4174東証スタンダード情報・通信業
株式会社アピリッツ
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)3737位
-22.6%
有報 報告値
営業利益率3539位
-3.1%
営業益 -3.1億
自己資本比率3324位
31.2%
EPS(実績)
-115.3
26/01期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過2.4億(価格未投入)✓ 直近10期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.89x)▲ 最終赤字4.7億▲ 営業赤字拡大▲ 有利子負債18.7億・営業CFで返済原資なし▲ 筆頭株主 株式会社エイ・ティー・ジー・シー 38.43%(特別決議拒否権級)

実質キャッシュ超過2.4億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近10期連続増収。売上 22.2→99.6億

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.89x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

営業赤字拡大。営業利益率 2.06%→-3.11%

有利子負債18.7億・営業CFで返済原資なし。営業CF-0.0億(マイナス)=借入を営業から返せない

筆頭株主 株式会社エイ・ティー・ジー・シー 38.43%(特別決議拒否権級)。実質浮動株35.82%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/01期・単年)

損益(PL)
売上高
99.6
前年比 +10.5%
営業利益
-3.1
赤字転換
経常利益
-3.2
赤字転換
純利益
-4.7
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
57.0
前年比 -1.0%
純資産
18.6
前年比 -22.3%
現金
21.2
前年比 -7.7%
有利子負債
18.7
前年比 +6.1%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
-0.0
赤字転換
投資CF
-1.7
財務CF
-0.1
赤字転換
フリーCF
-0.5
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0123/0124/0125/0126/01
売上高(百万)4,7967,3238,4289,0099,955
営業利益(百万)233463600186-309
経常利益(百万)220445596186-317
純利益(百万)10921038646-465
EPS(円)28.452.294.311.2-115.3
1株配当(円)5.010.012.016.028.0
営業利益率(%)4.96.37.12.1-3.1
ROE(%)5.710.417.01.9-22.6
自己資本比率(%)68.350.453.240.431.2

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0123/0124/0125/0126/01
総資産(百万)2,8164,1994,5865,7605,704
純資産(百万)1,9252,1212,4682,3951,861
流動資産(百万)2,1493,2863,3824,4454,480
流動負債(百万)8851,5781,7302,1842,868
現金(百万)1,4391,8221,7422,2942,118
有利子負債(百万)3136087981,7661,873
ネットキャッシュ(百万)1,1261,215945528245
BPS(円)483.4518.1591.7580.5440.3
自己資本比率(%)68.350.453.240.431.2
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0123/0124/0125/0126/01
営業CF(百万)30853625210-5
投資CF(百万)-426-255-463-161-170
財務CF(百万)525103131703-6
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-01期・細目まで)

貸借対照表 45項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中2,389位 →2,1182,294
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
仕掛品及び半成工事
仕掛品1721
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-5
その他 3,001社中1,449位 →589349
流動資産 3,006社中2,471位 →4,4804,445
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)129129
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)8889
減価償却累計額-110-71
有形固定資産 3,066社中2,638位 →217218
無形固定資産
ソフトウエア11
のれん239292
無形固定資産 3,036社中2,044位 →239293
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券21
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産170251
差入保証金556526
その他2227
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1
投資その他の資産 3,006社中2,327位 →768805
固定資産 3,009社中2,640位 →1,2251,315
資産 3,097社中2,674位 →5,7045,760
負債の部
流動負債
買掛金312436
契約負債204221
引当金
賞与引当金4435
受注損失引当金20
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金966645
未払法人税等6648
未払消費税等12893
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金675300
1年内返済予定の長期借入金388368
その他6638
流動負債 3,006社中2,240位 →2,8682,184
固定負債
長期借入金
長期借入金8111,098
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他16582
固定負債9761,181
負債 3,097社中2,399位 →3,8443,366
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,309位 →653645
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,510位 →551543
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,700位 →7001,254
自己株式-116-116
株主資本 3,096社中2,797位 →1,7892,327
評価・換算差額等
為替換算調整勘定-8
評価・換算差額等-8
新株予約権7967
純資産 3,097社中2,811位 →1,8612,395
負債純資産 3,097社中2,680位 →5,7045,760
損益計算書 49項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高9,9559,009
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価8,4097,116
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額-35
賞与引当金繰入額2418
研究開発費17116
給与手当479405
のれん償却額10285
支払手数料246220
販売費及び一般管理費1,8551,708
売上総利益又は売上総損失(△)1,5461,893
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額-35
賞与引当金繰入額2418
研究開発費17116
給与手当479405
のれん償却額10285
支払手数料246220
販売費及び一般管理費1,8551,708
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,867位 →-309186
営業外収益
受取利息30
未払配当金除斥益1
受取手数料37
助成金収入22
物品売却益32
その他12
営業外収益 3,005社中2,717位 →1412
営業外費用
支払利息2112
その他10
営業外費用2212
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,960位 →-317186
特別利益
新株予約権戻入益16
特別利益16
特別損失
固定資産除却損30
投資有価証券売却損0
特別損失344
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,908位 →-304142
法人税等 3,092社中2,334位 →16196
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,604位 →81136
法人税等調整額 3,022社中564位 →80-41
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,924位 →-46546
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,923位 →-46546
