3433東証プライム金属製品
トーカロ株式会社
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ROIC739位
15.8%
投下資本利益率
ROE(実績)734位
15.8%
有報 報告値
営業利益率194位
24.1%
営業益 141.0億
自己資本比率702位
74.8%
EPS(実績)
169.2
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過68.9億(価格未投入)✓ 自己資本比率74.8%✓ 営業利益率24.11%✓ 営業利益+14.9%/売上+7.9%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.43x)

実質キャッシュ超過68.9億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業利益+14.9%/売上+7.9%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.43x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
584.9
前年比 +7.9%
営業利益
141.0
前年比 +14.9%
経常利益
147.4
前年比 +17.4%
純利益
100.6
前年比 +25.0%
財政状態(BS)
総資産
892.9
前年比 +9.3%
純資産
726.6
前年比 +10.5%
現金
144.6
前年比 -17.8%
有利子負債
75.7
前年比 +95.3%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
77.5
前年比 -14.6%
投資CF
-99.6
財務CF
-11.6
フリーCF
-20.1
赤字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)43,81348,14446,73554,23158,490
営業利益(百万)10,25510,5589,19712,26814,102
経常利益(百万)10,57111,0039,66212,55814,745
純利益(百万)6,9097,3506,3268,05110,060
EPS(円)113.6120.8105.5135.4169.2
1株配当(円)45.050.053.068.085.0
営業利益率(%)23.421.919.722.624.1
ROE(%)14.814.311.613.915.8
自己資本比率(%)70.672.571.274.274.8

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)69,51774,26377,94081,68389,291
純資産(百万)52,45957,64359,92465,73072,657
流動資産(百万)36,36538,82740,34239,96040,875
流動負債(百万)13,33414,27214,30813,50610,260
現金(百万)19,14119,52019,65617,59114,461
有利子負債(百万)4,2852,9395,1033,8757,568
ネットキャッシュ(百万)14,85616,58114,55313,7166,893
BPS(円)807.3884.8933.11,020.01,122.6
自己資本比率(%)70.672.571.274.274.8
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)9,8739,8947,8779,0777,749
投資CF(百万)-5,044-5,094-4,634-6,194-9,963
財務CF(百万)-4,547-4,561-3,241-5,124-1,155
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 62項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中941位 →14,73514,483
受取手形及び売掛金16,85814,776
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
原料及び材料
原材料及び貯蔵品4,2113,709
仕掛品及び半成工事
仕掛品3,1002,443
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-44-19
その他 3,001社中800位 →2,0141,065
流動資産 3,006社中1,026位 →40,87539,960
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物30,82126,314
減価償却累計額-13,117-12,004
建物及び構築物(純額)17,70314,309
機械装置及び運搬具32,17029,732
減価償却累計額-26,682-25,362
機械装置及び運搬具(純額)5,4874,369
土地12,22612,145
リース資産5748
減価償却累計額-28-18
リース資産(純額)2929
建設仮勘定6,4455,357
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他5,9834,921
減価償却累計額-4,189-3,683
その他(純額)1,7941,238
有形固定資産 3,066社中583位 →43,68637,449
無形固定資産
のれん227254
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他389333
無形固定資産 3,036社中1,505位 →616587
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券2,4832,344
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産1,160475
繰延税金資産338398
その他129470
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-2
投資その他の資産 3,006社中1,446位 →4,1123,686
固定資産 3,009社中738位 →48,41541,723
資産 3,097社中987位 →89,29181,683
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金1,6341,475
未払費用2,6652,751
リース負債5955
引当金
賞与引当金1,5491,532
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金235410
未払法人税等1,3762,387
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金505674
1年内返済予定の長期借入金1,6081,258
その他624450
流動負債 3,006社中1,442位 →10,26013,506
固定負債
長期借入金
長期借入金5,2451,863
退職給付に係る負債499472
リース負債15125
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債3858
その他9276
固定負債6,3732,446
負債 3,097社中1,490位 →16,63415,953
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,377位 →2,6582,658
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,493位 →2,3192,308
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中685位 →61,26655,665
自己株式-1,911-1,926
株主資本 3,096社中769位 →64,33358,705
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金-5-6
為替換算調整勘定2,4381,962
退職給付に係る調整累計額-7-16
評価・換算差額等2,4251,940
非支配株主持分5,8995,084
純資産 3,097社中782位 →72,65765,730
負債純資産 3,097社中993位 →89,29181,683
損益計算書 68項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高58,49054,231
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価35,91333,984
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
役員報酬374413
減価償却費453269
貸倒引当金繰入額24-4
賞与引当金繰入額464416
退職給付費用-10123
研究開発費1,4361,243
人件費3,3023,136
のれん償却額2613
荷造運搬費361350
旅費交通費及び通信費388386
その他1,7431,729
販売費及び一般管理費8,4747,977
売上総利益又は売上総損失(△)22,57720,246
販売費及び一般管理費
役員報酬374413
減価償却費453269
貸倒引当金繰入額24-4
賞与引当金繰入額464416
退職給付費用-10123
研究開発費1,4361,243
人件費3,3023,136
のれん償却額2613
荷造運搬費361350
旅費交通費及び通信費388386
その他1,7431,729
販売費及び一般管理費8,4747,977
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中476位 →14,10212,268
営業外収益
受取利息2223
為替差益125135
受取利息及び配当金3640
補助金収入41917
スクラップ売却益9872
その他5264
営業外収益 3,005社中848位 →731330
営業外費用
支払利息4418
支払手数料76
支払補償費3413
その他31
営業外費用8841
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中539位 →14,74512,558
特別利益
固定資産売却益131
保険解約返戻金1631
特別利益3033
特別損失
固定資産除売却損3244
特別損失32396
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中543位 →14,74312,194
