3439東証スタンダード金属製品
株式会社三ツ知
このページを共有
ROIC
%
投下資本利益率
ROE(実績)3522位
-1.2%
有報 報告値
営業利益率3307位
0.9%
営業益 1.1億
自己資本比率1577位
60.8%
EPS(実績)
-23.4
25/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過3.8億(価格未投入)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.18x)▲ 最終赤字1.2億▲ 自己株12.1%

実質キャッシュ超過3.8億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.18x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

自己株12.1%。発行済の1割超が金庫株。資本政策次第で機動性にも

関連で読む金属製品の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/06期・単年)

損益(PL)
売上高
124.1
前年比 -5.6%
営業利益
1.1
前年比 -77.1%
経常利益
1.7
前年比 -72.6%
純利益
-1.2
赤字転換
財政状態(BS)
総資産
158.6
前年比 -3.6%
純資産
96.5
前年比 -3.4%
現金
39.9
前年比 +2.4%
有利子負債
36.1
前年比 +1.6%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
8.9
前年比 -33.1%
投資CF
-5.2
財務CF
-3.6
フリーCF
7.1
前年比 -37.6%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0622/0623/0624/0625/06
売上高(百万)13,78312,44812,55513,14812,412
営業利益(百万)431354-32466107
経常利益(百万)619537142638175
純利益(百万)416395-32419-117
EPS(円)82.278.1-6.482.8-23.4
1株配当(円)55.036.524.520.0
営業利益率(%)3.12.9-0.23.50.9
ROE(%)5.04.5-0.44.4-1.2
自己資本比率(%)50.755.355.360.760.8

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0622/0623/0624/0625/06
総資産(百万)17,00916,41116,68316,45115,858
純資産(百万)8,6309,0679,2319,9829,647
流動資産(百万)10,37810,02810,36610,47410,353
流動負債(百万)4,6904,7785,0424,6994,839
現金(百万)4,0073,7903,9283,8963,989
有利子負債(百万)5,0934,5184,4683,5523,609
ネットキャッシュ(百万)-1,086-728-540344380
BPS(円)1,704.81,791.21,823.41,971.92,069.2
自己資本比率(%)50.755.355.360.760.8
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0622/0623/0624/0625/06
営業CF(百万)1,4568427001,325886
投資CF(百万)-991-366-517-512-522
財務CF(百万)-61-799-145-990-357
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-06期・細目まで)

貸借対照表 64項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,767位 →4,9534,509
受取手形及び売掛金1,8122,008
受取手形24107
売掛金1,7881,901
電子記録債権614732
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品1,1141,239
原料及び材料
原材料及び貯蔵品1,0341,150
仕掛品及び半成工事
仕掛品549593
その他 3,001社中1,900位 →276245
流動資産 3,006社中1,953位 →10,35310,474
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物3,3983,351
減価償却累計額-2,062-1,928
建物及び構築物(純額)1,3361,423
機械装置及び運搬具7,6757,849
減価償却累計額-6,056-5,904
機械装置及び運搬具(純額)1,6191,945
土地1,5901,583
リース資産301292
減価償却累計額-250-108
リース資産(純額)51184
建設仮勘定5217
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他1,7481,731
減価償却累計額-1,632-1,612
その他(純額)116118
有形固定資産 3,066社中1,790位 →4,7645,271
無形固定資産
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他10147
無形固定資産 3,036社中2,423位 →101112
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券307265
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産3747
繰延税金資産124126
その他173156
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0
投資その他の資産 3,006社中2,411位 →641594
固定資産 3,009社中2,006位 →5,5065,977
資産 3,097社中2,031位 →15,85816,451
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金856885
電子記録債務759929
リース負債3340
引当金
賞与引当金44
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払法人税等81165
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金2,0001,400
1年内償還予定の社債5050
1年内返済予定の長期借入金493605
その他564615
流動負債 3,006社中1,950位 →4,8394,699
固定負債
長期借入金
長期借入金9091,262
引当金
役員退職慰労引当金5127
退職給付に係る負債115114
リース負債125145
資産除去債務3434
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債131130
その他77
固定負債1,3721,770
負債 3,097社中2,130位 →6,2116,469
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,572位 →406406
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,459位 →604604
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,888位 →7,6557,899
自己株式-407-135
株主資本 3,096社中2,086位 →8,2598,775
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金8963
為替換算調整勘定1,3001,145
評価・換算差額等1,3891,208
純資産 3,097社中2,050位 →9,6479,982
負債純資産 3,097社中2,137位 →15,85816,451
損益計算書 52項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高12,41213,148
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価10,40610,878
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
運搬費257295
役員報酬122105
賞与引当金繰入額00
役員退職慰労引当金繰入額306
退職給付費用2929
研究開発費237
のれん償却額1919
販売費及び一般管理費1,9001,804
売上総利益又は売上総損失(△)2,0062,270
販売費及び一般管理費
運搬費257295
役員報酬122105
賞与引当金繰入額00
役員退職慰労引当金繰入額306
退職給付費用2929
研究開発費237
のれん償却額1919
販売費及び一般管理費1,9001,804
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,661位 →107466
営業外収益
受取利息2414
受取配当金97
受取賃貸料397
受取補償金2736
保険解約返戻金3627
固定資産売却益2617
その他38108
