4392東証プライム情報・通信業
FIG株式会社
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5.2%
投下資本利益率
ROE(実績)1696位
9.3%
有報 報告値
営業利益率1886位
6.3%
営業益 8.3億
自己資本比率1941位
55.8%
EPS(実績)
25.8
25/12期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益+129.8%/売上+10.8%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.68x)▲ ネットデット19.1億

営業利益+129.8%/売上+10.8%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.68x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット19.1億。現金18.9億 < 有利子負債38.0億

関連で読む情報・通信業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/12期・単年)

損益(PL)
売上高
133.2
前年比 +10.8%
営業利益
8.3
前年比 +129.8%
経常利益
8.3
前年比 +110.2%
純利益
7.8
黒字転換
財政状態(BS)
総資産
156.4
前年比 -1.6%
純資産
88.6
前年比 +8.5%
現金
18.9
前年比 -27.7%
有利子負債
38.0
前年比 -20.2%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
5.1
前年比 -84.0%
投資CF
-0.8
赤字転換
財務CF
-11.1
フリーCF
3.6
前年比 -87.3%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
売上高(百万)12,26412,91413,53412,01613,318
営業利益(百万)566932723363834
経常利益(百万)573964715393826
純利益(百万)441685210-1,412783
EPS(円)15.123.47.0-46.725.8
1株配当(円)5.010.05.05.010.0
営業利益率(%)4.67.25.33.06.3
ROE(%)5.27.52.2-16.19.3
自己資本比率(%)46.044.641.450.655.8

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
総資産(百万)18,97121,46322,83515,89515,640
純資産(百万)8,8789,7099,5958,1728,863
流動資産(百万)9,84614,05815,21510,71010,447
流動負債(百万)7,0685,8036,6455,0804,269
現金(百万)2,3762,1852,2022,6121,889
有利子負債(百万)7,3998,55310,2864,7633,802
ネットキャッシュ(百万)-5,023-6,368-8,084-2,151-1,913
BPS(円)298.4318.4313.3265.9287.5
自己資本比率(%)46.044.641.450.655.8
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1222/1223/1224/1225/12
営業CF(百万)63359-5783,160507
投資CF(百万)-2,523-1,848-8382,918-78
財務CF(百万)2,5131,2911,430-5,674-1,114
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-12期・細目まで)

貸借対照表 61項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中2,464位 →1,8892,614
受取手形、売掛金及び契約資産4,3363,902
受取手形193209
売掛金1,5081,784
契約資産2,6341,909
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
製品、副産物及び作業くず
製品426401
原料及び材料
原材料1,0941,338
仕掛品及び半成工事
仕掛品598551
リース投資資産1,4171,463
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-83-72
その他 3,001社中1,283位 →767511
流動資産 3,006社中1,951位 →10,44710,710
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)9911,052
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)82104
機械装置及び運搬具(純額)207236
土地763763
建設仮勘定952
減価償却累計額-3,600-3,456
有形固定資産 3,066社中2,103位 →2,2602,412
無形固定資産
ソフトウエア694543
ソフトウエア仮勘定19396
のれん118166
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他35
無形固定資産 3,036社中1,220位 →1,009812
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券809829
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産6791
長期未収入金923880
その他131166
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-8-8
投資その他の資産 3,006社中1,855位 →1,9221,959
固定資産 3,009社中2,031位 →5,1925,184
資産 3,097社中2,139位 →15,64015,895
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金1,1151,162
契約負債547268
引当金
製品保証引当金2637
賞与引当金5551
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等246171
未払消費税等90401
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金4231,326
1年内返済予定の長期借入金1,2161,093
その他1,094835
流動負債 3,006社中2,032位 →4,2695,080
固定負債
社債
転換社債型新株予約権付社債500500
長期借入金
長期借入金1,6631,844
引当金
役員退職慰労引当金2430
退職給付に係る負債185172
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債13395
固定負債2,5062,642
負債 3,097社中2,077位 →6,7767,722
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,543位 →2,0742,059
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,459位 →2,4524,037
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,195位 →4,1531,921
自己株式-312-312
株主資本 3,096社中2,073位 →8,3677,706
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金352323
為替換算調整勘定1114
評価・換算差額等364337
新株予約権125125
非支配株主持分63
純資産 3,097社中2,099位 →8,8638,172
負債純資産 3,097社中2,152位 →15,64015,895
損益計算書 50項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高13,31812,016
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価9,2028,282
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬139150
研究開発費67122
給与手当1,4641,440
法定福利費231229
のれん償却額4857
販売費及び一般管理費3,2823,369
売上総利益又は売上総損失(△)4,1163,733
販売費及び一般管理費
役員報酬139150
研究開発費67122
給与手当1,4641,440
法定福利費231229
のれん償却額4857
販売費及び一般管理費3,2823,369
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,022位 →834363
営業外収益
受取利息20
受取配当金1916
補助金収入29
その他1757
営業外収益 3,005社中2,337位 →4284
営業外費用
支払利息3538
その他1311
営業外費用4955
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,119位 →826393
特別利益
投資有価証券売却益263
関係会社株式売却益114
特別利益378212
特別損失
減損損失2123
特別損失211,716
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,917位 →1,183-1,110
法人税等 3,092社中1,901位 →396316
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,022位 →336231
法人税等調整額 3,022社中645位 →6084
