3776東証スタンダード情報・通信業
株式会社ブロードバンドタワー
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5.1%
投下資本利益率
ROE(実績)3091位
3.5%
有報 報告値
営業利益率2158位
5.3%
営業益 8.1億
自己資本比率2536位
45.7%
EPS(実績)
4.9
25/12期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過41.1億(価格未投入)✓ 営業利益+21.4%/売上+13.9%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均13.10x)

実質キャッシュ超過41.1億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業利益+21.4%/売上+13.9%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均13.10x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

関連で読む情報・通信業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/12期・単年)

損益(PL)
売上高
152.9
前年比 +13.9%
営業利益
8.1
前年比 +21.4%
経常利益
9.1
前年比 +12.3%
純利益
3.0
前年比 -22.3%
財政状態(BS)
総資産
191.8
前年比 -2.9%
純資産
120.7
前年比 +1.0%
現金
64.8
前年比 -14.6%
有利子負債
23.6
前年比 -19.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
13.4
前年比 -51.5%
投資CF
-18.0
財務CF
-6.5
フリーCF
5.1
前年比 -77.0%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
売上高(百万)15,52914,12613,24413,42315,290
営業利益(百万)668811
経常利益(百万)404530-153810909
純利益(百万)-4-392100387300
EPS(円)-0.1-6.41.66.34.9
1株配当(円)2.02.02.02.03.0
営業利益率(%)5.05.3
ROE(%)0.0-4.41.24.63.5
自己資本比率(%)38.939.942.643.745.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
総資産(百万)24,40320,52319,47819,75019,182
純資産(百万)13,36511,79711,66711,94812,069
流動資産(百万)10,0449,690
流動負債(百万)4,6914,558
現金(百万)5,5347,0026,1477,5866,475
有利子負債(百万)5,0704,5243,6412,9362,364
ネットキャッシュ(百万)4642,4792,5064,6504,111
BPS(円)158.3134.1135.6140.7142.7
自己資本比率(%)38.939.942.643.745.7
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/1222/1223/1224/1225/12
営業CF(百万)1,5961,7297372,7621,340
投資CF(百万)-1,419301-595-586-1,796
財務CF(百万)-764-562-997-737-654
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-12期・細目まで)

貸借対照表 56項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,497位 →6,9757,596
売掛金2,0331,737
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品73174
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-3-3
その他 3,001社中1,420位 →612540
流動資産 3,006社中1,994位 →9,69010,044
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物6,8757,175
減価償却累計額-4,123-3,766
建物及び構築物(純額)2,7523,409
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置3,7803,619
減価償却累計額-2,635-2,819
機械及び装置(純額)1,145800
工具、器具及び備品1,0111,021
減価償却累計額-855-857
工具、器具及び備品(純額)155164
リース資産2121
減価償却累計額-21-19
リース資産(純額)02
建設仮勘定39
有形固定資産 3,066社中1,852位 →4,0564,385
無形固定資産
のれん291335
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他197146
無形固定資産 3,036社中1,177位 →1,0881,169
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,2012,390
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産5154
敷金及び保証金1,2951,293
その他802415
投資その他の資産 3,006社中1,410位 →4,3494,153
固定資産 3,009社中1,706位 →9,4929,706
資産 3,097社中2,001位 →19,18219,750
負債の部
流動負債
買掛金9341,005
前受金1,3221,225
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金186187
未払法人税等222183
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金500500
1年内返済予定の長期借入金713789
その他681802
流動負債 3,006社中1,985位 →4,5584,691
固定負債
長期借入金
長期借入金1,1511,647
退職給付に係る負債97109
資産除去債務882897
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債419453
その他56
固定負債2,5553,112
負債 3,097社中2,041位 →7,1137,803
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,193位 →3,4793,471
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,098位 →4,0674,059
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,616位 →1,098921
自己株式-88-88
株主資本 3,096社中2,060位 →8,5568,362
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金211272
評価・換算差額等211272
新株予約権1313
非支配株主持分3,2893,301
純資産 3,097社中1,904位 →12,06911,948
負債純資産 3,097社中2,019位 →19,18219,750
損益計算書 51項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高15,29013,423
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価12,01410,098
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費1513
退職給付費用4252
研究開発費54104
のれん償却額4343
賃借料240240
販売費及び一般管理費2,4642,657
売上総利益又は売上総損失(△)3,2763,325
販売費及び一般管理費
減価償却費1513
退職給付費用4252
研究開発費54104
のれん償却額4343
賃借料240240
販売費及び一般管理費2,4642,657
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,039位 →811668
営業外収益
受取利息131
受取配当金6152
持分法による投資利益618
為替差益24
投資有価証券売却益752
投資事業組合運用益1646
その他1611
営業外収益 3,005社中1,716位 →142179
営業外費用
支払利息4034
その他44
営業外費用4438
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,067位 →909810
特別損失
減損損失271197
投資有価証券評価損88221
特別損失359418
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,298位 →550392
法人税等 3,092社中2,103位 →274188
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,134位 →272177
法人税等調整額 3,022社中1,157位 →311
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,394位 →275205
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-25-182
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,350位 →300387
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-9286
持分法適用会社に対する持分相当額11
その他の包括利益-9287
包括利益 3,097社中2,559位 →184291
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,479位 →240363
非支配株主に係る包括利益-56-71
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,394位 →275205
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-9286
持分法適用会社に対する持分相当額11
その他の包括利益-9287
包括利益 3,097社中2,559位 →184291
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,479位 →240363
非支配株主に係る包括利益-56-71
