2814東証スタンダード食料品
佐藤食品工業株式会社
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4.4%
投下資本利益率
ROE(実績)3053位
3.7%
有報 報告値
営業利益率908位
11.1%
営業益 7.6億
自己資本比率98位
88.2%
EPS(実績)
194.7
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過77.7億(価格未投入)✓ 自己資本比率88.2%✓ 直近5期連続増収✓ 営業利益+12.7%/売上+7.4%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.73x)▲ 自己株47.4%

実質キャッシュ超過77.7億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近5期連続増収。売上 56.4→68.3億

営業利益+12.7%/売上+7.4%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均2.73x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

自己株47.4%。発行済の1割超が金庫株。資本政策次第で機動性にも

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
68.3
前年比 +7.4%
営業利益
7.6
前年比 +12.7%
経常利益
9.1
前年比 +11.6%
純利益
7.4
前年比 +23.5%
財政状態(BS)
総資産
229.0
前年比 +8.2%
純資産
202.0
前年比 +4.7%
現金
84.4
前年比 -13.2%
有利子負債
6.7
前年比 +0.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
11.0
前年比 +19.2%
投資CF
-13.8
財務CF
-10.0
フリーCF
7.7
前年比 +16.2%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)5,6445,8826,1016,3616,833
営業利益(百万)783618664673759
経常利益(百万)877765789813908
純利益(百万)728385773596736
EPS(円)106.784.1173.6141.2194.7
1株配当(円)35.035.040.042.050.0
営業利益率(%)13.910.510.910.611.1
ROE(%)3.92.04.03.13.7
自己資本比率(%)92.192.790.291.288.2

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)20,31820,49221,84621,16422,904
純資産(百万)18,74019,04119,74419,29420,203
流動資産(百万)11,89411,76812,93012,59211,366
流動負債(百万)1,5071,3801,8541,5331,655
現金(百万)9,1839,0069,8639,7238,443
有利子負債(百万)670670670670670
ネットキャッシュ(百万)8,5138,3369,1939,0537,773
BPS(円)4,034.24,259.64,583.44,717.95,630.8
自己資本比率(%)92.192.790.291.288.2
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)8445531,1659221,099
投資CF(百万)-221-326141-465-1,382
財務CF(百万)-188-405-450-597-997
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 70項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 461社中52位 →8,4439,723
受取手形120149
売掛金1,0471,033
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
製品、副産物及び作業くず
製品738787
原料及び材料
原材料及び貯蔵品421401
仕掛品及び半成工事
仕掛品508424
前払費用 443社中287位 →3221
流動資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-0-0
その他 442社中112位 →5749
流動資産 462社中92位 →11,36612,592
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物4,3914,338
減価償却累計額-3,158-3,063
建物(純額) 366社中110位 →1,2331,276
構築物368367
減価償却累計額-315-310
構築物(純額)5357
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置8,3188,255
減価償却累計額-7,584-7,482
機械及び装置(純額)734773
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具7065
減価償却累計額-60-56
車両運搬具(純額)109
工具、器具及び備品385381
減価償却累計額-347-336
工具、器具及び備品(純額) 408社中195位 →3845
土地2,6452,558
建設仮勘定29664
有形固定資産 448社中92位 →5,0094,781
無形固定資産
借地権88
ソフトウエア 397社中327位 →63
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権11
無形固定資産 423社中318位 →1512
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
投資有価証券 297社中15位 →6,1713,467
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
破産更生債権等1,4081,408
長期前払費用211
その他 361社中19位 →321310
投資その他の資産に属する資産に係る引当金
貸倒引当金-1,408-1,408
