1848東証スタンダード建設業
株式会社富士ピー・エス
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5.1%
投下資本利益率
ROE(実績)2086位
7.8%
有報 報告値
営業利益率2259位
4.9%
営業益 15.9億
自己資本比率3049位
36.9%
EPS(実績)
56.2
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 営業利益+79.4%/売上-4.6%(利益の伸びが上回る)▲ ネットデット86.0億▲ 純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.04x)▲ 債務返済25.2年

営業利益+79.4%/売上-4.6%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

ネットデット86.0億。現金19.5億 < 有利子負債105.5億

純益がキャッシュを伴わない(CFO/純益 平均0.04x)。利益は出るが営業CFが薄い=アクルーアル依存に留意

債務返済25.2年。有利子負債105.5億÷営業CF4.2億=返済年数が長い

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JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
322.3
前年比 -4.6%
営業利益
15.9
前年比 +79.4%
経常利益
14.8
前年比 +73.4%
純利益
9.9
前年比 -54.6%
財政状態(BS)
総資産
356.1
前年比 -5.7%
純資産
131.4
前年比 +6.8%
現金
19.5
前年比 -36.7%
有利子負債
105.5
前年比 -2.1%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
4.2
黒字転換
投資CF
-10.9
赤字転換
財務CF
-4.6
赤字転換
フリーCF
-5.5
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)27,30126,84328,56633,77132,230
営業利益(百万)1,0482215648851,588
経常利益(百万)1,1112265508511,476
純利益(百万)7751234152,187993
EPS(円)43.77.023.4123.356.2
1株配当(円)9.09.011.013.022.0
営業利益率(%)3.80.82.02.64.9
ROE(%)8.11.34.119.37.8
自己資本比率(%)35.434.530.932.636.9

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)27,78628,79133,66937,75635,613
純資産(百万)9,8309,92810,40712,30813,143
流動資産(百万)19,09819,37523,33227,86525,434
流動負債(百万)14,79116,47620,27123,92921,011
現金(百万)3,2552,3212,2023,0831,950
有利子負債(百万)4,9516,4469,02110,77610,548
ネットキャッシュ(百万)-1,696-4,125-6,819-7,693-8,598
BPS(円)553.9559.4585.3697.3744.0
自己資本比率(%)35.434.530.932.636.9
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)3,149-1,162-1,086-2,334418
投資CF(百万)-1,083-1,100-1,4571,701-1,086
財務CF(百万)-2871,3272,4251,514-464
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 55項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中2,447位 →1,9603,083
受取手形・完成工事未収入金等21,71923,538
受取手形769796
未成工事支出金132240
材料貯蔵品280289
その他 3,001社中1,987位 →24340
貸倒引当金-15-16
流動資産 3,006社中1,345位 →25,43427,865
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額)2,9603,018
土地2,9122,912
リース資産(純額)1814
建設仮勘定394107
有形固定資産 3,066社中1,483位 →8,3958,095
無形固定資産
のれん276324
その他185135
無形固定資産 3,036社中1,675位 →461460
投資その他の資産
投資有価証券174159
繰延税金資産121257
その他171190
投資その他の資産 3,006社中2,043位 →1,3221,335
固定資産 3,009社中1,671位 →10,1799,891
資産 3,097社中1,592位 →35,61337,756
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等3,4824,652
短期借入金9,95710,119
未払法人税等83974
未成工事受入金527512
預り金3,7954,049
その他1,6691,373
流動負債 3,006社中983位 →21,01123,929
固定負債
社債3645
長期借入金555612
その他99104
固定負債1,4581,517
負債 3,097社中1,275位 →22,47025,447
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中1,437位 →2,3792,379
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中1,718位 →1,7701,770
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,782位 →9,0668,307
自己株式-389-395
株主資本 3,096社中1,801位 →12,82612,062
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金11-1
評価・換算差額等316246
純資産 3,097社中1,839位 →13,14312,308
負債純資産 3,097社中1,610位 →35,61337,756
貸借対照表
資産の部
流動資産
契約資産17,66717,723
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
製品、副産物及び作業くず
製品334343
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金779344
固定資産
有形固定資産
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
機械、運搬具及び工具器具備品(純額)2,1092,042
減価償却累計額-11,806-11,343
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
退職給付に係る資産853727
負債の部
流動負債
電子記録債務1,4472,166
引当金
工事損失引当金2459
完成工事補償引当金2421
固定負債
引当金
株式給付引当金123103
退職給付に係る負債643651
純資産の部
評価・換算差額等
退職給付に係る調整累計額305248
損益計算書 35項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
売上高32,23033,771
売上原価
売上原価27,10229,460
売上総利益
売上総利益又は売上総損失(△)5,1284,311
販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費3,5393,425
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,682位 →1,588885
営業外収益
その他1920
営業外収益 3,005社中2,254位 →5088
営業外費用
支払利息12496
その他2414
営業外費用162122
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,809位 →1,476851
特別損失
特別損失5244
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,824位 →1,4243,104
法人税等 3,092社中1,860位 →430916
