3375
株式会社ZOA
このページを共有
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型
解析準備中。
✓ 実質キャッシュ超過2.0億(価格未投入)✓ 営業増益>増収(+13.6%>+2.7%)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均0.92x)▲ 実質浮動株24.04%▲ 自己株13.4%
✓
実質キャッシュ超過2.0億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)
✓
営業増益>増収(+13.6%>+2.7%)。利益成長が売上成長を上回る
✓
営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均0.92x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い
▲
実質浮動株24.04%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)
▲
自己株13.4%。発行済の1割超が金庫株。資本政策次第で機動性にも
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
RESULTS 直近業績(26/03期・単年)
損益(PL)
売上高
95.2億
前年比 +2.7%
営業利益
4.9億
前年比 +13.6%
経常利益
4.9億
前年比 +13.4%
純利益
3.3億
前年比 +10.2%
財政状態(BS)
総資産
52.8億
前年比 -2.7%
純資産
31.9億
前年比 +8.6%
現金
10.8億
前年比 -13.8%
有利子負債
8.7億
前年比 -26.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
4.3億
前年比 -41.4%
投資CF
-2.0億
—
財務CF
-3.9億
—
フリーCF
3.0億
前年比 -58.9%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF
FINANCIALS 業績推移(5期・有報)
| 指標 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万) | 9,615 | 9,727 | 8,599 | 9,274 | 9,524 |
| 営業利益(百万) | — | — | — | 428 | 486 |
| 経常利益(百万) | 511 | 545 | 426 | 435 | 493 |
| 純利益(百万) | 346 | 373 | 293 | 297 | 327 |
| EPS(円) | 238.1 | 261.7 | 234.0 | 236.7 | 260.4 |
| 1株配当(円) | 50.0 | 58.0 | 58.0 | 70.0 | 75.0 |
| 営業利益率(%) | — | — | — | 4.6 | 5.1 |
| ROE(%) | 14.8 | 15.2 | 11.3 | 10.5 | 10.7 |
| 自己資本比率(%) | 45.2 | 48.0 | 50.1 | 54.1 | 60.4 |
BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)
| 指標 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産(百万) | 5,374 | 5,152 | 5,404 | 5,423 | 5,280 |
| 純資産(百万) | 2,430 | 2,474 | 2,707 | 2,934 | 3,187 |
| 流動資産(百万) | — | — | — | 3,888 | 3,612 |
| 流動負債(百万) | — | — | — | 1,604 | 1,476 |
| 現金(百万) | 1,174 | 659 | 760 | 1,247 | 1,075 |
| 有利子負債(百万) | — | — | — | 1,178 | 872 |
| ネットキャッシュ(百万) | — | — | — | 68 | 204 |
| BPS(円) | 1,670.9 | 1,978.5 | 2,159.9 | 2,336.0 | 2,532.2 |
| 自己資本比率(%) | 45.2 | 48.0 | 50.1 | 54.1 | 60.4 |
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表
CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)
| キャッシュフロー | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF(百万) | -65 | -44 | 338 | 729 | 427 |
| 投資CF(百万) | -112 | -90 | -129 | -67 | -204 |
| 財務CF(百万) | -278 | -381 | -108 | -175 | -395 |
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書
解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)
水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。
表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)
① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。
② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。
