売上高では、微生物検査用試薬は4,284百万円(同4.8%減)、尿検査用試薬は4,623百万円(同0.1%増)となりました。免疫血清検査用試薬は、海外向けの便潜血検査用試薬の売上が増加したことに加え、東ソー株式会社から導入・販売している製品が堅調に推移したことにより、23,287百万円(同3.3%増)となりました。生化学検査用試薬は579百万円(同1.1%増)、器具・食品環境関連培地は1,818百万円(同7.2%減)となりました。その他(医療機器・遺伝子関連等)につきましては、医療機器の大幅な売上増加およびLAMP法の特許料収入により、7,305百万円(同15.2%増)となりました。なお、海外向け売上高は、便潜血検査用試薬および医療機器の売上が伸長したことにより、11,457百万円(同7.0%増)となりました。利益面につきましては、売上高は堅調に推移したものの、USAIDの閉鎖に伴う海外市場の変動の影響を受けたこと、および売上構成が変化したこと等により、営業利益は2,919百万円(同2.7%減)、経常利益は2,844百万円(同11.1%減)となりました。一方で、連結子会社の持分譲渡に伴い特別利益を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は3,708百万円(同66.5%増)となりました。 当連結会計年度末の財政状態は以下のとおりであります。前連結会計年度末に比べ総資産は285百万円増加、負債は151百万円減少、純資産は436百万円増加いたしました。増減の主なものとして、資産の部では、現金及び預金が1,069百万円増加しております。野木新生産棟建設および本社移転等により有形固定資産が1,216百万円増加しております。負債の部では、長期借入金が2,650百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が300百万円増加しております。純資産の部では、配当金の支払や自己株式の取得があったものの、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により株主資本が697百万円増加しております。これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末の69.3%から70.1%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ303百万円増加し、当連結会計年度末には7,943百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金は、4,045百万円の収入(前連結会計年度は6,033百万円の収入)となりました。これは主に、売上債権の減少により341百万円の収入、棚卸資産の減少により507百万円の収入、仕入債務の減少により1,029百万円の支出及び税金等調整前当期純利益が4,834百万円あったことによります。 なお、減価償却費は2,536百万円発生しております。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金は、3,423百万円の支出(前連結会計年度は4,499百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が5,756百万円、連結の範囲の変更を伴う関係会社出資金の譲渡による収入が2,074百万円あったことによります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金は、322百万円の支出(前連結会計年度は4,857百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入による収入が3,000百万円、自己株式の取得による支出が1,675百万円、配当金の支払額が1,858百万円あったことによります。 ③ 生産、受注及び販売の実績当社グループは、検査薬事業のみの単一セグメントであるため、生産、受注及び販売の実績については製品の種類別区分ごとに記載しております。(ア)生産実績当連結会計年度における生産実績を製品の種類別区分ごとに示すと、次のとおりであります。 製品の種類別区分の名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前期比(%)微生物検査用試薬(百万円)4,18898.0尿検査用試薬(百万円)4,856105.9免疫血清検査用試薬(百万円)7,805112.9器具・食品環境関連培地(百万円)2826.4その他(百万円)1,40777.0合計(百万円)18,286103.2 (注) 金額は、売価換算値で表示しております。 (イ)商品仕入実績当連結会計年度における商品仕入実績を製品の種類別区分ごとに示すと、次のとおりであります。 製品の種類別区分の名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前期比(%)微生物検査用試薬(百万円)387113.1尿検査用試薬(百万円)2696.3免疫血清検査用試薬(百万円)10,05096.8生化学検査用試薬(百万円)32899.9器具・食品環境関連培地(百万円)1,33689.0その他(百万円)4,318121.4合計(百万円)16,447101.9 (ウ)受注実績当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 (エ)販売実績当連結会計年度における販売実績を製品の種類別区分ごとに示すと、次のとおりであります。 