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ユナイテッド&コレクティブ株式会社
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ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)3829位
-56.0%
有報 報告値
営業利益率3467位
-0.3%
営業益 -0.2億
自己資本比率3739位
12.7%
EPS(実績)
-52.4
26/02期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

解析準備中。

✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.05x)▲ ネットデット12.6億▲ 最終赤字2.3億▲ 営業赤字拡大▲ 5期累計 営業CF -1.3億▲ 債務返済12.9年

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.05x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット12.6億。現金13.2億 < 有利子負債25.8億

営業赤字拡大。営業利益率 1.78%→-0.25%

5期累計 営業CF -1.3億。営業段階で資金流出=利益以前にキャッシュが出ていく(罠の芯)

債務返済12.9年。有利子負債25.8億÷営業CF2.0億=返済年数が長い

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/02期・単年)

損益(PL)
売上高
64.6
前年比 -0.5%
営業利益
-0.2
赤字転換
経常利益
-0.5
赤字転換
純利益
-2.3
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
38.9
前年比 -2.1%
純資産
5.3
前年比 +53.9%
現金
13.2
前年比 -10.9%
有利子負債
25.8
前年比 -6.1%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
2.0
前年比 +63.0%
投資CF
-6.0
財務CF
2.4
前年比 +419.1%
フリーCF
-1.8
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0223/0224/0225/0226/02
売上高(百万)2,7245,3506,1696,4926,461
営業利益(百万)116-16
経常利益(百万)-154-8893987-49
純利益(百万)-456-1,288-9160-228
EPS(円)-142.8-387.0-30.78.9-52.4
1株配当(円)
営業利益率(%)1.8-0.3
ROE(%)-236.2168.831.7225.4-56.0
自己資本比率(%)6.2-18.1-7.37.912.7

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0223/0224/0225/0226/02
総資産(百万)5,7644,2153,9293,9743,892
純資産(百万)376-743-261342527
流動資産(百万)1,9452,000
流動負債(百万)1,2091,108
現金(百万)2,2361,4991,5491,4801,319
有利子負債(百万)2,7492,581
ネットキャッシュ(百万)-1,269-1,262
BPS(円)-44.5-374.9-212.6-57.8-24.7
自己資本比率(%)6.2-18.1-7.37.912.7
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0223/0224/0225/0226/02
営業CF(百万)-442-172160122199
投資CF(百万)-515-8917-237-602
財務CF(百万)923-475-12747242
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-20億0億20億40億60億80億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 売上高 27億 ・ 純利益 -5億23/02 ・ 売上高 53億 ・ 純利益 -13億24/02 ・ 売上高 62億 ・ 純利益 -1億25/02 ・ 売上高 65億 ・ 純利益 1億26/02 ・ 売上高 65億 ・ 純利益 -2億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-50%0%50%100% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 -16.8%23/02 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 -24.1%24/02 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 -1.5%25/02 ・ 粗利率 74.9% ・ 営業利益率 1.8% ・ 純利益率 0.9%26/02 ・ 粗利率 74.1% ・ 営業利益率 -0.2% ・ 純利益率 -3.5%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-400%-200%0%200%400% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ ROE -236.2% ・ ROA -7.9% ・ ROIC —23/02 ・ ROE 168.8% ・ ROA -30.6% ・ ROIC —24/02 ・ ROE 31.7% ・ ROA -2.3% ・ ROIC —25/02 ・ ROE 225.4% ・ ROA 1.5% ・ ROIC 6.4%26/02 ・ ROE -56.0% ・ ROA -5.8% ・ ROIC -0.6%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-10億-5億0億5億10億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 