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わかもと製薬株式会社
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JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型
解析準備中。
✓ 実質キャッシュ超過16.1億(価格未投入)✓ 自己資本比率72.78%▲ 5期累計 営業CF -2.2億▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均-1.27x)▲ 有利子負債4.0億・営業CFで返済原資なし
✓
実質キャッシュ超過16.1億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)
▲
5期累計 営業CF -2.2億。営業段階で資金流出=利益以前にキャッシュが出ていく(罠の芯)
▲
純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均-1.27x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意
▲
有利子負債4.0億・営業CFで返済原資なし。営業CF-4.9億(マイナス)=借入を営業から返せない
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
RESULTS 直近業績(26/03期・単年)
損益(PL)
売上高
99.1億
前年比 +27.2%
営業利益
2.6億
黒字転換
経常利益
2.6億
黒字転換
純利益
2.3億
前年比 +252.6%
財政状態(BS)
総資産
165.0億
前年比 +10.0%
純資産
120.1億
前年比 +3.4%
現金
20.1億
前年比 -32.1%
有利子負債
4.0億
前年比 +300.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
-4.9億
—
投資CF
-6.6億
—
財務CF
2.0億
黒字転換
フリーCF
-10.5億
—
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF
FINANCIALS 業績推移(5期・有報)
| 指標 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万) | 8,383 | 8,660 | 7,738 | 7,789 | 9,907 |
| 営業利益(百万) | — | — | — | -458 | 256 |
| 経常利益(百万) | 72 | 243 | -162 | -409 | 256 |
| 純利益(百万) | 239 | 138 | 109 | 64 | 227 |
| EPS(円) | 6.9 | 4.0 | 3.1 | 1.9 | 6.5 |
| 1株配当(円) | 0.0 | 3.0 | 3.0 | 3.0 | 3.5 |
| 営業利益率(%) | — | — | — | -5.9 | 2.6 |
| ROE(%) | 2.1 | 1.2 | 0.9 | 0.6 | 1.9 |
| 自己資本比率(%) | 76.8 | 75.8 | 78.0 | 77.4 | 72.8 |
BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)
| 指標 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産(百万) | 14,953 | 15,712 | 15,421 | 15,003 | 16,500 |
| 純資産(百万) | 11,481 | 11,907 | 12,026 | 11,610 | 12,009 |
| 流動資産(百万) | — | — | — | 8,908 | 9,672 |
| 流動負債(百万) | — | — | — | 2,035 | 2,781 |
| 現金(百万) | 3,232 | 3,879 | 3,665 | 2,955 | 2,006 |
| 有利子負債(百万) | — | — | — | 100 | 400 |
| ネットキャッシュ(百万) | — | — | — | 2,855 | 1,606 |
| BPS(円) | 330.8 | 343.1 | 346.5 | 334.5 | 346.0 |
| 自己資本比率(%) | 76.8 | 75.8 | 78.0 | 77.4 | 72.8 |
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表
CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)
| キャッシュフロー | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF(百万) | 339 | 632 | -107 | -592 | -487 |
| 投資CF(百万) | 51 | 17 | -2 | -13 | -658 |
| 財務CF(百万) | -2 | -2 | -105 | -104 | 196 |
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書
解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)
水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。
表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)
① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。
② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。
③ 1株の価値と株主還元
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。
④ 財政状態・安全性(バランスシート)
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
固定資産固定負債固定比率
長期の資産と負債(固定資産=総資産−流動資産、固定負債=総負債−流動負債)。固定比率(固定資産÷自己資本)が100%以下なら長期資産を自己資本で賄えており財務は保守的。
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)
| 指標 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 純利益率(%) | 2.9 | 1.6 | 1.4 | 0.8 | 2.3 |
| ROE(%) | 2.1 | 1.2 | 0.9 | 0.6 | 1.9 |
| ROA(%) | 1.6 | 0.9 | 0.7 | 0.4 | 1.4 |
| 総資産回転(回) | 0.56 | 0.55 | 0.50 | 0.52 | 0.60 |
| 営業CF率(%) | 4.0 | 7.3 | -1.4 | -7.6 | -4.9 |
| 営業CF/純益(倍) | 1.42 | 4.57 | -0.99 | -9.19 | -2.14 |
| 配当性向(%) | 0.0 | 75.4 | 95.8 | 162.2 | 53.5 |
| 売上 前年比(%) | — | 3.3 | -10.7 | 0.7 | 27.2 |
| 純資産 前年比(%) | — | 3.7 | 1.0 | -3.5 | 3.4 |
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。
DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)
22/03
¥0.0
23/03
¥3.0
24/03
¥3.0
25/03
¥3.0
26/03
¥3.5
配当性向 53.5%・連続増配 1年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)
解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 数値(全量) 全数値指標
利益の質・収益性
純利益率
2.3%
ROA
1.4%
総資産回転
0.60回
実効税率
11.4%
現金変換(CFO/営業益)
-1.91倍
CFO/純益(平均)
-1.27倍
累計営業CF
-2.2億
FCFマージン
-10.6%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.27倍
BPS CAGR
1.1%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.48倍
純負債/EBITDA
-2.30倍
インタレストカバレッジ
134.8倍
債務返済年数
—年
配当性向
53.5%
連続増配
1年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 偏差値プロファイル(全社比較)
掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
43
50
50
56
50
49
50
50
51
50
42
49
49
48
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 のれん・無形/減損リスク
のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS
解析 大株主・浮動株(出入口)
浮動株比率
41.0%
発行済−上位10−自己株
支配株主
ロート製薬株式会社
11.4% 保有
自己株式
0.38%
132,400株 ・簿価0.4億
| 大株主 | 比率 |
|---|---|
| 1. ロート製薬株式会社 | 11.4% |
| 2. キッセイ薬品工業株式会社 | 10.9% |
| 3. AVI JAPAN OPPORTUNITY TRUST PLC(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) | 8.6% |
| 4. 株式会社ブレストシーブ | 7.2% |
| 5. わかもと製薬取引先持株会 | 5.8% |
| 6. 朝日生命保険相互会社 | 3.5% |
| 7. 日本ゼトック株式会社 | 3.5% |
| 8. 株式会社みずほ銀行 | 3.1% |
| 9. SG/UCITS V/INV(常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ | 2.5% |
| 10. アクサ生命保険株式会社 | 2.3% |
上位10で 58.8%・発行済 34,838,000株・自己株 132,400株・浮動株 14,290,600株・株主 5,970名。所有者別(単元): 外国人 12.4% / 機関 13.8% / 個人 27.6%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況
STRUCTURE 構造的に隣接する企業
同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人
解析 / 統治 統治・資本の使い方
