3641東証スタンダード情報・通信業
株式会社パピレス
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)3494位
0.0%
有報 報告値
営業利益率3308位
0.9%
営業益 1.3億
自己資本比率1196位
67.1%
EPS(実績)
-0.5
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過89.2億(価格未投入)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.27x)▲ 最終赤字0.0億▲ 筆頭株主 天谷 幹夫 39.49%(特別決議拒否権級)▲ 自己株15.9%

実質キャッシュ超過89.2億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.27x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

筆頭株主 天谷 幹夫 39.49%(特別決議拒否権級)。実質浮動株43.51%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

自己株15.9%。発行済の1割超が金庫株。資本政策次第で機動性にも

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
147.4
前年比 -6.5%
営業利益
1.3
黒字転換
経常利益
4.8
黒字転換
純利益
-0.0
財政状態(BS)
総資産
133.3
前年比 +4.7%
純資産
89.7
前年比 -0.6%
現金
89.3
前年比 +6.2%
有利子負債
0.0
キャッシュフロー(CF)
営業CF
4.2
黒字転換
投資CF
-0.0
財務CF
-0.9
フリーCF
4.2
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)20,70018,62617,17515,76814,740
営業利益(百万)957425255-309127
経常利益(百万)1,208537544-283481
純利益(百万)751657217-164-4
EPS(円)78.271.822.0-16.9-0.5
1株配当(円)10.010.010.010.010.0
営業利益率(%)4.62.31.5-2.00.9
ROE(%)8.57.32.2-1.70.0
自己資本比率(%)62.969.970.769.867.1

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)13,83013,39514,53212,73213,333
純資産(百万)8,7719,43110,3739,0288,974
流動資産(百万)12,84612,37613,72311,86912,519
流動負債(百万)5,0573,9624,1583,7044,358
現金(百万)9,3368,74210,2428,4088,927
有利子負債(百万)02102
ネットキャッシュ(百万)9,3368,74010,2418,4088,925
BPS(円)951.91,018.11,039.61,031.51,033.7
自己資本比率(%)62.969.970.769.867.1
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)-101-613691-573421
投資CF(百万)-541101-16-2-3
財務CF(百万)-1,183-151582-1,213-87
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 43項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,154位 →10,77910,081
売掛金1,4701,451
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-1
その他 3,001社中2,145位 →182298
流動資産 3,006社中1,837位 →12,51911,869
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)1822
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
リース資産(純額)20
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)77
減価償却累計額-63-58
有形固定資産 3,066社中2,943位 →2830
無形固定資産
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他00
無形固定資産 3,036社中3,029位 →00
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券5066
長期貸付金
従業員に対する長期貸付金9282
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産576612
その他145145
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-79-73
投資その他の資産 3,006社中2,310位 →785833
固定資産 3,009社中2,742位 →814863
資産 3,097社中2,227位 →13,33312,732
負債の部
流動負債
買掛金1,2911,285
前受金1,8541,679
リース負債10
引当金
賞与引当金7979
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金553518
未払法人税等3523
その他14859
流動負債 3,006社中2,011位 →4,3583,704
固定負債
リース負債1
固定負債1
負債 3,097社中2,332位 →4,3593,704
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,561位 →414414
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,588位 →477477
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,761位 →9,5079,598
自己株式-1,622-1,725
株主資本 3,096社中2,046位 →8,7768,764
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金59
為替換算調整勘定159108
評価・換算差額等164117
新株予約権1415
非支配株主持分18131
純資産 3,097社中2,090位 →8,9749,028
負債純資産 3,097社中2,243位 →13,33312,732
損益計算書 50項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高14,74015,768
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価7,9028,210
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費3,9305,198
役員報酬8792
減価償却費88
賞与引当金繰入額4043
給料及び賞与392358
販売促進費45
株式報酬引当金繰入額7777
販売費及び一般管理費6,7097,867
売上総利益又は売上総損失(△)6,8377,558
販売費及び一般管理費
広告宣伝費3,9305,198
役員報酬8792
減価償却費88
賞与引当金繰入額4043
給料及び賞与392358
販売促進費45
株式報酬引当金繰入額7777
販売費及び一般管理費6,7097,867
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,608位 →127-309
営業外収益
受取利息5860
為替差益284
投資事業組合運用益512
その他31
営業外収益 3,005社中1,229位 →35477
営業外費用
貸倒引当金繰入額0
その他04
営業外費用051
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,362位 →481-283
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,348位 →481-283
法人税等 3,092社中1,643位 →598-60
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,039位 →3283
法人税等調整額 3,022社中777位 →38-64
過年度法人税等230
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,818位 →-117-222
