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東海染工株式会社
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JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型
解析準備中。
✓ 実質キャッシュ超過11.6億(価格未投入)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.66x)▲ 自己株12.7%
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実質キャッシュ超過11.6億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)
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営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.66x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い
▲
自己株12.7%。発行済の1割超が金庫株。資本政策次第で機動性にも
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
RESULTS 直近業績(26/03期・単年)
損益(PL)
売上高
137.8億
前年比 -3.9%
営業利益
1.6億
前年比 -61.0%
経常利益
3.1億
前年比 -45.4%
純利益
2.0億
前年比 -35.2%
財政状態(BS)
総資産
149.2億
前年比 +0.2%
純資産
93.0億
前年比 +8.3%
現金
30.0億
前年比 -2.2%
有利子負債
18.4億
前年比 -12.9%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
5.6億
前年比 -31.1%
投資CF
-0.9億
—
財務CF
-4.7億
—
フリーCF
2.5億
前年比 -60.1%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF
FINANCIALS 業績推移(5期・有報)
| 指標 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万) | 11,143 | 13,057 | 13,215 | 14,347 | 13,784 |
| 営業利益(百万) | — | — | — | 420 | 164 |
| 経常利益(百万) | 115 | 190 | 136 | 569 | 311 |
| 純利益(百万) | 48 | -101 | 130 | 312 | 202 |
| EPS(円) | 15.0 | -31.8 | 41.1 | 98.8 | 64.0 |
| 1株配当(円) | 20.0 | 20.0 | 20.0 | 25.0 | 25.0 |
| 営業利益率(%) | — | — | — | 2.9 | 1.2 |
| ROE(%) | 0.8 | -1.6 | 2.0 | 4.5 | 2.7 |
| 自己資本比率(%) | 46.3 | 44.7 | 47.0 | 48.1 | 52.9 |
BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)
| 指標 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産(百万) | 13,384 | 13,938 | 14,554 | 14,892 | 14,916 |
| 純資産(百万) | 7,155 | 7,316 | 8,010 | 8,588 | 9,304 |
| 流動資産(百万) | — | — | — | 7,109 | 6,375 |
| 流動負債(百万) | — | — | — | 3,703 | 2,912 |
| 現金(百万) | 2,321 | 2,502 | 2,680 | 3,068 | 3,000 |
| 有利子負債(百万) | — | — | — | 2,113 | 1,841 |
| ネットキャッシュ(百万) | — | — | — | 956 | 1,159 |
| BPS(円) | 1,926.8 | 1,973.3 | 2,165.5 | 2,270.2 | 2,499.8 |
| 自己資本比率(%) | 46.3 | 44.7 | 47.0 | 48.1 | 52.9 |
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表
CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)
| キャッシュフロー | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF(百万) | 57 | 189 | 531 | 809 | 557 |
| 投資CF(百万) | 123 | -99 | -20 | -42 | -87 |
| 財務CF(百万) | -49 | 27 | -440 | -487 | -470 |
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書
解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)
水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。
表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)
① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。
② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。
③ 1株の価値と株主還元
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。
④ 財政状態・安全性(バランスシート)
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)
| 指標 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 純利益率(%) | 0.4 | -0.8 | 1.0 | 2.2 | 1.5 |
| ROE(%) | 0.8 | -1.6 | 2.0 | 4.5 | 2.7 |
| ROA(%) | 0.4 | -0.7 | 0.9 | 2.1 | 1.4 |
| 総資産回転(回) | 0.83 | 0.94 | 0.91 | 0.96 | 0.92 |
| 営業CF率(%) | 0.5 | 1.4 | 4.0 | 5.6 | 4.0 |
| 営業CF/純益(倍) | 1.18 | — | 4.09 | 2.59 | 2.76 |
| 配当性向(%) | 133.7 | — | 48.6 | 25.3 | 39.1 |
| 売上 前年比(%) | — | 17.2 | 1.2 | 8.6 | -3.9 |
| 純資産 前年比(%) | — | 2.2 | 9.5 | 7.2 | 8.3 |
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。
DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)
22/03
¥20.0
23/03
¥20.0
24/03
¥20.0
25/03
¥25.0
26/03
¥25.0
配当性向 39.1%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)
解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 数値(全量) 全数値指標
利益の質・収益性
純利益率
1.5%
ROA
1.4%
総資産回転
0.92回
実効税率
30.1%
現金変換(CFO/営業益)
3.40倍
CFO/純益(平均)
2.66倍
累計営業CF
21.4億
FCFマージン
1.8%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.80倍
BPS CAGR
6.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.19倍
純負債/EBITDA
-2.14倍
インタレストカバレッジ
7.2倍
債務返済年数
3.3年
配当性向
39.1%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 偏差値プロファイル(全社比較)
掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
43
50
50
40
50
49
50
50
48
50
50
50
49
54
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 のれん・無形/減損リスク
のれん
0.1億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.1億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.1%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS
解析 大株主・浮動株(出入口)
浮動株比率
45.3%
発行済−上位10−自己株
支配株主
ミソノサービス株式会社
17.3% 保有
自己株式
12.68%
458,200株 ・簿価7.0億
| 大株主 | 比率 |
|---|---|
| 1. ミソノサービス株式会社 | 17.3% |
| 2. 株式会社りそな銀行 | 5.0% |
| 3. 株式会社三菱UFJ銀行 | 4.5% |
| 4. 八代興産株式会社 | 4.3% |
| 5. 日清紡ホールディングス株式会社 | 3.7% |
| 6. 八代芳明 | 3.4% |
| 7. 東陽倉庫株式会社 | 3.1% |
| 8. 八代和彦 | 3.0% |
| 9. 長瀬産業株式会社 | 2.1% |
| 10. オー・ジー株式会社 | 1.9% |
上位10で 48.1%・発行済 3,614,252株・自己株 458,200株・浮動株 1,638,052株・株主 4,559名。所有者別(単元): 外国人 0.4% / 機関 12.8% / 個人 51.0%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況
STRUCTURE 構造的に隣接する企業
同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人
解析 / 統治 統治・資本の使い方
経営陣(取締役会)の持株比率—
政策保有株式(簿価合計)3,583.4百万円(22銘柄)
役員報酬総額 / 役員数135.0百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)471万円(前期比 -4.7%)
従業員数(連結)811名
監査報酬 / 非監査報酬26.0百万円 / —
平均勤続年数21.3年
女性管理職比率10.7%
従業員1人当たり売上17.0百万円
従業員1人当たり営業利益0.2百万円
政策保有株式の対純資産比3851.6%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。
PROFILE 会社概要
代表者代表取締役社長 鷲 裕一
本社所在地愛知県清須市西枇杷島町子新田1番地の2(同所は登記上の本店所在地で、実際の本店業務は下記で行っております。)
決算期3月
監査法人太陽有限責任監査法人
従業員数(連結)811名
EDINETコードE00563
解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)
証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・3,614,252株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。
解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)
2026-06-29臨時報告書 ↗
2026-06-25確認書 ↗
2026-06-25内部統制報告書-第106期(2025/04/01-2026/03/31) ↗
2026-06-25有価証券報告書(2026年3月期) ↗
2026-04-27臨時報告書 ↗
2025-11-12確認書 ↗
2025-11-12半期報告書-第106期(2025/04/01-2026/03/31) ↗
2025-06-30確認書 ↗
2025-06-30内部統制報告書-第105期(2024/04/01-2025/03/31) ↗
2025-06-30有価証券報告書(2025年3月期) ↗
2025-06-30臨時報告書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧
SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)
事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社6社で構成され、各種繊維製品の加工販売を主な内容とし、更にその業務に付随する研究及びその他のサービス等の事業活動を展開しております。 当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 染色加工事業: 当社が従事しているほか、国内子会社㈱デッサン・ジュン、海外子会社TOKAI DYEING CO.,(THAILAND)LTD.、P.T.TOKAI TEXPRINT INDONESIAが従事しており、一部の海外子会社は技術指導料他を当社に支払っております。縫製品販売事業: 当社が従事しております。子育て支援事業: 国内子会社㈱トットメイト及び㈱マミーズが従事しております。倉庫事業: 国内子会社TKサポート㈱が従事しており、その一部について当社は業務を委託しております。機械販売事業: 当社及び国内子会社TKサポート㈱が従事しております。また、当社はTKサポート㈱が従事している機械販売事業の一部について仕入れをしております。洗濯事業: 当社及び国内子会社TKサポート㈱が従事しております。その他事業: 当社及び国内子会社TKサポート㈱が従事している付随事業である不動産賃貸事業であります。 事業の系統図は、次のとおりであります。 ※ 連結子会社
