4462東証プライム化学
石原ケミカル株式会社
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)1103位
12.7%
有報 報告値
営業利益率467位
16.4%
営業益 38.4億
自己資本比率299位
82.4%
EPS(実績)
217.3
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 自己資本比率82.4%✓ 営業利益率16.38%✓ 営業利益+13.0%/売上-0.8%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.32x)

営業利益+13.0%/売上-0.8%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.32x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
234.5
前年比 -0.8%
営業利益
38.4
前年比 +13.0%
経常利益
39.9
前年比 +15.6%
純利益
29.7
前年比 +20.4%
財政状態(BS)
総資産
300.1
前年比 +11.2%
純資産
247.3
前年比 +12.9%
現金
83.9
前年比 +45.8%
有利子負債
キャッシュフロー(CF)
営業CF
32.7
前年比 -8.9%
投資CF
-1.2
赤字転換
財務CF
-5.9
フリーCF
26.3
前年比 -17.9%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)19,03720,34520,70523,63023,450
営業利益(百万)2,3552,1392,3293,4013,842
経常利益(百万)2,5152,2592,4573,4573,995
純利益(百万)2,0501,6851,9072,4652,969
EPS(円)130.0110.3127.6173.4217.3
1株配当(円)39.034.036.040.044.0
営業利益率(%)12.410.511.214.416.4
ROE(%)9.87.88.511.012.7
自己資本比率(%)83.082.682.881.182.4

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)25,88526,50527,91826,99730,009
純資産(百万)21,49521,90023,10721,89924,727
流動資産(百万)11,88213,60314,74415,83220,617
流動負債(百万)3,7143,9264,0824,3644,231
現金(百万)4,4804,9635,6525,7578,394
有利子負債(百万)
ネットキャッシュ(百万)
BPS(円)1,372.01,447.11,548.01,603.51,809.4
自己資本比率(%)83.082.682.881.182.4
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)1,7879471,8453,5913,271
投資CF(百万)-605717-281183-119
財務CF(百万)-863-1,185-883-3,679-592
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 57項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,276位 →9,1696,532
受取手形1128
売掛金4,6684,514
電子記録債権828972
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券3,3761,390
商品及び製品1,1721,077
原料及び材料
原材料及び貯蔵品938864
仕掛品及び半成工事
仕掛品278228
その他 3,001社中2,157位 →177226
流動資産 3,006社中1,504位 →20,61715,832
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物7,0567,024
減価償却累計額-4,220-4,025
建物及び構築物(純額)2,8363,000
機械装置及び運搬具2,9912,988
減価償却累計額-2,651-2,538
機械装置及び運搬具(純額)340450
土地1,8391,839
リース資産3029
減価償却累計額-17-13
リース資産(純額)1416
建設仮勘定316133
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他1,7771,489
減価償却累計額-1,358-1,265
その他(純額)420224
有形固定資産 3,066社中1,691位 →5,7655,662
無形固定資産
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他23558
無形固定資産 3,036社中2,052位 →235282
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,4284,086
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産471465
その他499675
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-5-5
投資その他の資産 3,006社中1,556位 →3,3935,221
固定資産 3,009社中1,713位 →9,39311,165
資産 3,097社中1,703位 →30,00926,997
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金1,9301,970
電子記録債務801859
引当金
賞与引当金238233
役員賞与引当金3751
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等738629
その他487622
流動負債 3,006社中2,040位 →4,2314,364
固定負債
退職給付に係る負債5753
資産除去債務7069
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債679483
その他245128
固定負債1,052734
負債 3,097社中2,222位 →5,2835,098
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,580位 →1,9811,981
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,519位 →2,2592,255
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,255位 →21,61919,224
自己株式-2,293-2,306
株主資本 3,096社中1,378位 →23,56621,154
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,069715
為替換算調整勘定9230
評価・換算差額等1,161746
純資産 3,097社中1,430位 →24,72721,899
負債純資産 3,097社中1,722位 →30,00926,997
損益計算書 51項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高23,45023,630
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価14,82915,625
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額120120
役員賞与引当金繰入額3751
退職給付費用5851
研究開発費1,2741,186
運賃及び荷造費559511
販売費及び一般管理費4,7794,605
売上総利益又は売上総損失(△)8,6218,006