キャッシュ・フロー計算書 42項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,875位 →1,4552,679
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,298位 →550392
減価償却費 3,055社中1,505位 →8071,032
減損損失271197
のれん償却額4343
受取利息及び受取配当金-73-53
支払利息4034
持分法による投資損益(△は益)-6-18
売上債権の増減額(△は増加)-296183
棚卸資産の増減額(△は増加)1012
仕入債務の増減額(△は減少)-714
投資有価証券売却損益(△は益)-7-52
その他の償却額8989
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-126
投資有価証券評価損益(△は益)88221
投資事業組合運用損益(△は益)-16-46
未払消費税等の増減額(△は減少)-82177
その他29467
利息及び配当金の受取額9160
利息の支払額-40-34
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-16757
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,766位 →1,3402,762
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額9160
有形固定資産の取得による支出-829-548
投資有価証券の取得による支出-106-102
投資有価証券の売却による収入9175
資産除去債務の履行による支出-19
定期預金の預入による支出-900
定期預金の払戻による収入10
ソフトウエアの取得による支出-66-10
その他24-1
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,842位 →-1,796-586
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-40-34
長期借入れによる収入300300
長期借入金の返済による支出-871-1,005
配当金の支払額-123-123
非支配株主への配当金の支払額-26-26
非支配株主からの払込みによる収入130120
その他-4-4
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,624位 →-654-737
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,483位 →-1,1101,439
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,614位 →6,4757,586
この会社だけの項目 6件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
顧客関連資産の償却額8989
業務委託料264253
顧客関連資産599688
その他の償却額8989
給与774915
非支配株主への分配金の支払額-60
貸借対照表 63項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金3,2043,386
売掛金1,6341,323
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品59138
前払費用499458
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-2
その他4525
流動資産5,4395,328
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物6,8227,122
減価償却累計額-4,080-3,724
建物(純額)2,7423,398
構築物1010
減価償却累計額-10-9
構築物(純額)11
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置766795
減価償却累計額-443-443
機械及び装置(純額)323352
工具、器具及び備品964987
減価償却累計額-825-834
工具、器具及び備品(純額)138152
リース資産2121
減価償却累計額-21-19
リース資産(純額)02
建設仮勘定1
有形固定資産3,2063,906
無形固定資産
ソフトウエア3311
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他179
無形固定資産5020
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券575667
関係会社株式2,9742,974
出資金
関係会社出資金199222
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用337331
敷金及び保証金1,2721,270
その他420
投資その他の資産5,3995,464
固定資産8,6559,389
資産14,09414,717
負債の部
流動負債
買掛金769829
前受金1,1111,133
リース負債02
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金142144
未払法人税等7999
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金500500
1年内返済予定の長期借入金702738
その他193248
流動負債3,4963,693
固定負債
長期借入金
長期借入金1,1301,582
資産除去債務869884
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債149149
固定負債2,1472,614
負債5,6436,307
純資産の部
株主資本
資本金3,4793,471
資本剰余金
資本準備金3,4623,454
その他資本剰余金179179
資本剰余金3,6413,633
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金1,2001,116
利益剰余金1,2001,116
自己株式-88-88
株主資本8,2338,132
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金205265
評価・換算差額等205265
新株予約権1313
純資産8,4518,411
負債純資産14,09414,717
損益計算書 35項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高11,7609,662
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価9,8657,657
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬165163
減価償却費74
研究開発費4773
賃借料142139
販売費及び一般管理費1,3721,461
売上総利益又は売上総損失(△)1,8952,006
販売費及び一般管理費
役員報酬165163
減価償却費74
研究開発費4773
賃借料142139
販売費及び一般管理費1,3721,461
営業利益又は営業損失(△)523545
営業外収益
受取利息51
受取配当金10485
為替差益23
投資有価証券売却益752
業務受託手数料57
その他26
営業外収益145151
営業外費用
支払利息4033
投資事業組合運用損3846
支払手数料22
その他21
営業外費用8183
経常利益又は経常損失(△)588613
特別損失
減損損失271197
特別損失271197
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)316416
法人税等110105
法人税、住民税及び事業税8769
法人税等調整額2236
当期純利益又は当期純損失(△)207311
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)207311
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)316416
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
業務委託料124119
給与449531
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-50億0億50億100億150億200億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 売上高 155億 ・ 純利益 0億22/12 ・ 売上高 141億 ・ 純利益 -4億23/12 ・ 売上高 132億 ・ 純利益 1億24/12 ・ 売上高 134億 ・ 純利益 4億25/12 ・ 売上高 153億 ・ 純利益 3億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 0.0%22/12 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 -2.8%23/12 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 0.8%24/12 ・ 粗利率 24.8% ・ 営業利益率 5.0% ・ 純利益率 2.9%25/12 ・ 粗利率 21.4% ・ 営業利益率 5.3% ・ 純利益率 2.0%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-5%0%5%10% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ROE 0.0% ・ ROA 0.0% ・ ROIC —22/12 ・ ROE -4.4% ・ ROA -1.9% ・ ROIC —23/12 ・ ROE 1.2% ・ ROA 0.5% ・ ROIC —24/12 ・ ROE 4.6% ・ ROA 2.0% ・ ROIC 4.8%25/12 ・ ROE 3.5% ・ ROA 1.6% ・ ROIC 5.1%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億0億20億40億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF 16億 ・ 投資CF -14億 ・ 財務CF -8億22/12 ・ 営業CF 17億 ・ 投資CF 3億 ・ 財務CF -6億23/12 ・ 営業CF 7億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -10億24/12 ・ 営業CF 28億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -7億25/12 ・ 営業CF 13億 ・ 投資CF -18億 ・ 財務CF -7億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億10億20億30億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ フリーCF —22/12 ・ フリーCF —23/12 ・ フリーCF —24/12 ・ フリーCF 22億25/12 ・ フリーCF 5億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —22/12 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/12 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/12 ・ 設備投資 5億 ・ 減価償却 10億25/12 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 8億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-600倍-400倍-200倍0倍200倍 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 営業CF/純利益 -409.89倍22/12 ・ 営業CF/純利益 -4.41倍23/12 ・ 営業CF/純利益 7.39倍24/12 ・ 営業CF/純利益 7.14倍25/12 ・ 営業CF/純利益 4.46倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-10円-5円0円5円10円 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ EPS ¥022/12 ・ EPS ¥-623/12 ・ EPS ¥224/12 ・ EPS ¥625/12 ・ EPS ¥5
