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ファーマライズホールディングス株式会社
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JINGI 解析 / 無料
読解タイプ赤字計上型
解析準備中。
✓ 直近4期連続増収✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均4.58x)▲ ネットデット93.9億▲ 最終赤字3.7億▲ 債務返済10.9年▲ のれん・無形68.0億(純資産の96%)
✓
直近4期連続増収。売上 516.1→635.1億
✓
営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均4.58x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い
▲
ネットデット93.9億。現金48.9億 < 有利子負債142.8億
▲
債務返済10.9年。有利子負債142.8億÷営業CF13.1億=返済年数が長い
▲
のれん・無形68.0億(純資産の96%)。M&A由来。減損は自己資本を直接毀損
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
RESULTS 直近業績(25/05期・単年)
損益(PL)
売上高
635.1億
前年比 +16.6%
営業利益
2.9億
前年比 -68.0%
経常利益
1.4億
前年比 -83.7%
純利益
-3.7億
—
財政状態(BS)
総資産
319.2億
前年比 +8.3%
純資産
69.2億
前年比 -7.0%
現金
48.9億
前年比 -31.1%
有利子負債
142.8億
前年比 +12.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
13.1億
前年比 -51.7%
投資CF
-44.6億
—
財務CF
9.4億
前年比 -66.1%
フリーCF
6.7億
前年比 -69.9%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF
FINANCIALS 業績推移(5期・有報)
| 指標 | 21/05 | 22/05 | 23/05 | 24/05 | 25/05 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万) | 52,324 | 51,608 | 52,030 | 54,466 | 63,508 |
| 営業利益(百万) | — | — | — | 916 | 293 |
| 経常利益(百万) | 1,288 | 1,517 | 1,431 | 833 | 136 |
| 純利益(百万) | 426 | 447 | 333 | -351 | -367 |
| EPS(円) | 45.8 | 48.0 | 35.5 | -33.4 | -32.5 |
| 1株配当(円) | 14.0 | 14.0 | 14.0 | 20.0 | 14.0 |
| 営業利益率(%) | — | — | — | 1.7 | 0.5 |
| ROE(%) | 7.3 | 7.2 | 5.1 | -5.1 | -5.3 |
| 自己資本比率(%) | 24.3 | 26.9 | 28.5 | 24.3 | 20.9 |
BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)
| 指標 | 21/05 | 22/05 | 23/05 | 24/05 | 25/05 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産(百万) | 24,724 | 23,746 | 23,421 | 29,486 | 31,924 |
| 純資産(百万) | 6,331 | 6,699 | 6,987 | 7,442 | 6,918 |
| 流動資産(百万) | — | — | — | 13,737 | 13,239 |
| 流動負債(百万) | — | — | — | 10,688 | 11,988 |
| 現金(百万) | 4,604 | 3,991 | 4,734 | 7,100 | 4,891 |
| 有利子負債(百万) | — | — | — | 12,749 | 14,279 |
| ネットキャッシュ(百万) | — | — | — | -5,649 | -9,388 |
| BPS(円) | 646.7 | 684.2 | 708.0 | 636.2 | 586.2 |
| 自己資本比率(%) | 24.3 | 26.9 | 28.5 | 24.3 | 20.9 |
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表
CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)
| キャッシュフロー | 21/05 | 22/05 | 23/05 | 24/05 | 25/05 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF(百万) | 1,945 | 713 | 2,520 | 2,714 | 1,311 |
| 投資CF(百万) | -1,076 | -292 | -703 | -3,120 | -4,462 |
| 財務CF(百万) | -728 | -1,034 | -1,072 | 2,771 | 939 |
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書
解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)
水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。
表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)
① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。
② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。
③ 1株の価値と株主還元
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。
④ 財政状態・安全性(バランスシート)
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)
| 指標 | 21/05 | 22/05 | 23/05 | 24/05 | 25/05 |
|---|---|---|---|---|---|
| 純利益率(%) | 0.8 | 0.9 | 0.6 | -0.6 | -0.6 |
| ROE(%) | 7.3 | 7.2 | 5.1 | -5.1 | -5.3 |
| ROA(%) | 1.7 | 1.9 | 1.4 | -1.2 | -1.1 |
| 総資産回転(回) | 2.12 | 2.17 | 2.22 | 1.85 | 1.99 |
| 営業CF率(%) | 3.7 | 1.4 | 4.8 | 5.0 | 2.1 |
| 営業CF/純益(倍) | 4.57 | 1.60 | 7.57 | — | — |
| 配当性向(%) | 30.6 | 29.2 | 39.5 | — | — |
| 売上 前年比(%) | — | -1.4 | 0.8 | 4.7 | 16.6 |
