3921東証プライム情報・通信業
株式会社ネオジャパン
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)253位
26.3%
有報 報告値
営業利益率98位
30.4%
営業益 25.0億
自己資本比率1004位
69.9%
EPS(実績)
129.2
26/01期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過64.3億(価格未投入)✓ 営業利益率30.35%✓ 直近14期連続増収✓ 営業利益+28.0%/売上+13.3%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.52x)▲ 筆頭株主 株式会社プロシードゥス 37.09%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株23.73%

実質キャッシュ超過64.3億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近14期連続増収。売上 14.5→82.3億

営業利益+28.0%/売上+13.3%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.52x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

筆頭株主 株式会社プロシードゥス 37.09%(特別決議拒否権級)。実質浮動株23.73%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

実質浮動株23.73%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/01期・単年)

損益(PL)
売上高
82.3
前年比 +13.3%
営業利益
25.0
前年比 +28.0%
経常利益
26.1
前年比 +27.3%
純利益
18.1
前年比 +28.0%
財政状態(BS)
総資産
106.9
前年比 +15.7%
純資産
74.8
前年比 +18.5%
現金
64.3
前年比 +19.6%
有利子負債
0.0
前年比 +19.3%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
22.5
前年比 +8.9%
投資CF
-5.3
財務CF
-6.6
フリーCF
21.1
前年比 +2.9%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0123/0124/0125/0126/01
売上高(百万)5,9206,0076,6167,2638,230
営業利益(百万)1,2471,2411,2971,9512,498
経常利益(百万)1,3611,3361,3752,0502,610
純利益(百万)8668139561,4141,810
EPS(円)58.254.564.4100.4129.2
1株配当(円)14.020.023.040.052.0
営業利益率(%)21.120.719.626.930.4
ROE(%)18.115.015.922.426.3
自己資本比率(%)70.771.273.468.369.9

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0123/0124/0125/0126/01
総資産(百万)7,2878,0268,6239,24010,694
純資産(百万)5,1655,7286,3406,3147,482
流動資産(百万)5,0875,9896,5956,5707,747
流動負債(百万)1,5411,9021,8842,5152,778
現金(百万)4,0594,9175,2405,3806,432
有利子負債(百万)00033
ネットキャッシュ(百万)4,0594,9175,2405,3776,429
BPS(円)345.5383.4427.0450.7533.2
自己資本比率(%)70.771.273.468.369.9
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0123/0124/0125/0126/01
営業CF(百万)1,1071,1901,0272,0622,245
投資CF(百万)-326-174-359-453-528
財務CF(百万)-256-207-390-1,488-659
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-01期・細目まで)

貸借対照表 53項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,559位 →6,4275,397
売掛金(純額)957867
契約資産3837
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券181154
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品13
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-4-2
その他 3,001社中2,239位 →149113
流動資産 3,006社中2,151位 →7,7476,570
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物207138
減価償却累計額-74-68
建物(純額)13370
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具2323
減価償却累計額-18-15
車両運搬具(純額)58
工具、器具及び備品151114
減価償却累計額-109-105
工具、器具及び備品(純額)439
土地1
有形固定資産 3,066社中2,680位 →18589
無形固定資産
ソフトウエア192247
ソフトウエア仮勘定7778
のれん5165
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他11
無形固定資産 3,036社中1,898位 →320390
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券1,7161,541
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産390333
その他337318
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-0
投資その他の資産 3,006社中1,721位 →2,4412,191
固定資産 3,009社中2,305位 →2,9462,670
資産 3,097社中2,346位 →10,6949,240
負債の部
流動負債
買掛金153152
契約負債1,3961,302
リース負債33
引当金
賞与引当金161142
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等547459
その他517457
流動負債 3,006社中2,269位 →2,7782,515
固定負債
退職給付に係る負債406384
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他2828
固定負債434412
負債 3,097社中2,494位 →3,2112,926
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,693位 →299298
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,781位 →294288
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,940位 →6,8505,699
自己株式-76-88
株主資本 3,096社中2,148位 →7,3676,197
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金11396
為替換算調整勘定-613
評価・換算差額等107109
非支配株主持分77
純資産 3,097社中2,186位 →7,4826,314
負債純資産 3,097社中2,361位 →10,6949,240
損益計算書 41項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高8,2307,263
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価3,4943,231
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額30
研究開発費4349
のれん償却額1414
販売費及び一般管理費2,2392,081
売上総利益又は売上総損失(△)4,7374,032
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額30
研究開発費4349
のれん償却額1414
販売費及び一般管理費2,2392,081
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,394位 →2,4981,951
営業外収益
受取利息7070
為替差益1118
投資事業組合運用益141
助成金収入136
その他63
営業外収益 3,005社中1,843位 →115101
営業外費用
支払利息00
その他10
営業外費用23
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,446位 →2,6102,050
特別損失
固定資産除却損2
特別損失2
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,468位 →2,6092,051
法人税等 3,092社中1,465位 →799637
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,456位 →865681
法人税等調整額 3,022社中1,974位 →-66-45
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,452位 →1,8101,414
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,441位 →1,8101,414
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金1743
為替換算調整勘定-19-6
その他の包括利益-237
包括利益 3,097社中1,599位 →1,8081,451
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,588位 →1,8081,451
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,452位 →1,8101,414
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金1743
為替換算調整勘定-19-6
その他の包括利益-237
包括利益 3,097社中1,599位 →1,8081,451
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,588位 →1,8081,451
キャッシュ・フロー計算書 51項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,472位 →2,9552,483
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,468位 →2,6092,051
減価償却費 3,055社中2,006位 →331298
のれん償却額1414
貸倒引当金の増減額(△は減少)30
受取利息及び受取配当金-70-70
支払利息00
為替差損益(△は益)-12-18