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円1円2円3円-3,000%-2,000%-1,000%0%1,000% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 1株配当 ¥2 ・ 配当性向 -2,857.1%22/12 ・ 1株配当 ¥2 ・ 配当性向 -31.2%23/12 ・ 1株配当 ¥2 ・ 配当性向 122.7%24/12 ・ 1株配当 ¥2 ・ 配当性向 31.7%25/12 ・ 1株配当 ¥3 ・ 配当性向 61.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 総資産 244億 ・ 純資産 134億22/12 ・ 総資産 205億 ・ 純資産 118億23/12 ・ 総資産 195億 ・ 純資産 117億24/12 ・ 総資産 198億 ・ 純資産 119億25/12 ・ 総資産 192億 ・ 純資産 121億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円50円100円150円200円0%20%40%60% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ BPS ¥158 ・ 自己資本比率 38.9%22/12 ・ BPS ¥134 ・ 自己資本比率 39.9%23/12 ・ BPS ¥136 ・ 自己資本比率 42.6%24/12 ・ BPS ¥141 ・ 自己資本比率 43.7%25/12 ・ BPS ¥143 ・ 自己資本比率 45.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%100%200%300% 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —22/12 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/12 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/12 ・ 流動資産 100億 ・ 流動負債 47億 ・ 流動比率 214.1%25/12 ・ 流動資産 97億 ・ 流動負債 46億 ・ 流動比率 212.6%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億80億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ 現金 55億 ・ 有利子負債 51億22/12 ・ 現金 70億 ・ 有利子負債 45億23/12 ・ 現金 61億 ・ 有利子負債 36億24/12 ・ 現金 76億 ・ 有利子負債 29億25/12 ・ 現金 65億 ・ 有利子負債 24億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億20億40億60億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ ネットキャッシュ 5億22/12 ・ ネットキャッシュ 25億23/12 ・ ネットキャッシュ 25億24/12 ・ ネットキャッシュ 47億25/12 ・ ネットキャッシュ 41億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億4億 21/1222/1223/1224/1225/1221/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —22/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/12 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/12 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —25/12 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/1222/1223/1224/1225/12
純利益率(%)-0.0-2.80.82.92.0
ROE(%)0.0-4.41.24.63.5
ROA(%)-0.0-1.90.52.01.6
総資産回転(回)0.640.690.680.680.80
営業CF率(%)10.312.25.620.68.8
営業CF/純益(倍)7.397.144.46
配当性向(%)122.731.861.4
売上 前年比(%)-60.2-9.0-6.21.413.9
純資産 前年比(%)62.8-11.7-1.12.41.0
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
コンピュータプラットフォーム事業119億78%6億4.7%129
メディアソリューション事業34億22%4億12.3%71
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/12
¥2.0
22/12
¥2.0
23/12
¥2.0
24/12
¥2.0
25/12
¥3.0
配当性向 61.4%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
5.1
5.1%
粗利率
21.4%
アクルーアル比率
-5.3%
売上CAGR(4年)
-0.4%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
2.0%
ROA
1.6%
総資産回転
0.80
実効税率
49.9%
現金変換(CFO/営業益)
1.65
CFO/純益(平均)
13.10
累計営業CF
142.3
FCFマージン
3.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.03
BPS CAGR
-2.6%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.13
純負債/EBITDA
-2.54
インタレストカバレッジ
20.2
債務返済年数
1.8
配当性向
61.4%
連続増配
1
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
48.2 母集団3920社中 2549位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(情報・通信業)
46.3 同業598社中 463位13/14指標
全体2549位・同業463位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
ROIC
45
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
44
ROE
49
ROA
49
FCFマージン
51
自己資本比率
46
流動比率
48
純負債/EBITDA
53
アクルーアル比率
54
現金変換(営業CF/純益)
51
売上CAGR
42
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
2.9億
顧客関連資産
—億
無形合計 2.9億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 2.4%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
65.6%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社インターネット総合研究所
16.3% 保有
自己株式
0.51%
315,500株 ・簿価0.9億
大株主比率
1. 株式会社インターネット総合研究所16.3%
2. INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)5.0%
3. 後和 信英2.5%
4. 株式会社SBI証券2.4%
5. LINEヤフー株式会社2.1%
6. 衣川 晃弘1.5%
7. セントラル短資株式会社1.5%
8. JPモルガン証券株式会社1.1%
9. 鈴木 智博1.0%
10. GOLDMAN,SACHS & CO.REG (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)0.9%
上位10で 34.4%・発行済 61,773,500株・自己株 315,500株・浮動株 40,335,411株・株主 16,717名。所有者別(単元): 外国人 12.4% / 機関 6.5% / 個人 60.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.95%(取締役 11名計)
政策保有株式(簿価合計)275.6百万円(4銘柄)
役員報酬総額 / 役員数164.6百万円 / 14名
平均年間給与(提出会社)635万円
従業員数(連結)218名
監査報酬 / 非監査報酬61.6百万円 / —
平均勤続年数11.0年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上70.1百万円
従業員1人当たり営業利益3.7百万円
政策保有株式の対純資産比2.3%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役 専務 法務・経理統括 中 川 美 恵 子
本社所在地東京都千代田区内幸町二丁目1番6号日比谷パークフロント
市場 / 業種東証スタンダード / 情報・通信業
決算期12月
従業員数(連結)218名
EDINETコードE05494

