4463東証スタンダード化学
日華化学株式会社
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5.6%
投下資本利益率
ROE(実績)2305位
6.9%
有報 報告値
営業利益率1715位
6.9%
営業益 38.5億
自己資本比率2433位
47.5%
EPS(実績)
150.3
25/12期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益+9.3%/売上+3.0%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.59x)▲ ネットデット81.3億

営業利益+9.3%/売上+3.0%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.59x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット81.3億。現金104.0億 < 有利子負債185.4億

関連で読む化学の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/12期・単年)

損益(PL)
売上高
557.0
前年比 +3.0%
営業利益
38.5
前年比 +9.3%
経常利益
38.5
前年比 -3.2%
純利益
23.8
前年比 -13.4%
財政状態(BS)
総資産
740.5
前年比 +18.7%
純資産
383.5
前年比 +4.9%
現金
104.0
前年比 +17.1%
有利子負債
185.4
前年比 +87.2%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
55.4
前年比 -8.1%
投資CF
-115.4
財務CF
73.8
黒字転換
フリーCF
-63.6
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
売上高(百万)48,47450,62750,16954,09955,705
営業利益(百万)2,4532,6282,0393,5193,847
経常利益(百万)2,7063,1322,5283,9763,849
純利益(百万)2,5952,1141,6912,7542,384
EPS(円)164.8134.1107.1174.2150.3
1株配当(円)22.030.032.052.060.0
営業利益率(%)5.15.24.16.56.9
ROE(%)11.38.05.88.66.9
自己資本比率(%)45.949.852.954.047.5

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
総資産(百万)54,53356,12256,91862,36674,052
純資産(百万)27,32330,39232,82236,55338,354
流動資産(百万)27,56229,85531,07734,22135,715
流動負債(百万)16,70215,98715,77617,14322,983
現金(百万)6,3736,2637,9778,88110,402
有利子負債(百万)11,84410,4349,2709,90218,536
ネットキャッシュ(百万)-5,471-4,171-1,293-1,021-8,134
BPS(円)1,589.41,771.71,906.62,125.62,211.8
自己資本比率(%)45.949.852.954.047.5
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1222/1223/1224/1225/12
営業CF(百万)4,7222,3174,0866,0335,542
投資CF(百万)-994-885-876-5,137-11,539
財務CF(百万)-5,024-1,962-1,740-3287,384
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-12期・細目まで)

貸借対照表 63項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,078位 →11,84810,726
受取手形、売掛金及び契約資産11,95511,996
受取手形1,1061,442
売掛金10,80210,533
契約資産4620
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品5,4465,314
原料及び材料
原材料及び貯蔵品4,6384,372
仕掛品及び半成工事
仕掛品919818
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-13-13
その他 3,001社中1,178位 →9201,005
流動資産 3,006社中1,120位 →35,71534,221
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物28,70028,924
減価償却累計額-16,995-16,523
建物及び構築物(純額)11,70412,401
工具、器具及び備品4,5214,433
減価償却累計額-3,914-3,765
工具、器具及び備品(純額)606667
機械装置及び運搬具22,08621,596
減価償却累計額-20,027-19,230
機械装置及び運搬具(純額)2,0582,365
土地7,8077,760
リース資産416493
減価償却累計額-340-365
リース資産(純額)75128
建設仮勘定11,382679
有形固定資産 3,066社中690位 →33,63524,002
無形固定資産
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他933510
無形固定資産 3,036社中1,259位 →933510
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,1251,966
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産791936
差入保証金290262
その他560464
投資その他の資産 3,006社中1,502位 →3,7673,631
固定資産 3,009社中856位 →38,33628,144
資産 3,097社中1,129位 →74,05262,366
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金6,3356,181
引当金
賞与引当金1,046961
役員賞与引当金2015
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金2,0911,994
未払法人税等388534
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金9,3024,300
1年内返済予定の長期借入金1,3681,368
その他2,4301,788
流動負債 3,006社中931位 →22,98317,143
固定負債
長期借入金
長期借入金7,8664,234
引当金
株式報酬引当金274210
退職給付に係る負債3,2623,132
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債1915
その他1,2911,076
固定負債12,7138,668
負債 3,097社中1,003位 →35,69725,812
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,321位 →2,8982,898
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,299位 →3,0612,960
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,158位 →25,71224,251
自己株式-1,401-1,407
株主資本 3,096社中1,218位 →30,27128,703
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金829719
為替換算調整勘定4,4454,119
退職給付に係る調整累計額-343107
評価・換算差額等4,9314,946
非支配株主持分3,1522,903
純資産 3,097社中1,155位 →38,35436,553
負債純資産 3,097社中1,117位 →74,05262,366
損益計算書 55項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高55,70554,099
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価35,50734,807
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額571532
退職給付費用253204
研究開発費2,5632,404
役員報酬及び給料手当4,6724,390
運賃及び荷造費1,9711,944
販売費及び一般管理費16,35015,772
売上総利益又は売上総損失(△)20,19719,291