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-112-58
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,759位 →-4-164
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-32
為替換算調整勘定51-15
その他の包括利益47-12
包括利益 3,097社中2,816位 →-69-235
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,719位 →43-177
非支配株主に係る包括利益-112-58
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,818位 →-117-222
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-32
為替換算調整勘定51-15
その他の包括利益47-12
包括利益 3,097社中2,816位 →-69-235
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,719位 →43-177
非支配株主に係る包括利益-112-58
キャッシュ・フロー計算書 32項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,382位 →466-246
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,348位 →481-283
減価償却費 3,055社中2,979位 →109
貸倒引当金の増減額(△は減少)0-1
受取利息及び受取配当金-58-60
為替差損益(△は益)-28841
売上債権の増減額(△は増加)-12160
棚卸資産の増減額(△は増加)-50-6
仕入債務の増減額(△は減少)4-122
賞与引当金の増減額(△は減少)-07
株式報酬引当金の増減額(△は減少)7777
投資事業組合運用損益(△は益)-5-12
前受金の増減額(△は減少)15193
未払金の増減額(△は減少)33-131
その他123-16
利息及び配当金の受取額5760
法人税等の支払額-0-387
法人税等の還付額133
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,272位 →421-573
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額5760
有形固定資産の取得による支出-3-3
投資有価証券の売却及び償還による収入1617
定期預金の預入による支出-1,124-1,703
定期預金の払戻による収入1,1081,686
その他-0-0
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中444位 →-3-2
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額-86-99
リース負債の返済による支出-1-1
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,003位 →-87-1,213
現金及び現金同等物に係る換算差額189-42
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,183位 →519-1,833
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,358位 →8,9278,408
この会社だけの項目 6件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件は含みません)
項目当期前期
代金回収手数料1,1361,232
コンテンツ資産7323
過年度法人税等の支払額-235
株式報酬引当金7777
退会者未使用課金収益22
仕掛コンテンツ資産1514
貸借対照表 47項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金9,7068,475
売掛金1,3921,389
前払費用4351
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
その他74211
流動資産11,29010,150
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)1822
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
工具、器具及び備品(純額)45
リース資産(純額)20
有形固定資産2628
無形固定資産
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他00
無形固定資産00
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券5066
関係会社株式1,0001,549
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用2019
繰延税金資産575610
その他117118
投資その他の資産1,7642,364
固定資産1,7912,393
資産13,08112,544
負債の部
流動負債
買掛金1,2611,263
未払費用3332
前受金1,5591,428
リース負債10
引当金
賞与引当金7173
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金530507
未払法人税等350
未払消費税等89
預り金45
その他00
流動負債3,9793,389
固定負債
リース負債1
固定負債1
負債3,9813,389
純資産の部
株主資本
資本金414414
資本剰余金
資本準備金189189
その他資本剰余金359359
資本剰余金548548
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金9,7399,892
利益剰余金9,7399,892
自己株式-1,622-1,725
株主資本9,0809,129
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金59
評価・換算差額等59
新株予約権1415
純資産9,1009,154
負債純資産13,08112,544
損益計算書 34項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高14,26415,378
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価7,4377,937
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費3,6054,886
役員報酬8792
減価償却費87
賞与引当金繰入額3842
給料及び賞与280251
販売促進費20
株式報酬引当金繰入額7777
販売費及び一般管理費6,0947,311
売上総利益又は売上総損失(△)6,8277,440
販売費及び一般管理費
広告宣伝費3,6054,886
役員報酬8792
減価償却費87
賞与引当金繰入額3842
給料及び賞与280251
販売促進費20
株式報酬引当金繰入額7777
販売費及び一般管理費6,0947,311
営業利益又は営業損失(△)732128
営業外収益
受取利息5659
為替差益278
その他812
営業外収益34574
経常利益又は経常損失(△)1,078161
特別損失
関係会社株式評価損548587
特別損失548587
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)529-425
法人税等595-60
法人税、住民税及び事業税3272
法人税等調整額36-62
過年度法人税等230
当期純利益又は当期純損失(△)-65-365
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)-65-365
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)529-425
この会社だけの項目 6件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 3件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
代金回収手数料1,1061,202
コンテンツ資産7323
株式報酬引当金7777
退会者未使用課金収益12
仕掛コンテンツ資産00