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,927位 →786-1,426
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)2-14
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,926位 →783-1,412
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金29115
為替換算調整勘定-28
その他の包括利益26123
包括利益 3,097社中2,031位 →812-1,303
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,024位 →809-1,289
非支配株主に係る包括利益3-13
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,927位 →786-1,426
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金29115
為替換算調整勘定-28
その他の包括利益26123
包括利益 3,097社中2,031位 →812-1,303
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,024位 →809-1,289
非支配株主に係る包括利益3-13
キャッシュ・フロー計算書 46項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,198位 →7553,328
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,917位 →1,183-1,110
減価償却費 3,055社中1,800位 →488467
減損損失2123
のれん償却額4857
貸倒引当金の増減額(△は減少)10-2
受取利息及び受取配当金-21-17
支払利息3538
棚卸資産の増減額(△は増加)140114
仕入債務の増減額(△は減少)-30-111
賞与引当金の増減額(△は減少)40
製品保証引当金の増減額(△は減少)-11-2
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)-3-40
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)1328
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)-4931,893
リース投資資産の増減額(△は増加)46202
その他-298307
利息及び配当金の受取額2117
利息の支払額-34-38
法人税等の支払額-265-203
法人税等の還付額2538
補助金の受取額417
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,217位 →5073,160
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額2117
有形固定資産の取得による支出-149-344
有形固定資産の売却による収入34,625
投資有価証券の取得による支出-0-1,026
投資有価証券の売却による収入3131
貸付金の回収による収入400
無形固定資産の取得による支出-494-341
定期預金の預入による支出-0-0
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入213
その他-45
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中635位 →-782,918
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-34-38
長期借入れによる収入1,100500
長期借入金の返済による支出-1,157-5,318
自己株式の取得による支出-0-0
配当金の支払額-151-150
短期借入金の純増減額(△は減少)-902-1,204
リース負債の返済による支出-2-1
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,871位 →-1,114-5,674
現金及び現金同等物に係る換算差額05
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,336位 →-685410
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額-36
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,532位 →1,8892,612
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 5件は含みません)
項目当期前期
投資有価証券売却益-263
関係会社株式売却益-114
受注損失引当金繰入額82
レンタル資産(純額)、有形固定資産206198
貸借対照表 48項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金578314
前払費用3331
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金7501,079
未収入金97103
1年内回収予定の関係会社長期貸付金296361
その他10
流動資産1,7581,891
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物8083
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具00
工具、器具及び備品1112
土地3535
有形固定資産126130
無形固定資産
ソフトウエア00
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他00
無形固定資産00
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2525
関係会社株式7,5167,771
長期貸付金
関係会社長期貸付金246516
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用57
繰延税金資産36
その他5754
投資その他の資産7,8548,381
固定資産7,9828,513
資産9,74010,404
負債の部
流動負債
未払費用134
引当金
賞与引当金00
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金105110
未払法人税等2460
未払消費税等1427
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金4001,300
1年内返済予定の長期借入金1,081957
その他713
流動負債1,6462,473
固定負債
社債
転換社債型新株予約権付社債500500
長期借入金
長期借入金1,4001,446
固定負債1,9001,946
負債3,5474,420
純資産の部
株主資本
資本金2,0742,059
資本剰余金
資本準備金574559
その他資本剰余金3,4005,000
資本剰余金3,9755,560
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金330-1,448
利益剰余金330-1,448
自己株式-312-312
株主資本6,0675,858
新株予約権125125
純資産6,1925,984
負債純資産9,74010,404
損益計算書 29項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
営業収益
営業収益1,5471,404
営業活動による収益の内訳
関係会社受取配当金393217
営業活動による費用・売上原価
営業費用
営業費用1,1171,117
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬9389
減価償却費67
給与手当548539
販売費及び一般管理費1,1171,117
販売費及び一般管理費
役員報酬9389
減価償却費67
給与手当548539
販売費及び一般管理費1,1171,117
営業利益又は営業損失(△)429286
営業外収益
受取利息1120
その他30
営業外収益1420
営業外費用
支払利息2828
その他50
営業外費用3334
経常利益又は経常損失(△)411272
特別利益
関係会社株式売却益30
特別利益30
特別損失
関係会社株式評価損61
特別損失611,693
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)381-1,421
法人税等5051
法人税、住民税及び事業税4755
法人税等調整額3-4
当期純利益又は当期純損失(△)330-1,472
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)330-1,472
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)381-1,421
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件は含みません)
項目当期前期
関係会社経営指導料1,0401,072
関係会社受取手数料113113