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額120120
役員賞与引当金繰入額3751
退職給付費用5851
研究開発費1,2741,186
運賃及び荷造費559511
販売費及び一般管理費4,7794,605
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,124位 →3,8423,401
営業外収益
受取利息77
受取配当金6454
為替差益43
受取賃貸料1818
補助金収入2116
その他2338
営業外収益 3,005社中1,612位 →176134
営業外費用
支払利息21
保険解約損18
賃貸費用22
その他01
営業外費用2478
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,182位 →3,9953,457
特別利益
固定資産売却益0
投資有価証券売却益16046
特別利益16046
特別損失
固定資産除却損392
特別損失392
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,168位 →4,1523,412
法人税等 3,092社中1,199位 →1,183946
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,232位 →1,172949
法人税等調整額 3,022社中1,037位 →10-3
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,146位 →2,9692,465
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,133位 →2,9692,465
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金353-57
為替換算調整勘定6221
その他の包括利益415-36
包括利益 3,097社中1,229位 →3,3842,430
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,217位 →3,3842,430
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,146位 →2,9692,465
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金353-57
為替換算調整勘定6221
その他の包括利益415-36
包括利益 3,097社中1,229位 →3,3842,430
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,217位 →3,3842,430
キャッシュ・フロー計算書 45項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,241位 →4,2684,264
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,168位 →4,1523,412
減価償却費 3,055社中1,688位 →594539
受取利息及び受取配当金-71-62
支払利息21
為替差損益(△は益)-1215
売上債権の増減額(△は増加)16151
棚卸資産の増減額(△は増加)-216291
仕入債務の増減額(△は減少)-11147
株式報酬費用1922
賞与引当金の増減額(△は減少)57
役員賞与引当金の増減額(△は減少)-1412
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)45
有価証券及び投資有価証券売却損益(△は益)-160-43
固定資産売却損益(△は益)-0
固定資産除却損142
保険解約損益(△は益)18
その他の流動資産の増減額(△は増加)48-125
その他の流動負債の増減額(△は減少)45-51
その他の固定資産の増減額(△は増加)-27-1
その他の固定負債の増減額(△は減少)-240
利息及び配当金の受取額6961
利息の支払額-2-1
法人税等の支払額-1,064-734
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,235位 →3,2713,591
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額6961
有価証券の取得による支出-1,295-1
有形固定資産の取得による支出-640-389
有形固定資産の売却による収入0
有価証券の売却及び償還による収入1,666865
無形固定資産の取得による支出-25-242
定期預金の預入による支出-805-807
定期預金の払戻による収入792816
保険積立金の積立による支出-82-60
保険積立金の解約による収入268
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中730位 →-119183
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-2-1
自己株式の取得による支出-0-3,102
配当金の支払額-573-560
ファイナンス・リース債務の返済による支出-4-4
その他-15-13
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,580位 →-592-3,679
現金及び現金同等物に係る換算差額7810
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中535位 →2,637106
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,403位 →8,3945,757
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
報酬給与手当及び賞与1,1031,145
控除対象外消費税等13
貸借対照表 67項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金6,9355,013
受取手形519
売掛金4,9114,598
電子記録債権773909
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券3,3761,390
商品及び製品1,096989
原料及び材料
原材料及び貯蔵品863780
仕掛品及び半成工事
仕掛品278228
前払費用3626
その他13679
流動資産18,40914,136
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)2,6832,827
構築物(純額)137154
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)325433
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)00
工具、器具及び備品(純額)231185
土地1,0281,028
リース資産(純額)1416
建設仮勘定316133
有形固定資産4,7334,775
無形固定資産
ソフトウエア23558
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他00
無形固定資産235282
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,4284,086
関係会社株式2,1382,138
出資金
出資金11
関係会社出資金78236
長期貸付金
従業員に対する長期貸付金00
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用1318
前払年金費用471465
その他453635
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-5-5
投資その他の資産6,2827,374
固定資産11,25012,431
資産29,65826,567
負債の部
流動負債
買掛金1,9901,835
