4433東証プライムサービス業
株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス
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8.3%
投下資本利益率
ROE(実績)2818位
4.9%
有報 報告値
営業利益率2538位
3.9%
営業益 24.9億
自己資本比率2719位
42.6%
EPS(実績)
47.9
25/08期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過34.8億(価格未投入)✓ 営業利益+59.1%/売上+8.6%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.03x)▲ 実質浮動株23.18%▲ のれん・無形61.1億(純資産の32%)

実質キャッシュ超過34.8億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業利益+59.1%/売上+8.6%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.03x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

実質浮動株23.18%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

のれん・無形61.1億(純資産の32%)。M&A由来。減損は自己資本を直接毀損

関連で読むサービス業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/08期・単年)

損益(PL)
売上高
636.0
前年比 +8.6%
営業利益
24.9
前年比 +59.1%
経常利益
25.0
前年比 +63.0%
純利益
8.5
黒字転換
財政状態(BS)
総資産
408.2
前年比 +1.8%
純資産
189.1
前年比 +1.6%
現金
116.8
前年比 -15.7%
有利子負債
82.0
前年比 -13.9%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
34.1
前年比 +247.6%
投資CF
-36.0
財務CF
-20.3
フリーCF
13.8
前年比 +191.5%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0822/0823/0824/0825/08
売上高(百万)84,22564,13063,98058,54763,596
営業利益(百万)4,7875,7394,1981,5682,495
経常利益(百万)5,1255,7594,3001,5362,504
純利益(百万)2,7743,2271,885-43853
EPS(円)155.5180.9105.7-2.447.9
1株配当(円)24.530.031.035.037.0
営業利益率(%)5.78.96.62.73.9
ROE(%)21.620.810.8-0.24.9
自己資本比率(%)45.249.442.043.042.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0822/0823/0824/0825/08
総資産(百万)31,17734,22542,55440,10340,822
純資産(百万)14,93217,92019,08518,61418,907
流動資産(百万)22,17925,69329,04827,24725,939
流動負債(百万)11,94812,58413,22012,76313,880
現金(百万)9,59613,14916,12113,85911,681
有利子負債(百万)4,7924,15010,8899,5308,204
ネットキャッシュ(百万)4,8048,9995,2324,3293,477
BPS(円)789.3948.41,001.5966.1973.7
自己資本比率(%)45.249.442.043.042.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0822/0823/0824/0825/08
営業CF(百万)3,0655,3322,5259803,406
投資CF(百万)-1,213-644-5,263-1,233-3,600
財務CF(百万)-1,005-1,1555,703-2,024-2,033
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-08期・細目まで)

貸借対照表 66項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,060位 →12,13314,251
受取手形、売掛金及び契約資産10,87110,355
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品491437
仕掛品及び半成工事
仕掛品7134
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-9-8
その他 3,001社中727位 →2,3812,176
流動資産 3,006社中1,331位 →25,93927,247
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物2,2151,179
減価償却累計額-671-620
建物及び構築物(純額)1,544558
工具、器具及び備品888760
減価償却累計額-613-564
工具、器具及び備品(純額)274195
機械装置及び運搬具1,43196
減価償却累計額-161-42
機械装置及び運搬具(純額)1,27053
土地1,2731,273
リース資産129103
減価償却累計額-85-77
リース資産(純額)4425
建設仮勘定304406
有形固定資産 3,066社中1,798位 →4,7122,515
無形固定資産
ソフトウエア857989
のれん6,1066,841
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他151152
無形固定資産 3,036社中413位 →7,1167,983
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券600672
関係会社株式850331
長期貸付金
関係会社長期貸付金440176
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産556475
その他1,1871,056
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-579-354
投資その他の資産 3,006社中1,609位 →3,0542,357
固定資産 3,009社中1,429位 →14,88312,855
資産 3,097社中1,490位 →40,82240,103
負債の部
流動負債
買掛金4,5436,246
リース負債138
資産除去債務8
引当金
賞与引当金236205
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金4,0493,099
未払法人税等622256
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金100100
1年内返済予定の長期借入金1,2981,684
その他3,0081,163
流動負債 3,006社中1,233位 →13,88012,763
固定負債
長期借入金
長期借入金6,7567,714
引当金
役員退職慰労引当金436389
株式給付引当金9876
退職給付に係る負債513379
リース負債3724
資産除去債務13479
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債51
その他5160
固定負債8,0348,725
負債 3,097社中1,299位 →21,91521,488
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,527位 →450450
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,966位 →9191
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,415位 →16,90316,702
自己株式-100-100
株主資本 3,096社中1,597位 →17,34417,144
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金-060
為替換算調整勘定2832
評価・換算差額等2892
非支配株主持分1,5331,377
純資産 3,097社中1,612位 →18,90718,614
負債純資産 3,097社中1,504位 →40,82240,103
損益計算書 62項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高63,59658,547
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価50,68446,449
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額-31323
賞与引当金繰入額181169
役員退職慰労引当金繰入額4647
退職給付費用2328
のれん償却額807779
支払手数料1,2541,341
株式給付引当金繰入額229
販売費及び一般管理費10,41610,528
売上総利益又は売上総損失(△)12,91212,097
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額-31323
賞与引当金繰入額181169
役員退職慰労引当金繰入額4647
退職給付費用2328
のれん償却額807779
支払手数料1,2541,341
株式給付引当金繰入額229
販売費及び一般管理費10,41610,528
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,396位 →2,4951,568
営業外収益
受取利息237
受取配当金07
為替差益11
受取補償金712
違約金収入201
その他3614
営業外収益 3,005社中1,931位 →9842
営業外費用
支払利息6938
債権売却損126
その他78
営業外費用8975
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,481位 →2,5041,536
特別利益
投資有価証券売却益876
関係会社株式売却益2
補助金収入17
特別利益1076
特別損失
固定資産除却損9
固定資産圧縮損13
投資有価証券評価損1584
関係会社株式評価損200
貸倒引当金繰入額272
特別損失540255
