2892東証スタンダード食料品
日本食品化工株式会社
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2.5%
投下資本利益率
ROE(実績)2994位
4.0%
有報 報告値
営業利益率3081位
2.0%
営業益 12.5億
自己資本比率1661位
59.6%
EPS(実績)
238.6
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益+4.2%/売上+0.5%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.35x)▲ ネットデット76.7億▲ 支配株主 三菱商事株式会社 60.49%▲ 実質浮動株26.98%

営業利益+4.2%/売上+0.5%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均3.35x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

ネットデット76.7億。現金3.3億 < 有利子負債80.0億

支配株主 三菱商事株式会社 60.49%。実質浮動株26.98%・TOB/少数株主論点

実質浮動株26.98%。機関サイズは出口に厚み制約(流動性・出入口)

関連で読む食料品の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
629.9
前年比 +0.5%
営業利益
12.5
前年比 +4.2%
経常利益
15.7
前年比 -18.1%
純利益
11.7
前年比 -23.5%
財政状態(BS)
総資産
506.6
前年比 +1.1%
純資産
301.9
前年比 +6.2%
現金
3.3
前年比 +38.2%
有利子負債
80.0
前年比 -25.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
68.6
前年比 +86.1%
投資CF
-30.6
財務CF
-37.0
赤字転換
フリーCF
42.9
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)50,61064,61266,67662,69762,993
営業利益(百万)1,5043,5402,5631,2001,251
経常利益(百万)1,8593,3413,0081,9141,568
純利益(百万)1,3702,6052,4341,5271,168
EPS(円)278.6529.8495.0310.6238.6
1株配当(円)100.0180.0200.095.0145.0
営業利益率(%)3.05.53.81.92.0
ROE(%)6.711.910.45.44.0
自己資本比率(%)53.148.852.456.759.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)39,69246,50446,42750,12150,656
純資産(百万)21,05722,69824,33028,42430,186
流動資産(百万)24,55631,24030,46228,03529,106
流動負債(百万)14,07319,36217,67717,11715,978
現金(百万)198411214241333
有利子負債(百万)7,48810,9937,90210,7358,000
ネットキャッシュ(百万)-7,290-10,582-7,688-10,494-7,667
BPS(円)4,281.14,614.94,946.85,779.36,235.7
自己資本比率(%)53.148.852.456.759.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)292-5336,7733,6856,859
投資CF(百万)-2,409-2,237-2,455-5,759-3,064
財務CF(百万)2,1382,982-4,5142,101-3,702
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 50項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中2,970位 →338241
売掛金13,04213,223
電子記録債権1,4901,440
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品4,6844,728
原料及び材料
原材料及び貯蔵品4,6954,118
仕掛品及び半成工事
仕掛品3,3803,536
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-3-4
その他 3,001社中951位 →1,477751
流動資産 3,006社中1,262位 →29,10628,035
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物及び構築物(純額)4,0244,225
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
機械装置及び運搬具(純額)8,1359,237
土地1,2621,262
リース資産(純額)173165
建設仮勘定1,110339
その他の有形固定資産で流動資産または投資たる資産に属しないもの
その他(純額)195193
減価償却累計額-72,957-70,863
有形固定資産 3,066社中1,145位 →14,90115,424
無形固定資産
無形固定資産 3,036社中1,661位 →471342
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券5,0384,934
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産1,0161,247
その他435449
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-313-312
投資その他の資産 3,006社中1,203位 →6,1766,319
固定資産 3,009社中1,196位 →21,54922,085
資産 3,097社中1,341位 →50,65650,121
負債の部
流動負債
買掛金2,2021,131
引当金
賞与引当金1,2351,163
役員賞与引当金937
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金3,4493,773
未払法人税等48721
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金8,00010,735
その他594255
流動負債 3,006社中1,145位 →15,97817,117
固定負債
退職給付に係る負債3,6604,318
資産除去債務144143
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他669116
固定負債4,4914,578
負債 3,097社中1,350位 →20,47021,696
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,726位 →1,6001,600
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,731位 →327328
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,142位 →26,19827,710
自己株式-379-2,148
株主資本 3,096社中1,275位 →27,74627,489
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金4440
繰延ヘッジ損益500-95
為替換算調整勘定1,433982
退職給付に係る調整累計額4607
評価・換算差額等2,439934
純資産 3,097社中1,306位 →30,18628,424
負債純資産 3,097社中1,349位 →50,65650,121
損益計算書 52項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高62,99362,697
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価52,73152,665
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額599593