経営陣(取締役会)の持株比率—
政策保有株式(簿価合計)2,252.6百万円(15銘柄)
役員報酬総額 / 役員数108.7百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)565万円(前期比 -5.4%)
従業員数(連結)303名
監査報酬 / 非監査報酬25.0百万円 / —
平均勤続年数17.0年
女性管理職比率18.2%
従業員1人当たり売上32.7百万円
従業員1人当たり営業利益0.8百万円
政策保有株式の対純資産比1875.9%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。
PROFILE 会社概要
解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)
証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・34,838,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。
解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)
2026-06-25臨時報告書 ↗
2026-06-18確認書 ↗
2026-06-18内部統制報告書-第131期(2025/04/01-2026/03/31) ↗
2026-06-18有価証券報告書(2026年3月期) ↗
2026-03-24臨時報告書 ↗
2026-01-13臨時報告書 ↗
2025-11-13半期報告書-第131期(2025/04/01-2026/03/31) ↗
2025-11-13確認書 ↗
2025-06-27臨時報告書 ↗
2025-06-20内部統制報告書-第130期(2024/04/01-2025/03/31) ↗
2025-06-20確認書 ↗
2025-06-20有価証券報告書(2025年3月期) ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧
SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)
事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社の事業セグメントは、「医薬事業」「ヘルスケア事業」「グローバル事業」及び「不動産賃貸業」で構成されており、当該事業に係る位置づけは次のとおりであります。医薬事業・・・・・・眼科領域を主として、先発医薬品・ジェネリック医薬品並びに医療機器、健康食品の製造販売を行っております。ヘルスケア事業・・・主力製品である「強力わかもと」に加え、薬用歯みがき「アバンビーズ」シリーズ及びフェムケア商品の「フェミフローラ」等の製造販売を行っております。グローバル事業・・・アジア圏、ヨーロッパ圏を中心として、「強力わかもと」などの製品および医薬品原料の輸出並びに新たなライセンスイン・アウトの活動を行っています。また、国内において受託製造、診断薬及び原料の製造販売を行っております。不動産賃貸業・・・・コレド室町関連の賃貸業が主たる事業であります。 上記の区分は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 事業の系統図は次のとおりであります。 〔事業系統図〕
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報顧客の名称売上高(千円)関連するセグメント名アルフレッサヘルスケア㈱890,254ヘルスケア事業㈱スズケン848,385医薬事業㈱メディセオ817,628医薬事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 ①法的規制について 当社は薬機法をはじめとする、各種の薬事関連の規制のもとにあり、医薬品の開発、製造、流通、その他の段階で、様々な承認・認可制度や監視制度が設定されております。これらの規制の新設及び強化等により財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ②薬価改定について 医療用医薬品では、毎年実施される薬価改定により医薬品の薬価が下がる可能性があります。販売価格の下落により財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ③医薬品の開発について 医薬品の開発には多くの費用・労力・時間を要しますが、それにもかかわらず、商業的に成功する製品とならない可能性があります。研究開発の成果を享受できない場合、財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ④訴訟リスクについて 当社が営業活動を行うにあたり、製造物責任(PL)関連、環境関連等に関し、訴訟を提起される可能性があります。訴訟を提起された場合、財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ⑤サプライチェーンマネジメントに関するリスクについて 医薬品を製造する過程で、原材料メーカーから供給が停止した場合、医薬品の安定供給に影響を及ぼす可能性があります。当社のレピュテーションが棄損された場合、財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ⑥医薬品の品質に関するリスクについて 原材料や製法の変化による品質変化や、製品に異物が混入し、品質不良やロットアウトが発生した場合、医薬品の安定供給に影響を及ぼす可能性があります。