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,608位 →2,0701,287
法人税等 3,092社中1,315位 →1,0111,127
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,314位 →1,056899
法人税等調整額 3,022社中1,833位 →-44227
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,792位 →1,059160
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)205204
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,883位 →853-43
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-60-11
為替換算調整勘定-415
その他の包括利益-654
包括利益 3,097社中1,926位 →993165
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,037位 →789-41
非支配株主に係る包括利益204206
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,792位 →1,059160
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-60-11
為替換算調整勘定-415
その他の包括利益-654
包括利益 3,097社中1,926位 →993165
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,037位 →789-41
非支配株主に係る包括利益204206
キャッシュ・フロー計算書 50項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,394位 →3,3603,799
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,608位 →2,0701,287
減価償却費 3,055社中1,761位 →529473
のれん償却額807779
貸倒引当金の増減額(△は減少)240338
受取利息及び受取配当金-23-14
支払利息6938
棚卸資産の増減額(△は増加)-84118
投資有価証券売却損益(△は益)-87-6
賞与引当金の増減額(△は減少)3029
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)4653
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)13424
株式給付引当金の増減額(△は減少)229
投資有価証券評価損益(△は益)1584
関係会社株式売却損益(△は益)-2
関係会社株式評価損200
固定資産除却損9
固定資産圧縮損13
受取補償金-7-12
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)-486525
営業債務の増減額(△は減少)-1,988268
その他1,818-364
利息及び配当金の受取額2314
利息の支払額-71-31
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)87-2,806
補償金の受取額712
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,206位 →3,406980
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額2314
有形固定資産の取得による支出-2,027-507
投資有価証券の取得による支出-53-101
投資有価証券の売却による収入114
無形固定資産の取得による支出-356-447
関係会社貸付けによる支出-340
定期預金の預入による支出-60-60
関係会社株式の取得による支出-844-50
関係会社株式の売却による収入2
敷金及び保証金の差入による支出-70-115
その他3537
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,222位 →-3,600-1,233
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-71-31
長期借入れによる収入300
長期借入金の返済による支出-1,643-1,371
配当金の支払額-635-590
非支配株主への配当金の支払額-43-45
リース負債の返済による支出-10-16
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中2,167位 →-2,033-2,024
現金及び現金同等物に係る換算差額-415
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,671位 →-2,232-2,261
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額54
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,169位 →11,68113,859
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
関係会社債権放棄損30
給与2,4352,384
貸借対照表 28項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金496310
営業未収入金1515
その他1211
流動資産524337
固定資産
無形固定資産
ソフトウエア01
無形固定資産01
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券280230
関係会社株式10,92810,928
投資その他の資産11,20811,158
固定資産11,20911,160
資産11,73411,497
負債の部
流動負債
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金4624
その他414
流動負債51319
固定負債
引当金
役員退職慰労引当金6756
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他00
固定負債6856
負債119376
純資産の部
株主資本
資本金450450
資本剰余金
その他資本剰余金10,47810,478
資本剰余金10,47810,478
利益剰余金
利益準備金112112
その他利益剰余金
繰越利益剰余金674181
利益剰余金786293
自己株式-100-100
株主資本11,61411,121
純資産11,61411,121
負債純資産11,73411,497
損益計算書 24項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益1,419700
営業活動による費用・売上原価
営業費用
営業費用286230
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費5628
役員報酬7680
給料4443
役員退職慰労引当金繰入額1111
支払手数料7849
販売費及び一般管理費
広告宣伝費5628
役員報酬7680
給料4443
役員退職慰労引当金繰入額1111
支払手数料7849
営業利益又は営業損失(△)1,133470
営業外収益
受取利息00
その他00
営業外収益00
営業外費用
支払利息23
営業外費用23
経常利益又は経常損失(△)1,130468
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,130468
法人税等21
法人税、住民税及び事業税21
当期純利益又は当期純損失(△)1,128466
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)1,128466
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,130468
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-500億0億500億1,000億 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ 売上高 842億 ・ 純利益 28億22/08 ・ 売上高 641億 ・ 純利益 32億23/08 ・ 売上高 640億 ・ 純利益 19億24/08 ・ 売上高 585億 ・ 純利益 0億25/08 ・ 売上高 636億 ・ 純利益 9億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30% 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ 粗利率 17.5% ・ 営業利益率 5.7% ・ 純利益率 3.3%22/08 ・ 粗利率 23.7% ・ 営業利益率 9.0% ・ 純利益率 5.0%23/08 ・ 粗利率 22.3% ・ 営業利益率 6.6% ・ 純利益率 2.9%24/08 ・ 粗利率 20.7% ・ 営業利益率 2.7% ・ 純利益率 -0.1%25/08 ・ 粗利率 20.3% ・ 営業利益率 3.9% ・ 純利益率 1.