3600東証スタンダード繊維製品
株式会社フジックス
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)3525位
-1.3%
有報 報告値
営業利益率3556位
-4.1%
営業益 -2.2億
自己資本比率445位
78.7%
借入金ゼロ
EPS(実績)
-89.9
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

解析準備中。

✓ 無借金✓ 実質キャッシュ超過24.2億(価格未投入)✓ 自己資本比率78.7%✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均4.40x)▲ 最終赤字1.2億▲ 営業赤字拡大

無借金。有利子負債0・現金24.2億

実質キャッシュ超過24.2億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均4.40x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

営業赤字拡大。営業利益率 -3.47%→-4.06%

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
54.7
前年比 -3.0%
営業利益
-2.2
経常利益
-1.2
純利益
-1.2
財政状態(BS)
総資産
125.0
前年比 +5.4%
純資産
105.4
前年比 +3.5%
現金
24.2
前年比 +35.8%
有利子負債
0.0
キャッシュフロー(CF)
営業CF
0.7
前年比 -53.3%
投資CF
6.6
黒字転換
財務CF
-1.1
フリーCF
0.2
前年比 -67.6%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)5,4175,7425,8065,6465,475
営業利益(百万)-213-208-116-196-222
経常利益(百万)-169-124-6-105-122
純利益(百万)-164-18990-108-124
EPS(円)-119.3-137.365.5-78.3-89.9
1株配当(円)50.050.050.050.050.0
営業利益率(%)-3.9-3.6-2.0-3.5-4.1
ROE(%)-1.9-2.21.0-1.2-1.3
自己資本比率(%)80.780.080.279.678.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)10,77610,91811,57311,86312,501
純資産(百万)9,4469,4649,99310,18610,539
流動資産(百万)6,7496,7516,7486,7196,718
流動負債(百万)588674601588651
現金(百万)2,1711,9741,9531,7782,415
有利子負債(百万)0
ネットキャッシュ(百万)2,415
BPS(円)6,318.56,347.96,743.46,860.87,144.9
自己資本比率(%)80.780.080.279.678.7
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)1278711114568
投資CF(百万)-13-266-94-292663
財務CF(百万)-103-77-71-91-114
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 59項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中2,296位 →2,4822,539
受取手形4127
売掛金840914
電子記録債権368275
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品1,4141,376
原料及び材料
原材料及び貯蔵品524467
仕掛品及び半成工事
仕掛品1,019960
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-3-3
その他 3,001社中2,578位 →7065
流動資産 3,006社中2,235位 →6,7186,719
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物4,2994,242
減価償却累計額-2,596-2,456
建物及び構築物(純額)1,7031,786
機械装置及び運搬具2,1172,092
減価償却累計額-1,899-1,824
機械装置及び運搬具(純額)218268
土地370370
リース資産1010
減価償却累計額-10-10
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他286280
減価償却累計額-250-244
その他(純額)3636
有形固定資産 3,066社中2,092位 →2,3262,460
無形固定資産
無形固定資産 3,036社中2,060位 →231229
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,6751,983
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用122
退職給付に係る資産16296
繰延税金資産53
その他372372
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-2
投資その他の資産 3,006社中1,586位 →3,2262,455
固定資産 3,009社中1,989位 →5,7835,143
資産 3,097社中2,266位 →12,50111,863
負債の部
流動負債
買掛金433376
契約負債43
引当金
賞与引当金3839
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金84102
未払法人税等187
その他7361
流動負債 3,006社中2,837位 →651588
固定負債
引当金
役員退職慰労引当金244245
退職給付に係る負債5548
資産除去債務3333
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期預り保証金45
繰延税金負債975758
固定負債1,3111,090
負債 3,097社中2,712位 →1,9621,677
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,110位 →923923
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,305位 →771771
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,034位 →5,7105,902
自己株式-110-109
株主資本 3,096社中2,154位 →7,2947,487
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,4901,016
為替換算調整勘定977915
退職給付に係る調整累計額7426
評価・換算差額等2,5411,958
非支配株主持分704741
純資産 3,097社中1,993位 →10,53910,186
負債純資産 3,097社中2,282位 →12,50111,863
損益計算書 76項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高5,4755,646
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価4,2364,291
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
広告宣伝費56
役員報酬9498
減価償却費6572
貸倒引当金繰入額-03
賞与引当金繰入額2223
役員退職慰労引当金繰入額1619
退職給付費用1213
研究開発費7290
給料及び手当535560
従業員賞与4956
