3021東証スタンダードサービス業
株式会社パシフィックネット
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5.9%
投下資本利益率
ROE(実績)682位
16.5%
有報 報告値
営業利益率1005位
10.4%
営業益 8.4億
自己資本比率3459位
27.3%
EPS(実績)
100.8
25/05期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 直近7期連続増収✓ 営業利益+28.0%/売上+17.0%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均5.52x)▲ ネットデット64.5億▲ 筆頭株主 株式会社リッチモンド (注)2 39.91%(特別決議拒否権級)▲ 実質浮動株25.31%

直近7期連続増収。売上 41.8→81.0億

営業利益+28.0%/売上+17.0%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均5.52x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット64.5億。現金12.2億 < 有利子負債76.7億

筆頭株主 株式会社リッチモンド (注)2 39.91%(特別決議拒否権級)。実質浮動株25.31%・支配は非過半だが1/3超で拒否権

実質浮動株25.31%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

関連で読むサービス業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/05期・単年)

損益(PL)
売上高
81.0
前年比 +17.0%
営業利益
8.4
前年比 +28.0%
経常利益
7.7
前年比 +21.7%
純利益
5.3
前年比 +22.6%
財政状態(BS)
総資産
123.6
前年比 +17.8%
純資産
33.8
前年比 +10.3%
現金
12.2
前年比 -12.1%
有利子負債
76.7
前年比 +18.9%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
35.7
前年比 +41.6%
投資CF
-47.3
財務CF
9.9
前年比 -52.8%
フリーCF
-10.5
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0522/0523/0524/0525/05
売上高(百万)5,2245,5076,4046,9218,100
営業利益(百万)768342530658842
経常利益(百万)764334518636774
純利益(百万)497210336432530
EPS(円)98.641.465.682.8100.8
1株配当(円)30.036.040.041.048.0
営業利益率(%)14.76.28.39.510.4
ROE(%)22.28.512.814.916.5
自己資本比率(%)41.937.134.229.227.3

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0522/0523/0524/0525/05
総資産(百万)5,7926,8358,00810,49412,365
純資産(百万)2,4262,5362,7403,0623,378
流動資産(百万)2,3571,7361,8942,3512,360
流動負債(百万)1,9932,3652,7233,1864,130
現金(百万)1,8119161,1721,3821,215
有利子負債(百万)2,3153,3254,2416,4517,670
ネットキャッシュ(百万)-504-2,410-3,069-5,068-6,454
BPS(円)481.3497.7532.0582.9642.8
自己資本比率(%)41.937.134.229.227.3
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0522/0523/0524/0525/05
営業CF(百万)2,3841,3612,7382,5213,570
投資CF(百万)-1,469-3,140-3,265-4,412-4,728
財務CF(百万)28837832,101991
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-05期・細目まで)

貸借対照表 48項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中2,700位 →1,2151,382
売掛金876665
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品92124
仕掛品及び半成工事
仕掛品00
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品166
リース債権及びリース投資資産44
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
その他 3,001社中2,362位 →118172
流動資産 3,006社中2,757位 →2,3602,351
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物400319
減価償却累計額-114-91
建物(純額)286228
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他482466
減価償却累計額-341-305
その他(純額)141160
有形固定資産 3,066社中1,424位 →9,3517,541
無形固定資産
ソフトウエア2931
ソフトウエア仮勘定1310
リース資産5967
無形固定資産 3,036社中2,425位 →100107
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産113104
差入保証金218198
その他222192
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0
投資その他の資産 3,006社中2,466位 →553494
固定資産 3,009社中1,678位 →10,0058,142
資産 3,097社中2,269位 →12,36510,494
負債の部
流動負債
買掛金251193
未払費用204221
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金355204
未払法人税等173124
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金2,9452,300
その他202143
流動負債 3,006社中2,054位 →4,1303,186
固定負債
長期借入金
長期借入金4,6734,080
リース負債5171
資産除去債務13194
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他11
固定負債4,8574,245
負債 3,097社中1,870位 →8,9877,431
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,434位 →533532
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,437位 →626625
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,432位 →2,3372,023
自己株式-119-119
株主資本 3,096社中2,556位 →3,3783,062
新株予約権01
純資産 3,097社中2,587位 →3,3783,062
負債純資産 3,097社中2,286位 →12,36510,494
損益計算書 43項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高8,1006,921
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価4,8733,998
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額0-1
退職給付費用3433
給料及び手当1,002928
地代家賃300267
その他1,0481,037
販売費及び一般管理費2,3852,265
売上総利益又は売上総損失(△)3,2272,923
