4516東証プライム医薬品
日本新薬株式会社
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ROIC904位
13.3%
投下資本利益率
ROE(実績)1363位
11.0%
有報 報告値
営業利益率280位
20.8%
営業益 355.0億
自己資本比率224位
84.2%
EPS(実績)
441.0
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過740.2億(価格未投入)✓ 自己資本比率84.2%✓ 営業利益率20.79%✓ 直近14期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.00x)

実質キャッシュ超過740.2億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近14期連続増収。売上 699.4→1707.7億

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.00x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

関連で読む医薬品の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
1,707.7
前年比 +6.6%
営業利益
355.0
前年比 +0.1%
経常利益
純利益
297.2
前年比 -8.7%
財政状態(BS)
総資産
3,463.6
前年比 +22.1%
純資産
2,915.5
前年比 +18.0%
現金
765.9
前年比 +38.7%
有利子負債
25.7
前年比 -5.7%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
272.2
前年比 -24.6%
投資CF
19.8
黒字転換
財務CF
-99.3
フリーCF
242.4
前年比 -26.0%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)137,484144,175148,255160,232170,771
営業利益(百万)32,94830,04933,29535,45035,496
経常利益(百万)29,773
純利益(百万)24,98622,81225,85132,55829,721
EPS(円)371.0338.7383.8483.4441.0
1株配当(円)110.0114.0124.0124.0124.0
営業利益率(%)24.020.822.522.120.8
ROE(%)14.512.112.413.911.0
自己資本比率(%)82.182.483.687.184.2

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)219,943237,451263,404283,637346,359
純資産(百万)180,585195,625220,224247,028291,551
流動資産(百万)149,724157,873164,285149,740183,086
流動負債(百万)32,02935,18337,33630,31642,105
現金(百万)60,56660,04758,09455,24176,592
有利子負債(百万)2,7132,6642,8722,7222,567
ネットキャッシュ(百万)57,85357,38355,22252,51974,025
BPS(円)2,681.22,904.53,269.73,666.34,325.6
自己資本比率(%)82.182.483.687.184.2
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)21,31626,17016,28936,12627,221
投資CF(百万)-10,037-17,631-9,921-28,8771,982
財務CF(百万)-8,407-9,605-9,719-9,902-9,926
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 53項目
項目当期前期
財政状態計算書
資産
流動資産
現金及び現金同等物76,59255,241
営業債権及びその他の債権46,15742,292
棚卸資産51,59542,500
その他の金融資産2,4143,244
その他の流動資産6,3266,461
流動資産183,086149,740
非流動資産
有形固定資産34,95434,531
使用権資産2,5882,781
無形資産48,24248,315
繰延税金資産6,9575,597
その他の金融資産67,35639,492
その他の非流動資産3,1723,177
非流動資産163,272133,897
資産346,359283,637
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務26,13216,857
リース負債9131,348
未払法人所得税6,9794,705
その他の金融負債273305
その他の流動負債7,8067,100
流動負債42,10530,316
非流動負債
リース負債1,6541,374
退職給付に係る負債4,5574,313
繰延税金負債5,875
その他の金融負債235233
その他の非流動負債5959
非流動負債12,3825,980
負債54,48836,297
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金5,1745,174
資本剰余金4,5474,491
利益剰余金246,691222,640
自己株式-2,440-2,459
その他の資本の構成要素37,57817,181
親会社の所有者に帰属する持分291,551247,028
非支配持分319312
資本291,871247,340
負債及び資本346,359283,637
財政状態計算書
資産
現金及び現金同等物76,59255,241
有形固定資産34,95434,531
使用権資産2,5882,781
無形資産48,24248,315
繰延税金資産6,9575,597
資産346,359283,637
負債及び資本
負債
繰延税金負債5,875
負債54,48836,297
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金5,1745,174
資本剰余金4,5474,491
利益剰余金246,691222,640
自己株式-2,440-2,459
その他の資本の構成要素37,57817,181
親会社の所有者に帰属する持分291,551247,028
非支配持分319312
資本291,871247,340
負債及び資本346,359283,637
損益計算書 29項目
項目当期前期
損益計算書
継続事業
売上収益170,771160,232
売上原価57,46051,116
売上総利益113,311109,115
販売費及び一般管理費43,56538,011
研究開発費36,71334,341
その他の収益3,025874
その他の費用5602,186
営業利益(△損失)35,49635,450
金融収益1,132830
金融費用166145
税引前利益(△損失)36,46236,135
法人所得税費用6,7343,574
当期利益(△損失)29,72832,560
当期利益(△損失)の帰属
親会社の所有者29,72132,558
非支配持分72
当期利益(△損失)29,72832,560
1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失) 441483
希薄化後1株当たり当期利益(△損失)
希薄化後1株当たり当期利益(△損失) 441483
包括利益計算書
当期利益(△損失)29,72832,560
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
確定給付制度の再測定-17-168
その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定した資本性金融商品の公正価値の純変動額22,5523,348