法人税等 3,092社中587位 →3,8903,557
法人税、住民税及び事業税 3,091社中657位 →3,4463,736
法人税等調整額 3,022社中215位 →443-179
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中525位 →10,8528,637
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)792586
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中538位 →10,0608,051
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金1-4
為替換算調整勘定685775
退職給付に係る調整額814
その他の包括利益695785
包括利益 3,097社中607位 →11,5489,423
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中632位 →10,5458,598
非支配株主に係る包括利益1,002824
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中525位 →10,8528,637
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金1-4
為替換算調整勘定685775
退職給付に係る調整額814
その他の包括利益695785
包括利益 3,097社中607位 →11,5489,423
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中632位 →10,5458,598
非支配株主に係る包括利益1,002824
キャッシュ・フロー計算書 42項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中657位 →12,21111,420
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中543位 →14,74312,194
減価償却費 3,055社中668位 →3,7913,289
のれん償却額2613
貸倒引当金の増減額(△は減少)20-5
受取利息及び受取配当金-36-40
支払利息4418
売上債権の増減額(△は増加)-1,931-922
棚卸資産の増減額(△は増加)-1,092-989
仕入債務の増減額(△は減少)-1,549-2,018
賞与引当金の増減額(△は減少)10199
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)194
退職給付に係る資産の増減額(△は増加)-684-293
固定資産除売却損益(△は益)1843
保険解約損益(△は益)-16-31
未払費用の増減額(△は減少)-115529
その他-1,036-923
利息及び配当金の受取額3340
利息の支払額-45-36
法人税等の支払額-4,450-2,346
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中775位 →7,7499,077
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額3340
有形固定資産の取得による支出-9,757-5,524
有形固定資産の売却による収入571
投資有価証券の取得による支出-131-1,019
無形固定資産の取得による支出-162-54
定期預金の預入による支出-414-538
定期預金の払戻による収入529994
その他-848
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,621位 →-9,963-6,194
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-45-36
長期借入れによる収入5,260
長期借入金の返済による支出-1,527-1,326
自己株式の取得による支出-0-0
配当金の支払額-4,456-3,446
非支配株主への配当金の支払額-187-204
短期借入金の純増減額(△は減少)-185-90
その他-58-56
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,892位 →-1,155-5,124
現金及び現金同等物に係る換算差額239174
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,747位 →-3,129-2,065
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,031位 →14,46117,591
この会社だけの項目 2件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
一般管理費、研究開発費1,4361,243
当期製造費用315325
貸借対照表 63項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金7,0079,965
受取手形12118
売掛金10,9139,320
電子記録債権1,6241,569
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
原料及び材料
原材料及び貯蔵品3,2362,864
仕掛品及び半成工事
仕掛品2,4682,020
前払費用130147
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金3770
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1-2
その他1,10756
流動資産26,53729,632
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)12,22611,371
構築物(純額)534514
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)3,4902,983
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)44
工具、器具及び備品(純額)613647
土地9,3629,362
リース資産(純額)2929
建設仮勘定5,6562,001
有形固定資産31,91726,914
無形固定資産
ソフトウエア226149
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他2017
無形固定資産247166
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券6462
関係会社株式6,1965,765
出資金
関係会社出資金475475
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用89
前払年金費用1,170506
繰延税金資産9211,157
会員権1616
差入保証金2122
その他21
投資その他の資産8,8768,017
固定資産41,04235,099
資産67,57964,731
負債の部
流動負債
買掛金1,5201,309
未払費用1,6901,825
リース負債99
引当金
賞与引当金1,1841,187
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金186386
未払法人税等8252,041
未払消費税等198217
預り金172163
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金6
1年内返済予定の長期借入金1,5601,258
流動負債7,35510,987
固定負債
長期借入金
長期借入金4,9001,800
リース負債2222
固定負債4,9221,822
負債12,27812,810
純資産の部
株主資本
資本金2,6582,658
資本剰余金
資本準備金2,2922,292
その他資本剰余金2715
資本剰余金2,3192,308
利益剰余金
その他利益剰余金
別途積立金6,2206,220
繰越利益剰余金46,01942,667
利益剰余金52,23948,887
自己株式-1,911-1,926
株主資本55,30651,927
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金-5-6
評価・換算差額等-5-6
純資産55,30151,920
負債純資産67,57964,731
損益計算書 35項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高44,80243,724
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価29,81229,028
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
減価償却費232166
貸倒引当金繰入額-00
賞与引当金繰入額342333
退職給付費用-10917
研究開発費1,136984
人件費2,3302,249
販売費及び一般管理費6,1615,970
売上総利益又は売上総損失(△)14,98914,696
販売費及び一般管理費
減価償却費232166
貸倒引当金繰入額-00
賞与引当金繰入額342333
退職給付費用-10917
研究開発費1,136984
人件費2,3302,249
販売費及び一般管理費6,1615,970
営業利益又は営業損失(△)8,8288,725
営業外収益
受取利息及び配当金709626
その他726232
営業外収益1,435858
営業外費用
支払利息3418
その他5840
営業外費用9358
経常利益又は経常損失(△)10,1719,525
特別利益
固定資産売却益1
特別利益1
特別損失
固定資産除売却損3144
特別損失31734
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)10,1408,791
法人税等2,3282,403
法人税、住民税及び事業税2,0932,778
法人税等調整額235-374
当期純利益又は当期純損失(△)7,8126,387
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)7,8126,387
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)10,1408,791