投資その他の資産 461社中31位 →6,5133,779
固定資産 461社中70位 →11,5388,571
資産 463社中82位 →22,90421,164
負債の部
流動負債
買掛金370360
未払費用 422社中168位 →108110
引当金
賞与引当金100100
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払金 457社中145位 →243191
未払法人税等 450社中219位 →10076
未払消費税等29
預り金2018
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
短期借入金670670
その他 320社中171位 →147
流動負債 462社中220位 →1,6551,533
固定負債
引当金
役員退職慰労引当金1515
役員株式給付引当金10691
資産除去債務5656
その他の負債で流動負債に属しないもの
繰延税金負債75173
固定負債 418社中158位 →1,046336
負債 463社中212位 →2,7011,869
純資産の部
株主資本
資本金 463社中38位 →3,6723,672
資本剰余金
資本準備金 439社中37位 →3,9323,932
資本剰余金 455社中44位 →3,9324,231
利益剰余金
利益準備金154154
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金35
別途積立金10,86010,560
繰越利益剰余金 462社中175位 →2,7993,834
利益剰余金 463社中56位 →13,81614,553
自己株式 384社中370位 →-3,371-4,151
株主資本 463社中48位 →18,05018,305
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金2,152989
評価・換算差額等2,152989
純資産 463社中46位 →20,20319,294
負債純資産 463社中84位 →22,90421,164
損益計算書 63項目
項目当期前期
損益計算書
営業活動による収益
売上高
売上高 431社中207位 →6,8336,361
営業活動による費用・売上原価
売上原価
売上原価5,1844,728
営業活動による費用・売上原価の内訳
製品売上原価
製品期首棚卸高787691
当期製品製造原価5,1424,832
製品期末棚卸高738787
合計5,9365,531
製品他勘定振替高1416
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1918
役員報酬8584
減価償却費 409社中329位 →816
賞与引当金繰入額1718
退職給付費用99
研究開発費161180
給料及び賞与183168
支払手数料7671
賃借料1918
役員株式給付引当金繰入額1691
荷造運搬費110110
試験研究費161180
事業税6361
その他119112
販売費及び一般管理費 445社中328位 →890960
売上総利益又は売上総損失(△) 428社中265位 →1,6491,633
販売費及び一般管理費
広告宣伝費1918
役員報酬8584
減価償却費 409社中329位 →816
賞与引当金繰入額1718
退職給付費用99
研究開発費161180
給料及び賞与183168
支払手数料7671
賃借料1918
役員株式給付引当金繰入額1691
荷造運搬費110110
試験研究費161180
事業税6361
その他119112
販売費及び一般管理費 445社中328位 →890960
営業利益又は営業損失(△) 462社中173位 →759673
営業外収益
受取利息196
有価証券利息222
受取配当金111115
貸倒引当金戻入額00
その他 355社中50位 →1523
営業外収益 461社中66位 →168147
営業外費用
支払利息 335社中169位 →96
自己株式取得費用21
その他00
営業外費用 450社中204位 →197
経常利益又は経常損失(△) 463社中153位 →908813
特別利益
固定資産売却益00
固定資産受贈益124
投資有価証券売却益03
特別利益14270
特別損失
固定資産除却損213
損害賠償金12
特別損失 311社中159位 →226
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 463社中143位 →1,028877
法人税等 461社中151位 →292281
法人税、住民税及び事業税 463社中227位 →142131
法人税等調整額 416社中15位 →150150
当期純利益又は当期純損失(△) 463社中138位 →736596
包括利益計算書
当期純利益又は当期純損失(△) 463社中138位 →736596
キャッシュ・フロー計算書 48項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計1,061980
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 463社中143位 →1,028877
減価償却費252273
貸倒引当金の増減額(△は減少)-0-0
受取利息及び受取配当金-130-122
支払利息96
有形固定資産売却損益(△は益)-0-0
売上債権の増減額(△は増加)15368
棚卸資産の増減額(△は増加)-53-145
仕入債務の増減額(△は減少)11-165
投資有価証券売却損益(△は益)-0-3
賞与引当金の増減額(△は減少)0-31
役員株式給付引当金の増減額(△は減少)1691
投資有価証券償還損益(△は益)0
固定資産受贈益-124
有形固定資産除却損213
有価証券利息-22-2
保険解約損益(△は益)-8-11
未収消費税等の増減額(△は増加)6-6
未払金の増減額(△は減少)2-2
未払費用の増減額(△は減少)-2-8
未払消費税等の増減額(△は減少)29-77
破産更生債権等の増減額(△は増加)00
その他の流動資産の増減額(△は増加)-11-10
その他の流動負債の増減額(△は減少)12-12
その他134
利息及び配当金の受取額145123
利息の支払額-9-6
法人税等の支払額-121-199
損害賠償金の支払額-0-2
営業活動によるキャッシュ・フロー1,099922
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額145123
有形固定資産の取得による支出-328-259