純損益に振り替えられることのない項目合計22,5343,180
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の外貨換算差額548-648
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計548-648
その他の包括利益23,0832,532
当期包括利益52,81135,092
当期包括利益の帰属
親会社の所有者52,80435,090
非支配持分72
当期包括利益52,81135,092
キャッシュ・フロー計算書 32項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
当期利益(△損失)29,72832,560
税引前利益(△損失)36,46236,135
調整
減価償却費及び償却費6,6296,015
受取利息及び受取配当金-1,132-830
支払利息5666
固定資産除却損13114
為替差損益(△は益)-1,062-384
運転資本の増減
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)-3,5794,878
棚卸資産の増減額(△は増加)-8,970-3,392
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)7,419-2,550
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)22754
その他2032,639
小計36,38643,497
利息及び配当金の受取額1,133833
利息の支払額-56-66
法人所得税の支払額又は還付額(△は支払)-10,242-8,137
営業活動によるキャッシュ・フロー27,22136,126
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出-2,981-3,352
無形資産の取得による支出-801-31,441
投資の取得による支出-99-4,714
投資の売却及び償還による収入6,43510,739
定期預金の払戻による収入1,5802,294
定期預金の預入による支出-2,155-2,454
その他452
投資活動によるキャッシュ・フロー1,982-28,877
財務活動によるキャッシュ・フロー
リース負債の返済による支出-1,570-1,552
自己株式の取得による支出-0-1
配当金の支払額-8,354-8,348
財務活動によるキャッシュ・フロー-9,926-9,902
現金及び現金同等物の為替変動による影響2,073-199
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)21,351-2,852
現金及び現金同等物76,59255,241
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産から生じる評価損4743
退職給付に係る負債6135
仕掛品及び半製品12,78213,677
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 詳細ツリー)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億500億1,000億1,500億2,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 1,375億 ・ 純利益 250億23/03 ・ 売上高 1,442億 ・ 純利益 228億24/03 ・ 売上高 1,483億 ・ 純利益 259億25/03 ・ 売上高 1,602億 ・ 純利益 326億26/03 ・ 売上高 1,708億 ・ 純利益 297億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 63.5% ・ 営業利益率 24.0% ・ 純利益率 18.2%23/03 ・ 粗利率 61.2% ・ 営業利益率 20.8% ・ 純利益率 15.8%24/03 ・ 粗利率 66.1% ・ 営業利益率 22.5% ・ 純利益率 17.4%25/03 ・ 粗利率 68.1% ・ 営業利益率 22.1% ・ 純利益率 20.3%26/03 ・ 粗利率 66.4% ・ 営業利益率 20.8% ・ 純利益率 17.4%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 14.5% ・ ROA 11.4% ・ ROIC 20.2%23/03 ・ ROE 12.1% ・ ROA 9.6% ・ ROIC 16.3%24/03 ・ ROE 12.4% ・ ROA 9.8% ・ ROIC 15.5%25/03 ・ ROE 13.9% ・ ROA 11.5% ・ ROIC 16.4%26/03 ・ ROE 11.0% ・ ROA 8.6% ・ ROIC 13.3%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-400億-200億0億200億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 213億 ・ 投資CF -100億 ・ 財務CF -84億23/03 ・ 営業CF 262億 ・ 投資CF -176億 ・ 財務CF -96億24/03 ・ 営業CF 163億 ・ 投資CF -99億 ・ 財務CF -97億25/03 ・ 営業CF 361億 ・ 投資CF -289億 ・ 財務CF -99億26/03 ・ 営業CF 272億 ・ 投資CF 20億 ・ 財務CF -99億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億100億200億300億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 182億23/03 ・ フリーCF 205億24/03 ・ フリーCF 112億25/03 ・ フリーCF 328億26/03 ・ フリーCF 242億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億20億40億60億80億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 31億 ・ 減価償却 46億23/03 ・ 設備投資 57億 ・ 減価償却 50億24/03 ・ 設備投資 51億 ・ 減価償却 50億25/03 ・ 設備投資 34億 ・ 減価償却 60億26/03 ・ 設備投資 30億 ・ 減価償却 66億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 0.85倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.15倍24/03 ・ 営業CF/純利益 0.63倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.11倍26/03 ・ 営業CF/純利益 0.92倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円200円400円600円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥37123/03 ・ EPS ¥33924/03 ・ EPS ¥38425/03 ・ EPS ¥48326/03 ・ EPS ¥441
