3690東証スタンダード情報・通信業
株式会社イルグルム
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)3646位
-8.6%
有報 報告値
営業利益率2061位
5.7%
営業益 2.8億
自己資本比率2192位
51.8%
EPS(実績)
-23.0
25/09期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過7.8億(価格未投入)✓ 直近14期連続増収✓ 営業利益+69.6%/売上+35.7%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.01x)▲ 最終赤字1.4億▲ 筆頭株主 岩田 進 42.59%(特別決議拒否権級)

実質キャッシュ超過7.8億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近14期連続増収。売上 8.7→49.3億

営業利益+69.6%/売上+35.7%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.01x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

筆頭株主 岩田 進 42.59%(特別決議拒否権級)。実質浮動株34.49%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/09期・単年)

損益(PL)
売上高
49.3
前年比 +35.7%
営業利益
2.8
前年比 +69.6%
経常利益
2.8
前年比 +72.5%
純利益
-1.4
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
32.1
前年比 -9.1%
純資産
16.8
前年比 -12.9%
現金
14.6
前年比 +10.3%
有利子負債
6.8
前年比 -19.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
5.9
前年比 +52.9%
投資CF
-1.9
財務CF
-2.6
赤字転換
フリーCF
5.7
前年比 +53.1%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
売上高(百万)2,9583,3343,6263,6364,935
営業利益(百万)365393319164279
経常利益(百万)364400329162280
純利益(百万)24023619769-142
EPS(円)38.037.731.411.1-23.0
1株配当(円)5.27.07.47.87.9
営業利益率(%)12.411.88.84.55.7
ROE(%)16.513.910.63.6-8.6
自己資本比率(%)51.857.161.453.351.8

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
総資産(百万)3,1393,1043,1653,5243,205
純資産(百万)1,6481,8041,9831,9351,685
流動資産(百万)1,8711,8342,1012,2402,402
流動負債(百万)9208831,0181,1231,104
現金(百万)1,3921,2601,3751,3251,462
有利子負債(百万)978884635844679
ネットキャッシュ(百万)413376741481782
BPS(円)257.5283.3309.1304.6267.6
自己資本比率(%)51.857.161.453.351.8
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0922/0923/0924/0925/09
営業CF(百万)573434565386590
投資CF(百万)-280-259-157-489-188
財務CF(百万)-24-316-29354-264
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-09期・細目まで)

貸借対照表 57項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中2,585位 →1,5581,407
受取手形及び売掛金605466
売掛金595458
契約資産11660
電子記録債権108
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
仕掛品及び半成工事
仕掛品311
前払費用104126
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金9163
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-4
その他 3,001社中2,947位 →911
流動資産 3,006社中2,750位 →2,4022,240
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物103106
減価償却累計額-71-69
建物(純額)3237
工具、器具及び備品260288
減価償却累計額-223-240
工具、器具及び備品(純額)3749
有形固定資産 3,066社中2,845位 →7085
無形固定資産
ソフトウエア343425
ソフトウエア仮勘定4438
のれん58430
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他1214
無形固定資産 3,036社中1,681位 →457907
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券5557
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用5577
繰延税金資産4539
差入保証金121119
その他33
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-2
投資その他の資産 3,006社中2,714位 →277292
固定資産 3,009社中2,744位 →8031,284
資産 3,097社中2,884位 →3,2053,524
負債の部
流動負債
買掛金13838
契約負債11288
引当金
賞与引当金5527
株主優待引当金108
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金315445
未払法人税等8940
預り金6060
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金250250
1年内返済予定の長期借入金75165
その他00
流動負債 3,006社中2,701位 →1,1041,123
固定負債
長期借入金
長期借入金354429
資産除去債務6238
固定負債416467
負債 3,097社中2,801位 →1,5201,589
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,670位 →318318
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,701位 →354400
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,613位 →1,1061,305
自己株式-130-161
株主資本 3,096社中2,827位 →1,6481,862
評価・換算差額等
為替換算調整勘定1115
評価・換算差額等1115
非支配株主持分2658
純資産 3,097社中2,847位 →1,6851,935
負債純資産 3,097社中2,892位 →3,2053,524
損益計算書 50項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高4,9353,636
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価2,3681,517
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬126137
貸倒引当金繰入額13
賞与引当金繰入額2916
のれん償却額106122
販売促進費8394
販売費及び一般管理費2,2871,955
売上総利益又は売上総損失(△)2,5662,119
販売費及び一般管理費
役員報酬126137
貸倒引当金繰入額13
賞与引当金繰入額2916
のれん償却額106122
販売促進費8394
販売費及び一般管理費2,2871,955
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,443位 →279164
営業外収益
還付消費税等13
持分法による投資利益34
受取利息及び配当金58
その他41
営業外収益 3,005社中2,423位 →3313
営業外費用
支払利息73
投資有価証券評価損52
固定資産除却損74
長期前払費用償却14
上場関連費用11
その他11
営業外費用3215
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,537位 →280162