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-100億0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 207億 ・ 純利益 8億23/03 ・ 売上高 186億 ・ 純利益 7億24/03 ・ 売上高 172億 ・ 純利益 2億25/03 ・ 売上高 158億 ・ 純利益 -2億26/03 ・ 売上高 147億 ・ 純利益 0億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-20%0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 48.7% ・ 営業利益率 4.6% ・ 純利益率 3.6%23/03 ・ 粗利率 47.0% ・ 営業利益率 2.3% ・ 純利益率 3.5%24/03 ・ 粗利率 48.1% ・ 営業利益率 1.5% ・ 純利益率 1.3%25/03 ・ 粗利率 47.9% ・ 営業利益率 -2.0% ・ 純利益率 -1.0%26/03 ・ 粗利率 46.4% ・ 営業利益率 0.9% ・ 純利益率 0.0%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-5%0%5%10% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 8.5% ・ ROA 5.4% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 7.3% ・ ROA 4.9% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 2.2% ・ ROA 1.5% ・ ROIC —25/03 ・ ROE -1.7% ・ ROA -1.3% ・ ROIC —26/03 ・ ROE 0.0% ・ ROA 0.0% ・ ROIC —
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-15億-10億-5億0億5億10億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF -1億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -12億23/03 ・ 営業CF -6億 ・ 投資CF 1億 ・ 財務CF -2億24/03 ・ 営業CF 7億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF 6億25/03 ・ 営業CF -6億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -12億26/03 ・ 営業CF 4億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -1億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-10億-5億0億5億10億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF -1億23/03 ・ フリーCF -6億24/03 ・ フリーCF 7億25/03 ・ フリーCF -6億26/03 ・ フリーCF 4億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億0.1億0.1億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億23/03 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億24/03 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億25/03 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億26/03 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 0億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-150倍-100倍-50倍0倍50倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 -0.13倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -0.93倍24/03 ・ 営業CF/純利益 3.18倍25/03 ・ 営業CF/純利益 3.49倍26/03 ・ 営業CF/純利益 -105.25倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-50円0円50円100円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥7823/03 ・ EPS ¥7224/03 ・ EPS ¥2225/03 ・ EPS ¥-1726/03 ・ EPS ¥0
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円-3,000%-2,000%-1,000%0%1,000% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 12.8%23/03 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 13.9%24/03 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 45.5%25/03 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 -59.0%26/03 ・ 1株配当 ¥10 ・ 配当性向 -2,083.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 138億 ・ 純資産 88億23/03 ・ 総資産 134億 ・ 純資産 94億24/03 ・ 総資産 145億 ・ 純資産 104億25/03 ・ 総資産 127億 ・ 純資産 90億26/03 ・ 総資産 133億 ・ 純資産 90億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥952 ・ 自己資本比率 62.9%23/03 ・ BPS ¥1,018 ・ 自己資本比率 69.9%24/03 ・ BPS ¥1,040 ・ 自己資本比率 70.7%25/03 ・ BPS ¥1,032 ・ 自己資本比率 69.8%26/03 ・ BPS ¥1,034 ・ 自己資本比率 67.1%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%100%200%300%400% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 128億 ・ 流動負債 51億 ・ 流動比率 254.0%23/03 ・ 流動資産 124億 ・ 流動負債 40億 ・ 流動比率 312.4%24/03 ・ 流動資産 137億 ・ 流動負債 42億 ・ 流動比率 330.0%25/03 ・ 流動資産 119億 ・ 流動負債 37億 ・ 流動比率 320.4%26/03 ・ 流動資産 125億 ・ 流動負債 44億 ・ 流動比率 287.3%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 93億 ・ 有利子負債 0億23/03 ・ 現金 87億 ・ 有利子負債 0億24/03 ・ 現金 102億 ・ 有利子負債 0億25/03 ・ 現金 84億 ・ 有利子負債 0億26/03 ・ 現金 89億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 93億23/03 ・ ネットキャッシュ 87億24/03 ・ ネットキャッシュ 102億25/03 ・ ネットキャッシュ 84億26/03 ・ ネットキャッシュ 89億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)3.63.51.3-1.0-0.0
ROE(%)8.57.32.2-1.70.0
ROA(%)5.44.91.5-1.3-0.0
総資産回転(回)1.501.391.181.241.11
営業CF率(%)-0.5-3.34.0-3.62.9
営業CF/純益(倍)-0.13-0.933.18
配当性向(%)12.813.945.5
売上 前年比(%)-12.7-10.0-7.8-8.2-6.5
純資産 前年比(%)-3.17.510.0-13.0-0.6
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
電子書籍事業147億100%157
IP制作事業0億0%15
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥10.0
23/03
¥10.0
24/03
¥10.0
25/03
¥10.0
26/03
¥10.0