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,010位 →346999
法人税等調整額 3,022社中553位 →84-82
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,817位 →9932,187
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,802位 →9932,187
損益計算書
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
のれん償却額4848
販売費及び一般管理費
のれん償却額4848
営業外収益
助成金収入810
固定資産処分益833
物品売却益1424
営業外費用
支払保証料1312
特別損失
有形固定資産除却損5244
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金12-5
退職給付に係る調整額57-45
その他の包括利益69-50
包括利益 3,097社中1,892位 →1,0632,137
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,883位 →1,0632,137
包括利益計算書
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金12-5
退職給付に係る調整額57-45
その他の包括利益69-50
包括利益 3,097社中1,892位 →1,0632,137
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,883位 →1,0632,137
キャッシュ・フロー計算書 42項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,713位 →1,950-1,959
未成工事受入金の増減額(△は減少)14265
未成工事支出金の増減額(△は増加)108-66
その他の棚卸資産の増減額(△は増加)18-16
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,824位 →1,4243,104
減価償却費 3,055社中1,506位 →805760
のれん償却額4848
支払利息12496
売上債権の増減額(△は増加)1,819-3,988
仕入債務の増減額(△は減少)-1,888-817
工事損失引当金の増減額(△は減少)-3529
固定資産除売却損益(△は益)52-2,252
固定資産処分損益(△は益)0-30
助成金収入-8-10
未収入金の増減額(△は増加)-435-32
未払費用の増減額(△は減少)1563
未払又は未収消費税等の増減額188810
預り金の増減額(△は減少)-254179
長期未払金の増減額(△は減少)-6-12
その他-8-17
利息及び配当金の受取額22
利息の支払額-126-99
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)-1,416-286
助成金の受取額810
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,274位 →418-2,334
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額22
有形固定資産の取得による支出-963-1,653
有形固定資産の売却による収入93,430
貸付けによる支出-1-1
貸付金の回収による収入14
有形固定資産の除却による支出-53-40
定期預金の預入による支出-10
その他-69-39
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,584位 →-1,0861,701
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-126-99
長期借入金の返済による支出-249-1,805
配当金の支払額-233-197
短期借入金の純増減額(△は減少)303,570
その他-11-52
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,477位 →-4641,514
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,487位 →-1,133881
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,519位 →1,9503,083
この会社だけの項目 3件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
完成工事未収入金3,2825,017
役員報酬、従業員給料及び賞与1,7521,602
退職給付に係る資産又は負債の増減額-32-72
貸借対照表 68項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,6172,956
受取手形768720
完成工事未収入金15,54115,428
未成工事支出金129231
材料貯蔵品280289
前払費用3028
その他2127
貸倒引当金-13-12
流動資産24,74427,255
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品(純額)199230
土地2,8182,818
リース資産(純額)1712
建設仮勘定392107
有形固定資産8,1087,765
無形固定資産
その他527
無形固定資産170124
投資その他の資産
投資有価証券164149
長期前払費用419
繰延税金資産174272
その他151156
投資その他の資産1,9081,955
固定資産10,1879,844
資産34,93137,100
負債の部
流動負債
支払手形1091
工事未払金3,3094,380
短期借入金9,94010,000
リース負債85
未払金438310
未払費用551539
未払法人税等23974
未成工事受入金496512
預り金3,7924,047
その他1752
流動負債20,64223,545
固定負債
長期借入金460500
リース負債107
その他8890
固定負債1,5351,541
負債22,17825,087
純資産の部
株主資本
資本金2,3792,379
資本剰余金
資本準備金1,7111,711
その他資本剰余金5959
資本剰余金1,7701,770
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金8,9818,260
利益剰余金8,9818,260
自己株式-389-395
株主資本12,74112,014
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金11-1
評価・換算差額等11-1
純資産12,75212,012
負債純資産34,93137,100
貸借対照表
資産の部
流動資産
売掛金5,0576,913
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
製品、副産物及び作業くず
製品334343
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金784348
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)2,2752,371
構築物(純額)556508
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)1,7771,668
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具(純額)7149
無形固定資産
ソフトウエア16597
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式710710
長期貸付金
従業員に対する長期貸付金33
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
前払年金費用698642
負債の部
流動負債
電子記録債務1,4472,166
引当金
工事損失引当金2459
完成工事補償引当金2421
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払消費税等558383
固定負債
引当金
退職給付引当金852839
株式給付引当金123103
損益計算書 32項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
完成工事高19,06918,726
売上高30,73032,306
売上原価
完成工事原価15,56215,608
売上原価25,96728,224
売上総利益
完成工事総利益又は完成工事総損失(△)3,5063,118