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、本社にて全社的な経営戦略を立案・策定すると共に、各事業部・子会社の各事業単位で具体的な事業戦略を立案し、事業活動を展開しております。当社の各事業は、製品・サービス別のセグメントから構成されており、「染色加工事業」、「縫製品販売事業」、「子育て支援事業」、「倉庫事業」、「機械販売事業」、「洗濯事業」の6つを報告セグメントとしております。 「染色加工事業」は、天然繊維及び合成繊維の織物・編物加工及び衣料品関連を中心としたテキスタイル販売を行っております。「縫製品販売事業」は、縫製品(パンツ、パジャマ、カジュアルシャツ等)の販売を行っております。「子育て支援事業」はベビーシッターサービス、託児所での保育サービスを行っております。「倉庫事業」は、主に繊維製品等の荷役・保管等を行っております。「機械販売事業」は、主に薬液濃度の測定及び制御機器の販売を行っております。「洗濯事業」は、ホテルなどで利用されるリネン類のクリーニングサービスを行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。 報告セグメントの利益又は損失は、営業損益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 染色加工縫製品販売子育て支援倉庫機械販売洗濯計売上高 外部顧客への売上高9,758,894354,3733,869,58343,62183,275164,79714,274,54572,81714,347,362-14,347,362セグメント間の内部売上高又は振替高84,26111,937-194,076-1,446291,72221,234312,956△312,956-計9,843,155366,3103,869,583237,69883,275166,24414,566,26794,05114,660,318△312,95614,347,362セグメント利益136,54528,442137,96118,0699,83911,071341,92874,803416,7312,980419,711セグメント資産7,499,64387,6551,122,75140,42823,023164,8648,938,3651,112,10210,050,4674,841,61714,892,085その他の項目 減価償却費339,553-42,565868-14,771397,7591,792399,5513,905403,457有形固定資産及び無形固定資産の増加額111,678-17,023--44,345173,047-173,047-173,047(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであるシステム事業及び付随事業である不動産賃貸事業を含んでおります。2 調整額の内容は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額2,980千円は、セグメント間取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額4,841,617千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 (3)減価償却費の調整額3,905千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額(注)3 染色加工縫製品販売子育て支援倉庫機械販売洗濯計売上高 外部顧客への売上高8,849,974320,8434,245,08342,39166,176185,74813,710,21773,53513,783,753-13,783,753セグメント間の内部売上高又は振替高56,78129,703-169,203-1,759257,44722,284279,731△279,731-計8,906,755350,5464,245,083211,59566,176187,50713,967,66595,81914,063,484△279,73113,783,753セグメント利益又は損失(△)△114,77125,328138,9308,1301,23225,04783,89877,046160,9452,760163,705セグメント資産6,913,74660,8181,289,19538,90811,528150,1228,464,3201,139,5679,603,8875,312,31414,916,202その他の項目 減価償却費319,437-36,212427-16,490372,5681,795374,3633,864378,228有形固定資産及び無形固定資産の増加額206,446-112,428---318,875-318,875-318,875(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであるシステム事業及び付随事業である不動産賃貸事業を含んでおります。2 調整額の内容は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額2,760千円は、セグメント間取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額5,312,314千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 (3)減価償却費の調整額3,864千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:千円) 日本インドネシアその他合計10,135,6222,883,9861,327,75314,347,362(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:千円)日本インドネシアその他合計3,739,782770,573149,0314,659,387 3.主要な顧客ごとの情報主要な顧客への売上高が連結売上高の10%未満のため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報 報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高(単位:千円) 日本インドネシアその他合計9,659,6902,586,0011,538,06113,783,753(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産(単位:千円)日本インドネシアその他合計3,660,990725,700147,6574,534,348 3.主要な顧客ごとの情報主要な顧客への売上高が連結売上高の10%未満のため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)「子育て支援事業」において、5,111千円の減損損失を計上しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)「子育て支援事業」において、2,419千円の減損損失を計上しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 染色加工縫製品販売子育て支援倉庫機械販売洗濯その他合計当期償却額--5,508----5,508当期末残高--12,395----12,395 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 染色加工縫製品販売子育て支援倉庫機械販売洗濯その他合計当期償却額--5,508----5,508当期末残高--6,886----6,886 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報主要な顧客への売上高が連結売上高の10%未満のため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、本項においては、将来に関する事項が含まれていますが、当該事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営成績の変動について ①季節による変動の影響について 当社グループの中心である染色加工事業及び縫製品販売事業は、春・夏型素材を中心とする天然繊維及びその複合素材を主力としております。