法定福利費8895
支払手数料7069
賃借料4248
販売促進費4450
運賃及び荷造費9296
旅費及び交通費3437
その他221219
販売費及び一般管理費1,4601,551
売上総利益又は売上総損失(△)1,2381,355
販売費及び一般管理費
広告宣伝費56
役員報酬9498
減価償却費6572
貸倒引当金繰入額-03
賞与引当金繰入額2223
役員退職慰労引当金繰入額1619
退職給付費用1213
研究開発費7290
給料及び手当535560
従業員賞与4956
法定福利費8895
支払手数料7069
賃借料4248
販売促進費4450
運賃及び荷造費9296
旅費及び交通費3437
その他221219
販売費及び一般管理費1,4601,551
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,843位 →-222-196
営業外収益
受取利息118
受取配当金6349
売電収入99
その他1538
営業外収益 3,005社中1,796位 →123129
営業外費用
売電費用44
その他00
営業外費用2338
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,891位 →-122-105
特別利益
固定資産売却益1718
特別利益1718
特別損失
固定資産売却損20
固定資産除却損00
特別損失213
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,840位 →-108-100
法人税等 3,092社中2,778位 →2521
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,824位 →3026
法人税等調整額 3,022社中1,354位 →-6-5
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,822位 →-132-122
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)-8-14
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,821位 →-124-108
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金474177
為替換算調整勘定83253
退職給付に係る調整額47-30
その他の包括利益605401
包括利益 3,097社中2,262位 →473279
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,262位 →459230
非支配株主に係る包括利益1349
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,822位 →-132-122
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金474177
為替換算調整勘定83253
退職給付に係る調整額47-30
その他の包括利益605401
包括利益 3,097社中2,262位 →473279
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,262位 →459230
非支配株主に係る包括利益1349
キャッシュ・フロー計算書 33項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,680位 →12150
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,840位 →-108-100
減価償却費 3,055社中2,211位 →220250
貸倒引当金の増減額(△は減少)-21
受取利息及び受取配当金-74-57
売上債権の増減額(△は増加)113-4
棚卸資産の増減額(△は増加)-13095
仕入債務の増減額(△は減少)5117
賞与引当金の増減額(△は減少)-1-3
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)-119
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)6-8
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)-15-16
固定資産売却損益(△は益)-15-18
固定資産除却損00
その他-33-26
利息及び配当金の受取額7254
法人税等の支払額-17-59
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,549位 →68145
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額7254
有形固定資産の取得による支出-50-91
有形固定資産の売却による収入1718
無形固定資産の取得による支出-2-3
定期預金の預入による支出-108-1,595
定期預金の払戻による収入8041,373
その他26
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中201位 →663-292
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出-0
配当金の支払額-69-69
非支配株主への配当金の支払額-17-22
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,051位 →-114-91
現金及び現金同等物に係る換算差額2063
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,088位 →637-175
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,370位 →2,4151,778
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
賃貸料収入2424
事業準備費用、営業外費用84
非支配株主への有償減資による支出、財務活動によるキャッシュ・フロー-28
賃貸料収入原価1111
貸借対照表 80項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,3161,418
受取手形241
売掛金325317
電子記録債権219208
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品761693
原料及び材料
原材料及び貯蔵品85105
仕掛品及び半成工事
仕掛品781743
前払費用129
未収収益33
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
関係会社短期貸付金188186
未収入金4444
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-1
その他46
流動資産3,7393,774
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物2,4612,461
減価償却累計額-1,541-1,491
建物(純額)921970
構築物232231
減価償却累計額-183-176
構築物(純額)5055
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置1,0221,036
減価償却累計額-971-939
機械及び装置(純額)5196
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具3131
減価償却累計額-30-29
車両運搬具(純額)11
工具、器具及び備品166164
減価償却累計額-148-142
工具、器具及び備品(純額)1822
土地334334
リース資産1010
減価償却累計額-10-10
有形固定資産1,3751,479
無形固定資産
ソフトウエア1614