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額571532
退職給付費用253204
研究開発費2,5632,404
役員報酬及び給料手当4,6724,390
運賃及び荷造費1,9711,944
販売費及び一般管理費16,35015,772
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中870位 →3,8473,519
営業外収益
受取利息11391
受取配当金5343
持分法による投資利益1918
その他252301
営業外収益 3,005社中1,114位 →438602
営業外費用
支払利息12441
為替差損121
支払手数料147
その他43104
営業外費用436145
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,206位 →3,8493,976
特別利益
固定資産売却益1374
投資有価証券売却益20
特別利益1584
特別損失
固定資産売却損00
固定資産除却損63
特別損失776
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,189位 →4,0003,904
法人税等 3,092社中1,148位 →1,303875
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,366位 →9861,010
法人税等調整額 3,022社中275位 →316-134
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,210位 →2,6973,029
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)312274
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,269位 →2,3842,754
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金109124
為替換算調整勘定4521,198
退職給付に係る調整額-450277
その他の包括利益1111,599
包括利益 3,097社中1,344位 →2,8084,628
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,419位 →2,3684,134
非支配株主に係る包括利益440493
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,210位 →2,6973,029
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金109124
為替換算調整勘定4521,198
退職給付に係る調整額-450277
その他の包括利益1111,599
包括利益 3,097社中1,344位 →2,8084,628
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,419位 →2,3684,134
非支配株主に係る包括利益440493
キャッシュ・フロー計算書 41項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中963位 →6,5906,677
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,189位 →4,0003,904
減価償却費 3,055社中935位 →2,1282,224
受取利息及び受取配当金-167-134
支払利息12441
持分法による投資損益(△は益)-19-18
売上債権の増減額(△は増加)144-603
棚卸資産の増減額(△は増加)-440637
仕入債務の増減額(△は減少)14268
賞与引当金の増減額(△は減少)83127
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-321-64
固定資産売却損益(△は益)-137-4
支払手数料147
その他906499
利息及び配当金の受取額198151
利息の支払額-125-45
法人税等の支払額-1,121-749
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中927位 →5,5426,033
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額198151
有形固定資産の取得による支出-11,907-3,626
有形固定資産の売却による収入14331
投資有価証券の取得による支出-20-17
投資有価証券の売却による収入350
定期預金の預入による支出-2,690-2,685
定期預金の払戻による収入3,1111,261
補助金の受取額397
その他-610-101
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,680位 →-11,539-5,137
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-125-45
短期借入れによる収入82,68679,723
短期借入金の返済による支出-77,684-79,523
長期借入れによる収入4,8522,000
長期借入金の返済による支出-1,368-1,568
配当金の支払額-901-647
非支配株主への配当金の支払額-112-202
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出-69-127
ファイナンス・リース債務の返済による支出-19-41
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中165位 →7,384-328
現金及び現金同等物に係る換算差額133335
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中744位 →1,520903
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,253位 →10,4028,881
この会社だけの項目(独自に定義された勘定)1件。正典の三表に位置を持たないため上表には現れません。名称は提出者のラベル定義から取得中
貸借対照表 59項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金983954
受取手形270244
売掛金6,0646,393
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品3,0893,068
原料及び材料
原材料及び貯蔵品1,4941,385
仕掛品及び半成工事
仕掛品471469
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金847942
その他1,058636
流動資産14,27914,094
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)6,1596,547
構築物(純額)507564
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)1,0111,254
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)1221
工具、器具及び備品(純額)220250
土地5,6015,599
リース資産(純額)936
建設仮勘定10,877701
有形固定資産24,40014,977
無形固定資産
ソフトウエア163227
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他51613
無形固定資産680241
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券1,8111,640
関係会社株式8,3308,262
出資金
関係会社出資金985985
長期貸付金
関係会社長期貸付金136136
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産1,1861,367
その他12192
投資その他の資産12,57212,484
固定資産37,65327,703
資産51,93341,797
負債の部
流動負債
買掛金2,9922,702
引当金
賞与引当金846809
役員賞与引当金2015
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金1,3201,553
未払法人税等43167
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金9,3024,300
関係会社短期借入金3,5082,828
1年内返済予定の長期借入金1,3681,368
1年内返済予定の関係会社長期借入金500
その他1,027624
流動負債20,92914,368
固定負債
長期借入金
長期借入金7,8664,234
引当金
退職給付引当金2,3772,911
株式報酬引当金274210