当社のレピュテーションが棄損された場合、財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ⑦災害・事故等について 当社の生産拠点は相模大井工場の1ヵ所のみであるため、この地域において大規模災害の発生や事故等により、操業中断に追い込まれる事態になった場合、財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ⑧製商品の販売状況について 当社医療用医薬品事業の主力点眼剤の後発品切り替え等により、これら競合品との競争激化が、財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ⑨情報セキュリティ・情報管理に関するリスクについて システム障害やウイルス、サイバー攻撃によって業務が停止、また個人情報を含んだ多くの機密情報が漏えいする可能性があります。業務停止、情報漏えいがあった場合、財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。 これらの他にも様々なリスクが存在しており、ここに記載されたリスクが当社の全てのリスクではありません。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況a.経営環境 当事業年度において日本経済は、原材料・エネルギー価格の高騰、人件費の増嵩による物価の上昇が続いており、依然として緊迫した状態が続いているウクライナ情勢や中東情勢も相まって、先行き不透明な状況が続いております。当社事業を取り巻く環境としては、医薬事業では毎年の薬価改定による薬剤費の引き下げが継続的に推し進められ、収益低減圧力にさらされていますが、眼科領域のスペシャリティーファーマとして医薬品、医療機器、健康食品を含めたフルラインアップで事業機会拡大を探っているところです。なお、ヘルスケア事業及びグローバル事業において、店頭プロモーションやデジタル販促等を組み合わせた多面的なアプローチにより「強力わかもと」の販売数量が増加したことや、医薬事業及びグローバル事業において「マキュエイド眼注用」の供給を再開したこともあり、売上が増加いたしました。この様な状況のもと、当社では医薬事業、ヘルスケア事業、グローバル事業を中心に事業を推進してまいりました。 b.財政状態当事業年度における総資産は、164億9千9百万円となり、前事業年度比14億9千6百万円(10.0%)の増加となりました。当事業年度における総負債は、44億9千1百万円となり、前事業年度比10億9千8百万円(32.4%)の増加となりました。当事業年度における純資産は、120億8百万円となり、前事業年度比3億9千8百万円(3.4%)の増加となりました。 c.経営成績当事業年度の売上高は99億6百万円(前年同期比27.2%増)、営業利益は2億5千5百万円(前年同期は営業損失4億5千7百万円)、経常利益は2億5千6百万円(前年同期は経常損失4億9百万円)、当期純利益は2億2千7百万円(前年同期比252.6%増)となりました。セグメントごとの売上は以下のとおりです。(医薬事業) 売上高47億6千2百万円(ヘルスケア事業) 売上高25億4千2百万円(グローバル事業) 売上高24億1千万円(不動産賃貸業) 売上高1億9千2百万円 ② キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末から9億4千8百万円減少し、20億6百万円となりました。その内容の主なものは次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度において営業活動により減少した資金は4億8千6百万円となりました。(前年同期に比べ支出が1億5百万円減少) 税引前当期純利益が2億5千6百万円であり、非資金支出項目である減価償却費が4億4千2百万円、賞与引当金の増加額が2億5千2百万円、売上債権の増加額が9億7百万円、棚卸資産の増加額が8億7千2百万円あったことが主な要因であります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度において投資活動により減少した資金は6億5千7百万円となりました。(前年同期に比べ支出が6億4千4百万円増加) 有形固定資産の取得による支出が5億6千4百万円あったことが主な要因であります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度において財務活動により増加した資金は1億9千5百万円となりました。(前年同期に比べ収入が2億9千9百万円増加)配当金の支払額が1億4百万あった一方、長期借入金による収入が3億円あったことが主な要因であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 (1)生産実績及び仕入実績イ 生産実績 当事業年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)医薬事業(千円)4,337,247119.9ヘルスケア事業(千円)2,907,21982.9グローバル事業(千円)2,218,145140.2不動産賃貸業(千円)--合計(千円)9,462,612108.7 (注)金額は売価換算であります。 ロ 仕入実績 当事業年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)医薬事業(千円)1,344,599169.6ヘルスケア事業(千円)31,16837.9グローバル事業(千円)153,112120.0不動産賃貸業(千円)--合計(千円)1,528,879152.5 (注)1.金額は実際仕入額であります。2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 (2)受注実績 販売計画に基づいて生産計画を立て、これにより生産を行っております。従って受注生産は行っておりません。 (3)販売実績 当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)前年同期比(%)医薬事業(千円)4,762,155137.1ヘルスケア事業(千円)2,542,372108.4グローバル事業(千円)2,410,204134.8不動産賃貸業(千円)192,109105.2合計(千円)9,906,841127.2 (注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)㈱メディセオ817,62810.51,241,18612.5㈱スズケン848,38510.91,081,34810.9アルフレッサヘルスケア㈱890,25411.4952,2319.6 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容a.財政状態(資産合計) 当事業年度末における総資産は、164億9千9百万円となり前事業年度末比14億9千6百万円(10.0%)の増加となりました。流動資産は96億7千1百万円となり7億6千3百万円(8.6%)の増加、固定資産は68億2千7百万円となり7億3千3百万円(12.0%)の増加となりました。 流動資産が増加いたしましたのは、主に相模大井工場設備の一部増設に伴う3億3千5百万円の支払い、眼内レンズの販売開始に向けた計画的な在庫の積み増しのための商品購入による支払い及び配当金の支払い等により現金及び預金が減少した一方で、売上の増加による売掛金の増加、商品及び製品の増加があったことによるものであります。 固定資産が増加いたしましたのは、相模大井工場設備の一部増設、投資有価証券の時価による影響であります。(負債合計) 負債の部は、44億9千1百万円となり前事業年度末比10億9千8百万円(32.4%)の増加となりました。流動負債は27億8千1百万円となり7億4千6百万円(36.7%)の増加、固定負債は17億9百万円となり3億5千2百万円(25.9%)の増加となりました。 流動負債が増加いたしましたのは、原材料及び商品の購入に伴う買掛金の増加、相模大井工場設備の一部増設に伴う設備関係未払金及び賞与引当金の増加によるものであります。 固定負債が増加いたしましたのは、長期借入金が増加したことが主たる要因であります。(純資産合計) 純資産の部は、120億8百万円となり前事業年度末比3億9千8百万円(3.4%)の増加となりました。その他有価証券評価差額金及び繰越利益剰余金が増加したことが主たる要因であります。 この結果、自己資本比率は、前事業年度末の77.4%から72.8%となりました。b.経営成績(売上高) 売上高は99億6百万円(前年同期比27.2%増)、営業利益は2億5千5百万円(前年同期は営業損失4億5千7百万円)、経常利益は2億5千6百万円(前年同期は経常損失4億9百万円)、当期純利益は2億2千7百万円(前年同期比252.6%増)となりました。 セグメント別の売上高の状況につきましては、医薬事業では、医療機関や卸へ医療用医薬品における適正使用の推進と安全性情報の提供及び推進を行い、MRの活動量や卸との連携をより一層強化し、2025年4月より供給を再開した「マキュエイド眼注用」を早期に医療機関にお届けすることや、新規の後発医薬品「エピナスチン塩酸塩LX点眼液0.1%」の上市や眼科手術補助剤(ヒアルロン酸Na眼粘弾剤)の製造販売承継、既存の後発医薬品、体外診断用医薬品の売上伸長に努めてまいりました。また、医療機器では、2025年4月に「テノン嚢下投与針」、6月には多焦点眼内レンズ「アクリバトリノバ Pro」、2026年1月には乱視用モデル「アクリバトリノバ Pro トーリック」を発売し、医療現場への更なる貢献を目指し取り組んでまいりました。2024年10月に施行された長期収載品の選定療養等の影響もあり、長期収載品の「ジクロード点眼液」
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 当社事業を取り巻く環境としては、医薬事業では毎年の薬価改定による薬剤費の引き下げが継続的に推し進められ、収益低減圧力にさらされていますが、眼科領域のスペシャリティファーマとして医薬品、医療機器、健康食品を含めたフルラインアップで事業機会拡大を探っているところです。一方、ヘルスケア事業では、動画広告、WEBディスプレイ広告、店舗販促、デジタル販促、ノベルティ付きパック品企画等を実施し、需要の掘り起こしを行っているところです。また、グルーバル事業は、台湾などアジア圏での「強力わかもと」の販売に加え、欧米、アジア圏におけるライセンスイン・アウトの活動、中国越境ECの拡大、乳酸菌事業の拡大に努めているところです。 当社は一昨年経営理念を刷新すると共に、経営理念を実現するためのマテリアリティ(重要な経営課題)を特定し、事業戦略・財務戦略・サステナビリティ戦略を立て、経営戦略の骨子として、「2024-2028年度中期経営計画(Wakamoto 100―承継と挑戦―)」を策定いたしました。この中期経営計画を遂行する事が当社の企業価値の持続的な向上につながると考えています。 中期経営計画においては、資本コストを上回る資本収益性の確保に向けた成長戦略の策定と実行が必要不可欠と考えています。計画副題の「承継と挑戦」は、当社の長年の事業経験、会社人財、営業資産をはじめとする経営資源を活かしながら、新しい挑戦を行おうとする当社の決意そのものであります。数値目標としては、2028年度を最終年度として、ROE8.0%以上を掲げております。 中期経営計画の内容は以下であります。 1.経営理念の刷新 経営理念 人々の健康で活き活きとした生活に貢献~QOL向上に寄与する幅広い健康関連製品の提供を通じて~ 価値・行動基準 □ お客様第一主義を徹底し、追及し続ける □ 髙い倫理観と誠実な行動で社会から信頼される企業になる □ お客様、社員、株主、地域・社会のステークホルダーに貢献し、企業価値を高める □ 挑戦し続ける企業風土を醸成する 2.