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 438億 ・ 純利益 69億23/03 ・ 売上高 481億 ・ 純利益 74億24/03 ・ 売上高 467億 ・ 純利益 63億25/03 ・ 売上高 542億 ・ 純利益 81億26/03 ・ 売上高 585億 ・ 純利益 101億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 37.9% ・ 営業利益率 23.4% ・ 純利益率 15.8%23/03 ・ 粗利率 36.1% ・ 営業利益率 21.9% ・ 純利益率 15.3%24/03 ・ 粗利率 34.8% ・ 営業利益率 19.7% ・ 純利益率 13.5%25/03 ・ 粗利率 37.3% ・ 営業利益率 22.6% ・ 純利益率 14.8%26/03 ・ 粗利率 38.6% ・ 営業利益率 24.1% ・ 純利益率 17.2%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 14.8% ・ ROA 9.9% ・ ROIC 19.2%23/03 ・ ROE 14.3% ・ ROA 9.9% ・ ROIC 18.3%24/03 ・ ROE 11.6% ・ ROA 8.1% ・ ROIC 14.5%25/03 ・ ROE 13.9% ・ ROA 9.9% ・ ROIC 16.7%26/03 ・ ROE 15.8% ・ ROA 11.3% ・ ROIC 15.8%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-100億-50億0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 99億 ・ 投資CF -50億 ・ 財務CF -45億23/03 ・ 営業CF 99億 ・ 投資CF -51億 ・ 財務CF -46億24/03 ・ 営業CF 79億 ・ 投資CF -46億 ・ 財務CF -32億25/03 ・ 営業CF 91億 ・ 投資CF -62億 ・ 財務CF -51億26/03 ・ 営業CF 77億 ・ 投資CF -100億 ・ 財務CF -12億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-40億-20億0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 53億23/03 ・ フリーCF 53億24/03 ・ フリーCF 31億25/03 ・ フリーCF 36億26/03 ・ フリーCF -20億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 46億 ・ 減価償却 28億23/03 ・ 設備投資 46億 ・ 減価償却 30億24/03 ・ 設備投資 48億 ・ 減価償却 31億25/03 ・ 設備投資 55億 ・ 減価償却 33億26/03 ・ 設備投資 98億 ・ 減価償却 38億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.43倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.35倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.25倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.13倍26/03 ・ 営業CF/純利益 0.77倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥11423/03 ・ EPS ¥12124/03 ・ EPS ¥10625/03 ・ EPS ¥13526/03 ・ EPS ¥169
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥45 ・ 配当性向 39.6%23/03 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 41.4%24/03 ・ 1株配当 ¥53 ・ 配当性向 50.2%25/03 ・ 1株配当 ¥68 ・ 配当性向 50.2%26/03 ・ 1株配当 ¥85 ・ 配当性向 50.2%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億500億1,000億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 695億 ・ 純資産 525億23/03 ・ 総資産 743億 ・ 純資産 576億24/03 ・ 総資産 779億 ・ 純資産 599億25/03 ・ 総資産 817億 ・ 純資産 657億26/03 ・ 総資産 893億 ・ 純資産 727億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥807 ・ 自己資本比率 70.6%23/03 ・ BPS ¥885 ・ 自己資本比率 72.5%24/03 ・ BPS ¥933 ・ 自己資本比率 71.2%25/03 ・ BPS ¥1,020 ・ 自己資本比率 74.2%26/03 ・ BPS ¥1,123 ・ 自己資本比率 74.8%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億200億400億600億0%100%200%300%400% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 364億 ・ 流動負債 133億 ・ 流動比率 272.7%23/03 ・ 流動資産 388億 ・ 流動負債 143億 ・ 流動比率 272.1%24/03 ・ 流動資産 403億 ・ 流動負債 143億 ・ 流動比率 282.0%25/03 ・ 流動資産 400億 ・ 流動負債 135億 ・ 流動比率 295.9%26/03 ・ 流動資産 409億 ・ 流動負債 103億 ・ 流動比率 398.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億200億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 191億 ・ 有利子負債 43億23/03 ・ 現金 195億 ・ 有利子負債 29億24/03 ・ 現金 197億 ・ 有利子負債 51億25/03 ・ 現金 176億 ・ 有利子負債 39億26/03 ・ 現金 145億 ・ 有利子負債 76億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億150億200億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 149億23/03 ・ ネットキャッシュ 166億24/03 ・ ネットキャッシュ 146億25/03 ・ ネットキャッシュ 137億26/03 ・ ネットキャッシュ 69億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —26/03 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)15.815.313.514.817.2
ROE(%)14.814.311.613.915.8
ROA(%)9.99.98.19.911.3
総資産回転(回)0.630.650.600.660.66
営業CF率(%)22.520.616.916.713.2
営業CF/純益(倍)1.431.351.251.130.77
配当性向(%)39.641.450.250.250.2
売上 前年比(%)11.59.9-2.916.07.8
純資産 前年比(%)11.99.94.09.710.5
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
溶射加工(単体)407億73%827
海外子会社123億22%386
国内子会社29億5%207
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥45.0
23/03
¥50.0
24/03
¥53.0
25/03
¥68.0
26/03
¥85.0
配当性向 50.2%・連続増配 6年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-20.1
ROIC739位
15.8%
粗利率
38.6%
アクルーアル比率
2.7%
売上CAGR(4年)
7.5%
EPS CAGR
10.5%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
105.2
棚卸回転日数
仕入債務回転日数
16.6
CCC(現金循環)
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
17.2%
ROA
11.3%
総資産回転
0.66
実効税率
26.4%
現金変換(CFO/営業益)
0.55
CFO/純益(平均)
1.43
累計営業CF
983.8
FCFマージン
-3.4%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
2.57
BPS CAGR
8.6%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
3.98
純負債/EBITDA
-0.39
インタレストカバレッジ
320.5
債務返済年数
1.0
配当性向
50.2%
連続増配
6
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
57.1 母集団3920社中 677位
総合 →
業種内 総合偏差値(金属製品)
61.5 同業87社中 4位
全体677位・同業4位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
51
営業利益率
55
純利益率
54
粗利率
52
ROE
53
ROA
57
FCFマージン
49
自己資本比率
60
流動比率
54
純負債/EBITDA
50
アクルーアル比率
44
現金変換(営業CF/純益)
47
売上CAGR
49
EPS CAGR
49
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
2.3億
顧客関連資産
—億
無形合計 2.3億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.3%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
50.0%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
17.8% 保有
自己株式
2.83%
1,731,300株 ・簿価19.1億
大株主比率
1. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社17.8%
2. 株式会社日本カストディ銀行11.3%
3. BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND(PRINCIPAL ALL SECTOR SUBPORTFOLIO)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)4.5%
4. トーカロ従業員持株会4.1%
5. NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE FIDELITY FUNDS(常任代理人 香港上海銀行東京支店)3.5%
6. GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)3.1%
7. 西條 久美子1.7%
8. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.6%
9. JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.4%
10. 広瀬 眞理子1.1%
上位10で 50.0%・発行済 61,200,000株・自己株 1,731,300株・浮動株 29,705,700株・株主 17,628名。所有者別(単元): 外国人 34.0% / 機関 32.1% / 個人 33.6%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.81%(取締役 12名計)
政策保有株式(簿価合計)64.0百万円(2銘柄)
役員報酬総額 / 役員数370.0百万円 / 15名
平均年間給与(提出会社)798万円(前期比 +9.0%)
従業員数(連結)1,573名
監査報酬 / 非監査報酬37.0百万円 / —
平均勤続年数13.0年
女性管理職比率4.1%
従業員1人当たり売上37.2百万円
従業員1人当たり営業利益9.0百万円
政策保有株式の対純資産比0.1%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役 社長執行役員 小林 和也
本社所在地神戸市中央区港島南町六丁目4番4号
市場 / 業種東証プライム / 金属製品
決算期3月
従業員数(連結)1,573名
EDINETコードE01443

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・61,200,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-07変更報告書(特例対象株券等) ↗ / Fidelity Management & Research Company LLC
2026-07-08変更報告書 ↗ / Fidelity Management & Research Company LLC
2026-07-06確認書 ↗
2026-06-30変更報告書 ↗ / Fidelity Management & Research Company LLC
2026-06-30変更報告書 ↗ / FMR LLC
2026-06-22確認書 ↗
2025-11-12確認書 ↗
2025-06-30変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2025-06-20確認書 ↗
2025-06-19変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友信託銀行株式会社
2024-11-12確認書 ↗
2024-06-28確認書 ↗
2024-03-18大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2024-02-09確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-10-16変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
2023-06-26確認書 ↗
2022-07-04確認書 ↗
2022-06-27確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社7社、非連結子会社2社で構成され、溶射加工を中心とし、その周辺分野としてTD処理加工、ZACコーティング加工、PTA処理加工、PVD処理加工等を行っております。これらはいずれも、被加工品の表面にその基材とは異なる性質の皮膜を形成し新たな機能を付与する「表面改質加工」と呼ばれるものであります。当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであり、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 (1) 溶射加工(単体) (主な関係会社:当社) 溶射加工は、半導体・FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置の部品、発電用ガスタービンや電力貯蔵用電池、各種軸受類などの産業用機械部品及び鉄鋼用ロールや製紙用ロール、化学プラント部品など設備部品等の被加工品の表面に、金属やセラミックス、サーメット等のコーティング材料をプラズマやガス炎等の高温熱源で加熱し吹き付けて皮膜を形成することで、耐摩耗性や耐熱性等の耐久性能を向上させたり、導電性や電気絶縁性等の電気的特性や、遮熱性や放熱性といった熱的特性を与えたりと、様々な機能を付与する表面改質法であります。溶射加工の方法は多種多様でありますが、当社では主に、プラズマを熱源とする大気プラズマ溶射や減圧プラズマ溶射、及び燃焼炎を熱源とする高速フレーム溶射や溶線式フレーム溶射、粉末フレーム溶射等を用いており、被加工品の用途により使い分けを行っております。 (2) 国内子会社 (主な関係会社:日本コーティングセンター株式会社、株式会社寺田工作所) 国内連結子会社の日本コーティングセンター株式会社は、主にPVD(物理蒸着)処理加工といわれる、切削工具や刃物、金型などへの表面改質加工を行っております。PVD処理加工は、真空中でチタン、クロムなどの金属を反応性ガスとともにイオン化し、切削工具、金型など被加工品の表面に、密着力の高い緻密な硬質セラミック薄膜を形成し、耐摩耗性、耐食性などの機能を付与する表面改質法であります。国内連結子会社の株式会社寺田工作所は、多様な素材を用いて工作機械や精密機械部品の製造、加工を行っております。 (3) 海外子会社 (主な関係会社:東華隆(広州)表面改質技術有限公司、東賀隆(昆山)電子有限公司、漢泰国際電子股份有限公司、TOCALO USA, Inc.、TOCALO USA-Arizona LLC) 在外連結子会社の東華隆(広州)表面改質技術有限公司(中国広東省広州市、2005年4月設立)は、主に中国国内において溶射と溶接肉盛を主体とする表面改質加工を行っております。在外連結子会社の東賀隆(昆山)電子有限公司(中国江蘇省昆山市、2011年5月設立)及び漢泰国際電子股份有限公司(中華民国(台湾)台南市、2011年6月設立)は、中国・台湾市場における半導体・FPD製造装置部品のメンテナンス事業の展開に向けた拠点であり、半導体・FPD製造装置部品等への溶射・洗浄・アルマイト等の表面改質加工を行っております。在外連結子会社のTOCALO USA, Inc.(米国カリフォルニア州、2015年11月設立)及びTOCALO USA-Arizona LLC(米国アリゾナ州、2025年9月設立)は、半導体製造装置部品のメンテナンス事業において、有力なエンドユーザーを有する米国でのサービス体制を整えるため設立されております。 (4) その他 (主な関係会社:当社) TD処理加工は、自動車用金型や鉄鋼用部品、押出機部品等の被加工品を高温の溶融塩浴中にひたし、バナジウムやニオブなどを拡散浸透させ、極めて硬く薄い炭化物皮膜を形成することで、耐摩耗性や耐焼き付き性を付与する表面改質法であります。ZACコーティング加工は、ポンプ部品や繊維機械部品、伸線機部品等の被加工品の表面に酸化クロムを主成分とする極めて緻密な複合セラミックス皮膜を形成し、耐食性や耐摩耗性を付与する表面改質法であります。PTA処理加工は、溶接肉盛加工の一種であり、高度の信頼性を要求されるポンプ・バルブ部品や鉄鋼用ロール等の被加工品の表面に、各種の粉末材料を高エネルギーのプラズマアークにより溶融し溶接肉盛するもので、耐摩耗性や耐食性を付与する表面改質法であります。在外非連結子会社のPT.TOCALO Surface Technology Indonesia(インドネシア、2017年6月設立)、並びにTOCALO Surface Technology (Thailand)Co., Ltd.(タイ、2012年10月設立)は、主に現地の日系鉄鋼メーカー向けに溶射及び溶接加工等の表面改質加工を行っております。 また、事業の系統図は、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要報告セグメントの決定方法、並びに各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。溶射加工を中心に表面改質加工事業を展開している当社グループは、加工・販売拠点を基礎としたセグメントから構成されており、連結子会社はそれぞれが独立した経営単位であります。その中で重要性の高い「溶射加工(単体)」、「国内子会社」及び「海外子会社」の3つを報告セグメントとしております。「溶射加工(単体)」は、当社にて行っている、半導体・FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置用部品、発電用ガスタービンや各種軸受類などの産業機械用部品、鉄鋼用ロールや製紙用ロール、化学プラント部品などの設備部品等への溶射加工であります。「国内子会社」は、国内連結子会社の日本コーティングセンター株式会社(JCC)にて行っている、切削工具や刃物、自動車用金型等へのPVD処理加工、株式会社寺田工作所にて行っている、工作機械・精密機械部品の製造であります。「海外子会社」は、東華隆(広州)表面改質技術有限公司(東華隆(中国))、東賀隆(昆山)電子有限公司(東賀隆(中国))、漢泰国際電子股份有限公司(漢泰国際電子(台湾))、TOCALO USA, Inc.(TOCALO USA(米国))、TOCALO USA-Arizona LLC(TOCALO USA-Arizona(米国))にて行っている溶射加工であります。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の取引における取引価格及び振替高は第三者間取引価格に基づいております。なお、資産については、事業セグメントに配分しておりません。