棚卸資産の増減額(△は増加)2-0
仕入債務の増減額(△は減少)1-4
賞与引当金の増減額(△は減少)1837
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)2213
固定資産除売却損益(△は益)20
投資事業組合運用損益(△は益)-14-1
助成金収入-13-6
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)-89-196
契約負債の増減額(△は減少)94268
前渡金の増減額(△は増加)-100
前払費用の増減額(△は増加)-612
未払金の増減額(△は減少)27-24
未払費用の増減額(△は減少)348
未払消費税等の増減額(△は減少)-787
預り金の増減額(△は減少)272
その他-616
利息及び配当金の受取額5953
利息の支払額-0-0
法人税等の支払額-782-480
助成金の受取額136
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,471位 →2,2452,062
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額5953
有形固定資産の取得による支出-132-8
投資有価証券の取得による支出-148-547
無形固定資産の取得による支出-252-305
定期預金の預入による支出-37-7
定期預金の払戻による収入33
投資事業組合からの分配による収入2511
保険積立金の積立による支出-16-16
保険積立金の払戻による収入92
敷金及び保証金の差入による支出-8-42
敷金及び保証金の回収による収入01
その他-0-6
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,232位 →-528-453
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-0-0
株式の発行による収入21
自己株式の取得による支出-0-951
配当金の支払額-658-537
その他-3-2
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,626位 →-659-1,488
現金及び現金同等物に係る換算差額-719
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中878位 →1,052139
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,622位 →6,4325,380
この会社だけの項目 9件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
売掛金及び契約資産995905
広告宣伝費391348
株式報酬費用消滅損2
賞与引当金繰入額6967
役員報酬306292
退職給付費用2315
使用権資産(純額)33
使用権資産43
給料及び手当580537
貸借対照表 53項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金5,2334,343
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
有価証券181154
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品13
前渡金100
前払費用6757
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-1
その他5339
流動資産6,3525,305
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物13369
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具58
工具、器具及び備品355
土地1
有形固定資産17382
無形固定資産
ソフトウエア189240
ソフトウエア仮勘定7778
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他11
無形固定資産266319
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券1,6161,441
関係会社株式736700
長期貸付金
関係会社長期貸付金211175
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
破産更生債権等10
長期前払費用1715
繰延税金資産307261
その他302287
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-195-130
投資その他の資産2,9952,748
固定資産3,4353,149
資産9,7868,454
負債の部
流動負債
買掛金9779
未払費用4533
契約負債1,3841,298
引当金
賞与引当金161142
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金217218
未払法人税等515452
預り金2012
その他129136
流動負債2,5692,370
固定負債
引当金
退職給付引当金185182
固定負債195192
負債2,7642,561
純資産の部
株主資本
資本金299298
資本剰余金
資本準備金289288
その他資本剰余金5
資本剰余金294288
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金6,3925,298
その他利益剰余金6,3925,298
利益剰余金6,3925,298
自己株式-76-88
株主資本6,9095,796
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金11396
評価・換算差額等11396
純資産7,0225,892
負債純資産9,7868,454
損益計算書 29項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高6,2315,213
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価1,9171,521
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費4339
貸倒引当金繰入額10
販売費及び一般管理費1,7821,681
売上総利益又は売上総損失(△)4,3143,693
販売費及び一般管理費
減価償却費4339
貸倒引当金繰入額10
販売費及び一般管理費1,7821,681
営業利益又は営業損失(△)2,5322,012
営業外収益
受取利息52
有価証券利息6366
為替差益1319
投資事業組合運用益141
その他53
営業外収益10094
営業外費用
貸倒引当金繰入額6554
その他20
営業外費用6754
経常利益又は経常損失(△)2,5662,051
特別損失
固定資産除却損2
関係会社株式評価損4553
特別損失4753
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,5181,999
法人税等766610
法人税、住民税及び事業税822656
法人税等調整額-56-46
当期純利益又は当期純損失(△)1,7521,388
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)1,7521,388
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,5181,999
この会社だけの項目 10件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
売掛金及び契約資産808711
広告宣伝費389345
関係会社投資損失引当金繰入額11
関係会社投資損失引当金109
業務委託費169177
賞与引当金繰入額6967
役員報酬191181
研究開発費4354
退職給付費用1210
給料及び手当369380
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 売上高 59億 ・ 純利益 9億23/01 ・ 売上高 60億 ・ 純利益 8億24/01 ・ 売上高 66億 ・ 純利益 10億25/01 ・ 売上高 73億 ・ 純利益 14億26/01 ・ 売上高 82億 ・ 純利益 18億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60% 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 粗利率 51.2% ・ 営業利益率 21.1% ・ 純利益率 14.6%23/01 ・ 粗利率 53.8% ・ 営業利益率 20.7% ・ 純利益率 13.5%24/01 ・ 粗利率 55.0% ・ 営業利益率 19.6% ・ 純利益率 14.5%25/01 ・ 粗利率 55.5% ・ 営業利益率 26.9% ・ 純利益率 19.5%26/01 ・ 粗利率 57.6% ・ 営業利益率 30.4% ・ 純利益率 22.0%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%50%100% 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ ROE 18.1% ・ ROA 11.9% ・ ROIC 77.1%23/01 ・ ROE 15.0% ・ ROA 10.1% ・ ROIC 92.9%24/01 ・ ROE 15.9% ・ ROA 11.1% ・ ROIC 80.4%25/01 ・ ROE 22.4% ・ ROA 15.3% ・ ROIC —26/01 ・ ROE 26.3% ・ ROA 16.9% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億30億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 営業CF 11億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -3億23/01 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -2億24/01 ・ 営業CF 10億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -4億25/01 ・ 営業CF 21億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -15億26/01 ・ 営業CF 22億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -7億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億10億20億30億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ フリーCF 11億23/01 ・ フリーCF 12億24/01 ・ フリーCF 10億25/01 ・ フリーCF 21億26/01 ・ フリーCF 21億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億1億2億3億4億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 2億23/01 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 3億24/01 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 2億25/01 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 3億26/01 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 3億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 営業CF/純利益 1.28倍23/01 ・ 営業CF/純利益 1.46倍24/01 ・ 営業CF/純利益 1.07倍25/01 ・ 営業CF/純利益 1.46倍26/01 ・ 営業CF/純利益 1.24倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ EPS ¥5823/01 ・ EPS ¥5524/01 ・ EPS ¥6425/01 ・ EPS ¥10026/01 ・ EPS ¥129