| 純資産 前年比(%) | — | 5.8 | 4.3 | 6.5 | -7.0 |
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。
DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)
21/05
¥14.0
22/05
¥14.0
23/05
¥14.0
24/05
¥20.0
25/05
¥14.0
配当性向 —%・連続増配 —年。出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)
解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 / 数値(全量) 全数値指標
利益の質・収益性
純利益率
-0.6%
ROA
-1.1%
総資産回転
1.99回
実効税率
4875.0%
現金変換(CFO/営業益)
4.47倍
CFO/純益(平均)
4.58倍
累計営業CF
92.0億
FCFマージン
1.1%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.87倍
BPS CAGR
-2.4%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.10倍
純負債/EBITDA
9.18倍
インタレストカバレッジ
1.6倍
債務返済年数
10.9年
配当性向
—%
連続増配
—年
希薄化率
—%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 偏差値プロファイル(全社比較)
掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
-16
49
49
40
46
46
50
35
44
39
54
60
47
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。
解析 のれん・無形/減損リスク
のれん
68.0億
顧客関連資産
—億
無形合計 68.0億(のれん+顧客関連・純資産比 98.3%)。M&Aで積んだ無形が相応にあり、事業の趨勢が崩れると減損リスクが自己資本に効く点に留意。出所: 有報 連結BS
解析 大株主・浮動株(出入口)
浮動株比率
30.2%
発行済−上位10−自己株
支配株主
㈱ビックフィールド
26.5% 保有
自己株式
5.80%
699,400株 ・簿価4.7億
| 大株主 | 比率 |
|---|---|
| 1. ㈱ビックフィールド | 26.5% |
| 2. ㈱スズケン | 20.3% |
| 3. 大野 小夜子 | 4.1% |
| 4. ファーマライズ従業員持株会 | 3.6% |
| 5. ㈱バイタルネット | 3.5% |
| 6. 中北薬品㈱ | 3.5% |
| 7. 大野 利美知 | 3.1% |
| 8. ヒグチ産業㈱ | 1.1% |
| 9. 日医工㈱ | 1.1% |
| 10. 平松 仁 | 1.1% |
上位10で 67.9%・発行済 12,060,381株・自己株 699,400株・浮動株 3,648,001株・株主 17,866名。所有者別(単元): 外国人 0.1% / 機関 1.0% / 個人 44.6%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況
STRUCTURE 構造的に隣接する企業
同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人
解析 / 統治 統治・資本の使い方
経営陣(取締役会)の持株比率—
政策保有株式(簿価合計)0.0百万円(0銘柄)
役員報酬総額 / 役員数265.0百万円 / 15名
平均年間給与(提出会社)572万円
従業員数(連結)2,039名
監査報酬 / 非監査報酬36.0百万円 / —
平均勤続年数9.0年
女性管理職比率—
従業員1人当たり売上31.1百万円
従業員1人当たり営業利益0.1百万円
政策保有株式の対純資産比0.0%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。
PROFILE 会社概要
解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)
証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
円
概算時価総額
—
株価×発行済
PER(実績)
—
株価÷EPS
PBR(実績)
—
株価÷BPS
実質PER
—
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
—
EBIT÷企業価値
配当利回り
—
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/05期末 基準・12,060,381株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。
解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)
2026-02-10臨時報告書 ↗
2026-01-30臨時報告書 ↗
2026-01-09確認書 ↗
2026-01-09半期報告書-第40期(2025/06/01-2026/05/31) ↗
2025-12-11臨時報告書 ↗
2025-08-28臨時報告書 ↗
2025-08-25内部統制報告書-第39期(2024/06/01-2025/05/31) ↗
2025-08-25確認書 ↗
2025-08-25有価証券報告書(2025年5月期) ↗
2025-08-20臨時報告書 ↗
2025-08-04臨時報告書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧
SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)
事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社(ファーマライズホールディングス株式会社)は平成21年6月1日付で新設型会社分割を行い、調剤薬局事業を新設子会社のファーマライズ株式会社が承継することで、当社は持株会社となりました。現在の当社グループは、持株会社である当社を中心に、連結子会社12社で構成されております。まちほけ株式会社は令和7年4月1日にGOOD AID株式会社を存続会社とする吸収合併をしたため、連結子会社の数より除外しております。なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。それぞれの事業内容は以下のとおりであります。(調剤薬局事業)調剤薬局事業は、ファーマライズ株式会社、株式会社ケミスト、株式会社ヘルシーワーク、北海道ファーマライズ株式会社、GOOD AID株式会社、next PH株式会社、及び有限会社ひかり調剤薬局による、医療機関の発行する処方せんに基づき一般患者に医薬品の調剤を行う調剤薬局の経営事業であります。(物販事業)物販事業の主な内容は、ファーマライズ株式会社による化粧品等販売事業、コンビニエンスストア並びにドラッグストア等の運営事業であります。(医学資料保管・管理事業)医学資料保管・管理事業は、調剤薬局事業の周辺業務として、株式会社寿データバンクが手掛ける紙カルテやレントゲンフィルム等の保管・管理事業であります。同事業は、全国の病院において震災対応や業務効率化のための建替・移転が活発に行われていることから、積極的な営業活動により事業基盤の安定化に努めております。(医療モール経営事業)医療モール経営事業は、ファーマライズ株式会社がJR札幌駅内の「JRタワーオフィスプラザさっぽろ」で運営している医療モールに係る事業です。(その他)その他の事業の主な内容は、 ①株式会社ミュートスで行っている製薬企業等向けのシステムインテグレーション事業等、 ②株式会社メディカルフロントで行っている医療関連ITソリューション事業等、 ③株式会社レイケアセンターによる人材派遣事業、 ④株式会社ウィークによる有料職業紹介事業、 ⑤GOOD AID株式会社等によるデイサービス・訪問看護・有料老人ホーム事業であります。当社グループでは、これらの物販事業、医学資料保管・管理事業、医療モール経営事業及びその他の事業につきましても、調剤薬局のシナジー事業として収益機会の拡大に向けて鋭意取り組んでおります。 (事業系統図)