経営理念、マテリアリティと中期経営計画 経営理念、マテリアリティ、中期経営計画は下記模式図の様に関係している。 経営理念が会社の目的として定められ、その実現のためマテリアリティが特定され、中期経営計画が作られます。3.マテリアリティの特定 経営理念の実現とサステナブルな経営に向けて、取り組むべき重要な経営課題(マテリアリティ)を抽出・検討し、当社事業と直接関係する「価値創造」(V)と当社経営基盤に関わる「価値保全」(E・S・G)という2つの観点から合計七つのマテリアリティを特定しています。 4.当社経営に関する現状認識と中期経営計画の検討 医療費・薬剤費の抑制、医薬品開発の難易度・開発コスト上昇、安定供給に対する関心の高まり、高齢化による健康寿命延伸の重要性の高まり、デジタル化による消費者行動の多様化といった「事業環境の変化」と、PBR1倍割れ問題、資本収益性への関心の高まり、サステナブル経営取り組み、開示体制、ダイバーシティの確保された実効性のあるガバナンスといった「資本市場からの評価・求められるあり方」の二つの要請により、中期経営計画が作られました。 中期経営計画は、培ってきた「強力わかもと」ブランド、信頼、経営資源を承継すること、ヘルスケア事業、眼科領域をターゲットとした医薬事業を通じて、人々の健康で活き活きとした生活に貢献することという「承継」、高齢化社会の進展、女性の社会進出等社会情勢が変化するなかにおいても新たな課題にチャレンジし、患者様・お客様のニーズに応え、資本コストを上回る資本収益性の確保に向けた成長戦略の策定・実行するという「挑戦」の面から、副題を「承継と挑戦」としております。 5.中期経営計画の基本方針 ① 医薬事業 眼科領域のスペシャリティファーマとして医薬品、医療機器、健康食品の製造販売に取り組んでおります。我が国初となる優れた眼内レンズ(WP-2011)を導入し、医薬事業のうちで医療機器事業を新規展開してまいります。併せて、周術期薬剤(WP-1108)の早期承認、発売を目指し、眼内レンズ販売とのシナジー効果を高めてまいります。 ② ヘルスケア事業 主力事業である「強力わかもと」、Wakamotoブランド商品の製造販売を行っております。インバウンド需要や新たな海外展開へ対応するため、強力わかもとの生産ラインへの設備投資を行い生産能力を高め、安定供給の体制を構築いたします。Wakamotoブランドを活用したフェムケア商品をはじめとした女性に寄り添ったコンセプト商品を開発し、お客様のアンメットニーズの探求や課題解決に連動した商品の企画開発を行います。 ③ グローバル事業 アジア各国での販売、越境ECを通じたWakamotoブランド商品のグローバル展開を図ってまいります。当社乳酸菌を用いたプロバイオティクス製品を台湾の健康食品市場に投入する等乳酸菌事業の拡大を行います。また、「強力わかもと」で培ったブランドを活用して中国越境ECを拡大し、インドネシアにて強力わかもとの販売を開始、東南アジアでの展開の足掛かりを築きます。 ④ 研究開発 眼科領域をターゲットとした医薬品、医療機器、サプリメント等の開発を進め、現在開発中の眼内レンズに続く新たな眼内レンズの開発着手等を医薬関連として進め、Wakamotoブランドを活用した胃腸ケア製品、オーラルケア商品、アイケア商品、フェムケア商品を軸にした商品を開発し、乳酸菌、麹菌の新たな作用を研究し、多様な分野への応用を目指すことをヘルスケア事業として進めます。 ⑤ 生産部門(生産体制と品質管理体制) 「強力わかもと」の設備投資計画の適切な推進を行い、生産技術の向上、工場の設備配置改善、インフラ強化等、これまで以上に効率的で安定生産が可能な体制を構築してまいります。 近年、品質管理と安定供給に対する社会的要請が非常に高まっており、安全で高品質な製品を安定的に供給する体制の管理は最優先するべきものと考えております。今後も安定した品質管理を行えるよう体制の維持・強化に努めてまいります。 6.成長戦略とキャピタルアロケーション 中長期的な成長に向けた生産設備・研究開発に対する継ぎ目のない投資を積極的に実施し、財務安定性に配慮しつつ、外部負債を積極的に活用、純資産に対する政策保有株式の比率を計画最終年で10%以下を目指し、安定的な配当並びに配当性向50%以上を目標とします。数値目標としては、2028年度を最終年度として、ROE8.0%以上を掲げております。 7.事業戦略 上記「5.中期経営計画の基本方針」のとおり 8.サステナブル経営 ―ESG(環境・社会・ガバナンス)、ブランド等による企業価値向上― 下記2 サステナビリティに関する考え方及び取組 における (2)戦略に骨子を掲げております。 9.経営基盤の強化9-1. 経営管理体制 全社戦略を策定、実施するための経営管理体制を強化するために、管理体制を構築し、計画・事業推進・モニタリングを通じて改善につなげるというPDCAを回していきます。9-2. 人財戦略 下記2 サステナビリティに関する考え方及び取組 における (2)戦略に骨子を掲げております。 詳細につきましては、当社ホームページに掲載しております中期経営計画をご参照ください。 https://www.wakamoto-pharm.co.jp/ir/plan/