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-50億0億50億100億150億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 売上高 123億 ・ 純利益 4億22/12 ・ 売上高 129億 ・ 純利益 7億23/12 ・ 売上高 135億 ・ 純利益 2億24/12 ・ 売上高 120億 ・ 純利益 -14億25/12 ・ 売上高 133億 ・ 純利益 8億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-20%0%20%40% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 粗利率 26.7% ・ 営業利益率 4.6% ・ 純利益率 3.6%22/12 ・ 粗利率 30.1% ・ 営業利益率 7.2% ・ 純利益率 5.3%23/12 ・ 粗利率 29.8% ・ 営業利益率 5.3% ・ 純利益率 1.6%24/12 ・ 粗利率 31.1% ・ 営業利益率 3.0% ・ 純利益率 -11.8%25/12 ・ 粗利率 30.9% ・ 営業利益率 6.3% ・ 純利益率 5.9%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-20%-10%0%10% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ROE 5.2% ・ ROA 2.3% ・ ROIC 3.1%22/12 ・ ROE 7.5% ・ ROA 3.2% ・ ROIC 4.1%23/12 ・ ROE 2.2% ・ ROA 0.9% ・ ROIC 2.3%24/12 ・ ROE -16.1% ・ ROA -8.9% ・ ROIC 2.5%25/12 ・ ROE 9.3% ・ ROA 5.0% ・ ROIC 5.1%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-100億-50億0億50億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -25億 ・ 財務CF 25億22/12 ・ 営業CF 4億 ・ 投資CF -18億 ・ 財務CF 13億23/12 ・ 営業CF -6億 ・ 投資CF -8億 ・ 財務CF 14億24/12 ・ 営業CF 32億 ・ 投資CF 29億 ・ 財務CF -57億25/12 ・ 営業CF 5億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -11億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-40億-20億0億20億40億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ フリーCF -21億22/12 ・ フリーCF -8億23/12 ・ フリーCF -9億24/12 ・ フリーCF 28億25/12 ・ フリーCF 4億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億10億20億30億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 設備投資 22億 ・ 減価償却 4億22/12 ・ 設備投資 12億 ・ 減価償却 4億23/12 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 4億24/12 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 5億25/12 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 5億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-3倍-2倍-1倍0倍1倍 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF/純利益 0.14倍22/12 ・ 営業CF/純利益 0.52倍23/12 ・ 営業CF/純利益 -2.75倍24/12 ・ 営業CF/純利益 -2.24倍25/12 ・ 営業CF/純利益 0.65倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-60円-40円-20円0円20円40円 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ EPS ¥1522/12 ・ EPS ¥2323/12 ・ EPS ¥724/12 ・ EPS ¥-4725/12 ・ EPS ¥26
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円-50%0%50%100% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 1株配当 ¥5 ・ 配当性向 33.1%22/12 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 42.8%23/12 ・ 1株配当 ¥5 ・ 配当性向 71.7%24/12 ・ 1株配当 ¥5 ・ 配当性向 -10.7%25/12 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 38.7%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 総資産 190億 ・ 純資産 89億22/12 ・ 総資産 215億 ・ 純資産 97億23/12 ・ 総資産 228億 ・ 純資産 96億24/12 ・ 総資産 159億 ・ 純資産 82億25/12 ・ 総資産 156億 ・ 純資産 89億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円400円0%20%40%60% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ BPS ¥298 ・ 自己資本比率 46.0%22/12 ・ BPS ¥318 ・ 自己資本比率 44.6%23/12 ・ BPS ¥313 ・ 自己資本比率 41.4%24/12 ・ BPS ¥266 ・ 自己資本比率 50.6%25/12 ・ BPS ¥287 ・ 自己資本比率 55.8%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億200億0%100%200%300% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 流動資産 98億 ・ 流動負債 71億 ・ 流動比率 139.3%22/12 ・ 流動資産 141億 ・ 流動負債 58億 ・ 流動比率 242.3%23/12 ・ 流動資産 152億 ・ 流動負債 66億 ・ 流動比率 229.0%24/12 ・ 流動資産 107億 ・ 流動負債 51億 ・ 流動比率 210.8%25/12 ・ 流動資産 104億 ・ 流動負債 43億 ・ 流動比率 244.7%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 現金 24億 ・ 有利子負債 74億22/12 ・ 現金 22億 ・ 有利子負債 86億23/12 ・ 現金 22億 ・ 有利子負債 103億24/12 ・ 現金 26億 ・ 有利子負債 48億25/12 ・ 現金 19億 ・ 有利子負債 38億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-100億-50億0億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ネットキャッシュ -50億22/12 ・ ネットキャッシュ -64億23/12 ・ ネットキャッシュ -81億24/12 ・ ネットキャッシュ -22億25/12 ・ ネットキャッシュ -19億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億4億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ のれん 4億 ・ 顧客関連資産 —22/12 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —23/12 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —24/12 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —25/12 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
純利益率(%)3.65.31.6-11.85.9
ROE(%)5.27.52.2-16.19.3
ROA(%)2.33.20.9-8.95.0
総資産回転(回)0.650.600.590.760.85
営業CF率(%)0.52.8-4.326.33.8
営業CF/純益(倍)0.140.52-2.750.65
配当性向(%)33.142.871.738.7
売上 前年比(%)18.75.34.8-11.210.8
純資産 前年比(%)6.89.4-1.2-14.88.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
IoT93億70%15億16.5%359
マシーン40億30%4億10.2%234
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/12
¥5.0
22/12
¥10.0
23/12
¥5.0
24/12
¥5.0
25/12
¥10.0
配当性向 38.7%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
3.6
5.2%
粗利率
30.9%
アクルーアル比率
1.8%
売上CAGR(4年)
2.1%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
41.3
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
44.2
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
5.9%
ROA
5.0%
総資産回転
0.85
実効税率
33.5%
現金変換(CFO/営業益)
0.61
CFO/純益(平均)
3.68
累計営業CF
52.7
FCFマージン