有形固定資産の売却による収入00
投資有価証券の取得による支出-1,114-215
投資有価証券の売却による収入06
投資有価証券の償還による収入100
無形固定資産の取得による支出-5-0
長期前払費用の取得による支出-32-1
その他の支出-19-19
その他の収入1723
投資活動によるキャッシュ・フロー-1,382-465
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-9-6
自己株式の取得による支出-830-426
配当金の支払額-167-171
財務活動によるキャッシュ・フロー-997-597
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)-1,279-140
現金及び現金同等物の残高8,4439,723
この会社だけの項目 11件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
酒税78
平均年間給与の対前事業年度増減率0
受取損害賠償金1831
受取損害賠償金-18-31
損害賠償金の受取額2326
損害賠償金12
従業員株式給付引当金の増減額(△は減少)1618
貯蔵品処分損7
投資有価証券償還損0
従業員株式給付引当金118102
従業員株式給付引当金繰入額65
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 一般商工業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億20億40億60億80億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 56億 ・ 純利益 7億23/03 ・ 売上高 59億 ・ 純利益 4億24/03 ・ 売上高 61億 ・ 純利益 8億25/03 ・ 売上高 64億 ・ 純利益 6億26/03 ・ 売上高 68億 ・ 純利益 7億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 29.0% ・ 営業利益率 13.9% ・ 純利益率 12.9%23/03 ・ 粗利率 25.8% ・ 営業利益率 10.5% ・ 純利益率 6.5%24/03 ・ 粗利率 25.3% ・ 営業利益率 10.9% ・ 純利益率 12.7%25/03 ・ 粗利率 25.7% ・ 営業利益率 10.6% ・ 純利益率 9.4%26/03 ・ 粗利率 24.1% ・ 営業利益率 11.1% ・ 純利益率 10.8%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%2%4%6%8% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 3.9% ・ ROA 3.6% ・ ROIC 6.3%23/03 ・ ROE 2.0% ・ ROA 1.9% ・ ROIC 5.7%24/03 ・ ROE 4.0% ・ ROA 3.5% ・ ROIC 5.1%25/03 ・ ROE 3.1% ・ ROA 2.8% ・ ROIC 4.5%26/03 ・ ROE 3.7% ・ ROA 3.2% ・ ROIC 4.4%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-20億-10億0億10億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 8億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -2億23/03 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -3億 ・ 財務CF -4億24/03 ・ 営業CF 12億 ・ 投資CF 1億 ・ 財務CF -4億25/03 ・ 営業CF 9億 ・ 投資CF -5億 ・ 財務CF -6億26/03 ・ 営業CF 11億 ・ 投資CF -14億 ・ 財務CF -10億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億5億10億15億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 6億23/03 ・ フリーCF 2億24/03 ・ フリーCF 11億25/03 ・ フリーCF 7億26/03 ・ フリーCF 8億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億1億2億3億4億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 3億23/03 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 3億24/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 3億25/03 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 3億26/03 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 3億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍2倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.16倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.44倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.51倍25/03 ・ 営業CF/純利益 1.55倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.49倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥10723/03 ・ EPS ¥8424/03 ・ EPS ¥17425/03 ・ EPS ¥14126/03 ・ EPS ¥195
