3687東証プライム情報・通信業
株式会社フィックスターズ
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ROIC102位
59.2%
投下資本利益率
ROE(実績)260位
26.0%
有報 報告値
営業利益率145位
26.8%
営業益 25.8億
自己資本比率247位
83.6%
EPS(実績)
60.3
25/09期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過51.3億(価格未投入)✓ 自己資本比率83.6%✓ 営業利益率26.81%✓ 直近5期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均0.98x)

実質キャッシュ超過51.3億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近5期連続増収。売上 55.0→96.2億

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均0.98x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

関連で読む情報・通信業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/09期・単年)

損益(PL)
売上高
96.2
前年比 +20.3%
営業利益
25.8
前年比 +11.9%
経常利益
25.8
前年比 +12.0%
純利益
19.5
前年比 +30.2%
財政状態(BS)
総資産
98.7
前年比 +13.1%
純資産
85.2
前年比 +22.7%
現金
51.8
前年比 +6.6%
有利子負債
0.5
前年比 -91.4%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
19.8
前年比 +19.5%
投資CF
-6.3
財務CF
-10.4
フリーCF
18.7
前年比 +25.4%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
売上高(百万)5,5026,3117,0387,9959,618
営業利益(百万)9721,6242,0862,3042,578
経常利益(百万)9601,6902,0772,3062,582
純利益(百万)5431,0831,4481,4941,945
EPS(円)16.633.545.046.460.3
1株配当(円)5.010.013.019.018.0
営業利益率(%)17.725.729.628.826.8
ROE(%)15.627.228.824.226.0
自己資本比率(%)47.854.168.977.183.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
総資産(百万)7,3968,1628,1838,7309,871
純資産(百万)3,6434,5845,8256,9438,522
流動資産(百万)6,4367,2057,3127,7738,653
流動負債(百万)1,6442,2821,8641,7541,327
現金(百万)4,6815,0574,6294,8565,178
有利子負債(百万)2,9372,1041,29754747
ネットキャッシュ(百万)1,7442,9523,3324,3095,131
BPS(円)108.7137.3175.3208.8255.7
自己資本比率(%)47.854.168.977.183.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0922/0923/0924/0925/09
営業CF(百万)8651,4887191,6561,979
投資CF(百万)-488-76-28-167-632
財務CF(百万)-1,310-1,171-1,124-1,241-1,044
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-09期・細目まで)

貸借対照表 52項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,723位 →5,1784,856
売掛金2,8152,257
契約資産220258
営業投資有価証券50283
棚卸資産430
商品及び製品31
仕掛品及び半成工事
仕掛品030
その他 3,001社中1,711位 →38688
流動資産 3,006社中2,071位 →8,6537,773
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物434451
減価償却累計額-380-292
建物(純額)54159
工具、器具及び備品472381
減価償却累計額-287-227
工具、器具及び備品(純額)185154
機械装置及び運搬具1313
減価償却累計額-4-2
機械装置及び運搬具(純額)911
リース資産11
減価償却累計額-0
リース資産(純額)11
有形固定資産 3,066社中2,602位 →258323
無形固定資産
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他23
無形固定資産 3,036社中2,967位 →23
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券11684
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産319208
敷金及び保証金513318
その他1020
投資その他の資産 3,006社中2,222位 →958630
固定資産 3,009社中2,642位 →1,218957
資産 3,097社中2,389位 →9,8718,730
負債の部
流動負債
買掛金142114
契約負債15178
リース負債2522
引当金
賞与引当金207164
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等317528
その他485354
流動負債 3,006社中2,632位 →1,3271,754
固定負債
リース負債2232
固定負債2232
負債 3,097社中2,836位 →1,3491,787
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,410位 →554554
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,368位 →698573
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,844位 →8,0726,739
自己株式-1,264-1,298
株主資本 3,096社中2,097位 →8,0616,569
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2927
為替換算調整勘定157131
評価・換算差額等186158
非支配株主持分275216
純資産 3,097社中2,124位 →8,5226,943
負債純資産 3,097社中2,403位 →9,8718,730
損益計算書 45項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高9,6187,995
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価4,6113,817
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬474396
研究開発費450168
給料及び手当237255
販売費及び一般管理費2,4281,874
売上総利益又は売上総損失(△)5,0064,178
販売費及び一般管理費
役員報酬474396
研究開発費450168
給料及び手当237255
販売費及び一般管理費2,4281,874
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,371位 →2,5782,304
営業外収益
受取利息50
未払配当金除斥益00
助成金収入20
その他00
営業外収益 3,005社中2,847位 →85
営業外費用
支払利息12
投資事業組合運用損11
為替差損2
その他00
営業外費用44
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,459位 →2,5822,306
特別利益
投資有価証券売却益4
特別利益4
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,479位 →2,5862,290
法人税等 3,092社中1,682位 →574752
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,584位 →685812
法人税等調整額 3,022社中2,191位 →-111-60
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,395位 →2,0121,538
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)6744
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,402位 →1,9451,494
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2-25
為替換算調整勘定26-15
その他の包括利益28-40
包括利益 3,097社中1,520位 →2,0401,499
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,532位 →1,9741,454
非支配株主に係る包括利益6744
