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三洋化成工業株式会社
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11.9%
投下資本利益率
ROE(実績)1432位
10.6%
有報 報告値
営業利益率1511位
7.8%
営業益 100.1億
自己資本比率334位
81.4%
EPS(実績)
706.9
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過315.0億(価格未投入)✓ 自己資本比率81.4%✓ 営業増益>増収(+18.6%>+-10.1%)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.06x)

実質キャッシュ超過315.0億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業増益>増収(+18.6%>+-10.1%)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.06x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
1,278.6
前年比 -10.1%
営業利益
100.1
前年比 +18.6%
経常利益
122.6
前年比 +26.7%
純利益
156.4
前年比 +276.7%
財政状態(BS)
総資産
1,955.3
前年比 +10.9%
純資産
1,625.6
前年比 +17.5%
現金
343.8
前年比 +43.2%
有利子負債
28.8
前年比 -15.7%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
202.1
前年比 +45.1%
投資CF
-56.8
財務CF
-51.7
フリーCF
139.6
前年比 +95.1%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)162,526174,973159,510142,258127,859
営業利益(百万)8,43910,007
経常利益(百万)12,7719,9188,1869,67012,256
純利益(百万)6,6995,684-8,5014,15115,637
EPS(円)303.8257.6-385.0187.8706.9
1株配当(円)170.0170.0170.0170.0170.0
営業利益率(%)5.97.8
ROE(%)4.73.9-6.03.010.6
自己資本比率(%)72.272.267.676.881.4

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)200,194202,182205,818176,366195,526
純資産(百万)147,032148,994141,577138,302162,556
流動資産(百万)84,94291,395
流動負債(百万)30,33229,762
現金(百万)18,17117,04227,18824,01034,378
有利子負債(百万)3,4182,882
ネットキャッシュ(百万)20,59231,496
BPS(円)6,549.66,617.16,295.36,119.97,198.3
自己資本比率(%)72.272.267.676.881.4
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)11,32810,85219,81413,92520,206
投資CF(百万)-11,704-10,172-6,264-5,079-5,682
財務CF(百万)-5,979-2,336-4,006-11,895-5,173
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-500億0億500億1,000億1,500億2,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 1,625億 ・ 純利益 67億23/03 ・ 売上高 1,750億 ・ 純利益 57億24/03 ・ 売上高 1,595億 ・ 純利益 -85億25/03 ・ 売上高 1,423億 ・ 純利益 42億26/03 ・ 売上高 1,279億 ・ 純利益 156億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 4.1%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 3.2%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 -5.3%25/03 ・ 粗利率 22.5% ・ 営業利益率 5.9% ・ 純利益率 2.9%26/03 ・ 粗利率 25.9% ・ 営業利益率 7.8% ・ 純利益率 12.2%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-10%-5%0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 4.7% ・ ROA 3.3% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 3.9% ・ ROA 2.8% ・ ROIC —24/03 ・ ROE -6.0% ・ ROA -4.1% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 3.0% ・ ROA 2.4% ・ ROIC 5.4%26/03 ・ ROE 10.6% ・ ROA 8.0% ・ ROIC 5.3%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-200億-100億0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 113億 ・ 投資CF -117億 ・ 財務CF -60億23/03 ・ 営業CF 109億 ・ 投資CF -102億 ・ 財務CF -23億24/03 ・ 営業CF 198億 ・ 投資CF -63億 ・ 財務CF -40億25/03 ・ 営業CF 139億 ・ 投資CF -51億 ・ 財務CF -119億26/03 ・ 営業CF 202億 ・ 投資CF -57億 ・ 財務CF -52億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF —23/03 ・ フリーCF —24/03 ・ フリーCF —25/03 ・ フリーCF 72億26/03 ・ フリーCF 140億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —25/03 ・ 設備投資 68億 ・ 減価償却 96億26/03 ・ 設備投資 62億 ・ 減価償却 91億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-4倍-2倍0倍2倍4倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.69倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.91倍24/03 ・ 営業CF/純利益 -2.33倍25/03 ・ 営業CF/純利益 3.35倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.29倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-500円0円500円1,000円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥30423/03 ・ EPS ¥25824/03 ・ EPS ¥-38525/03 ・ EPS ¥18826/03 ・ EPS ¥707