電子記録債務801859
未払費用3345
前受金1913
リース負債44
引当金
賞与引当金212208
役員賞与引当金3751
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金238212
未払法人税等720628
預り金3353
その他119251
流動負債4,2054,164
固定負債
リース負債1114
資産除去債務7069
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債499305
その他7297
固定負債653484
負債4,8584,649
純資産の部
株主資本
資本金1,9811,981
資本剰余金
資本準備金2,2552,255
その他資本剰余金4
資本剰余金2,2592,255
利益剰余金
利益準備金180180
その他利益剰余金
別途積立金18,50518,505
繰越利益剰余金3,101588
利益剰余金21,78519,273
自己株式-2,293-2,306
株主資本23,73221,203
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,069715
評価・換算差額等1,069715
純資産24,80021,918
負債純資産29,65826,567
損益計算書 38項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高22,55322,363
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価14,36114,898
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費137113
賞与引当金繰入額107107
役員賞与引当金繰入額3751
退職給付費用5447
研究開発費1,1381,061
運賃及び荷造費497439
販売費及び一般管理費4,2574,086
売上総利益又は売上総損失(△)8,1927,465
販売費及び一般管理費
減価償却費137113
賞与引当金繰入額107107
役員賞与引当金繰入額3751
退職給付費用5447
研究開発費1,1381,061
運賃及び荷造費497439
販売費及び一般管理費4,2574,086
営業利益又は営業損失(△)3,9353,379
営業外収益
受取利息11
有価証券利息55
その他171125
営業外収益177130
営業外費用
支払利息00
保険解約損18
その他364
営業外費用2165
経常利益又は経常損失(△)4,0913,445
特別利益
固定資産売却益0
投資有価証券売却益16046
特別利益16046
特別損失
固定資産除却損391
特別損失391
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)4,2493,400
法人税等1,163940
法人税、住民税及び事業税1,153946
法人税等調整額9-6
当期純利益又は当期純損失(△)3,0862,459
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)3,0862,459
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)4,2493,400
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率、提出会社の状況、従業員の状況-0
報酬給与手当及び賞与924974
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 190億 ・ 純利益 20億23/03 ・ 売上高 203億 ・ 純利益 17億24/03 ・ 売上高 207億 ・ 純利益 19億25/03 ・ 売上高 236億 ・ 純利益 25億26/03 ・ 売上高 235億 ・ 純利益 30億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 33.0% ・ 営業利益率 12.4% ・ 純利益率 10.8%23/03 ・ 粗利率 30.8% ・ 営業利益率 10.5% ・ 純利益率 8.3%24/03 ・ 粗利率 32.3% ・ 営業利益率 11.3% ・ 純利益率 9.2%25/03 ・ 粗利率 33.9% ・ 営業利益率 14.4% ・ 純利益率 10.4%26/03 ・ 粗利率 36.8% ・ 営業利益率 16.4% ・ 純利益率 12.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 9.8% ・ ROA 7.9% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 7.8% ・ ROA 6.4% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 8.5% ・ ROA 6.8% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 11.0% ・ ROA 9.1% ・ ROIC —26/03 ・ ROE 12.7% ・ ROA 9.9% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 18億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -9億23/03 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF 7億 ・ 財務CF -12億24/03 ・ 営業CF 18億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -9億25/03 ・ 営業CF 36億 ・ 投資CF 2億 ・ 財務CF -37億26/03 ・ 営業CF 33億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -6億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億10億20億30億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 16億23/03 ・ フリーCF 6億24/03 ・ フリーCF 12億25/03 ・ フリーCF 32億26/03 ・ フリーCF 26億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億8億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 5億23/03 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 5億24/03 ・ 設備投資 7億 ・ 減価償却 5億25/03 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 5億26/03 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 6億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 0.87倍23/03 ・ 営業CF/純利益 0.56倍24/03 ・ 営業CF/純利益 0.97倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.46倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.10倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円100円200円300円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥13023/03 ・ EPS ¥11024/03 ・ EPS ¥12825/03 ・ EPS ¥17326/03 ・ EPS ¥217