特別損失
減損損失2193
固定資産除却損22
特別損失3403
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,822位 →-61160
法人税等 3,092社中2,474位 →10887
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,511位 →11463
法人税等調整額 3,022社中1,352位 →-624
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,842位 →-16972
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-274
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,828位 →-14269
その他の包括利益
為替換算調整勘定-4-6
その他の包括利益-4-6
包括利益 3,097社中2,865位 →-17366
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,845位 →-14663
非支配株主に係る包括利益-274
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,842位 →-16972
その他の包括利益
為替換算調整勘定-4-6
その他の包括利益-4-6
包括利益 3,097社中2,865位 →-17366
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,845位 →-14663
非支配株主に係る包括利益-274
キャッシュ・フロー計算書 42項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,257位 →663462
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,822位 →-61160
減価償却費 3,055社中2,265位 →198175
減損損失2193
のれん償却額106122
貸倒引当金の増減額(△は減少)-21
受取利息及び受取配当金-5-8
支払利息73
持分法による投資損益(△は益)-3-4
売上債権の増減額(△は増加)-139117
棚卸資産の増減額(△は増加)8-3
仕入債務の増減額(△は減少)1009
賞与引当金の増減額(△は減少)282
株主優待引当金の増減額(△は減少)28
投資有価証券評価損益(△は益)52
固定資産除却損294
契約負債の増減額(△は減少)2418
前払費用の増減額(△は増加)439
未収入金の増減額(△は増加)154-15
未払金の増減額(△は減少)-128-71
預り金の増減額(△は減少)-0-13
長期前払費用の増減額(△は増加)22-44
その他1214
利息及び配当金の受取額55
利息の支払額-7-4
法人税等の支払額-70-77
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,164位 →590386
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額55
有形固定資産の取得による支出-21-14
無形固定資産の取得による支出-147-141
定期預金の純増減額(△は増加)-18-10
差入保証金の差入による支出-2-0
その他-01
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中851位 →-188-489
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-7-4
長期借入金の返済による支出-165-270
配当金の支払額-48-47
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出-51-8
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,251位 →-26454
現金及び現金同等物に係る換算差額-1-1
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,562位 →137-50
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,687位 →1,4621,325
この会社だけの項目 5件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
のれん償却額99
のれん償却額(特別損失)99
契約資産の増減額(△は増加)-56-28
給与賞与948788
開発支援金7
貸借対照表 54項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金914845
受取手形及び売掛金303300
前払費用7883
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金53
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-2
その他77
流動資産1,3071,237
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物8466
減価償却累計額-53-49
建物(純額)3117
工具、器具及び備品241232
減価償却累計額-210-199
工具、器具及び備品(純額)3233
有形固定資産6350
無形固定資産
商標権810
ソフトウエア266299
ソフトウエア仮勘定4321
のれん1644
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他44
無形固定資産336379
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2631
関係会社株式453873
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用4766
繰延税金資産3336
差入保証金7372
その他25
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-2-2
投資その他の資産6331,081
固定資産1,0311,510
資産2,3382,746
負債の部
流動負債
買掛金1720
契約負債1310
引当金
賞与引当金3317
株主優待引当金108
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金162150
未払法人税等6736
預り金2627
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金250250
1年内返済予定の長期借入金69158
その他0
流動負債645676
固定負債
長期借入金
長期借入金343411
資産除去債務3922
固定負債382433
負債1,0271,108
純資産の部
株主資本
資本金318318
資本剰余金
資本準備金308308
資本剰余金308308
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金8151,173
利益剰余金8151,173
自己株式-130-161
株主資本1,3111,638
純資産1,3111,638
負債純資産2,3382,746
損益計算書 47項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高2,4202,411
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価772849
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費10184
役員報酬8685
減価償却費1813
貸倒引当金繰入額12
賞与引当金繰入額1713
法定福利費9994
のれん償却額2968
支払手数料7864
地代家賃5251
販売促進費8393
旅費及び交通費1515
販売費及び一般管理費1,4201,414
売上総利益又は売上総損失(△)1,6481,562
販売費及び一般管理費
広告宣伝費10184
役員報酬8685
減価償却費1813
貸倒引当金繰入額12
賞与引当金繰入額1713
法定福利費9994
のれん償却額2968
支払手数料7864
地代家賃5251
販売促進費8393
旅費及び交通費1515
販売費及び一般管理費1,4201,414
営業利益又は営業損失(△)227148
営業外収益
業務受託料3525
受取利息及び配当金1932
その他10
営業外収益5557
営業外費用
支払利息72
投資有価証券評価損52
長期前払費用償却12
上場関連費用11
その他00
営業外費用2512
経常利益又は経常損失(△)258194
特別損失
子会社株式評価損4719
特別損失47111
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-213182
法人税等8877
法人税、住民税及び事業税8554