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円20円40円60円0%20%40%60% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 32.8%23/03 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 41.6%24/03 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 23.0%25/03 ・ 1株配当 ¥42 ・ 配当性向 29.7%26/03 ・ 1株配当 ¥50 ・ 配当性向 25.7%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 203億 ・ 純資産 187億23/03 ・ 総資産 205億 ・ 純資産 190億24/03 ・ 総資産 218億 ・ 純資産 197億25/03 ・ 総資産 212億 ・ 純資産 193億26/03 ・ 総資産 229億 ・ 純資産 202億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円2,000円4,000円6,000円0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥4,034 ・ 自己資本比率 92.1%23/03 ・ BPS ¥4,260 ・ 自己資本比率 92.7%24/03 ・ BPS ¥4,583 ・ 自己資本比率 90.2%25/03 ・ BPS ¥4,718 ・ 自己資本比率 91.2%26/03 ・ BPS ¥5,631 ・ 自己資本比率 88.2%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%500%1,000% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 119億 ・ 流動負債 15億 ・ 流動比率 789.0%23/03 ・ 流動資産 118億 ・ 流動負債 14億 ・ 流動比率 852.7%24/03 ・ 流動資産 129億 ・ 流動負債 19億 ・ 流動比率 697.4%25/03 ・ 流動資産 126億 ・ 流動負債 15億 ・ 流動比率 821.2%26/03 ・ 流動資産 114億 ・ 流動負債 17億 ・ 流動比率 686.7%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 92億 ・ 有利子負債 7億23/03 ・ 現金 90億 ・ 有利子負債 7億24/03 ・ 現金 99億 ・ 有利子負債 7億25/03 ・ 現金 97億 ・ 有利子負債 7億26/03 ・ 現金 84億 ・ 有利子負債 7億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 85億23/03 ・ ネットキャッシュ 83億24/03 ・ ネットキャッシュ 92億25/03 ・ ネットキャッシュ 91億26/03 ・ ネットキャッシュ 78億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)12.96.512.79.410.8
ROE(%)3.92.04.03.13.7
ROA(%)3.61.93.52.83.2
総資産回転(回)0.280.290.280.300.30
営業CF率(%)15.09.419.114.516.1
営業CF/純益(倍)1.161.441.511.551.49
配当性向(%)32.841.623.029.725.7
売上 前年比(%)-7.24.23.74.27.4
純資産 前年比(%)1.91.63.7-2.34.7
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥35.0
23/03
¥35.0
24/03
¥40.0
25/03
¥42.0
26/03
¥50.0
配当性向 25.7%・連続増配 3年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
7.7
4.4%
粗利率
24.1%
アクルーアル比率
-1.6%
売上CAGR(4年)
4.9%
EPS CAGR
16.2%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
10.8%
ROA
3.2%
総資産回転
0.30
実効税率
28.4%
現金変換(CFO/営業益)
1.45
CFO/純益(平均)
2.73
累計営業CF
140.6
FCFマージン
11.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.30
BPS CAGR
8.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
6.87
純負債/EBITDA
-7.69
インタレストカバレッジ
85.2
債務返済年数
0.6
配当性向
25.7%
連続増配
3
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
56.5 母集団3920社中 757位
総合 →
業種内 総合偏差値(食料品)
60.7 同業122社中 8位
全体757位・同業8位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
45
営業利益率
52
純利益率
52
粗利率
45
ROE
49
ROA
50
FCFマージン
53
自己資本比率
66
流動比率
64
純負債/EBITDA
61
アクルーアル比率
49
現金変換(営業CF/純益)
51
売上CAGR
47
EPS CAGR
52
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
35.4%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
横浜冷凍株式会社
16.4% 保有
自己株式
47.42%
3,498,600株 ・簿価33.7億
大株主比率
1. 横浜冷凍株式会社16.4%
2. ブルドックソース株式会社11.1%
3. 光通信KK投資事業有限責任組合8.8%
4. 湯原 善衛4.4%
5. 湯原 幸子4.3%
6. 株式会社日本カストディ銀行(信託E口)4.3%
7. 株式会社名古屋銀行4.0%
8. 株式会社あいち銀行3.9%
9. 株式会社十六銀行3.9%
10. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.5%
