4028東証プライム化学
石原産業株式会社
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9.2%
投下資本利益率
ROE(実績)957位
13.7%
有報 報告値
営業利益率762位
12.3%
営業益 190.8億
自己資本比率2071位
53.7%
EPS(実績)
434.8
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 直近7期連続増収✓ 営業利益+82.0%/売上+6.7%(利益の伸びが上回る)▲ ネットデット413.1億

直近7期連続増収。売上 1010.7→1549.0億

営業利益+82.0%/売上+6.7%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

ネットデット413.1億。現金294.2億 < 有利子負債707.3億

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
1,549.0
前年比 +6.7%
営業利益
190.8
前年比 +82.0%
経常利益
217.4
前年比 +90.8%
純利益
166.4
前年比 +97.8%
財政状態(BS)
総資産
2,404.1
前年比 +6.8%
純資産
1,291.8
前年比 +12.9%
現金
294.2
前年比 +17.9%
有利子負債
707.3
前年比 +2.6%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
172.6
前年比 -5.9%
投資CF
-100.1
財務CF
-38.2
フリーCF
54.9
前年比 -35.6%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)110,955131,238138,456145,196154,897
営業利益(百万)11,5578,63111,49110,48219,077
経常利益(百万)13,27210,34914,85011,39221,737
純利益(百万)11,6906,9477,9888,41016,636
EPS(円)292.6175.8209.3220.0434.8
1株配当(円)36.042.070.085.0120.0
営業利益率(%)10.46.68.37.212.3
ROE(%)13.67.37.97.613.7
自己資本比率(%)49.548.347.350.853.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)185,758201,913224,324225,097240,408
純資産(百万)91,86997,431106,116114,448129,178
流動資産(百万)121,389137,499161,173154,830161,808
流動負債(百万)46,73159,19253,05646,66752,021
現金(百万)27,07317,66219,98224,94829,424
有利子負債(百万)46,82552,91966,91368,94170,731
ネットキャッシュ(百万)-19,752-35,257-46,931-43,993-41,307
BPS(円)2,299.42,554.52,776.82,986.83,370.8
自己資本比率(%)49.548.347.350.853.7
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)16,501-6,022-2,81118,33217,259
投資CF(百万)-4,319-5,021-7,044-11,412-10,009
財務CF(百万)-11,6011,04811,524-2,337-3,816
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 74項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中541位 →29,42424,948
受取手形2,9393,149
売掛金43,04336,733
契約資産766534
電子記録債権1,9742,637
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品41,50449,248
原料及び材料
原材料及び貯蔵品32,88227,500
仕掛品及び半成工事
仕掛品5,7936,116
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-286-315
その他 3,001社中536位 →3,7664,274
流動資産 3,006社中362位 →161,808154,830
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物50,49843,999
減価償却累計額-31,881-30,969
建物及び構築物(純額)18,61613,030
機械装置及び運搬具115,376114,449
減価償却累計額-100,722-102,010
機械装置及び運搬具(純額)14,65412,438
土地6,7356,851
リース資産2,8682,556
減価償却累計額-1,492-1,196
リース資産(純額)1,3751,360
建設仮勘定10,91711,959
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他4,7874,386
減価償却累計額-3,583-3,448
その他(純額)1,203938
有形固定資産 3,066社中504位 →53,50246,579
無形固定資産
ソフトウエア1,6201,856
ソフトウエア仮勘定44712
リース資産11
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他24511
無形固定資産 3,036社中801位 →2,3141,881
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券13,62511,488
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産4236
繰延税金資産6,9666,557
その他2,1953,782
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-48-58
投資その他の資産 3,006社中549位 →22,78221,806
固定資産 3,009社中536位 →78,59970,267
資産 3,097社中517位 →240,408225,097
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金11,43414,809
電子記録債務9761,335
未払費用5,1685,180
契約負債49839
リース負債454472
引当金
賞与引当金1,104929
修繕引当金216
株式報酬引当金129
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等3,367883
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金7,6807,680
1年内償還予定の社債854812
1年内返済予定の長期借入金14,3698,197
その他5,7096,327
流動負債 3,006社中524位 →52,02146,667
固定負債
社債
社債9241,779
長期借入金
長期借入金45,44049,013
引当金
修繕引当金6368
退職給付に係る負債9,72210,067
リース負債1,010988
資産除去債務14068
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他1,7701,996
固定負債59,20763,981
負債 3,097社中504位 →111,229110,648
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中144位 →43,42043,420
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中527位 →11,22710,645
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中641位 →68,65856,226
自己株式-3,143-2,591
株主資本 3,096社中481位 →120,162107,699
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,281727
為替換算調整勘定6,1284,497
退職給付に係る調整累計額1,4191,348
評価・換算差額等8,8296,572
非支配株主持分187175
純資産 3,097社中512位 →129,178114,448
負債純資産 3,097社中517位 →240,408225,097
損益計算書 53項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高154,897145,196
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価105,231105,665
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費958737
賞与引当金繰入額395267
退職給付費用293311
試験研究費8,5198,433
販売費及び一般管理費30,58829,048
売上総利益又は売上総損失(△)49,66639,531
販売費及び一般管理費
減価償却費958737
賞与引当金繰入額395267
退職給付費用293311
試験研究費8,5198,433
販売費及び一般管理費30,58829,048
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中357位 →19,07710,482
営業外収益
受取利息179261
受取配当金252458
持分法による投資利益1,3901,502
為替差益2,14528
その他164455
営業外収益 3,005社中237位 →4,1312,706
営業外費用
支払利息832759
その他245430
営業外費用1,4721,796