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥110 ・ 配当性向 29.7%23/03 ・ 1株配当 ¥114 ・ 配当性向 33.7%24/03 ・ 1株配当 ¥124 ・ 配当性向 32.3%25/03 ・ 1株配当 ¥124 ・ 配当性向 25.7%26/03 ・ 1株配当 ¥124 ・ 配当性向 28.1%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億1,000億2,000億3,000億4,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 2,199億 ・ 純資産 1,806億23/03 ・ 総資産 2,375億 ・ 純資産 1,956億24/03 ・ 総資産 2,634億 ・ 純資産 2,202億25/03 ・ 総資産 2,836億 ・ 純資産 2,470億26/03 ・ 総資産 3,464億 ・ 純資産 2,916億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円2,000円4,000円6,000円0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥2,681 ・ 自己資本比率 82.1%23/03 ・ BPS ¥2,904 ・ 自己資本比率 82.4%24/03 ・ BPS ¥3,270 ・ 自己資本比率 83.6%25/03 ・ BPS ¥3,666 ・ 自己資本比率 87.1%26/03 ・ BPS ¥4,326 ・ 自己資本比率 84.2%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億500億1,000億1,500億2,000億0%200%400%600% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 1,497億 ・ 流動負債 320億 ・ 流動比率 467.5%23/03 ・ 流動資産 1,579億 ・ 流動負債 352億 ・ 流動比率 448.7%24/03 ・ 流動資産 1,643億 ・ 流動負債 373億 ・ 流動比率 440.0%25/03 ・ 流動資産 1,497億 ・ 流動負債 303億 ・ 流動比率 493.9%26/03 ・ 流動資産 1,831億 ・ 流動負債 421億 ・ 流動比率 434.8%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億200億400億600億800億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 606億 ・ 有利子負債 27億23/03 ・ 現金 600億 ・ 有利子負債 27億24/03 ・ 現金 581億 ・ 有利子負債 29億25/03 ・ 現金 552億 ・ 有利子負債 27億26/03 ・ 現金 766億 ・ 有利子負債 26億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億200億400億600億800億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 579億23/03 ・ ネットキャッシュ 574億24/03 ・ ネットキャッシュ 552億25/03 ・ ネットキャッシュ 525億26/03 ・ ネットキャッシュ 740億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)18.215.817.420.317.4
ROE(%)14.512.112.413.911.0
ROA(%)11.49.69.811.58.6
総資産回転(回)0.630.610.560.560.49
営業CF率(%)15.518.111.022.615.9
営業CF/純益(倍)0.851.150.631.110.92
配当性向(%)29.633.732.325.628.1
売上 前年比(%)12.84.92.88.16.6
純資産 前年比(%)10.78.312.612.218.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥110.0
23/03
¥114.0
24/03
¥124.0
25/03
¥124.0
26/03
¥124.0
配当性向 28.1%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
242.4
ROIC904位
13.3%
粗利率
66.3%
アクルーアル比率
0.8%
売上CAGR(4年)
5.6%
EPS CAGR
4.4%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
98.7
棚卸回転日数
327.7
仕入債務回転日数
166.0
CCC(現金循環)
260.4
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
17.4%
ROA
8.6%
総資産回転
0.49
実効税率
18.5%
現金変換(CFO/営業益)
0.77
CFO/純益(平均)
1.00
累計営業CF
2,292.8
FCFマージン
14.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.45
BPS CAGR
12.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
4.35
純負債/EBITDA
-1.76
インタレストカバレッジ
債務返済年数
0.1
配当性向
28.1%
連続増配
希薄化率
0.00%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
59.5 母集団3920社中 434位
総合 →
業種内 総合偏差値(医薬品)
54.2 同業78社中 12位
全体434位・同業12位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
50
営業利益率
55
純利益率
54
粗利率
65
ROE
51
ROA
55
FCFマージン
53
自己資本比率
64
流動比率
56
純負債/EBITDA
52
アクルーアル比率
46
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
48
EPS CAGR
47
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
53.4%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
12.0% 保有
自己株式
4.06%
2,850,500株 ・簿価24.4億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.0%
2. 明治安田生命保険相互会社9.6%
3. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.3%
4. 株式会社京都銀行4.6%
5. 株式会社三菱UFJ銀行4.0%
6. 日本生命保険相互会社2.0%
7. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.9%
8. THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.7%
9. モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社1.7%
10. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.7%
上位10で 46.6%・発行済 70,251,484株・自己株 2,850,500株・浮動株 36,015,984株・株主 10,626名。所有者別(単元): 外国人 32.7% / 機関 47.6% / 個人 13.8%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.20%(取締役 15名計)
政策保有株式(簿価合計)55,547.0百万円(43銘柄)
役員報酬総額 / 役員数537.0百万円 / 19名
平均年間給与(提出会社)935万円(前期比 +1.7%)
従業員数(連結)2,309名
監査報酬 / 非監査報酬89.0百万円 / 3.0百万円
平均勤続年数17.4年
女性管理職比率15.5%
従業員1人当たり売上74.0百万円
従業員1人当たり営業利益15.4百万円
政策保有株式の対純資産比19.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 中井 亨