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%20%40%60% 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 24.1%23/01 ・ 1株配当 ¥20 ・ 配当性向 36.7%24/01 ・ 1株配当 ¥23 ・ 配当性向 35.7%25/01 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 39.8%26/01 ・ 1株配当 ¥52 ・ 配当性向 40.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 総資産 73億 ・ 純資産 52億23/01 ・ 総資産 80億 ・ 純資産 57億24/01 ・ 総資産 86億 ・ 純資産 63億25/01 ・ 総資産 92億 ・ 純資産 63億26/01 ・ 総資産 107億 ・ 純資産 75億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円0%20%40%60%80% 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ BPS ¥346 ・ 自己資本比率 70.7%23/01 ・ BPS ¥383 ・ 自己資本比率 71.2%24/01 ・ BPS ¥427 ・ 自己資本比率 73.4%25/01 ・ BPS ¥451 ・ 自己資本比率 68.3%26/01 ・ BPS ¥533 ・ 自己資本比率 69.9%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億80億0%100%200%300%400% 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 流動資産 51億 ・ 流動負債 15億 ・ 流動比率 330.0%23/01 ・ 流動資産 60億 ・ 流動負債 19億 ・ 流動比率 314.8%24/01 ・ 流動資産 66億 ・ 流動負債 19億 ・ 流動比率 350.0%25/01 ・ 流動資産 66億 ・ 流動負債 25億 ・ 流動比率 261.3%26/01 ・ 流動資産 77億 ・ 流動負債 28億 ・ 流動比率 278.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億80億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ 現金 41億 ・ 有利子負債 0億23/01 ・ 現金 49億 ・ 有利子負債 0億24/01 ・ 現金 52億 ・ 有利子負債 0億25/01 ・ 現金 54億 ・ 有利子負債 0億26/01 ・ 現金 64億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億20億40億60億80億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ ネットキャッシュ 41億23/01 ・ ネットキャッシュ 49億24/01 ・ ネットキャッシュ 52億25/01 ・ ネットキャッシュ 54億26/01 ・ ネットキャッシュ 64億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億1.5億 22/0123/0124/0125/0126/0122/01 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —23/01 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —24/01 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —25/01 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —26/01 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0123/0124/0125/0126/01
純利益率(%)14.613.514.519.522.0
ROE(%)18.115.015.922.426.3
ROA(%)11.910.111.115.316.9
総資産回転(回)0.810.750.770.790.77
営業CF率(%)18.719.815.528.427.3
営業CF/純益(倍)1.281.461.071.461.24
配当性向(%)24.136.735.739.840.2
売上 前年比(%)11.21.510.19.813.3
純資産 前年比(%)16.610.910.7-0.418.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
ソフトウェア事業62億76%25億40.5%168
システム開発サービス事業19億24%1億3.8%130
海外事業1億1%-1億 ⚠-119.5%24
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。営業赤字の事業(⚠)は他事業の利益で支えられている=静かにすり減る構造の可能性。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/01
¥14.0
23/01
¥20.0
24/01
¥23.0
25/01
¥40.0
26/01
¥52.0
配当性向 40.2%・連続増配 8年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
21.1
ROIC
%
粗利率
57.5%
アクルーアル比率
-4.4%
売上CAGR(4年)
8.6%
EPS CAGR
22.1%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
22.0%
ROA
16.9%
総資産回転
0.77
実効税率
30.6%
現金変換(CFO/営業益)
0.90
CFO/純益(平均)
1.52
累計営業CF
119.3
FCFマージン
25.7%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.40
BPS CAGR
11.5%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.79
純負債/EBITDA
-2.27
インタレストカバレッジ
34216.0
債務返済年数
0.0
配当性向
40.2%
連続増配
8
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
64.9 母集団3920社中 122位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(情報・通信業)
58.7 同業598社中 61位13/14指標
全体122位・同業61位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
営業利益率
57
純利益率
55
粗利率
61
ROE
57
ROA
62
FCFマージン
56
自己資本比率
58
流動比率
50
純負債/EBITDA
53
アクルーアル比率
52
現金変換(営業CF/純益)
49
売上CAGR
50
EPS CAGR
55
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
0.5億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.5億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.7%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
23.7%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社プロシードゥス
37.1% 保有
自己株式
0.49%
69,700株 ・簿価0.8億
大株主比率
1. 株式会社プロシードゥス37.1%
2. 大坪 克也9.8%
3. 齋藤 晶議(戸籍名:齊藤 章浩)8.8%
4. 松倉 二美7.1%
5. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.7%
6. JAPAN ABSOLUTE VALUE FUND (常任代理人 立花証券株式会社)2.8%
7. PERSHING-DIV.OF DLJ SECS.CORP. (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.8%
8. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.5%
9. CACEIS BK ES IICS CLIENTS (常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.4%
10. ネオジャパン従業員持株会1.3%
上位10で 76.3%・発行済 14,087,600株・自己株 69,700株・浮動株 3,325,900株・株主 3,442名。所有者別(単元): 外国人 13.3% / 機関 7.2% / 個人 41.8%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率47.01%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)153.7百万円(4銘柄)
役員報酬総額 / 役員数194.4百万円 / 13名
平均年間給与(提出会社)615万円
従業員数(連結)322名
監査報酬 / 非監査報酬36.8百万円 / 24.0百万円
平均勤続年数9.0年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上25.6百万円
従業員1人当たり営業利益7.8百万円
政策保有株式の対純資産比2.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 齋藤 晶議(戸籍名:齊藤 章浩)
本社所在地神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号 横浜ランドマークタワー10階
市場 / 業種東証プライム / 情報・通信業
決算期1月
従業員数(連結)322名
EDINETコードE31902

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/01期末 基準・14,087,600株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-11確認書 ↗
2026-05-11変更報告書 ↗ / 齊藤 章浩
2026-05-01大量保有報告書 ↗ / カナメ・キャピタル・エルピー(Kaname Capital,L.P.)
2026-05-01訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / カナメ・キャピタル・エルピー(Kaname Capital,L.P.)
2026-04-30大量保有報告書 ↗ / カナメ・キャピタル・エルピー(Kaname Capital,L.P.)
