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株式会社 ソルクシーズ
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ROIC497位
21.3%
投下資本利益率
ROE(実績)1221位
11.8%
有報 報告値
営業利益率1464位
8.1%
営業益 14.0億
自己資本比率2118位
52.8%
EPS(実績)
37.9
25/12期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過31.2億(価格未投入)✓ 直近5期連続増収✓ 営業増益>増収(+51.7%>+8.2%)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.53x)▲ 自己株24.8%

実質キャッシュ超過31.2億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近5期連続増収。売上 139.2→173.6億

営業増益>増収(+51.7%>+8.2%)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.53x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

自己株24.8%。発行済の1割超が金庫株。資本政策次第で機動性にも

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/12期・単年)

損益(PL)
売上高
173.6
前年比 +8.2%
営業利益
14.0
前年比 +51.7%
経常利益
14.1
前年比 +47.0%
純利益
8.4
前年比 +49.3%
財政状態(BS)
総資産
124.5
前年比 +1.4%
純資産
74.7
前年比 -12.2%
現金
52.1
前年比 +10.2%
有利子負債
20.9
前年比 +108.7%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
18.8
前年比 +276.0%
投資CF
-4.4
財務CF
-9.6
フリーCF
18.3
前年比 +317.5%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
売上高(百万)13,92213,98615,88416,04117,359
営業利益(百万)9211,397
経常利益(百万)1,1241,0561,2039621,414
純利益(百万)1,060564754563840
EPS(円)43.723.231.023.137.9
1株配当(円)12.012.012.012.014.0
営業利益率(%)5.78.1
ROE(%)16.58.210.47.511.8
自己資本比率(%)60.161.262.362.452.8

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
総資産(百万)11,27311,45511,93012,27112,447
純資産(百万)7,5237,8188,2428,5067,465
流動資産(百万)8,1318,453
流動負債(百万)3,0353,717
現金(百万)4,7904,6924,8694,7255,207
有利子負債(百万)1,0002,088
ネットキャッシュ(百万)3,7253,120
BPS(円)278.9288.4305.6314.5328.0
自己資本比率(%)60.161.262.362.452.8
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1222/1223/1224/1225/12
営業CF(百万)6311,1771,3865001,880
投資CF(百万)-202-466-535-494-436
財務CF(百万)-337-809-675-149-962
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億200億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 売上高 139億 ・ 純利益 11億22/12 ・ 売上高 140億 ・ 純利益 6億23/12 ・ 売上高 159億 ・ 純利益 8億24/12 ・ 売上高 160億 ・ 純利益 6億25/12 ・ 売上高 174億 ・ 純利益 8億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 7.6%22/12 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 4.0%23/12 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 4.7%24/12 ・ 粗利率 23.1% ・ 営業利益率 5.7% ・ 純利益率 3.5%25/12 ・ 粗利率 24.6% ・ 営業利益率 8.1% ・ 純利益率 4.8%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ROE 16.5% ・ ROA 9.4% ・ ROIC —22/12 ・ ROE 8.2% ・ ROA 4.9% ・ ROIC —23/12 ・ ROE 10.4% ・ ROA 6.3% ・ ROIC —24/12 ・ ROE 7.5% ・ ROA 4.6% ・ ROIC 12.4%25/12 ・ ROE 11.8% ・ ROA 6.7% ・ ROIC 21.3%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-10億0億10億20億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -3億22/12 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -8億23/12 ・ 営業CF 14億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -7億24/12 ・ 営業CF 5億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -1億25/12 ・ 営業CF 19億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -10億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億5億10億15億20億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ フリーCF —22/12 ・ フリーCF —23/12 ・ フリーCF —24/12 ・ フリーCF 4億25/12 ・ フリーCF 18億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —22/12 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/12 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/12 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 4億25/12 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 4億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF/純利益 0.60倍22/12 ・ 営業CF/純利益 2.08倍23/12 ・ 営業CF/純利益 1.84倍24/12 ・ 営業CF/純利益 0.89倍25/12 ・ 営業CF/純利益 2.24倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円20円40円60円 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ EPS ¥4422/12 ・ EPS ¥2323/12 ・ EPS ¥3124/12 ・ EPS ¥2325/12 ・ EPS ¥38