営業外収益 3,005社中1,546位 →198215
営業外費用
支払利息2623
為替差損79
その他2521
営業外費用13044
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,655位 →175638
特別損失
減損損失181
特別損失181
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,795位 →-6638
法人税等 3,092社中2,465位 →111218
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,486位 →121235
法人税等調整額 3,022社中1,423位 →-9-17
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,819位 →-117419
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,819位 →-117419
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2643
為替換算調整勘定155338
その他の包括利益181380
包括利益 3,097社中2,706位 →63800
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,703位 →63800
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,819位 →-117419
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2643
為替換算調整勘定155338
その他の包括利益181380
包括利益 3,097社中2,706位 →63800
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,703位 →63800
キャッシュ・フロー計算書 51項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,008位 →1,1211,435
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,795位 →-6638
減価償却費 3,055社中1,642位 →650696
減損損失181
のれん償却額1919
受取利息及び受取配当金-33-21
支払利息2623
売上債権の増減額(△は増加)332308
棚卸資産の増減額(△は増加)3137
仕入債務の増減額(△は減少)-208-378
賞与引当金の増減額(△は減少)1-3
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)243
役員賞与引当金の増減額(△は減少)-66
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-312
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)10-11
固定資産売却損益(△は益)-26-13
受取保険金-16-2
保険解約損益(△は益)-36-27
未収入金の増減額(△は増加)-1038
未払金の増減額(△は減少)-71-1
未払費用の増減額(△は減少)-821
その他-10121
利息及び配当金の受取額3321
利息の支払額-27-23
法人税等の支払額-257-155
法人税等の還付額045
保険金の受取額162
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,981位 →8861,325
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額3321
有形固定資産の取得による支出-176-187
有形固定資産の売却による収入468
投資有価証券の取得による支出-4-6
無形固定資産の取得による支出-62-3
定期預金の預入による支出-640-590
定期預金の払戻による収入298125
保険積立金の積立による支出-21-24
保険積立金の払戻による収入4167
その他-4-2
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,227位 →-522-512
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-27-23
長期借入れによる収入150
長期借入金の返済による支出-616-818
社債の償還による支出-50-90
自己株式の取得による支出-272-0
配当金の支払額-127-48
短期借入金の増減額(△は減少)600
ファイナンス・リース債務の返済による支出-42-34
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,374位 →-357-990
現金及び現金同等物に係る換算差額85145
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,619位 →93-32
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,015位 →3,9893,896
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
給与手当及び賞与598554
貸借対照表 70項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金801896
受取手形2495
売掛金1,8432,059
電子記録債権614731
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品488531
原料及び材料
原材料及び貯蔵品427499
仕掛品及び半成工事
仕掛品363408
前払費用1918
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金454576
その他1610
流動資産5,0495,789
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)432461
構築物(純額)3839
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)545662
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)61
工具、器具及び備品(純額)8161
土地867867
リース資産(純額)209
建設仮勘定5221
有形固定資産2,0412,121
無形固定資産
ソフトウエア62
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他8231
無形固定資産8834
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券303262
関係会社株式2,0671,748
出資金
出資金00
関係会社出資金535535
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用32
前払年金費用3747
その他121108
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0
投資その他の資産3,0642,701
固定資産5,1934,856
資産10,24310,645
負債の部
流動負債
支払手形42
買掛金847881
電子記録債務759929
未払費用9991
リース負債43
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金163172
未払法人税等897
未払消費税等3530
預り金3521
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金2,0001,400
1年内償還予定の社債5050
1年内返済予定の長期借入金309385
その他86
流動負債4,3214,072
固定負債
長期借入金
長期借入金584893
引当金
役員退職慰労引当金3516
リース負債166
資産除去債務2828
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債5143
その他76
固定負債7211,043
負債5,0425,115
純資産の部
株主資本
資本金406406
資本剰余金
資本準備金603603
その他資本剰余金22
資本剰余金604604
利益剰余金
利益準備金1212
その他利益剰余金
別途積立金3,1513,151
繰越利益剰余金1,3461,429
利益剰余金4,5104,593
自己株式-407-135
株主資本5,1145,468
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金8762
評価・換算差額等8762
純資産5,2015,530
負債純資産10,24310,645
損益計算書 36項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高8,7819,577
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価7,6688,332
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
運搬費210225
