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株式会社Ubicomホールディングス
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JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型
解析準備中。
✓ 実質キャッシュ超過48.9億(価格未投入)✓ 自己資本比率75.5%✓ 営業利益率21.76%✓ 営業増益>増収(+-0.9%>+-5.5%)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.21x)▲ 筆頭株主 青木 正之 39.65%(特別決議拒否権級)
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実質キャッシュ超過48.9億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)
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営業増益>増収(+-0.9%>+-5.5%)。利益成長が売上成長を上回る
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営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.21x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い
▲
筆頭株主 青木 正之 39.65%(特別決議拒否権級)。実質浮動株32.57%・支配は非過半だが1/3超で拒否権
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
RESULTS 直近業績(26/03期・単年)
損益(PL)
売上高
59.9億
前年比 -5.5%
営業利益
13.0億
前年比 -0.9%
経常利益
12.9億
前年比 -4.0%
純利益
8.9億
前年比 +3.9%
財政状態(BS)
総資産
79.8億
前年比 +1.3%
純資産
60.3億
前年比 +7.6%
現金
51.7億
前年比 +6.3%
有利子負債
2.8億
前年比 -30.9%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
9.8億
前年比 +5.7%
投資CF
-0.6億
赤字転換
財務CF
-6.3億
—
フリーCF
9.6億
前年比 +6.0%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF
FINANCIALS 業績推移(5期・有報)
| 指標 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万) | 4,726 | 5,247 | 5,943 | 6,341 | 5,993 |
| 営業利益(百万) | — | — | — | 1,316 | 1,304 |
| 経常利益(百万) | 1,055 | 1,004 | 936 | 1,341 | 1,287 |
| 純利益(百万) | 832 | 574 | 526 | 858 | 892 |
| EPS(円) | 70.4 | 48.7 | 44.7 | 71.1 | 73.6 |
| 1株配当(円) | 9.0 | 11.0 | 13.0 | 40.0 | 40.0 |
| 営業利益率(%) | — | — | — | 20.8 | 21.8 |
| ROE(%) | 24.6 | 14.5 | 12.0 | 16.8 | 15.4 |
| 自己資本比率(%) | 67.8 | 70.6 | 68.2 | 70.4 | 75.5 |
BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)
| 指標 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産(百万) | 5,624 | 5,797 | 6,884 | 7,870 | 7,975 |
| 純資産(百万) | 3,813 | 4,090 | 4,720 | 5,602 | 6,025 |
| 流動資産(百万) | — | — | — | 6,604 | 6,840 |
| 流動負債(百万) | — | — | — | 1,772 | 1,679 |
| 現金(百万) | 3,343 | 3,637 | 4,026 | 4,860 | 5,166 |
| 有利子負債(百万) | — | — | — | 407 | 281 |
| ネットキャッシュ(百万) | — | — | — | 4,453 | 4,885 |
| BPS(円) | 322.4 | 348.2 | 395.8 | 456.8 | 496.5 |
| 自己資本比率(%) | 67.8 | 70.6 | 68.2 | 70.4 | 75.5 |
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表
CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)
| キャッシュフロー | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF(百万) | 874 | 821 | 727 | 931 | 984 |
| 投資CF(百万) | -203 | -111 | -273 | 19 | -58 |
| 財務CF(百万) | -152 | -447 | -155 | -126 | -627 |
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書
解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)
水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。
表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)
① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。
② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。
③ 1株の価値と株主還元
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。
④ 財政状態・安全性(バランスシート)
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)
| 指標 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 純利益率(%) | 17.6 | 10.9 | 8.8 | 13.5 | 14.9 |
| ROE(%) | 24.6 | 14.5 | 12.0 | 16.8 | 15.4 |
| ROA(%) | 14.8 | 9.9 | 7.6 | 10.9 | 11.2 |
| 総資産回転(回) | 0.84 | 0.91 | 0.86 | 0.81 | 0.75 |
| 営業CF率(%) | 18.5 | 15.6 | 12.2 | 14.7 | 16.4 |
| 営業CF/純益(倍) | 1.05 | 1.43 | 1.38 | 1.08 | 1.10 |
| 配当性向(%) | 12.8 | 22.6 | 29.1 | 56.2 | 54.4 |