③ 1株の価値と株主還元
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。
④ 財政状態・安全性(バランスシート)
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)
| 指標 | 22/03 | 23/03 | 24/03 | 25/03 | 26/03 |
|---|---|---|---|---|---|
| 純利益率(%) | 3.6 | 3.8 | 3.4 | 3.2 | 3.4 |
| ROE(%) | 14.8 | 15.2 | 11.3 | 10.5 | 10.7 |
| ROA(%) | 6.4 | 7.2 | 5.4 | 5.5 | 6.2 |
| 総資産回転(回) | 1.79 | 1.89 | 1.59 | 1.71 | 1.80 |
| 営業CF率(%) | -0.7 | -0.5 | 3.9 | 7.9 | 4.5 |
| 営業CF/純益(倍) | -0.19 | -0.12 | 1.15 | 2.45 | 1.30 |
| 配当性向(%) | 21.0 | 22.2 | 24.8 | 29.6 | 28.8 |
| 売上 前年比(%) | — | 1.2 | -11.6 | 7.9 | 2.7 |
| 純資産 前年比(%) | — | 1.8 | 9.4 | 8.4 | 8.6 |
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。
DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)
22/03
¥50.0
23/03
¥58.0
24/03
¥58.0
25/03
¥70.0
26/03
¥75.0
配当性向 28.8%・連続増配 2年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)
解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 数値(全量) 全数値指標
利益の質・収益性
純利益率
3.4%
ROA
6.2%
総資産回転
1.80回
実効税率
32.4%
現金変換(CFO/営業益)
0.88倍
CFO/純益(平均)
0.92倍
累計営業CF
13.8億
FCFマージン
3.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
4.46倍
BPS CAGR
10.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.45倍
純負債/EBITDA
-0.39倍
インタレストカバレッジ
69.8倍
債務返済年数
2.0年
配当性向
28.8%
連続増配
2年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 偏差値プロファイル(全社比較)
掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
49
50
50
46
51
53
51
53
49
49
49
49
44
47
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 のれん・無形/減損リスク
のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS
解析 大株主・浮動株(出入口)
浮動株比率
24.0%
発行済−上位10−自己株
支配株主
伊井 一史
17.3% 保有
自己株式
13.45%
195,500株 ・簿価2.6億
| 大株主 | 比率 |
|---|---|
| 1. 伊井 一史 | 17.3% |
| 2. ダイワボウ情報システム株式会社 | 11.6% |
| 3. 長嶋 しのぶ | 11.6% |
| 4. 池田 昌子 | 6.5% |
| 5. 株式会社アイティーシー | 5.6% |
| 6. 安井 明宏 | 5.2% |
| 7. 光通信KK投資事業有限責任組合 | 4.2% |
| 8. 浜本 憲至 | 3.5% |
| 9. 内藤 征吾 | 3.4% |
| 10. 西股 縁 | 3.4% |
上位10で 72.2%・発行済 1,454,000株・自己株 195,500株・浮動株 349,500株・株主 678名。所有者別(単元): 外国人 0.9% / 機関 1.7% / 個人 81.1%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況
STRUCTURE 構造的に隣接する企業
同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人
解析 / 統治 統治・資本の使い方
経営陣(取締役会)の持株比率—
政策保有株式(簿価合計)91,950.0百万円(1銘柄)
役員報酬総額 / 役員数98.2百万円 / 6名
平均年間給与(提出会社)512万円(前期比 +4.7%)
従業員数(連結)71名
監査報酬 / 非監査報酬23.5百万円 / —
平均勤続年数14.0年
女性管理職比率2.6%
従業員1人当たり売上134.1百万円
従業員1人当たり営業利益6.9百万円
政策保有株式の対純資産比288554.9%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。
PROFILE 会社概要
解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)
証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・1,454,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。
解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)