営業CF -4億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF 9億23/02 ・ 営業CF -2億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -5億24/02 ・ 営業CF 2億 ・ 投資CF 0億 ・ 財務CF -1億25/02 ・ 営業CF 1億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF 0億26/02 ・ 営業CF 2億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF 2億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-2億-1.5億-1億-0.5億0億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ フリーCF —23/02 ・ フリーCF —24/02 ・ フリーCF —25/02 ・ フリーCF -1億26/02 ・ フリーCF -2億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億1億2億3億4億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/02 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/02 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —25/02 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 2億26/02 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 2億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍-1倍0倍1倍2倍3倍 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 営業CF/純利益 0.97倍23/02 ・ 営業CF/純利益 0.13倍24/02 ・ 営業CF/純利益 -1.76倍25/02 ・ 営業CF/純利益 2.05倍26/02 ・ 営業CF/純利益 -0.88倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-400円-300円-200円-100円0円100円 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ EPS ¥-14323/02 ・ EPS ¥-38724/02 ・ EPS ¥-3125/02 ・ EPS ¥926/02 ・ EPS ¥-52
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円0.5円1円0%0.5%1% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —23/02 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —24/02 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —25/02 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —26/02 ・ 1株配当 ¥0 ・ 配当性向 —
1株配当配当性向
無配(配当実績なし)。利益を配当に回さず事業へ再投資する会社に多く、成長企業に典型。配当性向は算定対象外。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
-20億0億20億40億60億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 総資産 58億 ・ 純資産 4億23/02 ・ 総資産 42億 ・ 純資産 -7億24/02 ・ 総資産 39億 ・ 純資産 -3億25/02 ・ 総資産 40億 ・ 純資産 3億26/02 ・ 総資産 39億 ・ 純資産 5億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
-400円-300円-200円-100円0円-20%-10%0%10%20% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ BPS ¥-44 ・ 自己資本比率 6.2%23/02 ・ BPS ¥-375 ・ 自己資本比率 -18.1%24/02 ・ BPS ¥-213 ・ 自己資本比率 -7.3%25/02 ・ BPS ¥-58 ・ 自己資本比率 7.9%26/02 ・ BPS ¥-25 ・ 自己資本比率 12.7%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億10億20億30億0%50%100%150%200% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/02 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/02 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —25/02 ・ 流動資産 19億 ・ 流動負債 12億 ・ 流動比率 161.0%26/02 ・ 流動資産 20億 ・ 流動負債 11億 ・ 流動比率 180.5%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
固定資産・固定負債(億円)