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他1,184943
固定負債11,7038,798
負債32,63223,167
純資産の部
株主資本
資本金2,8982,898
資本剰余金
資本準備金3,0393,039
資本剰余金3,1943,102
利益剰余金
利益準備金727727
その他利益剰余金
繰越利益剰余金13,05312,589
利益剰余金13,78013,316
自己株式-1,401-1,407
株主資本18,47117,910
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金829719
評価・換算差額等829719
純資産19,30018,629
負債純資産51,93341,797
損益計算書 36項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高25,27225,401
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価15,99916,564
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費242282
賞与引当金繰入額481462
退職給付費用156144
研究開発費1,6591,617
役員報酬及び給料手当2,1231,935
運賃及び荷造費1,1271,160
販売費及び一般管理費8,8898,726
売上総利益又は売上総損失(△)9,2738,837
販売費及び一般管理費
減価償却費242282
賞与引当金繰入額481462
退職給付費用156144
研究開発費1,6591,617
役員報酬及び給料手当2,1231,935
運賃及び荷造費1,1271,160
販売費及び一般管理費8,8898,726
営業利益又は営業損失(△)384111
営業外収益
受取配当金1,5651,682
その他215184
営業外収益1,7812,003
営業外費用
支払利息193119
為替差損43
その他233138
営業外費用470257
経常利益又は経常損失(△)1,6951,857
特別利益
投資有価証券売却益20
特別利益20118
特別損失
固定資産除却損22
特別損失275
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,7131,900
法人税等32549
法人税、住民税及び事業税200322
法人税等調整額125-273
当期純利益又は当期純損失(△)1,3871,851
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)1,3871,851
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,7131,900
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
自己株式処分差益15463
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億200億400億600億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 売上高 485億 ・ 純利益 26億22/12 ・ 売上高 506億 ・ 純利益 21億23/12 ・ 売上高 502億 ・ 純利益 17億24/12 ・ 売上高 541億 ・ 純利益 28億25/12 ・ 売上高 557億 ・ 純利益 24億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 粗利率 33.1% ・ 営業利益率 5.1% ・ 純利益率 5.4%22/12 ・ 粗利率 31.9% ・ 営業利益率 5.2% ・ 純利益率 4.2%23/12 ・ 粗利率 32.9% ・ 営業利益率 4.1% ・ 純利益率 3.4%24/12 ・ 粗利率 35.7% ・ 営業利益率 6.5% ・ 純利益率 5.1%25/12 ・ 粗利率 36.3% ・ 営業利益率 6.9% ・ 純利益率 4.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ROE 11.3% ・ ROA 4.8% ・ ROIC 5.9%22/12 ・ ROE 8.0% ・ ROA 3.8% ・ ROIC 5.3%23/12 ・ ROE 5.8% ・ ROA 3.0% ・ ROIC 4.4%24/12 ・ ROE 8.6% ・ ROA 4.4% ・ ROIC 7.3%25/12 ・ ROE 6.9% ・ ROA 3.2% ・ ROIC 5.6%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-150億-100億-50億0億50億100億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF 47億 ・ 投資CF -10億 ・ 財務CF -50億22/12 ・ 営業CF 23億 ・ 投資CF -9億 ・ 財務CF -20億23/12 ・ 営業CF 41億 ・ 投資CF -9億 ・ 財務CF -17億24/12 ・ 営業CF 60億 ・ 投資CF -51億 ・ 財務CF -3億25/12 ・ 営業CF 55億 ・ 投資CF -115億 ・ 財務CF 74億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-100億-50億0億50億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ フリーCF 33億22/12 ・ フリーCF 10億23/12 ・ フリーCF 29億24/12 ・ フリーCF 24億25/12 ・ フリーCF -64億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億50億100億150億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 設備投資 14億 ・ 減価償却 25億22/12 ・ 設備投資 13億 ・ 減価償却 24億23/12 ・ 設備投資 11億 ・ 減価償却 23億24/12 ・ 設備投資 36億 ・ 減価償却 22億25/12 ・ 設備投資 119億 ・ 減価償却 21億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF/純利益 1.82倍22/12 ・ 営業CF/純利益 1.10倍23/12 ・ 営業CF/純利益 2.42倍24/12 ・ 営業CF/純利益 2.19倍25/12 ・ 営業CF/純利益 2.32倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ EPS ¥16522/12 ・ EPS ¥13423/12 ・ EPS ¥10724/12 ・ EPS ¥17425/12 ・ EPS ¥150
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%10%20%30%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 1株配当 ¥22 ・ 配当性向 13.3%22/12 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 22.4%23/12 ・ 1株配当 ¥32 ・ 配当性向 29.9%24/12 ・ 1株配当 ¥52 ・ 配当性向 29.9%25/12 ・ 1株配当 ¥60 ・ 配当性向 39.9%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億800億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 総資産 545億 ・ 純資産 273億22/12 ・ 総資産 561億 ・ 純資産 304億23/12 ・ 総資産 569億 ・ 純資産 328億24/12 ・ 総資産 624億 ・ 純資産 366億25/12 ・ 総資産 741億 ・ 純資産 384億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円0%20%40%60% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ BPS ¥1,589 ・ 自己資本比率 45.9%22/12 ・ BPS ¥1,772 ・ 自己資本比率 49.8%23/12 ・ BPS ¥1,907 ・ 自己資本比率 52.9%24/12 ・ BPS ¥2,126 ・ 自己資本比率 54.0%25/12 ・ BPS ¥2,212 ・ 自己資本比率 47.5%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億400億0%50%100%150%200% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 流動資産 276億 ・ 流動負債 167億 ・ 流動比率 165.0%22/12 ・ 流動資産 299億 ・ 流動負債 160億 ・ 流動比率 186.7%23/12 ・ 流動資産 311億 ・ 流動負債 158億 ・ 流動比率 197.0%24/12 ・ 流動資産 342億 ・ 流動負債 171億 ・ 流動比率 199.6%25/12 ・ 流動資産 357億 ・ 流動負債 230億 ・ 流動比率 155.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億200億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 現金 64億 ・ 有利子負債 118億22/12 ・ 現金 63億 ・ 有利子負債 104億23/12 ・ 現金 80億 ・ 有利子負債 93億24/12 ・ 現金 89億 ・ 有利子負債 99億25/12 ・ 現金 104億 ・ 有利子負債 185億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-100億-50億0億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ネットキャッシュ -55億22/12 ・ ネットキャッシュ -42億23/12 ・ ネットキャッシュ -13億24/12 ・ ネットキャッシュ -10億25/12 ・ ネットキャッシュ -81億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
