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株式会社ニットー
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8.1%
投下資本利益率
ROE(実績)2307位
6.9%
有報 報告値
営業利益率2542位
3.9%
営業益 4.3億
自己資本比率1356位
64.6%
EPS(実績)
81.5
26/03期
JINGI 解析 / 無料
読解タイプ複合型

解析準備中。

✓ 実質キャッシュ超過11.0億(価格未投入)✓ 直近6期連続増収✓ 営業利益+55.7%/売上+7.4%(利益の伸びが上回る)✓ 営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.07x)

実質キャッシュ超過11.0億(価格未投入)。時価総額比は株価入力後に確定(DEC-008 価格入力型)

直近6期連続増収。売上 86.2→110.9億

営業利益+55.7%/売上+7.4%(利益の伸びが上回る)。利益成長が売上成長を上回る

営業CFが純益を裏打ち(CFO/純益 平均1.07x)。計上益がキャッシュで裏付けられる=利益の質が高い

JINGIの解析は有価証券報告書など一次開示の事実に接地した構造読解です。「所有に値する事業か・静かにすり減る事業か」を読むためのもので、割安/割高の断定・目標株価・特定銘柄の売買推奨ではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

RESULTS 直近業績(26/03期・単年)

損益(PL)
売上高
110.9
前年比 +7.4%
営業利益
4.3
前年比 +55.7%
経常利益
4.6
前年比 +51.1%
純利益
3.3
前年比 -18.0%
財政状態(BS)
総資産
76.2
前年比 +2.2%
純資産
49.3
前年比 +6.2%
現金
18.1
前年比 +19.0%
有利子負債
7.1
前年比 -12.4%
キャッシュフロー(CF)
営業CF
5.6
前年比 +84.0%
投資CF
-0.9
赤字転換
財務CF
-1.8
フリーCF
4.7
黒字転換
直近1年の実額と前年比(億円)。PL=稼ぐ力/BS=財務の厚み/CF=現金の出入り。推移は下の各カードで確認できます。出所: 有報 連結PL/BS/CF

FINANCIALS 業績推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
売上高(百万)9,3069,67910,12110,32911,088
営業利益(百万)408345429278434
経常利益(百万)433378459305461
純利益(百万)261223247402330
EPS(円)64.454.961.099.381.5
1株配当(円)14.015.016.020.018.0
営業利益率(%)4.43.64.22.73.9
ROE(%)6.85.65.99.06.9
自己資本比率(%)60.260.056.662.264.6

BALANCE SHEET 財政状態推移(5期・有報)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
総資産(百万)6,5126,8207,5987,4587,622
純資産(百万)3,9224,0894,2974,6414,927
流動資産(百万)3,5283,7874,0783,9804,080
流動負債(百万)1,8981,9352,0901,9841,962
現金(百万)1,2801,3651,5501,5181,806
有利子負債(百万)6997881,253805705
ネットキャッシュ(百万)5825762977131,101
BPS(円)967.61,008.91,060.21,145.11,215.5
自己資本比率(%)60.260.056.662.264.6
総資産の伸びと純資産の厚み、現金と有利子負債の差(ネットキャッシュ)で財務の安全性を読む。自己資本比率が高く現金>有利子負債なら財務は相対的に堅い(借入依存が小さい)。出所: 有報 連結貸借対照表

CASH FLOW キャッシュフロー推移(5期)

キャッシュフロー22/0323/0324/0325/0326/03
営業CF(百万)342184360305562
投資CF(百万)-235-133-578175-91
財務CF(百万)-11933404-513-182
営業CFがプラスで安定=利益がきちんと現金化。営業CFが継続してマイナスなら本業が現金を生めていない兆候(投資CFのプラスは資産売却による場合あり)。出所: 有報 連結CF計算書

STATEMENTS 財務三表(2026-03期・細目まで)