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円200円-50%0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥170 ・ 配当性向 56.0%23/03 ・ 1株配当 ¥170 ・ 配当性向 66.0%24/03 ・ 1株配当 ¥170 ・ 配当性向 -44.2%25/03 ・ 1株配当 ¥170 ・ 配当性向 90.5%26/03 ・ 1株配当 ¥170 ・ 配当性向 24.0%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億1,000億2,000億3,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 2,002億 ・ 純資産 1,470億23/03 ・ 総資産 2,022億 ・ 純資産 1,490億24/03 ・ 総資産 2,058億 ・ 純資産 1,416億25/03 ・ 総資産 1,764億 ・ 純資産 1,383億26/03 ・ 総資産 1,955億 ・ 純資産 1,626億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円2,000円4,000円6,000円8,000円0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥6,550 ・ 自己資本比率 72.2%23/03 ・ BPS ¥6,617 ・ 自己資本比率 72.2%24/03 ・ BPS ¥6,295 ・ 自己資本比率 67.6%25/03 ・ BPS ¥6,120 ・ 自己資本比率 76.8%26/03 ・ BPS ¥7,198 ・ 自己資本比率 81.4%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億500億1,000億0%100%200%300%400% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —25/03 ・ 流動資産 849億 ・ 流動負債 303億 ・ 流動比率 280.0%26/03 ・ 流動資産 914億 ・ 流動負債 298億 ・ 流動比率 307.1%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
固定資産・固定負債(億円)
0億500億1,000億1,500億0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —23/03 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —24/03 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —25/03 ・ 固定資産 914億 ・ 固定負債 77億 ・ 固定比率 67.5%26/03 ・ 固定資産 1,041億 ・ 固定負債 32億 ・ 固定比率 65.4%
固定資産固定負債固定比率
長期の資産と負債(固定資産=総資産−流動資産、固定負債=総負債−流動負債)。固定比率(固定資産÷自己資本)が100%以下なら長期資産を自己資本で賄えており財務は保守的。
現金・有利子負債(億円)
0億100億200億300億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 182億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 170億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 272億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 240億 ・ 有利子負債 34億26/03 ・ 現金 344億 ・ 有利子負債 29億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億100億200億300億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 182億23/03 ・ ネットキャッシュ 170億24/03 ・ ネットキャッシュ 272億25/03 ・ ネットキャッシュ 206億26/03 ・ ネットキャッシュ 315億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)4.13.3-5.32.912.2
ROE(%)4.73.9-6.03.010.6
ROA(%)3.42.8-4.12.48.0
総資産回転(回)0.810.870.780.810.65
営業CF率(%)7.06.212.49.815.8
営業CF/純益(倍)1.691.913.351.29
配当性向(%)56.066.090.524.1
売上 前年比(%)7.7-8.8-10.8-10.1
純資産 前年比(%)1.3-5.0-2.317.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥170.0
23/03
¥170.0
24/03
¥170.0
25/03
¥170.0
26/03
¥170.0
配当性向 24.1%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
139.6
11.9%
粗利率
25.9%
アクルーアル比率
-2.5%
売上CAGR
-5.8%
EPS CAGR
23.5%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
12.2%
ROA
8.0%
総資産回転
0.65
実効税率
-56.5%
現金変換(CFO/営業益)
2.02
CFO/純益(平均)
2.06
累計営業CF
761.3
FCFマージン
10.9%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.69
BPS CAGR
2.4%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.07
純負債/EBITDA
-1.65
インタレストカバレッジ
91.8
債務返済年数
0.1
配当性向
24.1%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
50
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
46
ROE
50
ROA
53
FCFマージン
50
自己資本比率
50
流動比率
50
純負債/EBITDA
50
アクルーアル比率
50
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
47
EPS CAGR
51
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
32.4%
発行済−上位10−自己株
支配株主
豊田通商株式会社
19.2% 保有
自己株式
5.35%
1,259,300株 ・簿価55.3億
大株主比率
1. 豊田通商株式会社19.2%
2. 東レ株式会社17.2%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.7%
4. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)6.8%
5. 株式会社日本触媒3.4%
6. 三洋化成従業員持株会2.5%
7. MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)2.0%
8. ENEOSホールディングス株式会社1.7%
9. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.4%
10. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.8%
上位10で 65.8%・発行済 23,534,000株・自己株 1,259,300株・浮動株 7,620,700株・株主 8,320名。所有者別(単元): 外国人 16.3% / 機関 19.4% / 個人 21.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)20,651.0百万円(26銘柄)
役員報酬総額 / 役員数373.0百万円 / 14名
平均年間給与(提出会社)822万円(前期比 +3.7%)
従業員数(連結)1,626名
監査報酬 / 非監査報酬71.0百万円 / —
平均勤続年数18.6年
女性管理職比率5.6%
従業員1人当たり売上78.6百万円
従業員1人当たり営業利益6.2百万円
政策保有株式の対純資産比1270.4%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 原田 正大