2026-06-29臨時報告書 ↗
2026-06-25内部統制報告書-第44期(2025/04/01-2026/03/31) ↗
2026-06-25確認書 ↗
2026-06-25有価証券報告書(2026年3月期) ↗
2025-11-14確認書 ↗
2025-11-14半期報告書-第44期(2025/04/01-2025/09/30) ↗
2025-08-14確認書 ↗
2025-08-14訂正有価証券報告書-第43期(2024/04/01-2025/03/31) ↗
2025-07-01臨時報告書 ↗
2025-06-26内部統制報告書-第43期(2024/04/01-2025/03/31) ↗
2025-06-26確認書 ↗
2025-06-26有価証券報告書(2025年3月期) ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧
SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)
事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社は、パソコンや周辺機器及びバイク用品を店舗又は通信販売にて販売する事業並びにその付帯事業である「小売事業」と、不動産の売買及び賃貸等の不動産に関する事業である「不動産事業」を主な事業としております。 当社は、「OAナガシマ」12店舗、「コンピュータプラザZOA」4店舗、「パソコンの館」6店舗の合計22店舗と、インターネットを使用した通信販売サイト「e-zoa.com」を展開しております。 各事業の内容は以下のとおりであります。品目主な商品及びサービスパソコン本体系商品パソコン本体、プリンター、タブレット等周辺機器モニター、ハードディスク、ネットワーク機器、外部記憶装置、内部記憶装置等DOS/VパーツCPU、メモリー、マザーボード、グラフィックボード等、組立パソコン用パーツソフト・サプライビジネスソフト、ゲームソフト、PCアクセサリー、インク、用紙、メディア等バイク関連商品バイク部品、ヘルメット、グローブ、ウェア、カー用品等サービス&サポートサポート、修理、ZOA倶楽部、延長保証等不動産事業土地・建物の売買及び土地の賃貸 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社の経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末(2026年3月31日現在)において当社が判断したものであります。 (1)出店政策について当社は、中古の居抜物件を中心にした出店を原則としております。これは、当社が新規出店する際の出店先の選定にあたって、店舗の採算性を最も重視しており、保証金、賃料等の出店条件、商圏内人口や競合店状況、周辺商環境等について事前に立地調査を行い、投資回収期間及び利益予測等を実施し、一定条件を満たす物件のみを出店対象店舗としているからであります。 (2)競合について当社を取り巻く市場環境は、家電・カメラ量販店、パソコン専門店、パソコンパーツ専門店など各社による市場シェア維持拡大のための出店競争や値引き競争が激化しております。そのため、販売単価の下落や利益率の低下などの厳しい経営環境に置かれております。そのような中で、当社はただ価格の安さのみを訴求していく販売ではなく、パソコン及び関連商品等の有形商材と「サービス&サポート」等の無形商材を組み合わせた総合サービスを付加価値としてお客様に提供することにより、競合他社との差別化を図り、この厳しい環境に対応していく方針であります。しかし今後の市場動向、競合の進展状況によっては、当社における今後の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)棚卸資産について当社では、仕入を担当する商品企画チームと販売を担当する店舗双方が連携を取り合いながら、お客様のニーズにあった新規商材の発掘、既に店舗在庫となっている商品を調整するため「売れていない店」から「売れている店」へ商品の店舗間移送、POS(販売時点情報管理)データを分析することで新規導入商品の適切な販売価格や在庫量の調整をするなどの施策を継続して実施することにより、在庫回転期間の短縮や在庫残高の減少に努めております。しかし当社の品揃えがお客様のニーズの変化に十分対応できなかった場合には、棚卸資産が増加し、当社における今後の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)パソコン本体及び周辺機器の販売単価について当社は、パソコン本体及び周辺機器の販売を主体とした事業を展開しております。当社の主力商品であるパソコン本体及び周辺機器等の販売単価は変動が激しい商品であり、当社の予測を超えた価格変動が発生した場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)不動産売買事業について当社は、不動産の売買事業を展開しております。経済環境の悪化により不動産市況が停滞し、不動産市場の流動性が低下する場合、当社が保有している販売用不動産が想定した時期及び価格で売却できなくなる場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)法的規制について ① 大規模小売店舗立地法当社は小売業を営む企業として、店舗面積が1,000平方メートルを超える店舗を出店する場合、その店舗の立地に伴い発生する交通渋滞、騒音、廃棄物など周辺生活環境への影響に配慮し、店舗が立地する都道府県に対し届出をしなければならない規制があります。当社では新規出店を行う際の時間や経費などの効率面を重視し、大規模小売店舗立地法の規制対象外の規模での出店を基本方針としております。