その他の包括利益
為替換算調整勘定-8
その他の包括利益-8
包括利益 3,097社中2,938位 →-47346
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,932位 →-47346
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,924位 →-46546
その他の包括利益
為替換算調整勘定-8
その他の包括利益-8
包括利益 3,097社中2,938位 →-47346
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,932位 →-47346
キャッシュ・フロー計算書 41項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,599位 →114220
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,908位 →-304142
減価償却費 3,055社中2,775位 →4462
のれん償却額10285
貸倒引当金の増減額(△は減少)-34
受取利息及び受取配当金-3-0
支払利息2112
棚卸資産の増減額(△は増加)5-4
仕入債務の増減額(△は減少)-130155
投資有価証券売却損益(△は益)0
賞与引当金の増減額(△は減少)73
受注損失引当金の増減額(△は減少)20
固定資産除却損30
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)86-410
未払金の増減額(△は減少)308103
未払消費税等の増減額(△は減少)31-49
その他-73116
利息及び配当金の受取額30
利息の支払額-21-12
法人税等の支払額-101-197
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,615位 →-510
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額30
有形固定資産の取得による支出-48-185
投資有価証券の取得による支出-21
投資有価証券の売却による収入5
資産除去債務の履行による支出-3-52
差入保証金の差入による支出-47-27
差入保証金の回収による収入17203
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出-91-100
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入18
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中821位 →-170-161
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-21-12
長期借入れによる収入1001,150
長期借入金の返済による支出-407-265
配当金の支払額-90-58
短期借入金の純増減額(△は減少)375-21
新株予約権の行使による株式の発行による収入1613
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中881位 →-6703
現金及び現金同等物に係る換算差額50
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,995位 →-176552
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,460位 →2,1182,294
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
売掛金及び契約資産1,7571,784
貸借対照表 42項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,2801,850
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
仕掛品及び半成工事
仕掛品96
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-5
その他323332
流動資産2,5463,716
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)93121
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)4579
有形固定資産138199
無形固定資産
ソフトウエア10
無形固定資産10
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券21
関係会社株式1,215779
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
差入保証金536524
その他522
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1
投資その他の資産1,7761,567
固定資産1,9151,767
資産4,4615,483
負債の部
流動負債
買掛金104291
契約負債2220
引当金
賞与引当金3028
受注損失引当金20
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金534539
未払法人税等619
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金675300
1年内返済予定の長期借入金379359
その他4529
流動負債1,7951,824
固定負債
長期借入金
長期借入金7881,067
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他16482
固定負債9521,149
負債2,7472,972
純資産の部
株主資本
資本金653645
資本剰余金
資本準備金551543
資本剰余金551543
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金5461,371
利益剰余金5461,371
自己株式-116-116
株主資本1,6352,444
新株予約権7967
純資産1,7142,511
負債純資産4,4615,483
損益計算書 34項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高5,7707,147
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価5,1185,671
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額-25
賞与引当金繰入額1713
給与手当330311
支払手数料164158
一般管理費
減価償却費2856
販売費及び一般管理費1,1661,275
売上総利益又は売上総損失(△)6521,477
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額-25
賞与引当金繰入額1713
給与手当330311
支払手数料164158
一般管理費
減価償却費2856
販売費及び一般管理費1,1661,275
営業利益又は営業損失(△)-514202
営業外収益
受取利息30
経営指導料6619
その他53
営業外収益7522
営業外費用
支払利息2011
営業外費用2012
経常利益又は経常損失(△)-460212
特別利益
新株予約権戻入益16
特別利益16
特別損失
抱合せ株式消滅差損44
固定資産除却損30
特別損失4744
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-491168
法人税等24553
法人税、住民税及び事業税298
法人税等調整額243-45
当期純利益又は当期純損失(△)-736116
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)-736116
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-491168
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件は含みません)
項目当期前期
売掛金及び契約資産9351,533
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-50億0億50億100億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 売上高 48億 ・ 純利益 1億23/01 ・ 売上高 73億 ・ 純利益 2億24/01 ・ 売上高 84億 ・ 純利益 4億25/01 ・ 売上高 90億 ・ 純利益 0億26/01 ・ 売上高 100億 ・ 純利益 -5億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30% 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 粗利率 24.8% ・ 営業利益率 4.9% ・ 純利益率 2.3%23/01 ・ 粗利率 24.0% ・ 営業利益率 6.3% ・ 純利益率 2.9%24/01 ・ 粗利率 24.1% ・ 営業利益率 7.1% ・ 純利益率 4.6%25/01 ・ 粗利率 21.0% ・ 営業利益率 2.1% ・ 純利益率 0.5%26/01 ・ 粗利率 15.5% ・ 営業利益率 -3.1% ・ 純利益率 -4.