本社所在地京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14番地
市場 / 業種東証プライム / 医薬品
決算期3月
従業員数(連結)2,309名
EDINETコードE00931

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・70,251,484株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2026-06-23確認書 ↗
2025-12-18変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2025-11-14確認書 ↗
2025-06-24確認書 ↗
2025-04-04大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-11-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-11-14確認書 ↗
2024-07-29変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2024-06-28確認書 ↗
2024-03-05大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村證券株式会社
2024-02-14確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-09-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / ブラックロック・ジャパン株式会社
2023-08-18大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / ブラックロック・ジャパン株式会社
2023-06-30確認書 ↗
2023-03-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2022-12-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2022-06-30確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社6社で構成され、医薬品及び機能食品の製造販売を主な事業にしております。 当社グループの事業にかかわる位置付け及びセグメントとの関連は以下のとおりであります。なお、下記の「医薬品」及び「機能食品」の2部門は、セグメント情報における区分と同一であります。(医薬品事業) 当社が製造・販売するほか、シオエ製薬㈱においても製造・販売を行っております。タジマ食品工業㈱は、原料を製造し当社に供給しております。米国においてはNS Pharma, Inc.が、医薬品の販売、導出入業務と臨床開発業務を中心に行っております。また、中国においては北京艾努愛世医薬科技有限公司が現地における業務支援を行い、天津艾努愛世医薬有限公司を販売拠点としております。 (機能食品事業) 当社が製造・販売するほか、タジマ食品工業㈱が受託製造を行っております。シオエ製薬㈱からは、商品の供給を受けております。(その他の事業) 日本新薬アドバンス㈱において、ビジネスサポート業務、損害保険代理及び生命保険の募集、不動産の賃貸、教育支援サービスを行っております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 <リスクマネジメント体制>当社は、「日本新薬グループ リスクマネジメント基本規程」のもと、代表取締役社長を委員長とする「リスク・コンプライアンス委員会」を設置し、リスクマネジメントに関する重要事項の審議などを行っています。委員会の場で報告・審議した内容はリスクマネジメントの最高責任機関である取締役会に報告しています。また、リスクマネジメント担当取締役の指揮・監督のもと、リスクマネジメント統括部門が社内教育、支援その他リスクマネジメントに関する業務を行っています。全社のリスクマネジメントの推進にあたっては、洗い出したリスクの重要度を影響度と発生可能性の2軸で評価したのち、各リスクを所管する部門が中心となってその予防策・対応策を策定し、リスクに対して適切に対応できるよう取り組んでいます。また、毎年、グループ全体や各部門において重要度の高いリスクテーマを選定し、アクションプランを立ててリスク顕在化の予防策の強化などに取り組んでいます。当年度の取り組み結果および次年度に取り組む重要リスクテーマは、リスク・コンプライアンス委員会の場で報告しています。 <主要なリスク>当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性のあるリスクとしては、以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当期末において判断したものです。 ①研究開発に関するリスク当社グループでは、希少疾患を中心に、自社創薬、他社開発品の導入、さらには現製品の適応疾患拡大等により製品の価値を高めるプロダクト・ライフ・サイクル・マネジメント(PLCM)の3つの研究開発アプローチにより、開発パイプラインの拡充に努めています。新薬候補品の研究開発には、多額の費用と長い年月が必要ですが、その間に期待された有用性が確認できず研究開発を中止する可能性があります。また、臨床試験で良好な結果が得られても承認審査基準の変更等により承認が得られなくなる可能性があります。特にDMD治療薬では、複数の自社創製核酸医薬品等の開発が進んでいます。これらの開発品について、研究開発の遅延、期待した有効性・安全性が得られない、競合品の上市、あるいは販売計画からの進捗遅延等が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクに対応するため、当社グループでは、自社開発品の早期上市を目指したグローバル開発を推進すると共に、革新的な製品を継続的に創出するため、グローバルかつ機動的なスカウティング体制による導入活動を推進しています。 ②知的財産権に関するリスク当社グループは、特許権を含む知的財産権を厳しく管理し、その保護の下に事業活動を行っています。保有する知的財産権への侵害にも注意を払い、第三者から侵害を受けた場合には、その保護のため訴訟を提起することがありますが、その動向により当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが保有する知的財産権の有効性に関する係争が発生し、特許が無効等と判断された結果、競争優位性が低下する可能性があります。一方で、当社グループの事業活動が第三者の知的財産権に抵触した場合は、係争の結果、損害賠償金の支払いや当該事業の中止につながる可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、これらリスクを最小化すると共に自社事業の優位性を強化して継続的な事業価値向上を図るため、自社で創製される医薬品や機能食品の特許権等の知的財産権による多面的かつ戦略的な保護と活用、自社製品に関する第三者の権利調査等の定期的な実施、及び導入導出活動における知財デュー・ディリジェンス活動の適切な実施を通じた候補品やパートナー候補会社の評価等の対応を行っています。 ③訴訟に関するリスク当社グループの事業活動に関連して、医薬品の副作用、製造物責任、環境、労務、公正取引等の様々な事由により訴訟等の法的手続きの対象となる可能性があります。訴訟等にはその性質上不確実性が伴うため、その動向によっては、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは訴訟等の手続きを適切に進め、リーガルリスクの最小化に努めます。 ④副作用に関するリスク医薬品は、世界各国の所轄官庁の厳しい審査を経て承認を受け、販売されています。しかし、予期せぬ副作用が発生した場合は、販売中止や製品回収、社会的信用の毀損により、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、国内外の安全管理情報(副作用情報等)を収集し、評価・検討し、使用上の注意改訂等の必要な安全対策をタイムリーに行うことで、医薬品のリスク最小化及び適正使用の推進に努めています。