役員報酬8662
減価償却費3943
役員退職慰労引当金繰入額232
退職給付費用2117
販売費及び一般管理費1,1731,072
売上総利益又は売上総損失(△)1,1131,246
販売費及び一般管理費
運搬費210225
役員報酬8662
減価償却費3943
役員退職慰労引当金繰入額232
退職給付費用2117
販売費及び一般管理費1,1731,072
営業利益又は営業損失(△)-60174
営業外収益
受取利息00
受取配当金7666
受取賃貸料2727
受取補償金2736
保険解約返戻金3522
貸倒引当金戻入額33
その他2884
営業外収益226235
営業外費用
支払利息1510
社債利息00
為替差損77
その他2326
営業外費用11437
経常利益又は経常損失(△)52373
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)52304
法人税等8107
法人税、住民税及び事業税12115
法人税等調整額-4-8
当期純利益又は当期純損失(△)44196
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)44196
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)52304
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
給与手当及び賞与319274
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
-50億0億50億100億150億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 売上高 138億 ・ 純利益 4億22/06 ・ 売上高 124億 ・ 純利益 4億23/06 ・ 売上高 126億 ・ 純利益 0億24/06 ・ 売上高 131億 ・ 純利益 4億25/06 ・ 売上高 124億 ・ 純利益 -1億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
-5%0%5%10%15%20% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 粗利率 16.1% ・ 営業利益率 3.1% ・ 純利益率 3.0%22/06 ・ 粗利率 18.0% ・ 営業利益率 2.9% ・ 純利益率 3.2%23/06 ・ 粗利率 14.0% ・ 営業利益率 -0.2% ・ 純利益率 -0.3%24/06 ・ 粗利率 17.3% ・ 営業利益率 3.6% ・ 純利益率 3.2%25/06 ・ 粗利率 16.2% ・ 営業利益率 0.9% ・ 純利益率 -0.9%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
-2%0%2%4%6% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ ROE 5.0% ・ ROA 2.4% ・ ROIC 3.3%22/06 ・ ROE 4.5% ・ ROA 2.4% ・ ROIC 2.7%23/06 ・ ROE -0.4% ・ ROA -0.2% ・ ROIC -0.2%24/06 ・ ROE 4.4% ・ ROA 2.5% ・ ROIC 3.2%25/06 ・ ROE -1.2% ・ ROA -0.7% ・ ROIC 0.8%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-10億0億10億20億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 営業CF 15億 ・ 投資CF -10億 ・ 財務CF -1億22/06 ・ 営業CF 8億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -8億23/06 ・ 営業CF 7億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -1億24/06 ・ 営業CF 13億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -10億25/06 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -4億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-5億0億5億10億15億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ フリーCF 10億22/06 ・ フリーCF 5億23/06 ・ フリーCF -1億24/06 ・ フリーCF 11億25/06 ・ フリーCF 7億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億8億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 7億22/06 ・ 設備投資 4億 ・ 減価償却 7億23/06 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 7億24/06 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 7億25/06 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 6億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-30倍-20倍-10倍0倍10倍 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 営業CF/純利益 3.50倍22/06 ・ 営業CF/純利益 2.13倍23/06 ・ 営業CF/純利益 -21.72倍24/06 ・ 営業CF/純利益 3.16倍25/06 ・ 営業CF/純利益 -7.55倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
-50円0円50円100円 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ EPS ¥8222/06 ・ EPS ¥7823/06 ・ EPS ¥-624/06 ・ EPS ¥8325/06 ・ EPS ¥-23
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円-100%-50%0%50%100% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 1株配当 ¥55 ・ 配当性向 67.0%22/06 ・ 1株配当 ¥37 ・ 配当性向 46.7%23/06 ・ 1株配当 — ・ 配当性向 —24/06 ・ 1株配当 ¥25 ・ 配当性向 29.6%25/06 ・ 1株配当 ¥20 ・ 配当性向 -85.3%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億200億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 総資産 170億 ・ 純資産 86億22/06 ・ 総資産 164億 ・ 純資産 91億23/06 ・ 総資産 167億 ・ 純資産 92億24/06 ・ 総資産 165億 ・ 純資産 100億25/06 ・ 総資産 159億 ・ 純資産 96億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円1,000円2,000円3,000円0%20%40%60%80% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ BPS ¥1,705 ・ 自己資本比率 50.7%22/06 ・ BPS ¥1,791 ・ 自己資本比率 55.3%23/06 ・ BPS ¥1,823 ・ 自己資本比率 55.3%24/06 ・ BPS ¥1,972 ・ 自己資本比率 60.7%25/06 ・ BPS ¥2,069 ・ 自己資本比率 60.8%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%100%200%300% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 流動資産 104億 ・ 流動負債 47億 ・ 流動比率 221.3%22/06 ・ 流動資産 100億 ・ 流動負債 48億 ・ 流動比率 209.9%23/06 ・ 流動資産 104億 ・ 流動負債 50億 ・ 流動比率 205.6%24/06 ・ 流動資産 105億 ・ 流動負債 47億 ・ 流動比率 222.9%25/06 ・ 流動資産 104億 ・ 流動負債 48億 ・ 流動比率 213.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 現金 40億 ・ 有利子負債 51億22/06 ・ 現金 38億 ・ 有利子負債 45億23/06 ・ 現金 39億 ・ 有利子負債 45億24/06 ・ 現金 39億 ・ 有利子負債 36億25/06 ・ 現金 40億 ・ 有利子負債 36億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-15億-10億-5億0億5億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ ネットキャッシュ -11億22/06 ・ ネットキャッシュ -7億23/06 ・ ネットキャッシュ -5億24/06 ・ ネットキャッシュ 3億25/06 ・ ネットキャッシュ 4億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億0.5億1億1.5億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —22/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —23/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —24/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —25/06 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0622/0623/0624/0625/06
