1853
株式会社 森組
このページを共有
ROIC180位
10.0%
投下資本利益率
ROE(実績)330位
6.1%
有報 報告値
営業利益率292位
4.8%
営業益 13.4億
自己資本比率184位
61.5%
EPS(実績)
28.3
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過63.7億(価格未投入)✓ 営業増益>増収(+23.5%>+-4.8%)▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.49x)

実質キャッシュ超過63.7億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業増益>増収(+23.5%>+-4.8%)。利益成長が売上成長を上回る

純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.49x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
280.4
前年比 -4.8%
営業利益
13.4
前年比 +23.5%
経常利益
13.1
前年比 +25.6%
純利益
9.3
前年比 +0.5%
財政状態(BS)
総資産
251.6
前年比 -0.6%
純資産
154.7
前年比 +3.8%
現金
63.9
前年比 +43.0%
有利子負債
0.2
前年比 -97.5%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
26.4
黒字転換
投資CF
5.5
黒字転換
財務CF
-12.7
フリーCF
25.0
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)31,31924,62027,58229,45428,040
営業利益(百万)1,0811,335
経常利益(百万)1,8557951,0331,0461,314
純利益(百万)1,255523685921926
EPS(円)38.316.020.928.128.3
1株配当(円)14.014.014.014.014.0
営業利益率(%)3.74.8
ROE(%)9.33.74.86.36.1
自己資本比率(%)55.059.152.458.961.5

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)25,41323,77727,39325,30125,158
純資産(百万)13,96614,06014,36114,90115,470
流動資産(百万)21,90622,280
流動負債(百万)10,3739,404
現金(百万)9,1839,4339,5744,4726,394
有利子負債(百万)83121
ネットキャッシュ(百万)3,6416,373
BPS(円)426.5429.3438.5455.0472.4
自己資本比率(%)55.059.152.458.961.5
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)2,103799680-4,2292,636
投資CF(百万)-78-80-70-407552
財務CF(百万)-569-468-468-466-1,266
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 313億 ・ 純利益 13億23/03 ・ 売上高 246億 ・ 純利益 5億24/03 ・ 売上高 276億 ・ 純利益 7億25/03 ・ 売上高 295億 ・ 純利益 9億26/03 ・ 売上高 280億 ・ 純利益 9億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 4.0%23/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 2.1%24/03 ・ 粗利率 — ・ 営業利益率 — ・ 純利益率 2.5%25/03 ・ 粗利率 8.8% ・ 営業利益率 3.7% ・ 純利益率 3.1%26/03 ・ 粗利率 10.5% ・ 営業利益率 4.8% ・ 純利益率 3.3%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 9.3% ・ ROA 4.9% ・ ROIC —23/03 ・ ROE 3.7% ・ ROA 2.2% ・ ROIC —24/03 ・ ROE 4.8% ・ ROA 2.5% ・ ROIC —25/03 ・ ROE 6.3% ・ ROA 3.6% ・ ROIC 8.5%26/03 ・ ROE 6.1% ・ ROA 3.7% ・ ROIC 10.0%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-60億-40億-20億0億20億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 21億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -6億23/03 ・ 営業CF 8億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -5億24/03 ・ 営業CF 7億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -5億25/03 ・ 営業CF -42億 ・ 投資CF -4億 ・ 財務CF -5億26/03 ・ 営業CF 26億 ・ 投資CF 6億 ・ 財務CF -13億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-60億-40億-20億0億20億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF —23/03 ・ フリーCF —24/03 ・ フリーCF —25/03 ・ フリーCF -45億26/03 ・ フリーCF 25億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億1億2億3億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —23/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —24/03 ・ 設備投資 — ・ 減価償却 —25/03 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 1億26/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 2億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-6倍-4倍-2倍0倍2倍4倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.68倍23/03 ・ 営業CF/純利益 1.53倍24/03 ・ 営業CF/純利益 0.99倍25/03 ・ 営業CF/純利益 -4.59倍26/03 ・ 営業CF/純利益 2.85倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円10円20円30円40円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥3823/03 ・ EPS ¥1624/03 ・ EPS ¥2125/03 ・ EPS ¥2826/03 ・ EPS ¥28
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円15円0%50%100% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 36.5%23/03 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 87.6%24/03 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 66.9%25/03 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 49.8%26/03 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 49.5%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 254億 ・ 純資産 140億23/03 ・ 総資産 238億 ・ 純資産 141億24/03 ・ 総資産 274億 ・ 純資産 144億25/03 ・ 総資産 253億 ・ 純資産 149億26/03 ・ 総資産 252億 ・ 純資産 155億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥426 ・ 自己資本比率 55.0%23/03 ・ BPS ¥429 ・ 自己資本比率 59.1%24/03 ・ BPS ¥439 ・ 自己資本比率 52.4%25/03 ・ BPS ¥455 ・ 自己資本比率 58.9%26/03 ・ BPS ¥472 ・ 自己資本比率 61.5%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —23/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —24/03 ・ 流動資産 — ・ 流動負債 — ・ 流動比率 —25/03 ・ 流動資産 219億 ・ 流動負債 104億 ・ 流動比率 211.2%26/03 ・ 流動資産 223億 ・ 流動負債 94億 ・ 流動比率 236.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
固定資産・固定負債(億円)
0億10億20億30億40億0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —23/03 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —24/03 ・ 固定資産 — ・ 固定負債 — ・ 固定比率 —25/03 ・ 固定資産 34億 ・ 固定負債 0億 ・ 固定比率 22.8%26/03 ・ 固定資産 29億 ・ 固定負債 3億 ・ 固定比率 18.6%
固定資産固定負債固定比率
長期の資産と負債(固定資産=総資産−流動資産、固定負債=総負債−流動負債)。固定比率(固定資産÷自己資本)が100%以下なら長期資産を自己資本で賄えており財務は保守的。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 92億 ・ 有利子負債 —23/03 ・ 現金 94億 ・ 有利子負債 —24/03 ・ 現金 96億 ・ 有利子負債 —25/03 ・ 現金 45億 ・ 有利子負債 8億26/03 ・ 現金 64億 ・ 有利子負債 0億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 92億23/03 ・ ネットキャッシュ 94億24/03 ・ ネットキャッシュ 96億25/03 ・ ネットキャッシュ 36億26/03 ・ ネットキャッシュ 64億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)4.02.12.53.13.3
ROE(%)9.33.74.86.36.1
