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テモナ株式会社
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ROIC302位
29.3%
投下資本利益率
ROE(実績)1452位
10.5%
有報 報告値
営業利益率1367位
8.5%
営業益 1.6億
自己資本比率2747位
42.0%
EPS(実績)
6.9
25/09期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過5.2億(価格未投入)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.34x)▲ 筆頭株主 株式会社gatz 35.05%(特別決議拒否権級)

実質キャッシュ超過5.2億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.34x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

筆頭株主 株式会社gatz 35.05%(特別決議拒否権級)。実質浮動株31.67%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/09期・単年)

損益(PL)
売上高
18.3
前年比 +0.4%
営業利益
1.6
黒字転換
経常利益
1.5
黒字転換
純利益
0.7
黒字転換
財政状態(BS)
総資産
17.7
前年比 +14.6%
純資産
7.7
前年比 +9.6%
現金
12.3
前年比 +35.3%
有利子負債
7.1
前年比 +14.3%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
2.2
前年比 +657.2%
投資CF
0.1
黒字転換
財務CF
0.9
黒字転換
フリーCF
1.8
前年比 +516.2%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
売上高(百万)2,4052,2542,3411,8261,833
営業利益(百万)-56156
経常利益(百万)458-194-77-58153
純利益(百万)290-176-128-39473
EPS(円)27.4-16.5-12.0-36.86.9
1株配当(円)
営業利益率(%)-3.18.5
ROE(%)24.1-14.9-11.4-59.310.5
自己資本比率(%)61.951.246.843.142.0

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
総資産(百万)2,1892,3062,2551,5421,766
純資産(百万)1,3611,2011,091701768
流動資産(百万)1,1771,502
流動負債(百万)540606
現金(百万)1,4479951,2019101,232
有利子負債(百万)625714
ネットキャッシュ(百万)285517
BPS(円)127.3110.898.762.269.3
自己資本比率(%)61.951.246.843.142.0
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0922/0923/0924/0925/09
営業CF(百万)471-12823030224
投資CF(百万)-136-380-146-1187
財務CF(百万)-13056122-20291
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-10億0億10億20億30億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 売上高 24億 ・ 純利益 3億22/09 ・ 売上高 23億 ・ 純利益 -2億23/09 ・ 売上高 23億 ・ 純利益 -1億24/09 ・ 売上高 18億 ・ 純利益 -4億25/09 ・ 売上高 18億 ・ 純利益 1億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-40%-20%0%20%40%60% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 12.1%22/09 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 -7.8%23/09 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 -5.5%24/09 ・ 粗利率 51.3% ・ 営業利益率 -3.1% ・ 純利益率 -21.6%25/09 ・ 粗利率 53.3% ・ 営業利益率 8.5% ・ 純利益率 4.0%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-100%-50%0%50% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ ROE 24.1% ・ ROA 13.3% ・ ROIC —22/09 ・ ROE -14.9% ・ ROA -7.6% ・ ROIC —23/09 ・ ROE -11.4% ・ ROA -5.7% ・ ROIC —24/09 ・ ROE -59.3% ・ ROA -25.5% ・ ROIC -9.5%25/09 ・ ROE 10.5% ・ ROA 4.2% ・ ROIC 29.3%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-5億0億5億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 営業CF 5億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -1億22/09 ・ 営業CF -1億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF 1億23/09 ・ 営業CF 2億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF 1億24/09 ・ 営業CF 0億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -2億25/09 ・ 営業CF 2億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 1億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億0.5億1億1.5億2億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ フリーCF —22/09 ・ フリーCF —23/09 ・ フリーCF —24/09 ・ フリーCF 0億25/09 ・ フリーCF 2億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億0.5億1億1.5億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —22/09 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/09 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/09 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億25/09 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍0倍2倍4倍 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 営業CF/純利益 1.62倍22/09 ・ 営業CF/純利益 0.73倍23/09 ・ 営業CF/純利益 -1.80倍24/09 ・ 営業CF/純利益 -0.08倍25/09 ・ 営業CF/純利益 3.05倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-40円-20円0円20円40円 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ EPS ¥2722/09 ・ EPS ¥-1623/09 ・ EPS ¥-1224/09 ・ EPS ¥-3725/09 ・ EPS ¥7