配当性向 —%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
4.2
ROIC
%
粗利率
46.4%
アクルーアル比率
-3.3%
売上CAGR(4年)
-8.1%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-0.0%
ROA
-0.0%
総資産回転
1.11
実効税率
124.3%
現金変換(CFO/営業益)
3.31
CFO/純益(平均)
1.27
累計営業CF
108.4
FCFマージン
2.8%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.30
BPS CAGR
2.1%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.87
純負債/EBITDA
-65.15
インタレストカバレッジ
債務返済年数
0.0
配当性向
%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
51.5 母集団3920社中 1757位12/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(情報・通信業)
50.3 同業598社中 328位12/14指標
全体1757位・同業328位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
営業利益率
49
純利益率
50
粗利率
56
ROE
47
ROA
47
FCFマージン
51
自己資本比率
56
流動比率
50
純負債/EBITDA
146
アクルーアル比率
51
現金変換(営業CF/純益)
58
売上CAGR
36
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
43.5%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
天谷 幹夫
39.5% 保有
自己株式
15.95%
1,646,700株 ・簿価16.2億
大株主比率
1. 天谷 幹夫39.5%
2. セガサミーホールディングス株式会社10.4%
3. 松井 康子2.9%
4. 福井 智樹1.1%
5. BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH - PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ)0.7%
6. 野村證券株式会社0.5%
7. CITIBANK HONG KONG PBG CLIENTS H.K.(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.5%
8. 第一生命保険株式会社0.4%
9. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.3%
10. 株式会社SBI証券0.3%
上位10で 56.5%・発行済 10,326,880株・自己株 1,646,700株・浮動株 3,777,180株・株主 28,905名。所有者別(単元): 外国人 2.2% / 機関 1.7% / 個人 87.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率36.98%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数164.0百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)518万円(前期比 +4.0%)
従業員数(連結)172名
監査報酬 / 非監査報酬18.0百万円 / —
平均勤続年数6.3年
女性管理職比率23.1%
従業員1人当たり売上85.7百万円
従業員1人当たり営業利益0.7百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 松 井 康 子
本社所在地東京都千代田区紀尾井町3番12号
市場 / 業種東証スタンダード / 情報・通信業
決算期3月
従業員数(連結)172名
EDINETコードE24453

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・10,326,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-24変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / セガサミーホールディングス株式会社
2026-06-26確認書 ↗
2025-11-11確認書 ↗
2025-06-26確認書 ↗
2025-02-21変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / インフォコム株式会社
2024-11-11確認書 ↗
2024-09-13変更報告書 ↗ / 日本出版販売株式会社
2024-06-27確認書 ↗
2024-02-13確認書 ↗
2023-11-13確認書 ↗
2023-07-18変更報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2023-06-27確認書 ↗
2023-05-23大量保有報告書 ↗ / ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッド
2023-05-17大量保有報告書 ↗ / セガサミーホールディングス株式会社
2023-03-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2022-12-22変更報告書(特例対象株券等) ↗ / FMR LLC
2022-06-27確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(「株式会社パピレス」)及び子会社6社により構成されており、スマートフォン、タブレット、PC等の情報端末向けに、ネットワーク配信による電子書籍販売を主たる業務とし、さらにIP制作の事業活動を展開しています。 当社グループの事業内容と当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりです。 なお、下記の事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一です。 (1) 電子書籍事業 ・「株式会社ネオアルド」は、次世代コンテンツの開発・制作を行っています。制作したコンテンツを当社及び当社の子会社並びに電子書籍事業者に提供しています。・「巴比楽視網路科技股份有限公司」は、主に中華民国向けの電子書籍販売サイトである「中国語繁体字版Renta!」の運営を行っています。販売コンテンツについて、当社及びアルド・エージェンシー・グローバル株式会社から提供を受けています。・「Papyless Global,Inc.」は、米国をはじめとする英語圏向けの電子書籍販売サイトである「英語版Renta!」の運営を行っています。販売コンテンツについて、当社及びアルド・エージェンシー・グローバル株式会社から提供を受けています。・「PAPYLESS HONG KONG CO.,LTD.」は、中華人民共和国の電子書籍販売サイト向けに電子書籍の提供を行う予定です。アルド・エージェンシー・グローバル株式会社が販売コンテンツを提供する予定です。・「アルド・エージェンシー・グローバル株式会社」は、日本の出版社等からコンテンツの提供を受け、海外の電子書籍販売サイト等に取次販売を行っています。 (2)IP制作事業・「JadeComiX株式会社」は、Webtoonコンテンツ及びサービスの開発とオリジナルコンテンツの制作を行っています。制作したコンテンツを当社に提供しています。 (事業系統図) 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりです。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。 当社グループは、本社に製品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。 したがって、当社グループは、事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「電子書籍事業」及び「IP制作事業」の二つを報告セグメントとしています。 「電子書籍事業」は、主に電子書籍コンテンツの販売を行っています。 「IP制作事業」は、主にオリジナルコンテンツの制作を行っています。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。 報告セグメントの利益又は損失は、経常利益又は経常損失ベースの数値です。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格又は、第三者間取引価格に基づいています。