0億10億20億30億0%200%400%600%800% 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —23/02 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —24/02 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —25/02 ・ 固定資産 20億 ・ 固定負債 24億 ・ 固定比率 646.3%26/02 ・ 固定資産 19億 ・ 固定負債 23億 ・ 固定比率 380.6%
固定資産固定負債固定比率
長期の資産と負債(固定資産=総資産−流動資産、固定負債=総負債−流動負債)。固定比率(固定資産÷自己資本)が100%以下なら長期資産を自己資本で賄えており財務は保守的。
現金・有利子負債(億円)
0億10億20億30億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ 現金 22億 ・ 有利子負債 —23/02 ・ 現金 15億 ・ 有利子負債 —24/02 ・ 現金 15億 ・ 有利子負債 —25/02 ・ 現金 15億 ・ 有利子負債 27億26/02 ・ 現金 13億 ・ 有利子負債 26億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-20億-10億0億10億20億30億 22/0223/0224/0225/0226/0222/02 ・ ネットキャッシュ 22億23/02 ・ ネットキャッシュ 15億24/02 ・ ネットキャッシュ 15億25/02 ・ ネットキャッシュ -13億26/02 ・ ネットキャッシュ -13億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0223/0224/0225/0226/02
純利益率(%)-16.8-24.1-1.50.9-3.5
ROE(%)-236.2168.831.7225.4-56.0
ROA(%)-7.9-30.6-2.31.5-5.8
総資産回転(回)0.471.271.571.631.66
営業CF率(%)-16.2-3.22.61.93.1
営業CF/純益(倍)2.05
配当性向(%)
売上 前年比(%)96.415.35.2-0.5
純資産 前年比(%)-297.5-64.9-231.153.9
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-1.8
ROIC
%
粗利率
74.2%
アクルーアル比率
-10.8%
売上CAGR
24.1%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-3.5%
ROA
-5.8%
総資産回転
1.66
実効税率
%
現金変換(CFO/営業益)
CFO/純益(平均)
2.05
累計営業CF
-1.3
FCFマージン
-2.8%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.60
BPS CAGR
%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.80
純負債/EBITDA
5.74
インタレストカバレッジ
-0.5
債務返済年数
12.9
配当性向
%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高売上成長 50
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
69
ROE
48
ROA
45
FCFマージン
50
自己資本比率
50
流動比率
48
純負債/EBITDA
48
アクルーアル比率
59
売上CAGR
52
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
57.5%
発行済−上位10−自己株
支配株主
坂井 英也
17.6% 保有
自己株式
0.00%
100株 ・簿価0.0億
上位10で 42.5%・発行済 4,954,300株・自己株 100株・浮動株 2,850,400株・株主 14,736名。所有者別(単元): 外国人 0.5% / 機関 0.0% / 個人 75.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数62.5百万円 / 6名
平均年間給与(提出会社)439万円
従業員数(連結)198名
監査報酬 / 非監査報酬17.0百万円 / —
平均勤続年数3.8年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上32.6百万円
従業員1人当たり営業利益-0.1百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 坂井 英也
本社所在地東京都千代田区麹町二丁目5番地1 WeWork 半蔵門 PREX South
決算期2月
従業員数(連結)198名
EDINETコードE32965

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/02期末 基準・4,954,300株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社は、一都三県を中心とした首都圏ならびに大阪府において飲食事業を行っており、鶏料理居酒屋「てけてけ」、もつ焼居酒屋「もつ焼酒場てけてけ」、ハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」、海鮮居酒屋「新太郎」、もつ焼居酒屋「もつ焼てけ八」の各ブランドを店舗展開しております。なお、当社の報告セグメントは飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (1) 当社事業の特徴「PPM戦略」当社は、手頃な価格で“本当に美味しい料理”を多くの人々に届けるために、店内仕込みを徹底する「ISP戦略(In Store Preparation)」、高品質を担保できる商品に限定して外部委託を行い生産性を高める「PISP戦略(Productive In Store Preparation)」を行ってまいりました。2021年より、「PPMセンター(注)」を立ち上げ、「PPM戦略(Preparation Process Management)」を推し進めております。