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円0.5円1円0%0.5%1% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —22/09 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —23/09 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —24/09 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —25/09 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —
1株配当配当性向
無配(配当実績なし)。利益を配当に回さず事業へ再投資する会社に多く、成長企業に典型。配当性向は算定対象外。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億10億20億30億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 総資産 22億 ・ 純資産 14億22/09 ・ 総資産 23億 ・ 純資産 12億23/09 ・ 総資産 23億 ・ 純資産 11億24/09 ・ 総資産 15億 ・ 純資産 7億25/09 ・ 総資産 18億 ・ 純資産 8億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円50円100円150円0%20%40%60%80% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ BPS ¥127 ・ 自己資本比率 61.9%22/09 ・ BPS ¥111 ・ 自己資本比率 51.2%23/09 ・ BPS ¥99 ・ 自己資本比率 46.8%24/09 ・ BPS ¥62 ・ 自己資本比率 43.1%25/09 ・ BPS ¥69 ・ 自己資本比率 42.0%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億5億10億15億20億0%100%200%300% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —22/09 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/09 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/09 ・ 流動資産 12億 ・ 流動負債 5億 ・ 流動比率 218.1%25/09 ・ 流動資産 15億 ・ 流動負債 6億 ・ 流動比率 248.1%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億5億10億15億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 現金 14億 ・ 有利子負債 —22/09 ・ 現金 10億 ・ 有利子負債 —23/09 ・ 現金 12億 ・ 有利子負債 —24/09 ・ 現金 9億 ・ 有利子負債 6億25/09 ・ 現金 12億 ・ 有利子負債 7億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億5億10億15億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ ネットキャッシュ 14億22/09 ・ ネットキャッシュ 10億23/09 ・ ネットキャッシュ 12億24/09 ・ ネットキャッシュ 3億25/09 ・ ネットキャッシュ 5億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —22/09 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/09 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/09 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —25/09 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
純利益率(%)12.1-7.8-5.5-21.64.0
ROE(%)24.1-14.9-11.4-59.310.5
ROA(%)13.3-7.6-5.7-25.54.2
総資産回転(回)1.100.981.041.181.04
営業CF率(%)19.6-5.79.81.612.2
営業CF/純益(倍)1.623.05
配当性向(%)
売上 前年比(%)-6.33.9-22.00.4
純資産 前年比(%)-11.8-9.1-35.89.6
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
EC支援事業14億77%2億11.4%73
エンジニアリング事業4億22%0億5.7%40
フィンテック事業0億0%-0億 ⚠-433.9%2
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
1.8
ROIC302位
29.3%
粗利率
53.3%
アクルーアル比率
-9.1%
売上CAGR
-6.6%
EPS CAGR
-29.2%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
4.0%
ROA
4.2%
総資産回転
1.04
実効税率
52.9%
現金変換(CFO/営業益)
1.44
CFO/純益(平均)
2.34
累計営業CF
8.3
FCFマージン
9.7%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
2.04
BPS CAGR
-14.1%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.48
純負債/EBITDA
-2.90
インタレストカバレッジ
20.0
債務返済年数
3.2
配当性向
%
連続増配
希薄化率
0.15%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
61
営業利益率
51
純利益率
50
粗利率
59
ROE
51
ROA
51
FCFマージン
52
自己資本比率
45
流動比率
49
純負債/EBITDA
52
アクルーアル比率
58
現金変換(営業CF/純益)
51
売上CAGR
40
EPS CAGR
37
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
1.6億
顧客関連資産
—億
無形合計 1.6億(のれん+顧客関連・純資産比 21.1%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
31.7%
発行済−上位10−自己株
支配株主
株式会社gatz
35.0% 保有
自己株式
0.01%
800株 ・簿価5.8億
大株主比率
1. 株式会社gatz35.0%
2. 佐川隼人23.0%
3. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)6.5%
4. JPモルガン証券株式会社0.8%
5. 株式会社ファインドスター0.6%
6. 楽天証券株式会社0.6%
7. NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW(常任代理人 野村證券株式会社)0.5%
8. JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.5%
9. モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.4%
10. テモナ従業員持株会0.4%