売上総利益又は売上総損失(△)4,7634,082
販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費3,3303,230
営業利益又は営業損失(△)1,432852
営業外収益
その他1112
営業外収益94131
営業外費用
支払利息12294
その他1513
営業外費用151120
経常利益又は経常損失(△)1,375862
特別損失
特別損失5244
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,3223,115
法人税等366889
法人税、住民税及び事業税274976
法人税等調整額92-86
当期純利益又は当期純損失(△)9552,226
損益計算書
営業活動による収益
営業活動による収益の内訳
その他の売上高11,66113,580
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
その他の原価10,40412,616
販売費及び一般管理費
従業員給料及び手当1,6851,543
その他の売上総利益又はその他の売上総損失(△)1,256963
販売費及び一般管理費
従業員給料及び手当1,6851,543
営業外収益
受取利息00
受取配当金5251
助成金収入810
固定資産処分益732
物品売却益1424
営業外費用
支払保証料1312
特別損失
有形固定資産除却損5244
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,3223,115
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 建設業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 273億 ・ 純利益 8億23/03 ・ 売上高 268億 ・ 純利益 1億24/03 ・ 売上高 286億 ・ 純利益 4億25/03 ・ 売上高 338億 ・ 純利益 22億26/03 ・ 売上高 322億 ・ 純利益 10億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 15.6% ・ 営業利益率 3.8% ・ 純利益率 2.8%23/03 ・ 粗利率 12.6% ・ 営業利益率 0.8% ・ 純利益率 0.5%24/03 ・ 粗利率 13.2% ・ 営業利益率 2.0% ・ 純利益率 1.5%25/03 ・ 粗利率 12.8% ・ 営業利益率 2.6% ・ 純利益率 6.5%26/03 ・ 粗利率 15.9% ・ 営業利益率 4.9% ・ 純利益率 3.1%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10%15%20% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 8.1% ・ ROA 2.8% ・ ROIC 6.3%23/03 ・ ROE 1.3% ・ ROA 0.4% ・ ROIC 0.9%24/03 ・ ROE 4.1% ・ ROA 1.2% ・ ROIC 2.1%25/03 ・ ROE 19.3% ・ ROA 5.8% ・ ROIC 3.1%26/03 ・ ROE 7.8% ・ ROA 2.8% ・ ROIC 5.1%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 31億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF -3億23/03 ・ 営業CF -12億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF 13億24/03 ・ 営業CF -11億 ・ 投資CF -15億 ・ 財務CF 24億25/03 ・ 営業CF -23億 ・ 投資CF 17億 ・ 財務CF 15億26/03 ・ 営業CF 4億 ・ 投資CF -11億 ・ 財務CF -5億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-40億-20億0億20億40億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 23億23/03 ・ フリーCF -22億24/03 ・ フリーCF -24億25/03 ・ フリーCF -40億26/03 ・ フリーCF -5億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 6億23/03 ・ 設備投資 10億 ・ 減価償却 6億24/03 ・ 設備投資 13億 ・ 減価償却 6億25/03 ・ 設備投資 17億 ・ 減価償却 8億26/03 ・ 設備投資 10億 ・ 減価償却 8億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
-10倍-5倍0倍5倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 4.06倍23/03 ・ 営業CF/純利益 -9.45倍24/03 ・ 営業CF/純利益 -2.62倍25/03 ・ 営業CF/純利益 -1.07倍26/03 ・ 営業CF/純利益 0.42倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥4423/03 ・ EPS ¥724/03 ・ EPS ¥2325/03 ・ EPS ¥12326/03 ・ EPS ¥56
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円0%50%100%150% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥9 ・ 配当性向 20.6%23/03 ・ 1株配当 ¥9 ・ 配当性向 129.3%24/03 ・ 1株配当 ¥11 ・ 配当性向 47.0%25/03 ・ 1株配当 ¥13 ・ 配当性向 10.5%26/03 ・ 1株配当 ¥22 ・ 配当性向 39.1%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億400億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 278億 ・ 純資産 98億23/03 ・ 総資産 288億 ・ 純資産 99億24/03 ・ 総資産 337億 ・ 純資産 104億25/03 ・ 総資産 378億 ・ 純資産 123億26/03 ・ 総資産 356億 ・ 純資産 131億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円200円400円600円800円0%10%20%30%40% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥554 ・ 自己資本比率 35.4%23/03 ・ BPS ¥559 ・ 自己資本比率 34.5%24/03 ・ BPS ¥585 ・ 自己資本比率 30.9%25/03 ・ BPS ¥697 ・ 自己資本比率 32.6%26/03 ・ BPS ¥744 ・ 自己資本比率 36.9%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億100億200億300億0%50%100%150% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 191億 ・ 流動負債 148億 ・ 流動比率 129.1%23/03 ・ 流動資産 194億 ・ 流動負債 165億 ・ 流動比率 117.6%24/03 ・ 流動資産 233億 ・ 流動負債 203億 ・ 流動比率 115.1%25/03 ・ 流動資産 279億 ・ 流動負債 239億 ・ 流動比率 116.4%26/03 ・ 流動資産 254億 ・ 流動負債 210億 ・ 流動比率 121.1%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 33億 ・ 有利子負債 50億23/03 ・ 現金 23億 ・ 有利子負債 64億24/03 ・ 現金 22億 ・ 有利子負債 90億25/03 ・ 現金 31億 ・ 有利子負債 108億26/03 ・ 現金 20億 ・ 有利子負債 105億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