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2,3連結財務諸表計上額(注)4溶射加工(単体)国内子会社海外子会社計売上高 外部顧客への売上高39,2132,6569,31951,1882,88054,06916154,231 セグメント間の内部 売上高又は振替高1,233462901,786361,823△ 1,823―計40,4473,1189,41052,9752,91755,893△ 1,66254,231セグメント利益8,8683463,33012,54542212,967△ 40912,558その他の項目 減価償却費2,0733394352,8481242,9733163,289 のれんの償却額―13―13―13―13 受取利息002122022123 支払利息170―17118―18 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額2,7126377544,1045924,6974805,177 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、TD処理加工、ZACコーティング加工、PTA処理加工を含んでおります。2 外部顧客への売上高の調整額161百万円は、事業セグメントに属しない全社収益(受取ロイヤリティー等)であります。3 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額△409百万円には、各事業セグメントに配分していない全社損益(全社収益と全社費用の純額)△418百万円、その他の調整額9百万円が含まれております。全社損益は、主に事業セグメントに帰属しない営業外収益、一般管理費及び研究開発費であります。 (2) 減価償却費の調整額316百万円は、主に事業セグメントに帰属しない本社及び溶射技術開発研究所の減価償却費であります。 (3) 受取利息の調整額1百万円は、事業セグメントに帰属しない本社の受取利息であります。 (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額480百万円は、事業セグメントに帰属しない本社及び溶射技術開発研究所の設備投資額であります。4 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。5 2026年3月期連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度のセグメント情報については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額を記載しております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2,3連結財務諸表計上額(注)4溶射加工(単体)国内子会社海外子会社計売上高 外部顧客への売上高40,7092,88312,26955,8622,46758,32916058,490 セグメント間の内部 売上高又は振替高1,164505781,748331,781△ 1,781―計41,8733,38812,34857,6102,50060,111△ 1,62058,490セグメント利益8,8023314,93714,07228114,35339114,745その他の項目 減価償却費2,2303535463,1301883,3194713,791 のれんの償却額―26―26―26―26 受取利息031518018322 支払利息321742144044 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額6,8085256958,0288468,8753209,196 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、TD処理加工、ZACコーティング加工、PTA処理加工を含んでおります。2 外部顧客への売上高の調整額160百万円は、事業セグメントに属しない全社収益(受取ロイヤリティー等)であります。3 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額391百万円には、各事業セグメントに配分していない全社損益(全社収益と全社費用の純額)395百万円、その他の調整額△3百万円が含まれております。全社損益は、主に事業セグメントに帰属しない営業外収益、一般管理費及び研究開発費であります。 (2) 減価償却費の調整額471百万円は、主に事業セグメントに帰属しない本社及び溶射技術開発研究所の減価償却費であります。 (3) 受取利息の調整額3百万円は、事業セグメントに帰属しない本社の受取利息であります。 (4) 支払利息の調整額0百万円は、事業セグメントに帰属しない本社の支払利息であります。 (5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額320百万円は、事業セグメントに帰属しない本社及び溶射技術開発研究所の設備投資額であります。4 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本中国その他合計37,9146,18210,13454,231 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本台湾その他合計29,4076,9511,09037,449 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名東京エレクトロン株式会社グループ14,727溶射加工(単体)アプライド・マテリアルズグループ5,494溶射加工(単体) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高 (単位:百万円)日本中国その他合計40,7258,6739,09158,490 (注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産 (単位:百万円)日本台湾その他合計34,6017,1641,92043,686 3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名東京エレクトロン株式会社グループ15,554溶射加工(単体)アプライド・マテリアルズグループ4,258溶射加工(単体) 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他 合計調整額 連結財務諸表計上額 溶射加工(単体)国内子会社海外子会社計 減損損失――888869157―157 (注)「海外子会社」の金額は、台湾子会社漢泰国際電子股份有限公司における処分予定の生産設備に係るものであります。「その他」の金額は、TD処理業務の集約化に伴い発生した当社東京工場での処分予定資産等に係るものであります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)該当事項はありません。 【報告セグメントごとの
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報 (単位:百万円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名東京エレクトロン株式会社グループ14,727溶射加工(単体)アプライド・マテリアルズグループ5,494溶射加工(単体)
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、下記事項のうち、将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 (1) 自然災害や事故、新型感染症等に係るリスク当社グループは自然災害や事故等から受ける生産活動への影響を可能な限り限定化し早期復旧を図るための対策・手順として危機管理マニュアルを作成するほか、従業員の安否確認等を適宜実施するなど事業継続のための体制の整備を進めております。しかし台風、豪雨、地震、津波又は火山活動等の自然災害や、事故、火災、テロ、ストライキ、騒乱等により、生産活動の停止、設備の損壊や給水・電力供給の制限等の不測の事態が発生する可能性があります。また、取引先においても同様に生産活動に支障をきたす可能性があり、いずれも長期間におよんだ場合には当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。また、新型コロナウイルス感染症は5類に移行していますが、今後変異ウイルスや新型感染症の拡大による影響により、受注の先送りや取消しが多数発生した場合、当社グループの従業員に感染者が多数発生し、長期間の生産活動停止に陥った場合、仕入先や外注先の生産活動や物流等、サプライチェーンに発生した混乱や分断が長期間におよんだ場合には、当社グループの財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 (2) 半導体・FPD関連業界の需要変動に関わるリスク当社グループの主力である溶射加工(単体)の中で、2001年3月期以降、半導体・FPD製造装置分野の売上高が大幅に増加し、2026年3月期では連結ベースの総売上高に占める割合は42.4%となっております。このため、半導体・FPD関連業界の市況、関連装置の需要動向が悪化した場合や、特に海外などで競合企業との価格競争が本格化した場合には、装置メーカー等からの受注減や値下げ要請により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、半導体・FPD製造装置が溶射を必要としない構造に変更された場合にも、当社グループの業績に大きな影響を与える可能性があります。これらのリスクに対応するため、既に納入された装置部品へのメンテナンス需要や非溶射部品の溶射化等の開拓、次世代装置の適用皮膜の開発を進め、半導体装置メーカー向けの受注変動による影響を最小限に止めるよう努力してまいる考えであります。 (3) 顧客による表面改質加工の内製化リスク及び顧客工場の海外等の移転リスク溶射加工は、当社のような専業者だけでなく、材料メーカーやメタリコン業者が手がけているほか、大手機械メーカー等が製造プロセスの一部として自社内で溶射加工を行っている場合もあります。これらの大手機械メーカー等は、生産能力的にオーバーフローした場合や、自社で技術対応できない場合、自社に当該溶射装置を保有しない場合などに当社をはじめとする溶射加工業者に委託しておりますが、これらの大手機械メーカー等が全面的に溶射加工を内製化したり、内製化の比率を高めたりした場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、当社グループは顧客から被加工品を受け入れて、当該被加工品に表面改質を行なっていることから、主要顧客の近隣に加工工場を設けるなど、顧客密着型の事業展開を行なっておりますが、主要顧客が生産拠点を海外等の遠方に移転させた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (注) メタリコン業者とは、構造物等の防食目的で、亜鉛、アルミニウム及びそれらの合金溶射による加工を行なう企業をいいます。 (4)原材料の調達リスク希土類を含む当社グループの原材料は、限られた購買先からの調達となっております。当社は主要な購買先との強固な取引関係の構築・維持に努めておりますが、特定の供給元からの調達に制約が発生した場合、生産活動に悪影響を及ぼすだけでなく、技術供与先への供給責任の遂行に問題が生じ、結果当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (5) 特定の取引先(東京エレクトロン株式会社グループ)への依存リスク当社グループの東京エレクトロン株式会社グループへの販売依存度(総売上高に占める同社グループへの売上高の割合)は高水準であるため(2026年3月期については26.6%)、同社グループの半導体・FPD製造装置等の生産動向や同社グループからの受注動向が、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (6) 製造物責任に係るリスク当社グループは、多様な業界に顧客を有し、溶射加工を中心とした表面改質加工を提供しており、それぞれの製品に合わせた品質管理体制のもと、製品を出荷しております。製品の不具合を防止するため、品質保証に関わる人員と組織の充実を図るとともに、新たな品質管理手法を取り入れるなど体制の強化に努めております。また、当社の品質不具合を原因として製造物責任賠償を請求されるような万一の事態に備えるため生産物賠償責任保険等にも加入し、こうした事態の発生に伴う費用負担に対応しております。しかし品質に対するクレームの内容や不具合の規模によっては製造業としての当社グループの評価の低下につながり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (7) 知的財産権に係るリスク当社は、新皮膜開発を通じて多くの新技術やノウハウを生み出しており、これらの知的財産を特許出願し、権利保護と経営資源としての活用を図っておりますが、特定の地域では十分な保護が得られない可能性や知的財産権の対象が模倣される可能性があり、知的財産権が侵害されるリスクがあります。また、当社グループが認識しない第三者の特許が既に成立しており、当該第三者より知的財産権を侵害しているとの事由により、損害賠償等の訴えを起こされた場合、当社グループの財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 (8) 情報セキュリティに係るリスク当社グループは、半導体・FPD関連をはじめとして、顧客から預かった部品図面など重要技術情報を多数保有しております。これらを適切に管理するため、情報セキュリティに係る規程・細則の整備のみならず、情報技術の進歩や社会情勢の変化に応じた情報セキュリティルールの強化、適切な技術的対策のための設備投資、社内管理体制の整備や社員教育に努めております。しかし不正アクセスによる重大なシステム障害が発生した場合や、不測の事態により情報漏洩が明らかとなった場合等には、対応のための多額の費用負担や顧客からの信用の失墜等により、当社グループの財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。 (9)国際的な事業活動に係るリスク当社グループは、中国・台湾などのアジアや米国にて海外事業を展開しております。そのため、事業展開している各国の文化、宗教、商慣習、社会資本の整備状況等の影響を受けるとともに、経済情勢、政治情勢及び治安状態の悪化や急激な為替変動が、当社グループの財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。また、主要な顧客の中には国際的に広く事業展開している企業もあるため、国際政治情勢の変化により、懲罰的な関税措置を含む輸出入規制や、商品販売に係る許認可等の一方的な規則変更などにより、当該顧客が深刻な事業活動の制限を受ける可能性があります。この場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。さらに、当社グループは移転価格税制等、各国・地域における税法及びその他の関連諸規定等に適切に対応できるよう努めておりますが、税務当局との適用税法等の解釈に相違が生じた場合、結果として追加の税負担が生じる可能性があります。 (10)気候関連のリスク当社は「人と自然の豊かな未来に貢献する」ことをビジョンに掲げ、気候変動対応を経営における重要課題の一つと位置づけています。温室効果ガス排出削減をはじめとする様々なサステナビリティ課題の対応が遅れた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。その対応策として、情報収集を図るとともに、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2)」に記載の戦略に基づき、気候変動による環境問題の深刻化という社会的課題に対する取り組みを進めてまいります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、2024年8月26日に行われた株式会社寺田工作所との企業結合について、前連結会計年度より暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定したため、前連結会計年度との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。 ① 経営成績の状況当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高は前期比42億59百万円(7.9%)増の584億90百万円、営業利益は同18億34百万円(15.0%)増の141億02百万円、経常利益は同21億86百万円(17.4%)増の147億45百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同20億09百万円(25.0%)増の100億60百万円となりました。なお、セグメント別の状況につきましては、以下のとおりであります。 a. 溶射加工(単体)半導体分野向け加工は、世界的な生成AI・データセンターの普及により需要が旺盛であったことに加え、産業機械分野における輸送機器部品や発電設備向けも好調に推移した結果、当セグメントの売上高は前期比14億96百万円(3.8%)増の407億09百万円、セグメント利益(経常利益)は同65百万円(0.7%)減の88億02百万円となりました。 b. 国内子会社国内子会社は、日本コーティングセンター株式会社において自動車分野における減産が一区切りしたことに加え、産業機械分野ならびに半導体分野の加工が伸長したものの、株式会社寺田工作所の受注が低迷したことで、当セグメントの売上高は前期比2億27百万円(8.6%)増の28億83百万円、セグメント利益(経常利益)は14百万円(4.2%)減の3億31百万円となりました。 c. 海外子会社海外子会社においては、半導体分野および鉄鋼分野の受注が世界的な需要拡大を背景に好調に推移した結果、当セグメントの売上高は前期比29億49百万円(31.7%)増の122億69百万円、セグメント利益(経常利益)は同16億06百万円(48.2%)増の49億37百万円となりました。 d. その他溶射加工(単体)、国内子会社、海外子会社以外のセグメントについては、農業機械部品の在庫調整によるTD処理加工の減産ならびに半導体、医療分野への加工が低迷したことから、売上高の合計は前期比4億13百万円(14.3%)減の24億67百万円、セグメント利益(経常利益)の合計は同1億41百万円(33.4%)減の2億81百万円となりました。 ② 財政状態の状況当連結会計年度末における総資産は892億91百万円となり、前連結会計年度末比76億08百万円増加いたしました。これは、トーカロ株式会社の半導体関連顧客向け増産対応のために東京工場新棟の立ち上げを進めたことなどで有形固定資産が62億37百万円増加したことなどによるものであります。一方、負債は166億34百万円と前連結会計年度末比6億81百万円増加いたしました。これは主に電子記録債務の減少の一方で長期借入金が増加したことによるものであります。また、当連結会計年度末における純資産は726億57百万円と前連結会計年度末比69億27百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。この結果、当連結会計年度末の1株当たり純資産は1,122円58銭(前連結会計年度末比102円56銭の増加)、自己資本比率は74.8%(同0.6ポイントの上昇)となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ31億29百万円減少し、144億61百万円となりました。なお、当連結会計年度における各活動別のキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。 a. 営業活動によるキャッシュ・フロー当連結会計年度における営業活動の結果得られた資金は、前期比13億28百万円(14.6%)減の77億49百万円となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益147億43百万円、減価償却費37億91百万円であり、支出の主な内訳は法人税等の支払額44億50百万円、売上債権の増加額19億31百万円、仕入債務の減少額15億49百万円であります。 b. 投資活動によるキャッシュ・フロー当連結会計年度における投資活動の結果使用した資金は、前期比37億69百万円(60.8%)増の99億63百万円となりました。支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出97億57百万円であります。 c. 財務活動によるキャッシュ・フロー当連結会計年度における財務活動の結果使用した資金は、前期比39億68百万円(77.4%)減の11億55百万円となりました。収入の主な内訳は、長期借入れによる収入52億60百万円であり、支出の主な内訳は、配当金の支払額44億56百万円、長期借入金の返済による支出15億27百万円であります。 当連結会計年度におけるフリーキャッシュ・フロー(営業活動によるキャッシュ・フロー+投資活動によるキャッシュ・フロー)は22億13百万円の支出超過となりました。これは主に半導体関連の旺盛な需要に応えることを目的とした積極的な投資を行ったためでありますが、足元の受注は堅調であり、健全な状態を維持していると考えております。今後も規律を持った資金運営に努めてまいります。 ④ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比生産高(百万円)生産高(百万円)金額(百万円)増減率(%)溶射加工(単体) 39,213 40,7091,496+3.8半導体・FPD製造装置用部品への加工24,114 24,813 698+2.9産業機械用部品への加工4,872 5,652 779+16.0鉄鋼用設備部品への加工3,927 3,963 35+0.9その他の溶射加工6,298 6,280 △ 17△0.3国内子会社 2,656 2,883227+8.6海外子会社 9,319 12,2692,949+31.7報告セグメント 計51,18855,8624,673+9.1その他2,8802,467△ 413△14.3合 計54,06958,3294,259+7.9 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 上記の金額は、販売価格によっております。 b. 受注実績当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。(受注高)セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比受注高(百万円)受注高(百万円)金額(百万円)増減率(%)溶射加工(単体) 40,205 43,7753,570+8.9半導体・FPD製造装置用部品への加工24,850 28,016 3,165+12.7産業機械用部品への加工5,301 5,600 298+5.6鉄鋼用設備部品への加工3,846 3,922 76+2.0その他の溶射加工6,206 6,236 30+0.5国内子会社 2,786 2,81427+1.0海外子会社 10,274 12,7262,451+23.9報告セグメント 計53,26659,3166,049+11.4その他2,8922,507△ 385△13.3合 計56,15961,8235,664+10.1 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 上記の金額は、販売価格によっております。 (受注残高)セグメントの名称前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)前年同期比受注残高(百万円)受注残高(百万円)金額(百万円)増減率(%)溶射加工(単体) 8,015 11,0813,065+38.3半導体・FPD製造装置用部品への加工5,372 8,575 3,202+59.6産業機械用部品への加工808 756 △ 52△6.5鉄鋼用設備部品への加工895 855 △ 40△4.5その他の溶射加工938 894 △ 44△4.7国内子会社 180 112△ 68△37.9海外子会社 2,805 3,262456+16.3報告セグメント 計11,00114,4563,454+31.4その他34838739+11.4合 計11,34914,8433,493+30.8 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。2 上記の金額は、販売価格によっております。 c. 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比販売高(百万円)販売高(百万円)金額(百万円)増減率(%)溶射加工(単体) 39,213 40,7091,496+3.8半導体・FPD製造装置用部品への加工24,114 24,813 698+2.9
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社は、溶射加工を中核とする表面処理加工の専業メーカーとして「技術とアイデア」「若さと情熱」「和と信頼」「グッド・サービス」を社是として掲げ、株主、取引先、社員、地域社会等あらゆるステークホルダーとの良好な信頼関係を基礎に、表面処理皮膜が持つ省資源化、省力化、環境負荷の低減等の諸機能を通じて社会に貢献し、「高技術・高収益体質の、内容の充実した企業グループ」を実現することを経営の基本理念としております。当社は、「高技術・高収益体質の、内容の充実した企業グループ」を実現するため、以下の6項目を経営の基本方針として掲げております。 ① 好不況に関係なく収益を確保できる「全天候型経営」を目指す。 ② キャッシュ・フロー重視、バランスシート重視の経営により財務体質の強化を図る。 ③ お客様のニーズに的確かつ迅速にお応えする「問題解決型企業」を目指す。 ④ 常に高品質の高機能皮膜を追求し提供する「研究開発主導型企業」を目指す。 ⑤ ステークホルダーとの信頼関係をより一層強化するため、コーポレート・ガバナンスの充実、環境保全への継続的な取り組みを行う。 ⑥ グループ企業の自主的運営を尊重するとともに、グループ全体での相乗効果を追求し、企業価値の向上と持続的かつ健全な成長を目指す。 (2) 中長期的な会社の経営戦略2026年5月に公表いたしました中期経営計画「TOCALO2030」(2027年3月期~2031年3月期)」では、当社グループの「ビジョン(2030年の目指す姿)」及び「ミッション」を次のとおり定めました。 ≪ビジョン(2030年の目指す姿)≫ 「人と自然の豊かな未来に貢献する」 ≪ミッション≫ 「すべてのステークホルダーから、信頼していただける会社であり続けること」 その上で、信頼を深める要素として以下を選定いたしました。今後これらの要素は当社グループのマテリアリティ及びKPIを構成する中心的なテーマとしていく予定です。 ・安全 :「安全は全てに優先する」の徹底 ・技術 :独自技術の深化と革新による競争力の強化 ・グッドサービス :顧客に信頼され、選ばれ続ける/価値あるサービスの提供 ・ものづくり・品質:技能レベルの強化とAIの活用による進化/高品質・高付加価値商品の提供 ・環境・社会貢献 :地球環境保全・社会との共生 ・人財 :「やる気」「チャレンジ意欲」の醸成/従業員満足度の向上 当社グループを取り巻く事業環境は、地政学リスクの高まりや資源価格の高騰などの「社会情勢の変化」、カーボンニュートラルに対する社会からの要請などの「サステナビリティ」、労働人口の減少に対応した生産性向上などの「技術と社会の構造変革」の3つの大きな変化(メガトレンド)が相互に影響することで大きく変化しています。これらの変化・課題に対して、当社グループは市場の成長ポテンシャルを確実に捉え、事業を成長させてまいります。2030年に半導体市場規模は2022年比で約2.3倍の1.3兆ドルを超える見通しです。半導体製造装置に不可欠な高度な表面処理技術などの当社グループの競争優位性を磨いて旺盛な需要に応えてまいります。一般産業分野では、環境・エネルギー、航空機産業など、成長分野からの量産品取り込みを推進してまいります。 中期経営計画「TOCALO2030」(2027年3月期~2031年3月期)」では、連結売上高900億円達成に向けた成長戦略として3つの柱をかかげております。 ① コア事業の深化 半導体・FPD分野の飛躍、一般産業分野の基盤強化、高収益体制の維持 ② 戦略的事業領域の拡大 新技術・新領域(分野)の拡大、グローバル市場への展開 ③ 持続的成長を支える経営基盤の強化 ものづくりと品質管理の高度化、ESG経営の継続的推進(サステナビリティ)、 働きがいと人財基盤の充実(人的資本経営)上記の戦略を実行することで社会に貢献し、持続的な成長と企業価値向上に努めてまいります。 (3) 目標とする経営指標中期経営計画「TOCALO2030」(2027年3月期~2031年3月期)」において、当社グループが目標として定めた財務関連指標は次のとおりであります。 現行事業の拡大に加え、事業構造の変革で連結売上高900億円、経常利益200億円を目指してまいります。 指標2026年3月期(実績)2031年3月期(計画)売上高(百万円)58,49090,000 半導体・FPD分野24,81345,000 一般産業分野※18,52426,000 子会社15,15219,000経常利益(百万円)14,74520,000経常利益率(%)25.222.0ROE(自己資本利益率)(%)15.815.0ROIC(投下資本益率)(%)13.113.0配当性向(%)50.250程度DOE(純資産配当率)(%)7.95以上 ※受取ロイヤリティー等は一般産業分野に含めております。 また、企業価値向上のため、以下の取り組みを実施してまいります。 <成長投資> 半導体・FPD、一般産業、海外の各分野で積極的な成長投資を実行 合計400~600億円 <株主還元> ・連結配当性向50%程度およびDOE(純資産配当率)5%以上を目途に継続運用 ・自己株式の取得 合計250~350億円 <資本コストや株価を意識した経営> ROE(自己資本利益率)15%を安定的に達成 なお、上記記載の数値目標に関しては、当連結会計年度末現在において当社グループが判断した一定の前提に基づいたものであり、その達成を保証するものではありません。 (参考)前中期経営計画「TOCALO2025」(2022年3月期~2026年3月期)における計画値と実績値 前中期経営計画期間において、2025年3月期の売上高が54,231百万円、経常利益12,558百万円となり、1年前 倒しで計画を達成いたしました。(単位:百万円) 2021年3月期(実績)2026年3月期(計画)2026年3月期(実績)売上高39,29453,00058,490 半導体・FPD分野18,17626,00024,813 その他(鉄鋼・産機・子会社等)21,11827,00033,677経常利益8,91412,00014,745 (4) 経営環境及び対処すべき課題当社の対処すべき主要な課題は、ウェブサイトにマテリアリティとして公開している以下5項目であり、これらの達成に向けて取り組んでおります。 ① 先進的皮膜開発と潜在市場の開拓当社は、「人と自然の豊かな未来に貢献する」をビジョンとして掲げており、半導体、インフラ、医療、農業など人々の暮らしを支える分野および、水力や風力、地熱発電、二次電池など温室効果ガス排出削減に寄与するなど環境に資する分野の高機能皮膜開発を主要テーマとして進め、潜在市場の開拓を行ってまいります。 ② 環境負荷低減への対応脱炭素化(カーボンニュートラル)については、2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減、さらに2040年度の「ネットゼロ」達成に向けた取り組みを推進してまいります。電力使用に伴う温室効果ガスの排出削減を最優先とし、太陽光発電設備の拡充や再生可能エネルギーの調達を機動的に進めます。また、2024年度より開始したScope3の算定・可視化を土台に、サプライチェーン全体での排出削減や、廃棄物リサイクル率の向上、資源循環型モデルの構築を強化してまいります。 ③ ものづくりの高度化と品質向上2030年に向けた半導体関連パーツの生産能力倍増を見据え、今後5年間で400億円から600億円の戦略的投資を実行いたします。 DXを軸とした自動化・IoT化によるスマートファクトリー化を推進するとともに、世界水準の品質保証計画(PQP)の構築を通じて、品質管理体制を一層高度化させてまいります。 ④ 多様な人財の育成と活躍人的資本を成長の原動力と捉え、2030年度まで年間約40名の採用と賃上げを通じた処遇改善を継続してまいります。