2.7%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.31
BPS CAGR
-0.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.45
純負債/EBITDA
1.45
インタレストカバレッジ
23.8
債務返済年数
7.5
配当性向
38.7%
連続増配
1
希薄化率
1.32%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
48.0 母集団3920社中 2607位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(情報・通信業)
44.5 同業598社中 491位13/14指標
全体2607位・同業491位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
ROIC
45
営業利益率
50
純利益率
51
粗利率
48
ROE
51
ROA
52
FCFマージン
51
自己資本比率
51
流動比率
49
純負債/EBITDA
47
アクルーアル比率
45
現金変換(営業CF/純益)
47
売上CAGR
45
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
1.2億
顧客関連資産
—億
無形合計 1.2億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 1.3%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
64.9%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
フューチャー株式会社
23.7% 保有
自己株式
3.86%
1,218,700株 ・簿価3.1億
大株主比率
1. フューチャー株式会社23.7%
2. FIG従業員持株会2.9%
3. 株式会社大分銀行1.6%
4. 第一交通産業株式会社1.3%
5. 青木 義行1.3%
6. 岩瀬 英一郎1.2%
7. MACQUARIE BANK LIMITED DBU AC(常任代理人 シティバンク・エヌ・エイ東京支店)0.9%
8. 山本 治之0.8%
9. 株式会社ゼンリンデータコム0.8%
10. 村井 雄司0.7%
上位10で 35.1%・発行済 31,593,115株・自己株 1,218,700株・浮動株 19,701,560株・株主 15,377名。所有者別(単元): 外国人 1.4% / 機関 2.0% / 個人 70.1%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率23.78%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)25.0百万円(2銘柄)
役員報酬総額 / 役員数108.0百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)556万円
従業員数(連結)668名
監査報酬 / 非監査報酬41.0百万円 / —
平均勤続年数9.8年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上19.9百万円
従業員1人当たり営業利益1.2百万円
政策保有株式の対純資産比0.3%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 村井 雄司
本社所在地大分県大分市東大道二丁目5番60号
市場 / 業種東証プライム / 情報・通信業
決算期12月
従業員数(連結)668名
EDINETコードE33702

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・31,593,115株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-07確認書 ↗
2026-06-24変更報告書 ↗ / 村井 雄司
2026-05-29変更報告書(特例対象株券等) ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2026-05-18変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2026-05-18変更報告書 ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2026-05-18訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2026-03-27確認書 ↗
2025-09-12変更報告書 ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2025-08-08確認書 ↗
2025-03-31確認書 ↗
2024-08-15大量保有報告書 ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2024-08-09確認書 ↗
2024-07-26変更報告書(特例対象株券等) ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2024-06-04変更報告書 ↗ / 村井 雄司
2024-05-14確認書 ↗
2024-05-01変更報告書 ↗ / 村井 雄司
2024-03-27確認書 ↗
2024-01-12変更報告書(特例対象株券等) ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2024-01-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2023-11-14確認書 ↗
2023-11-01変更報告書 ↗ / 村井 雄司
2023-07-14変更報告書(特例対象株券等) ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2023-06-30変更報告書(特例対象株券等) ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2023-03-29確認書 ↗
2023-01-13変更報告書(特例対象株券等) ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2023-01-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2022-12-21変更報告書 ↗ / 村井 雄司
2022-11-22変更報告書 ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2022-09-26変更報告書 ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2022-07-21大量保有報告書 ↗ / マッコーリー バンク リミテッド
2022-06-29変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / モバイルクリエイト株式会社
2022-04-25変更報告書 ↗ / 村井 雄司
2022-03-30確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社は、共同株式移転の方法により、2018年7月2日付でモバイルクリエイト株式会社及び株式会社石井工作研究所(現REALIZE株式会社)の完全親会社として設立されました。当社グループは、当社、子会社13社で構成されております。主な事業内容は、「IoT」、「マシーン」の2つの区分で管理しております。次の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 (1)IoTIoTには、モバイルクリエイト株式会社を中心に、その他子会社11社が該当します。モバイルクリエイト株式会社は携帯通信のインフラを活用した移動体通信網及びGPSを活用した移動体管理システムを提供するMVNO事業者であり、主にトラック運送事業者の物流業者、タクシー事業者やバス事業者の道路旅客運送業者等に対して、パケット通信網を利用した音声通話システムや動態・運行管理システム、タクシー配車システム等を提供しております。移動体管理システムの開発・販売並びにこれらに付随する通信・アプリケーションのサービス及び保守に関する業務等をワンストップで提供しており、販売時における収入であるフロービジネスだけでなく、継続的なサービスの提供による利用料等の収入が得られるストックビジネス(サブスク)を展開しております。 (2)マシーンマシーンには、REALIZE株式会社が該当します。REALIZE株式会社は、半導体・自動車搭載品関連製造装置及び金型並びに搬送ロボットの製造販売を主事業としています。これらには従来主力の半導体製造後工程における半導体のリードフレームからの切断・成形、半導体へのマーキング及び製品外観検査等の領域を担う装置及び金型をはじめ自動車搭載品関連製造装置や医療関連装置等が含まれております。また、REALIZE株式会社は、グループ内の各種システム機器の製造等も行っております。 当社グループの各社と報告セグメントの関連は、次のとおりであります。セグメント区分主な事業の内容当社グループIoT移動体管理システムの開発・販売・レンタル・リース並びにこれらに付随する通信・アプリケーションのサービス及び保守等モバイルクリエイト株式会社ホテル事業者向けのマルチメディアシステムの開発・運用・保守及び半導体の基板事業、製造装置事業株式会社ケイティーエス物流向けシステム及びバーチャルリアリティシステム関連ソリューションの開発株式会社プライムキャスト決済・ロボット・情報技術などグループの戦略的な新商品・サービスの開発株式会社CAOS沖縄県におけるモバイルクリエイト社提供の情報通信システムの保守・管理等沖縄モバイルクリエイト株式会社観光タクシー・バス事業及び定額タクシー事業株式会社トランモバイルクリエイト社製品のレンタル・リース株式会社M.R.Lモバイルクリエイト社製品の米国における製造販売及び新規事業創出Mobile Create USA, Inc.運輸・物流業における位置情報サービスの提供InfoTrack Telematics Pte. Ltd.