| 売上 前年比(%) | — | 11.0 | 13.3 | 6.7 | -5.5 |
| 純資産 前年比(%) | — | 7.3 | 15.4 | 18.7 | 7.6 |
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。
SEGMENT 事業別の稼ぎ
| 事業 | 売上 | 構成比 | 営業利益 | 利益率 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|---|
| テクノロジーコンサルティング事業 | 40億 | 67% | 4億 | 10.7% | 928 |
| メディカル事業 | 19億 | 33% | 12億 | 62.9% | 53 |
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。
DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)
22/03
¥9.0
23/03
¥11.0
24/03
¥13.0
25/03
¥40.0
26/03
¥40.0
配当性向 54.4%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)
解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 数値(全量) 全数値指標
利益の質・収益性
純利益率
14.9%
ROA
11.2%
総資産回転
0.75回
実効税率
30.9%
現金変換(CFO/営業益)
0.75倍
CFO/純益(平均)
1.21倍
累計営業CF
43.4億
FCFマージン
16.0%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.15倍
BPS CAGR
11.4%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
4.07倍
純負債/EBITDA
-3.29倍
インタレストカバレッジ
140.2倍
債務返済年数
0.3年
配当性向
54.4%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 偏差値プロファイル(全社比較)
掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
95
55
53
54
53
57
54
60
55
53
49
49
48
45
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 のれん・無形/減損リスク
のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS
解析 大株主・浮動株(出入口)
浮動株比率
32.6%
発行済−上位10−自己株
支配株主
青木 正之
39.6% 保有
自己株式
1.03%
126,600株 ・簿価3.0億
| 大株主 | 比率 |
|---|---|
| 1. 青木 正之 | 39.6% |
| 2. 光通信KK投資事業有限責任組合無限責任組合員光通信株式会社 | 7.0% |
| 3. 小西 彰(常任代理人 株式会社Ubicomホールディングス) | 5.3% |
| 4. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 5.3% |
| 5. BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 3.3% |
| 6. 松下 順一 | 1.6% |
| 7. 株式会社ファースティ | 1.3% |
| 8. 畑崎 重雄 | 1.3% |
| 9. 住友生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 1.1% |
| 10. 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.1% |
上位10で 67.1%・発行済 12,249,920株・自己株 126,600株・浮動株 3,990,320株・株主 3,918名。所有者別(単元): 外国人 11.1% / 機関 9.8% / 個人 75.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況
STRUCTURE 構造的に隣接する企業
同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人
解析 / 統治 統治・資本の使い方
経営陣(取締役会)の持株比率—
政策保有株式(簿価合計)28.1百万円(4銘柄)
役員報酬総額 / 役員数79.9百万円 / 8名
平均年間給与(提出会社)651万円(前期比 -3.5%)
従業員数(連結)992名
監査報酬 / 非監査報酬38.5百万円 / —
平均勤続年数6.0年
女性管理職比率15.4%
従業員1人当たり売上6.0百万円
従業員1人当たり営業利益1.3百万円
政策保有株式の対純資産比46.6%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。
PROFILE 会社概要
解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)
証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・12,249,920株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。
解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)
2026-06-24臨時報告書 ↗
2026-06-23内部統制報告書-第21期(2025/04/01-2026/03/31) ↗
2026-06-23確認書 ↗
2026-06-23有価証券報告書(2026年3月期) ↗
2026-03-30臨時報告書 ↗
2026-03-19臨時報告書 ↗
2026-01-22臨時報告書 ↗
2025-11-06確認書 ↗
2025-11-06半期報告書-第21期(2025/04/01-2026/03/31) ↗
2025-06-26臨時報告書 ↗
2025-06-25確認書 ↗
2025-06-25内部統制報告書-第20期(2024/04/01-2025/03/31) ↗
2025-06-25有価証券報告書(2025年3月期) ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧
SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)