上位10で 64.6%・発行済 7,377,460株・自己株 3,498,600株・浮動株 1,373,860株・株主 1,440名。所有者別(単元): 外国人 0.8% / 機関 13.9% / 個人 67.7%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.22%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)4,883.2百万円(16銘柄)
役員報酬総額 / 役員数100.5百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)651万円(前期比 +7.4%)
従業員数(連結)168名
監査報酬 / 非監査報酬19.8百万円 / —
平均勤続年数16.3年
女性管理職比率13.6%
従業員1人当たり売上40.7百万円
従業員1人当たり営業利益4.5百万円
政策保有株式の対純資産比24.2%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 上 田 正 博
本社所在地愛知県小牧市堀の内四丁目154番地
市場 / 業種東証スタンダード / 食料品
決算期3月
従業員数(連結)168名
EDINETコードE00484

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・7,377,460株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-09-15変更報告書 ↗ / 光通信株式会社
2026-06-24変更報告書 ↗ / 横浜冷凍株式会社
2026-06-24変更報告書 ↗ / 横浜冷凍株式会社
2026-06-23確認書 ↗
2026-06-15大量保有報告書 ↗ / ブルドックソース株式会社
2026-05-01確認書 ↗
2026-01-09大量保有報告書 ↗ / 光通信株式会社
2025-11-14確認書 ↗
2025-06-24確認書 ↗
2025-06-23確認書 ↗
2024-11-14確認書 ↗
2024-06-26確認書 ↗
2024-02-09確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-06-26確認書 ↗
2022-07-22変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 佐藤食品工業株式会社
2022-07-11確認書 ↗
2022-06-29確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社は、茶エキス・天然調味料・植物エキス及び粉末酒の製造販売を行っております。なお、当社は食品加工事業に関する単一の事業分野において単一の事業活動を営んでいるため、セグメント情報は記載しておりません。また当社は、子会社及び関連会社を一切有しておりません。事業系統図は以下のとおりとなります。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報食品加工製品の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:千円)顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名㈱伊藤園1,028,888食品加工事業凰商事㈱762,770食品加工事業三菱商事ライフサイエンス㈱707,709食品加工事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)食品の安全性について当社では、各原材料メーカーから、「食品衛生法」、「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(通称、JAS法)」、「不当景品類及び不当表示防止法(通称、景品表示法)」等の関連諸法規に違反しないことを保証する書面を受領するなど、品質管理については万全な体制で臨んでおりますが、不測の事故の発生等から、大規模な製品回収や賠償責任が生じた場合、当社の業績に影響を与える可能性があります。また、今後も当社固有の品質問題のみならず、社会全般にわたる一般的な品質問題等が発生した場合、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (2)法的規制について当社は、茶エキス・天然調味料・植物エキス及び粉末酒の製造販売を主力業務としているため、「食品衛生法」、「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(通称、JAS法)」、「製造物責任法」、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(通称、容器包装リサイクル法)」、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(通称、廃棄物処理法)」及び「酒税法」による規制を受けております。食品衛生法におきましては、食品・食品添加物の規格基準(表示・使用基準等)が定められており、また、容器包装リサイクル法におきましては、再商品化の義務履行が定められております。さらに、酒税法におきましては、粉末酒の製造、販売の法的規制が定められております。万が一意図せず法令・規則の違反があった場合は、営業停止、行政処分等を受け、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (3)原材料の価格変動について当社の使用する主要な原材料(茶葉・鰹節・昆布・椎茸等)、デキストリンは、気象条件や国際的な需給動向等によりその価格が変動する可能性があります。また、原油価格の高騰は、包装材料の価格や製造コスト、運送コスト等に影響を与える要因となります。このような価格変動に対応するため、仕入れルートを複数化する方針を取っておりますが、異常気象や社会情勢等により、これらのコストが上昇した際、生産効率の改善や販売価格への転嫁等による方法で吸収できないことも想定され、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)自然災害について当社の事業拠点は愛知県に集中しており、この地域において天災、事故、大規模な感染症その他予測し得ない要因等による不測の事態が発生した場合には、生産設備の毀損あるいは事業活動の中断による損失など当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。