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている事業セグメントを基礎に決定しており「調剤薬局事業」、「物販事業」、「医学資料保管・管理事業」及び「医療モール経営事業」の4つを報告セグメントとしております。「調剤薬局事業」は健康保険法に基づく保険薬局として、医療機関の発行する処方せんに基づき一般患者に医療用医薬品の調剤を行う調剤薬局を経営する事業であります。「物販事業」はドラッグストアやコンビニエンスストア等を通じ、一般用医薬品、衛生材料、化粧品及び日用雑貨等、医療用医薬品以外の物品を販売する事業であります。「医学資料保管・管理事業」は医療機関が患者を診察した際に記録するカルテ等の医学資料を、医療機関に代わり倉庫で保管・管理する事業であります。「医療モール経営事業」は、ファーマライズ株式会社がJR札幌駅内の「JRタワーオフィスプラザさっぽろ」で運営している医療モールに係る事業であります。2 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 令和5年6月1日 至 令和6年5月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額調剤薬局事業物販事業医学資料保管・管理事業医療モール経営事業計売上高 外部顧客への売上高44,1788,28366450653,63283454,466-54,466セグメント間の内部売上高又は振替高---------計44,1788,28366450653,63283454,466-54,466セグメント利益又は損失(△)1,096△50911131,250△51,245△329916セグメント資産24,1001,7831,65019927,7341,70629,4404529,486その他の項目 減価償却費44739411754667613-613のれんの償却額442-95-53719557-557減損損失19161--2533257-257有形固定資産及び無形固定資産の増加額488131513530134664-664 (注) 1 その他には、報告セグメントに含まれない人材派遣事業、製薬企業等向けのシステムインテグレーション事業等が含まれております。2 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△329百万円は、報告セグメントに配分していない全社費用であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない提出会社本社管理部門に係る費用であります。 (2) セグメント資産の調整額45百万円は、報告セグメントに配分していない全社資産であり、全社資産は主に報告セグメントに帰属しない提出会社現金及び投資有価証券であります。 当連結会計年度(自 令和6年6月1日 至 令和7年5月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額調剤薬局事業物販事業医学資料保管・管理事業医療モール経営事業計売上高 外部顧客への売上高52,6258,69660951162,4431,06463,508-63,508セグメント間の内部売上高又は振替高---------計52,6258,69660951162,4431,06463,508-63,508セグメント利益又は損失(△)578△4451103688△52636△342293セグメント資産26,6551,9691,26129930,1861,69131,8784531,924その他の項目 減価償却費54927421763792730-730のれんの償却額650-95-74517763-763減損損失14914--16420184-184有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,76711371011,9171532,071-2,071 (注) 1 その他には、報告セグメントに含まれない人材派遣事業、製薬企業等向けのシステムインテグレーション事業等が含まれております。2 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△342百万円は、報告セグメントに配分していない全社費用であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない提出会社本社管理部門に係る費用であります。 (2) セグメント資産の調整額45百万円は、報告セグメントに配分していない全社資産であり、全社資産は主に報告セグメントに帰属しない提出会社現金及び投資有価証券であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 令和5年6月1日 至 令和6年5月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 令和6年6月1日 至 令和7年5月31日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2 地域ごとの情報 (1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 令和5年6月1日 至 令和6年5月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計調剤薬局事業物販事業医学資料保管・管理事業医療モール経営事業計当期末残高5,273-610-5,88433-5,917 (注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 令和6年6月1日 至 令和7年5月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他全社・消去合計調剤薬局事業物販事業医学資料保管・管理事業医療モール経営事業計当期末残高6,284-515-6,800--6,800 (注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】前連結会計年度(自 令和5年6月1日 至 令和6年5月31日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 令和6年6月1日 至 令和7年5月31日)令和6年9月24日の株式取得により有限会社ひかり調剤薬局を連結子会社といたしました。これにともない当連結会計年度において4百万円の負ののれん発生益を計上しております。