-100億-50億0億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ -17億23/03 ・ ネットキャッシュ -41億24/03 ・ ネットキャッシュ -68億25/03 ・ ネットキャッシュ -77億26/03 ・ ネットキャッシュ -86億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億2億4億6億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ のれん 5億 ・ 顧客関連資産 —23/03 ・ のれん 4億 ・ 顧客関連資産 —24/03 ・ のれん 4億 ・ 顧客関連資産 —25/03 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —26/03 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)2.80.51.46.53.1
ROE(%)8.11.34.119.37.8
ROA(%)2.80.41.25.82.8
総資産回転(回)0.980.930.850.890.91
営業CF率(%)11.5-4.3-3.8-6.91.3
営業CF/純益(倍)4.06-9.45-2.62-1.070.42
配当性向(%)20.6129.347.010.639.1
売上 前年比(%)-1.4-1.76.418.2-4.6
純資産 前年比(%)5.51.04.818.36.8
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥9.0
23/03
¥9.0
24/03
¥11.0
25/03
¥13.0
26/03
¥22.0
配当性向 39.1%・連続増配 3年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
-5.5
5.1%
粗利率
15.9%
アクルーアル比率
1.6%
売上CAGR(4年)
4.2%
EPS CAGR
%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
3.1%
ROA
2.8%
総資産回転
0.91
実効税率
30.2%
現金変換(CFO/営業益)
0.26
CFO/純益(平均)
0.04
累計営業CF
11.4
FCFマージン
-1.7%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.20
BPS CAGR
7.7%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
1.21
純負債/EBITDA
3.59
インタレストカバレッジ
12.8
債務返済年数
25.2
配当性向
39.1%
連続増配
3
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
43.5 母集団3920社中 3416位13/14指標
総合 →
業種内 総合偏差値(建設業)
41.9 同業138社中 130位13/14指標
全体3416位・同業130位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長 50
ROIC
45
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
41
ROE
50
ROA
50
FCFマージン
50
自己資本比率
42
流動比率
44
純負債/EBITDA
44
アクルーアル比率
45
現金変換(営業CF/純益)
46
売上CAGR
47
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
2.8億
顧客関連資産
—億
無形合計 2.8億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 2.1%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
39.1%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
太平洋セメント株式会社
17.9% 保有
自己株式
3.18%
591,500株 ・簿価3.9億
大株主比率
1. 太平洋セメント株式会社17.9%
2. 住友電気工業株式会社13.2%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(退職給付信託口・九州電力株式会社及び九州電力送配電株式会社口)12.8%
4. 西日本鉄道株式会社4.3%
5. みずほ信託銀行株式会社退職給付信託神鋼鋼線工業口再信託受託者株式会社日本カストディ銀行4.0%
6. 日鉄SGワイヤ株式会社2.3%
7. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.9%
8. 株式会社渡辺藤吉本店1.5%
9. 株式会社福岡銀行1.4%
10. 株式会社西日本シティ銀行1.4%
上位10で 60.9%・発行済 18,602,244株・自己株 591,500株・浮動株 7,050,744株・株主 14,386名。所有者別(単元): 外国人 0.2% / 機関 21.9% / 個人 28.2%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率1.34%(取締役 6名計)
政策保有株式(簿価合計)164.0百万円(13銘柄)
役員報酬総額 / 役員数144.0百万円 / 13名
平均年間給与(提出会社)796万円(前期比 +19.0%)
従業員数(連結)491名
監査報酬 / 非監査報酬39.0百万円 / —
平均勤続年数15.9年
女性管理職比率4.4%
従業員1人当たり売上65.6百万円
従業員1人当たり営業利益3.2百万円
政策保有株式の対純資産比1.2%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 堤 忠彦
本社所在地福岡市中央区薬院一丁目13番8号
市場 / 業種東証スタンダード / 建設業
決算期3月
従業員数(連結)491名
EDINETコードE00238

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・18,602,244株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-06-22確認書 ↗
2025-11-14確認書 ↗
2025-06-18確認書 ↗
2024-11-11確認書 ↗
2024-06-24確認書 ↗
2024-02-13確認書 ↗
2023-11-13確認書 ↗
2023-06-22確認書 ↗
2022-06-23確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、当社、子会社3社、その他の関係会社1社により構成され、PC技術を用いた建設業を主な事業の内容としております。 当社及び当社の関係会社の事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。土木事業 当社は、PC技術を用いた土木工事の請負、企画、設計、施工監理及びPC土木製品の製造・ 販売を行っております。 駿河技建㈱(連結子会社)は、コンクリート構造物の診断及び補修・補強を行っております。 太平洋セメント㈱(その他の関係会社)からは、同社製品のセメント等を購入しております。 建築事業 当社は、PC技術を用いた建築工事の請負、企画、設計、施工監理及びPC建築製品の製造・ 販売を行っております。 太平洋セメント㈱(その他の関係会社)からは、同社製品のセメント等を購入しております。 その他 当社は、不動産の賃貸・管理等及び海外事業、建設資機材のリース等を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。 ※関係会社の一部は複数の事業を行っており、上記は主な事業内容を掲載しております。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 当社及び連結子会社の報告セグメントは、当社及び連結子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、PC技術をコア技術とした土木・建築工事の請負、企画、設計、施工監理及び製品の製造・販売を行う土木事業、建築事業を主要事業とし、事業別に本部を置き、各本部は事業ごとに包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。また、連結子会社である駿河技建株式会社は、橋梁等のコンクリート構造物の診断及び補修、補強を主体とした土木事業を展開しております。 なお、従来報告セグメントとして開示しておりました「不動産賃貸事業」は、量的な重要性が低下したため、報告セグメントから除外し、「その他」として記載する方法に変更しております。 また、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。 したがって、当社及び連結子会社は、建設事業部門を基礎とした土木・建築別のセグメント「土木事業」、「建築事業」の2つを報告セグメントとしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、売上総利益であります。