加えて、取引先の被災により原材料の供給等に支障が出た場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)繰延税金資産について当社は、将来の課税所得に関する予測・仮定に基づき、繰延税金資産の回収可能性の判断を行っていますが、将来の課税所得の予測・仮定が変更され、繰延税金資産の一部または全部が回収できないと判断された場合、繰延税金資産は減額され、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当事業年度における我が国経済は、訪日外国人旅行者の増加及び円安の影響によるインバウンド需要の拡大や、社会経済活動の活発化に伴う雇用情勢の改善などにより回復基調で推移いたしました。一方で、継続的な物価上昇による消費者マインドの低下に加え、金融資本市場の変動や米国の通商政策、中東情勢の緊迫化による景気の下振れが懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。海外経済につきましては、米国における各国に対する通商政策や中国経済の先行き懸念、地政学リスクの高まりなどから、予断を許さない状況が続いております。当食品業界につきましては、インバウンド需要の拡大を受けて飲料需要及び製菓用途需要が高まるものの、原材料コストの高騰に伴う物価上昇の影響による消費者の節約志向の高まりから、厳しい事業環境となりました。当社といたしましては、主要原材料である茶葉原料を始めとする原材料及びエネルギーコストの動向に注視しつつ、安全・安心な原材料の安定調達や、製品の安定供給を維持するとともに、独自性・優位性を明確にした新製品開発や、技術開発力の向上を目的として新製法などを用いた製品開発に積極的に挑戦してまいりました。a.財政状態当事業年度末における資産合計は 22,903百万円となり、前事業年度末に比べ 1,740百万円増加しました。当事業年度末における負債合計は 2,701百万円となり、前事業年度末に比べ 831百万円増加しました。当事業年度末における純資産合計は 20,202百万円となり、前事業年度に比べ 908百万円増加しました。 b.経営成績当事業年度における売上高は、茶エキスにつきましては、ウーロン茶エキス等が減少したものの、飲料需要が好調に推移し、紅茶エキス・緑茶エキス等の増加したことや、法令対応に伴う収益認識タイミングの見直しにより、売上高は 3,233百万円(対前年同期比 9.3%増)となりました。粉末天然調味料につきましては、粉末ソース等が減少したものの、外食需要が好調に推移し、粉末昆布・粉末鰹節等が増加したため、売上高は 1,885百万円(同 7.9%増)となりました。植物エキスにつきましては、野菜エキスが減少したものの、製菓用途需要の継続により、果実エキス等が増加したため、売上高は 871百万円(同 3.9%増)となりました。液体天然調味料につきましては、外食需要が好調に推移し、昆布エキス・鰹節エキス等が増加したため、売上高は 743百万円(同 5.9%増)となりました。粉末酒につきましては、ワインタイプ等が増加したものの、清酒タイプ等が減少したため、売上高は 92百万円(同 14.5%減)となりました。以上の結果、当事業年度の売上高は 6,832百万円(同 7.4%増)となりました。利益面につきましては、売上高の増加により営業利益は 758百万円(同 12.7%増)、経常利益は 907百万円(同 11.6%増)となりました。また、法人税等 291百万円(同 3.9%増)を計上したため、当期純利益は 736百万円(同 23.5%増)となりました。なお、当社は食品加工事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しておりません。 ②キャッシュ・フローの状況当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ 1,279百万円減少し、8,443百万円となりました。なお、当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度における営業活動による資金の増加は、1,099百万円(前事業年度は 921百万円の増加)となりました。これは主に、税引前当期純利益 1,028百万円によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度における投資活動による資金の減少は、1,381百万円(前事業年度は 464百万円の減少)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出 1,114百万円、有形固定資産の取得による支出 328百万円によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度における財務活動による資金の減少は、996百万円(前事業年度は 597百万円の減少)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出 830百万円、配当金の支払額 166百万円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績当事業年度における生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。品目別生産高(千円)前年同期比(%)茶エキス3,149,4981.2粉末天然調味料1,949,30713.5植物エキス914,39810.4液体天然調味料744,6917.9粉末酒95,029△8.6計6,852,9266.2 (注) 上記金額は、販売価格によっております。 b.受注状況当社は、見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 c.販売実績当事業年度における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。品目別販売高(千円)前年同期比(%)茶エキス3,233,7519.3粉末天然調味料1,885,5037.9植物エキス871,4613.9液体天然調味料743,1385.9粉末酒92,973△14.5その他5,6931.9計6,832,5217.4 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合相手先前事業年度当事業年度販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)㈱伊藤園875,86513.81,028,88815.1凰商事㈱722,54511.4762,77011.2三菱商事ライフサイエンス㈱670,21510.5707,70910.4 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載しております。