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額0-1
退職給付費用3433
給料及び手当1,002928
地代家賃300267
その他1,0481,037
販売費及び一般管理費2,3852,265
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,016位 →842658
営業外収益
受取利息00
受取手数料10
還付加算金0
雑収入12
営業外収益 3,005社中2,976位 →214
営業外費用
支払利息5436
為替差損2
シンジケートローン手数料14
雑損失10
営業外費用7036
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,140位 →774636
特別利益
固定資産売却益0
新株予約権戻入益0
特別利益10
特別損失
固定資産除却損03
特別損失03
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,141位 →774633
法人税等 3,092社中2,148位 →245201
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,169位 →255201
法人税等調整額 3,022社中1,429位 →-10-0
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,124位 →530432
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,109位 →530432
包括利益 3,097社中2,208位 →530432
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,194位 →530432
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,124位 →530432
包括利益 3,097社中2,208位 →530432
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,194位 →530432
キャッシュ・フロー計算書 33項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,311位 →3,8382,807
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,141位 →774633
減価償却費 3,055社中822位 →2,8122,239
貸倒引当金の増減額(△は減少)0-16
受取利息及び受取配当金-0-0
支払利息5436
売上債権の増減額(△は増加)-211-108
棚卸資産の増減額(△は増加)24-41
仕入債務の増減額(△は減少)5864
未収消費税等の増減額(△は増加)62-62
未払消費税等の増減額(△は減少)53-117
その他119109
利息及び配当金の受取額00
利息の支払額-60-41
法人税等の支払額-209-255
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,174位 →3,5702,521
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額00
有形固定資産の取得による支出-4,618-4,315
無形固定資産の取得による支出-21-6
保険積立金の積立による支出-33-33
差入保証金の差入による支出-54-53
その他-2-5
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,355位 →-4,728-4,412
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-60-41
長期借入れによる収入3,9504,550
長期借入金の返済による支出-2,712-2,318
配当金の支払額-215-206
新株予約権の行使による株式の発行による収入296
その他-20-21
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中486位 →9912,101
現金及び現金同等物に係る換算差額-00
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,982位 →-167210
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,776位 →1,2151,382
この会社だけの項目 6件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 5件は含みません)
項目当期前期
減価償却累計額-6,583-5,213
レンタル資産8,9247,153
レンタル資産15,50712,365
シンジケートローン手数料14
シンジケートローン手数料の支払額、財務活動によるキャッシュ・フロー-14
有形固定資産から棚卸資産への振替8077
貸借対照表 58項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金9511,100
売掛金836637
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品4345
消耗品、消耗工具、器具及び備品その他の貯蔵品で相当額以上のもの
貯蔵品54
前渡金10
前払費用10791
リース投資資産44
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
その他979
流動資産1,9951,955
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)278219
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)00
工具、器具及び備品(純額)128139
リース資産(純額)1220
有形固定資産9,3417,530
無形固定資産
ソフトウエア2931
ソフトウエア仮勘定710
リース資産5967
無形固定資産94107
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式360360
出資金
出資金00
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期前払費用911
繰延税金資産112103
差入保証金193172
その他213181
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0
投資その他の資産888827
固定資産10,3238,464
資産12,31810,419
負債の部
流動負債
買掛金236190
未払費用202217
前受金10588
前受収益37
リース負債2625
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金349203
未払法人税等155112
未払事業所税55
預り金99
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金2,9452,300
その他440
流動負債4,0783,164
固定負債
長期借入金
長期借入金4,6734,080
リース負債5171
資産除去債務12890
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金11
固定負債4,8534,241
負債8,9327,405
純資産の部
株主資本
資本金533532
資本剰余金
資本準備金626625
資本剰余金626625
利益剰余金
利益準備金11
その他利益剰余金
繰越利益剰余金2,3451,974
利益剰余金2,3461,975
自己株式-119-119
株主資本3,3873,014
新株予約権01
純資産3,3873,014
負債純資産12,31810,419
損益計算書 36項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高7,7806,679
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価4,7473,933
営業活動による費用・売上原価の内訳
商品売上原価
商品売上原価818695
販売費及び一般管理費
減価償却費126108
貸倒引当金繰入額0-1
給料及び手当962887
地代家賃286253
