1716東証スタンダード建設業
第一カッター興業株式会社
このページを共有
10.4%
投下資本利益率
ROE(実績)2253位
7.1%
有報 報告値
営業利益率1430位
8.1%
営業益 16.5億
自己資本比率151位
86.4%
EPS(実績)
117.7
25/06期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプキャッシュリッチ×高自己資本の堅実型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過78.8億(価格未投入)✓ 自己資本比率86.4%✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.32x)

実質キャッシュ超過78.8億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.32x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

関連で読む建設業の銘柄 →
JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(25/06期・単年)

損益(PL)
売上高
202.3
前年比 -3.3%
営業利益
16.5
前年比 -32.9%
経常利益
17.9
前年比 -36.7%
純利益
13.3
前年比 -32.7%
財政状態(BS)
総資産
222.5
前年比 +1.8%
純資産
193.6
前年比 +5.9%
現金
82.1
前年比 -13.3%
有利子負債
3.3
前年比 -2.0%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
17.0
前年比 -21.8%
投資CF
-24.4
財務CF
-5.2
フリーCF
9.5
前年比 -22.4%
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標21/0622/0623/0624/0625/06
売上高(百万)19,33820,94922,16420,91820,229
営業利益(百万)2,7612,5022,6312,4561,647
経常利益(百万)2,9362,7042,8652,8291,792
純利益(百万)1,7431,5801,9471,9731,328
EPS(円)153.2138.8172.0174.4117.7
1株配当(円)18.028.035.038.040.0
営業利益率(%)14.311.911.911.78.1
ROE(%)13.611.012.311.37.1
自己資本比率(%)75.877.477.183.186.4

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標21/0622/0623/0624/0625/06
総資産(百万)17,99219,40821,56621,85922,248
純資産(百万)14,32115,85417,23418,28519,358
流動資産(百万)10,91512,19214,27514,18714,403
流動負債(百万)2,7562,6213,2302,7602,204
現金(百万)6,6107,7499,4229,4648,209
有利子負債(百万)247285467338331
ネットキャッシュ(百万)6,3647,4648,9559,1257,878
BPS(円)1,197.31,322.81,468.71,607.01,709.5
自己資本比率(%)75.877.477.183.186.4
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー21/0622/0623/0624/0625/06
営業CF(百万)1,9572,2392,7402,1741,699
投資CF(百万)-1,594-847-561-1,651-2,438
財務CF(百万)-69-289-506-482-516
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2025-06期・細目まで)

貸借対照表 59項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中1,218位 →9,9299,484
受取手形・完成工事未収入金4,1984,429
材料貯蔵品135135
その他 3,001社中2,248位 →146146
貸倒引当金-5-7
流動資産 3,006社中1,744位 →14,40314,187
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物3,1483,146
減価償却累計額-913-782
建物及び構築物(純額)2,2352,365
機械装置及び運搬具5,8055,325
減価償却累計額-4,649-4,231
機械装置及び運搬具(純額)1,1561,095
工具、器具及び備品139116
減価償却累計額-95-84
工具、器具及び備品(純額)4432
土地2,4182,453
リース資産241199
減価償却累計額-101-87
リース資産(純額)140112
建設仮勘定7
有形固定資産 3,066社中1,667位 →6,0006,057
無形固定資産
のれん83154
その他12544
無形固定資産 3,036社中2,122位 →207198
投資その他の資産
投資有価証券1,314976
繰延税金資産73219
その他255225
貸倒引当金-11-177
投資その他の資産 3,006社中1,939位 →1,6371,417
固定資産 3,009社中1,825位 →7,8447,672
資産 3,097社中1,999位 →22,24821,859
負債の部
流動負債
工事未払金8831,022
リース負債4334
未払法人税等82461
その他1,0661,118
流動負債 3,006社中2,387位 →2,2042,760
固定負債
長期借入金156192
リース負債9878
その他492
固定負債685813
負債 3,097社中2,580位 →2,8893,573
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,496位 →470470
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,582位 →480475
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中1,370位 →18,35917,468
自己株式-320-243
株主資本 3,096社中1,524位 →18,98918,171
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金24618
評価・換算差額等241-7
非支配株主持分128121
純資産 3,097社中1,592位 →19,35818,285
負債純資産 3,097社中1,928位 →22,24821,859
貸借対照表
資産の部
流動資産
契約資産1,3141,047
固定資産
投資その他の資産
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
長期未収入金5173
負債の部
流動負債
契約負債6291
引当金
賞与引当金9789
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金3535
固定負債
引当金
役員退職慰労引当金5649
退職給付に係る負債371403
純資産の部
評価・換算差額等
退職給付に係る調整累計額-5-25
損益計算書 56項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
完成工事高20,22920,547
売上高20,22920,918
売上原価
完成工事原価14,39913,999
売上原価14,39914,272
売上総利益
完成工事総利益又は完成工事総損失(△)5,8306,548
売上総利益又は売上総損失(△)5,8306,646
販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費4,1834,190
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中1,313位 →1,6472,456
営業外収益
営業外収益 3,005社中1,677位 →155390
営業外費用
支払利息21
営業外費用1016
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中1,697位 →1,7922,829
特別利益
特別利益11460
特別損失
特別損失5211
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,682位 →1,8542,878
法人税等 3,092社中1,739位 →516902
法人税、住民税及び事業税 3,091社中1,820位 →483902
法人税等調整額 3,022社中819位 →33-0
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中1,648位 →1,3381,976
(内訳)
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)103