事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社6社、持分法適用関連会社1社で構成されており、『メディカル事業』と『テクノロジーコンサルティング事業』の2つのセグメントに分類されます。メディカル事業では、病院等の医療機関あるいは関連施設に関わる、医療情報システムのソフトウエア商品の開発・販売、受託開発、医療データ分析及びコンサルテーションを行っております。テクノロジーコンサルティング事業は、日本及びフィリピンを中心拠点として戦略市場である医療、金融/公共、自動車、製造/ロボティクス等の領域に向け、数々のITソリューションサービスを提供し続けております。また、当社グループは、グローバル化や少子高齢化などの社会構造の変化などの社会変革、医療生命科学やロボット・人工知能の分野における技術革新を新規ビジネス創出のチャンスと捉え、「3A」(「Automation(ソフトウエアテスト等の実行・管理の自動化)」「Analytics(ビッグデータと分析)」「AI(人工知能)」)を基に進化・発展させたコア・ソリューションを次世代型ソリューションと位置付け、事業モデルを展開しております。 当社グループの事業における当社及び関係会社の位置付けとセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 (1) メディカル事業 メディカル事業では、医療情報システムのソフトウエア商品の開発・販売、受託開発、コンサルテーションを中心に、医療機関の経営課題解決と医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に資する事業を展開しております。 メディカル事業の中核を担う子会社である株式会社エーアイエスは、医療機関の経営悪化、医師の働き方改革(2024年4月から適用)の課題となる残業時間削減、医療安全の推進、医療機関における経費削減、医療現場の業務効率を改善し、経営品質を高めるため、「Mighty」シリーズ製品としてソリューションシステムを開発、約22,000を超える医療機関の経営を支援しております。主力製品であるレセプト(注1)点検ソフト「MightyChecker®」及びオーダリングチェックソフト「Mighty QUBE®」の引き合いは、医師の働き方改革及び診療報酬改定を背景とした医療DX化の加速により引き続き順調に拡大しており、なかでも、「AI×サブスクモデル」を実現した次世代型レセプトチェックシステム「MightyChecker® EX」及び進化版オーダリングチェックソフト「Mighty QUBE® Hybrid」は、大手医療機関を中心に、引き続き高い需要を維持しております。また、レセプト点検ソフトのリーディングカンパニーとして、当社グループの「3A」による次世代型ソリューションのうち、「Analytics(分析)」の領域の中心的な役割の1つを担っており、医療データ分析事業への本格展開を開始しております。具体的には、医療データベースを活用した医療保険の支払査定支援システム「保険ナレッジプラットフォーム」開発、その他データ分析(健保組合・学会等)など、医療のデジタル化に関する新事業を積極的に展開し、「Mighty」シリーズに次ぐ「新たなサブスク型の収益源」の確立を進めています。「MightyChecker® EX」及び医療クラウドサービス「SonaM」を搭載した「遠隔サービスプラットフォーム」は、医療機関とBPO拠点間の安全な情報連携と高精度なレセプト点検を実現し、業務効率化及び査定・返戻率の改善を通じた収益向上に貢献しております。また、収益性の最大化に向けた中核施策である、全国の販売代理店買収による「M&A戦略」を推進しており、2025年~2030年にかけて、売上規模数億円~10億円の地域密着型医療ネットワークを有する企業を対象に、累計8~10社のM&Aを目指し、グループ直販モデルへの転換を図っております。 当事業の主力製品であるMightyシリーズのラインアップは、下記のとおりであります。 ① レセプト点検ソフト「MightyChecker®(マイティーチェッカー)」 平成21年5月8日付平成21年厚生労働省令第110号「療養給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令の一部を改正する省令」により、一部例外を除き、医療機関はオンラインによるレセプトの請求が義務付けられるようになりました。審査支払機関における審査強化の動きも重なり、レセプトチェックの精度と効率を上げることは、医療機関において、経営上の重要な課題となりました。 「MightyChecker®」シリーズは、レセプト電算処理・レセプトオンライン請求が一般化された現在、医療機関にとって必須ツールであり、院内審査(注2)における査定・返戻対策用の機能に留まらず、その後の機能強化により請求漏れの可能性がある指導料や加算項目等の指摘を行うことを可能にし、また、グラフィック機能の搭載、査定金額順点検の実現、加えて、査定・返戻データの取り込みにより査定された該当レセプトの抽出、それに基づくスムーズなデータベース修正、集計分析機能なども追加し、業界の中でもユニークで先駆的製品として供給を続けております。 「MightyChecker®」の特徴については、下記のとおりであります。製品名特徴MightyChecker® EX(マイティーチェッカーイーエックス)・AI検知を備えた次世代型レセプト点検ソフトウエア・マルチレセプト表示機能で2つのレセプトを同時に確認・レセプト点検後のエラーメッセージをクリックすると、点検ポイントが表示され、わかりやすく保険ルールを解説・患者ごとに付箋・ステータスが入力でき、レセプト点検の作業効率が大幅に向上MightyChecker® PRO Advance(マイティーチェッカープロアドバンス)・医科レセプト点検ソフトウエアの普及型システム・病名・医薬品・医療行為の適応症を点検・査定・返戻対策の点検(突合点検・縦覧点検・算定日チェック等)・算定支援機能による点検(指導料等で算定できる可能性がある項目をチェック)MightyChecker® DENTAL(マイティーチェッカーデンタル)・歯科レセプト点検ソフトウエア・MightyChecker® PROとの併用で医科・歯科トータルの点検が可能MightyChecker® Cloud(マイティーチェッカークラウド)・インターネット版レセプト点検サービスの提供・PCにアプリケーションがインストールされていなくても、サーバーへアクセスすることで、レセプト点検ソフトを利用することが可能MightyChecker® Cloud X(マイティーチェッカークラウドエックス)(2026年4月1日提供開始)・診療所・100床未満病院向けの次世代クラウド型レセプト点検ソフトウエア・「経営分析機能」を標準搭載し、レセプトデータを可視化・UI/UX刷新により、点検・修正業務を効率化・診療報酬改定や点検マスタ更新を自動反映・サーバー不要・初期費用不要のクラウドモデル・二要素認証標準搭載、3省ガイドライン準拠の高セキュリティ ② オーダリングチェックソフト「Mighty QUBE®(マイティーキューブ)」 医師の働き方改革において、医師の過重労働が問題となる中、医師の時間外労働時間の上限は960時間と定められ、医療現場のDX化が急務となっております。「Mighty QUBE®」シリーズは、「MightyChecker®(マイティーチェッカー)」のデータベースを活用し、疾患と診療行為・投薬の適応性、投与量・日数等を処方オーダー時に点検し、不適応のもの、病名が漏れているケースへエラーを出す仕組みとして、国立大学法人東京大学と共同開発したものであり、オーダリング時の人為的な誤入力・誤操作を防ぐことで、医療事故(ヒヤリ・ハット)や査定(減額)を防止、医師の残業時間削減、医療機関における経費削減を実現します。製品名特徴Mighty QUBE® PRO (マイティーキューブプロ)・MightyChecker®のデータベースを活用したリアルオーダーリングチェックソフト・疾患と診療行為・投薬の適応性、投与量・日数等を処方オーダー時に点検・不適応のもの、病名が漏れているケースへエラーを出す・オーダリング時の人為的な誤入力・誤操作を防ぎ、医療事故や査定(減額)防止、医師の残業時間削減、医療機関における経費削減効果ありMighty QUBE® Hybrid(マイティーキューブハイブリッド)・Mighty QUBE® PROの進化版・院内サーバー(オンプレミス)またはクラウドサーバーのいずれにも接続可能な電子カルテ組み込み型リアルタイム点検ソフト・縦覧点検機能を実装し、レセプトのB査定(提出レセプトの減額査定)を事前に解消 (注1)レセプト 患者様が受けた診療について、医療機関が市町村や健康保険組合等の公的機関に対し、保険負担分の支払いを請求する医療診療の明細書。医科・歯科の場合には「診療報酬明細書」、薬局における調剤の場合には「調剤報酬明細書」と呼ばれる。 (注2)院内審査 医療機関自らが内部で実施する自己点検業務。 (2) テクノロジーコンサルティング事業 テクノロジーコンサルティング事業は、主に国内外のグローバル企業を主要顧客に、当社海外子会社であるAdvanced World Systems, Inc.とAdvanced World Solutions, Inc.(以下「フィリピン子会社」という)及び北京愛維