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-40%-20%0%20%40% 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ ROE 5.7% ・ ROA 3.9% ・ ROIC 17.4%23/01 ・ ROE 10.4% ・ ROA 5.0% ・ ROIC 26.7%24/01 ・ ROE 17.0% ・ ROA 8.4% ・ ROIC 26.4%25/01 ・ ROE 1.9% ・ ROA 0.8% ・ ROIC 7.0%26/01 ・ ROE -22.6% ・ ROA -8.2% ・ ROIC -13.4%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-5億0億5億10億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF 5億23/01 ・ 営業CF 5億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF 1億24/01 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF 1億25/01 ・ 営業CF 0億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF 7億26/01 ・ 営業CF 0億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF 0億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-2億0億2億4億6億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ フリーCF 3億23/01 ・ フリーCF 5億24/01 ・ フリーCF 2億25/01 ・ フリーCF -2億26/01 ・ フリーCF -1億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億0.5億1億1.5億2億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 0億23/01 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億24/01 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億25/01 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 1億26/01 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍1倍2倍3倍 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 営業CF/純利益 2.82倍23/01 ・ 営業CF/純利益 2.55倍24/01 ・ 営業CF/純利益 0.65倍25/01 ・ 営業CF/純利益 0.22倍26/01 ・ 営業CF/純利益 0.01倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-200円-100円0円100円 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ EPS ¥2823/01 ・ EPS ¥5224/01 ・ EPS ¥9425/01 ・ EPS ¥1126/01 ・ EPS ¥-115
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円-50%0%50%100%150% 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 1株配当 ¥5 ・ 配当性向 17.6%23/01 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 19.1%24/01 ・ 1株配当 ¥12 ・ 配当性向 12.7%25/01 ・ 1株配当 ¥16 ・ 配当性向 142.9%26/01 ・ 1株配当 ¥28 ・ 配当性向 -24.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億20億40億60億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 総資産 28億 ・ 純資産 19億23/01 ・ 総資産 42億 ・ 純資産 21億24/01 ・ 総資産 46億 ・ 純資産 25億25/01 ・ 総資産 58億 ・ 純資産 24億26/01 ・ 総資産 57億 ・ 純資産 19億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円0%20%40%60%80% 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ BPS ¥483 ・ 自己資本比率 68.3%23/01 ・ BPS ¥518 ・ 自己資本比率 50.4%24/01 ・ BPS ¥592 ・ 自己資本比率 53.2%25/01 ・ BPS ¥581 ・ 自己資本比率 40.4%26/01 ・ BPS ¥440 ・ 自己資本比率 31.2%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億0%100%200%300% 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 流動資産 21億 ・ 流動負債 9億 ・ 流動比率 242.8%23/01 ・ 流動資産 33億 ・ 流動負債 16億 ・ 流動比率 208.2%24/01 ・ 流動資産 34億 ・ 流動負債 17億 ・ 流動比率 195.5%25/01 ・ 流動資産 44億 ・ 流動負債 22億 ・ 流動比率 203.5%26/01 ・ 流動資産 45億 ・ 流動負債 29億 ・ 流動比率 156.2%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億10億20億30億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 現金 14億 ・ 有利子負債 3億23/01 ・ 現金 18億 ・ 有利子負債 6億24/01 ・ 現金 17億 ・ 有利子負債 8億25/01 ・ 現金 23億 ・ 有利子負債 18億26/01 ・ 現金 21億 ・ 有利子負債 19億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億5億10億15億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ ネットキャッシュ 11億23/01 ・ ネットキャッシュ 12億24/01 ・ ネットキャッシュ 9億25/01 ・ ネットキャッシュ 5億26/01 ・ ネットキャッシュ 2億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —23/01 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —24/01 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —25/01 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —26/01 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0123/0124/0125/0126/01
純利益率(%)2.32.94.60.5-4.7
ROE(%)5.710.417.01.9-22.6
ROA(%)3.95.08.40.8-8.2
総資産回転(回)1.701.741.841.561.75
営業CF率(%)6.47.33.00.1-0.1
営業CF/純益(倍)2.822.550.650.22
配当性向(%)17.619.112.7142.9
売上 前年比(%)23.352.715.16.910.5
純資産 前年比(%)25.510.216.4-3.0-22.3
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
推しカルチャー&ゲーム事業47億47%3億7.3%192
Webソリューション事業35億35%1億2.8%406
デジタル人材育成派遣事業18億18%-0億 ⚠-0.7%205
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/01
¥5.0
23/01
¥10.0
24/01
¥12.0
25/01
¥16.0
26/01
¥28.0
配当性向 —%・連続増配 4年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-0.5
ROIC
%
粗利率
15.5%
アクルーアル比率
-8.0%
売上CAGR(4年)
20.0%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-4.7%
ROA
-8.2%
総資産回転
1.75
実効税率
%
現金変換(CFO/営業益)
CFO/純益(平均)
1.89
累計営業CF
16.4
FCFマージン
-0.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.07
BPS CAGR
-2.3%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.56
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
-14.8
債務返済年数
配当性向
%
連続増配
4
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
40.7 母集団3920社中 3626位10/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(情報・通信業)
39.3 同業598社中 553位10/14指標
全体3626位・同業553位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高売上成長 50