2026-04-27確認書 ↗
2025-09-12確認書 ↗
2025-04-25確認書 ↗
2024-09-11確認書 ↗
2024-06-14確認書 ↗
2024-04-26確認書 ↗
2024-03-18変更報告書 ↗ / 大坪 克也
2024-03-14変更報告書 ↗ / 大坪 克也
2024-02-29確認書 ↗
2024-02-29確認書 ↗
2023-12-21変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 齊藤 章浩
2023-12-21変更報告書 ↗ / 株式会社プロシードゥス
2023-12-13確認書 ↗
2023-09-13確認書 ↗
2023-05-18確認書 ↗
2023-04-27確認書 ↗
2023-03-20変更報告書 ↗ / 大坪 克也
2023-03-14訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社プロシードゥス
2023-03-13変更報告書 ↗ / 株式会社プロシードゥス
2022-04-27確認書 ↗
2022-04-19訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / 株式会社プロシードゥス
2022-04-18変更報告書 ↗ / 齊藤 章浩
2022-04-18変更報告書 ↗ / 株式会社プロシードゥス
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社5社により構成されており、ソフトウエア事業、システム開発サービス事業等の事業を展開しております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。なお、当該事業区分のうち「ソフトウエア事業」、「システム開発サービス事業」及び「海外事業」は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 セグメント情報」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 なお、当連結会計年度の期首より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等) 1.報告セグメントの概要 (2)報告セグメントの変更等に関する事項」をご覧ください。 区分事業内容会社名ソフトウエア事業グループウェアを中心とするソフトウエアの開発、クラウドサービスの運営、ライセンス販売・カスタマイズ、保守及びコンサルティング、企業向けDaaSクラウドサービスの提供、北米における営業活動、現地市場調査、米国企業製品・サービスの販売等株式会社ネオジャパンDELCUI Inc. システム開発サービス事業企業向け基幹システム及び情報系システムの開発・保守、企業向け組込系システムの開発株式会社Pro-SPIRE海外事業当社製品・サービス(グループウェア)の販売・サポート、ASEAN地域における営業活動、パートナー企業の発掘等NEOREKA ASIA Sdh. Bhd.NEO THAI ASIA Co.,Ltd.NEOPhilippine Tech Inc. (1)ソフトウエア事業ソフトウエア事業は、当社及び米国子会社が展開する事業であり、主にdesknet's NEOを主力製品とするグループウェア製品の開発、クラウドサービスによる提供、パッケージ製品としてのライセンス販売及びこれらに関連する役務作業の提供、米国企業の製品・サービスの日本での販売を行っております。 (2)システム開発サービス事業システム開発サービス事業は、株式会社Pro-SPIREが展開する事業であり、長年培ってきたクラウドインテグレーション、システムインテグレーションのノウハウを基礎に技術者の育成を図り、先端技術を活用し新たな顧客ニーズを満たすシステムエンジニアリングサービスを主に提供しております。 (3)海外事業海外事業は、海外子会社3社が展開する事業であり、当社製品・サービス(グループウェア)の販売、現地でのパートナー企業の発掘等を行っております。 [事業系統図] ※1「クラウドサービス」とは、desknet's NEOを主力製品とするグループウェア及びその関連製品をインターネット経由で提供するサービスに関連する売上であります。※2「プロダクト」とは、desknet's NEOを主力製品とするグループウェア及びその関連製品のライセンス販売に関連する売上であります。※3「技術開発」とは、上記「クラウドサービス」、「プロダクト」に直接関連しないソフトウエアの受託開発に関連する売上であります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分に関する意思決定を行い、かつ、業績評価をするために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、当社及び連結子会社ごとに業績評価を行っているため、これを事業セグメントの構成単位としており、「ソフトウエア事業」、「システム開発サービス事業」及び「海外事業」の三つを報告セグメントとしております。「ソフトウエア事業」は、当社及び米国子会社が展開する事業であり、主にdesknet's NEOを主力製品とするグループウェア製品の開発、クラウドサービスによる提供、パッケージ製品としてのライセンス販売及びこれらに関連する役務作業の提供、米国企業の製品・サービスの日本での販売を行っております。「システム開発サービス事業」は、株式会社Pro-SPIREが展開する事業であり、長年培ってきたクラウドインテグレーション、システムインテグレーションのノウハウを基礎に技術者の育成を図り、先端技術を活用し新たな顧客ニーズを満たすシステムエンジニアリングサービスを主に提供しております。「海外事業」は、ASEAN地域の海外子会社3社が展開する事業であり、ASEAN地域において当社の製品・サービス等の販売を行っております。 (2)報告セグメントの変更等に関する事項当連結会計年度の期首より、業績管理区分を見直したことにより、従来「海外事業」セグメントに含まれていた連結子会社DELCUI Inc.の業績を「ソフトウエア事業」セグメントに含める方法に変更しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理は、連結財務諸表を作成するために採用した会計処理の原則及び手続と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。なお、セグメント資産及び負債については、取締役会に対して定期的に提供しておらず、経営資源の配分決定及び業績評価の検討対象となっていないため、開示しておりません。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結財務諸表 計上額ソフトウエア事業システム開発サービス事業海外事業計売上高 外部顧客への売上高5,206,8832,020,78535,8027,263,470-7,263,470 セグメント間の内部 売上高又は振替高6,53913,060-19,599△19,599-計5,213,4232,033,84535,8027,283,070△19,5997,263,470セグメント利益又はセグメント損失(△)1,974,96465,873△90,7981,950,0391,1391,951,178その他の項目 減価償却費293,1883,3981,890298,477-298,477 のれんの償却額-13,831-13,831-13,831 (注)1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額1,139千円は、セグメント間取引消去であります。2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3.減価償却費には、長期前払費用の償却を含んでおります。 