純利益率(%)5.34.23.45.14.3
ROE(%)11.38.05.88.66.9
ROA(%)4.83.83.04.43.2
総資産回転(回)0.890.900.880.870.75
営業CF率(%)9.74.68.111.29.9
営業CF/純益(倍)1.821.102.422.192.32
配当性向(%)13.322.429.929.939.9
売上 前年比(%)17.74.4-0.97.83.0
純資産 前年比(%)17.911.28.011.44.9
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/12
¥22.0
22/12
¥30.0
23/12
¥32.0
24/12
¥52.0
25/12
¥60.0
配当性向 39.9%・連続増配 5年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-63.6
5.6%
粗利率
36.3%
アクルーアル比率
-4.6%
売上CAGR(4年)
3.5%
EPS CAGR
-2.3%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
70.8
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
65.1
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
4.3%
ROA
3.2%
総資産回転
0.75
実効税率
32.6%
現金変換(CFO/営業益)
1.44
CFO/純益(平均)
2.59
累計営業CF
553.5
FCFマージン
-11.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
5.60
BPS CAGR
8.6%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.55
純負債/EBITDA
1.36
インタレストカバレッジ
31.0
債務返済年数
3.3
配当性向
39.9%
連続増配
5
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
47.0 母集団3920社中 2837位
総合 →
業種内 総合偏差値(化学)
45.9 同業202社中 159位
全体2837位・同業159位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
46
営業利益率
51
純利益率
51
粗利率
51
ROE
50
ROA
50
FCFマージン
47
自己資本比率
47
流動比率
46
純負債/EBITDA
47
アクルーアル比率
53
現金変換(営業CF/純益)
51
売上CAGR
46
EPS CAGR
44
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
47.8%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社江守プランニング
14.5% 保有
自己株式
7.66%
1,357,000株 ・簿価14.0億
大株主比率
1. 株式会社江守プランニング14.5%
2. 日華共栄会10.9%
3. 長瀬産業株式会社8.6%
4. 日華化学社員持株会4.3%
5. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.1%
6. 公益財団法人江守アジア留学生育英会3.1%
7. INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)2.2%
8. 株式会社福井銀行2.1%
9. 山崎 正弘1.8%
10. 宗教法人歓喜寺1.6%
上位10で 52.2%・発行済 17,710,000株・自己株 1,357,000株・浮動株 7,810,000株・株主 5,640名。所有者別(単元): 外国人 5.5% / 機関 7.6% / 個人 55.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率1.26%(取締役 12名計)
政策保有株式(簿価合計)1,811.0百万円(18銘柄)
役員報酬総額 / 役員数370.0百万円 / 15名
平均年間給与(提出会社)608万円
従業員数(連結)1,576名
監査報酬 / 非監査報酬29.0百万円 / —
平均勤続年数16.6年
女性管理職比率12.7%
従業員1人当たり売上35.3百万円
従業員1人当たり営業利益2.4百万円
政策保有株式の対純資産比4.7%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 江守 康昌
本社所在地福井県福井市文京4丁目23番1号
市場 / 業種東証スタンダード / 化学
決算期12月
監査法人清稜監査法人
従業員数(連結)1,576名
EDINETコードE00887

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・17,710,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-12確認書 ↗
2026-05-01確認書 ↗
2026-05-01確認書 ↗
2026-03-25確認書 ↗
2025-11-20訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 日華共栄会 理事長 出口隆弘
2025-10-22変更報告書 ↗ / 日華共栄会 理事長 出口隆弘
2025-08-12確認書 ↗
2025-03-28確認書 ↗
2024-08-09確認書 ↗
2024-05-14確認書 ↗
2024-04-08確認書 ↗
2024-03-28確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-03-29確認書 ↗
2022-08-16変更報告書 ↗ / 江守 康昌
2022-03-28確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(日華化学株式会社)、子会社20社及び関連会社2社により構成されております。事業は界面活性剤等の製造・販売を行っております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1. (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。事業内容主要製品主要な会社会社数化学品事業 繊維化学品特殊化学品クリーニング・メディカル用薬剤機能化学品先端材料 当社大智化学産業株式会社香港日華化学有限公司NICCA INDIA PRIVATE LIMITEDNICCA U.S.A.,INC.NICCA KOREA CO.,LTD.PT.INDONESIA NIKKA CHEMICALSNICCA BANGLADESH CO., LTD.日華化学(中国)有限公司台湾日華化学工業股份有限公司STC NICCA CO., LTD.NICCA VIETNAM CO.,LTD.広州日華化学有限公司東莞日華新材料有限公司サイエンスコ日華株式会社(他2社) 17化粧品事業 ヘアケア剤ヘアカラー剤パーマ剤スキャルプケア剤スタイリング剤当社山田製薬株式会社イーラル株式会社DEMI KOREA CO.,LTD.(他2社) 6その他 工事請負事業設備請負工事江守エンジニアリング株式会社1 (注)ソルベイ日華株式会社は2025年9月12日付でサイエンスコ日華株式会社に社名変更しました。 当社グループの事業系統図は、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、本社に製品・サービス別に化学品部門と化粧品部門を置き、各部門は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは、「化学品事業」及び「化粧品事業」の2つを報告セグメントとしております。 