販売費及び一般管理費2,2742,155
売上総利益又は売上総損失(△)3,0332,746
販売費及び一般管理費
減価償却費126108
貸倒引当金繰入額0-1
給料及び手当962887
地代家賃286253
販売費及び一般管理費2,2742,155
営業利益又は営業損失(△)758590
営業外収益
受取利息00
受取配当金110
受取手数料10
雑収入12
営業外収益11212
営業外費用
支払利息5436
シンジケートローン手数料14
雑損失10
営業外費用6836
経常利益又は経常損失(△)802567
特別利益
固定資産売却益0
新株予約権戻入益0
特別利益10
特別損失
固定資産除却損03
特別損失03
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)802564
法人税等216176
法人税、住民税及び事業税225177
法人税等調整額-9-1
当期純利益又は当期純損失(△)586387
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)586387
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)802564
この会社だけの項目 6件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
ITサービス原価446414
レンタル原価3,2602,630
引取原価、売上原価122116
長期営業債権0
その他原価10179
レンタル資産8,9247,153
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 売上高 52億 ・ 純利益 5億22/05 ・ 売上高 55億 ・ 純利益 2億23/05 ・ 売上高 64億 ・ 純利益 3億24/05 ・ 売上高 69億 ・ 純利益 4億25/05 ・ 売上高 81億 ・ 純利益 5億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%20%40%60% 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 粗利率 46.4% ・ 営業利益率 14.7% ・ 純利益率 9.5%22/05 ・ 粗利率 40.2% ・ 営業利益率 6.2% ・ 純利益率 3.8%23/05 ・ 粗利率 41.5% ・ 営業利益率 8.3% ・ 純利益率 5.3%24/05 ・ 粗利率 42.2% ・ 営業利益率 9.5% ・ 純利益率 6.2%25/05 ・ 粗利率 39.8% ・ 営業利益率 10.4% ・ 純利益率 6.5%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30% 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ ROE 22.2% ・ ROA 8.6% ・ ROIC 17.1%22/05 ・ ROE 8.5% ・ ROA 3.1% ・ ROIC 4.4%23/05 ・ ROE 12.8% ・ ROA 4.2% ・ ROIC 5.9%24/05 ・ ROE 14.9% ・ ROA 4.1% ・ ROIC 5.5%25/05 ・ ROE 16.5% ・ ROA 4.3% ・ ROIC 5.9%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-50億0億50億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 営業CF 24億 ・ 投資CF -15億 ・ 財務CF 0億22/05 ・ 営業CF 14億 ・ 投資CF -31億 ・ 財務CF 9億23/05 ・ 営業CF 27億 ・ 投資CF -33億 ・ 財務CF 8億24/05 ・ 営業CF 25億 ・ 投資CF -44億 ・ 財務CF 21億25/05 ・ 営業CF 36億 ・ 投資CF -47億 ・ 財務CF 10億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-20億-10億0億10億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ フリーCF 10億22/05 ・ フリーCF -16億23/05 ・ フリーCF -5億24/05 ・ フリーCF -18億25/05 ・ フリーCF -10億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億20億40億60億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 設備投資 14億 ・ 減価償却 13億22/05 ・ 設備投資 30億 ・ 減価償却 17億23/05 ・ 設備投資 32億 ・ 減価償却 19億24/05 ・ 設備投資 43億 ・ 減価償却 22億25/05 ・ 設備投資 46億 ・ 減価償却 28億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍5倍10倍 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 営業CF/純利益 4.80倍22/05 ・ 営業CF/純利益 6.49倍23/05 ・ 営業CF/純利益 8.14倍24/05 ・ 営業CF/純利益 5.83倍25/05 ・ 営業CF/純利益 6.74倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ EPS ¥9922/05 ・ EPS ¥4123/05 ・ EPS ¥6624/05 ・ EPS ¥8325/05 ・ EPS ¥101
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%50%100% 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 1株配当 ¥30 ・ 配当性向 30.4%22/05 ・ 1株配当 ¥36 ・ 配当性向 86.9%23/05 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 61.0%24/05 ・ 1株配当 ¥41 ・ 配当性向 49.5%25/05 ・ 1株配当 ¥48 ・ 配当性向 47.6%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億50億100億150億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 総資産 58億 ・ 純資産 24億22/05 ・ 総資産 68億 ・ 純資産 25億23/05 ・ 総資産 80億 ・ 純資産 27億24/05 ・ 総資産 105億 ・ 純資産 31億25/05 ・ 総資産 124億 ・ 純資産 34億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円800円0%20%40%60% 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ BPS ¥481 ・ 自己資本比率 41.9%22/05 ・ BPS ¥498 ・ 自己資本比率 37.1%23/05 ・ BPS ¥532 ・ 自己資本比率 34.2%24/05 ・ BPS ¥583 ・ 自己資本比率 29.2%25/05 ・ BPS ¥643 ・ 自己資本比率 27.3%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億0%50%100%150% 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 流動資産 24億 ・ 流動負債 20億 ・ 流動比率 118.3%22/05 ・ 流動資産 17億 ・ 流動負債 24億 ・ 流動比率 73.4%23/05 ・ 流動資産 19億 ・ 流動負債 27億 ・ 流動比率 69.5%24/05 ・ 流動資産 24億 ・ 流動負債 32億 ・ 流動比率 73.8%25/05 ・ 流動資産 24億 ・ 流動負債 41億 ・ 流動比率 57.2%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億20億40億60億80億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ 現金 18億 ・ 有利子負債 23億22/05 ・ 現金 9億 ・ 有利子負債 