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、 ①日本及びフィリピンを拠点とした、日本向けソフトウエア開発、ITアウトソーシング、ビジネスアプリケーション及び組込みソフトの設計・開発等の支援を行う「テクノロジーコンサルティング事業」、 ②病院等の医療機関あるいは関連施設に関わる、医療情報システムのソフトウエア商品の開発・販売、受託開発、コンサルテーションを行う「メディカル事業」の2つを報告セグメントとしております。2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計調整額 (注1)連結財務諸表計上額(注2)テクノロジーコンサルティング事業 メディカル事業計売上高 外部顧客への売上高4,617,3151,723,6736,340,9896,340,989-6,340,989 セグメント間の内部 売上高又は振替高30,89012,54643,43743,437△43,437-計4,648,2061,736,2206,384,4276,384,427△43,4376,340,989セグメント利益562,0171,128,4321,690,4491,690,449△374,8801,315,569セグメント資産3,023,5912,790,6125,814,2045,814,2042,056,2027,870,406その他の項目 減価償却費176,8568,999185,855185,85511,177197,033 持分法適用会社への投資額57,146-57,14657,146-57,146 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額290,3919,484299,876299,87610,175310,051 (注) 1.調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額△374,880千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等の全社費用であります。 (2) セグメント資産の調整額2,056,202千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、管理部門に係る資産等であります。 (3) 減価償却費の調整額11,177千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。 (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額10,175千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計調整額 (注1)連結財務諸表計上額(注2)テクノロジーコンサルティング事業 メディカル事業計売上高 外部顧客への売上高4,043,4651,949,0995,992,5645,992,564-5,992,564 セグメント間の内部 売上高又は振替高71,5214,33175,85375,853△75,853-計4,114,9871,953,4306,068,4176,068,417△75,8535,992,564セグメント利益430,7801,226,7591,657,5401,657,540△353,4371,304,102セグメント資産2,659,9083,129,9235,789,8315,789,8312,185,4087,975,240その他の項目 減価償却費158,42111,419169,841169,8418,923178,765 持分法適用会社への投資額58,490-58,49058,490-58,490 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額48,08856,637104,725104,7254,411109,137 (注) 1.調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額△353,437千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等の全社費用であります。 (2) セグメント資産の調整額2,185,408千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、管理部門に係る資産等であります。 (3) 減価償却費の調整額8,923千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。 (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額4,411千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額であります。2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:千円)日本フィリピンその他合計5,612,232273,276455,4816,340,989 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:千円)日本フィリピン中国合計88,79818,5679,727117,093 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名日本アイ・ビー・エム株式会社1,127,444テクノロジーコンサルティング事業レノボ・ジャパン合同会社694,079テクノロジーコンサルティング事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:千円)日本フィリピンその他合計5,014,385413,266564,9125,992,564 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:千円)日本フィリピン中国合計78,58521,92111,397111,903 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名レノボ・ジャパン合同会社658,974テクノロジーコンサルティング事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)メディカル事業セグメントにおいて、株式会社ISMの株式を取得し、連結子会社としたことに伴い、負ののれん発生益を計上しております。なお、当連結会計年度における当該負ののれん発生益の計上額は、2,222千円であります。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名日本アイ・ビー・エム株式会社1,127,444テクノロジーコンサルティング事業レノボ・ジャパン合同会社694,079テクノロジーコンサルティング事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスク要因について、以下に記載しております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経済動向による影響について 当社グループは、日本国内のほか、フィリピン、中国及び米国に事業拠点を設置し、事業を展開しており、また当社グループの取引先についても、その多くが日本国内に留まらず海外にて事業を展開しております。