一律のセントラルキッチン化でも、一律の店内仕込みでもなく、どの作業を店舗に残し、どの作業をセントラルキッチンに譲るのかを外食ならではの圧倒的な商品力と、食品工場に匹敵する高い生産性を理想に、それぞれの業態、それぞれの商品において、緻密な調理工程管理を行う当社の戦略です。 (注)PPMセンターとは「PPM戦略」の中核を担う、当社の自社加工拠点を指します。これまでは店内仕込みと外部委託(海外・国内)を商品ごとに使い分けることにより商品力と生産性を高めてまいりましたが、新たに自社加工拠点という選択肢を得ることでより一層緻密なコストコントロールと品質の向上が可能となります。具体的には「the 3rd Burger」におけるバンズ及びパティの製造拠点とし、「the 3rd Burger」事業の成長ドライバーとして位置づけております。 <商品ごとの具体例> ① 正直塩つくね/てけてけタイの外部委託先において、屠鳥~ミンチ~ミキシング~急速冷凍までを一連の工場ラインで加工しております。店舗では串打ち・成型を行い、じっくり時間をかけて焼き上げます。各店舗で毎日一から作っていた従来の仕込み方法に比べて、鮮度が高くジューシーで均一な品質を実現できております。 ② 水炊きスープ/てけてけ国内の外部委託先において、鶏ガラ処理~煮炊き~乳化~濃縮までを一連の工場ラインで加工しております。店舗では香りと味わいを高めるための風味付けを行い、お客様の卓上にて他の具材とともに加熱をして召し上がっていただきます。低価格かつ高品質な味わいを実現するため、外部委託先と長年研究を重ねて実現させた水炊きスープです。 ③ ど根性串(ねぎま)/てけてけ鶏もも肉と長葱を使用した定番焼鳥「ど根性串(ねぎま)」は、各店舗で毎日仕込みを行っております。外部委託により効率化を図ることも可能ですが、鮮度・味わい・香りといった品質を重視する商品については、店内仕込みを継続し、手間を惜しまない商品づくりを行っております。 ④ バンズ・パティ/the 3rd Burgerバンズ・パティはPPMセンターで生産し、店舗ではトーストやグリル等の最終工程のみを行っております。製造拠点を集約することで、多様な原材料の配合や緻密な温度管理が可能となり、パティの品質向上に加え、独自性のあるバンズの開発・改良を進めております。これにより、品質の安定化と商品力の向上を図るとともに、期間限定商品を含む柔軟な商品展開を推進しております。 (2) 当社の展開する主な業態とその特徴及び店舗数2026年2月28日現在業態業態の特徴店舗数てけてけ高度成長期を想起させる店内において、焼き鶏や鶏料理を中心とした居酒屋業態です。店内で焼き上げるつくね等の串商品を主軸とし、日常的な利用を想定した価格帯および商品構成を特徴としております。また、店内での仕込み・調理を基本とするオペレーションにより、品質を重視した商品提供を行っております。66 (2)もつ焼酒場てけてけ徹底した鮮度と店内仕込みにこだわった、気軽に利用できる大衆酒場業態です。新鮮なもつを一本ずつ焼き上げるもつ焼きや、低温調理による肉刺しなどの一品料理を提供しております。あわせてオリジナルドリンクも取り揃え、日常的な利用を想定した商品構成としております。8the 3rd Burger焼き立てのバンズ、100%ビーフのパティ、毎日仕入れる野菜を使用したハンバーガーを提供するハンバーガー業態です。素材の鮮度にこだわった商品設計と店内調理による提供を特徴としております。5新太郎昼は、昆布出汁で炊いたご飯に海の幸をのせた海鮮丼を提供。夜は、海鮮と地酒を中心に、土佐醤油を使用した寿司を昆布水につけて提供する寿司居酒屋として展開。削りたての鰹節、昆布出汁、自家製醤油など、うま味を軸とした商品構成を特徴とする業態です。2もつ焼てけ八当日仕込み・当日提供を基本としたもつ焼き業態であり、炭火によるもつ焼や低温調理による肉刺しを中心に提供しております。新鮮なもつを使用し、店内での仕込み・調理により鮮度に配慮した商品提供を特徴としております。2 (注) 店舗数の()内は、FC店舗数で内書きしています。 当社の事業の系統図は次のとおりであります。[事業系統図]
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報単一製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略し ております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社の事業展開その他に関して、リスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1) 当社の事業展開について ① 事業の内容について当社は「てけてけ」「もつ焼き酒場てけてけ」「the 3rd Burger」「新太郎」「もつ焼てけ八」の5業態83店舗(2026年2月28日現在)を一都三県と大阪府に展開しております。各業態ともに、市場ニーズや消費者嗜好の情報を収集しながら、常に業態の進化および新業態開発を継続して行っていく方針でありますが、国内景気の悪化・低迷等の外的要因や当社固有の問題等の発生により、店舗集客に大きな変化が生じた場合は、当社の財政状態または経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 食材の仕入・管理について食材につきましては、「安全」「安心」をお客様に提供するために、より厳しい基準で管理体制を維持しておりますが、当社使用の食材において、安全性が疑われる問題等が生じた場合、また、当社の営業店舗等で安全性が疑われるような事象が発生した場合には、当社の財政状態または経営成績に影響を及ぼす可能性があります。そのほか、社会的環境の変化や法令の改正などにより、提供する食材の調達や加工に設備や作業等が必要になった場合には、コストの増加が発生し財政状態または経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、鳥インフルエンザ等の感染症や自然災害等により食材の供給が不安定となった場合、調達コストの上昇や供給制約が生じる可能性があります。 ③ 出店計画について新規出店用物件の情報については、不動産仲介業者等に加え、当社既存店の管理会社、取引先銀行、取引先業者等からも情報入手を心がけておりますが、当社業態に合う物件取得は容易ではありません。売上・利益計画についても、取得物件において想定通りの店舗売上・収益を確保できない可能性があります。