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中384位 →21,73711,392
特別利益
投資有価証券売却益1947
特別利益1947
特別損失
減損損失382102
固定資産処分損780531
特別損失1,526633
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中416位 →20,22910,806
法人税等 3,092社中623位 →3,5812,344
法人税、住民税及び事業税 3,091社中564位 →4,2171,707
法人税等調整額 3,022社中2,748位 →-635636
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中358位 →16,6488,462
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)1151
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中349位 →16,6368,410
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金551-90
為替換算調整勘定8161,437
退職給付に係る調整額711,014
持分法適用会社に対する持分相当額85371
その他の包括利益2,2922,433
包括利益 3,097社中407位 →18,94010,896
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中402位 →18,92810,784
非支配株主に係る包括利益11111
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中358位 →16,6488,462
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金551-90
為替換算調整勘定8161,437
退職給付に係る調整額711,014
持分法適用会社に対する持分相当額85371
その他の包括利益2,2922,433
包括利益 3,097社中407位 →18,94010,896
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中402位 →18,92810,784
非支配株主に係る包括利益11111
キャッシュ・フロー計算書 43項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中471位 →19,66319,379
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中416位 →20,22910,806
減損損失382102
貸倒引当金の増減額(△は減少)-3814
受取利息及び受取配当金-432-720
支払利息832759
為替差損益(△は益)-25-240
持分法による投資損益(△は益)-911-1,485
売上債権の増減額(△は増加)-4,8072,149
棚卸資産の増減額(△は増加)4,2239,970
仕入債務の増減額(△は減少)-5,787-7,288
減価償却費及びその他の償却費4,8555,743
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-269-510
その他の引当金の増減額(△は減少)517-323
固定資産処分損益(△は益)439233
その他の流動資産の増減額(△は増加)-90382
その他の流動負債の増減額(△は減少)18543
その他-2-61
利息及び配当金の受取額429694
利息の支払額-841-769
法人税等の支払額-2,010-2,144
保険金の受取額1822
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中433位 →17,25918,332
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額429694
投資有価証券の取得による支出-1-408
貸付けによる支出-166-167
貸付金の回収による収入1,771195
固定資産の取得による支出-11,769-9,804
その他156-1,227
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,624位 →-10,009-11,412
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-841-769
長期借入れによる収入11,2509,400
長期借入金の返済による支出-8,652-7,628
社債の償還による支出-812-968
配当金の支払額-4,412-2,673
リース負債の返済による支出-522-464
自己株式の純増減額(△は増加)-9-5
割賦債務の返済による支出-656-611
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中2,439位 →-3,816-2,337
現金及び現金同等物に係る換算差額536382
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中408位 →3,9704,965
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額505
現金及び現金同等物の残高 3,097社中620位 →29,42424,948
この会社だけの項目 9件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 4件・名称の定義が取れていない 1件は含みません)
項目当期前期
支払委託費、販売費及び一般管理費3,2203,146
売上原価-955635
金融手数料394606
減損損失382102
工場閉鎖損失364
給与賞与等6,9436,212
株式報酬引当金繰入額129
工場閉鎖損失引当金56
工場閉鎖損失引当金、固定負債135
貸借対照表 76項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金19,25416,728
受取手形2,4702,387
売掛金48,65849,221
電子記録債権579666
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品36,05336,100
原料及び材料
原材料及び貯蔵品17,99415,402
仕掛品及び半成工事
仕掛品4,2014,995
前渡金703738
前払費用153252
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
短期貸付金3,1562,235
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-560-556
その他2,2061,692
流動資産134,871129,863
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)9,4545,155
構築物(純額)5,7054,478
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)12,72310,591
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)4451
工具、器具及び備品(純額)1,039797
土地5,6235,657
リース資産(純額)799846
建設仮勘定2,3387,208
有形固定資産37,73034,787
無形固定資産
ソフトウエア1,5951,824
ソフトウエア仮勘定379
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他2439
無形固定資産2,2181,834
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,7982,205
関係会社株式10,01010,010
長期貸付金
長期貸付金30544
関係会社長期貸付金9,8595,402
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用1,9402,502
繰延税金資産4,4374,743
その他142200
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-146-107
投資その他の資産29,07125,502
固定資産69,02162,124
資産203,892191,987
負債の部
流動負債
買掛金8,00612,146
電子記録債務328399
未払費用4,5884,924
契約負債122
リース負債307307
引当金
賞与引当金806623
修繕引当金216
株式報酬引当金106
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金3,6684,743
未払法人税等2,988561
預り金4,1372,231
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金7,6807,680
1年内償還予定の社債854812
1年内返済予定の長期借入金12,0987,210
その他1,4701,484
流動負債47,25943,146
固定負債
社債
社債9241,779
長期借入金
長期借入金45,19546,499
引当金
退職給付引当金10,03710,302
修繕引当金6368
リース負債572626
資産除去債務14068
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期預り金6969
その他562877
固定負債57,56660,291
負債104,825103,437
純資産の部
株主資本
資本金43,42043,420
資本剰余金
資本準備金9,1559,155
その他資本剰余金1,301719
資本剰余金10,4569,874
利益剰余金
利益準備金1,4821,041
その他利益剰余金
繰越利益剰余金45,31335,716
利益剰余金46,79536,757
自己株式-2,647-2,095
株主資本98,02587,957