貸借対照表 59項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,006社中2,485位 →1,8401,552
受取手形25
棚卸資産9381,119
未成工事支出金109101
販売用不動産716907
仕掛品57
その他 3,001社中2,596位 →6678
貸倒引当金-1-1
流動資産 3,006社中2,519位 →4,0803,980
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物1,7471,747
減価償却累計額-588-525
建物及び構築物(純額)1,1591,221
機械装置及び運搬具2627
減価償却累計額-17-16
機械装置及び運搬具(純額)1011
土地1,9011,819
建設仮勘定1
その他5855
減価償却累計額-48-46
その他(純額)109
有形固定資産 3,066社中1,972位 →3,0803,060
無形固定資産
その他88
無形固定資産 3,036社中2,891位 →1214
投資その他の資産
投資有価証券156103
繰延税金資産150162
その他144139
貸倒引当金-0-0
投資その他の資産 3,006社中2,550位 →451404
固定資産 3,009社中2,226位 →3,5433,478
資産 3,097社中2,524位 →7,6227,458
負債の部
流動負債
短期借入金510510
未払法人税等6870
その他396281
流動負債 3,006社中2,442位 →1,9621,984
固定負債
長期借入金95195
その他184180
固定負債734833
負債 3,097社中2,586位 →2,6962,817
純資産の部
株主資本
資本金 3,096社中2,771位 →186186
資本剰余金
資本剰余金 3,047社中2,929位 →146146
利益剰余金
利益剰余金 3,097社中2,156位 →4,5094,260
自己株式-2-2
株主資本 3,096社中2,379位 →4,8394,590
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金8852
評価・換算差額等8852
純資産 3,097社中2,409位 →4,9274,641
負債純資産 3,097社中2,536位 →7,6227,458
貸借対照表
資産の部
流動資産
受取手形、売掛金及び契約資産1,2361,232
売掛金1,1791,169
契約資産5558
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
原料及び材料
原材料及び貯蔵品109105
固定資産
無形固定資産
ソフトウエア46
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金717877
契約負債6031
引当金
賞与引当金156130
完成工事補償引当金1615
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
1年内返済予定の長期借入金100100
固定負債
退職給付に係る負債445449
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期未払金1010
損益計算書 40項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
売上高11,08810,329
売上原価
売上原価8,2997,777
売上総利益
売上総利益又は売上総損失(△)2,7902,551
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額0-1
販売費及び一般管理費2,3562,273
営業利益又は営業損失(△) 3,006社中2,308位 →434278
営業外収益
その他23
営業外収益 3,005社中2,313位 →4444
営業外費用
支払利息99
その他01
営業外費用1717
経常利益又は経常損失(△) 3,096社中2,381位 →461305
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,360位 →461595
法人税等 3,092社中2,401位 →131192
法人税、住民税及び事業税 3,091社中2,454位 →136136
法人税等調整額 3,022社中1,332位 →-556
当期純利益又は当期純損失(△) 3,096社中2,322位 →330402
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 3,097社中2,308位 →330402
損益計算書
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額117110
退職給付費用2724
給料及び手当1,0831,030
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額117110
退職給付費用2724
給料及び手当1,0831,030
営業外収益
受取利息31
受取配当金33
受取手数料34
受取賃貸料2522
受取保険金69
補助金収入02
物品売却益12
営業外費用
賃貸費用87
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金366
その他の包括利益366
包括利益 3,097社中2,367位 →367409
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,350位 →367409
包括利益計算書
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金366
その他の包括利益366
包括利益 3,097社中2,367位 →367409
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,097社中2,350位 →367409
キャッシュ・フロー計算書 31項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
小計 3,097社中2,229位 →702476
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 3,097社中2,360位 →461595
減価償却費 3,055社中2,655位 →7195
貸倒引当金の増減額(△は減少)0-1
受取利息及び受取配当金-6-3
支払利息99
売上債権の増減額(△は増加)-4153
棚卸資産の増減額(△は増加)181-80
仕入債務の増減額(△は減少)-16055
賞与引当金の増減額(△は減少)262
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)-412
完成工事補償引当金の増減額(△は減少)10
その他128-69
利息及び配当金の受取額63
利息の支払額-8-9
法人税等の支払額-138-166
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中2,184位 →562305
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額63
有形固定資産の取得による支出-89-314
無形固定資産の取得による支出-0-1
定期預金の預入による支出-34-34
定期預金の払戻による収入3434
保険積立金の積立による支出-2-2