今後とも、新規出店計画達成に必要な物件の確保に努めてまいりますが、出店後に店舗周辺に多大な環境変化などの事態が発生した場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 人材確保店舗の安定した運営を継続して行うためには、パートタイマー・アルバイトを含め優秀な人材の確保が必要であります。当社の経営理念を理解し、賛同した人材確保を最重要課題として、正社員の採用においては新規学卒採用だけでなく、既存店舗に勤務しているパートタイマー・アルバイトからの社員登用や中途採用、特定技能制度の活用など、優秀な人材の獲得に取り組んでまいります。また人材教育に関しては、全店に設置された教育用タブレットを活用し、理念教育を重点的に行う事により当社の核となり得る人材を育成してまいります。しかしながら、人材の確保及び教育が追いつかない場合には、当社の財政状態または経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 賃貸借契約の管理当社の本社及び店舗は全て建物を賃借しております。各賃貸借契約に対し保証金等を差し入れており、2026年2月28日現在、保証金等の差入残高は803,911千円で総資産に対し20.5%の比率となっております。 新規出店の際、与信調査については万全を期しておりますが、賃貸人側の財政状態が悪化した場合、保証金等が回収不能に陥ったり、賃借物件の継続賃借が困難になる恐れがあります。そうなった場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 経営者への依存に関するリスク当社において、創業者である代表取締役坂井英也は、当社の経営方針の策定や経営戦略の決定、業態開発等、当社の業務執行において重要な役割を担っております。当社では、組織体制の充実や職務分掌及び職務権限規程に基づく権限の委譲など、特定の者に過度に依存しない組織体制への移行を進めており、依存度は相対的に低下するものと考えておりますが、そうした経営体制への移行過程において、何らかの理由により坂井の業務執行が困難となった場合には、当社の経営成績及び事業展開等に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 法的規制について ① 食品衛生法当社では、飲食事業の衛生管理の重要性に鑑み、仕入食材については物流センターにおける品質管理の徹底を図っているほか、配送においても温度管理等、品質維持を徹底しております。また、各店舗におきましても衛生面での定期的なチェックと改善指導等を実施し社内の規則に沿った衛生管理を徹底しておりますが、食中毒に関する事故が発生した場合や食品衛生法の規定に抵触するような事象が発生した場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 食品リサイクル法2001年5月に施行された「食品循環資源の再利用等の促進に関する法律」(食品リサイクル法)により年間100トン以上の食品廃棄物を排出する外食業者(食品関連事業者)は、食品廃棄物の発生量の抑制、減量及び再生利用を通じて、食品残渣物の削減を義務付けられております。当社は食品残渣物を削減するための取り組みを鋭意実施しておりますが、今後法的規制が強化された場合には、その対応のために、設備投資等に関連する新たな費用が発生し、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 製造物責任当社は、「農林物資の規格化等に関する法律」(JAS法)、「製造物責任法」(PL法)等に基づく規制を受けており、これらの法令の遵守についても対策を講じておりますが、万が一これらの法令に違反した場合、商品の廃棄処分、回収処理などが必要となるおそれがあり、当社の財政状態または経営成績に影響を与える可能性があります。 ④ 出入国管理及び難民認定法当社の従業員のうち、16.9%(2026年2月28日現在)が外国人となっております。外国人の労働に関しては、「出入国管理及び難民認定法」により規制されており遵守しておりますが、法令や規制内容の変更が発生した場合には、一時的に人材不足により当社の財政状態または経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 有利子負債について当社は、店舗造作費用及び差入保証金等の出店に係る資金を主に金融機関からの借入れにより調達しております。この結果、総資産に占める有利子負債(借入金)の割合が、2026年2月28日現在で66.3%と高い水準となっております。金融機関とは良好な関係を維持しており、現在のところ特に金利引上げの要請も受けておりませんが、有利子負債依存度が高い状態のまま金利が上昇した場合、当社の財政状態または経営成績に影響を与える可能性があります。 (5) 減損損失について当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、主に店舗を基本単位としてグルーピングしております。外部環境の著しい変化等により、店舗収益が悪化し、店舗における営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなった場合、固定資産について減損損失を計上することとなり、当社の財政状態または経営成績に影響を与える可能性があります。 (6) 自然災害の脅威について当社は、首都圏に集中して店舗展開を行っているため、東京都心部を中心に大規模な災害(地震、台風、洪水、新型コロナウイルス感染拡大等)が発生した場合、来客数の著しい落ち込みや通常営業が困難となる恐れがあり、当社の財政状態または経営成績に影響を与える可能性があります。 (7) 継続企業の前提に関する重要事象等について当社は、2024年8月31日をもって債務超過を解消しております。当事業年度においては当期純損失を計上しておりますが、資金繰り計画においては金融機関からの継続的支援を得ており、事業継続上の重要な不確実性は認められません。これらの状況を踏まえ、当社は本決算において「継続企業の前提に関する重要事象等」は存在しないと判断しております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当事業年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が見られる一方で、原材料価格の高止まりや地政学リスクの長期化に加え、実質賃金の伸び悩みによる個人消費の低迷など、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。