33億23/05 ・ 現金 12億 ・ 有利子負債 42億24/05 ・ 現金 14億 ・ 有利子負債 65億25/05 ・ 現金 12億 ・ 有利子負債 77億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-80億-60億-40億-20億0億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ ネットキャッシュ -5億22/05 ・ ネットキャッシュ -24億23/05 ・ ネットキャッシュ -31億24/05 ・ ネットキャッシュ -51億25/05 ・ ネットキャッシュ -65億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億0.2億0.4億0.6億0.8億 21/0522/0523/0524/0525/0521/05 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —22/05 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —23/05 ・ のれん 0億 ・ 顧客関連資産 —24/05 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —25/05 ・ のれん — ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0522/0523/0524/0525/05
純利益率(%)9.53.85.26.26.5
ROE(%)22.28.512.814.916.5
ROA(%)8.63.14.24.14.3
総資産回転(回)0.900.810.800.660.66
営業CF率(%)45.624.742.836.444.1
営業CF/純益(倍)4.806.498.145.836.74
配当性向(%)30.486.961.049.547.6
売上 前年比(%)14.45.416.38.117.0
純資産 前年比(%)18.94.58.011.810.3
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

SEGMENT 事業別の稼ぎ

事業売上構成比営業利益利益率従業員
ITサブスクリプション事業57億71%7億12.0%127
ITAD事業21億25%7億35.9%56
コミュニケーション・デバイス事業3億4%1億20.6%6
「どの事業が稼ぐか」=所有に値するかの核。出所: 有報 セグメント情報(EDINET 一次データ)。情報提供であり売買推奨ではありません。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/05
¥30.0
22/05
¥36.0
23/05
¥40.0
24/05
¥41.0
25/05
¥48.0
配当性向 47.6%・連続増配 8年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-10.5
5.9%
粗利率
39.8%
アクルーアル比率
-26.6%
売上CAGR(4年)
11.6%
EPS CAGR
0.6%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
6.5%
ROA
4.3%
総資産回転
0.66
実効税率
31.6%
現金変換(CFO/営業益)
4.24
CFO/純益(平均)
5.52
累計営業CF
183.4
FCFマージン
-12.9%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.64
BPS CAGR
7.5%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
0.57
純負債/EBITDA
1.77
インタレストカバレッジ
15.6
債務返済年数
2.1
配当性向
47.6%
連続増配
8
希薄化率
0.14%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
52.2 母集団3920社中 1576位
総合 →
業種内 総合偏差値(サービス業)
50.4 同業532社中 289位
全体1576位・同業289位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
46
営業利益率
52
純利益率
51
粗利率
53
ROE
53
ROA
51
FCFマージン
47
自己資本比率
38
流動比率
42
純負債/EBITDA
47
アクルーアル比率
78
現金変換(営業CF/純益)
61
売上CAGR
53
EPS CAGR
45
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
25.3%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社リッチモンド (注)2
39.9% 保有
自己株式
2.55%
137,300株 ・簿価1.2億
大株主比率
1. 株式会社リッチモンド (注)239.9%
2. 上田満弘8.9%
3. 上田雄太5.8%
4. 上田トモ子5.7%
5. 上田修平5.7%
6. MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)5.4%
7. 楽天証券株式会社1.0%
8. 野村 秀雄0.9%
9. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.8%
10. STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505086(常任代理人 株式会社みずほ銀行)0.6%
上位10で 74.7%・発行済 5,392,500株・自己株 137,300株・浮動株 1,330,100株・株主 2,249名。所有者別(単元): 外国人 7.0% / 機関 3.6% / 個人 49.4%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率14.57%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数121.3百万円 / 13名
平均年間給与(提出会社)531万円
従業員数(連結)232名
監査報酬 / 非監査報酬19.8百万円 / —
平均勤続年数7.0年
女性管理職比率27.1%
従業員1人当たり売上34.9百万円
従業員1人当たり営業利益3.6百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 上 田 雄 太
本社所在地東京都港区芝五丁目34番7号
市場 / 業種東証スタンダード / サービス業
決算期5月
監査法人清陽監査法人
従業員数(連結)232名
EDINETコードE03465

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/05期末 基準・5,392,500株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-08-25確認書 ↗
2026-08-03変更報告書 ↗ / 上田 満弘
2026-05-11大量保有報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
2026-01-14確認書 ↗
2025-12-03変更報告書 ↗ / 上田 満弘
2025-10-22変更報告書 ↗ / 上田 満弘
2025-08-27確認書 ↗
2025-08-27確認書 ↗
2025-07-08変更報告書 ↗ / 上田 満弘
2025-01-14確認書 ↗
2024-09-06変更報告書(特例対象株券等) ↗ / シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社
2024-08-29確認書 ↗
2024-04-15確認書 ↗
2024-01-15確認書 ↗
2023-10-16確認書 ↗
2023-09-11変更報告書 ↗ / 上田 満弘
2023-08-30確認書 ↗
2023-02-03変更報告書 ↗ / 上田 満弘
2022-08-30確認書 ↗
2022-01-17変更報告書 ↗ / 上田 満弘