純利益率(%)3.03.2-0.33.2-0.9
ROE(%)5.04.5-0.44.4-1.2
ROA(%)2.52.4-0.22.5-0.7
総資産回転(回)0.810.760.750.800.78
営業CF率(%)10.66.85.610.17.1
営業CF/純益(倍)3.502.133.16
配当性向(%)67.046.729.6
売上 前年比(%)10.6-9.70.94.7-5.6
純資産 前年比(%)7.75.11.88.1-3.4
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/06
¥55.0
22/06
¥36.5
23/06
¥—
24/06
¥24.5
25/06
¥20.0
配当性向 —%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
7.1
ROIC
%
粗利率
16.2%
アクルーアル比率
-6.2%
売上CAGR(4年)
-2.6%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
53.3
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
30.0
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
-0.9%
ROA
-0.7%
総資産回転
0.78
実効税率
%
現金変換(CFO/営業益)
8.31
CFO/純益(平均)
2.18
累計営業CF
117.3
FCFマージン
5.7%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.27
BPS CAGR
5.0%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.14
純負債/EBITDA
-0.50
インタレストカバレッジ
4.1
債務返済年数
4.1
配当性向
%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
47.6 母集団3920社中 2703位12/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(金属製品)
47.1 同業87社中 66位12/14指標
全体2703位・同業66位(母集団が異なるため両立します)
営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
営業利益率
49
純利益率
49
粗利率
41
ROE
47
ROA
47
FCFマージン
51
自己資本比率
53
流動比率
48
純負債/EBITDA
50
アクルーアル比率
55
現金変換(営業CF/純益)
77
売上CAGR
40
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
43.2%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
名古屋中小企業投資育成株式会社
17.2% 保有
自己株式
12.10%
641,700株 ・簿価4.1億
大株主比率
1. 名古屋中小企業投資育成株式会社17.2%
2. 野田 正英5.9%
3. 箕浦 義彦4.5%
4. 箕浦 智康4.5%
5. 箕浦 仁4.4%
6. 池谷 真理子4.4%
7. 石黒 いづみ4.4%
8. 小野 実喜子4.4%
9. 箕浦 信彦4.2%
10. 阿知波 珠美3.0%
上位10で 56.9%・発行済 5,304,040株・自己株 641,700株・浮動株 2,012,340株・株主 720名。所有者別(単元): 外国人 0.6% / 機関 5.0% / 個人 77.7%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.99%(取締役 5名計)
政策保有株式(簿価合計)302.6百万円(10銘柄)
役員報酬総額 / 役員数128.8百万円 / 9名
平均年間給与(提出会社)568万円
従業員数(連結)469名
監査報酬 / 非監査報酬31.5百万円 / —
平均勤続年数12.8年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上26.5百万円
従業員1人当たり営業利益0.2百万円
政策保有株式の対純資産比3.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 下 元 守
本社所在地愛知県春日井市牛山町1203番地
市場 / 業種東証スタンダード / 金属製品
決算期6月
従業員数(連結)469名
EDINETコードE02491

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/06期末 基準・5,304,040株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-03-18変更報告書 ↗ / 野田 正英
2026-02-12確認書 ↗
2025-09-25確認書 ↗
2025-07-29確認書 ↗
2025-05-16訂正報告書(大量保有報告書・変更報告書) ↗ / アイシンシロキ株式会社
2025-05-15変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / アイシンシロキ株式会社
2025-03-10変更報告書 ↗ / 野田 正英
2025-02-13確認書 ↗
2024-09-26確認書 ↗
2024-06-21変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 箕浦 幹彦
2024-05-14確認書 ↗
2024-02-28変更報告書 ↗ / 野田 正英
2024-02-13確認書 ↗
2023-12-13変更報告書 ↗ / 野田 正英
2023-11-13確認書 ↗
2023-09-28確認書 ↗
2023-09-20変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 野田 正英
2022-09-29確認書 ↗
2022-09-20変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 松井証券株式会社
2022-08-03大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 松井証券株式会社
2022-06-02変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 松井証券株式会社
2022-05-09大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 松井証券株式会社
2022-03-18変更報告書 ↗ / 箕浦 幹彦
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、当社及び子会社7社(株式会社三ツ知製作所、株式会社三ツ知部品工業、株式会社創世エンジニアリング、Thai Mitchi Corporation Ltd.、Mitsuchi Corporation of America、三之知通用零部件(蘇州)有限公司、Mitsuchi India Pvt. Ltd.)で構成されており、自動車部品に係るカスタムファスナーの製造・販売等を主たる業務としております。当社グループの製品は、自動車用部品における車体用部品向けがその中心であり、用途別にはシート用部品、ウインドウレギュレーター用部品、ロック用部品等の各機能部品となっております。当社グループでは、得意先からのコスト・品質等における高度化・多様化するニーズに的確に対応するために、冷間鍛造(※)をコア技術とし、生産性の向上・製品の高付加価値化に努めております。 ○当社及び主要な関係会社の当社グループにおける位置付けセグメント名称会社名当社グループにおける位置付け日本当社(本社)当社グループを統括し、営業・品質管理・技術開発・生産管理・物流・販売等を担当(本社工場)技術開発拠点、冷間鍛造技術をコアとしたカスタムファスナーの生産拠点株式会社三ツ知製作所冷間鍛造技術をコアとしたカスタムファスナーの主力生産拠点株式会社三ツ知部品工業自動車カスタムファスナーの製造拠点株式会社創世エンジニアリング金型加工技術をコアとした精密機械金型の製造・販売拠点タイThai MitchiCorporation Ltd.