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 会計上の見積りは、財務諸表作成時に入手可能な情報に基づいて合理的な金額を算出しております。当事業年度の財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は以下の通りです。 1.固定資産の減損損失の認識の要否 (1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額 固定資産の収益性低下等により減損の兆候があると判断し、減損損失の認識の要否について検討を行った医薬事業の資産グループ(固定資産の帳簿価額合計922,041千円)について、事業計画に基づく割引前将来キャッシュ・フローの総額が資産グループの固定資産の帳簿価額を超えると判断したため、減損損失は計上しておりません。 (2) 会計上の見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 当社は、原則として報告セグメントを基準として資産のグルーピングを行っております。 固定資産の時価下落や収益性低下等により減損の兆候があると認められる場合には、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定します。判定の結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回り減損損失の認識が必要とされた場合、帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額または使用価値のいずれか高い価額)まで減額し、当該帳簿価額の減少額は減損損失として認識します。 将来キャッシュ・フローの見積りにおける重要な仮定は製品の売上予測であり、特に主力製品の売上見込みについては、当該製品の市場価格や競合他社の動向、並びに総需要と市場シェアから想定される販売数量などの見積り要素によって、算定結果が大きく変動するため、高い不確実性を伴っており、将来キャッシュ・フローの見積りに重要な影響を及ぼす可能性があり、実際のキャッシュ・フローが見積りと異なった場合、翌事業年度の財務諸表において、固定資産の減損損失を認識する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は配当につきましては、安定的な配当の実施並びに配当性向50%以上を基本としながら財務体質の強化を図りつつ製造設備・技術の強化、研究開発、営業活動の強化のための投資に積極的に資金を充当し、企業価値の増大を目指したいと考えております。 これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 当事業年度の配当金につきましては、当期業績や財務状況等を総合的に勘案し、1株あたり3円50銭といたしました。 また、次期(2027年3月期)の配当につきましては、業績や財務状況等を総合的に勘案し、1株あたり3円50銭とする方向で予定しております。 内部留保資金につきましては、生産設備及び研究開発を中心に有効投資をしていきたいと考えております。 当社は「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年6月22日1213.5定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YDBU)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00928)・公共データ利用規約 PDL1.0。
FACTS よくある質問(基本情報)
わかもと製薬株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4512です。
4512(わかもと製薬株式会社)のEDINETコードは?
E00928です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4512(わかもと製薬株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 平井 友行です(有価証券報告書の表紙記載)。
4512(わかもと製薬株式会社)の本社所在地は?
東京都中央区日本橋本町二丁目2番2号です。
4512(わかもと製薬株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
仰星監査法人です。
4512(わかもと製薬株式会社)の筆頭株主は?
ロート製薬株式会社で、保有比率は約11.4%です(2026-03-31基準)。
4512(わかもと製薬株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で34,838,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が132,400株、市場で流通する浮動株は14,290,600株です。
4512(わかもと製薬株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で5,970名です。上位10名で58.8%を保有し、浮動株比率は41.0%です。
4512(わかもと製薬株式会社)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)
株価・割安度
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
収益性・効率
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
成長・複利
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
株主還元・希薄化
統治(ガバナンス)
市場・流動性
理論株価の手法
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
SOURCE / 出典
基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00928)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。