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円15円0%20%40%60% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 27.5%22/12 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 51.7%23/12 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 38.7%24/12 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 51.9%25/12 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 36.9%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 総資産 113億 ・ 純資産 75億22/12 ・ 総資産 115億 ・ 純資産 78億23/12 ・ 総資産 119億 ・ 純資産 82億24/12 ・ 総資産 123億 ・ 純資産 85億25/12 ・ 総資産 124億 ・ 純資産 75億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円400円0%20%40%60%80% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ BPS ¥279 ・ 自己資本比率 60.1%22/12 ・ BPS ¥288 ・ 自己資本比率 61.2%23/12 ・ BPS ¥306 ・ 自己資本比率 62.3%24/12 ・ BPS ¥315 ・ 自己資本比率 62.4%25/12 ・ BPS ¥328 ・ 自己資本比率 52.8%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億0%100%200%300% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —22/12 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/12 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/12 ・ 流動資産 81億 ・ 流動負債 30億 ・ 流動比率 267.9%25/12 ・ 流動資産 85億 ・ 流動負債 37億 ・ 流動比率 227.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 現金 48億 ・ 有利子負債 —22/12 ・ 現金 47億 ・ 有利子負債 —23/12 ・ 現金 49億 ・ 有利子負債 —24/12 ・ 現金 47億 ・ 有利子負債 10億25/12 ・ 現金 52億 ・ 有利子負債 21億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億20億40億60億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ネットキャッシュ 48億22/12 ・ ネットキャッシュ 47億23/12 ・ ネットキャッシュ 49億24/12 ・ ネットキャッシュ 37億25/12 ・ ネットキャッシュ 31億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億1.5億2億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —22/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/12 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —25/12 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
純利益率(%)7.64.04.83.54.8
ROE(%)16.58.210.47.511.8
ROA(%)9.44.96.34.66.8
総資産回転(回)1.241.221.331.311.39
営業CF率(%)4.58.48.73.110.8
営業CF/純益(倍)0.602.081.840.892.24
配当性向(%)27.551.738.751.937.0
売上 前年比(%)0.513.61.08.2
純資産 前年比(%)3.95.43.2-12.2
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/12
¥12.0
22/12
¥12.0
23/12
¥12.0
24/12
¥12.0
25/12
¥14.0
配当性向 37.0%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
18.4
ROIC497位
21.3%
粗利率
24.6%
アクルーアル比率
-8.4%
売上CAGR
5.7%
EPS CAGR
-3.5%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
4.8%
ROA
6.8%
総資産回転
1.39
実効税率
33.7%
現金変換(CFO/営業益)
1.35
CFO/純益(平均)
1.53
累計営業CF
55.7
FCFマージン
10.6%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.10
BPS CAGR
4.1%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.27
純負債/EBITDA
-1.70
インタレストカバレッジ
66.3
債務返済年数
1.1
配当性向
37.0%
連続増配
1
希薄化率
0.37%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
56
営業利益率
51
純利益率
51
粗利率
45
ROE
52
ROA
53
FCFマージン
52
自己資本比率
50
流動比率
48
純負債/EBITDA
51
アクルーアル比率
57
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
48
EPS CAGR
45
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
1.3億
顧客関連資産
—億
無形合計 1.3億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 1.7%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
49.8%
発行済−上位10−自己株
支配株主
株式会社ビット・エイ
13.1% 保有
自己株式
24.79%
6,648,000株 ・簿価24.2億
大株主比率
1. 株式会社ビット・エイ13.1%
2. 長尾 章5.5%
3. 株式会社ヤクルト本社5.2%
4. ソルクシーズ従業員持株会2.2%
5. 高橋 新2.1%
6. 松下 彰利1.4%
7. INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)1.3%