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/12期末 基準・61,773,500株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-06確認書 ↗
2026-07-31変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-07-10変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-06-30変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-06-24変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-06-11変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-05-14変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-05-11変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-04-10変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-03-19確認書 ↗
2026-03-11変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-03-10変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-03-04変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-02-17変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-02-16変更報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2026-02-09大量保有報告書 ↗ / SilverCape Investments Limited
2025-08-06確認書 ↗
2025-03-19確認書 ↗
2024-08-07確認書 ↗
2024-05-02確認書 ↗
2024-03-19確認書 ↗
2023-11-02確認書 ↗
2023-10-03変更報告書 ↗ / 株式会社インターネット総合研究所
2023-03-20確認書 ↗
2022-03-23確認書 ↗
2022-01-17大量保有報告書 ↗ / FCJ 1 CO. LTD.
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当連結会計年度における当社グループの主な事業の内容は、以下のとおりであります。 (事業内容)当社グループが属する情報サービス産業においては、生成AIの活用、ソフトウェア・ハードウェア技術の進展、企業のDX推進やデータ活用に対する取り組み等により、データセンター市場、クラウド市場等が拡大しております。このような環境の下、当社グループは、当社及び株式会社ティエスエスリンク(以下、ティエスエスリンク)が展開するコンピュータプラットフォーム事業、子会社のジャパンケーブルキャスト株式会社(以下、JCC)が展開するメディアソリューション事業の2つの事業セグメントに区分し、事業環境の変化に対応しながら事業運営を行っております。GiTV株式会社は、ファンド事業のためセグメント区分外となります。 当社グループのセグメントの概要は下記のとおりです。 (1) コンピュータプラットフォーム事業当社及びティエスエスリンクが営むコンピュータプラットフォーム事業では、 ①「データセンター」、 ②「クラウド・ソリューション」、 ③「データ・ソリューション」、 ④「その他」にサービスを区分し、それぞれ展開しております。各サービスの内容は次のとおりであります。 ① データセンター(データセンター、ネットワークプロバイダー)データセンター用不動産(データセンタービル)を賃借し、同不動産内にデータセンター設備(通常運用時の電力供給設備、非常時バックアップ用バッテリー設備(無停電電源装置)、非常用電源設備(ガスタービン発電装置))、情報通信機器(ルータ・スイッチ類、LAN、情報通信セキュリティ機器)等を設置して、インターネット情報提供サービスを提供する事業者の保有するコンピュータ機器(サーバ)をラック内に収容すると共に、当社の情報通信機器を通じて通信事業者(キャリア等)の通信回線と接続し、以下の設備等を提供しております。・スペース・通信回線・電力・コンピュータ機器運用受託・同上各サービスの周辺設備、付帯サービス ② クラウド・ソリューション自社製クラウドサービス「c9」の開発・販売、当社と販売提携している他社製クラウドサービスの再販、構築・運用、保守支援、マルチクラウド環境の構築、また、MSP監視運用サービスやSaaS型セキュリティソリューション等、クラウド利用に関するサービスを提供しております。 ③ データ・ソリューション当社が代理店権を有するストレージ装置及び関連するソフトウェア製品等の販売、保守サービスを提供しております。主力としてDell Technologies社製の「Dell PowerScale / Isilon」、ランサムウェア対策としてカナダSuperna社が開発した「Eyeglass」ソフトウェア製品群、Scality社製の「Scality RING」の日本国内での提供・サポートを行っております。 ④ その他 ティエスエスリンクは、主に情報漏洩対策ソフトウェア製品の開発、販売等を行っております。 (2) メディアソリューション事業JCCが営むメディアソリューション事業では、「コンテンツプラットフォーム」、「インフォメーションプラットフォーム」の二つにサービスを区分し、それぞれ展開しております。各サービスの内容は次のとおりであります。 ①コンテンツプラットフォームケーブルテレビ事業者向け専門多チャンネル番組配信サービス及び、自社にてケーブルテレビ事業者向けチャンネルを運営、番組制作、配信を行っております。 ②インフォメーションプラットフォームケーブルテレビ事業者のコミュニティチャンネル向けデータ放送配信サービス及び、地方自治体向け地域防災DXソリューションの提供を行っております。 〔事業系統図〕当社グループは、2025年12月31日現在、当社、連結子会社5社、持分法適用関連会社3社で構成され、「コンピュータプラットフォーム事業」と「メディアソリューション事業」の2つの事業を事業内容としております。 上記の他に、その他の関係会社として株式会社インターネット総合研究所、Internet Research Institute Ltdがあります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1. 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類当社グループは、製品・サービス別に包括的な戦略を立案して事業活動を展開しており、「コンピュータプラットフォーム事業」、「メディアソリューション事業」の2つを報告セグメントとしております。「コンピュータプラットフォーム事業」は、当社及び株式会社ティエスエスリンクを中心にデータセンター、クラウド・ソリューション、データ・ソリューション、その他事業を提供しております。「メディアソリューション事業」は、ジャパンケーブルキャスト株式会社による日本全国のケーブルテレビ事業者向けのコンテンツプラットフォーム、日本全国のケーブルテレビ事業者及び地方自治体向けに展開しているインフォメーションプラットフォームを提供しております。 2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価額に基づいております。 (会計方針の変更)に記載のとおり、当社の子会社であるGiTV Fund ⅡInvestment,L.P.において、従来は米国会計基準を適用しておりましたが、当連結会計年度より日本基準を適用しております。前連結会計年度のセグメント情報については、当該会計方針の変更が遡及適用され、遡及適用後のセグメント情報となっております。この結果、遡及適用を行う前と比べて、前連結会計年度のセグメント資産は、調整額、連結財務諸表計上額がそれぞれ41,674千円減少しております。 3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2コンピュータプラットフォーム事業メディアソリューション事業計売上高 データセンター5,115,283-5,115,283-5,115,283クラウド・ソリューション1,928,104-1,928,104-1,928,104データ・ソリューション2,582,179-2,582,179-2,582,179コンテンツプラットフォーム-2,959,1252,959,125-2,959,125インフォメーションプラットフォーム-592,130592,130-592,130 その他167,4103,958171,36875,289246,658顧客との契約から生じる収益9,792,9773,555,21313,348,19175,28913,423,481外部顧客への売上高9,792,9773,555,21313,348,19175,28913,423,481セグメント間の内部売上高又は振替高30,910-30,910△30,910-計9,823,8883,555,21313,379,10244,37813,423,481セグメント利益566,964227,090794,055△125,748668,306セグメント資産8,343,2555,583,57313,926,8295,823,45419,750,283その他の項目 減価償却費575,792456,2161,032,0081011,032,110 のれんの償却額-43,17243,172-43,172 顧客関連資産の償却額-88,80088,800-88,800 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額384,05152,976437,027-437,027 (注) 1 調整額は以下の通りです。 (1) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去額7,151千円及び報告セグメントに帰属しない付随的な収益や一般管理費等△132,899千円であります。 (2) セグメント資産の調整額5,823,454千円は、全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに配分していない当社及び連結子会社の現金及び預金、投資有価証券及び管理部門に係る資産等であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2コンピュータプラットフォーム事業メディアソリューション事業計売上高 データセンター4,822,541-4,822,541-4,822,541クラウド・ソリューション2,048,573-2,048,573-2,048,573データ・ソリューション4,821,076-4,821,076-4,821,076 コンテンツ プラットフォーム-2,696,0382,696,038-2,696,038 インフォメーション プラットフォーム-660,123660,123-660,123 その他165,563241165,80455,103220,908顧客との契約から生じる収益11,857,7563,356,40315,214,16055,10315,269,263その他の収益20,487-20,487-20,487外部顧客への売上高11,878,2433,356,40315,234,64755,10315,289,750セグメント間の内部売上高又は振替高36,70430037,004△37,004-計11,914,9483,356,70315,271,65118,09915,289,750セグメント利益562,733411,456974,190△163,109811,080セグメント資産8,456,0645,726,03014,182,0944,999,93319,182,027その他の項目 減価償却費572,955233,487806,443101806,544 のれんの償却額-43,17243,172-43,172 顧客関連資産の償却額-88,80088,800-88,800 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額197,089605,117802,207-802,207 (注) 1 調整額は以下の通りです。 (1) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去額4,950千円及び報告セグメントに帰属しない付随的な収益や一般管理費等△168,059千円であります。 (2) セグメント資産の調整額4,999,933千円は、全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに配分していない当社及び連結子会社の現金及び預金、投資有価証券及び管理部門に係る資産等であります。2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3 「メディアソリューション事業」における「インフォメーションプラットフォーム」の重要性が増したため、当連結会計年度より当該事業の顧客との契約から生じる収益を「コンテンツプラットフォーム」、「インフォメーションプラットフォーム」及び「その他」に区分しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の顧客との契約から生じる収益は、変更後の区分に基づき作成しております。4 その他の収益には、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づくリース収益が含まれております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名LINEヤフー株式会社1,419,233コンピュータプラットフォーム事業 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名任天堂株式会社2,358,218コンピュータプラットフォーム事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計コンピュータプラットフォーム事業メディアソリューション事業計減損損失196,649-196,649-1
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名LINEヤフー株式会社1,419,233コンピュータプラットフォーム事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの事業活動に関するリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また必ずしもリスク要因に該当しない事項についても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存です。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。また、以下の記載は当社グループの事業もしくは本株式への投資に関連するリスクを完全に網羅するものではありませんので、この点にご留意ください。 ① 当社グループの事業内容についてa)事業環境について (当社について)調査会社の調査によると、データセンタービジネス市場は、IoT、人工知能等のシステム基盤としての需要増が見込まれるIaaS(Infrastructure as a Service)、PaaS(Platform as a Service)の伸びが期待されるとともに、BCP(Business Continuity Plan)を意識したデータセンターへのシステム運用のアウトソース化や冗長化を意識した複数センターの利用、データセンターの老朽化による新設データセンターへのシステム移設等の要因で、今後も成長が望める市場であります。しかしながら、価格競争の激化、顧客ニーズの多様化等、引き続き厳しい競争環境下にあると認識しております。当社は、2018年8月に新大手町サイトを開設し、更なるノウハウの蓄積に取り組むとともに、新規事業や新サービスを創出し、より付加価値の高いサービスを提供することで競合会社との差別化を図っておりますが、開設から20年以上運用している大手町のデータセンター(第1サイト)については売り上げの減少に伴う利益の減少を見込んでおります。このような状況の中で、当社が優位性を発揮し一定の地位を確保できるか否かについては不確実な面があります。今後、さらに競争が激化し競合他社の影響等により、サービス価格引下げ等に応じざるを得ない事態が生じた場合、お客様との契約内容の見直しによる影響が生じた場合、及び新データセンターの受注・稼働状況が計画に比べ大幅な乖離が生じた場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、新たに進出するハイパースケールデータセンター事業については、ハイパースケールデータセンターの需給バランス、土地情報の有無、電源へのアクセスの有無、共同投資家との交渉等の様々な不確実性がありますが、可能な限り早期の実現を目指してまいります。(ジャパンケーブルキャスト株式会社について)連結子会社ジャパンケーブルキャスト株式会社(以下、JCC)の売上高は、ケーブルテレビ事業者、番組供給事業者及び有料多チャンネル放送契約世帯数等のケーブルテレビ関連市場に依存しております。ケーブルテレビの有料多チャンネル放送契約世帯数の規模は大きいものの、他の動画配信サービス等との競合や、視聴者の趣味嗜好の変化、人口減少等によってケーブルテレビの有料多チャンネル放送契約世帯規模が縮小した場合、あるいはこのような傾向を受け、当社サービスを利用するケーブルテレビ事業者が有料多チャンネル放送サービスの提供を終了するような場合、料金体系が改定された場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。また、新4K8K衛星放送が開始されたことに伴い、JCCでは次世代高精細放送の普及促進並びにプラットフォームの拡充に向け、ACASに対応した高度ケーブル自主放送サービスにて2K(HD)・4Kチャンネル配信を実施しており、これらへの対応には多額の投資や費用が生じております。このため、想定した売り上げが計上できない場合には、当社グループの事業及び業績に影響が及ぶ可能性があります。b)システム障害について当社のデータセンターは、大規模地震に耐えられる耐震構造または免震構造、ガス消火設備、停電時に備えてバックアップ電源として非常用自家発電装置の設置、ネットワークの冗長構成等、24時間365日安定した運用ができるように、最大限の業務継続対策を講じております。 しかしながら、サイバーアタック、システム・ハードの不具合、電力会社の電力不足や大規模停電、想定した規模をはるかに超える地震、台風、洪水等の自然災害、戦争、テロ、事故等予測不可能な事態によってシステム障害が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。c)データセンターの情報セキュリティ管理について当社のデータセンターサービスは、顧客企業のサーバを預かり、インターネットへの接続環境を提供する他、サーバ運用に伴う様々なサービスを提供しております。データセンター設備内部におきましては監視カメラによる監視を行っているほか、顧客ごとに付与する専用入館カードによって入退出の制限と記録管理を行う等、厳重なセキュリティ体制を構築し、万全を尽くしております。しかしながら、何らかの原因で、万一、外部からの不正アクセス等により情報の外部流出等が発生した場合には、当社グループに対する損害賠償の請求や社会的信用の失墜等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。d)データセンターの賃貸借契約について当社は、データセンター用の不動産(データセンター用フロア)を自社で保有することなく、他社の不動産(データセンター用不動産)に自社の仕様にあわせた設備を設置、顧客にサービスを提供するデータセンターを中心に展開しております。当社としては、不動産の所有者との間で賃貸借契約を締結しておりますが、所有者が何らかの理由で、契約の継続につき全部もしくは一部を拒絶した場合、または契約内容の変更等を求めてきた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。e)電力事情について当社のデータセンターでは顧客のサーバを設置するとともに、インターネットへの接続回線や保守・運用サービス等を提供しているため、災害や停電等異常時にもサービス継続が可能な設備が必要となります。さらに、消費電力量が多い施設であるため、様々な施策のもと、データセンターの省電力化の対策を進めておりますが、昨今の国際情勢等に伴うエネルギー価格の高騰等に起因する電気料金の更なる引き上げが発生し、それにより顧客との取引に支障が出るような場合、当社グループの事業及び今後の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、電力消費に関して地球温暖化に係る環境規制等がデータセンター事業者に対してなされた場合も、当社グループの事業及び業績に影響が及ぶ可能性があります。f) 法的規制について当社は、電気通信事業者として総務省に届出を行っており、電気通信事業法及び関連する省令等を遵守しております。現在のところ、これらの法律による規制の強化等が行われるという認識はありませんが、今後これらの法律及び省令が変更された場合や当社グループの事業展開を阻害する規制がなされた場合には、当社グループの事業展開に影響を及ぼす可能性があります。g) 顧客との取引について当社グループの売上高において、特定の顧客へのサービス提供シェアが大きな割合を占めております。当社グループでは、これら顧客との間で良好な取引関係の維持・発展に努めておりますが、顧客における事業戦略の変更、投資計画の見直し、あるいは競合他社への発注切り替え等により、当社グループへの調達方針に大きな変化が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。h) ファンド事業について当社の連結子会社であるGiTV株式会社は、GiTV Fund I Investment, L.P.及びGiTV Fund II Investment, L.P.を組成しております。しかしながら、GiTV Fund II Investment, L.P.のファンド募集において出資者から十分な資金を集めることができない場合には、投資活動に支障をきたす可能性があるほか、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、全てのファンドにおいて、投資先の業績が悪化した場合や投資時点において想定した通りに投資先が事業を展開できない場合には、投資有価証券の評価損が発生する可能性や、投資の回収ができない可能性があります。加えて、投資先の株式等が市場において十分な流動性を有していない場合や、経済環境の変動、法規制の変更、政治的要因等の影響により、当初の計画通りに資金化できない可能性があります。これにより、エグジット機会が制約され、投資回収が困難となる可能性があります。i) 新規投資について当社グループが事業拡大を行うためには、設備投資、シナジー効果を見極めた上での企業再編や資本提携が必要であります。しかしながら、投資のための資金、投資後の投資先の管理体制、投資による会計上の減損処理の発生の可能性等により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 j) 固定資産の減損や投資有価証券の評価損について当社グループが保有する固定資産や投資有価証券について、経営環境の悪化等により事業の収益性が低下して投資額の回収が見込めなくなった場合には、固定資産の減損損失や投資有価証券の評価損が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。k) シンジケートローンによる資金調達に伴う財務制限条項への抵触に伴うリスク当社は新データセンターへの投資のために、取引銀行等