なお、負ののれん発生益は報告セグメントに配分しておりません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】以下において、当社グループの財政状態、経営成績並びに現在及び将来の事業等に関してリスク要因となる可能性がある主な事項及びその他投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項を記載しております。当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社の有価証券に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、以下の記載のうち将来に関する事項は本書提出日現在において当社が判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 (1) 調剤薬局事業・物販事業の法規制について調剤薬局事業を行うに当っては、関連する法令に基づき、各都道府県知事等に薬局開設許可及び保険薬局指定を受けるとともに、必要に応じて各都道府県知事等の指定等を受けることとされております。また、物販事業のうち医薬品医療機器等法に基づく医薬品等の販売を行うに当っては、各都道府県知事に店舗販売業許可を受けるとともに、必要に応じて各都道府県知事等の指定等を受けることとされております。また、食品・酒類等の販売についても、それぞれの関係法令に基づき所轄官公庁の指定等が必要とされております。その主な内容は下表のとおりであります。当社グループは調剤薬局事業・物販事業を行うために必要な許認可等を受けて営業しており、これまで店舗の営業停止または取消等の処分を受けたことはありませんが、万一、法令違反等により、当該処分を受けることとなった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。許可・指定・免許・登録・届出の別有効期限関連する法令登録者の交付者取消等となる事項薬局開設許可指定日から6年医薬品医療機器等法各都道府県知事第75条第1項に該当した場合又は更新漏れ保険薬局指定指定日から6年健康保険法各都道府県地方厚生局長第80条に該当した場合又は更新漏れ労災保険指定薬局指定指定日から3年、自動更新労働者災害補償保険法各労働局長労災保険指定薬局療養担当契約事項の「指定の取消」に該当した場合生活保護法指定医療機関指定指定日から6年生活保護法各都道府県知事第51条第2項に該当した場合又は更新漏れ被爆者一般疾病医療機関指定無期限原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律各都道府県知事第19条第3項に該当した場合麻薬小売業者免許取得日の翌々年の12月31日麻薬及び向精神薬取締法各都道府県知事第51条第1項に該当した場合又は再申請漏れ感染症指定医療機関指定無期限感染症法各都道府県知事第38条第9項に該当した場合指定自立支援医療機関(厚生医療・育成医療)指定指定日から6年障害者総合支援法各都道府県知事第68条に該当した場合又は更新漏れ指定自立支援医療機関(精神通院医療)指定指定日から6年障害者総合支援法各都道府県知事同上高度管理医療機器等販売業許可指定日から6年医薬品医療機器等法各都道府県知事第75条第1項に該当した場合又は更新漏れ管理医療機器等販売業届出無期限医薬品医療機器等法各都道府県知事第75条第1項に該当した場合毒物劇物一般販売業登録指定日から6年毒物及び劇物取締法各都道府県知事第19条第2項及び第4項に該当した場合又は更新漏れ店舗販売業許可指定日から6年医薬品医療機器等法各都道府県知事第75条第1項に該当した場合又は更新漏れ農薬販売届無期限農薬取締法各都道府県知事第31条に該当した場合酒類販売業免許無期限酒税法各税務署長第14条に該当した場合食品営業許可指定日から5年食品衛生法各都道府県知事第60条に該当した場合または更新漏れ食品関係営業届出無期限食品衛生法各都道府県知事第60条に該当した場合 (2) 医療制度の改定について近年、健康保険法の改定のほか、その他の医療制度の改定が実施されており、今後も各種の医療制度改定の実施が予想されます。その動向によっては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。平成15年度以降に実施された主な医療制度改革平成15年4月社会保険本人患者負担率の変更平成15年8月医療法改正に伴う病床区分届出期限平成18年4月後発(ジェネリック)医薬品使用推進のための処方せん様式変更平成20年4月後発(ジェネリック)医薬品使用推進のための処方せん様式変更平成21年6月登録販売者制度開始平成22年4月後発(ジェネリック)医薬品調剤体制加算の改定平成24年4月後発(ジェネリック)医薬品調剤体制加算の改定薬剤服用歴管理指導料の包括的評価平成26年4月後発(ジェネリック)医薬品調剤体制加算の改定調剤基本料の改定平成26年6月一般用医薬品販売ルールの変更平成26年11月薬事法から医薬品医療機器等法へ改正施行平成28年4月後発(ジェネリック)医薬品調剤体制加算の改定調剤基本料の改定(門前薬局の評価の見直し)かかりつけ薬剤師指導料の新設平成28年10月「健康サポート薬局」の届出・表示・公表開始平成30年1月医薬品譲受・譲渡ルールの改正平成30年4月後発(ジェネリック)医薬品調剤体制加算の改定調剤基本料の改定(大型チェーン薬局、敷地内薬局の評価見直し)地域支援体制加算の新設服用薬剤調整支援料の新設平成31年4月「調剤業務のあり方について」の局長通知(薬剤師以外の者が実施する調剤補助業務)令和元年12月医薬品医療機器等法の一部改正公布(薬剤師・薬局機能の強化、安全対策の充実・合理化、法令順守体制整備)薬剤師法の一部改正公布(継続的服薬指導、調剤録記載項目追加)令和2年4月調剤基本料の改定(チェーン薬局、敷地内薬局の評価見直し)地域支援体制加算の改定(算定要件の見直し)対人業務に関する点数の新設(吸入薬指導加算、調剤後薬剤管理指導加算、特別薬剤管理指導加算2、服用薬剤調整支援料2、経管投薬支援料)在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料の改定(算定要件見直し)オンライン服薬指導に関する点数の新設「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取り扱いについて」の通知(0410対応) 令和2年9月医薬品医療機器等法の一部改正施行(オンライン服薬指導)令和3年8月医薬品医療機器等法の一部改正施行(認定薬局制度、添付文書電子化、法令順守体制、課徴金制度) 令和4年4月医薬品医療機器等法の一部改正施行(認定薬局制度、添付文書電子化、法令順守体制、課徴金制度)調剤基本料の改定(大規模グループ薬局、敷地内薬局の評価見直し)地域支援体制加算の改定(類型に応じた評価の見直し)薬局・薬剤師業務の評価体系の見直し(薬剤調製料、調剤管理料、服薬管理指導料の新設)薬局における対人業務の評価と充実(かかりつけ薬剤師と連携する他の薬剤師への評価)オンライン服薬指導の要件と評価の見直し電子的保健医療情報活用加算の新設(オンライン資格確認システム)リフィル処方せんの導入麻薬及び向精神薬取締法施行規則の一部改正施行(麻薬小売業者間譲渡許可業者間における譲渡譲受要件の一部変更)令和4年9月医薬品医療機器等法施行規則の一部改正施行(オンライン服薬指導対応場所の規制緩和)令和4年10月電子的保健医療情報活用加算の廃止医療情報・システム基盤整備体制充実加算の新設令和5年1月電子処方箋運用開始令和5年4月オンライン資格確認システム義務付け令和5年5月新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更令和6年4月感染症法の改正施行(医療措置協定の法定化)医療機能情報提供制度の全国統一運用開始(薬局機能情報提供の変更)令和6年6月報酬改定時期を4月から6月へ変更調剤基本料の改定(賃上げに向けた評価、敷地内薬局評価見直し)薬局機能に関する評価(医療DX対応、感染災害発生時対応、在宅訪問体制)地域支援体制加算の改定(算定要件の見直し)長期収載品に関する選定療養導入(令和6年10月施行予定)マイナ保険証利用の促進令和6年12月健康保険証の新規発行停止(マイナ保険証への移行)令和7年5月医薬品医療機器等法の一部改正公布(一般用医薬品の遠隔管理販売、調剤業務の一部外部委託、医薬品販売区分と販売方法の見直し、薬局機能の強化)薬剤師法の一部改正公布(調剤済処方箋および調剤録の保存期限変更) (3) 薬価基準の改定について当社グループの調剤売上は、薬剤に係る収入と調剤技術に係る収入から成り立っております。