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,395位 →2,0121,538
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2-25
為替換算調整勘定26-15
その他の包括利益28-40
包括利益 3,097社中1,520位 →2,0401,499
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,532位 →1,9741,454
非支配株主に係る包括利益6744
キャッシュ・フロー計算書 36項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,498位 →2,8772,230
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,479位 →2,5862,290
減価償却費 3,055社中2,351位 →167146
受取利息及び受取配当金-5-0
支払利息12
為替差損益(△は益)3-5
棚卸資産の増減額(△は増加)27-25
仕入債務の増減額(△は減少)27-20
投資有価証券売却損益(△は益)-4
賞与引当金の増減額(△は減少)4236
投資事業組合運用損益(△は益)11
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)-51540
未払金の増減額(△は減少)-11-14
その他32745
利息及び配当金の受取額50
利息の支払額-1-2
法人税等の支払額-905-572
その他20
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,545位 →1,9791,656
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額50
有形固定資産の取得による支出-110-165
投資有価証券の取得による支出-22
投資有価証券の売却による収入6
敷金及び保証金の差入による支出-506-1
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,316位 →-632-167
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-1-2
長期借入金の返済による支出-493-804
自己株式の取得による支出-0-0
配当金の支払額-611-418
非支配株主への配当金の支払額-8-7
非支配株主からの払込みによる収入90
リース負債の返済による支出-22-6
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,844位 →-1,044-1,241
現金及び現金同等物に係る換算差額18-21
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,342位 →322227
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,785位 →5,1784,856
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
賞与及び賞与引当金繰入額6848
営業投資有価証券評価損232
貸借対照表 61項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金3,6913,539
売掛金2,4262,002
契約資産175257
棚卸資産013
仕掛品及び半成工事
仕掛品013
前払費用15481
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-90-241
その他373305
流動資産6,7305,956
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物399399
減価償却累計額-377-290
建物(純額)22109
工具、器具及び備品367284
減価償却累計額-229-187
工具、器具及び備品(純額)13897
機械装置及び運搬具1313
減価償却累計額-4-2
機械装置及び運搬具(純額)911
リース資産11
減価償却累計額-0
リース資産(純額)11
有形固定資産180217
無形固定資産
ソフトウエア23
無形固定資産23
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券11684
関係会社株式204281
長期貸付金
関係会社長期貸付金300300
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産290226
敷金及び保証金511316
その他1020
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-250
投資その他の資産1,1811,227
固定資産1,3631,448
資産8,0937,403
負債の部
流動負債
買掛金213153
未払費用8980
契約負債10039
前受金5130
リース負債2
引当金
賞与引当金136117
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金4859
未払法人税等229457
未払消費税等18294
預り金2925
流動負債1,0791,547
固定負債
リース負債10
固定負債10
負債1,0891,547
純資産の部
株主資本
資本金554554
資本剰余金
資本準備金460460
その他資本剰余金6632
資本剰余金527492
利益剰余金
利益準備金11
その他利益剰余金
繰越利益剰余金7,1576,080
利益剰余金7,1586,081
自己株式-1,264-1,298
株主資本6,9755,830
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2927
評価・換算差額等2927
純資産7,0045,857
負債純資産8,0937,403
損益計算書 35項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高8,0486,765
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価3,8293,495
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬284223
減価償却費114110
研究開発費462131
給料及び手当137144
販売費及び一般管理費1,8741,253
売上総利益又は売上総損失(△)4,2193,270
販売費及び一般管理費
役員報酬284223
減価償却費114110
研究開発費462131
給料及び手当137144
販売費及び一般管理費1,8741,253
営業利益又は営業損失(△)2,3462,017
営業外収益
受取配当金8270
業務受託料5346
その他115
営業外収益146121
営業外費用
支払利息12
投資事業組合運用損11
貸倒引当金繰入額250141
貸倒損失3
その他00
営業外費用255145
経常利益又は経常損失(△)2,2371,994
特別利益
投資有価証券売却益4
特別利益42
特別損失
関係会社株式評価損78
特別損失78
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,1641,996
法人税等475608
法人税、住民税及び事業税540695
法人税等調整額-65-87
当期純利益又は当期純損失(△)1,6891,388
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)1,6891,388
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)2,1641,996
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
賞与及び賞与引当金繰入額1712
支払手数料193111
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 売上高 55億 ・ 純利益 5億22/09 ・ 売上高 63億 ・ 純利益 11億23/09 ・ 売上高 70億 ・ 純利益 14億24/09 ・ 売上高 80億 ・ 純利益 15億25/09 ・ 売上高 96億 ・ 純利益 19億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 粗利率 41.5% ・ 営業利益率 17.7% ・ 純利益率 9.9%22/09 ・ 粗利率 48.0% ・ 営業利益率 25.7% ・ 純利益率 17.2%23/09 ・ 粗利率 50.8% ・ 営業利益率 29.6% ・ 純利益率 20.6%24/09 ・ 粗利率 52.3% ・ 営業利益率 28.8% ・ 純利益率 18.7%25/09 ・ 粗利率 52.1% ・ 営業利益率 26.8% ・ 純利益率 20.2%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%20%40%60%80% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ ROE 15.6% ・ ROA 7.3% ・ ROIC 29.6%22/09 ・ ROE 27.2% ・ ROA 13.3% ・ ROIC 64.9%23/09 ・ ROE 28.8% ・ ROA 17.7% ・ ROIC 58.4%24/09 ・ ROE 24.2% ・ ROA 17.1% ・ ROIC 58.8%25/09 ・ ROE 26.0% ・ ROA 19.7% ・ ROIC 59.2%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -13億22/09 ・ 営業CF 15億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -12億23/09 ・ 営業CF 7億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -11億24/09 ・ 営業CF 17億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -12億25/09 ・ 営業CF 20億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -10億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億5億10億15億20億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ フリーCF 4億22/09 ・ フリーCF 14億23/09 ・ フリーCF 7億24/09 ・ フリーCF 15億25/09 ・ フリーCF 19億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 1億22/09 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億23/09 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 1億24/09 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 1億25/09 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍2倍 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 営業CF/純利益 1.59倍22/09 ・ 営業CF/純利益 1.37倍23/09 ・ 営業CF/純利益 0.50倍24/09 ・ 営業CF/純利益 1.11倍25/09 ・ 営業CF/純利益 1.02倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円20円40円60円80円 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ EPS ¥1722/09 ・ EPS ¥3423/09 ・ EPS ¥4524/09 ・ EPS ¥4625/09 ・ EPS ¥60
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円15円20円0%20%40%60% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 1株配当 ¥5 ・ 配当性向 30.0%22/09 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 29.8%23/09 ・ 1株配当 ¥13 ・ 配当性向 28.9%24/09 ・ 1株配当 ¥19 ・ 配当性向 41.0%25/09 ・ 1株配当 ¥18 ・ 配当性向 29.8%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 総資産 74億 ・ 純資産 36億22/09 ・ 総資産 82億 ・ 純資産 46億23/09 ・ 総資産 82億 ・ 純資産 58億24/09 ・ 総資産 87億 ・ 純資産 69億25/09 ・ 総資産 99億 ・ 純資産 85億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円0%50%100% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ BPS ¥109 ・ 自己資本比率 47.8%22/09 ・ BPS ¥137 ・ 自己資本比率 54.1%23/09 ・ BPS ¥175 ・ 自己資本比率 68.9%24/09 ・ BPS ¥209 ・ 自己資本比率 77.1%25/09 ・ BPS ¥256 ・ 自己資本比率 83.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億0%200%400%600%800% 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 流動資産 64億 ・ 流動負債 16億 ・ 流動比率 391.5%22/09 ・ 流動資産 72億 ・ 流動負債 23億 ・ 流動比率 315.7%23/09 ・ 流動資産 73億 ・ 流動負債 19億 ・ 流動比率 392.2%24/09 ・ 流動資産 78億 ・ 流動負債 18億 ・ 流動比率 443.1%25/09 ・ 流動資産 87億 ・ 流動負債 13億 ・ 流動比率 651.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ 現金 47億 ・ 有利子負債 29億22/09 ・ 現金 51億 ・ 有利子負債 21億23/09 ・ 現金 46億 ・ 有利子負債 13億24/09 ・ 現金 49億 ・ 有利子負債 5億25/09 ・ 現金 52億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億20億40億60億 21/0922/0923/0924/0925/0921/09 ・ ネットキャッシュ 17億22/09 ・ ネットキャッシュ 30億23/09 ・ ネットキャッシュ 33億24/09 ・ ネットキャッシュ 43億25/09 ・ ネットキャッシュ 51億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0922/0923/0924/0925/09
純利益率(%)9.917.120.618.720.2
ROE(%)15.627.228.824.226.0
ROA(%)7.313.317.717.119.7
総資産回転(回)0.740.770.860.920.97
営業CF率(%)15.723.610.220.720.6
営業CF/純益(倍)1.591.370.501.111.02
配当性向(%)30.129.828.941.029.8
売上 前年比(%)-4.614.711.513.620.3
純資産 前年比(%)2.925.827.119.222.7
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/09
¥5.0
22/09
¥10.0
23/09
¥13.0
24/09
¥19.0
25/09
¥18.0
配当性向 29.8%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
18.7
ROIC102位
59.2%
粗利率
52.0%
アクルーアル比率
-0.4%
売上CAGR(4年)
15.0%
EPS CAGR
38.0%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
106.8
棚卸回転日数
0.3
仕入債務回転日数
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
20.2%
ROA
19.7%
総資産回転
0.97
実効税率
22.2%
現金変換(CFO/営業益)
0.77
CFO/純益(平均)
0.98
累計営業CF
106.1
FCFマージン
19.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.66
BPS CAGR
23.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
6.52
純負債/EBITDA
-1.87
インタレストカバレッジ
3720.3
債務返済年数
0.0
配当性向
29.8%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
68.0 母集団3920社中 34位
総合 →
業種内 総合偏差値(情報・通信業)
61.5 同業598社中 28位
全体34位・同業28位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
74
営業利益率
56
純利益率
54
粗利率
58
ROE
57
ROA
64
FCFマージン
55
自己資本比率
64
流動比率
63
純負債/EBITDA
52
アクルーアル比率
48
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
56
EPS CAGR
62
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
48.2%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
三木 聡
10.8% 保有
自己株式
4.11%
1,382,100株 ・簿価12.6億
大株主比率
1. 三木 聡10.8%
2. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505025(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)9.9%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)9.8%
4. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.5%
5. 長谷川 智彦4.4%
6. 原 行範3.1%
7. フィックスターズ従業員持株会2.4%
8. Dエンジン株式会社2.2%
9. NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE 009-016064-326 CLT(常任代理人 香港上海銀行東京支店)2.1%