上位10で 68.3%・発行済 11,438,920株・自己株 800株・浮動株 3,622,961株・株主 8,884名。所有者別(単元): 外国人 2.2% / 機関 26.7% / 個人 35.2%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)2.2百万円(3銘柄)
役員報酬総額 / 役員数80.2百万円 / 14名
平均年間給与(提出会社)534,200万円
従業員数(連結)115名
監査報酬 / 非監査報酬28.0百万円 / —
平均勤続年数4.4年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上15.9百万円
従業員1人当たり営業利益1.4百万円
政策保有株式の対純資産比29.3%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 本多 渉
本社所在地東京都渋谷区渋谷三丁目2番3号
決算期9月
従業員数(連結)115名
EDINETコードE33040

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/09期末 基準・11,438,920株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、2008年10月の設立後、受託開発事業を開始し、主にECサイトを制作してまいりました。その過程で多くのEC事業者と接触し、定期通販というビジネスモデルの魅力と、定期通販のためのシステムの高い需要に気づき、「たまごカート(現たまごリピート)」の開発を開始いたしました。そして、2009年9月にインターネット通販の定期購入・頒布会に特化したショッピングカート付リピート通販専用WEBサービスとなる「たまごカート(現たまごリピート)」のサービスを開始し、以降、現在に至るまで、「リピート(サブスク)」と「IT」を当社の強みとして、電子商取引(EC)市場においてEC事業者支援サービスを提供してまいりました。2018年4月には、より大規模かつ様々な商材を扱うEC事業者までを対象とした「たまごリピートNext(現サブスクストア)」のサービスを開始し、同時に、サブスクリプションビジネス(※1)の市場を活性化させつつ、さらにはサブスクリプション企業としての地位を確立するためにマーケティング活動の強化を推進してまいりました。2019年4月には、サブスクリプションビジネスに特化したBtoC事業者向けショッピングカートシステムとして、「たまごリピートNext」を「サブスクストア」に名称変更するとともに、BtoB事業者向けワンストップ運営支援ツールである「サブスクストアB2B」のサービスを開始し、2020年2月には、リアル店舗のビジネスに特化したサブスクリプション管理システム「サブスクアット(サブスク@)」の販売を展開するなど、ターゲット市場の拡大を推進しております。また、2024年11月にサブスクソリューションズ株式会社を新設し、サブスク型ファイナンスサービスであるサブスククレジット等のサービス提供も開始しました。そして当社グループでは、パーパスとして「サブスクで世の中を豊かに」を掲げております。ストック型のビジネスモデル(※2)であるサブスクリプションビジネスが広がることにより、多くの事業者が本質的かつ価値の高いサービスを提供し、人々の満足を追求し続けることで、豊かな世の中が実現されると考えております。当社グループの事業は、EC事業者を対象にサブスクリプションビジネスに特化したサービスを提供するEC支援事業、システム開発の受託サービスやシステムエンジニアリングサービスを提供するエンジニアリング事業と、サブスク型ファイナンスサービス等を提供するフィンテック事業の、3つの報告セグメントから構成されております。なお、当連結会計年度より報告セグメントの変更を行っております。詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」の「2.報告セグメントの変更に関する事項」をご参照ください。EC支援事業において提供しているシステムは「サブスクストア」「たまごリピート」「サブスクストアB2B」「サブスクアット」の4つであり、それらのアカウント数推移は下記のとおりであります。 サービス名2022年9月末2023年9月末2024年9月末2025年9月末サブスクストア477477400329たまごリピート553482408376サブスクストアB2B16222119サブスクアット(※3)148180175163 (※1)継続的な課金(購入)が発生する販売方法であります。(※2)定期的に取引が発生するビジネスモデルを当社ではストック型のビジネスモデルと呼んでおります。一方で、取引が一度きりの流動的なビジネスモデルを当社ではフロー型のビジネスモデルと呼んでおります。(※3)サブスクアットのアカウント数は契約法人数を記載しております。 (サブスクストア) (1)概要「サブスクストア」は、化粧品や健康食品といった日用品の領域から、食品やアパレル等あらゆる商材への対応を行い、大規模通販事業者にも耐えうるよう新たに開発した BtoC事業者向けサブスクリプションシステムであり、「たまごリピート」の後継サービスであります。2019年4月に「たまごリピートNext」から「サブスクストア」へ名称変更をしております。「たまごリピート」で対応していた単品リピート通販だけでなく、「よりどり販売」「セット販売」「頒布会販売」等、あらゆる販売形態に対応し、物販のみならず定額制チケット販売などの役務サービスにも対応しております。 また、各種CRM・物流サービスとAPI(※1)による自動連携や、自社運用に合わせるカスタマイズ対応も可能となっております。「サブスクストア」のシステムはSaaS(※2)で提供しており、収益は月額利用料及び決済手数料が主となります。月額利用料は毎月のシステム利用料、決済手数料はシステムを通じた決済金額に関する決済代行会社の手数料収入のうち当社グループとの契約に基づく一定の料率を乗じた金額が当社の収益となります。2025年9月末現在、「サブスクストア」は、329アカウントの導入をいただいており、「たまごリピート」「サブスクストアB2B」「サブスクアット」と併せた2025年9月期の流通総額(サービスを利用しているEC事業者の販売総額)は前期比1.4%減の1,223億円となっております。(※1)ソフトウエアやアプリケーションなどの一部を外部に向けて公開することにより、第三者が開発したソフトウエアと機能を共有することを可能にする仕組み。(※2)ソフトウエアの機能のうち、ユーザーが必要とする機能をインターネット経由で利用できるようにしたサービス提供の形態であります。 [サブスクストア概要図] (2)主な機能 ① ショッピングカート機能ネットショップを訪れたユーザーが注文したい商品を選択し、買い物かごへ入れた商品の総数、総額、送料、消費税、手数料などの計算や、申込者氏名、住所、電話番号、配送日時、決済方法などのデータを、一元管理する機能であります。 ② コールセンター機能通信販売事業者が利用するコールセンターにおける受注や問い合わせといった顧客対応を想定した機能を搭載しております。また、アカウントごとに各機能の利用を制限することが可能となっておりますので、セキュリティ面でも安心して、コールセンター業者へ業務を外注することができます。 ③ 顧客管理機能顧客情報や注文情報を管理・分析し、適切なプロモーションが行われるように、管理・実行する機能であります。 ④ 決済・出荷管理機能カード払い、各種後払い、代引き等といった決済に対応しております。また、納品書、ピッキングリスト、配送データ作成等の出荷管理機能及び入金管理機能も搭載し、商品の発送と入金状況をまとめて管理することができます。 一般的なショッピングカートが提供している範囲はショッピングカート機能及び、配送情報を管理するための顧客管理機能と決済・出荷管理機能の一部までです。サブスクストアは購入者との継続的な関係性を築くことでリピーターを増やすことをコンセプトとしており、一般的なショッピングカートよりも多機能です。顧客管理機能では情報を分析して販売促進まで行うことができ、決済・出荷管理機能は定期注文に対応した継続的な処理が可能です。また、コールセンター機能も有しております。 (たまごリピート) (1)概要「たまごリピート」は、ネットショップの購入者をリピーターに育て上げることをコンセプトにしたショッピングカート付リピート通販専用WEBサービスであります。