製品の種類別区分の名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前期比(%)微生物検査用試薬(百万円)4,28495.2尿検査用試薬(百万円)4,623100.1免疫血清検査用試薬(百万円)23,287103.3生化学検査用試薬(百万円)579101.1器具・食品環境関連培地(百万円)1,81892.8その他(百万円)7,305115.2合計(百万円)41,899103.4 (注) 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)㈱スズケン4,82911.94,73111.3アルフレッサ㈱4,55911.24,65611.1東邦薬品㈱4,45011.04,64311.1 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであり、将来のリスク、不確実性及び仮定を伴う予測情報を含んでおります。「3 事業等のリスク」などに記載された事項及びその他の要因により、当社グループの実際の業績は、これらの予測情報から予測された内容とは大幅に異なる可能性があります。 ① 重要な会計方針及び見積り当社の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社経営陣は、連結財務諸表の作成に際し、決算日における資産・負債の報告数値及び偶発資産・負債の開示、並びに報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行わなければなりません。経営陣は、貸倒債権、退職金、投資、偶発事象や訴訟等に関する見積り及び判断に対して、継続して評価を行っております。経営陣は、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行い、その結果は、他の方法では判定しにくい資産・負債の簿価及び収入・費用の報告数字についての判断の基礎となります。実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社は、特に以下の重要な会計方針が、当社の連結財務諸表の作成において使用される当社の重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えております。(ア)貸倒引当金当社グループは、顧客の支払不能時に発生する損失の見積額について、貸倒引当金を計上しております。顧客の財務状態が悪化し、その支払能力
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは、「経営理念」、「経営ビジョン」、「モットー」からなる “EIKEN WAY”を制定し、グループ全体で“EIKEN WAY”を実践することにより持続的な企業価値の向上を図り、取引先の繁栄と株主並びに社会への貢献を果たしてまいります。 EIKEN WAY□経営理念 :ヘルスケアを通じて人々の健康を守ります。□経営ビジョン:EIKENグループは、人々の健康を守るため、検査のパイオニアとしてお客様に信頼される製品・サービスを提供し、企業価値の向上を図ります。□モットー :品質で信頼され、技術で発展する“EIKEN” (2) 経営戦略等当社グループは、事業を取り巻く環境変化に対応するとともに、サステナビリティ経営の視点を取り込み、2030年の目指す姿として、「EIKEN Vision 2030」を設定しております。「EIKEN Vision 2030」では、現在の事業領域を中核事業としつつ、さらに一歩踏み出し、医療のプロセスにイノベーションを起こし、検査の未来を創っていくことを目指しております。注力事業分野として「がんの予防・治療への貢献」、「感染症撲滅・感染制御への貢献」、「ヘルスケアに役立つ製品・サービスの提供」の3つを設定しております。 <中長期を見据えたビジョン>■がんの予防・治療への貢献当社グループは、これまで検診事業(予防と早期発見)に注力し、特に大腸がんではスクリーニングプログラムをグローバルに構築し、早期発見により死亡率減少と医療費抑制に貢献してまいりました。一方で、がんの治療には高額の医療費を必要とすることから適切な治療の選択が重要です。がんの予防・早期発見だけではなく、このような医療課題に対しても対応すべく、治療薬の選択や治療効果の判定まで網羅した検査システムを開発し提供することによって、がんによる死亡率の更なる減少を目指してまいります。■感染症撲滅・感染制御への貢献脅威となる感染症への対策として製品ラインアップを拡充し、グローバルでの結核やマラリアなど遺伝子検査システムを展開してまいります。また、より簡易で誰でもどこでも使える迅速で精確な感染症診断システムを開発することで、医療アクセスの向上に寄与してまいります。■ヘルスケアに役立つ製品・サービスの提供健康寿命の延伸に向けて、遠隔診療や在宅での検査の領域を広げて、モバイルヘルスへ発展させていきます。最終的には本人が意識しなくても健康状態を知らせてくれる暮らしに寄り添ったモニタリングシステムの開発を目指してまいります。 <経営計画2030の策定>2025年4月より中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)をスタートいたしましたが、新執行体制のもと、外部環境の変化および内部要因を総合的に検討した結果、2030年の目指す姿である「EIKEN Vision 2030」の実現に向けた中長期的な戦略ストーリーとして位置づけていた「EIKEN ROAD MAP 2030」を見直すことといたしました。その上で、新たに2027年3月期を初年度、2031年3月期を最終年度とする5か年の経営計画を策定いたしました。2026年4月より、本計画のもと、ROIC改善の土台となる国内事業の収益力強化を図るとともに、成長が期待される分野への重点投資を行い、連続成長の中核となる海外事業の成長を加速させ、加えて、M&A・アライアンスによる非連続成長に伴う事業ポートフォリオの進化を通じて、持続的な成長と収益性の向上を目指してまいります。 ◇国内事業の収益力強化- ROIC改善の土台 -当社グループは、便潜血検査、尿検査、免疫検査を中心とした検査領域において、国内市場で長年にわたり医療現場から高い信頼を獲得してきました。