役員賞与引当金繰入額1235
退職給付費用128128
給料及び手当1,3041,247
運送費及び保管費3,8043,735
販売費及び一般管理費9,0108,831
売上総利益又は売上総損失(△)10,26210,032
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額599593
役員賞与引当金繰入額1235
退職給付費用128128
給料及び手当1,3041,247
運送費及び保管費3,8043,735
販売費及び一般管理費9,0108,831
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,827位 →1,2511,200
営業外収益
受取利息00
受取配当金1012
持分法による投資利益374698
為替差益4
受取ロイヤリティー147137
その他68130
営業外収益 3,005社中945位 →604978
営業外費用
支払利息9744
固定資産除却損182126
貸倒引当金繰入額0
その他721
営業外費用288264
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,786位 →1,5681,914
特別損失
投資有価証券売却損4
特別損失4100
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,783位 →1,5631,927
法人税等 3,092社中1,907位 →394400
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,625位 →644322
法人税等調整額 3,022社中2,495位 →-24977
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,730位 →1,1681,527
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,714位 →1,1681,527
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-1-26
繰延ヘッジ損益595-486
退職給付に係る調整額45214
持分法適用会社に対する持分相当額457249
その他の包括利益1,504-249
包括利益 3,097社中1,371位 →2,6731,278
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,354位 →2,6731,278
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,730位 →1,1681,527
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金-1-26
繰延ヘッジ損益595-486
退職給付に係る調整額45214
持分法適用会社に対する持分相当額457249
その他の包括利益1,504-249
包括利益 3,097社中1,371位 →2,6731,278
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,354位 →2,6731,278
キャッシュ・フロー計算書 38項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中990位 →6,3063,920
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,783位 →1,5631,927
減価償却費 3,055社中777位 →3,1092,830
貸倒引当金の増減額(△は減少)0-1
受取利息及び受取配当金-10-12
支払利息9744
持分法による投資損益(△は益)-374-698
売上債権の増減額(△は増加)1292,805
棚卸資産の増減額(△は増加)-377-538
仕入債務の増減額(△は減少)1,071-2,055
投資有価証券売却損益(△は益)4-13
賞与引当金の増減額(△は減少)71-191
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-65755
固定資産除却損182126
その他1,477-357
利息及び配当金の受取額733455
利息の支払額-92-36
法人税等の支払額-88-653
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中826位 →6,8593,685
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額733455
有形固定資産の取得による支出-2,570-5,515
投資有価証券の取得による支出-1-2
投資有価証券の売却による収入034
無形固定資産の取得による支出-233-179
短期貸付金の純増減額(△は増加)-412
長期貸付金の回収による収入00
補助金の受取額32389
その他-170-186
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,124位 →-3,064-5,759
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-92-36
自己株式の取得による支出-377
配当金の支払額-615-687
短期借入金の純増減額(△は減少)-2,7352,932
リース負債の返済による支出-55-44
自己株式の処分による収入82
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中2,423位 →-3,7022,101
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,621位 →9127
現金及び現金同等物の残高 3,097社中3,059位 →333241
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
役員株式報酬引当金の増減額(△は減少)16
役員株式報酬引当金16
役員株式報酬引当金繰入額16
貸借対照表 59項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金328233
売掛金13,04213,223
電子記録債権1,4901,440
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
商品及び製品4,6844,728
原料及び材料
原材料及び貯蔵品4,6954,118
仕掛品及び半成工事
仕掛品3,3803,536
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-3-4
その他1,477751
流動資産29,09628,027
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物3,6333,802
構築物391422
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置8,1279,230
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具77
工具、器具及び備品195193
土地1,2621,262
リース資産173165
建設仮勘定1,110339
有形固定資産14,90115,424
無形固定資産
借地権5959
ソフトウエア386169
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
その他25114
無形固定資産471342
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券109115
関係会社株式328328
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
繰延税金資産1,7741,792
その他435449
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-313-312
投資その他の資産2,3342,372
固定資産17,70618,139
資産46,80346,167
負債の部
流動負債
買掛金2,2021,131
引当金
賞与引当金1,2351,163
役員賞与引当金937
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金3,4513,774