10. キオクシア株式会社1.6%
上位10で 51.8%・発行済 33,635,000株・自己株 1,382,100株・浮動株 15,560,900株・株主 20,498名。所有者別(単元): 外国人 16.6% / 機関 21.3% / 個人 56.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率12.53%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数284.5百万円 / 13名
平均年間給与(提出会社)791万円
従業員数(連結)334名
監査報酬 / 非監査報酬37.0百万円 / 37.0百万円
平均勤続年数6.0年
女性管理職比率12.0%
従業員1人当たり売上28.8百万円
従業員1人当たり営業利益7.7百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 三木 聡
本社所在地東京都港区芝浦三丁目1番1号(注)上記は登記上の本店所在地であり、2025年12月21日より本店は東京都港区芝浦一丁目1番1号に移転する予定であります。
市場 / 業種東証プライム / 情報・通信業
決算期9月
従業員数(連結)334名
EDINETコードE30537

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/09期末 基準・33,635,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-10変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2026-06-08変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2026-06-04変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2026-05-14確認書 ↗
2026-04-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / みずほ証券株式会社
2026-04-02変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2026-02-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / みずほ証券株式会社
2026-01-22大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / みずほ証券株式会社
2026-01-16変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2025-12-23変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2025-12-16確認書 ↗
2025-09-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2025-09-05変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2025-08-29変更報告書 ↗ / 三木 聡
2025-06-06変更報告書 ↗ / 長谷川 智彦
2025-05-14確認書 ↗
2025-02-19変更報告書 ↗ / 三木 聡
2025-02-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2025-01-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2024-12-18確認書 ↗
2024-11-15変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2024-10-04変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2024-07-17変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2024-07-02変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2024-06-18変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2024-05-09確認書 ↗
2024-04-22変更報告書 ↗ / 三木 聡
2024-04-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2024-04-02変更報告書 ↗ / 原 行範
2024-03-19変更報告書 ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2024-03-18変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2024-02-29変更報告書 ↗ / 原 行範
2024-02-08確認書 ↗
2024-02-02変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2024-02-02訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / Goodhart Partners LLP
2024-01-25変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2024-01-23変更報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2024-01-17大量保有報告書 ↗ / Goodhart Partners LLP
2023-12-20確認書 ↗
2023-11-10変更報告書 ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2023-11-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2023-07-19変更報告書 ↗ / 長谷川 智彦
2023-07-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2023-06-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2023-06-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2023-05-08変更報告書 ↗ / 長谷川 智彦
2022-12-21確認書 ↗
2022-09-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / レオス・キャピタルワークス株式会社
2022-09-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2022-06-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / アセットマネジメントOne株式会社
2022-05-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / レオス・キャピタルワークス株式会社
2022-04-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
2022-02-25変更報告書 ↗ / 原 行範
2022-02-21変更報告書 ↗ / 長谷川 智彦
2022-02-21変更報告書 ↗ / 三木 聡
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、「Speed up your AI」をスローガンに掲げ、これまで培ってきた高度なソフトウェア開発技術のAI領域への活用を進め、AI技術が急速に進展する現代においてお客様のAI開発及びAI活用を強力に支援すべく、各事業を展開しております。1990年代まで半導体業界及びコンピュータ業界においては、「デナード則※」や「ムーアの法則※」に従い、半導体微細化技術の進歩とともにクロック周波数向上等による高性能化を享受してきました。しかしながら、2000年代半ばには「デナード則」に終焉が訪れ、クロック周波数向上等による高性能化から、マルチコア化等による高性能化へとパラダイムシフトが起こりました。「Cell」はそうしたマルチコア時代を切り拓いたプロセッサであり、当社グループは「Cell」向けのソフトウェア開発を進めることで、マルチコア等の革新的なハードウェアの性能を最大限に引き出すソフトウェア技術を蓄積してきました。また近年においては、「ムーアの法則」の限界がささやかれ、マルチコア化にとどまらないパラダイムシフトが起きようとしています。GPU※やFPGA※といったアクセラレータ※の実用化が進み、加えて、特定の処理に特化した専用チップや、量子コンピュータに代表される、従来型コンピュータアーキテクチャ※とは全く異なる仕組みを採用したコンピュータの研究開発、実用化が進んでいます。当社グループは、これら多種多様なハードウェアの性能を引き出す高度なソフトウェア技術を通じて、先進的な取り組みを行う研究機関、企業様に対し、ソフトウェア高速化やAI開発・活用に対する支援を行っております。 (1)当社グループの注力分野について 当社グループは、大量データの高速処理が求められる下記の産業分野に注力して事業を推進しております。 ①Semiconductor モバイル機器やデータセンタ等で利用の進むNAND型フラッシュメモリを対象として、ファームウェア及びデバイスドライバの開発を行っております。また、次世代AIチップ向け開発環境基盤の研究開発や開発支援を進めております。 ②Mobility 自動車の安全運転を支援する標識認識や歩行者検知警報といった車載機器向けソフトウェア高速化や、自動運転の実現を企図した研究開発向けアルゴリズム開発や高速化支援を行っております。また、次世代パーソナルモビリティに関連する研究開発及び高速化支援を行っております。 ③Industrial 製造分野の製品製造過程で使われる検査装置や自動化制御装置向けのソフトウェア開発、スマートファクトリーやIndustry4.0と呼ばれる製造工程を中心とした高度化に向けた開発支援、ハードウェアの提供を行っております。 ④Life Science 医療画像診断装置における高精細画像のリアルタイム処理向け開発支援及びハードウェアの提供や、ゲノム解析に利用されるシステムの高速化支援を行っております。また、AIを用いた画像診断支援システムの研究開発を進めております。 ⑤Finance デリバティブやリスク評価に伴い行われる大量の計算をより短時間、より低コストで処理できるよう、アプリケーションシステムやハードウェアの構築及び開発支援を行っております。また、HFT※においては、半導体内部のデータパスレベルでの最適化を実現するため、ハードウェア開発や半導体アーキテクチャ毎の最適化支援を提供しております。 (2)当社グループの事業セグメントについて ①Solution事業Solution事業においては、大量データの高速処理を可能とするソフトウェア開発・高速化サービス及び関連するハードウェアを提供しています。顧客製品の開発フェーズに合わせて、コンサルティングから最終製品への組込み支援まで、一貫したトータルソリューションサービスを提供しております。研究開発フェーズにおいては、顧客課題に最適な技術仕様の策定支援や、最新論文や技術動向に即した解決手法の提案を行っております。研究開発フェーズから製品開発フェーズへの橋渡しとして、顧客の考案したアルゴリズムの実装、要求性能を加味したアルゴリズムの改善等を提供しております。加えて製品開発フェーズにおいては、ハードウェアの計算資源を最大限に活用できるよう、ソフトウェア最適化やアルゴリズムの改良を提供しております。また、各フェーズにおいて計算資源として使用するGPUやFPGAボード等のハードウェアについて、当社グループのソフトウェア開発に関する知見を活かして、お客様の要件に応じて最適なハードウェアの選定・提供を行っており、ソフトウェアとハードウェアの両面からお客様のビジネスを支援しております。 ②SaaS事業 SaaS※事業においては、Solution事業で蓄積した知見が社会により広く活用されることを目指し、複数のサービスをSaaSとして提供しております。 量子コンピューティングクラウド「Fixstars Amplify」においては、高い専門性が要求される量子コンピュータ向けプログラムを、より容易に取り扱うことが可能なサービスを提供し、組合せ最適化問題を中心としたお客様の課題解決に取り組んでおります。 乳がんAI画像診断支援事業においては、超音波画像に対しAIを用いて精密検査の要否を高速かつ高精度に判別する「METIS Eye」が薬事承認を取得し、複数の医療機関においてサービス導入に向けた試験運用が開始されております。 また、LLM※(大規模言語モデル)をはじめとしたAI開発・運用におけるパフォーマンスエンジニアリングプラットフォーム「Fixstars AIBooster」により、AIの開発に不可欠なハードウェアとなっているGPUの利用効率を継続的にモニタリングし、改善を行うサービスを提供しております。 [事業系統図] 当社グループの事業の系統図は、以下のとおりです。 [用語解説] 用語解説においては、「2 沿革」及び「3 事業の内容」の文章中において※で示した用語の本書内での意味を説明しており、一般的な内容を含むものとは限りません。(50音、アルファベット順となっております) 用語 解説・定義アクセラレータコンピュータの処理性能を高める目的で使用されるハードウェアやソフトウェアのことを指します。アーキテクチャコンピュータアーキテクチャを指し、コンピュータ(特にハードウェア)における基本設計や設計思想などの基本設計概念を意味します。デナード則ロバート・デナード氏により提唱された、微細化によりシリコン面積当たりのトランジスタ数を増やすことで、消費電力を上げずに処理速度を高めることができると示した法則。プロセッサコンピュータなどの中で、ソフトウェアプログラムに記述されたデータの転送、計算、加工、制御、管理などの命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、命令や情報を格納するレジスタ、周辺回路などから構成されます。マルチコア1つのプロセッサ・パッケージ内に複数のプロセッサ・コアを封入したもの。外見的には1つのプロセッサでありながら内部的には複数のプロセッサで構成されるため、主に並列処理を行わせる環境下においては、プロセッサ・チップ全体での処理能力を上げ、性能を向上させることができます。ミドルウェアOS上で動作し、アプリケーションソフトに対してOSよりも高度で具体的な機能を提供するソフトウェア。OSとアプリケーションソフトの中間的な性格を持っています。ムーアの法則世界最大の半導体メーカー・インテルの創設者の一人であるゴードン・ムーア博士が1965年に経験則として提唱した、「半導体の集積密度は18~24ヶ月で倍増する」という法則。量子コンピュータ量子力学的な重ね合わせを用いて並列性を実現するコンピュータであり、その実現方法は、量子回路モデルと量子アニーリングの二つが主流となっています。このうち量子アニーリングにおいては、D-Wave Systems Inc.が世界初の商用量子コンピュータとされるD-Wave Oneを発表して以来大きな進展が見られ、「組み合わせ最適化問題」と称される膨大な選択肢から最良の選択肢を探索する問題において驚くべき性能を示しており、様々な産業分野での利用が期待されています。Cell異なる種類のプロセッサ・コアを1つのプロセッサに集積した「ヘテロジニアスマルチコア」と呼ばれるマルチコアプロセッサ。ソニー・東芝・IBMの3社によって共同開発されました。Cellは、家庭用ゲーム機PlayStation®3(2006年11月発売開始)に搭載する目的で開発されましたが、ハイビジョン対応のテレビやレコーダーなどのAV機器にも応用可能な汎用性のある設計がなされました。FPGAプログラミングすることができる大規模集積回路(LSI)のこと。マイクロプロセッサやASIC(特定用途向け集積回路)の設計図を送りこんでシミュレーションすることができます。ASICより動作が遅く高価ですが、ソフトウェアで回路のシミュレーションを行うよりは高速であり、研究用途から、一部業務用・組込み用に拡がりを見せています。GPUパーソナルコンピュータやワークステーション等の画像処理を担当する主要な部品のひとつ。個々のプロセッサの構造は単純でその機能はCPUに比べて限定されたものですが、大量のデータを複数のプロセッサで同時かつ並列処理することで、画像処理等を高速に処理できます。特にゲーム業界で多く利用されてきましたが、2000年代に入り、業務用途に特化して設計されたGPUが登場し、CAD、金融
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象としているものであります。 当社グループは、事業活動の特徴を考慮した経営管理上の区分により、「Solution事業」と「SaaS事業」の2つを報告セグメントとしております。 「Solution事業」は、リアルタイム画像処理、大規模シミュレーション、ビッグデータ分析やストレージ関連のソフトウェア開発・高速化サービス及び関連するハードウェアの提供を行っております。 「SaaS事業」は、量子コンピュータ向けプログラムの開発・実行プラットフォーム「Fixstars Amplify」、乳がんAI画像診断支援プログラム「METIS Eye」、AI開発・運用におけるパフォーマンスエンジニアリングプラットフォーム「Fixstars AIBooster」など、これまで培ってきた知見を基に複数のサービスをSaaSとして開発・提供しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。また、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額 Solution事業SaaS事業計売上高 一時点で移転される財6,441,60788,5626,530,170-6,530,170-6,530,170一定の期間にわたり移転される財1,238,703226,5321,465,236-1,465,236-1,465,236顧客との契約から生じる収益7,680,311315,0957,995,406-7,995,406-7,995,406その他の収益-------外部顧客への売上高7,680,311315,0957,995,406-7,995,406-7,995,406セグメント間の内部売上高又は振替高20,340172,424192,764-192,764△192,764-計7,700,651487,5198,188,171-8,188,171△192,7647,995,406セグメント利益又は損失(△)(注)2,457,700△151,1012,306,598△2,5022,304,095-2,304,095その他の項目 減価償却費122,46023,678146,139-146,139-146,139(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、CVC事業を含んでおります。2.調整額は、セグメント間取引消去であります。3.セグメント利益又は損失(△)の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。4.事業セグメントに資産を配分していないため、セグメント資産の記載は行っておりません。