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権22
無形固定資産1816
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,6751,983
関係会社株式487487
出資金
出資金00
関係会社出資金848848
長期貸付金
関係会社長期貸付金130150
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用72
前払年金費用5540
保険積立金184184
差入保証金3031
その他88
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-2
投資その他の資産4,4243,732
固定資産5,8165,227
資産9,5559,000
負債の部
流動負債
買掛金6137
未払費用1617
契約負債11
前受金22
引当金
賞与引当金3333
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金6368
預り金33
その他146
流動負債193167
固定負債
引当金
退職給付引当金44
役員退職慰労引当金219223
資産除去債務1212
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期預り保証金45
繰延税金負債873662
固定負債1,113908
負債1,3061,074
純資産の部
株主資本
資本金923923
資本剰余金
資本準備金758758
資本剰余金758758
利益剰余金
利益準備金209209
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金453467
別途積立金4,5004,500
繰越利益剰余金25161
利益剰余金5,1875,338
自己株式-110-109
株主資本6,7596,910
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金1,4901,016
評価・換算差額等1,4901,016
純資産8,2497,926
負債純資産9,5559,000
損益計算書 85項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高2,7312,674
営業活動による収益の内訳
商品売上高973839
製品売上高1,7581,835
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価2,1692,035
営業活動による費用・売上原価の内訳
商品売上原価
商品期首棚卸高321247
当期商品仕入高735680
商品期末棚卸高349321
製品売上原価
製品期首棚卸高372446
当期製品製造原価1,2361,183
製品期末棚卸高412372
他勘定振替高44
他勘定受入高270177
合計2,9342,733
販売費及び一般管理費
広告宣伝費55
役員報酬6164
福利厚生費22
交際費11
通信費1414
消耗品費137
租税公課2627
減価償却費4650
修繕費1613
保険料33
賞与引当金繰入額1819
役員退職慰労引当金繰入額1215
退職給付費用77
研究開発費7290
給料及び手当233244
従業員賞与3642
法定福利費5358
支払手数料6365
賃借料1010
販売促進費1418
運賃及び荷造費5050
水道光熱費66
事業所税11
旅費及び交通費1314
その他1315
販売費及び一般管理費788839
売上総利益又は売上総損失(△)561639
販売費及び一般管理費
広告宣伝費55
役員報酬6164
福利厚生費22
交際費11
通信費1414
消耗品費137
租税公課2627
減価償却費4650
修繕費1613
保険料33
賞与引当金繰入額1819
役員退職慰労引当金繰入額1215
退職給付費用77
研究開発費7290
給料及び手当233244
従業員賞与3642
法定福利費5358
支払手数料6365
賃借料1010
販売促進費1418
運賃及び荷造費5050
水道光熱費66
事業所税11
旅費及び交通費1314
その他1315
販売費及び一般管理費788839
営業利益又は営業損失(△)-227-200
営業外収益
受取利息87
受取配当金114115
売電収入99
その他1110
営業外収益172193
営業外費用
売電費用44
貸倒引当金繰入額-00
その他02
営業外費用2524
経常利益又は経常損失(△)-80-31
特別損失
固定資産除却損0
特別損失0
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-80-31
法人税等211
法人税、住民税及び事業税89
法人税等調整額-63
当期純利益又は当期純損失(△)-82-43
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)-82-43
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)-80-31
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 2件は含みません)
項目当期前期
賃貸料収入3030
事業準備費用、営業外費用84
平均年間給与の対前事業年度増減率0
賃貸料収入原価1313
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-20億0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 54億 ・ 純利益 -2億23/03 ・ 売上高 57億 ・ 純利益 -2億24/03 ・ 売上高 58億 ・ 純利益 1億25/03 ・ 売上高 56億 ・ 純利益 -1億26/03 ・ 売上高 55億 ・ 純利益 -1億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-10%0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 25.0% ・ 営業利益率 -3.9% ・ 純利益率 -3.0%23/03 ・ 粗利率 23.6% ・ 営業利益率 -3.6% ・ 純利益率 -3.3%24/03 ・ 粗利率 25.0% ・ 営業利益率 -2.0% ・ 純利益率 1.6%25/03 ・ 粗利率 24.0% ・ 営業利益率 -3.5% ・ 純利益率 -1.9%26/03 ・ 粗利率 22.6% ・ 営業利益率 -4.1% ・ 純利益率 -2.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-3%-2%-1%0%1% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE -1.9% ・ ROA -1.5% ・ ROIC —23/03 ・ ROE -2.2% ・ ROA -1.7% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 1.0% ・ ROA 0.8% ・ ROIC —25/03 ・ ROE -1.2% ・ ROA -0.9% ・ ROIC —26/03 ・ ROE -1.3% ・ ROA -1.0% ・ ROIC -1.9%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-5億0億5億10億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -1億23/03 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -1億24/03 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -1億25/03 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -1億26/03 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF 7億 ・ 財務CF -1億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-1億-0.5億0億0.5億1億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 1億23/03 ・ フリーCF -1億24/03 ・ フリーCF 0億25/03 ・ フリーCF 1億26/03 ・ フリーCF 0億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億1億2億3億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 0億 ・ 減価償却 2億23/03 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 2億24/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億25/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億26/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍-1倍0倍1倍2倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 -0.78倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -0.46倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.23倍25/03 ・ 営業CF/純利益 -1.34倍26/03 ・ 営業CF/純利益 -0.55倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-200円-100円0円100円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥-11923/03 ・ EPS ¥-13724/03 ・ EPS ¥6625/03 ・ EPS ¥-7826/03 ・ EPS ¥-90
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円-100%-50%0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 -41.9%23/03 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 -36.4%24/03 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 76.3%25/03 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 -63.8%26/03 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 -55.6%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 108億 ・ 純資産 94億23/03 ・ 総資産 109億 ・ 純資産 95億24/03 ・ 総資産 116億 ・ 純資産 100億25/03 ・ 総資産 119億 ・ 純資産 102億26/03 ・ 総資産 125億 ・ 純資産 105億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円2,000円4,000円6,000円8,000円0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥6,318 ・ 自己資本比率 80.7%23/03 ・ BPS ¥6,348 ・ 自己資本比率 80.0%24/03 ・ BPS ¥6,743 ・ 自己資本比率 80.2%25/03 ・ BPS ¥6,861 ・ 自己資本比率 79.6%26/03 ・ BPS ¥7,145 ・ 自己資本比率 78.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億80億0%500%1,000%1,500% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 67億 ・ 流動負債 6億 ・ 流動比率 1,147.2%23/03 ・ 流動資産 68億 ・ 流動負債 7億 ・ 流動比率 1,001.3%24/03 ・ 流動資産 67億 ・ 流動負債 6億 ・ 流動比率 1,122.5%25/03 ・ 流動資産 67億 ・ 流動負債 6億 ・ 流動比率 1,143.7%26/03 ・ 流動資産 67億 ・ 流動負債 7億 ・ 流動比率 1,032.2%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億10億20億30億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 22億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 20億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 20億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 18億 ・ 有利子負債 —26/03 ・ 現金 24億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億10億20億30億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ —23/03 ・ ネットキャッシュ —24/03 ・ ネットキャッシュ —25/03 ・ ネットキャッシュ —26/03 ・ ネットキャッシュ 24億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)-3.0-3.31.6-1.9-2.3
ROE(%)-1.9-2.21.0-1.2-1.3
ROA(%)-1.5-1.70.8-0.9-1.0
総資産回転(回)0.500.530.500.480.44
営業CF率(%)2.41.51.92.61.2
営業CF/純益(倍)1.23
配当性向(%)76.3
売上 前年比(%)-7.16.01.1-2.7-3.0
純資産 前年比(%)0.70.25.61.93.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥50.0
23/03
¥50.0
24/03
¥50.0
25/03
¥50.0
26/03
¥50.0
配当性向 —%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
0.2
ROIC
%
粗利率
22.6%
アクルーアル比率
-1.6%
売上CAGR(4年)
0.3%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-2.3%
ROA
-1.0%
総資産回転
0.44
実効税率
%
現金変換(CFO/営業益)
CFO/純益(平均)
4.40
累計営業CF
29.3
FCFマージン
0.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.23
BPS CAGR
3.1%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
10.32
純負債/EBITDA
インタレストカバレッジ
債務返済年数
配当性向
%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
46.1 母集団3920社中 3026位10/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(繊維製品)
46.9 同業48社中 34位10/14指標