未払法人税等48620
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金8,00010,735
その他593254
流動負債15,97817,117
固定負債
引当金
退職給付引当金4,3334,329
資産除去債務144143
その他の負債で流動負債に属しないもの
その他669116
固定負債5,1634,590
負債21,14221,707
純資産の部
株主資本
資本金1,6001,600
資本剰余金
資本準備金327327
資本剰余金327327
利益剰余金
利益準備金400400
その他利益剰余金
土地圧縮積立金113113
建物圧縮積立金104111
別途積立金7,0007,000
繰越利益剰余金15,95817,114
利益剰余金23,57624,739
自己株式-379-2,148
株主資本25,12524,518
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金3536
繰延ヘッジ損益500-95
評価・換算差額等536-58
純資産25,66124,460
負債純資産46,80346,167
損益計算書 47項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高62,99362,697
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
製品売上原価
製品期首棚卸高4,7284,524
当期製品製造原価51,20651,001
当期製品仕入高4,7825,093
製品期末棚卸高4,6844,728
合計60,71660,620
製品売上原価52,73152,665
他勘定振替高3,3013,226
販売費及び一般管理費
保管費545516
減価償却費168173
賞与引当金繰入額599593
役員賞与引当金繰入額1235
退職給付費用128128
給料及び賃金1,3041,247
運送費及び保管費3,8043,735
販売費及び一般管理費9,0158,834
売上総利益又は売上総損失(△)10,26210,032
販売費及び一般管理費
保管費545516
減価償却費168173
賞与引当金繰入額599593
役員賞与引当金繰入額1235
退職給付費用128128
給料及び賃金1,3041,247
運送費及び保管費3,8043,735
販売費及び一般管理費9,0158,834
営業利益又は営業損失(△)1,2461,197
営業外収益
受取利息00
受取配当金733455
為替差益4
受取ロイヤリティー147137
受取保険金1750
その他5079
営業外収益954723
営業外費用
支払利息9744
固定資産除却損182126
貸倒引当金繰入額0
その他721
営業外費用288264
経常利益又は経常損失(△)1,9121,656
特別損失
投資有価証券売却損4
特別損失4100
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,9071,669
法人税等388338
法人税、住民税及び事業税642321
法人税等調整額-25316
当期純利益又は当期純損失(△)1,5181,331
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△)1,5181,331
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,9071,669
この会社だけの項目 5件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率-0
役員株式報酬引当金16
役員株式報酬引当金繰入額16
機械装置圧縮積立金00
構築物圧縮積立金00
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億200億400億600億800億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 506億 ・ 純利益 14億23/03 ・ 売上高 646億 ・ 純利益 26億24/03 ・ 売上高 667億 ・ 純利益 24億25/03 ・ 売上高 627億 ・ 純利益 15億26/03 ・ 売上高 630億 ・ 純利益 12億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 17.1% ・ 営業利益率 3.0% ・ 純利益率 2.7%23/03 ・ 粗利率 17.6% ・ 営業利益率 5.5% ・ 純利益率 4.0%24/03 ・ 粗利率 15.8% ・ 営業利益率 3.8% ・ 純利益率 3.7%25/03 ・ 粗利率 16.0% ・ 営業利益率 1.9% ・ 純利益率 2.4%26/03 ・ 粗利率 16.3% ・ 営業利益率 2.0% ・ 純利益率 1.9%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 6.7% ・ ROA 3.5% ・ ROIC 3.9%23/03 ・ ROE 11.9% ・ ROA 5.6% ・ ROIC 7.5%24/03 ・ ROE 10.4% ・ ROA 5.2% ・ ROIC 6.0%25/03 ・ ROE 5.4% ・ ROA 3.0% ・ ROIC 2.4%26/03 ・ ROE 4.0% ・ ROA 2.3% ・ ROIC 2.5%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-100億-50億0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF -24億 ・ 財務CF 21億23/03 ・ 営業CF -5億 ・ 投資CF -22億 ・ 財務CF 30億24/03 ・ 営業CF 68億 ・ 投資CF -25億 ・ 財務CF -45億25/03 ・ 営業CF 37億 ・ 投資CF -58億 ・ 財務CF 21億26/03 ・ 営業CF 69億 ・ 投資CF -31億 ・ 財務CF -37億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-40億-20億0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF -23億23/03 ・ フリーCF -31億24/03 ・ フリーCF —25/03 ・ フリーCF -18億26/03 ・ フリーCF 43億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億20億40億60億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 26億 ・ 減価償却 22億23/03 ・ 設備投資 26億 ・ 減価償却 23億24/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —25/03 ・ 設備投資 55億 ・ 減価償却 28億26/03 ・ 設備投資 26億 ・ 減価償却 31億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-2倍0倍2倍4倍6倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 0.21倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -0.20倍24/03 ・ 営業CF/純利益 2.78倍25/03 ・ 営業CF/純利益 2.41倍26/03 ・ 営業CF/純利益 5.87倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円200円400円600円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥27923/03 ・ EPS ¥53024/03 ・ EPS ¥49525/03 ・ EPS ¥31126/03 ・ EPS ¥239