秋冬素材への取組みも強化しているものの、売上高を始めとする当社グループの経営成績は、秋冬主体の上半期に比べ、春夏主体の下半期が増加する傾向があります。 2025年3月期2026年3月期上半期(千円)下半期(千円)通期(千円)上半期(千円)下半期(千円)通期(千円)売上高6,691,205(46.6%)7,656,157(53.4%)14,347,3626,633,835(48.1%)7,149,917(51.9%)13,783,753内、加工料3,769,055(47.0%)4,256,795(53.0%)8,025,8503,315,868(47.5%)3,668,524(52.5%)6,984,393内、テキスタイル販売750,726(41.3%)1,066,577(58.7%)1,817,304927,832(48.3%)994,530(51.7%)1,922,362内、縫製品販売156,632(42.8%)209,678(57.2%)366,310194,952(55.6%)155,593(44.4%)350,546営業利益又は営業損失(△)△3,949(-%)423,661(-%)419,71162,854(38.4%)100,850(61.6%)163,705経常利益111,938(19.7%)457,212(80.3%)569,15091,320(29.4%)219,228(70.6%)310,549親会社株主に帰属する当期純利益20,263(6.5%)291,449(93.5%)311,71227,790(13.8%)174,257(86.2%)202,047※比率は連結会計年度に占める上半期及び下半期の割合を示しております。 ②流行・トレンドによる影響について テキスタイル加工・販売のマーケットにおける大手アパレル及びSPA(製造小売業)向けのファッション性の高い服地衣料・テキスタイルの分野は流行に敏感な傾向があります。従って、現在のトレンドにあったテキスタイルをいかに差別化してタイムリーに開発・提供できるかが、経営成績にも影響を与える可能性があります。 (2)海外取引関係 ①海外取引について 当社グループは、直接為替変動リスクのない間接輸出が中心であるものの、海外売上高は当連結会計年度において29.9%を占めております。また、当社グループの商品売上の主体である輸入衣料商品は、当社グループで加工したテキスタイルを海外の縫製工場で商品化するもの及び海外縫製工場からの商品の直接輸入によるものに分かれますが、いずれも海外での生産委託が主体であります。 各国の政治体制の変動や経済情勢、法規則、紛争及び伝染病の流行など、不測の事態が生じた場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 ②為替変動リスクについて 当社グループは、上記 ①を始めとした外貨建取引を行っており、為替変動リスクのある外貨建資産・負債を有しております。これらの外貨建予定取引及び資産・負債に係る為替変動リスクを回避する目的で、為替予約取引を行っているものの、これらのデリバティブ取引ですべてのリスクを回避できるとは限らず、その場合には経営成績に影響を与える可能性があります。 (3)原材料調達価格の変動について 当社グループの主力である染色加工事業は、木屑チップをエネルギー源とするバイオマスボイラーを主力の動力源としており重油依存比率は低いものの、木屑チップ価格は値上がり傾向にあります。 また、重油価格が高騰した場合、関連する原材料の調達価格に大きな影響を与えます。 加えて、染料・薬品など海外からの輸入品依存度も高くなっており、環境規制・輸出入規制、災害・事故などにより需給バランスが崩れた場合、原材料の調達価格に影響を与える可能性があります。 これら原材料の調達価格の上昇により当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (4)特有の法規制等について 当社グループの製造・販売する加工及び製商品に対する規制としては、「製造物責任法」「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」及び「排水総量規制」等が該当します。当社グループでは各法令の趣旨に鑑み、法令遵守のための設備投資を実施する一方、当社の開発技術部を中心として定期的に実施する環境監査の中でこれらの遵守、管理の徹底指導を行っております。また、一部損害保険により、リスクヘッジも図っております。 しかしながら、今後これら法令が改定された場合、当社グループの業務に影響を与える可能性があります。 (5)人材の確保について 当社グループの主力である染色加工事業においては、天然繊維に対し、「色」「風合い」といった人の感覚に依る付加価値を与えることが生業であり、このため、各製造工程において、高い知識・技術と経験に裏付けされた「職人」的人材が不可欠であります。また、テキスタイル販売部門や縫製品販売事業においても、染色加工のみならず、テキスタイル・縫製品の知識に精通し、かつトレンドに敏感な人材が求められております。これらのことから、当社グループにおいては優れた人材の育成・確保は重要な課題であると考えており、以下に挙げる施策による、人材の育成・確保に取り組んでおります。 ①社内研修制度の充実 主に新入社員全体に対して、実地研修を行うと共に繊維加工に関する講義も並行して実施し、技術的知識を持った人材の育成を図っております。また、適宜社内研修や社外研修機関と社内経営層による中堅・幹部社員の育成研修等も実施しております。 ②染色技術・知識の継承 上記の社内研修制度に加えて、通常の教育・研修では継承が困難である現場での実践的な染色加工技術の技能・ノウハウを次世代社員等に継承するため、属人的な技術・技能を体系化し、文書化・マニュアル化を進めるなど技術・知識の継承に積極的に取り組んでおります。 ③現地法人への技術継承 当社では、海外拠点における機能商品・付加価値商品の需要に応えるため、技能実習制度などを活用し、積極的に現地法人との技術交流を図ることで、技術の向上及び継承を行っております。 しかしながら、上記施策が奏功しない場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 (6)感染症や自然災害などの異常事態リスク 当社グループでは、国内・海外に複数の事業拠点、事務所・保育施設などを有しており、新型コロナウイルス感染症のような感染症などの世界的大流行や、想定を超える大規模自然災害が発生し、事業の運営が困難となった場合、経営成績に大きな影響を与える可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び非連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュフロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により個人消費は緩やかに回復している一方で、各国の通商政策や為替相場の動向、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格や物流費の高騰が懸念され、先行きは不透明な状況となっております。 