タイにおける自動車用部品、家電部品等のカスタムファスナーの製造・販売拠点米国Mitsuchi Corporationof America北米における自動車用部品のカスタムファスナーの製造・販売拠点中国三之知通用零部件(蘇州)有限公司中国における自動車用部品のカスタムファスナーの製造・販売拠点インドMitsuchi India Pvt. Ltd.インドにおける自動車用部品のカスタムファスナーの製造・販売拠点 ○当社グループの製・商品における用途品目別の主な種類及び機能用途品目別製・商品の主な種類製・商品の主な機能自動車用部品シート用部品アーム、リクライニングアジャスターロア、スライドローラー、ロケーション・ピンストライカー、ランバー用ハンドル軸、ヒンジ・ピン、ショルダー・ピン他座席の前後位置やリクライニングシートの背もたれ角度、高さ、前後調整を行う機能部品ウインドウレギュレーター用部品ハンドル・シャフト、ギヤ・シャフト、ピン、ローラーASSY、樹脂用タッピングネジ他窓の開閉装置であり、ウインドガラスを支える金具の上下昇降機能部品ロック用部品各種ロックリアドア、トランクあるいはシート等のロック及びロックの解除を行う機能部品エンジン用部品高強度ボルト他エンジンのための重要保安部品他足回り用部品スタッド、ソケット他ステアリングを含む足回り部品他その他エアバッグ部品他エアバッグのための重要保安部品他非自動車用部品クイックジョイント、精密機械金型他トンネルシールド壁自動組立用の締結金具等、各製品金型他 (※)冷間鍛造金属材料を常温で金型とプレスを使用して成形する工法であります。鍛造は、金属材料の温度により、冷間鍛造の他、温間鍛造、熱間鍛造に区分されます。なお、冷間鍛造における特長は次のとおりであります。 ①生産速度が速い(効率的に生産) ②材料のムダが少ない(省資源化及び製造コストの引下げ) ③製品強度を高め、品質が安定(高い品質を保証) 事業の系統図は、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、自動車用部品の製造・販売を主な事業としている専門メーカーであり、国内においては当社が、海外においては米国、タイ、中国の各現地法人がそれぞれ製造・販売しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について、各地域毎に事業活動を展開しております。したがって、当社グループは生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「米国」、「タイ」、「中国」の4つに加え、2025年6月、「インド」に現地法人を設立して5つを報告セグメントとしております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)(単位:千円) 日本米国タイ中国計売上高 自動車用部品6,484,4081,514,1912,156,643406,24510,561,489非自動車用部品2,475,22815,81094,9444062,586,389顧客との契約から生じる収益8,959,6361,530,0022,251,587406,65213,147,879外部顧客への売上高8,959,6361,530,0022,251,587406,65213,147,879セグメント間の内部売上高又は振替高1,226,909-249,4864,6621,481,058計10,186,5461,530,0022,501,074411,31414,628,937セグメント利益又はセグメント損失(△)107,9025,715347,975△24,635436,959セグメント資産12,831,6871,657,9213,477,027831,85518,798,491その他の項目 減価償却費520,81353,31496,20027,385697,714のれんの償却額18,510---18,510有形固定資産及び無形固定資産の増加額141,37347,98432,5982,707224,664 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)(単位:千円) 日本米国タイ中国インド計売上高 自動車用部品6,297,9141,438,4672,273,442260,871-10,270,695非自動車用部品2,057,028-82,8981,373-2,141,301顧客との契約から生じる収益8,354,9421,438,4672,356,340262,245-12,411,996外部顧客への売上高8,354,9421,438,4672,356,340262,245-12,411,996セグメント間の内部売上高又は振替高946,522-211,0026,372-1,163,896計9,301,4641,438,4672,567,343268,617-13,575,893セグメント利益又はセグメント損失(△)△140,962△85,124332,085△33,017-72,981セグメント資産12,187,2581,477,1073,854,147629,548318,59918,466,662その他の項目 減価償却費480,92755,620101,87513,373-651,795のれんの償却額18,510----18,510有形固定資産及び無形固定資産の増加額291,9446,8999,7351,671-310,251 4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(単位:千円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計14,628,93713,575,893セグメント間取引消去△1,481,058△1,163,896連結財務諸表の売上高13,147,87912,411,996 (単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計436,95972,981セグメント間取引消去29,21733,576連結財務諸表の営業利益466,176106,557 (単位:千円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計18,798,49118,466,662セグメント間取引消去△2,347,656△2,608,405連結財務諸表の資産合計16,450,83515,858,257 (単位:千円)その他の項目報告セグメント計調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費697,714651,795△1,961△1,898695,753649,897のれんの償却額18,51018,510--18,51018,510有形固定資産及び無形固定資産の増加額224,664310,251--224,664310,251 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 自動車用部品非自動車用部品合計シート用部品ウインドウレギュレーター用部品ロック用部品エンジン用部品足回り用部品その他小計外部顧客への売上高4,874,7031,009,032394,8091,547,740799,0471,936,15510,561,4892,586,38913,147,879 2 地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:千円)日本米国タイその他合計8,917,4431,399,6472,074,168756,61813,147,879 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:千円)日本米国タイその他合計3,945,098540,823641,173143,4725,270,568 3 主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 自動車用部品非自動車用部品合計シート用部品ウインドウレギュレーター用部品ロック用部品エンジン用部品足回り用部品その他小計外部顧客への売上高4,930,980754,407385,7381,351,352721,4902,126,72610,270,6952,141,30112,411,996 2 地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:千円)日本米国タイその他合計8,320,0941,289,7512,148,022654,12712,411,996 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産(単位:千円)日本米国タイその他合計3,690,065485,895587,871―4,763,832 3 主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)(単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計日本米国タイ中国インド計減損損失46,275--134,320-180,596-180,596 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)(単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計日本米国タイ中国計当期償却額18,510---18,510-18,510当期末残高64,785---64,785-64,785 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)(単位:千円) 報告セグメント全社・消去合計日本米国タイ中国インド計当期償却額18,510----18,510-18,510当期末残高-------- (注)「日本」においてのれんの減損損失(46,275千円)を計上しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報(単位:千円) 自動車用部品非自動車用部品合計シート用部品ウインドウレギュレーター用部品ロック用部品エンジン用部品足回り用部品その他小計外部顧客への売上高4,874,7031,009,032394,8091,547,740799,0471,936,15510,561,4892,586,38913,147,879
