3679東証プライム情報・通信業
株式会社じげん
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ROIC352位
28.2%
投下資本利益率
ROE(実績)481位
19.6%
有報 報告値
営業利益率303位
20.2%
営業益 59.1億
自己資本比率1958位
55.5%
EPS(実績)
41.7
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過79.3億(価格未投入)✓ 営業利益率20.24%✓ 直近6期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.35x)▲ 筆頭株主 株式会社じょうげん 49.31%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株28.21%▲ のれん・無形142.1億(純資産の63%)

実質キャッシュ超過79.3億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近6期連続増収。売上 125.6→292.2億

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.35x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

筆頭株主 株式会社じょうげん 49.31%(特別決議拒否権級)。実質浮動株28.21%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

実質浮動株28.21%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

のれん・無形142.1億(純資産の63%)。M&A由来。減損は自己資本を直接毀損

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
292.2
前年比 +14.8%
営業利益
59.1
前年比 +4.5%
経常利益
純利益
41.6
前年比 +7.4%
財政状態(BS)
総資産
405.6
前年比 +7.9%
純資産
225.1
前年比 +12.7%
現金
127.2
前年比 -11.0%
有利子負債
47.9
前年比 +2.7%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
42.5
前年比 -42.0%
投資CF
-38.2
財務CF
-20.2
フリーCF
41.2
前年比 -42.6%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)15,27218,70923,24925,45029,221
営業利益(百万)3,3144,1805,3945,6575,913
経常利益(百万)
純利益(百万)2,2622,9303,8003,8724,157
EPS(円)20.927.936.538.141.7
1株配当(円)3.54.06.510.511.0
営業利益率(%)21.722.323.222.220.2
ROE(%)16.218.921.419.619.6
自己資本比率(%)69.152.956.353.255.5

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)21,60430,39334,53537,57340,556
純資産(百万)14,92916,07319,44919,98022,510
流動資産(百万)10,89714,30818,87919,95219,727
流動負債(百万)4,62711,03713,08715,42615,404
現金(百万)8,5889,95313,24114,29512,722
有利子負債(百万)2,8976,5934,5234,6614,787
ネットキャッシュ(百万)5,6913,3608,7189,6347,935
BPS(円)138.1154.5187.0198.9227.0
自己資本比率(%)69.152.956.353.255.5
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)3,8475,7066,8417,3314,250
投資CF(百万)-1,283-4,601-961-2,449-3,825
財務CF(百万)-1,391267-2,591-3,838-2,018
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 57項目
項目当期前期
財政状態計算書
資産
流動資産
現金及び現金同等物12,72214,295
営業債権及びその他の債権6,2325,029
その他の金融資産72
その他の流動資産766625
流動資産19,72719,952
非流動資産
有形固定資産254233
使用権資産1,1361,423
のれん13,48310,872
無形資産3,6592,893
繰延税金資産812973
その他の金融資産1,4561,225
その他の非流動資産292
非流動資産20,82817,621
資産40,55637,573
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務4,5703,831
借入金2,3482,657
リース負債645542
未払法人所得税969906
引当金4578
その他の金融負債4,7865,791
その他の流動負債2,0401,621
流動負債15,40415,426
非流動負債
借入金1,359617
リース負債435845
引当金231197
繰延税金負債148
その他の金融負債510507
その他の非流動負債1630
非流動負債2,6992,195
負債18,10317,622
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金125125
資本剰余金3,7684,532
利益剰余金23,45820,355
自己株式-4,852-5,033
その他の資本の構成要素110
親会社の所有者に帰属する持分22,51019,980
非支配持分-56-29
資本22,45319,951
負債及び資本40,55637,573
財政状態計算書
資産
現金及び現金同等物12,72214,295
有形固定資産254233
使用権資産1,1361,423
のれん13,48310,872
無形資産3,6592,893
繰延税金資産812973
資産40,55637,573
負債及び資本
負債
繰延税金負債148
負債18,10317,622
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金125125
資本剰余金3,7684,532
利益剰余金23,45820,355
自己株式-4,852-5,033
その他の資本の構成要素110
親会社の所有者に帰属する持分22,51019,980
非支配持分-56-29
資本22,45319,951
負債及び資本40,55637,573
損益計算書 28項目
項目当期前期
損益計算書
継続事業
売上収益29,22125,450
売上原価5,6874,545
売上総利益23,53520,905
販売費及び一般管理費17,64215,248
その他の収益5669
その他の費用3669
営業利益(△損失)5,9135,657
金融収益7233
金融費用3933
持分法による投資損益(△は損失)-0-0
税引前利益(△損失)5,9465,657
法人所得税費用1,8171,792
当期利益(△損失)4,1303,865
当期利益(△損失)の帰属
親会社の所有者4,1573,872
非支配持分-27-7
当期利益(△損失)4,1303,865
1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失)
基本的1株当たり当期利益(△損失) 4238