外食産業におきましては、インバウンド需要の拡大等により市場全体は持ち直しの兆しを見せたものの、相次ぐ食品価格の値上げや人手不足に伴う労務コストの上昇が店舗運営の負担となっており、厳しい経営環境が続いております。 このような環境のもと、当社は、債務超過の解消により改善した財務基盤を背景に、収益構造の強化と売上回復に取り組みました。主力の「てけてけ」業態においては、定期的なメニュー改廃を実施し商品力の維持・向上に努めたほか、継続的な原価高騰に伴う価格改定の影響により年度後半には客数が前年を下回るなど集客面で課題が見られました。このため、一部ドリンクのコストパフォーマンスを打ち出した施策等を実施し、客数の回復及び来店頻度の向上を図りました。「the 3rd Burger」業態においては、バンズの新規開発を含む期間限定商品の投入等により、商品力の強化を進めました。店舗展開につきましては、業態変更を含む5店舗の新規出店及び3店舗の退店を行った結果、当事業年度末における店舗数は83店舗(前年同期比2店舗増)となりました。以上の結果、売上高は6,460,676千円(前年同期比0.5%減)となり、売上総利益は4,790,312千円(前年同期比1.5%減)、営業損失は15,853千円(前年同期は115,594千円の利益)、経常損失は48,673千円(前年同期は87,048千円の利益)、当期純損失は227,518千円(前年同期は59,751千円の利益)となりました。なお、当社は飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 当事業年度末の総資産は3,891,869千円となり、前事業年度末と比較して82,561千円の減少となりました。これは主に、流動資産が54,974千円増加した一方、固定資産が137,535千円が減少したこと等によるものであります。また、当事業年度末の負債総額は3,364,808千円となり、前事業年度末と比較して267,166千円の減少となりました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が168,209千円減少したこと等によるものであります。当事業年度末の純資産は527,061千円となり、前事業年度末と比較して184,605千円の増加となりました。これは主に、新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ205,146千円増加し、減資により資本金が838,043千円、資本準備金が1,529,321千円減少し、その他資本剰余金が2,367,364千円増加しました。欠損填補により、その他資本剰余金が2,903,715千円減少し、利益剰余金が2,903,715千円増加しました。また、利益剰余金が当期純損失により227,518千円減少したこと等よるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は、前事業年度末と比較して161,293千円減少し、1,318,867千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度末における営業活動による資金の増加は199,276千円(前事業年度は122,243千円の増加)となりました。これは、税引前当期純損失168,986千円、減損損失236,900千円、減価償却費235,597千円の計上等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度末における投資活動による資金の減少は602,162千円(前事業年度は237,370千円の減少)となりました。これは、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出377,214千円があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度末における財務活動による資金の増加は241,592千円(前事業年度は46,544千円の増加)となりました。これは、長期借入金の返済による支出442,308千円となった一方、新株予約権の行使による株式の発行による収入409,801千円、長期借入金による収入が274,100千円あったことによるものです。 ③ 生産、受注及び販売の状況 a 仕入実績当社の事業は提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、「生産実績」に代えて、「仕入実績」を記載いたします。 事業部門の名称当事業年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)前年同期比(%)居酒屋業態(千円)1,498,628 105.9その他業態(千円)172,305 77.0合計(千円)1,670,933 101.9 (注) 金額は、仕入価格の金額によっております。 b 受注実績当社は、一般消費者へ直接販売する飲食事業を行っておりますので、記載しておりません。 c 販売実績当事業年度における販売実績は次のとおりです。 事業部門の名称当事業年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日)前年同期比(%)居酒屋業態(千円) 5,925,428102.5その他業態(千円)535,247 75.4合計(千円)6,460,676 99.5 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 重要な会計方針及び見積り当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たっては、決算日における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような経営者の見積り及び予測を必要としております。当社は過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、見積り及び予測を行っております。なお、財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。 ② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当事業年度の売上高は、COVID-19の影響が薄まり経済回復が進んだことで6,460,676千円(前年同期比0.5%減)となりました。売上原価については、原材料費の高騰により、原価率が前年同期比で0.8ポイント上昇し、売上総利益は4,790,312千円(前年同期比1.5%減)となりました。販売費及び一般管理費は、新規出店および特定技能人材の採用を推進したことにより4,806,165千円(前年同期比1.2%増)となりました。主な費用の内訳は、給料及び手当が1,945,593千円、地代家賃が1,068,506千円です。これらの結果、営業損失は15,853千円(前年同期は営業利益115,594千円)、経常損失は48,673千円(前年同期は経常利益87,048千円)、当期純損失は227,518千円(前年同期は当期純利益59,751千円)となりました。 ③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析当社の資金需要は大きく分けて新規出店に係る有形固定資産の取得のための資金、商品仕入や人件費等の支払に係る資金であります。これらの資金は主に自己資金及び借入金により調達しており、今後も同様の方針で賄う予定であります。また、現状資金が不足するような状況ではございませんが、事業計画に基づく新規出店による資金需要、経済環境等を熟慮した上で調達手段や調達規模を都度判断して参ります。なお、キャッシュ・フローの状況についての分析は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】我が国経済は緩やかな回復基調にあるものの、原材料・エネルギー価格の高止まりや人件費の上昇等により、店舗運営コストの増加が続いており、依然として先行き不透明な経営環境にあります。このような環境のもと、当社は収益構造の強靭化と持続的成長の実現に向け、以下の施策を推進しております。 (1) 「PPM戦略(Preparation Process Management)」による収益基盤の強化自社加工拠点の活用を通じて内製化比率の向上を図り、調理工程管理の高度化及び物流効率の最適化により、収益性の高い事業構造の構築を進めております。 (2) 既存ブランドの成長主力ブランドにおいて商品力の向上及びQSCの強化を進め、価格競争力を維持しつつ客数及び客単価の維持・向上を図っております。 (3) 新業態開発及び新規出店の推進新業態の開発・改善を継続するとともに、直営出店及びフランチャイズ展開を見据えた店舗網拡大を推進しております。 (4) 人材基盤の強化採用・教育体制の強化を通じて早期戦力化及び定着率向上を図るとともに、外国籍人材やスポットワーカーの活用により柔軟な人員体制の構築を進めております。 (5) 業務効率化及びコスト管理の強化ITシステムの活用による業務効率化及び発注精度の向上を進めるとともに、エネルギー効率改善等を含めた全社的なコスト管理の徹底を図っております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 財務諸表の作成にあたり、当社経営者は将来に関する合理的な見積り及び仮定の設定を行っておりますが、その見積り及び仮定には不確実性が存在し、実際の結果と異なる可能性があります。当事業年度において経営者の見積り及び判断を行った項目のうち、翌事業年度に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は以下のとおりです。 1.固定資産の減損損失前事業年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日) (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額 固定資産 1,134,533千円 減損損失 ― 千円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法当社は、飲食店のチェーン展開を営んでおり、店舗運営用の建物等の資産を保有し、各店舗を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としてグルーピングしております。減損の兆候があると認められる店舗につきましては、該当する資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較し、減損損失の認識の要否を判定しております。判定の結果、減損損失の認識が必要となった場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。なお、回収可能価額は「使用価値」により決定しております。「使用価値」は、店舗別の事業計画を基に検討しており、各店舗の売上高及び営業利益の予測は、現在及び将来見込まれる経営環境等を総合的に考慮して見積っております。また、当事業年度において退店を意思決定した店舗については、「使用価値」がないものとして減損損失の対象としております。 ② 見積りの算出に用いた主な仮定割引前将来キャッシュ・フローの算出に用いた主要な仮定は、当事業年度実績に基づく売上高、原材料価格、人件費等の予測であります。売上高見込みは、2026年2月期は2025年2月期比で約102%まで既存店売上高が伸長するものと仮定しております。 ③ 翌事業年度の財務諸表に与える影響経営環境の悪化等により売上高が乖離した場合など、 仮定の見直しが必要となった場合、減損損失を計上する可能性があります。 当事業年度(自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額 固定資産 1,068,001千円 減損損失 236,900千円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法当社は、飲食店のチェーン展開を営んでおり、店舗運営用の建物等の資産を保有し、各店舗を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としてグルーピングしております。減損の兆候があると認められる店舗につきましては、該当する資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較し、減損損失の認識の要否を判定しております。