このような状況のもと、当社グループは、国内染色加工事業では、同業他社の廃業や体制変更による振替受注の取込みを図り、カジュアル分野での受注は伸びたものの、ワーキング及びスクールユニフォーム分野では在庫調整の影響もあり受注に苦戦をしました。 海外染色加工事業では、新規市場開拓に注力するとともに、レーヨンやポリエステル混紡などの素材に対応した加工技術確立および無地染め需要に対応するため設備投資をすすめ、無地の加工数量増加に取り組みました。 子育て支援事業では、企業内保育所の運営受託拡大に注力するとともに、放課後児童健全育成事業において自治体の公募に参加した結果、2026年4月に新たに名古屋市13校、瀬戸市1校の開所を予定しております。 洗濯事業では、インバウンド需要に伴うホテルリネンの増加、費用増加に伴う価格改定の実施により、売上拡大を図りました。 これらの結果、売上高は13,783百万円(前期比3.9%減、563百万円減)となり、営業利益は163百万円(前期比61.0%減、256百万円減)、経常利益は310百万円(前期比45.4%減、258百万円減)、親会社株主に帰属する当期純利益は202百万円(前期比35.2%減、109百万円減)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。a.染色加工事業 染色加工事業は、売上高は8,906百万円(前期比9.5%減、936百万円減)となり、営業損失は114百万円(前期は営業利益136百万円)となりました。 染色加工事業における部門別(加工料部門、テキスタイル販売部門)の業績は次のとおりであります。(加工料部門) 国内では、値上げ・取引条件の改訂を進め収益改善に努めましたが、ユニフォーム分野の在庫過多の影響により受注を大きく減らしました。 海外では、主力のインドネシア子会社において、市場のニーズや変化に対応するため、無地染め新商品の投入及び新規客先開拓に注力しましたが、インドネシア国内向けの受注に苦戦し加工数量減となりました。 これらの結果、加工料部門の売上高は6,984百万円(前期比13.0%減、1,041百万円減)となりました。(テキスタイル販売部門) 国内ではアパレル向け販売が引き続き低調に推移しましたが、海外ではプリント商品などの生地輸出が堅調に推移し増収となりました。 これらの結果、テキスタイル販売部門の売上高は1,922百万円(前期比5.8%増、105百万円増)となりました。b.縫製品販売事業 縫製品販売事業では、セレクト向け婦人衣料は好調に推移するも、キャラクター関連グッズ販売は横ばいでリゾートウェアの売上が遅れたことにより、売上高は350百万円(前期比4.3%減、15百万円減)、営業利益は25百万円(前期比10.9%減、3百万円減)となりました。c.子育て支援事業 子育て支援事業は、企業内保育所は受託料の価格改定を実施し、認可保育園では児童数増加、4月から開園した放課後児童健全育成事業の売上が加わり増収となりました。一方、最低賃金の上昇による労務費の増加及び採用費の増加に伴い、売上高は4,245百万円(前期比9.7%増、375百万円増)、営業利益は138百万円(前期比0.7%増、0百万円増)となりました。d.倉庫事業 倉庫事業は、荷扱い量が想定ほど伸びず、売上高は211百万円(前期比11.0%減、26百万円減)、営業利益は8百万円(前期比55.0%減、9百万円減)となりました。e.機械販売事業 機械販売事業では、「自動濃度制御装置」4台を販売、技術転用により異業種への販路拡大を実施し、売上高は66百万円(前期比20.5%減、17百万円減)、営業利益は1百万円(前期比87.5%減、8百万円減)となりました。 f.洗濯事業 洗濯事業は、ホテル・レジャー関連は好調に推移しました。また、労務費・エネルギー費の増加に対応するため価格改定を実施し、売上高は187百万円(前期比12.8%増、21百万円増)、営業利益は25百万円(前期比126.2%増、13百万円増)となりました。g.その他事業 当セグメントには、システム事業、不動産賃貸事業が含まれており、売上高は95百万円(前期比1.9%増、1百万円増)、営業利益は77百万円(前期比3.0%増、2百万円増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、営業活動により557百万円の増加、投資活動により87百万円の減少、財務活動により469百万円の減少、現金及び現金同等物に係る換算差額68百万円の減少となった結果、前連結会計年度末と比べ、68百万円減少し2,999百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 税金等調整前当期純利益509百万円、減価償却費378百万円、退職給付に係る負債の減少87百万円、未払金の減少229百万円、売上債権の減少453百万円、仕入債務の減少230百万円、法人税等の支払224百万円等により557百万円の収入(前期は808百万円の収入)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資有価証券の売却による収入226百万円、有形固定資産の売却による収入0百万円、有形固定資産の取得による支出303百万円、無形固定資産の取得による支出9百万円等により87百万円の支出(前期は41百万円の支出)となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 短期借入金の返済による支出200百万円、長期借入れによる収入700百万円、長期借入金の返済による支出760百万円、配当金の支払額78百万円等により469百万円の支出(前期は487百万円の支出)となりました。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当連結会計年度における染色加工事業の生産実績を示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)前年同期比(%)染色加工事業 (千円)8,406,441△10.7 (注) 金額は販売価格によっております。 b.受注実績 当連結会計年度における染色加工事業の受注実績を示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)染色加工事業8,821,789△9.8423,386△19.0 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)前年同期比(%)染色加工事業 加工料部門 (千円)6,984,393△13.0テキスタイル販売部門 (千円)1,922,3625.8染色加工事業 計 (千円)8,906,755△9.5縫製品販売事業 (千円)350,546△4.3子育て支援事業 (千円)4,245,0839.7倉庫事業 (千円)211,595△11.0機械販売事業 (千円)66,176△20.5洗濯事業 (千円)187,50712.8その他事業 (千円)95,8191.9 小計 (千円)14,063,484△4.1セグメント間取引 (千円)△279,731- 合計 (千円)13,783,753△3.9 (注) 主な相手先の販売実績については、総販売実績に対する割合がいずれも100分の10未満のため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループ経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績の分析(連結業績) 当社グループは、ROE(自己資本当期純利益率)10%以上を経営上の目標達成状況を判断する客観的な指標としております。当連結会計年度においては、染色加工事業において国内・海外ともに受注が低調に推移したことから売上高及び当期純利益が減少し、その結果、当連結会計年度のROEは2.7%(前連結会計年度は4.5%)となりました。 当連結会計年度における業績は売上高13,783百万円(6期ぶりの減収)、営業利益は163百万円、経常利益は310百万円、親会社株主に帰属する当期純利益202百万円と各利益段階で減益となりました。(売上高) 当連結会計年度における売上高は、13,783百万円(前期比3.9%減、563百万円減)となりました。 要因としましては、染色加工事業で国内ではユニフォーム分野の在庫過多により受注減となりました。海外では輸出は堅調に推移するも、インドネシア国内向けの受注に苦戦し減収となったことによります。 セグメント別売上高につきましては、「 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は、1,8