運輸・物流業における位置情報サービスの提供InfoTrack Telematics Pvt. Ltd.無人飛行機及びロボット制御システムの研究・開発・製造・施工・保守管理・販売及び輸出入ciRobotics株式会社ホテルマルチメディアシステムの販売、グループ会社へのタイからの部材調達Thai K.T.R Co.,Ltd.マシーン半導体・自動車関連製造装置及び金型並びに搬送ロボット等の製造・販売等REALIZE株式会社 事業の系統図は、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法当社グループの事業については、グループの各事業会社が、取り扱う製品及びサービスについての事業展開・戦略を立案し事業活動を展開しており、製品及びサービス別のセグメントから構成されております。 (2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類「IoT」は、主に移動体管理システムの開発・販売並びにこれらに付随する通信・アプリケーションのサービス及び保守等を行っております。「マシーン」は、主に半導体・自動車関連製造装置及び金型等の製造・販売、無人飛行機及びロボット制御システムの開発・製造・保守管理・販売等を行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理の方法と同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は一般の取引価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント合計調整額(注)1(注)2合計(注)3IoTマシーン売上高 外部顧客への売上高8,4073,54611,9546212,016セグメント間の内部売上高又は振替高74193268△268―計8,4823,73912,222△20512,016セグメント利益1,0703221,393△1,029363セグメント資産8,3157,11415,42946515,895その他の項目 減価償却費3301294607467有形固定資産及び無形固定資産の増加額36313349623520 (注) 1.外部顧客への売上高の調整額62百万円は、主にマンション等の不動産賃貸収入であります。 2.セグメント利益の調整額△1,029百万円は、主にマンション等の不動産賃貸収入に係る利益及び各報告セグメントに配分していない全社費用であります。なお、全社費用は、持株会社である当社において発生するグループ管理費用であります。セグメント資産の調整額465百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産の主なものは当社の現金及び預金であります。3.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント合計調整額(注)1合計(注)2IoTマシーン売上高 外部顧客への売上高9,2824,03513,318―13,318セグメント間の内部売上高又は振替高92252344△344―計9,3744,28813,662△34413,318セグメント利益1,5274101,937△1,103834セグメント資産7,8397,11614,95668415,640その他の項目 減価償却費3611204816488有形固定資産及び無形固定資産の増加額5081276362638 (注) 1.セグメント利益の調整額△1,103百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用であります。なお、全社費用は、持株会社である当社において発生するグループ管理費用であります。セグメント資産の調整額684百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産の主なものは当社の現金及び預金であります。2.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名第一実業株式会社1,575マシーン 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名第一実業株式会社2,651マシーン 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)(単位:百万円) IoTマシーン調整額合計減損損失23――23 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)(単位:百万円) IoTマシーン調整額合計減損損失21――21 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)(単位:百万円) IoTマシーン調整額合計当期償却額57――57当期末残高166――166 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)(単位:百万円) IoTマシーン調整額合計当期償却額48――48当期末残高118――118 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名第一実業株式会社1,575マシーン
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1) 事業内容に関するリスク ① グループ経営体制について当社グループは、持株会社体制への移行により経営の機動性・効率性の向上に取り組むとともにグループ一体としての協力体制を強固なものとして、変化する事業環境に迅速に対応できる経営体制の構築に努めてまいりますが、当初期待したシナジー効果が十分に発揮できない場合には当社グループの財務内容及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② システム障害についてIoTにおいては、インターネットを通じてクラウドサービスや移動体情報及び音声を顧客に提供しているため、これらのサービスの提供だけではなく、システム保守、運用、管理についてもインターネットの通信ネットワークに大きく依存しております。従って、次のようなシステム障害が発生した場合、当該サービスの提供が一時的に停止するほか、顧客からの損害賠償請求や当社グループの信頼性の低下等が生じることにより、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。a 自然災害や事故等によって、インターネットの通信ネットワークが切断された場合。b 当該サービスを提供しているサーバへの急激なアクセスの増加や電力供給の停止等の予測不能な様々な要因によってサーバ又は周辺機器がダウンした場合。c 外部からの不正な手段によるサーバへのアクセス等によって、コンピュータウイルスに感染する等サーバ又は周辺機器が正常に機能しない場合。d その他当社グループの予測不能な要因又は通常の予測範囲を超えるシステムトラブルによって、システムが正常に機能しない場合。 ③ 製品の不具合について当社グループが提供する製品においては、高い信頼性が求められる中、品質管理体制を整備し、製品の不具合等の発生防止に留意し品質確保に万全を期しております。しかしながら、当社グループが顧客へ納品する製品の不具合等に起因して生じた顧客等の重大な損失に対して、適切かつ迅速な処理又は対応が困難となった場合には、顧客からの損害賠償請求や当社グループの信頼性の低下等が生じることにより、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ④ 知的財産権について現時点において当社グループの事業活動に影響を及ぼすような特許権、商標権その他知的財産権が第三者によって取得されているという事実は確認されておりません。また、第三者から知的財産権に関する警告を受けたり、侵害したりしたことにより損害賠償等の訴訟が発生している事実はありません。しかしながら、当社グループの事業に現在利用されている技術と接触関係をなす特許権等の知的財産権を第三者が既に取得している可能性、また将来的に当社グループの事業における必須技術と接触関係をなす特許権等の知的財産権が第三者に取得される可能性を完全に否定することはできず、そのような可能性が現実化した場合には特許権等の知的財産権に関する侵害の結果として、当社グループへの損害賠償やロイヤリティの支払要求、差止請求等が発生し、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ⑤ 研究開発に係る投資について当社グループでは、新サービスの開発を目的として、研究開発活動に資金を充当しております。しかしながら、予測不能な技術革新等の当社グループを取り巻く外部環境の変化等に伴い、当該投下資金が期待どおりの成果をあげられず、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (2) 事業環境に関するリスク ① 業界動向への対応について当社グループが属する情報通信業界においては、大規模事業者から小規模事業者まで多数の事業者が存在しており、これらの事業者との競合が生じております。現状においては、政府や民間企業のIT化推進等に伴う業界全体における開発需要は拡大しつつも、競合激化等による極端な価格競争等が生じる可能性があり、今後において景気低迷等による需要減少や新規参入等により競争が激化した場合には、当社グループにおける受注減少、低価格受注等が生じ、事業及び業績に影響を与える可能性があります。一方で、マシーンが属する半導体・自動車業界においては、製品市況が循環的に大きく変動し、世界中が同じ状況となる関係で過去において振幅の大きな好況・不況を繰り返してきました。そして、両業界の設備投資は大幅な伸長、削減を繰り返しております。それに伴い、当社グループにおける受注減少、低価格受注等が生じ、事業及び業績に影響を与える可能性があります。また、ロボット業界においては、市場は拡大基調であり今後も成長が見込まれるものの、新規参入の増加等による価格競争の激化、景気後退に伴う設備投資の減速等が発生した場合には、事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ② 技術革新への対応について当社グループが属する業界においては、絶え間なく技術革新が起こっており、各事業者が持つ技術優位性及び販売価格を維持し続けるためには、常に既存製品の機能強化版の投入又は新しい切り口での製品・サービスの開発・導入を行っていく必要があります。