しかし今後当社が取扱商材の大幅な見直し等で出店政策を変更した場合や、大規模小売店舗立地法に改正があった場合には、出店費用の上昇や開店時期の遅延など当社における今後の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 景品表示法販売者が不当な景品類の提供や不当な表示をすることによって生じる顧客の誘因を防止し、消費者を保護することを目的として、景品類の提供や商品・役務の取引に関する表示についての規制を定めているのが景品表示法です。当社が販売を促進するために提供する景品類やサービス、またチラシやプライスカードなどに表示する価格等の内容はこの法律によって規制されております。当社では、この法律を遵守するため、チラシ等作成時には社内における複数の部署において厳重チェックを実施しており、規制の範囲を超えたサービスの提供や表示がないよう徹底しております。しかし万一誤って規制を超えるサービスの提供や表示をしてしまった場合、また景品表示法に変更があった場合には、当社の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 個人情報保護法2003年5月に「個人情報の保護に関する法律」(個人情報保護法)が成立し、2005年4月1日より5,000件以上の個人情報を取扱う事業者は、個人情報取扱事業者として一定の義務を負うこととなっております。当社も店舗において当社の会員制度、提携クレジットカード、回線・ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)などの取次や申込の受付業務をすることでお客様の個人情報を取扱っており、個人情報取扱業者の対象となります。よって個人情報の収集・管理にあたっては十二分な対応ができるように、2003年10月1日に個人情報の保護・管理に関する「個人情報保護管理規程」を策定し、従業員はもとより、短期契約のアルバイトに対しても規程内容の徹底や、個人情報を取扱う業務に関する具体的な手順などといった内容の定期的な研修会を開くなどの対策を実施しておりますので、個人情報が漏洩する可能性は低いと考えておりますが、何らかの原因により万一情報が流出し、あるいは不正使用された場合には、当社の信用を失墜し、当社の営業に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ④ その他の法的規制その他、パソコンやディスプレイなど当社で取扱う商品の廃棄に対して資源の有効利用と廃棄物の発生抑制、環境の保全を目的とした、「資源有効利用促進法」「廃棄物処理法」などの規制があり、これらの法律に変更があった場合には、当社における今後の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社の取扱う商品の一部は、「電気用品安全法」(PSE法)に定められた「電気用品」に該当するため、この法律による規制を受けております。 (7)敷金及び保証金について当社は、賃借による出店を基本としております。このため、店舗用物件の契約時に賃貸人に対して敷金又は保証金を差入れております。当該店舗用物件の契約時に係る差入保証金の残高は、2026年3月期末において191,428千円(総資産の3.6%)であります。当該保証金は、期間満了時等による契約解消時に契約に従い返還されることになっておりますが、賃貸人の経済的破綻等によりその一部又は全額が回収できなくなる可能性があります。また、契約に定められた期間満了日前に中途解約をした場合は、契約内容に従って契約違約金の支払いが必要となる場合があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が見られたものの、物価上昇や為替変動の影響により、個人消費は慎重な動きが続き、先行き不透明な状況で推移いたしました。 当社が属する情報機器小売業界におきましては、Windows10のサポート終了によるパソコンの買い替え需要の高まりや、ゲーミングPC市場の拡大などにより需要の底堅さが見られた一方で、部材価格の上昇や価格競争の激化など、依然として厳しい事業環境が続きました。 このような状況下で当社のパソコン事業におきましては、Windows10のサポート終了に伴いパソコン本体の売上が大幅に増加しました。加えて、当社の強みでもありますサポートの受付件数も増加し、収益性も向上しております。 不動産事業においては、当事業年度においては小売事業に注力した影響もあり、前事業年度から販売件数が減少しました。当事業年度は来年度に向けた仕込み・調達の時期と位置付けて優良な販売物件の確保に努めました。 その他、不採算店舗の減損損失を9,249千円計上しております。 これらの結果、当事業年度の業績については、売上高9,523,533千円(前年同期比2.7%増)、経常利益493,367千円(前年同期比13.4%増)、当期純利益327,450千円(前年同期比10.2%増)となりました。 セグメント別の売上高は次のとおりであります。 1.小売事業 小売事業の売上高は8,991,872千円(前年同期比6.5%増)、セグメント利益は428,145千円(前年同期比62.4%増)となりました。各事業の実績は次のとおりであります。 (パソコン事業) パソコン事業の売上高は4,813,207千円(前年同期比5.7%増)となりました。 パソコン事業においては、Windows10のサポート終了に伴いパソコン本体の売上が大幅に増加しました。特に高性能で低価格なコストパフォーマンスの高いZOAオリジナルパソコンを展開し、多くのお客様にご購入をいただきました。一般的なパソコン本体よりも収益性が高く、利益増加に大きく貢献することができました。加えて、当社の強みでもありますサポートの添付もパソコン販売台数の6割を超えるお客様からご用命いただき、更なる収益の拡大に貢献しております。 その他、年末からメモリやSSDの急激な価格高騰を背景として、ゲーミングPCの需要が拡大し、売上が増加しました。自社組み立てによるBTOモデルを展開し、市場の在庫が枯渇する中でも独自力を生かして在庫を確保するとともに、自社で製品化することで収益の向上にもつなげております。 (バイク事業) バイク事業の売上高は159,444千円(前年同期比24.1%減)となりました。 