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額 土木事業建築事業計売上高 外部顧客への売上高22,71910,76933,48828333,771-33,771セグメント間の内部売上高又は振替高-------計22,71910,76933,48828333,771-33,771セグメント利益3,4167314,1481624,311-4,311セグメント資産20,7614,47125,23231625,54912,20637,756その他の項目 減価償却費59-592685623709(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業及び建設機材のリース等であります。 2.調整額の主な内容は、以下のとおりであります。なお、当社の工場に係る資産及び減価償却費は、土木事業及び建築事業に共通した資産及び減価償却費であるため、各報告セグメントに配分しておりません。 (1)セグメント資産の調整額12,206百万円の主な内容は、現金預金、工場及び管理部門に係る資産等でありま す。 (2)減価償却費の調整額623百万円の主な内容は、工場及び管理部門に係る資産の減価償却費であります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結財務諸表計上額 土木事業建築事業計売上高 外部顧客への売上高23,0539,08432,1379232,230-32,230セグメント間の内部売上高又は振替高-------計23,0539,08432,1379232,230-32,230セグメント利益4,1249425,066615,128-5,128セグメント資産20,1673,70023,86730024,16711,44535,613その他の項目 減価償却費41-41547693740(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業及び建設機材のリース等であります。 2.調整額の主な内容は、以下のとおりであります。なお、当社の工場に係る資産及び減価償却費は、土木事業及び建築事業に共通した資産及び減価償却費であるため、各報告セグメントに配分しておりません。 (1)セグメント資産の調整額11,445百万円の主な内容は、現金預金、工場及び管理部門に係る資産等でありま す。 (2)減価償却費の調整額693百万円の主な内容は、工場及び管理部門に係る資産の減価償却費であります。 4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:百万円) 利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計4,1485,066「その他」の区分の利益16261販売費及び一般管理費△3,425△3,539連結財務諸表の営業利益8851,588 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名中日本高速道路株式会社4,453土木事業 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1)売上高本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名中日本高速道路株式会社5,456土木事業西日本高速道路株式会社3,785土木事業 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 土木事業合計当期償却額4848当期末残高324324 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 土木事業合計当期償却額4848当期末残高276276 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報(単位:百万円) 顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名中日本高速道路株式会社5,456土木事業西日本高速道路株式会社3,785土木事業
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)公共事業の市場環境の影響について 当社グループの事業は公共土木事業への依存度が7割程度であります。国土強靭化策などにより公共事業は増加基調にありますが、わが国の財政事情などから、この増加基調が中長期的に継続するか否かは不透明であります。当社グループは公共事業に偏らない土木・建築を両輪とした安定的な事業構造への転換を進めておりますが、建築事業の拡大が進展しない場合は業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、公共事業以外の受注活動も強化することで、リスクの軽減を図っております。 (2)現場での労災事故について 建設業界は高所作業など危険作業が多く、産業界でも重大事故発生率が最も高い産業であります。当社グループは「安全なくして生産なし」をスローガンとして掲げ、グループを挙げてゼロ災害に取り組んでおります。しかしながら、万一、労災事故が発生した場合は、工事成績評点へのマイナス影響や、関係発注機関から指名停止を受けるなど業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、各支店に安全衛生委員会を設置し、安全パトロールや作業員に対する安全衛生教育を定期的に実施するとともに、日常の安全衛生活動では、安全朝礼、ツールボックス・ミーティング、危険予知活動(KY活動)を行い労災事故の防止に努めております。 (3)契約不適合責任及び製造物責任について 「安全と安心」を企業ブランドとして掲げ、品質管理にはグループを挙げて万全を期しておりますが、万一、契約不適合責任及び製造物責任による損害賠償や補修工事などが発生した場合は、多額の補修費用の発生や関係発注機関から指名停止を受けるなど業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、工事受注後から設計照査を行い、品質パトロールを定期的に実施するなど、プロセスチェックを実施する品質管理体制により、厳密な品質管理を徹底することで、リスクの軽減を図っております。 (4)PC建築製品製作のための工場設備について 当社グループの事業安定化のためには建築事業の拡大が不可欠であり、その主力製品は工場部材であることから、各地域市場に供給する工場設備の保有が必要であります。民間建築投資は景気、物価、賃金、雇用動向等に大きく影響を受けることから、景気の低迷等による需要低下で工場の稼働率が落ちるなど業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、公共事業を中心とする土木事業のプレキャスト化を推進することで、民間建築投資に過度に依存しない体制を構築し、リスクの軽減を図っております。 (5)官公需法の影響について 官公需法とは、地元企業育成のために地元中小企業に優先的に公共事業を発注する制度を定めた法律であります。特に地方自治体は地域振興策を強化しており、官公需法の運用が堅持・強化された場合は、当社グループはこれら地元中小企業の下請けになるケースや地元企業との共同企業体となるケースが増加することなどが考えられます。 元請けや共同企業体構成員となった地元企業が信用不安に陥った場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、契約前に取引先の信用調査を適切に実施することで、リスクの軽減を図っております。 (6)資材価格や外注労務単価変動の影響について 様々な要因で資材の購入単価や外注労務単価が高騰し、契約条件にある請負金額のスライド条項などが適用されない場合は、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、発注者との交渉を密にし、スライド条項が適用されるように働きかけることで、リスクの軽減を図っております。 (7)建設技術者や技能労働者の不足について 少子高齢化の進展や建設産業の構造的な問題により、建設技術者や技能労働者の不足が顕著な問題となっております。労働者不足に関しては国をあげた課題として取り組まれており、この問題に適切に対応できない場合は施工能力が落ちるなど業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、建設技術者や技能労働者不足に対応するために、現場工事のプレキャスト化の推進や、女性技術者及び外国人技術者の採用を積極的に行うことで、リスクの軽減を図っております。 (8)大規模自然災害等 地震や台風等大規模な自然災害の発生や感染症の流行により、当社グループの事業遂行に直接的または間接的な影響を受ける可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、事業継続に重大な影響を及ぼす大規模自然災害や感染症等の不測の事態に備え事業継続計画を策定するとともに、大規模災害を想定した避難訓練、安否確認訓練を実施し、リスクの軽減を図っております。 (9)情報セキュリティについて 当社グループの事業活動において、施工物件や知的財産に関する情報など、多様な電子データを取り扱っており ます。近年、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃が増加し、当社グループ内で同様の事象が生じた場合、 機密情報や個人情報などの漏洩に加え、事業活動の継続に重大な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、情報セキュリティ研修によるリテラシー向上や、マルウェア検知ソフトの導入、他拠点バッ クアップによるデータ保護を行っています。さらに、感染時や感染が疑われる場合に、適切な連絡体制を通じて速 やかな報告を行い、定められた手順に従って迅速に対応して情報システム環境の復旧と適切な情報発信を行うこと を事業継続計画に定め、リスクの軽減を図っております。 (10)法的規制等について 当社グループの事業は、建設業法、建築士法、建築基準法等の法的規制を受けております。主要な事業であります土木・建築事業は、建設業法に基づき、特定建設業許可を受けておりますが、不正な手段による許可の取得や経営管理者・専任技術者等の欠格条項違反に該当した場合は、建設業法第29条により許可の取り消しとなります。 当社グループでは、当該許可の諸条件や法令等の遵守に努めており、現時点において、これらの免許の取消事由に該当する事実はないと認識しております。しかしながら、万一、法令違反等によって許可が取り消された場合、当社グループの業績や財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、法務部門が当該許可の諸条件や法令等を遵守していることを定期的に確認することでリスクの軽減を図っております。 (許認可等の状況)法令等許認可等有効期限取消事由建設業法特定建設業の許可国土交通大臣許可(特—4)第2301号2022年11月26日から2027年11月25日まで(5年ごとの更新)建設業法第29条
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」と いう。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要の継続や堅調な企業業績等を背景に、賃上げによる雇用・所得環境の改善に加え、政府による各種政策により、物価上昇の中でも緩やかな回復基調が続いております。一方で、中東やウクライナにおける紛争の長期化による原材料・エネルギー価格は依然として高止まりの状況にあることに加え、米国の通商政策などの影響による景気の下振れが懸念されることから、今後も引き続き国内外の様々な環境変化を注視していく必要があります。 当建設業界におきましては、土木分野は高速道路の大規模更新事業において発注者側の働き方改革や事業財源の制約などにより、整備スピードに鈍化傾向がみられるものの、災害復旧事業や「防災・減災、国土強靱化」関連の整備事業を中心に堅調に推移しました。土木分野の先行きにつきましては、従来の公共事業関係費に加え、2026年度からスタートする政府主導の「第1次国土強靭化実施中期計画」や高速道路会社の「中期事業見通し」などから、引き続きインフラ老朽化対策など必要性の高い事業を中心に一定量の発注が想定され、底堅く推移していくと見込まれます。また、建築分野につきましても首都圏を中心とした再開発事業や防衛関連施設への投資の増加に加え、民間設備投資に持ち直しの動きがみられ、今後も需要拡大が期待されます。一方で、労務費・建設資材・輸送費の高騰など建設コストが総じて高い価格水準で推移していることに加え、深刻な人手不足は業界全体における喫緊の課題であり、人材の確保や生産性の向上に向けた施策が必須となっております。 このような経営環境のもと、当社グループは「新たな成長戦略に向けた経営リソース(人材、技術・生産設備、財務)の拡充」をメインテーマとした第5次中期経営計画「VISION2030」の中間年にあたる5年目を迎え、「工事工場利益改善プロジェクト」による収益性の向上、キャッシュ・フローの改善による財務体質の健全化、既存工場のリニューアルによる労働環境の改善や生産性の向上、専門部署による「DX」の推進・普及、生産現場の業務を支援するバックオフィスの機能向上、SBT認定に向けたカーボンニュートラル等の環境対策や補修補強・防災分野に関する研究開発、子会社を核としたメンテナンス事業の拡大、コンクリート構造物を主たる事業とするゼネコンとの業務提携など、整備してきたリソースを通じて「稼ぐ力」の向上を目指した取り組みを実施しながら企業活動を進めてまいりました。また、多様性を重視したリクルート活動、生産現場の働きがい改革「リ・ブランディング」の推進、時間外労働の減少などワークライフバランスの充実、経済産業省が推進する健康経営優良法人の認定継続、「SDGs」の全社的展開を通じた社会的な企業価値向上のための取り組みなど、生産性の向上とあわせて社員及び協力会社従業員の働き方改革の実現に向けて様々な施策を実施してまいりました。 a.財政状態当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,142百万円減少し、35,613百万円となりました。当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,976百万円減少し、22,470百万円となりました。当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ834百万円増加し、13,143百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の受注高は建築事業におけるプレキャスト製品の需要拡大などにより31,201百万円(前連結会計年度比18.1%増)、売上高は手持ち工事が順調に進捗したものの、建築事業売上高が前連結会計年度において過去最高額だったことによる反動減により32,230百万円(前連結会計年度比4.6%減)となりました。利益につきましては、売上高は減少したものの、工事採算性が改善したことなどから、営業利益は1,588百万円(前連結会計年度比79.4%増)、経常利益は1,476百万円(前連結会計年度比73.4%増)となりました。なお、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に保有資産の譲渡に伴う譲渡益を特別利益に計上した影響により993百万円(前連結会計年度比54.6%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 なお、第1四半期より、従来報告セグメントとして開示しておりました「不動産賃貸事業」は、量的な重要性が低下したため、報告セグメントから除外し、「その他」として記載する方法に変更しております。 また、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。 土木事業 土木事業は、官庁発注の工事が大型化・長期化の傾向がより強まる中で、長期の大型手持ち工事の確保と中・短期的な工事確保による安定経営を目指し公入札、民間受注活動に鋭意取り組みました。その結果、当連結会計年度においては、国土交通省発注の政府調達協定対象工事(WTO)で技術提案高評価により2件を受注、またNEXCO発注工事ではゼネコンとのJVで継続工事を随意契約で受注し、地元福岡においては福岡県、福岡北九州高速道路公社などでも複数件の工事を受注しました。さらに民間営業での工場製品である大型プレキャストPC床版製作工事を受注するなど営業活動を進めましたが、橋梁関連の公入札工事の発注に鈍化傾向がみられたこともあり、それに伴い競争が激化した影響などにより、受注高は17,080百万円(前連結会計年度比6.7%減)となりました。 売上高につきましては、現場施工、製品製作とも大型工事を中心に概ね順調に進捗したことに加え、工期末を迎えた大型工事の最終設計変更契約による増額などにより、当連結会計年度においては23,053百万円(前連結会計年度比1.5%増)となりました。 セグメント利益につきましては、売上高の増加に加え、上記のように発注者との各種スライド条項や協議による設計変更を進めた結果、想定以上の成果が得られたことなどにより工事採算性が改善したことから4,124百万円(前連結会計年度比20.7%増)となりました。 建築事業 建築事業は、関東及び関西・中部地区におけるマンション事業の発注が順調に推移したことに加え、建設物価上昇分を販売価格に転嫁できたこと、また関東地区を中心に工事を含む複数のPCa物件の受注を獲得できたことにより、受注高は14,036百万円(前連結会計年度比79.7%増)となりました。 売上高につきましては、関西・中部地区で耐震補強工事等の進捗が好転したこと、及び関西・関東地区の大型再開発現場も順調に進捗しましたが、前連結会計年度の売上高が過去最高額を更新したことによる反動減により、9,084百万円(前連結会計年度比15.6%減)となりました。 