また、安全性に関する重大な事案が起こった時に迅速に対応する委員会や、回収が発生した時の対応手順に関する社内規程等を定め、リスクが顕在化した場合には関係部署が連携して対応にあたる体制を整備しています。さらに、役員及び全従業員を対象とした安全管理情報についての研修を毎年実施し、安全管理を徹底することで、安全性リスクの最小化に努めています。 ⑤製品品質に関するリスク当社グループは、医薬品医療機器等法を含む国内外の法規制等を遵守して医薬品を製造販売しており、機能食品も食品衛生法をはじめとする様々な法規制のもとで製造販売しています。しかし、製品の品質に問題が生じ、健康被害が発生した場合、製品の回収、賠償責任等に係る費用の発生、出荷停止による安定供給への支障や社会的信用の毀損等により、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、「高品質で特長のある製品やサービスを提供する」という経営方針に則り、医薬品については、GQP(医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器の品質管理の基準)の管理のもと、GMP(医薬品の製造管理及び品質管理に関する基準)に適合した管理体制及び基準に準拠して製品を製造しています。原材料の調達から保管、医薬品の製造、流通まで一貫した品質保証に取り組み、国内外の規制当局の厳格な査察にも適合しています。機能食品についても、国内外原料サプライヤーや製造委託先への監査等を通じた品質管理体制の継続的改善、顧客からの要望に対する的確で迅速な対応、リスク管理や関連法規に関する定期的な社内研修の実施などを通じて、安定的な品質確保のための社内体制の強化に努めています。 ⑥医療費抑制策等の行政動向に関するリスク医薬品事業は、各国の薬事行政のもと様々な規制を受けています。国内においては、その中の医療費抑制策の一環として、医療用医薬品の薬価引き下げやジェネリック医薬品の使用促進等の政策が取られており、さらなる医療制度改革の議論が続けられています。海外においても、同様に医療用医薬品の価格等に関する様々な規制があり、政府による価格引き下げの圧力は継続する傾向にあります。これら医療費抑制策を含めた医薬品の開発・製造・販売に関連する規制の厳格化など、医療制度改革の動向によっては、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、国内の医療制度改革の他、海外を含めた行政動向を継続的に注視しており、状況に応じて事業への影響を評価するとともに対応策の検討を行っています。 ⑦サプライチェーンに関するリスク当社グループの工場や原材料調達先、外部製造委託先等のサプライヤーでの自然災害、パンデミック、事故、国際紛争等に起因する製品供給の遅延・停止や、サプライヤーにおける法令順守、人権尊重や環境対応に問題が生じて製品の安定供給に支障をきたした場合、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクへの対応として、当社グループは「安全で高品質な製品の供給維持」をサプライチェーンにおけるマテリアリティとして位置づけ、ISO31000リスクマネジメントフレームワークに基づいたサプライチェーンリスクマネジメント(SCRM)を構築・運用しています。SCRMでは、製品固有のサプライチェーンにおける安定供給途絶リスクを詳細に特定し、評価・分析、優先順位付けを行い、効果的な対策を講じています。併せて、法令遵守、人権保護、環境保全などに対する社会的責任を果たすことを謳った「日本新薬グループサステナビリティ調達方針」のグループ内および取引先への周知・浸透を推進しています。そのために、同調達方針を反映した「日本新薬グループサプライヤー行動規範」を定め、サプライチェーンの取引先にも賛同・協力頂くようお願いしています。既に主要取引先25社から同意書を取得しており、今後も引き続き同意書の入手に努めます。このように、当社グループは多層的なリスク管理体制を構築することで、安定した医薬品供給と経営の安定性を確保することに尽力しています。 ⑧金融市況及び為替の動向に関するリスク株価・金利・外国為替等の金融市況の変動によって、保有する資産や年金資産の時価が下落するリスクや、受取ロイヤリティや経費支払い等の外貨建ての取引における為替変動リスク等があります。これら金融市況の動向によっては、当社グループの経営成績及び財政状態等が影響を受ける可能性があります。政策保有株式については、定期的に保有目的および経済合理性の観点で検証して順次縮減を図ることで、株価変動による影響を低減させています。また、外貨建債権債務に係る為替変動リスクを回避する目的で、必要に応じて為替予約
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当社グループの業績は、肺動脈性肺高血圧症・慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」、同製品の海外売上に伴うロイヤリティ収入や、Dravet症候群・Lennox-Gastaut症候群に伴うてんかん発作治療剤「フィンテプラ」等が伸長しました。加えて、契約改定に基づき2025年10月より当社の製品売上として計上している前立腺癌治療剤「アーリーダ」も寄与し、売上収益は1,707億7千1百万円と対前期比6.6%の増収となりました。利益面では、増収とその他の収益の増加により、営業利益は354億9千6百万円と対前期比0.1%の微増益となりました。税引前利益は364億6千2百万円と対前期比0.9%の増益、親会社の所有者に帰属する当期利益は、法人所得税費用の増加により297億2千1百万円と対前期比8.7%の減益となりました。 セグメントごとの経営成績は以下のとおりであります。(医薬品事業) 医薬品事業では、薬価改定や後発品の影響があったものの、「ウプトラビ」、同製品の海外売上に伴うロイヤリティ収入や「フィンテプラ」等が伸長し、売上収益は1,484億8千4百万円と対前期比7.1%の増収となりました。 (機能食品事業) 機能食品事業では、サプリメント、プロテイン製剤等の売上が増加し、売上収益は222億8千7百万円と対前期比3.3%の増収となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当期末の現金及び現金同等物の残高は、前期末に比べ213億5千1百万円増加し、765億9千2百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 272億2千1百万円の収入(前連結会計年度は361億2千6百万円の収入)となりました。主な内訳は、収入項目では税引前利益364億6千2百万円、営業債務及びその他の債務の増加額74億1千9百万円、減価償却費及び償却費66億2千9百万円、支出項目では法人所得税の支払額102億4千2百万円、棚卸資産の増加額89億7千万円でした。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 19億8千2百万円の収入(前連結会計年度は288億7千7百万円の支出)となりました。主な内訳は、収入項目では投資の売却及び償還による収入64億3千5百万円、支出項目では有形固定資産の取得による支出29億8千1百万円でした。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 99億2千6百万円の支出(前連結会計年度は99億2百万円の支出)となりました。主に配当金の支払額83億5千4百 万円等によるものです。 ③生産、受注及び販売の実績 (1)生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)対前年比(%)医薬品事業58,472△2.4機能食品事業9,1071.3合計67,579△1.9 (注)1.金額は販売価格によっております。 2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 (2)商品仕入実績 当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)対前年比(%)医薬品事業30,858103.6機能食品事業16,8617.9合計47,71955.0 (注)1.