8. 岩崎 泰次1.2%
9. センコン物流株式会社1.0%
10. 萱沼 利彦0.8%
上位10で 33.8%・発行済 26,820,594株・自己株 6,648,000株・浮動株 13,353,594株・株主 11,034名。所有者別(単元): 外国人 3.4% / 機関 3.3% / 個人 77.3%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)648.3百万円(9銘柄)
役員報酬総額 / 役員数242.0百万円 / 14名
平均年間給与(提出会社)609万円
従業員数(連結)866名
監査報酬 / 非監査報酬60.0百万円 / —
平均勤続年数14.7年
女性管理職比率7.4%
従業員1人当たり売上20.0百万円
従業員1人当たり営業利益1.6百万円
政策保有株式の対純資産比868.4%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 秋山 博紀
本社所在地東京都港区芝浦三丁目1番21号
決算期12月
従業員数(連結)866名
EDINETコードE05198

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・26,820,594株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社のほか、特定業務に特化した子会社13社及び持分法非適用関連会社1社で構成されており、ソフトウェア開発事業、コンサルティング事業およびソリューション事業を行っております。当社グループの事業内容及び当社と子会社の当該事業に係る位置付けは次の通りであります。なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)ソフトウェア開発事業金融業界や情報・通信業界などに向けたSI/受託開発業務、それに付随・関連したアウトソーシング業務、それらに付随する機器販売業務などを主な事業内容としており、当社のほか、子会社4社が行っております。当社は主な業務内容の全般を行っておりますが、子会社各社は特定業務に特化しており、その内容は、以下の通りです。 ① 株式会社エフ・エフ・ソルは、銀行向けのソリューション事業を得意分野とし、ソフトウェア受託開発、オープン系パッケージソフトの開発、販売その他サービスなどを行う、銀行系に特化した子会社です。また、最近ではクラウドニーズの高まりを背景に、銀行の基幹システムと外部のFintech企業をクラウド上で連携し、認証機能の利用や情報連携を実現させる「OpenAPI基盤」の導入支援を行っております。 ② 株式会社コアネクストは、投資顧問業向けなど、証券バイサイドの業務システムの開発・保守等を行っております。また、ソリューション販売の一環として、高速開発ツール「GeneXus」の販売、導入支援を行っており、更に「GeneXus」を使った開発も行っております。 ③ 株式会社アスウェアは、クラウド関連ニーズの増加などに対応し、ICTインフラの企画・構築・保守等に特化した業務を行っております。 ④ 株式会社エフは、金融系システム開発の中でも、主に市場系システム開発に専門特化し、フロントシステム・ミドルシステムの要件定義~設計~開発~保守までを主軸に事業を展開しております。 (2)コンサルティング事業全業界・業務を対象としたIT全般統制やシステム企画、プロジェクト支援等のコンサルティング、クレジット業界に特化したコンサルティング、自動車や医療機器等を対象としたエッジコンピューティング系コンサルティング等を主な事業内容としており、子会社3社が行っております。 ① 株式会社インフィニットコンサルティングは、システム開発の上流工程(企画立案)におけるコンサルティングサービスを体系化し、IT戦略立案・企画支援、ITトランスフォーメーション支援、プロジェクトマネージメント支援、IT部門育成・強化支援などのサービスを提供しております。 ② 株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティングは、クレジット業務全般に関するシステムの 企画支援、システム構築に関する提案活動等のコンサルティングサービスを提供しております。 ③ 株式会社エクスモーションは、ソフトウェアエンジニアリングのコンサルティングファームで、自動車メーカーや医療機器メーカー等の製品に組み込まれる制御ソフトウェアの開発現場に、ソフトウェアエンジニアリングを活用した実践的なコンサルティングを提供しています。更に自動運転技術の分野にも携わっております。昨今は生成AIを活用した要件定義プロセスのエンジニア支援サービスなどソリューション開発にも注力しております。 ④ 株式会社buboは、ソフトウェア・システムのテスト業務と品質管理業務を専門とし、高度なテスト計画、設計、効率的なテスト実施と品質管理業務を遂行し、高品質なソフトウェア・システムの実現に貢献しております。 (3)ソリューション事業教育向けパッケージソフトの開発・販売、全業界・業務を対象としたクラウドサービスの開発・販売、製造業等を対象としたエッジコンピューティング系ソリューションサービスおよびeスポーツ業界に特化したソリューションサービスを通してお客様の課題を解決するサービスを主な事業内容としており、子会社6社が行っております。 ① 株式会社ノイマンは、全国の自動車教習所に対し、教習ソフトである「MUSASI」や「N-PLUS」、オンラインで学科学習が受講出来る教習ソフト「N-LINE」、予約配車などの基幹業務をサポートする自動車教習所システム、CRMシステムである「N-CAS」などの各種ソリューションを提供しております。また、国内で培ったソフトウェアサービスの知見を活用し、今後大きく発展する可能性の高いベトナムに海外進出を行い、事業展開の準備を行っております。また、自動車教習所向け教習ソフトのノウハウを活かし、就活生を対象としたeラーニングサービス「KOJIRO SPI」も提供しております。更に、ウェブマーケティングに関する各種コンサルティングを体系化し、ウェブマーケティング戦略支援、リスティング広告運用管理支援、ウェブサイト改善支援、ウェブマーケティング分析支援などのサービス提供、各種ウェブサイトの開発・運用保守等の一連のサービスをワンストップで提供しております。 ② アセアン・ドライビングスクール・ネットワーク合同会社は、株式会社ノイマンの子会社であり、ベトナムにおいて自動車教習所事業を行っているVNJ Joint Stock Companyへの投資を通して、ノイマンの各種ソリューションをベトナムに展開するための支援を行います。なお、VNJ Joint Stock Companyは当社の持分法非適用関連会社です。 ③ NEUMANN VIETNAM CO.,LTD.は株式会社ノイマンの子会社であり、ベトナム国内の自動車教習所をターゲットとしたソフトウェアの開発および販売を主な目的として、2024年2月に新たに設立しました。今後は同社を起点として、ベトナム国内へのソフトウェアの拡販を積極的に進めてまいります。 ④ 株式会社Fleekdriveは、企業の情報資産を社内外問わず有効活用することができる企業向けのセキュアなオンラインストレージサービス「Fleekdrive」及びクラウド環境に最適な、あらゆる業務の帳票出力を簡単にクラウド化することが出来る統合帳票出力サービス「Fleekform」などの企業向けSaaSの販売、マーケティング、サポートを行っております。 ⑤ 株式会社イー・アイ・ソルは、組込・制御・計測関連分野におけるソリューション業務に特化した子会社です。半導体メーカー、通信制御システム技術ベンダー、計測機器メーカー等に向けた組込・制御・計測関連ソフトの開発、販売、その他サービス業務を行っております。特に近年、航空宇宙・防衛分野における計測ニーズの高まりを受け、同分野での事業展開を強化しております。また、「計測データの見える化」をキーワードに、独自に開発したリアルタイム音源可視化/音源探査装置やリアルタイム熱画像解析ソフトウェア等のソリューションや、IoTを用いた製造業の生産設備向けソリューション「状態監視/予知保全」システムなどは、製造業界から高い評価を受けております。 ⑥ 株式会社eekは、eスポーツ業界に特化したソリューションを提供する子会社です。eスポーツ人材とeスポーツ人材を必要とする企業・専門学校をマッチングするサイトの運営、eスポーツアスリート向けのエージェントサービス、自治体などへのコンサルティング活動を推進する事で、いち早く当該領域でのポジショニングを築きあげてまいります。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次の通りであります。2025年12月31日現在 (注) 2025年8月21日開催の取締役会において、株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティングを解散し、特別清算の申し立てを行うことを決議しております。なお、同社は現在清算手続き中であります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象事業の単位で構成しております。当社グループは、「ソフトウェア開発事業」、「コンサルティング事業」及び「ソリューション事業」の3つを報告セグメントとしております。 「ソフトウェア開発事業」は、主に基幹業務向けのソフトウェアの開発及びそれに付随する情報機器販売、保守作業等を行っております。 「コンサルティング事業」は、IT全般統制、システム企画、プロジェクト支援等のコンサルティングサービスの提供を行っております。 「ソリューション事業」は、パッケージソフト、クラウドサービス等を通した課題解決サービスの提供を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値です。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいています。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注1,3)連結財務諸表計上額(注2) ソフトウェア開発事業コンサルティング事業ソリューション事業計売上高 顧客との契約から生じる収益11,787,5441,443,0102,810,56616,041,121-16,041,121それ以外の収益------外部顧客への売上高11,787,5441,443,0102,810,56616,041,121-16,041,121セグメント間の内部売上高又は振替高192,79436,39193,200322,386△322,386-計11,980,3381,479,4022,903,76616,363,507△322,38616,041,121セグメント利益又は損失(△)493,788141,727△6,031629,485291,336920,821セグメント資産8,785,0401,867,7362,357,49913,010,276△739,48412,270,792その他の項目 減価償却費348,39017,20158,024423,616-423,616有形固定資産及び 無形固定資産の増加額294,24921,026108,617423,894-423,894(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去322,386千円、のれんの償却額△31,049千円であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益との調整を行っております。 3.セグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去△739,484千円であります。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注1,3)連結財務諸表計上額(注2) ソフトウェア開発事業コンサルティング事業ソリューション事業計売上高 顧客との契約から生じる収益12,750,9891,569,7033,038,55817,359,251-17,359,251それ以外の収益------外部顧客への売上高12,750,9891,569,7033,038,55817,359,251-17,359,251セグメント間の内部売上高又は振替高298,18736,90678,800413,894△413,894-計13,049,1771,606,6093,117,35817,773,145△413,89417,359,251セグメント利益744,403204,64672,5061,021,556375,5941,397,151セグメント資産8,559,2671,953,8592,665,31713,178,444△731,42112,447,022その他の項目 減価償却費344,05214,47677,588436,117-436,117有形固定資産及び 無形固定資産の増加額239,86845,143102,905387,918-387,918(注)1.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去413,894千円、のれんの償却額△38,299千円であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益との調整を行っております。 3.セグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去△731,421千円であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名富士通株式会社 1,769,777(10.2%)ソフトウェア開発事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計 ソフトウェア開発事業コンサルティング事業ソリューション事業計減損損失--694694-694 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計 ソフトウェア開発事業コンサルティング事業ソリューション事業計減損損失--378378-378 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計 ソフトウェア開発事業コンサルティング事業ソリューション事業計当期償却額2,41628,63325031,299-31,299当期末残高65,246100,216-165,463-165,463 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計 ソフトウェア開発事業コンサルティング事業ソリューション事業計当期償却額9,66628,633-38,299-38,299当期末残高55,58071,583-127,163-127,163 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名富士通株式会社 1,769,777(10.2%)ソフトウェア開発事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの事業その他に関するリスクとしては以下のようなものがあります。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、その影響をコントロール可能な範囲にとどめるよう、2006年度に設置した当社リスク管理委員会を中心に、適切なリスク対応に努めております。