インターネット通販において定期購入や頒布会などの事業を拡大するためには、受注・決済・出荷・販売促進・顧客管理・分析といったプロセスを効果的に実行することが重要となります。「たまごリピート」は、基幹システムとしてこれらの情報を一元的に集約して管理・運用することで、業務効率を向上させるとともに、分析結果に基づく販売促進活動を自動で行うことで、購入者を適切にフォローし、リピーターへと育てます。当該サービスは、商品を定期的に届けるという性質を持つリピート通販に特化したサービスであるため、導入しているEC事業者の多くは化粧品や健康食品、サプリメント等の日用品を取り扱っております。また、2018年4月には、「たまごリピート」の後継版である「たまごリピートNext(現サブスクストア)」の販売を開始しております。「たまごリピート」のシステムはSaaSで提供しており、収益は月額利用料及び決済手数料が主となります。月額利用料は毎月のシステム利用料、決済手数料はシステムを通じた決済金額に関する決済代行会社の手数料収入のうち当社グループとの契約に基づく一定の料率を乗じた金額が当社の収益となります。2025年9月末現在、「たまごリピート」は、376アカウントの導入をいただいております。 [たまごリピート概要図] (2)主な機能 ① ショッピングカート機能ネットショップを訪れたユーザーが注文したい商品を選択し、買い物かごへ入れた商品の総数、総額、送料、消費税、手数料などの計算や、申込者氏名、住所、電話番号、配送日時、決済方法などのデータを、一元管理する機能であります。 ② コールセンター機能通信販売事業者が利用するコールセンターにおける受注や問い合わせといった顧客対応を想定した機能を搭載しております。管理画面にログインできるアカウントは無制限に発行できます。また、アカウントごとに各機能の利用を制限することが可能となっておりますので、セキュリティ面でも安心して、コールセンター業者へ業務を外注することができます。 ③ 顧客管理機能顧客情報や注文情報を管理・分析し、適切なプ
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループでは、主たる事業内容別に「EC支援事業」「エンジニアリング事業」「フィンテック事業」に分類し、当該事業を報告セグメントとしております。EC支援事業では、サブスクリプションビジネスに特化したECサイトを構成するシステムの提供や、サブスクリプションビジネスの運営を支援する集客、顧客対応、ロジスティクスなどに関連したサービスを提供しております。エンジニアリング事業では、株式会社サックルにおいて、システム開発を請け負うサービスや、顧客にソフトウェアエンジニアのスキルを提供するシステムエンジニアリングサービスを提供しております。フィンテック事業では、サブスクソリューションズ株式会社において、サブスク型ファイナンスサービスであるサブスククレジット等のサービスを提供しております。 2.報告セグメントの変更に関する事項 当連結会計年度においてサブスクソリューションズ株式会社を新設したことに伴い、当社グループの事業領域が増加したため、当連結会計年度より「フィンテック事業」セグメントを追加しております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。セグメント間の取引は市場実勢価格に基づいております。 4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)(単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1、2連結財務諸表計上額(注)3EC支援事業エンジニアリング事業フィンテック事業 計売上高 外部顧客への売上高1,466,240359,659―1,825,900―1,825,900セグメント間の内部売上高又は振替高―82,706―82,706△82,706―計1,466,240442,365―1,908,606△82,7061,825,900セグメント損失(△)△38,773△6,050―△44,824△11,498△56,322セグメント資産1,086,179464,194―1,550,373△8,8151,541,557その他の項目 減価償却費144,7983,091―147,889―147,889 のれんの償却額5,76024,888―30,648―30,648有形固定資産及び無形固定資産の増加額132,390614―133,005―133,005 (注) 1.セグメント損失(△)の調整額△11,498千円は、セグメント間取引消去等であります。2.セグメント資産の調整額△8,815千円は、セグメント間債権債務消去等であります。3.セグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)(単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1、2連結財務諸表計上額(注)3EC支援事業エンジニアリング事業 フィンテック 事業計売上高 外部顧客への売上高1,412,980411,9997,5791,832,558―1,832,558セグメント間の内部売上高又は振替高28,080250,513―278,594△278,594―計1,441,060662,5127,5792,111,152△278,5941,832,558セグメント利益又はセグメント損失(△)161,17023,385△32,883151,6724,246155,918セグメント資産1,171,077501,557191,8831,864,517△98,3631,766,154その他の項目 減価償却費13,5604,7314,01822,310―22,310 のれんの償却額5,76024,888―30,648―30,648有形固定資産及び無形固定資産の増加額11,4166,37231,48349,272―49,272 (注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額4,246千円は、セグメント間取引消去等であります。2.セグメント資産の調整額△98,363千円は、セグメント間債権債務消去等であります。3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 報告セグメント合計EC支援事業エンジニアリング事業フィンテック事業サブスクストアたまごリピート決済手数料(※)その他収益区分 リカーリング収益323,422325,849―95,451――744,723受託開発収益31,377――104,955359,659―495,992GMV連動収益――426,456―――426,456その他収益95,22534,230―29,272――158,728顧客との契約から生じる収益450,025360,080426,456229,679359,659―1,825,900収益認識の時期 一時点で移転されるサービス126,60234,230426,456121,896289,273―998,459一定の期間にわたり移転されるサービス323,422325,849―107,78270,386―827,441顧客との契約から生じる収益450,025360,080426,456229,679359,659―1,825,900その他の収益―――――――外部顧客への売上高450,025360,080426,456229,679359,659―1,825,900 (※)決済手数料は、「サブスクストア」「たまごリピート」「その他」の各サービスから発生したものでありますが、サービス別に区分することが困難なため、独立掲記しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 報告セグメント合計EC支援事業エンジニアリング事業フィンテック事業サブスクストアたまごリピート決済手数料(※)その他収益区分 リカーリング収益290,631289,784―92,665――673,081受託開発収益133,6429,390―14,876411,999―569,908GMV連動収益――424,700―――424,700その他収益86,00128,384―42,903――157,289顧客との契約から生じる収益510,275327,559424,700150,445411,999―1,824,979収益認識の時期 