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-10%0%10%20%30%40% 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ ROE 21.6% ・ ROA 8.9% ・ ROIC 29.5%22/08 ・ ROE 20.8% ・ ROA 9.4% ・ ROIC 38.8%23/08 ・ ROE 10.8% ・ ROA 4.4% ・ ROIC 17.2%24/08 ・ ROE -0.2% ・ ROA -0.1% ・ ROIC 7.7%25/08 ・ ROE 4.9% ・ ROA 2.1% ・ ROIC 8.3%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-100億-50億0億50億100億 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ 営業CF 31億 ・ 投資CF -12億 ・ 財務CF -10億22/08 ・ 営業CF 53億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -12億23/08 ・ 営業CF 25億 ・ 投資CF -53億 ・ 財務CF 57億24/08 ・ 営業CF 10億 ・ 投資CF -12億 ・ 財務CF -20億25/08 ・ 営業CF 34億 ・ 投資CF -36億 ・ 財務CF -20億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億20億40億60億 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ フリーCF 27億22/08 ・ フリーCF 52億23/08 ・ フリーCF 23億24/08 ・ フリーCF 5億25/08 ・ フリーCF 14億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 4億22/08 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 4億23/08 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 5億24/08 ・ 設備投資 5億 ・ 減価償却 5億25/08 ・ 設備投資 20億 ・ 減価償却 5億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-30倍-20倍-10倍0倍10倍 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ 営業CF/純利益 1.10倍22/08 ・ 営業CF/純利益 1.65倍23/08 ・ 営業CF/純利益 1.34倍24/08 ・ 営業CF/純利益 -22.79倍25/08 ・ 営業CF/純利益 3.99倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-50円0円50円100円150円200円 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ EPS ¥15622/08 ・ EPS ¥18123/08 ・ EPS ¥10624/08 ・ EPS ¥-225/08 ・ EPS ¥48
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円40円-1,500%-1,000%-500%0%500% 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 15.8%22/08 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 16.6%23/08 ・ 1株配当 ¥31 ・ 配当性向 29.3%24/08 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 -1,434.4%25/08 ・ 1株配当 ¥37 ・ 配当性向 77.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ 総資産 312億 ・ 純資産 149億22/08 ・ 総資産 342億 ・ 純資産 179億23/08 ・ 総資産 426億 ・ 純資産 191億24/08 ・ 総資産 401億 ・ 純資産 186億25/08 ・ 総資産 408億 ・ 純資産 189億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円0%20%40%60% 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ BPS ¥789 ・ 自己資本比率 45.2%22/08 ・ BPS ¥948 ・ 自己資本比率 49.4%23/08 ・ BPS ¥1,002 ・ 自己資本比率 42.0%24/08 ・ BPS ¥966 ・ 自己資本比率 43.0%25/08 ・ BPS ¥974 ・ 自己資本比率 42.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%100%200%300% 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ 流動資産 222億 ・ 流動負債 119億 ・ 流動比率 185.6%22/08 ・ 流動資産 257億 ・ 流動負債 126億 ・ 流動比率 204.2%23/08 ・ 流動資産 290億 ・ 流動負債 132億 ・ 流動比率 219.7%24/08 ・ 流動資産 272億 ・ 流動負債 128億 ・ 流動比率 213.5%25/08 ・ 流動資産 259億 ・ 流動負債 139億 ・ 流動比率 186.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億200億 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ 現金 96億 ・ 有利子負債 48億22/08 ・ 現金 131億 ・ 有利子負債 42億23/08 ・ 現金 161億 ・ 有利子負債 109億24/08 ・ 現金 139億 ・ 有利子負債 95億25/08 ・ 現金 117億 ・ 有利子負債 82億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ ネットキャッシュ 48億22/08 ・ ネットキャッシュ 90億23/08 ・ ネットキャッシュ 52億24/08 ・ ネットキャッシュ 43億25/08 ・ ネットキャッシュ 35億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億20億40億60億80億 21/0822/0823/0824/0825/0821/08 ・ のれん 40億 ・ 顧客関連資産 —22/08 ・ のれん 35億 ・ 顧客関連資産 —23/08 ・ のれん 75億 ・ 顧客関連資産 —24/08 ・ のれん 68億 ・ 顧客関連資産 —25/08 ・ のれん 61億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0822/0823/0824/0825/08
純利益率(%)3.35.03.0-0.11.3
ROE(%)21.620.810.8-0.24.9
ROA(%)8.99.44.4-0.12.1
総資産回転(回)2.701.871.501.461.56
営業CF率(%)3.68.34.01.75.4
営業CF/純益(倍)1.101.651.343.99
配当性向(%)15.816.629.377.3
売上 前年比(%)17.8-23.9-0.2-8.58.6
純資産 前年比(%)20.320.06.5-2.51.6
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/08
¥24.5
22/08
¥30.0
23/08
¥31.0
24/08
¥35.0
25/08
¥37.0
配当性向 77.3%・連続増配 6年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
13.8
8.3%
粗利率
20.3%
アクルーアル比率
-6.3%
売上CAGR(4年)
-6.8%
EPS CAGR
-25.5%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
1.3%
ROA
2.1%
総資産回転
1.56
実効税率
48.8%
現金変換(CFO/営業益)
1.37
CFO/純益(平均)
2.03
累計営業CF
214.3
FCFマージン
2.2%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
3.83
BPS CAGR
5.4%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.87
純負債/EBITDA
-1.15
インタレストカバレッジ
36.2
債務返済年数
2.4
配当性向
77.3%
連続増配
6
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
45.4 母集団3920社中 3149位
総合 →
業種内 総合偏差値(サービス業)
45.1 同業532社中 431位
全体3149位・同業431位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
47
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
43
ROE
49
ROA
49
FCFマージン
51
自己資本比率
45
流動比率
47
純負債/EBITDA
51
アクルーアル比率
55
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
37
EPS CAGR
33
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
61.1億
顧客関連資産
—億
無形合計 61.1億(のれん+顧客関連・純資産比 32.3%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
23.2%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
野村信託銀行株式会社(信託口2052116)
30.9% 保有
自己株式
0.32%
56,900株 ・簿価1.0億
大株主比率
1. 野村信託銀行株式会社(信託口2052116)30.9%
2. 株式会社ダッチパートナーズ11.8%
3. みずほ信託銀行株式会社有価証券管理信託07000269.8%
4. 管理信託(A001)受託者 株式会社SMBC信託銀行8.0%
5. GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)5.5%
6. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.1%
7. 三井住友信託銀行株式会社(信託口 甲1号)2.2%
8. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.1%
9. 安井 豊明1.2%
10. THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.0%
上位10で 76.6%・発行済 17,899,333株・自己株 56,900株・浮動株 4,135,351株・株主 15,965名。所有者別(単元): 外国人 8.2% / 機関 59.7% / 個人 19.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率1.18%(取締役 2名計)
政策保有株式(簿価合計)280.0百万円(3銘柄)
役員報酬総額 / 役員数87.0百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)828万円
従業員数(連結)1,411名
監査報酬 / 非監査報酬59.0百万円 / —
平均勤続年数11.1年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上45.1百万円