法人税等調整額323
当期純利益又は当期純損失(△)-301105
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)-301105
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-213182
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
給与賞与619598
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-20億0億20億40億60億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 売上高 30億 ・ 純利益 2億22/09 ・ 売上高 33億 ・ 純利益 2億23/09 ・ 売上高 36億 ・ 純利益 2億24/09 ・ 売上高 36億 ・ 純利益 1億25/09 ・ 売上高 49億 ・ 純利益 -1億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-20%0%20%40%60%80% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 粗利率 68.9% ・ 営業利益率 12.4% ・ 純利益率 8.1%22/09 ・ 粗利率 67.8% ・ 営業利益率 11.8% ・ 純利益率 7.1%23/09 ・ 粗利率 59.8% ・ 営業利益率 8.8% ・ 純利益率 5.4%24/09 ・ 粗利率 58.3% ・ 営業利益率 4.5% ・ 純利益率 1.9%25/09 ・ 粗利率 52.0% ・ 営業利益率 5.7% ・ 純利益率 -2.9%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-10%0%10%20%30% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ ROE 16.5% ・ ROA 7.6% ・ ROIC 20.1%22/09 ・ ROE 13.9% ・ ROA 7.6% ・ ROIC 17.4%23/09 ・ ROE 10.6% ・ ROA 6.2% ・ ROIC 16.6%24/09 ・ ROE 3.6% ・ ROA 2.0% ・ ROIC 5.1%25/09 ・ ROE -8.6% ・ ROA -4.4% ・ ROIC 21.6%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-5億0億5億10億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF 0億22/09 ・ 営業CF 4億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -3億23/09 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -3億24/09 ・ 営業CF 4億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF 1億25/09 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -3億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億2億4億6億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ フリーCF 6億22/09 ・ フリーCF 4億23/09 ・ フリーCF 6億24/09 ・ フリーCF 4億25/09 ・ フリーCF 6億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億0.5億1億1.5億2億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 2億22/09 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 2億23/09 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 2億24/09 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 2億25/09 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 2億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-5倍0倍5倍10倍 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 営業CF/純利益 2.39倍22/09 ・ 営業CF/純利益 1.84倍23/09 ・ 営業CF/純利益 2.87倍24/09 ・ 営業CF/純利益 5.62倍25/09 ・ 営業CF/純利益 -4.15倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-40円-20円0円20円40円 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ EPS ¥3822/09 ・ EPS ¥3823/09 ・ EPS ¥3124/09 ・ EPS ¥1125/09 ・ EPS ¥-23
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円2円4円6円8円-50%0%50%100% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 1株配当 ¥5 ・ 配当性向 13.7%22/09 ・ 1株配当 ¥7 ・ 配当性向 18.6%23/09 ・ 1株配当 ¥7 ・ 配当性向 23.6%24/09 ・ 1株配当 ¥8 ・ 配当性向 70.0%25/09 ・ 1株配当 ¥8 ・ 配当性向 -34.4%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億10億20億30億40億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 総資産 31億 ・ 純資産 16億22/09 ・ 総資産 31億 ・ 純資産 18億23/09 ・ 総資産 32億 ・ 純資産 20億24/09 ・ 総資産 35億 ・ 純資産 19億25/09 ・ 総資産 32億 ・ 純資産 17億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円400円0%20%40%60%80% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ BPS ¥258 ・ 自己資本比率 51.8%22/09 ・ BPS ¥283 ・ 自己資本比率 57.1%23/09 ・ BPS ¥309 ・ 自己資本比率 61.4%24/09 ・ BPS ¥305 ・ 自己資本比率 53.3%25/09 ・ BPS ¥268 ・ 自己資本比率 51.8%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億10億20億30億0%100%200%300% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 流動資産 19億 ・ 流動負債 9億 ・ 流動比率 203.4%22/09 ・ 流動資産 18億 ・ 流動負債 9億 ・ 流動比率 207.6%23/09 ・ 流動資産 21億 ・ 流動負債 10億 ・ 流動比率 206.4%24/09 ・ 流動資産 22億 ・ 流動負債 11億 ・ 流動比率 199.5%25/09 ・ 流動資産 24億 ・ 流動負債 11億 ・ 流動比率 217.6%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億5億10億15億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 現金 14億 ・ 有利子負債 10億22/09 ・ 現金 13億 ・ 有利子負債 9億23/09 ・ 現金 14億 ・ 有利子負債 6億24/09 ・ 現金 13億 ・ 有利子負債 8億25/09 ・ 現金 15億 ・ 有利子負債 7億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億2億4億6億8億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ ネットキャッシュ 4億22/09 ・ ネットキャッシュ 4億23/09 ・ ネットキャッシュ 7億24/09 ・ ネットキャッシュ 5億25/09 ・ ネットキャッシュ 8億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億2億4億6億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ のれん 5億 ・ 顧客関連資産 —22/09 ・ のれん 5億 ・ 顧客関連資産 —23/09 ・ のれん 4億 ・ 顧客関連資産 —24/09 ・ のれん 4億 ・ 顧客関連資産 —25/09 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