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥39 ・ 配当性向 30.0%23/03 ・ 1株配当 ¥34 ・ 配当性向 30.8%24/03 ・ 1株配当 ¥36 ・ 配当性向 28.2%25/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 23.1%26/03 ・ 1株配当 ¥44 ・ 配当性向 20.2%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 259億 ・ 純資産 215億23/03 ・ 総資産 265億 ・ 純資産 219億24/03 ・ 総資産 279億 ・ 純資産 231億25/03 ・ 総資産 270億 ・ 純資産 219億26/03 ・ 総資産 300億 ・ 純資産 247億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥1,372 ・ 自己資本比率 83.0%23/03 ・ BPS ¥1,447 ・ 自己資本比率 82.6%24/03 ・ BPS ¥1,548 ・ 自己資本比率 82.8%25/03 ・ BPS ¥1,603 ・ 自己資本比率 81.1%26/03 ・ BPS ¥1,809 ・ 自己資本比率 82.4%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%200%400%600% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 119億 ・ 流動負債 37億 ・ 流動比率 320.0%23/03 ・ 流動資産 136億 ・ 流動負債 39億 ・ 流動比率 346.5%24/03 ・ 流動資産 147億 ・ 流動負債 41億 ・ 流動比率 361.2%25/03 ・ 流動資産 158億 ・ 流動負債 44億 ・ 流動比率 362.8%26/03 ・ 流動資産 206億 ・ 流動負債 42億 ・ 流動比率 487.3%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 45億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 50億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 57億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 58億 ・ 有利子負債 —26/03 ・ 現金 84億 ・ 有利子負債 —
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)10.88.39.210.412.7
ROE(%)9.87.88.511.012.7
ROA(%)7.96.46.89.19.9
総資産回転(回)0.740.770.740.880.78
営業CF率(%)9.44.78.915.213.9
営業CF/純益(倍)0.870.560.971.461.10
配当性向(%)30.030.828.223.120.2
売上 前年比(%)12.26.91.814.1-0.8
純資産 前年比(%)4.71.95.5-5.212.9
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
金属表面処理剤及び機器等130億55%30億23.0%205
工業薬品57億24%2億3.8%12
自動車用化学製品等39億17%9億24.1%48
電子材料9億4%0億4.8%17
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥39.0
23/03
¥34.0
24/03
¥36.0
25/03
¥40.0
26/03
¥44.0
配当性向 20.2%・連続増配 3年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
26.3
ROIC
%
粗利率
36.8%
アクルーアル比率
-1.1%
売上CAGR(4年)
5.3%
EPS CAGR
13.7%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
72.6
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
47.5
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
12.7%
ROA
9.9%
総資産回転
0.78
実効税率
28.5%
現金変換(CFO/営業益)
0.85
CFO/純益(平均)
1.32
累計営業CF
216.9
FCFマージン
11.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.08
BPS CAGR
7.2%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
4.87
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
1686.4
債務返済年数
配当性向
20.2%
連続増配
3
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
58.6 母集団3920社中 516位12/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(化学)
60.0 同業202社中 15位12/14指標
全体516位・同業15位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高現金化売上成長EPS成長 50
営業利益率
53
純利益率
53
粗利率
51
ROE
52
ROA
56
FCFマージン
53
自己資本比率
63
流動比率
57
アクルーアル比率
49
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
48
EPS CAGR
51
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
52.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
石原ケミカル取引先持株会
8.6% 保有
自己株式
9.82%
1,488,000株 ・簿価22.9億
大株主比率
1. 石原ケミカル取引先持株会8.6%
2. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.8%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.8%
4. 日本生命保険相互会社5.5%
5. NOMURA CUSTODY NOMINEES LIMITEDOMNIBUS-FULLY PAID(CASHPB)(常任代理人野村證券株式会社)5.2%
6. 株式会社三井住友銀行4.9%
7. 大阪中小企業投資育成株式会社3.1%
8. 山下 英利2.4%
9. 株式会社池田泉州銀行2.3%
10. 株式会社みずほ銀行2.2%
上位10で 47.9%・発行済 15,153,680株・自己株 1,488,000株・浮動株 7,115,680株・株主 4,454名。所有者別(単元): 外国人 8.6% / 機関 29.6% / 個人 49.3%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.73%(取締役 7名計)
政策保有株式(簿価合計)1,940.3百万円(14銘柄)
役員報酬総額 / 役員数204.6百万円 / 16名
平均年間給与(提出会社)652万円(前期比 -2.1%)
従業員数(連結)292名
監査報酬 / 非監査報酬36.8百万円 / —
平均勤続年数12.4年
女性管理職比率2.1%
従業員1人当たり売上80.3百万円
従業員1人当たり営業利益13.2百万円
政策保有株式の対純資産比7.8%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 藤 本 昭 彦
本社所在地神戸市兵庫区西柳原町5番26号
市場 / 業種東証プライム / 化学