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度より、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」に記載のとおり、当社の子会社であるGiTV Fund II Investment, L.P.において従来の米国会計基準にかえて日本基準を適用しており、当該会計方針の変更を遡及適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っています。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が継続しております。一方で、資源・原材料価格の高止まりや、円相場の変動、米国新政権の通商政策、各国の金融政策の動向等、世界経済の先行きには引き続き不透明感が残る状況となっております。 当社グループが属する情報サービス産業においては、生成AI、ソフトウェア・ハードウェア技術の進展、企業のDX化(デジタルトランスフォーメーション)への対応やデータ活用に対する取り組み等により、データセンター市場、クラウド市場等は今後も中長期的に拡大していくと見込んでおります。このような環境の下、当社グループは、当社グループが展開するコンピュータプラットフォーム事業とメディアソリューション事業について、事業の変化に対応しながら事業運営をおこなっております。 当連結会計年度におけるセグメント別の概況は以下のとおりであります。 (コンピュータプラットフォーム事業)コンピュータプラットフォーム事業においては、(ⅰ)データセンター、(ⅱ)クラウド・ソリューション、(ⅲ)データ・ソリューション、(ⅳ)その他に分け、サービスを展開しております。 (ⅰ)データセンターでは、昨今のデータ通信量の増加により、低遅延かつ優れた接続性を特長とした都市型データセンターの需要は堅調であり、基幹サイトである新大手町サイトを始めとして、当社が運営するデータセンターは、こうした需要を背景に、安定的な運営を継続しております。一方で、前期はネットワーク関連サービスのスポット案件の影響で一時的に売り上げ及び利益が伸長しておりましたが、当期は平常水準に戻りました。この結果、データセンターの売上高は4,822百万円(前年同期比5.7%減)となりました。 今後の事業領域の拡大に関しては、2026年秋の開業を予定している石狩再エネデータセンターについて、事業化に係るコンサルティング業務に基づくサービスを提供しております。今後は、この石狩再エネデータセンターでの実績を基に、特別目的会社(SPC:Special Purpose Company)を用いたストラクチャーやパートナー企業との協業モデルを積極的に活用し、これまでよりもアセットライトな事業モデルにさらにシフトすることによって、昨今、需要が急増しているAIデータセンター等、多様かつ大規模なデータセンター開発プロジェクトの立ち上げを目指してまいります。 (ⅱ)クラウド・ソリューションでは、自社開発のクラウドサービス「c9 Flexサービス」シリーズに加え、AWS・Azure等の他社クラウド、MSP監視運用サービス、SaaS型セキュリティソリューションを提供し、ITインフラ環境に最適化された高付加価値なクラウド構成・運用提案を行っております。当期では、引き続き、クラウド市場の拡大を背景としたマルチクラウド運用支援のニーズが堅調に推移し、売上高は2,048百万円(前年同期比6.2%増)となりました。 (ⅲ)データ・ソリューションでは、大容量化への対応、安定運用等、お客様のニーズに即したストレージの活用方法を提案しております。当社では、主力であるDell Technologies社製の「Dell PowerScale / Isilon」の提供及びランサムウェア対策としてカナダSuperna社が開発した「Eyeglass」ソフトウェア製品群の日本国内での提供・サポートを行っております。また、これらのプロダクト販売に加え、保守サービス等を通じた継続的な収益も一部含む事業構造となっております。当期では「Dell PowerScale / Isilon」において、グローバルにIPコンテンツを展開する日本を代表する企業からの大規模案件を獲得したことにより、売上高は4,821百万円(前年同期比86.7%増)と、前期に比べ大幅に増収となりました。 また、当期においてはその他の収益として、リース収益を20百万円計上しております。 (ⅳ)その他では、株式会社ティエスエスリンクが情報漏洩対策ソフトウェア製品の開発、販売等を行っており、売上高は165百万円(前年同期比1.1%減)となりました。 以上の結果、コンピュータプラットフォーム事業の売上高の合計は、主にデータ・ソリューションの売り上げ増加により、11,878百万円(前年同期比21.3%増)となりました。営業利益は、データセンターでの収益が平常水準に戻ったことで、562百万円(前年同期比0.7%減)となりました。 (メディアソリューション事業)メディアソリューション事業では、ジャパンケーブルキャスト株式会社が、(ⅰ)コンテンツプラットフォーム、(ⅱ)インフォメーションプラットフォームに分け、サービスを展開しております。 (ⅰ)コンテンツプラットフォームでは、ケーブルテレビ事業者向けの多チャンネル配信サービス「JC-HITS」等を提供しておりますが、ケーブルテレビ局の多チャンネル放送サービスのユーザー数の減少が影響し、売上高は2,696百万円(前年同期比8.9%減)となりました。 (ⅱ)インフォメーションプラットフォームは、「JC-data」や「地域・防災DXサービス」を中心にサービスを提供しております。当期においても、地方自治体による「新しい地方経済・生活環境創生交付金」利用の活発化を背景に、自治体向けデータ放送サービス及び地域・防災DXサービスの受注が増加し、売上高660百万円(前年同期比11.5%増)となりました。 以上の結果、メディアソリューション事業の売上高は、主にコンテンツプラットフォームのサービスの売り上げ減少により3,356百万円(前年同期比5.6%減)となりました。営業利益は、コンテンツプラットフォームにおける配信プラットフォーム関連の原価削減や販管費等の見直しが寄与し、411百万円(同81.2%増)となりました。なお、同事業を取り巻く環境下では、引き続き地方自治体による「新しい地方経済・生活環境創生交付金」の利用が活発であることから、インフォメーションプラットフォーム関連サービスの販売促進を強化し、さらなる売り上げの増加を目指してまいります。 以上の活動により、当連結会計年度における当社グループの売上高は15,289百万円(前年同期比13.9%増)、営業利益は811百万円(前年同期比21.4%増)となりました。経常利益は営業利益の増加等により909百万円(前年同期比12.3%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益は増加したものの、コンピュータプラットフォーム事業において特別損失として固定資産減損損失等を計上したことにより300百万円(前年同期比22.3%減)となりました。 ② 資産、負債及び純資産の状況当連結会計年度末における総資産合計は、売掛金は増加したものの、現金及び預金、有形固定資産及び無形固定資産の減少等により、前連結会計年度末に比べ568百万円減少し19,182百万円となりました。負債合計は、未払法人税等、前受金は増加したものの、借入金の返済に伴う減少等により、前連結会計年度末に比べ689百万円減少し7,112百万円となりました。純資産合計は、その他有価証券評価差額金は減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ121百万円増加し12,069百万円となりました。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の43.7%から2.0ポイント増加し45.7%となりました。なお、当社は、新大手町サイトの投資に伴う資金需要に対し、機動的な資金調達を行うため、2018年3月に取引銀行等5社と総額40億円のコミット型シンジケートローン契約を締結しており、当連結会計年度末の本契約に基づく借入金残高は13億75百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度末と比較して1,110百万円減少し、6,475百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上の他、非現金支出費用である減価償却費及びのれん償却等の計上、棚卸資産の減少等により1,339百万円の収入(前年同期は2,761百万円の収入)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出、有形固定資産の取得による支出、投資有価証券の取得による支出等により1,795百万円の支出(前年同期は585百万円の支出)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入、GiTV Fund II Investment, L.P.への非支配株主からの払込みによる収入等はあったものの、長期借入金の返済による支出、配当金の支払等により654百万円の支出(前年同期は737百万円の支出)となりました。