「化学品事業」は、繊維化学品、特殊化学品、クリーニング・メディカル用薬剤、機能化学品、先端材料の生産・販売を行っており、「化粧品事業」は、ヘアケア剤、ヘアカラー剤、パーマ剤、スキャルプケア剤及びスタイリング剤の生産・販売を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)合計 化学品化粧品計売上高 外部顧客への売上高39,37814,27153,64944954,099セグメント間の内部売上高又は振替高-22256258計39,37814,27353,65170654,357セグメント利益3,7241,8225,546585,605セグメント資産44,38714,50558,8931,08259,975その他の項目 減価償却費1,6994082,10802,108持分法適用会社への投資額202-202-202有形固定資産及び無形固定資産の増加額8383,2474,086684,154(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、設備請負工事を含んでおります。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)合計 化学品化粧品計売上高 外部顧客への売上高39,89415,25955,15455055,705セグメント間の内部売上高又は振替高135223228計39,89615,26255,15977455,933セグメント利益3,9481,9665,915906,006セグメント資産45,86524,97170,83681671,653その他の項目 減価償却費1,6573622,02022,022持分法適用会社への投資額189-189-189有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,64810,43812,087012,088(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、設備請負工事を含んでおります。 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:百万円) 売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計53,65155,159「その他」の区分の売上高706774セグメント間取引消去△258△228連結財務諸表の売上高54,09955,705 (単位:百万円) 利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計5,5465,915「その他」の区分の利益5890セグメント間取引消去△130全社費用(注)△2,072△2,159連結財務諸表の営業利益3,5193,847(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (単位:百万円) 資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計58,89370,836「その他」の区分の資産1,082816セグメント間取引消去△530△422全社資産(注)2,9202,821連結財務諸表の資産合計62,36674,052(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社資産であります。 (単位:百万円) その他の項目報告セグメント計その他調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費2,1082,020021151052,2242,128持分法適用会社への投資額202189----202189有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)4,08612,08768018514,17212,139(注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社資産の設備投資額であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 化学品化粧品その他合計外部顧客への売上高39,37814,27144954,099 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:百万円) 日本中国韓国その他アジア北中米その他合計26,33710,1975,4219,7392,12427854,099(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本台湾韓国その他アジア北米合計17,3802,7151,4961,89451524,002 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 化学品化粧品その他合計外部顧客への売上高39,89415,25955055,705 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:百万円) 日本中国韓国その他アジア北中米その他合計27,71410,9435,4689,2541,93039455,705(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:百万円) 日本台湾韓国その他アジア北米合計26,6652,7211,4002,32951733,635 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 化学品化粧品その他合計外部顧客への売上高39,37814,27144954,099
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの経営成績、株価及び財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、事業等のリスクはこれらに限られるものではありません。 (1)海外展開とカントリーリスクについて当社グループは14社の海外拠点を持ち、連結売上高に占める海外売上高比率は約50%となっており、高い水準で海外市場に依存しております。従って、為替相場の影響を受けやすい状況にあります。当社グループは、外貨建ての債権と債務のバランスを考慮するほか、外貨建て債権の回収サイトの短縮化に努めており、その影響を最小限に抑えることができると考えておりますが、急激な為替相場の変動が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは複数の新興国において事業を展開しており、地域を分散させることでカントリーリスクの回避に努めておりますが、政治及び経済の急激な変動や紛争、テロ、暴動等があった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (2)市場の経済状況について当社グループの製品に対する需要は、ファッション・アパレル業界、自動車業界、家具ほかテキスタイル産業資材業界、美容室業界、電子・半導体業界、クリーニング業界、化学品及び化粧品業界等の市場動向や消費者の需要変化の影響を受けます。また、当社グループは日本国内を始め、アジア各国や北米などに製品を販売しており、各国・各地域における経済状況が製品販売に大きな影響を与えております。当社グループは、グローバルな事業戦略のもと、各地域特性や消費者特性なども踏まえ、事業環境の変化に影響されにくい体質づくりを目指していますが、これら関連業界の需要減少、販売地域での景気動向、社会や産業の構造変化等により、当社グループの経営成績及び財務状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (3)新技術・新製品の開発・事業化について当社グループは、持続的成長を支える原動力は研究開発にあると認識し、新製品開発を推進するとともに、繊維化学品事業、化粧品事業に次ぐ第三の事業の柱として新規事業の創出に注力しております。今後も中長期的な視点のもと、計画的かつ継続的に経営資源を投入してまいります。しかしながら、研究開発活動や新規事業創出の進捗が当初計画と大きく乖離した場合や、期待した成果が得られない場合には、投下した経営資源の回収が困難となる可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、AIやデータ活用、DX(デジタルトランスフォーメーション)等を含むデジタル技術分野における技術革新や産業構造の変化が急速に進展する中で、当社グループがこれらの変化に適切に対応できない場合には、当社グループの競争力の低下や社会的信頼の低下等を招き、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります (4)原材料の市場変動の影響について当社グループが生産に使用する原材料は、石油関連及び天然由来原材料の占める割合が高く、需給バランス、天候不順、為替レートの変動等により、市況価格が変動する可能性があります。また、中東地域をはじめとする産油地域における地政学的リスクの高まりや国際情勢の変化等により、主要な海上輸送路に制約が生じた場合には、産油国からの供給や国際的な輸送網に影響が及び、石油関連原材料の価格が高騰する可能性があります。