純利益率(%)8.17.15.41.9-2.9
ROE(%)16.513.910.63.6-8.6
ROA(%)7.67.66.21.9-4.4
総資産回転(回)0.941.071.151.031.54
営業CF率(%)19.413.015.610.612.0
営業CF/純益(倍)2.391.842.875.62
配当性向(%)13.718.623.670.0
売上 前年比(%)12.912.78.80.335.7
純資産 前年比(%)29.29.59.9-2.4-12.9
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/09
¥5.2
22/09
¥7.0
23/09
¥7.4
24/09
¥7.8
25/09
¥7.9
配当性向 —%・連続増配 5年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
5.7
ROIC
%
粗利率
52.0%
アクルーアル比率
-21.8%
売上CAGR(4年)
13.7%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-2.9%
ROA
-4.4%
総資産回転
1.54
実効税率
%
現金変換(CFO/営業益)
2.12
CFO/純益(平均)
3.01
累計営業CF
40.9
FCFマージン
11.5%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.10
BPS CAGR
1.0%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.18
純負債/EBITDA
-1.64
インタレストカバレッジ
37.4
債務返済年数
1.1
配当性向
%
連続増配
5
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
51.6 母集団3920社中 1729位12/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(情報・通信業)
49.9 同業598社中 349位12/14指標
全体1729位・同業349位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
営業利益率
50
純利益率
49
粗利率
58
ROE
44
ROA
44
FCFマージン
53
自己資本比率
49
流動比率
48
純負債/EBITDA
52
アクルーアル比率
73
現金変換(営業CF/純益)
53
売上CAGR
55
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
0.6億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.6億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 3.4%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
34.5%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
岩田 進
42.6% 保有
自己株式
2.71%
172,800株 ・簿価1.3億
大株主比率
1. 岩田 進42.6%
2. 福田 博一12.4%
3. 又座 加奈子5.3%
4. 山下 良久1.1%
5. イルグルム従業員持株会1.0%
6. ㈱博報堂1.0%
7. 山田 智則0.8%
8. 中川 仁0.5%
9. 長野 佳代子0.4%
10. ㈱アイレップ0.3%
上位10で 65.5%・発行済 6,372,415株・自己株 172,800株・浮動株 2,138,481株・株主 9,761名。所有者別(単元): 外国人 0.8% / 機関 0.6% / 個人 96.9%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率42.53%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数86.0百万円 / 6名
平均年間給与(提出会社)626万円
従業員数(連結)334名
監査報酬 / 非監査報酬32.7百万円 / —
平均勤続年数5.9年
女性管理職比率24.1%
従業員1人当たり売上14.8百万円
従業員1人当たり営業利益0.8百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長執行役員CEO 岩田 進
本社所在地大阪市北区梅田二丁目2番22号
市場 / 業種東証スタンダード / 情報・通信業
決算期9月
従業員数(連結)334名
EDINETコードE30836

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/09期末 基準・6,372,415株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-05-11確認書 ↗
2026-03-03変更報告書 ↗ / 岩田 進
2026-01-20変更報告書 ↗ / 福田 博一
2025-12-16確認書 ↗
2025-05-08確認書 ↗
2024-12-20確認書 ↗
2024-12-18確認書 ↗
2024-08-15変更報告書 ↗ / 岩田 進
2024-05-09確認書 ↗
2024-02-06確認書 ↗
2024-01-17確認書 ↗
2023-12-22確認書 ↗
2023-09-14変更報告書 ↗ / 岩田 進
2022-12-23確認書 ↗
2022-04-21変更報告書 ↗ / 岩田 進
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、当社、子会社7社(孫会社1社を含む)及び関連会社1社で構成されており、国内有数のシェアを誇る広告効果測定ツール「アドエビス」等のサービスを提供するマーケティングDX支援事業と、EC構築のためのオープンプラットフォーム「EC-CUBE(イーシーキューブ)」及びEC構築からマーケティング支援までのECソリューションを提供するコマース支援事業の2セグメントで事業を展開しております。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関係は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)マーケティングDX支援事業 当事業は、広告効果測定サービス「アドエビス」、マーケティング・キャンペーン・マネジメント・プラットフォーム「アドエビスキャンペーンマネージャー」、運用型広告レポート自動作成ツール「アドレポ」、動画マーケティングのコンテンツ制作や運用を行う「TOPICA WORKS」、プロジェクト管理ツール「My Redmine」等のサービスを提供する事業であります。(主な関係会社)当社、YRGLM VIETNAM Co., Ltd.、㈱スプー、㈱トピカ、ファーエンドテクノロジー㈱及び㈲彩 (2)コマース支援事業 当事業は、EC構築のためのオープンプラットフォーム「ECーCUBE」及びEC構築・運用支援サービス等を提供する事業であります。(主な関係会社)㈱イーシーキューブ、ルビー・グループ㈱及びKIMEI GLOBAL Co., Ltd [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)関連会社の㈲彩は、重要性が乏しいため記載しておりません。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、部署を基礎としてサービス別のセグメントから構成されており、「マーケティングDX支援事業」及び「コマース支援事業」の2つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「マーケティングDX支援事業」は、広告効果測定サービス「アドエビス」、マーケティング・キャンペーン・マネジメント・プラットフォーム「アドエビスキャンペーンマネージャー」、運用型広告レポート自動作成ツール「アドレポ」、動画マーケティングのコンテンツ制作や運用を行う「TOPICA WORKS」、プロジェクト管理ツール「My Redmine」等を提供する事業です。また、「コマース支援事業」はECサイト構築のためのオープンプラットフォーム「EC-CUBE」及びEC構築・運用支援サービス等を提供する事業です。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 全社共通の費用は一定の比率で各セグメントに配賦しております。