決算期3月
従業員数(連結)292名
EDINETコードE00804

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・15,153,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-24確認書 ↗
2026-05-26変更報告書 ↗ / シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社
2025-11-14確認書 ↗
2025-10-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社
2025-07-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社
2025-06-25確認書 ↗
2024-11-14確認書 ↗
2024-10-07変更報告書 ↗ / NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC
2024-06-27確認書 ↗
2024-05-08確認書 ↗
2024-05-08確認書 ↗
2024-03-25大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / SMBC日興証券株式会社
2024-02-13確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-10-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / SMBC日興証券株式会社
2023-09-25大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / SMBC日興証券株式会社
2023-09-21大量保有報告書 ↗ / NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC
2023-06-29確認書 ↗
2023-04-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / SMBC日興証券株式会社
2022-06-29確認書 ↗
2022-02-07大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / SMBC日興証券株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 (1) 事業の内容当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社(石原化美(上海)商貿有限公司、石原化美(上海)科技有限公司、キザイ株式会社)の計4社で構成されており、電子関連分野、自動車用品分野、工業薬品分野の3つの分野で、金属表面処理剤及び機器等、電子材料、自動車用化学製品等、工業薬品の4つの事業を行っております。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 (電子関連分野)1 金属表面処理剤及び機器等: ① 錫系および銅めっき液・・・パソコン、携帯電話、AV機器などは、半導体、コネクター等の電子部品とプリント配線板を内蔵しています。錫系めっき液は、電子部品とプリント配線板を導通が可能な状態で接合する目的で使用し、銅めっき液は、半導体やプリント配線板の微細な回路形成や導通確保を目的として使用します。当社は、この錫系および銅めっき液の開発、製造、販売、アフターサービスを行っております。また、多種多様な材質や形状を有する電子部品やプリント配線板へのめっき条件の設定や、めっき皮膜の評価や改善などの技術的支援、めっき液ラインの管理などユーザーと深くかかわって開発・改良を進めております。 ② 化成処理液自動管理装置等・・・プリント基板加工時の無電解めっき液やフラットパネル製造時の現像液などの化成処理液を自動的に分析し、不足している薬品を自動的に補給管理する化成処理装置の開発、製造、販売、アフターサービスを行うとともに、これらの機器に使用する試薬の開発、製造、販売も行っております。 (主な関係会社)当社、石原化美(上海)商貿有限公司及び石原化美(上海)科技有限公司並びにキザイ株式会社 2 電子材料: マシナブルセラミックス、エンジニアリングプラスチック及び炭素繊維強化プラスチック(以下CFRPという)・・・半導体製造装置及び検査装置の部品等に使用される耐熱性、電気絶縁性の高いマシナブルセラミックス及びエンジニアリングプラスチックを材料として調達し、ユーザーの仕様に合わせて機械加工し、販売しております。 また、CFRPをウェハーや液晶パネルの搬送装置の部品として販売しております。 (主な関係会社)当社 (自動車用品分野)自動車用化学製品等: ① 自動車用化学製品・・・カーディーラー、自動車整備工場、板金塗装工場、ガソリンスタンド等で使用されるエアコン洗浄剤、ブレーキパーツクリーナーや潤滑剤等整備ケミカル、塗装補修用コンパウンド、艶出し剤、コーティング剤、補修ケミカル、洗車機用洗車剤等自動車アフターマーケット向け業務用ケミカル製品の開発、製造、販売を行っております。 ② 溶接用スパッター付着防止剤・・・建設機械やビル建設の鉄骨等の電気溶接時にはスパッター(鉄の溶けた粒子)が飛散し、溶接部周辺に溶着すると、上塗り塗装のはがれ、錆の発生原因になり、美観も損ねるなど不具合が生じます。当社は、このスパッターの付着を防止するスパッター付着防止剤の開発、製造、販売、アフターサービスを行っております。 (主な関係会社)当社及び石原化美(上海)商貿有限公司 (工業薬品分野)工業薬品:鉄鋼、化学関連の大手ユーザーの生産工程で使用される特殊性の高い商品や官公庁向け薬剤の仕入販売を行っております。主な商品は、自動車用鋼板等の表面処理剤、触媒、活性炭、水処理剤等であり、その多くは仕入先から販売先に直接発送されます。 (主な関係会社)当社 (2) 事業の系統図 (注)中国国内での安定的な製品供給体制を構築し、現地ニーズへの柔軟な対応を可能とするため、石原化美(上海)科技有限公司を2025年9月1日に設立いたしました。なお、営業開始は2026年を予定しております。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、本社、東京支店、石原化美(上海)商貿有限公司及びキザイ株式会社に営業部門を置き、国内及び海外の需要先の業界と需要先の生産・販売の動向を包括した戦略を立案し、事業活動を展開しております。 従って、当社グループは対応する業界別にセグメントした「金属表面処理剤及び機器等」、「電子材料」、「自動車用化学製品等」及び「工業薬品」の4つを報告セグメントとしております。 「金属表面処理剤及び機器等」は、錫及び錫合金めっき液、化成処理液自動管理装置等の製造販売を行っております。「電子材料」は、マシナブルセラミックス及びエンジニアリングプラスチックの加工販売、炭素繊維強化プラスチックの販売を行っております。「自動車用化学製品等」は、自動車用化学製品、溶接用スパッター付着防止剤等の製造販売を行っております。「工業薬品」は、主に工業薬品の仕入販売を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 なお、セグメント資産及び負債については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象としていないため、記載しておりません。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 金属表面処理剤及び機器等電子材料自動車用化学製品等工業薬品売上高 外部顧客への売上高13,056,183835,4563,705,3526,033,35223,630,345―23,630,345 セグメント間の内部 売上高又は振替高―――――――計13,056,183835,4563,705,3526,033,35223,630,345―23,630,345セグメント利益又は損失(△)2,637,5387,251837,017253,1163,734,922△334,0333,400,888その他の項目 減価償却費(注)3394,20412,40788,5316,595501,73937,268539,007 (注)1 セグメント利益又は損失の調整額△334,033千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。 