当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結財務諸表 計上額ソフトウエア事業システム開発サービス事業海外事業計売上高 外部顧客への売上高6,217,6451,935,82076,7648,230,230-8,230,230 セグメント間の内部 売上高又は振替高13,50326,568-40,071△40,071-計6,231,1481,962,38876,7648,270,302△40,0718,230,230セグメント利益又はセグメント損失(△)2,516,62273,918△91,7422,498,798△1,0302,497,767その他の項目 減価償却費323,9313,3503,731331,013-331,013 のれんの償却額-13,831-13,831-13,831 (注)1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△1,030千円は、セグメント間取引消去であります。2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3.減価償却費には、長期前払費用の償却を含んでおります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名ダイワボウ情報システム(株)1,020,222 ソフトウエア事業 当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名ダイワボウ情報システム(株)1,204,441 ソフトウエア事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計ソフトウエア事業システム開発 サービス事業海外事業計当期償却額-13,831-13,831-13,831当期末残高-64,545-64,545-64,545 当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計ソフトウエア事業システム開発 サービス事業海外事業計当期償却額-13,831-13,831-13,831当期末残高-50,714-50,714-50,714 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名ダイワボウ情報システム(株)1,020,222 ソフトウエア事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 以下において、当社グループの事業展開その他に関してリスク要因となり得る主な事項及び投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を記載しております。 なお、文中の将来に関する事項は、本報告書提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅したものではありません。 (1) システムダウン及び情報セキュリティに係るリスクについて 当社グループがクラウドで提供しているソフトウエアは、サービスの基盤をインターネット通信網に依存しております。従って、自然災害や事故によりインターネット通信網が切断された場合には、クラウドサービスの提供が不可能となります。また、予想外の急激なアクセス増加による一時的な過負荷によるサーバーダウンや、データセンターにおける障害等により、当社グループのクラウドサービスが停止する可能性があります。このようなシステム障害等が発生し、サービスの安定的な提供が行えないような事態が発生した場合には、当社グループの業績の低下につながる可能性があります。また、コンピューターウィルスの混入や外部からの不正な手段によるサーバー内への侵入による顧客情報等の漏洩、役職員の過誤等による重要なデータの消去等の可能性があり、このような事態が発生した場合には、当社グループに直接的・間接的な損害が発生する可能性があるほか、当社グループのクラウドサービスへの信用が失墜し、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、上記のリスクに対し、自然災害や停電や火災等の災害に対する耐性やセキュリティ面を慎重に検討した上で、サービス基盤として使用するデータセンターを選定するとともに、複数のデータセンターを利用してリスクの分散を図っております。また、定期的にバックアップ・データを確保して、非常時において当該データを復元し、できる限り速やかにサービスを再開できる体制を整備することで、非常時におけるリスクの軽減を図っております。 (2) AI技術の進展及び競争環境の変化について 当社グループが属するIT業界においては、生成AIをはじめとするAI技術の進展により、ソフトウエアの開発手法や提供価値、競争環境は急速に変化しております。大手IT企業やスタートアップ企業によるAI関連サービスの参入・競争激化により、当社グループの提供する製品・サービスの競争優位性が低下する可能性があります。 また、AI技術の進化スピードに対し、当社グループの技術開発やサービス改善が適切に対応できない場合、市場ニーズとの乖離が生じ、顧客獲得や収益機会の逸失につながる可能性があります。 当社グループでは、上記のリスクに対し、技術動向の継続的な把握、研究開発投資の強化、外部企業との連携等を通じて、競争力の維持・向上に努めることでリスクの軽減を図っております。 (3) 特定人物への依存について 代表取締役である社長齋藤晶議(戸籍名:齊藤章浩)は、当社グループの創業以来の代表取締役であり、事業の立案や運営、開発活動の遂行等についてリーダーシップを発揮しており、不慮の事故等何らかの理由により当人が当社グループの事業展開に関与することが困難になった場合には、当社グループの事業及び業績に悪影響を与える可能性があります。 当社グループでは、上記のリスクに対し、属人的な経営体制を改めるために、社内役員構成の見直し、役員及び幹部社員の情報共有や権限の委譲、業務分掌に取り組んでおり、同氏に過度に依存しない経営体制の整備をすすめることでリスクの軽減を図っております。 (4) 知的財産権について 当社グループはIT業界に属しており、知的財産権の保護については重要な課題であると認識しております。当社グループは、製品・サービスの開発にあたりオープンソースソフトウエアを積極的に活用しておりますが、オープンソースソフトウエアについては、ライセンス条件等が不明確なことがあることなどから、製品・サービスの開発過程等において意図しない形で、第三者の知的財産権等を侵害する可能性があります。そうした事態が生じた場合、当該第三者より損害賠償の訴訟等が提起され、不測の損害が生じる可能性があります。 当社グループでは、上記のリスクについて、社内担当部門で慎重に調査を行うとともに、必要に応じて専門家と連携を取り調査可能な範囲で対応を行うことでリスクの軽減を図っております。 (5) 法的規制について 現時点において、当社グループの事業展開上の障害となるような法的規制はないと認識しておりますが、「個人情報の保護に関する法律」、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(労働者派遣法)」など当社グループの事業に関連する現行法令の拡大や新法令の制定により、当社グループの事業活動の領域が制約を受ける可能性があり、当社グループの経営成績に悪影響を与える可能性があります。 当社グループでは、上記のリスクについて、法令改正の動向などの情報収集を適宜行い、適時に対応できるようにすることによりリスクの軽減を図っております。 (6) 海外事業の展開について 当社グループでは、海外事業を当社グループの中長期的な成長機会と位置付けており、マレーシア・タイ・フィリピンの3か国で事業を展開しております。マレーシア、タイの子会社については、経営管理体制の見直しや人員強化に取り組んだ結果、ストック型の売上が徐々に積み上がってきており、直近のペースで売上を積み上げていくことで2029年1月期には黒字化することを見込んでおります。2024年4月に新設したフィリピンの子会社につきましては、計画の進捗が芳しくなかったため、当期中に経営管理体制の見直しを図るとともに人員強化に取り組んでおり、徐々に改善しておりますが、黒字化には時間を要する見込みであります。