ROA(%)4.92.22.53.63.7
総資産回転(回)1.231.041.011.161.11
営業CF率(%)6.73.32.5-14.49.4
営業CF/純益(倍)1.681.530.99-4.592.85
配当性向(%)36.587.666.949.849.5
売上 前年比(%)-21.412.06.8-4.8
純資産 前年比(%)0.72.13.83.8
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥14.0
23/03
¥14.0
24/03
¥14.0
25/03
¥14.0
26/03
¥14.0
配当性向 49.5%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
25.0
ROIC180位
10.0%
粗利率
10.5%
アクルーアル比率
-6.8%
売上CAGR
-2.7%
EPS CAGR
-7.3%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
3.3%
ROA
3.7%
総資産回転
1.11
実効税率
31.7%
現金変換(CFO/営業益)
1.97
CFO/純益(平均)
0.49
累計営業CF
19.9
FCFマージン
8.9%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.86
BPS CAGR
2.6%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.37
純負債/EBITDA
-4.27
インタレストカバレッジ
95.4
債務返済年数
0.0
配当性向
49.5%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
48
営業利益率
51
純利益率
51
粗利率
41
ROE
51
ROA
50
FCFマージン
51
自己資本比率
53
流動比率
48
純負債/EBITDA
55
アクルーアル比率
54
現金変換(営業CF/純益)
51
売上CAGR
45
EPS CAGR
44
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
42.9%
発行済−上位10−自己株
支配株主
旭化成ホームズ㈱
30.3% 保有
自己株式
0.15%
50,300株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 旭化成ホームズ㈱30.3%
2. ㈱長谷工コーポレーション8.0%
3. 森組取引先持株会7.8%
4. ㈱りそな銀行3.6%
5. 森 一成1.8%
6. 森組従業員持株会1.8%
7. ㈱三井住友銀行1.1%
8. 吉木 伸彦0.9%
9. 大阪商工信用金庫0.9%
10. 日本生命保険(相)(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行㈱)0.9%
上位10で 57.0%・発行済 32,800,000株・自己株 50,300株・浮動株 14,070,350株・株主 9,240名。所有者別(単元): 外国人 1.2% / 機関 9.3% / 個人 48.6%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率
政策保有株式(簿価合計)737.0百万円(12銘柄)
役員報酬総額 / 役員数195.0百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)757万円(前期比 +4.8%)
従業員数(連結)311名
監査報酬 / 非監査報酬32.0百万円 / —
平均勤続年数18.9年
女性管理職比率2.8%
従業員1人当たり売上90.2百万円
従業員1人当たり営業利益4.3百万円
政策保有株式の対純資産比476.4%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 内山 浩二
本社所在地大阪市中央区道修町4丁目5番17号
決算期3月
従業員数(連結)311名
EDINETコードE00130

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・32,800,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及びその他の関係会社2社で構成されております。当社は、建設事業、不動産事業、砕石事業を主たる業務とし、さらに各々に付帯する事業を行っております。 当社グループの事業内容及び当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。建設事業 土木・建築その他建設工事全般に関する事業を営んでおります。不動産事業 不動産の開発・売買、交換及び賃貸並びにその代理、仲介を営んでおります。砕石事業 砕石、砕砂等の製造販売及び取引仲介を営んでおります。 事業の系統図は次のとおりであります。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円)顧客の氏名又は名称売上高関連するセグメント名 西日本高速道路㈱4,781 建設事業 阪急阪神不動産㈱4,693 建設事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 当社では、こうした事業を取り巻くリスクや不確定要素等に対して、その予防や分散、リスクヘッジを実施することにより企業活動への影響について最小限にとどめるべく対応する所存であります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)建設市場の動向によるリスク 予想を上回る公共工事の削減及び民間建設需要の減少や価格の大幅な変動等著しい環境変化が生じた場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、これらのリスクの低減を図るため、信頼関係で結ばれた顧客を中心に営業活動を行うとともに、将来にわたって安定的に事業量を確保するために様々な分野の工事を受注できるよう注力しており、常に地域社会の発展に必要とされる企業、選択される企業となることを目指しております。 (2)取引先の信用リスク 建設業においては、工事毎及び取引先毎の請負金額が大きく、また多くの場合には、工事の引き渡し時期に多額の工事代金が支払われております。このため、工事代金を受領する前に取引先が信用不安に陥った場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、これらのリスクの低減を図るため、信用不安のない優良顧客を中心として事業を行うことを基本方針としており、民間工事の受注活動においては、事前与信調査を業務フローに組み入れ、貸倒れによる純資産の毀損を抑制することに努めております。 (3)人財の確保及び育成 少子化の進行、勤務形態の多様化やテレワークの普及、建設業に対するイメージによる新卒採用の慢性的な不足や同業他社との採用競争激化により、人財の確保や育成が困難となり、国家資格や技能を有する人財が必要な時期に配置できない場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、これらのリスクの低減を図るため、新卒及びキャリア人財の積極的な採用活動に加え、作業所の完全週休二日制の実施及び時間外労働の削減などの「働き方改革」を推進し、労働環境の改善、従業員の国家資格取得・技術伝承などの人財育成に積極的に取組んでおります。 (4)資材価格等の変動 労務費や原材料の価格が高騰した際、請負金額に反映する事が困難な場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、これらのリスクの低減を図るため、徹底的な価格動向調査により、資材価格の高騰が予測される場合には早期買い付けを行うなどして、リスクヘッジしております。 (5)地価等の変動 地価等に変動があった場合における不動産の売買・評価について、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、これらのリスクの低減を図るため、不要な不動産の保有は行わないことを基本方針としており、時価等の下落をリスクヘッジしております。 (6)製品の欠陥 品質管理には万全を期しておりますが、契約不適合責任による損害賠償が発生した場合は、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、これらのリスクの低減を図るため、品質パトロールを強化する他、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認証を取得し、さらなる品質の向上を目指しております。 (7)法的規制のリスク 建設業法、建築基準法、独占禁止法、建設リサイクル法、労働安全衛生法、個人情報保護法等により法的な規制を受けておりますが、これらの法律の改廃や規制強化等があった場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、これらのリスクの低減を図るため、日本建設業連合会、業界団体やその他関係各所から法改正情報を取得できる体制を整えており、早期に法改正への対応を検討し、対策することで業績への影響をリスクヘッジしております。 (8)労働災害・事故等におけるリスク 安全教育の実施、定期的な点検パトロールなど安全管理を徹底し、施工中の労働災害・事故等の防止には万全を期しておりますが、人身や施工物などに関わる重大な労働災害・事故等が発生した場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、これらのリスクの低減を図るため、安全パトロールを施工部門、安全部門、経営層等様々な階層や角度で実施するなど、多方面から危険有害要因の抽出及び提言措置を実施する他、労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格「ISO45001」の認証を取得し、さらなる労働者の安全の向上を目指しております。また、人身や施工物などに関わる重大な労働災害・事故等の発生に備え、土木工事保険、建設工事保険、生産物賠償責任保険、請負業者賠償責任保険等の付保を行っております。 (9)自然災害リスク 当社では、戦略的に事業エリアを関西圏及び首都圏に集中させております。このため、関西圏及び首都圏並びにその周辺において、地震、津波、風水害等の大規模な自然災害が発生し、工事の中断や大幅な遅延、施工中物件の被災、従業員の被災、保有資産の毀損等の事態が生じた場合や、その後の受注動向の変化や資材価格等の高騰、電力供給能力の低下等があった場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、これらのリスクの低減を図るため、事業継続計画を定め、大規模災害発生時に安否確認システムを利用した役職員の安否の早期確認や、適正な初動活動が可能な体制を構築しており、いち早く通常業務に戻れるよう、大規模災害発生時に備えた訓練を定期的に実施するなどしております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。」の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、個人消費や設備投資が底堅く推移した一方、海外経済の減速や物価上昇の影響を受け、内需主導の緩やかな回復基調にとどまりました。 そのような状況下、建設業界におきましては、公共投資や民間設備投資に支えられ、建設投資は増加基調で推移いたしました。とりわけ物流施設・データセンター等の非住宅分野は堅調に推移し、業界全体として底堅い受注環境が続きました。 