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円50円100円150円200円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥100 ・ 配当性向 35.9%23/03 ・ 1株配当 ¥180 ・ 配当性向 34.0%24/03 ・ 1株配当 ¥200 ・ 配当性向 40.4%25/03 ・ 1株配当 ¥95 ・ 配当性向 30.6%26/03 ・ 1株配当 ¥145 ・ 配当性向 60.8%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億200億400億600億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 397億 ・ 純資産 211億23/03 ・ 総資産 465億 ・ 純資産 227億24/03 ・ 総資産 464億 ・ 純資産 243億25/03 ・ 総資産 501億 ・ 純資産 284億26/03 ・ 総資産 507億 ・ 純資産 302億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円2,000円4,000円6,000円8,000円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥4,281 ・ 自己資本比率 53.1%23/03 ・ BPS ¥4,615 ・ 自己資本比率 48.8%24/03 ・ BPS ¥4,947 ・ 自己資本比率 52.4%25/03 ・ BPS ¥5,779 ・ 自己資本比率 56.7%26/03 ・ BPS ¥6,236 ・ 自己資本比率 59.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億400億0%50%100%150%200% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 246億 ・ 流動負債 141億 ・ 流動比率 174.5%23/03 ・ 流動資産 312億 ・ 流動負債 194億 ・ 流動比率 161.3%24/03 ・ 流動資産 305億 ・ 流動負債 177億 ・ 流動比率 172.3%25/03 ・ 流動資産 280億 ・ 流動負債 171億 ・ 流動比率 163.8%26/03 ・ 流動資産 291億 ・ 流動負債 160億 ・ 流動比率 182.2%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 2億 ・ 有利子負債 75億23/03 ・ 現金 4億 ・ 有利子負債 110億24/03 ・ 現金 2億 ・ 有利子負債 79億25/03 ・ 現金 2億 ・ 有利子負債 107億26/03 ・ 現金 3億 ・ 有利子負債 80億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-150億-100億-50億0億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ -73億23/03 ・ ネットキャッシュ -106億24/03 ・ ネットキャッシュ -77億25/03 ・ ネットキャッシュ -105億26/03 ・ ネットキャッシュ -77億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)2.74.03.62.41.9
ROE(%)6.711.910.45.44.0
ROA(%)3.55.65.23.02.3
総資産回転(回)1.281.391.441.251.24
営業CF率(%)0.6-0.810.25.910.9
営業CF/純益(倍)0.21-0.202.782.415.87
配当性向(%)35.934.040.430.660.8
売上 前年比(%)12.327.73.2-6.00.5
純資産 前年比(%)5.77.87.216.86.2
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥100.0
23/03
¥180.0
24/03
¥200.0
25/03
¥95.0
26/03
¥145.0
配当性向 60.8%・連続増配 1年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
42.9
2.5%
粗利率
16.3%
アクルーアル比率
-11.3%
売上CAGR
%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
1.9%
ROA
2.3%
総資産回転
1.24
実効税率
25.2%
現金変換(CFO/営業益)
5.48
CFO/純益(平均)
3.35
累計営業CF
298.7
FCFマージン
6.8%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.83
BPS CAGR
%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.82
純負債/EBITDA
1.76
インタレストカバレッジ
12.9
債務返済年数
1.2
配当性向
60.8%
連続増配
1
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
50.3 母集団3920社中 2044位12/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(食料品)
51.6 同業122社中 54位12/14指標
全体2044位・同業54位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化 50
ROIC
44
営業利益率
49
純利益率
50
粗利率
41
ROE
49
ROA
49
FCFマージン
52
自己資本比率
53
流動比率
47
純負債/EBITDA
47
アクルーアル比率
60
現金変換(営業CF/純益)
66
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
27.0%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
三菱商事株式会社
60.5% 保有
自己株式
1.59%
78,500株 ・簿価3.8億
大株主比率
1. 三菱商事株式会社60.5%
2. 三和澱粉工業株式会社4.1%
3. 堀内運輸株式会社2.1%
4. 小林 利香1.7%
5. 上田八木短資株式会社1.2%
6. 楽天証券株式会社共有口0.8%
7. 渡井 勲0.7%
8. 古庄 政文0.7%
9. 日本食品化工従業員持株会0.6%
10. 高石 文夫0.6%
上位10で 73.0%・発行済 4,942,868株・自己株 78,500株・浮動株 1,312,368株・株主 4,334名。所有者別(単元): 外国人 1.4% / 機関 3.2% / 個人 27.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.10%(取締役 2名計)
政策保有株式(簿価合計)109.0百万円(6銘柄)
役員報酬総額 / 役員数52.0百万円 / 10名
平均年間給与(提出会社)760万円(前期比 -3.4%)
従業員数(連結)452名
監査報酬 / 非監査報酬45.0百万円 / —
平均勤続年数17.0年
女性管理職比率6.2%
従業員1人当たり売上139.4百万円
従業員1人当たり営業利益2.8百万円
政策保有株式の対純資産比0.4%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役 荒川 健
本社所在地東京都千代田区丸の内二丁目7番2号(同所は登記上の本店所在地であり、実際の業務は「最寄りの連絡所」で行っております。)
市場 / 業種東証スタンダード / 食料品
決算期3月
従業員数(連結)452名
EDINETコードE00442

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・4,942,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-22確認書 ↗
2025-11-12確認書 ↗
2025-06-24確認書 ↗
2024-11-12確認書 ↗
2024-10-25変更報告書 ↗ / 三菱商事株式会社
2024-06-26確認書 ↗
2024-02-13確認書 ↗
2023-11-13確認書 ↗
2023-06-28確認書 ↗
2023-01-06変更報告書 ↗ / タワー投資顧問株式会社
2022-12-21変更報告書 ↗ / タワー投資顧問株式会社
2022-12-07変更報告書 ↗ / タワー投資顧問株式会社
2022-11-24変更報告書 ↗ / タワー投資顧問株式会社
2022-11-04変更報告書 ↗ / タワー投資顧問株式会社