一時点で移転されるサービス219,64437,774424,70057,779354,454―1,094,353一定の期間にわたり移転されるサービス290,631289,784―92,66557,544―730,625顧客との契約から生じる収益510,275327,559424,700150,445411,999―1,824,979その他の収益―――――7,5797,579外部顧客への売上高510,275327,559424,700150,445411,9997,5791,832,558 (※)決済手数料は、「サブスクストア」「たまごリピート」「その他」の各サービスから発生したものでありますが、サービス別に区分することが困難なため、独立掲記しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)(単位:千円) EC支援事業エンジニアリング事業フィンテック事業合計減損損失241,089――241,089 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)(単位:千円) EC支援事業エンジニアリング事業フィンテック事業合計減損損失8,640――8,640 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)(単位:千円) EC支援事業エンジニアリング事業フィンテック事業合計当期末残高14,400186,678―201,078 (注) のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 報告セグメント合計EC支援事業エンジニアリング事業フィンテック事業サブスクストアたまごリピート決済手数料(※)その他収益区分 リカーリング収益290,631289,784―92,665――673,081受託開発収益133,6429,390―14,876411,999―569,908GMV連動収益――424,700―――424,700その他収益86,00128,384―42,903――157,289顧客との契約から生じる収益510,275327,559424,700150,445411,999―1,824,979収益認識の時期 一時点で移転されるサービス219,64437,774424,70057,779354,454―1,094,353一定の期間にわたり移転されるサービス290,631289,784―92,66557,544―730,625顧客との契約から生じる収益510,275327,559424,700150,445411,999―1,824,979その他の収益―――――7,5797,579外部顧客への売上高510,275327,559424,700150,445411,9997,5791,832,558 (※)決済手数料は、「サブスクストア」「たまごリピート」「その他」の各サービスから発生したものでありますが、サービス別に区分することが困難なため、独立掲記しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】以下において、当社の事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資判断上、あるいは、当社の事業活動を理解する上で重要であると考えられる事項については、投資者に対する情報開示の観点から積極的に開示しております。なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。また、以下の記載はすべてのリスク要因を網羅するものではありませんので、この点ご留意ください。なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 事業環境に関するリスク ① ビジネスモデルに関するリスク当社グループのビジネスモデルは、インターネット環境が進化することにより、EC市場等のインターネット関連市場が今後も拡大していくことを事業展開の前提と考えて、構築しております。仮に、新たな法的規制の導入、技術革新の停滞、通信コストの改定等の予期せぬ要因によりインターネット関連市場の発展が阻害される場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② EC市場についてEC市場は、インターネットの普及に伴い市場規模の拡大を続けております。当社グループでは今後もEC市場が拡大することを想定しております。しかしながらEC市場を取り巻く法規制強化や、トラブルの発生等により、当社グループの期待通りにEC市場が発展しない場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 競合サービスについて当社グループは、EC市場を主たる事業領域としておりますが、当該分野においては、多くの企業が事業展開していることもあり、競合サービスが増加する可能性があります。今後、十分な差別化や機能向上等が行えなかった場合や、新規参入等により競争が激化した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 事業内容に関するリスク ① サービス機能の充実について当社グループは、顧客のニーズに対応するため、「サブスクストア」、「たまごリピート」、「サブスクストアB2B」及び「サブスクアット」のサービス機能拡充を進めております。しかしながら、今後、利用顧客のニーズの的確な把握が困難となり、十分な機能の拡充に支障が生じた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 「サブスクストア」、「たまごリピート」、「サブスクストアB2B」及び「サブスクアット」のロイヤリティ収入について当社グループが提供する「サブスクストア」、「たまごリピート」、「サブスクストアB2B」及び「サブスクアット」では、決済代行事業者など、様々なパートナーからのロイヤリティ収入により収益を上げております。したがって、当該パートナーの経営状態に問題が生じた場合、当社グループへのロイヤリティ収入の減少へとつながり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 「サブスクストア」、「たまごリピート」及び「サブスクアット」利用企業の属する市場に関するリスク当社グループが提供する「サブスクストア」、「たまごリピート」及び「サブスクアット」の利用企業の多くは、健康食品・サプリメント、化粧品といった消耗品を扱っております。そのため、健康食品・サプリメント、化粧品といった市場を取り巻く法規制等の強化や改正等により、これら消耗品等の定期通販市場が発展しない場合や当該市場が予期せぬ事象により縮小した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 外注先に関するリスク当社グループが提供する「サブスクストア」、「たまごリピート」及び「サブスクストアB2B」は、サーバー及びサーバーを設置するラックの供給を外注先に依存しております。当該外注先は、入退室時の情報管理等の管理体制が整備された防災装置・安全対策等を行っているデータセンターを運営する信頼性の高い業者に限定しております。しかしながら、予期せぬ自然災害や不法行為などが生じ、当該外注先の役務提供の遅れや提供不能などの事態が生じた場合には、当社グループもサービス提供の遅れや提供不能などの事態が生じるおそれがあり、その場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ プログラム不良によるリスク開発したプログラムの不具合を原因として、システム動作不良等が発生し、当社グループの提供するサービスが中断または停止する可能性があります。当社グループでは、システムの開発にあたり、綿密な開発計画の策定からテストの実施まで十分な管理を行っており、可能な限りこのような事態の発生を未然に防ぐための開発体制の構築に努めております。しかしながら、このような事態が発生した場合には、当社グループの提供サービスに対する信頼が失われ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ システムに関するリスク当社グループが提供する各種サービスは、インターネットを始めとした通信ネットワーク及びコンピュータシステムにより提供されております。