薬剤に係る収入は、健康保険法により定められた「薬価基準」という公定価格によっております。また、調剤技術による収入も健康保険法により定められた調剤報酬の点数によっております。今後、医療法の改定が行われ、薬価基準、調剤報酬の点数等が変更になった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。最近の薬価基準の改定は次表のとおり実施されております。(薬剤費ベース)令和元年より毎年改定となりましたが、同年のみ消費税の増税と同時改定として10月に実施されております。改正年月日平成30年4月1日令和元年10月1日令和2年4月1日令和3年4月1日令和4年4月1日令和5年4月1日令和6年4月1日令和7年4月1日改定率(%)△ 7.48△ 2.40△ 4.38―(注)△ 6.69―(注)△ 4.67―(注) (注)調剤報酬改定が行われない中間年度においては、厚生労働省より改定率(薬剤費ベース)が公表されていません。 (4) 医薬分業率の動向について医薬分業は、医療機関と調剤薬局がそれぞれの専門分野で業務を分担することにより、国民医療の質的向上を図るために国
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績の状況の概要当連結会計年度(令和6年6月1日から令和7年5月31日)におけるわが国経済は、2024年度の名目GDPが600兆円を超える見込みであり緩やかな回復が続いております。しかしながら、米国の関税等の政策による世界的な景気後退リスク、これにともなう金融資本市場の変動リスク、及び国内の物価上昇の懸念等により見通しが付け難い状況であります。こうしたなか、当社グループは令和3年12月24日に公表した「中期経営計画LSG(Leading to Sustainable Growth)2024」の最終年度を終え、令和7年6月25日付で新たな中期経営計画「Make a Leap 2027 足場を固め、さらなる飛躍へ」(以下、新中計)を公表しました。前連結会計年度から当連結会計年度にかけて、調剤薬局事業における300店舗以上のチェーングループを対象とする調剤報酬の減少があった中、積極的なM&Aによる規模拡大を推し進め、店舗の収益力を見極めながら不採算店舗を閉局して収益力向上に取り組んでまいりました。新中計では、新たにグループインした会社・店舗のPMI(M&A後の統合プロセス)を早期に完遂させることで足場を固め、調剤薬局事業を基軸とした成長戦略にしっかり取り組むことでさらなる飛躍につなげて行きます。当連結会計年度における業績は、売上高63,508百万円(前年同期比16.6%増)、営業利益293百万円(前年同期比67.9%減)、経常利益は136百万円(前年同期比83.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は367百万円の損失(前年同期は351百万円の損失)となりました。売上高においては、調剤薬局事業における調剤報酬・薬価改定の影響があったものの、主に調剤薬局事業のM&Aによる店舗数拡大にともなう調剤売上高の増加、及び物販事業のコンビニエンスストア部門が好調に推移したことにより増収となりました。利益面においては、調剤薬局事業における調剤報酬・薬価改定の影響、仕入環境の変動にともなう原価の上昇、給与水準の引き上げによる人件費の上昇、及びM&Aにともなう費用の増加等により、前年同期比で営業利益及び経常利益は減益、親会社株主に帰属する当期純利益は損失となりました。なお、セグメントごとの業績は以下のとおりであります。(調剤薬局事業) 当連結会計年度における調剤薬局事業の業績は、売上高は52,625百万円(前年同期比19.1%増)、セグメント利益は578百万円(前年同期比47.3%減)となりました。売上高においては、令和6年1月のGOOD AIDグループの株式取得、及び同年12月の寛一商店株式会社及びそのグループ会社(以下、寛一商店グループ)からの事業譲受等のM&Aによる店舗数増加、並びに新規出店したことによる応需処方せん枚数増加が主な要因であります。利益面においては、調剤基本料の見直し(特に300店舗以上のチェーングループを対象とするもの)により地域支援体制加算も含め調剤報酬が減少したこと、仕入環境の変動にともなう原価の上昇、及びM&Aにともなう一時費用の発生等が主な要因であります。調剤事業を核とした事業展開における収益強化策として積極的にM&Aを推進した結果、売上高を伸ばしております。M&A後は、スピード感を持って当社グループへの統合活動を進めており、統合にともなう一時的な費用により前年同期比での利益減少要因となってはおりますが、寛一商店グループを継承したnext PH株式会社は当連結会計年度において利益貢献し始めております。今後もM&Aで取得した店舗の体制を整えていき、売上高及び利益のさらなる増加を目指してまいります。薬局運営面につきましては、 ①超高齢社会に対応すべく医療・介護・ヘルスケアを推進し、「かかりつけ薬局」として地域医療に貢献するという使命を追求、 ②当社独自の認定資格ヘルシーライフアドバイザーによる「からだ・こころ・くらしのウェルネス」をテーマに国民の健康維持・増進活動を支援、 ③施設在宅対応の推進、 ④業務のセンター化による効率化とDX化によるオンライン服薬指導推進、 ⑤電子お薬手帳ポケットファーマシーとLINEを連携させることによる処方せんメール送信利用者の拡大、 ⑥マイナ保険証利用促進等による医療機関との連携強化等に取り組んでまいりました。患者サービスの向上としては、新中計でも取り組むことになっております「待ち時間の短縮等による患者負担の軽減」、サステナビリティ経営におけるマテリアリティKPIである「流通が不安定であっても、必ず患者の手元に医薬品を届ける(医薬品手配100%)」を実践できるように取り組んでおります。最近取り組みを開始した「カフェにゃーまらいず」は、マテリアリティKPIの「ステークホルダーとの価値協創」として、自治体と協力して地域の健康増進に貢献しております。「カフェにゃーまらいず」は認知症カフェの発展形で、認知症や介護のことだけにとどまらず、なかなか口に出せない悩みについて気軽に相談や情報交換ができる場として開催しております。当社グループならではの健康支援プログラムも組合せ、参加者の皆さんの健康づくりを楽しく応援しております。今後全国で開催を拡大していく予定でございます。当連結会計年度における調剤薬局店舗は61店舗増加(うち、next PH株式会社54店舗)、11店舗減少で、当社グループが運営する店舗数は401店舗となりました。また健康サポート薬局は76店舗(前年度末比1店舗減)、地域連携薬局は94店舗(前年度末比14店舗減)、専門医療機関連携薬局につきましては4店舗(前年度末比1店舗増)となりました。