なお、この中には将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)受注、システム開発上のプロジェクトリスクシステムの受託開発業務においては、受注時に想定した以上に工数が嵩む場合や、検収遅れ、成果物に瑕疵があることによる追加原価が発生する場合があり、予定原価との差異が発生することにより、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、検収後においても、当社の責任に帰する重大なシステム障害が発生した場合には、当社グループの信用が損なわれ、その後の事業展開、業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対して、技術的問題や期間・工数の問題等を事前に検証する商談検討会を受注前に開催し、プロジェクト開始後にはPA会(プロジェクト審査会)を適宜・適切に開催して、問題が顕在化する前の事前対処に努めております。 (2)一部顧客への依存当社グループの売上高は、メーカー系ベンダー等で45%強程度が占められております。これら顧客は、外部環境等を考慮して営業政策を決定しており、これらの環境が大きく変動した場合、その営業政策を変更する場合があります。営業政策の変更により、当社グループの受注が大幅に減少した場合や受注条件が大幅に悪化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対して、特定顧客に過度に依存しないようリスクの分散に努めております。 (3)外部環境の変化当社グループの受注は、顧客企業の予算削減、顧客の業種特有の環境変化、情報サービス業界における価格競争の激化及び新技術や新サービスの激しい変化などの外部環境要因により影響を受けております。従って、これらの要因が大きく変化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対して、特定の業種に過度に集中しないように、リスク分散や各事業に関わる技術の動向分析並びに研究開発等、新しいソリューションの開発に努めております。 (4)要員及び外注先の確保中長期的に新卒者人口は減少傾向にあるため、業界一般の傾向として優秀な人材の確保が困難になる場合があり、当社グループにおいても必要なシステムエンジニア等の要員が十分確保出来ず、当社グループの業務に支障をきたす場合があります。また、システムの受託開発業務においては、協力会社の活用も不可欠であります。ICT投資が活況となり、システム開発案件の需要が増大した場合には、協力会社の確保が困難となり、開発リソース確保のための発注単価が上昇することで、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対して、新卒及び中途採用活動への注力、従業員への待遇向上による他社への流出防止、専門組織を社内に設置し協力会社の確保に努める等、リスクの軽減に努めております。 (5)情報漏洩リスク当社グループが属する情報サービス業界においては、業務特性上、顧客情報を取り扱うことがあります。情報漏洩事故等が発生した場合、当社グループの信用が損なわれ、その後の事業展開、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、最悪の事態に備え、情報漏洩賠償責任保険に加入しておりますが、リスクを完全に回避できる保証はありません。当該リスクに対して、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得し、情報セキュリティ基本方針を定め、ソルクシーズグループ全社で遵守、徹底を図る等により情報漏洩のリスクの軽減に努めております。 (6)海外事業リスク当社グループは、ベトナムで現地法人による間接的な事業活動等を行っておりますが、今後は更に積極的に海外各国のマーケットを睨んだ事業活動を行ってまいります。海外進出には、 ①予期できない法律または規制の変更、 ②事業活動に不利な政治または経済要因の発生、 ③未整備な社会インフラによる影響、 ④税制等の変更、 ⑤戦争、テロ、伝染病、その他の要因による社会的混乱などのリスクが内在しております。当該リスクに対して、法律事務所等と契約を締結し、適時適切な対応が採れる体制を整え事前にリスクの軽減に努めております。 (7)投資有価証券の減損リスク当社グループでは、業務上の関係構築、余資運用等を目的に取引先等の投資有価証券を保有しております。投資有価証券の評価は発行会社の財政状態や経営成績等の個別の事情または株式市場や外国為替等の動向に依存しております。当該リスクに対して、投資先の経営状態を把握できる様に資料の収集を行い、適宜分析のうえ早期対応が取れる体制を整え、事前にリスクの軽減に努めております。しかしながら、完全に回避できるものではなく、当社グループが保有する投資有価証券について、今後時価の下落や実質価額の低下により減損処理を行うこととなった場合、投資有価証券評価損等の計上により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)M&A・業務提携当社グループは事業基盤の強化・拡充のためにM&Aや業務提携は非常に重要であると認識しており、積極的に対応していく方針です。それらを実施する場合には、対象企業の財務内容等についてデューディリジェンスを行うことにより、事前にリスクの軽減に努めておりますが、その後の市場環境の変化や不測の事態により、当初予定していた効果を得ることができず、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対して、事後においても定期的に定量面・定性面をウォッチし、変化の予兆を掴み早期対処をすることでリスクの軽減に努めております。 (9)特有の法的規制・取引慣行当社グループの属する情報サービス業界においては、請負契約による受発注が多くを占め、元請け、下請けといった請負関係の多重構造や顧客先常駐による業務形態が一般的であります。その為、これらの対応が不十分であるとして、監督官庁から是正指導を受けた場合には、当社グループの信用が失墜し、業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対して、当社グループでは請負業務の適正化のためガイドラインを制定し、社員に対してその遵守の徹底を図るとともに、外注先、顧客に対しても協力を要請し、事前にリスクの軽減に努めております。 (10)大規模災害や重大な感染症等に関するリスク地震等の大規模な自然災害の発生やテロにより社会インフラや当社グループの事業所等が壊滅的な損害を被った場合、ならびに新型コロナウイルス感染症のような大規模な感染症等の発生によって、従業員等の感染や、感染拡大防止のために行動が制限される等の場合には、システムやサービスの提供が困難になり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対して、不測の事態の発生に備え、災害対策マニュアルの構築及び災害対策本部の整備、危機対策訓練の実施の他、当社グループ社員のリモートワーク推進及びインフラ環境整備等の施策を講じております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 1)経営成績の状況当連結会計年度の日本経済は、米国の関税政策に伴う外部環境の不確実性が続いたものの、個人消費や設備投資が底堅く推移し、全体としては緩やかな持ち直しの動きがみられました。一方、輸出は米国経済の減速や関税の影響を受けて伸び悩み、製造業の一部では収益環境が悪化しました。こうした中、国内では金融政策の正常化に向けた動きが進み、企業の投資姿勢は総じて堅調に推移しました。国内のIT投資環境については、金融業や製造業をはじめとする幅広い分野で、生成AIを活用した業務効率化・高度化に向けたデジタル投資が拡大しました。また、政府による防衛力強化方針を背景に、防衛関連システムへの投資需要も増加傾向が続いています。 このような環境下、当社グループは慢性的な人材不足が続く中、開発体制の維持・強化と生産性向上を図るとともに、長期・優良案件の確保と着実な遂行に努めました。また、将来の成長を見据え、以下の長期的戦略施策を推進いたしました。 ① 航空・宇宙・防衛領域への取り組み強化連結子会社株式会社イー・アイ・ソル(以下、イー・アイ・ソル社)において、成長著しい航空宇宙・防衛分野を戦略分野として取り組みを強化し、2025年度には、世界有数の計測・制御機器ベンダーであるNational Instruments Corporationより、Asia / Pacific(APAC)地域部門での「Outstanding Contribution Award」を2年連続で受賞しました。 ② 生成AI技術を活用したエンジニア支援サービスの機能強化連結子会社株式会社エクスモーション(以下、エクスモーション社)において、同社の高い開発支援ノウハウと生成AIを活用した最上流工程(要求定義プロセス)の支援サービス「CoBrain」を提供しており、自動車メーカー等の顧客から高い評価を得ております。2025年度にはその機能を更に強化すべく、2月に「Word アドイン」機能、11月に要件定義書の自動生成機能「Studio」の提供を開始致しました。 ③ クラウドサービスへの取り組み強化連結子会社株式会社Fleekdrive(以下、Fleekdrive社)において展開している企業向けオンラインストレージサービスにつき、顧客ニーズへのきめ細かい対応によるサービス性の向上と料金改定等による収益性の改善に努め、大きな成果を上げました。 ④ 成長戦略としてのM&Aの推進2024年7月に連結子会社化した株式会社エフ(以下、エフ社)は、得意とする市場系フロント・ミドルシステムの開発を中心に、想定通り連結業績に貢献しております。今後も引き続き開発力・技術力・営業力強化を目的に、M&A・業務提携を積極的に推進してまいります。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は、前年度比8.2%増の17,359百万円となりました。セグメント別の外部顧客への売上高の状況は、次の通りです。・ソフトウェア開発事業証券業向け、官公庁向け等が大きく増収となり、エフ社の売上貢献等もあって、同8.2%増の12,750百万円となりました。・コンサルティング事業エクスモーション社において、自動車業界における堅調なCASE需要等を背景にコンサル売上が増加した外、「CoBrain」等のサブスク型サービス売上も順調に増加し、同8.8%増の1,569百万円となりました。・ソリューション事業計測・制御系開発を行うイー・アイ・ソル社において、防災関連や鉄道関連等に加え、航空・宇宙・防衛関連の売上が伸び、前期からの期ずれ計上もあって、大幅な増収となりました。自動車教習所業界向けにソリューション提供を行う連結子会社株式会社ノイマンにおいて、同業界での高いシェアとDX需要を背景に新サービス等が順調に伸び、増収となりました。企業向けにオンラインストレージサービスを展開しているFleekdrive社において、サービス性の向上、料金の改定等の取り組みが奏功し、着実に売上増大を継続しました。これらにより、ソリューション事業の売上は同8.1%増の3,038百万円となりました。 損益面につきましては、各セグメントの増収効果に加え、Fleekdrive社の収益性改善、エフ社の収益貢献等もあり、売上総利益は同15.1%増の4,268百万円となりました。販売費及び一般管理費は、人件費、賃借料等の増加により、同3.0%増の2,871百万円となり、営業利益は同51.7%増の1,397百万円、経常利益は同47.0%増の1,413百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同49.3%増の839百万円となりました。 2)財政状態の状況(資産)当連結会計年度末における流動資産は8,453百万円となり、前連結会計年度末に比べ321百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が増加したことによるものであります。固定資産は3,993百万円となり、前連結会計年度末に比べ145百万円減少いたしました。これは主に、期中の開発完了と償却開始によりソフトウェアが減少したほか、償却に伴いのれんが減少したことによるものであります。この結果、総資産は12,447百万円となり、前連結会計年度末に比べ176百万円増加いたしました。(負債)当連結会計年度末における流動負債は3,717百万円となり、前連結会計年度末に比べ682百万円増加いたしました。これは主に、金融機関からの資金調達により短期借入金が増加したほか、未払法人税等が増加したことによるものであります。固定負債は1,264百万円となり、前連結会計年度末に比べ535百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金が増加したことによるものであります。この結果、負債合計は4,981百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,217百万円増加いたしました。(純資産)当連結会計年度末における純資産合計は7,465百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,041百万円減少いたしました。これは主に、自己株式取得により自己株式が増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は52.8%(前連結会計年度末は62.4%)となりました。 3)キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ482百万円増加し、当連結会計年度末残高は5,207百万円となりました。主な要因は次のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動の結果得られた資金は1,880百万円(前連結会計年度は500百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益および未払消費税等の増加額によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動の結果支出した資金は436百万円(前連結会計年度は493百万円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出および無形固定資産の取得による支出によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動の結果支出した資金は961百万円(前連結会計年度は149百万円の支出)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出によるものであります。 4)生産、受注及び販売の実績1.生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)前年同期比(%)ソフトウェア開発事業(千円)9,923,015106.3ソリューション事業(千円)1,555,528103.7コンサルティング事業(千円)934,167106.2合計(千円)12,412,711106.0(注)金額は、製造原価によっており、セグメント間の取引については相殺処理しております。 2.商品仕入実績当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)前年同期比(%)ソフトウェア開発事業(千円)135,032115.2ソリューション事業(千円)439,70087.3合計(千円)574,73392.6(注)金額は、実際仕入額によっており、セグメント間の取引については相殺処理しております。 3.受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)ソフトウェア開発事業13,268,646108.92,540,765125.6ソリューション事業2,809,61494.7717,10675.8コンサルティング事業1,567,572102.3352,38199.4合計17,645,833105.83,610,253108.6(注)セグメント間の取引については相殺処理しております。 4.販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日)前年同期比(%)ソフトウェア開発事業(千円)12,750,989108.2ソリューション事業(千円)3,038,55810