さらに、このような状況においては、当社グループが使用する石油関連原材料の調達に支障が生じる可能性があります。当社グループは、仕入先との関係強化、調達先の分散、コスト低減の推進に加え、顧客対応力及び技術革新力を活かした高付加価値製品の展開等により収益の確保に努めております。しかしながら、石油市況等の急激な上昇や原材料調達に支障が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5)製品の欠陥について当社グループは、化学品生産拠点において品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001の認証を取得し、また、化粧品生産拠点において化粧品製造・品質管理の国際規格ISO22716の認証を取得しており、品質の向上に努め製品の製造を行っております。しかしながら、全ての製品について欠陥がなく、将来的にクレームが発生する可能性が全くないという保証はありません。製品の欠陥が発生した場合は、当社グループの評価に影響を与え、経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)知的財産について当社グループは、自社製品の保護及び競合他社との優位性を保つため、特許権、商標権、意匠権等の知的財産権確保による自社権益の保護に努めておりますが、模倣品等による権利侵害がなされる可能性があります。また、当社グループは第三者の知的財産権を侵害しないよう、製品開発には外部専門家への依頼を含む十分な調査を行った上で活動を行っておりますが、万が一、当社グループが第三者より権利侵害の訴えを受けた場合、その動向によっては、当社グループの信用、経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (7)法的規制について現在、国内外ともに人間の健康や環境保護に対し様々な法令が制定されており、特に環境面に関しては世界的な意識の高まりを受け、より法的規制が強化されております。当社グループの事業活動においては、化学品及び化粧品の化学物質の管理関連、製品製造関連、国内外への製品輸送関連をはじめとし、内部統制関連、労務関連、取引関連の法令などの数多くの規制を受けております。当社グループでは、これら法規制を確実に遵守するのは勿論のこと、品質や環境に関するISO基準の運用により活発な改善活動を進めております。しかし、これらの関連規制に加え、諸外国における同様の規制の追加及び変更が実施される場合や、当社グループの事業活動を継続するにあたっての主要な許可の取消しを受けた場合には、当社グループの事業活動が制限され、経営成績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (8)金利の変動等について当社グループの資金調達は、主にグループの自己資金と金融機関からの借入で賄っており、加重平均資本コストやD/Eレシオなどを考慮して資金調達をする方針ですが、予期せぬ金利水準の急激な変動やその他の金融市場の混乱があった場合には、資金調達及び調達コストに影響を与える可能性があります。 (9)財務制限条項について当社は事業資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関複数行との間でシンジケートローン契約を締結しており、当該契約には一定の財務制限条項が付されております。これらに抵触した場合、該当する借入金の一括返済及び契約解除のおそれがあり、当社の資金繰りに影響を及ぼす可能性があります。 (10)固定資産の減損について当社グループは、固定資産の減損に係る会計基準を適用しております。将来、当社グループが保有する固定資産について、経営環境の著しい悪化等による収益性の低下や市場価格の下落等により、減損損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11)生産設備の毀損等について当社グループは、日本及び海外に多くの生産拠点を構えており、火災等の事故発生リスクを抱えております。そのため、安全衛生委員会活動等の事故防止対策に積極的に取り組んでおります。また、不慮の事故が発生した場合にも十分な生産対応能力を有しておりますが、重大な災害や大規模地震等の自然災害等が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (12)情報セキュリティについて当社グループは、ITを活用して事業や業務の効率化を図るとともに、データを活用したビジネスを推進しております。また、研究開発、生産、マーケティング、販売等に関する機密情報や、販売促進活動を通じて取得したお客様の個人情報を保有しております。このような状況下、当社グループは、情報セキュリティポリシーのもと、機密情報、個人情報及びハードウェア、ソフトウェア、その他データファイル等の情報資産の保護を目的とした情報セキュリティの強化に取り組んでおります。また、サイバー攻撃に対しては、システム面での対策や従業員へのセキュリティ教育を通じて一定の防御策を講じるとともに、事業継続の観点からシステム障害等への対応体制の整備にも努めております。しかしながら、近年はランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃が高度化・巧妙化しており、予期せぬ意図的な行為や過失等により、機密情報や個人情報が外部に流出する可能性があります。また、当社グループの基幹システムや業務システムが不正アクセスやランサムウェア等の被害を受けた場合には、システムの停止や障害が発生し、受発注業務、生産、出荷等の事業活動に支障をきたす可能性があります。このような事態が発生した場合、事業活動の停滞や取引先への影響が生じるほか、当社グループに対する損害賠償請求、当社グループの信用下落、収益機会の損失、復旧対応等に係る費用の発生等により、当社グループの事業運営に支障をきたし、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (13)中長期グループ成長シナリオに記載の将来情報について当社グループは、より資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて『中長期グループ成長シナリオ』を
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績等の状況当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)における世界経済は、地政学的リスクが継続する中、エネルギー・資源価格の変動や各国の金融政策動向などを背景に、不安定な状況が続きました。米国では新政権の政策運営を巡る不透明感が意識されたほか、主要国においてはインフレ動向を踏まえた金融政策の調整が進められ、金利・為替相場の変動が世界経済に影響を及ぼしました。一方、わが国経済は、個人消費の持ち直しやインバウンド需要の拡大を背景に、景気は緩やかな回復基調を維持しましたが、物価上昇の継続、為替レートや長期金利の変動、海外経済の減速懸念などにより、先行きについては依然として不透明な状況が続いております。このような中、当社グループは企業パーパス「Activate Your Life」に基づき、中長期成長ビジョンとして『世界中のお客様から最も信頼されるイノベーション・カンパニー』を掲げており、当パーパス、ビジョンのもと3か年中期経営計画『INNOVATION25』(2023-2025)において、5大戦略である「事業構造の大転換」「メリハリのある投資」「生産性改革」「サステナブル経営の推進」「大家族主義の進化」の推進に取り組んでまいりました。 その結果、当中期経営計画『INNOVATION25』の最終年度となる当連結会計年度は、売上高55,705百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益3,847百万円(前年同期比9.3%増)、経常利益3,849百万円(前年同期比3.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,384百万円(前年同期比13.4%減)となりました。セグメントの業績は次のとおりであります。なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。 (化学品事業)化学品事業には、当社グループの主力となる繊維加工用薬剤の他に情報記録紙用薬剤、樹脂原料、業務用クリーニング薬剤、医療・介護施設向け薬剤及びその他機能性化学品が含まれております。売上高は39,894百万円(前年同期比1.3%増)、セグメント利益は3,948百万円(前年同期比6.0%増)となりました。主力の繊維化学品において、トランプ関税の影響により顧客である海外繊維加工場の稼働が減速しましたが、中国拠点を中心に、フッ素フリー系撥水剤をはじめ高付加価値EHD関連製品売上の伸長や、新規ビジネスの獲得により売上が伸長しました。また、電子材料関連工程薬剤においても、半導体市場の一部回復や新規ビジネスの獲得により売上が伸長しました。これらの売上伸長により、販売管理費が増加したものの、化学品事業は増収増益となり、売上高、セグメント利益額およびセグメント利益率は過去最高となりました。 (化粧品事業)化粧品事業はヘアケア剤、ヘアカラー剤、パーマ剤、スキャルプケア剤及びスタイリング剤が主な取扱品であります。売上高は15,259百万円(前年同期比6.9%増)、セグメント利益は1,966百万円(前年同期比7.9%増)となりました。