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,041592
評価・換算差額等1,041592
純資産99,06688,550
負債純資産203,892191,987
損益計算書 34項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高118,066117,924
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価79,52589,222
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費812587
賞与引当金繰入額306183
退職給付費用126156
試験研究費8,2848,244
販売費及び一般管理費23,11121,898
売上総利益又は売上総損失(△)38,54128,701
販売費及び一般管理費
減価償却費812587
賞与引当金繰入額306183
退職給付費用126156
試験研究費8,2848,244
販売費及び一般管理費23,11121,898
営業利益又は営業損失(△)15,4296,803
営業外収益
受取利息171117
受取配当金2,0632,443
為替差益2,47854
その他185457
営業外収益4,8983,073
営業外費用
支払利息792653
その他262382
営業外費用1,4331,626
経常利益又は経常損失(△)18,8958,250
特別利益
投資有価証券売却益1947
特別利益1947
特別損失
減損損失281102
固定資産処分損660452
特別損失941554
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)17,9727,742
法人税等3,5221,200
法人税、住民税及び事業税3,358870
法人税等調整額163329
当期純利益又は当期純損失(△)14,4506,542
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)14,4506,542
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)17,9727,742
この会社だけの項目 5件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
支払委託費、販売費及び一般管理費3,9263,746
金融手数料378590
給与賞与等2,7902,384
株式報酬引当金繰入額106
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億500億1,000億1,500億2,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 1,110億 ・ 純利益 117億23/03 ・ 売上高 1,312億 ・ 純利益 69億24/03 ・ 売上高 1,385億 ・ 純利益 80億25/03 ・ 売上高 1,452億 ・ 純利益 84億26/03 ・ 売上高 1,549億 ・ 純利益 166億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 29.4% ・ 営業利益率 10.4% ・ 純利益率 10.5%23/03 ・ 粗利率 25.3% ・ 営業利益率 6.6% ・ 純利益率 5.3%24/03 ・ 粗利率 26.8% ・ 営業利益率 8.3% ・ 純利益率 5.8%25/03 ・ 粗利率 27.2% ・ 営業利益率 7.2% ・ 純利益率 5.8%26/03 ・ 粗利率 32.1% ・ 営業利益率 12.3% ・ 純利益率 10.7%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 13.6% ・ ROA 6.3% ・ ROIC 9.2%23/03 ・ ROE 7.3% ・ ROA 3.4% ・ ROIC 4.8%24/03 ・ ROE 7.9% ・ ROA 3.6% ・ ROIC 6.3%25/03 ・ ROE 7.6% ・ ROA 3.7% ・ ROIC 5.2%26/03 ・ ROE 13.7% ・ ROA 6.9% ・ ROIC 9.2%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-200億-100億0億100億200億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 165億 ・ 投資CF -43億 ・ 財務CF -116億23/03 ・ 営業CF -60億 ・ 投資CF -50億 ・ 財務CF 10億24/03 ・ 営業CF -28億 ・ 投資CF -70億 ・ 財務CF 115億25/03 ・ 営業CF 183億 ・ 投資CF -114億 ・ 財務CF -23億26/03 ・ 営業CF 173億 ・ 投資CF -100億 ・ 財務CF -38億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-200億-100億0億100億200億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 120億23/03 ・ フリーCF -106億24/03 ・ フリーCF -103億25/03 ・ フリーCF 85億26/03 ・ フリーCF 55億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 45億 ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 46億 ・ 減価償却 —24/03 ・ 設備投資 75億 ・ 減価償却 —25/03 ・ 設備投資 98億 ・ 減価償却 —26/03 ・ 設備投資 118億 ・ 減価償却 —
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-1倍0倍1倍2倍3倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.41倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -0.87倍24/03 ・ 営業CF/純利益 -0.35倍25/03 ・ 営業CF/純利益 2.18倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.04倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円200円400円600円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥29323/03 ・ EPS ¥17624/03 ・ EPS ¥20925/03 ・ EPS ¥22026/03 ・ EPS ¥435
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥36 ・ 配当性向 12.3%23/03 ・ 1株配当 ¥42 ・ 配当性向 23.9%24/03 ・ 1株配当 ¥70 ・ 配当性向 33.4%25/03 ・ 1株配当 ¥85 ・ 配当性向 38.6%26/03 ・ 1株配当 ¥120 ・ 配当性向 27.6%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億1,000億2,000億3,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 1,858億 ・ 純資産 919億23/03 ・ 総資産 2,019億 ・ 純資産 974億24/03 ・ 総資産 2,243億 ・ 純資産 1,061億25/03 ・ 総資産 2,251億 ・ 純資産 1,144億26/03 ・ 総資産 2,404億 ・ 純資産 1,292億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円4,000円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥2,299 ・ 自己資本比率 49.5%23/03 ・ BPS ¥2,555 ・ 自己資本比率 48.3%24/03 ・ BPS ¥2,777 ・ 自己資本比率 47.3%25/03 ・ BPS ¥2,987 ・ 自己資本比率 50.8%26/03 ・ BPS ¥3,371 ・ 自己資本比率 53.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億500億1,000億1,500億2,000億0%100%200%300%400% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 1,214億 ・ 流動負債 467億 ・ 流動比率 259.8%23/03 ・ 流動資産 1,375億 ・ 流動負債 592億 ・ 流動比率 232.3%24/03 ・ 流動資産 1,612億 ・ 流動負債 531億 ・ 流動比率 303.8%25/03 ・ 流動資産 1,548億 ・ 流動負債 467億 ・ 流動比率 331.8%26/03 ・ 流動資産 1,618億 ・ 流動負債 520億 ・ 流動比率 311.0%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億200億400億600億800億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 271億 ・ 有利子負債 468億23/03 ・ 現金 177億 ・ 有利子負債 529億24/03 ・ 現金 200億 ・ 有利子負債 669億25/03 ・ 現金 249億 ・ 有利子負債 689億26/03 ・ 現金 294億 ・ 有利子負債 707億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-600億-400億-200億0億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ -198億23/03 ・ ネットキャッシュ -353億24/03 ・ ネットキャッシュ -469億25/03 ・ ネットキャッシュ -440億26/03 ・ ネットキャッシュ -413億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)10.55.35.85.810.7