本社所在地京都市東山区一橋野本町11番地の1
決算期3月
従業員数(連結)1,626名
EDINETコードE00884

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・23,534,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社、子会社17社及び関連会社6社で構成され、生活・健康産業関連分野、石油・輸送機産業関連分野、プラスチック・繊維産業関連分野、情報・電気電子産業関連分野、環境・住設産業関連分野他の各産業関連製品の製造・販売、技術供与が主な事業内容であります。当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。なお、次の5分野は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [化学品事業]生活・健康産業関連分野洗剤やヘアケア製品用の界面活性剤および医薬品原料などを当社およびサンヨーカセイ(タイランド)リミテッドが製造・販売しているほか、ポリエチレングリコール等をサンケミカル㈱が製造し、当社が販売しております。また、紙パルプ用薬剤等をサンノプコ㈱が製造・販売しております。 石油・輸送機産業関連分野ポリウレタンフォーム用原料等を当社およびサンケミカル㈱が製造し、自動車等のシート用原料として当社が販売しております。自動車内装表皮材用ウレタンビーズを当社が製造・販売しているほか、サンヨーケミカル・テキサス・インダストリーズLLCが製造し、サンヨーケミカル・アメリカInc.が全量引き取り販売しております。変速機用やエンジン用オイルの潤滑油に添加する薬剤を、当社が製造・販売しております。また、韓国三洋化成製造㈱が製造し、当社および韓国三洋化成㈱が全量引き取り販売しております。 プラスチック・繊維産業関連分野永久帯電防止剤や顔料分散剤を当社およびサンヨーカセイ(タイランド)リミテッドが、樹脂改質剤等を当社が製造・販売しているほか、塗料用薬剤をサンノプコ㈱が製造・販売しております。また、繊維用薬剤等を当社が製造・販売しております。 情報・電気電子産業関連分野複写機やプリンター用トナーバインダー及び重合トナー用材料を当社が製造・販売しています。また、アルミ電解コンデンサ等の電解液を当社が製造・販売しているほか、半導体関連材料を当社およびサンアプロ㈱が製造・販売しております。 環境・住設産業関連分野他廃水処理用高分子凝集剤などを当社が販売しているほか、家具・断熱材用ポリウレタン原料を当社およびサンケミカル㈱が製造し、当社が販売しております。 なお、当社グループの注力領域を明確化することを目的に、翌連結会計年度から報告セグメントを「コアマテリアル」「ウェルネス」「ICT」の3つに変更することといたしました。詳細につきましては、2026年5月13日開示資料「中期経営計画2030 「変革の加速」~速さを磨き、価値を届ける~」(https://www.sanyo-chemical.co.jp/wp/wp-content/uploads/2026/05/plan2030.pdf)をご参照ください。 当社グループの主な会社の事業系統図は次のとおりであります。(注)1.前連結会計年度において非連結子会社であった台湾三洋化成股份有限公司は、重要性が増したため当連結会計年度より連結の範囲に含めております。2.当社は2025年4月1日付で連結子会社であったSDPグローバル㈱を吸収合併しております。3.当社は2025年11月1日付で連結子会社であった三洋化成ロジスティクス㈱を吸収合併しております。4.セグメント別には区分しておりません。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、分離された財務情報が入手可能であり、当社グループの研究開発・戦略立案などの基礎となる市場ドメインと連動したものであります。 また、当社グループの報告セグメントは、当社グループ製品が使用される用途に基づく製品分類から構成されており、「生活・健康産業関連分野」、「石油・輸送機産業関連分野」、「プラスチック・繊維産業関連分野」、「情報・電気電子産業関連分野」、および「環境・住設産業関連分野他」の5つを報告セグメントとしております。 「生活・健康産業関連分野」は、洗剤・洗浄剤用界面活性剤、ヘアケア製品用界面活性剤、医薬品原料などを製造・販売しております。「石油・輸送機産業関連分野」は、自動車内装表皮材用ウレタンビーズ、ポリウレタンフォーム用原料、潤滑油添加剤などを製造・販売しております。「プラスチック・繊維産業関連分野」は、永久帯電防止剤、炭素繊維・ガラス繊維用薬剤などを製造・販売しております。「情報・電気電子産業関連分野」は、トナーバインダー、重合トナー用材料、アルミ電解コンデンサ用電解液などを製造・販売しております。「環境・住設産業関連分野他」は、廃水処理用高分子凝集剤、家具・断熱材用ポリウレタン原料などを製造販売しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部売上高及び振替高は市場価格等を勘案し決定しております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 生活・健康産業関連分野石油・輸送機産業関連分野プラスチック・繊維産業関連分野情報・電気電子産業関連分野環境・住設産業関連分野他計売上高 外部顧客への売上高30,68049,23226,83920,91114,594142,258-142,258セグメント間の内部売上高又は振替高----123123△123-計30,68049,23226,83920,91114,718142,382△123142,258セグメント利益又は損失(△)1763,9792,8672,53249,560△1,1218,439セグメント資産19,36233,23331,49120,35611,532115,97660,390176,366その他の項目 減価償却費1,9762,7672,3591,5308679,500-9,500持分法適用会社への投資額--5,672-3376,010-6,010有形固定資産及び無形固定資産の増加額9861,8751,6381,2319306,663-6,663(注1)セグメント利益又は損失の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用1,121百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない新規事業に係る研究開発費等であります。(注2)セグメント利益又は損失の合計額は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 生活・健康産業関連分野石油・輸送機産業関連分野プラスチック・繊維産業関連分野情報・電気電子産業関連分野環境・住設産業関連分野他計売上高 外部顧客への売上高17,56148,32826,50622,51712,944127,859-127,859セグメント間の内部売上高又は振替高---1213214△214-計17,56148,32826,50622,51913,157128,073△214127,859セグメント利益又は損失(△)△1675,6282,4363,595△12411,368△1,36010,007セグメント資産17,62330,00330,82319,92210,698109,07086,455195,526その他の項目 減価償却費1,4042,6562,4631,5858578,968-8,968持分法適用会社への投資額--5,435-3425,777-5,777有形固定資産及び無形固定資産の増加額8822,1301,5591,0026716,246-6,246(注1)セグメント利益又は損失の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用1,360百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない新規事業に係る研究開発費等であります。(注2)セグメント利益又は損失の合計額は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額および当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) その他の項目の合計額は連結財務諸表計上額と一致しております。