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格を勘案して決定しております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 マーケティングDX支援事業コマース支援事業計売上高 顧客との契約から生じる収益2,857,651778,4813,636,133-3,636,133その他の収益-----外部顧客への売上高2,857,651778,4813,636,133-3,636,133セグメント間の内部売上高又は振替高4,129-4,129△4,129-計2,861,781778,4813,640,262△4,1293,636,133セグメント利益150,9697,482158,4515,989164,441セグメント資産2,433,3501,093,8573,527,207△2,7613,524,446その他の項目 減価償却費157,61717,384175,002-175,002のれん償却額109,19113,033122,224-122,224有形固定資産及び無形固定資産の増加額112,919442,769555,689-555,689(注)1.セグメント利益の調整額5,989千円は、セグメント間取引消去によるものであります。2.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。3.セグメント資産の調整額△2,761千円は、セグメント間取引消去によるものであります。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント調整額連結財務諸表計上額 マーケティングDX支援事業コマース支援事業計売上高 顧客との契約から生じる収益2,918,7922,015,9404,934,733-4,934,733その他の収益-----外部顧客への売上高2,918,7922,015,9404,934,733-4,934,733セグメント間の内部売上高又は振替高4,7541,7506,505△6,505-計2,923,5462,017,6914,941,238△6,5054,934,733セグメント利益272,6836,209278,892-278,892セグメント資産2,367,759839,5603,207,320△2,2283,205,091その他の項目 減価償却費141,26956,994198,263-198,263のれん償却額69,88836,179106,067-106,067有形固定資産及び無形固定資産の増加額143,20749,645192,852-192,852(注)1.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。2.セグメント資産の調整額△2,228千円は、セグメント間取引消去によるものであります。3.報告セグメントの「マーケティングDX支援事業」の一部ののれんについて、「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」(企業会計基準委員会 移管指針第4号)第32項の規定に基づき、のれん償却額98,808千円を特別損失に計上しておりますが、当該金額は上記に含まれておりません。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在する有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため記載を省略しております。 (2)有形固定資産 本邦に所在する有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、該当事項はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) マーケティングDX支援事業において、アドエビスの管理画面リニューアルに伴い、旧管理画面の機能の提供を終了することを決定したことにより、当該機能に係るソフトウェアについて減損処理を行い、減損損失2,779千円を計上しました。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) コマース支援事業において、2024年9月にルビー・グループ㈱の株式を取得し、連結子会社化していますが、ルビー・グループ㈱のECオペレーションマネジメント事業に関して、主要顧客の一部に解約可能性が生じたことで将来のキャッシュ・フローの獲得に不確実性が増したことに伴い、従来の事業計画を保守的な計画に見直した結果、ルビー・グループ㈱に係るのれんを含む固定資産について216,845千円を減損損失として計上しました。 コマース支援事業において、㈱イーシーキューブの東京本社移転が決定したことにより、当該事務所に係る資産について減損処理を行い、減損損失2,649千円を計上しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) (単位:千円) マーケティングDX支援事業コマース支援事業全社・消去合計当期償却額109,19113,033-122,224当期末残高204,842225,411-430,254 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) (単位:千円) マーケティングDX支援事業コマース支援事業全社・消去合計当期償却額69,88836,179-106,067当期末残高36,14621,722-57,869(注)「マーケティングDX支援事業」の一部ののれんについて、「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」(企業会計基準委員会 移管指針第4号)第32項の規定に基づき、のれん償却額98,808千円を特別損失に計上しておりますが、当該金額は上記に含まれておりません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、該当事項はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下とおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業環境に関するリスクについてインターネット市場等の動向について 当社グループはインターネット広告市場及びEC市場を主たる事業領域としており、当社グループ事業の継続的な拡大・発展のためには、更なるインターネット環境の整備、インターネットの利用拡大に加えて、インターネット広告の需要拡大や、EC市場の発展が必要と考えております。 しかしながら、インターネットの普及に伴う環境整備やその利用に関する新たな規制の導入、技術革新等により、今後のインターネットサイト運営の遂行が困難になった場合や、急激な景気の変化等によりインターネット広告の需要やEC市場での取引が縮小した場合には、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、急激な為替変動や資源価格の高騰、東欧や中東における紛争に伴う政情不安、欧米先進国を中心とした高インフレの継続と急速な金融引き締め等により、わが国経済の先行きは不透明な情勢となっております。こうした環境変化が当社グループの顧客企業に及ぼす影響につきましては、高い緊張感をもって注視してまいります。 (2)事業内容に関するリスクについて ① マーケティングDX支援事業について インターネット業界においては日々新しい技術や機能が開発されており、当社グループもサービス機能の拡充のための開発や、新サービスや新事業の開発に取り組んでおります。また、主力事業である「マーケティングDX支援事業」は月額課金型のサブスクリプションビジネスであり、業容拡大のためには契約件数の拡大が必須であることから、営業体制の拡充や広告宣伝の強化に努めております。 このようなシステム開発投資や、広告宣伝等への投資については先行投資となることから、投資先行の局面においては、利益率が低下する可能性があります。 また、これら先行投資を行ったにもかかわらず、想定どおりに事業拡大・成長が進まない場合には、結果として投資を回収できないこととなり、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 特定のサービスへの依存度について当社グループは、高い利益率と成長性を得るために、自社開発サービスによる売上収益の比率を高める経営戦略を採っております。その中でも、主力サービス「アドエビス」関連の売上収益は、当期には売上収益の約44.2%を占めており、当期において当社グループの売上収益の多くが同サービス関連の売上に依存していることを示しております。市場環境の変化、内外の景気動向の変化などにより、同サービスの需要に大きな変化が現れた場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 また、インターネット広告市場においては、多くの企業が事業展開していることもあり、競合サービスが増加する可能性があります。今後、十分な差別化や機能向上等を行えなかった場合や、新規参入等により競争が激化した場合には、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 情報取得に関する制限について 当社グループの「アドエビス」はインターネット広告の効果測定システムを基盤としてサービスを展開しておりますが、インターネット広告配信や媒体、ブラウザ閲覧サービス運営者等の方針転換により、情報の自動収集に制限が加わったり、禁止されたりする可能性があります。