サービスの継続稼働のため、セキュリティ対策、設備投資、自然災害等を想定したデータセンターでのシステム運用を行っておりますが、不正手段による当社グループのシステムへの侵入、想定を上回るサービスへのアクセスに伴うシステム障害、地震・津波等の自然災害及び火災・事故・停電等の予期せぬ事象の発生によりサーバーがダウンした場合等には、当社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、発生した損害の賠償金の支払等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 保有しているビッグデータについて当社グループが提供するサービスは、分析基盤となるビッグデータを保有しております。今後の事業展開において、保有しているビッグデータを用いることで、ユーザーターゲティングを行う等のビッグデータを用いたサービス展開を強化していく予定でありますが、予期せぬシステム障害のため、保有しているビッグデータを消失した場合、当初の計画していた事業計画を変更しなければならず、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 知的財産権に関するリスク当社グループは、第三者の特許権、商標権等の知的財産権に関して、外部の弁理士などを通じて調査する等、その権利を侵害しないよう留意するとともに、必要に応じて当社の知的財産権の登録等について申請することで、当該リスクの回避を検討しております。しかしながら、当社グループの認識していない知的財産権が既に成立している可能性や当社の事業分野で第三者による知的財産権が成立する可能性があること等から、当社グループによる第三者の知的財産権の侵害が生じる可能性は否定できず、仮に当社グループが第三者の知的財産権を侵害した場合には、当該第三者より、損害賠償請求、使用差し止め請求、ロイヤリティの支払い要求などが発生する可能性があり、その場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 個人情報・機密情報について当社グループはその事業運営に際し、関係者の個人情報及び機密情報を少なからず保有しており、当社グループの個人情報の取り扱いについては、「個人情報の保護に関する法律」が適用されます。そのため、当社グループでは個人情報を取り扱う際の業務フローや社内体制を明確化し、個人情報管理に関する規程を制定しております。併せて役員及び従業員を対象とした社内教育を通じて、関連ルールの存在を周知徹底し、意識の向上を図り、2014年7月にプライバシーマークを取得し、2019年3月にISMS認証を取得しております。しかしながら、個人情報が当社グループの関係者や業務提携先の故意又は過失により、外部へ流出もしくは悪用される事態が発生した場合には、当社グループが損害賠償を含む法的責任を追及される可能性があるほか、当社グループ並びに運営サービスの信頼性やブランドが毀損し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 新規事業について当社グループは今後も、積極的に新サービスもしくは新規事業に取り組んでまいりますが、これによりシステムへの先行投資や、広告宣伝費等に追加的な支出が発生し、利益率が低下する可能性があります。また、展開した新領域での新規事業の拡大・成長が当初の予定どおりに進まない場合、投資を回収できず、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 組織体制に関するリスク ① 人材について当社グループは、小規模組織であり、現状、内部管理体制もこの規模に応じたものになっておりますが、今後、事業拡大に伴い、積極的な採用活動を行っていくとともに、従業員の育成に取り組み、人員の増強を進め、内部管理体制の一層の拡充を図る方針であります。しかしながら、優秀な人材をタイムリーに獲得することは容易ではないため、必要な人材を採用できない、あるいは採用が遅れた場合には、適切かつ充分な組織対応ができず、効率的な事業運営に支障をきたす可能性があります。また、各部署において相当数の従業員が、短期間のうちに退職した場合にも、当社グループの事業運営に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 特定の経営者への依存について当社の創業者である代表取締役会長である佐川隼人は、当社グループの経営方針や戦略の決定等、事業活動上重要な役
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(業績等の概要) (1)業績当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善するもとで、各種政策の効果もあり緩やかな回復が期待されているものの、不安定な国際情勢に伴う原材料価格の高騰、アメリカの通商政策の影響による景気の下振れリスク、消費者物価の継続的な上昇などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。当社グループの事業に関連する国内電子商取引市場は、「令和6年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」によりますと、2024年のBtoC-EC市場規模が前年比5.1%増の26.1兆円、BtoB-EC市場規模が前年比10.6%増の514.4兆円となりました。また、ECの普及率を示す指標であるEC化率(※1)も、BtoC-ECで9.8%、BtoB-ECで43.1%と増加傾向が続いており、商取引の電子化は引き続き進展していくものと見込まれます。 このような経済環境のもと、当社グループは、持続的な成長を実現するため、経済の不透明性の中でも安定した収益を確保できる顧客のサブスクリプションビジネスを総合的に支援し、顧客の事業成長に貢献し続けることが成長の鍵だと考えております。そのため、顧客の事業成長を支援する既存サービスの機能強化と販売を推し進めるとともに、コスト構造の見直しや生産性の改善といった経営基盤の強化に注力してまいりました。また、既存事業の枠にとらわれず新たな事業の柱を創設すべく、新規事業の創設・拡大にも取り組んでまいりました。 当社グループの経営成績は、次のとおりであります。 当連結会計年度は、「サブスクストア」及び「たまごリピート」のサービス利用アカウント総数の減少、「サブスクアット」に付随するWebページ制作サービスの提供先の減少といった減収要因がありましたが、「サブスクストア」のカスタマイズ等の受託開発収益や、システムエンジニアリングサービスの提供先の増加といった増収要因により、売上高は1,832,558千円(前期比0.4%増)となりました。売上原価は、内製化促進による外注費削減等により、856,089千円(前期比3.7%減)となりました。販売費及び一般管理費は、業務効率化や人員の適正再配置等により人件費が減少したこと等から、820,551千円(前期比17.4%減)となりました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、営業利益155,918千円(前期は営業損失56,322千円)、経常利益153,219千円(前期は経常損失58,094千円)、親会社株主に帰属する当期純利益は、73,467千円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失393,545千円)となりました。 また、当連結会計年度においてサブスクソリューションズ株式会社を新設したことに伴い、当社グループの事業領域が増加したため、当連結会計年度より「フィンテック事業」セグメントを追加しております。 セグメント別の業績は、次のとおりであります。 (a)EC支援事業EC支援事業では、サブスクリプションビジネスに特化したECサイトを構成するシステムの提供や、サブスクリプションビジネスの運営を支援する集客、顧客対応、ロジスティクスなどに関連したサービスを提供しております。EC支援事業におけるサービス別の業績を収益区分別に示すと次のとおりであります。