金額は販売価格によっております。 2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 (3)受注実績 当社グループのほとんどは販売計画に基づいた生産であり、受注実績の記載を省略しております。 (4)販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)対前年比(%)医薬品事業148,4847.1機能食品事業22,2873.3合計170,7716.6 (注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.主な相手先への販売実績及び当該販売実績の総販売高に占める割合相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)ジョンソン・エンド・ジョンソン社及びその子会社54,70134.157,02233.4㈱スズケン及びその子会社18,66911.721,58712.6アルフレッサ㈱及びその子会社14,7819.216,1769.5㈱メディセオ11,9407.512,9587.6 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (1)経営成績当連結会計年度における世界経済は、ウクライナや中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まりや、エネルギー価格の先行きに関する不確実性の影響を受けて、依然として先行きが不透明な状況が続いています。わが国経済についても、企業収益や所得環境の改善がみられたものの、エネルギー資源や原材料価格の高騰、円安による物価の上昇の影響もあり、依然として先行きが不透明な状況が続いています。当社グループを取り巻く医薬品業界においては、後発品の使用促進策、薬価の毎年改定等の医療費抑制を目的とした諸施策の推進など、引き続き厳しい環境下にあります。機能食品事業は、健康志向の高まりにより機能性食品への強いニーズがありますが、運送コストや原材料価格の高騰など、厳しい事業環境が続いています。このような環境の中、当社グループの業績は、肺動脈性肺高血圧症・慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」、同製品の海外売上に伴うロイヤリティ収入や、Dravet症候群・Lennox-Gastaut症候群に伴うてんかん発作治療剤「フィンテプラ」等が伸長しました。加えて、契約改定に基づき2025年10月より当社の製品売上として計上している前立腺癌治療剤「アーリーダ」も寄与し、売上収益は1,707億7千1百万円と対前期比6.6%の増収となりました。利益面では、増収とその他の収益の増加により、営業利益は354億9千6百万円と対前期比0.1%の微増益となりました。税引前利益は364億6千2百万円と対前期比0.9%の増益、親会社の所有者に帰属する当期利益は、法人所得税費用の増加により297億2千1百万円と対前期比8.7%の減益となりました。 (売上収益)(医薬品事業) 医薬品事業では、薬価改定や後発品の影響があったものの、「ウプトラビ」、同製品の海外売上に伴うロイヤリティ収入や「フィンテプラ」等が伸長し、売上収益は1,484億8千4百万円と対前期比7.1%の増収となりました。(機能食品事業) 機能食品事業では、サプリメント、プロテイン製剤等の売上が増加し、売上収益は222億8千7百万円と対前期比3.3%の増収となりました。(販売費及び一般管理費) 販売費及び一般管理費は、人件費、販売促進諸費が増加し、435億6千5百万円と対前期比55億5千4百万円増加しました。(その他の収益及び費用) その他の収益は、為替差益等が増加し、30億2千5百万円と対前期比21億5千1百万円増加しました。また、その他の費用は、為替差損等の減少により、5億6千万円と対前期比16億2千5百万円減少しました。(法人所得税費用) 法人所得税費用は、67億3千4百万円となりました。前連結会計年度に米国子会社において繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、法人所得税費用が減少した反動により、当期は前期比は31億5千9百万円の増加となりました。 (2)財政状態(資産) 流動資産は、前期末に比べ現金及び現金同等物、棚卸資産等が増加し、1,830億8千6百万円となりました。非流動資産は前期末に比べその他の金融資産、繰延税金資産等が増加し、1,632億7千2百万円となりました。その結果、資産は前期末に比べ627億2千1百万円増加し、3,463億5千9百万円となりました。(負債) 流動負債は、前期末に比べ営業債務及びその他の債務等が増加し、421億5百万円となりました。非流動負債は前期末に比べ繰延税金負債等が増加し、123億8千2百万円となりました。その結果、負債は前期末に比べ181億9千1百万円増加し、544億8千8百万円となりました。(資本) 親会社の所有者に帰属する持分は、前期末に比べ利益剰余金等が増加し、2,915億5千1百万円となりました。その結果、資本は、前期末に比べ445億3千万円増加し、2,918億7千1百万円となりました。 (3)経営成績に重要な影響を与える要因医薬品事業においては、薬価引き下げ、後発医薬品の使用促進などの医療費抑制策が一層強化される中、一方では新製品開発に伴う研究開発費が増大するなど、業界を取り巻く環境は厳しさを増しております。機能食品事業においても、消費の低迷など厳しい経済環境の中、お客様からの品質や食の安全に対する要求はますます厳格化することが予想されます。経営成績に重要な影響を与える要因となる可能性があるリスクについては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 (4)翌連結会計年度の見通し 翌連結会計年度の見通しについて、医薬品事業においては、米国にて発売を予定している「Deram
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは経営理念「人々の健康と豊かな生活創りに貢献する」のもと、長期ビジョンとして2035年のありたい姿「京都のグローバルヘルスケアカンパニーとして、一人ひとりの新しい生きるを世界に届ける会社」の実現を目指しています。このありたい姿を実現するための基本方針として以下の3項目を「経営方針」に掲げております。 ■ 高品質で特長のある製品やサービスを提供する(顧客) ■ 社会からの信頼を得る(社会) ■ 一人ひとりが成長する(社員) この経営方針に基づき、当社は医薬品事業ならびに機能食品事業を事業内容として、患者様やお客様のニーズにお応えする製品を提供してまいります。そのことにより社会からの信頼を得るとともに競争力と収益性を高め、企業価値の最大化を目指します。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等第七次5ヵ年中期経営計画(2024年度~2028年度)では、最終年度である2028年度に、売上収益2,300億円、営業利益300億円、EPS(一株当たり当期利益)341円、ROE(自己資本利益率)8%以上、ROIC(投下資本利益率)9%以上の数値目標の達成を目指すとともに、その先の2030年度には売上収益3,000億円、営業利益500億円企業を目指して態勢を整えます。 (3) 経営環境当社グループを取り巻く医薬品業界においては、後発品の使用促進策、薬価の毎年改定等の医療費抑制を目的とした諸施策の推進など、厳しい環境下にあります。機能食品事業は、健康志向の高まりにより機能性食品への強いニーズがありますが、運送コストや原材料価格の高騰など、厳しい事業環境が続いております。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社は、医療費抑制政策、創薬技術の進歩による研究開発の高度化、デジタル技術の進歩など変化の激しい経営環境の中、経営理念である「人々の健康と豊かな生活創りに貢献する」の実現に向け、患者数が少なくても確立した治療薬が無く病気で困っている患者さんとご家族にとって必要となる高品質で特長のある医薬品を提供することで「世界のヘルスケア分野で存在意義のある会社」となることを目指し、5つのマテリアリティの解決に向けた事業活動を推進しています。