営業利益率
48
純利益率
48
粗利率
41
ROE
39
ROA
40
FCFマージン
50
自己資本比率
40
流動比率
46
アクルーアル比率
57
売上CAGR
61
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
2.4億
顧客関連資産
—億
無形合計 2.4億(のれん+顧客関連・純資産比 12.8%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
35.8%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社エイ・ティー・ジー・シー
38.4% 保有
自己株式
3.57%
150,000株 ・簿価1.2億
大株主比率
1. 株式会社エイ・ティー・ジー・シー38.4%
2. クリプトメリア株式会社5.9%
3. 魚谷 幸一5.9%
4. 和田 順児5.2%
5. アピリッツ従業員持株会2.1%
6. 笠谷 真也2.1%
7. 八木 広道1.2%
8. 田中 茂1.2%
9. 冨田 英揮1.1%
10. 喜藤 憲一1.1%
上位10で 64.2%・発行済 4,196,562株・自己株 150,000株・浮動株 1,449,562株・株主 1,696名。所有者別(単元): 外国人 1.5% / 機関 3.3% / 個人 50.8%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率6.32%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)21.0百万円(1銘柄)
役員報酬総額 / 役員数85.4百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)560万円
従業員数(連結)820名
監査報酬 / 非監査報酬34.0百万円 / —
平均勤続年数4.8年
女性管理職比率16.7%
従業員1人当たり売上12.1百万円
従業員1人当たり営業利益-0.4百万円
政策保有株式の対純資産比1.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長執行役員CEO 和田 順児
本社所在地東京都渋谷区桜丘町1番1号
市場 / 業種東証スタンダード / 情報・通信業
決算期1月
従業員数(連結)820名
EDINETコードE36213

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/01期末 基準・4,196,562株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-14確認書 ↗
2026-04-28確認書 ↗
2025-11-17変更報告書 ↗ / 株式会社エイ・ティー・ジー・シー
2025-09-12確認書 ↗
2025-04-25確認書 ↗
2025-01-21変更報告書 ↗ / 和田 順児
2024-09-13確認書 ↗
2024-06-14確認書 ↗
2024-04-25確認書 ↗
2024-04-15変更報告書 ↗ / 魚谷 幸一
2024-04-05変更報告書 ↗ / クリプトメリア株式会社
2024-04-03変更報告書 ↗ / クリプトメリア株式会社
2023-12-15確認書 ↗
2023-09-14確認書 ↗
2023-04-27確認書 ↗
2023-02-17変更報告書 ↗ / 魚谷 幸一
2023-01-16大量保有報告書 ↗ / 魚谷 幸一
2023-01-16大量保有報告書 ↗ / 和田 順児
2022-04-26確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、「ザ・インターネットカンパニー」という理念に基づき、「セカイに愛されるインターネットサービスをつくり続ける」ことを目指し、デジタルトランスフォーメーション時代に対応したデジタル技術を用いて顧客のサービスひいては人々の生活をよいものへ変革するという考え方の基に事業を展開しております。具体的には、これまで蓄積してきた技術力に基づき、Webソリューション事業、デジタル人材育成派遣事業、推しカルチャー&ゲーム事業を展開し、様々なニーズに対応できる体制づくりと収益拡大を図っております。各事業の内容は下記のとおりであります。なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 1.事業の内容 (1) Webソリューション事業当社グループは、顧客企業のECサイトやWebシステムの企画、要件定義、設計、開発、保守・運用までの全工程を自社内で一貫して対応できる体制を有しており、複数企業に分割して委託する場合と比較して、効率的かつスピーディーな開発を実現しています。また、クラウド環境を活用した大規模システム開発や、アジリティとコスト最適化に強みを持つECソリューションの提供、デジタルマーケティング支援、セキュリティ診断サービス等も展開しており、デジタルトランスフォーメーションの進展に伴う顧客企業の多様なニーズに対応しています。特に、AWS(Amazon Web Services)を活用した大規模システム構築に注力しており、設計・導入から運用まで幅広い実績を有しています。また、多数のエンジニアを擁しており、BtoBtoCプラットフォーム、会員基盤システムなど、複雑性の高い業務領域にも対応可能な技術力を備えています。また、関連会社との連携を通じて事業領域の拡大と開発体制の強化を進めています。2024年6月にBee2B株式会社を子会社化、2024年10月に株式会社クエイルを子会社化し、地方および海外拠点を活用した開発力の強化を図っています。さらに、2025年11月にはBUNBU COMPANY LIMITEDをグループに迎え入れ、海外での開発体制の拡充を進めています。これらの取り組みにより、当社グループは多様な開発ニーズに対応できる柔軟な体制を構築しています。 (Webソリューション事業の主な提供サービス) (2) デジタル人材育成派遣事業デジタル人材育成派遣事業は、Webソリューション事業および推しカルチャー&ゲーム事業において培われたデジタル人材の育成・活用機能と、2022年7月に子会社化した株式会社Y'sを統合して立ち上げた事業です。顧客企業からデジタル人材の派遣要請があった場合、当該プロジェクトに必要なスキルを有する人材を当社グループから派遣し、その対価として収益を得ております。当社グループでは、エンジニア等のデジタル人材の育成を行い、顧客企業の開発現場における多様なニーズに対応できる体制を整えております。また、2025年4月には、子会社である株式会社Y'sが株式会社JUTJOYを子会社化(当社の孫会社化)し、採用力および技術力の強化を進めております。これにより、派遣人員のスキル向上と人材ポートフォリオの拡充を図り、顧客企業への提供価値の向上に取り組んでおります。 (3) 推しカルチャー&ゲーム事業推しカルチャー&ゲーム事業では、主としてスマートフォン向けオンラインゲームの運営およびファンクラブサービスの提供を行っております。アイドルグループなどの有力なIP(知的財産)を活用したゲーム運営やファン向けサービスを展開し、企画・開発・運営を一貫して行うことで、ゲーム運営およびファンコミュニティ運営に関するノウハウを蓄積しております。オンラインゲーム運営においては、「けものフレンズ3」や「UNI’S ON AIR」などのタイトルを運営しており、周年イベント等を通じてユーザーとの継続的な関係構築を図っております。また、「乃木坂的フラクタル」については運営体制を当社へ移管し、運営ラインの拡充とサービス提供体制の強化を進めております。さらに、パートナー企業が提供するゲームタイトルについては、受託開発や運営移管を通じて開発支援および運営支援を行っております。これらの取り組みにより、ゲーム運営とファン向けサービスの双方で蓄積したノウハウを活用し、安定的なサービス提供が可能な事業体制を構築しております。 (運営タイトル一覧) [事業系統図]<Webソリューション事業> <デジタル人材育成派遣事業> <推しカルチャー&ゲーム事業>
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分を決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、製品・サービス別に部署を置き、業績評価・意思決定を行っているため、扱う製品・サービス別に分類した「Webソリューション事業」「デジタル人材育成派遣事業」「推しカルチャー&ゲーム事業」の3つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類は以下のとおりであります。 ① Webソリューション事業ビジネス系ポータルサイト・ECサイト等のWebシステム受託開発・運営及び保守Webマーケティング支援・ECサイト向けASPの提供・セキュリティ診断等の各種周辺サービス ② デジタル人材育成派遣事業Webソリューション事業や推しカルチャー&ゲーム事業に関連したデジタル人材の派遣 ③ 推しカルチャー&ゲーム事業国内及び海外向け自社開発オンラインゲームの開発・運営他社オンラインゲームの受託開発・運営及び保守ファンクラブサービスの企画・開発・運営 (3) 報告セグメントの変更等に関する事項 ① 報告セグメントの変更 2025年6月1日付けで当社連結子会社であった株式会社ムービングクルー(以下、「ムービングクルー」)を吸収合併したことにより、ムービングクルーが行っていた事業が当社に統合されたことから、経営管理区分の見直しを行い、サービスごとに適切な報告セグメントへの再配置を行っております。これにより、従来の「オンラインゲーム事業」を「推しカルチャー&ゲーム事業」に名称変更するとともに、従来ムービングクルーが行い「Webソリューション事業」に含まれていたファンクラブサービスの企画・開発・運営に関する事業を「推しカルチャー&ゲーム事業」に含め、また、従来「デジタル人材育成派遣事業」に含まれていた人材派遣サービスの一部を「Webソリューション事業」及び「推しカルチャー&ゲーム事業」に含めることといたしました。