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営理念、経営の基本方針、行動指針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社は1981年に設立以来、経営理念である「愛と夢のある企業」の考え方に基づき、“お客様の夢を実現するソリューションカンパニー”を目指してまいりました。私共の事業は決して目立つことのない裏方ではありますが、夢が溢れる社会を実現するための下支えとして必要不可欠であると重責を自負しております。当社は原点である経営理念を軸に、サステナビリティ経営に取り入れることにより、社会への対応力を高めております。今後は益々、当社グループが注力する「FinTech」、「Cloud」、「IoT」、「CASE」、「AI」などの技術を駆使したデジタルトランスフォーメーション(DX)ビジネスを推進し、事業を通じて持続可能な社会の実現に寄与したいと考えています。ソルクシーズグループはサステナビリティ経営を推進し、半世紀、100年後、1000年後も末永く愛される「愛と夢のある企業」を目指してまいります。 (1)会社の経営方針 激変する業務環境、根底から変わりつつある業務構造に合わせ、私たち自身の意識、スキル、業務プロセスを変えてまいります。若いメンバーからなる組織のまとまりを活かし、スピードを大事にしながら、大胆な発想の下、変化に果敢に挑戦し続けます。また、こうした姿勢があってはじめて同じような状況におかれているお客様の変革を支えることができるものと確信しております。 (2)経営環境 ① 当社グループを取り巻く事業環境と優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題a.人材及びビジネスパートナーの確保わが国では、DX推進の重要性が浸透し、IT企業だけでなくユーザー企業までも優秀なIT人材の囲い込みを進め、IT人材獲得競争の時代に入っております。その結果、新卒、中途を問わず、優秀なIT人材の確保が一段と厳しさを増しています。当社は「IT技術者の楽園を作ろう」という技術者達の想いのもと設立された経緯から、スキルを磨くための教育・研修制度の充実や働きやすい環境の整備等に努めています。IT人材確保に向けては、2023年度より2年連続のベースアップを実施するなど給与水準の見直しを進め、新卒採用を大幅増員し育成するなど人的投資を積極的に行ってまいりました。長期安定的な業績拡大のためには、引き続き魅力的な職場環境作りに努めるとともに、IT人材マーケットや物価の動向等も踏まえた弾力的な給与水準の見直しが必要であると認識しております。また、開発リソース確保の方法として、品質の高いビジネスパートナーの維持・拡大も重要であり、ノウハウ・スキルに応じた弾力的な条件提示等により、ビジネスパートナーの契約人員数は増加傾向です。人材が最も重要な資産であるという認識のもと、継続的な人的投資を当社の重要施策の一つと位置付け、今後も積極的に推進してまいります。b.クラウドサービスのニーズの高まり単独のクラウドサービスの利用だけではなく、API連携させた幅広い利用形態など、企業のIT戦略やクラウドの利用方法が多様化しています。更にIoTやAIとクラウドサービスの連携も進み、今迄以上にクラウドサービスが各種サービスの基盤となり、質の高いクラウドサービスを提供することが課題となっています。これらの市場ニーズに対応すべく、連結子会社株式会社Fleekdriveが提供するオンラインストレージサービス「Fleekdrive」、クラウド帳票サービス「Fleekform」を核に、販売パートナーの拡充、OEM提供先の拡大などの連携を推進し、生成AIを用いた機能拡充も検討していきます。また引き続き、海外市場の開拓・拡大を図ります。c.IoTの活用IoT活用によるビッグデータの分析・解析にAI活用のサービスが始まり、ウェアラブルデバイスや様々なクラウド技術を組み合わせたヘルステックや保守・点検業務の新領域も進化しており、あらゆる分野に活用されています。こうしたIoTと各種デバイス等を活用したソリューションの提供が課題となっています。今後は、グループが持っているセンシング技術を利用したサービスを組み合わせ、新たなソリューションを創出していきます。また、見守りサービス「いまイルモ」の拡販に向けた活動の強化、「状態監視/予知保全システム」などのセンシングサービスによる、航空宇宙・防衛領域への拡大を推進します。d.CASEの進化特定の条件下でシステムが全て操作し、人の対応は必要ない「自動運転レベル4」が2023年4月1日の道路交通法改正で解禁されました。これに伴い、CASEに必要不可欠となる5G・6Gに代表される次世代通信や半導体の高機能化ニーズは継続すると想定されています。また、次世代コックピットやスマートミラーなどの既存機能のスマート化や、車載センサーがクラウドに接続されるコネクテッドカーの市場投入など、自動車を取り巻く環境が大きく変化する中、ソフトウェアを基軸にモビリティの内外をつなぎ、機能を更新し続け新たな価値と体験を提供するSDV化により、自動運転及び電動化の開発を加速することが課題となっています。これまで連結子会社株式会社エクスモーションを中心に自動車業界へのソフトウェア設計支援体制の拡大を推進しておりますが、自動車業界以外の製造業からのソフトウェア設計の需要も増加傾向にあります。加えて、日本政府が推進するハードウェアからソフトウェアへのリスキリング施策に対応し、当社グループとしても人材育成事業を積極的に展開してまいります。e.FinTechの実用化新NISA制度の開始により、ブロックチェーンやスマートコントラクトなどの分散型台帳技術(Distributed Ledgers Technology)を核にしたサービスが、益々活発化するものと思われます。加えて組み込み型金融領域への投資需要により非金融事業者との連携が活発化することで、新ビジネス創出の機会が増えつつあります。当社グループでは、FinTech関連の開発案件の獲得を目的とした技術協力を中心に、ブロックチェーンやクリプトカレンシーの他、国内のQRコード決済事業者向けFinTechサービス、アンチマネーロンダリングを意識した海外向け顧客管理業務等の開発案件などへの参画を推進しています。f.AI利用の本格化ChatGPTの登場をはじめ「生成AI」は日進月歩で進化を遂げております。生成AIの適用範囲は製造現場における業務支援や製品開発支援に止まらず、金融・公共・通信・放送分野などにも利活用が広まると予測され、生成AIを組み込んだソリューションの提供が課題となり、加えてAIを分析・活用できる人材の確保も課題です。ソフトウェア開発上流工程のコンサルティングにおけるノウハウに生成AIを組み合わせた生成AI支援サービス「CoBrain」を正式リリースし、販路を拡大していきます。今後、金融領域の顧客ニーズの増加予測を受け、生成AIプラットフォーム開発や生成AI社内コンテスト開催などにより社員の技術力向上を積極的に推進します。 ② 注力分野上記環境認識を踏まえ、当グループでは、以下の5分野を注力分野としてとらえ、デジタルトランスフォーメーションの推進に向けて一層の強化を行います。(下図の「注力する分野」) (3)経営戦略当社グループは、次年度を初年度とする中期計画(2026年12月期~2028年12月期)を定め、基本方針として1)経営基盤の強化、2)本業であるSIビジネスの競争力強化、3)ストック型ビジネスの強化・拡大、4)海外マーケットの開拓をテーマとして掲げております。具体的な内容は以下の通りです。 1)経営基盤の強化既存事業を再評価し、経営資源の成長分野への傾斜的集中と不採算部門の再構築を進めます。成長分野については、十分なフィージビリティスタディーとグループ内シナジー効果の確認の下、積極的な進出・強化を図ってまいります。2)本業であるSIビジネスの競争力強化業種・業務別の専門特化戦略を継続推進し、非価格競争力を強化いたします。