これらに支えられた強固な顧客基盤および製品群は、当社の競争優位性の源泉となっております。一方で、国内市場の成熟が進む中、持続的な成長と企業価値の向上を実現していくためには、従来の延長線上にとどまらない収益構造の抜本的な高度化が不可欠であると認識しております。このため当社グループは、当連結会計年度において製品ポートフォリオを「主力製品群」「収益製品群」「育成製品群」「低収益製品群」の4区分に整理した上で、低収益製品群については方向性を決定いたしました。本年度から、決定した方向性に基づき実行可能な施策については着手しており、今後も引き続き成長性および収益性の高い製品群へ経営資源を重点的に配分してまいります。これらの取り組みにより、国内事業における利益創出力の向上と投下資本効率の改善を同時に進め、ROICを経営管理の指標として一層実効的に活用することで、ROIC経営のさらなる進化を図ってまいります。 ◇海外成長の加速- 連続成長の中核 -国内市場の成熟が進む中、海外事業については、中長期的な事業規模の拡大および企業価値の向上を牽引する中核戦略と位置付けております。当社グループは、便潜血検査事業(FIT)を海外展開の中核事業とし、新規採用国の拡大に加え、各国における大腸がん検診の受診対象年齢の拡大といった検査需要の成長を、確実に取り込んでまいります。また、積極的な市場開拓および既存代理店との協業深化を通じ、需要の最大化を図ります。実行にあたっては、国・地域ごとの規制、医療制度、物流特性等を踏まえた最適な参入モデルを構築するとともに、既存代理店との戦略的協働を一段と強化し、中長期的なパートナーシップを強固にすることで、海外成長の確度向上とスピード加速を実現してまいります。また、米国現地法人を通じた免疫血清試薬の販売を開始し、さらに、FIT製品に対する付加価値技術を組み合わせることにより、新市場および新需要の創出に取り組み、収益基盤をさらに拡大してまいります。 ◇M&A・アライアンスによる非連続成長- 事業ポートフォリオ進化 -当社グループ単独では取り込みが難しい技術、製品、事業領域について、M&Aやアライアンスを通じて事業ポートフォリオに組み込むことで、事業領域の進化と成長の加速を図ります。これにより、成長性・収益性・資本効率のバランスを重視した事業運営を推進し、中長期的な企業価値の持続的向上を目指してまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、中長期的な経営戦略の進捗および成果を測るための指標として、2031年3月期における主要な経営指標について、以下の水準を目標として設定しております。 売上高 :500億円以上(海外向け売上高比率35%以上)営業利益:70億円以上(営業利益率14.0%以上)ROIC :10%以上ROE :10%以上 (4) 経営環境今後の見通しにつきましては、資源価格の高騰や地政学的リスク、米国の通商政策や主要国の金融政策等の影響を受け、不安定な状況のまま推移し、依然として不確実性の高い状況が続くことが見込まれます。当社グループは、事業を取り巻く環境変化に対応するとともに、現在の事業領域を中核事業としつつ、「がんの予防・治療への貢献」、「感染症撲滅・感染制御への貢献」、「ヘルスケアに役立つ製品・サービスの提供」の3つを注力事業分野として重点施策を展開してまいります。「がん」の分野ではより治療に直結する領域に、「感染症」の分野ではより簡易な検査技術の確立に注力いたします。また、「ヘルスケア」の分野では遠隔健診や在宅での検査に対応できる製品・サービスを拡大してまいります。また、当社グループは、持続可能な社会の実現に向けて、優先的に取り組むべき11のマテリアリティ(重要課題)を特定し、具体的な行動計画に展開しています。各マテリアリティについて、達成度を評価するための指標(KPI)を設けて進捗状況をモニタリングしながら取り組みを進めております。世界の人々の健康を守る企業として「医療」の課題、そして「環境」・「社会」・「ガバナンス」の課題にも積極的に取り組み、社会課題の解決を通じて、さらなる企業価値の向上と持続可能な社会の実現につなげてまいります。次期の業績見通しにつきましては、海外市場における便潜血検査用試薬の売上増加等を背景に、売上高42,000百万円(前期比0.2%増)を見込んでおります。このうち、海外向け売上高は11,790百万円(同2.9%増)となり、売上高に占める比率は28.0%となる見通しです。利益面では、収益性の向上に向けた取り組みの進展等により、営業利益3,070百万円(同5.2%増)ならびに経常利益2,900百万円(同2.0%増)を見込んでおります。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前期に連結子会社の持分譲渡に伴う特別利益を計上したことにより、2,070百万円(同44.2%減)を予想しております。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループは、当連結会計年度において、中期経営計画に基づき、以下の重点課題に取り組んでまいりました。 ①がんの予防・治療への貢献2024年に上市した『MINtS 肺癌マルチ CDx ライブラリー調製試薬キット』および『遺伝子解析プログラム MINtS Analyzer』による、非小細胞肺癌のコンパニオン診断システムの普及拡大に向けた取り組みを進めてまいりました。今後も、関連する医療機関や関係者との連携を通じて、本診断システムのさらなる浸透を図ってまいります。また、便潜血検査用試薬および装置の販売