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社は、「人間社会と自然環境からできるだけ有用な情報を集め、かつ、人間社会と自然環境にできるだけ有用な情報を発信する仕組みを提供することによって、自然環境と調和した人間社会の発展に貢献すること。」を企業理念とし、データセンター、クラウド・ソリューション、データ・ソリューション(ストレージ(大容量記憶装置)・ソリューション)を中心に業容を拡大し、多様化・複雑化する顧客ニーズを捉えてまいりました。また当社は、事業環境の変化に対応しながら、グループシナジーを創出し、子会社を含めた当社グループ全体で価値を創造してまいります。 (2)経営環境と経営戦略生成AIやソフトウェア・ハードウェア技術の進化、企業のDX推進やデータ活用に対する取り組みに関連する市場の拡大等、情報通信業界は急速に変化しております。このような業界を取り巻く環境の中、当社グループに関連するデータセンター市場、クラウド市場は拡大傾向が続くと見込まれ、ケーブルテレビ市場も一定の規模があります。市場規模が拡大する中で、当社グループは成長機会を逃さないためにも事業環境の変化に対応し、コンピュータプラットフォーム事業とメディアソリューション事業の2つのセグメントで事業運営を行っております。コンピュータプラットフォーム事業においては、当社を中心に、データセンター、クラウド・ソリューション、デー タ・ソリューションを提供してまいりました。近年、世界はDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、企業のITシステムは、ベンダー主導で導入するものから、事業戦略に応じて柔軟に選択・活用するものへと変化しております。当社はこの変化をユーザー企業がITインフラやサービスを主体的に選択する時代への転換であると捉えています。また、日本の社会課題として、地域や企業規模によるIT活用の格差が依然として存在しており、特に中堅・中小企業におけるDXニーズは今後も拡大が見込まれます。 当社は、こうした環境の変化を踏まえ、ユーザー視点に立脚した事業運営へと転換し、ユーザーが最適なデータセンター、クラウド・ソリューション、データ・ソリューションを横断的かつ柔軟に利用できる環境を整備してまいります。これにより、ユーザー企業が自社の成長戦略や利用目的に応じて、当社の各サービスを自由に選択できる事業モデルへの変革を引き続き行ってまいります。 各サービスの展開としては、次のとおりであります。データセンターにおいては、DXの進展や生成AIの活用拡大を背景に、ネットワーク拠点として低遅延かつ高接続性が求められる都市型データセンター、大規模電源や再生可能エネルギー活用、高効率冷却に適した郊外型データセンター等、データセンターの多様化、ハイスペック化が進展しております。当社では、このようなデータ処理需要に対応するため、データセンターの最適配置と事業モデルの最適化を進めております。具体的な取り組みとして、従来から展開していた東京・大阪の都市型データセンターに加え、2026年9月に北海道石狩市で再生可能エネルギー100%による新たな郊外型データセンターを開設予定です。これにより、ネットワークと電力、双方の供給を強化し、環境負荷を低減した持続可能かつ強靭なデータインフラの構築を図ってまいります。また、企業間の協創体制を活用し、アセットライトな事業モデルの展開をさらに推進することで、当社の強みであるデータセンターの構築力・運営力を活かすことのできる、機動的な事業展開を目指します。今後は、都市型データセンターと郊外型データセンターを補完的に展開し、効率的な電力・通信インフラの整備を通した電力と通信の効果的な連携(ワット・ビット連携)を実現することで、AI時代に求められる安定した事業の成長基盤を構築してまいります。クラウド・ソリューションに関しては、企業におけるクラウド活用範囲の増大やマルチクラウド・ハイブリッド構成の一般化を踏まえ、自社オリジナルのクラウドサービスの性能、機能、信頼性を向上させ、当社の提供するデータセンターで各種クラウドサービスの利用促進を図る接続環境の強化に取り組むとともに、海外の巨大IT企業の提供するメガクラウドサービスやSaaS事業者との連携、サポート体制の強化を図ってまいります。 データ・ソリューションでは、データ量やランサムウェア被害の増加を背景に、スケールアウト(台数による大型化可能な)NAS(Network Attached Storage、アプライアンス〔専用〕ストレージ)、SDS(Software Defined Storage、汎用サーバを多数接続しソフトウェアで定義した統合型ストレージ)、ハードディスク型ストレージ、半導体型ストレージ、ランサムウェア対策ソリューションの組み合わせ提供を可能とし、同時に運用支援、保守といったサービス領域のより一層の成長を目指してまいります。 当社は、上記3つの領域にて、単なるITインフラの提供にとどまらず、ユーザー企業のDXを総合的に支援する拠点としての機能を強化してまいります。この考え方を当社ではDXセンターと位置づけ、データの保管・処理・活用を一体で支える事業モデルへの変革を図ってまいります。 メディアソリューション事業においては、ジャパンケーブルキャスト株式会社(以下、JCC)が、日本全国のケーブルテレビ事業者向けのコンテンツプラットフォーム、日本全国のケーブルテレビ事業者及び地方自治体向けに展開しているインフォメーションプラットフォームを提供しております。JCCの属するケーブルテレビ業界は、放送の高画質化(SD標準から4K8K超高精細)、限定受信方式(CAS)の効率化・高セキュリティ化(C-CASからACAS)、放送分野におけるエンドユーザー数の減少、通信分野の増大等、大きく変化しております。こういった背景を踏まえ、次世代放送サービスへのスムーズな移行を進めるとともに、トータルオペレーションの効率化を図ってまいります。また、地方自治体のデジタル化推進により、防災や地域情報配信に関するニーズが高まっています。この分野を成長領域ととらえ、ケーブルテレビ業界が持つ地域密着型の特性を活かし、ケーブルテレビ事業者を通じて自治体との連携を強化し、防災や地域情報発信に関わる事業の拡大を進めてまいります。また、当社グループ内における連携だけでなく、グループ外の他企業との連携も図り、新たなサービスの創出に努めてまいります。 (3)目標とする経営指標当社グループでは、売上高成長率、営業利益率等、持続的成長性及び収益性に関する財務的指標の向上を目指した事業運営を推進しております。 (4)優先的に対処すべき課題等当社グループはDX(デジタルトランスフォーメーション)センターカンパニーとしての特徴を生かし、2つの事業セグメントに区分し、事業展開しております。以下の課題に対処してまいります。 ①中期的な目標達成に向けた業績向上への継続的な取り組み当社は、2025年から2027年までの中期的にROE目標値の達成を掲げており、収益力の向上と事業基盤の強化に継続して取り組んでまいります。データセンター、クラウド・ソリューション及びデータ・ソリューションの各サービスにおいて、既存事業の競争力強化と新たな成長機会の創出を進め、安定的な業績拡大を目指してまいります。 ②企業価値向上のための中長期的なサステナビリティへの取り組み当社は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが、中長期的な企業価値の向上につながる重要な要素であると認識しております。まずは、当社事業に即し、環境負荷の低減、情報セキュリティの確保、人的資本の活用等を重要なテーマと位置づけ、これらの取り組みを推進する体制の整備と強化を図ってまいります。 ③人材の確保や育成当社グループの持続的な成長のためには、事業を支える人材の確保と育成が不可欠であると考えております。新卒及び中途採用を通じた人材の確保と、安心して長く活躍できる職場環境の整備に加え、社員一人ひとりの能力向上を図る教育・育成を推進し、適切な人材配置を行うことで、事業成長を支える人材基盤の強化に努めてまいります。 ④サイバーセキュリティへの対策強化サイバー攻撃は年々高度化・巧妙化しており、企業においては、事業活動の継続性や顧客からの信頼に影響を及ぼす重要な課題となっております。当社では、サイバーセキュリティ対策の強化をしていたにもかかわらず、2025年12月にサイバー攻撃を受けたことにより、サイバーセキュリティをさらなる経営上の重要な取り組みの一つと位置づけました。そのため当社は、先進的なセキュリティツールの導入と運用体制の高度化、社内外を問わないゼロトラストの考え方にもとづく管理体制の再構築、リスク管理体制の強化・向上に継続して取り組んでまいります。 以上の課題に取り組み、データセンター業界のリーディングカンパニーとして、企業価値を高めてまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
(関連当事者情報)前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 該当事項はありません。 (2) 財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 該当事項はありません。 (2) 財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.投資有価証券の減損 (1) 連結財務諸表に計上した金額 (千円) 前連結会計年度当連結会計年度投資有価証券評価損220,99488,257投資有価証券2,389,9392,200,736 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法 市場価格のない株式等以外のものについては時価法を、市場価格のない株式等については原価法を採用しております。 市場価格のない株式等以外のものについては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には相当の減損処理を行い、50%程度を下回る下落率であっても、回復可能性等を考慮して必要と認めた額について減損処理を行っております。市場価格のない株式等の内、非上場株式については、投資時に定めた投資先のARR(Annual Recurring Revenue:年間経常収益)や運転資金等のマイルストーンについて、その後の達成状況等を把握し、減損処理の要否を検討しております。また、投資事業組合への出資については、組合契約について規定される決算報告に応じて入手可能な直近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によって算定しておりますが、当該投資事業組合が保有する投融資について評価の見直しが必要となる可能性があります。 ② 主要な仮定 市場価格のない株式等については、経済環境や事業計画等の仮定に影響を受ける可能性といった不確実性があります。その事業計画には、各投資先の将来の増収率等を主要な仮定として織り込んでおります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 予測不能な前提条件の変化等により、翌連結会計年度の連結財務諸表において投資有価証券の計上金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。 2.固定資産の減損 (1) 連結財務諸表に計上した金額 (千円) 前連結会計年度当連結会計年度減損損失196,649271,130有形固定資産4,384,7054,055,571無形固定資産1,169,2261,087,594 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法当社グループは、管理会計上の区分をキャッシュ・フローを生み出す最小の単位として捉え、その単位を基礎にグルーピングする方法を採用しております。具体的には、当社は各データセンターまたは提供サービスを基礎とし、連結子会社は会社単位を基礎としグルーピングしております。減損の兆候の判断としては、各資産グループの営業損益が継続的にマイナスとなった場合などをその指標としております。減損の兆候が認められた資産グループについては、当該グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が固定資産の帳簿価額を下回る場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。割引前将来キャッシュ・フローの総額は、取締役会で承認された各社の事業計画を基礎としております。 ② 主要な仮定割引前将来キャッシュ・フローの見積りの根拠となる各社の事業計画の仮定に影響を受ける可能性といった不確実性があります。