(単位:百万円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計142,382128,073セグメント間取引消去△123△214連結財務諸表の売上高142,258127,859 (単位:百万円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計9,56011,368セグメント間取引消去--全社費用(注)△1,121△1,360連結財務諸表の営業利益8,43910,007(注)全社費用は、報告セグメントに帰属しない新規事業に係る研究開発費等であります。(単位:百万円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計115,976109,070セグメント間取引消去--全社資産(注)60,39086,455連結財務諸表の資産合計176,366195,526(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、投資有価証券等であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品およびサービスごとの情報 (単位:百万円) 生活・健康産業関連分野石油・輸送機産業関連分野プラスチック・繊維産業関連分野情報・電気電子産業関連分野環境・住設産業関連分野他合計外部顧客への売上高30,68049,23226,83920,91114,594142,258 2.地域ごとの情報 (1)売上高 (単位:百万円) 日本米国アジア(うち中国)その他の地域合計売上高84,07411,26242,557(23,574)4,363142,258(注)顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産 (単位:百万円) 日本米国中国その他の地域合計有形固定資産41,294657274,16246,142(注)連結会社の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品およびサービスごとの情報 (単位:百万円) 生活・健康産業関連分野石油・輸送機産業関連分野プラスチック・繊維産業関連分野情報・電気電子産業関連分野環境・住設産業関連分野他合計外部顧客への売上高17,56148,32826,50622,51712,944127,859 2.地域ごとの情報 (1)売上高 (単位:百万円) 日本米国アジア(うち中国)その他の地域合計売上高79,83411,29032,743(14,916)3,991127,859(注)顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産 (単位:百万円) 日本米国中国その他の地域合計有形固定資産39,692652354,31544,696(注)連結会社の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 生活・健康産業関連分野石油・輸送機産業関連分野プラスチック・繊維産業関連分野情報・電気電子産業関連分野環境・住設産業関連分野他合計減損損失308----308事業構造改革費用2,057----2,057合計2,365----2,365(注)減損損失のうち、2,057百万円は連結損益計算書上、「事業構造改革費用」に含まれております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 生活・健康産業関連分野石油・輸送機産業関連分野プラスチック・繊維産業関連分野情報・電気電子産業関連分野環境・住設産業関連分野他合計事業構造改革費用230----230合計230----230(注)減損損失のうち、230百万円は連結損益計算書上、「事業構造改革費用」に含まれております。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品およびサービスごとの情報 (単位:百万円) 生活・健康産業関連分野石油・輸送機産業関連分野プラスチック・繊維産業関連分野情報・電気電子産業関連分野環境・住設産業関連分野他合計外部顧客への売上高30,68049,23226,83920,91114,594142,258
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 当社グループは、サステナビリティにおけるマテリアリティの一つとして、リスク管理を重要課題と位置付け、ガーディアン機能の強化によるリスクマネジメントの徹底に取り組んでおります。この認識のもと、事業環境の不確実性の高まりを踏まえ、2025年度にはリスクマネジメント委員会を新設し、全社的なリスクマネジメント体制の強化を図っております。今後も、経営戦略と一体となったリスクマネジメントを推進し、持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、事業等のリスクはこれらに限られるものではありません。 (1)リスクマネジメント体制 当社グループでは、全社横断的なリスクマネジメント活動の推進により、経営戦略に影響を与えうる社内外のリスクを包括的かつ網羅的に把握し、適切に対応することで、経営目標の達成を目指すことをリスクマネジメントの基本方針として掲げております。この基本方針に基づき、経営視点でリスクを集約・評価し、対応方針を決定するとともに、その実施状況を監督する会議体としてリスクマネジメント委員会を設置し、全社横断的なリスクマネジメント活動を推進しております。リスク対応に関しては、経営会議に紐づくリスクマネジメント委員会の指示・監督のもと、当該リスクの主管部署が適切に対応するとともに、監査室が第三者的な観点から監査を行う体制としております。詳細については、「第4 提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ④企業統治に関するその他の事項 c.損失の危険の管理に関する規程その他の体制」をご参照ください。 リスクマネジメントは、 (1)リスクの特定・評価、 (2)リスク対応策の策定・実施、 (3)モニタリング・レビューのプロセスにより運用しております。リスクの評価にあたっては、想定されるリスク事象を抽出したうえで、発生確率と影響度により評価し、リスクマップ等を用いて重要度を判断しております。評価の客観性を確保するため、主管部署による評価を踏まえ、委員会において審議・確定しております。各リスクへの対応は、各主管部署を所管する役員(リスクオーナー)の監督のもと、主管部署が中心となって各リスク対応策を策定・実施しております。リスク対応の進捗及び結果は、委員会で定期的にレビューされ、重要な事項については取締役会に報告し、監督を受けております。また、重大なリスクが顕在化した場合に備え、危機発生時の初期対応及び復旧対応の強化にも取り組んでおります。 (2)全社重要リスク 当社グループでは、一度発生すると当社グループの事業継続に重大な影響を及ぼし得るリスクについて、全社重要リスクとして優先的に管理し、未然防止及び発生時の影響極小化に取り組んでおります。全社重要リスクは以下のとおりです。 ① 自然災害(地震・風水害等)[リスクの内容] 当社グループの国内外の事業拠点が、大規模地震、台風・豪雨等の自然災害により被災した場合、設備損壊、操業停止、ユーティリティ停止、物流寸断等が発生し、製品供給の停止・遅延、復旧費用の発生、顧客への影響拡大等を通じて、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。特に、当社の主力工場である名古屋工場が位置する愛知県東海市及び衣浦工場が位置する愛知県半田市は、南海トラフ地震の地震防災対策強化地域となっております。[当社グループの対応] 事業継続計画(BCP)の整備・継続的な見直し、訓練の実施、重要設備の保全・耐災害対策、代替生産・供給体制の検討等により、早期復旧及び影響極小化に努めております。当連結会計年度においては、南海トラフ地震の発生を想定した全社横断のプロジェクトを立ち上げ、対策強化を進めています。 ② サイバー攻撃(情報セキュリティ・基幹システム障害を含む)[リスクの内容] 当社グループは、研究開発・生産・物流・販売・会計等の中核業務において情報システムを利用しており、外部からの不正アクセス、ランサムウェア等のサイバー攻撃、基幹システム障害等により、業務停止、データ毀損・漏えい、復旧費用や賠償等の発生、信用の低下等により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。[当社グループの対応] 技術的対策(アクセス制御、監視・検知、バックアップ等)及び運用面の対策(規程整備、教育・訓練、インシデント対応体制の整備、BCPの観点を踏まえた対策の強化等)により、リスクの低減に努めております。 ③ 火災・爆発等の重大事故[リスクの内容] 当社グループの生産活動において、設備故障や人為的ミス等を起因とする火災・爆発等の重大事故が発生した場合、人的・物的被害、操業停止、復旧費用や補償・賠償の発生、行政対応、信用の低下等により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。[当社グループの対応] 設備導入・更新、設備保全・点検、リスクアセスメント、訓練・教育、緊急時対応体制の整備、再発防止の水平展開等の保安防災活動を継続し、事故の未然防止及び被害極小化に努めております。当連結会計年度においては、当社グループの重要原料であり、火災・爆発の危険性の高いエチレンオキサイド(EO)の貯蔵設備について、重点的に安全対策を行いました。 ④ 製品・サービスの欠陥[リスクの内容] 当社グループの製品の一部は、欠陥や品質不良が発生した場合に社会的影響が大きく、顧客製品の生産停止、生命・健康への影響等につながる可能性があります。重大な品質問題が発生した場合、使用差し止め、回収・交換、賠償等の発生及び信用の低下により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。[当社グループの対応] 品質マネジメント体制の整備・運用、変更管理の強化、品質変動の早期検知、重大事案における判断基準及び手順整備、訓練等を通じて、被害拡大の防止と迅速対応に努めております。 ⑤ 不正行為[リスクの内容] 当社グループにおいて、品質偽装・データ改ざん等の品質・製品に関する不正、会計・財務不正、贈収賄、競争法違反(カルテル等)等の競争・取引上の不正等が発生した場合、製品回収や取引停止、行政処分、訴訟・賠償等の発生に加え、社会的信用の失墜が長期化し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。[当社グループの対応] 企業倫理・コンプライアンスに関する教育・啓発、内部通報制度の整備・運用(海外を含む)、監督・モニタリングの強化等を通じて、不正の未然防止と早期把握に努めております。また、重大事案発生時の初動対応の強化にも取り組んでおります。 (3)その他の主要リスク ① 経済状況 当社グループ製品の需要は、当社グループが製品を販売している国または地域の経済状況の影響を受けます。従って、日本、北米、欧州、アジアを含む当社グループの主要市場における景気後退等に伴い需要が縮小する場合は、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 為替レート 当社グループの海外における事業展開において、為替レートの変動が、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ 原料調達 当社グループが使用する原料の主要部分は原油に由来しており、原油・ナフサ等の市況、需給バランス、地政学情勢、為替等の要因により原料価格が変動します。また、原料価格の変動のほか、供給元の事故・操業停止、物流の混乱、法令・規制の変更等により原料の調達に支障が生じた場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ④ カントリーリスク 当社グループは、米国・タイ・韓国に生産・販売拠点を、中国・台湾に販売拠点を設置しており、進出国における ①予期しない法律または規制の変更、 ②政治要因による社会的混乱等を通して、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 環境・化学物質規制 当社グループは環境関連法令・規制の遵守及び環境負荷低減に取り組んでおりますが、環境規制の強化、化学物質規制の変更等により、対応コストの増加や事業活動の制約が生じ、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 研究開発・製品開発 当社グループは、顧客のニーズに迅速かつ的確に対応する研究開発を行っておりますが、研究開発には不確実性が伴い、開発の遅延や成果が得られない可能性があります。また、市場ニーズの変化や競合他社の技術革新等により、開発成果が事業化・収益化に結び付かない場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 知的財産権 当社グループは知的財産の確保・管理に努めておりますが、第三者による当社グループの権利侵害を完全に防止できない可能性があります。また、当社グループが第三者の知的財産権を侵害していると判断された場合、訴訟・紛争等により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 人的資本 当社グループの持続的成長には、多様な人材の確保・育成が重要であり、人材獲得競争の激化、育成の遅れ、重要人材の流出等により、事業の継続・成長に支障が生じる可能性があります。また、DXの推進に必要な人材・スキルを十分に確保
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用や所得の改善を背景に緩やかな持ち直しが見られました。一方で、米国の関税政策の影響や日中関係の緊張の高まりに加え、中東情勢の緊迫化によるエネルギー価格の急騰や海上輸送の混乱もあり、予断を許さない状況にあります。為替相場は、期初は米国の通商政策を巡る不透明感等から円高が進行しましたが、その後は日米金利差の動向に加え、中東情勢の影響等も受け、円安基調となりました。また、原油価格は、OPECプラスの生産方針や需要見通し等を背景に期中は弱含みで推移しましたが、年度末にかけて中東情勢を巡る供給懸念などを受けて急上昇し、その後も高水準で推移しました。世界経済は、米国の通商政策を背景とした景気減速や中国経済の停滞、ロシア・ウクライナ情勢の長期化に加え、中東情勢の不安定化等により、先行きは極めて不透明な状況にあります。化学業界におきましては、中国の内需不振と供給過剰を背景に中国製品の日本およびアジアマーケットへの流入が続いており、国内の石油化学事業では競争力強化に向けた事業再編や連携が進展するなど、事業環境は不可逆的な変化に晒されております。加えて、中東情勢を背景とした原油・ナフサ等の原料市況の変動や海上輸送コストの上昇等により、サプライチェーンの不確実性が高まっております。こうした事業環境のもと、当社は『新中期経営計画2025』で掲げた高付加価値事業への転換を図る事業ポートフォリオ改革の実行を通じた基盤事業の収益力強化に取り組みました。加えて、サプライチェーン全体の効率化を目的とする「ものづくり大改革」の継続的な推進や、生産設備の統廃合・集約化に取り組む「生産設備改革」の推進等にも注力いたしました。このような環境下における当連結会計年度の売上高は、高吸水性樹脂事業からの撤退や安価な中国製品との競争激化の影響などにより1,278億5千9百万円(前期比10.1%減)となりました。利益面では、半導体分野の好調に加え、上記事業撤退による収益性改善やサプライチェーン全体の効率化などにより営業利益は100億7百万円(前期比18.6%増)、経常利益は122億5千6百万円(前期比26.7%増)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は当社の連結子会社であったSDPグローバル株式会社の吸収合併に伴い、同社より引き継いだ税務上の繰越欠損金及び将来減算一時差異等について、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、法人税等及び法人税等調整額を含む税金費用(益)を計上したことなどにより156億3千7百万円(前期比276.6%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 <生活・健康産業関連分野>生活産業関連及び健康産業関連分野は、高吸水性樹脂事業からの撤退に伴い、売上高は大幅に減少しました。以上の結果、当セグメントの売上高は175億6千1百万円(前期比42.8%減)、営業損失は1億6千7百万円(前期は1億7千6百万円の営業利益)となりました。 <石油・輸送機産業関連分野>石油産業関連分野は、潤滑油添加剤の需要は堅調に推移しているものの、前期に一時的な需要増があったことにより、売上高は横ばいとなりました。輸送機産業関連分野は、自動車シートなどに使用されるポリウレタンフォーム用原料が海外安価品の攻勢により事業環境の厳しさが増したことで、国内外向けともに低調となり、売上高は減少しました。