(単位:千円)サービスの名称収益区分前連結会計年度(自 2023年10月1日至 2024年9月30日)当連結会計年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日)増減額増減率(%)金額構成比(%)金額構成比(%)aサブスクストアリカーリング収益323,42222.1290,63120.6△32,791△10.1受託開発収益31,3772.1133,6429.5102,265325.9その他収益95,2256.586,0016.1△9,224△9.7たまごリピートリカーリング収益325,84922.2289,78420.5△36,064△11.1受託開発収益--9,3900.79,390-その他収益34,2302.328,3842.0△5,845△17.1小計810,10555.3837,83459.327,7293.4b決済手数料GMV連動収益426,45629.1424,70030.1△1,755△0.4cその他リカーリング収益95,4516.592,6656.6△2,786△2.9受託開発収益104,9557.214,8761.1△90,078△85.8その他収益29,2722.042,9033.013,63046.6小計229,67915.7150,44510.6△79,233△34.5合計(a+b+c)1,466,240100.01,412,980100.0△53,260△3.6 a.「サブスクストア」のサービス利用アカウント数は329件(前期比17.8%減)、「たまごリピート」のサービス利用アカウント数は376件(前期比7.8%減)となり、これらのサービス利用アカウント総数は705件(前期比12.7%減)となりました。アカウント数の減少からリカーリング収益(※2)は減少したものの、「サブスクストア」のカスタマイズ等の受託開発収益(※3)も伸長し、売上高は837,834千円(前期比3.4%増)となりました。 b.当社グループの提供するサービスに係る流通総額は、サービス利用アカウント総数の減少などから、1,223億円(前期比1.4%減)となり、GMV連動収益(※4)も、424,700千円(前期比0.4%減)となりました。 c.リアル店舗向けのサービスである「サブスクアット」のアカウント数(契約法人数)が163件(前期比6.9%減)、BtoB事業者向けのサービスである「サブスクストアB2B」のアカウント数が19件(前期比9.5%減)と減少したため、リカーリング収益が92,665千円(前期比2.9%減)となりました。また、「サブスクアット」に付随するWebページ制作サービスが減少したことから、受託開発収益が14,876千円(前期比85.8%減)となりました。その結果、その他サービスの売上高は、150,445千円(前期比34.5%減)となりました。 以上の結果、EC支援事業の売上高は1,412,980千円(前期比3.6%減)、セグメント利益は161,170千円(前期はセグメント損失38,773千円)となりました。 (b)エンジニアリング事業エンジニアリング事業では、株式会社サックルにおいて、システム開発の受託サービスや、顧客にソフトウェアエンジニアのスキルを提供するシステムエンジニアリングサービスを提供しております。システムエンジニアリングサービスの提供先増加により売上高は411,999千円(前期比14.6%増)となりました。また、セグメント利益は23,385千円(前期はセグメント損失6,050千円)となりました。 (c)フィンテック事業フィンテック事業では、サブスクソリューションズ株式会社において、サブスク型ファイナンスサービスであるサブスククレジット等のサービスを提供しております。フィンテック事業の売上高は7,579千円、セグメント損失は32,883千円となりました。 ※1 EC化率 :全ての商取引市場規模に対するEC市場規模の割合。※2 リカーリング収益 :利用した月に応じて定額で課金するサービスの収益。※3 受託開発収益 :当社のシステムのカスタマイズなど、受託開発による収益。※4 GMV連動収益 :顧客の流通総額に連動して発生する収益。 (2)キャッシュ・フロー当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、1,231,502千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、223,962千円の収入となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益157,891千円に対して、減価償却費22,310千円及びのれん償却費30,648千円等の資金の増加要因によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、6,596千円の収入となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入69,689千円等の資金の増加要因及び有形固定資産の取得による支出45,487千円や敷金及び保証金の差入れによる支出22,129千円の資金の減少要因によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、90,523千円の収入となりました。これは、長期借入金による収入248,000千円等による資金の増加要因及び長期借入金の返済による支出158,476千円の資金の減少要因によるものであります。 (生産、受注及び販売の状況) (1)生産実績当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 (2)受注状況当社グループのサービス提供の実績は販売実績と一致しておりますので、受注実績に関しては「 (3) 販売実績」をご参照ください。 (3)販売実績当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日)販売高(千円)前期比(%)EC支援事業1,412,980△3.6エンジニアリング事業411,99914.6フィンテック
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、「サブスクで世の中を豊かに」をパーパスとして掲げ、ストック型のビジネスモデルをより普及させるべく、サブスクリプションビジネス支援に特化したサービスとして「サブスクストア」「たまごリピート」「サブスクストアB2B」「サブスクアット」を提供するとともに、事業成長を支援するソリューションをさらに拡大・充実させ、サブスクリプションビジネスの成功に欠かせない“サブスク総合支援企業”を目指します。 (2) 経営環境及び経営戦略等当社グループの事業に関連する国内電子商取引市場は、「令和6年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」によりますと、2024年のBtoC-EC市場規模が前年比5.1%増の26.1兆円、BtoB-EC市場規模が前年比10.6%増の514.4兆円となりました。また、ECの普及率を示す指標であるEC化率も、BtoC-ECで9.8%、BtoB-ECで43.1%と増加傾向が続いており、商取引の電子化は引き続き進展していくものと見込まれます。このような経済環境のもと、当社グループは、持続的な成長を実現するため、経済の不透明性の中でも安定した収益を確保できる顧客のサブスクリプションビジネスを総合的に支援し、顧客の事業成長に貢献し続けることが成長の鍵だと考えております。そのため、顧客の事業成長を支援する既存サービスの機能強化と販売を推し進めるとともに、コスト構造の見直しや生産性の改善といった経営基盤の強化に注力してまいりました。また、既存事業の枠にとらわれず新たな事業の柱を創設すべく、新規事業の創設・拡大にも取り組んでまいりました。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するために客観的な指標等 当社グループは、継続的な事業拡大と企業価値向上のため、売上高、営業利益及び経常利益を重視しており、投資対効果を適切に図る観点から以下の指標により経営上の目標達成状況を判断しております。・1人当たり売上高 20,000千円・売上高営業利益率 20% (4) 事業上及び財務上の対処すべき課題当社グループは、環境の変化に敏感に対応しながら以下の経営課題に取り組んでまいります。 ① 既存領域での着実な成長 当社グループは、主にSaaS方式によるサブスクリプションサービスを提供しており、顧客のニーズの変化に応えるべく継続的なサービスの改善に努めてまいりました。今後においてもサービスの改善を行い、既存顧客に継続的にサービス提供を続けていくとともに、新たな顧客にもサービス提供をしていくことが収益拡大に必要であると考えております。 そのため、引き続き継続的なサービス機能の拡充、ユーザビリティの向上、保守体制の強化等に努め、サービスの価値と信頼性をさらに高めていくとともに、リアル店舗向けのサービスであるサブスクアットなど、サブスクリプションビジネス全般に対してもサービスを提供していくことを推進してまいります。