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報連結損益計算書の売上高の10%を占める特定の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】以下において、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる事項を記載しております。また、当社グループとして、必ずしも事業上のリスクとは考えられない事項についても、投資判断上、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。なお、将来に関する事項については、当連結会計年度末(2025年6月30日)現在において判断したものであります。当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期及び影響の内容は変化することが想定され、不確実性が高いことから、合理的に測定することが困難であるため、記載しておりません。 (1)特定の取引先への依存について当社グループは、自動車部品に係る車体部品のうち、シート用部品、ウインドウレギュレーター用部品、ロック用部品等の機能部品(カスタムファスナー)の製造・販売を主な事業としております。当社グループにおける自動車部品に係る売上高の割合は当連結会計年度で82.7%となっており、販売先は自動車部品一次メーカーが中心であります。したがって、当社グループの経営成績は、国内外の自動車生産台数、自動車のモデルチェンジ等に伴う当社グループ製品の装着率及び各自動車部品一次メーカーへの納入価格等により影響を受ける傾向にあります。 (2)海外市場展開に潜在するリスクについて当社グループの主要販売先である自動車部品メーカーは、日系自動車メーカーの積極的な生産のグローバル化に伴う自動車部品の世界的規模での調達に対応するため、事業の海外展開を進めております。このような情勢の中、当社グループでは、現在、タイ国にてThai Mitchi Corporation Ltd.が、米国にてMitsuchi Corporation of Americaが、中国にて三之知通用零部件(蘇州)有限公司が、それぞれカスタムファスナーの製造・販売を行っており、当連結会計年度における海外売上高の比率は33.0%となっております。さらに、2025年6月にインドにMitsuchi India Pvt.Ltd.を設立しております。このため、当社グループの経営成績は、アジア地域及び北米地域における自動車業界及び自動車部品業界の動向、海外各市場の為替相場の変動、景気動向等の影響を受ける可能性があり、さらに、法律・規制の変更、政治・経済状況の変化、人財の採用確保の難しさ、税制の変更、テロ及び戦争その他要因による社会的混乱など、現時点では予測不可能なリスクが内在しております。 (3)価格競争への対応について自動車部品業界は、価格競争が厳しい業界であると同時に、近年、完成車メーカーからの価格引下げ要請が特に強まってきており、当社グループにおいても自動車部品一次メーカーからの厳しい価格引下げ要請がなされております。このような情勢の中、当社グループにおいては、これらの価格競争や価格引下げ要請に対して、 ①受注から量産開始に至るまでの設計、試作の段階で工程削減等のコスト低減策を得意先へ提案し、量産開始後における継続的な仕入コスト削減につなげる、 ②切削レスによる工程変更等を得意先へ提案し、生産全般における作業効率の改善につなげる等の恒久的な原価低減策を得意先に対して展開している他、高付加価値製品を提供し他社との差別化を図ることにより、採算の確保に努めております。ただし、量産開始後においても得意先からの継続的な価格の引下げ要請があることに加えて、当社グループが想定したとおりに原価低減が進む保証はありません。このため、価格面での更なる引下げ要請または有効に競争できないことによる顧客離れは、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (4)原材料価格の変動について当社グループの主要製品であるカスタムファスナーの主な原材料である鋼材の価格は、世界規模での需給バランスや各生産地域における経済情勢等により価格が変動しております。当社グループでは、永年の継続的でかつ安定的な原材料メーカーの絞り込みによるスケールメリットの追求、販売価格への転嫁等により、仕入コスト上昇の回避に極力努めておりますが、使用している鋼材の価格が高騰し、販売価格に転嫁できない場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)製品の欠陥当社グループは、経営理念において「顧客第一」(価格と品質で充分なる市場競争力を有する製品を提供し、顧客ニーズに応える。)を掲げ、総力をあげて品質向上に取組んでおります。当社及び株式会社三ツ知製作所はISO9001、株式会社三ツ知本社工場、Thai Mitchi Corporation Ltd.、Mitsuchi Corporation of America及び三之知通用零部件(蘇州)有限公司では、自動車産業における世界共通の品質管理・保証規格であるIATF16949に基づく品質管理基準に従い対応しております。しかしながら、当社グループの全ての製品が将来において、欠陥がなく、製造物責任賠償等に伴う費用が発生しないという保証はありません。当社グループでは製造物責任賠償について、保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を完全にカバーできるという保証はありません。また、万一、当社の予測を超えた重大な品質上の問題が発生した場合に、製品の欠陥・リコール等に伴う費用が発生する可能性があります。その結果、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6)為替レートの変動当社グループにおける海外子会社であるThai Mitchi Corporation Ltd.及びMitsuchi Corporation of America並びに三之知通用零部件(蘇州)有限公司について、原則、当社とThai Mitchi Corporation Ltd.及び三之知通用零部件(蘇州)有限公司との間の販売及び仕入は円建て決済、当社からMitsuchi Corporation of Americaへの販売及びThai Mitchi Corporation Ltd.からMitsuchi Corporation of Americaへの販売並びにMitsuchi Corporation of Americaから三之知通用零部件(蘇州)有限公司への販売はドル建て決済にて行っております。また、Thai Mitchi Corporation Ltd.及びMitsuchi Corporation of America並びに三之知通用零部件(蘇州)有限公司における売上、費用、資産、負債を含む外貨建ての項目は、連結財務諸表作成のために円換算されております。これらの項目は換算時の為替レートにより、現地通貨における価値が変わらなくても、円換算後の価値に影響を受ける可能性があります。このため、為替レートの変動によっては、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (7)減損会計について「固定資産の減損に関する会計基準」の適用に伴い、当社グループが所有する固定資産について減損の兆候があるものが存在した場合、減損の認識の要否の判定を実施しております。今後についても、将来の固定資産の時価の動向、将来キャッシュ・フローの状況等によっては、減損損失の認識の必要性が生じる可能性があり、その場合には当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (8)自然災害のリスクについて主たる製造拠点が所在する地域において、地震、落雷、水害等の災害が発生した場合、生産不能になる事態が予測され、その場合当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。その対応として、地域ごとの情報収集及び状況に応じた体制を整備することにより、リスクの軽減に努めております。なお、主な製造拠点については、次のとおりであります。・株式会社三ツ知本社工場(愛知県春日井市)・株式会社三ツ知製作所本社工場(三重県松阪市)・株式会社三ツ知部品工業作手第1工場(愛知県新城市)・株式会社創世エンジニアリング久留米工場(福岡県久留米市)・株式会社創世エンジニアリング鹿児島工場(鹿児島県鹿児島市)・Thai Mitchi Corporation Ltd.本社工場(タイ国パトムタニ県)・Mitsuchi Corporation of America本社工場(米国テネシー州)・三之知通用零部件(蘇州)有限公司本社工場(中国江蘇省)