このような事象が生じた場合、当社グループは独自の方法により同様のデータ収集に努める方針ですが、現在収集できているデータを取得できなくなることでサービスの品質が低下したり、情報の収集に対して追加コストが発生したりする場合等には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ コマース支援事業について 当社グループの「コマース支援事業」では、EC構築のためのオープンプラットフォーム「EC-CUBE」の提供、「EC-CUBE」をベースとしたEC受託開発及び保守・メンテナンスサービスを行う事業を行っております。「EC-CUBE」はフリーミアムモデルのオープンソース・パッケージとして提供しており、EC事業者のインフラ整備や売上向上に貢献する一方、連携する決済代行事業者等のオフィシャルパートナーから決済手数料収入を得るというビジネスモデルです。 したがって、オフィシャルパートナーの経営成績に影響が生じた場合、当社への決済手数料収入の減少へとつながり、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、EC受託開発につきましては、顧客との契約に基づき、ごく短期的な受託開発を除き、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができる場合には、履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益、費用を認識しております。そのため、何らかの要因により当初の計画から作業進捗に遅延がでた場合は、計上時期の遅れによる収益の減少、想定外の費用負担による費用の増加等、採算性が悪化する可能性があります。さらに、顧客の検収後に予期せざる不具合が生じた場合は、適正化のための追加費用や損害賠償請求への対応を余儀なくされ、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ M&Aについて 当社グループは事業拡大の手段としてM&Aを重要な選択肢の一つに位置づけておりますが、市場環境の変化等により買収した事業の運営又は今後の買収が計画通に進捗しない場合があり、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)システム等に関するリスクについて ① 情報セキュリティやシステム障害について 当社グループの事業はインターネット環境に依存しており、サービス及びそれを支えるシステムやインターネット接続環境の安定した稼働を前提としております。また、事業展開を通じて収集・保管するビッグデータを分析基盤としてサービス提供や改善に活用しております。システムトラブルの発生可能性を低減して安定したサービス提供を行うために、安定的運用のためのシステム強化、セキュリティ強化を徹底しており、万が一トラブルが発生した場合においても短時間での復旧が可能な体制を整えております。 しかしながら、大規模なプログラム不良や、想定を大幅に上回るアクセス集中、コンピュータウィルス等により、開発業務やシステム設備等に重大な被害が発生し、正常に稼働できなくなった場合、及びその他何らかの理由によりシステム障害や保有するビッグデータの消失等が発生した場合には、当社グループの事業活動に支障が生じることにより、ユーザーとの信頼関係に悪影響を及ぼし、賠償責任の発生等によって、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 技術革新について 当社グループが事業展開しているインターネット関連市場では、活発な技術革新が行われておりそのスピードが速いことから、技術革新に応じたシステムの拡充、及び事業戦略の修正等も迅速に行う必要があると考えております。特に、2025年に入り、インターネット関連市場においては生成AIの急速な普及が見られ、自社サービス等への活用の動きが顕著であります。当社グループではこうした業界内外の動向を注視しつつ、迅速に既存サービスにて新たな技術を展開できる開発体制を整えております。 しかしながら、予期しない技術革新等があった場合、それに伴いシステム開発費用が発生する可能性があります。また、適時に対応ができない場合、当社グループの技術的優位性やサービス競争力が低下し、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 事業拡大に伴う設備投資について 当社グループでは、サービスの安定稼働やユーザーの満足度向上を図るためには、サービスの成長に伴い先行的にシステムやインフラに投資を行っていくことが必要であると認識しております。 今後、現在展開している事業で予測されるユーザー数・アクセス数の拡大、新規事業への参入、及びセキュリティ強化のための継続的な設備投資を計画しておりますが、実際のユーザー数及びアクセス数が当初の予測から大幅に乖離する場合、設備投資の前倒しや当初計画を上回る投資を行わなければならず、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)法的規制及び知的財産等に関するリスクについて ① 一般的なインターネットにおける法的規制について 当社グループの事業を規制する主な法令等として「特定電気通信による情報の流通によって発生する権利侵害等への対処に関する法律」(通称「情報流通プラットフォーム対処法」(旧「プロバイダ責任制限法」))」、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律(不正アクセス禁止法)」、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(特定電子メール法)」「電気通信事業法」及び「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(青少年ネット規制法)」があります。 近年、インターネット上のトラブルへの対応として、インターネット関連事業を規制する法令は徐々に整備されてきており、今後、インターネットの利用や関連するサービス及びインターネット関連事業を営む事業者を規制対象とする新たな法令等の施行や既存法令等の解釈変更がなさ
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要の拡大や雇用・所得環境に改善が見られ、緩やかな回復が続くことが期待されております。一方で、不安定な国際情勢を背景とした原材料価格・エネルギー価格の高騰や急激な為替変動等による景気への影響が懸念される等、依然として先行き不透明な状況が続いております。一方、当社グループが事業を展開している国内のインターネット広告市場については、社会のデジタル化を背景に2024年のインターネット広告費は前年比109.6%の3兆6,517億円(㈱電通「2024年日本の広告費」)と継続的に高い成長率を維持しており、総広告費に占める割合も47.6%まで拡大しております。また、当社グループのもう一つの対面市場であるEC市場については、2024年国内BtoC-EC市場規模は前年比105.1%の26.1兆円となりました。分野別では、物販系分野に関して前年比103.7%と伸長しており、物販系分野におけるEC化率についてもBtoC-ECで9.8%(前年比0.4ポイント増)と伸長しております。BtoB-EC市場におけるEC化も43.1%(前年比3.1ポイント増)と増加傾向にあり(いずれも経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査報告書」)、国内のEC市場規模拡大は継続しております。このような事業環境の下、当社グループは、データとテクノロジーによって世界中の企業によるマーケティング活動を支援し、売り手と買い手の幸せをつくる企業を目指して事業展開を行っております。当連結会計年度においては、マーケティングDX支援事業、コマース支援事業、両セグメントの売上高増加により増収となり、売上高4,934,733千円(前期比35.7%増)、営業利益278,892千円(前期比69.6%増)、経常利益279,654千円(前期比72.5%増)となりましたが、㈱トピカに係るのれんの償却額、ルビー・グループ㈱に係るのれん等の減損による特別損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は142,198千円(前期は68,767千円の純利益)となりました。 セグメントごとの経営成績は以下のとおりとなりました。(マーケティングDX支援事業)当事業は、インターネットにおける消費者行動を横断的に測定し、マーケティングに活用するためのクラウドサービス等を提供する事業であります。当事業では、2024年9月期を開始年度とする中期経営方針「VISION2027」の戦略として、広告効果測定におけるクロスセルを強化し、新たなSaaSの提供開始・人的支援サービスの強化後、これら3つを掛け合わせたクロスセルを強化し、2027年9月期までに過去最高件数を更新することを目指しております。提供しているサービスは広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」を主力サービスとし、分析レポート自動作成サービス「アドレポ」を提供する広告代理店向けプラットフォームビジネスやインキュベーション領域として新サービスの開発にも取り組んでおります。