このため、当社グループの事業活動は、日本や事業拠点のある現地の国々や地域に限らず、当社グループの取引先が事業展開を行っている国々や地域の経済環境や社会環境の変化及び景気動向の影響を受ける可能性があり、その結果、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) メディカル事業に係るリスク ① 情報システムの障害について 当社グループがインターネットを通じて提供するクラウドサービスにおいては、患者様の既往歴・処方薬等の診療記録をはじめとする、医療機関よりお預かりした重要な個人情報を取り扱っております。情報システムの構築にあたっては、これらの重要情報についての改ざんや大規模盗難等の危険性を排除した万全の品質管理を徹底しておりますが、万が一、医療機関に提供した情報システムに予想し難い欠陥や不具合が生じた場合、あるいは個人情報が漏洩した場合には、当社グループの信用低下や、損害賠償責任の負担等を通じて、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 特定製品への依存について 当社グループが展開するメディカル事業において、レセプト点検ソフトMightyシリーズは、2026年3月期の連結売上高の約28%を占める主力製品となっております。当製品が想定外の事由により販売中止となった場合や、他社製品への乗替え等により売上高が大幅に減少した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 診療報酬の改定について 現行法上、診療報酬は2年に1度改定されており、この改定において診療報酬が引き下げられた場合、当社グループの販売先である医療機関の経営を圧迫する可能性があり、これに伴い当該医療機関の設備投資が縮小された場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) テクノロジーコンサルティング事業に係るリスク ① システム開発プロジェクトに関する採算性について 当社グループは、システム開発の受注活動の準備段階において、予め、顧客の要求する仕様・機能その他の顧客のニーズに応えるために必要な延べ作業時間(作業工数)の見積もりを出し、開発に要する費用を確定させて契約しております。しかしながら、特に請負の契約においては、その開発作業の過程において、仕様の変更や何らかのトラブル等の発生により、予め見積もっていた作業時間を超える作業が発生した際には、その費用を当社グループが負担しなければならない場合があります。また、開発したシステムの顧客への検収完了後不具合が発生した場合においても、その解消を当社グループの費用負担で行わなければならない場合があります。したがって、これらの事象が発生した場合には、予め見積もった費用を超える費用を当社グループが負担し、システム開発案件の採算性が悪化することとなります。当社グループとしてはこのようなリスクを考慮し、品質向上の取り組みを強化するとともに、できる限り準委任もしくは派遣の契約を優先しておりますが、請負の契約の割合が高まり、かつ、上述のような事態が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 受託開発における実行予算の見積りに関するリスク 受託開発においては、請負業務に関する収益の計上に際して、一定の期間にわたり履行義務が充足される契約については、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、一定の期間にわたり収益を認識しております。当該収益認識に係る進捗度の見積り方法は、実行予算に対する実際原価の割合(インプット法)で算出しております。実行予算の見積りは、対象となる請負業務ごとに内容や工期が異なるため個別性が強く、また、進行途上において当初想定していなかった事象の発生により業務内容の変更が行われる等の特徴があるため、今後、想定していなかった状況の変化等により実行予算の見積りの見直しが改めて必要となった場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、業務の進行途上において業務内容の変更等が行われる場合には、当該状況の変化に関する情報を適時に適切な部署・権限者に伝達し、当該情報をもとに適宜実行予算を見直すことにより、適切な収益認識となるように対応しております。 ③ 海外での事業展開について 当社グループは、日本国内のほか、フィリピン、中国及び米国に事業拠点を設置し、事業を展開しております。海外での事業展開において適用を受ける関連法令・税制・政策の制定、改正又は廃止、並びに解釈の相違、政治経済情勢・外交関係の変化、電力・輸送・通信等のインフラの停止・遅延、法令・規制・商慣習の実務上の取扱いの変更、人件費の上昇、テロ、戦争、伝染病等が発生した場合や、日本との商習慣との違いから生じる取引先等との潜在的リスクが顕在化し、現地での事業活動に悪影響が生じる場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 為替相場の変動、送金について 当社グループは、日本国内のほか、フィリピン、中国及び米国において製品開発及び販売を行っております。連結財務諸表を作成するにあたっては現地通貨を円換算する必要があり、換算時に使用する為替レートによっては当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。為替相場の変動は中長期的には平準化されるものと考え、為替予約等は行っておりません。また、これら4カ国間の送金が、それぞれの国の法規制や政策の変更、外交関係の大きな変化により、円滑に行い難い状況となった場合には、当社グループの業務に影響が生じ、その結果、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 自然災害等について 当社グループは、日本国内のほか、フィリピン、中国及び米国において事業を展開しており、地震・台風等の自然災害の影響を受ける可能性があります。特に、日本及びフィリピンにおいて大規模災害が発生し、当社グループや常駐先企業が人的及び物的被害を受けた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 競合状況及び競争政策(価格競争)について 当社グループは、フィリピンにおいて、長年に渡り日系企業との取引関係の実績を積み上げ、また、ノウハウを蓄積することにより、競合他社との差別化を図っておりますが、競合他社のフィリピン市場への参入やベトナム等他国における日系企業向けオフショア開発企業との競争等により、当社グループを取り巻く市場の競争環境がより一層激化し、コスト面や技術力等で競合他社に対し、競合優位性を確保することが困難となる場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 国内の法規制について 当社の事業の遂行にあたっては、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(労働者派遣法)、職業安定法、出入国管理及び難民認定法(入管法)等の関連法令による規制の適用を受けております。