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、常にお客様に満足していただき安心感を与え続ける事を目標に、営業・生産・開発のすべての部門がまずお客様の立場に立ち、お客様の生きた情報を共有化し、その要求・ニーズに応えることを第一の目的として行動することを基本方針としており、そのための体制・組織作りを積極的に推進してまいります。従来からの開発型企業としてのポリシーを保つとともに、お客様が満足される商品を絶えず生み出し続けることにより、安定的な業績を実現し、株主・取引先の皆様、社員等に貢献することを経営の基本としております。 (2)経営戦略等 当社グループは、人々の生活に直結する商品、サービスを取り扱う生活関連事業会社への一層の転換を進めてまいります。 国内の繊維産業は人口減少・高齢化により衰退傾向にあり、今後の経営基盤の強化を図るべく、子育て支援事業、洗濯事業、機械販売事業などの非繊維事業の更なる拡大を図ります。また、人々の生活に直結する商品・サービスを取り扱う『生活関連創造事業』を中心に、積極的に事業領域の拡大および、国内外での新規事業の創出・発掘を図ってまいります。 繊維事業では、国内で大手紡績の繊維事業撤退から繊維業界再編の流れは続いており、振替受注の引き合いは増加しております。新たな素材への挑戦、特殊加工品の拡大、新商品提案などを通じ、受注拡大を図ります。海外では、既存取引先との連携を深め、新規マーケット・新規客先の開拓に注力するとともに、新商品の開発や新たな素材提案により受注拡大を図ります。 (3)経営環境 国内では、雇用・所得環境の改善により個人消費は緩やかに回復している一方で、各国の通商政策や為替相場の動向、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格や物流費の高騰が懸念され、先行きは不透明な状況となっております。 繊維事業(染色加工事業及び縫製品販売事業)につきまして、国内染色加工事業におきましては、中東情勢の影響は限定的ですが原材料やエネルギー価格などの製造コストの上昇は続いております。加工料金の値上げや取引条件の見直しを進めて参りますが、厳しい経営環境が予想されます。また、海外では、インドネシア子会社においては米国の通商政策の影響により中国からの安価な製品が流入し、市況が停滞しており厳しい受注環境が続いております。 子育て支援事業では、こども・子育て支援加速化プランが本格的に始まり、こども・子育てに対する支援の拡充が進むことが予想されます。このような状況のなか保育人材の確保を進め、子育て関連事業への拡大を図ります。 その他、機械販売事業では、国内外に向けた染色関連設備や薬液濃度制御装置の販売強化を進めるとともに、染色関連設備の開発で培った技術の異業種への転用による設備の提案、販売に努めております。洗濯事業は、引き続きホテルリネン、レジャー関連が堅調に推移することが見込まれます。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、更なる企業価値の向上を図るために、目標とする経営指標をROE(自己資本当期純利益率)10%以上を掲げております。この指標を重要な指標と位置づけ、今後も引き続き、国内・海外における各事業の収益性を更に高め、資本効率の向上に取り組んでまいります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループが対処すべき主な課題は以下のとおりであります。 ①染色加工事業の立て直し 国内では、受注拡大に向けた競争力強化のためポリエステル100%品などへの素材対応や加工技術開発に取り組みます。また、国内加工場の再編が進むなかで振替受注の引き合いは増加しております。これらの振替受注への対応のため、天然素材以外の機能性繊維にも対応した設備の投資、改良を行い、受注拡大を図ります。 海外では、堅調に推移した輸出オーダーの更なる拡大のため北米、東南アジアを中心に新規顧客開拓を進めます。 ②子育て支援事業の拡大 子育て支援事業では、企業内保育所の運営受託の拡大、放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)では名古屋市をはじめ周辺自治体への公募を進めます。 また、「こども・子育て支援加速化プラン」が本格的に始まり、保育・子育て支援の拡充が進むことが予測されます。引き続き保育・子育て関連人材の確保は厳しい環境となっておりますが、処遇改善を進め人材を確保し更なる事業拡大を目指します。 ③非繊維事業の拡大と新規事業の創出 当社グループの経営資源を活かし、洗濯事業、機械販売事業、不動産賃貸事業などの非繊維事業の更なる成長を図ります。 当社グループは、人々の生活に直結する商品・サービスを取り扱う『生活関連創造事業』を中心に、積極的に事業領域の拡大および、国内外での新規事業の創出・発掘を推進してまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】 重要性が乏しいため、記載を省略しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)(固定資産の減損) 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 減損の兆候がある固定資産の計上額 (単位:千円) 減損前帳簿価額減損後帳簿価額減損損失染色加工事業 浜松事業所1,342,3391,342,339-染色加工事業 岐阜事業所275,055275,055-染色加工事業 タイ東海149,031149,031-子育て支援事業 マミーズ39,89934,7875,111 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①染色加工事業 染色加工事業(浜松事業所、岐阜事業所、タイ東海)に係る資産グループについて、経営環境の変化に伴い収益性が低下したことにより減損の兆候があると判断し、減損損失の認識の判定を行っております。その結果、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がその帳簿価額を下回りましたが、減損損失の測定において、回収可能価額が帳簿価額を上回ったため、減損損失を計上しておりません。 当該資産グループの回収可能価額は、正味売却価額が使用価値を上回っていることから、正味売却価額を用いております。正味売却価額の算定に当たり、主要な資産である土地については、外部の不動産鑑定士による不動産鑑定評価額を基礎とし、機械装置については、外部業者から入手した買取価格見積額を基礎としております。