希薄化後1株当たり当期利益(△損失)
希薄化後1株当たり当期利益(△損失) 4238
包括利益計算書
当期利益(△損失)4,1303,865
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定した資本性金融商品の公正価値の純変動額118
純損益に振り替えられることのない項目合計118
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の外貨換算差額18
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計18
その他の包括利益1216
当期包括利益4,1423,881
当期包括利益の帰属
親会社の所有者4,1693,888
非支配持分-27-7
当期包括利益4,1423,881
キャッシュ・フロー計算書 29項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
当期利益(△損失)4,1303,865
税引前利益(△損失)5,9465,657
調整
減価償却費及び償却費1,6721,395
金融収益及び金融費用-34-0
運転資本の増減
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)-1,010-623
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)578660
その他-7596
小計5,8858,319
利息及び配当金の受取額296
利息の支払額-35-23
法人所得税の支払額-1,636-1,344
法人所得税の還付額7374
営業活動によるキャッシュ・フロー4,2507,331
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出-132-160
無形資産の取得による支出-1,126-1,147
敷金及び保証金の回収による収入2044
その他-1489
投資活動によるキャッシュ・フロー-3,825-2,449
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少)-45200
長期借入れによる収入2,4001,300
長期借入金の返済による支出-2,081-1,872
リース負債の返済による支出-652-533
新株予約権の行使による収入102223
自己株式の取得による支出-688-2,481
配当金の支払額-1,054-676
その他10
財務活動によるキャッシュ・フロー-2,018-3,838
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)-1,5731,054
現金及び現金同等物12,72214,295
この会社だけの項目 12件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
平均臨時雇用人員373320
設備投資額1,361
現金及び現金同等物、貸付金及び債権216
前渡金の増減額(△は増加)36333
現金及び現金同等物の換算差額1910
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産(IFRS)4327
前受金の増減額(△は減少)、営業活動によるキャッシュ・フロー(IFRS)19-257
未払消費税等の増減額(△は減少)-70-120
預り金の増減額(△は減少)-1,1771,177
従業員数1,350964
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出-2,439-1,027
販売促進引当金繰入額、販売費及び一般管理費(IFRS)-7-22
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 詳細ツリー)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 153億 ・ 純利益 23億23/03 ・ 売上高 187億 ・ 純利益 29億24/03 ・ 売上高 232億 ・ 純利益 38億25/03 ・ 売上高 254億 ・ 純利益 39億26/03 ・ 売上高 292億 ・ 純利益 42億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 83.7% ・ 営業利益率 21.7% ・ 純利益率 14.8%23/03 ・ 粗利率 83.1% ・ 営業利益率 22.3% ・ 純利益率 15.7%24/03 ・ 粗利率 83.1% ・ 営業利益率 23.2% ・ 純利益率 16.3%25/03 ・ 粗利率 82.1% ・ 営業利益率 22.2% ・ 純利益率 15.2%26/03 ・ 粗利率 80.5% ・ 営業利益率 20.2% ・ 純利益率 14.2%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 16.2% ・ ROA 10.5% ・ ROIC 24.6%23/03 ・ ROE 18.9% ・ ROA 9.6% ・ ROIC 22.9%24/03 ・ ROE 21.4% ・ ROA 11.0% ・ ROIC 35.2%25/03 ・ ROE 19.6% ・ ROA 10.3% ・ ROIC 37.4%26/03 ・ ROE 19.6% ・ ROA 10.3% ・ ROIC 28.2%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 38億 ・ 投資CF -13億 ・ 財務CF -14億23/03 ・ 営業CF 57億 ・ 投資CF -46億 ・ 財務CF 3億24/03 ・ 営業CF 68億 ・ 投資CF -10億 ・ 財務CF -26億25/03 ・ 営業CF 73億 ・ 投資CF -24億 ・ 財務CF -38億26/03 ・ 営業CF 42億 ・ 投資CF -38億 ・ 財務CF -20億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億20億40億60億80億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 38億23/03 ・ フリーCF 56億24/03 ・ フリーCF 68億25/03 ・ フリーCF 72億26/03 ・ フリーCF 41億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 9億23/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 10億24/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 13億25/03 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 14億26/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 17億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍2倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.70倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.95倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.80倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.89倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.02倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円20円40円60円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥2123/03 ・ EPS ¥2824/03 ・ EPS ¥3725/03 ・ EPS ¥3826/03 ・ EPS ¥42