当社におきましては、安定した受注の確保に努めるとともに、収益力の向上を図るため選別受注の徹底や原価管理の強化を推進してまいりました。 また、「信頼できるパートナーと共に、サステナブルな社会を建設する」、「ステークホルダーと共に成長し、ステータス性あふれる企業になる」、「受け継がれてきた伝統と共に、新たな現場管理を実現する」のビジョンのもと、事業活動に邁進してまいりました。 その結果、当事業年度における工事受注高は29,488百万円(前年同期比15.5%増)となりました。この工種別内訳は、土木工事46.8%、建築工事53.2%の割合であり、また、発注者別内訳は、官公庁工事56.7%、民間工事43.3%の割合であります。 また、完成工事高は27,707百万円(前年同期比3.7%減)となり、これに兼業事業売上高333百万円を加えた売上高は28,040百万円(前年同期比4.8%減)となりました。 利益面につきましては、営業利益は1,335百万円(前年同期比23.5%増)に、経常利益は1,314百万円(前年同期比25.6%増)となり、税金費用控除後の当期純利益は926百万円(前年同期比0.6%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。a.建設事業 建設事業においては、受注高29,488百万円(前年同期比15.5%増)、売上高27,707百万円(前年同期比3.7%減)、セグメント利益2,651百万円(前年同期比18.9%増)となりました。b.不動産事業 不動産事業においては、売上高33百万円(前年同期比3.8%増)、セグメント利益11百万円(前年同期はセグメント損失18百万円)となりました。c.砕石事業 砕石事業においては、売上高299百万円(前年同期比54.1%減)、セグメント損失87百万円(前年同期はセグメント損失2百万円)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末比1,922百万円増加の6,394百万円(前年同期比43.0%増)となりました。 当事業年度末における各キャッシュ・フローの概況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増加は2,636百万円(前年同期は資金の減少4,229百万円)となりました。これは主に仕入債務の減少、未成工事受入金の減少による資金の減少に対し、未払又は未収消費税等の増減額、税引前当期純利益の計上による資金の増加が上回ったことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の増加は552百万円(前年同期は資金の減少407百万円)となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出、有形固定資産の取得による支出に対し、事業譲渡による収入が上回ったことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の減少は1,266百万円(前年同期は資金の減少466百万円)となりました。これは主に短期借入金の減少、配当金の支払額によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績a.受注実績 当事業年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)建設事業(百万円)29,48815.5不動産事業(百万円)--砕石事業(百万円)--合計(百万円)29,48815.5 b.売上実績 当事業年度の売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)建設事業(百万円)27,707△3.7不動産事業(百万円)333.8砕石事業(百万円)299△54.1合計(百万円)28,040△4.8 (注)1.建設事業以外は受注生産を行っておりません。2.生産実績を定義することが困難であるため、記載しておりません。3.当事業年度において、砕石事業の売上実績に著しい変動がありました。これは「第5 経理の状況1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおり、当社が行う生瀬砕石所(兵庫県西宮市)での砕石、砕砂等の製造・販売事業について、2025年10月1日付で事業譲渡を行ったことによるものであります。4.売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は、次のとおりであります。前事業年度 西日本高速道路㈱ 3,231百万円 11.0% 当事業年度 西日本高速道路㈱ 4,781百万円 17.1% 阪急阪神不動産㈱ 4,693百万円 16.7% なお、建設事業における受注工事高及び完成工事高の実績は次のとおりであります。イ.受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高期別区分前期繰越工事高(百万円)当期受注工事高(百万円)計(百万円)当期完成工事高(百万円)次期繰越工事高(百万円)前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)土木工事21,1529,50430,65612,98217,673建築工事24,42016,01740,43715,78724,650計45,57225,52271,09428,77042,324当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)土木工事17,67313,81631,49012,12719,362建築工事24,65015,67240,32215,57924,742計42,32429,48871,81227,70744,105 (注)1.