2 セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3 減価償却費には、長期前払費用の償却費を含んでおります。 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント合計調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2 金属表面処理剤及び機器等電子材料自動車用化学製品等工業薬品売上高 外部顧客への売上高12,959,929925,9423,878,1325,686,30323,450,309―23,450,309 セグメント間の内部 売上高又は振替高―――――――計12,959,929925,9423,878,1325,686,30323,450,309―23,450,309セグメント利益又は損失(△)2,977,19944,120935,691216,4134,173,424△331,7983,841,625その他の項目 減価償却費(注)3445,34114,40789,9317,121556,80237,342594,145 (注)1 セグメント利益又は損失の調整額△331,798千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。 2 セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3 減価償却費には、長期前払費用の償却費を含んでおります。 【関連情報】前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本韓国台湾中国その他合計13,540,0662,339,7533,171,9462,559,3812,019,19623,630,345 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名AMPOC Far-East Co., Ltd.3,268,933金属表面処理剤及び機器等 当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本韓国台湾中国その他合計13,691,0492,783,7402,694,6542,681,5291,599,33423,450,309 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名AMPOC Far-East Co., Ltd.2,713,622金属表面処理剤及び機器等 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名AMPOC Far-East Co., Ltd.2,713,622金属表面処理剤及び機器等
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (特に重要なリスク) リスクの内容リスクに対する対応策 (1)業界動向及び競合等について当社グループの主力事業であります金属表面処理剤及び機器等、電子材料は、いずれも電子関連分野に対応し、この分野での新技術の開発、新方式の採用、新製品の出現、競合他社の台頭、需給のサイクルなどにより影響を受け、当社グループの取扱製品の急速な陳腐化や市場性低下、需要先の大幅な生産調整等が起きた場合には当社グループの経営に重大な影響を与える可能性があります。電子関連分野以外の自動車用品分野や工業薬品分野を含めた基幹となる3つの分野で事業をバランスよく展開し、各々の収益力を高め、総体としての会社の業績の伸長をはかっております。 (2)研究開発活動及び人材育成について当社グループが事業展開する分野においては、新製品や改良品を継続的に投入し売上の維持・拡大をはかっていくことが必須であり、毎期、製品売上高の概ね10%相当額を研究開発費として投入しております。しかし、研究開発の成果は不確実なものであり、多額の支出を行ったとしても必ずしも成果に結びつかないというリスクがあります。また、当社グループの企業成長のためには、特に研究開発に係る有能な人材に依存するため、技術スキルの高い人材の確保と育成並びに研究成果の適正な評価が重要になっております。このような人材確保又は育成ができなかった場合には、当社グループの企業成長、経営成績及び財政状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、取引業態毎に得意先、商品構成、営業方法、開発テーマの見直しを行い、付加価値の高い開発テーマ探索を行い、利益率の高い製品を開発し販売しております。また、ホームページ、採用ツール、リクルーターなどを活用した積極的な採用活動を実施し、技術スキルの高い人材の獲得に努めるとともに、入社後の研修等による人材育成にも努めております。 (重要なリスク) リスクの内容リスクに対する対応策 (1)海外活動に係わるリスクについて当社グループは、海外市場の開拓を積極的に進めており、中国、東南アジアを中心に各国で営業活動及び技術サポート活動を進めております。これら海外活動に係わるリスクとして次のようなリスクがあり、それぞれの事象が発生した場合には当社グループの経営成績及び財政状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。・予期しえない法律・規制、不利な影響を及ぼす租税制度等の変更・インフラ等が未整備なことによる活動への悪影響・不利な政治的要因、テロ、戦争、デモ、暴動、病気等による社会的混乱当社グループは、在外子会社など海外拠点と密接なコミュニケーションをはかることにより現地の情勢把握に努めるとともに、現地専門家の助言を得ることによりリスクの軽減をはかっております。また、海外市場の開拓については、1つの地域に集中するのではなく、適度な分散をはかっております。 (2)法的規制等について当社グループは、「毒物及び劇物取締法」の対象となる薬品を製造・販売しているため、同法の規制を受けております。今後の法規制の大幅な改正、強化が行われた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、同法の対象となる薬品に関する製造・販売業登録を取得しており、徹底した社内管理体制を確立し、法令遵守に努めております。また、当社グループは、化学物質及び安全衛生等に関する法規制のもと、品質管理及び法令遵守の徹底をはかって事業活動を行っております。 (3)環境問題対応について当社グループの製造過程において排出される排水に「水質汚濁防止法」及び「滋賀県公害防止条例」等の対象となる、りん、窒素等が微量含まれており、同法の規制を受けております。今後、何らかの環境問題が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、滋賀工場が琵琶湖に隣接することから環境保全設備の充実、保全活動に力を入れており、徹底した社内管理体制を確立し、法令遵守に努めております。 (4)保有有価証券の時価下落によるリスクについて当社グループは、当連結会計年度末において事業投資の資金需要までの待機資金である余資の運用目的及び取引先との安定的な関係を維持するための政策保有目的で有価証券を保有しております。これらの有価証券の急激な価格の下落は当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループは、有価証券の投資・運用において、発行体の信用リスク、株価・為替の変動リスク、金利変動による債券価格の変動リスク、カントリーリスク等想定されるリスクについて、十分な検討を行い極力元本にリスクを生じさせない運用に努めることを原則としております。 (5)自然災害・新型ウイルス等の感染症によるリスクについて当社グループは、国内・海外において営業活動を展開しており、大規模な地震・台風などの自然災害や新型ウイルス等の感染症により設備の損害や人的被害が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、生産拠点の分散や事業拠点の分散、在宅勤務への対応などにより、事業活動への影響の極小化をはかっております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び当社の関係会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当社グループの経営成績について、当連結会計年度の業績は、売上高23,450百万円(前年比0.8%減)、営業利益3,841百万円(前年比13.0%増)、経常利益3,994百万円(前年比15.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,969百万円(前年比20.4%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。<金属表面処理剤及び機器等> 当セグメントの売上高は、12,959百万円(前年比0.7%減)、営業利益は2,977百万円(前年比12.9%増)となりました。<電 子 材 料>当セグメントの売上高は、925百万円(前年比10.8%増)、営業利益は44百万円(前年比508.5%増)となりました。<自動車用化学製品等>当セグメントの売上高は、3,878百万円(前年比4.7%増)、営業利益は935百万円(前年比11.8%増)となりました。<工 業 薬 品>当セグメントの売上高は、5,686百万円(前年比5.8%減)、営業利益は216百万円(前年比14.5%減)となりました。 当連結会計年度末における流動資産残高は、前連結会計年度末に比べ4,784百万円増加し20,616百万円となりました。主な増減は、現金及び預金の増加2,636百万円、有価証券の増加1,985百万円等によるものであります。固定資産残高は、前連結会計年度末に比べ1,772百万円減少し9,392百万円となりました。主な増減は、投資有価証券の減少1,657百万円等によるものであります。負債合計は、前連結会計年度末に比べ184百万円増加し5,282百万円、純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,827百万円増加し24,726百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より2,636百万円増加し、8,394百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)税金等調整前当期純利益が前年同期に比べ740百万円増加し4,152百万円となり、減価償却費594百万円、法人税等の支払額△1,064百万円、棚卸資産の増加△216百万円等により、営業活動によるキャッシュ・フローは3,270百万円(前年同期3,591百万円)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)有価証券の取得による支出△1,294百万円、有形固定資産の取得による支出△639百万円、有価証券の売却及び償還による収入1,666百万円等により、投資活動によるキャッシュ・フローは△119百万円(前年同期182百万円)となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)配当金の支払額△573百万円等により、財務活動によるキャッシュ・フローは△592百万円(前年同期△3,678百万円)となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績 セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)金属表面処理剤及び機器等9,661,251117.6電子材料770,456113.1自動車用化学製品等2,967,95398.4工業薬品149,75378.3合計13,549,415111.9 (注) 金額は販売価格によっております。 b. 商品仕入実績 セグメントの名称商品仕入高(千円)前年同期比(%)金属表面処理剤及び機器等3,070,15485.4電子材料49,431166.6自動車用化学製品等578,146106.8工業薬品5,234,43597.6合計8,932,16893.7 (注) 金額は実際仕入価格によっております。 c. 受注実績当社グループは主として見込生産によっておりますので、受注実績について特に記載する事項はありません。 d. 販売実績 セグメントの名称販売高前年同期比(%)金額(千円)構成比(%)金属表面処理剤及び機器等 製品9,149,28539.0112.3商品3,810,64416.277.6計12,959,92955.399.3電子材料 製品866,7723.7108.7商品59,1700.3154.2計925,9424.0110.8自動車用化学製品等 製品3,181,09613.6104.2商品697,0363.0107.0計3,878,13216.5104.7工業薬品 製品155,8330.782.1商品5,530,47023.694.6計5,686,30324.294.2総計23,450,309 100.099.2 (注) 1 輸出販売高及び輸出割合は、次のとおりであります。 前連結会計年度当連結会計年度輸出販売高(千円)輸出割合(%)輸出販売高(千円)輸出割合(%)10,090,27842.79,759,25941.6 2 主な輸出先及び輸出販売高に対する割合は、次のとおりであります。 輸出先前連結会計年度(%)当連結会計年度(%)韓国23.228.5台湾31.427.6中国25.427.5アセアン14.813.6その他5.22.8計100.0100.0 3 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)AMPOC Far-East Co., Ltd.3,268,93313.82,713,62211.6 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの当連結会計年度の財政状態は、親会社株主に帰属する当期純利益2,969百万円、剰余金の配当573百万円等により当連結会計年度期首の純資産残高より2,827百万円増加し、当連結会計年度末の純資産残高は24,726百万円となりました。これらの結果、自己資本比率は82.4%となり、健全な経営基盤を維持するため内部留保の充実をはかっております。連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いたものの、物価上昇や金利上昇、米国の通商政策動向に加え、中東情勢をはじめとした地政学的リスクの高まりなどにより、先行きは不透明な状況で推移しました。このような状況のもと、当社グループは、高付加価値製品の開発に取り組むとともに、国内及び海外における営業活動を通じて、市場拡大に努めてまいりました。当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としては、短期的には付加価値の高い製品を市場投入し市場を拡大していくことであり、長期的には研究開発を促進し事業化を加速していくことであります。新規高付加価値製品の市場展開に積極的に取り組むとともに研究開発をさらに進めております。 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について、当社グループは、 ①売上総利益率35%以上、 ②経常利益率15%以上、 ③利益額の伸長により、安定的にROE(自己資本利益率)10%以上を目標としております。当連結会計年度におきましては、売上総利益率・経常利益率・ROEは前期と比較して増加致しました。全ての指標について目標を達成するため、さらなる企業価値向上に努めてまいります。 (参考)売上総利益率、経常利益率、ROE(自己資本利益率)の状況(連結)売上総利益率経常利益率ROE(自己資本利益率)2025年3月期33.9%14.6%11.0%2026年3月期36.8%17.0%12.7% セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。<金属表面処理剤及び機器等>金属表面処理剤については、生成AI向けなど一部の最先端半導体パッケージ向けが好調に推移した一方、車載、パソコン、スマートフォン向けの電子部品は底打ちの兆しは見られるものの、回復は緩やかなものにとどまりました。また、化成処理液自動管理装置等については、顧客の大型投資案件による大口需要があったことから、前年を上回りました。<電 子 材 料>機能材料加工品については、半導体市況が伸長傾向にある中、半導体製造装置向けセラミックス及びエンプラの売上は前年を上回りました。<自動車用化学製品等>エアコン洗浄剤、車室内消臭抗菌剤及びコーティング剤については、取組カーディーラーの拡大を図ったことにより、売上は前年を上回りました。<工 業 薬 品>工業薬品については、主力の鉄鋼業界向けにおいて、鋼材需要の低下による生産量の減少や設備トラブルの影響を受け、売上は前年を下回りました。また、昨年好調であった化学会社向け触媒については、交換サイクルの影響により、今年度は受注量が減少しました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローについて、営業活動によるキャッシュ・フローは3,270百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは119百万円の支出となり、フリーキャッシュ・フローは3,151百万円のプラスとなりました。当社グ