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2Webソリューション事業デジタル人材育成派遣事業推しカルチャー&ゲーム事業計売上高 受託開発1,961,806-205,1052,166,911-2,166,911運用・保守630,765-230,227860,993-860,993コンサルティング642,363--642,363-642,363人材派遣51,3261,445,909617,1332,114,369-2,114,369オンラインゲーム運営におけるユーザーからの課金収入--2,031,1912,031,191-2,031,191オンラインゲーム運営における共同事業者から収受するレベニューシェア等--1,192,9811,192,981-1,192,981顧客との契約から生じる収益3,286,2621,445,9094,276,6399,008,810-9,008,810外部顧客への売上高3,286,2621,445,9094,276,6399,008,810-9,008,810セグメント間の内部売上高又は振替高1,06668,968-70,034△70,034-計3,287,3281,514,8774,276,6399,078,845△70,0349,008,810セグメント利益458,78439,140463,284961,209△775,580185,628セグメント資産1,231,364634,6071,069,7892,935,7622,824,2935,760,055その他の項目 減価償却費5423,6881,2365,46656,46461,931のれんの償却額17,20347,58120,07784,862-84,862有形固定資産及び無形固定資産の増加額157,20315,1142,549174,867166,518341,386 (注)1.調整額は以下の通りであります。 (1)セグメント利益の調整額△775,580千円は、報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額2,824,293千円は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金等の全社資産であります。 (3)減価償却費の調整額56,464千円は、主に報告セグメントに帰属しない全社資産に係る減価償却費であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額166,518千円は、主に本社等の設備投資額であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2Webソリューション事業デジタル人材育成派遣事業推しカルチャー&ゲーム事業計売上高 受託開発1,999,506-92,5562,092,063-2,092,063運用・保守778,666-174,917953,583-953,583コンサルティング656,956--656,956-656,956人材派遣75,3181,777,697530,7512,383,766-2,383,766オンラインゲーム運営におけるユーザーからの課金収入--2,282,7972,282,797-2,282,797オンラインゲーム運営における共同事業者から収受するレベニューシェア等--1,586,0391,586,039-1,586,039顧客との契約から生じる収益3,510,4471,777,6974,667,0619,955,206-9,955,206外部顧客への売上高3,510,4471,777,6974,667,0619,955,206-9,955,206セグメント間の内部売上高又は振替高9,13572,459-81,595△81,595-計3,519,5831,850,1574,667,06110,036,801△81,5959,955,206セグメント利益又はセグメント損失(△)98,181△11,925341,646427,902△737,296△309,393セグメント資産1,367,748592,4031,619,4873,579,6392,124,8285,704,468その他の項目 減価償却費1,3907,6927,27616,36028,08444,444のれんの償却額33,19248,79020,077102,060-102,060有形固定資産及び無形固定資産の増加額59,55123,40544983,40715,47898,886 (注)1.調整額は以下の通りであります。 (1)セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△737,296千円は、報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額2,124,828千円は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金等の全社資産であります。 (3)減価償却費の調整額28,084千円は、主に報告セグメントに帰属しない全社資産に係る減価償却費であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額15,478千円は、主に本社等の設備投資額であります。2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の氏名又は名称売上高関連するセグメント名Apple Inc.1,267,146推しカルチャー &ゲーム事業 当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)顧客の氏名又は名称売上高関連するセグメント名Apple Inc.1,267,146推しカルチャー &ゲーム事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を以下に記載しております。なお、本項の記載内容は当社株式の投資に関する全てのリスクを網羅しているものではありません。当社グループは、これらのリスクの発生可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の迅速な対応に努める方針であります。しかし、当社株式に関する投資判断は、本項及び本項以外の記載内容もあわせて慎重に検討した上で行っていただく必要があると考えております。本項記載の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.事業環境に関する事項 (1) インターネット業界について当社グループが属するインターネット業界は変化の激しい業界であり、事業に関連する技術革新のスピードが早く、顧客のニーズも日々急速に変化しております。したがって、これらの業界に属する事業者は、多様な顧客ニーズに応えるべく、常に新しい技術やイノベーティブな取り組みをキャッチアップし、また、応用していくことが求められます。当社グループは、技術革新や顧客ニーズの変化に対応すべく、技術力向上や顧客ニーズの把握に努めておりますが、これらの変化に適切に対応できない場合は当社グループの競争力の低下を招き、当社グループの事業等に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 推しカルチャー及びオンラインゲーム業界について当社グループが事業展開しているスマートフォン向けオンラインゲーム及びファン向けデジタルサービスの領域においては、多数の競合企業が存在し、ユーザーの嗜好やトレンドの変化も速いことから、常に魅力あるコンテンツの企画・開発・運営が求められます。当社グループでは、有力IPを活用した企画立案や、ゲーム運営で培った技術力を活かしたサービス提供に努めておりますが、ユーザーの支持を得られない場合や競争環境が大きく変化した場合には、当社グループの事業等に影響を及ぼす可能性があります。 2.事業内容に関する事項 (1) 新規事業・サービスの展開について当社グループは、今後も事業規模・サービスの拡大と収益源の多様化を実現するために、新規事業・サービスの創造に取り組んでいく方針であります。しかしながら、新規事業・サービスの開始に際しては、当社グループにおいて研究開発及びシステム開発に係る人員不足、技術力不足その他の要因により、事業立ち上げ等に想定以上の時間と費用を要する場合や事業拡大及び収益獲得が当初の想定どおりに進捗しなかった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 新規ゲームタイトルの開発・リリースについて当社グループの推しカルチャー&ゲーム事業においては、ユーザーの嗜好や市場動向の変化が速く、新規ゲームタイトルの企画・開発には一定のリスクが伴います。ゲーム開発には多額の先行投資が必要となる一方で、競合企業の動向やユーザーの反応によっては、開発したタイトルが想定どおりの収益を得られない可能性があります。また、開発工程における仕様変更や不具合対応等により、開発期間が延長し、リリース時期が変更となる場合があります。当社グループでは、開発リスクの低減と早期の収益化を重視し、投資判断を慎重に行っておりますが、新規タイトルの開発・リリースに係る不確実性が完全に排除されるものではなく、これらのリスクが顕在化した場合には、当社グループの事業等に影響を及ぼす可能性があります。 (3) ゲーム課金の健全性・安全性の維持についてPCやスマートフォンの普及に伴い、昨今では未成年者のユーザーも増加しております。当社グループが運営するゲームタイトルでは、ゲーム内で有料アイテムを販売しており、アイテムを購入する際には、クレジットカードの利用や通信キャリア決済、又はプリペイドカードを利用するなど決済手段がいくつか存在します。特に家族の端末を利用したクレジットカード決済においては、未成年者が誤って有料アイテムを購入すること等により多額の請求が発生するなど、課金に関するトラブルが発生する可能性があります。当社グループはこうした課金トラブルを防ぐため、自社サイト内で注意喚起を行うなど、サイトの健全性・安全性を維持することに努めておりますが、このような課金トラブル等が、運営するゲームタイトルで発生した場合、当社グループの事業等に影響を及ぼす可能性があります。 (4) リアル・マネー・トレードへの対応について当社グループが運営するゲームタイトルにおいては、一部の悪質なユーザーがリアル・マネー・トレード(RMT)によりゲーム内アイテム等の譲渡を行うことで、ゲームの安全性及び健全性が阻害される可能性があります。