セグメント利益につきましては、運送費、人件費等の建設コスト高騰の影響を受けたものの、適正な価格転嫁の推進により全工種に亘って原価率の改善が実施できたことで、942百万円(前連結会計年度比28.8%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は1,133百万円減少し、期末残高は1,950百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、獲得した資金は418百万円(前連結会計年度は2,334百万円の使用)となりました。収入の主な要因は、税金等調整前当期純利益及び減価償却費の計上、売上債権の減少などによるものであります。支出の主な要因は、仕入債務の減少、未収入金の増加、法人税等の支払いなどによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は1,086百万円(前連結会計年度は1,701百万円の獲得)となりました。主な内容は、有形固定資産の取得による支出であります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は464百万円(前連結会計年度は1,514百万円の調達)となりました。これは、長期借入金の返済による支出及び配当金の支払いが主な要因であります。 ③生産、受注及び販売の実績a.受注実績セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)(百万円)前年同期比(%)土木事業17,080△6.7建築事業14,03679.7その他83△71.3合計31,20118.1 b.売上実績セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)(百万円)前年同期比(%)土木事業23,0531.5建築事業9,084△15.6その他92△67.2合計32,230△4.6(注)1.当社では生産実績を定義することが困難であるため、「生産実績」は記載しておりません。2.売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)中日本高速道路㈱4,45313.25,45616.9西日本高速道路㈱3,3209.83,78511.8 (参考)提出会社の建設事業における受注工事高及
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは、「企業は社会の公器、企業の社会的責任遂行」という言葉を明確に自覚し、株主を始め、顧客、当社グループ社員、協力会社並びに地域社会からの信頼を得て、社会資本整備を通して「信頼と利益」の調和の取れた企業経営を目指しております。企業である限り競争は必然であり、そのためにより高度で特化した技術が必要であることを認識し、人材教育と技術開発を推進しております。 (経営理念)・福祉国家建設の一翼を担って社会に奉仕する・技術を究め創意をこらし自己の責任を完遂する・和信協同し企業の繁栄と共に幸福を創り出す (経営方針)技術の研鑽と創意に努め、安全と安心の企業ブランドのもと、社会資本整備を通して国家建設に貢献するとともに、利益追求と社会的責任の調和を実現する。 (2)経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題 当社グループが事業対象とする市場環境につきましては、土木分野においてこれまで市場を牽引してきた高速道路会社の大規模更新事業が僅かに縮小へ向かう傾向にあるものの、政府の「第1次国土強靱化実施中期計画」の始動により、老朽化インフラの更新や災害対策事業の拡大が見込まれ、市場全体としては引き続き堅調に推移するものと判断しております。また建築分野では、首都圏を中心とする都市再開発需要が継続する中、深刻な人手不足を背景に、現場の省力化を実現する当社独自製品「FR板」への需要がさらに高まる見通しです。その一方で、原材料価格や労務コストの高止まり、及び受注競争の激化など、予断を許さない状況が続いています。また当社グループは現在、2030年度を最終年度とする第5次中期経営計画「VISION2030」を推進しております。外部環境の変化に伴い、中間目標(売上高350億円、営業利益率5%)の達成時期を2027年3月期へと1年延長いたしましたが、第75期はこの目標完遂に向けた「稼ぐ力」を最大化させる極めて重要な年です。これまでのアクションプランを通じ、九州小竹工場のリニューアルやDX環境の整備、メンテナンス事業会社のM&Aなど、着実な成果を上げてまいりました。しかしながら、人的リソースの拡充においては慢性的な担い手不足が足かせとなり、想定した成果を十分に上げるには至っておりません。これらの状況を踏まえ、当社グループは以下の課題に重点的に対処してまいります。 ①人的リソースの拡充と定着(「量」から「質」への転換) 担い手不足が深刻化する中、人材戦略を従来の「量」の確保から個々の「質の向上」をより重視する施策へと抜本的に転換いたします。実践に即した教育研修を通じて現場運営の高度化を実現するとともに、既存社員の定着(離職防止)を経営の最優先課題の一つに掲げます。具体的には、健康経営の活動深化、リ・ブランディング活動を通じたエンゲージメント向上に加え、i-con戦略ラボの活動を加速・実装させることで、現場の負担軽減を図ります。これらを通じて「働き続けたい企業」としての基盤を固め、担い手の確保と育成の両立を目指します。 ②サステナブルな工場事業に向けた再編の検討 全国6工場のネットワークは、安定的に製品需要に応えることができる当社グループの強みのひとつです。しかし、一部の工場においては老朽化による更新費用の増大や、敷地の狭小性による機能拡張の限界など、長期的な採算性の観点から課題も顕在化しております。今後、工場製品への需要がさらに高まる中、事業の継続性と効率性を両立させるべく、統廃合をも視野に入れた「最適配置と生産体制の再構築」の検討を推進し、次世代を支える強固な事業としての生産基盤を確立いたします。 ③収益性のさらなる改善と業務アライアンスの実装 「工事工場利益改善プロジェクト」による徹底した原価管理と適正な価格転嫁を継続し、高水準の収益性を安定的に維持できる経営体制を確立いたします。あわせて、大豊建設株式会社との業務提携を具体的な収益へと繋げる「実装フェーズ」を加速させます。PC技術の相互補完や共同技術開発を深化させ、自社単独では困難であった新事業分野への展開や受注競争力の強化を早期に実現いたします。 ④企業価値向上に向けた戦略的アプローチ 持続的な成長と資本効率の向上を通じて、ステークホルダーからの社会的評価を高める取り組みを強化いたします。東証の要請(PBR1.0以上の早期達成)を真摯に受け止め、収益性の改善と市場との対話の深化を実行することで、外的環境に左右されない「自律的な経営環境」を強固なものといたします。 上記の課題解決を加速させることで、「社会に必要とされる100年企業」への道筋を確かなものにし、中長期的な企業価値の最大化に邁進する方針です。 (3)中期経営計画「VISION2030」について 当社グループは、2021年に向こう10年を見据えて、「新たな成長戦略に向けた経営リソース(人材、技術・生産設備、財務)の拡充」をメインテーマとした「VISION2030」を策定いたしました。 「VISION2030」では、通過点である2025年までの5年間で高収益体制の実現、経常的に経営資源を充実させていく体制・文化の構築を目指すべきゴールとして、「稼ぐ力」を蓄えるためのハード・ソフト両面での環境整備を集中的に行い、その後、2030年に向かってこれをテコに「急成長を成し遂げる期間」としております。 2030年にあるべき姿として「価値を創造するエンジニアリング企業」「顧客の要望にワンストップで応える企業」「世界レベルのSDGs達成に貢献する企業」を目標としております。 この「VISION2030」を達成するための方針として、次の4つを掲げております。事業方針: (ⅰ)2030年度のゴールに向けて、2025年度までに高収益体質が実現し、経常的に経営資源を充実させていく体制・文化の構築している状態を目指す (ⅱ)2030年度のゴールを、売上高450億円超・営業利益率5%超とし、2025年度に売上高350億円超・営業利益率5%超を目指し、選別受注及び利益優先主義を継続する (ⅲ)人員増加施策だけでなく、生産性の向上を図るため、大規模な設備増強や現場負荷軽減のための仕組みづくりに注力する投資方針: (ⅰ)工場を中心に5年間で集中的な投資を行い、生産性の向上、製品売上比率の向上を図る (ⅱ)将来の工場製品売上の増加見通しに伴い、必要な時期において工場の生産能力の増強を検討する (ⅲ)継続的な研究開発を行うために売上高の0.3%を開発費に充てる財務方針: (ⅰ)財務の健全性を重視し、投資は利益の範囲内とする (ⅱ)将来、大規模な投資が必要となった場合は、保有資産の活用も視野に入れる (ⅲ)ROEは7%超の維持を目標とする株主還元方針:配当性向20%超の維持 また、「VISION2030」においては、SDGsの17の目標への取り組みについても掲げております。 当社グループは、2015年に国連サミットで採択されたSDGsに対し、当社事業の重要な様相としてSDGsを位置付け、「世界レベルのSDGs達成に貢献する企業グループ」を目標に掲げ、SDGsが描く未来の現実に取り組むことで、さらなる社会貢献を図ること、及び事業活動を通じて、課題抽出と技術革新に取り組み環境負荷軽減を達成することは重要な課題と捉えております。 