判定の結果、減損損失の認識が必要となった場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。なお、回収可能価額は「使用価値」により決定しております。「使用価値」は、店舗別の事業計画を基に検討しており、各店舗の売上高及び営業利益の予測は、現在及び将来見込まれる経営環境等を総合的に考慮して見積っております。また、当事業年度において退店を意思決定した店舗については、「使用価値」がないものとして減損損失の対象としております。 ② 見積りの算出に用いた主な仮定割引前将来キャッシュ・フローの算出に用いた主要な仮定は、当事業年度実績に基づく売上高、原材料価格、人件費等の予測であります。売上高見込みは、当事業年度実績及び足元の既存店動向等を踏まえ、既存店売上高が前事業年度比で概ね増加することを前提としております。 ③ 翌事業年度の財務諸表に与える影響経営環境の悪化等により売上高が乖離した場合など、 仮定の見直しが必要となった場合、減損損失を計上する可能性があります。 2.繰延税金資産の回収可能性 (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額 繰延税金資産 15,041千円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ① 算出方法繰延税金資産は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 2018年2月16日)に基づき、税務上の繰越欠損金及び将来減算一時差異のうち将来にわたり税金負担額を軽減することが認められる範囲内で認識しております。 ② 見積りの算出に用いた主な仮定当社は、課税所得の見積りについては、将来の事業計画を基礎としており、重要な仮定は、売上計画の基礎となる売上成長率になります。 ③ 翌事業年度の財務諸表に与える影響繰延税金資産の回収可能性は翌事業年度の課税所得の見積りに依存するため、翌事業年度の不確実な経済状況及び会社の経営状況の影響を受け、その見積額の前提条件や仮定に変更が生じた場合には、繰延税金資産の取り崩しに伴う法人税等調整額の計上により、翌事業年度の損益及び財政状態に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 フランチャイズ加盟契約当社は、フランチャイズ加盟店との間で、以下のような加盟契約を締結しております。 (1) 契約の内容当社は、当社が開発・展開し統括する鶏料理居酒屋「てけてけ」の商標を使用して店舗を営業する資格ないし権利を加盟店に付与し、マニュアル等の印刷物、担当スーパーバイザーによる店舗運営・経営指導、運営システムの提供等を通じて加盟店の経営、店舗の営業を支援する。加盟店は、契約に定める事項、貸与ないし供与されたマニュアル並びに当社の指示を遵守して営業に従事し、その発展に邁進するものとし、契約に定める加盟金、ロイヤリティを支払う。 (2) 契約期間契約締結日を開始日として、満5年を経過した日を終了日とする。 (3) 契約更新契約期間満了の3ヶ月前までに両当事者のいずれからも解約の申し入れがない場合は、3年毎に自動的に更新される。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、将来における安定的な企業成長と経営環境の変化に対応するために必要な内部留保資金を確保することを基本方針としており、現状では配当は行っておりません。今後につきましては、株主に対する利益の還元が経営上重要な課題の一つとなることを十分認識しておりますが、現時点において利益の還元及び実施時期等については未定であります。なお、当社の剰余金の配当につきましては、期末配当は株主総会が、中間配当は取締役会が決定機関となっております。中間配当につきましては、取締役会の決議によって、毎年8月31日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款に定めております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100Y7EJ)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E32965)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

ユナイテッド&コレクティブ株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
3557です。
3557(ユナイテッド&コレクティブ株式会社)のEDINETコードは?
E32965です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3557(ユナイテッド&コレクティブ株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 坂井 英也です(有価証券報告書の表紙記載)。
3557(ユナイテッド&コレクティブ株式会社)の本社所在地は?
東京都千代田区麹町二丁目5番地1 WeWork 半蔵門 PREX Southです。
3557(ユナイテッド&コレクティブ株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
UHY東京監査法人東京都品川区です。
3557(ユナイテッド&コレクティブ株式会社)の筆頭株主は?
坂井 英也で、保有比率は約17.6%です(2026-02-28基準)。
3557(ユナイテッド&コレクティブ株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-02-28基準)で4,954,300株です(発行済株式総数)。うち自己株が100株、市場で流通する浮動株は2,850,400株です。
3557(ユナイテッド&コレクティブ株式会社)の株主数は?
2026-02-28基準で14,736名です。上位10名で42.5%を保有し、浮動株比率は57.5%です。
3557(ユナイテッド&コレクティブ株式会社)の決算期は?
2月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E32965)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。