今後につきましても、それぞれ増加するよう努めてまいります。(物販事業)当連結会計年度における物販事業の業績は、売上高は8,696百万円(前年同期比5.0%増)、セグメント利益は44百万円の損失(前年同期は50百万円の損失)となり、前年同期比で6百万円の損失縮小となりました。売上高、利益面、ともにコンビニエンスストア部門における新規出店効果が主な要因となり、売上高増収、利益改善に繋がっております。同期間における調剤を併設しない本セグメントの当社グループが運営する店舗数は、1店舗増加、3店舗減少の43店舗(調剤薬局を併設している11店舗を含めると54店舗)となりました。(医学資料保管・管理事業)当連結会計年度における医学資料保管・管理事業の業績は、売上高は609百万円(前年同期比8.2%減)、セグメント利益は51百万円(前年同期比43.4%減)となりました。減収減益となった主な要因は、例年は年度替わりの4月に追加の医学資料の保管及び廃棄の受注が入るところ、延期されるケースが多かったことによるものです。医学資料の保管等のニーズは継続的に発生しており、今後ともそれらの獲得等に向けた営業活動を強化してまいります。(医療モール経営事業)当連結会計年度における医療モール経営事業の業績は、売上高は511百万円(前年同期比1.1%増)、セグメント利益は103百万円(前年同期比8.9%減)となりました。売上高において安定的に推移しておりますが、利益面においては給与水準の引き上げを含めた人件費、水道光熱費、レセプトコンピュータの保守料等の増加により減少となりました。(その他)当連結会計年度におけるその他事業の業績は、売上高は1,064百万円(前年同期比27.5%増)、セグメント利益は52百万円の損失(前年同期は5百万円の損失)となりました。売上高の増収は、新たにデイサービス事業や訪問看護・有料老人ホーム事業等が加わったことが主な要因であります。利益面の減少要因は、有料老人ホーム事業が大きく寄与したものの、同期間の医療関連ITソリューション事業は新製品の開発に重点を置いており、コストが先行していることによります。 ② 財政状態の状況(流動資産)当連結会計年度末における流動資産の残高は13,239百万円(前年同期比498百万円減)となりました。この主な要因は商品及び製品が4,065百万円(前年同期比1,489百万円増)となった一方で、現金及び預金が4,911百万円(前年同期比2,239百万円減)となったことによるものであります。(固定資産)当連結会計年度末における固定資産の残高は18,684百万円(前年同期比2,936百万円増)となりました。この主な要因は、建物及び構築物が3,474百万円(前年同期比475百万円増)、のれんが6,800百万円(前年同期比882百万円増)、繰延税金資産が1,723百万円(前年同期比889百万円増)となったことによるものであります。(流動負債)当連結会計年度末における流動負債の残高は11,988百万円(前年同期比1,299百万円増)となりました。この主な要因は、未払金等の増加により流動負債その他が1,314百万円(前年同期比422百万円増)、買掛金が6,647百万円(前年同期比956百万円増)となったことによるものであります。(固定負債)当連結会計年度末における固定負債の残高は13,017百万円(前年同期比1,662百万円増)となりました。この主な要因は、長期借入金が11,053百万円(前年同期比1,398百万円増)となったことによるものであります。(純資産)当連結会計年度末における純資産の残高は6,918百万円(前年同期比524百万円減)となりました。この主な要因は、当連結会計年度の利益剰余金が2,938百万円(前年同期比592百万円減
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社の主たる事業である調剤薬局業界において、薬物療法のプロとしての指針は、「パーフェクト(完璧)」であります。このことから当社の社是は「パーフェクト(完璧)」とし、これを当社の基本方針としております。次に掲げる経営理念をこの基本方針をもって、実践しております。・社会的責任医療に携わる企業として、社会的責任を強く認識し、「Perfect」を目指して積極的に活動していきます。・サステナブルな未来へSDGsの取り組みを重要視し、全社員、ステークホルダーと対話を深めながら、サステナブルな未来へ向かっていきます。・心を込めたホスピタリティー一人ひとりが、信頼と安心を感じられるよう、知識、専門性、経験とノウハウを生かし対応していきます。 (2) 経営環境に対する認識当社グループの主たる事業活動の場である調剤薬局業界におきましては、わが国の高齢者人口の増加に伴い、国民医療費は増加基調にあり、処方せん枚数も増加を続ける見込みであります。一方で、医薬分業率の頭打ち傾向、薬価改定及び後発医薬品利用の促進などにより、市場成長の鈍化が予想されております。また、多数の薬局が混在する現状から、周辺業界からの参入も含めて再編成が進み、寡占化が進行すると想定しております。このような環境下、サステナビリティやデジタルトランスフォーメーションに対する取り組み強化も含めた競争力の増強、経営の効率化及び規模の拡大等、持続的な成長をもたらす経営基盤の構築が重要であると認識しております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略令和7年6月25日付で公表しました「中期経営計画~Make a Leap 2027 足場を固め、さらなる飛躍へ~」(以下、「中期経営計画」といいます)では、新たにミッション・ビジョン・バリューを定義し、グループ全体として「地域の患者に選ばれ信頼される調剤薬局グループ」、「特に高齢者の健康維持・医療・介護ニーズにきちんと寄り添う調剤薬局グループ」を長期的なゴールに掲げ、以下の項目につき、それぞれ成長戦略を設定しました。(調剤薬局事業) ①薬剤師のかかりつけとしての機能強化 ②患者中心の薬局運営の継続 ③応需処方せん枚数増加に向けた取組の徹底(その他) ④M&A対応の高度化 ⑤調剤薬局事業以外の既存事業の再構築 ⑥企業としての持続的な成長(サステナビリティ)の推進 中期経営計画策定にあたり、一定の不確実性を帯びるM&Aによる拡大は織り込まず、既存の基盤の成長のみで達成する計画であり、現実的かつ確実性の高い目標であると認識しております。 中期経営計画期間においては、特に新たにグループ入りした会社・店舗のPMI(M&Aの統合プロセス)を早期に完遂させ、利益率や運営効率を引き上げることで、調剤薬局事業を基軸としたさらなる飛躍につなげて行くための足場固めの期間と位置付けております。 (4) 目標とする経営指標中期経営計画の最終年度となる令和10年(2028年)5月期における目標とする経営指標(連結ベース)は以下のとおりです。項目令和10年5月期売上高700億円営業利益16億円当期純利益7億円ROIC注4.5% 注:ROIC(Return On Invested Capital)=税引後営業利益÷投下資本(純資産+有利子負債) (5) 対処すべき課題について ① 次なる成長期に向けての足場固め新中計期間においては、当連結会計年度までに実施した大型M&A等によりグループインした会社・店舗の統合プロセスの早期完遂に注力します。横断的な部署間連携により、PMIを推進できる当社の強みを生かして、店舗・本部ともに既存のリソースを使った、オーガニックでの売上・営業利益確保に向けた体制を整備いたします。 体制整備を迅速に完了したのち、さらなる規模拡大へつなげてまいります。 ② 変化への対応と質的向上調剤薬局業界は医療法、健康保険法によって調剤技術料、薬価等が定められており、そのために隔年で実施される診療報酬の改定(直近では薬価改定は毎年改定)等の影響を受けます。