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)棚卸資産の評価前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (1) 連結財務諸表に計上した金額(百万円) 前連結会計年度当連結会計年度商品及び製品4,5764,354仕掛品2,1402,024原材料及び貯蔵品1,7831,613 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、棚卸資産を収益性の低下による簿価切下げの方法により算定しており、連結会計年度末における正味売却価額が取得原価よりも下落している場合には、当該正味売却価額をもって貸借対照表価額としております。また、過去の品目別の平均消費または販売数量を基に、将来消費または販売される数量を見積り、使用期限または出荷期限までに販売できないと見込まれる棚卸資産については営業循環過程から外れた滞留または処分見込等の棚卸資産として、帳簿価額を処分見込価額まで切り下げております。さらに、回転期間が一定期間を超える場合は、将来の消費または販売予測を個別に見積り、収益性の低下が認められた場合は、帳簿価額を処分見込価額まで切り下げております。なお、市場環境の変化により、将来消費または販売される数量及び、将来の消費または販売予測が変動した場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において評価損の金額に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】業務提携契約契約会社名内容契約日有効期限大塚製薬㈱臨床検査市場において、両社が競争力を強化し、メリットを享受できるための販売・市場育成、研究開発、技術の相互利用及び、両社の信頼・協力関係を深め、業務提携をより円滑に進めることを目的とする当社への資本参加を含めた業務提携契約。2006年9月7日業務提携契約5年間※期間終了後、1年毎 の更新 持分譲渡契約当社は、2025年5月13日開催の取締役会において、当社の連結子会社である栄研生物科技(中国)有限公司について、当社の全出資持分を譲渡することを決議し、2025年7月31日付で持分譲渡契約を締結し、これに基づき2025年9月30日をもって、連結子会社から除外しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (企業結合等関係)」をご参照ください。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、財務体質の強化と積極的な事業展開による持続的な企業価値の向上を経営目標に掲げるとともに、株主の皆様に対する継続的な利益還元を経営上の最重要施策の一つとして位置付けており、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。具体的には、上記方針を踏まえ総還元性向50%以上の配当を目標といたします。これらの剰余金の配当の決定機関については、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当等を行う。」旨定款に定めております。当事業年度の期末配当金につきましては、1株当たり29円とさせていただきます。すでに2025年12月1日に1株当たり29円の中間配当金をお支払しておりますので、年間配当金といたしましては1株当たり58円となります。次期の1株当たり配当金につきましては、普通配当金として、中間配当金29円、期末配当金29円を予定しております。内部留保につきましては、中長期的な視点にたって、経営基盤の強化を目指して研究開発や設備投資及び経営効率の向上のための投資等に有効活用してまいります。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月30日取締役会決議956292026年5月12日取締役会決議95629
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YD7R)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00961)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

栄研化学株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4549です。
4549(栄研化学株式会社)のEDINETコードは?
E00961です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4549(栄研化学株式会社)の代表者は誰ですか?
代表執行役社長 瀨川 雄司です(有価証券報告書の表紙記載)。
4549(栄研化学株式会社)の本社所在地は?
東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地です。
4549(栄研化学株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
4549(栄研化学株式会社)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で、保有比率は約12.7%です(2026-03-31基準)。
4549(栄研化学株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で34,541,438株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,575,800株、市場で流通する浮動株は14,245,138株です。
4549(栄研化学株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で4,231名です。上位10名で56.8%を保有し、浮動株比率は41.2%です。
4549(栄研化学株式会社)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00961)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。