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円15円0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥4 ・ 配当性向 16.7%23/03 ・ 1株配当 ¥4 ・ 配当性向 14.4%24/03 ・ 1株配当 ¥7 ・ 配当性向 17.8%25/03 ・ 1株配当 ¥11 ・ 配当性向 27.5%26/03 ・ 1株配当 ¥11 ・ 配当性向 26.4%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 216億 ・ 純資産 149億23/03 ・ 総資産 304億 ・ 純資産 161億24/03 ・ 総資産 345億 ・ 純資産 194億25/03 ・ 総資産 376億 ・ 純資産 200億26/03 ・ 総資産 406億 ・ 純資産 225億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円100円200円300円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥138 ・ 自己資本比率 69.1%23/03 ・ BPS ¥155 ・ 自己資本比率 52.9%24/03 ・ BPS ¥187 ・ 自己資本比率 56.3%25/03 ・ BPS ¥199 ・ 自己資本比率 53.2%26/03 ・ BPS ¥227 ・ 自己資本比率 55.5%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億200億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 109億 ・ 流動負債 46億 ・ 流動比率 235.5%23/03 ・ 流動資産 143億 ・ 流動負債 110億 ・ 流動比率 129.6%24/03 ・ 流動資産 189億 ・ 流動負債 131億 ・ 流動比率 144.3%25/03 ・ 流動資産 200億 ・ 流動負債 154億 ・ 流動比率 129.3%26/03 ・ 流動資産 197億 ・ 流動負債 154億 ・ 流動比率 128.1%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 86億 ・ 有利子負債 29億23/03 ・ 現金 100億 ・ 有利子負債 66億24/03 ・ 現金 132億 ・ 有利子負債 45億25/03 ・ 現金 143億 ・ 有利子負債 47億26/03 ・ 現金 127億 ・ 有利子負債 48億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 57億23/03 ・ ネットキャッシュ 34億24/03 ・ ネットキャッシュ 87億25/03 ・ ネットキャッシュ 96億26/03 ・ ネットキャッシュ 79億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん 69億 ・ 顧客関連資産 2億23/03 ・ のれん 99億 ・ 顧客関連資産 5億24/03 ・ のれん 100億 ・ 顧客関連資産 4億25/03 ・ のれん 109億 ・ 顧客関連資産 4億26/03 ・ のれん 135億 ・ 顧客関連資産 7億
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)14.815.716.315.214.2
ROE(%)16.218.921.419.619.6
ROA(%)10.59.611.010.310.2
総資産回転(回)0.710.620.670.680.72
営業CF率(%)25.230.529.428.814.5
営業CF/純益(倍)1.701.951.801.891.02
配当性向(%)16.714.417.827.526.4
売上 前年比(%)21.622.524.39.514.8
純資産 前年比(%)14.97.721.02.712.7
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥3.5
23/03
¥4.0
24/03
¥6.5
25/03
¥10.5
26/03
¥11.0
配当性向 26.4%・連続増配 5年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
41.2
ROIC352位
28.2%
粗利率
80.5%
アクルーアル比率
-0.2%
売上CAGR(4年)
17.6%
EPS CAGR
18.8%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
77.8
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
293.4
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
14.2%
ROA
10.2%
総資産回転
0.72
実効税率
30.6%
現金変換(CFO/営業益)
0.72
CFO/純益(平均)
1.35
累計営業CF
437.4
FCFマージン
14.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.08
BPS CAGR
13.2%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.28
純負債/EBITDA
-1.05
インタレストカバレッジ
151.6
債務返済年数
1.1
配当性向
26.4%
連続増配
5
希薄化率
0.05%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
61.4 母集団3920社中 284位
総合 →
業種内 総合偏差値(情報・通信業)
53.5 同業598社中 199位
全体284位・同業199位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
58
営業利益率
54
純利益率
53
粗利率
72
ROE
54
ROA
56
FCFマージン
53
自己資本比率
51
流動比率
45
純負債/EBITDA
51
アクルーアル比率
48
現金変換(営業CF/純益)
48
売上CAGR
58
EPS CAGR
53
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
134.8億
顧客関連資産
7.3億
無形合計 142.1億(のれん+顧客関連・純資産比 63.1%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
28.2%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社じょうげん
49.3% 保有
自己株式
9.85%
10,830,600株 ・簿価48.5億
大株主比率
1. 株式会社じょうげん49.3%
2. 平尾 丈5.3%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.8%
4. 野村信託銀行株式会社(投信口)3.2%
5. CLEARSTREAM BANKING S.A.(常任代理人 香港上海銀行東京支店)2.6%
6. STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.8%
7. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.3%
8. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.3%
9. INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)1.1%
10. THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.0%
上位10で 71.8%・発行済 110,000,000株・自己株 10,830,600株・浮動株 27,972,552株・株主 14,387名。所有者別(単元): 外国人 16.2% / 機関 10.3% / 個人 28.6%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率4.94%(取締役 4名計)
政策保有株式(簿価合計)198.0百万円(1銘柄)
役員報酬総額 / 役員数81.0百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)554万円(前期比 +1.1%)
従業員数(連結)1,350名
監査報酬 / 非監査報酬60.0百万円 / —
平均勤続年数4.0年
女性管理職比率15.3%
従業員1人当たり売上21.6百万円
従業員1人当たり営業利益4.4百万円
政策保有株式の対純資産比0.9%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役 社長執行役員 CEO 平尾 丈
本社所在地東京都港区虎ノ門三丁目4番8号
市場 / 業種東証プライム / 情報・通信業
決算期3月
従業員数(連結)1,350名
EDINETコードE30047

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・110,000,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-19確認書 ↗
2026-06-09大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / Fidelity Management & Research Company LLC
2026-04-24変更報告書 ↗ / 平尾丈
2025-12-05大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2025-11-14確認書 ↗
2025-08-06変更報告書 ↗ / 平尾丈
2025-06-23確認書 ↗
2025-03-05変更報告書 ↗ / 平尾丈
2024-11-08確認書 ↗
2024-06-20確認書 ↗
2024-02-08確認書 ↗
2023-11-09確認書 ↗
2023-11-08変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2023-06-22確認書 ↗
2022-12-02変更報告書 ↗ / 平尾丈
2022-06-24確認書 ↗
2022-05-11大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2022-02-18変更報告書 ↗ / 平尾丈
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社(株式会社リジョブ、株式会社タイズ、株式会社アップルワールド、株式会社ブレイン・ラボ等)、関連会社(Retty株式会社)の計25社で構成されております。また、当社グループの事業は、ライフサービスプラットフォーム事業とその他で構成されております。中核となるライフサービスプラットフォーム事業では、提携する複数のインターネットの情報を統合して一括検索・一括反響が可能なアグリゲーションメディア事業、アグリゲーションメディアの運営で培ったノウハウを活用して特定の業種や地域を対象に、ユーザーと顧客を高精度でマッチングさせる特化型メディア事業や職業紹介事業、及びプラットフォーマーとして培った顧客基盤を活用したシステム事業等を展開し、人材、不動産、自動車、旅行といった生活に関わる幅広い領域においてサービスを提供しております。これらはいずれもアグリゲーションメディアを起点に派生しており、各サービスはユーザーや顧客(広告主)、メディア運営ノウハウ、従業員といった社内外の経営資源を共有し、相互に密接に連携しております。また、当社グループでは、ライフサービスプラットフォーム事業で培った知見を活かし、ユーザー課金モデルを中心とした新規開発サービスの展開を行っております。なお、当社グループの報告セグメントは、ライフサービスプラットフォーム事業のみとなります。 (1) ライフサービスプラットフォーム事業当社グループの事業は、ライフサービスプラットフォーム事業とその他で構成されております。ライフサービスプラットフォーム事業は主力事業である「Vertical HR」、「Living Tech」と、安定的なキャッシュ・フローを生み出す「Life Service」から構成されており、それぞれの状況は以下のとおりです。 a.Vertical HRVertical HRは、株式会社リジョブ(美容、ヘルスケアの領域に特化した求人情報を提供する媒体『リジョブ』を運営)、エニーキャリア株式会社(薬局領域に特化した人材紹介事業『ファーマキャリア』等を運営)、株式会社タイズ(メーカー領域に特化した人材紹介事業『タイズ』を運営)、アルティメイトリソーシズグループ株式会社(コンサルタント領域に特化した人材紹介事業『URG』を運営)、株式会社アップベース(建設領域に特化した人材紹介事業『建設JOBs』、不動産領域に特化した人材紹介事業『リアルエステートWORKS』を運営)、株式会社オーサムエージェント(注)(運送領域に特化した求人情報を提供する媒体『ドラピタ』を運営)、株式会社アルファスタッフ(リゾート領域に特化した人材派遣事業『Alpha Resort』等を運営)等から構成されております。株式会社リジョブに関して、クライアントサイドでは事業所の採用ニーズは高い状態が継続し、新規顧客の獲得ペースも改善しております。ユーザーサイドにおいては求職者の動向は堅調に推移しております。株式会社タイズに関して、クライアントサイドでは採用ニーズは引き続き堅調に推移しており、求職者ニーズも同様に堅調に推移しております。その他事業に関して、全体として採用ニーズは堅調であり、求職者ニーズも同様に堅調に推移しております。 (注)株式会社オーサムエージェントは2025年10月1日付で株式会社三光アドを吸収合併しております。 b.Living TechLiving Techは、『賃貸スモッカ』や株式会社ビヨンドボーダーズが運営する越境不動産取引事業『SEKAI PROPERTY』等の不動産に関連するメディア、リフォーム会社比較サイト『リショップナビ』やプロパンガス会社比較サイト『エネピ』等のライフサポートに関連するメディアから構成されております。『賃貸スモッカ』に関して、クライアントサイドにおけるインターネット広告出稿需要は堅調である一方で、地政学リスクの影響が一部生じております。ユーザーサイドにおいては、インフレに伴う支出抑制影響等もあり、引越し需要はやや減退しております。『SEKAI PROPERTY』に関して、地政学リスクの高まりや不安定な為替相場等の影響により、クライアントサイド及びユーザーサイドともに部分的な影響が生じております。『リショップナビ』や『エネピ』等のライフサポート領域に係るクライアントサイドにおいては、インターネット広告出稿需要は堅調に推移している一方で、地政学リスクの影響が一部生じております。また、ユーザーサイドにおいては物価上昇の影響により、リフォーム需要は減退傾向にあります。一方で、物価上昇に伴う節約需要の高まりにより、光熱費の切替需要は増加傾向にあります。 c.Life ServiceLife Serviceは、主に個人ユーザー向けのフランチャイズ比較サイトである『フランチャイズ比較.net』、結婚相談所比較サイト『結婚相談所比較ネット』等の比較メディア事業や株式会社アップルワールド(旅行会社向けホテル予約媒体『アップルワールド』、旅行会社向けホテル予約媒体『Rikisha Easy REZ!』