前事業年度以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含めております。したがって、当期完成工事高にも係る増減額が含まれております。2.次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)であります。 ロ.受注工事高の受注方法別比率 工事受注方法は、特命と競争に大別されます。期別区分特命(%)競争(%)計(%)前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)土木工事39.460.6100.0建築工事88.111.9100.0当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)土木工事16.783.3100.0建築工事32.667.4100.0 (注)百分比は請負金額比であります。 ハ.完成工事高期別区分官公庁(百万円)民間(百万円)計(百万円)前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)土木工事12,34264012,982建築工事16215,62515,787計12,50416,26528,770当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)土木工事11,46965712,127建築工事44515,13415,579計11,91415,79227,707 (注)1.完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。前事業年度 請負金額14億円以上の主なものコーナン商事㈱(仮称)コーナン船橋海神店新築工事東急不動産㈱(仮称)大阪市都島区内代町三丁目計画 新築工事東京都足立区千住緑町一丁目、千住橋戸町付近再構築工事大阪府寝屋川流域下水道 枚岡河内中央増補幹線 立坑築造工事(R5-1)㈱サンケイビル(仮称)板橋区志村坂上計画 建設工事当事業年度 請負金額10億円以上の主なもの野村不動産㈱(仮称)世田谷区南烏山一丁目計画新築工事トヨタホーム㈱(仮称)アネシアもくせいの杜二丁目計画新築工事阪急阪神不動産㈱(仮称)神戸市中央区中山手通2丁目新築工事大阪府モノレール建設事務所大阪モノレール支柱建設工事(三島工区その1)西日本高速道路㈱阪和自動車道 切目川橋(下部工)工事2.完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、 次のとおりであります。前事業年度 西日本高速道路㈱ 3,231百万円 11.2% 東急不動産㈱ 2,901百万円 10.1% 当事業年度 西日本高速道路㈱ 4,781百万円 17.3% 阪急阪神不動産㈱ 4,693百万円 16.9% ニ.次期繰越工事高(2026年3月31日現在)区分官公庁(百万円)民間(百万円)計(百万円)土木工事19,02533719,362建築工事2,49122,25124,742計21,51622,58944,105 (注)次期繰越工事のうち請負金額16億円以上の主なものは、次のとおりであります。阪急阪神不動産㈱(仮称)四谷3丁目計画新築工事2028年5月完成予定中日本高速道路㈱紀勢自動車道 大内山工事2028年10月完成予定清水総合開発㈱(仮称)ヴィークコート目黒 新築工事2027年2月完成予定三井不動産レジデンシャル㈱(
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「最高の品質と最良のサービスで、お客様の感動を」を経営理念としております。これは、「どのような時代・環境下においても、お客様の要望に的確にお応えし、そして喜んでいただける事を最大の喜び・明日への糧として、地域社会に貢献できる企業を目指す」という当社の思いを体現したものであります。 また、この経営理念を実現するため、以下の6つの経営方針の下、日々事業に取組んでおります。・将来を見据えた人財育成・たゆまぬ努力による品質の保持・管理・全社を挙げての事故・災害の撲滅・適切なコスト、適正な価格の追求・遵守事項の厳格運用・地球環境との共存共生 (2)経営戦略等 当社は、将来の森組のあるべき姿として3つの将来像「信頼できるパートナーと共に、サステナブルな社会を建設する」、「受け継がれてきた伝統と共に、新たな現場管理を実現する」、「ステークホルダーと共に成長し、ステータス性あふれる企業になる」を設定しております。これら3つを高いレベルで実現すべく、中長期的な経営戦略をもって事業活動を邁進していきたいと考えております。 「信頼できるパートナーと共に、サステナブルな社会を建設する」 これは、当社の財産である長年にわたるお客様との信頼関係をより強化・発展させていくとともに、環境や地域社会に配慮しながら事業活動を行うことを通じて社会に貢献していきたいというものであります。お客様との信頼関係は一朝一夕に築けるものではありませんが、真摯に日々の事業活動を行うことによって信頼関係を構築し、必要とされる企業となっていきたいと考えております。 「受け継がれてきた伝統と共に、新たな現場管理を実現する」 これは、皆さまから高く評価頂いている伝統ある施工管理力をさらに深化・発展させていくとともに、発展著しいICT技術の積極的な活用を始めとする生産性向上の取組みを通じて、課題である世代間の技術承継や建設技術労働者の不足を克服し、これからも施工管理力を当社の強みとしていきたいというものであります。この施工管理力は、当社の原点であると同時に皆さまから信頼いただく基礎となるものでありますので、引き続き全力で取組んでいきたいと考えております。 「ステークホルダーと共に成長し、ステータス性あふれる企業になる」 これは、株主や取引先、協力会社の皆さまをはじめ、地域社会、従業員とともに成長し、内外から信頼される企業として社会に貢献していきたいというものであります。特に従業員との関係の在り方については、従業員エンゲージメントや地域社会への帰属意識を高めることによって、従業員が自主性を持って課題に取組んでいけるよう積極的に支援していきたいと考えております。 