ROE(%)13.67.37.97.613.7
ROA(%)6.33.43.63.76.9
総資産回転(回)0.600.650.620.650.64
営業CF率(%)14.9-4.6-2.012.611.1
営業CF/純益(倍)1.41-0.87-0.352.181.04
配当性向(%)12.323.933.538.627.6
売上 前年比(%)9.018.35.54.96.7
純資産 前年比(%)15.56.08.97.812.9
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥36.0
23/03
¥42.0
24/03
¥70.0
25/03
¥85.0
26/03
¥120.0
配当性向 27.6%・連続増配 5年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
54.9
9.2%
粗利率
32.1%
アクルーアル比率
-0.3%
売上CAGR(4年)
8.7%
EPS CAGR
10.4%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
101.4
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
39.7
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
10.7%
ROA
6.9%
総資産回転
0.64
実効税率
17.7%
現金変換(CFO/営業益)
0.90
CFO/純益(平均)
0.75
累計営業CF
1,089.6
FCFマージン
3.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
BPS CAGR
10.0%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.11
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
22.9
債務返済年数
4.1
配当性向
27.6%
連続増配
5
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
53.7 母集団3920社中 1263位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(化学)
54.4 同業202社中 56位13/14指標
全体1263位・同業56位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
48
営業利益率
52
純利益率
52
粗利率
49
ROE
52
ROA
53
FCFマージン
51
自己資本比率
50
流動比率
51
アクルーアル比率
48
現金変換(営業CF/純益)
49
売上CAGR
51
EPS CAGR
49
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
59.0%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
12.7% 保有
自己株式
4.14%
1,673,300株 ・簿価31.4億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.7%
2. 三井物産株式会社5.2%
3. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.7%
4. 東亞合成株式会社4.5%
5. ISK交友会3.0%
6. ユーピーエルジャパン合同会社3.0%
7. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人)株式会社みずほ銀行決済営業部2.3%
8. 石原産業従業員持株会2.1%
9. DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人)シティバンク、エヌ・エイ東京支店2.0%
10. JPモルガン証券株式会社1.6%
上位10で 41.0%・発行済 40,383,943株・自己株 1,673,300株・浮動株 22,837,643株・株主 20,929名。所有者別(単元): 外国人 23.1% / 機関 26.7% / 個人 34.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.23%(取締役 10名計)
政策保有株式(簿価合計)2,797.0百万円(25銘柄)
役員報酬総額 / 役員数388.0百万円 / 17名
平均年間給与(提出会社)766万円(前期比 +7.0%)
従業員数(連結)1,813名
監査報酬 / 非監査報酬73.0百万円 / —
平均勤続年数17.7年
女性管理職比率10.9%
従業員1人当たり売上85.4百万円
従業員1人当たり営業利益10.5百万円
政策保有株式の対純資産比2.2%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 大 久 保 浩
本社所在地大阪市西区江戸堀1丁目3番15号
市場 / 業種東証プライム / 化学
決算期3月
従業員数(連結)1,813名
EDINETコードE00765

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・40,383,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-24確認書 ↗
2025-11-07確認書 ↗
2025-08-22確認書 ↗
2025-08-22確認書 ↗
2025-08-22確認書 ↗
2025-06-25確認書 ↗
2025-05-13変更報告書 ↗ / 株式会社MI2
2024-11-11確認書 ↗
2024-06-27確認書 ↗
2024-04-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村アセットマネジメント株式会社
2024-03-26大量保有報告書 ↗ / 株式会社MI2
2024-02-13確認書 ↗
2023-11-13確認書 ↗
2023-08-03大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 野村アセットマネジメント株式会社
2023-07-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2023-06-29確認書 ↗
2022-09-22大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2022-06-29確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社34社及び関連会社5社により構成され、農薬を軸とする有機化学事業と、機能性色材、電子材料、ファインケミカルを軸とする無機化学事業における化学工業製品の製造・販売及びその他の事業の3部門に関する事業を行っております。各事業における当社及び主な関係会社の位置付けは、次のとおりであります。なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 有機化学事業:農薬(除草剤、殺虫剤、殺菌剤等)、動物用医薬品、医薬、有機中間体農薬は、当社が製造し、国内販売は石原バイオサイエンス(株)を通じて、海外販売は当社が直接・間接に販売しております。主な海外子会社の位置付けは、次のとおりであります。ISK BIOSCIENCES EUROPE N.V.は欧州・中東及びアフリカ地域において、ISK BIOSCIENCES CORP.は米州において、ISK BIOSCIENCES INDIA PVT. LTD.はインドにおいて当社農薬事業の統括及び農薬の製剤・販売を行っております。動物用医薬品については、当社が研究・開発を行っており、国内は当社が製造し直接・間接に販売しております。米国は、ISK ANIMAL HEALTH, LLCが製造・販売しております。医薬については、当社保有技術を活かして医薬品原薬の製造・販売を行っております。有機中間体は、当社が製造し直接販売を行っております。 無機化学事業:機能性色材、電子材料、ファインケミカル機能性色材及び電子材料は、当社、富士チタン工業(株)及びMFマテリアル(株)が製造し、直接・間接に販売しております。ファインケミカルは、当社及び富士チタン工業(株)で製造し、国内はもとより世界市場に向けて直接・間接に販売しております。台湾石原産業(股)は、当社グループの機能性色材、電子材料、ファインケミカル等の輸入・販売業務を行っております。 その他の事業:商社業、建設業等商社業は、石原テクノ(株)が、当社の有機・無機化学製品の販売や原材料の調達などを行っている他、一般化学工業品等の仕入・販売を行っております。石原エンジニアリングパートナーズ(株)は、当社グループの生産設備等の建設・修繕や外部受託によるプラントなどの建設・修繕を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社の報告セグメントは、取締役会が、事業活動方針や経営資源の配分を決定し、業績を評価する単位で構成しており、製品やサービスの特性や製造方法、製造過程に基づいて「有機化学事業」、「無機化学事業」、「その他の事業」を報告セグメントとしております。「有機化学事業」は、有機化学品である農薬、医薬品及び動物用医薬品の製造及び販売を行っている複数の事業セグメントから構成されております。「無機化学事業」は無機化学品である機能性色材、電子材料及びファインケミカルの製造及び販売を行っている複数の事業セグメントから構成されております。また、「その他の事業」は商社業、建設業等で構成されております。