バイク事業においては、店頭販売では品揃えに限界があるため、通信販売へ誘引しております。その影響により、通信販売におけるバイク用品の売上高は増加したものの、店頭でのバイク用品の売上高は減少傾向にあります。 (インターネット通信販売事業) インターネット通信販売事業の売上高は4,019,220千円(前年同期比9.3%増)となりました。 インターネット通信販売事業においては、バイク用品の売上高が全体の半分程度を占めており、好調な実績を維持しております。加えて市場で在庫が枯渇していたメモリやグラフィックボードの組立パソコンパーツや取り扱いを強化した掃除機や電子レンジ等の家電製品が好調に推移しました。 2.不動産事業 不動産事業の売上高は531,661千円(前年同期比36.0%減)、セグメント利益は58,325千円(前年同期比64.6%減)となりました。 不動産事業においては、販売件数が前事業年度の9件から当事業年度は4件と減少しました。当事業年度は来年度に向けた仕込み・調達の時期と位置付けて活動を実施した結果、販売用不動産の在庫が14,865千円から240,470千円まで増加しました。来年度はこれら在庫を活用した販売強化に取り組みます。 当社の小売事業セグメントの品目別業績を示すと次のとおりであります。(パソコン本体系商品)パソコン本体におきましては、Windows10サポート終了に伴う特需に加えて、ZOAオリジナルパソコンの展開により収益性が向上しました。また、年末から続くメモリやSSDの価格高騰によるゲーミングPCの需要拡大の影響により売上高が増加しました。以上の結果、パソコン本体系商品分野の売上高は1,899,234千円(前年同期比19.1%増)となりました。(周辺機器)周辺機器におきましては、液晶モニターや無線ルータ等の販売に苦戦したため、周辺機器全体の売上高は減少しました。以上の結果、周辺機器分野の売上高は639,609千円(前年同期比11.7%減)となりました。(DOS/Vパーツ)DOS/Vパーツにおきましては、メーカー製品パソコンや自社BTO製品の販売が好調であった半面、自作ニーズが減少したため、DOS/Vパーツの売上高は減少しました。以上の結果、DOS/Vパーツ分野の売上高は804,744千円(前年同期比17.5%減)となりました。(ソフト・サプライ)ソフト・サプライの分野におきましては、パソコン本体の販売増加に伴いMicrosoft officeの販売が好調でした。サプライについては、プリンタインクや用紙等がペーパーレスの推進の影響を受けて販売は減少傾向が続いております。以上の結果、ソフト・サプライ分野の売上高は860,450千円(前年同期比14.9%増)となりました。(バイク関連商品)バイク関連商品の分野につきましては、前事業年度から引き続いてインターネット通信販売に売上が移行したことを受けて、店頭販売の売上高は減少しました。以上の結果、バイク関連商品分野の売上高は159,444千円(前年同期比24.1%減)となりました。(通信販売)通信販売の分野におきましては、バイク用品の販売が好調を維持したことに加えて、掃除機や電子レンジ等の生活家電製品が販売好調で、売上高が増加しました。以上の結果、通信販売の売上高は4,019,220千円(前年同期比9.3%増)となりました。 (サービス&サポート)サービス&サポートの分野におきましては、パソコン本体の販売増加に伴い、サポートの受付件数も増加しました。その他、サービスメニューの拡充を図ったことで、サービス&サポートの売上は増加しました。以上の結果、サービス&サポート分野の売上高は581,694千円(前年同期比8.4%増)となりました。(その他)その他、リユースパソコンや法人向けにコピー機の販売等を実施しております。また、売上高から控除する自社ポイントを売上高のマイナスとしてその他の区分にて計上しております。その他の売上高は27,473千円(前年同期は△23,423千円)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ171,436千円減少し、1,075,297千円(前年同期比13.8%減)となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、427,006千円の収入超過(前年同期は728,795千円の収入超過)となりました。その主たる要因は、税引前当期純利益484,117千円を計上し、売上債権が1,057千円、仕入債務が174,624千円、棚卸資産が260,888千円それぞれ減少したこと等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、203,742千円の支出超過(前年同期は67,451千円の支出超過)となりました。その主たる要因は、有形固定資産の取得による支出130,834千円、投資有価証券の取得による支出80,000千円があったこと等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、394,699千円の支出超過(前年同期は174,626千円の支出超過)となりました。これは、長期借入れによる収入100,000千円、長期借入金の返済による支出406,730千円、配当金の支払額87,969千円があったことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の状況a.仕入実績当事業年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)前期比(%)小売事業6,066,24498.2不動産事業654,986296.9報告セグメント計6,721,230105.0その他--合計6,721,230105.0 (注)1.金額は、仕入価額によるものであります。2.記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。 b.販売実績当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。品目別当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(千円)前期比(%)小売事業8,991,872106.5不動産事業531,66164.0報告セグメント計9,523,533102.7その他--合計9,523,533102.7 (注)記載金額は、千円未満を切り捨て