以上の結果、当セグメントの売上高は483億2千8百万円(前期比1.8%減)、営業利益は56億2千8百万円(前期比41.4%増)となりました。 <プラスチック・繊維産業関連分野>プラスチック産業関連分野は、永久帯電防止剤の需要が回復し堅調に推移しましたが、塗料・コーティング用薬剤が低調に推移したことから、売上高は減少しました。繊維産業関連分野は、自動車内装向け合成皮革用・弾性繊維用ウレタン樹脂の需要は回復したものの、風力発電用風車向けの炭素繊維用薬剤が低調となり、売上高は横ばいとなりました。以上の結果、当セグメントの売上高は265億6百万円(前期比1.2%減)、営業利益は24億3千6百万円(前期比15.0%減)となりました。 <情報・電気電子産業関連分野>情報産業関連分野は、トナーバインダーの需要が回復傾向にあり、売上高は増加しました。電気電子産業関連分野は、アルミ電解コンデンサ用電解液がEV市場の回復遅れにより車載用途が低調であったものの、非車載用途の需要増に伴い好調に推移したことに加え、半導体市場が堅調に推移したことにより関連材料が売り上げを伸ばし、売上高は増加しました。以上の結果、当セグメントの売上高は225億1千7百万円(前期比7.7%増)、営業利益は35億9千5百万円(前期比42.0%増)となりました。 <環境・住設産業関連分野他>環境産業関連分野は、高分子凝集剤用のカチオンモノマーが好調に推移したものの、重金属固定化剤の需要低迷により、売上高は横ばいとなりました。住設産業関連分野は、家具・断熱材などに用いられるポリウレタンフォーム用原料が海外安価品の攻勢により事業環境の厳しさが増したことで、売上高は大幅に減少しました。以上の結果、当セグメントの売上高は129億4千4百万円(前期比11.3%減)、営業損失は1億2千4百万円(前期は4百万円の営業利益)となりました。 ②財政状態の状況 当連結会計年度末における財政状態の状況については、「 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ②財政状態の分析」に含めて記載しております。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末残高と比較し103億6千8百万円増加し、343億7千8百万円となりました。 前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)増減(百万円)営業活動によるキャッシュ・フロー13,92520,2066,280投資活動によるキャッシュ・フロー△5,079△5,682△602財務活動によるキャッシュ・フロー△11,895△5,1736,722現金及び現金同等物に係る換算差額△128648776現金及び現金同等物の増減額△3,1779,99813,176新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額-369369現金及び現金同等物の期末残高24,01034,37810,368 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増加は、202億6百万円(前期は139億2千5百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益105億1千9百万円、減価償却費91億1千7百万円、売上債権の減少30億1千3百万円などによる資金の増加が、仕入債務の減少20億2千6百万円、事業構造改革に伴う支払額13億2千7百万円、法人税等の支払額15億7千6百万円などによる資金の減少を上回ったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の減少は、56億8千2百万円(前期は50億7千9百万円の減少)となりました。これは、固定資産の取得に62億4千8百万円を支出したことなどによるものです。 営業活動によるキャッシュ・フローから投資活動によるキャッシュ・フローを差し引いた「フリーキャッシュ・フロー」は、145億2千4百万円の増加(前期は88億4千6百万円の増加)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の減少は、51億7千3百万円(前期は118億9千5百万円の減少)となりました。これは、配当金の支払い37億5千8百万円、長期借入金の返済7億9千1百万円による資金の減少などによるものです。 ④生産、受注及び販売の実績(a)生産実績当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)前期比(%)金額(百万円)生活・健康産業関連分野17,849△42.2石油・輸送機産業関連分野43,571△2.9プラスチック・繊維産業関連分野27,630△1.4情報・電気電子産業関連分野22,5982.4環境・住設産業関連分野他12,857△11.8合計124,507△11.3(注)1.生産金額は、平均販売価格により計算しており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。2.生産実績には委託生産品(商品仕入高)を含んでおりません。 (b)受注実績当社グループ(当社及び連結子会社)は、受注生産方式ではなく、主として見込生産を行っております。 (c)販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)前期比(%)金額(百万円)生活・健康産業関連分野17,561△42.8石油・輸送機産業関連分野48,328△1.8プラスチック・繊維産業関連分野26,506△1.2情報・電気電子産業関連分野22,5177.7環境・住設産業関連分野他12,944△11.3合計127,859△10.1(注)1.セグ
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日において当社グループが判断したものであります。 Ⅰ 中東情勢への対応中東情勢の緊迫化を背景に、各種原料の安定供給に対する懸念が生じております。また、原油価格の上昇や供給の不安定化に伴い、原料価格も上昇基調にあります。当社では、前中期経営計画期間中(2023~2025年度)に進めた海外サプライヤーを含む調達先の多様化を活かして原料の安定確保に努めるとともに、顧客への適切な価格転嫁を推進しております。現時点において、当社の生産活動に大きな制約が生じている状況にはありませんが、今後の情勢変化、サプライヤーの供給力、顧客の需要動向等を注視し、業績への影響を慎重に見極めてまいります。 Ⅱ 新たな成長に向けて当社グループは、社是「企業を通じてよりよい社会を建設しよう」のもと、前中期経営計画において、不採算事業であった高吸水性樹脂(SAP)や中国での生産事業からの撤退を断行するとともに、サプライチェーン改革による基盤事業のコスト低減を進めてまいりました。しかしながら、中国での基礎化学品の増産による日本の化学業界への影響は不可逆的であり、製品の品質差別化が難しく価格競争に晒されることに加え、中東情勢の緊迫化等に伴う原油価格の高止まりや原材料の供給制約など、依然として厳しい事業環境が継続しています。こうした事業環境のもと、持続的な成長と収益力の向上を実現するため、当社グループは現在、主として以下の3つの対処すべき課題に直面しております。 (1) 事業ポートフォリオの高度化と注力領域の再定義不可逆的な外部環境の変化に対応するため、汎用品から当社独自の価値が提供できる高付加価値製品を中心としたポートフォリオへの転換を加速させ、SAP事業撤退後の当社の新たな注力領域を明確化することが急務となっています。 (2) 生産設備の老朽化に伴う保全投資・修繕費の高騰既存の生産設備の老朽化が進んでおり、安全稼働に向けた保全投資や修繕費の増加が課題となっており、抜本的な生産体制の見直しが求められています。 (3) 環境変化に耐えうる経営基盤の構築急速な事業環境の変化にいち早く対応するため、独自性のあるデジタル技術の活用や、経営基盤となる人的資本への投資を通じて、圧倒的なスピードで価値を創出できる強靭な組織を構築する必要があります。…………………………………………………………………………………………………………………………………今般、これらの課題に対処し、前中計で進めてきた構造改革による収益力強化をさらに加速するため、2030年度を最終年度とする5年間の「中期経営計画 2030」(以下、『中計2030』といいます)を新たに策定いたしました。当社の強みの源泉である界面制御技術と独自のDXプラットフォームを掛け合わせ、顧客課題を迅速に解決する企業を目指してまいります。また、当社は、事業に関するマテリアリティに基づき、貢献領域を「カーボンニュートラル」と「QOL(生活の質)の向上」に設定しています。