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中1,641位 →1,3281,973
損益計算書
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額6442
役員退職慰労引当金繰入額726
退職給付費用6761
研究開発費7766
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額6442
役員退職慰労引当金繰入額726
退職給付費用6761
研究開発費7766
営業外収益
受取利息10
受取配当金611
持分法による投資利益91158
受取保険金2112
雑収入3657
営業外費用
為替差損10
不動産賃貸原価44
支払補償費19
雑損失21
特別利益
固定資産売却益420
投資有価証券売却益101
保険解約返戻金10
特別損失
固定資産売却損00
減損損失30
固定資産除却損2211
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2289
退職給付に係る調整額20-9
その他の包括利益248-1
包括利益 3,097社中1,670位 →1,5861,976
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,654位 →1,5761,973
非支配株主に係る包括利益103
包括利益計算書
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金2289
退職給付に係る調整額20-9
その他の包括利益248-1
包括利益 3,097社中1,670位 →1,5861,976
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中1,654位 →1,5761,973
非支配株主に係る包括利益103
キャッシュ・フロー計算書 48項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中1,575位 →2,5073,101
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中1,682位 →1,8542,878
減価償却費 3,055社中1,526位 →778735
減損損失30
のれん償却額7171
貸倒引当金の増減額(△は減少)-167-0
受取利息及び受取配当金-6-11
支払利息21
持分法による投資損益(△は益)-91-158
売上債権の増減額(△は増加)22941
棚卸資産の増減額(△は増加)0-14
仕入債務の増減額(△は減少)-140-65
投資有価証券売却損益(△は益)-101
賞与引当金の増減額(△は減少)723
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)7-30
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-12-15
固定資産売却損益(△は益)-4-20
固定資産除却損2211
保険解約返戻金-10
受取保険金-21-12
未払消費税等の増減額(△は減少)-0-84
その他58-59
利息及び配当金の受取額1561
利息の支払額-2-1
法人税等の支払額-847-1,004
法人税等の還付額35
保険金の受取額2112
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中1,633位 →1,6992,174
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額1561
有形固定資産の取得による支出-748-949
有形固定資産の売却による収入456
投資有価証券の取得による支出-1-1
投資有価証券の売却による収入101
無形固定資産の取得による支出-97-2
定期預金の預入による支出-1,700
保険積立金の積立による支出-20-18
保険積立金の解約による収入21
保険積立金の払戻による収入510
その他-17
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,017位 →-2,438-1,651
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-2-1
長期借入金の返済による支出-36-34
配当金の支払額-436-401
非支配株主への配当金の支払額-4-8
リース負債の返済による支出-40-39
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,522位 →-516-482
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中2,513位 →-1,25541
現金及び現金同等物の残高 3,097社中1,436位 →8,2099,464
この会社だけの項目 4件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
従業員給与手当1,7861,713
持分法適用会社の保有する親会社株式の変動-78-24
受取手形・完成工事未収入金2,8843,382
合計4,1984,429
貸借対照表 70項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金7,7317,619
受取手形325299
完成工事未収入金3,1553,263
材料貯蔵品102105
前払費用7065
その他3325
貸倒引当金-1-1
流動資産11,41511,374
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品10992
減価償却累計額-71-63
工具、器具及び備品(純額)3830
土地2,0802,115
建設仮勘定7
有形固定資産4,8624,901
無形固定資産
その他10113
無形固定資産12241
投資その他の資産
投資有価証券531196
破産更生債権等31
長期前払費用211
繰延税金資産65199
その他1918
貸倒引当金-8-174
投資その他の資産2,0021,776
固定資産6,9876,718
資産18,40218,093
負債の部
流動負債
工事未払金734810
未払金172179
未払費用297301
未払法人税等22377
預り金198177
その他6291
流動負債1,6282,154
固定負債
固定負債327371
負債1,9552,525
純資産の部
株主資本
資本金470470
資本剰余金
資本準備金465465
その他資本剰余金1410
資本剰余金480475
利益剰余金
利益準備金2525
その他利益剰余金
繰越利益剰余金11,14110,597
利益剰余金15,35614,712
自己株式-101-102
株主資本16,20515,556
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金24213
評価・換算差額等24213
純資産16,44715,568
負債純資産18,40218,093
貸借対照表
資産の部
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物1,9451,944
減価償却累計額-541-469
建物(純額)1,4041,475
構築物574574
減価償却累計額-202-166
構築物(純額)372408
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置3,2302,938
減価償却累計額-2,587-2,350
機械及び装置(純額)643588
鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
車両運搬具1,6061,470
減価償却累計額-1,287-1,186
車両運搬具(純額)318284
無形固定資産
ソフトウエア1724
その他の無形資産で流動資産又は投資たる資産に属しないもの
電話加入権44
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式1,1901,190
出資金
出資金11
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
保険積立金175172
長期未収入金5173
負債の部
流動負債
引当金
賞与引当金7975
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払消費税等63144
固定負債
引当金
退職給付引当金323334
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金437
純資産の部
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金
別途積立金4,1904,090
損益計算書 65項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
完成工事高16,15316,578
売上原価
完成工事原価11,55511,258
売上総利益
完成工事総利益又は完成工事総損失(△)4,5985,320
販売費及び一般管理費
役員報酬9290
従業員給料手当1,5641,475
法定福利費259246
福利厚生費9293