いずれの子会社も中長期的には当社グループの成長に貢献するものと考えておりますが、計画通りに売上高が拡大していかない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、海外事業の拡充に伴って、法律・規制・租税制度の予期しない変更や社会的混乱など、各国における諸事情の変化や為替などの市場動向が、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、上記のリスクについて、海外子会社の経営陣となっている当社従業員等を中心に経営状況及び事業環境を適時に把握し、必要に応じて当社取締役会等において検討してモニタリングすることで、リスクの低減に努めております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績 当連結会計年度における我が国の経済は、企業収益及び雇用・所得環境が改善する下で、景気は緩やかに回復基調で推移いたしました。景気の先行きについては、緩やかな回復が継続していくことが期待されますが、米国の通商政策、物価上昇や中東情勢、金融資本市場の変動等の影響には注意が必要な状況となっております。 当社グループが属するIT業界におきましては、ソフトウエア投資は増加傾向にあり、企業収益の改善や人手不足等を背景に、今後もITへの投資は堅調に推移することが期待されます。その反面、AI技術の急速な進歩がもたらす製品・サービスの競争環境は一段と激化しており、各社の対応力が問われる局面を迎えております。 このような状況の中、desknet's NEOにつきましては、クラウド版の新オプションサービスとして会議室予約表示「RoomMgr(ルーム マネージャー)」を2025年2月に、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)」に基づいた専用クラウド基盤にて提供する「政府セキュリティ評価対応オプション」を2025年6月に提供開始いたしました。また、契約ユーザー数に応じた容量を標準提供するクラウドストレージ「desknet's ドライブ」を介して大容量ファイルを送信できるクラウド版の新機能「ファイル転送」を搭載したdesknet's NEOバージョン9.0を2025年3月にリリースいたしました(パッケージ版オプションライセンスは2025年6月より提供開始)。この他、社内データ×生成AIをノーコードで実現する生成AIプラットフォーム「neoAI Chat for desknet's」を2025年9月に提供開始し、同時に「neoAI Chat for desknet's」で作成したAIアシスタントとの連携に対応したdesknet's NEOバージョン9.5をリリースいたしました。「neoAI Chat for desknet's」は、東京大学 松尾研発スタートアップである株式会社neoAIとの業務提携により実現した、生成AIプラットフォーム「neoAI Chat」のネオジャパン顧客向け専用モデルです。「neoAI Chat」が持つ機能・性能・セキュリティはそのまま、「neoAI Chat」で作成したAI アシスタントをdesknet's NEOやChatLuckのユーザーでも利用できるようになります。AIアシスタントの作成者と利用者を分離することで、管理負担の軽減と運用コストの最適化を実現いたします。本製品の活用事例として、神奈川県統計センターが実施した令和7年国勢調査の問い合わせ業務に当社製品AppSuiteと「neoAI Chat」を用いた業務改善支援を実施いたしました。その結果、導入後に実施したアンケート調査では作業時間の大幅な削減や残業時間の低減、職員満足度の向上など、定量・定性の両面で高い効果が確認されました。 2025年12月に株式会社Innovation & Co.が運営する法人向けIT製品比較サイト「ITトレンド」において、「[急上昇]グループウェア 」と「[急上昇]ノーコード・ローコード開発」部門においてそれぞれ第1位を受賞したほか、2026年1月には「ITreview」が主催する「ITreview Grid Award 2026 Winter」においても当社主力3製品がそれぞれ5部門で最高位である「Leader」を受賞いたしました。desknet's NEOは2019年の受賞以来、今回の受賞で27回連続での受賞となりました。 2025年3月に経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人 2025(大規模法人部門(ホワイト500))」に認定されました。「健康経営優良法人」は6年連続、「ホワイト500」は初めての認定となります。 この他、2025年6月に当社はマレーシア・ジョホール州政府の投資促進機関「Invest Johor(インベスト ジョホール)」と、同州イスカンダル地域への東南アジア・エクセレンスセンター(Southeast Asian Centre of Excellence)の設立に向けた戦略的協力に関する基本合意を締結いたしました。 さらに、米国のLIVEX AI Inc.と同社のサービスである「LiveX AI」の再販パートナー契約を締結し、日本でのサービス提供を2025年10月より開始いたしました。日本企業では初の再販パートナー契約となります。「LiveX AI」は一般消費者向けビジネスのためのエンタープライズAIエージェントであり、チャット、音声、メール等全チャネルで人間のように機能し、問題解決、コンバージョン率の向上、解約防止に貢献いたします。今回の「LiveX AI」の提供開始により、顧客対応・購買支援領域までサービスを拡張し、次世代の顧客体験を提供し企業の「働き方改革」と「売上拡大」を両面から強力に支援してまいります。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は8,230,230千円(前年同期比13.3%増)、営業利益は2,497,767千円(前年同期比28.0%増)、経常利益は2,610,407千円(前年同期比27.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,809,529千円(前年同期比28.0%増)となりました。 当連結会計年度におけるセグメント別の経営成績は以下のとおりであります。 なお、連結子会社DELCUI Inc.の事業内容については当面の間、当社の開発外注先としての重要性が高まることが見込まれるため、従来「海外事業」セグメントに含めていた業績を当連結会計年度の期首より「ソフトウエア事業」セグメントに含める方法に変更しております。 報告セグメントの算定方法の変更の詳細につきましては、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等) 1.報告セグメントの概要 (2)報告セグメントの変更等に関する事項」をご覧ください。 (ソフトウエア事業) ソフトウエア事業は、当社と子会社であるDELCUI Inc.が展開する事業で構成されております。 売上区分別の状況を示すと、以下のとおりであります。 売上区分前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)売上高(千円)構成比(%)売上高(千円)構成比(%)増減率(%) クラウドサービス3,427,87765.84,334,81169.626.5 プロダクト1,703,64532.71,730,83627.81.6 技術開発81,9001.5165,5002.6102.1 合計5,213,423100.06,231,148100.019.5 a. クラウドサービス クラウドサービスの主要サービス別の売上は以下のとおりであります。 前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)増減額(千円)増減率(%)売上高(千円)売上高(千円) desknet's NEOクラウド(*1)2,871,1763,581,160709,98324.7 AppSuiteクラウド(*1)251,206394,999143,79257.2 ChatLuckクラウド(*1)82,97096,85313,88316.7 その他月額売上177,747186,4638,7154.9 月額売上合計3,383,1014,259,476876,37525.9 その他役務作業等44,77575,33530,55968.3 クラウドサービス合計3,427,8774,334,811906,93426.5 (*1)2024年9月1日より導入いたしましたセットプランにつきましては、価格改定後の既存プラン価格に基づき各サービスに按分した金額を集計しております。 