これを踏まえ、今後の注力領域を「環境負荷低減」「食・医療/くらし」「スマート社会」の3つに整理しました。また、これらの注力領域に対応する形で、報告セグメントを「コアマテリアル」「ウェルネス」「ICT(情報通信技術)」の3つに再編いたします。ウェルネスやICTといった、ナフサ等の石化原料への依存度が相対的に低く、かつ当社ならではの価値を提供できる領域へのシフトを進め、外部環境変化の影響を受けにくい収益構造への転換を図ります。 中計2030では、2028年度に連結営業利益140億円、ROE6.5%以上を目指し、最終年度の2030年度には連結営業利益200億円、ROE8%以上の達成を目指してまいります。直面する課題を克服し、これらの目標を具現化していくための戦略として、以下の重点事項に取り組んでまいります。 (1) 長期的に目指す姿(新理念体系)中計2030の始動と注力領域の再定義に合わせ、当社のMISSION、VISION、VALUESをピラミッド型で体系化し、VISIONとVALUESをアップデートいたしました。● 社是(MISSION):企業を通じてよりよい社会を建設しよう● 長期的に目指す姿(VISION):界面でイノベーションを起こす“必要不可欠企業” へ● 大切にすること(VALUES):・界面制御技術と圧倒的なスピードで、顧客課題を解決する・化学のちからで化学の枠を越えたイノベーションを起こし、豊かな社会を共創する・多様な仲間とともに高い目標に挑み、持続的に価値と成長を創造する (2) 成長戦略(ポートフォリオ高度化の課題への対応) ① ヘルスケア事業への積極投資(ウェルネス):ヘルスケア関連事業の米国新会社設立を検討するとともに、医療・医薬関連製品の展開を強化します。 ② 高付加価値製品群の展開・創出(コアマテリアル・ICT):基盤製品群の高付加価値化や、新成長分野での新規ビジネス創出等により、新たな高付加価値製品群を創出し、利益成長を牽引します。 ③ 新規事業の開拓・育成:コアマテリアル分野で培った化学技術を基盤に、顧客との共創や機動的なM&A等の投資により外部の知見を柔軟に取り込み、新成長分野での新規事業の開拓・育成に注力します。 (3) 構造改革(設備老朽化・修繕費高騰の課題への対応) ① ものづくり大改革:前中計期間で推進したソフト面(生産プロセス等)の改革に加え、ハード面(生産設備)の改革を新たに推進します。独自のDXプラットフォームを活用して生産最適化を実行し、少量多品種を支える生産設備の集約化・合理化を進めます。 (4) 経営基盤強化(環境変化に耐えうる経営基盤構築の課題への対応) ① デジタル活用戦略:業務フローやデータ基盤、知財、分析機器をデジタルでつなぐことで、研究開発からものづくり、顧客への価値提供までのスピードと再現性を向上させます。 ② 人財戦略:リソース配分の最適化などの人財ポートフォリオ変革と主体的な挑戦に報いる環境づくりにより、全員が戦略実行の当事者として必要不可欠な価値提供に挑戦し続けます。 ③ 研究開発戦略:デジタル活用による開発加速と新成長分野へのリソース重点配置等により研究開発基盤を強化し、新テーマの創出と界面制御技術の深化によりR&Dの価値創出サイクルを迅速化します。 (5) 資本戦略資産の入れ替えなど資本を活かす経営を徹底して企業価値と資本効率を高め、ROEを向上させます。 ① 投資計画:戦略的成長投資を中心に5箇年累計で約1,500億円の投資を見込んでおります。 ② 株主還元方針:連結総還元性向40%以上を目標に、原則として累進配当を実施するとともに、中計期間中において機動的な自己株式取得を実施いたします。 ③ B/S(貸借対照表)マネジメント:政策保有株の削減や財務レバレッジの強化を行います。 当社グループは、急速な外部環境の変化に先んじ、当社の提供価値を最大化することで、よりよい社会の建設に貢献し、持続的な成長を実現してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
(関連当事者情報)1.関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)主要株主豊田通商㈱名古屋市中村区64,936総合商社(被所有)直接 19.3間接 0.02(所有)直接 0.2当社製品の販売並びに当社への原材料等の販売 役員の兼務製品の販売1,200売掛金443原材料の購入6,762買掛金電子記録債務7781,454東レ㈱東京都中央区147,873製造業(被所有)直接 17.2間接 0.08(所有)直接 0.3当社製品の販売並びに当社への原材料等の販売製品の販売1,600売掛金769原材料の購入620買掛金114役務の提供1,235未払金94 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)主要株主豊田通商㈱名古屋市中村区64,936総合商社(被所有)直接 19.3間接 0.02(所有)直接 0.2当社製品の販売並びに当社への原材料等の販売 役員の兼務製品の販売1,069売掛金374原材料の購入6,044買掛金電子記録債務7221,285東レ㈱東京都中央区147,873製造業(被所有)直接 17.2間接 0.08(所有)直接 0.3当社製品の販売並びに当社への原材料等の販売製品の販売1,891売掛金827原材料の購入504買掛金85役務の提供626その他流動負債25 (イ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社の子会社豊通ケミプラス㈱東京都港区670化学品商社(被所有)直接 0.01当社製品の販売並びに当社への原材料等の販売製品の販売13,178売掛金5,463原材料の購入4,916買掛金電子記録債務1,383515㈱小桜商会 東京都港区60化学品商社(被所有)直接 0.08当社製品の販売並びに当社への原材料等の販売製品の販売6,357売掛金1,813原材料の購入708買掛金126 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社の子会社豊通ケミプラス㈱東京都港区670化学品商社(被所有)直接 0.01当社製品の販売並びに当社への原材料等の販売製品の販売12,008売掛金4,625原材料の購入5,203買掛金電子記録債務687837㈱小桜商会 東京都港区60化学品商社(被所有)直接 0.08当社製品の販売並びに当社への原材料等の販売製品の販売6,149売掛金1,760原材料の購入528買掛金139取引条件ないし取引条件の決定方針等(注)製品の販売、原材料の購入等については、価格及びその他の取引条件は、一般的取引条件と同様に決定しております。 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)主要株主豊田通商㈱名古屋市中村区64,936総合商社(被所有)直接 19.3間接 0.02(所有)直接 0.2当社製品の販売並びに当社への原材料等の販売 役員の兼務 製品の販売2,524売掛金142原材料の購入34買掛金- 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)主要株主豊田通商㈱名古屋市中村区64,936総合商社(被所有)直接 19.3間接 0.02(所有)直接 0.2当社製品の販売並びに当社への原材料等の販売 役員の兼務 製品の販売0売掛金-原材料の購入-買掛金- (イ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社の子会社豊通ケミプラス㈱東京都港区670化学品商社(被所有)直接 0.01当社製品の販売並びに当社への原材料等の販売製品の販売537売掛金93原材料の購入26買掛金20 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社の子会社豊通ケミプラス㈱東京都港区670化学品商社(被所有)直接 0.01当社製品の販売並びに当社への原材料等の販売製品の販売257売掛金40原材料の購入43買掛金25取引条件ないし取引条件の決定方針等(注)製品の販売、原材料の購入については、価格及びその他の取引条件は、一般的取引条件と同様に決定しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)事業構造改革引当金の計上 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額事業構造改革引当金 1,664百万円事業構造改革引当金の主な内訳は土壌回復費用1,123百万円、固定資産除去費用30百万円、従業員に対する経済補償金等67百万円及びその他442百万円であります。