当社デミコスメティクスにおいては、酷暑や物価上昇による来店サイクルの長期化の影響を受けサロン環境が厳しい状況が続いた中、主力ヘアケアなどの注力商品の拡販により堅調に推移いたしました。連結子会社においては、DEMI KOREA CO.,LTD.における販売は市況悪化の影響を受け売上高が減少したものの、山田製薬株式会社における受託事業は好調に推移いたしました。これらの結果、化粧品事業は増収増益となり、売上高は過去最高となりした。 (その他事業)売上高は550百万円(前年同期比22.5%増)、セグメント利益は90百万円(前年同期比53.9%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フロー5,542百万円の獲得、投資活動によるキャッシュ・フロー11,539百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フロー7,384百万円の獲得により、前連結会計年度に比べ1,520百万円増加し10,402百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は5,542百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益4,000百万円、減価償却費2,128百万円と、棚卸資産の増加による資金の減少440百万円、退職給付に係る負債の減少による資金の減少321百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は11,539百万円となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入3,111百万円、定期預金の預入による支出2,690百万円、有形固定資産の取得による支出11,907百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果得られた資金は7,384百万円となりました。これは主に、借入の資金調達による収入(純額)8,486百万円、配当金の支払901百万円、非支配株主への配当の支払112百万円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績当社グループの生産・販売品目は、広範囲かつ多種多様であり、同種の製品であっても、その容量、構造、形式等は必ずしも一様ではなく、また、製品のグループ内使用(製品をグループ内で原料として使用)を行っていることから、セグメント毎に生産規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。 b.受注実績当社グループは、主として、販売計画、生産状況を基礎とした見込生産を行っており、記載を省略しております。 c.販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期比(%)化学品(百万円)39,894101.3化粧品(百万円)15,259106.9 報告セグメント計(百万円)55,154102.8その他550122.5合計(百万円)55,705103.0 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容a.財政状態の分析(資産合計)当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、11,686百万円増加し74,052百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金が1,122百万円、有形固定資産が9,632百万円増加したことによるものであります。(負債合計)負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、9,885百万円増加し35,697百万円となりました。この主な要因は、短期借入金が5,002百万円、長期借入金が3,632百万円増加したことによるものであります。(純資産合計)純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1,800百万円増加し38,354百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が1,460百万円及び為替換算調整勘定が325百万円増加したことによるものであります。 b.経営成績の分析経営成績の分析につきましては、「 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績等の状況」に記載のとおりであります。 c.経営成績に重要な影響を与える要因について経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 d.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析内容・検討内容セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績等の状況」に記載のとおりであります。 e.経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当連結会計年度における売上高は55,705百万円、営業利益は3,847百万円、ROSは6.9%、ROEは6.9%、ROICは5.1%であります。引き続きこれらの指標について、改善されるよう取り組んでまいります。各指標の推移は以下のとおりです。 第108期第109期第110期第111期第112期売上高(百万円)48,47450,62750,16954,09955,705営業利益(百万円)2,4532,6282,0393,5193,847ROS(%)5.15.24.16.56.9ROE(%)11.38.05.88.66.9ROIC(%)4.64.63.65.85.1 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。また、当社グループの資本の財源及び資金の流動性につ
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社は、企業パーパス「Activate Your Life」に基づき、経営ビジョンとして「世界中のお客様から最も信頼されるイノベーションカンパニー」を掲げております。当パーパス・ビジョンのもと策定した「中期経営計画 INNOVATION25」に取り組む中、より資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて、2024年7月に「中長期グループ成長シナリオ」を策定しました。 (2)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループを取り巻く経営環境は今後も不透明な状況が続くものと考えております。環境規制強化、資源制約、地政学リスクの常態化によりサステナブル対応が産業競争力に直結、健康寿命の延伸に加え、未知のウイルスによる脅威など人々の快適なくらしに対する意識が拡大、AI・デジタル技術の急速な発展により、あらゆる産業で工程革新が加速するなどのマクロ環境下において、「環境」、「健康・衛生」、「デジタル、先端材料」領域に対して当社技術力による社会課題解決の機会が増加しており、引き続き「EHD*集中戦略」により新たな付加価値を提供していくことが重要であると認識しております。 (3)経営戦略 当社グループは、企業パーパス「Activate Your Life」および経営ビジョン「世界中のお客様から最も信頼されるイノベーションカンパニー」のもと、より資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて、2024年7月に「中長期グループ成長シナリオ」を策定し、2035年までに目指したい姿として「ROE10%以上」を重点目標としたほか、新たな経営目標指標として「PBR」と「DOE」を導入いたしました。また、今般その前半フェーズとして2030年までの具体的な戦略等を示した中期経営計画「INNOVATION30」(2026年~2030年)を策定いたしました。2030年を最終年度とする中期経営計画では、不確実性の高い経営環境でも着実に成長するため、3つの全社基本戦略に取り組んでまいります。 <INNOVATION30(基本戦略)> ① 事業拡大と成長投資:化粧品事業の拡大、化学品EHD*領域への傾注 ② 財務・資本戦略の強化:バランスのよいキャッシュフローアロケーションの実行 ③ サステナビリティ経営:経営基盤の強化、エンゲージメント向上、CO2削減 ※Environment(環境)、Health(健康・衛生)、Digital(デジタル、先端材料)の頭文字を取った当社独自の基本戦略。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 「INNOVATION30」は「中長期グループ成長シナリオ」の前半フェーズとして、事業拡大と成長投資により、これまでに無い飛躍的な成長とEBITDAの増大を同時に実行する5年間と位置付けております。また、PBR1倍の早期実現に向けて、株主資本コストを安定的に上回るROEの継続的な向上を重点目標として設定しております。 <INNOVATION30(2030年目標)>売上高:700億円 化学品、化粧品ともに成長営業利益:56億円 高付加価値事業へ傾注営業利益率:8.0% 安定的に8%以上EBITDA: 90億円 「稼ぐ力」を成長させるEBITDA率:12.8% ROS以上の成長ROE:8.0% 株主資本コストを安定的に上回るROIC:6.0% WACCを安定的に上回るPBR:1.0倍以上 早期達成を目指すDOE:3.0%以上 3%以上かつ継続的に向上を検討