また社会の変化につれて医療の質も時々刻々変化しており、調剤薬局に対するニーズも今後一層強まっていく半面、競争が激化しております。当社グループは応需処方せん枚数を増加させるために、変化するニーズを適確に捉え、積極的にサービスをそのニーズに反映させていく方針であります。新中計では、店舗スタッフ一人ひとりが患者に寄り添い、地域の健康・医療の窓口となり、地域医療の推進に薬物のプロとして貢献することを基本方針の価値観と改めて定めました。具体的な中期的成長戦略としては、1.教育プログラムを整備し、患者一人ひとりと丁寧に向き合うことができる薬剤師のかかりつけとしての機能を強化すること、2.地域の皆様に必要とされる「相談できる薬局」を構築し、患者中心の薬局運営を継続すること、3.患者満足度(CS)を把握し、満足度のさらなる向上へ取り組みながら、医療機関あるいは介護保険等の施設へのアプローチをすること等、基本的な対応を大事にして推し進めることとしております。またニーズに適切に対応するためには、最新の専門情報の収集・蓄積や薬剤師の質的向上が必要となります。当社グループは従来から学術研究の充実に取り組み、薬局業務に関するテーマについて自主的に研究を重ねるとともに、その成果を共有するための社内学術大会を開催して人材育成に投資してまいりました。また、教育・研修に関する専門部署を設けてリーダー人材育成の研修も実施してレベルアップを図ってまいりました。こうした様々な角度での教育実施を繰り返し行うことにより、質の高いかかりつけ薬剤師の確保につながり、変化への対応が可能になるものと考えております。 ③ リスク管理の徹底イ.調剤過誤への対応調剤薬局は医療機関であり、患者の生命、健康に関わる業務です。特に調剤過誤は、健康を損なうおそれがあり、徹底的に防止することが使命であると認識しております。当社グループでは過誤のリスクに対し、委員会組織を設けてその防止に取り組んでおります。また、現場の店舗では「過誤防止検討会」を開催して、過誤、インシデント(調剤の過程で起こる何らかの間違い)の事例研究を行い、本部では「過誤防止委員会」が、各店の報告に基づいて全社レベルでの状況を把握し、対策を検討した上で対応を指導しております。過誤が発生した場合には、適正かつ迅速に対応するため「調剤過誤判定委員会」が過誤のレベルを判定し、重大な過誤が発生した場合には、「過誤対策委員会」が組織的かつ迅速に対応を決定し指示しております。このように当社グループでは調剤過誤を防止するため、現場から本部まで連携の組織を設け、重層的な組織対応で防止に取り組んでおります。 ロ.個人情報保護への対応調剤薬局チェーンは、膨大かつ重要な個人情報を取り扱っております。当社グループは、個人情報を取り扱う従業員や委託先(再委託先を含みます)に対して、適切な監督を行います。その主な内容は、1.個人情報保護方針の策定、2.個人データの取り扱いに係る規律の整備、3.組織的安全管理措置、4.人的安全管理措置、5.物理的安全管理措置、6.技術的安全管理措置です。また、「個人情報保護委員会」を設け、全ての部門に個人情報管理責任者を配置しております。別途、店舗向け研修実施の他、実務レベルでのマニュアルを作成し、現場保管を義務付けております。このマニュアルの実施状況については随時内部監査・統制室が監査を実施し、随時フォローを行っております。その他、全従業員から「個人情報保護に関する誓約書」を徴求して個人情報に対する意識を啓蒙するとともに、入退室管理方法の徹底、情報廃棄方法のルール化等を行い、電子データの管理方法の徹底、暗号化等を行っております。このように当社グループでは個人情報漏洩を防止するため、体系的かつ網羅的に対策を講じ、随時管理の精度向上に努めております。 ④ オペレーションの効率化広範な地域で多店舗展開を営む事業形態にあっては、店舗のオペレーションの効率化は必須の経営課題であり、これをIT化等の投資によって推進できることが、大企業の優位性であります。また規制が多く、収益確保に制約の多い調剤薬局事業においては、オペレーションの効率化が個別の店舗の採算確保の基礎であります。こうした認識のもと、当社グループは店舗における煩雑な業務のオペレーションを常に見直し、効率化すると同時に、業務のIT化等も推進して、店舗の運営コスト低減に努めております。 ⑤ 後発(ジェネリック)医薬品への対応後発(ジェネリック)医薬品の強力な普及推進が国策として促されております。当社は、内部研究機関である「ファーマライズ医薬情報研究所」を中心に信頼のおける後発医薬品の選定を行い、患者及び病院、クリニック等の医療機関の要望に極力対応できる体制の整備に努めております。また、後発(ジェネリック)医薬品メーカーの品質問題等に起因する安定供給問題においては、当社グループの幅広い店舗網を活用して患者に確実にお渡しできるよう体制を整えております。 ⑥ コンプライアンスへの取り組み当社グループでは、コンプライアンスの認識不足に起因する不祥事の発生を根絶するために、コンプライアンス委員会を、そして法律上疑義のある行為等について当社グループの従業員が直接情報提供を行う手段として社内及び社外に内部通報窓口を設置して
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】 関連当事者との取引 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者の取引 連結財務諸表提出会社の役員及び個人主要株主(個人の場合に限る)等前連結会計年度(自 令和5年6月1日 至 令和6年5月31日) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 令和6年6月1日 至 令和7年5月31日)種類会社等の名称又は氏名所在地資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業議決権等の所有(被所有)割合(%)関連当事者との関係取引の内容取引金額(百万円)科目期末残高(百万円)その他の関係会社㈱スズケン愛知県名古屋市東区13,546医薬品卸売業(被所有)直接 20.3当社子会社の医薬品他の仕入先医薬品他の仕入10,951買掛金2,092 (注)1 取引金額には消費税が含まれておらず、期末残高には消費税が含まれております。2 取引条件及び取引条件の決定方針等当社子会社と関係を有しない取引先と同様の条件によっております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1. 調剤薬局事業及び物販事業における店舗固定資産の評価 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (百万円) 前連結会計年度当連結会計年度減損損失204142固定資産4,3305,251 会計上の見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 (1) 当年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法当社グループでは、店舗固定資産の減損の兆候の有無を把握するに際して、各店舗を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としており、減損の兆候があると認められる場合には、減損の兆候が把握された各店舗の事業計画を基に割引前将来キャッシュ・フローを見積り、当該店舗固定資産の帳簿価額と比較を行い、減損損失の認識の要否を判定しております。