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社グループは、連結財務諸表提出会社(以下、「当社」という)、連結子会社2社により構成されており、パソコン、サーバー、タブレットといったIT機器のレンタルやIT環境の運用管理・通信・クラウド等のITサービスをサブスクリプションで提供するITサブスクリプション事業、使用済みIT機器の回収・データ消去、リユース・適正処理を行うITAD事業、観光業界を中心にイヤホンガイドⓇの製造販売・保守サービスを行うコミュニケーション・デバイス事業を展開しております。 当社グループの事業における位置付け及び事業の種類別セグメントとの関係は、次のとおりであります。以下に示す区分は、事業の種類別セグメントと同一区分であります。 ① ITサブスクリプション事業法人・官公庁が業務で使用するIT機器のサブスクリプション(レンタル)、IT環境の運用保守・クラウド等のITサービスです。サブスクリプション型サービスが大部分を占めます。 ② ITAD事業(※1)使用済みIT機器のセキュアな回収、データ消去、適正処理サービスです。適正処理サービスについては、高価値品はテクニカルセンターで製品化し、リユース品として販売。再利用困難な機器については分解して素材化し、当社の監査基準を満たすリサイクル業者へ販売し、廃棄物削減と適正処理を推進しております。 (※1)ITAD IT Asset Dispositionの略、IT機器資産の適正処分の意味。情報セキュリティ上安全、かつ適法(環境法、国際条約、資源有効利用等)な処分は、コンプライアンス・ガバナンスにおいて経営上の重要事項と位置付けられ、欧米で一般化しています。 ③ コミュニケーション・デバイス事業観光業界を中心にイヤホンガイドⓇ(※2)の製造販売・保守サービスを展開しております。株式会社ケンネットの事業が該当いたします。 (※2)イヤホンガイドⓇ送信機と複数の受信機からなる、手のひらサイズの音声ガイド用機器。観光地ガイドを中心に、国際会議での通訳、騒音の多い工場見学、大きな声を出せない美術館や博物館等、各種ガイド用途で利用されており、国内の旅行関連市場では株式会社ケンネットが、ガイドレシーバーのシェア90%以上を有しています。 事業の系統図は、概ね次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは製品・サービス別に業績を管理しており、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 従って、当社グループは製品・サービス別のセグメントから構成されており、「ITサブスクリプション事業」、「ITAD事業」及び「コミュニケーション・デバイス事業」の3つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 詳細は、「第1 企業の概況 3 事業の内容」をご参照ください。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は双方協議の上、合理的に決定された価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計調整額(注)1,2,3 連結財務諸表計上額(注)4ITサブスクリプション事業ITAD事業コミュニケーション・デバイス事業計売上高 外部顧客への売上高4,883,6021,800,232237,4796,921,3136,921,313-6,921,313 セグメント間の内部売上高又は振替高60,517-4,51165,02965,029△65,029-計4,944,1201,800,232241,9906,986,3436,986,343△65,0296,921,313セグメント利益630,559573,84140,7151,245,1161,245,116△587,091658,025セグメント資産8,186,019280,387265,4768,731,8838,731,8831,761,74810,493,631その他の項目 減価償却費2,173,98122,3261,2992,197,6072,197,60741,3972,239,005 のれんの償却額3,285--3,2853,285-3,285 有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,218,76641,5021904,260,4594,260,45942,7084,303,167 (注)1.セグメント利益の調整額△587,091千円は、主に報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。2.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは、親会社での余資運用資金(現金預金)及び管理部門に係る資産等であります。3.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社部門に係る設備への設備投資額であります。4.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)(単位:千円) 報告セグメント合計調整額(注)1,2,3連結財務諸表計上額(注)4ITサブスクリプション事業ITAD事業コミュニケーション・デバイス事業計売上高 外部顧客への売上高5,717,5112,063,720318,3088,099,5418,099,541-8,099,541 セグメント間の内部売上高又は振替高131,944-2,980134,925134,925△134,925-計5,849,4562,063,720321,2898,234,4678,234,467△134,9258,099,541セグメント利益687,901741,70465,5491,495,1551,495,155△652,902842,253セグメント資産10,192,088204,471292,71510,689,27510,689,2751,675,58612,364,861その他の項目 減価償却費2,740,09926,1681,1762,767,4442,767,44444,6512,812,095 のれんの償却額------- 有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,694,42412,5976,0004,713,0224,713,022115,6624,828,684 (注)1.セグメント利益の調整額△652,902千円は、主に報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。2.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは、親会社での余資運用資金(現金預金)及び管理部門に係る資産等であります。3.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社部門に係る設備への設備投資額であります。4.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日) 1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) 1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略しております。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日) セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】当社グループの経営成績、財務状況、株価等に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 情報セキュリティに関するリスク ① 情報漏えいリスク当社グループは、多くのお客様情報を取り扱っており、特にITAD事業において、データ消去サービスの対象となる使用済みIT機器には、機密情報や個人情報が含まれております。これら情報の漏洩リスクに対し、以下のような総合的な対策を講じています。 ・情報セキュリティ管理体制の構築(ISMS(ISO27001)の認証取得、ISO対策室の設置)・テクニカルセンターの物理的セキュリティ対策(入退室管理、監視体制強化)・社内教育の徹底と厳重な内部監査の実施・外部からの不正アクセス防止及びデータ保護措置の徹底このように当社グループでは、お客様の機密情報や個人情報の保護・管理に徹底して取り組んでおりますが、万が一、情報漏えいが発生した場合には、信用失墜、法的責任、賠償費用の発生など、業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ②サイバー攻撃等のリスク昨今、サイバー攻撃やマルウェア感染、ランサムウェアによるデータ暗号化、DDoS攻撃など、ネットワークを介した外部からの脅威に対するリスクが高まっています。