また、外部環境の変化を受け中期経営計画「VISION2030」の一部をアップデートし、中長期的な企業価値の向上に向けて、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応を行うことを2024年5月15日に公表いたしました。 世界的なインフレによる原材料、労務費、輸送費等の建設コストの高騰など外部環境の変化の影響を受け、「VISION2030」に掲げたROE7%超の維持が未達、PBR(株価純資産倍率)が1.0を割り込んでいる状況であることから、主要セグメントである土木事業・建築事業の収益性確保により「VISION2030」の業績目標を達成し、株主還元の充実、IR活動の強化などによる株価の向上に向けた取り組みの実施により、ROEとPBRの改善・向上に繋げてまいります。 具体的な目標・取り組みは以下のとおりです。(ⅰ)利益確保によるROEの改善 「VISION2030」に計画する工場設備投資等による既存事業の充実に加え、新規事業への挑戦・拡大を図るとともに、「工事工場利益改善プロジェクト」にて策定した諸施策の遂行により、売上高350億円超、営業利益率5%超の実現することにより、ROE8%超の実現を目指す (ⅱ)株価向上施策によるPBRの向上 ①配当政策の見直し株主還元強化による株価向上施策の一環として、配当性向40%を目指す ②自己株式の取得資本効率向上と株主還元強化の一環として、自己株式の取得を検討 ③IR活動の強化積極的な情報開示とIR活動の強化 (ⅲ)他社との協業による企業価値の向上 当社は、2025年6月に主力分野の異なる大豊建設株式会社と将来的な企業価値の向上を目指す施策の一環として、業務提携を行いました。 主力分野の異なる企業との協業は、シナジー効果によって企業価値を安定的に高め、対象市場を拡大し、コスト競争力を強化できるものと考えております。 業務提携の主な目的と内容等は次のとおりです。 ①プレキャスト化の推進 ②メ
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)1.一定の期間にわたり収益を認識する方法における工事収益総額及び工事原価総額の見積り (1)当連結会計年度の連結財務諸表上に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度売上高31,46729,899 (2)識別した項目に関わる重要な会計上の見積りの内容に関する情報 土木事業(まくらぎ製造・販売を除く)及び建築事業は、請負事業であり、顧客との工事請負契約に基づき建設工事を行う義務を負っております。土木事業(まくらぎ製造・販売を除く)及び建築事業における請負工事契約に基づく履行義務は、一定の期間にわたり充足される履行義務であり、契約期間にわたる工事の進捗に応じて充足されるため、履行義務の充足に係る進捗度に応じて一定の期間にわたり収益を認識しております。 一定の期間にわたり収益を認識する方法による売上高は、工事収益総額に履行義務の充足に係る進捗度を乗じて算定しております。履行義務の充足に係る進捗度の見積り方法は、工事原価総額に対する発生原価の割合(インプット法)で算出しております。 工事収益総額には、当事者間において工事内容の変更等が合意されているが、その対価が契約書等により確定していないものが含まれております。工事内容の変更等に対する対価が確定していないものについては、当事者間において合意した工事内容に基づき契約条件等を考慮して見積りを行っております。 工事原価総額は、工事の着工時にその時点の工事内容に基づき費目別や工種別に数量と単価の見積りを行い、工事の進捗状況や工事内容の変更等に応じて見積りの見直しを行っております。 工事収益総額及び工事原価総額の見積りについては、工事の進捗状況や工事内容の変更等により、その見積りを継続的に見直しております。工事請負契約は、契約ごとに工事内容が異なり、また、契約によっては工事内容が変更される個別性の強いものであり、工事収益総額及び工事原価総額の見積りは、一定の仮定や判断を伴い不確実性があるため、当社及び連結子会社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 2.のれんの評価 (1)当連結会計年度の連結財務諸表上に計上した金額 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度のれん324276 (2)識別した項目に関わる重要な会計上の見積りの内容に関する情報 企業結合により取得したのれんは、連結子会社の今後の事業活動によって期待される将来の超過収益力として、取得原価と連結子会社の識別可能資産及び負債の企業結合日時点の時価との差額で計上し、その効果の及ぶ期間にわたって、定額法により規則的に償却しております。 連結子会社の株式取得時に利用した当初の事業計画には、将来の事業環境の予測が含まれており、見積りの不確実性があります。事業環境等に変化があった場合、当社及び連結子会社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】 当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つと位置付けており、財務体質の強化と積極的な事業展開に必要な内部留保の充実を図りながら、安定配当を実施することを基本方針としております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨、また、「剰余金の配当等を株主総会の決議によっては行わない」旨を定款に定めております。 また、当社は中期経営計画「VISION2030」において、配当性向20%超を目指すとしておりますが、2024年5月15日に開示いたしましたとおり、中長期的な企業価値の向上に向けて、株主還元強化による株価向上施策の一環として配当性向40%を目指すことといたしました。 当事業年度の配当につきましては、当期の連結業績及び株価向上に資する株主還元強化を勘案し、株主の皆様の日頃のご支援にお応えするため、1株当たり配当を前事業年度の13円から9円増配し、1株当たり22円(配当性向(連結)39.1%)としております。また、次期の配当予想につきましては、中間配当は見送り、期末配当は当事業年度から3円増配となる1株当たり25円(配当性向(連結)43.7%)を予定しております。なお、中期経営計画「VISION2030」においては、配当性向を株主還元方針の指標としておりますが、配当性向には期間損益の影響を受けやすいという特性があることから、安定的な配当を実施するために株主資本配当率(DOE)を配当検討の際の指標として加えており、当期の株主資本配当率は3.1%(連結)であります。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2026年5月22日39622.00取締役会
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YG4M)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00238)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社富士ピー・エスの証券コード(銘柄コード)は?
1848です。上場市場は東証スタンダード、業種は建設業。
1848(株式会社富士ピー・エス)のEDINETコードは?
E00238です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
1848(株式会社富士ピー・エス)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 堤 忠彦です(有価証券報告書の表紙記載)。
1848(株式会社富士ピー・エス)の本社所在地は?
福岡市中央区薬院一丁目13番8号です。
1848(株式会社富士ピー・エス)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
1848(株式会社富士ピー・エス)の筆頭株主は?
太平洋セメント株式会社で、保有比率は約17.9%です(2026-03-31基準)。
1848(株式会社富士ピー・エス)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で18,602,244株です(発行済株式総数)。うち自己株が591,500株、市場で流通する浮動株は7,050,744株です。
1848(株式会社富士ピー・エス)の株主数は?
2026-03-31基準で14,386名です。上位10名で60.9%を保有します、浮動株比率は39.1%。
1848(株式会社富士ピー・エス)の決算期は?
3月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00238)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。