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の持ち直しにより緩やかな回復が続いたものの、物価高や金利動向への懸念から企業活動・個人消費の回復には一部鈍化も見られました。一方、海外経済においては、中東情勢の長期化や資源価格の高止まりを背景に、エネルギー・原材料コストの上昇が継続し、欧州・中国など主要市場では需要の伸び悩みが続きました。加えて、政策金利の高止まりや為替相場の不安定な動き、米国の政策運営への不透明感など、世界経済全体として依然として不確実性の高い状況となりました。当社グループの主要取引先である自動車部品業界においても、東アジアでの日本車シェアの低下傾向は継続し、北米・東南アジアにおける生産も前年をやや下回る水準で推移いたしました。その結果、当社の受注環境は全体として厳しい局面が続きました。このような経営環境の中、当社グループでは、中期経営計画「ビジョン24」の1年目として、対処すべき課題の解消に取り組んでまいりました。この結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は124億11百万円(前年同期比5.6%減)となりました。利益面につきましては、全社を挙げて原価低減活動に取り組んだ結果、営業利益は1億6百万円(前年同期比77.1%減)、経常利益は1億74百万円(前年同期比72.6%減)、特別損失として固定資産の減損損失1億80百万円(内、のれん46百万円)を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失は1億17百万円(前年同期は4億19百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。〔日本〕得意先からの受注が減少し、売上高は93億1百万円(前年同期比8.7%減)となりました。利益面につきましては、経費削減に努めましたが、1億40百万円の営業損失(前年同期は1億7百万円の営業利益)となりました。〔米国〕得意先の生産調整により受注が減少し、売上高は14億38百万円(前年同期比6.0%減)となりました。利益面につきましては、経費削減に努めましたが、85百万円の営業損失(前年同期は5百万円の営業利益)となりました。〔タイ〕得意先からの受注増加により、売上高は25億67百万円(前年同期比2.6%増)となりました。利益面につきましては、経費削減に努めた結果、営業利益は3億32百万円(前年同期比4.6%減)となりました。〔中国〕得意先からの受注が減少し、売上高は2億68百万円(前年同期比34.7%減)となりました。利益面につきましては、経費削減に努めましたが、33百万円の営業損失(前年同期は24百万円の営業損失)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ92百万円増加し、39億88百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、減価償却費6億49百万円、売上債権の減少額3億31百万円、棚卸資産の減少額3億12百万円による資金増があり、一方で法人税等の支払額2億57百万円等による資金減により、8億85百万円の収入(前連結会計年度比33.1%減)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入2億98百万円等の資金増があり、一方で定期預金の預入による支出6億40百万円、有形固定資産の取得による支出1億76百万円等による資金減により、5億21百万円の支出(前連結会計年度比1.9%増)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増減額6億円等の資金増があり、一方で長期借入金の返済による支出6億16百万円、自己株式の取得による支出2億72百万円、配当金の支払額1億26百万円等による資金減により、3億56百万円の支出(前連結会計年度比64.0%減)となりました。 ③生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)日 本8,786,326△9.9米 国1,399,576△10.4タ イ2,530,274△1.1中 国241,446△23.0合 計12,957,623△8.7 (注) 金額は、販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 b. 受注状況当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)日 本9,332,578△8.4783,520+4.1米 国1,445,939△6.439,354+23.4タ イ2,606,355+4.8201,250+24.0中 国262,849△30.713,014△30.7合 計13,647,722△6.51,037,139+7.4 (注) 金額は、販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 c. 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)日 本8,354,942△6.7米 国1,438,467△6.0タ イ2,356,340+4.7中 国262,245△35.5合 計12,411,996△5.6 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表の作成にあたって、期末日における資産・負債並びに報告期間における収益・費用の報告金額に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果とは異なる場合があります。なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針については、「第一部 企業情報 第5 経理の状況」の連結財務諸表の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」を、当社グループの連結財務諸表で採用する会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第一部 企業情報 第5 経理の状況」の連結財務諸表の「重要な会計上の見積り」をご参照下さい。 ② 経営成績の分析a.売上高売上高は、タイでは増収となったものの、日本、米国及び中国において減収となった結果、売上高は124億11百万円(前年同期比5.6%減)となりました。b.売上原価売上原価は、材料費の減少及び労務費の減少等により104億5百万円(前年同期比4.3%減)となりました。売上原価率は費用の減少はあったものの、減収要因により前年同期の82.7%から83.8%となりました。c.販売費及び一般管理費販売費及び一般管理費は、人件費の増加及び研究開発費の増加等により、18億99百万円(前年同期比5.3%増)となりました。d.営業利益営業利益は、売上総利益が2億63百万円減少、販売費及び一般管理費が96百万円増加したことにより、3億59百万円減少の1億6百万円(前年同期比77.1%減)となりました。 e.経常利益経常利益は、減収及び販売費及び一般管理費の増加による営業利益の減少等により、4億63百万円減少の1億74百万円(前年同期比72.6%減)となりました。f.親会社株主に帰属する当期純損失親会社株主に帰属する当期純損失は、経常利益の減少、特別損失として固定資産の減損損失1億80百万円(内、のれん46百万円)を計上したこと等により、1億17百万円(前年同期は4億19百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因について当社グループは、主要顧客である自動車関連業界の動向やそれらの企業の設備投資動向と密接な関係にあり、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。なお、事業に係るリスクについては「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しておりますが、これらリスクの発生の可能性を認識した上で、リスク発生の回避及びリスク発生時の対応に努めながら積極的な経営を心掛けていく所存であります。 ④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析a.キャッシュ・フローキャッシュ・フローについては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。当社グループの運転資金需要のうち主要なものは、販売のための商品仕入