これらの攻撃は、情報漏えいのみならず、システム停止やデータ改ざんといった重大な被害を引き起こす可能性があります。当社はこれらのリスクに対し、以下のような包括的な対策を講じています。・侵入検知システムによる(IDS/IPS)ネットワーク防御・WEBフィルタリングによる危険なサイトへのアクセス制限・エンドポイントセキュリティ対策によるリアルタイム保護・OSやアプリケーションの脆弱性対策・バックアップによるデータ保護・作業ログの取得と不正操作やセキュリティリスクの監視・セキュリティインシデントへの迅速な対応体制の構築・外部専門家によるセキュリティ評価と改善それでもなお、未知の攻撃手法やゼロデイ脆弱性を悪用した高度な攻撃により、システム障害や情報漏えいが発生した場合、当社グループの業績や信用に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (2) IT技術の急速な革新と進化に関するリスクIT関連の技術革新のスピードは大変速く、一般的には、新製品・サービスの陳腐化、価格下落につながる可能性があります。これに対し、当社グループは、IT技術の急速な進化に対応するため、「ハードウェア」「IT技術」「物流・設備」から成る独自のサービスモデルを強みとしています。また、AI等の新技術については、積極的活用により各業務に取り込み、当社サービスの優位性拡大や効率化向上、加えて新サービスの創出を図っていく方針です。しかしながら、想定を超える急激な変化・技術革新が発生した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3) IT技術人材の確保に関するリスクIT技術者の確保と育成は当社グループの持続的成長にとって極めて重要です。当社は、IT技術者の積極的採用や新卒社員のIT技術研修、資格取得奨励制度などを通じて、技術力の強化に努めています。しかしながら、今後、人材の育成や確保が進まなかった場合には、競争力の低下や事業拡大の制約となり、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) サブスクリプション資産の保有リスクITサブスクリプション事業においては、メーカー・ディストリビューター各社からサブスクリプション資産(貸借対照表の勘定科目はレンタル資産)を調達し、顧客企業へ提供しております。調達は顧客企業からの受注に基づく発注・確保が大半となりますが、市場動向・受注予測・資産稼働状況に基づいた追加確保も一部行っております。その資産稼働率を重要指標として管理を強化するとともに業務のデジタル化・効率化を推進した結果、資産稼働率は向上し、高い水準を維持できる体制を整備いたしました。しかしながら、半導体需給等に起因する調達の不確実性、技術革新による保有資産の陳腐化、稼働率の低下等が生じた場合には減損損失が発生し資産評価額が下落するなど、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 金利変動リスク当社グループは、金融機関からの借入金により、ITサブスクリプション事業に必要な資金を調達しております。基本的に固定金利での資金調達を行っておりますが、今後の金融市場の不透明性やインフレリスク、金利政策の変更などにより、調達コストが増加し、財務負担が増大する可能性があります。また、急激な金利上昇や金融市場の混乱が発生した場合、利益率の低下や財政状況の悪化が懸念され、それらが当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (6) 貸倒発生リスクサブスクリプションは信用を供与する取引であり、取引先からレンタル料の金額を回収して初めて収益が確保されます。当社のIT機器サブスクリプションは、中堅から大企業を中心とした信用力の高い法人を中心にサービスを提供しており、貸倒発生は実績・リスクともに極めて低い状況にあります。また、万一、サブスクリプション料の不払・倒産等が発生した場合、契約を解除しレンタル資産を速やかに回収することで貸倒を最小限化するとともに、他の顧客へ再提供を行うことにより、可能な限りレンタル資産の収益化を図ることとしております。加えて、新規取引先及び既存取引先に対する与信管理を徹底して行うことで貸倒リスクの極小化に努めております。しかしながら、顧客企業の業績の急激な悪化や倒産等による大規模な貸倒が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 中古品等の法律に関するリスク ① 古物営業法当社グループは、古物営業法第3条に基づき、営業拠点ごとに許可を取得し、事業を展開しております。古物営業法は盗品の流通防止と迅速な発見を目的としており、当社グループは厳格な防止措置を講じています。しかしながら、将来、当社グループが何らかの理由により同法に違反し、許可の取り消し及び営業の停止、刑事罰等の処分を受けた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ② 廃棄物の処理及び清掃に関する法律当社グループの事業活動に伴い発生する廃棄物には、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づく産業廃棄物が含まれます。当社グループは、廃棄物の適切な処理、従業員教育の徹底、内部監査の実施などにより法令遵守に努めています。それでもなお、今後の法改正や規制強化に迅速に対応できなかった場合、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (8) 自然災害、感染症等によるリスク当社グループでは、地震や大規模な水害、火災・爆発といった自然災害に対する備えとして、防災組織を編成し、定期的な訓練を実施することで、従業員と施設の安全を確保する取り組みを行っています。また、これらの自然災害や新型コロナウイルス等の感染症に対しても、事業継続計画(BCP)を策定し、重要業務のバックアップ体制の構築、リモートワークの導入、サプライチェーンの強化や在庫管理の最適化、迅速な情報共有と意思決定体制の強化などを通じて、事業の中断を防ぐための対応体制を整備しています。しかしながら、近年、自然災害の発生頻度や影響度は高まっており、巨大地震や感染症のパンデミック等の不測の事態は、被害想定を超えた規模で発生する可能性があります。当社グループは、防災対策や事業継続計画(BCP)を今後も継続して推進してまいりますが、このような事態が発生した場合、当社グループの事業活動や業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況PC調達手段としてのニーズの高まりを受け、ITサブスクリプション事業は、順調に拡大しています。ITAD事業も、OS更新に伴うPC入替需要を追い風に、採算性の高い使用済みPCの確保とサービス収益の拡大を受け増収・増益となりました。コミュニケーション・デバイス事業は、旅行業界と連動して着実に業績が向上しております。投資面では、引き続き2025年10月の Windows 10 サポート終了に伴うPC入替需要の拡大を見据え、戦略投資を拡大したことで、先行コストが増加いたしました。具体的には、 (1)人的資本への投資(人材の積極採用、賃上げ、従業員のリスキリング)、 (2)DXの推進(AIの活用、RPAによる自動化、ノーコードでのアプリ開発)、 (3)マーケティング強化(展示会への出展、デジタルマーケティングや営業支援サービスの採用)などです。2024年9月には、サービス提供力の向上と作業環境の改善を目的に大阪テクニカルセンターを移転、2024年11月には、生産性向上と事業拡大のため本社の増床も行いました。また、2024年12月より、マーケティング戦略と業務改善の専門チームであるデマンドセンターを新設、同部門がハブとなり、関係部門の業務最適化を図るとともにサービスプロモーションの強化、顧客の開拓を進めました。 この結果、すべてのセグメントで増収・増益を達成しており、売上高と営業利益ともに、創業以来最高となりました。 この結果、当連結会計年度の業績は、売上高8,099,541千円(前年同期比17.0%増)、営業利益842,253千円(前年同期比28.0%増)、経常利益774,343千円(前年同期比21.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益529,682千円(前年同期比22.6%増)となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 <ITサブスクリプション事業>当社のサービスは、企業のIT部門の負荷軽減に大きく貢献しており、そのニーズは益々高まっております。特に、重点課題である長期サブスクリプション売上高は順調に拡大しており、事業基盤の安定性が向上しております。