等を運営)等から構成されております。比較メディア事業において、クライアントサイドにおける広告出稿需要及びユーザーサイドの動きは安定的に推移しております。株式会社アップルワールドに関して、ユーザーサイドにおいては、国内旅行需要は堅調に推移している一方で、海外渡航需要は地政学リスクの影響等により、一時的な鈍化が生じております。クライアントサイドでは、レジャー領域において円安の影響により緩やかな推移となっているものの、業務渡航領域では比較的堅調に推移しております。 (2) その他その他事業においては、株式会社CORDAを中心に、コンシューマ課金サービス、事業化を検討している新規事業を営んでおります。 なお、当社グループの展開領域及び主要サービスは以下のとおりになります。セグメント名称展開領域及び主要サービス事業内容及び目的ライフサービスプラットフォーム事業・Vertical HR「リジョブ」「ファーマキャリア」「タイズ」「URG」「ドラピタ」「建設JOBs」「リアルエステートWORKS」「Alpha Resort」 ・Living Tech「賃貸スモッカ」「リショップナビ」「エネピ」「SEKAI PROPERTY」「保険マンモス」 ・Life Service「アルバイトEX」「中古車EX」「TCV」「求人情報ビズ」「フランチャイズ比較.net」「アップルワールド」「TRAVELIST」「キャリアプラス」「マッチングッド」「Rikisha Easy REZ!」複数のインターネットメディアの情報を統合するメディア、特定の業種や地域を対象にユーザーと顧客をマッチングさせる特化型メディアや職業紹介事業、及びシステム事業等の開発及び運営・維持その他・その他新規開発サービス「みんなの電話占い」既存のライフサービスプラットフォーム事業の知見を活かした、ユーザー課金モデルを中心とする新規開発サービスの企画・開発及び運営・維持 <事業系統図>
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項には以下のようなものが挙げられます。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項につきましては、これらのリスク発生の可能性を十分認識した上で発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針ではありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 事業環境に関わるリスクについて ① 広告市場について株式会社電通発表の「2025年の日本の広告費」(2026年3月発表)によれば、我が国の総広告費は8兆623億円と、前年比+5.1%となり、1947年に推定を開始して以降、過去最高となりました。特に、当社グループで関連性が大きいインターネット広告市場は4兆459億円と前年比+10.8%と推計され、堅調に成長しております。しかしながら、広告市場は企業の景気動向に敏感であるため、今後急激な景気の変化等により広告の需要及びインターネット広告の需要に影響が及ぶ可能性があります。そのような事態が生じた場合や、顧客企業における広告媒体別の予算配分方針に変更が生じた場合には、掲載案件数の減少や単価の低下等を要因として、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② メディア顧客企業との関係・情報提供についてライフサービスプラットフォーム事業で用いている情報の一部は、インターネットメディアを運営する顧客企業より提供を受けているものであり、メディア顧客企業との広範かつ親密なネットワークは当社グループの重要な経営資源であります。当社グループは各社に対し、検索エンジン対策を中心としたWebマーケティング力やサービス構成力といったマッチングテクノロジーにより、継続的にメディア顧客企業の案件に対し応募や申し込みを発生させてきたことで信頼関係を構築してまいりました。一方で、メディア顧客企業の提携方針の変更や予期せぬ要因等により、これらメディア顧客企業との関係性が変化する場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 競合について現在、ライフサービスプラットフォーム事業と同様のビジネスモデルでメディアを運営する競合企業は複数存在しております。当社グループとしては、マッチングテクノロジーを活用して他社との差別化を図ることで、市場における優位性の構築を推進してまいりました。今後も、当社グループでは、ライフサービスプラットフォーム事業に属している各媒体の規模拡大と質的な充実を図ることにより、一層の強化を推進していく方針でありますが、大手媒体の運営事業者等の新規参入や、既存他社媒体の規模拡大等により顧客やユーザーの獲得競争が激化した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 自然災害、事故について当社グループでは、自然災害や大規模な事故に備え、定期的なバックアップや稼働状況の監視によりシステムトラブルの事前防止又は回避に努めております。しかしながら、当社グループの本社及び重要な事業拠点は首都圏及び大阪・名古屋等の都市部に有り、当地域内における地震、津波等の大規模災害の発生や事故により被害を受けた場合、事業を円滑に運営できなくなり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 事業内容に関わるリスクについて ① ライフサービスプラットフォーム事業への依存について2026年3月期における売上収益(29,221百万円)は、ライフサービスプラットフォーム事業による売上収益が約98%を占めております。従って、各業界における広告費の支出動向や他の媒体との競合の激化、及び展開しているサイトの健全性が損なわれることによる顧客企業との信頼関係の低下等により、当社グループのライフサービスプラットフォーム事業の売上収益が減少した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ② サイト機能の充実についてライフサービスプラットフォーム事業のビジネスモデルは概ね媒体運営という点で共通しているものの、当社グループは、ユーザーのニーズに対応するため、ユーザーへの情報提供方法や、課金とは直接的には関係のないコンテンツ(例:口コミ情報)の拡充等は運営サービスごとに市場の環境変化等に即し行っております。しかし、今後において、有力コンテンツの導入やユーザーのニーズの的確な把握が困難となり、十分な機能拡充に支障が生じた場合、当社の業界における競争力が低下し当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ③ 新規事業について当社グループは今後も引き続き、積極的に新サービスないしは新規事業に取り組んでまいります。グループ内リソースを最大限活用し、立ち上げ効率並びに資金効率の最大化を図ってまいりますが、これによりシステムへの先行投資や、広告宣伝費等に追加的な支出が発生し、利益率が低下する可能性があります。また、展開した新領域でのライフサービスプラットフォーム事業ないしは新規事業の拡大・成長が当初の予測どおりに進まない場合、投資を回収できず、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ④ 海外市場への進出について当社グループは今後、海外への事業展開に積極的に取り組む可能性があります。海外事業展開を行っていく上で、各国の法令、制度・規則、政治・社会情勢、為替等をはじめとした潜在的リスクに対処できないこと等により、事業を推進していくことが困難となった場合に、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。また、各国において事業が計画どおりに進捗しない場合等に、業績に影響を与える可能性があります。 (3) 事業運営体制について ① 特定人物への依存について代表取締役 社長執行役員 CEOである平尾丈は、2008年1月より代表を務めております。同氏は、インターネット関連事業に関連する豊富な経験と知識を有しており、経営方針や事業戦略の決定及びその遂行において極めて重要な役割を果たしております。当社グループは、取締役会や事業運営のための定例会議等における役員及び幹部社員の情報共有や経営組織の強化を図るとともに、権限の委譲も適宜行っていくことで、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めておりますが、何らかの理由により同氏が当社グループの業務を行うことが困難となった場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ② 人材の獲得及び育成について当社グループは、今後想定される事業拡大や新規事業の展開に伴い、継続した人材の確保が必要であると考えております。特に、既存事業や新規事業を拡大・成長させていくための事業開発力・マネジメント能力を有する人材や、システム技術分野のスキルを有する人材、及び高度な専門性を持つコーポレート人材の確保に努めるとともに、人事制度、教育体制の整備を進め人材の定着と能力の底上げに努めております。しかしながら、当社グループの求める人材が必要な時期に十分に確保・育成できなかった場合や人材の流出が進んだ場合には、経常的な業務運営及び新規事業の拡大等に支障が生じ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 組織規模拡大に応じた業務執行体制について当社グループは、2026年3月31日時点で、従業員数1,350名(正社員及び人材派遣事業の派遣従業員315名を含む)となっております。今後、M&Aや新規採用により、組織規模を拡大していく予定であり、これに応じてマネジメント体制の充実、グループガバナンスの強化、従業員の育成等を行っておりますが、今後もこれらの施策が適時適切に進行しなかった場合には当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 ④ 内部管理体制の強化について当社グループは、企業価値の継続的な増大を図るにはコーポレート・ガバナンスが有効に機能することが不可欠であると認識しております。業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保のための内部統制システムの適切な運用、さらに健全な倫理観に基づく法令遵守を徹底してまいりますが、事業の急速な拡大により、十分な内部管理体制の構築が追いつかないという状況が生じる場合には、適切な業務運営が困難となり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (4) システム等に関するリスクについて ① システム障害について当社グループの事業は、スマートフォンやPC、コンピュータ・システムを結ぶ通信ネットワークに依存しており、自然災害、事故などによって通信ネットワークが切断された場合には、当社グループの事業及び業績等に影響を与える可能性があります。当社グループは、サービスを構成するITシステムの安定的稼働のために、システムの冗長化やクラウドサービス利用などの対策を行い、システムトラブルの発生可能性を低減しています。また万が一トラブルが発生した際に備え、これを速やかに検知できるようシステム稼働状況のモニタリングや、障害発生時の対応フロー等を整備し迅速な復旧体制を整えています。しかしながら、このような対応にも関わらず各サービスのITシステムへの過負荷や電力供給の停止、クラウドサービスの停止、サイバー攻撃等による不正アクセス等の予測不可能な様々な要因によってシステムがダウンした場合、当社グループの事業及
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、当社連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当社グループは、IFRS会計基準に準拠した連結財務諸表を開示しております。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度の売上収益は29,221百万円(前年同期比14.8%増)、売上総利益は23,535百万円(前年同期比12.6%増)、EBITDA※は7,592百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益は5,913百万円(前年同期比4.5%増)、税引前当期利益は5,946百万円(前年同期比5.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は4,157百万円(前年同期比7.3%増)となりました。また、当連結会計年度末の資産合計は40,556百万円(前連結会計年度末比2,983百万円増)、負債合計は18,103百万円(前連結会計年度末比481百万円増)、資本合計は22,453百万円(前連結会計年度末比2,502百万円増)となりました。なお、セグメント情報との関連については、「その他」の規模が非常に小さく、開示情報としての重要性が乏しいため記載を省略しております。(※)EBITDA=営業利益(損失)+減価償却費及び償却費+減損損失+固定資産除却損及び評価損-負ののれん発生益 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、4,250百万円、投資活動による資金の減少は、3,825百万円、財務活動による資金の減少は、2,018百万円となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 b.受注状況当社グループは受注活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 c.販売実績当連結会計年度の販売実績は次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度前年同期比(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(%)ライフサービスプラットフォーム事業(百万円)28,549115.0その他(百万円)672109.3合計(百万円)29,221114.8 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第312条の規定により、国際会計基準(以下、「IFRS会計基準」)に準拠して作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針 4.重要な会計上の見積り及び判断」に記載のとおりであります。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者が過去の実績や取引状況を勘案し、会計基準の範囲内かつ合理的と考えられる見積り及び判断を行っている部分が有り、この結果は資産・負債、収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、一部過去の実績に基づく概算数値を用いるために、不確実性が伴っており実際の結果と異なる場合があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの業績は、外部要因として(ⅰ)インターネット関連市場の動向、(ⅱ)競合との競争の激化、(ⅲ)技術革新、(ⅳ)法的規制の変化、(ⅴ)自然災害、(ⅵ)経済状況の影響を受ける可能性があります。なお、近年のマクロ経済の変動に対して、当社グループの業績はインターネット市場の伸長等に伴い堅調に推移しております。また、内部要因として(ⅰ)新サービスの開発、(ⅱ)外部からの人材登用や人材育成、(ⅲ)内部管理体制、(ⅳ)システム障害等により、当社グループの業績は影響を受ける可能性がありますが、組織体制の整備及び内部統制の強化等によりこれらのリスク要因に対応するよう努めてまいります。