事業構造改革引当金戻入益は特別損失の事業構造改革費用に含めて表示しております。 (2)連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ①算出方法 前連結会計年度において『新中期経営計画2025』における構造改革の一環として、高吸水性樹脂事業及び中国江蘇省南通市における界面活性剤やウレタン樹脂製品等の生産事業の撤退(以下、「本事業撤退」)を決定したことに伴い、これらの事業に関連する当社連結子会社であるSDPグローバル(マレーシア)SDN.BHD(以下、「SDPM社」)、ならびに三洋化成精細化学品(南通)有限公司(以下、「SKN社」)の解散に伴い将来発生すると見込まれる金額について事業構造改革引当金として計上しております。 ②主要な仮定 本事業撤退に伴い、SDPM社及びSKN社で将来発生すると見込まれる金額は、今後清算手続きの結了までに要する期間に見込まれる費用に基づいて算定しております。 ③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 解散・清算手続きの遅延、解散・清算過程で想定していない費用の発生など計画の見直しが必要になった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において事業構造改革引当金の追加または減額が生じる可能性があります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)繰延税金資産の回収可能性 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額繰延税金資産 11,076百万円(内、当社計上額 10,756百万円)(繰延税金負債との相殺前) (2)連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ①算出方法 当社では、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」に基づき、繰延税金資産の回収可能性の検討を行っております。 当社は、事業構造改革の一環として当連結会計年度においてSDPグローバル株式会社を吸収合併し、同社から税務上の繰越欠損金等を引継いでおります。当連結会計年度末において翌期以降の一時差異等加減算前課税所得の見積額に基づいて、上記繰越欠損金等を含めた一時差異等のスケジューリングの結果、回収が可能な将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金を繰延税金資産に計上しております。 また、連結子会社ではそれぞれ採用した基準に基づき計上しております。 ②主要な仮定 課税所得の見積りの基礎は将来の事業計画であり、主要な仮定は当該事業計画の基礎である製品の販売数量であります。 ③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに大きく依存しております。事業環境の変化等により事業計画と実績が乖離し、将来の課税所得の見積りが減少した場合、翌連結会計年度において繰延税金資産の取崩し(評価性引当額の増加)が発生し、税金費用が増加する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】技術供与契約会社名契約先契約品目契約内容契約期間三洋化成工業株式会社(当社)GC Polyols Co., Ltd.(タイ)ウレタンフォーム・接着剤等用ポリオール1.技術情報の提供2.製造権及び販売権の許諾2017年9月8日から別途解約されるまで 契約会社名契約先契約品目契約内容契約締結日当社科研製薬株式会社シルクエラスチンを用いた創傷治癒材シルクエラスチンを用いた創傷治癒材(本医療機器)の日本国内における事業化に関して、本医療機器を製造販売するために必要な特許、ノウハウ及び商標のライセンス等の取り決め2024年9月26日 合弁事業契約契約会社名契約先内容合弁会社名契約締結日当社PTT Global Chemical Public Company Ltd.(タイ)豊田通商株式会社タイにおけるポリオール事業の合弁に関する契約GC Polyols Co.,Ltd.2017年8月25日当社孫 勁鎬(韓国)アクルーブ生産拠点新設に伴う合弁事業契約韓国三洋化成製造株式会社2018年6月13日 吸収合併 当社は、2025年8月1日に開催の取締役会において、当社の100%子会社であった三洋化成ロジスティクス株式会社を2025年11月1日付で吸収合併することを決議し、同日付で両社は合併契約を締結しました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、グループ収益力の向上により、将来に向かっての企業基盤強化を図りながら、株主の皆様への利益還元を充実させていくことを経営の重要課題と考えております。連結配当性向30%以上をめどに、中長期的な配当水準の向上を目指してまいります。内部留保資金については将来の成長につながる投資に活用したいと考えております。 また、剰余金の配当等の決定機関は、会社法第459条第1項及び会社法第460条第1項の規定に基づき、「株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める。」旨定款に定めており、中間配当、期末配当ともに取締役会であります。なお、当社は中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行っており、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月5日1,89385取締役会決議2026年5月20日1,89385取締役会決議 また、当社は、2026年5月13日の取締役会において、株主還元方針の変更を決議いたしました。変更後の方針は以下のとおりであり、2027年3月期より適用いたします。 当社は、グループ収益力の向上により将来に向かっての企業基盤強化を図りながら、株主の皆様への利益還元を充実させていくことを経営の重要課題としており、成長投資に必要な内部留保を確保した上で、連結総還元性向40%以上を目標といたします。配当については原則として累進配当を実施し、長期的かつ安定的な配当の維持・向上を図ることを基本方針といたします。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YC0P)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00884)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

三洋化成工業株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4471です。
4471(三洋化成工業株式会社)のEDINETコードは?
E00884です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4471(三洋化成工業株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 原田 正大です(有価証券報告書の表紙記載)。
4471(三洋化成工業株式会社)の本社所在地は?
京都市東山区一橋野本町11番地の1です。
4471(三洋化成工業株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
4471(三洋化成工業株式会社)の筆頭株主は?
豊田通商株式会社で、保有比率は約19.2%です(2026-03-31基準)。
4471(三洋化成工業株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で23,534,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,259,300株、市場で流通する浮動株は7,620,700株です。
4471(三洋化成工業株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で8,320名です。上位10名で65.8%を保有し、浮動株比率は32.4%です。
4471(三洋化成工業株式会社)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00884)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。