当社は、今後も社会において存在意義を示し、持続的に成長するために、人々の"生きる"ということにこれまで以上に本気で向き合い、京都に根付くベンチャー精神をもって既存の製品・枠組みにとらわれずに価値のある製品・サービスを世界に提供し続けていくことが重要と考え、「京都のグローバルヘルスケアカンパニーとして、一人ひとりの新しい生きるを世界に届ける会社」を長期ビジョン「2035年のありたい姿」として設定しました。この「2035年のありたい姿」の実現に向けて、2024年度からスタートしました第七次5ヵ年中期経営計画では、マテリアリティの解決を図るとともに、来たるウプトラビのパテントクリフを乗り越えて成長するために、医薬品事業と機能食品事業を推進し『3つの重点テーマ』( ①ウプトラビに替わる成長ドライバーの育成、 ②グローバル展開の拡大、 ③継続的なパイプラインの拡充)とそれを支える『5つの経営基盤の強化』( ①持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ経営の推進、 ②研究開発のスピードアップ、 ③社員一人ひとりが成長し多様な人財が活躍できる人的資本経営の推進、 ④デジタル化推進による業務変革と生産性の向上、 ⑤サステナブルな成長に向けた財務戦略)に取り組みます。 医薬品事業では、低分子・核酸・遺伝子治療から最適なモダリティを選択し、血液内科領域、難病・希少疾患領域などグローバル展開を狙える疾患・領域に経営資源を集中させ、技術の補完およびスピードアップのためオープンイノベーションも活用して自社創薬を推進します。導入にも自社創薬と同等に注力して、プロダクト・ライフ・サイクル・マネジメント(PLCM)も含め、迅速に臨床開発を進めることで、年平均2品目以上の新製品の上市を目指します。販売については、グローバルマーケティングを基本とし、各国ごとに導出・自販などの最適な進め方を検討・推進することで、各リージョンで早期に製品を立ち上げ、シェアの拡大を目指します。また、グローバルで最適なサプライチェーン、信頼性保証、経営管理体制となっているかを絶えず見直し、強化します。機能食品事業では、製薬企業の機能食品事業として高品質で独自性の高い高付加価値の素材および最終製品を提供することで、安定的で高収益体質の事業体となることを目指します。また、最終製品のマーケティング活動を通じて、当社の認知度を高めます。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 財務諸表の作成において、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に重要な影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求されております。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。当社は、見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しており、会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見直した会計期間及びそれ以降の将来の会計期間において認識しております。これらの見積り及びその基礎となる仮定に関する不確実性により、将来の期間において資産又は負債の帳簿価額に対して重要な修正が求められる結果となる可能性があります。 長期前払費用の資産性 当事業年度の財務諸表に計上した長期前払費用の金額は、18,858百万円(前事業年度は18,090百万円)です。 当社は、医薬品メーカーと締結した導入契約について、将来の収益獲得が確実であり、回収可能性が高いと判断しているものを長期前払費用に計上しております。 対象となる医薬品の収益性の評価にあたって、当社は上市可能性のほか、処方意向や市場シェア率を加味した想定患者数や想定薬価等に基づく将来の販売収益の予測を仮定として使用しております。 これらの仮定に関する不確実性により、将来の期間において長期前払費用の帳簿価額に対して重要な修正が求められる結果となる可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1)技術導出契約等相手先(国名)契約の内容対価の受取締結年月有効期間Meiji Seika ファルマ株式会社(日本)ガスロンN・OD錠(イルソグラジンマレイン酸塩)の開発、販売の実施権許諾契約一時金製剤供給(ロイヤリティ含む)2016.9発売から10年 以後1年毎更新 アンジェリーニ社(イタリア)NM441(プルリフロキサシン)に関する特許権の実施許諾契約一時金原末供給(ロイヤリティ含む)1993.7発売から15年又は対象特許の満了日までのいずれか長い期間泰俊製薬(韓国)ガスロンN(イルソグラジンマレイン酸塩)の開発、製造、販売の実施権許諾契約一時金原末供給2002.9PMS 期間(6年)の終了又はガスロンN・OD 錠実施権許諾契約の満了もしくは終了までの期間以後2年毎更新ガスロンN・OD錠(イルソグラジンマレイン酸塩)の開発、販売の実施権許諾製剤供給(ロイヤリティ含む)2011.11発売から10年又は韓国での特許満了日のいずれか長い期間以後2年毎更新アクテリオンファーマシューティカルズ社(スイス)ウプトラビ(セレキシパグ)に関する特許権の実施許諾契約一時金原末供給売上高に応じた一定料率のロイヤリティ2008.4相手方と合意した期間の満了までアルゴリズム社(レバノン)NM441(プルリフロキサシン)に関する特許権の実施許諾契約一時金原末供給(ロイヤリティ含む)2010.10発売から15年以後1年毎更新ベトファップインターナショナル社(ベトナム)ガスロンN・OD錠2mg(イルソグラジンマレイン酸塩)の独占販売権許諾契約一時金製品供給(ロイヤリティ含む)2017.3発売翌年の1月1日から10年以後1年毎更新(注) 技術導出等の契約相手先から開発の進捗あるいは一定の売上金額の達成に応じて一定額が支払われるマイルスト ン収入及び売上に対して一定料率を乗じて支払われるロイヤリティ収入を工業所有権等収益に計上しております。当連結会計年度の医薬品セグメントの売上高に含まれる工業所有権等収益は、49,457百万円であり、当該マイルストン及びロイヤリティ収入が大部分を占めております。なお、上記のマイルストン収入については、マイルストン達成時点において報告される契約相手先からの報告書に基づき、また、ロイヤリティ収入については、四半期会計期間の契約相手先の純売上高についての契約相手先からの報告書に基づいて売上を計上しております。 (2)販売契約等(導入)相手先(国名)契約の内容締結年月有効期間グリュネンタール社 (ドイツ)トラマールOD錠、トラマール注の供給、製剤の製造、販売契約2010.12029年12月又は特許満了日の長い方以後2年毎更新アクテリオンファーマシューティカルズ社(スイス)マシテンタン製剤の共同販促契約2010.2相手方と合意した期間の満了までナイト・セラピューティクス社(カナダ)ワントラム錠の供給、販売契約2010.32029年11月又は特許満了日の長い方以後1年毎更新中外製薬株式会社(日本)ガザイバ点滴静注の共同開発及び共同販売契約2012.112033年8月又は特許満了日の長い方以後1年毎更新ファーマコスモス社(デンマーク)モノヴァ―静注(鉄欠乏性貧血治療剤)の独占的開発権及び独占的販売権の許諾契約2016.12発売から15年又は特許満了日の長い方以後1年毎更新ジャズ・ファーマシューティカルズ社(アイルランド)デファイテリオ静注(肝中心静脈閉塞症治療剤)の独占的開発権及び独占的販売権の許諾契約2017.3発売から15年以後1年毎更新ビキセオス配合静注用(二次性急性骨髄性白血病治療剤)の独占的開発権及び独占的販売権の許諾契約2017.3発売から15年以後1年毎更新デルタフライファーマ株式会社(日本)「NS-917」(再発・難治性急性骨髄性白血病治療剤)の独占的開発権及び独占的販売権の許諾契約2017.3発売から15年又は特許満了日の長い方以後1年毎更新ユーシービー社(アメリカ)フィンテプラ内用液(ドラベ症候群及びレノックス・ガストー症候群治療剤)の独占的販売権の許諾契約2019.32045年9月までイーライリリー・アンド・カンパニー社(アメリカ)日本イーライリリー株式会社(日本)日本におけるタダラフィル製剤の製造販売承認の承継に関する契約2019.52032年2月14日までステムラインセラピューティクス社(アメリカ)タグラキソフスプ(芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍治療剤)の独占的開発権及び独占的販売権の実施許諾2021.3発売から15年又は特許満了日の長い方カプリコール・セラピューティクス社(アメリカ)「CAP-1002」(デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤)の米国内における独占的販売提携契約2022.12038年9月まで以後1年毎更新「CAP-1002」(デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤)の日本国内における独占的販売提携契約2023.2再審査期間満了から1年経過後又は特許満了日の長い方以後1年毎更新参天製薬株式会社(日本)リボスチン点眼液の供給、販売契約2022.112023年4月から2028年3月までバイコアファーマ社(スウェーデン)「C21」(特発性肺線維症治療剤)の独占的開発権及び独占的販売権の許諾契約2024.2ロイヤリティ期間の満了日まで 