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結損益計算書計上額(注) 電子書籍事業IP制作事業計売上高 外部顧客への売上高15,768-15,768-15,768セグメント間の内部売上高又は振替高4-4△4-計15,772-15,772△415,768セグメント損失(△)△141△142△283-△283セグメント資産12,38434812,732-12,732セグメント負債3,683203,704-3,704その他の項目 減価償却費809-9受取利息60060-60有形固定資産及び無形固定資産の増加額213-3(注)セグメント損失(△)の合計額は、連結損益計算書の経常損失と一致しています。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント調整額連結損益計算書計上額(注) 電子書籍事業IP制作事業計売上高 外部顧客への売上高14,740-14,740-14,740セグメント間の内部売上高又は振替高505△5-計14,745014,746△514,740セグメント利益又は損失(△)762△281481-481セグメント資産13,2607313,333-13,333セグメント負債4,332274,359-4,359その他の項目 減価償却費8110-10受取利息58058-58有形固定資産及び無形固定資産の増加額426-6(注)セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の経常利益と一致しています。 【関連情報】1.製品及びサービスごとの情報 製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しています。 2.地域ごとの情報 (1)売上高 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。 (2)有形固定資産 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。 3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しています。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しています。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報 外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しています。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)競合他社の影響について 電子書籍販売事業には、特許等による特別な参入障壁が存在していないため、多数の企業が参入しています。 競合他社が、当社グループに比べて、ユーザーに支持されるサービス提供や効果的な集客施策を実施した場合は、当社グループの収入及び収益が減少するリスクがあります。 ① リスクが顕在化する可能性の程度や時期 当連結会計年度以前から、競合他社との競争は激化しており、リスクは既に顕在化しています。 ② リスクが顕在化した場合に経営に与える影響 競合他社に比べて、当社グループが運営する電子書籍販売サイトがユーザーに支持されない、または、有効な集客施策を実施することができない場合は、当社グループの収入が減少し、収益も減少します。 ③ リスクへの対策 当社グループは、以下のリスクへの対策を実施しています。ⅰ.広告宣伝、販売促進の集客施策の積極的な実施ⅱ.広告宣伝施策において、継続的な効果測定を行うとともに、AIの導入を進め、効果の向上に努めるⅲ.ユーザーニーズを調査し、ユーザビリティの向上を目的とした、恒常的なサイト改良の実施ⅳ.コンテンツ検索機能の向上を目的としたAIの導入の促進ⅴ.既存の電子書籍の販売強化を行うと同時に、デバイス、通信インフラ環境の発展・普及に合わせて、ユーザーにとって魅力的な次世代コンテンツの開発ⅵ.国内市場だけでなく、海外市場への積極的な進出 ④ リスクの重要性・水準の変化 参入障壁が存在しない電子書籍市場では、2010年の電子書籍元年以前から、競合他社との激しい競争が続いています。そのため、リスクの重要性・水準は、当連結会計年度末現在においても大きな変化はありません。 ⑤ 経営方針・経営戦略等との関連性 当社グループの経営方針・経営戦略は、当該リスクを踏まえて決定されています。また、経営戦略と整合したリスク対策が実施されています。 (2)海賊版サイトについて 電子書籍は、電子データであるため、違法配信リスクが存在しています。 ① リスクが顕在化する可能性の程度や時期 リスクが顕在化する可能性や時期については、予測することが困難です。国内外を含めて海賊版対策の強化を図ることで、将来的にはリスクが低下する可能性があります。 ② リスクが顕在化した場合に経営に与える影響 リスクが顕在化した場合の影響を想定することは困難です。過去に影響があった「漫画村」による電子書籍業界に与えた被害額は3,200億円(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構による試算)と推定されています。 ③ リスクへの対策 海賊版サイトをはじめとしたさまざまな電子書籍事業に関する問題に対応するため、読者への正規版購入と著者への収益還流を推進することを目的とし、電子書店5社(株式会社アムタス、株式会社イーブックイニシアティブジャパン、エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社、株式会社パピレス、株式会社ビーグリー)が発起人となり、「日本電子書店連合」を発足し、運営しています。 「日本電子書店連合」は、正規の電子書店の公認マーク(「ABJマーク」)の策定や海賊版対策及びSTOP!海賊版の啓発活動等を行っている、一般社団法人ABJに協力しています。 ④ リスクの重要性・水準の変化 リスクの重要性・水準は、電子書籍の市場規模に比例して大きくなっていると判断しています。 ⑤ 経営方針・経営戦略等との関連性 経営方針・経営戦略と直接的な関連性はありませんが、その前提である電子書籍市場の健全な発展に悪影響を与えるリスクとして認識しています。 (3)システム障害について 当社グループが行っている電子書籍事業を営むためには、コンピューターネットワークシステムの構築及び運用が不可欠なものとなっています。 当社グループが構築・運用しているコンピューターネットワークシステムに障害が発生した場合は、障害の規模に応じて当社グループの収入及び収益が減少するリスクがあります。 ① リスクが顕在化する可能性の程度や時期 リスクの顕在化を防止するため、当社グループで予測可能なリスクについて、対応策を実施しています。 ただし、予測不可能な、ハードウェアの不具合、通信回線の障害、新たなコンピューターウィルスのほか、自然災害、火災、停電等によるリスクが顕在化する可能性の程度や時期を推定することは非常に困難です。 ② リスクが顕在化した場合に経営に与える影響 リスクが顕在化した場合の影響を推定することは困難です。システム障害の規模に応じて、当社グループの事業運営が阻害されるため、収入及び収益が減少します。 ③ リスクへの対策 当社グループ内に、コンピュータネットワークシステムの構築及び運用の専門部署を設けて、障害発生の抑止に努めています。 社外データセンターへのサーバ分割設置、無停電電源装置の導入、回線の二重化等の冗長化を継続的に実施し、不慮の事故を想定したシステム対策を行っています。 ④ リスクの重要性・水準の変化 コンピュータネットワークシステムに障害が発生した場合は、その程度によっては当社グループの営業活動が停止する可能性があり、リスクの重要性は高いものとなっています。 当該リスクの水準については、コンピュータネットワークシステムの冗長化を強化し、低減に努めています。 ⑤ 経営方針・経営戦略等との関連性 コンピュータネットワークシステムの構築及び運用は、当社グループの経営方針の達成及び経営戦略の実行のための前提要件となっています。 (4)著作権利用料について 当社グループは、掲載コンテンツに関して、出版社等と著作権利用契約を締結し、著作権利用料を支払っています。 著作権利用料は、契約によって支払料率が決定されていますが、契約支払料率が変動した場合や契約の更新に支障をきたす何らかの事情が生じた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ① リスクが顕在化する可能性の程度や時期 当社グループは、電子書籍販売事業を長年営んでおり、出版社等のコンテンツホルダーと長年直接取引を行ってきました。 電子書籍業界の発展を第一に考え、電子書籍書店と出版社等のコンテンツホルダーの双方にメリットがある著作権利用契約を締結して、協力して事業を行っています。 ただし、一部の大手出版社とは、紙書籍事業との兼ね合い等の外的要因もあり、厳しい契約交渉を続けています。 一部の大手出版社との間の著作権利用契約については、支払料率の上昇や契約が継続できない事態が発生する可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期を予測することは困難です。 ② リスクが顕在化した場合に経営に与える影響 著作権利用に対する支払料率が上昇した場合は、売上原価の売上高比率が上昇し、収益が減少します。 