当連結会計年度においては、中期経営計画「VISION2027」の戦略の一つである新たなSaaSとして、2025年5月に国内初のマーケティング・キャンペーン・マネジメント・プラットフォーム「アドエビスキャンペーンマネージャー」の正式版の提供を開始いたしました。長年「アドエビス」を提供する中で見えてきた「マーケティング施策の効果改善サイクルを回したい」という顧客課題を、マーケティング施策のPDCAを構造化・効率化することや、過去施策を学習した生成AIによって次回施策の改善提案を提示すること等によって解決を図ってまいります。これにより、当事業の支援範囲を広告効果測定領域からマーケティングプロセス全体へ拡大いたしました。この結果、当連結会計年度の売上高は2,923,546千円(前期比2.2%増)、セグメント利益は272,683千円(前期比80.6%増)となりました。主力サービスである「アドエビス」の売上高が伸長したこと等により、増収増益となりました。また、「Growth Step Program」や「CAPiCO」を軸として契約件数の増加に取り組んだ結果、契約件数については前連結会計年度末から増加となっております。 (コマース支援事業)当事業は、EC構築のためのオープンプラットフォーム「EC-CUBE」及びEC構築・運用フェーズを軸として、集客・物流に至るまで、EC事業者が直面する課題に対して支援サービスを提供する事業であります。オープンプラットフォーム「EC-CUBE」はフリーミアムモデルのオープンソース・パッケージとして提供しており、「EC-CUBE」と連携する各種サービス(決済代行等)の提供事業者から決済手数料収入を得るというエコシステムを構築しております。 一方、EC構築領域においては大規模ECサイトを中心としたEC構築を行うとともに、「EC-CUBE Enterprise」として大規模ECサイトに必要とされる高アクセスに耐えるインフラ基盤・モール型EC・多言語対応等の機能をパッケージとして用意し、コストパフォーマンスに優れた高可用性システムとして大型案件の獲得に取り組んでおります。また、EC運用支援領域においては、前連結会計年度末に連結対象となったルビー・グループ㈱において、ECサイトの運用支援事業やフルフィルメントサービスの提供を行っております。当連結会計年度においては、EC構築領域では、引き続き大規模EC構築案件の受注獲得に注力しながら、開発内製化の拡大を含む開発体制拡充に取り組んでまいりました。営業面においては新規獲得や既存顧客からの追加受注等の事業進捗があった一方で、体制拡充に伴う採用費等の経費が先行する状況にあります。また、ルビー・グループ㈱においては経営管理体制の見直し等による収益改善等に着手しており、その成果が少しずつ現れてきている状況であります。この結果、当連結会計年度の売上高は2,017,691千円(前期比159.2%増)、セグメント利益は6,209千円(前期比17.0%減)となりました。EC構築事業の増収により売上は伸長しているものの、EC構築事業に係る外注費の増加や利益率の高い決済手数料収入の減収に伴い、セグメント利益については減益となりました。なお、新規EC構築案件の受注に注力したことにより、当連結会計年度の受注高は928,248千円(前期比124.8%増)となり、期末受注残高は485,947千円(前期末比335.9%増)となりました。 また、財政状態については次のとおりとなりました。(資産)当連結会計年度末における流動資産は2,401,766千円となり、前連結会計年度末に比べ161,592千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が151,225千円、受取手形及び売掛金が138,918千円それぞれ増加し、未収入金が154,026千円減少したことによるものであります。また、固定資産は803,324千円となり、前連結会計年度末に比べ480,947千円減少いたしました。これは主に減損損失の計上や償却等によりのれんが372,385千円、ソフトウエアが82,032千円それぞれ減少したことによるものであります。この結果、総資産は3,205,091千円となり、前連結会計年度末に比べ319,355千円減少いたしました。 (負債)当連結会計年度末における流動負債は1,103,974千円となり、前連結会計年度末に比べ18,868千円減少いたしました。これは主に返済により1年内返済予定の長期借入金が89,949千円減少したことによるものであります。また、固定負債は416,315千円となり、前連結会計年度末に比べ50,301千円減少いたしました。これは主に返済により長期借入金が74,969千円減少したことによるものであります。この結果、負債合計は1,520,289千円となり、前連結会計年度末に比べ69,169千円減少いたしました。 (純資産)当連結会計年度末における純資産は1,684,802千円となり、前連結会計年度末に比べ250,185千円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純損失142,198千円の計上及び剰余金の配当48,065千円によるものであります。この結果、自己資本比率は51.8%(前連結会計年度は53.3%)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ136,749千円増加(前期は50,412千円減少)し、1,461,669千円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローについては、590,444千円の収入(前期は386,259千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失60,594千円(前期は159,569千円の純利益)を計上した一方で、減損損失219,495千円(前期は2,779千円)、のれん償却額(特別損失)98,808千円(前期は該当なし)、減価償却費198,263千円(前期は175,002千円)、のれん償却額106,067千円(前期は122,224千円)を計上したことによるものであります。
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 また、2026年9月期より、「マーケティングDX支援事業」から「マーケティングAI事業」、「コマース支援事業」から「コマースAI事業」へと事業セグメント名称を変更するため、事業セグメント名称については変更後の名称で記載しております。 1.会社の経営の基本方針 当社グループは「Impact On The World」を経営理念に掲げ、関わるすべての人に良い影響を与え、それを世界規模で実現したいという創業以来の想いを大切にしています。この理念の実現に向け、データとテクノロジーを活用して世界中の企業のマーケティング活動を支援し、売り手と買い手の幸せを創出することをビジョンとしています。 2.経営環境 日本は、今後急激な人口減少が進むという重大な社会課題に直面しており、将来的には人財不足により社会活動の維持が難しくなることが予想されています。その一方で、労働生産性が国際的に低いことから、テクノロジーを活用した業務改革による生産性向上が一層求められています。 これに対し、近年、生成AIをはじめとするテクノロジーの進化が著しく、業務の効率化のみならず、企業の価値創造のあり方にも変化をもたらしています。これにより、テクノロジーを使いこなし、AIと協働して新たな成果を生み出す人財の重要性が高まっています。しかしながら、生産年齢人口の減少が進む中で、このような高度人財の確保と育成は、企業にとって極めて重要かつ困難な課題となっています。 3.経営戦略等 当社グループは、2000年の創業以来、プロダクトを開発・提供することで社会に貢献してまいりましたが、2023年11月に発表した中期経営方針「VISION2027」において、プロダクト開発会社から、プロダクトと高い専門性を持つ人財によって顧客のビジネスを推進するビジネスパートナーへの変革を掲げております。具体的には、2026年9月期からはセグメント名称を変更し「コマースAI事業」と「マーケティングAI事業」の2つを事業ドメインとして、生成AIをはじめとする先端テクノロジーを活用しながら、顧客企業の生産性向上と競争力強化を支援し、日本が直面する社会課題の解決に貢献してまいります。 4.目標とする経営指標 当社グループでは、最も重要な経営指標として売上高を掲げるとともに、適正な利益の確保や株主還元にも注力しております。中期経営方針「VISION2027」では、連結営業利益を黒字に保ちながら、生成AIをはじめとする先端テクノロジーへの投資を継続し、新たな収益の柱を構築することで、「コマースAI事業」及び「マーケティングAI事業」の拡大を通じて成長を加速させてまいります。これにより、連結売上高100億円の達成に向けた道筋を明確にし、利益の持続的成長を目指します。また、資本コストや株価を意識した経営の実現に向け、ROE10%以上を重視する経営指標として掲げております。 5.優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、主にインターネット広告市場を中心に事業を行っており、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりであります。 (1) 事業展開についてコマースAI事業では、ECサイトの構築・運用サービスが順調に立ち上がり、売上拡大フェーズに入っております。