この財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容当事業年度末における資産合計は 22,903百万円となり、前事業年度末に比べ 1,740百万円増加しました。流動資産については 11,365百万円となり、前事業年度末に比べ 1,226百万円減少しました。主に、現金及び預金が 1,279百万円減少したことによります。固定資産については 11,537百万円となり、前事業年度末に比べ 2,966百万円増加しました。主に、投資有価証券が 2,704百万円増加したことによります。負債合計は 2,701百万円となり、前事業年度末に比べ 831百万円増加しました。流動負債については 1,655百万円となり、前事業年度末に比べ 121百万円増加しました。主に、未払金が 51百万円、未払消費税等が 28百万円、それぞれ増加したことによります。固定負債については 1,046百万円となり、前事業年度末に比べ 710百万円増加しました。主に、繰延税金負債が 678百万円増加したことによります。純資産合計は 20,202百万円となり、前事業年度末に比べ 908百万円増加しました。主に、自己株式の取得により 830百万円減少したものの、その他有価証券評価差額金が 1,163百万円増加し、当期純利益 736百万円を計上したことによります。この結果、1株当たり純資産は、前事業年度末の 4,717円95銭から 5,630円79銭となり 912円84銭増加しております。 (売上高)当社は、創業以来取り組んでまいりました「天然風味の粉末化」において、新たな領域を創造すべく、「茶エキス」、「天然調味料」などの新製品開発を進めてまいりました。この結果、当事業年度の売上高は、前事業年度に比べ 471百万円増の 6,832百万円となりました。(売上原価)当事業年度は、材料費等の増加により、売上高に対する原価率は、前事業年度に比べ 1.6ポイント上昇して 75.9%となりました。(売上総利益)以上の結果、売上総利益は、前事業年度に比べ 0.9%増の 1,648百万円となりました。(販売費及び一般管理費)販売費及び一般管理費は、前事業年度に比べ 70百万円減の 889百万円となりました。主に、労務費の減少によるものであります。販売費及び一般管理費の総額の売上高に対する負担率は 13.0%となりました。なお、販売費及び一般管理費に含まれる研究開発費は、前事業年度に比べて 18百万円減の 16
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針当社の経営理念は、「1.新しい天然食品の創造に向かって、独創的な技術開発を継続する。2.新しい天然食品加工分野を創造し、人類へ貢献する。」であり、この経営理念を実現するための経営方針として、「1.顧客満足度および付加価値度の高い商品を市場に提供すること 2.技術立社を基本とする高度な開発技術および生産技術の確立に努めること 3.能力主義を重視したトータルな人事制度の確立に努めること 4.何事も現状に疑問をもち、常に積極的な改善を心掛けること 5.常に全体の調和を図り、明るい職場のムードづくりに努めること」と定めております。 この経営理念及び経営方針のもと、技術立社を基本とする高度な開発技術及び生産技術を確立し、顧客満足度及び付加価値の高い製品を市場に提供することで社会に貢献し、社会との共生を図ってまいります。 (2)中長期的な会社の経営戦略当社は、差別化された製品開発と用途開発に注力し、業績を安定的に成長させることを目指してまいります。 また、「天然風味の粉末化」の基礎となる独自の開発技術や装置技術を製造技術と融合させ、茶エキス、天然粉末和風だし、植物エキス、粉末酒やその技術を応用した新製品の開発など製品の高付加価値化に経営資源を集中してまいります。また、製品上市後も継続的な品質改善に取り組むことで、ライフサイクルの長期化を図ってまいります。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき課題当食品業界につきましては、インバウンド需要の拡大を受けて、飲料需要及び製菓用途需要が高まるものの、原材料コスト高騰に伴う物価上昇の影響による消費者の節約志向の高まりから、厳しい事業環境となりました。今後の見通しにつきましては、訪日外国人旅行者の増加によるインバウンド需要の拡大や、社会経済活動の活発化に伴う雇用情勢の改善を受け、持ち直しの動きが見られるものの、物価上昇による消費マインドの低下や、金融資本市場の変動、米国の政策動向などによる景気の下振れリスクに加えて、地政学リスクの高まりが懸念されることから、先行きについては依然として不透明な状況が続くものと予想されます。このような状況のもと、当社が対処すべき当面の課題といたしましては、特に下記の3点を重要課題として取り組んでおります。これらの課題を継続して確実にクリアすることにより、経営基盤の強化・安定を図り、企業価値の向上に努めてまいります。 ①安全・安心な製品の提供食に携わる企業として、より高いレベルで顧客・消費者の皆様に安全・安心な製品を提供するため、認証を取得した食品安全マネジメントシステム(FSSC22000)の適切な運用や食品表示のチェック体制の構築、原材料トレースなどを通じて、安全性の確保に必要な品質管理体制の維持・強化に努めてまいります。また、品質保証プロセスにおいて、品質管理システムなど統合的なITシステムを用いた業務改善に取り組んでまいります。 ②生産性の向上及び合理化世界的な食料需要の増加や天候不順による不漁・不作など原材料調達の不確実性が高まる中、原材料の安定調達やコスト上昇に対処すべく、仕入ルートの拡大や製法改良などにより、利益を生み出しやすい生産体制作りに取り組んでまいります。また、人手不足による労働力不足や人件費増加に対処すべく、製造設備を更新し、自動化・省人化を推進するほか、ITシステムへの投資を継続していくことで、業務効率の向上にも注力してまいります。 ③高付加価値製品の開発成長に向けた研究開発投資や設備投資により、高付加価値製品の開発に取り組んでまいります。また、開発技術、製造技術及び装置技術を融合することで、事業活動全体で高い付加価値を生み出し続けることができる体制を構築してまいります。さらに、顧客ニーズを的確に把握し、そのニーズを製品として結実させていく、組織的かつ提案型の営業活動を行ってまいります。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.