全体3026位・同業34位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比発生高売上成長 50
営業利益率
48
純利益率
49
粗利率
44
ROE
47
ROA
47
FCFマージン
50
自己資本比率
62
流動比率
77
アクルーアル比率
49
売上CAGR
43
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
52.8%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社FJ興産
11.5% 保有
自己株式
6.24%
91,600株 ・簿価1.1億
大株主比率
1. 株式会社FJ興産11.5%
2. 藤 井 太 郎6.2%
3. 鈴 木 直 子6.2%
4. 小 原 京 子5.9%
5. 藤 井 一 郎3.3%
6. 小 林   茂3.2%
7. INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)2.9%
8. 都 築 智 子2.7%
9. 柏   阿里子2.7%
10. 森 本 晶 一2.7%
上位10で 47.2%・発行済 1,468,093株・自己株 91,600株・浮動株 726,653株・株主 544名。所有者別(単元): 外国人 3.5% / 機関 6.6% / 個人 75.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率4.66%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)2,474.8百万円(7銘柄)
役員報酬総額 / 役員数72.0百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)448万円(前期比 +1.9%)
従業員数(連結)346名
監査報酬 / 非監査報酬21.0百万円 / —
平均勤続年数23.0年
女性管理職比率7.1%
従業員1人当たり売上15.8百万円
従業員1人当たり営業利益-0.6百万円
政策保有株式の対純資産比23.5%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 藤 井 一 郎
本社所在地京都府京都市北区平野宮本町5番地
市場 / 業種東証スタンダード / 繊維製品
決算期3月
監査法人三優監査法人
従業員数(連結)346名
EDINETコードE00610

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・1,468,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-24確認書 ↗
2025-11-13確認書 ↗
2025-06-25確認書 ↗
2024-11-13確認書 ↗
2024-06-27確認書 ↗
2024-02-13確認書 ↗
2023-11-13確認書 ↗
2023-06-29確認書 ↗
2022-09-30大量保有報告書 ↗ / 鈴木 直子
2022-09-30変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 藤井 太郎
2022-09-30大量保有報告書 ↗ / 藤井 太郎
2022-06-29確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社10社(株式会社FTC、株式会社シオン、株式会社ニットマテリアル、上海富士克制線有限公司、上海新富士克制線有限公司、富士克國際(香港)有限公司、上海福拓線貿易有限公司、常州英富紡織有限公司、FUJIX VIETNAM CO.,LTD.、FUJIX INTERNATIONAL Co.,Ltd.)の計11社により構成されており、縫い糸、刺しゅう糸及び手芸用各種糸の製造販売を主な事業とし、日本、中国を主とするアジア諸国及び欧米諸国の市場に向けてグローバルな事業活動を行っております。当社及び当社の関係会社の事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、セグメント情報の注記に掲げる報告セグメントと同一の区分であります。 日本 (当社、株式会社FTC、株式会社シオン及び株式会社ニットマテリアル) ①当社は、縫い糸、刺しゅう糸及び手芸用各種糸を製造し、連結子会社や国内外の顧客に販売するほか、上海富士克制線有限公司に縫い糸半製品などを供給しております。また、同公司製造の縫い糸などを日本国内の顧客などに販売しております。 ②連結子会社 株式会社FTCは、主に工業用縫い糸の製造会社であり、当社同様、製造した縫い糸を国内外の顧客に販売しております。 ③連結子会社 株式会社シオンは、工業用縫い糸の販売を主とする縫製副資材の卸商であります。 ④連結子会社 株式会社ニットマテリアルは、ニット用糸を主として、縫製副資材などを国内の顧客に販売しております。 アジア(上海富士克制線有限公司、上海新富士克制線有限公司、富士克國際(香港)有限公司、上海福拓線貿易有限公司、常州英富紡織有限公司、FUJIX VIETNAM CO.,LTD.及びFUJIX INTERNATIONAL Co.,Ltd.) ①連結子会社 上海富士克制線有限公司は、主に工業用縫い糸及び刺しゅう糸を製造し、当社及びグループ会社にそれぞれ供給しております。また、同公司は、物流機能を有する連結子会社 上海新富士克制線有限公司(当社の孫会社)を通じて、日系を含む中国国内の顧客に販売を行っております。なお、上海新富士克制線有限公司は、2026年3月31日現在、大連分公司をはじめ、中国3カ所に営業拠点を展開し、販売活動を行っております。 ②連結子会社 富士克國際(香港)有限公司は、当社及び上海富士克制線有限公司より縫い糸及び刺しゅう糸の供給を受けて、主に香港、中国華南地区及びアジア諸国の顧客へ販売しております。 ③連結子会社 上海福拓線貿易有限公司(当社の孫会社)は、主としてカーシート用ミシン糸等を、日系を含む中国国内の顧客に販売しております。 ④連結子会社 常州英富紡織有限公司は、上海富士克制線有限公司を含む中国国内の顧客に対し、縫い糸の撚糸加工を行っております。 ⑤連結子会社 FUJIX VIETNAM CO.,LTD.は、日系を含むベトナム国内の顧客を中心に縫い糸及び刺しゅう糸を販売しております。 ⑥連結子会社 FUJIX INTERNATIONAL Co.,Ltd.は、縫い糸を製造し、タイ国内及びアジア諸国の顧客を中心に縫い糸及び刺しゅう糸を販売しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象としているものであります。当社グループは、縫い糸、刺しゅう糸及び手芸用各種糸を生産・販売しており、「日本」においては、当社及び国内連結子会社3社が、「アジア」においては、海外連結子会社7社がそれぞれ担当しております。また、これらの海外連結子会社は、それぞれが相互に連携して、「アジア」の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」及び「アジア」の2つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。なお、報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は営業損失ベースの数値であります。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注) 1連結財務諸表計上額(注) 2日本アジア計売上高 顧客との契約から生じる収益4,376,9161,269,5095,646,425―5,646,425 外部顧客に対する売上高4,376,9161,269,5095,646,425―5,646,425 セグメント間の内部売上高又は振替高189,185675,499864,685△864,685―計4,566,1021,945,0096,511,111△864,6855,646,425セグメント損失 (△)△180,207△42,256△222,46426,630△195,833セグメント資産9,484,1163,499,16212,983,279△1,120,28411,862,995その他の項目 減価償却費160,10589,531249,637―249,637 有形固定資産及び無形固定資産の増加額92,3831,91994,303―94,303 (注) 1 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去によるものです。 (2) セグメント資産の調整額は、主にセグメント間消去によるものです。2 セグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。3 当社グループにおいては、負債に関する情報が最高経営意思決定機関に定期的に提供されず、また使用されていないため、報告セグメントごとの負債の金額の記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント調整額(注) 1連結財務諸表計上額(注) 2日本アジア計売上高 顧客との契約から生じる収益4,333,9901,140,5625,474,552―5,474,552 外部顧客に対する売上高4,333,9901,140,5625,474,552―5,474,552 セグメント間の内部売上高又は振替高281,313722,5461,003,859△1,003,859―計4,615,3031,863,1086,478,412△1,003,8595,474,552セグメント損失 (△)△192,662△30,708△223,3711,246△222,124セグメント資産10,135,7743,467,01513,602,789△1,101,70412,501,084その他の項目 減価償却費135,10985,147220,257―220,257 有形固定資産及び無形固定資産の増加額33,07225,18858,261―58,261 (注) 1 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去によるものです。 (2) セグメント資産の調整額は、主にセグメント間消去によるものです。2 セグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。3 当社グループにおいては、負債に関する情報が最高経営意思決定機関に定期的に提供されず、また使用されていないため、報告セグメントごとの負債の金額の記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本中国アジア(中国除く)その他の地域合計4,294,250884,103413,41054,6615,646,425 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本中国合計1,535,591924,3772,459,968 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:千円)日本中国アジア(中国除く)その他の地域合計4,248,651742,788442,23940,8735,474,552 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:千円)日本中国合計1,431,812893,8132,325,625 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】景気動向、国際情勢、気象状況や天災・事故などに伴う様々な事業リスクや企業のコンプライアンスに関連する一般的な事業リスク、また、疫病拡大が及ぼす様々な事業リスクにつきましては、当社グループに限らず、全ての企業が同様に抱えておりますが、当社グループの事業の現状や関連業界の動向などを踏まえて、特に業績に重要な影響を及ぼすと思われる事項は、持続的社会の構築に向けた社会や関連業界の動向であると考えております。 1.染色工程における水使用と排水処理への取り組み地球温暖化問題や環境汚染問題から、世界的にも持続的社会の構築に向けた取り組みが強化されつつある中、環境汚染に関する規制が強化されつつあります。縫い糸は、縫製される生地の色に応じて多くの色種が必要となりますが、昨今、アジア各国の環境汚染に対する法規制等は、急速に厳しくなりつつあり、染色工程で必要不可欠となる大量の染色用水の使用や排水処理等の許認可の動向は、当社グループの生産体制に大きな影響を与えるリスクと認識しております。今後も各国の法規制や当局の指導を遵守し、染色工程における水使用量の削減に努めるとともに、排水処理設備なども充実させて対応してまいります。 2.製品仕様などに対する取り組み環境負荷軽減に対する取り組みは、わが国のアパレル・ファッション業界におきましても、先進する欧米諸国に追随する形で企業ごとに進みつつあります。今のところ具体的な取り組みといたしましては、衣料品の廃棄抑制のための再利用、資源枯渇を防止するための素材を始め、環境に優しい素材への見直しなどが考えられますが、衣料品に不可欠な副資材である縫い糸につきましても、それらの取り組みに沿った製品が供給できるか否か、また企業として環境負荷軽減への取り組み姿勢が、顧客や消費者の評価と事業の継続に影響を及ぼすものと考えており、事業リスクの一つであると認識しております。現時点ではリサイクル原料や植物由来などの原料や資材は、従来の原料に比べると調達が不安定かつ高価であり、製造原価の低減やコスト競争力強化とは相反する課題となっているものの、当社グループといたしましては、製造コストの抑制に努めつつ、引き続き段階的にリサイクル原料やリサイクル資材への切り替えを進めてまいります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、所得や雇用環境は改善傾向が続きましたが、食料品を始めとする国内諸物価の上昇が続き、消費者の節約志向が強まりつつあるうえに、今般の中東情勢の緊迫化による世界的な原油供給懸念と価格高騰が、わが国だけでなく、世界全体に影響を及ぼしつつあり、先行きは極めて不透明な状況となりました。当社グループがかかわるわが国のアパレル・ファッション業界や手芸関連業界は、衣料品のインバウンド需要の減速傾向に加えて、節約志向の高まりや記録的猛暑などの気候要因も加わり、衣料品や手芸材料の消費はまだら模様となりました。また中国やタイ国におきましても経済情勢の回復は見られず、衣料品の消費は低調な状況が続きました。これらにより、当社グループの縫い糸の受注は、引き続き衣料縫製用、手芸用共に回復感が感じられない状況で推移し、為替換算レート変動の影響もあって、当連結会計年度の売上高は、5,474百万円(前期比3.0%減)となりました。利益面におきましては、売上高の減少に加えて、当社の生産減少による工場操業度の低下や販売品目構成の変化、原材料価格の高止まりなどにより、売上高総利益率が低下した影響で、営業損失は222百万円(前期は195百万円の損失)となりました。また、営業外損益において為替差損が為替差益に転じたことや受取配当金が増加したこともあって、経常損失は122百万円(前期は104百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は123百万円(前期は107百万円の損失)となりました。 当連結会計年度におけるセグメントごとの経営成績は次のとおりです。 日本当社グループにおきましては、事業年度の末日を当社は3月末日、国内子会社は1月末日と定めております。当期は、衣料品のインバウンド需要の減速傾向に加えて、節約志向の高まりや記録的猛暑などの気候要因も加わり、衣料品や手芸材料の消費はまだら模様となりました。このような状況を受けて、衣料品の国内生産は全般に慎重で、国内における衣料品の原材料や縫製資材の需要は、一部を除いて回復感のない状況が続きました。また、日米関税交渉の大筋合意を受けて、車両内装用縫い糸は、懸念された大きな落ち込みはなく、米国ホビー市場向けの受注は若干回復傾向となりましたが、当セグメントの売上高は、4,333百万円(前期比1.0%減)となりました。一方、利益面につきましては、当社の工場操業度の低下や販売品目構成の変化、原材料価格など製造コストの高止まりによる売上高総利益率の低下が響いて、セグメント損失は192百万円(前期は180百万円の損失)となりました。 アジア当セグメントに属する全ての海外子会社は、事業年度の末日を12月末日と定めており、当連結会計年度には、2025年1月から12月までの業績が連結されております。