減損損失の認識の要否を判定した結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、減損の測定を行うため、当該店舗固定資産の「回収可能価額」を「正味売却価額」と「使用価値」の比較により決定し、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。 (2) 会計上の見積りに用いた主要な仮定各店舗の将来キャッシュ・フローの基となる事業計画に用いられた重要な仮定には以下が含まれております。1) 各店舗の移店・退店予定2) 各店舗の売上高(処方せん枚数・単価)予測3) 各店舗の人件費予測4) 仕入先との妥結率予測 (3) 翌年度の連結財務諸表に与える影響経済状況や業界環境の変化等により事業計画と実績に乖離が生じた場合や当初想定した効果が得られない場合には、固定資産に係る減損損失が発生し、翌年度における連結財務諸表に影響を与える可能性があります。 2.のれんの評価 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (百万円) 前連結会計年度当連結会計年度減損損失(調剤事業)3421減損損失(調剤事業以外)―20のれん(調剤事業)5,2736,284のれん(調剤事業以外)644515 会計上の見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報 (1) 当年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法当社グループは、主としてのれんの取得単位をもとに資産のグルーピングを行い、のれんの減損の兆候があると判断した場合、のれんの帰属する資産グループごとの事業計画に基づく割引前将来キャッシュ・フローの総額とのれんを含む固定資産帳簿価額の比較を行い、減損損失の認識の要否を判定しております。 減損損失の認識の要否を判定した結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額がのれんを含む固定資産帳簿価額を下回る場合には、減損の測定を行うため、のれんの帰属する資産グループごとの「回収可能価額」を「正味売却価額」と「使用価値」の比較により決定し、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。 (2) 会計上の見積りに用いた主要な仮定 のれんの評価における事業計画においては、売上高予測及び営業利益予測の影響等の仮定が用いられております。 (3) 翌年度の連結財務諸表に与える影響 経済状況や業界環境の変化等により事業計画と実績に乖離が生じた場合や当初想定した効果が得られない場合には、固定資産に係る減損損失が発生し、翌年度における連結財務諸表に影響を与える可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 当社は、令和6年9月24日開催の取締役会において、寛一商店株式会社及びそのグループ会社(以下、寛一商店グループ)の一部の事業譲渡を受け入れること(以下、本件事業譲受という。)を決議し、同日付けで事業譲受契約を締結いたしました。また、令和6年10月17日開催の取締役会において、本件事業譲受について、令和6年10月10日に設立した当社の子会社であるnext PH株式会社に吸収分割により事業承継することを決議し、令和6年12月2日に実施いたしました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主に対する利益還元を経営の重要政策と位置付けて、安定的かつ継続的に業績の成長に見合った成果の配分を行っていくことを基本方針としております。この方針に基づき、業績及び配当性向を総合的に考慮して、利益配当額を決定しております。 当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本方針とし、期末配当の決議機関は株主総会であります。内部留保金につきましては、これらを新規出店及び今後の事業展開への備え並びに財務基盤の強化に充当し、変化する経営環境の中で競争力を高め、将来の業績拡大を通して株主への積極的な利益還元を図ってまいります。この方針のもと、当期における剰余金の配当につきましては、1株当たり年間14円の剰余金の配当を予定しております。なお、当社は会社法第454条第5項に基づき中間配当ができる旨定款に定めております。 (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)令和7年8月27日定時株主総会決議(予定)15914
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100WL4W)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E05379)・公共データ利用規約 PDL1.0。
FACTS よくある質問(基本情報)
ファーマライズホールディングス株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
2796です。
2796(ファーマライズホールディングス株式会社)のEDINETコードは?
E05379です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
2796(ファーマライズホールディングス株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役 社長 秋 山 昌 之です(有価証券報告書の表紙記載)。
2796(ファーマライズホールディングス株式会社)の本社所在地は?
東京都中野区中央一丁目38番1号です。
2796(ファーマライズホールディングス株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
2796(ファーマライズホールディングス株式会社)の筆頭株主は?
㈱ビックフィールドで、保有比率は約26.5%です(2025-05-31基準)。
2796(ファーマライズホールディングス株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-05-31基準)で12,060,381株です(発行済株式総数)。うち自己株が699,400株、市場で流通する浮動株は3,648,001株です。
2796(ファーマライズホールディングス株式会社)の株主数は?
2025-05-31基準で17,866名です。上位10名で67.9%を保有し、浮動株比率は30.2%です。
2796(ファーマライズホールディングス株式会社)の決算期は?
5月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)
株価・割安度
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
収益性・効率
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
成長・複利
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
株主還元・希薄化
統治(ガバナンス)
市場・流動性
理論株価の手法
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
SOURCE / 出典
基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E05379)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。