さらに、子会社であるルビー・グループ㈱のECオペレーションマネジメント事業を通じて、EC事業者への支援を強化し、垂直統合モデルの実現に向けて、より広範なサービス展開を図ってまいります。一方、マーケティングAI事業では、2022年9月期より新たなプロダクト「アドエビスキャンペーンマネージャー」の研究開発に注力しており、2025年5月より有償販売を開始いたしました。本プロダクトは生成AIを組み込んだ新時代のマーケティング支援製品であり、引き続き、顧客からのフィードバックを基に改良を重ね、提供価値の向上と拡販を推進してまいります。 (2) 環境変化への対応について顧客ニーズの高度化・多様化、テクノロジーの進化と生成AIをはじめとするAI活用の拡大、規制強化やデータプライバシーへの対応、オムニチャネル戦略の重要性の高まり、サプライチェーンの見直しと効率化支援、さらにはESG(環境・社会・ガバナンス)への意識の浸透など、事業環境は大きく変化しております。当社グループでは、これらの環境変化を常に注視しながら、データとテクノロジーを活用したソリューションの提供を通じて、顧客企業の成長と社会課題の解決に貢献してまいります。 (3) 人財について中期経営方針「VISION2027」で掲げる、プロダクトと高い専門性を持つ高度人財によって顧客のビジネスを推進するビジネスパートナーへの変革を実現するためには、当社の人的資本においても大きな変革が必要です。生成AIをはじめとするテクノロジーの進化に伴い、高度な専門性と創造性を兼ね備えた人財の獲得及び育成は、当社グループにとって極めて重要な経営課題となっております。今後も、多様な働き方を支援する制度や環境の整備、人財の成長を促す教育の充実を図りながら、持続可能な雇用の創出と人的資本の価値向上に取り組んでまいります。 (4) 研究開発について昨今、生成AIのビジネス活用が注目される中、当社グループの事業領域であるマーケティングプロセス及びコマース領域においても、生成AIの活用はもはや欠かせないものとなっております。当社は2020年に専任の研究開発部門を設立し、生成AI応用、ナレッジ抽出、マーケティングの構造化に関する研究を進めてまいりました。また、「AIによるマーケティング施策企画推定」に関する特許を出願するなど、AIを企業知として制度化する研究開発体制を構築しております。今後も、AI企業として、AIを活用した独自サービス(アプリケーション)への開発投資を積極的に行い、AI関連技術の研究開発及び提供を加速してまいります。 (5) グループ経営管理について以前の中期経営方針「VISION2023」では、次世代の事業の柱を見つけるための探索フェーズと位置づけ、複数の会社を子会社化することで探索を進めてまいりましたが、現行の中期経営方針「VISION2027」において、明確に事業領域を特定するに至りました。これに伴い、これまでは複数の子会社からなる企業集団を目指してまいりましたが、今後はシナジーを一層加速させるため、事業体の統合を進めるとともに、AI企業として必要な組織能力を獲得するためのM&Aを模索するなど、「VISION2027」の実現に向けて、より最適なグループ経営管理体制を構築してまいります。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)固定資産の減損 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産85,12369,622のれん430,25457,869無形固定資産(のれん以外)476,404399,068減損損失2,779219,495当連結会計年度において、ルビー・グループ㈱に関するのれんを含む固定資産について減損損失を認識し、減損損失216,845千円を計上しております。 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、原則として他の資産又は資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位によって資産のグルーピングをしており、連結子会社にあっては主に、それぞれの会社を1つの独立したグルーピングの単位としております。また、処分予定資産及び遊休資産については、個別にグルーピングを行っております。これらの固定資産は規則的に減価償却されますが、減損の兆候があると認められる場合には、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フロー総額と、のれんを含む固定資産の帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定しております。ルビー・グループ㈱に関するのれんを含む固定資産について、当連結会計年度末において経営環境の著しい悪化による減損の兆候が認められたため、減損損失の認識の判定を行った結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額がのれんを含む固定資産の帳簿価額を下回ったことから減損損失を認識し、回収可能価額がゼロであったため、のれんを含む固定資産全額について減損損失を計上しております。当該判定に用いた将来キャッシュ・フローは、経営者が作成したルビー・グループ㈱の事業計画を基礎として見積もられており、売上高及び営業利益の予測などの不確実性を伴っております。当社グループは、減損の兆候の識別、減損損失の認識及び測定にあたっては慎重に検討しており、上記の将来キャッシュ・フローの見積りは合理的と判断しておりますが、市場環境の変化により、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(㈱トピカ株式追加取得のための株式譲渡契約)当社の連結子会社である㈱トピカの株式を3名の株主から追加取得することを決議し、2024年12月16日付で株式譲渡契約を締結し、2024年12月25日付で株式を取得いたしました。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題と認識しており、今後の業績の推移や財務状況等を考慮したうえで、将来の事業展開のための投資と健全な内部留保等を総合的に勘案しながら、当連結会計年度においては連結株主資本配当率2.5%を目安に安定的かつ継続的な配当を行うことを基本方針としております。また、自己株式の取得については、株主価値の最大化を目的とした機動的な資本政策を実行可能とするため、必要に応じて実施することとしております。 当社の剰余金の配当は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めておりますが、現時点では期末配当の年1回を基本的な方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、取締役会であります。なお、当社は会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めております。 当連結会計年度においてはのれん減損等の特別損失を計上したものの経常利益については当初計画を上回ることとなったため、当事業年度の期末配当金については2025年1月17日付で公表した配当予想を維持し、1株当たり7.9円(連結株主資本配当率2.8%)とさせていただきます。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月14日48,9767.90取締役会決議
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XAFO)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E30836)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社イルグルムの証券コード(銘柄コード)は?
3690です。上場市場は東証スタンダード、業種は情報・通信業。
3690(株式会社イルグルム)のEDINETコードは?
E30836です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3690(株式会社イルグルム)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長執行役員CEO 岩田 進です(有価証券報告書の表紙記載)。
3690(株式会社イルグルム)の本社所在地は?
大阪市北区梅田二丁目2番22号です。
3690(株式会社イルグルム)の監査法人(会計監査人)は?
PwCJapan有限責任監査法人です。
3690(株式会社イルグルム)の筆頭株主は?
岩田 進で、保有比率は約42.6%です(2025-09-30基準)。
3690(株式会社イルグルム)の発行済株式数は?
有報(2025-09-30基準)で6,372,415株です(発行済株式総数)。うち自己株が172,800株、市場で流通する浮動株は2,138,481株です。
3690(株式会社イルグルム)の株主数は?
2025-09-30基準で9,761名です。上位10名で65.5%を保有します、浮動株比率は34.5%。
3690(株式会社イルグルム)の決算期は?
9月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E30836)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。