従業員1人当たり営業利益1.8百万円
政策保有株式の対純資産比1.5%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長グループCEO 安 井 豊 明
本社所在地東京都豊島区東池袋一丁目9番6号
市場 / 業種東証プライム / サービス業
決算期8月
従業員数(連結)1,411名
EDINETコードE34538

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/08期末 基準・17,899,333株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-21変更報告書 ↗ / 新井 隆二
2026-08-20変更報告書 ↗ / アイキュー・イーキュー・ファンド・マネジメント(シンガポール)プライベート・リミテッド
2026-06-26変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2026-04-14確認書 ↗
2025-11-27確認書 ↗
2025-04-14確認書 ↗
2025-01-17変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2024-11-29確認書 ↗
2024-09-18変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2024-09-05変更報告書 ↗ / 新井 隆二
2024-07-16確認書 ↗
2024-07-03大量保有報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2024-05-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / りそなアセットマネジメント株式会社
2024-04-15確認書 ↗
2024-01-15確認書 ↗
2023-11-29確認書 ↗
2023-05-10変更報告書(特例対象株券等) ↗ / レオス・キャピタルワークス株式会社
2023-03-23大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / レオス・キャピタルワークス株式会社
2022-11-30確認書 ↗
2022-10-20大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / りそなアセットマネジメント株式会社
2022-03-23変更報告書(特例対象株券等) ↗ / レオス・キャピタルワークス株式会社
2022-02-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / レオス・キャピタルワークス株式会社
2022-02-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / レオス・キャピタルワークス株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社は、2019年3月1日に単独株式移転により株式会社ヒト・コミュニケーションズの完全親会社である持株会社として設立され、グループ会社の経営管理及びそれに付帯または関連する業務を行っております。なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。当社の完全子会社となる株式会社ヒト・コミュニケーションズ及び株式会社ビービーエフの中核子会社2社及びその他関係会社20社(連結子会社(株式会社ブランチ・アウト、上海布藍綺国際貿易有限公司、株式会社ティーシーエイ、株式会社ジャッツ、株式会社WSS、株式会社ジャパンリムジンサービス、SALES ROBOTICS株式会社、株式会社トライアングル、株式会社LOWCAL、株式会社UsideU,株式会社FMG、株式会社fmg、株式会社FMG Ramp Solutions、フィグニー株式会社)、非連結子会社(ワークシフト・ソリューションズ株式会社、株式会社伊賀市にぎわいパートナーズ、株式会社BLUE HANDLING、株式会社スクワッド、株式会社津森千里デザインスタジオ、株式会社ティー・シィー)は、「成果追求型営業支援企業」として、アウトソーシング事業、人材派遣事業、EC・TC支援事業、ホールセール事業を主要な事業として行っております。グループ各社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 (1) アウトソーシング事業業務委託契約に基づいたアウトソーシング事業では、通信キャリアやメーカー等から一連の業務全体を受託(業務請負)しております。具体的には、販売戦略の企画立案、マーケティング、販売体制の構築、人員の手配、教育研修、接客販売業務、販売管理、スタッフ管理、顧客ニーズのフィードバックです。また、新規領域として航空会社からグランドハンドリング業務を受託しております。アウトソーシング事業につきましては、株式会社ヒト・コミュニケーションズ、株式会社ティーシーエイ、株式会社ジャッツ、株式会社WSS、SALES ROBOTICS株式会社、株式会社FMG、株式会社fmg及び株式会社FMG Ramp Solutionsが行っております。当該事業における業務内容は以下のとおりです。業務内容・スマートフォン、携帯電話等の販売・固定通信回線(光回線等)への加入促進・大型テレビ、デジタルレコーダー、タブレット端末等の販売・生活家電(エアコン、冷蔵庫、洗濯機等)の販売・生鮮食料品やコスメティック・ファッションの販売・システムを用いた顧客情報の獲得及びコールセンターを活用したインサイド セールス・訪日外国人向け人材サービス、免税カウンター、空港内における各種人材 サービス・バスガイド・展示会、コンベンション、スポーツイベント等の運営・キャッシュレス決済導入を中心とする訪問販売営業支援・訪日外国人向け多言語コールセンター他・グランドハンドリング業務(航空機が空港に到着してから出発するまでの 地上支援業務・航空機の誘導・旅客の搭乗手続や案内、手荷物・貨物の搭 降載など)・航空機整備事業 (業務請負とは)業務請負とは、請負事業者(受託会社)が、委託会社から受託した業務を遂行することを指します。人材派遣との違いは、委託会社と労働者の間に指揮命令関係が生じない点にあります。なお、ヒト・コミュニケーションズ及び関係会社は業務委託契約に基づき委託会社から請負料金を受領し、スタッフに対しては雇用契約に基づく人件費の支払いを行っております。請負料金については、見積工数より積算した金額を提示し、委託会社との交渉により決定しております。株式会社ヒト・コミュニケーションズ及び関係会社(受託会社)とスタッフ、クライアント(委託会社)の関係は次の図のようになります。 (株式会社ヒト・コミュニケーションズ及び関係会社のアウトソーシング事業の特徴 ― 成果追求型営業支援)株式会社ヒト・コミュニケーションズ及び関係会社はクライアントの業績向上に貢献することを目的として業務の提供を行っており、それを「成果追求型営業支援」と呼んでおります。具体的には、以下の2つの業務を行うことにより、クライアントの営業を支援しております。 ① 販売の企画立案から販売体制の構築、販売後の顧客ニーズのフィードバックまでの一連の営業サポート業務 ② 研修により専門知識を備えたスタッフによる接客販売業務また、成果追求型営業支援を支える体制として、(ⅰ)業務運営事務局の設置及び充実した(ⅱ) 教育・研修制度が挙げられます。 (ⅰ) 業務運営事務局株式会社ヒト・コミュニケーションズ及び関係会社は、アウトソーシング事業において販売等のサービス提供を行う際に、クライアントの課題・施策を共有し、解決するために「業務運営事務局」をクライアントごとに設置しております。当該事務局は、クライアントとの交渉窓口や販売等のサービス提供に関する施策の立案等を行う事務局長の下、各就業現場にてスタッフへの指示命令を行うディレクターを配置し、販売等のサービス提供に精通したスタッフから組成されています。各業務運営事務局は、スタッフの採用、研修制度の構築、販売等のカリキュラムの作成、就業現場のラウンディング(巡回)、クライアントへの販売等のサービス提供状況のフィードバック等、商品の販売、サービス提供に関する一連の業務を行っております。それによりクライアントは、スタッフの管理負担及び教育負担の軽減が図れ、現場とマーケティング機能を分離することによる効率化等のメリットを享受することができ、クライアントの業績の向上につながっているものと考えております。 (ⅱ) 教育・研修制度株式会社ヒト・コミュニケーションズ及び関係会社では、オリジナルの販売カリキュラムの作成、販売研修の実施などスタッフに対する教育・研修制度を充実させております。この教育・研修制度により、販売や営業の経験がない人材についても、標準化された研修を通じて実践に近い経験を積むことができます。また、就業後についても、経験不足、販売不振に陥りやすい1ヶ月目及び3ヶ月目にフォローアップ研修を実施しており、これが安定した就業実績につながっております。結果的に、クライアントの販売や営業業務及び収益の安定化に貢献しているものと考えております。 (2) 人材派遣事業労働者派遣契約に基づいた人材派遣事業では、通信キャリア、メーカー、スーパー・GMS(総合スーパー)及び旅行業者等へ派遣先ニーズに応じたスタッフを派遣しております。人材派遣事業につきましては、株式会社ヒト・コミュニケーションズ、株式会社ティーシーエイ、株式会社ジャッツ及び株式会社WSSが行っております。当該事業における業務内容は以下のとおりです。業務内容・スマートフォン、携帯電話等の販売・大型テレビ、デジタルレコーダー、タブレット端末等の販売・生活家電(エアコン、冷蔵庫、洗濯機等)の販売・生鮮食料品やコスメティック・ファッションの販売・国内旅行・海外旅行添乗、バスガイド・免税カウンター・コールセンター・営業事務、貿易事務、経理事務他 (人材派遣とは)人材派遣とは、派遣元が自己の雇用する労働者を、派遣先の指揮命令のもと、派遣先事業所内で労働に従事させることを指します。直接雇用との違いは、派遣先・派遣元・派遣労働者の三者間の関係であり、雇用契約と指揮命令関係が分かれている点にあります。なお、株式会社ヒト・コミュニケーションズ及び関係会社は労働者派遣契約に基づき派遣先より派遣料金を受領し、スタッフに対しては雇用契約に基づく人件費の支払いを行っております。派遣料金は人材派遣単価に派遣労働者の稼働時間を乗じて算出しております。株式会社ヒト・コミュニケーションズ及び関係会社(派遣元)とスタッフ、クライアント(派遣先)の関係は次の図のようになります。 人材派遣事業においても、対象となる業務・顧客層はアウトソーシング事業と重複することが多いことから、アウトソーシング事業で培った販売ノウハウや教育・研修制度を活用し、成果追求型の営業支援を行っております。 (3) EC・TC支援事業EC・TC支援事業は、Eコマース(EC)サイト運営受託業務、テレビショッピング販売支援業務の総称を示します。ECサイト運営受託業務では、ブランド等のオフィシャルECサイトの企画・開発のみでなく、商品の受注管理、商品手配、配送、代金回収に至るまで、ECを行う上で必要になる一連の業務運営全体をプラットフォーム化し、各ブランド等の商品を消費者へ販売する事業を展開しております。各ブランド等のEC売上を継続して向上させるため、ブランド独自の世界観を表現できるようクライアントの要望に柔軟に応えることに加え、レベニューシェアによる成功報酬型の事業モデルで強固なパートナーシップ関係を築いております。テレビショッピング販売支援業務では、テレビ通信販売会社とアパレルメーカーとの間に入り、ブランドの構築、商品企画、生産管理、オンエアの際のプレゼンテーションまで、テレビ通販に関する一連の業務を支援するサービスを提供しております。EC・TC支援事業につきましては、株式会社ビービーエフが行っております。業務内容・ファッション・スポーツ領域を中心としたECサイトの運営受託 ・テレビショッピング販売支援 (4) ホールセール事業ホールセール事業では、国内大手小売店及び海外大手