なお、当社グループでは、「生活機会の最大化」との企業理念を実現するため、ライフサービスプラットフォーム事業のより広い周知と、対象となるデータベース領域の拡大を行うことが必要であると考えております。また、ライフサービスプラットフォーム事業で培ったWebマーケティングやサイト構築のノウハウをもとに、より日常生活に密着したサービスへの進出やグローバルなサービスの展開等を進めることも検討しています。そのためにはインターネット関連事業の変化に素早く対応できる組織体制の構築、システムの安定性の確保及び情報管理体制の強化等、組織としての健全性を高めていくことが経営上の課題であると認識しております。これらの課題に対応するために、当社グループ経営陣は、最大限に入手可能な情報に基づき現在の事業環境を確認し、最善の経営方針を立案するよう努めてまいります。当連結会計年度においては、人材領域における採用需要や不動産領域等における広告出稿ニーズは堅調に推移しております。旅行分野では円安の影響により海外渡航需要は緩やかに推移しております。またタイズ等を中心とするPMIは順調に進捗しております。これらに伴い、当連結会計年度の連結売上収益は29,221百万円、EBITDAは7,592百万円と、前年比増収増益を達成することができました。また、当社グループが営む事業においては、生活様式の変化に伴うDX需要の高まりや市場における構造的な需給ギャップの発生等を背景として、中長期的な成長市場に位置する事業も多数あります。これらの市場環境の変化を機会と捉え、多領域で展開するプラットフォーマーとしての強みを活かし、当社グループ業績の最大化を目指します。 a.財政状態の分析(資産)当連結会計年度末の資産合計は40,556百万円(前連結会計年度末比2,983百万円増)となりました。これは主に、営業債権及びその他の債権が1,203百万円、のれんが2,611百万円増加した一方、現金及び現金同等物が1,573百万円減少したこと等によるものであります。 (負債)当連結会計年度末の負債合計は18,103百万円(前連結会計年度末比481百万円増)となりました。これは主に、営業債務及びその他の債務が738百万円、借入金が433百万円増加した一方、その他の金融負債が1,002百万円減少したこと等によるものであります。 (資本)当連結会計年度末の資本合計は22,453百万円(前連結会計年度末比2,502百万円増)となりました。これは主に、利益剰余金が3,102百万円増加した一方、資本剰余金が764百万円減少したこと等によるものであります。 b.経営成績の分析(売上収益)当連結会計年度において、売上収益は29,221百万円(前年同期比14.8%増)となりました。これは主に、人材紹介領域における既存事業の成長に加え、新規M&Aの事業においても需要が堅調に推移したことにより収益が増加したこと等によるものであります。 (売上総利益)当連結会計年度において、売上原価は5,687百万円(前年同期比25.1%増)となりました。これは主に、人材紹介領域等の売上増加に伴い外注費が増加したことや、派遣事業に関わる人件費が増加したこと等によるものであります。この結果、当連結会計年度の売上総利益は23,535百万円(前年同期比12.6%増)となりました。 (営業利益・税引前当期利益)当連結会計年度において、販売費及び一般管理費は17,642百万円(前年同期比15.7%増)となりました。これは主に、事業拡大やM&Aに伴う人件費等の増加や、主力事業における集客領域の拡張により広告宣伝費が増加したこと等によるものであります。この結果、当連結会計年度の営業利益は5,913百万円(前年同期比4.5%増)、税引前当期利益は5,946百万円(前年同期比5.1%増)となりました。 (親会社の所有者に帰属する当期利益)当連結会計年度において、法人所得税費用は1,817百万円(前年同期比1.4%増)となりました。この結果、当連結会計年度の親会社の所有者に帰属する当期利益は4,157百万円(前年同期比7.3%増)となりました。 c.キャッシュ・フローの分析当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末より1,573百万円減少し、12,722百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、4,250百万円となりました。これは主に、税引前当期利益の計上5,946百万円、減価償却費及び償却費の計上1,672百万円、預り金の減少額1,177百万円、法人所得税等の支払額1,636百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、3,825百万円となりました。これは主に、無形資産の取得による支出1,126百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出2,439百万円による
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループは複数のインターネットの情報を取りまとめ、ユーザーに提供するライフサービスプラットフォーム事業を中心に事業を行っております。今後につきましては、ライフサービスプラットフォーム事業の対象領域の充実による既存事業の拡大に加え、新しいビジネスモデルの事業への展開により、新たな収益源の確保が重要であると認識しております。当社グループは上記の内容を踏まえ、以下の点に取り組んでまいります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) AI活用によるビジネスモデルの進化及びバリューチェーンの拡張による収益拡大当社グループが取り組むライフサービスプラットフォーム事業においては、これまでデータドリブンで高精度なマッチングテクノロジーを強みに事業を拡大させて参りました。第2次中期経営計画期間中、Vertical HRでは、成約介在モデルへの進出を果たし、顧客単価の上昇など一定の成果を収め、第2次中期経営計画で掲げたZ CORE(売上収益100億円超の主力事業)を達成しました。一方で、Living Tech及びLife Serviceにおける集客・送客から成約介在モデルへのビジネスモデルの転換遅延、ならびに業務プロセス拡張と成長率は課題であると認識しております。 これらの課題に対処するため、第3次中期経営計画「ZIGExN Matching Agent」(2026年5月12日公表)では、AIが生産性の最大化、人が成約価値の最大化を担うことにより、「AIと人の最適配置」を実現し、提供価値を向上して参ります。また、これまでの「集客・送客の最適化」が成長の主なエンジンであったところから、今後はRPOやBPO等を含めた集客以降のプロセスにも深く介在することで、TAM(獲得可能な最大市場規模)を拡張し、収益基盤を強固なものにして参ります。Vertical HRでは、定着支援まで拡張し採用プロセス全体をカバーし、領域No.1の「HRパートナー」の実現を目指して参ります。Life Serviceでは、集客から成約、さらにはBPOへの垂直統合を推進し、顧客の経営支援を実現して参ります。(注)第3次中期経営計画では、Vertical HRを主力事業として継続し、Living Tech及びLife Serviceを安定的なキャッシュ・フローの基盤となる事業群としてLife Serviceに統合予定。 (2) 戦略的投資の実行と資本効率の維持当社グループは、これまでに多数のM&Aの遂行と順調なPMIの進展により、高い投資回収率を実現させて参りました。しかしながら、中長期的な企業価値向上のためには、業績貢献の大きい大型M&Aの実施不足、及びそれに伴うROE等の資本効率性の低下を課題と認識しております。 これらの課題に対処するため、当社グループは、領域拡張やロールアップ戦略、及び垂直統合に資するボルトオンM&Aを着実に実施するとともに、業績貢献の大きい大型M&Aを優先的に検討して参ります。さらに、財務レバレッジのさらなる活用を進め、資本利益率×成長率の4象限による事業ポートフォリオ管理を徹底いたします。