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。当社グループは、自己開発、商品開発、市場開発の「三つの開発」を企業理念とし、ニッチ市場といわれる事業分野で高い市場占有率を維持し、基幹となる3つの分野で事業をバランスよく展開し、各々の収益力を高め、総体として会社の業績の伸長をはかってまいります。このような事業活動を通じて常に新しいニーズの創造・発掘に取り組み、会社の発展を通じて、株主、取引先、従業員など関係各位の信頼と期待に応え、社会に貢献していくことを経営の基本方針にしております。当基本方針に基づき設定しました、当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標(KPI)は以下のとおりであります。当該KPIを採用した理由は、投資家が当社グループの経営方針・経営戦略等を理解する上で重要な指標であり、また、収益力の向上を測定することが可能な指標であり、経営方針・経営戦略等の進捗状況や、実現可能性の評価等を行うことが可能となるためであります。 ① 売上総利益率35%以上を目指します。 ② 経常利益率15%以上を目指します。 ③ 利益額の伸長により、安定的にROE(自己資本利益率)10%以上を目指します。(注)上記KPIについては有価証券報告書提出日現在において予測できる事情等を基礎とした合理的な判断に基づくものであり、その達成を保証するものではありません。 当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いたものの、物価上昇や金利上昇、米国の通商政策動向に加え、中東情勢をはじめとした地政学的リスクの高まりなどにより、先行きは不透明な状況で推移しました。このような状況のもと、当社グループは、高付加価値製品の開発に取り組むとともに、国内及び海外における営業活動を通じて、市場拡大に努めてまいりました。このような状況下、当社グループといたしましては、下記に記載する「中長期経営方針」及び「重点課題」に掲げる事項を対処すべき課題と捉え、企業価値向上に向け邁進しております。 ① 中長期経営方針 「成長路線の創造」自己開発、商品開発、市場開発の「三つの開発」を企業理念とし、ニッチ市場といわれる事業分野で高い市場占有率を維持し、基幹となる三つの分野で四つの事業を展開する事を基本とし、世界に通用する製品、技術、サービスを創造駆使し、グローバルに社会課題を解決し持続可能な社会の実現に貢献して、更なる成長をはかります。 ② 重点課題 a.隣接分野、新地域への参入によりプラスアルファ売上を創造します。 b.電子部品業界等において、ハイエンド半導体用めっき液等の付加価値の高い製品を市場投入し、市場を拡大していくことにより、高付加価値製品の売上及び売上総利益の増加をはかります。 c.カーディーラーにおいて、エアコンクリーナーの更なる拡販に加え、新製品を導入・拡販することにより、市場拡大をはかります。 d.第5の事業の柱として、導電性銅ナノインク等金属ナノ粒子の新規電子材料の事業化を加速し、先端電子材料市場への参入、市場拡大をはかります。 e.中国現地法人、台湾支店、その他海外拠点の機能を高め、事業のグローバル化をはかります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引関連当事者との取引金額が僅少であるため、記載を省略しております。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】特に記載すべき事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、業績に裏付けられた安定的で継続的な配当を行うことを基本としつつ、業績に応じた増配を検討するなど弾力的な還元策をはかっていく方針であります。また、配当に加えて自己株式取得も機動的に組み合わせて行うことにより実質的な株主還元の一層の強化をはかっていきたいと考えます。なお、健全な経営基盤を維持するため内部留保の充実をはかるとともに、内部留保資金の活用については、研究開発や新事業、新技術開発など将来の企業価値を高めるための投資に優先して充当してまいります。当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。このような方針の下、中間配当は1株当たり22円を実施し、業績、経営環境及び財務状況等を総合的に勘案して当期の期末配当金につきましては、1株当たり22円を、2026年6月25日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金額の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年10月30日取締役会決議300,64322.002026年6月25日定時株主総会決議(予定)300,64222.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YHRO)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00804)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

石原ケミカル株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4462です。上場市場は東証プライム、業種は化学。
4462(石原ケミカル株式会社)のEDINETコードは?
E00804です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4462(石原ケミカル株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 藤 本 昭 彦です(有価証券報告書の表紙記載)。
4462(石原ケミカル株式会社)の本社所在地は?
神戸市兵庫区西柳原町5番26号です。
4462(石原ケミカル株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
4462(石原ケミカル株式会社)の筆頭株主は?
石原ケミカル取引先持株会で、保有比率は約8.6%です(2026-03-31基準)。
4462(石原ケミカル株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で15,153,680株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,488,000株、市場で流通する浮動株は7,115,680株です。
4462(石原ケミカル株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で4,454名です。上位10名で47.9%を保有します、浮動株比率は52.1%。
4462(石原ケミカル株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00804)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。