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、「お客様の感動と会社の成長と社員の成長を一致させよう」という三位一致の精神を経営の基本方針としております。パソコンが一般家庭に広く普及し、市場が飽和状態にある中、価格の安さだけを追求する販売スタイルは既に限界を迎えており、価格や品揃えだけではない差別化が求められております。当社では、専門店としてより多くのお客様に信頼されてご支持いただくために、商品から得られる価値の軸足を「価格の安さ」から「感動・安心」に置き換えることが重要と考えております。そのためには、従業員の知識・技術を向上させることでお客様のあらゆるニーズに対応することが不可欠であり、お客様が求めるサービスやサポートの提供を最重要課題として取り組んでおります。「接客」によるお客様との対話を大切にし、お客様の声に基づいた商品やサービスの開発に力を注いでおります。 当社は、これらを追求して実現していくことで、高い成長性を実現し、企業価値の最大化に努めることで株主の皆様のご期待に応えていく所存でございます。 (2)経営環境当社を取り巻く環境は、家電量販店を含む競合他店との激しい価格競争に晒されており、収益確保が困難な状況が続いております。また、パソコンの国内出荷台数の減少も続いており、先行きは不透明な状況であります。このような状況下で当社は、「三位一致」を経営理念に掲げ、パソコン及びバイク用品の専門店として接客力・サポート力・専門性の強化に力を注いでおります。当社では、お客様との接客によりニーズを引き出し、専門的な見地から最適な商品の提案・提供を行い、さらにサポート力を生かした安心してご購入いただける環境づくりに取り組んでまいります。また、eスポーツ人気によるゲーミングパソコンやゲーミング関連機器の販売が好調となっております。当社にはeスポーツに精通した従業員が多数在籍しており、お客様に対して具体的な提案ができることが他社との差別化にもつながっております。加えて関連商品の品揃えを強化することで、初心者からコアユーザーまで幅広い客層に対応できる売り場づくりを実践しております。今後もお客様からご支持いただけるように、接客サービスの向上と顧客ニーズに合わせた魅力ある商品の品揃えを強化することで、リピーター顧客の増加を目指し、地域に根ざした経営を実践してまいります。不動産事業におきましては、販売物件や不動産収益物件の確保を計画的かつ戦略的に行い、販売商圏の拡大を図るとともに、優秀な人材の確保にも努めて事業の更なる拡大に取り組んでまいります。 (3)優先的に対処すべき課題当社の主事業でありますパソコン及び関連商品の販売強化を図るために、より専門性の高い店舗づくりが必要と考えております。そのために、以下の取り組みを強化し、専門店として競合他店との差別化を図ることで事業拡大に取り組んでまいります。 ①従業員の知識・技術の向上定期的な社内勉強会を行ったり、社内グループウェアを活用した情報や技術の共有を実施することで従業員の知識・技術の向上に努めております。 ②より高度な知識・技術の習得より高度な修理やサポートに対応するため、店舗とは別に修理・サポート専用部署を設置しております。専任担当者においては、パソコン分解作業の機会を与えたり、工具やソフトの購入による設備の増強を行うことで、お客様からの多様なご要望にお応えできる体制を構築しております。 ③お客様の声を拾い上げて必要なサービスを提供店頭で接客対応している従業員からシステムに登録された接客情報や修理対応情報を元にお客様が求めているサービスの構築を行っております。今後も様々な情報を収集し、分析したうえで必要とされているサービスの提供を実践してまいります。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.商品の評価 (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額項目前事業年度当事業年度商品の貸借対照表計上額1,928,075千円1,483,053千円売上原価として計上した棚卸資産評価損の金額6,117千円21,092千円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①見積りの算出方法 商品は、移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法)により評価しております。 期末における正味売却価額が取得原価より下落している場合には、当該正味売却価額をもって貸借対照表価額としており、取得価額との差額を棚卸資産評価損として売上原価にて計上しております。 また、営業循環過程から外れた商品は、一定の回転期間を超えるものについて、規則的に帳簿価額を切り下げる方法により収益性の低下の事実を適切に反映するように処理しております。 ②見積りの算出に用いた主な仮定 営業循環過程から外れた商品で、一定の回転期間を超えるものについて、品目ごとに回転期間に応じて規則的に帳簿価額の切り下げを実施しておりますが、回転期間及び切り下げ率の設定については、見積りの不確実性を伴うものであり、主として過年度の実績額を用いて仮定を設定しております。 ③翌事業年度の財務諸表に与える影響 市況の悪化等で販売価額が下落した場合、当事業年度に計上した棚卸資産評価損金額を上回る損失が発生する可能性があります。 2.