2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表計上額(注2) 有機化学事業無機化学事業その他の事業計売上高 外部顧客への売上高67,77173,2494,175145,196―145,196セグメント間の内部売上高又は振替高0―4,3614,361△4,361―計67,77273,2498,536149,558△4,361145,196セグメント利益12,4341,59775214,785△4,30210,482セグメント資産93,810102,0504,510200,37124,725225,097その他の項目 減価償却費9733,962464,9815715,553持分法投資利益1,502――1,502―1,502減損損失―100―1001102持分法適用会社への投資額7,904――7,904―7,904有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,3255,6364910,01150710,519 (注) 1 調整額は、次のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額△4,302百万円には、セグメント間取引消去△67百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△4,234百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額24,725百万円には、セグメント間債権債務消去△6,186百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産30,911百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社での余資運用資金(現金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)、全社共用の資産等であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額(注1)連結財務諸表計上額(注2) 有機化学事業無機化学事業その他の事業計売上高 外部顧客への売上高82,61968,2474,030154,897―154,897セグメント間の内部売上高又は振替高――4,3494,349△4,349―計82,61968,2478,379159,247△4,349154,897セグメント利益18,3304,97263023,933△4,85519,077セグメント資産101,835106,7696,109214,71525,692240,408その他の項目 減価償却費1,1962,993464,2375704,807持分法投資利益1,390――1,390―1,390減損損失247101―34833382持分法適用会社への投資額9,632――9,632―9,632有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,6106,98113911,73085812,589 (注) 1 調整額は、次のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額△4,855百万円には、セグメント間取引消去12百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△4,867百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額25,692百万円には、セグメント間債権債務消去など△3,776百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産29,468百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社での余資運用資金(現金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)、全社共用の資産等であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3 連結損益計算書上の「工場閉鎖損失」に、無機化学事業の減損損失76百万円が含まれております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本アジア米州欧州その他合計58,34135,28723,83525,6822,049145,196 (注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。2 本邦以外の地域区分は、地理的近接度及び事業活動との相互関連性を勘案して決定しており、各区分に属する主要な国又は地域は、次のとおりであります。 (1) アジア:中国、台湾、韓国、タイ、インドネシア、シンガポール、インド (2) 米州 :米国、カナダ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ (3) 欧州 :ドイツ、オランダ、フランス、英国、ベルギー、イタリア、東欧及び中東地域 (4) その他:オーストラリア、ニュージーランド、アフリカ地域 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本アジア米州欧州合計44,9151641,33516246,579 (注) 1 有形固定資産は当社及び連結子会社の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。2 本邦以外の地域区分は、地理的近接度及び事業活動との相互関連性を勘案して決定しており、各区分に属する主要な国又は地域は、次のとおりであります。 (1) アジア:台湾 (2) 米州 :米国 (3) 欧州 :ベルギー 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称売上高関連するセグメント名三井物産株式会社15,573有機化学事業及び無機化学事業長瀬産業株式会社15,195無機化学事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本アジア米州欧州その他合計59,64631,17828,94133,9791,152154,897 (注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。2 本邦以外の地域区分は、地理的近接度及び事業活動との相互関連性を勘案して決定しており、各区分に属する主要な国又は地域は、次のとおりであります。 (1) アジア:中国、台湾、韓国、タイ、インドネシア、シンガポール、インド (2) 米州 :米国、カナダ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ (3) 欧州 :ドイツ、オランダ、フランス、英国、ベルギー、イタリア、東欧及び中東地域 (4) その他:オーストラリア、ニュージーランド、アフリカ地域 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本アジア米州欧州合計51,8401921,20426453,502 (注) 1 有形固定資産は当社及び連結子会社の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。2 本邦以外の地域区分は、地理的近接度及び事業活動との相互関連性を勘案して決定しており、各区分に属する主要な国又は地域は、次のとおりであります。 (1) アジア:台湾、インド (2) 米州 :米国 (3) 欧州 :ベルギー 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称売上高関連するセグメント名三井物産株式会社15,573有機化学事業及び無機化学事業長瀬産業株式会社15,195無機化学事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 (1)リスクマネジメント体制当社グループは、リスク管理の基本方針とその管理体制を「リスク管理規程」において定め、企業リスク管理委員会を組織し、事業を取り巻くさまざまなリスクに対して適切な管理とリスクの未然防止を図っております。当社グループの企業リスク管理委員会は、代表取締役社長を委員長とし、各事業本部長から構成されております。企業リスク管理委員会は、年2回及び必要に応じて臨時に開催され、リスクアセスメントの取り纏めと対策を優先するリスク(対策優先リスク)等の選定、リスク対策計画の審議、リスク対策の実施状況の確認などを行い、その審議内容は取締役会へ報告されております。なお、「重要課題(マテリアリティ)」「気候変動リスク」「人権に関わるリスク」等についてはサステナビリティ推進委員会が管轄し、企業リスク管理委員会と連携を取りながら対策の推進を図っております。 (2)リスクマネジメントのプロセス ①リスクアセスメント当社グループでは、定期的に、各部門の事業構造の変化やグローバルな社会情勢等の当社を取り巻く外部環境の変化を考慮して、リスクの洗い出しと各リスクの影響度と発生可能性の評価を実施しております。これらリスクアセスメントの結果は、企業リスク管理委員会での審議を経て、リスクマップに一覧化しております。 ②リスク対策計画の立案、推進及びモニタリングリスクアセスメントの結果に基づき、各リスクに対する責任者や対策部門が選定されます。選定された責任者や部門は、リスクの回避・低減・移転及びその他必要な措置を検討し、対策計画を立案します。この計画の進捗は、別に設定されたモニタリング責任者又は部署によりモニタリングされ、その結果に応じて対策計画の見直しや対策の改善が図られます。 (3)当社グループのリスク当社グループでは、各リスクの対策優先度に基づき、対策優先リスクや重要リスクなどにリスクを区分しております。当社にとって、最も優先度が高いリスクについては、「対策優先リスク」として企業リスク管理委員会の審議を経てリスク対策計画が作成され、その進捗についても企業リスク管理委員会による管理を行っております。 ① リスクマップ (注) 1 当社グループの事業活動に影響を与える可能性のあるリスクを記載しておりますが、これらのリスクは必ずしもすべてのリスクを網羅したものではなく、想定していないリスクや重要性が低いと考えられるリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。2 当社では、リスクを「当社に物理的、経済的もしくは信用上の損失又は不利益を生じさせるすべての可能性」と定義しております。3 当社では、リスクの大きさ(影響度と発生可能性)については、リスクに対する評価者の認識を揃えるため、リスクシナリオを設定した上で損害額を評価しております。ここでのリスクシナリオは、ワーストシナリオ(発生する可能性がある最大の脅威)を採用しております。4 リスクの評価は当連結会計年度の期中を通じて行ったものです。 ② リスクと対策・対策優先リスク主なリスクリスクの説明主なリスク対策製品の承認・登録等の遅延・却下(農薬)世界的に農薬に関する法規制が強化されていく中、農薬の既存製品の登録が維持・再登録できずに販売できなくなり、もしくは農薬の適用を縮小せざるを得なくなることで販売機会が減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。・適切な各国登録機関への対応・他社の農薬の登録評価や他社の登録対応状況の調査・専門性の高い分野に精通する人員の確保、登録ノウハウの着実な継承製品の承認・登録等の遅延・却下(動物薬)米国での完全承認や欧州での規制当局による承認が拒否された又は遅延した場合、販売が想定を大きく下回り、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。・コンサルタントの活用も含めた、当局の規制・承認に係る動向の情報収集・製造委託先及び販売パートナーとの連携地震・津波 酸化チタンの製造拠点である四日市工場が南海トラフ地震の被災想定地域に存在しているため、大規模な地震が発生し、津波・液状化等による重大被害を受けた場合、四日市工場の設備・製品等の損傷、工場の生産や事業活動の停止、人的被害等を引き起こし、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。・当社四日市工場における老朽化施設の耐震化補強・四日市での複数諸点(高台等)での製品保管・事業継続計画の更新・地震事業継続費用保険(四日市工場)の付保・金融機関との震災対応型コミットメントラインの締結グループ会社のガバナンス不全 当社は、関係会社管理規程や内部監査等により適正なグループ経営の確保に努めておりますが、海外のグループ会社等に対する統制が完全に行き届かないがために、不正会計や贈収賄、品質不正等が発覚した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社はグループガバナンス強化の取り組みを進めております。・3ラインモデル(事業部門、間接部門、内部監査部門)の機能・役割の整理及び明文化・グループ会社に関する規程・ルールの精緻化と周知・内部監査の強化サイバー攻撃当社社員が受信した巧妙な標的型攻撃メールを開封したこと等によりマルウェアに感染し、社内ネットワークを通じて他端末やサーバーへ拡散した結果、生産・販売等の当社事業活動に支障を来し当社グループの業績に影響を及ぼす、又は顧客情報や契約書類などの機密データが外部へ漏洩し、当社は信用失墜と多額の損害を被る可能性があります。・サイバー攻撃による機密情報漏えい防止に関する施策の実施・サイバー攻撃からのシステム保護とセキュリティ対策強化の実施・サイバーリスク保険の補償内容の充実・グループとしての情報セキュリティポリシーを制定する ・重要リスク(抜粋)主なリスクリスクの説明主なリスク対策原料の調達困難、外注先の問題当社は多くの原料を海外から調達しております。産出地での操業事故・政情不安や環境規制の強化による生産停止等により、特定の原料を購買調達できなくなることにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また海外における外注委託先についても、相手先国での法規制の強化や取引先での操業事故等により、調達に制約を受ける場合があります。その結果、調達コストの上昇、生産の遅延等が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。・複数の国の様々な調達先からの購買の実施・委託先や購買先との緊密な連携・迅速な計画調整と適正な在庫管理・使用可能な原料品種の拡大設備・機械の経年劣化・故障無機化学事業は装置産業であり、これを生産する当社四日市工場では、多額の設備投資や設備修繕費を必要としております。四日市工場で、重要な設備・機械が経年劣化や腐食等により運転不能となり操業が停止することにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。・定期修理時の確実な補修と予防保全の実施・適切な時期での設備更新・バックアップ体制の構築の推進法令・規制等の改正・強化 農薬の登録要件などの見直しにより、当社グループの製品がその要件等を満たさなくなった場合、再登録が認められず失効し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。・法令規制、登録要件に関する適切な情報収集原材料の高騰酸化チタンの主要原料であるチタン鉱石は、すべて海外からの調達に依存しております。そのような中、サプライヤー側では大手メーカーによる市場の寡占化が進んでおります。チタン鉱石やその他原材料価格の高騰や、調達コストの増加分を販売価格に転嫁し切れない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。・販売価格への転嫁・複数の国の様々な調達先からの購買の実施・安価で低品位なチタン鉱石の使用検討燃料価格の高騰供給不安や輸送費用の上昇による、石炭や天然ガス等の燃料価格高騰は、当社グループの製造コストの上昇につながります。これらのコストを自助努力で吸収できず、また製品の販売価格にも十分転嫁できなかった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。・省エネルギー活動・販売価格への転嫁 主なリスクリスクの説明主なリスク対策新規参入・競争激化農薬業界では、世界的な大型再編を通じて大手競合メーカーによる市場の寡占化が進んでおります。また、世界的にジェネリック農薬の普及が進み、価格競争が激しくなる等、農薬市場の競争環境は激しさを増してきております。一方で、酸化チタンでは、海外競合メーカーが再編による事業拡大を目指し、また、中国メーカーが生産能力を増強している中、販売環境は厳しさを増しております。これら競争環境の激化が、当社のマーケットシェアの減少を通じて、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ・製造費用の低減による競争力の強化・農薬分野での新規剤、混合剤開発による差 別化・電子部品材料を主とした拡販により「脱・ 汎用」を図る 有害物質の流出等の環境リスク 生産活動を行う上で発生する排ガス、排水、産業廃棄物等の処理に関して、不測の事態等により生産活動の制限や追加的な対策コストが発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。・より厳格な管理基準値による運用(大気へ の排出、公共用水域への排水等)・産業廃棄物の適切な処理・管理及び処分場 の確保 農薬薬害当社グループでは、製品の品質管理体制を整備しながら品質水準の確保に努めております。一方で、農薬製品においては、予期せぬ事象により大きな品質問題が発生する可能性もあり、損害賠償額が生産物賠償責任保険金額を上回る場合があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(経営成績等の状況の概要) (1) 経営成績の状況当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日)における国内経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を背景に、緩やかな回復基調が続きました。個人消費及び設備投資には持ち直しの動きがみられた一方、生産は横ばい圏で推移しました。企業収益は、米国の通商政策の影響が残る中で期後半に改善の動きがみられ、物価は上昇が続くものの、そのテンポは鈍化しました。また、中東情勢の緊迫化に伴う資源価格や金融市場への影響も、景気の下押し要因となりました。海外においては、世界経済は一部地域に弱さがみられるものの、緩やかな持ち直しが続きました。一方で、米国の通商政策や中東情勢、金融資本市場の変動等により、先行きの不透明感が継続しました。このような経済環境下において、当社グループの事業環境は、米国の通商政策や中東情勢を背景とした環境変化の影響を受けました。有機化学事業では、農薬の販売が為替相場や天候要因にも支えられ、成長戦略剤及び既存剤ともに好調に推移しました。無機化学事業では、ファインケミカルは市況の低迷や競争環境の影響を受け厳しい状況が継続した一方、電子材料及び機能性色材の販売は引き続き底堅く推移しました。この結果、当期の連結業績は、売上高1,548億円(前期比97億円増)、営業利益190億円(前期比85億円増)、経常利益217億円(前期比103億円増)、親会社株主に帰属する当期純利益166億円(前期比82億円増)となりました。 事業の種類別セグメントの状況は次のとおりであります。 (有機化学事業)農薬においては、成長戦略剤では米州で除草剤が伸長し、アジアでは除草剤及び殺虫剤の販売が増加しました。既存剤では、殺虫剤が欧州及び米州で販売を伸ばし、欧州では天候要因もあり殺菌剤の販売が好調に推移しました。これにより、欧州市場が収益面で大きく寄与し、米州及びアジアでも市場開拓の進展に伴い成長がみられました。農薬以外では、動物用医薬品や医薬品原薬などのヘルスケア事業の売上高は前年同期比で増加したものの、全体に対する影響は限定的でした。この結果、有機化学事業の売上高は826億円(前期比148億円増)、営業利益は183億円(前期比58億円増)となりました。 (無機化学事業)無機化学事業においては、電子材料は国内販売が大きく伸長し、機能性色材では導電性材料が国内外ともに堅調に推移しました。ファインケミカルでは、建築用途を中心に汎用品の販売が引き続き低調でしたが、採算重視に努めた結果、前年同期比では収益性が改善しました。この結果、無機化学事業の売上高は682億円(前期比50億円減)、営業利益は49億円(前期比33億円増)となりました。 (その他の事業)売上高は40億円(前期比1億円減)、営業利益は6億円(前期比1億円減)となりました。 (2) 財政状態の状況当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末比153億円増加の2,404億円となりました。これは、棚卸資産が26億円減少しましたが、現金及び預金が44億円、売掛金が63億円、有形固定資産が69億円、投資有価証券が21億円増加したことなどによるものです。 負債は、前連結会計年度末比5億円増加の1,112億円となりました。これは、支払手形及び買掛金が33億円、電子記録債務が3億円減少しましたが、長短借入金・社債が17億円、未払法人税等が24億円増加したことなどによるものです。 