2022-06-28確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、親会社、連結子会社1社、関連会社2社により構成され、とうもろこし等の加工製品及びその二次加工製品の製造販売を主な事業の内容とし、更にこれらに附帯する原材料等の購入、技術輸出、運送業等の事業を行っております。 当社の企業集団の事業内容並びに事業部門との関連は、次のとおりであります。事業内容主要な会社名とうもろこし等の加工製品及びその二次加工製品の製造販売当社、三菱商事㈱、AMSCO※計3社上記関連の技術輸出当社計1社上記関連の業務委託日食サービス&ファシリティーズ㈱計1社上記関連の運送業ミナト流通サービス㈱計1社※AMSCO・・・Asia Modified Starch Co., Ltd. 事業内容事業部門主要な会社名とうもろこし等の加工製品及びその二次加工製品の製造販売澱粉部門当社、三菱商事㈱、AMSCO糖化品部門当社、三菱商事㈱ファインケミカル部門当社、三菱商事㈱副産物部門当社、三菱商事㈱ 当社の企業集団の事業の系統図は次のとおりであります。※1 子会社※2 関連会社
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】 当社グループは、とうもろこし等を原料とした澱粉、糖化品、ファインケミカル、副産物の製造及び販売を事業内容としており、とうもろこし等加工事業の単一セグメントであります。そのため、セグメント情報については記載を省略しております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 澱粉糖化品ファインケミカル副産物合計外部顧客への売上高14,00940,0332,1546,50062,697 2.地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:百万円)日本タイ国合計62,52517262,697(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国別に分類しております。 (2)有形固定資産 本邦以外の国又は地域に所在する子会社がないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の氏名又は名称売上高関連するセグメント名三菱商事株式会社9,766とうもろこし等加工事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 澱粉糖化品ファインケミカル副産物合計外部顧客への売上高14,29339,6242,2746,80162,993 2.地域ごとの情報 (1) 売上高(単位:百万円)日本タイ国合計62,78520862,993(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国別に分類しております。 (2)有形固定資産 本邦以外の国又は地域に所在する子会社がないため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の氏名又は名称売上高関連するセグメント名三菱商事株式会社9,827とうもろこし等加工事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報(単位:百万円) 澱粉糖化品ファインケミカル副産物合計外部顧客への売上高14,00940,0332,1546,50062,697
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の氏名又は名称売上高関連するセグメント名三菱商事株式会社9,766とうもろこし等加工事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)原材料価格及び調達について 当社は、原料とうもろこしを主として米国から輸入しておりますが、その価格はシカゴ穀物相場により変動し、為替相場、及び海上輸送運賃等の変動により調達諸費用は変動いたします。また工場のボイラー用燃料に原油価格と連動性の高い都市ガス、及び重油を使用しておりますが、原油価格の高騰は生産コストの上昇要因となります。原料、副原料、資材、燃料価格の上昇、並びに為替による変動分を製品販売価格に転嫁できない場合は、当社グループの業績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。これら穀物、為替の市場リスクに対しましては、当社は市場リスク管理規定に基づき投機的な取引を行わず、各種ヘッジ等の措置で変動の影響を低減しております。 原料とうもろこし等の輸入原燃料におきましては、輸出国の国政状況や自然災害等により適切に調達できない場合、また国内調達の資材等におきましては自然災害等により適切に調達できない場合には、当社グループの業績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。これらの調達リスクに対しましては、BCPの観点から複数の原料、燃料、資材の供給先を確保しております。 また輸入されるとうもろこしは食品衛生法等により輸入時に様々な検査が行われ、輸出国に対し日本の輸入基準を満たした品質を求めていますが、国や行政が規定している品質のとうもろこしを輸入できない場合には、当社グループの業績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。これらの調達リスクに対しましては、輸出国、及び輸出国の積み出し港の選別、変更で対応しております。 (2)農政関連の法的規制等について 当社は、原料とうもろこしの輸入及び糖化品部門の主要製品である異性化糖の製造、販売にあたり、国内産いも澱粉、国内産砂糖の事業及び生産者の保護を目的とした法令の適用を受けております。2024年4月1日以降、農林水産省の政策方針に基づく異性化糖調整金制度の運用見直しにより、異性化糖調整金は継続的に発生しております。四半期ごとに変動し得る異性化糖調整金につきましては、お取引先様からのご理解の下で販売価格への反映に努めておりますが、適切な反映が実現できない場合には、当社グループの業績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。また、引き続き異性化糖調整金として負担する財源の適正化を図るよう、農林水産省に対して制度運用に関する要望の発信に努めております。 (3)コンプライアンス・ガバナンスについて 当社は食品素材、工業用素材及び医薬品原料と社会生活に不可欠な様々な製品を製造・販売しており、その事業活動において会社法、税法、食品安全基本法、医薬品医療機器等法、独占禁止法など多くの法令・規制の対象となっております。これらの法令・規制を始めとした求められるコンプライアンス・ガバナンスを十分に実現できない場合、社会的信用が低下し当社グループの業績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。 これらの法令・規制を遵守するため、当社では「日食行動指針」において「公明正大を旨とする」ことを定め、当社役職員が遵守すべき「役職員行動規範」を制定するとともに、コンプライアンス委員会及びリスク管理委員会を設置し、コンプライアンス委員会においてコンプライアンス体制の周知徹底及び体制の整備、リスク管理委員会においてリスクマネジメントを行っております。 このような取り組みにおいてもコンプライアンス・ガバナンス上のリスクを排除することはできず、2022年には元社員が約10年間にわたり会社の資金を横領する不正行為が発覚しました。それを受け、当社は調査委員会を設置し不正行為が起こりえた原因を調査するとともに社長を委員長とする社内不祥事再発防止委員会を設置し、 ①内部統制の強化、 ②内部通報制度の信頼向上、 ③組織風土の改善、 ④不正を予防・早期発見する体制の構築に関する施策を実行し、再発防止に取り組んでおります。 (4)自然災害による影響 当社は、主要な生産拠点を東海地区(静岡県富士市)に有しております。地震等による被害を抑えるために補強工事等対策を施しておりますが、この地域において大規模な地震等の災害が発生した場合、その程度によっては工場の生産設備や操業に重大な支障を来たすとともに、その復旧に多額の費用が生じ、当社グループの業績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。 (5)市場における競合の状況について 当社は、食品業界及び製紙業界等に澱粉及びその加工製品を販売しております。中東情勢や長引くウクライナ情勢といった地政学リスクの高まりにより原燃料相場の高止まりと調達不安が続いており、今後の動向も予測困難な状況にあります。更に、国内では包装容器等の資材が調達不安定な状況になる等、国内市場の動向も見通しが難しい状況が続いております。