その事業計画には、データセンターの稼働率、その他各事業の将来の増収率、物価上昇及びエネルギー価格の高騰に伴うサービス提供価格の変化予測等を主要な仮定として織り込んでおります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響予測不能な前提条件の変化等により、翌連結会計年度の連結財務諸表において有形固定資産の計上金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。 3.のれん及び顧客関連資産の減損 (1) 連結財務諸表に計上した金額 (千円) 前連結会計年度当連結会計年度減損損失――のれん334,586291,414顧客関連資産688,200599,400 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法当社グループは、ジャパンケーブルキャスト株式会社の買収時に同社の超過収益力を前提としたのれんを計上しております。また、同社における既存顧客との継続的な取引関係により生み出すことが期待される超過収益の現在価値を顧客関連資産として計上しております。これらは、いずれもその効果の発現する期間を見積り、その期間で均等償却しております。のれん及び顧客関連資産の減損の兆候の有無については、同社の営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなっている場合や実績が当初の事業計画を下回っている場合等において、減損の兆候を識別しております。のれん及び顧客関連資産を含む資産グループの帳簿価額と割引前将来キャッシュ・フローを比較し、割引前将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回る場合には減損損失を認識し、帳簿価額を回収可能価額まで減額することにより減損損失を計上しております。その割引前将来キャッシュ・フローは、同社の取締役会で承認された事業計画を基礎としております。 ② 主要な仮定 割引前将来キャッシュ・フローの見積りの根拠となる当該子会社の事業計画の仮定に影響を受ける可能性といった不確実性があります。減損の兆候を識別した場合には、その事業計画に過去の経営成績の実績を勘案した一定の売上高成長率及び営業利益並びに既存顧客の減少率等を主要な仮定として織り込んでおります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 予測不能な前提条件の変化等により、翌連結会計年度の連結財務諸表においてのれん及び顧客関連資産の計上金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。 4.繰延税金資産の回収可能性 (1) 連結財務諸表に計上した金額 (千円) 前連結会計年度当連結会計年度繰延税金資産(繰延税金負債相殺前)100,08674,749 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法 当社グループは、各社の当連結会計年度末における将来減算一時差異等に対して、各社における収益力に基づく一時差異等加減算前課税所得の見積りによって、繰延税金資産の回収可能性を各社ごとに判断しております。当該課税所得の見積りは、各社の取締役会で承認された事業計画を基礎としております。 ② 主要な仮定 一時差異等加減算前課税所得の見積りの根拠となる各社の事業計画の仮定に影響を受ける可能性といった不確実性があります。その事業計画には、データセンターの稼働率、その他各事業の将来の増収率、物価上昇及びエネルギー価格の高騰に伴うサービス提供価格の変化予測等を主要な仮定として織り込んでおります。 ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響 予測不能な前提条件の変化等により、翌連結会計年度の連結財務諸表において繰延税金資産の計上金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1) 第1サイトに関する契約契約先契約年月日契約の内容契約期間株式会社エヌ・ティ・ティ・データ2006年3月1日建物賃貸借契約自:2006年3月1日至:2008年5月31日(以後2年毎の自動更新)2022年7月31日サービス利用契約自:2022年8月1日至:2023年7月31日(以後1年毎の自動更新) (2) 第3サイトに関する契約契約先契約年月日契約の内容契約期間KDDI株式会社2005年9月1日データセンターサービス契約 自:2005年9月1日 至:終期なし(ただし、事前通知により解約することが出来る) (3) 西梅田サイトに関する契約契約先契約年月日契約の内容契約期間住友不動産株式会社2005年12月27日貸室賃貸借契約自:2006年1月1日至:2015年12月31日(以後2年毎の自動更新) (4) 第5サイトに関する契約契約先契約年月日契約の内容契約期間富士ソフト株式会社2014年12月26日データセンターサービス契約自:2015年2月1日至:2020年2月29日(以後1年毎の自動更新) (5) 新大手町サイトに関する契約契約先契約年月日契約の内容契約期間みずほ信託銀行株式会社日本郵政株式会社日本郵便株式会社株式会社ゆうちょ銀行株式会社かんぽ生命保険日本電信電話株式会社独立行政法人都市開発機構東日本都市再生本部エヌ・ティ・ティ都市開発株式会社2018年7月20日施設等賃貸借契約自:2018年8月15日至:2033年2月14日(以後2年毎の自動更新) (6) 販売先とのデータセンターサービス基本契約契約先契約年月日契約の内容契約期間LINEヤフー株式会社2003年3月31日以下のサービス及び設備の提供 (1) インターネットへの接続(インターネット接続サービス) (2) インターネット接続サービスを利用するための機器(対象ハードウェア)の販売 (3) 対象ハードウェアを保管・運用するスペースの使用権(スペースサービス) (4) 上記 (1)から (3)までのサービス及び対象ハードウェアに関する管理、企画及びコンサルティング(プロフェッショナルサービス) 自:2009年8月31日 至:2011年8月30日(以後原則1年毎の自動延長) (7) 業務・資本提携に関する契約契約先契約年月日契約の内容契約期間LINEヤフー株式会社2009年8月31日 (1) LINEヤフー株式会社に対し、データセンターサービスを安定的かつ継続的に、市場競争力のある価格にて提供するよう努める。 (2) LINEヤフー株式会社と協力して、データセンターサービスの運用に伴うコストの圧縮を行う。 (3) LINEヤフー株式会社が指名した取締役候補者1名を選任する場合には必要な法令上の手続を実施する。 (4) LINEヤフー株式会社との間で締結されているデータセンターサービス関連契約の契約期間を本契約締結日から2年間とする。当該契約期間満了後は、事前に書面による契約終了の通知がない限り、自動的に原則1年間延長され、以後も同様とする。自:2009年8月31日至:契約終了を書面 で合意するまで (8)石狩再エネデータセンター事業に関する契約契約先契約年月日契約の内容契約期間合同会社石狩再エネデータセンター第1号2024年6月28日建物管理業務受託契約自:2026年4月1日至:2041年3月31日 (以後原則2年毎の自動更新)2025年11月28日建物賃貸借契約自:2026年8月1日至:2041年7月31日 (以後原則2年毎の自動更新) (9)財務上の特約が付された金銭消費貸借契約 2024年4月1日前に、新大手町サイト開設に伴い締結された財務上の特約が付された金銭消費貸借契約(コミット型シンジケートローン契約)については、「企業内容等の開示に関する内閣府令及び特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」附則第3条第4項により記載を省略しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しております。利益配分につきましては、将来の成長に向けた事業投資や財務体質の強化のための内部留保を確保しつつ、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本としております。そのうえで、2024年11月に公表いたしました「資本コストや株価を意識した経営に向けた対応について」に基づき、資本効率の向上と株主価値の最大化をより強く意識した運用を行っております。具体的には、従来の安定的な配当水準を維持しつつ、業績の進捗や経営局面に応じた機動的な株主還元を実施することで、中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。 剰余金の配当については、中間配当を行うことが出来る旨を当社定款に定めており、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。このような方針のもと、当期(2025年12月期)の配当金につきましては、中間配当として1円、期末配当として2円、年間で3円の配当を実施させていただくことといたしました。 次期(2026年12月期)につきましては、中間配当として1円、期末配当として1円、年間で2円の配当を予定しております。 なお、配当の決定機関は、中間配当、期末配当ともに取締役会であります。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年8月6日臨時取締役会61,45912026年1月27日定時取締役会122,9152
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100WZGB)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E05494)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ブロードバンドタワーの証券コード(銘柄コード)は?
3776です。上場市場は東証スタンダード、業種は情報・通信業。
3776(株式会社ブロードバンドタワー)のEDINETコードは?
E05494です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3776(株式会社ブロードバンドタワー)の代表者は誰ですか?
代表取締役 専務 法務・経理統括 中 川 美 恵 子です(有価証券報告書の表紙記載)。
3776(株式会社ブロードバンドタワー)の本社所在地は?
東京都千代田区内幸町二丁目1番6号日比谷パークフロントです。
3776(株式会社ブロードバンドタワー)の監査法人(会計監査人)は?
PwCJapan有限責任監査法人です。
3776(株式会社ブロードバンドタワー)の筆頭株主は?
株式会社インターネット総合研究所で、保有比率は約16.3%です(2025-12-31基準)。
3776(株式会社ブロードバンドタワー)の発行済株式数は?
有報(2025-12-31基準)で61,773,500株です(発行済株式総数)。うち自己株が315,500株、市場で流通する浮動株は40,335,411株です。
3776(株式会社ブロードバンドタワー)の株主数は?
2025-12-31基準で16,717名です。上位10名で34.4%を保有します、浮動株比率は65.6%。
3776(株式会社ブロードバンドタワー)の決算期は?
12月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E05494)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。