また、第4四半期連結会計期間は繁忙期にあたることから、短期レンタルやIT機器の販売が好調に推移し、売上が大きく拡大しました。 長期サブスクリプションの売上高の拡大に伴い、サブスクリプション資産(勘定科目:レンタル資産)の保有台数も増加しております。需要期ということもあり、資産の入荷及びレンタル満了に伴なう返却品の数量が一時的に増加した影響で、稼働率はやや低下しましたが、引き続き高水準での稼働を維持しております。また、需要期には売り上げに対し減価償却費が先行しやすい傾向にありますが、サプライチェーンの見直しなどにより売上総利益率が改善し、収益性を確保することができました。 この結果、セグメント業績は、売上高5,849,456千円(前年同期比18.3%増)、セグメント利益687,901千円(前年同期比9.1%増)となりました。 <ITAD事業>当社は、外部環境の影響を受けにくい事業構造の実現を目指し、データ消去、引取回収といったサービス収益の拡大を進めております。サービス範囲の拡張と営業強化の取り組みにより、これらのサービス売上は順調に拡大しております。また、第4四半期連結会計期間においては、OS更新・入替需要を背景に、使用済みPCの入荷量が増加したこと、採算性の高い使用済みPCを確保したことにより、リユース販売の収益性が向上しました。さらに、生産体制の見直しや、効率的な業務オペレーションが事業全体の収益性を押し上げたことで、通期では売上高・利益ともに前年を大きく上回る結果となりました。 この結果、売上高2,063,720千円(前年同期比14.6%増)、セグメント利益741,704千円(前年同期比29.3%増)となりました。 <コミュニケーション・デバイス事業>第4四半期連結会計期間における旅行・観光業界は繁忙期を迎え、クルーズ船をはじめとする団体需要や訪日旅行者向け案件も増加しました。加えて、前四半期にリニューアルしたサービスサイトの効果も継続し、新規先からの問い合わせ件数は引き続き高水準で推移しております。これにより、従来の旅行業に加え、工場見学をはじめとした一般法人からの新たなニーズも顕在化し、旅行・観光分野以外での受注拡大が進んでおり、当四半期出荷台数は過去最多を記録しました。 この結果、売上高321,289千円(前年同期比32.8%増)、セグメント利益65,549千円(前年同期比61.0%増)となりました。 (資産)流動資産は前連結会計年度末に比べ0.4%増加の2,360,327千円となりました。これは主に売掛金が210,631千円増加し、現金及び預金が167,124千円、商品が32,762千円それぞれ減少したことによります。固定資産は前連結会計年度末に比べ22.9%増加の10,004,534千円となりました。これは主にレンタル資産(純額)が1,770,894千円、建物(純額)が58,063千円それぞれ増加したことによります。この結果、総資産は前連結会計年度末に比べ17.8%増加の12,364,861千円となりました。 (負債)流動負債は前連結会計年度末に比べ29.6%増加の4,129,762千円となりました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が644,525千円、買掛金が57,847千円、未払金が150,727千円それぞれ増加したことによります。固定負債は前連結会計年度末に比べ14.4%増加の4,856,856千円となりました。これは主に長期借入金が593,689千円増加したことによります。この結果、負債は前連結会計年度末に比べ20.9%増加の8,986,618千円となりました。 (純資産)純資産は前連結会計年度末に比べ10.3%増加の3,378,242千円となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益529,682千円の計上による増加と剰余金の配当215,360千円による減少であります。なお、当連結会計年度末における自己資本比率は27.3%、1株当たり純資産額は642円83銭となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ167,124千円減少し、1,215,270千円となりました。 また、当連結会計年度に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動の結果、得られた資金は3,569,788千円(前連結会計年度比41.6%増)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益774,492千円、減価償却費2,812,095千円、仕入債務の増加額57,847千円、有形固定資産から棚卸資産への振替79,682千円であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額210,732千円、法人税等の支払額209,222千円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動の結果、使用した資金は4,728,350千円(前連結会計年度比7.2%増)となりました。支出の主な内訳は、レンタル資産を始めとする有形固定資産の取得による支出4,618,249千円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動の結果、得られた資金は991,494千円(前連結会計年度比52.8%減)となりました。収入の主な内訳は、長期借入れによる収入3,950,000千円であり、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出2,711,785千円、配当金の支払額215,263千円であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績当社グループは、生産活動をしておりませんので記載しておりません。 b. 仕入実績当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称仕入高(千円)前年同期比(%)ITサブスクリプション事業138,17463.5ITAD事業696,17010.1コミュニケーション・デバイス事業136,3437.4合計970,68815.1 (注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 仕入高には他勘定受入高が含まれております。 3 ITサブスクリプション事業の仕入高の増加は、新品PC等の販売を強化したことにより増加しております。 4 ITAD事業の仕入高の増加は、採算性の高い使用済みPCの確保を進めるとともに、優良リユース品となる当社サブスクリプション終了品の販売が好調に推移したことによります。 5 コミュニケーション・デバイス事業の仕入実績は、生産委託品等の仕入実績を示しております。 c. 受注実績当社グループは、受注生産活動をしておりませんので記載しておりません。 d. 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)ITサブスクリプション事業5,717,51117.1ITAD事業2,063,72014.6コミュニケーショ
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針「企業のIT支援を通し、『人々』『社会』を幸せにしたい」を経営理念としております。この達成に向け、常に顧客視点に立ち、企業のIT戦略と情報システム部門を誠心誠意支援し、提供するサービスの品質と顧客満足度の向上、そして新たな価値創造を追求し続けます。企業のIT支援を通して、そこに関わる人々、社会に幸せをもたらすお手伝いをしてまいります。 (2) 目標とする経営指標当社は持続的な企業価値の向上につながる収益性の管理に加え、積極的な事業投資と財務の健全性の両立及び利益成長に応じた株主還元の強化を図るべく、5つの指標(売上高、営業利益、経常利益、EBITDA、ROE)を経営上の重要指標として採用しております。これらの指標管理を通じて、持続的成長、既存及び新規事業における収益性管理、資本効率を意識した経営を行い、既存事業及び新規事業・投資に係る事業ポートフォリオ管理を行うとともに、持続的な企業価値の向上と株主還元を図ってまいります。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社は、ITサブスクリプションを中心としたストック収益拡大に加え、ITAD事業による安定した収益基盤の確立を最も重要な経営課題と位置付け、これらの事業を通じた持続的な成長に取り組んでおります。PC調達方法としてのサブスクリプションの認知度向上や、IT部門の人材不足や業務負荷の増大を背景に、LCMサービスを包含したITサブスクリプション、BPOサービスへのニーズが急速に高まっております。また同時に、企業のIT運用におけるセキュリティ強化やガバナンス対応、CO2削減などの環境問題の観点から、データ消去等のITADサービスやリユースのニーズも拡大しております。 特に、2025年10月に予定されている Windows 10 サポート終了に向けたPC更新・入替需要の拡大期において、これらのニーズはさらに増大すると予想されます。加えて、更新拡大期を越えた後もIT運用業務のBPOサービスのニーズは持続し、安定した成長が見込まれております。さらに、こうした社会環境を追い風に、ITサブスクリプション事業とITAD事業のクロスセルを進めることで、当社事業セグメント間のシナジーを最大化し、持続的な収益拡大と企業価値の向上を目指してまいります。 この事業環境を踏まえ、以下を重点課題として取り組んでいく所存です。 ①成長機会に備えたインフラの整備とDX推進(設備投資・AI活用) ②人的資本経営の推進(人材確保・リスキリング・賃上げ・エンゲージメント向上) ③ストック収益の拡大(サブスクリプション型サービスの拡大) ④LCMサービスの推進(運用保守管理、ヘルプデスク、データ消去、排出管理BPOサービス、クラウドサービス等) ⑤資産効率・収益性の向上