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) (単位:千円) 報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額 Solution事業SaaS事業計売上高 一時点で移転される財7,044,887107,1787,152,065-7,152,065-7,152,065一定の期間にわたり移転される財2,126,455339,1642,465,620-2,465,620-2,465,620顧客との契約から生じる収益9,171,343446,3439,617,686-9,617,686-9,617,686その他の収益-------外部顧客への売上高9,171,343446,3439,617,686-9,617,686-9,617,686セグメント間の内部売上高又は振替高21,369286,918308,288-308,288△308,288-計9,192,712733,2619,925,974-9,925,974△308,2889,617,686セグメント利益又は損失(△)(注)3,236,011△424,0652,811,945△233,7432,578,202-2,578,202その他の項目 減価償却費127,02939,581166,610-166,610-166,610(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、CVC事業を含んでおります。2.調整額は、セグメント間取引消去であります。3.セグメント利益又は損失(△)の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。4.事業セグメントに資産を配分していないため、セグメント資産の記載は行っておりません。5.Solution事業のソフトウェア開発・高速化サービスに関して、一時点で認識された売上高は6,870,132千円、一定の期間にわたり認識された売上高は1,642,283千円であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)1.製品及びサービスごとの情報報告セグメントと同一のため記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名キオクシア㈱1,613,107Solution事業ルネサスエレクトロニクス㈱1,275,461Solution事業㈱ネクスティエレクトロニクス807,497Solution事業 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)1.製品及びサービスごとの情報報告セグメントと同一のため記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名キオクシア㈱1,647,361Solution事業㈱ネクスティエレクトロニクス1,118,787Solution事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報報告セグメントと同一のため記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名キオクシア㈱1,613,107Solution事業ルネサスエレクトロニクス㈱1,275,461Solution事業㈱ネクスティエレクトロニクス807,497Solution事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 以下において、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資家の判断上、重要であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から以下に記載しております。 当社グループはこれらのリスク発生の可能性を十分認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 また、本項の記載内容は当社株式の投資に関する全てのリスクを網羅しているものではありません。 以下の記載のうち将来に関する事項は、特段の記載がない限り、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 (1)事業内容に関するリスクについて ①市場の動向について 当社グループは、コンピュータの性能を最大限に引き出し大量データの高速処理を実現するソフトウェア開発・高速化サービスと、その周辺事業に特化して取り組んでおります。ソフトウェア開発市場の中において急速に重要性が高まっている高速化分野で、これらの分野における先駆けとなるべく事業を拡大してまいりました。当社グループは、本事業分野は今後も順調に成長すると予測しており、引き続き同分野に特化して事業を推進する計画です。 しかしながら、今後何らかの事情により当社グループの予測通りに市場が成長しない場合は、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②技術革新への対応について 当社グループは、コンピュータの性能を最大限に引き出し大量データの高速処理を実現するソフトウェア開発・高速化サービスと、その周辺事業に経営資源を集中的に投下していることに加え、最先端技術にも対応すべく努めており、それにより当社グループの差別化要因がもたらされていると認識しております。 しかしながら、これらの技術を含むIT技術の革新スピードにはめざましいものがあり、かつ当社グループの成果物である商品及びサービスはお客様企業を通じて世界的な競争に晒されていることから、当社グループには常に世界最先端レベルの技術力が期待されております。今後当社グループが最先端のIT技術に迅速かつ十分な対応をすることができなかった場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③特定販売先への依存について 当社グループはキオクシア㈱に対する売上割合が高く、当連結会計年度においては、全売上高の17.1%を占めております。今後も同社との取引量は継続し、同社に対する売上割合は引き続き高い水準で推移する見込みであります。 当社グループといたしましては、同社業務において欠かすことのできない存在となるべくこれまで以上に技術力の向上に努めるとともに、当社グループの技術力を活かせる新たな分野、新たな販売先への売上拡大にも積極的に取り組んでいく方針です。 しかしながら、キオクシア㈱向けのプロジェクトが変更もしくは中止となり、同社向け売上が大きく減少した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (2)会社組織のリスクについて ①特定人物への依存について 当社の代表取締役社長である三木聡は、当社の創業者であり、創業以来当社の最高経営責任者として、当社グループの経営方針及び事業戦略を決定するとともに、新規ビジネスの開拓及びビジネスモデルの構築から事業化に至るまでの過程において重要な役割を果たしております。 当社グループは、権限の委譲や人材の育成、取締役会や経営会議等において役員及び幹部従業員の情報共有を図ることで、同氏に過度に依存しない経営体制の構築を進めております。しかしながら、何らかの理由により同氏の業務遂行が困難になった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ②人材の確保及び育成並びにエンジニア等の退職に関連するリスクについて 当社グループの事業は、その大半がエンジニア等のヒューマンリソースに依存しております。当社グループにおける今後の事業拡大に伴い、その業務においてますますエンジニア等の専門化及び高度化が進むことが想定されることから、様々な採用活動等を通じて、優秀なスキルをもった人材の確保に加え、OJTや社内教育による能力向上を図っております。 また、当社グループは、ストック・オプション制度及び従業員持株会制度を導入するほか、魅力的な職場環境を提供し役職員の士気や意欲を高めることにより、人材の確保を図っております。 しかしながら、いずれも継続的な人材の確保を保証するものではなく、適切な人材を十分確保できなかった場合には、当社グループの事業拡大が制約を受ける可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。加えてエンジニア等の退職者が一時的に多数発生した場合、当社グループの技術力や開発力が低下し、当社グループの事業拡大が制約を受け、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③パートナー企業の活用について 当社グループは、業容の拡大に伴い、事業運営に際して協力会社等のさまざまなパートナーとの連携体制を構築しプロジェクトを遂行しております。優秀なパートナーを適宜、適正に確保できない場合、当社グループの開発力が低下し、当社グループの事業拡大が制約を受け、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)その他 ①法的規制について 当社グループでは、当社グループの事業の継続を困難にさせるような法的規制は存在していないと認識しております。しかしながら、今後法制度の改正により当社グループの事業分野に関連する何らかの規制がなされた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②不採算プロジェクトの発生について当社グループは、想定される工数や難易度等を基に見積りを作成しプロジェクトを受注しております。当社グループはお客様との認識や開発想定工数が大幅に乖離することが無いように、開発工数の算定とプロジェクトの進捗管理を行っておりますが、事前に開発工数やその成果を完全に見込むことは困難であります。従って、不測の事態等により、開発工数が増大しプロジェクトの収支が悪化した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③知的財産権について・当社グループ保有の知的財産権について 当社グループでは、知的財産権が重要な経営資源の一つであるという認識のもと、知的財産権の保全に積極的に取り組んでおります。