著作権利用契約が継続できない場合は、収入は減少しますが、収益は増加する可能性があります。 ③ リスクへの対策 出版社等コンテンツホルダーと、電子書籍業界の発展のために、協力して事業を行うことで、良好な関係の構築に努めています。 同時に、既存の紙書籍を電子化するのではなく、当社グループで、デジタルボーンコンテンツを制作する体制を強化しています。 ④ リスクの重要性・水準の変化 出版社等のコンテンツホルダーとの著作権利用契約は、当社グループの事業にとって重要です。 ただし、当社グループは、多くの出版社等のコンテンツホルダーと直接取引を行っており、一部取引先との間でリスクが顕在化した場合でも、経営に与える影響は限定的なものであると判断しています。 当該リスクの水準については、出版社等のコンテンツホルダーの電子書籍事業に対する依存度の上昇に伴い低下する可能性があります。 ⑤ 経営方針・経営戦略等との関連性 経営方針及び経営戦略のデジタルコンテンツのアグリゲーションと、特に密接な関連性があります。 また、リスクへの対策は、オリジナルコンテンツの制作体制の構築及び、次世代コンテンツの開発と関連しています。 (5)広告宣伝費について 当社グループが営むイーコマース事業にとって、広告宣伝費は、集客を図り、売上高を増加させるための重要な費用です。 広告宣伝費の費用対効果は、当社グループの収入及び収益に大きな影響を与えます。 ① リスクが顕在化する可能性の程度や時期 広告宣伝費の支出に関しては、広告効果を継続的に検証し、最適な広告宣伝を実施するように努めていますが、広告戦略が想定した効果をあげることが出来ないリスクがあります。 当社グループの広告戦略の費用対効果が低下するリスクが顕在化する可能性の程度や時期については、広告施策を、当社グループの最重要施策として位置づけ、十分な効果検証を行い、その顕在化を防ぐことに努めています。 ② リスクが顕在化した場合に経営に与える影響 費用対効果が低下した場合は、当社グループの収入及び収益が減少します。その影響は、費用対効果の低下に比例します。 ③ リスクへの対策 広告効果について、その分析を広告代理店に任せるのではなく、当社グループにおいてデータを収集し、継続的に効果分析を実施しています。 広告施策は、社会情勢の変化等及び広告技術の進化により、常に最適な施策が変化するため、広
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ①経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復がみられます。ただし、米国の通商政策がもたらす影響等が、我が国の景気を下押しするリスクとなっています。また、国際情勢の不安定化を背景とした資源価格の高騰や円安基調の継続等による物価上昇が個人消費に及ぼす影響も受けています。 電子書籍の市場規模は、「インプレス総合研究所『電子書籍ビジネス調査報告書2025』」によると、2024年度は6,703億円(うち電子コミック市場規模が5,878億円)と推計されていますが、参入企業も多く、厳しい競争が続いています。コンテンツ需要の増加により、出版社等のコンテンツホルダーからの仕入コストが上昇し、集客を強化するための、広告宣伝や販促コストも拡大傾向となっています。 また、個人情報保護法の改正に伴うターゲティング広告の規制強化によって広告効率が低下し、ユーザーの消費行動への下押し圧力が依然として高まっていることによって、販促効果も弱まり、市場規模の成長が減速しています。 このような環境の中で、当社グループは、顧客第一主義の基本理念に基づく、サービスの向上施策及び他社との差別化を図るためのブランド戦略施策を実施しています。 サービス向上施策は、レンタル販売方式の拡充を進めています。 ブランド戦略施策は、中長期的な事業拡大を目的とした広告宣伝を、先行投資として積極的に行っています。 また、ユーザーへの還元を目的とした販売促進施策も積極的に実施しています。 さらに、将来市場が拡大すると予測される英語圏や中国語圏を中心とした海外事業への投資強化及び、今後市場に普及していく5G端末向けの次世代コンテンツの開発並びに、高品質なオリジナルコンテンツの増産にも取り組んでいます。 この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高は14,740百万円(前年同期比6.5%減)、営業利益は127百万円(前年同期は営業損失309百万円)、経常利益は481百万円(前年同期は経常損失283百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は4百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失164百万円)となりました。 以下、セグメント別の経営成績及び、展開する事業における主な活動状況を報告します。 (電子書籍事業)(集客施策) 「Renta!」の認知度向上のため、TVCM、動画、SNS等の多様な広告媒体を組み合わせた広告施策を積極的に実施しています。 また、割引やポイント還元などが適用されるクーポンの配布や、当社独自の販促企画及び大手出版社と協力しての特別キャンペーン等を実施した結果、「Renta!」の会員数は1,000万人を突破しました。それを記念に「Renta!マンガ大賞 2024」を受賞した著者等が厳選した神マンガ計1000冊以上を集めた「神マンガ 1000」という特設ページを開設しました。 さらに、パピレスサービス開始30周年を迎えるにあたり、各出版社との連携による限定企画や記念キャンペーンを順次展開しています。 (サイト改良施策) ユーザビリティの向上を目指したサイト改良を継続的に実施しています。 また、各種デバイスに最適化されたアプリの提供を図るため、ユーザー視点によるブラッシュアップの取り組みを恒常的に推進しています。 (コンテンツ施策) コミックを中心に、ノベル、実用書等、幅広いジャンルでコンテンツを拡充しているとともに、人気作品が続々と出ているオリジナルコンテンツの増産投資も実施しています。 また、多彩なジャンルをラインアップした「Renta!」のオリジナル新レーベル「spRash!」のコンテンツ配信も開始しました。「読むとちょっと前向きになれる」をコンセプトに、忙しい毎日のスキマ時間に手軽に楽しめる作品をお届けします。 さらに、若年層を中心に人気の縦型のショート動画コンテンツの配信を開始するとともに、ショートドラマ作品に限定して利用可能な割引クーポンの配布も実施しています。また、「Renta!」初のオリジナルショートドラマの独占先行配信も開始しました。 (次世代コンテンツ開発施策) 5G端末向けの縦スクロール型の高品質なコミック「タテコミ」の拡充及びマンガにモーションと音声を付加し、スマートフォンでの視聴に最適のタテ型アニメーション形式の動画コンテンツ「アニコミ」の制作体制の強化を進めています。 また、累計販売冊数が200万冊を突破した大人気フルカラー縦スクロールコミック『聖女なのに国を追い出されたので、崩壊寸前の隣国へ来ました 〜力を解放したので国が平和になってきましたが元の国まで加護は届きませんよ〜』(以下『聖女なのに』という。)のアニコミ化を実現し、「Renta!」にて配信を開始するとともに、モーションコミック形式でのTⅤ放送及びサブスク配信も開始しています。 さらに、各動画配信サービスにて、自社オリジナルモーションコミック『魔寄せ宮女、孤高の祓魔師に拾われました』をはじめとする人気作品のアニコミ版の配信も実施しています。 (海外展開施策) 海外向けの直営販売サイトの「英語版Renta!」、「中国語繁体字版Renta!」の売上拡大を目指して、集客、サイト改良、コンテンツの拡充を進めると同時に、自社オリジナルコンテンツの海外展開にも積極的に取り組んでいます。Renta!の2023年度と2024年度の少女漫画ランキング・タテコミランキングで共に第1位を獲得した、Renta!オリジナルコミック『聖女なのに』の海外での販売も開始しました。 また、海外取次会社AAG(アルド・エージェンシー・グローバル株式会社)を通して、英語、中国語及び韓国語のコンテンツ取次販売を行っています。直営以外の海外販売サイトにも展開し、販路拡大が進んでいます。 さらに、海外市場における認知度の向上策として、ニューヨークにて開催される北米東海岸最大級のアニメコンベンション「Anime NYC 2025」に出展しました。同イベントは14万人を超える動員者数を記録し、当社のブースには多くの漫画読者が来場しました。今後もこのような直接的な交流の機会を活用し、現地市場におけるユーザーベースの拡大とブランディングの強化を図っていきます。 以上の結果、電子書籍事業において、売上高は14,745百万円(前年同期比6.5%減)、セグメント利益は762百万円(前年同期はセグメント損失141百万円)となりました。 (IP制作事業) IP制作事業については、セガサミーホールディングス株式会社との合弁会社であるJadeComiX株式会社が、中心的な役割を担い、フルカラー縦スクロールコミックレーベル「ZETooN」を立ち上げ、オリジナルコンテンツIPの開発に取り組んでいます。 