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】関連当事者との取引 (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(千円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(千円)科目期末残高(千円)役員上田 満弘---(被所有)直接 8.87当社代表取締役新株予約権の行使(注)83,160-- (注) 第1回新株予約権の当連結会計年度における権利行使を記載しております。なお、「取引金額」は、当事業年度における新株予約権の権利行使による付与株式数に払込金額を乗じた金額を記載しております。 当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) 該当事項はありません。 (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 前連結会計年度(自 2023年6月1日 至 2024年5月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) 該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 固定資産の減損 (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額(単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度有形固定資産7,541,3879,350,803無形固定資産106,783100,493 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、事業及び地域を基本単位とした資産のグルーピングを行っており、遊休資産及び売却予定資産については、当該資産単独で区分する方法を採用しております。収益性が著しく低下した資産グループに関しては、固定資産の帳簿価額を将来キャッシュ・フローに基づく回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することとしております。なお、回収可能価額を当連結会計年度末における将来事業計画及び対象資産の売却見込み額を基礎として見積っております。将来事業計画は、事業の属する市場環境・レンタル資産の稼働率等、対象資産の売却見込み額はIT機器の需給環境等を主要な仮定として算定しております。これら主要な仮定は、将来の経済条件の変動等により影響を受けることから見積りの不確実性が高く、計画した将来事業計画及び対象資産の売却見込み額が見積りと異なる場合、翌連結会計年度の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】(シンジケートローン契約)当社は、株式会社りそな銀行をアレンジャー、株式会社三井住友銀行をコ・アレンジャーとするシンジケートローン契約(以下、「本契約」)を2025年3月26日付けで締結しました。 1.契約締結の目的 長期サブスクリプション売上の拡大に伴い、サブスクリプション資産の調達に係る資金需要に備え、機動的かつ安定的な資金調達手段の確保を目的として、本契約を締結するものであります。 2.シンジケートローン契約の概要 (1)形式 コミットメント期間付タームローン契約 (2)組成総額 20億円 (3)契約締結日 2025年3月26日 (4)コミットメント期間 2025年3月31日から2026年3月30日 (5)返済期日 2029年2月28日 (6)保証・担保 無保証・無担保 (7)アレンジャー 株式会社りそな銀行 (8)コ・アレンジャー 株式会社三井住友銀行 (9)参加金融機関 株式会社りそな銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社商工組合中央金庫、株式会社横浜銀行、株式会社SBI新生銀行、株式会社千葉興業銀行 (10)財務制限条項 コミットメント期間終了し、かつ借入人が貸付人及びエージェントに対する本契約に基づく全ての債務の履行を完了するまで適用。 ①各年度の決算期の末日における連結貸借対照表における純資産の部の金額を前年同期比75%以上に維持する。 ②各年度の決算期における連結損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失にならないようにする。 ※本契約に基づく借入実行は2026年5月期の期中を予定しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主還元を経営の最重要課題のひとつとして位置付けております。株主各位への利益配分につきましては事業の持続的成長による継続的・安定的な利益還元を基本とした上で、配当額は、配当性向30%以上かつ純資産配当率(DOE)5%以上を目標として決定していく方針であります。剰余金の配当につきましては、毎年11月30日を基準日として、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。上記の方針のもと、当事業年度の期末配当につきましては、1株当たり48円(年間配当48円)を予定しております。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年8月28日定時株主総会決議(予定)252,248 48
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100WLI3)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E03465)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社パシフィックネットの証券コード(銘柄コード)は?
3021です。上場市場は東証スタンダード、業種はサービス業。
3021(株式会社パシフィックネット)のEDINETコードは?
E03465です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
3021(株式会社パシフィックネット)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 上 田 雄 太です(有価証券報告書の表紙記載)。
3021(株式会社パシフィックネット)の本社所在地は?
東京都港区芝五丁目34番7号です。
3021(株式会社パシフィックネット)の監査法人(会計監査人)は?
清陽監査法人です。
3021(株式会社パシフィックネット)の筆頭株主は?
株式会社リッチモンド (注)2で、保有比率は約39.9%です(2025-05-31基準)。
3021(株式会社パシフィックネット)の発行済株式数は?
有報(2025-05-31基準)で5,392,500株です(発行済株式総数)。うち自己株が137,300株、市場で流通する浮動株は1,330,100株です。
3021(株式会社パシフィックネット)の株主数は?
2025-05-31基準で2,249名です。上位10名で74.7%を保有します、浮動株比率は25.3%。
3021(株式会社パシフィックネット)の決算期は?
5月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E03465)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。