当社では、これらの関連法令の遵守に努めておりますが、万が一法令違反に該当するような事態が発生した場合や、当該法令の変更や新たな法令の施行等により事業上の制約を受けるような場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 技術革新への対応について 当社グループが主力事業として展開するテクノロジーコンサルティング事業においては、技術革新のスピードが速く、新言語・新技術によるサービスの導入が加速しております。このような状況の中、技術革新への対応が遅れた場合、あるいは想定を上回る速度での技術革新や新技術が出現し普及した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 租税に係るリスクについて フィリピン共和国において当社連結子会社Advanced World Systems, Inc.及びAdvanced World Solutions, Inc.(本項目において、以下、「当連結子会社」という。)は、付加価値税の還付請求権を有しております。当連結子会社は、同国の内国歳入庁に対し遅滞なく還付請求を行っておりますが、同庁による付加価値税の還付手続の遅延により、未だ4,531千フィリピン・ペソの付加価値税については還付されておらず、そのうち一部の請求については、同庁より還付の否認通知書を受領しております。当連結子会社は同否認通知書には重要な認識の誤りがあり不当であるとして、同国租税裁判所へ否認の取り消し及び還付の実施を求め提訴あるいは提訴の準備を進めております。 当連結子会社においては、引き続き、付加価値税の還付請求を行ってまいりますが、同庁と当連結子会社側の主張・見解と相違する結果となった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 代表取締役への依存 当社代表取締役社長青木正之は、当社グループの経営戦略の立案・決定や業務上の提携先及び取引先との交渉において中心的な役割を担うほか、実務レベルでの事業運営の推進においても
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりであります。a.財政状態(資産) 当連結会計年度末における流動資産は6,839,744千円となり、前連結会計年度末に比べ235,687千円増加いたしました。これは主に、契約資産が159,856千円、未収入金が11,316千円減少したものの、現金及び預金が305,994千円、売掛金が79,382千円、その他の資産が23,739千円増加したこと等によるものであります。固定資産は1,135,496千円となり、前連結会計年度末に比べ130,853千円減少いたしました。これは、有形固定資産が5,189千円、投資その他の資産が52,374千円、無形固定資産が73,289千円減少したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は1,679,393千円となり、前連結会計年度末に比べ92,219千円減少いたしました。これは主に、契約負債が14,812千円増加したものの、買掛金が44,701千円、未払法人税等が32,185千円、リース債務が18,237千円、その他の負債が11,895千円減少したこと等によるものであります。固定負債は270,769千円となり、前連結会計年度末に比べ226,231千円減少いたしました。これは主に、リース債務が108,710千円、退職給付に係る負債が48,603千円、繰延税金負債が69,057千円減少したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は6,025,077千円となり、前連結会計年度末に比べ423,285千円増加いたしました。これは主に、その他有価証券評価差額金が30,696千円、新株予約権が57,850千円減少したものの、退職給付に係る調整累計額が86,804千円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上と配当金の支払により利益剰余金が406,848千円増加したこと等によるものであります。 b.経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済対策や金融政策の支援を背景に、個人消費や設備投資は堅く推移しており、景気は緩やかな回復基調にあります。一方で、国際情勢の影響による資源価格の高騰や世界的な金融政策の変化により、先行き不透明な状況が続いております。当社の属する情報サービス産業においては、国内の構造的な課題である労働人口の減少を背景に、企業の生産性向上や国際競争力強化に向けたDX投資は、引き続き力強く推移いたしました。特に、生成AI等の先端技術の活用による事業変革の動きが加速し、IT投資需要は一層高まっております。 このような状況の中、当社は、少子高齢化、医療問題といった社会課題に着目し、革新的なITソリューションの提供を通じ、事業拡大及び収益性向上に取り組んでまいりました。 メディカル事業においては、「MightyChecker®」シリーズ及び「Mighty QUBE® Hybrid」の拡販に加え、サブスクリプションモデルにおける着実な積み上げによる成長及びM&Aによる収益規模の拡大が寄与し、売上高及び営業利益は堅調に推移いたしました。 テクノロジーコンサルティング事業においては、IBM社のAIプラットフォーム(watsonx)を中核基盤としたAI駆動開発体制の構築に向け、PoC案件の受注及び検証の実施、大規模なエンタープライズ案件の進捗が見られました。一方、将来的な高付加価値・高生産性モデルへの転換を見据え、小規模・短期案件の受注抑制及び利益率の低い案件の見直し、AI人材育成を優先した結果、売上高及び営業利益は前年同期比で減少となりました。 当連結会計年度においては、メディカル事業におけるM&A戦略の推進に伴い、ラジエンスウエア株式会社(以下、ラジエンスウエア社)の株式取得に係るM&A関連費用(デューデリジェンス費用及びアドバイザリー費用等)を計上いたしました。なお、当該一時的費用を除いた営業利益は業績予想を上回り、前期比増益を達成しております。 この結果、当連結会計年度の業績は、売上高5,992,564千円(前期比5.5%減)、営業利益1,304,102千円(前期比0.9%減)、経常利益1,287,483千円(前期比4.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は891,778千円(前期比3.9%増)となりました。 セグメントごとの経営成績を示しますと、次のとおりであります。 a. メディカル事業 医療業界は、診療報酬改定後も医療機関の経営悪化が深刻化し、持続可能な医療体制の再構築が急務となっております。日本病院会「2024年度診療報酬改定後の病院経営状況」によれば、医療機関における営業利益にあたる「医業利益」が赤字の医療機関は69.0%、経常利益が赤字の医療機関も61.2%と、約7割が赤字に陥る構造的な経営難が続いております。また、厚生労働省の「医療DX令和ビジョン2030」を背景に、医療データの利活用環境の整備と電子カルテの普及促進が進展しております。電子カルテの普及率は一般病院で2011年の21.9%から2023年には65.6%へ、一般診療所では21.2%から55.0%へと着実に上昇し、中小規模の医療機関にも浸透しつつあります。(出典:厚生労働省「医療施設調査」(令和5年))こうした中、政府は社会保障費抑制と医療DX推進等を政策に掲げ、補助金の前倒し支給や医療従事者の処遇改善など、医療機関支援策を加速しております。 当社が展開する医療機関向け経営支援ソリューション「Mighty」シリーズは、これらの政策テーマと高い親和性を有し、着実に成長しております。ユーザー数は22,912件となり、主力製品である「MightyChecker® EX」及び「Mighty QUBE® Hybrid」に対する需要は、引き続き堅調に推移いたしました。