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは、経営の基本方針として、経営理念を掲げております。[経営理念]未来を「つなぐ」技術で世界中の人と想いを「つなぐ」 創業以来培ってきた冷間鍛造技術と品質保証体制を基盤に、自動車産業をはじめとする幅広い分野に信頼性の高い製品を提供し、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。また、持続的成長と企業価値向上のため ①生産性向上と収益力強化 ②新たな需要への対応を見据えた技術開発、設備投資 ③環境負荷低減や人材育成などサステナビリティ経営を重点課題として取組みます。 (2)目標とする経営指標当社グループは、昨年に続き中期経営計画「ビジョン24」の取組みを継続してまいります。第65期(2027年6月期)に達成すべき経営目標を連結売上高140億円、営業利益率5%とし、営業利益率5%を安定的に確保する体制を構築すると共に成長戦略に取組み、第67期(2029年6月期)に目指す姿としては連結売上高160億円、営業利益率5.5%を掲げております。 (3)経営環境及び対処すべき課題今日の世界経済は、依然として地政学的リスクの継続や資源価格の高止まり、インフレ圧力の残存など不確実性を抱えながらも、各国の金融政策やサプライチェーンの安定化により緩やかな回復基調が見られつつあります。国内経済におきましても、設備投資や雇用の持ち直しの動きが見られる一方、個人消費や外需の動向には依然として慎重な見極めが求められる状況が続いております。当社が事業を展開する自動車部品業界におきましても、電動化や自動運転技術の進展、カーボンニュートラルへの対応といった構造的な変革が一層加速しており、部品メーカーにはこれまで以上に高精度・高強度かつ環境負荷の低い製品の開発・供給が求められております。こうした環境変化の中で、当社グループにおいては、以下の項目を重点実施項目として取り組んでまいります。 ①海外事業最適化に向けて具体的な施策を実行します1.インドセグメント・・・新会社設立・量産体制確立。それに先駆けて既得商権以外の新規受注獲得の現地活動を開始する。2.タイセグメント・・・大型設備投資による新規受注品立ち上げを成功させて利益確保を確実なものとする。3.米国セグメント・・・大型設備投資を視野に入れた新規基軸商権を獲得する。4.中国セグメント・・・経営のスリム化を加速する。 ②新規事業の領域拡大に向けて具体的な施策を実行します1.自社開発特殊ファスナー(クイックシリーズ)の用途拡大を図り新規顧客を獲得する。2.クイックシリーズ、水素配管コネクターに次ぐ新規事業開拓に向けて、外部のベンチャー企業ステーションに常駐し情報収集を行う。 ③既存事業(自動車部品関連)の収益力アップに向けて具体的な施策を実行します1.顧客ポートフォリオ、製品ポートフォリオを見直して顧客の優先度・目標売上高に応じた営業活動を行う。2.難加工品に果敢にチャレンジし続け‘ダントツ’の技術力を身に付ける。3.技術営業活動をさらに活発化させ顧客ニーズにタイムリーに応えられる‘機動力’をアピールしていく。4.製造経費の合理化に向けて、消耗工具費用低減と人時生産性向上を重要課題として取り組んでいく。5.三ツ知グループと協力会社を含めた生産設備の最適な再配置を実施する。 ④デジタル化を推進してDX実現に向けたスタートを切ります1.新基幹システムの稼働開始により間接業務の合理化を図る。2.DX推進メンバーを選抜し、製造現場の見える化からデジタル化・DX化を推進する。 ⑤人材戦略を具体化し多様な人的資本を形成していきます1.従業員各個人のスキルアッププランを立案・実施する。2.グローバル人材を計画的に育成する。3.社員のエンゲージメント向上を目的とした人事評価制度への見直しを開始する。 ⑥ESG経営への取り組みを強化します1.昨年度発足したCN推進チームを中心にCNに対して能動的に取り組んでいく。2.地域社会に愛される企業を目指した活動に取り組む。3.経営の効率性と公平性、透明性を維持し、コーポレートガバナンス(企業統治)に積極的且つ確実に取り組み、持続可能な成長と企業価値の向上に努める。 ⑦資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応・現状分析当社のPBRは1倍を下回る水準が継続し、2025年6月末時点で0.29倍と大きく1倍を下回っています。現状を分析してみますと、既存事業について価格競争の激化、コスト高など外部環境の悪化により、営業利益率が0.8%と収益率が伸び悩んでいます。また、収益力低下と減損による当期純利益の赤字計上により、ROE-0.9%と資本効率が悪化しています。これに伴い株価も低迷しています。・PBR改善へ向けて現状分析を踏まえ、当社の課題を以下の通り明確にするとともに、具体的な取組みを推進してまいります。[課題]1)既存事業の更なる効率化と営業力の強化により収益力を強化2)成長事業・成長市場への積極的・戦略的な投資3)新たなビジネスへの挑戦4)経営資源の効率的な活用5)投資家との対話の充実6)投資家に対する配分の適正化と安定化[具体的な取組み]1)省力化、DX化を取入れた生産の効率化2)戦略的なポートフォリオの見直し3)顧客関係性強化による価格競争力強化4)自動車以外の建設用・土木用新締結部品への投資5)新規事業・新規開発品への挑戦6)日系以外の海外メーカーの開拓7)特定投資株式の見直し(持ち合い株の解消)8)人財戦略の推進と人財の多様化9)機関投資家・個人投資家向け会社説明会への積極的な参加10)IRエキスポへの積極的な参加11)2050年カーボンニュートラル目標達成へ向け、カーボンニュートラル推進チームを設置し、コーポレートガバナンスを評価し地域社会へ貢献
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表にその額を計上した項目であって、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりです。 1 固定資産の減損 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産5,270,568千円4,763,832千円減損損失-134,320千円 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、固定資産の減損の兆候が存在する場合には、当該資産または資産グループから得られる将来キャッシュ・フローに基づき、減損の認識の要否の判定を実施しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識の要否の判定は慎重に検討しておりますが、市場環境の変化及び会社の経営状況により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、減損処理が必要となる可能性があります。 2 のれん (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 前連結会計年度当連結会計年度のれん64,785千円-減損損失-46,275千円 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報のれんについて、その効果の発現する期間を見積り、その期間に基づく定額法により償却しております。また、その資産性について子会社の業績や事業計画等を基に検討しており、将来において当初想定した収益が見込めなくなり、減損の必要性を認識した場合には、当該連結会計年度においてのれんの減損処理を行う可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主利益を第一に尊重し、継続的な成長に必要な内部留保とのバランスを考慮しながら、配当性向についても中長期で連結配当性向30%を目標として配当を行うよう努めてまいることを基本方針としておりますが、企業価値向上に関する影響を総合的に勘案し、1株当たりの中間配当金及び期末配当金の下限を10円と設定しております。また、当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本方針としており、その決定機関は株主総会であります。なお、当社は、取締役会の決議によって、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。当期の配当につきましては、中間配当として1株につき10.0円、期末配当は1株につき10.0円の配当といたしました。内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、経営体質の強化及び今後の成長に資するための設備投資等に有効活用していく所存であります。なお、基準日が第63期事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年2月3日取締役会決議50,62210.02025年9月25日定時株主総会決議46,62210.0
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100WQN3)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E02491)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社三ツ知の証券コード(銘柄コード)は?
3439です。上場市場は東証スタンダード、業種は金属製品。
3439(株式会社三ツ知)のEDINETコードは?
E02491です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3439(株式会社三ツ知)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 下 元 守です(有価証券報告書の表紙記載)。
3439(株式会社三ツ知)の本社所在地は?
愛知県春日井市牛山町1203番地です。
3439(株式会社三ツ知)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
3439(株式会社三ツ知)の筆頭株主は?
名古屋中小企業投資育成株式会社で、保有比率は約17.2%です(2025-06-30基準)。
3439(株式会社三ツ知)の発行済株式数は?
有報(2025-06-30基準)で5,304,040株です(発行済株式総数)。うち自己株が641,700株、市場で流通する浮動株は2,012,340株です。
3439(株式会社三ツ知)の株主数は?
2025-06-30基準で720名です。上位10名で56.9%を保有します、浮動株比率は43.2%。
3439(株式会社三ツ知)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E02491)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。