これにより、規律ある資本効率性を維持しながら、積極的な戦略投資を通じて利益及びキャッシュ・フローの絶対額を最大化し、持続的な財務基盤の強化と株主還元に努めて参ります。 (3) グループ拡大に伴うガバナンス整備と次世代経営人材の育成当社グループは、経営人材の採用、次世代経営人材の育成プログラムの新設など、事業運営を高速化するための組織基盤を構築して参りました。一方で、今後のグループ拡大に伴う最適なリソース配分、将来の成長を支える経営人材のパイプライン(継続的な発掘・育成ルート)の確保、及びグループガバナンスのさらなる整備が重要な課題であると認識しております。これらの課題に対処するため、「人×AI」を踏まえたグループ人材ポートフォリオの再定義を行い、生産性の最大化と利益率の最適化を目指してバーチャルカンパニー制の導入を進めて参ります。また、M&A戦略を具現化する次世代経営人材の輩出や、株主価値と役員報酬のアライメントの強化に取り組み、次世代経営者・候補者の充足率向上に努めます。加えて、グループ全体での事業推進人材比率を高め、多様化する人材のエンゲージメント向上と、拡大する事業規模に即した強固な組織・ガバナンス体制の整備を進めて参ります。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)関係会社株式の評価 (1) 当事業年度の財務諸表に計上した額 (単位:百万円) 前事業年度当事業年度関係会社株式12,37612,466 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報関係会社株式のうち、発行会社の財政状態の悪化もしくは超過収益力の低下により実質価値が著しく低下したものについては、将来キャッシュ・フローの現在価値等に基づく実質価額を見積もって評価を行い、回収可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除いて実質価額まで減損を行い、評価差額を評価損として計上しております。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1) 重要な契約 (株式譲渡契約)当社は、2025年7月25日付で会社法第370条及び当社定款第27条(取締役会の決議の省略)の規定によって、当社の連結子会社である株式会社リジョブが、エニーキャリア株式会社が運営する調剤薬局事業を新設分割により新設会社に継承させたのち、エニーキャリア株式会社の全株式を取得し子会社化(当社の孫会社)することを決議し、同日付けで株式譲渡契約を締結し、2025年9月1日付けで株式を取得いたしました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 32.企業結合」に記載のとおりであります。 (金銭消費貸借契約)当社は、上記「(株式譲渡契約)」に係る株式の取得に要する資金の調達を目的に、2025年7月25日付で会社法第370条及び当社定款第27条(取締役会の決議の省略)の規定によって、資金の借入を行うことを決議いたしました。当該決議に基づき、2025年9月11日付けで株式会社三井住友銀行と金銭消費貸借契約を締結し、以下のとおり借入を実行いたしました。 資金使途エニーキャリア株式会社の株式取得のため、株式会社リジョブへの資金充当 借入先株式会社三井住友銀行 借入金額2,400百万円 借入金利基準金利+スプレッド 借入実行日2025年9月12日 借入期間3年 担保の有無有 財務制限条項無 (2) 企業・株主間のガバナンスに関する合意該当事項はありません。 (3) 企業・株主間の株主保有株式の処分・買増し等に関する合意該当事項はありません。 (4) ローン契約と社債に付される財務上の特約該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】配当金額については、連結業績の動向、財務状況並びに今後の事業展開等を総合的に勘案し、決定していきます。当年度の期末配当金については、2026年5月12日開催の取締役会において、1株につき11.0円とすることを決定しました。当社はこれまでライフサービスプラットフォーム事業の運営企業として「成長性」の向上を最優先の経営課題に設定し、M&Aを中心とする投資活動に積極的な姿勢を取ってまいりました。「安全性」の観点からは、親会社所有者帰属持分比率40%以上、のれん対資本倍率1.0倍程度以下をあるべき財務水準と設定しています。結果として、2013年11月の東京証券取引所マザーズ市場への上場以来、230億円を投じて35件のM&Aを実施し、高い成長率での業績拡大を達成しながら、財務基盤は健全な水準を確保しています。また、資本の「効率性」の観点も重要であると認識しており、当該年度の親会社の所有者に帰属する当期利益から戦略投資額(注1)と配当総額、株主優待費用を除いた金額を、翌年度の追加株主還元枠の上限とする株主還元の基本方針を設けております(注2)。今後においては、「成長性」「効率性」に対する方針や財務水準に変更はございませんが、「安全性」に関しては、財務レバレッジの活用による積極的な戦略投資により、株主価値の更なる向上を図るため、親会社所有者帰属持分比率は30%以上をあるべき財務水準として設定いたします。 なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。(注)1.戦略投資額とは、M&Aや資本提携といった、資産性の高い経営資源を獲得するために当社が拠出した投資額を指します。2.2026年3月期の親会社の所有者に帰属する当期利益は4,157百万円、戦略投資額は3,077百万円、配当金総額は1,091百万円、株主優待費用38百万円だったことから、株主還元に係る財務方針に則り、追加株主還元枠を設けておりません。3.基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年5月12日取締役会決議1,09111.0
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YERG)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E30047)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社じげんの証券コード(銘柄コード)は?
3679です。上場市場は東証プライム、業種は情報・通信業。
3679(株式会社じげん)のEDINETコードは?
E30047です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3679(株式会社じげん)の代表者は誰ですか?
代表取締役 社長執行役員 CEO 平尾 丈です(有価証券報告書の表紙記載)。
3679(株式会社じげん)の本社所在地は?
東京都港区虎ノ門三丁目4番8号です。
3679(株式会社じげん)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
3679(株式会社じげん)の筆頭株主は?
株式会社じょうげんで、保有比率は約49.3%です(2026-03-31基準)。
3679(株式会社じげん)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で110,000,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が10,830,600株、市場で流通する浮動株は27,972,552株です。
3679(株式会社じげん)の株主数は?
2026-03-31基準で14,387名です。上位10名で71.8%を保有します、浮動株比率は28.2%。
3679(株式会社じげん)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E30047)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。