当セグメントの主要な市場である中国におきましては、日本向け衣料品の生産がベトナムを始めアジアの他国に移行する傾向が続いているうえ、同国経済の減速や米国関税政策の影響により、同国内向け、米国向け共に衣料品の生産は低調で、当社グループの中国子会社も販売面では厳しい環境が続きました。一方、日本向け衣料品の生産が堅調なベトナムでは縫い糸の受注も堅調ながら、タイ国におきましては、衣料品消費は低調で厳しい状況が続いております。これらに加えて為替換算レート変動による影響もあって、当セグメントの売上高は1,140百万円(前期比10.2%減)となりました。一方、利益面につきましては、原材料の調達価格低減やタイ国の子会社の経営改善策の効果も徐々に出始めたものの、売上高の減少などもあり、セグメント損失は30百万円(前期は42百万円の損失)となりました。 財政状態の状況は、次のとおりであります。 資産の部につきましては、流動資産は、前連結会計年度末に比べて1百万円減少し、6,717百万円となりました。これは、主として電子記録債権が93百万円、仕掛品が59百万円、原材料及び貯蔵品が56百万円増加したものの、現金及び預金が56百万円、受取手形が123百万円、売掛金が73百万円減少したことなどによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べて639百万円増加し、5,783百万円となりました。これは、主として投資有価証券が691百万円増加したことなどによります。これらの結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて638百万円増加し、12,501百万円となりました。 負債の部につきましては、流動負債は、前連結会計年度末に比べて63百万円増加し、650百万円となりました。これは、主として買掛金が57百万円増加したことなどによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて221百万円増加し、1,311百万円となりました。これは、主として繰延税金負債が217百万円増加したことなどによります。これらの結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて285百万円増加し、1,962百万円となりました。 純資産の部につきましては、前連結会計年度末に比べて352百万円増加し、10,538百万円となりました。これは、主として利益剰余金が192百万円減少したものの、その他有価証券評価差額金が474百万円、為替換算調整勘定が61百万円増加したことなどによります。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は2,415百万円となり、前連結会計年度末より637百万円増加いたしました。活動別キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失107百万円(前期は100百万円)、棚卸資産の増加129百万円(前期は95百万円の減少)となったものの、減価償却費をはじめとする非資金項目192百万円(前期は225百万円)、売上債権の減少112百万円(前期は3百万円の増加)となったことなどにより、67百万円の流入(前期は144百万円)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出107百万円(前期は1,594百万円)となったものの、定期預金の払戻による収入804百万円(前期は1,373百万円)となったことなどにより、663百万円の流入(前期は291百万円の流出)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額69百万円(前期は68百万円)となったことなどにより、114百万円の流出(前期は91百万円)となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(千円)前期比(%)日 本2,385,905△0.7アジア1,457,0196.7合 計3,842,9241.9 b. 受注実績当社グループは、需要予測に基づく見込生産を行っているため、該当事項はありません。 c. 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(千円)前期比(%)日 本4,333,990△1.0アジア1,140,562△10.2合 計5,474,552△3.0 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積り、判断及び仮定を必要としております。これらの見積りについて過去の実績や合理的と判断される入手可能な情報等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表の作成にあたり用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。なお、今後も国際情勢の影響等不確実性が大きく、将来の業績予測等に反映させることが難しい要素もありますが、現時点において入手可能な情報を基に連結財務諸表の作成を行っております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、「第2 事業の状況4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおり、売上高5,474百万円(前期比3.0%減)、営業損失222百万円(前期は195百万円
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは縫い糸、刺しゅう糸及び手芸用各種糸の製造・販売を主たる事業とし、「誠実」の社是のもと、「すぐれた技術とまごころがつくり出す製品を通じて社会に奉仕する」ことを経営理念としております。ユーザーである縫製業者や刺しゅう業者、手作りホビーを楽しむ人々への価値ある製品とサービスの提供を通して、株主、投資家、取引先、従業員あるいは地域社会など、全てのステークホルダーに長期安定的に貢献できる企業グループを目指しております。 (2) 目標とする経営指標当社グループは経営の基本方針に記載の通り、全てのステークホルダーに長期安定的に貢献できる企業グループであるために、連結・個別ともに堅実で安定的な利益の確保が重要と考えております。具体的な数値目標は掲げておりませんが、中長期的にも連結・個別における経常利益の確保と売上高経常利益率の向上を目指しております。 (3) 中長期的な会社の経営環境当面の見通しにつきましては、中東情勢を始めとする不安定な国際情勢、これに伴う原油調達懸念やエネルギー、原材料価格等の上昇を背景に、わが国の経済情勢はますます不透明感が強まっております。また、当社グループが関わるアパレル・ファッション業界や手芸関連業界におきましては、このような先行き不透明な経済情勢やさらなる物価高が、節約志向と消費の減退に繋がることが懸念されます。一方、国内の雇用情勢はタイトな状況が続いており、大企業を中心に賃上げなどの動きが加速し、中小企業との賃金格差も拡大傾向で、全般に事業コストが上昇傾向となるなか、とりわけ価格転嫁が困難な当社グループや多くの中小企業の経営環境は厳しさを増しています。このように当社グループを取り巻く短期的な経営環境は先行き不透明で、中長期的な縫い糸事業の環境についても、予測が困難な状況ではありますが、当社グループといたしましては、縫い糸が縫製業や手芸関連には不可欠な副資材であることを踏まえて、現段階では次のように考えております。 ① 工業用縫い糸の事業について縫製業は、衣料用、非衣料用のいずれにおいても工程の多さやその作業内容から、機械化(ロボット化)による省力化が困難な労働集約型産業であり、豊富な労働力が求められるため、とりわけ大量生産型の安価な衣料品は、低賃金で労働力の豊富な地域や国での縫製に移行する傾向がある。しかしながら小ロット多品種で且つ高い縫製技術が求められる高級衣料品については、熟練した労働力と共に、製品の最終仕向け地(消費国)への短納期での供給体制も不可欠であり、賃金の上昇傾向にある中国や東南アジア諸国においても、今後も一定の生産規模を維持していくと考えられる。