繰延税金資産 (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額 (千円) 前事業年度当事業年度繰延税金資産(繰延税金負債相殺前)319,686168,685 (2)財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 ①算出方法将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に対して、将来の利益計画に基づく課税所得及びタックス・プランニングに基づき、繰延税金資産の回収可能性を判断しております。一時差異等加減算前課税所得は、将来の利益計画を基礎としており、実現可能性が高いと判断されたタックス・プランニング及び将来加算一時差異の解消スケジュールを回収可能性の判断に含めております。 ②主要な仮定将来の収益力に基づく課税所得は、経営者によって承認された利益計画に基づいております。算定時において入手可能な情報、過去の実績及び現在の経営状況に応じて利益計画を策定しており、その時点における合理的な情報等により算定した売上高や原材料費等の製造費用の予測を主要な仮定としております。継続的な物価上昇による消費マインドの低下に加え、金融資本市場の変動や地政学リスクの高まりが懸念されることなどから、先行きについては依然として不透明な状況が続くものと予想されます。そのため、2027年3月期以降もこれらの影響が当面の間継続するとの仮定の下、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。 ③翌事業年度の財務諸表に与える影響当社は、上記のとおり、将来の課税所得に関する予測・仮定に基づき、繰延税金資産の回収可能性の判断を行っております。将来の課税所得の予測・仮定に変更が生じた場合、繰延税金資産が増減し、翌事業年度以降の財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主の皆様に対する積極的な利益還元を経営の最重要政策のひとつとして位置づけており、業績の見通し、財政状態、配当性向及び純資産配当率等を総合的に勘案して配当を実施することを基本方針としております。当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としており、配当決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。当事業年度の剰余金の配当につきましては、継続的な安定配当の基本方針のもと、中間配当は1株当たり22円を実施し、期末配当は1株当たり28円を、2026年6月24日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。この結果、当事業年度の純資産配当率は 0.9%、株価純資産倍率 0.5倍となりました。当社は、上記方針のもと、金融資本市場の変動による景気の下振れリスクや、原材料費等の高騰などに備えるため、内部留保資金を確保しつつ、新製品・新技術の開発に必要な新規設備の導入や工場設備の改良・増強・老朽化対策工事などの有効投資を通じて健全な経営の継続と安定的な業績の拡大を図り、株主の皆様への継続的かつ安定的な利益還元を目指してまいります。なお、当社は、取締役会の決議により、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年11月7日取締役会決議78,97522.002026年6月24日定時株主総会決議(予定)108,60728.00 (注)1.2025年11月7日取締役会決議による配当金の総額には、「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式に対する配当金 3,324千円及び、信託を用いた業績連動型株式報酬制度の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託口)が保有する当社株式に対する配当金 2,494千円が含まれております。 2.2026年6月24日定時株主総会にて決議予定の配当金の総額には、「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式に対する配当金 4,653千円及び、信託を用いた業績連動型株式報酬制度の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託口)が保有する当社株式に対する配当金 3,492千円が含まれております。
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YGVL)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00484)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

佐藤食品工業株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
2814です。上場市場は東証スタンダード、業種は食料品。
2814(佐藤食品工業株式会社)のEDINETコードは?
E00484です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
2814(佐藤食品工業株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 上 田 正 博です(有価証券報告書の表紙記載)。
2814(佐藤食品工業株式会社)の本社所在地は?
愛知県小牧市堀の内四丁目154番地です。
2814(佐藤食品工業株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
EY新日本有限責任監査法人です。
2814(佐藤食品工業株式会社)の筆頭株主は?
横浜冷凍株式会社で、保有比率は約16.4%です(2026-03-31基準)。
2814(佐藤食品工業株式会社)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で7,377,460株です(発行済株式総数)。うち自己株が3,498,600株、市場で流通する浮動株は1,373,860株です。
2814(佐藤食品工業株式会社)の株主数は?
2026-03-31基準で1,440名です。上位10名で64.6%を保有します、浮動株比率は35.4%。
2814(佐藤食品工業株式会社)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00484)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。