職務発明規程を制定し、職務発明審査会において審議のうえ知的財産権の取得を行っております。しかしながら、当社グループの知的財産権が第三者に侵害された場合には、解決までに多くの時間及び費用がかかる等、当社グループの事業、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。・当社グループによる第三者の知的財産権の侵害について 当社グループによる第三者の知的財産権の侵害の可能性については、顧問弁護士及び弁理士事務所と連携し、調査可能な範囲で対応を行っておりますが、特に新商品に関する第三者の知的財産権の完全な把握は困難であり、当社グループが認識することなく他社の特許等を侵害してしまう可能性は否定できません。この場合、ロイヤリティの支払いや損害賠償請求等により、当社グループの事業、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④災害・感染症の拡大・事故等について 当社グループは、首都圏を中心に事業活動を行っております。首都圏における地震・火災等の大規模災害や重大な感染症が発生した場合に備え、体制の整備を行っておりますが、通信・交通機関等の社会インフラや、当社グループの事業拠点・従業員等に被害が生じた場合、業務の全部又は一部が停止し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)業績等の概要 ①業績 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により緩やかに回復しております。一方で、米国の通商政策の影響、物価上昇の継続による消費者マインドの下振れや金融資本市場の変動の影響等が国内景気の下振れリスクとして存在し、引き続き先行き不透明な状況が続いております。 このような経営環境下、当社は「Speed up your AI」を新たなスローガンとして掲げ、これまで培ってきた高度なソフトウェア開発技術のAI領域への活用を進め、AI技術が急速に進展する現代においてお客様のAI開発及びAI活用を強力に支援すべく、各種事業を展開しております。 主力のSolution事業では、自動運転を対象としたアルゴリズム開発や高速化案件、半導体メーカー向けソフトウェア開発案件が長期安定して継続しております。その他においても、高速化サービスに対する旺盛な需要を背景に、日本国内の製造業向け案件を中心として安定的な収益を獲得しております。 SaaS事業においては、量子コンピューティングクラウド「Fixstars Amplify」、乳がんAI画像診断支援プログラム「METIS Eye」、AI開発・運用におけるパフォーマンスエンジニアリングプラットフォーム「Fixstars AIBooster」の開発を進めております。 また、海外事業では、米国子会社のFixstars Solutions, Inc.が日本のお客様の米国業務の一翼を担う一方、研究機関等を対象とした高速化案件の拡大に取り組んでおります。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は9,617,686千円(前連結会計年度比20.3%増)、営業利益2,578,202千円(前連結会計年度比11.9%増)、経常利益2,581,516千円(前連結会計年度比12.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,945,356千円(前連結会計年度比30.2%増)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、以下の数値はセグメント間の取引消去後となっております。 (Solution事業) Semiconductorの分野では、モバイル機器やデータセンタ等で利用の進むNANDフラッシュメモリを対象として、ファームウェア及びデバイスドライバの開発等を行っております。Mobilityの分野では、自動運転を対象としたアルゴリズム開発及び高速化案件や、次世代モビリティに関連する研究開発及び高速化支援を行っております。LifeScienceの分野では医療画像診断装置における高精細画像のリアルタイム処理やゲノム解析、Financeの分野ではリスク計算やHFTの高速化支援、Industrialの分野では産業機器等におけるマシンビジョンシステムの高速化支援等を提供しております。 この結果、売上高は9,171,343千円(前連結会計年度比19.4%増)、セグメント利益(営業利益)は3,236,011千円(前連結会計年度比31.7%増)となりました。 (SaaS事業)各SaaS事業において、将来の収益獲得に向けて積極的な投資・開発を行っております。 この結果、売上高は446,343千円(前連結会計年度比41.7%増)、セグメント損失(営業損失)は424,065千円(前連結会計年度はセグメント損失(営業損失)151,101千円)となりました。 (その他) CVC事業において保有株式の評価減を行い、売上原価として営業投資有価証券評価損232,459千円を計上しております。 この結果、その他の事業セグメントにおけるセグメント損失(営業損失)は233,743千円(前連結会計年度はセグメント損失(営業損失)2,502千円)となりました。 ②キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ321,669千円増加し、当連結会計年度末には、5,178,150千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動の結果得た資金は1,978,609千円(前連結会計年度比19.5%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益(2,586,004千円)、法人税等の支払額(△905,027千円)等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は631,784千円(前連結会計年度比277.8%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出(△109,631千円)、敷金及び保証金の差入による支出(△506,250千円)等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は1,043,624千円(前連結会計年度比15.9%減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出(△493,018千円)、配当金の支払額(△610,993千円)等によるものであります。 (2)生産、受注及び販売の実績 ①生産実績 生産に該当する事項がないため、記載する事項はありません。 ②受注実績 当社グループの事業は、受注から売上計上までの所要日数が短く、期中の受注高と販売実績とがほぼ対応するため、記載を省略しております。 ③販売実績 当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日)前年同期比(%)Solution事業 (千円)9,171,34319.4SaaS事業 (千円)446,34341.7合計 (千円)9,617,68620.3(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2023年10月1日至 2024年9月30日)当連結会計年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)キオクシア㈱1,613,10720.21,647,36117.1㈱ネクスティエレクトロニクス807,49710.11,118,78711.6 (3)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績等の連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき、合理的に判断して行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 ②財政状態の分析(資産) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,141,566千円増加し、9,871,235千円となりました。これは現金及び預金が321,669千円増加したこと、売掛金が558,769千円増加したこと等が主な要因であります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ437,385千円減少し、1,349,176千円となりました。これは、返済により1年内返済予定の長期借入金が493,018千円減少したこと等が主な要因であります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,578,951千円増加し、8,522,059千円となりました。これは、利益剰余金が1,333,258千円増加したこと等が主な要因であります。 ③経営成績の分析(売上高) 当連結会計年度における売上高は9,617,686千円(前連結会計年度比20.3%増)となりました。当社の主力であるSolution事業において、高速化サービスに対する旺盛な引き合いが継続し、増収となりました。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は、5,006,296千円(前連結会計年度比19.8%増)となりました。これは主に増収によるものであります。 (販売費及び一般管理費) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、2,428,093千円(前連結会計年度比29.6%増)となりました。主に新規事業に対する投資や事業規模の拡大に伴うものであります。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は、2,578,202千円(前連結会計年度比11.9%増)となり、営業利益率は26.8%と、前連結会計年度に比べて2.0ポイント減少致しました。 (経常利益) 当連結会計年度における経常利益は、2,581,516千円(前連結会計年度比12.0%増)となり、経常利益率は26.8%と、前連結会計年度に比べて2.0ポイント減少致しました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 以上に加え、連結子会社であった株式会社Siderの清算結了による一時的な税負担の軽減があった結果、