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】 1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、事業活動の特徴、法的規制等を考慮した経営管理上の区分によって、「アウトソーシング事業」、「人材派遣事業」、「EC・TC支援事業」、「ホールセール事業」の4つを報告セグメントとしております。「アウトソーシング事業」は、メーカーや通信キャリア等からの一連の業務(販売戦略の企画立案、人員の手配、接客販売業務等)全体の受託を、「人材派遣事業」は、メーカー、通信キャリア及びスーパー・GMS等への派遣先ニーズに応じたスタッフの派遣、「EC・TC支援事業」はEコマース、テレビショッピングを利用した販売支援、「ホールセール事業」は衣料品の製造・卸売を主な業務としております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)2合計調整額(注)3連結財務諸表計上額アウトソーシング事業人材派遣事業EC・TC支援事業ホールセール事業計売上高 外部顧客への売上高23,2058,87010,77612,77255,6252,92158,547-58,547セグメント間の内部売上高又は振替高312062552697941,063△1,063-計23,2379,07710,80212,77755,8953,71659,611△1,06358,547セグメント利益または損失(△)(注)1△2583738985401,554331,587△181,568セグメント資産16,2533,34610,0976,06335,7611,93537,6962,40640,103その他の項目 減価償却費(注)414818249104272745418473(のれん) 当期 償却額464512911571563779-779当期末 残高5,41746255606,6072336,841-6,841有形固定資産及び無形固定資産の増加額391934031790641948-948 (注) 1 セグメント利益または損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、社会福祉サービス、教育研修、富裕層向けリムジンサービス、システム開発関連サービス等及びオンライン接客サービスを含んでおります。3 調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益または損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、全社資産にかかる減価償却費であります。 (2)セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、当社の資産、連結子会社である株式会社ヒト・コミュニケーションズの本社土地、本社建物であります。 (3)その他の項目の減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産にかかる減価償却費であります。4 減価償却費には長期前払費用の償却額が含まれております。 当連結会計年度(自 2024年9月1日 至 2025年8月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)2合計調整額(注)3連結財務諸表計上額アウトソーシング事業人材派遣事業EC・TC支援事業ホールセール事業計売上高 外部顧客への売上高25,8318,7869,25316,67960,5513,04463,596-63,596セグメント間の内部売上高又は振替高193374804056971,103△1,103-計25,8509,1239,30116,68060,9573,74264,699△1,10363,596セグメント利益(注)16474923289832,452622,514△182,495セグメント資産16,2643,3429,1977,03935,8442,31038,1552,66740,822その他の項目 減価償却費(注)420918221194694151018529(のれん) 当期 償却額492-12911573770807-807当期末 残高4,91854964445,8642416,106-6,106有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,270236268672,843382,882-2,882 (注) 1 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、社会福祉サービス、教育研修、富裕層向けリムジンサービス、システム開発関連サービス等及びオンライン接客サービスを含んでおります。3 調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、全社資産にかかる減価償却費であります。 (2)セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、当社の資産、連結子会社である株式会社ヒト・コミュニケーションズの本社土地、本社建物であります。 (3)その他の項目の減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産にかかる減価償却費であります。4 減価償却費には長期前払費用の償却額が含まれております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) 1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため記載しておりません。 当連結会計年度(自 2024年9月1日 至 2025年8月31日) 1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため記載しておりません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額アウトソーシング事業人材派遣事業EC・TC支援事業ホールセール事業計減損損失-----170170-170 当連結会計年度(自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため記載しておりません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの事業活動その他に関する主要なリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。ただし、これらは当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、記載された事項以外の予見しがたいリスクも存在します。当社グループの事業、業績及び財政状態は、かかるリスク要因のいずれによっても著しい悪影響を受ける可能性があります。なお、本文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2025年8月31日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1)特定の業務分野への依存について当社グループの2025年8月期において、全売上に対しアウトソーシング事業の売上構成比率は40.6%と高くなっており、また通信分野、エアポート分野のクライアントに取引が集中している傾向にあります。過度に依存することがないよう他の事業セグメントの取組み強化に加え、物流、観光、ストアサービス及びインバウンド等今後拡大が期待される分野への事業展開にも注力し、事業基盤の盤石化を図ってまいりますが、現在のアウトソーシング事業の需要が大幅に縮小した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2)スタッフの確保について当社グループの事業における重要な要素の一つは優秀なスタッフの確保であります。現在、友人紹介キャンペーンなどのインセンティブ支払による人材の確保など各種施策を実施しておりますが、今後雇用情勢の変化などによりクライアントニーズに適合した優秀な人材が確保できない場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3)事業の許認可について当社グループは、厚生労働大臣の許可を受け、一般労働者派遣事業及び有料職業紹介事業を行っております。また株式会社FMGが行う整備事業・ランプ事業については、各業務実施に必要な資格を保有した従業員が事業を行っております。一般労働者派遣事業は、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律(以下、「労働者派遣法」と記載します。)において、派遣元事業主が欠格事由への該当や、法令違反に該当した場合には、事業許可の取り消しもしくは業務停止を命じられる旨が規定されております。また、有料職業紹介事業についても職業安定法に基づき、同様に処分がなされる旨が規定されております。当社グループは、社員教育や内部監査室によるモニタリングにより、法令違反の未然防止に努めておりますが、当社グループもしくは従業員による重大な法令違反が発生し、事業許可の取り消しや業務停止が命じられた場合や、整備事業・ランプ事業において十分な有資格者が確保できなくなった場合は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4)法的規制について(a)アウトソーシング事業、人材派遣事業当社グループの行うアウトソーシング事業及び人材派遣事業に適用される労働基準法、労働者派遣法、職業安定法、労働者災害補償保険法、健康保険法及び厚生年金保険法その他関連法令は、労働市場を取り巻く社会情勢の変化に応じて改正または解釈の変更が行われる可能性があります。当社グループといたしましては、かかる法改正の動向を注視し、適宜適切に対応しております。しかしながら、労働者派遣法の法改正等の内容に適切に対応できなかった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、法改正または解釈の変更への対応のため、当社グループ管理システムに対して大規模な改修が必要となり、予期し得ないコスト支出等が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。