上記のあるべき姿の実現に向け、次の5つを基本戦略として事業活動に取組んでまいります。・事業基盤とする地域社会との連携を重視し、より地域に密着し、地域に貢献できる事業活動を推進する。・伝統ある施工管理力を高め、高品質・高性能にこだわり、環境に配慮したスマート施工管理を実現する。・従業員が会社へのエンゲージメントを高められる、従業員に魅力ある企業になるための取組みを推進する。・働き方改革を実行し、4週8閉所の完全実施を実現する。・業務提携効果を最大限に活用し、シナジー効果のさらなる発現を目指す。 各事業セグメントにおける戦略は次のとおりであります。建設事業 ①建築事業 ・信頼関係にあるお客様との取組みを強化し、関係のさらなる深化を図る。 ・事業ポートフォリオの見直しにより収益力の向上を図る。 ・コスト競争力と採算性の確保を図る。 ・現場支援体制の拡充や技術承継を積極的に支援し、個々人の能力の全体的な引き上げを図る。 ②土木事業 ・事業エリアを定着させることで、地域社会との共存共栄を図り、安定した事業基盤の構築を目指す。 ・ICTの活用により業務効率化と生産性向上を図る。 ・現場支援体制のさらなる拡充を図り、世代間の技術ノウハウの承継を積極的に推進する。※砕石事業につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおり、当社が行う生瀬砕石所(兵庫県 西宮市)での砕石、砕砂等の製造・販売事業について、2025年10月1日付で事業譲渡を行っていることから、記載を省略しております。また、不動産事業につきましては、影響が僅少のため記載を省略しております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、中長期的な企業価値の向上を図るため、特定の経営指標を目標とするのではなく、中期経営戦略の遂行に注力しております。 中期経営戦略については、最終年度のモデル数値を設定しております。また、最終年度のモデル数値について、「 (2)経営戦略等」に掲げております施策の進捗状況や各事業年度の業績、今後の建設業界の動向等も考慮し、毎期見直しを行っております。 なお、上記に掲げた施策の進捗状況、当事業年度の業績、今後の建設業界の動向を踏まえ、中期的な経営戦略の最終年度となる2027年3月期のモデル数値を以下のとおり変更しております。 (単位:百万円)2027年3月期前回設定値今回設定値増減率受注高30,50029,000△4.9%売上高30,00027,200△9.3%営業利益1,1001,1605.5%経常利益1,1001,1605.5% (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社の目指すあるべき姿を実現するため、以下の5つのテーマを中心に取組んでまいります。 ①人財の確保・育成 人財の確保・育成は、当社の今後の事業活動の根幹をなす最重要課題の一つであると認識しております。その中でも、少子高齢化の進行や高齢労働者の退職による世代間の技術承継機会の減少、ICT技術への対応が特に課題となっております。これについては、従業員一人ひとりが自らの能力を着実に高めていくことが肝要となります。当社は、従業員自らが新たな技術や知識の習得に積極的に取組みやすい環境づくりを行うことにより、持続的な企業価値の向上が可能となると考えております。そのためにも、従業員が会社へのエンゲージメントを高められる、従業員に魅力ある企業になるための取組みを積極的に推進することで、従業員のやる気が自らの成長に繋がる好循環を創り出し、中長期的な企業価値の向上につなげてまいります。 ②安全管理・品質管理の徹底 安全管理・品質管理の徹底は、当社の全ての事業活動の前提となる最重要課題の一つであると認識しております。当社は、事業活動における最大のリスクを労働災害、品質及び環境事故であると考えており、『「安全」は全ての作業の前提』のスローガンの下、全役職員、協力会社、そして全ての工事現場の入所者に対する安全衛生、品質及び環境保全に関する教育、啓蒙活動を最優先事項として取組んでおります。 今後も、労働災害、品質及び環境事故の発生防止に最善を尽くしてまいります。 ③働き方改革の推進 働き方改革の推進は、建設業全体が直面している重要課題であります。当社では作業所での4週8閉所完全実施に向け、お客様及び協力会社の皆さまのご理解とご協力を得ながら取組みを進めております。 ④生産性の向上 生産性の向上は、働き方改革の推進と並び当社喫緊の重要課題であると認識しております。これまで培ってきた伝統ある施工管理力のさらなる強化を図るためにも、建設業界において進化を続けるICT技術の活用を通じた生産性の向上に積極的に取組み、高性能・高品質にこだわり、環境に配慮したスマート施工管理を実現し、持続的な競争力の強化に取組んでまいります。 ⑤コーポレート・ガバナンスの強化 コーポレート・ガバナンスの強化は、当社の事業活動の礎をなす重要課題であると認識しております。当社を取り巻く事業環境・社会環境は急速に変化しており、その変化に速やかに対応し、また株主や取引先を始めとするステークホルダーの皆さまと力を合わせ、健全な事業活動を通じて地域・社会に貢献することができるよう、コーポレート・ガバナンスの強化を継続的に行い、持続的な企業価値の向上を図ってまいります。 なお、各事業セグメントにおける対処すべき課題は次のとおりであります。建設事業a.建築事業 建築事業におきましては、建設資材の価格高騰や人件費の上昇を吸収した上で収益性を向上させることが課題であり、信頼できるお客様との取組みを強化し、関係のさらなる深化を図るとともに、事業ポートフォリオの見直しを行い商業施設や工場施設といった非住宅分野へのシフト等により、課題をクリアしてまいります。b.土木事業 土木事業におきましては、事業エリアをコンパクトにすることで、協力会社と強固な信頼関係を構築して、事業基盤を安定化させてまいります。