desknet's NEOクラウド版の売上高は、前年度(2024年9月)の価格改定効果等により前年同期比709,983千円増加し、3,581,160千円(前年同期比24.7%増)と大幅な増加となりました。1社当たりの平均利用ユーザー数は前年同期と同水準の85ユーザーとなっております。また、月平均の解約率(*2)は0.35%となっており、価格改定前である前中間連結会計期間の月平均解約率0.35%と同水準となっております。今後も引き続き解約率を低い水準に維持できるよう取り組んでまいります。 AppSuiteクラウド版の売上高は、利用ユーザー数の増加及び前年度の価格改定効果により前年同期と比較して143,792千円増加し、394,999千円(前年同期比57.2%増)と大幅な増加となりました。また、前年度(2024年9月)に導入した、desknet's NEOクラウド版とAppSuiteクラウド版をリーズナブルに同時利用できるセットプランの売上が堅調に推移したこともあり、当連結会計年度末時点においてAppSuiteクラウド版の利用ユーザー数は、desknet's NEOクラウド版のユーザー数の約20%と前年同期から約5%増加しております。今後も引き続きセットプランの訴求を高め、利用ユーザー数の拡大に努めてまいります。 ChatLuckクラウド版の売上高につきましては、前年同期と比較して13,883千円増加し、96,853千円(前年同期比16.7%増)となりました。売上高全体に
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、「リアルなITコミュニケーションで豊かな社会形成に貢献する」ことを経営理念とし、一部の先進企業だけでなく、全ての企業にすぐれたITのメリットを提供することを目指しております。この経営理念を実践するため具体的には以下の三つを行動指針としております。 ①柔軟な思考と発想で、次世代のニーズをつかむ ②ゼロから何かを生み出す喜びをお客様とともに ③一人ひとりがパイオニア精神を持ち続けること (2) 目標とする経営指標 当社グループは、技術革新のスピードが速く、常に革新的な製品・サービスが求められるIT業界に属しております。そのような状況の中、当社は研究開発や難易度の高い開発を受託することで社内に技術を蓄積し、技術的優位性を維持しながら、市場ニーズに応じた革新的な製品・サービスを適切な時期に市場に投入することで、販売価格がリーズナブルながらも高い利益率を確保することを目標としております。 具体的な経営指標としては、売上高成長率及び売上高経常利益率の向上に努めてまいります。当連結会計年度の売上高成長率は13.3%(前連結会計年度9.8%)、売上高経常利益率は31.7%(前連結会計年度28.2%)となっております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 2030年までに国内グループウェアのトップブランドとしてのポジションと評価を確立し、シェアNo.1、累計1000万ユーザーを目指してまいります(2026年1月末時点の販売累計ユーザー数:539万ユーザー)。当社グループの強みである信頼のある高い技術力、先進的なITの実用化に対するいち早い取り組みをさらに強化・挑戦し続けてまいります。 事業構造としましては、ソフトウエア事業においてクラウドサービス、サポートサービスの安定したストック型ビジネスに、当社が得意とするエンタープライズ向け製品・サービスのシェアを伸ばすことで、安定的な収益モデルを堅実に成長させるとともに、システム開発サービス事業とのシナジーの追求や海外子会社による新たな収益事業の立ち上げや海外販売にもチャレンジしてまいります。 また、近年のAI技術の進展を踏まえ、グループウェアにおける業務効率化やナレッジ活用の高度化を実現するため、AI機能の積極的な開発・実装を推進してまいります。これにより、ユーザーの利便性向上と付加価値の創出を図るとともに、競争優位性のさらなる強化に取り組んでまいります。 (4) 経営環境及び対処すべき課題 インターネット関連技術は、技術の進歩が著しく、それに応じて業界標準及び利用者ニーズが急速に変化するなど当社の事業環境は日々変化しております。特に近年においてはAI技術の進展により、業務プロセスやソフトウエアの在り方そのものが大きく変容しつつあり、当社グループを取り巻く競争環境も大きく変化しております。ソフトウエア事業においては、多様なユーザーニーズに応えるためクラウドサービス及びライセンス(オンプレミス)の双方で販売を行っておりますが、クラウドサービスの利用が一般的に拡大しており、官公庁でのクラウドサービス利用拡大も見込まれることから、今後もクラウドサービスの売上は安定的に成長すると想定しております。この結果、ソフトウエア事業の売上に占めるクラウドサービスの割合は今後も増加していくものと考えております。ライセンスについては、クラウドサービスの利用が広がっているものの、大規模ユーザーにおいては、運用環境が整備されていることや価格面からライセンスを選択する傾向が当面継続すると想定しております。このような中、当社製品は、大規模ユーザーで使用した場合の性能と価格面で特に競争力を有すると考えており、大規模ユーザー向けのライセンス販売は今後も安定的に推移すると見込んでおります。 一方で、AI技術の急速な進展により、従来のソフトウエア機能の一部が代替・簡素化される可能性や、新規参入企業による競争の激化、価格競争の進展等が生じる可能性があります。これにより、当社製品の付加価値や競争優位性が相対的に低下した場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 システム開発サービス事業においては、顧客企業のIT投資動向の影響を受けるものの、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進など競争力を確保するためのIT投資は当面底堅く推移するものと想定しております。しかしながら、採用環境が厳しい中、技術者数を増加させ売上を拡大させていくことを目指すのは現実的ではなく、また、将来的にはビジネススピードを重視し内製化が進むことも想定されるため、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に求められる技術力を蓄積し、より付加価値の高いサービスの提供にシフトしていくことが重要であると認識しております。 このような事業環境の中、当社グループが継続的に事業規模を拡大させていくためには、下記の課題への対応が必要であると考えております。 ① AI技術の進化への対応と競争力の強化 近年、AI技術の進歩は目覚ましく、今後もさらに加速することが見込まれます。こうした技術革新は、AIを活用した新たなサービスや製品の登場を促し、当社が事業を展開する市場環境を大きく変容させる可能性があります。この変化を脅威としてではなく機会として捉え、全社を挙げてAIへの対応を強化することが、持続的な成長に向けた重要な経営課題と認識しております。 製品・サービスの競争力という観点では、当社の主力製品にAIを活用した機能をさらに拡充し、ユーザーの利便性向上を実現することが急務です。市場における選択肢が多様化する中においても、ユーザーに継続して選ばれる製品・サービスを提供できる体制を整えてまいります。事業運営の面では、開発部門においてAIを積極的に活用することで効率的な開発を推進するとともに、従来と同水準の品質を維持・向上させることが重要と考えております。AI利用を前提とした開発プロセスや体制の再構築を図り、生産性と品質の両立を追求してまいります。また、営業部門・マーケティング部門・管理部門においても、AIを有効に活用した効率的かつ効果的な業務遂行を推進するなど、全社横断的にAI対応の取り組みを加速させます。 人材・組織の観点では、AIの活用推進により一人ひとりの担当できる業務範囲が拡大する可能性がある一方、従業員に対するリスキリングの機会を継続的に提供することが不可欠だと考えております。あわせて、AI技術の動向を注視しながら、最適な人員体制の構築に向けた検討を継続してまいります。