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、 ソフトウェア技術を通じて全社員の幸福およびすべてのお客様の成功を追求し フィックスターズの技術を活かして全世界のしあわせ向上に貢献すること を経営理念として事業を推進しております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、経営の効率化と継続的な事業の拡大を通じて企業価値を向上し続けていくことを経営の目標としております。経営指標としては、売上高、自己資本利益率、営業利益、フリーキャッシュ・フローを重視しております。なお、当社グループは、2024年9月期を初年度とする中期経営ビジョンを策定しており、特に営業利益を重要な経営指標として経営を推進しております。 (3)経営環境及び経営戦略 当社グループの属するソフトウェア産業においては、クラウドやAI技術の実用化が進む中で、「Winner takes all」と言うべきビッグトレンドが進行しております。一定分野における世界トップシェアを獲得したプレイヤーにデータ、コスト競争力、顧客、人材が集約され、それらがまた競争力向上の源泉となり、世界シェアの維持・拡大につながっております。 一方、技術動向に目を向けると、マルチコアプロセッサや専用チップ、次世代コンピュータのようなハードウェア技術のパラダイムシフト、AI・機械学習に代表されるアルゴリズムの高度化、日々複雑化する開発プロジェクトといった動きがみられ、最新ハードウェアとアルゴリズムの知識、高度なソフトウェア技術が求められる時代が到来しております。これはまさに、創業来当社グループが培ってきた、各ハードウェアの性能を最大限に引き出すことのできる低レイヤソフトウェア技術、日々高度化するアルゴリズムを改良・実装する力、各産業・研究分野の知見に裏付けられたソフトウェア高速化技術の果たす役割が増大している状況と言えます。 上記のような外部環境に吹く強い追い風を背景に、ソフトウェア開発・高速化サービスを中心とした安定成長の実現に努めてまいります。加えて、一定分野における世界トップシェアを獲得し、「Winner takes all」という脅威を更なる成長実現のためのチャンスに変えられるよう、新規事業開発を推進してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題並びに具体的な取組状況等 当社グループでは、中長期的な成長を図るため、以下6点を主な経営課題として認識し、対応に努めております。 ①新製品の開発と研究開発 新規自社プロダクトの開発や新規技術領域の探索は、当社グループの今後の事業展開において重要な役割を担っております。当連結会計年度においては、研究開発活動に450,060千円を投資しており、今後も継続して研究開発投資を行う予定であります。 ②継続型ビジネスの拡大 当社グループの事業の大半においては、受注から売上計上までの所要日数が短く、期中の受注高と販売実績がほぼ対応しております。継続型ビジネスによる新たな収益モデルを確立すべく、量子コンピューティングクラウド「Fixstars Amplify」をはじめとしたSaaS型自社プロダクト等の展開に取り組んでおります。 ③優秀な人材の確保と育成 当社グループの競争力の源泉は優秀なエンジニアであり、2025年9月末日現在、社員数334名中、9割以上をエンジニアが占めています。優秀なエンジニアを採用することは、当社グループの持続的な成長に必要不可欠であり、積極的な採用活動を行っております。 また、これまで培った豊富なソフトウェア高速化技術に関する社内ナレッジを共有する仕組みを、社内研修・教育制度として整備し、人材の育成を図っております。人事制度としましては、プロフェッショナル職制度を設けエンジニアとしてのキャリアパスを築けるよう支援を行っております。 ④知名度の向上、ブランド価値向上 知名度の向上とブランド価値向上は、お客様のリテンション拡大と、優秀なエンジニアの採用活動の両面において重要であり、企業イメージの確立に積極的に取り組んでおります。また、当社グループが提供するソフトウェアの高い開発力及び性能を通じて、当社グループのブランド価値が作られると考えており、その高い開発力を維持しながら、さらなる品質向上及び技術力の向上に取り組んでおります。 ⑤セキュリティの強化 セキュリティ対策は、ソフトウェア会社として、また当社グループのブランド価値向上のためにも重要であると考え、セキュリティ方針とセキュリティガイドを定め、その遵守を図るとともに、セキュリティ教育に継続して取り組んでおります。 ⑥内部管理体制の強化 当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に向けて、事業拡大に応じたグループ企業管理体制の強化を図り、経営の公正性・透明性を確保するとともに、コンプライアンス及びリスク管理体制を強化し、コーポレート・ガバナンスのより一層の向上に取り組んでおります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員三木 聡--当社代表取締役社長(被所有) 直接 10.25 間接 1.69-自己株式の処分30,061--(注)2023年12月20日開催の取締役会において決議された譲渡制限付株式報酬による割当額であります。 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員三木 聡--当社代表取締役社長(被所有) 直接 9.51 間接 1.24-自己株式の処分34,428--役員蜂須賀 利幸--当社取締役(被所有) 直接 1.24-自己株式の処分11,476--役員堀 美奈子--当社取締役(被所有) 直接 0.89-自己株式の処分11,476--役員松田 佳希--当社取締役(被所有) 直接 0.05-自己株式の処分11,476--(注)2024年12月18日開催の取締役会において決議された譲渡制限付株式報酬による割当額であります。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主への利益の還元を経営の最重要課題の一つとして認識しており、中期的な連結配当性向30%及びDOE(連結株主資本配当率)7%以上を目標としております。実際の配当金額の決定に際しては、将来に向けての事業展開と経営基盤の強化に必要な内部留保を確保しつつ、配当性向を勘案し、業績に応じた積極的かつ弾力的な利益配当を行っていくことを基本方針としております。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議をもって剰余金の配当を行うことができる旨及び期末配当の基準日を毎年9月30日、中間配当の基準日を毎年3月31日とする旨を定款で定めております。 当事業年度の剰余金の配当に関しては、株主に対する利益還元を継続して実施していくとの基本方針のもと、1株当たり18円としております。内部留保資金につきましては、財務体質の強化、今後予想される経営環境の変化への対応及び事業展開のための資金として有効に活用していく所存であります。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額 (千円)1株当たり配当額 (円)2025年12月17日580,55118.0定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100XAQJ)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E30537)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社フィックスターズの証券コード(銘柄コード)は?
3687です。上場市場は東証プライム、業種は情報・通信業。
3687(株式会社フィックスターズ)のEDINETコードは?
E30537です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3687(株式会社フィックスターズ)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 三木 聡です(有価証券報告書の表紙記載)。
3687(株式会社フィックスターズ)の本社所在地は?
東京都港区芝浦三丁目1番1号(注)上記は登記上の本店所在地であり、2025年12月21日より本店は東京都港区芝浦一丁目1番1号に移転する予定であります。です。
3687(株式会社フィックスターズ)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
3687(株式会社フィックスターズ)の筆頭株主は?
三木 聡で、保有比率は約10.8%です(2025-09-30基準)。
3687(株式会社フィックスターズ)の発行済株式数は?
有報(2025-09-30基準)で33,635,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,382,100株、市場で流通する浮動株は15,560,900株です。
3687(株式会社フィックスターズ)の株主数は?
2025-09-30基準で20,498名です。上位10名で51.8%を保有します、浮動株比率は48.2%。
3687(株式会社フィックスターズ)の決算期は?
9月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E30537)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。