また、カートシステムの提供にとどまらず、広告、コールセンター、物流、運営代行なども含めた総合的な支援を行い、様々なサブスクリプションビジネスのニーズに対し、多様なソリューションを提供し、既存領域での着実な成長を図ってまいります。 ② 新規事業の創出による事業規模の拡大 当社グループは、急激な事業環境の変化にも対応しながら収益を拡大していくためには、新たな収益源の創出による事業規模の拡大が必要であると考えております。 そのため、顧客の潜在的なニーズをいち早く読み取り、新規事業の創出に積極的に取り組んでまいります。特に、サブスククレジットをはじめとしたフィンテック事業への投資により、さらなる事業規模の拡大を図ってまいります。 ③ 他企業との業務提携やM&Aの活用 当社グループは、既存事業の発展や新規事業の創出をスピーディに実現していくためには、他企業との業務提携やM&Aなどの手段が有効であると考えております。そのため、今後の事業展開においても、引き続き他企業との提携等の可能性を常に考慮に入れたうえで進めてまいります。 ④ 技術革新への対応 当社グループは、情報技術の進歩や革新に対して適時に対応を進めることが、事業展開上重要な要素であると認識しております。 そこで当社グループは、業界内の主要ベンダーや技術コミュニティから発せられる最新の情報を定期的に入手し、自社サービスに最新の技術を迅速に反映させることで、サービスの競争力や安定性を確保していく方針であります。 ⑤ 人材の拡充と社員の能力の向上 当社グループの今後の成長のためには、高い専門性を有する人材の獲得に加え、その能力の継続的な向上が不可欠であると考えております。 事業の拡大やサービスの多様化により、必要な人材を十分に確保することが重要な経営課題となっております。そのため、積極的な人材採用活動はもちろんのこと、実力・能力主義の報酬体系の実施、教育研修制度の充実、業務の効率化、外部ノウハウの活用などの取り組みによって、人材の拡充と能力の向上を図ってまいります。 ⑥ 情報管理体制の強化 当社グループは、インターネットを経由するSaaS方式でのサービスを展開しており、様々な情報資産を保持していることから、情報管理体制の強化は重要課題と認識しております。 そのため、機密情報を取り扱う際の業務フローや社内規程の整備、定期的な社内教育の実施、セキュリティシステムの整備等により、引き続き情報管理体制の強化を行ってまいります。なお、情報資産を適切に管理するために、2014年7月にプライバシーマークを取得し、2019年3月にISMS認証を取得しております。 一方で、2025年10月に、当社が運営するECカートシステム「たまごリピート」の一部のサーバーにおいて、第三者による不正アクセスの痕跡が確認されました。当社は直ちに被害拡大の防止措置を講じるとともに、現在、外部専門家への調査委託を行い、原因究明と対応を進めております。今後、調査結果も踏まえつつ、継続的に情報管理体制の強化に努めてまいります。 ⑦ 内部管理体制の強化 当社グループは、企業価値の持続的な向上を実現するためには、コンプライアンスの徹底およびコーポレート・ガバナンスの強化が重要であると考えております。今後も、コンプライアンス体制の充実や内部統制システムの整備・運用などを通じて、内部管理体制の強化に努めてまいります。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.のれんの評価 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (千円) 前連結会計年度当連結会計年度のれん201,078161,790のれんの減損損失―8,640 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法 当社は株式会社サックルの超過収益力をのれんとして計上しております。 のれんの減損の判定にあたり、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっていること、又は継続してマイナスとなる見込みであること等の減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回る場合には、減損損失を認識することとしております。 なお、AIS株式会社に係るのれんについて、当初想定されるスケジュールで回収が見込めなくなったことから、帳簿価額を零まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。 ② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定 減損の兆候の把握又は認識に関する将来キャッシュ・フローの見積りについては、超過収益力を反映した事業計画に基づき算定しており、当該超過収益力を反映した事業計画における主要な仮定は、売上高、営業利益及び従業員数であります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響のれんの減損は、当該超過収益力を反映した事業計画の仮定に変動が生じることで、将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回った場合は、減損損失が発生する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、更なる財務体質の強化及び競争力の確保を経営の重要課題の一つとして位置付けております。そのため、現時点においては内部留保の充実を図り、事業の効率化と事業拡大のための投資を積極的に行っていくことが株主に対する最大の利益還元につながると考えております。しかしながら、当社は株主への利益還元も重要な経営課題であると認識しており、将来的には、各事業年度の経営成績を勘案しながら株主への利益還元を検討していく方針ですが、現時点において、配当実施の可能性及び実施時期につきましては未定であります。内部留保資金につきましては、事業拡大を目的とした事業原資として利用していく予定であります。なお、当社は、会社法第459条の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。また、期末配当の基準日は9月30日とし、中間配当の基準日は3月31日としています。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XBTL)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E33040)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

テモナ株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
3985です。
3985(テモナ株式会社)のEDINETコードは?
E33040です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3985(テモナ株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 本多 渉です(有価証券報告書の表紙記載)。
3985(テモナ株式会社)の本社所在地は?
東京都渋谷区渋谷三丁目2番3号です。
3985(テモナ株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
3985(テモナ株式会社)の筆頭株主は?
株式会社gatzで、保有比率は約35.0%です(2025-09-30基準)。
3985(テモナ株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-09-30基準)で11,438,920株です(発行済株式総数)。うち自己株が800株、市場で流通する浮動株は3,622,961株です。
3985(テモナ株式会社)の株主数は?
2025-09-30基準で8,884名です。上位10名で68.3%を保有し、浮動株比率は31.7%です。
3985(テモナ株式会社)の決算期は?
9月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E33040)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。