通信交通費180180
広告宣伝費2928
貸倒引当金繰入額2-1
交際費3134
寄付金313
減価償却費147150
租税公課117133
保険料5759
販売費及び一般管理費3,4423,390
営業利益又は営業損失(△)1,1561,930
営業外収益
営業外収益203241
営業外費用
営業外費用77
経常利益又は経常損失(△)1,3532,164
特別利益
特別利益114785
特別損失
特別損失5211
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,4152,939
法人税等334641
法人税、住民税及び事業税306647
法人税等調整額28-6
当期純利益又は当期純損失(△)1,0812,298
損益計算書
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
消耗品費4160
修繕費2638
賞与引当金繰入額3735
退職給付費用6255
研究開発費7766
支払手数料299359
賃借料8771
長期前払費用償却31
水道光熱費3227
車両費3234
図書印刷費8466
その他9078
販売費及び一般管理費
消耗品費4160
修繕費2638
賞与引当金繰入額3735
退職給付費用6255
研究開発費7766
支払手数料299359
賃借料8771
長期前払費用償却31
水道光熱費3227
車両費3234
図書印刷費8466
その他9078
営業外収益
受取利息00
受取配当金165195
受取家賃38
受取保険金158
雑収入2030
営業外費用
不動産賃貸原価55
支払補償費12
雑損失10
特別利益
固定資産売却益416
投資有価証券売却益101
保険解約返戻金10
特別損失
固定資産売却損00
減損損失30
固定資産除却損2210
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)1,4152,939
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。(注記の本文 1件は含みません)
項目当期前期
完成工事高16,15316,578
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 建設業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億100億200億300億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 売上高 193億 ・ 純利益 17億22/06 ・ 売上高 209億 ・ 純利益 16億23/06 ・ 売上高 222億 ・ 純利益 19億24/06 ・ 売上高 209億 ・ 純利益 20億25/06 ・ 売上高 202億 ・ 純利益 13億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30%40% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 粗利率 32.6% ・ 営業利益率 14.3% ・ 純利益率 9.0%22/06 ・ 粗利率 31.8% ・ 営業利益率 11.9% ・ 純利益率 7.5%23/06 ・ 粗利率 31.8% ・ 営業利益率 11.9% ・ 純利益率 8.8%24/06 ・ 粗利率 31.8% ・ 営業利益率 11.7% ・ 純利益率 9.4%25/06 ・ 粗利率 28.8% ・ 営業利益率 8.1% ・ 純利益率 6.6%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%10%20%30% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ ROE 13.6% ・ ROA 9.7% ・ ROIC 23.6%22/06 ・ ROE 11.0% ・ ROA 8.1% ・ ROIC 20.0%23/06 ・ ROE 12.3% ・ ROA 9.0% ・ ROIC 21.8%24/06 ・ ROE 11.3% ・ ROA 9.0% ・ ROIC 18.4%25/06 ・ ROE 7.1% ・ ROA 6.0% ・ ROIC 10.4%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-40億-20億0億20億40億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 営業CF 20億 ・ 投資CF -16億 ・ 財務CF -1億22/06 ・ 営業CF 22億 ・ 投資CF -8億 ・ 財務CF -3億23/06 ・ 営業CF 27億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF -5億24/06 ・ 営業CF 22億 ・ 投資CF -17億 ・ 財務CF -5億25/06 ・ 営業CF 17億 ・ 投資CF -24億 ・ 財務CF -5億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
0億5億10億15億20億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ フリーCF 1億22/06 ・ フリーCF 13億23/06 ・ フリーCF 19億24/06 ・ フリーCF 12億25/06 ・ フリーCF 10億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億5億10億15億20億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 設備投資 18億 ・ 減価償却 6億22/06 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 6億23/06 ・ 設備投資 8億 ・ 減価償却 6億24/06 ・ 設備投資 9億 ・ 減価償却 7億25/06 ・ 設備投資 7億 ・ 減価償却 8億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 営業CF/純利益 1.12倍22/06 ・ 営業CF/純利益 1.42倍23/06 ・ 営業CF/純利益 1.41倍24/06 ・ 営業CF/純利益 1.10倍25/06 ・ 営業CF/純利益 1.28倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円150円200円 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ EPS ¥15322/06 ・ EPS ¥13923/06 ・ EPS ¥17224/06 ・ EPS ¥17425/06 ・ EPS ¥118
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円10円20円30円40円0%10%20%30%40% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 1株配当 ¥18 ・ 配当性向 11.8%22/06 ・ 1株配当 ¥28 ・ 配当性向 20.2%23/06 ・ 1株配当 ¥35 ・ 配当性向 20.4%24/06 ・ 1株配当 ¥38 ・ 配当性向 21.8%25/06 ・ 1株配当 ¥40 ・ 配当性向 34.0%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億100億200億300億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 総資産 180億 ・ 純資産 143億22/06 ・ 総資産 194億 ・ 純資産 159億23/06 ・ 総資産 216億 ・ 純資産 172億24/06 ・ 総資産 219億 ・ 純資産 183億25/06 ・ 総資産 222億 ・ 純資産 194億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円2,000円0%50%100% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ BPS ¥1,197 ・ 自己資本比率 75.8%22/06 ・ BPS ¥1,323 ・ 自己資本比率 77.4%23/06 ・ BPS ¥1,469 ・ 自己資本比率 77.1%24/06 ・ BPS ¥1,607 ・ 自己資本比率 83.1%25/06 ・ BPS ¥1,710 ・ 自己資本比率 86.4%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億50億100億150億0%200%400%600%800% 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 流動資産 109億 ・ 流動負債 28億 ・ 流動比率 396.0%22/06 ・ 流動資産 122億 ・ 流動負債 26億 ・ 流動比率 465.2%23/06 ・ 流動資産 143億 ・ 流動負債 32億 ・ 流動比率 441.9%24/06 ・ 流動資産 142億 ・ 流動負債 28億 ・ 流動比率 514.0%25/06 ・ 流動資産 144億 ・ 流動負債 22億 ・ 流動比率 653.4%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億50億100億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ 現金 66億 ・ 有利子負債 2億22/06 ・ 現金 77億 ・ 有利子負債 3億23/06 ・ 現金 94億 ・ 有利子負債 5億24/06 ・ 現金 95億 ・ 有利子負債 3億25/06 ・ 現金 82億 ・ 有利子負債 3億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億50億100億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ ネットキャッシュ 64億22/06 ・ ネットキャッシュ 75億23/06 ・ ネットキャッシュ 90億24/06 ・ ネットキャッシュ 91億25/06 ・ ネットキャッシュ 79億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