また、オフショアやニアショア開発を積極的に利用し、価格競争力の強化と、お客様との低コストメリットの共有化を推進します。3)ストック型ビジネスの強化・拡大クラウドサービス「Fleekdrive」や、IoTによる見守りサービス「いまイルモ」、IoTソリューションである「状態監視/予知保全」などについては、引き続き強化・推進し、事業基盤の強化と収益安定化に向けて注力していきます。SIビジネスと並ぶ収益の柱として成長を加速させ、営業利益額比率で50:50にすることを目指します。また、クラウド・AI・IoTの活用など、ICT市場における技術の変化に対応し、グループの持つソリューションの更なる拡大について、継続的に推進いたします。4)海外マーケットの開拓海外マーケットに対し、グループ内外の優れた製品・サービスを積極的かつスピーディーに紹介・展開し、新たなストック型ビジネスとして拡大します。その足がかりとして株式会社ノイマンにおけるベトナムの自動車教習所向けのソリューション展開については、現地に自動車教習所を合弁で設立し、日本の高水準な交通教育メソッドをベトナムに提供しております。また、連結子会社NEUMANN VIETNAM CO.,LTD.を設立し、現地でのソリューション販売体制の構築を進めております。上記中期計画を推進する事
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)(進捗度の見積りに伴い収益認識した金額) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額当連結会計年度末時点で総原価の見積りに基づく進捗度により認識した売上高 708,091千円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、進捗部分について進捗度を合理的に見積ることができる契約については、見積総原価に対する当連結会計年度末までの発生原価の割合によって算出した進捗度に基づき、一定の期間にわたり収益を認識しております。当該決算日における進捗度について、個別の契約ごとに信頼性をもった見積りを行うことが前提となっておりますが、想定していなかった原価の発生等により当該見積りが変更された場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。 (繰延税金資産) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額繰延税金資産 624,179千円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ、課税所得が減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)(進捗度の見積りに伴い収益認識した金額) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額当連結会計年度末時点で総原価の見積りに基づく進捗度により認識した売上高 583,352千円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、進捗部分について進捗度を合理的に見積ることができる契約については、見積総原価に対する当連結会計年度末までの発生原価の割合によって算出した進捗度に基づき、一定の期間にわたり収益を認識しております。当該決算日における進捗度について、個別の契約ごとに信頼性をもった見積りを行うことが前提となっておりますが、想定していなかった原価の発生等により当該見積りが変更された場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。 (繰延税金資産) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額繰延税金資産 606,408千円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ、課税所得が減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】当連結会計年度において、新たに締結した重要な契約等はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社グループは株主に対する利益還元を経営の最重要課題の一つと認識しますが、安定的な経営基盤の構築にも努め、両者のバランスがとれた経営を目指します。配当につきましては配当性向を考慮し、業績に応じた配当を心掛けつつ、出来るだけ安定的な配当を継続することを基本方針としております。当社は、剰余金の配当の決定は株主総会の決議によっておりますが、機動的な配当の実施を可能にするために「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる」旨を定款に定めております。内部留保資金につきましては、今後予想される急速な技術革新に対応し、積極的な設備投資、研究開発投資を行ない、新ビジネスの創出、新技術の取得等会社の競争力をより強化するために有効に投資してまいります。なお、基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年3月26日株主総会決議(予定)282,41614.0(注)2026年3月26日株主総会決議による配当金の総額には、株式給付信託(J-ESOP)制度の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式に対する配当金1,674千円が含まれております。 2026年12月期の年間配当につきましては、この先数年のIT投資に対する需要動向と、ストックビジネスなどの事業基盤強化のための投資とのバランスを考慮し、中間期については内部留保を充実させることにし、配当は期末のみとして14.0円と予想しております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XRPQ)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E05198)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社 ソルクシーズの証券コード(銘柄コード)は?
4284です。
4284(株式会社 ソルクシーズ)のEDINETコードは?
E05198です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4284(株式会社 ソルクシーズ)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 秋山 博紀です(有価証券報告書の表紙記載)。
4284(株式会社 ソルクシーズ)の本社所在地は?
東京都港区芝浦三丁目1番21号です。
4284(株式会社 ソルクシーズ)の監査法人(会計監査人)は?
監査法人A&Aパートナーズです。
4284(株式会社 ソルクシーズ)の筆頭株主は?
株式会社ビット・エイで、保有比率は約13.1%です(2025-12-31基準)。
4284(株式会社 ソルクシーズ)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で26,820,594株です(発行済株式総数)。うち自己株が6,648,000株、市場で流通する浮動株は13,353,594株です。
4284(株式会社 ソルクシーズ)の株主数は?
2025-12-31基準で11,034名です。上位10名で33.8%を保有し、浮動株比率は49.8%です。
4284(株式会社 ソルクシーズ)の決算期は?
12月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E05198)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。