固定資産の減損 (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額項目前事業年度当事業年度有形固定資産及び無形固定資産930,012千円986,460千円固定資産の減損損失-9,249千円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①見積りの算出方法 当社は、固定資産の減損に係る会計基準等に従いグルーピングを行っており、小売事業については店舗ごとに継続的な収支の把握をしていることから、各店舗をグルーピングの最小単位としております。 減損の兆候がある資産又は資産グループについて、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、回収可能価額まで帳簿価額を減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。 当事業年度においては、小売事業の一部店舗について減損損失の認識の要否を判定した結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ったため、減損損失の認識が必要と判断しました。これにより、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、9,249千円の減損損失を計上しております。 ②見積りの算出に用いた主な仮定 割引前将来キャッシュ・フローの見積りを行う場合は、事業計画における売上高及び売上総利益率等の主要な仮定の設定が必要になります。 ③翌事業年度の財務諸表に与える影響 将来キャッシュ・フローの見積りにおける主要な仮定は、将来の不確実な経済状況の変動によって影響を受ける可能性があり、実際のキャッシュ・フローが生じる時期及び金額が見積りと異なった場合、翌会計年度の財務諸表において、有形固定資産について減損損失を認識する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題として認識しております。配当に関しましては、業績に対応して行うことを基本としており、企業体質の強化と積極的な事業展開に備えるための内部留保の充実などを勘案して総合的に決定する方針であります。内部留保金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応していくため、経営体質の充実強化と将来の事業展開に役立て、さらなる事業拡大に努めていく所存であります。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。期末配当の決定機関は、株主総会であります。当事業年度の配当につきましては、上記の方針に基づき、1株当たり75円の配当を実施することを予定しております。この結果、配当性向は28.8%となる予定であります。当社は、「会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日とする剰余金の配当をすることができる。」旨を定款に定めております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額94,382千円及び1株当たり配当額75円につきましては、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年6月26日94,38275定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YKCU)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E03460)・公共データ利用規約 PDL1.0。
FACTS よくある質問(基本情報)
株式会社ZOAの証券コード(銘柄コード)は?
3375です。
3375(株式会社ZOA)のEDINETコードは?
E03460です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3375(株式会社ZOA)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長執行役員 伊井 一史です(有価証券報告書の表紙記載)。
3375(株式会社ZOA)の本社所在地は?
静岡県沼津市大諏訪719番地です。
3375(株式会社ZOA)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
3375(株式会社ZOA)の筆頭株主は?
伊井 一史で、保有比率は約17.3%です(2026-03-31基準)。
3375(株式会社ZOA)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で1,454,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が195,500株、市場で流通する浮動株は349,500株です。
3375(株式会社ZOA)の株主数は?
2026-03-31基準で678名です。上位10名で72.2%を保有し、浮動株比率は24.0%です。
3375(株式会社ZOA)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)
株価・割安度
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
収益性・効率
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
成長・複利
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
株主還元・希薄化
統治(ガバナンス)
市場・流動性
理論株価の手法
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
SOURCE / 出典
基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E03460)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。