また、土地の正味売却価額については、過年度に入手した不動産鑑定評価額に基づいて外部の不動産鑑定士が算定した時点修正率を利用しております。不動産鑑定評価における主要な仮定は、評価額決定の前提となる時点修正の手法及びインプットデータの選択であります。 これらの主要な仮定について、将来の経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において固定資産の減損損失を計上する可能性があります。 ②子育て支援事業 子育て支援事業(マミーズ)に係る一部の資産グループについて、経営環境の変化に伴い収益性が低下したことにより減損の兆候があると判断し、減損損失の認識の判定を行った結果、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がその帳簿価額を下回ったことから、減損損失の測定を行いました。減損損失の測定において、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、5,111千円の減損損失を計上しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (単位:千円) 減損前帳簿価額減損後帳簿価額減損損失染色加工事業 浜松事業所1,260,3581,260,358-染色加工事業 岐阜事業所270,981270,981-子育て支援事業 トットメイト223,909221,4892,419 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①染色加工事業 染色加工事業(浜松事業所、岐阜事業所)に係る資産グループについて、染色加工事業の営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっていることにより減損の兆候があると判断し、減損損失の認識の判定を行っております。その結果、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がその帳簿価額を下回りましたが、減損損失の測定において、回収可能価額が帳簿価額を上回ったため、減損損失を計上しておりません。 当該資産グループの回収可能価額は、正味売却価額が使用価値を上回っていることから、正味売却価額を用いております。正味売却価額の算定に当たり、土地については、外部の不動産鑑定士による不動産鑑定評価額を基礎とし、機械装置については、外部業者から入手した買取価格見積額を基礎としております。また、土地の正味売却価額については、過年度に入手した不動産鑑定評価額に基づいて外部の不動産鑑定士が算定した時点修正率を利用しております。不動産鑑定評価における主要な仮定は、評価額決定の前提となる時点修正の手法及びインプットデータの選択であります。 これらの主要な仮定について、将来の経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において固定資産の減損損失を計上する可能性があります。 ②子育て支援事業 子育て支援事業(トットメイト)に係る一部の資産グループについて、経営環境の変化に伴い収益性が低下したことにより減損の兆候があると判断し、減損損失の認識の判定を行った結果、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がその帳簿価額を下回ったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、2,419千円の減損損失を計上しております。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社では株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題のひとつとして認識しており、安定的な配当政策を維持し、かつ収益等業績にも対応して配当金を決定することを基本としております。また、政策保有株式の縮減で得られた、利益、資金により、株主還元の強化を図る方針であります。 なお、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定める旨及び、当社の中間配当の基準日は、毎年9月30日とする旨を定款に定めております。 当事業年度に係る剰余金の配当につきましては、中間配当は無配とさせていただきましたが、期末配当は当期の業績や利益水準等を総合的に勘案した結果、1株当たり25円の配当を実施することを決定いたしました。この結果、年間の配当金は1株当たり25円となります。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年4月27日78,90025取締役会決議
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YJEV)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00563)・公共データ利用規約 PDL1.0。
FACTS よくある質問(基本情報)
東海染工株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
3577です。
3577(東海染工株式会社)のEDINETコードは?
E00563です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3577(東海染工株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 鷲 裕一です(有価証券報告書の表紙記載)。
3577(東海染工株式会社)の本社所在地は?
愛知県清須市西枇杷島町子新田1番地の2(同所は登記上の本店所在地で、実際の本店業務は下記で行っております。)です。
3577(東海染工株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
3577(東海染工株式会社)の筆頭株主は?
ミソノサービス株式会社で、保有比率は約17.3%です(2026-03-31基準)。
3577(東海染工株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で3,614,252株です(発行済株式総数)。うち自己株が458,200株、市場で流通する浮動株は1,638,052株です。
3577(東海染工株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で4,559名です。上位10名で48.1%を保有し、浮動株比率は45.3%です。
3577(東海染工株式会社)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)
株価・割安度
時価総額
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
PER
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
実質PER
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
EPS
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
配当利回り
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
EV
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
EV/EBITDA
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