純資産は、利益剰余金が124億円、為替換算調整勘定が16億円増加し、前連結会計年度末比147億円増加の1,291億円となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ44億円増加し、294億円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、172億円の収入(前期は183億円の収入)となりました。これは、税金等調整前当期純利益202億円、減価償却費及びその他の償却費48億円、棚卸資産の減少42億円などの資金増加要因がありましたが、売上債権の増加48億円、仕入債務の減少57億円などの資金減少要因があったことなどによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、100億円の支出(前期は114億円の支出)となりました。これは、固定資産の取得などによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、38億円の支出(前期は23億円の支出)となりました。これは、長短借入金・社債の純増17億円、リース債務及び割賦債務の返済11億円、配当金の支払44億円などがあったことによるものです。 当社グループは、事業の収益力を高めることで経営環境の変化に耐え得る強固な財務基盤の構築を目指しております。具体的には、安定した期間利益を計上し、適切な自己資本比率の維持を前提に、収益力強化のための投資に資金を振り向ける方針であります。当社グループの資金需要の主なものは、原料費、労務費、委託費など製品の製造にかかわる製造費用の他、販売費や農薬を中心とした研究開発費を含む一般管理費など事業活動に必要な運転資金に加えて、四日市工場操業設備の維持更新、有機研究開発施設の新設及び合弁会社における生産能力増強のための2期工事などの設備資金であります。設備投資、研究開発並びに導入剤の共同開発や販売権の取得などの成長投資による高い資金需要が引き続き想定されることから、今後の資金調達については、手元資金や営業活動によるキャッシュ・フローから創出するとともに、金融機関からより安定的で低コストの借入を実施していきます。さらに突発的な資金需要に備え、主要金融機関との間で140億円のコミットメントライン契約を締結し、手元流動性を確保しております。 当社の企業集団のキャッシュ・フロー指標を示すと、次のとおりであります。 2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期自己資本比率(%)49.548.347.350.853.7時価ベースの自己資本比率(%)23.221.130.130.343.9債務償還年数(年)3.1--3.94.3インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)30.8--23.820.5 (注)1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値より算出しております。2 有利子負債にはリース債務等を含んでおります。3 各指標は以下の算式により計算しております。※自己資本比率:自己資本/総資産※時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 (株式時価総額は期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。)※債務償還年数:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー※インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキャッシュ・フロー/利払い4 2023年3月期及び2024年3月期は、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスであるため、債務償還年数及びインタレスト・カバレッジ・レシオの記載を省略しております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成のための重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称生産高(百万円)前年比(%)有機化学事業70,99247.1無機化学事業66,1155.1合計137,10823.3 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 金額は、販売価格によっております。 (2) 受注状況当社グループは、主として見込み生産を行っております。 (3) 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称販売高(百万円)前年比(%)有機化学事業82,61921.9無機化学事業68,247△6.8その他の事業4,030△3.5合計154,8976.7 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。なお、当連結会計年度において、三井物産株式会社及び長瀬産業株式会社に対する販売割合は、10%未満であるため、記載を省略しております。相手先前連結会計年度当連結会計年度販売高(百万円)割合(%)販売高(百万円)割合(%)三井物産株式会社15,57310.7――長瀬産業株式会社15,19510.5――
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、社会に存在する意義である「パーパス」を「化学技術でより良い生活環境の実現に貢献し続ける」こととし、この決意のもと企業活動において全構成員が共有すべき基本的・普遍的な価値観を表すものとして、基本理念と行動基準を定めております。<基本理念>・「社会」、「生命」、「環境」に貢献する。・株主、顧客・取引先、地域社会、従業員を大切にする。・遵法精神を重んじ、透明な経営を行う。<行動基準>・社会から信頼される事業活動を行うため、社会規範、法令、会社の諸規定を遵守し、高い倫理観と良識をもって行動する。・ものづくりに際しては、地球環境との調和を図り、常に安全確保に万全を期し、無事故・無災害に努める。・相互協力、相互理解により人権を尊重し、風通しの良い働きやすい職場をつくる。・企業活動の透明性を保つため、企業市民としてコミュニケーションを重視し、企業情報を適時、的確に開示する。 (2) 目標とする経営指標、中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題当社グループは、長期ビジョン「Vision 2030」とそれに基づく中期経営計画(2024~2026年度)「Vision 2030 Stage Ⅱ」に取り組んでおります。 1.長期ビジョン「Vision 2030」当社グループは、創立100周年を機に、10年先の2030年にありたい姿を描き、2030年に向けた長期ビジョン「Vision 2030」として「独創・加速・グローバル。化学の力で暮らしを変える。」を制定し、以下の経営目標や取組方針などの実現を目指します。 (1) 経営目標(2030年)・連結営業利益 240億円以上(想定連結売上 1,800億円以上) ROE 10%以上の安定確保・株主還元 安定的な株主還元の継続 (2) 基本的な取組方針・コアコンピタンスである「化学技術」を中心として「独自の技術開発力」「品質・環境対応力」「グローバルな協業力」 の“3つの強み”とそれらを支える「経営推進力」により「Vision 2030」の達成に取り組んでいきます。・サステナブルな社会の実現に向けて貢献するとともに、その事業活動を通じて企業価値の向上を両立します。 (3) 事業方針と重点施策1) 有機化学事業事業方針:「顧客の価値向上に直結する独自製品を世界中に供給し、人々の食、健康、生命を支えてサステナブルな社会の実現に貢献する。」重点施策:・バリューチェーンを意識した開発・商業化の推進・自社技術の錬磨・進化による価値創造加速と成長路線復活・主力製品の世界一低コスト製造と顧客への安定供給2) 無機化学事業事業方針:「酸化チタンで培った技術をベースとした新たなる価値を創造し、環境並びに情報化社会を支えてサステナブルな社会の実現に貢献する。」重点施策:・酸化チタンの光学的特性を多様化させて、新たな価値創造を実現・ICT普及や自動車EV化などの社会課題解決に機能性材料で貢献・生産構造改革により環境負荷低減と生産効率化とを両立 2. 中期経営計画(2024~2026年度) 「Vision 2030 Stage Ⅱ」 (1) 基本方針長期ビジョン「Vision 2030」からバックキャストした2段階目の中期経営計画「Vision 2030 Stage Ⅱ」は、「Vision 2030 Stage Ⅰ」から継続し、サステナブルな企業価値創造を目指すことを基本方針とします。そして、独創のための研究・技術開発力の強化と効率化、当社の技術力を海外市場で発揮するためのグローバル化の加速、ROIC経営の推進、並びに、安定した株主還元の継続、等の重点施策の実施により、事業基盤の強化と事業構造の改革を推進します。 (2) 経営目標・連結営業利益 190億円以上(想定売上高1,600億円以上)、ROE 10%以上・株主還元方針:安定的な株主還元の継続 -2026年度に向けて連結配当性向40%を目標とします。 -機動的な自社株買いを実施します。 2023年度実績(A)中期経営計画「Vision 2030 StageⅡ」2024年度実績2025年度実績2026年度(B)(B)/(A)売上高1,384億円1,451億円1,548億円1,607億円1.2倍営業利益 114億円 104億円190億円 198億円1.7倍経常利益 148億円 113億円217億円 193億円1.3倍親会社株主に帰属する当期純利益 79億円 84億円166億円 136億円1.7倍営業利益率8.3%7.2%12.3%12.3%1.5倍ROE7.9%7.6%13.7%11.2%1.4倍 (3) 重点施策全社及び各事業レベルの取り組むべき重点施策は次の通りで、毎年事業計画を見直し、最終年度の業績目標の達成に向け取り組みます。 全社□ 独創のための研究・技術開発力の強化と効率化 □ グローバル化の加速□ ROIC経営の推進□ 安定した株主還元の継続□ 環境・社会への貢献□ DX推進□ 人的資本経営の推進□ コーポレート・ガバナンスの継続・高度化 有機化学事業□ 新規化学農薬及び動物用医薬品等の開発・商品化の促進□ 農薬の安定供給・製造コスト低減により当社世界市場占有率の拡大□ 世界各国での農薬登録の取得・維持□ 動物用医薬品PANOQUELL®の米国での拡販、世界主要国への展開□ 農薬の販社複数起用など戦略的・革新的な営業施策の実行□ 他社M&Aや提携推進、他社剤導入による事業規模拡大□ バイオロジカル分野の開発・商品化 無機化学事業□ 無機化学事業の構造改革 -組織改編による無機化学事業本部の設置 -汎用酸化チタンから機能性材料ドメインへの製品ポートフォリオの本格転換 -製造拠点と製品ラインナップの集約と合理化□ 電子部品材料の拡販と生産能力増強□ 新規開発品の市場投入・新規ビジネスの創出によるビジネス拡大□ 海外での技術営業力の向上□ 他社との協業による事業拡大□ 主要原燃料の有利調達の実現