こうした取り組みを通じ、AI時代における環境変化への対応力を備えた強靭な組織づくりに努めてまいります。 ② 営業活動の変革と製品・サービス価値の最大化 当社の持続的な成長には、高い技術力と開発力の維持・強化を前提としつつ、その技術力をユーザーへの価値として確実に届ける営業力を高めることが不可欠であります。競合環境・顧客動向・販売チャネル・市場トレンドが急速に変化するなかで、従来の営業手法にとどまることなく、時代の変化に即した営業活動へと進化させていくことが、持続的な成長に向けた重要な経営課題と考えております。とりわけ、足元の環境変化には、対応次第で取り込むべき商機も生まれていると認識しております。 こうした環境変化はリスクであると同時に機会でもあります。一部競合他社の方針転換により、特定業種において新たな商機が生まれており、こうした好機を確実に取り込むためにも、環境変化に適応した提案力の強化が求められます。あわせて、マーケティング施策によるリード獲得に過度に依存する構造を見直し、営業部門自らが顧客への価値提案を主導する「営業起点の価値創造」へと転換を図ってまいります。 製品・サービスの拡充という観点では、新たに取り扱いを開始した他社仕入製品も活用しながら、顧客ニーズに応えるソリューションの幅を広げてまいります。また、セットプランやオプション製品の販売強化を重点施策と位置づけ、顧客単価の向上と既存顧客との関係深化を図ってまいります。なかでも、desknet’s NEOとAppSuiteのセット利用の促進は、重要な取り組みと位置づけております。AppSuiteクラウドの売上高は前年同期比40%増と力強い成長を続けており、desknet’s NEOクラウドのユーザーに占めるAppSuiteクラウドの利用率も20%程度まで拡大してまいりましたが、依然として約8割のユーザーがdesknet’s NEOクラウドのみを利用している状況にあります。両サービスの併用による付加価値の高さをより多くのユーザーに届けることには大きな余地があると認識しており、セット利用の拡大に向けた取り組みを積極的に推進してまいります。 ③ クラウドサービスの安定的・効率的な運用体制の構築・維持 ソフトウエア事業で展開しているクラウドサービスは、ソフトウエア事業の売上の7割程度を占める規模に成長しており、今後も継続的な成長によりこの割合は増加していく見込みであります。当社の提供するクラウドサービスは、業務の効率化や円滑なコミュニケーションを支えるビジネスインフラとして機能していることから、安定した稼働を維持することが重要であると認識しております。今後も利用者の増加が見込まれる中、クラウドサービスを安定的に提供するため、最適な運用基盤の選択、計画的なサービス基盤拡大、運用体
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(百万円) 主要株主大坪 克也―――(被所有)直接 9.72前当社専務取締役自己株式の取得(注)951,150―― (注) 自己株式の取得は、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により取得しており、取引金額は取引前日の終値によるものであります。 当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日) 重要性が乏しいため記載を省略しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.市場販売目的のソフトウエア (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度ソフトウエア(市場販売目的のソフトウエア)123,998113,399ソフトウエア仮勘定(市場販売目的のソフトウエア)76,96476,990 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 市場販売目的のソフトウエアの減価償却費は、見込販売期間(12か月)における見込販売収益に基づく償却額と販売可能な残存販売可能期間に基づく均等配分額のいずれか大きい額として算出しております。 ただし、減価償却を実施した後の未償却残高が、翌期以降の見込販売収益の額を超過した場合には、当該超過額は一時の費用又は損失として処理しております。 見込販売収益の見積りは販売計画を基礎としております。販売計画は市場の動向、直近の販売状況及び販売施策等を考慮して設定しており、販売数量の増加を主要な仮定としております。 主要な仮定は、将来の不確実な事業環境の変化により影響を受ける可能性があります。前提とした状況が変化し、見込販売収益が減少した場合には、未償却残高の一時の費用又は損失処理が必要となり、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、長期にわたる安定的な経営基盤の確保と将来の事業拡大のために必要な内部留保とのバランスを考慮したうえで、持続的な利益成長により安定的・持続的な増配を原則とする累進配当(※)を基本方針としております。なお配当性向につきましては、連結配当性向40%を目安にしております。 また、株主の皆様への利益還元の機会の一層の充実を図るため、配当は中間配当と期末配当の2回といたします。 当社は、会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議によって中間配当を行うことができる旨を定款に定めておりますので、中間配当の決議機関は取締役会、期末配当の決定機関は株主総会であります。 当事業年度の剰余金の配当につきましては、上記基本方針に基づき、中間配当金1株当たり21円に、期末配当金1株当たり31円を合わせ52円としております。 (※)原則として減配せず、配当の維持若しくは増配を行う配当政策のこと (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年9月12日取締役会294,35021.02026年4月28日定時株主総会決議(予定)434,55431.0
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Y0W0)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E31902)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ネオジャパンの証券コード(銘柄コード)は?
3921です。上場市場は東証プライム、業種は情報・通信業。
3921(株式会社ネオジャパン)のEDINETコードは?
E31902です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3921(株式会社ネオジャパン)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 齋藤 晶議(戸籍名:齊藤 章浩)です(有価証券報告書の表紙記載)。
3921(株式会社ネオジャパン)の本社所在地は?
神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号 横浜ランドマークタワー10階です。
3921(株式会社ネオジャパン)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
3921(株式会社ネオジャパン)の筆頭株主は?
株式会社プロシードゥスで、保有比率は約37.1%です(2026-01-31基準)。
3921(株式会社ネオジャパン)の発行済株式数は?
有報(2026-01-31基準)で14,087,600株です(発行済株式総数)。うち自己株が69,700株、市場で流通する浮動株は3,325,900株です。
3921(株式会社ネオジャパン)の株主数は?
2026-01-31基準で3,442名です。上位10名で76.3%を保有します、浮動株比率は23.7%。
3921(株式会社ネオジャパン)の決算期は?
1月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E31902)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。