当社グループでは、利用規約においてRMTの禁止を明記するとともに、違反者に対しては利用停止や強制退会等の厳正な対応を行う方針を定めております。しかしながら、当社グループに関連するRMTが大規模に発生又は拡大した場合には、当社グループの事業等に影響を及ぼす可能性があります。(注) リアル・マネー・トレード(RMT)とは、オンラインゲーム上のキャラクター、アイテム、ゲーム内仮想通貨等を現実の通貨で売買する行為を言います。 (5) 他社ゲーム開発の提携先、決済代行会社及びプラットフォーム運営会社との関係について当社グループの推しカルチャー&ゲーム事業における受託開発・運営移管業務では、提携先企業から開発費用、固定運営収入及びレベニューシェア等の収益を受領しております。これらの業務は、提携先との契約関係や協業体制に大きく依存しており、契約条件の変更、契約終了又は協業体制の見直し等が生じた場合には、当社グループの収益に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが運営するゲームタイトルの売上は、決済代行会社を通じて回収しており、自社ゲームタイトルについては複数のプラットフォーム運営会社のサービス規約に従って提供しております。これらの決済代行会社及びプラットフォーム運営会社との契約条件の変更、手数料率の改定、又はサービス提供条件の変更等が行われた場合には、当社グループの事業等に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 法的規制について当社グループが運営するソーシャルゲームは、有料アイテム・コンテンツを購入して利用することが可能であることから「資金決済に関する法律」の適用を受けており、その法律に沿った運用を行っております。また、当社グループが運営する人材派遣事業は、厚生労働省が指定する「労働者派遣事業」に該当し、厚生労働大臣の認可が必要であります。当社グループでは関係法令の遵守に努め労働者派遣を行っております。なお、当社グループが事業であるシステム開発やコンテンツ制作等を外注している場合があり、それらの取引の一部は「下請代金支払遅延等防止法」(下請法)の適用対象となります。その他、「不当景品類及び不当表示防止法」、「特定商取引に関する法律」等の種々の法令の規制を受けております。当社グループは、事業に関係する法的規制の把握に努め、法令を遵守し事業を行っておりますが、万が一法令に違反するような事象が発生したような場合等には、当社グループの事業等に影響を及ぼす可能性があります。 (7) ユーザー保護を目的とした社会的な規制リスク当社グループが属するオンラインゲーム業界では過去にランダムに入手するアイテムやカードを特定種類そろえることで希少なアイテムやカードを入手できる所謂「コンプリートガチャ」における課金方法が不当景品類及び不当表示防止法に違反する見解が2012年7月に消費者庁より示され、業界各社の業績に大きな影響を及ぼしました。当社グループでは一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)による自主規制、対応を遵守し対応に当たっておりますが、今後社会情勢の変化によって既存の法令等の解釈の変更や新たな法令等の制定等、法的規制が行われた場合には著しく制約を受け、影響を受ける可能性があります。 (8) 訴訟について当社グループは、当連結会計年度末現在において、重要な訴訟を提起されている事実はありません。事業運営に係る各種リスクの軽減に努めるとともに、法的リスクに対応できる内部管理体制の構築を進めてまいります。しかしながら、当社グループが保有する個人情報の管理不徹底等の人為的ミスの発生、第三者からの不正アクセスによる情報流出又はシステム障害及び当社グループの提供したサービスの不備等に起因して、訴訟を受ける可能性があります。受託開発業務においては、納品遅延、瑕疵担保対応などによる損害賠償請求等の訴えを起こされる可能性があります。その訴訟の内容及び結果、損害賠償の金額によっては当社グループの事業及び業績並びに企業としての社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 (9) M&A(企業買収等)による事業拡大について当社グループでは、将来の新規事業分野への参入や事業拡大のため、M&A等の投資活動を行っております。M&Aにあたっては、対象企業の財務内容や契約関係等についての詳細な事前審査を行い、十分にリスクを吟味した上で決定しておりますが、買収後に偶発債務の発生や未認識債務の判明等事前の調査で把握できなかった問題が生じた場合、事業の展開等が計画どおりに進まない場合、のれんの減損処理を行う必要が生じる等、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。また、企業買収等により、当社グループが従来行っていない新規事業が加わる際には、その
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策効果を背景に緩やかな回復基調で推移した一方、欧米における高金利環境の長期化、中国の不動産市場の停滞、中東情勢の不安定化、資源価格の変動、為替の急激な変動など、国内外の経済環境には依然として不確実性が残る状況となりました。企業の投資姿勢は総じて堅調であるものの、プロジェクトの大型化・複雑化に伴うリスク管理の重要性が一段と高まっております。当社グループが属するインターネット関連市場・オンラインゲーム市場においては、企業・自治体におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX)投資が継続し、クラウド、AI、データ利活用を中心としたIT投資意欲は引き続き高水準で推移しました。特に、生成AI技術の急速な普及は、開発プロセスの効率化や新規サービス創出を後押しし、企業のDX投資をさらに加速させる要因となっております。一方で、デジタル人材の不足は構造的な課題となっており、需給ギャップの拡大に伴う人材獲得競争の激化や開発単価の上昇が続いています。このような事業環境のもと、当社グループは「ザ・インターネットカンパニー」をビジョンに掲げ、Webソリューション事業、デジタル人材育成派遣事業、推しカルチャー&ゲーム事業の3セグメントを中心に事業を展開してまいりました。当社グループが提供するサービスは、企業のDX推進、デジタル人材の育成・活用、IPを活用したデジタルコンテンツ運営など、社会のデジタル化を支える幅広い領域にまたがっており、各事業が相互に補完し合う構造を形成しております。中期ビジョン「アピリッツVISION2030」では、事業環境の変化に対応し、持続的な成長を実現するため、組織・人材の質的な強化を重点方針としております。生成AIの普及や開発プロセスの高度化を踏まえ、従来の若手中心の体制から、要件定義・設計・アーキテクチャ構築を担うミドル〜シニア層を戦略的に増強し、高付加価値領域に対応できる人材ポートフォリオへの転換を進めております。また、若手人材についても、教育体系の再構築や横断的なコミュニティ形成を通じて継続的なスキル向上を支援し、組織全体の生産性向上につなげております。さらに、当社グループが成長戦略として掲げるM&A戦略の面では、当社グループの既存事業との高いシナジーが見込める開発会社や、先端技術領域に強みを持つ企業、および優良な顧客基盤を有する企業を対象に、積極的な検討を継続いたします。これにより、技術ポートフォリオの拡充とデジタル人材の確保を加速させ、グループ全体の企業価値最大化を図ってまいります。 なお、過年度から当連結会計年度末までに実現したM&Aは以下のとおりであり、いずれも完全子会社化しております。時期名称事業内容2022年1月株式会社ムービングクルーファンコミュニティサイトの企画・開発・運営等2022年7月株式会社Y'sIT人材派遣、Webサイト制作等2024年6月Bee2B株式会社Webサービス、システム開発・構築、運用・保守、コンサルティング等2024年10月株式会社クエイルスマホアプリ・Webアプリケーション開発、AWSを主軸としたインフラ・クラウドサービスの構築・移行・運用、Webサイト制作等2025年4月株式会社JUTJOYSES、エンジニア教育、受託開発、営業・採用・教育支援、マーケティング等2025年11月BUNBU COMPANY LIMITEDソフトウェア開発等 (注)1.株式会社ムービングクルーは、2025年6月1日付けで当社へ吸収合併しております。2.株式会社JUTJOYは、株式会社Y'sがその全株式を取得しており、当社の孫会社に当たります。以上の結果、当連結会計年度における当社グループの業績は、以下のとおりとなりました。 売上高 9,955,206千円(前年同期比10.5%増)営業損失 309,393千円(前年同期は営業利益185,628千円)経常損失 317,025千円(前年同期は経常利益185,547千円)親会社株主に帰属する当期純損失 465,332千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益45,968千円) 当連結会計年度におけるセグメント別の業績は次のとおりであります。なお、当連結会計年度より報告セグメントの変更を行っており、当期の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。詳細は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。また、セグメント間取引消去前の金額を記載しております。 (Webソリューション事業)Webソリューション事業におきましては、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要が継続するなか、中長期的な収益基盤の強化を目的として、事業構造の見直しを進めてまいりました。一方で、大型不採算案件への対応が事業全体の収益性や案件運営に大きな影響を及ぼしました。フロントエンド先行の設計進行やスコープ管理の不足に起因する手戻りが発生し、外注費の増加および工数超過が利益を圧迫したほか、不採算案件へのリソース集中により新規案件の獲得活動が制約され、開発ラインの確保が困難となったことで、売上成長が一時的に鈍化いたしました。