今後の競合製品の輸入動向、さらには国内市場の動向によっては、当社グループの業績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。 (6)物流関連に関する法的規制及び課題等について 当社は、東海地区(静岡県富士市)及び中国地区(岡山県倉敷市)の東西2拠点で製品を製造しており、主要消費地への製品輸送距離は比較的有利な立地条件となっております。一方、働き方改革による所謂「物流2024年問題」への対応による輸送費の値上げ要求に加え、直近の中東情勢悪化の影響に伴う原燃料・副資材及び製品等の輸送費高騰や、燃料の安定確保が困難になることによる配送制限が懸念され、当社グループの業績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。また、物流効率化法の改正により、2026年度から、一定量以上の貨物を取り扱う荷主は特定事業者として、物流統括管理者の選任に加え、積載効率向上、荷待ち・荷役時間短縮等に関する中長期計画の策定及び実行が義務化されます。従来の配送体制の維持が困難となる物流業者が増加していることも踏まえ、当社は発荷主として、物流効率化と管理体制の強化を進めるとともに、当社製品の安定納入に向け、お取引先の皆様に対してもご理解・ご協力を頂くよう丁寧な説明を継続してまいります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善や高市政権による各種施策等の効果を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、継続する物価高が消費マインドに与える下振れリスクに加え、米国の通商政策に伴う関税措置、中東におけるイランを巡る軍事的緊張の高まりによるエネルギー価格への影響、中国経済の減速等の懸念材料もあり、依然として先行きは極めて不透明な状況となりました。 原料とうもろこしのシカゴ相場は、期初1ブッシェル当たり461セント台で始まりましたが、ブラジル及びアルゼンチンにおける豊作見通しや、8月公表の米国農務省報告で単収や生産高の大幅な上方修正を受け、8月には383セント台迄下落しました。その後、中国による米国産大豆の購入に伴う大豆相場の上昇、米国産とうもろこしの堅調な輸出需要、さらに2月末の米国及びイスラエルによるイランへの攻撃に端を発した原油相場や肥料価格の高騰等を背景に相場は上昇し、期末時点では457セント台、通期平均では431セント台となりました。 WTI原油相場は、期初1バレル当たり71ドル台で始まりましたが、米国による相互関税の引き上げ、米中両国の経済指標悪化による原油需要の減少懸念、OPECプラスによる原油生産量の減産幅縮小やウクライナとロシアの和平交渉進展によるロシア産原油の供給増加観測等を背景に、12月には57ドル台まで下落しました。その後、2月末の米国及びイスラエルによるイランへの攻撃を発端とした中東情勢の悪化や、それに起因したイランによるホルムズ海峡の封鎖に伴う原油供給懸念の高まりから相場が急騰し、期末時点では101ドル台、通期平均では65ドル台となりました。 米国から日本までの穀物海上運賃は、期初1トン当たり44ドル台で始まり、穀物及び石炭輸送の増加、中国国内における石炭の供給不足及び品質問題を背景としたインドネシアからの輸入増加等により、9月中旬には52ドル台まで上昇しました。その後、季節要因により石炭等の貨物需要がピークアウトしたことで44ドル台まで下落したものの、中東情勢の影響による船舶燃料価格の高騰や、南米からの穀物輸出需要が堅調に推移したこと等から再び上昇し、期末時点では57ドル台、通期平均では48ドル台となりました。 為替相場は、期初1ドル当たり149円台で始まりましたが、米国の相互関税の公表を受けた米国景気の悪化懸念等から、4月には一時144円台迄円高が進行しました。その後、12月に米国が利下げを実施したものの、米国政府による対日関税の引き上げ示唆や、日銀金融政策決定会合において政策金利が引き上げられた一方、今後の利上げペースが明示されなかったことで不透明感が強まり、日米の金利差拡大への警戒感が高まりました。さらに3月には中東情勢の緊迫化を背景とした有事のドル買いも加わり、円安が進行し、期末時点では159円台、通期平均では150円台となりました。 販売面では、インバウンド需要の回復等を背景に、外食産業向けを中心とした需要は増加傾向となりました。大型連休期間においても行楽日和が多く、外出機会が増加したことから、飲料向けを中心に上期の販売数量は前年同期比を上回りました。一方、対面販売市場の一部では、夏季の酷暑に伴う最終ユーザーの嗜好変化により、屋外イベントでの消費が減少する場面も見られ、当社製品の販売にも影響が見られました。また、物価上昇を背景とした消費者の節約志向は依然として継続しており、年末にかけて外食産業で客数の増加が見られたものの、糖化品全体の出荷数量は前年同期を下回る結果となりました。ただし、当連結会計年度末において、4月以降の末端商品値上げを見据えた仮需が発生したことで、出荷数量の減少は一部緩和されました。 澱粉製品については、新聞・雑誌のデジタル化進展を背景に、製紙向け需要の減少が継続し、販売数量は前年同期比で減少しました。一方、食品用途向けでは、物価上昇による節約志向の影響を受けながらも、米菓市場向けの販売増加や外食市場における客数の増加を背景に販売は堅調に推移しました。 この結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は629億9千万円(前年同期比0.5%増)、営業利益は12億5千万円(同4.2%増)、経常利益は15億6千万円(同18.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は11億6千万円(同23.5%減)となりました。 次に、各部門の販売概況は以下のとおりであります。(澱粉部門) 澱粉部門は、製紙向け澱粉販売数量が前年同期に比べ減少しましたが、節約志向の影響を受けながらも外食産業向け需要回復と米菓市場向け製品の販売増加により、澱粉製品全体の売上高は142億9千万円(同2.0%増)となりました。 (糖化品部門) 糖化品部門は、外食産業向けの業務用販売を中心に需要回復が見られましたが、夏季の酷暑に伴う最終ユーザーの嗜好変化による屋外イベントでの消費伸び悩みや、物価上昇への防衛意識の高まり等が影響し、売上高は396億2千万円(同1.0%減)となりました。(ファインケミカル部門) ファインケミカル部門は、国内の一部市場向け製品の販売が減少しましたが、海外市場向け製品の販売が増加傾向にあり、売上高は22億7千万円(同5.6%増)となりました。(副産物部門) 副産物部門は、前年同期に比べ一部の製品で販売価格が上昇したことにより、売上高は68億円(同4.6%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下資金という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ9千万円増加し、3億3千万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、獲得した資金は68億5千万円となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益15億6千万円に減価償却費31億円、仕入債務の増加額10億7千万円等を加算した額から退職給付に係る負債の減少額6億5千万円、棚卸資産の増加額3億7千万円、持分法による投資利益3億7千万円等を控除した額によるものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は30億6千万円となりました。これは主として、当社工場設備への投資などの有形固定資産の取得による支出25億7千万円等によるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は37億円となりました。これは主として、短期借入金の減少額(純額)27億3千万円、配当金の支払額6億1千万円等によるものです。 ③生産、受注及び販売の実績a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。事業部門の名称生産高(百万円)前年同期比(%)澱粉部門10,11899.8糖化品部門38,94999.2ファインケミカル部門2,287104.2副産物部門6,845105.6合計58,200100.2(注)1 金額は、販売価格によっております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 b. 受注実績 当社は受注生産を行っておりません。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。