グローバルな事業展開に向け、2025年12月にWebtoonを主軸にした「ZETooN」第一弾ラインアップとして、「Renta!」でオリジナル新作4タイトルの独占先行配信を行うことができました。 以上の結果、IP制作事業において、売上高は0百万円(前年同期は発生せず)、セグメント損失は281百万円(前年同期はセグメント損失142百万円)となりました。 ②財政状態の状況(資産) 当連結会計年度末における流動資産は12,519百万円となり、前連結会計年度末に比べ650百万円増加しました。これは主に、現金及び預金が697百万円増加したことによるものです。 固定資産は814百万円となり、前連結会計年度末に比べ49百万円減少しました。これは主に、繰延税金資産が36百万円減少したことによるものです。 この結果、資産合計は13,333百万円となり、前連結会計年度末に比べ600百万円増加しました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は4,358百万円となり、前連結会計年度末に比べ654百万円増加しました。これは主に、未払金が34百万円、未払消費税が89百万円、未払法人税等が348百万円、前受金が175百万円増加したことによるものです。 固定負債は1百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円増加しました。 この結果、負債合計は4,359百万円となり、前連結会計年度末に比べ655百万円増加しました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は8,974百万円となり、前連結会計年度末に比べ54百万円減少しました。これは主に、自己株式の減少により103百万円、為替換算調整勘定が51百万円増加したものの、利益剰余金が配当金の支払等により90百万円、非支配株主持分が112百万円減少したことによるものです。 この結果、自己資本比率は67.1%(前連結会計年度末は69.8%)となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、過年度法人税等の支払等の要因により一部相殺されたものの、税金等調整前当期純利益481百万円(前年同期は税金等調整前当期純損失283百万円)を獲得したこと等により、前連結会計年度末に比べ519百万円増加し、当連結会計年度末には8,927百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)経営方針 当社グループは、インターネットの進展による世界的なコンテンツ流通革命の中で、顧客が満足する新しい価値を創造し、世界規模のデジタルコンテンツ提案型のビジネスを目指すことを経営の基本方針としています。 (2)経営戦略等 当社グループの基本的な経営戦略は、次のとおりです。 デジタルコンテンツのアグリゲーションに関する戦略等・高品質なデジタルコンテンツを安定的に収集し、全世界の顧客のニーズにマッチした形で提供できるように最適化する・販売力が高いオリジナルコンテンツを恒常的に供給できる体制を構築し、構造分析に基づく分業化とAIによる効率化を図る・デジタルの特長(動画、音声、双方向性等)を活かした次世代コンテンツとサービスを開発し、新たな付加価値を創出する デジタルコンテンツのディストリビューションに関する戦略等・顧客ごとに最適なデジタルコンテンツを提供できる販売プラットフォームを、AI等の技術も活かして構築し、デジタルコンテンツ販売高第1位を目指し、社会的・経済的にグループの価値を最大化する・インターネットを通して、国内だけでなく、英語圏、中国語圏等の全世界の顧客を対象としたグローバルなデジタルコンテンツ販売プラットフォームへと発展させ、コンテンツの販路拡大を目指す (3)経営環境 当社グループが行っている電子書籍事業は、通信環境の整備やデバイス性能の向上に伴い、電子書籍の普及が進み、市場規模が拡大していますが、比較的、参入障壁が低いため、市場参入企業も多く、市場シェアの獲得競争が一層激化しています。 当連結会計年度においては、不安定な世界情勢や急激な為替変動を背景とした物価上昇等による、ユーザーの消費行動の低下、個人情報保護法の改正に伴うターゲティング広告の規制強化等の影響により、経営環境は、厳しい状況にあります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 (電子書籍事業) ① ユーザーが使い易い総合電子書店サービス 従来から採用しているクラウド型配信方式を拡大し、複数の端末で利用可能なマルチデバイス展開を継続しつつ、スマートフォンやタブレットユーザーをターゲットとした販売の強化を目指します。 また、ユーザーの声に基づいた、サイト機能、アプリ、ビューア等の利便性の向上や顧客サポートの強化等の改良を行い、サービスを一層充実させる方針です。 さらに、AIの実用化を行い、検索機能等のユーザビリティの向上を図ります。 ② コンテンツの拡充 出版社等との契約をさらに増やし、掲載コンテンツの品揃えを充実させ、ユーザー層の拡大を図ります。 また、スマートフォン向けに最適化した、タテ読みフルカラーコミック「タテコミ」のコンテンツ数を増加させ、普及促進を強化します。 合わせて、デジタルならではの演出を加えた次世代コンテンツの開発強化を図ります。ⅰ)小説の文章を短く区切り、画像を追加した「絵ノベル」、ⅱ)「タテコミ」にアニメーション効果及び人気声優によるボイスを付加した、スマホで見るタテ型マンガアニメーション「アニコミ」等の開発・改良を進め、制作体制を強化します。 さらに、オリジナルコンテンツの制作体制を強化し、自社レーベルを通じて、掲載数の増加を目指します。 ③ 認知度の向上 TVCM等のマス広告を実施し、ユーザー層の拡大を図ります。集客のためのプロモーション強化を積極的に行うとともに、広告効果を継続的に検証し、AIを活用しながら広告効率の向上を図り、会員数の増加と当社グループが運営する電子書籍販売サイトの認知度向上に努めます。 また、各種キャンペーンやニュースリリースを積極的に行うとともに、SNSを活用してユーザーと対話する機会を増やしていきます。 ④ 販売システム及び電子書籍制作掲載体制の合理化及び構築 販売システムについては、次々と発表される新端末に迅速に対応するため、システムの統一化、応用性の向上を図ります。 また、データ量の増加による回線負荷への対応や、有事の際のサービス継続性強化のため、サーバー及び回線の増強や、バックアップ体制の強化等、運用保守の改善に努めていきます。 電子書籍制作掲載体制については、電子書籍素材の一元管理による効率的な制作体制の強化、制作関連システムの自動化や合理化を進めていきます。 ⑤ 海外での電子書籍販売 海外での電子書籍販売については、翻訳をはじめとし、様々な課題を抱えていますが、国内に比べてコンテンツ市場が大きく、また、拡大が見込まれています。英語圏、中国語繁体字圏、中国語簡体字圏、韓国語圏に向けて電子書籍事業を展開し、海外での事業拡大を目指します。 ⑥ ブランドの確立 社会的な認知が広がるとともに、市場参入業者も多く、厳しい競争が続く電子書籍業界の中で、ユーザーから選ばれる電子書籍販売サイトを目指し、ブランド構築を進めていきます。 運営サイトの統合、代替がきかないオリジナリティの高いサイト構築等を行い、競合他社との差別化を図り、競争優位性があるブランドの確立を目指します。 (IP制作事業) ① 新規IPの創出に向けた体制確立 オリジナル作品の制作推進による新規IPの創出及び既存IPの活用のための指針を策定するとともに、持続的に運用していくための体制整備を行います。 当社グループが運営する電子書籍サイトにおける国内外のヒットコンテンツを対象として、地域特性等の分析を行ったうえで、オリジナルの縦スクロールコミックレーベルのグローバル制作指針を策定し、指針に基づき継続的にコンテンツのリリースが可能な制作体制の整備を実施します。 ② オリジナルレーベルの認知度向上 当社グループの翻訳機能、流通機能を最大限に活用し、国内及び海外ユーザーに向けて積極的なプロモーションを展開します。 日本語版と英語版のオリジナルレーベルサイトを新規に創設し、作品のティザーや無料サンプル、詳細情報等を公開することで、グローバル規模で、ユーザーとのダイレクトなタッチポイントの創出を目指します。 また、SNS等を活用した情報発信や定期的なキャンペーンにより、オリジナルレーベルの認知度向上を図ります。 ③ グローバルIPの創出 世界をターゲットとし、世界中で愛されるグローバルIPの創出を目指します。 オリジナルレーベルのコンテンツ制作のほか、メディアミックスによるコラボコンテンツやリメイクコンテンツ制作等により、グローバル規模でのラインナップの拡充を図ります。 また、オリジナルレーベルのコンテンツを、IPコンテンツとして、グローバル規模で、出版、映像、ゲームなどの多様な分野に展開し、IPの収益最大化を図ります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、日本国内における電子書籍販売売上高シェア第1位を目標として経営を行っており、電子書籍販売売上高を、目標の達成状況を判断するための指標としています。 また、同時に、全世界での電子書籍販売売上高の向上も目標としており、海外での電子書籍販売売上高を、目標の達成状況を判断するための指標としています。