こうした状況を踏まえ、当社グループでは、プロジェクト管理体制の抜本的な強化に取り組んでおります。具体的には、要件定義段階における技術審査の厳格化、全社横断のプロジェクト管理機能(PMO)による進捗・リスク管理の強化、設計品質の向上に向けたレビュー体制の整備など、再発防止に向けた施策を段階的に実行しております。また、生成AIの普及や開発プロセスの高度化を踏まえ、従来の若手中心の体制から、要件定義・設計・アーキテクチャ構築を担うミドル〜シニア層を中核とした体制へと再構築を進めております。これにより、高付加価値な大型案件への対応力を強化し、品質と生産性の両立を図ることで、競争力の向上を目指しております。なお、当該不採算案件につきましては、当第4四半期連結会計期間を底として、翌連結会計年度第1四半期中には収束する見通しであり、以降は新規案件獲得活動の再開と収益性の改善を図ってまいります。この結果、当連結会計年度における売上高は3,519,583千円(前年同期比7.1%増)、セグメント利益は98,181千円(前年同期比78.6%減)となりました。 (デジタル人材育成派遣事業)デジタル人材育成派遣事業におきましては、企業のDX推進が継続するなか、システム開発やクラウド、生成AI活用などの領域で高度なデジタル人材への需要は引き続き高水準で推移いたしました。こうした環境を踏まえ、当社グループでは、従来の未経験層中心の採用・育成モデルから、上流工程を担えるミドル〜シニア層の採用強化へと重点を移し、質的な体制強化を進めております。また、派遣に加えて、技術リードやプロジェクトマネジメントを含むラボ型開発(受託開発)の拡大にも取り組んでおり、より高付加価値なサービス提供が可能な体制構築を進めております。当連結会計年度は大口派遣先の契約終了に伴う待機コストの発生や、中核人材の先行採用により、短期的には収益を押し下げる結果となりました。しかし、採用した人材は順次稼働が進んでおり、翌連結会計年度第1四半期以降は稼働率の改善と収益性の回復を見込んでおります。今後は、人材派遣と受託開発を融合させた柔軟な提供形態を強みとし、AI等の最先端技術を使いこなす高度人材の輩出を通じて、当社グループ全体の事業規模拡大と強固な収益基盤の構築を目指してまいります。この結果、当連結会計年度における売上高は1,850,157千円(前年同期比22.1%増)、セグメント損失は11,925千円(前年同期はセグメント利益39,140千円)となりました。 (推しカルチャー&ゲーム事業)推しカルチャー&ゲーム事業におきましては、主としてスマートフォン向けオンラインゲームの運営およびファンクラブサービスの提供を行っております。市場環境におきましては、「推し活」に代表されるユーザーの消費行動が定着・活発化しており、当社グループでは有力なIP(知的財産)を活用した周辺ビジネスの拡大を推進しております。オンラインゲーム運営におきましては、「けものフレンズ3」および「UNI’S ON AIR(ユニゾンエアー)」が2025年9月にサービス開始6周年を迎え、各種周年イベントの実施が売上に寄与いたしました。また、2025年6月には「乃木坂的フラクタル」の運営体制を当社へ完全移管し、運営パイプラインの拡充と収益獲得機会の最大化を図っております。費用面におきましては、運営体制の効率化および外注工程の内製化を継続的に進めたことにより、外注費を中心とした運営コストの削減が着実に進捗しております。一方で、事業の分社化に伴う組織再編の影響により、従来全社費用として処理していた一部の共通費用が当セグメントへ配賦される運用となった結果、会計上のセグメント利益は前連結会計年度と比較して低減いたしました。今後の事業展開につきましては、開発リスクの低減と早期の収益化を重視し、自社投資による新規開発から、受託開発プロジェクトを中心とした堅実な開発方針へとシフトしております。これ
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは、「ザ・インターネットカンパニー」という理念のもと、「セカイに愛されるインターネットサービスをつくり続ける」ことを目指しデジタルトランスフォーメーション時代に対応し進化したデジタル技術を用いて顧客のサービスひいては人々の生活をよいものへ変革するという考え方の基に事業を展開しております。その実現に向けてWebソリューション事業、デジタル人材育成派遣事業、オンラインゲーム事業を展開し、インターネットを利用して実現できる様々なサービスを提供することにより、顧客の生活やビジネスに変革をもたらし、企業価値の最大化を図ります。 (2) 経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標 当社グループは、事業規模の拡大と収益性の向上を重要な課題と認識しており、特に売上高及び営業利益とその成長率を重要な指標としております。また、資本効率を判断する指標として自己資本利益率(ROE)を重要な指標と位置付けております。また、それらの源泉となるエンジニア数、単価、顧客継続率も重視しております。 (3) 経営環境当社グループが属するインターネット業界においては、需要の面では、大手企業を中心に「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」と呼ばれるデジタル技術の活用による変革の流れが引き続き力強いものとなっており、企業や政府・自治体における旺盛なIT投資が継続しております。また、供給の面では、デジタル人材の不足が依然として深刻な状況にあり、需給ギャップの拡大とそれに伴う人材獲得競争の激化が見られ、ソフトウェア等の開発単価は上昇傾向にあります。オンラインゲーム業界においては、市場が安定期を迎えほぼ横ばいで推移する中、海外企業によるタイトルが存在感を見せるなど、依然厳しい競争環境が続いています。 (4) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題当社グループは、中長期的には、規模の拡大を図っていくことを経営上の目標とし、既存事業の安定的成長と、M&Aを両軸として規模の拡大を図ります。当社グループが属する情報サービス業は、デジタルトランスフォーメーションに牽引される形で引き続き市場が拡大するものと予測しております。また、その担い手であるデジタル人材の需要も高まる一方、今後さらにIT技術者の不足は深刻さを増していくものと考えられます。当社グループは若手エンジニアを始めデジタル人材が多数在籍しており、今後も採用を強化する方針であることから、長期的な人材への投資・教育が重要であると考えております。従業員1人1人の成長が事業成長及び社会貢献へ繋がる事を鑑み、「アピリッツVISION2030」を掲げ、人と事業が継続して成長できる環境作りを行ってまいります。その推進にあたり、下記の事項を対処すべき課題として捉え、対応に取り組んでおります。 ① 不採算案件の再発防止とプロジェクト管理体制の強化当社グループは、Webソリューション事業において、要件定義や設計内容の整理が十分でないまま開発工程へ移行したことにより、追加対応や手戻りが発生し、外注費や工数が増加することで、プロジェクト収益性が大きく損なわれる事象が生じることがありました。これらは、上流工程の精度やプロジェクト管理体制、原価管理体制における課題が顕在化したものと認識しております。当社グループでは、同様の事象の再発防止を重要な経営課題として位置づけ、受注前審査における採算性・リスク評価の強化、技術部門・品質管理部門・PMO(プロジェクト管理機能)による複合的な案件レビューの導入など、案件受注プロセス全体の品質向上を図ることで、プロジェクト収益性の改善と事業基盤の強化に努めてまいります。また、プロジェクトマネジメント体制の強化として、PMOによる進捗・品質・原価の横断的なモニタリングを実施し、受注した案件についても毎週の進捗確認を通じてコスト超過やスケジュール遅延の予兆を早期に把握することで、必要なリカバリー策を速やかに講じる仕組みを整えております。 ② 技術革新への対応当社グループは、Webシステム、アプリケーション、オンラインゲームなど多様なサービスを提供しており、生成AIをはじめとするデジタル技術の進化や、インターネットを基盤とした各種技術革新への継続的な対応が求められております。また、顧客企業やユーザーが求めるサービス水準や体験価値も大きく変化しており、これらの変化を的確に捉え、技術選定・開発手法・運用体制を柔軟に進化させることが重要な課題であると認識しております。当社グループでは、技術動向の把握と研究開発の強化、生成AIの活用による生産性向上、および市場ニーズに応じたサービス品質の向上に取り組んでまいります。 ③ 優秀な人材の確保と育成当社グループが持続的に成長するためには、高度なデジタル技術を有する人材や、新たな技術領域に適応できる柔軟性を備えた人材の確保・育成が不可欠であると認識しております。一方で、生成AIの普及や案件の大型化に伴い、必要とされるスキルセットが変化していることから、人材ポートフォリオの最適化や、専門性の高い人材の確保がより重要となっております。当社グループでは、継続的な採用活動に加え、働きやすい環境整備、適正な評価・報酬制度の運用、および従業員のキャリア形成を支援する施策を通じて、人材の定着と成長を促進してまいります。 ④ 教育・研修への取り組み当社グループは若手の従業員が多く、個人の成長が今後の長期的な企業成長へ繋がると考えております。そのため「学ぶ」というテーマが従業員の充実した生活と個人の成長を繋げる概念になると考え、そのための仕組みづくりが重要であると認識しております。また、支援体制につきましても、資格取得支援制度や社内研修を充実させることで人材育成により一層注力してまいります。 ⑤ M&Aを利用した事業の拡大当社グループは、成長戦略の一環として中小規模のM&Aを継続的に推進しております。M&Aにより、事業領域の拡大や優秀な人材の獲得、サービスラインの強化を図ってまいりました。今後も、当社グループの事業とのシナジー、事業戦略との整合性、買収後の収益性を慎重に評価しつつ、統合プロセス(PMI)の強化を通じて、グループ全体の価値向上に繋がるM&Aを推進してまいります。 ⑥ サステナビリティ経営への取り組み当社グループは、社会的責任としてサステナビリティ経営が重要な課題であると認識しております。