のれん・無形資産(億円)
0億1億2億3億 21/0622/0623/0624/0625/0621/06 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —22/06 ・ のれん 3億 ・ 顧客関連資産 —23/06 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —24/06 ・ のれん 2億 ・ 顧客関連資産 —25/06 ・ のれん 1億 ・ 顧客関連資産 —
のれん顧客関連資産
買収で積んだ無形。事業が悪化すると減損で自己資本を削るリスク。純資産に対して大きいほど注意。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標21/0622/0623/0624/0625/06
純利益率(%)9.07.58.89.46.6
ROE(%)13.611.012.311.37.1
ROA(%)9.78.19.09.06.0
総資産回転(回)1.071.081.030.960.91
営業CF率(%)10.110.712.410.48.4
営業CF/純益(倍)1.121.421.411.101.28
配当性向(%)11.820.220.421.834.0
売上 前年比(%)10.98.35.8-5.6-3.3
純資産 前年比(%)14.110.78.76.15.9
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

21/06
¥18.0
22/06
¥28.0
23/06
¥35.0
24/06
¥38.0
25/06
¥40.0
配当性向 34.0%・連続増配 4年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
9.5
10.4%
粗利率
28.8%
アクルーアル比率
-1.7%
売上CAGR(4年)
1.1%
EPS CAGR
-6.4%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
6.6%
ROA
6.0%
総資産回転
0.91
実効税率
27.8%
現金変換(CFO/営業益)
1.03
CFO/純益(平均)
1.32
累計営業CF
221.0
FCFマージン
4.7%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
0.96
BPS CAGR
9.3%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
6.53
純負債/EBITDA
-3.25
インタレストカバレッジ
964.5
債務返済年数
0.2
配当性向
34.0%
連続増配
4
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
総合偏差値
53.3 母集団3920社中 1342位
総合 →
業種内 総合偏差値(建設業)
53.9 同業138社中 38位
全体1342位・同業38位(母集団が異なるため両立します)
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
48
営業利益率
51
純利益率
51
粗利率
47
ROE
50
ROA
52
FCFマージン
51
自己資本比率
65
流動比率
63
純負債/EBITDA
54
アクルーアル比率
49
現金変換(営業CF/純益)
49
売上CAGR
44
EPS CAGR
42
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
0.8億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.8億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.4%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
38.4%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
渡 邉   隆
14.3% 保有
自己株式
4.23%
508,200株 ・簿価3.2億
大株主比率
1. 渡 邉   隆14.3%
2. ダイヤモンド機工株式会社10.6%
3. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.1%
4. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)6.9%
5. 旭ダイヤモンド工業株式会社5.2%
6. 立花証券株式会社4.5%
7. 富国生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)3.5%
8. 第一カッター興業従業員持株会3.4%
9. MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)3.3%
10. KIA FUND 497 KIA TRANSITION ASIA IAD NO.1 (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.0%
上位10で 61.6%・発行済 12,000,000株・自己株 508,200株・浮動株 4,412,598株・株主 2,428名。所有者別(単元): 外国人 14.3% / 機関 23.1% / 個人 43.7%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率0.14%(取締役 3名計)
政策保有株式(簿価合計)521.0百万円(3銘柄)
役員報酬総額 / 役員数91.7百万円 / 12名
平均年間給与(提出会社)675万円
従業員数(連結)656名
監査報酬 / 非監査報酬38.5百万円 / —
平均勤続年数10.7年
女性管理職比率4.3%
従業員1人当たり売上30.8百万円
従業員1人当たり営業利益2.5百万円
政策保有株式の対純資産比2.7%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 安 達 昌 史
本社所在地神奈川県茅ヶ崎市萩園833番地
市場 / 業種東証スタンダード / 建設業
決算期6月
従業員数(連結)656名
EDINETコードE00320

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 25/06期末 基準・12,000,000株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2025-07-02変更報告書 ↗ / ダイヤモンド機工株式会社
2025-04-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
2025-02-28変更報告書 ↗ / ダイヤモンド機工株式会社
2025-02-14確認書 ↗
2024-09-30確認書 ↗
2024-08-14変更報告書 ↗ / ダイヤモンド機工株式会社
2024-05-15確認書 ↗
2024-03-06変更報告書 ↗ / ダイヤモンド機工株式会社
2024-02-14確認書 ↗
2023-11-14確認書 ↗
2023-09-28確認書 ↗
2023-08-21変更報告書(特例対象株券等) ↗ / 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
2023-06-29変更報告書(短期大量譲渡) ↗ / 永野 謙一
2022-09-29確認書 ↗
2022-09-01変更報告書 ↗ / ダイヤモンド機工株式会社
2022-07-01大量保有報告書 ↗ / ダイヤモンド機工株式会社