しかしながら、製品・サービスが市場動向・ニーズに合わない場合、製品・サービスの開発に時間を要することによって市場導入が遅延した場合、技術革新に対応するための研究開発費用が過度に発生した場合、あるいは販売担当者やサポート担当者の知識・経験レベルが技術革新に追いつかず運用体制に支障をきたした場合等、当社グループの製品・サービスが顧客からの要請に適さない状況が発生した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ③ 法的規制についてIoTにおいては、2009年5月から、通信回線事業者からサービスの提供を受け再販を行うMVNO(Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者)事業を行っております。主要な法規制には電気通信事業法があり、当社グループは、同法で規定される「通信の秘密」などの原則を役職員に対して徹底し、法令違反が発生しないような体制作りを行っておりますが、万一同法に規定される一定の事由に当社グループが該当した場合、総務大臣から業務改善等の命令若しくは罰則を受け、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。また、将来的に同法の改正や当社グループの事業に関する分野を規制する法令等の制定、あるいは自主的な業界ルールの制定等が行われた場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。その他、当社グループの事業を規制する法律として、電波法や製造物責任法の規制を受ける場合があります。このような法的規制等に関して予期しない新設、改正又は変更等が行われた場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (3) 組織体制に関するリスク ① 人財の確保について当社グループは、市場のニーズに合った良質の製品を提供していくために、高い能力と志をもった人財を少数精鋭でそろえることに注力してきました。そのために、もし中核となる社員が予期せぬ退社をした場合にはメンバー構成に重大な変化が生じる可能性があります。このような事態を避けるために、今後も当社グループの事業展開に応じて継続した人財の確保が必要であると認識しており、積極的に優秀な人財を採用・教育し、また魅力的な職場環境を提供していく方針であります。しかしながら、人員の十分な確保及び育成等に支障が生じた場合等には、当社グループの事業展開に影響を及ぼす可能性があり、当該要因が当社グループの事業拡大の制約要因となる可能性があります。 ② 内部管理体制について当社グループは、今後の事業拡大や業務内容の多様化に対応すべく、内部管理体制の充実を図り、業務の標準化と効率化の徹底を進めております。しかしながら、事業の急速な拡大等により、十分な内部管理体制の構築が追いつかないという事態が生じた場合には、業務運営に支障をきたし、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ③ 法令等違反について当社グループは、法令遵守の徹底を目的として内部統制の整備を図り、より充実した内部管理体制の整備に努めるとともに、役職員の教育・研修等の徹底を通じ、その啓蒙を図っております。しかしながら、当社グループの事業は、役職員の活動を通じて執行されており、そのプロセスに関与する役職員の故意又は過失により法令に違反する行為がなされた場合、当社グループの社会的信用の失墜により、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ④ 情報セキュリティの管理について当社グループは、事業活動を通じて個々の顧客業務内容等を入手し得る立場にあることから、個人情報を含めた情報管理体制の整備強化に努めており、現時点において当社グループにおける個人情報を含む情報流出等による問題は発生しておりません。しかしながら、今後、当社グループの過失や第三者による不法行為によって顧客の個人情報や重要情報等が外部へ流出した場合、顧客からの損害賠償請求や当社グループの信頼性の低下等が生じることにより、当社グループの事業及び業績に影
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績等の概要 ① 業績の状況当連結会計年度における当社グループを取り巻く事業環境は、国内においては労働力不足を背景とした自動化・省人化ニーズが引き続き高まる一方、米国の通商政策動向等を背景に、一部業界では設備投資判断に慎重な動きも見られました。このような環境のもと、当社グループは、中長期的な成長を見据え、ロボット事業における研究開発及び営業体制の強化を中心とした先行投資を継続するとともに、ペイメント事業の新規事業領域拡大とIoT事業の基盤拡大に取り組んでまいりました。IoTセグメントにおいては、公共交通及び物流分野を中心にサービス導入が堅調に推移しました。また、事業ポートフォリオ見直しにより、業績が低迷していた一部事業を売却するなど、資本効率を意識した経営を推進してまいりました。マシーンセグメントにおいては、一部案件における受注時期の後ろ倒しにより、売上高の計上時期に影響が生じましたが、海外市場や先端半導体工程向けのビジネス展開に向けて研究開発を推進するとともに、ロボット事業における技術開発力の強化を進め、今後の成長に向けた基盤構築は着実に進捗しております。以上の結果、当連結会計年度の売上高は13,318百万円(前年同期比10.8%増)、営業利益は834百万円(同129.3%増)、経常利益は826百万円(同110.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は783百万円(前年同期は1,412百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。報告セグメント別の業績は、次のとおりであります。(ⅰ)IoTモバイルクリエイトのIoTサービスは、引き続き成長基調で推移しました。特にペイメント事業については、公共交通分野への導入拡大に加えて自治体への導入が進むなど、単一分野依存から複数領域へとキャッシュレス決済基盤の横展開が進展しております。 一方で、ケイティーエスのホテルマルチメディアシステムにつきましては、苦戦が続き顧客基盤が縮小したため、現在はサービス内容及び営業体制の見直しを進め、立て直しを図っております。この結果、外部顧客への売上高は、9,282百万円(前年同期比10.4%増)、営業利益は1,527百万円(同42.6%増)となりました。(ⅱ)マシーンマシーンセグメントにおいては、一部案件の受注時期が後ろ倒しとなり売上高の計上時期に影響が生じたものの、期末に向けて受注は回復基調となり、通期としては堅調な受注実績を確保いたしました。また、半導体・自動車関連メーカー向けに、自動化ニーズを捉えた装置とロボットの統合ソリューション提案を推進しました。ロボット技術の高度化と営業体制強化への継続投資を通じて、中長期的な収益拡大につながる受注基盤の構築を進めております。この結果、外部顧客への売上高は、4,035百万円(前年同期比13.8%増)、営業利益は410百万円(同27.1%増)となりました。 ② 財政状態の分析当連結会計年度末の資産合計は、15,640百万円となり、前連結会計年度末と比べ255百万円減少しました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が433百万円増加したものの、現金及び預金が724百万円減少したこと及び原材料が243百万円減少したことによるものであります。負債合計は、6,776百万円となり、前連結会計年度末と比べ945百万円減少しました。これは主に短期借入金が902百万円減少したこと及び未払消費税等が311百万円減少したことによるものであります。純資産合計は、8,863百万円となり、前連結会計年度末と比べ690百万円増加しました。これは主に配当金の支払により資本剰余金が151百万円減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が783百万円増加したことによるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べ722百万円減少し、1,889百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果、得られた資金は507百万円(前年同期は3,160百万円の収入)となりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益の計上、減価償却費の計上によるものであり、主な減少要因は、投資有価証券売却益の計上、売上債権及び契約資産の増加であります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果、支出した資金は78百万円(前年同期は2,918百万円の収入)となりました。主な増加要因は、投資有価証券の売却による収入であり、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出及び無形固定資産の取得による支出であります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果、支出した資金は1,114百万円(前年同期は5,674百万円の支出)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入であり、主な減少要因は、短期借入金の減少及び長期借入金の返済による支出であります。 (2) 生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)IoT3,926+35.7マシーン3,792+9.4合計7,718+21.4 (注) 金額は、製造原価によっております。 ② 受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)IoT9,451+7.71,384+13.9マシーン5,881+73.22,988+161.5合計15,332+25.94,372+85.4 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 ③ 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)IoT9,282+10.4マシーン4,035+13.8合計13,318+10.8 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)第一実業株式会社1,57513.12,65119.9 (3) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績等(ⅰ)財政状態の分析財政状態につきましては、「 (1)経営成績等の概要 ②財政状態の分析」に記載のとおりであります。 (ⅱ)経営成績2025年12月期は、売上高13,600百万円~14,500百万円、営業利益800百万円~1,100百万円、経常利益800百万円~1,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益552百万円~750百万円を目標数値として、その達成に取り組んでまいりました。(売上高)当連結会計年度における売上高は、13,318百万円(前年同期比10.8%増)となりました。IoTにおいては、フロー売上高・サブスク売上高ともに、主力のIP無線・モビリティ関連サービスにおいては堅調に推移したものの、ホテルマルチメディアにおいては苦戦しました。また、事業ポートフォリオの最適化を進める中で、一部事業の売却によりサブスク売上高は一時的に減少しました。その結果、フロービジネスの売上高は4,806百万円(前年同期比27.9%増)、サブスクの売上高は4,476百万円(同3.7%減)となり、売上高は9,282百万円(同10.4%増)となりました。マシーンにおいては、一部案件の受注時期が後ろ倒しとなり、売上高の計上時期に影響が生じました。しかしながら、長納期部材の先行手配や調達先との交渉に継続的に取り組むとともに、部材価格高騰分の価格転嫁も推進したことにより売上高が増加しました。その結果、売上高は4,035百万円(前年同期比13.8%増)となりました。 (売上原価、販売費及び一般管理費)売上原価は、9,202百万円(前年同期比11.1%増)、販売費及び一般管理費は、3,282百万円(同2.6%減)となりました。売上原価の増加は、売上高の増加に伴うものであり、販売費及び一般管理費の減少は、主に研究開発費の減少によるものです。 (営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益)上記の結果、営業利益は834百万円(前年同期比129.3%増)、経常利益は826百万円(前年同期比110.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は783百万円(前年同期は1,412百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、特別損失に減損損失21百万円を計上する一方、特別利益に投資有価証券売却益263百万円及び関係会社株式売却益114百万円を計上したことによります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループは、継続的に事業規模を拡大させていくために下記課題への対応が必要であると考えております。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは、「想像と技術と情熱で快適な未来を創造」を経営理念とし、「笑顔になれる企業グループ」をVisionとしております。社員がワクワク感を持ってチャレンジしている、お客様から「ありがとう」と言われる、株主の皆様にも満足してもらえる、そんなグループを目指しております。当社グループは、SmartSocietyの実現による快適な未来を目指しています。IoT分野において社会と人の役に立つことが、FIGグループの使命であり、笑顔が溢れる持続可能な社会の実現に貢献します。 (2) 経営環境2026年12月期より、セグメント名称及び一部区分を変更し、「IoT」を「IoT・ペイメント」へ、「マシーン」を「ロボット・オートメーション」へ変更しています。本項目では、当該変更後のセグメント体制に基づき記載しています。 (IoT・ペイメント)当社グループは、公共交通、物流、宿泊など、人やモノの移動・運営に関わる分野を中心にサービスを提供しております。近年、国内では人口減少や少子高齢化の進行により労働力不足が深刻化しており、業務効率化や省人化を目的としたデジタル化・IoT化のニーズが高まっております。また、AIやデータ活用の進展により、単なる業務効率化にとどまらず、データを活用した新たなサービス創出や業務運営の最適化など、付加価値の高いサービスへの需要も拡大しております。このような環境のもと、当社グループは、主力サービスとして、物流・タクシー・バス事業者向けにIP無線サービス、動態管理システム、配車システム、運行管理システム、ペイメントサービスを提供しております。成長分野と位置付けるペイメント事業においては、政府がキャッシュレス決済比率の向上を掲げるなどキャッシュレス化の進展を背景に、公共交通分野を中心として決済サービスの導入が拡大しております。当社グループでは、交通分野で培ったペイメント基盤を活用し、自治体や民間サービス分野への展開を進めることで、ペイメントプラットフォームの利用拡大を図っております。これらの主力サービスについては、サブスクリプション型のサービスモデルにより継続的な収益基盤の構築を進めており、主たる市場である公共交通及び物流分野でのサブスク売上高は順調に拡大しております。一方、ホテル向けマルチメディアシステムについては、市場環境の変化や営業戦略が十分に機能しなかったことなどから厳しい状況が続いております。このため、サービス内容及び営業体制の見直しを進めることで、事業の再成長に取り組んでおります。 (ロボット・オートメーション)ロボット・オートメーション分野では、半導体製造装置や自動車関連装置を中心とした装置事業に加え、成長分野として搬送ロボットの事業拡大に取り組んでおります。近年、製造業や物流分野では、労働人口の減少や働き方改革の進展を背景として、自動化・省人化・無人化に対するニーズが高まっており、ロボットや自動化設備に対する需要は中長期的に拡大すると見込まれております。また、半導体市場については、短期的には設備投資動向の変動が見られるものの、AIの普及を背景として中長期的な需要拡大が期待されており、当社グループにおいても先端半導体分野への装置開発に取り組んでおります。このような環境のもと、当社グループでは、半導体・自動車関連メーカーなどの顧客基盤を活かし、自動化装置や搬送ロボットなどを組み合わせたソリューションの提供を進めております。ロボット分野においては、自律走行アルゴリズムやSLAM技術などの開発に取り組むとともに、ロボットベンチャーである株式会社匠(福岡県大野城市、以下「匠社」)との資本業務提携に伴う戦略投資を行い、純国産AGV/AMRメーカーとして一定の市場ポジションを確立しております。今後も、工場や物流倉庫などにおける自動化ニーズの高まりを背景に、ロボットを中核とした自動化領域の事業拡大を進めてまいります。 (3) 経営戦略・目標とする経営指標当社グループは、2026年2月13日に公表した新中期経営計画(2026年12月期~2028年12月期)において、前中期経営計画で構築した成長基盤を成果へ転換するフェーズと位置付け、持続的な「稼ぐ力」の強化を基本方針としております。また、当社グループでは事業の成長領域をより明確にするため、ロボットを中核としたオートメーション領域を成長分野として位置付けております。人口減少や労働力不足などの社会課題に対し、IoT、ペイメント、ロボットを中核とした複合技術ソリューションを提供することで、事業成長と資本効率の向上を両立する経営を推進してまいります。主な成長戦略は次のとおりであります。 ① ロボットを中核としたオートメーション領域の拡大製造業や物流分野における自動化ニーズの拡大を背景に、搬送ロボットを中心としたオートメーション事業の拡大を図ります。資本業務提携先である匠社との連携強化やM&Aの検討を含め、ロボット事業の成長を加速させてまいります。 ② 公共交通を起点としたペイメント事業の横展開交通分野で培った決済基盤を活用し、自治体、宿泊業、その他サービス分野への展開を進めることで、キャッシュレス取扱高の拡大と収益機会の拡大を図ります。 ③ IoT基盤事業の付加価値向上公共交通、物流、宿泊分野を中心に、データ・AIを活用した付加価値型サービスの創出を進め、サブスクリプション型ビジネスの拡大による安定的な収益基盤の強化を図ります。 当社グループは、事業成長と資本効率向上の両立を目指し、主な経営指標として、売上高、売上総利益、営業利益、ROE及びROICを掲げております。新中期経営計画の最終年度である2028年12月期において設定したKPIは次のとおりです。指標2028年12月期売上高170億円売上総利益53億円営業利益15億円ROE10%ROIC8% (4) 対処すべき課題等 ① 技術力を核とした競争優位性の強化AI・デジタル技術の進展により、IoT・ロボット分野における技術革新のスピードは一層加速しております。当社グループでは、AI活用・知能化技術を含む研究開発力を継続的に強化し、ハードウエアとソフトウエアを融合した付加価値の高い製品・サービスの創出を進めることで、競争優位性の確立に取り組んでまいります。 ② 顧客価値を最大化するサービスモデルの進化単なる製品提供にとどまらず、顧客の課題解決に直結するサービス型ビジネスへの転換が重要性を増しております。当社グループでは、IoT・ペイメント分野を中心としたサブスクリプション型ビジネスの拡大に加え、価格競争力と付加価値を両立するサービスモデルの構築を進め、安定的かつ持続的な収益基盤の確立を図ってまいります。 ③ 成長分野への戦略的投資と事業ポートフォリオの最適化人口減少・人手不足を背景に、自動化・省人化・無人化へのニーズは今後も拡大が見込まれます。当社グループでは、成長が見込まれるペイメント及びロボット分野を中心に戦略的な成長投資を行うとともに、事業ポートフォリオの最適化を通じて、資本・資産効率の向上に取り組んでまいります。 ④ 人的資本への投資と多様な人財が活躍できる環境整備持続的成長の源泉は人財であり、技術者を始めとする優秀な人財の確保・育成は引き続き重要な課題です。当社グループでは、グループの価値観を共有し、グループ人財公募制度等によるグループ横断での人財活用や、自己啓発支援制度や資格取得支援制度等の育成施策を通じて人的資本の価値を最大化することを目指しております。