(b)EC・TC支援事業当社グループの行うEC・TC支援事業においては、特定商取引に関する法律、消費者契約法、知的財産法、電気通信事業法等による法的規制を受けております。当社グループといたしましては、社内管理体制の構築等によりこれらの法令を遵守する体制を整備しておりますが、これらの法令の改正または新たな法令の制定に適切に対応できなかった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (c)ホールセール事業当社グループの行うホールセール事業においては、製造物責任法及び家庭用品品質表示法等による法的規制を受けております。当社グループといたしましては、社内管理体制の構築等によりこれらの法令を遵守する体制を整備しておりますが、これらの法令の改正または新たな法令の制定に適切に対応できなかった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (5)システム障害について 当社グループが行うEC・TC支援事業においては、常に安定したサービスを提供し続けられるシステムの構築に努めており、万が一トラブルが発生した場合においても短時間での復旧が可能な体制を整えております。また、ランサムウエアや標的型攻撃等の情報セキュリティ脅威への防御のための技術的な対策、対応ルールの策定及び社員に対する教育等を実施しております。しかしながら、大規模な自然災害等による通信ネットワーク障害や、コンピュータウィルス等によるシステム設備への重大な被害、その他何らかの理由によりシステム障害等が発生した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (6)個人情報の管理について(a)アウトソーシング事業、人材派遣事業当社グループの事業においては、スタッフ情報や消費者情報などの個人情報に接する機会が生じるため、その取り扱いについては、「個人情報の保護に関する法律」を踏まえ、十分な管理体制を構築するよう取り組んでおります。具体的には、当社グループ各社による一般財団法人日本情報経済社会推進協会が認定するプライバシーマークの取得に加え、社内勉強会や全社会議での啓蒙、内部監査によるモニタリングにより情報管理の強化を推進しております。しかしながら、何らかの原因により個人情報が外部に漏洩するような事態が発生した場合には、当社グループに対する社会的信用の失墜による売上の減少や、個人情報の漏洩による損害に対する賠償を請求されることも考えられ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。(b)EC・TC支援事業、ホールセール事業当社グループが行うEC・TC支援事業及びホールセール事業においては、各種サービスの提供過程において、それぞれのサービス提供に必要となる個人情報を取得しております。個人情報の管理については、運用、管理体制に万全を期しておりますが、万一、当社グループが管理・保有する個人情報の漏洩が発生した場合には、当社グループに対する損害賠償の請求や社会的信用の失墜等により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (7)競合について(a)アウトソーシング事業、人材派遣事業当社グループが行うアウトソーシング事業及び人材派遣事業については、既に上場している会社を含めて競合会社が多数存在しております。当社グループといたしましては、単に人材を提供するのではなく、販売促進やマーケティングなどでクライアント企業の戦略的パートナーとなるべく「成果追求型営業支援企業」として事業を展開し、競合会社との差別化を図ってまいりますが、競争がさらに激化した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。(b)EC・TC支援事業当社グループが行うEC・TC支援事業においては、EC市場において多くの企業が事業展開していることもあり、機能競争、価格競争が活発化しております。今後につきましては、引き続き創業以来培ってきたノウハウを生かし、サービスの機能強化等に取り組んでまいりますが、当社グループと同様のサービスを提供する事業者の参入の増加や、資本力、ブランド力、技術力を持つ大手企業の参入、競合他社との価格競争、又は全く新しいビジネスモデルや技術によるサービスを提供する事業者の参入などにより、当社グループのサービス内容や価格等に優位性が失われた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (8)世界的な気候変動等の影響に伴う環境変化、大規模な自然災害及び感染症等の発生について当社グループは、全国に事業拠点を有し、クライアント企業からの業務請負や国内外の旅行添乗派遣など多様な人材サービスを提供しております。特定の事業に過度に依存することがないよう、多様な事業ポートフォリオを組み合わせた「オムニチャネル営業支援」体制構築の取組みを強化してまいりますが、世界的な気候変動等の影響に伴う環境変化、大規模な自然災害や新型の感染症等が発生することにより、全国規模でのクライアント店舗の休業や外出の自粛等、人材サービスを活用した営業支援活動が長期にわたり制限される場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (9)減損について当社グループは、M&Aを活用した事業領域の拡大を経営戦略の一つとしており、のれんを含む無形固定資産を連結貸借対照表に計上しており、今後も増える可能性があります。しかしながら、グループ各社の収益性が著しく低下した場合には、グループ各社の保有するソフトウエア、のれん等についてその帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することが必要となります。当連結会計年度の連結貸借対照表に計上されているのれん(6,106百万円)及びソフトウエア(857百万円)には、当社の連結子会社である株式会社ビービーエフ、SALES ROBOTICS株式会社、株式会社FMG及び株式会社fmgの発行済株式を取得したことに伴
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 1.経営成績等の状況の概要 (1) 経営成績の状況当連結会計年度(2024年9月1日から2025年8月31日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって緩やかに回復しております。一方で、米国の通商政策による不透明感に伴う景気下振れリスクやエネルギーコストや原材料価格の高騰による物価上昇が継続し、家計・企業を取り巻く環境は改善傾向にあるものの予断を許さない状況が継続しております。 このような環境のもと、当社グループは「マーケティングの未来創造企業グループ」をテーマに、「ヒューマン営業支援」と「デジタル営業支援」を有機的に融合した「オムニチャネル営業支援企業」としての更なる事業リソースの充実に向けた取り組みを継続しております。具体的には、当社グループ各社が持つ専門性を継続的に高めるとともに、必要に応じて外部リソースを柔軟に活用することで、グループ全体の総合力を高めるとともに事業シナジーの最大化に取り組みます。これにより、雇用機会や新規事業を創出し、社会課題の解決を通じた持続可能なより良い社会の実現に向けて貢献してまいります。当連結会計年度においては、中期経営計画における重点領域である「エアポート」において、空港グランドハンドリング事業がランプ業務の新規拠点展開による新規受注が好調に推移したこと並びに「ホールセール」において、IPライセンスを活用した商品やインフルエンサーとのコラボ商品等の高付加価値商品の販売が好調に推移しました。加えて、「スポーツ・エンタメ」において、大阪・関西万博の運営及びプロスポーツチームの運営が好調に推移いたしました。一方で「販売系営業支援」において家電・ストア分野等の受注が伸び悩んだほか、「デジタル営業支援」においてECサイト受託支援事業の一部クライアントの案件終了がありました。以上の結果により、当連結会計年度の売上高は63,596百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益は2,495百万円(前年同期比59.1%増)、経常利益は2,504百万円(前年同期比63.0%増)、関係会社株式評価損及び貸倒引当金繰入額を計上したことなどにより親会社株主に帰属する当期純利益は853百万円(前年同期は43百万円の当期純損失)となりました。 (2) 財政状態の状況当連結会計年度末の総資産の残高は、有形固定資産の取得等により前連結会計年度末に比較して719百万円増加して、40,822百万円(前連結会計年度末比1.8%増)となりました。負債の残高は、未払金の増加、未払法人税等の増加等により前連結会計年度末に比較して426百万円増加して、21,915百万円(前連結会計年度末比2.0%増)となりました。純資産の残高は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により前連結会計年度末に比較して292百万円増加して、18,907百万円(前連結会計年度末比1.6%増)となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況(単位:百万円) 前連結会計年度 当連結会計年度対前年増減営業活動によるキャッシュ・フロー9803,4062,425投資活動によるキャッシュ・フロー△1,233△3,600△2,366財務活動によるキャッシュ・フロー△2,024△2,033△8現金及び現金同等物の期末残高13,85911,681△2,177 当連結会計年度の現金及び現金同等物の期末残高は、前年度末比2,177百万円減少し、11,681百万円となりました。 なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの主な増減事由については、以下のとおりです。 ①営業活動によるキャッシュ・フロー当連結会計年度において営業活動による収入は3,406百万円(前連結会計年度は980百万円の収入)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益の計上、法人税等支払いの減少等によるものであります。 ②投資活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度において投資活動による支出は3,600百万円(前連結会計年度は1,233百万円の支出)となりました。これは、主に有形固定資産の取得によるものであります。 ③財務活動によるキャッシュ・フロー 当連結会計年度において財務活動による支出は2,033百万円(前連結会計年度は2,024百万円の支出)となりました。これは、主に長期借入れによる収入、長期借入金の返済による支出等によるものであります。 (4) 生産、受注及び販売の状況 ① 生産実績当社グループの行う事業は、販売業務受託を中心としたアウトソーシング事業、人材派遣事業、EC・TC支援事業、ホールセール事業、その他であり、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 ② 受注状況生産実績の記載と同様に、受注状況の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 ③ 販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 (単位:百万円)セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年9月1日至 2025年8月31日)前年同期比(%)アウトソーシング事業25,831111.3人材派遣事業8,78699.1EC・TC支援事業9,25385.9ホールセール事業16,679130.6計60,551108.9その他3,044104.2合計63,596108.6 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 その他には、社会福祉サービス、富裕層向けリムジンサービス、教育研修、システム開発関連サービス及びオンライン接客サービス等が含まれます。 2.経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績の分析 ① セグメント別の売上高 セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)構成比(%)アウトソーシング事業25,831111.340.6人材派遣事業8,78699.113.8EC・TC支援事業9,25385.914.6ホールセール事業16,679130.626.2計60,551108.995.2その他3,044104.24.8合計63,596108.6100.0 セグメント別の業績は、次の通りであります。(アウトソーシング事業)当連結会計年度においては、「販売系営業支援」が家電・ストア分野を中心に減収となりましたが、株式会社FMG、株式会社fmg等の業績寄与により、「エアポート」において空港における各種業務が増収となりました。その結果、売上高は25,831百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益は647百万円(前年同期は258百万円の営業損失)となりました。(人材派遣事業)当連結会計年度においては、需要の拡大が見込まれる空港、ホテル等インバウンド領域、新規領域として物流分野における人材サービスの営業に注力し増収となりました。しかしながら、政府や地方公共団体が推進する接種会場の運営支援等、新型コロナウイルス感染拡大対策関連業務の受託が終了し減収となりました。その結果、売上高は8,786百万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は492百万円(前年同期比31.7%増)となりました。(EC・TC支援事業)当連結会計年度においては、特にファッションやスポーツ分野でのEC需要の拡大を背景に、蓄積したノウハウを活用して既存クライアントの業績向上や新規運営サイトの拡大に取り組みました。しかしながら、一部クライアントのECサイトの契約終了により減収となりました。その結果、売上高は9,253百万円(前年同期比14.1%減)、営業利益は328百万円(前年同期比63.4%減)となりました。(ホールセール事業)当連結会計年度においては、秋冬物・春物のトレンド商品の販売が好調に推移いたしました。また、IPライセンスを活用した商品やインフルエンサーとのコラボ商品等の高付加価値商品の販売が好調に推移いたしました。その結果、売上高は16,679百万円(前年同期比30.6%増)、営業利益は983百万円(前年同期比82.0%増)となりました。 また、当連結会計年度の売上総利益につきましては、「エアポート」、「ホールセール」、「スポーツ・エンタメ」において業績が大幅に伸長したこと等により、売上総利益額が増加し12,912百万円(前年同期比6.7%増)となりました。 ② 販売費及び一般管理費、営業利益当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、10,416百万円(前年同期比1.1%減)となりました。主な要因は、人件費が増加した一方で貸倒引当金繰入額が減少したことによるものであります。この結果、営業利益については2,495百万円(前年同期比59.1%増)となりました。 ③ 営業外収益及び営業外費用、経常利益営業外収益は98百万円(前年同期比129.1%増)となりました。主な要因は、受取利息及び違約金収入の増加によるものであります。 また、営業外費用は89百万円(前年同期比18.2%増)となりました。主な要因は、支払利息が増加したことによるものであります。この結果、経常利益については2,504百万円(前年同期比63.0%増)となりました。 ④ 特別利益及び特別損失、税金等調整前当期純利益特別利益は107百万円(前年同期比1,518.1%増)となりました。要因は、投資有価証券売却益の増加によるものであります。 また、特別損失は540百万円(前年同期比
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針等当社グループは、販売・営業・サービス分野に特化した「成果追求型営業支援」をビジネスモデルとして事業を展開しています。常にお客様の笑顔と満足を追求し、明るく活力ある社会の創出に貢献することを事業テーマとして取り組んでまいります。近年、日本国内においては、少子高齢化・人口減経済の進展、ライフスタイルの多様化等を背景に、クライアント企業からは、販売実績等の成果追求だけではなく、販売効率の改善や生産性向上等を含んだ対応が求められております。さらに小売業界を中心として、実店舗とEコマースサイト等、複数の販売経路や顧客接点を有機的に連携させる「オムニチャネル」の強化に取り組む事業者が増加しています。このような事業環境のなか、当社グループは、ヒューマン営業支援とデジタル営業支援の2つを掛け合わせた「オムニチャネル営業支援」プラットフォームを活用し、リアル(実店舗)とバーチャル(EC等無店舗)において付加価値の高いソリューションの提供に努めてまいります。また、2020年1月にコーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンドを創設し、先進的なテクノロジー分野において今後の成長が見込まれるとともに、当社との事業シナジー創出を見込むことのできる有望なスタートアップ企業と出資関係を含めた連携を強化いたします。当社グループが有する営業支援プラットフォームにおけるヒト力(りょく)の活用を中心としたインキュベーション機能の発揮により、スタートアップ企業の育成・成長の拡大に寄与するとともに、シナジーの創出を通じて当社グループの価値向上を図る「Win-Win」の関係を構築することを目指します。これらの取組みにより、「オムニチャネル営業支援」プラットフォームに進展著しいデジタルトランスフォーメーション等の要素を取り入れ、デジタル営業支援の機能を強化し、これまでにない「マーケティングの未来創造企業グループ」として事業領域の拡大と各事業会社が持つ専門性を高め、多様化する事業環境やクライアントニーズに応えていきます。 (2) 中長期的な会社の成長戦略中長期的な経営戦略といたしまして当社グループは「ビジネスにおける具現化の伴走者」をテーマに、クライアントの様々なニーズに対し、当社グループの多様なサービスメニューと豊富なリソースの活用により支援することにより、お客様の成果追求に寄与してまいります。具体的には、当社グループの事業セクターを ①重点領域、 ②成長領域、 ③深化領域、 ④再編領域の4つに分類し、 ①重点領域に経営資源を集中投下することにより、強固な経営基盤を確立するとともに、 ②成長領域の事業も育成し持続的成長が可能な事業ポートフォリオを目指します。 ・事業セクターの定義について事業セクター事業概要エアポート空港グランドハンドリング事業、空港の制限区域内外における各種ラウンジ運営・物販・飲食・サービス分野等の店舗運営受託ホールセールサブカルチャー系のIPライセンスを活用したアパレル・推し活グッズ等の企画開発・製造・卸売り及び自社販売デジタル営業支援フルフィルメントによるECサイト運営受託、法人向けインサイドセールス、アバター接客サービス・コンタクトセンター受託等インバウンド・ツーリズムインバウンド向け免税サポート・多言語対応支援、訪日旅行者向けランドオペレーティング及び国内・海外向け旅行添乗等パブリック地方自治体の観光施設を中心とした施設運営、PFIなどの地方創生事業への参画、国・地方自治体等への入札案件受託ワークス物流業界を中心に人手不足や短時間ニーズ等が顕在化している領域での業務受託等スポーツ・エンタメ各種プロスポーツチーム運営支援、アリーナ運営受託、万博・各種スポーツ国際大会等大型イベント運営支援等販売系営業支援通信・家電等の販売支援、スポーツ関連施設・GMS・ドラッグストア等でのラウンダー業務、外訪によるプッシュ型営業支援等 社会的要請 (コロナ等)新型コロナウイルス感染症対策業務等(空港水際対策、ワクチン接種会場運営支援等) ・各領域の定義について ①重点領域 さらなる成長を見据え、経営資源を集中的に投下するセクター →エアポート、ホールセール、デジタル営業支援、インバウンド・ツーリズム ②成長領域 新たなビジネスモデルや市場開拓の可能性を模索するセクター →パブリック、ワークス、スポーツ・エンタメ ③深化領域 コスト効率化やオペレーション改善により、利益率の向上を目指す領域 →販売系営業支援 ④再編領域 緊急性の高い社会的要請については、今後も柔軟に対応する領域 →社会的要請による事業(コロナ対策事業等) セグメント別の経営戦略につきましては、以下のとおりです。(アウトソーシング事業・人材派遣事業)重点領域:エアポート、デジタル営業支援、インバウンド・ツーリズムエアポートにおいては、2030年までに6,000万人のインバウンドを受け入れる政府の方針に対応するため、全国主要空港に拠点・事業を展開しグランドハンドリングの旺盛な需要を取り込んでまいります。併せて高い専門性が要求されるランプ事業の拡大に注力いたします。デジタル営業支援においては、インサイドセールス事業において、法人営業の生産性向上ニーズの取り込みに注力いたします。インバウンド・ツーリズムにおいては旺盛な需要が見込まれる百貨店・ホテル等における営業支援の拡大、地方創生を絡めた全国自治体との連携強化に注力いたします。 (EC・TC支援事業)重点領域:デジタル営業支援デジタル営業支援においては、スポーツ・アパレル以外のECサイトの運営受託拡大、ECモール(Amazonマーケットプレイス、楽天市場等)の出展者支援領域への拡大に注力いたします。 (ホールセール事業)重点領域:ホールセールホールセールにおいては、若年層に人気のキャラクターIPライセンスを活用しアパレル以外の取扱商材の拡大、自社EC・海外向け輸出等の販路拡大、商品企画・開発力を活かしたコンサルティング領域への拡大に注力いたします。 (その他)重点領域:インバウンド・ツーリズムインバウンド・ツーリズムにおいては、インバウンド6,000万人時代に向け、ランドオペレーティングの受注エリア(出発国)の拡大、富裕層向けリムジンサービスの拡充に注力いたします。 (3)対処すべき課題 当社グループは、前述の経営方針を踏まえ、特に以下の3点を重点課題として取り組んでまいります。 ①グループ経営の高度化当社グループは、ヒューマン営業支援とデジタル営業支援の2つを掛け合わせた「オムニチャネル営業支援」プラットフォームを展開し、事業領域や事業規模が飛躍的に拡大しております。また連結子会社も2025年8月末時点で16社となり、今後更にグループ内の事業シナジーを最大化すべくグループ経営の高度化が急務であると考えております。そのため当社グループでは持株会社である当社を中心にグループガバナンスの強化による意思決定の迅速化及び経営の効率化を推進するとともに、更なる事業拡大に向けて、次世代経営者人材の登用並びに育成による人材面での競争優位の確立に重点的に取り組んでまいります。 ②デジタル営業支援体制の強化当社グループの主たるマーケットである販売・営業・サービス分野においては、人口減経済の進展、個人消費の伸び悩み、働き方改革と生産性向上、AI(人工知能)・ビッグデータの活用、実店舗(リアル)とEコマース等(バーチャル)の融合等、取り巻く事業環境が大きく変化しております。当社グループにおいては、コーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンド等を活用したスタートアップ企業との資本業務提携やM&A、有望ベンチャー企業との業務提携による先端テクノロジーの活用などにより、デジタル営業支援機能を強化することで、多様化する事業環境に対して、先進的な営業ソリューションを提供してまいります。 ③優秀な人材確保と育成の推進優秀な人材の確保と育成は当社グループの事業推進を支える重要な要素であります。生産性の向上やテクノロジーの進展等の環境変化に対応しうる即戦力となる人材や専門性の高い人材に対するニーズはますます高まっております。このニーズに応えるため、引き続き現場力の強化に貢献するスタッフの確保に注力するとともに、EⅭサイト運営受託業務を中心とするデジタル営業支援分野の事業領域においても、優秀な人材を新入社員・中途社員を問わず採用し、社内外の研修等の活用、グループ内での人事交流等を積極的に実施し人材育成を推進してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】 1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引 該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等 前連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) 重要性が乏しいため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年9月1日 至 2025年8月31日) 重要性が乏しいため、記載を省略しております。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)前連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) (のれんの評価) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 当連結会計年度末の連結貸借対照表において、株式会社FMG及び株式会社fmgに係るのれん4,415百万円を計上しております。 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報のれんの評価における重要な会計上の見積りに用いた主要な仮定は、当社が承認した事業計画を基礎とした将来予測における売上高の構成要素である便数であります。 (3)翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響計上したのれんは、事業計画の達成状況をモニタリングすることによって、減損の兆候の有無の判定を行っております。当連結会計年度においては、取得時に作成された事業計画と当連結会計年度の実績との間に著しい乖離がなく、また、翌連結会計年度以降の将来予測の達成可能性を評価し、減損の兆候はありません。しかしながら、将来の不確実な経済状況及び会社の経営状況の影響を受け、見積りの前提とした主要な仮定に変更が生じた場合には、減損損失の計上が必要となり、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。 当連結会計年度(自 2024年9月1日 至 2025年8月31日) (のれんの評価) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 当連結会計年度末の連結貸借対照表において、株式会社FMG及び株式会社fmgに係るのれん4,134百万円を計上しております。 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報のれんの評価における重要な会計上の見積りに用いた主要な仮定は、当社が承認した事業計画を基礎とした将来予測における売上高の構成要素である便数であります。 (3)翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響計上したのれんは、事業計画の達成状況をモニタリングすることによって、減損の兆候の有無の判定を行っております。当連結会計年度においては、取得時に作成された事業計画と当連結会計年度の実績との間に著しい乖離がなく、減損の兆候はありません。しかしながら、将来の不確実な経済状況及び会社の経営状況の影響を受け、見積りの前提とした主要な仮定に変更が生じた場合には、減損損失の計上が必要となり、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】当社の連結子会社である㈱ヒト・コミュニケーションズは、財務上の特約が付された金銭消費貸借契約を以下のとおり締結しております。 (1)当該連結子会社の名称、住所及び代表者の氏名 ①名称 株式会社ヒト・コミュニケーションズ ②住所 東京都豊島区東池袋一丁目9番6号 ③代表者の氏名 安井 豊明 (2)金銭消費貸借契約の締結日 2023年7月28日 (3)本契約の相手方の属性 都市銀行 (4)本契約に係る債務の期末残高及び弁済期限並びに当該債務に付された担保の内容 ①期末残高 2,177百万円 ②弁済期限 2033年7月31日 ③当該債務に付された担保の内容 無担保 (5)財務上の特約 2023年8月期以降の各決算期末において経常損益が2期連続して損失状態を生じさせないこと。 2023年8月期以降の各決算期末の貸借対照表上の純資産の部の合計金額を2022年または2023年8月期と 直前決算期末の高い方の80%以上に維持すること。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、企業価値を継続的に拡大し、株主様への利益還元を行うことを重要な経営課題と認識しております。配当政策の基本方針としては、毎期の業績、財政状況を勘案しつつ、将来の事業拡大のために必要な内部留保とのバランスを図りながら配当による株主様への利益還元は減配はせず増配維持(累進配当)を基本方針といたします。なお、配当性向につきましては安定的に30%を目指します。当社は、期末配当の年1回の剰余金の配当を行い、業績等を総合的に勘案したうえ、必要に応じ中間配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。上記の方針を踏まえまして、当事業年度の配当金につきましては、当社の財務状況と株主様への利益還元を総合的に勘案し、1株当たり中間配当金として18.00円、期末配当金として19.00円の配当を実施することを決定いたしました。内部留保資金については、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、一層の事業拡大を目指すため、中長期的な投資原資として利用していく予定であります。当社は、毎年2月末日を基準日として、中間配当を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款で定めております。 なお、基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年4月14日取締役会32218.002025年11月27日定時株主総会決議34019.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100X6V1)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E34538)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスの証券コード(銘柄コード)は?
4433です。上場市場は東証プライム、業種はサービス業。
4433(株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス)のEDINETコードは?
E34538です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4433(株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長グループCEO 安 井 豊 明です(有価証券報告書の表紙記載)。
4433(株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス)の本社所在地は?
東京都豊島区東池袋一丁目9番6号です。
4433(株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
4433(株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス)の筆頭株主は?
野村信託銀行株式会社(信託口2052116)で、保有比率は約30.9%です(2025-08-31基準)。
4433(株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス)の発行済株式数は?
有報(2025-08-31基準)で17,899,333株です(発行済株式総数)。うち自己株が56,900株、市場で流通する浮動株は4,135,351株です。
4433(株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス)の株主数は?
2025-08-31基準で15,965名です。上位10名で76.6%を保有します、浮動株比率は23.2%。
4433(株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス)の決算期は?
8月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E34538)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。