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 重要な取引がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 重要な取引がないため、記載を省略しております。 (イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 重要な取引がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 重要な取引がないため、記載を省略しております。 (ウ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等(当該会社等の子会社を含む)スマ―クト株式会社東京都千代田区3化粧品の製造及び販売(所有) 間接 10.0(※1)当社製品等の販売(※2)当社製品等の販売92売掛金18取引条件及び取引条件の決定方針等(※1)当社及び当社役員である江守康昌の近親者が、その議決権の100%を直接保有しております。(※2)製品の販売は、当社と関連を有しない他の当事者と同様の条件によっております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等(当該会社等の子会社を含む)スマ―クト株式会社東京都千代田区3化粧品の製造及び販売-(※1)当社製品等の販売(※2)当社製品等の販売94売掛金17役員の近親者江守清隆--役員の近親者-株式譲渡(※3)株式譲渡代金35--投資有価証券売却益20--取引条件及び取引条件の決定方針等(※1)当社役員である江守康昌の近親者が、その議決権の100%を直接保有しております。(※2)製品の販売は、当社と関連を有しない他の当事者と同様の条件によっております。(※3)譲渡株式が非上場株式であるため、取引金額は、第三者の株価算定評価を基礎として合理的に算定し、双方協議の上妥結した価額を譲渡価格としております。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 重要な取引がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 重要な取引がないため、記載を省略しております。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)会計上の見積りは、連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づいて合理的な金額を算出しております。当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は以下のとおりです。 繰延税金資産の回収可能性 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度連結財務諸表に計上されている繰延税金資産936791繰延税金負債と相殺する前の繰延税金資産2,3652,376うち、当社において計上された繰延税金資産1,6781,561 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目として、当社の繰延税金資産の回収可能性を識別いたしました。 ① 金額の算出方法将来減算一時差異等に対して、将来加算一時差異の解消見込年度のスケジューリング及び将来の収益力に基づく課税所得に基づき、繰延税金資産の回収可能性を判断しております。課税所得の見積りは事業計画を基礎としております。 ② 重要な会計上の見積りに用いた主要な仮定課税所得の見積りの基礎となる事業計画の策定に用いた主要な仮定は、販売数量であります。 ③ 翌年度の連結財務諸表に与える影響当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等によって影響を受ける可能性があり、経営環境に著しい変化が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の回収可能価額に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】当社は、財務上の特約が付された金銭消費貸借契約を締結しており、契約に関する内容等は以下のとおりです。 (1)契約締結日2025年5月1日 (2)金銭消費貸借契約の相手方の属性地方銀行、都市銀行 (3)金銭消費貸借契約に係る債務の期末残高及び弁済期限及び弁済期限並びに当該債務に付された担保の内容 ①期末残高 50億円 ②弁済期限 2042年2月28日 ③担保の内容・不動産抵当権(本登記)土地:建物が建設され次第設定、対抗要件具備建物:建物が建設され次第設定、対抗要件具備・火災保険質権建物建設後速やかに設定、対抗要件具備 (4)財務上の特約の内容 ①2025年6月中間期以降、各年度の決算期及び中間期の末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額を直前の中間期または決算期末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額の75%以上を維持すること。 ②2025年12月決算期以降、各年度の決算期末日における連結の損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主の皆様に対し安定的な配当を継続して実施するとともに、業績と将来の成長のために必要な投資や今後の事業展開等を総合的に勘案し、以下の方針にて剰余金の配当を決定しております。・年間配当において、DOE(自己資本配当率)3.0%を目安として拡充し、その後もDOE向上を継続して検討してまいります。・年間配当において、利益成長を通じたより安定的な配当(維持・増配)である累進配当といたします。今後も、「株主の皆様への利益還元」「安定的な財務体質」「収益力向上を目指した資本の有効かつ戦略的な活用」のバランスを取りながら、株主還元の充実に努めてまいります。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、これらの剰余金の配当の決定機関は、中間配当については取締役会、期末配当については株主総会であります。当事業年度の配当金につきましては、上記の方針を念頭に置き、中間配当につきましては、1株当たり30円の普通配当を実施しました。また期末配当金につきましては、1株当たり30円の普通配当を実施することを予定しております。当社は、「取締役会の決議によって、毎年6月30日を基準日として、中間配当をすることができる。」旨を定款に定めております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年7月31日48630取締役会決議2026年3月26日49030定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XTLN)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00887)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

日華化学株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4463です。上場市場は東証スタンダード、業種は化学。
4463(日華化学株式会社)のEDINETコードは?
E00887です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4463(日華化学株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 江守 康昌です(有価証券報告書の表紙記載)。
4463(日華化学株式会社)の本社所在地は?
福井県福井市文京4丁目23番1号です。
4463(日華化学株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
清稜監査法人です。
4463(日華化学株式会社)の筆頭株主は?
株式会社江守プランニングで、保有比率は約14.5%です(2025-12-31基準)。
4463(日華化学株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で17,710,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,357,000株、市場で流通する浮動株は7,810,000株です。
4463(日華化学株式会社)の株主数は?
2025-12-31基準で5,640名です。上位10名で52.2%を保有します、浮動株比率は47.8%。
4463(日華化学株式会社)の決算期は?
12月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00887)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。