選抜型の中核人財育成プログラムをはじめ、各種社内研修により次世代リーダーを育成するとともに、社員が個性と能力を発揮してイキイキと働くことができるよう、社内環境整備に取り組んでまいります。また、労働安全衛生マネジメントシステムの適正な運用により、労働災害ゼロの職場環境づくりを徹底してまいります。 ⑤ コンプライアンスの徹底持続的な成長を支える経営基盤を強固にするため、多様な経営課題を迅速に対応、改善し、ガバナンス体制を強化してまいります。また、2025年4月に新設した情報セキュリティ管理室を中心に、グローバルレベルでの情報管理体制を構築します。さらに、サステナブル調達ガイドラインに基づき、人権・環境に配慮した公正な取引を推進し、社会から信頼される企業経営に努めてまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)(棚卸資産の評価損) (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度原材料及び貯蔵品320359仕掛品423660 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、原材料・貯蔵品については移動平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)、仕掛品については個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)で評価しております。当連結会計年度末に計上した収益性の低下による簿価切下額は、原材料及び貯蔵品が359百万円、仕掛品が660百万円であり、連結貸借対照表には当該切下げ後の金額によって計上しております。棚卸資産の評価は四半期ごとに実施され、棚卸資産の簿価と正味売却価額との差額を評価損として計上しております。また、将来廃却が見込まれる原材料についても考慮しております。なお、仕掛品の正味売却価額の見積りにあたっては、大半が個別受注品で品数も多く追加製造原価等の予測が困難なため、期末仕掛原価に受注損失実績率を乗じた金額を当該仕掛原価から控除する方法で算出しております。受注損失実績率は、期末仕掛原価のうち翌期以降に回収することができなかった金額(受注損失実績額)の割合であり、個別受注品の構成(業界分野や加工種類)に急激な変化がないという仮定のもと、直近3年間の平均値を用いております。当社グループの棚卸資産の評価は適正であると判断しておりますが、受注環境の急激な変化により受注損失実績額が大幅に増加した場合、翌年度の当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】技術供与契約会社名相手方の名称国名契約内容契約期間当社東華隆(広州)表面改質技術有限公司中国溶射加工に関する技術供与2022年1月1日から2026年12月31日まで東賀隆(昆山)電子有限公司中国溶射加工に関する技術供与(半導体製造装置部品)2012年4月1日から2027年12月31日まで溶射加工に関する技術供与(半導体製造装置部品)2020年8月1日から2025年7月31日まで(以後1年毎の自動更新)漢泰国際電子股份有限公司台湾溶射加工に関する技術供与2011年6月17日から2016年6月16日まで(以後1年毎の自動更新)TOCALO USA, Inc.米国米国、カナダ、メキシコにおける溶射加工に関する技術供与2016年4月1日から2026年4月30日まで溶射加工に関する技術供与(半導体製造装置部品)2018年1月1日から2027年12月31日まで(以後1年毎の自動更新)PT.TOCALO Surface Technology Indonesiaインドネシア溶射加工に関する技術供与(鉄鋼分野製品)2017年11月1日から2025年10月31日まで(以後1年毎の自動更新)TOCALO Surface Technology(Thailand)Co., Ltd.タイタイ等における溶射加工に関する技術供与(鉄鋼分野製品)2013年2月1日から2023年12月31日まで(以後1年毎の自動更新)漢泰科技股份有限公司台湾溶射加工に関する技術供与2015年4月1日から2025年3月31日まで(以後1年毎の自動更新)宝武装備智能科技有限公司中国その他表面処理加工に関する技術供与 (鉄鋼分野製品)2022年1月1日から2026年12月31日まで宝武装備智能科技有限公司漢泰科技股份有限公司中国台湾溶射加工に関する技術供与(鉄鋼分野製品)2022年1月1日から2026年12月31日まで大新メタライジング㈱韓国溶射加工に関する技術供与2008年6月2日から2013年6月1日まで(以後1年毎の自動更新)第一WINTECH㈱韓国溶射加工に関する技術供与(半導体製造装置部品)2018年4月1日から2028年3月31日までATS Techno Ltd.インド溶射加工に関する技術供与(鉄鋼分野製品)2018年3月1日から2028年2月28日までHAN TAI VIETNAM CO.,LTD.ベトナム溶射加工に関する技術供与2018年10月1日から2023年12月31日まで(以後1年毎の自動更新)NxEdge Inc.米国溶射加工等に関する技術供与(半導体製造装置部品)2022年7月1日から2027年6月30日までSMS Siemag Technology (Tianjin) Co., Ltd.中国溶射加工に関する技術供与(鉄鋼分野製品)2014年4月1日から2017年3月31日まで(以後1年毎の自動更新)中国溶射加工に関する技術供与(鉄鋼分野製品)2016年1月1日から2018年12月31日まで(以後1年毎の自動更新)SMS Group Inc.米国米国、カナダ、メキシコにおける溶射加工に関する技術供与(鉄鋼分野製品)2014年4月1日から2017年3月31日まで(以後1年毎の自動更新)DUMA-BANDZINK GmbH.ドイツインドにおける溶射加工に関する技術供与(鉄鋼分野製品)2011年5月16日から2016年5月15日まで(以後1年毎の自動更新)EU諸国における溶射加工に関する技術供与(鉄鋼分野製品)2014年10月1日から2020年9月30日まで(以後1年毎の自動更新) 会社名相手方の名称国名契約内容契約期間当社Oerlikon Surface Solutions AG,Pfäffikonスイスヨーロッパにおける溶射加工に関する技術供与(鉄鋼分野製品)2019年2月22日から2027年12月31日までSMS group Metalurgia do Brasilブラジルブラジルにおける溶射加工に関する技術供与(鉄鋼分野製品)2021年4月1日から2024年3月31日まで(以後1年毎の自動更新) (注) 上記については、ロイヤリティーとして販売価格の一定率を受取るほか、イニシャルペイメントを受取っている場合もあります。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を経営の重要政策と位置づけており、収益力の向上を通じて企業体質の強化を図りながら、安定的な配当を継続することを基本方針としております。この基本方針のもと、連結配当性向50%程度及び純資産配当率(DOE)5%以上を目標としています。また、自己株式の取得につきましても、株主に対する有効な利益還元のひとつと認識しており、事業環境や財務状況などを考慮しつつ機動的に実施してまいります。また、当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本としており、これらの決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。当事業年度の配当につきましては、中間配当は1株当たり37円を実施し、期末配当は1株当たり48円を、2026年6月25日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。この結果、当事業年度の連結配当性向は50.2%、純資産配当率(DOE)は7.9%となります。内部留保資金につきましては、事業の発展・拡大を通じた中長期的な株式価値の向上に資するためにも、事業の成長、企業体質の強化に必要不可欠な研究開発や設備投資の原資として充当してまいります。なお、当社は「毎年9月30日を基準日として、取締役会の決議をもって、株主又は登録株式質権者に対し、中間配当金として剰余金の配当を行うことができる」旨を定款に定めております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月6日取締役会決議2,20037.002026年6月25日定時株主総会決議予定2,85448.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YFML)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E01443)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

トーカロ株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
3433です。上場市場は東証プライム、業種は金属製品。
3433(トーカロ株式会社)のEDINETコードは?
E01443です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3433(トーカロ株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役 社長執行役員 小林 和也です(有価証券報告書の表紙記載)。
3433(トーカロ株式会社)の本社所在地は?
神戸市中央区港島南町六丁目4番4号です。
3433(トーカロ株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
PwCJapan有限責任監査法人です。
3433(トーカロ株式会社)の筆頭株主は?
日本マスタートラスト信託銀行株式会社で、保有比率は約17.8%です(2026-03-31基準)。
3433(トーカロ株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で61,200,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が1,731,300株、市場で流通する浮動株は29,705,700株です。
3433(トーカロ株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で17,628名です。上位10名で50.0%を保有します、浮動株比率は50.0%。
3433(トーカロ株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証プライム)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E01443)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。