当社グループは、サステナビリティ経営の基本となるESG(環境・社会・ガバナンス)に関する取り組みの開示強化を積極的に進めており、事業活動を通じて地球環境問題解決への貢献、多様性豊かな社会づくりのための活動、透明性の高い経営環境の確保に繋がるよう努めてまいります。 ⑦ 内部管理体制の強化当社グループは、企業価値の持続的な増大を図るにはコーポレート・ガバナンスが有効に機能することが不可欠であるとの認識のもと、業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保、内部管理体制の充実に努めてまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等該当事項はありません。 (イ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日) (単位:千円)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額科目期末残高役員和田 順児――当社代表取締役社長被所有直接 5.2%―ストック・オプションの行使(注)12,000―― (注)取引金額は、当連結会計年度におけるストック・オプションの権利行使による付与株式に払込金額を乗じた金額を記載しております。 当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)該当事項はありません。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.のれんの評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度のれん291,778238,779 (2) 識別した項目にかかる重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①算出方法当社グループは、対象会社の株式を取得して連結子会社とした際の当該対象会社の株式取得時の超過収益力をのれんとして認識しており、当該のれんが帰属する対象会社ごとに資産のグルーピングを行っております。 のれんの取得価額については、外部の専門家を利用して、対象会社の株式取得時点における事業計画等を基礎としたDCF法(インカム・アプローチ)によって算出しております。減損の兆候の有無を判定するに当たっては、対象会社ごとに営業活動から生ずる損益又はキャッシュ・フローが、継続してマイナスとなっているか、あるいは、継続してマイナスとなる見込みである場合や、経営環境の著しい悪化を把握した場合等の事象に基づき判定を行っております。 減損の兆候を識別した場合には、のれんの残存償却期間に対応する期間における割引前将来キャッシュ・フローを事業計画に基づいて算定し、帳簿価額と比較して減損損失の認識の要否を判定しています。 減損損失の認識が必要と判定された場合、当該のれんについては、回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しています。 ②主要な仮定当連結会計年度において取得した株式に対するのれんの取得価額の算定の基礎となる事業計画、及び、減損損失の認識、測定の判断に用いる将来キャッシュ・フローの見積りの前提となる翌連結会計年度以降の事業計画の策定に当たっての主要な仮定は、過去の受注実績及び受注残高に基づく将来の受注見込み、人員計画等であり、これらを総合的に勘案して決定しております。 ③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響当連結会計年度においては、のれんについて減損の兆候は識別されていないものと判断しておりますが、主要な仮定は、経営者の判断及び見積りの不確実性が高く、対象会社の業績が想定より伸び悩むこと等により見直しが必要になった場合、翌連結会計年度において、減損損失を計上する可能性があります。 2.繰延税金資産の回収可能性 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産251,129170,323 (2) 識別した項目にかかる重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①算出方法当社グループは、繰延税金資産の回収可能性を判断するにあたり、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)に定める会社分類に基づき、当連結会計年度末における将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に対して、将来の税金負担額を軽減することができる範囲内で計上しております。 ②主要な仮定繰延税金資産の回収可能性は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)で示されている、企業の分類の妥当性、将来の課税所得の十分性、将来減算一時差異の回収見込年度のスケジューリングに用いられる仮定に依存します。将来の課税所得の見積りは、将来の事業計画を基礎としており、グループ各社の過去の受注実績及び受注残高に基づく将来の受注見込み、人員計画等、経営者の重要な判断と見積りの要素を伴う主要な仮定を含んでおります。 ③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響主要な仮定は、経営者の判断及び見積りの不確実性が高く、将来の課税所得の実績が見積金額と乖離する可能性があり、前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(Bunbu Joint Stock Companyの取得)当社は、2025年8月29日に会社法第370条及び当社定款第25条第2項の規定による決議によって、Bunbu Joint Stock Companyの全株式を取得し、完全子会社化することを決議するとともに、同日付で株式譲渡契約を締結し、2025年11月25日に全株式を取得いたしました。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(企業結合等関係)」をご参照ください。 (株式会社ムービングクルーの吸収合併)当社は、2025年3月17日開催の取締役会決議に基づき、当社の完全子会社である株式会社ムービングクルーを吸収合併する合併契約を締結し、2025年6月1日付で吸収合併しております。なお、本合併は、2025年4月25日の当社の株主総会で承認可決されております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(企業結合等関係)」をご参照ください。 (簡易新設分割による株式会社アピリッツ・ファンカルチャーパートナーの設立)当社は、2025年6月13日開催の取締役会決議に基づき、2025年8月1日付で、当社の推しカルチャー&ゲーム事業(以下、「本事業」)に関する権利義務について、新設分割により、新たに設立した株式会社アピリッツ・ファンカルチャーパートナーに承継させるとともに、当社の100%子会社としております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(企業結合等関係)」をご参照ください。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主の皆様に対する利益の還元を経営上重要な施策の一つとして位置付けております。利益配分にあたっては、経営基盤の確立のための内部留保の充実に配慮し、毎期の業績を反映しつつ、株主資本と収益環境の状況を総合的に勘案して決定する方針です。配当については、配当性向30%を目安に決定し、安定的かつ業績を反映させた増配の継続を目指します。当期の期末配当金につきましては、上記の基本方針に基づき1株につき14円といたしました。なお、中間期において、中間配当金1株につき14円を実施いたしておりますので、当期の年間配当金は1株につき28円となります。 翌事業年度の配当金につきましては、1株当たり中間配当金14.5円と期末配当金14.5円を合わせ、年間配当金29円(1円増配)を予定しております。なお、当社では、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年9月12日取締役会56,55514.002026年3月17日取締役会56,65114.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Y16K)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E36213)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社アピリッツの証券コード(銘柄コード)は?
4174です。上場市場は東証スタンダード、業種は情報・通信業。
4174(株式会社アピリッツ)のEDINETコードは?
E36213です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4174(株式会社アピリッツ)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長執行役員CEO 和田 順児です(有価証券報告書の表紙記載)。
4174(株式会社アピリッツ)の本社所在地は?
東京都渋谷区桜丘町1番1号です。
4174(株式会社アピリッツ)の監査法人(会計監査人)は?
ESネクスト有限責任監査法人です。
4174(株式会社アピリッツ)の筆頭株主は?
株式会社エイ・ティー・ジー・シーで、保有比率は約38.4%です(2026-01-31基準)。
4174(株式会社アピリッツ)の発行済株式数は?
有報(2026-01-31基準)で4,196,562株です(発行済株式総数)。うち自己株が150,000株、市場で流通する浮動株は1,449,562株です。
4174(株式会社アピリッツ)の株主数は?
2026-01-31基準で1,696名です。上位10名で64.2%を保有します、浮動株比率は35.8%。
4174(株式会社アピリッツ)の決算期は?
1月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E36213)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。