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】 当社グループは、当社(第一カッター興業株式会社)、連結子会社4社(株式会社ウォールカッティング工業、株式会社新伸興業、株式会社アシレ、株式会社ユニペック)、持分法適用関連会社2社(ダイヤモンド機工株式会社、株式会社ムーバブルトレードネットワークス)で構成されております。当社グループでは、切断・穿孔工事事業及びビルメンテナンス事業を展開しており、事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、前連結会計年度において、当社の連結子会社であった株式会社ムーバブルトレードネットワークスの一部株式を譲渡したため、同社を連結の範囲から除外し、持分法適用会社としております。これに伴い、当連結会計年度よりリユース・リサイクル事業を報告セグメントから除外しております。 (1)切断・穿孔工事事業 切断・穿孔工事とは、道路等の各種舗装、及びコンクリート構造物の解体、撤去等に必要な切断工事、穿孔工事のことであります。 当社グループの切断・穿孔工事事業は、工業用ダイヤモンドを使用したダイヤモンド工法及び、水圧を利用したウォータージェット工法を中心に事業を展開しております。 当社グループにおいては、当社、株式会社ウォールカッティング工業、株式会社新伸興業、株式会社アシレ、株式会社ユニペック及びダイヤモンド機工株式会社が切断・穿孔工事事業を行っております。当社は主に東日本全域に、株式会社ウォールカッティング工業は主に東海地方に、株式会社新伸興業は沖縄県に、株式会社アシレは主に関東地方に、株式会社ユニペックは主に近畿地方に、ダイヤモンド機工株式会社は九州地方に営業基盤を有しております。 当社グループの切断・穿孔工事事業の事業形態は、主として専門工事業者としての下請契約であり、主要な得意先は総合建設業者、道路建設業者及び設備業者等の民間企業であります。これらの企業は公共事業関連工事を中心に事業展開しており、当社グループの施工する工事も大半が公共事業関連工事であります。一方、公共事業関連工事以外の工事としては、化学工場・石油プラント・発電所等のメンテナンスや洗浄等が挙げられます。 また、これらを工事の種類別に分類すると、土木工事、建築関連工事、都市土木工事、道路・空港工事、生産設備メンテナンスに分類されます。 各工事の分類別の内容については、以下のとおりであります。 ①土木工事 土木工事では、橋梁工事、港湾工事、ダム関連工事といった、大型構造物の補修・撤去工事を行っております。 具体的には、橋梁工事においては高架橋切断・撤去、コンクリート片剥離防止対策、橋脚劣化コンクリート除去や表面処理等、港湾工事においては護岸・桟橋の改築に伴う切断・撤去、ダム関連工事においては砂防ダムスリット化、魚道開口構築といった作業を行っております。また、水中など特殊な環境下での切断・穿孔作業の場合にも、専属のオペレーターによる施工をしております。 ②建築関連工事 建築関連工事では、建物解体工事、免震工事、耐震工事、改修工事、新築工事といった、解体・リニューアル工事に伴う各種作業を行っております。 具体的には、建物解体工事においてはブロック解体・撤去、建物基礎の静的破壊、免震工事においては免震装置取付の杭切断、耐震工事においては耐震用スリットの構築、改修工事においては各種切断、鉄筋はつり出し、エレベーター改造に伴う機械撤去、外壁洗浄、塗装剥離、床表面処理等、新築工事においては誘発目地、タイル貼り下地処理といった作業を行っております。また、周辺施設への環境負荷軽減にマッチした施工方法で、従来工法では困難な施工でも対応しております。 ③都市土木工事 都市土木工事では、鉄道工事、廃棄物処理施設工事、上下水道施設工事といった、都市基盤施設における土木関連工事を行っております。 具体的には、鉄道工事においては階段切断撤去、擁壁ブロック解体・撤去、廃棄物処理施設工事においては煙突内洗浄やダイオキシン類洗浄、上下水道施設工事においてはピット内部劣化コンクリート除去、エポキシ系樹脂塗膜除去といった作業を行っております。また、環境関連工事においては計画立案から施工までトータルで対応しております。 ④道路・空港工事 道路・空港工事では、道路の補修等に伴う各種切断や表面処理、劣化コンクリート除去、空港での滑走路グルービングや灯火設置のためのコアドリリング等作業を行っております。グルービングマシンやコア特装車といった特定条件での切断・穿孔作業が可能な点が当社の特徴になります。 ⑤生産設備メンテナンス 生産設備メンテナンスでは、工場メンテナンスに伴う各種設備洗浄、改造工事に伴う無火気切断、床の塗り替え、下地処理等を行っております。当社では産業洗浄技能士を常駐させることで、作業の品質と安全を確保しております。 (2)ビルメンテナンス事業 ビルメンテナンス事業は、集合住宅やオフィスビル等において、給排水設備の保守点検・貯水槽清掃・雑排水管清掃業務を行うものであり、当社グループにおいては、当社がビルメンテナンス事業を行っております。 具体的には、排水管清掃、貯水槽清掃、給水設備点検、床清掃、ファイバースコープ調査、機械式ピット清掃などを通じて、得意先・お客様のビルの円滑な運営に貢献することを目指しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1 報告セグメントの概要当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。当社グループは、本社で各事業の統括を行っており、「切断・穿孔工事事業」及び「ビルメンテナンス事業」の2つの事業活動を行っております。主たる事業である「切断・穿孔工事事業」は、国内の各営業所単位で事業活動を行っており、子会社の内、株式会社ウォールカッティング工業、株式会社新伸興業、株式会社アシレ、株式会社ユニペックについては、当社統括のもと、各管轄する地域ごとに「切断・穿孔工事事業」を行っております。「ビルメンテナンス事業」は、首都圏を中心に事業部単位で事業活動を行っております。従って、当社グループは、事業を基礎としたセグメントから構成されており、「切断・穿孔工事事業」及び「ビルメンテナンス事業」の2つを報告セグメントとしております。「切断・穿孔工事事業」は、工業用ダイヤモンドを使用した「ダイヤモンド工法」及び高圧水を利用した「ウォータージェット工法」による各種舗装、コンクリート構造物の切断・穿孔工事業務であります。「ビルメンテナンス事業」は、集合住宅やオフィスビル等において、給排水設備の保守点検・貯水槽清掃・雑排水管清掃業務であります。なお、前連結会計年度において「リユース・リサイクル事業」に含まれていた株式会社ムーバブルトレードネットワークスの一部株式を譲渡し、連結の範囲から除外したことに伴い、当連結会計年度より「リユース・リサイクル事業」の区分を廃止しております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント合計切断・穿孔工事事業ビルメンテナンス事業リユース・リサイクル事業計売上高 一時点で移転される財又はサービス6,129-360,645366,775366,775一定の期間にわたり移転される財又はサービス20,024,834516,35310,37220,551,56020,551,560顧客との契約から生じる収益20,030,964516,353371,01820,918,33620,918,336その他の収益----- 外部顧客への売上高20,030,964516,353371,01820,918,33620,918,336 セグメント間の内部 売上高又は振替高-----計20,030,964516,353371,01820,918,33620,918,336セグメント利益又は損失3,698,94325,140△27,1053,696,9773,696,977セグメント資産18,436,225549,341-18,985,56718,985,567セグメント負債2,884,61449,084-2,933,6992,933,699その他の項目 減価償却費671,7089,1513,409684,270684,270 のれん償却額71,147--71,14771,147 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額937,2726,9331,449945,656945,656 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント合計切断・穿孔工事事業ビルメンテナンス事業計売上高 一時点で移転される財又はサービス17,705-17,70517,705一定の期間にわたり移転される財又はサービス19,596,740614,13320,210,87320,210,873顧客との契約から生じる収益19,614,445614,13320,228,57820,228,578その他の収益---- 外部顧客への売上高19,614,445614,13320,228,57820,228,578 セグメント間の内部 売上高又は振替高----計19,614,445614,13320,228,57820,228,578セグメント利益2,763,42056,5072,819,9282,819,928セグメント資産18,382,903807,92219,190,82619,190,826セグメント負債2,621,88386,0022,707,8852,707,885その他の項目 減価償却費723,0338,725731,758731,758 のれん償却額71,147-71,14771,147 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額835,4836,217841,701841,701 4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (1)売上高 (単位:千円)売上高前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計20,918,33620,228,578セグメント間取引消去--連結財務諸表の売上高20,918,33620,228,578 (2)利益(単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計3,696,9772,819,928全社費用(注)△1,241,418△1,172,520セグメント間取引消去--連結財務諸表の営業利益2,455,5591,647,408 (注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない総務・経理部門等の管理本部に係る費用であります。 (3)資産(単位:千円)資産前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計18,985,56719,190,826全社資産(注)2,873,0593,056,810その他の調整額--連結財務諸表の資産21,858,62622,247,636 (注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない総務・経理部門等の管理本部に係る資産であります。 (4)負債(単位:千円)負債前連結会計年度当連結会計年度報告セグメント計2,933,6992,707,885全社負債(注)639,605181,596その他の調整額--連結財務諸表の負債3,573,3042,889,482 (注)全社負債は、主に報告セグメントに帰属しない総務・経理部門等の管理本部に係る負債であります。 (5)その他の項目 (単位:千円)その他の項目報告セグメント計調整額連結財務諸表計上額前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度減価償却費684,270731,75846,76342,328731,033774,087のれん償却額71,14771,147--71,14771,147有形固定資産及び無形固定資産の増加額945,656841,70119,76112,800965,417854,502 (注)1. 減価償却費の調整額は、各報告セグメントに帰属しない資産の減価償却費であります。なお、賃貸等不動 産に関する減価償却費は含めておりません。2. 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない総務・経理部門等 の管理本部に係る設備投資額であります。 【関連情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2 地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。2 地域ごとの情報 (1)売上高本邦以外の外部顧客への売上がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)切断・穿孔工事事業において、減損損失を30,173千円計上しております。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント合計切断・穿孔工事事業ビルメンテナンス事業リユース・リサイクル事業計当期末残高153,670--153,670153,670 (注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1 製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3 主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した経営成績に関する事項のうち、投資者の投資判断の上で、重要な影響を及ぼす可能性のある事項は以下のとおりであります。当社グループは、これらリスクの発生の可能性を確認した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。なお、文中の将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)建設業界への依存について当社グループの切断・穿孔工事事業の事業形態は、「第1 企業の概況 3 事業の内容」に記載のとおり、主として専門工事業者としての下請契約であり、主要な得意先は総合建設業者、道路建設業者及び設備業者等の民間企業であります。これらの企業は公共事業関連工事を中心に事業展開しており、当社グループの施工する工事も大半が公共事業関連工事であります。従って、公共事業の削減が当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは引き続き、ウォータージェット工法に注力し、化学工場・石油プラント・発電所等のメンテナンスや洗浄等、建設工事以外の受注の確保により、建設業界への依存度を低下させていく方針でありますが、かかる施策が奏功する保証はありません。また、建設業界の状況は依然として厳しいものがあり、当社グループの予想を上回る得意先の倒産が発生する可能性があります。当社グループは多数の得意先と取引しているため、得意先一件当たりの売上債権は少額であり、一顧客の倒産が当社グループの損益に与える影響については僅少でありますが、建設業界の倒産件数の動向によっては当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)経営成績の変動(業績の季節変動について)当社グループの事業は公共事業関連工事が多いため、特に第3四半期(1月~3月)に売上及び利益が増加する一方で、第4四半期(4月~6月)に落ち込む傾向にあります。これは、公共工事が4月を年度始めとしていることなどに伴って当社グループの第4四半期(4月~6月)の工事量が減少し、工事原価・販売費及び一般管理費等の固定費に伴い利益率が悪化することによるものです。当社グループでは、第4四半期(4月~6月)に施工が多い化学工場、石油プラント、発電所、自動車工場等のメンテナンスや洗浄等のウォータージェット工法を積極的に営業展開し、建設工事以外の分野を伸ばすことで、四半期毎の業績の平準化に取り組む方針であります。 (3)特定の取引先で依存度の高い取引について(仕入先について)当社グループの原材料は、その半数近くを旭ダイヤモンド工業株式会社から仕入れており、原材料仕入高に占める同社への依存度は当連結会計年度末において46.4%であります。これは旭ダイヤモンド工業株式会社の研究開発力、安定した品質、特殊現場への対応及び納期の遵守等の理由により、結果的に同社への依存度が高まったものであります。同社との関係は良好で、今後も安定的な取引が継続できるものと考えておりますが、たとえ同社との取引が継続できなくなったとしても、他社からの原材料の確保は可能であります。しかしながら、同社との取引が何らかの事情で継続できなくなった場合、一時的な混乱が生じ、事業の効率的な運営に悪影響が生ずる可能性があります。 (4)法的規制について当社グループが行っている切断・穿孔工事事業は、建設業法に基づく「とび・土工工事業」、「土木工事業」に属しており、「とび・土工工事業」、「土木工事業」は建設業法による規制を受けております。5百万円以上の工事を受注するにあたっては「とび・土工工事業」又は「土木工事業」の許可が必要であり、必要に応じて許可が取得できなかった場合、また更新時に更新できなかった場合には5百万円以上の工事は受注できないこととなります。(許認可の状況)許認可等の名称会社名許認可番号/有効期間規制法令法令違反の要件及び主な許認可取消事由一般建設業(許可)とび・土工工事業第一カッター興業㈱(般-2)第5475号 2020年11月5日から2025年11月4日まで以後5年ごとに更新建設業法不正な手段による許可の取得や役員等の欠格条項違反等に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条) 不正入札等不誠実な行為があった場合は業務停止等の処分(同法第28条)㈱ウォールカッティング工業(般-2)第26082号 2020年10月14日から2025年10月13日まで以後5年ごとに更新㈱新伸興業(般-2)第11846号 2020年10月21日から2025年10月20日まで以後5年ごとに更新㈱アシレ(般-28)第24360号 2022年2月21日から2027年2月20日まで以後5年ごとに更新㈱ユニペック(般-29)第109529号 2021年12月20日から2026年12月19日まで以後5年ごとに更新特定建設業(許可)土木工事業第一カッター興業㈱(特-2)第5475号 2020年11月5日から2025年11月4日まで以後5年ごとに更新 (5)事業上のリスクについて当社グループの切断・穿孔工事事業の施工は、主に建築現場、土木工事現場において行われます。このような作業場は、高所からの落下、重機の転倒、構造物の倒壊等、事故の危険性が高いと考えられます。また、切断・穿孔工事事業で使用する機械はコンクリート等の切断、穿孔等を行う機械であり、使用方法を誤った場合や機械が故障した場合等には人身事故につながる可能性があります。当社グループでは作業員に対して安全パトロールを実施し、現場での不安全行為・注意事項を徹底して指導しております。また、定期的に機械等のメンテナンスを行い、機械等の使用方法について作業員を教育しております。しかしながら、このような当社グループの予防策にもかかわらず、事故等が発生する可能性を完全に排除することは困難であります。万一の事態に備え、当社グループでは損害賠償保険にも加入しておりますが、当社グループに起因する事故等が発生した場合、顧客からの信頼が失われる等により業績に悪影響を与える可能性があります。 (6)協力業者について 建設工事は季節的な繁忙、閑散の差が大きいものであります。閑散期に損益が悪化するのを避けるため、当社グループでは協力業者(外注先)を積極的に活用し、効率的な事業運営を行うようにしており、事業運営における協力業者への依存度が高くなっております。建設業界内には代替業者は多数存在しており、協力業者の確保に困難を生じている事実はありませんが、建設業界において慢性的な人材不足が懸念されるなかで、今後、必要に応じた外注業者の確保が出来なかった場合、機会損失が発生することにより、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、定期的に協力業者を集めての技術指導等、協力業者の施工レベルの維持、向上を図っておりますが、かかる当社グループの施策にもかかわらず、施工ミスや事故等が発生し、業績に悪影響を与える可能性については否定できません。 (7)人材の確保及び育成について建設業界において慢性的な人材不足が懸念されるなか、当社グループを継続的に成長させるためには、技術者の確保や教育、技術の伝承は非常に重要な要素となっております。当社グループは、積極的な採用活動を行うことにより、技術者を含め優秀な人材の確保に努めるとともに、社内研修制度の充実を図り、人材の育成に注力してまいります。しかしながら、人材の確保及び育成が計画どおりに行えなかった場合には、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(経営成績等の状況の概要) (1)経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、食料品や資源を中心とした物価高が個人消費や企業業績の下押し要因になっているものの、雇用・所得状況は改善されつつあり、全体としては緩やかな回復基調を辿りました。しかしながら、米国の関税政策による世界経済の減速リスクも高まっており、今後の国内景気の低迷が懸念されるなど、先行きは不透明な状況となっております。国内の建設投資につきましては、公共投資は堅調に推移し、民間設備投資にも持ち直しの動きがみられる一方で、建設資材の価格高騰や労務需給の逼迫による企業収益の悪化が懸念されており、依然として予断を許さない状況が続いております。このような状況下で、当社グループは積極的な事業活動を展開してまいりましたが、当社グループの主要事業である切断・穿孔工事事業において完成工事高が減少し、さらに連結子会社1社が連結範囲から外れたため、当連結会計年度の当社グループ全体の売上高は20,228百万円(前年同期比3.3%減)となりました。また、利益面に関しましては、営業利益は1,647百万円(前年同期比32.9%減)、経常利益は1,791百万円(前年同期比36.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,327百万円(前年同期比32.7%減)となりました。 セグメント別の状況は、次のとおりであります。なお、売上高はセグメント間の売上高を含んでおります。前連結会計年度において、当社の連結子会社であった株式会社ムーバブルトレードネットワークスの一部株式を譲渡したため連結の範囲から除外しております。これに伴い、当連結会計年度よりリユース・リサイクル事業を報告セグメントから除外しております。 (切断・穿孔工事事業)切断・穿孔工事事業につきましては、高速道路リニューアル工事の受注が減少したことにより、完成工事高は19,614百万円(前年同期比2.1%減)となりました。また、完成工事高の減少及び原価経費の増加により、セグメント利益は2,763百万円(前年同期比25.3%減)となりました。 (ビルメンテナンス事業)ビルメンテナンス事業につきましては、首都圏を中心に大手デベロッパーの新規案件開拓に努めてまいりました。その結果、完成工事高は614百万円(前年同期比18.9%増)となりました。また、完成工事高の増加に伴い、セグメント利益は56百万円(前年同期比124.8%増)となりました。 (2)キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における当社グループの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動で1,699百万円の増加、投資活動で2,437百万円の減少、財務活動で515百万円の減少となった結果、8,209百万円となりました。 各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動による資金の増加は1,699百万円(前年同期は2,173百万円の増加)となりました。主に、法人税等の支払額が846百万円あったものの、税金等調整前当期純利益が1,854百万円、減価償却費が778百万円あったこと等によります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度の投資活動による資金の減少は2,437百万円(前年同期は1,650百万円の減少)となりました。主に、有形固定資産の取得による支出が748百万円、定期預金の預入による支出が1,700百万円あったこと等によります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度の財務活動による資金の減少は515百万円(前年同期は481百万円の減少)となりました。主に、配当金の支払による支出が436百万円あったこと等によります。 (生産、受注及び販売の状況) (1)生産実績当社グループでは、生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。 (2)受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)切断・穿孔工事事業19,844,09899.7687,869150.1ビルメンテナンス事業614,133118.9--合計20,458,232100.2687,869150.1 (3)売上実績 当連結会計年度の売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称当連結会計年度(2024年7月1日から2025年6月30日まで)金額(千円)前年同期比(%)切断・穿孔工事事業19,614,44597.9ビルメンテナンス事業614,133118.9合計20,228,57896.7 (注)1.当社グループの事業は主として請負形態を取っており、販売実績という定義は実態にそぐわないため、売上実績を記載しております。2.前連結会計年度及び当連結会計年度ともに、売上実績に対する割合が100分の10以上の相手先はありません。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、連結決算日における資産、負債及び損益に関して報告数値に影響を与える見積りを行っております。しかしながら、多様化する社会のニーズ、市況の変化等により見積り及び判断が実際の結果と異なる場合があります。 (2)財政状態当連結会計年度末の総資産は、現金及び預金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ389百万円増加し、22,247百万円となりました。負債につきましては、未払法人税等が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ683百万円減少し、2,889百万円となりました。また、純資産は前連結会計年度末に比べ1,072百万円増加し、19,358百万円となりました。この結果、当連結会計年度末の自己資本比率は86.4%となりました。 (3)経営成績 ①売上高売上高につきましては、20,228百万円(前年同期比3.3%減)となりました。切断・穿孔工事事業において、高速道路リニューアル工事の受注が減少したことや連結子会社1社が連結範囲から外れたことが主な要因であります。なお、売上高のセグメント別の実績につきましては、切断・穿孔工事事業が19,614百万円(前年同期比2.1%減)、ビルメンテナンス事業が614百万円(前年同期比18.9%増)であります。 ②営業利益売上原価につきましては、主に切断・穿孔工事事業における原価経費の増加により14,398百万円(前年同期比0.9%増)となりました。また、販売費及び一般管理費につきましては、4,182百万円(前年同期比0.2%減)となりました。主な内容は、従業員給料手当が1,785百万円、支払手数料が320百万円等であります。この結果、営業利益は、1,647百万円(前年同期比32.9%減)となりました。 ③営業外損益及び経常利益営業外損益は144百万円の利益(前年同期比61.3%減)となりました。主な内容は、持分法による投資利益90百万円、受取保険金21百万円等であります。この結果、経常利益は1,791百万円(前年同期比36.7%減)となりました。 ④特別損益及び税金等調整前当期純利益特別損益は、62百万円の利益(前年同期比28.1%増)となりました。主な内容は、投資有価証券売却益100百万円、減損損失30百万円、固定資産除却損21百万円等であります。この結果、税金等調整前当期純利益は、1,854百万円(前年同期比35.6%減)となりました。 ⑤親会社株主に帰属する当期純利益以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、1,327百万円(前年同期比32.7%減)となりました。また、1株当たり当期純利益は117円71銭となりました。 (4)経営成績に重要な影響を与える要因について「3 事業等のリスク」の項をご参照下さい。 (5)キャッシュ・フローの状況「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営成績等の状況の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」の項をご参照下さい。 (6)資本の財源及び資金の流動性について当社グループは、運転資金や設備投資に必要となる資金を、主に自己資金により調達することを基本方針としております。また、将来の経営環境への対応や業務拡大に備えるため、必要な資金を内部留保しております。当社グループの資金需要のうち主なものは、切断・穿孔工事事業に必要な運転資金であり、材料の購入費、従業員への人件費及び協力業者への外注費の支払いに係るものです。