縫製副資材として多色を必要とする工業用縫い糸は、品質や価格に対する要求はもちろん、縫製現場への多色多品種の調達利便性が求められるが、アジア地域の縫い糸市場における当社グループのシェアは低く、生産体制の対応を含めて、これらの競争上不可欠な要素を一層磨き、アジア地域を中心としたユーザーの評価を高めることで当社グループのシェア拡大による成長の余地は十分にある。 ② 家庭用縫い糸の事業について わが国の手作りホビー分野におけるソーイング需要は、かつてのコロナ禍による手作りマスク需要や巣ごもり需要により、一時的に需要が急増した後、その反動や、昨今の諸物価上昇による節約志向の強まりもあって、需要の低迷が続いている。しかし一方では、癒しやオリジナリティを求める志向や、サステナブルの観点から「ハンドメイド」が見直される傾向も見られることから、今後も手作りホビーの一分野として消費者の関心を高めるような用途を含めた「きっかけ」を提案することにより、需要の掘り起こしの余地がある。また、わが国よりはるかに大きな成熟市場を有する欧米市場における当社製品のシェアは極めて低く、独自性の高い商品の提案等によって、販売拡大の可能性があるほか、中国を始めとする東南アジア諸国においては、富裕層などを中心に、一定の手作りホビー需要が根付きつつあり、今後も販売拡大の余地がある。 当社グループは、これらの縫い糸事業の中長期的な可能性を踏まえた上で、下記「 (4) 会社の優先的に対処すべき課題」にも取り組み、生産体制や業務の抜本的見直しを進めて、まずは損失の解消に努めつつ、中長期の成長を実現して、全てのステークホルダーへの貢献を目指してまいります。 (4) 会社の優先的に対処すべき課題当社グループの課題は、まずは経常損失の解消であり、そのために早期に実施可能な収益改善策を実行してまいりますが、上記の「 (3) 中長期的な会社の経営環境」に記載の事業環境を踏まえて、当社グループは、下記の諸課題に取り組んでおります。 ① 工業用縫い糸について、顧客のニーズや購買志向をあらためて把握したうえで、当社グループとしての新たな営業戦略に基づき、国内外の製造・販売体制を再構築し、競争力を強化しつつ、海外子会社との連携を強めてアジア地域におけるシェアの拡大を図る。 ② 中長期的に高まると予想されるアジア各国や関連業界の環境負荷軽減への要請に対応し、製品仕様や原料の見直し等により、環境負荷軽減に努める。 ③ 国内の繊維製造業全体が縮小傾向にあるなか、国内連結子会社3社を含む国内事業は、シナジー効果が発揮できるよう、連携を強めるとともに、それぞれの業態や得意分野においてきめ細かなビジネスに対応できるよう、さらなる効率化を図り、収益力の維持向上を図る。 ④ 手芸及びホビー関連分野においては、国内では手芸の「きっかけ」作りに注力して需要の掘り起こしに努めるとともに、独自性の高い商品の提案により、欧米諸国やアジア各国などへの販売拡大を実現し、極めて低い海外市場におけるシェア拡大を図る。 ⑤ ライフスタイルの変化や働き方改革の動向も踏まえつつ、将来の賃上げを見据えて業務の効率化や簡素化を目指す。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)棚卸資産の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度当連結会計年度商品及び製品1,376,305千円1,413,546千円仕掛品960,090千円1,019,099千円原材料及び貯蔵品467,303千円523,781千円合計2,803,699千円2,956,427千円売上原価(棚卸資産評価損:△は戻入額)33,549千円33,125千円 棚卸資産評価損は計上と戻入の純額を記載しております。 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報棚卸資産の連結貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定しており、直近の売却価格等に基づき算定した正味売却価額が取得原価を下回っている場合には、正味売却価額をもって連結貸借対照表価額とするとともに、取得原価と正味売却価額との差額を売上原価に計上しております。また、営業循環過程から外れた棚卸資産については、過去の販売実績を分析した上で、棚卸資産の経過期間及び回転期間に応じた評価損率を用いて、規則的に帳簿価額を切り下げるなどの方法により、当該切り下げ額を売上原価に計上しております。棚卸資産の評価に用いた重要な仮定は、正味売却価額及び評価損率であります。棚卸資産の評価にあたっては、現在入手可能な情報に基づき判断しておりますが、国内外での法令・規則の変更に伴う市場環境の変化、消費者ニーズの変化、他社競合品との競争激化などにより、見積りの仮定に変更が生じた場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表において、棚卸資産及び売上原価の金額に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社の配当政策は、強固な経営基盤のもとに、安定的な配当の維持に努めることを基本方針としております。また、当社は中間配当を行うことができる旨を定めておりますが、剰余金の配当は、期末配当のみの年1回を基本的な方針としております。なお、配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会としております。当期は、国内外の厳しい経営環境により、親会社株主に帰属する当期純損失が123百万円となりましたが、前述の当社の配当政策を踏まえて前事業年度の期末配当金と同じく、1株あたり50円を維持することといたしました。 また、内部留保金につきましては、当面さらに不透明で厳しさが増すと予想される経営環境を踏まえて、当社グループの様々な改革の原資や配当金維持の備えとするなど、将来の成長と長期安定的な経営基盤作りのために有効に活用してまいります。このような方針のもと、当事業年度の配当金については、2026年6月26日開催予定の定時株主総会にて、1株当たり50円の普通配当を決議して実施する予定であります。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月26日定時株主総会決議予定68,82450.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YHMW)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00610)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社フジックスの証券コード(銘柄コード)は?
3600です。上場市場は東証スタンダード、業種は繊維製品。
3600(株式会社フジックス)のEDINETコードは?
E00610です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3600(株式会社フジックス)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 藤 井 一 郎です(有価証券報告書の表紙記載)。
3600(株式会社フジックス)の本社所在地は?
京都府京都市北区平野宮本町5番地です。
3600(株式会社フジックス)の監査法人(会計監査人)は?
三優監査法人です。
3600(株式会社フジックス)の筆頭株主は?
株式会社FJ興産で、保有比率は約11.5%です(2026-03-31基準)。
3600(株式会社フジックス)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で1,468,093株です(発行済株式総数)。うち自己株が91,600株、市場で流通する浮動株は726,653株です。
3600(株式会社フジックス)の株主数は?
2026-03-31基準で544名です。上位10名で47.2%を保有します、浮動株比率は52.8%。
3600(株式会社フジックス)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00610)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。