EV/EBIT
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
EV/売上
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
益回り(EBIT/EV)
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
現金/時価
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
ROIC
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
総資産回転
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
実効税率
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
成長・複利
キャッシュ・利益の質
FCF(オーナー利益)
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF利回り
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
投資CF
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
財務CF
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF率
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
営業CF/純益(現金変換)
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
アクルーアル比率
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
利益の質
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
ネットキャッシュ
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
純資産
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
BPS
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
純負債/EBITDA
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
インタレストカバレッジ
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
維持capex
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
のれん
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
減損リスク
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
顧客関連資産
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
配当性向
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
連続増配
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
希薄化率
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株配当
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
政策保有株式
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
支配株主
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
年初来安値・高値
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
β(ベータ)
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
移動平均(50日/200日)
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
ADV(平均売買代金)
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
平均出来高
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
浮動株比率
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
浮動株時価
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家・内部者 保有
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
理論株価
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
EPV(企業価値・保守値)
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
配当割引(DDM)
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
正常化EPS×正当PER
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
BPS(1株純資産)
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
NCAV(ネットネット)
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
割引率
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
成長率
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
正当PER
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
正常化EPS
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
成長考慮(割引)
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
罠(バリュートラップ)
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
安全域
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
定点観測
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
SOURCE / 出典
基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00563)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。