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針・経営戦略等当社グループは、切断・穿孔工事事業、ビルメンテナンス事業等を全世界を対象に行い、これによって最良の企業となることを基本方針としております。施工に於けるより高いレベルの品質管理、安全管理、工程管理及び研究開発により差別化と市場競争力の強化をはかり、安定した健全な企業の発展を目指しております。環境変化に伴うお客様のニーズの多様化に対応できることが社会への貢献であり株主の皆様に報いることと考えております。法令遵守はもとより内部統制を確立し、事業の拡大と経営基盤及び財務体質の強化により、業界ナンバーワン企業としてのゆるぎない地位を堅持し、さらなる成長を推し進めてまいります。当社グループが属している建設市場は、今までの「モノづくり」から「モノ壊し+モノづくり」の両産業が融合した「モノを造りかえる」リニューアル・補強する時代へと、変化しております。「モノ壊し」に伴う騒音・粉塵・振動は社会問題化しており、それに対応した環境にやさしい「ダイヤモンド工法」及び「ウォータージェット工法」による耐震・免震の改修工事・老朽化したコンクリート構造物のリニューアル化が着実に増加しております。当社グループは競争優位性のさらなる強化と新しい技術・領域に挑戦するための取組みとして、事業戦略及び組織戦略を策定しております。(事業戦略) ① 研究開発や熟練者の技術可視化、ノウハウの蓄積、人材育成の効率化を進め、施工技術力の向上に取り組むとともに、人材採用や設備投資を通じて既存事業の優位性を強化する。 ② エネルギー関連や水中施工といった拡大市場への提案を強化するとともに、西日本エリアへの投資を積極的に進め、既存事業を拡張する。 ③ 予防保全領域や新たな付加価値を生み出す技術・工法を基盤に新市場を探索し、新規事業を開拓する。(組織戦略) ① 技術・経験の伝承、人材育成、研究開発やDXを通じて、長期的に活躍できる人材基盤を整備する。 ② マネジメント層の育成や適切な人材配置に取り組むとともに、グループ全体で「安全」「コンプライアンス」の強化を推進する。 ③ 新規領域に挑戦するための組織体制を整備し、事業づくりに取組む人材を育成する仕組みを構築する。 (2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題今後の経営環境につきましては、国内景気の回復基調は続くと見込まれるものの、一方で米国の関税政策や為替相場の変動等が国内経済に及ぼす影響に対しては引き続き注視が必要になるものと思われます。当社グループが主力事業を展開しております建設業界におきましても、今後も建設資材やエネルギー価格の高騰により企業収益の下押しが懸念され、受注環境は厳しくなることが見込まれます。当社グループはこのような厳しい経営環境に対処すべく、グループ全体として、 ①人材採用・育成の強化・拡充、 ②営業展開の強化、 ③協力会社ネットワークの強化、 ④研究開発の強化を基本戦略とし、この基本戦略を念頭に、各事業ごとに以下の取り組みを行ってまいります。 まず、切断・穿孔工事事業につきましては、公共、民間ともに老朽化対策が推進されるなか、市況の影響を受けにくい高速道路・鉄道などの輸送インフラ、及び長寿命化計画や修繕・改修が不可欠となる産業インフラをターゲットとした営業展開を図ることで、計画的な売上確保・案件獲得を進めてまいります。次に、ビルメンテナンス事業につきましては、今後もエリアの拡大及び作業員の増員を行うことで施工体制の強化・新規顧客の獲得に努めてまいります。なお、当社は、連結子会社で発覚した、過去の不正な資金流用の問題を受け、2021年10月29日に「再発防止策及び関係者の処分に関するお知らせ」を公表し、関係者の処分や再発防止策に取り組んでおり、当社グループにおけるコンプライアンス意識の醸成やガバナンスシステムの構築については、今後も、次のような施策に注力してまいります。 1)コンプライアンスを真ん中に置く企業文化を創る ① 心理的安全性向上のためのコーチング制度を継続する。 ② 心理的安全性向上のためのエンゲージメント評価を継続する。 ③ 「コンプライアンスを真ん中に置く企業文化を創る」を腹落ちさせるコンテンツを検討し、作成する。 2)役員・従業員のガバナンス・コンプライアンスに対する意識改革のための教育 ① 幹部育成研修の一環として、会社法や会計の知識を含む、定期的なガバナンス・コンプライアンス教育を実施する。 ② グループ全体の役員を含む管理監督者には、役付のタイミングで、各階層に適合したガバナンス・コンプライアンス研修を実施する。 ③ 定期的にコンプライアンスに関する理解度テストを実施する。 ④ 子会社または関係会社へ派遣する役員の職務、職責を明確化する。 ⑤ 2021年10月19日公表の「第三者委員会報告書」の内容を理解するコンテンツを検討し、作成する。 3) グループ全体のガバナンスシステムの構築 ① グループ子会社統括業務を行う部署を設置し、情報を定期的に収集したうえで派遣役員に共有する仕組みを構築する。 ② 外部から管理本部長を招聘したうえで、社内規程の改定を含め、内部統制システムの見直しと再構築を進める。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り) 記載すべき重要な事項はありません。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、株主の皆様への利益還元を最重要課題の一つと考えており、財務の健全性を維持しつつ、毎期の業績を勘案し、競争力の維持・強化に必要な技術開発、設備投資及び人材投資等を推進するための内部留保を確保するとともに、長期的かつ安定的な配当を維持していくことを基本方針としております。配当につきましては、配当性向30%以上を目安に実施していくこととしております。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としており、配当の決定機関は、株主総会であります。なお、当社は、取締役会決議により中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。2025年6月期の配当金につきましては、上記基本方針に基づき、1株につき普通配当40円といたしました。この結果、配当性向(連結)は34.0%となりました。内部留保資金につきましては、技術開発、システム投資、人材育成等へ積極的に投入していく所存であります。 当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2025年9月26日定時株主総会決議459,67040
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100WRZ3)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E00320)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

第一カッター興業株式会社の証券コード(銘柄コード)は?
1716です。上場市場は東証スタンダード、業種は建設業。
1716(第一カッター興業株式会社)のEDINETコードは?
E00320です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
1716(第一カッター興業株式会社)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 安 達 昌 史です(有価証券報告書の表紙記載)。
1716(第一カッター興業株式会社)の本社所在地は?
神奈川県茅ヶ崎市萩園833番地です。
1716(第一カッター興業株式会社)の監査法人(会計監査人)は?
太陽有限責任監査法人です。
1716(第一カッター興業株式会社)の筆頭株主は?
渡 邉   隆で、保有比率は約14.3%です(2025-06-30基準)。
1716(第一カッター興業株式会社)の発行済株式数は?
有報(2025-06-30基準)で12,000,000株です(発行済株式総数)。うち自己株が508,200株、市場で流通する浮動株は4,412,598株です。
1716(第一カッター興業株式会社)の株主数は?
2025-06-30基準で2,428名です。上位10名で61.6%を保有します、浮動株比率は38.4%。
1716(第一カッター興業株式会社)の決算期は?
6月期です(上場市場は東証スタンダード)。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E00320)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。