加えて、コミュニケーション活性化施策や福利厚生制度の充実、多様な働き方を支える環境整備を進め、人財が長期的に活躍できる基盤づくりに取り組んでまいります。 ⑤ 資本コストを意識した経営、ガバナンスの高度化及びESG・SDGsへの取組物価上昇や金利環境の変化により、資本コストや投資判断に対する市場の目線は一段と厳しさを増しております。当社グループでは、ROEや資本効率を重視した経営判断を行うとともに、グループ全体の経営管理体制及びガバナンスの高度化を図り、中長期的な企業価値向上を目指してまいります。また、事業活動そのものがサステナブルな社会の実現に直結する取組を推進し、Smart Societyを支える技術革新やサービス、環境負荷低減に貢献するサービスを通じて、経済発展と社会課題解決の両立に努めてまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)役員阿知波 孝典――当社取締役株式会社匠代表取締役社長(被所有)直接0.06(注)1株式会社匠は当社の資本業務提携先株式会社匠発行の転換社債の引受(注)2(注)3 1,026 投資有価証券(注)30 製品の販売、システム開発の受託(注)2(注)4365受取手形、売掛金及び契約資産(注)5流動資産その他(差入保証金)(注)5219 200役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等株式会社MIRAI大分県大分市1不動産の管理、有価証券の保有――固定資産の譲渡(注)6固定資産売却益(注)64,709 212流動資産その他(未収入金)60 (注)1.当社は株式会社匠の議決権14.52%を直接保有しております。2.阿知波孝典が第三者(株式会社匠)の代表者として行った取引であります。3.双方協議の上、取引条件を決定しております。金利は無利息であります。なお、当連結会計年度の連結損益計算書において、投資有価証券評価損1,693百万円を特別損失に計上しております。4.販売価格及びその他の取引条件は、市場価格等を勘案して、価格交渉の上決定しております。5.債権残高に対して貸倒引当金を計上しておりません。6.固定資産の譲渡については、不動産鑑定評価額に基づき双方協議の上、契約した価格によっております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)役員阿知波 孝典――当社取締役株式会社匠代表取締役社長(被所有)直接0.08(注)1株式会社匠は当社の資本業務提携先製品の販売、システム開発の受託(注)2(注)3255受取手形、売掛金及び契約資産(注)4流動資産その他(差入保証金)(注)4155 200 役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等株式会社MIRAI大分県大分市1不動産の管理、有価証券の保有――未収入金の回収10 流動資産その他(未収入金)(注)450 (注)1.当社は株式会社匠の議決権14.52%を直接保有しております。2.阿知波孝典が第三者(株式会社匠)の代表者として行った取引であります。3.販売価格及びその他の取引条件は、市場価格等を勘案して、価格交渉の上決定しております。4.債権残高に対して貸倒引当金を計上しておりません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.株式会社ケイティーエスに係る固定資産の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度 有形固定資産306254 無形固定資産5955 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法固定資産について、「固定資産の減損に係る会計基準」等に従い、減損の兆候の有無を検討しております。また、減損の兆候があると認められる場合、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって減損損失の認識要否を判定しております。減損の兆候には、営業活動から生ずる損益等の継続的なマイナス、経営環境の著しい悪化等が含まれます。株式会社ケイティーエスは、当連結会計年度において、事業環境の変化等により収益性が低下したため、固定資産に減損の兆候があると判断し、減損損失の認識の要否を判定しております。判定の結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が資産グループの帳簿価額を上回っているため、減損損失の計上は不要と判断しております。 ② 主要な仮定株式会社ケイティーエスの翌年度予算及び事業計画に基づき割引前将来キャッシュ・フローを見積っております。割引前将来キャッシュ・フローの見積りにおける主要な仮定は、将来における売上高及び営業費用の見通しであります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響将来キャッシュ・フローの見積りは、経営者による最善の見積りにより行っておりますが、予算及び事業計画に基づく将来キャッシュ・フローとキャッシュ・フローの実績に乖離が生じた場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。 2.営業債権等の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度 受取手形、売掛金及び契約資産3,9024,336 流動資産(その他)200200 貸倒引当金(流動)△72△83 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法貸倒引当金の見積りに際し、債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。 ② 主要な仮定貸倒懸念先に対する回収可能額の見積方法としてキャッシュ・フロー見積法を採用している場合、事業計画等に基づくキャッシュ・フローを見積ったうえで引当要否を判定しております。事業計画等に基づく将来キャッシュ・フローの見積りにおける主要な仮定は、得意先の将来におけるマーケット成長率や生産能力を考慮した売上高及び営業費用の見通しであります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響得意先の業績が事業計画通りに進捗せずに得意先の将来事業計画に基づくキャッシュ・フローの見積りとキャッシュ・フローの実績に乖離が生じた場合には、営業債権等に対する貸倒引当金の計上を通じて翌連結会計年度以降の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(経営支援基本契約)当社は、連結子会社であるモバイルクリエイト株式会社、REALIZE株式会社、株式会社ケイティーエス、株式会社プライムキャスト、株式会社CAOS、沖縄モバイルクリエイト株式会社、株式会社トラン、株式会社M.R.L、ciRobotics株式会社との間で、同社に対する経営支援業務に関し、それぞれ「経営支援基本契約」を締結しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題と認識しており、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を実施していくことを基本方針としております。当社は、会社法第454条第5項に基づき、「取締役会の決議によって、毎年6月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めておりますが、剰余金の配当は期末配当の年1回を基本方針としております。なお、配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会となっております。当期の期末配当金につきましては、業績動向や株主の皆様への利益還元等を総合的に勘案し、1株につき10円を、2026年3月30日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年3月30日定時株主総会決議予定30310.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XUAL)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E33702)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

FIG株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4392です。上場市場は東証プライム、業種は情報・通信業。
4392(FIG株式会社)のEDINETコードは?
E33702です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4392(FIG株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 村井 雄司です(有価証券報告書の表紙記載)。
4392(FIG株式会社)の本社所在地は?
大分県大分市東大道二丁目5番60号です。
4392(FIG株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
4392(FIG株式会社)の筆頭株主は?
フューチャー株式会社で、保有比率は約23.7%です(2025-12-31基準)。
4392(FIG株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で31,593,115株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,218,700株、市場で流通する浮動株は19,701,560株です。
4392(FIG株式会社)の株主数は?
2025-12-31基準で15,377名です。上位10名で35.1%を保有します、浮動株比率は64.9%。
4392(FIG株式会社)の決算期は?
12月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E33702)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。