また、WEBを活用した営業・サポートの継続によるダイレクトアカウント(直接販売)獲得、ソリューションの重ね売り(顧客単価アップ)の推進、導入効果に基づく価格最適化の取り組みを進め、収益基盤の強化を図っております。さらに、2026年4月よりクラウド型レセプト点検ソフトウエアの新製品(次世代モデル)「MightyChecker® Cloud X」の提供を開始いたしました。本製品は、従来の診療所向けに提供してきた「MightyChecker® Cloud」の進化モデルとして新たに開発したものであり、レセプト点検領域における長年の実績と医療データ基盤を活かし、医療機関の収益改善に資する経営分析機能と、高い安全性を確保したガイドライン準拠のセキュリティを兼ね備えたクラウドサービスであります。診療所に加え小規模病院領域への展開を進めることで、今後顧客基盤の拡大及びストック型収益の積み上げの加速に寄与いたします。 成長戦略の柱であるM&Aの第2弾として、ラジエンスウエア社を子会社化し、首都圏・北関東における強固な顧客基盤を獲得いたしました。これにより、同社が有する既存医療システム関連顧客約475件を基盤に、保守・サービスの提供を拡大することでストック型売上の積み上げを図ります。さらに、同社は代理店として多様な医療システムの販売実績を有しております。医療DX令和ビジョン2030を背景とした電子カルテ等の豊富な引き合いに対して、電子カルテ等の高単価商材と当社ソリューションのクロスセルを推進するとともに、当社の経営ノウハウの活用及びメディカル事業のコンサルティング人材を活用することで、機会損失の解消及び導入リードタイムの短縮を図り、顧客当たり売上の最大化と成長スピードの加速を実現してまいります。なお、同社は2026年4月1日より当社グループの連結対象となり、翌連結会計年度より業績寄与を見込んでおります。2025年~2030年にかけて、メディカル事業の収益性最大化に向け、売上規模数億円~10億円の地域密着型医療ネットワークを有する企業を対象に、累計8~10社のM&Aを推進し、グループ直販モデルへの転換を図ってまいります。 また、Mightyシリーズに次ぐ新たなサブスク型の収益源の確保及びさらなる収益率向上に向け、医療クラウドサービス「SonaM(そなえむ)」や、当社知財等を活用した、データ分析(健保組合・学会等)を含む新規プラットフォームビジネスの推進など、医療のデジタル化に関する事業を積極的に推進しております。これら施策の一つである保険業界向け業務効率化ソリューション「保険ナレッジプラットフォーム」は、2026年1月より朝日生命保険相互会社での導入が開始され、導入社数は5社に拡大いたしました。今後は、追加オプションのクロスセルを推進すると同時に、新たなサブスクリプション型メニューとして、保険業界全体へ向けた浸透を図ってまいります。 利益面につきましては、「Mighty」シリーズのサブスクリプションモデルによる盤石な収益基盤の拡大及びプロジェクト毎の徹底した収益管理により、安定した水準を維持しております。一方で、当連結会計年度に子会社化した株式会社ISMは代理店ビジネスの特性上、当社メディカル事業と比較して利益率が低水準にあることから、営業利益率は一時的に低下しております。当面はトップライ
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針の内容は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営理念 ① Unique beyond comparison 時代の先を見据え、社会課題の解決に資するITソリューションを創造する、唯一無二のビジネスイノベーションカンパニーであり続けます。 ② Go Global Ubicomグループのビジネススキームを、米国及びアジア各国を中心にグローバルに展開していきます。 ③ Win-Win お客様、協業先、そして全てのステークホルダーの皆様との相互発展を通じて、Ubicomグループの「仲間」を増やしてまいります。 (2) 事業展開方針 当社グループは、以下の事業展開の方針のもと、顧客との持続発展的な関係を構築し、収益基盤の構築と収益力の向上を図ってまいります。 ① 常に他社に先駆けてマーケットを創造 グループ各企業の特性を最大限に活かし、その力を自在に統合し、時代の変化を先取りした新たなマーケットを創造する企業集団であり続けます。 ② ニッチNo.1のポジションを構築 新たに創造したニッチマーケットにおいて、No.1の地位を築き、マーケットの成長とともに当社グループも成長を目指します。 ③ グローバル展開 常に世界目線で思考し続け、当社グループのビジネススキームを、アジア各国を中心にグローバルに展開しています。 (3) 経営環境及び対処すべき課題長期的な成長を目指し、収益基盤を一層強固なものにするために、当社グループの対処すべき課題としましては、特に以下の点について、重要課題として取り組んでおります。 ① メディカル事業メディカル事業においては、「Mighty」シリーズの既存のストック型ビジネスの安定した拡大に加え、これまで培ってきたコア分析技術、知財及び医療データにアクセスできる有利なポジションを活かし、さらなる高収益モデル・新規プラットフォームビジネスの創出を推進してまいります。具体的には、生命保険会社の業務効率化に資する「保険ナレッジプラットフォーム」の横展開・機能強化、健保組合・学会などの要請に応える「データ分析プラットフォーム」の強化、医療のDX化を推進する「遠隔サービスプラットフォーム」の構築、国民の健康増進に寄与する「マイナポータルプラットフォーム」「PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)プラットフォーム」の開発などを進め、Mightyシリーズに次ぐ将来の「新たなサブスク型の収益源」の創出を図ってまいります。 ② テクノロジーコンサルティング事業 テクノロジーコンサルティング事業においては、IBM社のAIプラットフォーム(watsonx)を中核基盤とし、IBM Bob及び複数の生成AI技術を活用したAI駆動開発体制の構築に向け、AIを通じてクライアントへ新たな価値を提供するビジネスモデルへの転換に向けた基盤整備を推進してまいります。このような状況においてフィリピンのオフショア拠点を中核としつつ、若く優秀なバイリンガルITエンジニアの確保及び育成は経営上の重要課題であると認識しております。今後は、フィリピンのエンジニアの高い英語力に加えAI活用力のさらなる強化に向けた教育とフィリピン以外の優秀なグローバル人材(AIネイティブエンジニア)の採用も積極的に実施し、高付加価値・高生産性モデルへの転換による収益性の高い案件の獲得力を高めてまいります。 ③ 全社的な取り組み当社は既存事業の成長に加え、「当社知財等を活用した新規事業の育成を事業戦略に掲げており、それらの実現に向けたさらなる投資活動の展開及びそれら投資効果の本格的な発現に向けた取り組みを強化してまいります。今後は、メディカル事業でのフィリピン人材の活用拡大などの人的投資を推進することにより、新規事業モデルの創出に全社的に取り組んでまいります。当社は2026年2月よりスタンダード市場へ移行しておりますが、引き続き、ガバナンス・経営成績・財政状態等の整備に向けて改善を実施しており、今後もより高い水準の経営体制に向け取り組んでまいります。 ④ 協業・戦略的提携当社はこれまでWin-Winインベストメントモデルとして資本業務提携及び開発協業を実施しており、現在も、進行・交渉段階にある国内外における複数の協業パイプライン(含むM&A)の早期実現及び新たな事業構築を目指し、継続的な成長戦略の実現を目指してまいります。