日本イーライリリー株式会社 (日本)ピルトブルチニブ(マントル細胞リンパ腫、慢性リンパ性白血病治療剤)の販売提携契約2024.32034年12月まで以後1年前までの合意により更新アトセナ・セラピューティクス社(アメリカ)ATSN-101(レーバー先天性黒内障1型を含む両アレル性GUCY20遺伝子変異による遺伝子型網膜ジストロフィーに対する遺伝子治療剤)の米国内における独占的販売提携契約2024.11発売から10年、規制上の独占期間の満了日又は特許満了日の長い方ATSN-101(レーバー先天性黒内障1型を含む両アレル性GUCY20遺伝子変異による遺伝子型網膜ジストロフィーに対する遺伝子治療剤)の日本国内における独占的開発権及び独占的販売提携契約2024.11発売から10年、再審査期間満了から1年経過日又は特許満了日の長い方リジェネクスバイオ社(アメリカ)「RGX-121」(ムコ多糖症Ⅱ型遺伝子治療剤)の米国内における独占的販売権の許諾契約2025.1発売から12年、規制上の独占期間の満了日又は特許満了日の長い方「RGX-121」(ムコ多糖症Ⅱ型遺伝子治療剤)の日本を含むアジアにおける独占的開発権及び独占的販売権の許諾契約2025.1発売から12年、規制上の独占期間の満了日又は特許満了日の長い方リジェネクスバイオ社(アメリカ)「RGX-111」(ムコ多糖症Ⅰ型遺伝子治療剤)の米国内における独占的販売権の許諾契約2025.1発売から12年、規制上の独占期間の満了日又は特許満了日の長い方「RGX-111」(ムコ多糖症Ⅰ型遺伝子治療剤)の日本を含むアジアにおける独占的開発権及び独占的販売権の許諾契約2025.1発売から12年、規制上の独占期間の満了日又は特許満了日の長い方 当期末において重要性の観点から開示内容の見直しを行った結果、売上規模および事業上の位置づけ等を総合的に勘案し、相対的重要性が低下した契約については一覧から除外しております。 これらの契約については、当社の開示方針に照らし、当期末において「重要な契約」には該当しないものと判断しております。 (3)販促契約相手先(国名)契約の内容締結年月有効期間ヤンセンファーマ株式会社(日本)アーリーダ錠60mgの共同販促契約2019.1相手方と合意した期間の満了まで (4)研究提携契約相手先(国名)契約の内容締結年月有効期間ミーナセラピューティクス社(イギリス)中枢神経疾患領域の難病・希少疾患への適応が期待できる核酸医薬の創製を目的とする研究提携契約(提携から生じる医薬候補品の独占的研究開発権の許諾を受けるオプション権を含む)2024.4オプション権行使期間(別途合意する研究成功基準達成から21ヶ月間)の終了又はオプション権行使までザ・チルドレンズ・ホスピタル・コーポレーション社(ボストン小児病院)(アメリカ)希少疾患に対する治療薬の開発を目的とする研究提携契約2025.6締結から3年又は別途合意する研究契約終了日の長い方株式会社イクスフォレストセラピューティクス(日本)RNA構造を標的とする新規医薬品の創出を目的とした共同研究契約(RNA構造を標的とした低分子化合物の独占的開発権及び独占的販売権の許諾を受けるオプション権を含む)2026.3事業化契約の締結の有無が確定した日まで (注)上記の契約は、全て提出会社に係るものであります。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、企業価値の最大化を目指す基本方針に基づき、研究開発体制を強化して開発パイプラインの充実に取り組むとともに、激化する競争に耐え得る企業体制の整備を行うための投資と利益還元のバランスを考えながら、さらなる経営基盤の強化に努めます。 株主の皆様への適切な利益還元については、業績連動型の配当として第七次中期経営計画期間中(2024年4月~2029年3月)はDOE(株主資本配当率)を勘案しながら、安定した配当を維持する方針です。 上記方針に基づき、期末配当は1株につき62円とすることを2026年6月26日開催予定の定時株主総会で決議する予定です。当事業年度の配当につきましては、中間配当の62円と合わせて、124円となる予定です。 当社は、剰余金の配当を中間配当と期末配当の年2回行うことを基本方針としており、その決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 なお、「取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をする事ができる。」旨を定款に定めております。 期末配当額62円00銭については、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月14日4,17862取締役会決議2026年6月26日4,17862定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YGRG)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00931)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

日本新薬株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4516です。上場市場は東証プライム、業種は医薬品。
4516(日本新薬株式会社)のEDINETコードは?
E00931です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4516(日本新薬株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 中井 亨です(有価証券報告書の表紙記載)。
4516(日本新薬株式会社)の本社所在地は?
京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14番地です。
4516(日本新薬株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
4516(日本新薬株式会社)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で、保有比率は約12.0%です(2026-03-31基準)。
4516(日本新薬株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で70,251,484株です(発行済株式総数)。うち自己株が2,850,500株、市場で流通する浮動株は36,015,984株です。
4516(日本新薬株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で10,626名です。上位10名で46.6%を保有します、浮動株比率は53.4%。
4516(日本新薬株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00931)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。