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1 関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等該当事項はありません。 (イ) 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等 該当事項はありません。 (ウ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等該当事項はありません。 (エ) 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等該当事項はありません。 (イ) 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千EUR)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)関連会社CERTIS BELCHIM B.V.UTRECHT NETHERLANDS3,942農業関連資材の販売所有間接15.3製品の販売製品の販売17,159売掛金2,842 取引条件及び取引条件の決定方針等製品の販売については、市場価格に基づき決定しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千EUR)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)関連会社CERTIS BELCHIM B.V.UTRECHT NETHERLANDS3,942農業関連資材の販売所有間接15.3製品の販売製品の販売22,630売掛金4,892 取引条件及び取引条件の決定方針等製品の販売については、市場価格に基づき決定しております。 (ウ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等該当事項はありません。 (エ) 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等該当事項はありません。 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記 (1) 親会社情報該当事項はありません。 (2) 重要な関連会社の要約財務情報重要な関連会社はCERTIS BELCHIM B.V.社であり、その要約財務情報は、次のとおりであります。 (単位:百万円) CERTIS BELCHIM B.V.前連結会計年度当連結会計年度流動資産合計80,98590,711固定資産合計20,96023,291 流動負債合計58,78653,426固定負債合計3,1966,507 純資産合計39,96254,069 売上高160,422136,228税引前当期純利益金額14,45616,458当期純利益金額9,37511,051
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 富士チタン工業株式会社の平塚工場における工場閉鎖損失引当金 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額工場閉鎖損失引当金 192百万円 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する事項 当社の連結子会社である富士チタン工業株式会社は、平塚工場(神奈川県平塚市)について、2026年6月末を目途に生産を終了し、その後、一連の工場閉鎖手続きに入ることを決定しました。 工場閉鎖に伴い、同工場に勤務する従業員に係る退職金の割増支給額及び、土壌調査の結果、有害物質が検出されたことにより必要となる土壌改良関連費用について、現時点で入手可能な情報に基づき合理的に見積った金額を工場閉鎖損失引当金として計上しております。 なお、土壌改良関連費用の見積りには、将来実施する土壌改良の範囲や方法等に関する不確実性が含まれており、今後新たに入手する情報や状況の変化によって、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】重要な契約等は、次のとおりであります。 財務上の特約が付された契約 当社は、金融機関との間でシンジケートローン契約を締結しており、その内容は次のとおりであります。契約日最終返済日期末残高(百万円)相手方の属性担保・保証2023年9月13日~2025年9月25日2030年9月17日~2032年12月30日26,724都市銀行、地方銀行等無担保・無保証 上記契約についての財務上の特約の主な内容は、以下のとおりであります。 ① 各年度の決算期末及び中間期末の連結貸借対照表における純資産の部の金額から非支配株主持分、新株予約権及び繰延ヘッジ損益の合計額を控除した金額が、直前の決算期末及び中間期末、又は借入実行の直前の決算期末のいずれか大きい方の75%以上を維持すること。 ② 各年度の決算期における連結損益計算書における営業利益及び経常利益を2期連続で営業損失及び経常損失としないこと。 当社は、金融機関との間で金銭消費貸借契約を締結しており、その内容は次のとおりであります。契約日最終返済日期末残高(百万円)相手方の属性担保・保証2020年3月27日~2025年1月31日2027年3月31日~2031年12月30日7,109都市銀行、地方銀行等無担保・無保証 上記契約についての財務上の特約の主な内容は、以下のとおりであります。 ① 各年度の決算期末及び中間期末の連結貸借対照表における純資産の部の合計金額が、直前の決算期末及び借入実行の直前の決算期末の75%以上を維持すること。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、企業価値を高めるとともに、株主の皆様へ利益を還元していくことを経営の最重要政策の一つと位置付けております。配当につきましては、業績動向、財務状況、将来の事業展開に必要な内部留保の充実等を総合的に勘案して業績に応じた安定的な配当の継続を基本方針としております。併せて、機動的に自己株式取得も行ってまいります。中期経営計画(2024~2026年度)「Vision 2030 StageⅡ」では、最終年度(2026年度)に向けて連結配当性向40%を目標とします。中期経営計画(2024~2026年度)「Vision 2030 StageⅡ」の期間中は、DOE(連結株主資本配当率)3%を下限に配当を実施します。この方針に基づき当期の期末配当金につきましては、1株当たり90円を予定しております。年間配当金につきましては、すでに実施した中間配当金30円と合わせて、前期比35円増配の1株当たり120円を予定しております。次期の配当金につきましては、次期の業績予想等を勘案し、1株当たり130円(中間配当50円、期末配当80円)を予定しております。内部留保資金につきましては、利益の持続的拡大につながる研究開発や設備投資に充当するとともに、財務体質強化のために役立ててまいります。(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の 総額3,483百万円及び1株当たり配当額90円については、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の 決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年11月6日取締役会決議1,160302026年6月25日定時株主総会決議(予定)3,48390
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YIFO)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00765)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

石原産業株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
4028です。上場市場は東証プライム、業種は化学。
4028(石原産業株式会社)のEDINETコードは?
E00765です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
4028(石原産業株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 大 久 保 浩です(有価証券報告書の表紙記載)。
4028(石原産業株式会社)の本社所在地は?
大阪市西区江戸堀1丁目3番15号です。
4028(石原産業株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
4028(石原産業株式会社)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)で、保有比率は約12.7%です(2026-03-31基準)。
4028(石原産業株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で40,383,943株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,673,300株、市場で流通する浮動株は22,837,643株です。
4028(石原産業株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で20,929名です。上位10名で41.0%を保有します、浮動株比率は59.0%。
4028(石原産業株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00765)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。