中でも、メディカル事業においては、全国販売代理店との関係性をベースにしたM&A戦略を推進しており、現在、株式会社ISM(以下、ISM社)及びラジエンスウエア株式会社(以下、ラジエンスウエア社)の2社のM&Aが結実いたしました。今後も当社グループは、提携先、当社共にWin-Winの関係を構築する協業・戦略的提携を不断に実行することにより、企業価値の継続的な向上を目指してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)(注1)科目期末残高(千円)役員青木 正之--当社取締役(被所有)直接 39.65当社取締役ストック・オプションの権利行使(注)161,132-- (注) 2017年5月12日開催の当社取締役会決議に基づき付与された第8回新株予約権のうち当事業年度における権利行使を記載しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 請負契約に係る履行義務充足に伴う収益認識 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (千円) 前連結会計年度当連結会計年度売上高291,58388,051 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りに関する情報 ① 算出方法 主にテクノロジーコンサルティング事業において、請負契約によるシステム開発取引を行っており、当該取引について、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短いものを除き、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を認識しております。 進捗度の測定は、契約ごとに、各報告期間の期末日までに発生した開発原価が、見積り総開発原価に占める割合に基づいて行っております。 ② 主要な仮定 見積り総開発原価は、システム開発に対する専門的な知識と経験を有するプロジェクトマネジャーにより一定の仮定と判断に基づいて算出され、その総開発原価の見積りにおける主要な仮定は、主に請負業務に関わる開発工数になります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 見積り総開発原価は、システム開発に対する専門的な知識と経験を有するプロジェクトマネジャーによる一定の仮定と判断を伴うものであり、見積り総開発原価の変動により、翌年度の連結財務諸表に影響が生じる可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 契約会社名相手先の名称相手先の所在地契約品目契約締結日契約期間契約内容株式会社Ubicomホールディングス(当社)日本アイ・ビー・エム株式会社日本IBM戦略パートナー契約書2023年5月30日2023年6月1日から相手先により終了されるまで日本アイ・ビー・エム株式会社に対し、サービスを提供することに関する契約株式会社Ubicomホールディングス(当社)日本アイ・ビー・エム株式会社日本企業グループ適用に関する覚書2023年5月30日2023年6月1日から戦略パートナー契約終了まで、または相手先により終了されるまで日本アイ・ビー・エム株式会社に対し、サービスを提供することに関する契約株式会社Ubicomホールディングス(当社)株式会社オージス総研日本資本業務提携基本契約書2024年2月2日2024年2月2日から資本業務提携契約終了まで、または相手先により終了されるまで株式会社オージス総研が当社の株式を保有することによる資本業務提携契約株式会社エーアイエス日本アイ・ビー・エム株式会社日本企業グループ適用に関する覚書2023年5月30日2023年6月1日から戦略パートナー契約終了まで、または相手先により終了されるまで日本アイ・ビー・エム株式会社に対し、サービスを提供することに関する契約 当社は、2026年3月19日開催の取締役会において、ラジエンスウエア株式会社との間で、株式譲渡契約書を締結することを決議し、締結いたしました。詳細は「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。 当社は、期末配当として年1回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、配当決定機関は取締役会であります。なお、当社は、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 当事業年度の剰余金の配当につきましては、上記方針に基づき、期末配当として1株当たり40.00円の配当を実施することを決定しました。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年5月14日484,92940.00取締役会決議
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YHAT)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E32408)・公共データ利用規約 PDL1.0。
FACTS よくある質問(基本情報)
株式会社Ubicomホールディングスの証券コード(銘柄コード)は?
3937です。
3937(株式会社Ubicomホールディングス)のEDINETコードは?
E32408です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3937(株式会社Ubicomホールディングス)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 青木 正之です(有価証券報告書の表紙記載)。
3937(株式会社Ubicomホールディングス)の本社所在地は?
東京都千代田区一番町21です。
3937(株式会社Ubicomホールディングス)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
3937(株式会社Ubicomホールディングス)の筆頭株主は?
青木 正之で、保有比率は約39.6%です(2026-03-31基準)。
3937(株式会社Ubicomホールディングス)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で12,249,920株です(発行済株式総数)。うち自己株が126,600株、市場で流通する浮動株は3,990,320株です。
3937(株式会社Ubicomホールディングス)の株主数は?
2026-03-31基準で3,918名です。上位10名で67.1%を保有し、浮動株比率は32.6%です。
3937(株式会社Ubicomホールディングス)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)
株価・割安度
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
収益性・効率
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
成長・複利
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
株主還元・希薄化
統治(ガバナンス)
市場・流動性
理論株価の手法
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
SOURCE / 出典
基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E32408)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。