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等種類会社等の名称所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)主要株主インフォコム株式会社東京都港区赤坂9-7-2100ITサービス、ネットビジネス(被所有) 直接 10.9(注)1合弁契約の締結自己株式の取得982--取引条件及び取引条件の決定方針等(注)1 議決権等の被所有割合は、2025年1月31日現在のものを記載しています。当事業年度末日現在においての被所有割合は「-」となっています。2 自己株式の取得については、2025年2月19日の取締役会決議に基づき、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を利用し、2025年2月19日の終値で取引を行っています。当該取引に伴い、インフォコム株式会社は当社の主要株主ではなくなっています。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 重要性がないため、記載を省略しています。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 (1)資本業務提携契約及び株主間契約による子会社の設立契約締結先内容出資額合弁会社名設立年月セガサミーホールディングス株式会社Webtoonコンテンツ及びサービスの開発とオリジナルコンテンツの制作事業当社90,000千円JadeComiX株式会社(資本金75百万円)2023年5月セガサミーホールディングス株式会社60,000千円(注)合弁会社「JadeComiX株式会社」の出資額及び資本金は、設立時の出資額及び資本金を記載しています。当連結会計年度末の出資額及び資本金は、以下のとおりとなっています。「出資額」当社330,000千円 セガサミーホールディングス株式会社220,000千円「資本金」 275百万円 (2)企業・株主間の株主保有株式の処分・買増し等に関する合意 当社は、セガサミーホールディングス株式会社との間で、Webtoon分野における新たな事業機会の創出及び事業規模の拡大を目的として、資本業務提携に関する契約を締結しました。 当該契約における株券等の保有方針の内容等は次のとおりです。 ①契約における株券等の保有方針の概要契約締結日相手先の名称相手先の住所合意の内容2023年4月27日セガサミーホールディングス株式会社東京都品川区西品川1-1-1 ①セガサミーホールディングス株式会社は、保有する当社の普通株式90万株について、2023年5月15日以降の5年間、第三者への譲渡、担保設定その他の処分を行わないこと。 ②セガサミーホールディングス株式会社は、当社の事前の承諾なしに、当社の株式の保有割合の9.6%を超えることになる当社の株式の追加取得を実施しないこと。 ③契約が終了した場合に、当社がセガサミーホールディングス株式会社に対し、保有する当社の普通株式90万株を当社に売り渡すことを請求できること。 ②合意の目的・セガサミーホールディングス株式会社の保有する知的財産権や知的財産権を展開するノウハウ、ゲーム開発や映像制作、商品開発等のケイパビリティと当社の保有する国内及び海外での自社電子書籍プラットフォーム運営、電子書籍の取次に関するケイパビリティ及び電子書籍販売に関するマーケティングノウハウ並びにWebtoonの制作ノウハウを組み合わせ、共同で合弁会社を設立し、Webtoonの制作を通じてグローバル市場で展開できるオリジナル知的財産権を創出すること。 ・セガサミーホールディングス株式会社と当社が共同で設立する合弁会社は、ⅰ)Webtoonコンテンツ及びサービスの開発に関する業務、ⅱ)オリジナルコンテンツの制作及び増産に関する業務を実施すること。・当社は、自己株式の処分の方式により、当社の普通株式900,000株(以下「本株式」という。)を処分するとともに、セガサミーホールディングス株式会社は、その処分される本株式全部を引き受けるものとすること。 ③取締役会における検討状況その他の当社における合意に係わる意思決定に至る過程 当社は、当社が営む電子書籍事業において、次世代コンテンツの開発及びオリジナルコンテンツの増産を経営戦略上の重要施策として推進している中、セガサミーホールディングス株式会社より、当社が保有する電子書籍コンテンツビジネスの人材、知財、ノウハウと、セガサミーホールディングス株式会社のアニメ、ゲームコンテンツビジネスの人材、知財、ノウハウを合わせて、次世代コンテンツの開発及びオリジナルコンテンツの増産を行っていきたい旨の提案があり、両社で協議を続けた結果、両社が協力すれば、国内のみでなく国外も視野に入れて、魅力的な電子書籍コンテンツを生み出していくことができるとの結論に至りました。 その後、2023年4月27日に開催された取締役会において、両社の経営戦略の整合性及び株主構成の変動が当社のガバナンス体制に与える影響並びに、本合意が当社の企業価値の向上や事業規模の拡大に資するか否か等の観点を中心に審議が行われ、本資本業務提携が当社の事業の発展に必要と判断し、契約締結の実行を決議しました。 ④合意が当社の企業統治に及ぼす影響 本合意に基づく資本業務提携は、当社の経営の独立性に影響を与えるものではなく、現行の企業統治体制に重大な変更を加えるものではありません。また、本資本業務提携を通じて得られた協業関係及び事業上の相乗効果は、当社グループの企業価値の向上に寄与すると期待しています。 (3)完全子会社の吸収合併 当社は、2025年12月15日開催の取締役会において、当社の完全子会社である株式会社ネオアルドを吸収合併することを決議し、2026年1月5日付で2026年4月1日を効力発生日とする吸収合併契約を締結しました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)(完全子会社の吸収合併)」に記載のとおりです。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、利益配分については、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、期末配当の年1回の剰余金の配当を、継続して実施していくことを基本方針としています。 剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会です。 当事業年度の配当については、上記方針に基づき当期は1株当たり10円の配当を実施することを決定しました。 内部留保資金については、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、市場ニーズに応えるコンテンツ開発・制作体制を強化し、さらには、海外展開を図るために有効投資していきたいと考えています。 当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めています。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年6月25日8610定時株主総会決議
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YJ7Y)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E24453)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社パピレスの証券コード(銘柄コード)は?
3641です。上場市場は東証スタンダード、業種は情報・通信業。
3641(株式会社パピレス)のEDINETコードは?
E24453です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3641(株式会社パピレス)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 松 井 康 子です(有価証券報告書の表紙記載)。
3641(株式会社パピレス)の本社所在地は?
東京都千代田区紀尾井町3番12号です。
3641(株式会社パピレス)の監査法人(会計監査人)は?
アーク有限責任監査法人です。
3641(株式会社パピレス)の筆頭株主は?
天谷 幹夫で、保有比率は約39.5%です(2026-03-31基準)。
3641(株式会社パピレス)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で10,326,880株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,646,700株、市場で流通する浮動株は3,777,180株です。
3641(株式会社パピレス)の株主数は?
2026-03-31基準で28,905名です。上位10名で56.5%を保有します、浮動株比率は43.5%。
3641(株式会社パピレス)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E24453)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。