また、ICT技術の活用による業務効率化と生産性の向上を図り、世代間の技術ノウハウの承継を積極的に推進することで更に施工管理能力を高めるとともに、現場支援体制の充実により技術者の働きやすい環境づくりに努めてまいります。※不動産事業につきましては、影響が僅少のため記載を省略しております。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)(工事契約に係る収益認識) (1)当事業年度の財務諸表に計上した完成工事高履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり収益を認識する方法 27,557百万円 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報 ①当事業年度の財務諸表に計上した金額の算出方法 当社は、当事業年度末までの進捗部分について履行義務の充足に係る進捗度の合理的な見積りができるものについては原価比例法によって算定しております。また、進捗度の合理的な見積りができないものの、発生費用の回収が見込まれる工事については原価回収基準を適用し、算定しております。 ②当事業年度の財務諸表に計上した金額の算出に用いた仮定 工事収益総額、工事原価総額及び決算日における工事進捗度について、合理的な見積りを行うため、工事契約ごとに実行予算を策定しております。 ③翌事業年度の財務諸表に与える影響 工事契約は個別性が強く、工事の進行途上において当初は想定していなかった状況等の変化や、工事契約の変更が行われる場合があります。そのため、履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり収益を認識する方法による収益認識の基礎となる工事原価総額を見直すにあたっては、工事完成に必要となる作業内容及び工数に関する情報を速やかに収集し、材料費や労務費等の将来における価格変動を考慮のうえ、適宜適切に実行予算に反映させておりますが、これらの見積りには不確実性を伴うため、翌事業年度の経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】 当社は、2025年3月11日開催の取締役会において、生瀬砕石所(兵庫県西宮市)での砕石、砕砂等の製造・販売事業について、南海砂利株式会社との間で事業譲渡に向けた基本合意書を締結することを決議し、同日付で基本合意書の締結を行い、2025年9月25日付で事業譲渡契約を締結しました。 なお、2025年10月1日付で事業譲渡を完了しております。 詳細は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、株主の皆さまへの利益還元を経営の最重要課題の一つと考えております。配当につきましては、中長期的な視点から安定的に配当を継続することを基本として、安定した企業活動を営むため、内部留保の状況、業績の見通し、将来の事業展開等を総合的に勘案し、配当性向35%以上を基準としております。 当社は、年1回期末に剰余金の配当を行うことを基本方針としており、この剰余金の配当の決定機関は、株主総会であります。 当事業年度の期末配当につきましては、上記の配当に関する基本方針に基づき、1株当たり14円の普通配当を実施することを予定しております。この結果、当事業年度の配当性向は49.5%となる予定であります。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額458百万円及び1株当たり配当額14円につきましては、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たりの配当額(円)2026年6月26日45814定時株主総会決議(予定)
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YJ3W)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00130)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社 森組の証券コード(銘柄コード)は?
1853です。
1853(株式会社 森組)のEDINETコードは?
E00130です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
1853(株式会社 森組)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 内山 浩二です(有価証券報告書の表紙記載)。
1853(株式会社 森組)の本社所在地は?
大阪市中央区道修町4丁目5番17号です。
1853(株式会社 森組)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任あずさ監査法人です。
1853(株式会社 森組)の筆頭株主は?
旭化成ホームズ㈱で、保有比率は約30.3%です(2026-03-31基準)。
1853(株式会社 森組)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で32,800,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が50,300株、市場で流通する浮動株は14,070,350株です。
1853(株式会社 森組)の株主数は?
2026-03-31基準で9,240名です。上位10名で57.0%を保有し、浮動株比率は42.9%です。
1853(株式会社 森組)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00130)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。