事業部門の名称販売高(百万円)前年同期比(%)澱粉部門14,293102.0糖化品部門39,62499.0ファインケミカル部門2,274105.6副産物部門6,801104.6合計62,993100.5 (注)1 主な相手先の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合相手先前連結会計年度(自 2024年 4月 1日至 2025年 3月31日)当連結会計年度(自 2025年 4月 1日至 2026年 3月31日)販売高(百万円)割合(%)販売高(百万円)割合(%)三菱商事株式会社9,76615.59,82715.62 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容1)財政状態 当連結会計年度における総資産は506億5千万円となり、前連結会計年度末に比べ5億3千万円の増加となりました。その主な要因は、機械装置及び運搬具が11億円減少したものの、建設仮勘定が7億7千万円、原材料及び貯蔵品が5億7千万円増加したこと等によるものです。負債合計は204億7千万円となり、前連結会計年度末に比べ12億2千万円減少となりました。その主な要因は、買掛金が10億7千万円、未払法人税等が4億6千万円増加したものの、短期借入金が27億3千万円減少したこと等によるものです。また、純資産合計は301億8千万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ2.9ポイント増加し、59.6%となりました。2)経営成績 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高629億9千万円、営業利益12億5千万円、経常利益15億6千万円、親会社株主に帰属
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、でん粉・糖の事業を通じ、生活者の多様な Well-beingに資する価値提供を推進し、長期的な企業価値の向上に努めます。 社会的・環境的な潮流変化を的確に捉え、将来あるべき姿に向けて、個々がより高い意欲を持って事業に参画することで、その実現を図ります。 (2) 経営環境 世界情勢は、中東地域における軍事的緊張の高まりにより、原油・天然ガス輸送の要衝であるホルムズ海峡の通行が大きく制約される等、エネルギー供給を巡る地政学リスクが一段と高まっております。こうした供給不安を背景に、原油価格やエネルギーの供給状況は不安定な推移が続いており、今後の情勢次第では、既に顕在化している世界経済や金融市場への影響がさらに拡大することが懸念されます。また、米中対立構造の継続やウクライナ情勢の長期化等、世界経済には複数の下振れリスクが重層的に存在しており、主要国の景気動向についても慎重な見方が広がっています。わが国においては、賃上げの進展や内需回復への期待がある一方、資源価格や為替動向が企業収益や物価に及ぼす影響については依然として不確実性が高く、当業界を取り巻く事業環境は変動が続いています。このため、今後も動向を注視しつつ、柔軟な対応が求められる局面が続くものと考えられます。 長期的な見通しとしては、当社グループにとっては国内の人口漸減による糖質の総需要の減少が今後の大きな課題となりますが、消費者ニーズの多様化は今後も進展し、豊かな生活の実現に寄与する機能性素材・原材料への期待は引き続き高まっていくものと認識しております。さらに、世界的なサステナビリティ意識の高まりを背景に、企業には脱炭素や資源循環をはじめとする社会課題の解決へ貢献するとともに、これを通じた企業価値の一層の向上が求められます。こうした環境認識のもと、当社グループでは、食の高度化・多様化や未病領域に資する機能性糖質の開発を進めており、その一環として、海外関連会社では海外新市場の嗜好性に合わせた「日食テクスターチ」シリーズの拡充、当社では緩やかに消化・吸収される特性を有する遅消化性糖質の新製品「メガロリンク」を開発し、市場展開に向けた取り組みを進めております。また、脱炭素・資源循環に貢献する素材への需要の高まりを背景に、でん粉を70%含有し、石油由来樹脂の使用量削減に寄与する「スタークロス70PPi」についても、食品・化粧品向け容器包装分野や自動車内装分野等、幅広いお客様との対話を重ねながら、市場形成に向けた取り組みを進めております。 (3) 目標とする経営指標 当社グループ主製品の一つである糖化品は、清涼飲料や酒類、食品、調味料などに幅広く使用されており、また、もう一つの主力である澱粉製品は食品用途のみならず、製紙を中心とした一般工業分野においても多く利用されております。当社グループでは、多様化する課題やニーズに応えられる高付加価値製品の提供をソリューション事業、コスト競争力をもった生活必需品の素材の提供をプライマリー事業と位置づけ、そこにコーンオイルをはじめとする副産物事業を含めた事業体制にて、持続的な成長と企業価値の向上を目指しております。また、サステナビリティ経営を事業活動の根幹に据え、サステナビリティ重要課題として ①炭素・環境保全 ②豊かな社会の実現 ③人材の育成と組織風土の醸成 ④社会的信頼性の向上 ⑤地域とのつながりの5項目を設定しております。中期経営計画「中経2027」においては、連結経常利益及び連結ROEを目標とする経営指標として掲げ、資本効率の向上を目指しております。具体的には、連結経常利益20±3億円、ROE5~6%を目標としており、中経2年目となる当年度は、連結経常利益20億円を目標としております。 (4) 中長期的な会社の経営戦略 当社は“多様なWell-beingのために”というコーポレートメッセージを基本に、2022年に策定した「長期経営ビジョンNSK2030」の実現に向けた取り組みを進めております。同ビジョンでは、2025年度から2027年度までの3カ年をフェーズ2(施策展開期)と位置づけており、その実行計画として「中経2027」を推進しております。「中経2027」では、事業戦略として「重点領域の具現化と新規事業創出」、「収益構造の見直しと設備の最適化」、「人材・組織の相互成長と社会・環境価値の追求」を掲げるとともに、財務・資本戦略として「収益力・資本効率化に向けた指標の導入」、「最適資本構成実現に向けたキャピタルアロケーション」を基本方針としております。 「中経2027」の初年度となる2025年度においては、外食産業向けの需要回復等を背景に澱粉製品の販売は堅調に推移したものの、糖化製品については、消費者の節約志向や気候要因等の影響による減収及び海外関連会社の業績低迷により、目標として掲げる経営指標を下回る結果となりました。一方で、中長期的な成長を見据えた取り組みについては着実に検討を進めており、中経2027で掲げる成長投資は、将来の事業拡大及び収益基盤の強化に資する投資案件の具体化に向け、計画に基づき検討しております。このうち、新規事業投資は、販売や市場形成の進捗を踏まえ、投資実行の時期や内容を慎重に見極めている段階にありますが、関連する製品開発や顧客評価、市場性の検証等は着実に進めております。また、財務・資本戦略においては、株主還元の充実及び資本効率の向上を目的として、DOE(株主資本配当率)2.5%以上を目安とした安定的な配当を実行するとともに、自己株式の消却(1,457,132株)及び取得(2026年3月31日現在、取得した株式の総数:77,500株、株式取得の総額:295,578,500円)を実施いたしました。 2026年度は「中経2027」の2年目にあたることから、前期中期経営計画「中経2024」において取り組んできた諸施策の成果及び初年度の取り組みを踏まえつつ、引き続き持続的な成長と企業価値向上を目指してまいります。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 生産面では、主原料のとうもろこしを安定調達するため、主要調達先である米国以外の供給先を確保し、また副原料、資材等においては複数購買にて、安定調達に努めてまいります。 販売面では、食の高度化・多様化に対応するため、食品・飲料素材分野で培ってきた技術力を積極的に活用し、お客様の課題解決につながる提案型営業を推進しております。生活を支える素材を提供する企業として、未病領域をはじめとする健康分野における健康志向製品や、低・脱炭素領域における環境配慮型製品の提供を重点テーマと位置付け販売の強化を図ってまいります。また、一般工業用途、食品用途、さらにはファインケミカル用途を中心とした多様な分野においても、お客様に付加価値を高める製品の価値提供を積極的に行うことで、対面市場業界の発展に貢献してまいります。生活必需品とされる製品においては社会からの信頼に応える安心・安全な供給体制を構築するとともに、環境負荷の低減に努め、お客様に対し新たな価値の提案を図ってまいります。 グローバル市場に向けた事業展開は、当社の「長期経営ビジョンNSK2030」に定めた戦略の一つであるソリューション事業の拡充において極めて重要な位置づけとなります。タイ国の当社関連会社であるAsia Modified Starch Co., Ltd.(AMSCO)においては、欧米先進国、及びアジア諸国の経済発展に伴う食の高度化、多様化への対応をより一層推進し、社会課題の解決を提供できる企業としての発展を目指します。また、AMSCO事業以外に関しても、当社グループ技術力のグローバル市場への展開を図るべく、当社グループ製品、技術の海外展開を視野に入れたビジネスチャンスの探求に注力しており、それらの取り組みに資する海外マーケティングから製品供給体制の強化、人材育成も当社の課題としております。 引き続き製品の安心・安全な生産と供給体制の強化を図り、お客様のニーズにお応えできる確固たる体制を築いてまいります。
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)親会社三菱商事㈱東京都千代田区2,044億円物品の売買貿易被所有 直接 60.0当社製品販売の代理店契約主要原料の仕入等製品の販売9,766売掛金1,658製品・原材料等の購入26,107買掛金111 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)親会社三菱商事㈱東京都千代田区2,138億円物品の売買貿易被所有 直接 60.7当社製品の販売に関する契約(代理店契約を含む。)主要原料の仕入等製品の販売9,827売掛金1,437製品・原材料等の購入25,660買掛金1,286(注) 取引条件及び取引条件の決定方針等 (1) 製品の販売等については、市場価格、総原価を勘案して、一般的取引条件と同様に決定しております。また、販売高に対して一定の販売手数料を支払っております。 (2) 製造工程から生じる副産物の一部販売については、原料コーン価格や市場価格を勘案し、協議を行った上で、合理的な判断に基づき適正に決定しております。 (3) 製品・原材料等の購入については、一般の取引条件と同様に決定しております。 (イ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社 の子会社等前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)同一の親会社を持つ会社三菱商事フィナンシャルサービス㈱東京都千代田区26億8千万円企業金融業他なし資金の貸借資金の借入8,974短期借入金9,735 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)同一の親会社を持つ会社三菱商事フィナンシャルサービス㈱東京都千代田区26億8千万円企業金融業他なし資金の貸借資金の借入10,066短期借入金7,000資金の貸付1短期貸付金412(注) 取引条件及び取引条件の決定方針等 (1) 三菱商事フィナンシャルサービス㈱に対する利率その他の取引条件については、その都度交渉の上決定しています。なお、資金の貸付及び資金の借入の取引金額は期中平均残高を記載しております。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記 (1)親会社情報三菱商事株式会社(株式会社東京証券取引所に上場) (2)重要な関連会社の要約財務情報 当連結会計年度において、重要な関連会社はAsia Modified Starch Co.,Ltdであり、その要約財務諸表は以下のとおりであります。(単位:百万円) Asia Modified Starch Co.,Ltd前連結会計年度当連結会計年度流動資産合計3,9573,925固定資産合計6,3586,609 流動負債合計682687固定負債合計236302 純資産合計9,3969,544 売上高11,97410,885税引前当期純利益1,645833当期純利益1,435728
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)繰延税金資産 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 1,016百万円(前連結会計年度 1,247百万円) (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 当社グループは、将来減算一時差異に対して、予定される繰延税金負債の取崩、予測される将来課税所得を考慮し、繰延税金資産を見積っております。将来の課税所得の見積りは、将来の事業計画を基礎としており、そこでの主要な仮定は販売単価、糖化品等の販売数量などの販売情報、原料とうもろこしのシカゴ相場、原油相場、為替相場などの主として製造原価に影響する各種指標であります。経営環境などの変化により、当初の見積りに用いた仮定が変化した場合には、将来課税所得の変動の影響を受けて繰延税金資産の金額が減少し、連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 1961年7月に当社の製品販売について三菱商事株式会社と代理店契約を締結し、現在に至っております。 また、2026年1月に一部副産物取引について同社を買主とする売買契約を締結しております。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社の配当に関する基本方針は、資本コストを意識した経営の実現と安定的な配当を維持し、利益還元の更なる強化を図るため、DOE(株主資本配当率)2.5%以上の配当を基本方針とします。また、財務体質の強化を図りながら研究開発や製造設備投資に注力するとともに、将来の事業展開に必要な内部留保の充実に努めてまいります。 当事業年度の配当につきましては、上記の基本方針に基づき当期は1株当たり145円00銭の配当(うち中間配当70円00銭)を実施することとし、期末配当については、2026年6月25日開催の定時株主総会で決議される予定であります。 これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 当社は、「取締役会の決議により毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年10月31日34570.0取締役会決議2026年6月25日36475.0定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YF39)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00442)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

日本食品化工株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
2892です。上場市場は東証スタンダード、業種は食料品。
2892(日本食品化工株式会社)のEDINETコードは?
E00442です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
2892(日本食品化工株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役 荒川 健です(有価証券報告書の表紙記載)。
2892(日本食品化工株式会社)の本社所在地は?
東京都千代田区丸の内二丁目7番2号(同所は登記上の本店所在地であり、実際の業務は「最寄りの連絡所」で行っております。)です。
2892(日本食品化工株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
2892(日本食品化工株式会社)の筆頭株主は?
三菱商事株式会社で、保有比率は約60.5%です(2026-03-31基準)。
2892(日本食品化工株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で4,942,868株です(発行済株式総数)。うち自己株が78,500株、市場で流通する浮動株は1,312,368株です。
2892(日本食品化工株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で4,334名です。上位10名で73.0%を保有します、浮動株比率は27.0%。
2892(日本食品化工株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00442)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。