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,097社中669位 →-91175
財務活動によるキャッシュ・フロー
利息の支払額-8-9
長期借入金の返済による支出-100-448
配当金の支払額-81-65
リース負債の返済による支出-1-0
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,089社中1,155位 →-182-513
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,097社中1,383位 →289-33
現金及び現金同等物の残高 3,097社中2,562位 →1,8061,518
貸借対照表 70項目
項目当期前期
貸借対照表
資産の部
流動資産
現金及び預金1,098841
受取手形15
完成工事未収入金840848
未成工事支出金109100
販売用不動産716907
仕掛品22
前払費用67
その他210
貸倒引当金-1-0
流動資産3,1093,048
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品(純額)44
土地1,6781,595
リース資産34
建設仮勘定1
有形固定資産2,7352,711
無形固定資産
その他66
無形固定資産89
投資その他の資産
投資有価証券13789
繰延税金資産5871
その他32
貸倒引当金-0-0
投資その他の資産888851
固定資産3,6313,570
資産6,7406,618
負債の部
流動負債
工事未払金621684
短期借入金500500
リース負債11
未払金8670
未払費用7063
未払法人税等4431
預り金44
その他6334
流動負債2,4772,509
固定負債
長期借入金95195
リース負債24
固定負債491583
負債2,9683,092
純資産の部
株主資本
資本金186186
資本剰余金
資本準備金146146
資本剰余金146146
利益剰余金
利益準備金1414
その他利益剰余金
繰越利益剰余金2,1591,945
利益剰余金3,3633,150
自己株式-2-2
株主資本3,6933,480
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金8046
評価・換算差額等8046
純資産3,7733,526
負債純資産6,7406,618
貸借対照表
資産の部
流動資産
契約資産5558
営業未収入金130119
売買目的有価証券及び1年内に満期の到来する有価証券
原料及び材料
原材料及び貯蔵品9693
その他の資産で1年内に現金化できると認められるもの
未収入金5359
固定資産
有形固定資産
建物及び暖房、照明、通風等の附属設備
建物(純額)938985
構築物(純額)103113
機械及び装置並びにコンベヤー、ホイスト、起重機等の搬送設備その他の附属設備
機械及び装置(純額)1011
無形固定資産
ソフトウエア12
投資その他の資産
関係会社株式その他流動資産に属しない有価証券
関係会社株式606606
前各号に掲げられるものの外、流動資産、有形固定資産、無形固定資産又は繰延資産に属するもの以外の長期資産
差入保証金8583
負債の部
流動負債
営業未払金5658
引当金
賞与引当金119109
完成工事補償引当金1615
通常の取引に関連して発生する未払金又は預り金で一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
未払消費税等7619
その他の負債で1年内に支払又は返済されると認められるもの
関係会社短期借入金720720
1年内返済予定の長期借入金100100
固定負債
引当金
退職給付引当金214210
その他の負債で流動負債に属しないもの
長期預り保証金170165
長期未払金1010
純資産の部
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金141142
別途積立金1,0501,050
損益計算書 35項目
項目当期前期
損益計算書
売上高
完成工事高7,2186,820
売上高9,0598,414
売上原価
完成工事原価5,5415,362
売上原価6,7696,364
売上総利益
完成工事総利益又は完成工事総損失(△)1,6771,457
売上総利益又は売上総損失(△)2,2892,050
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額0-1
減価償却費4945
販売費及び一般管理費2,0511,979
営業利益又は営業損失(△)23971
営業外収益
受取利息及び配当金10473
その他2627
営業外収益151120
営業外費用
支払利息1918
その他33
営業外費用2221
経常利益又は経常損失(△)368170
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)368460
法人税等74125
法人税、住民税及び事業税7664
法人税等調整額-161
当期純利益又は当期純損失(△)294336
損益計算書
営業活動による収益
営業活動による収益の内訳
サービス売上高1,3561,357
不動産売上高485237
営業活動による費用・売上原価
営業活動による費用・売上原価の内訳
サービス売上原価777755
不動産売上原価452247
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額10295
退職給付費用2321
給与手当924875
不動産売上総利益又は不動産売上総損失(△)32-10
その他の売上総利益又はその他の売上総損失(△)580602
販売費及び一般管理費
賞与引当金繰入額10295
退職給付費用2321
給与手当924875
営業外収益
経営指導料2121
キャッシュ・フロー計算書 1項目
項目当期前期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)368460
この会社だけの項目 1件
共通の勘定科目リストに位置を持たない、この会社が独自に定義した項目です。
項目当期前期
平均年間給与の対前事業年度増減率0
金融庁 EDINET の有価証券報告書を、勘定科目リストの並び順と階層にそのまま流し込んだものです。どの項目を出すかを JINGI は選んでいません。金額は百万円。出所: EDINET 有価証券報告書(採用ツリー: 建設業)

解析 / 時間軸 グラフで見る(5年の軌跡)

水準の一点でなく軌跡で読む(原則8)。稼ぐ力 → 現金 → 1株の価値 → 財政状態の順に並べています。各グラフはカーソルを載せると年ごとの数値が出ます。詳細な数値は各セクションの表に併記。

表示形式:(選択は次回も保持・%系は補助線のまま)

① 稼ぐ力 ― 成長・収益性・資本効率

売上高・純利益(億円)
0億50億100億150億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 売上高 93億 ・ 純利益 3億23/03 ・ 売上高 97億 ・ 純利益 2億24/03 ・ 売上高 101億 ・ 純利益 2億25/03 ・ 売上高 103億 ・ 純利益 4億26/03 ・ 売上高 111億 ・ 純利益 3億
売上高純利益
規模(売上)と最終利益。売上が伸び利益も連動して増えているか。差の開き=利益率の変化。
利益率トレンド(%)
0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 粗利率 26.4% ・ 営業利益率 4.4% ・ 純利益率 2.8%23/03 ・ 粗利率 25.6% ・ 営業利益率 3.6% ・ 純利益率 2.3%24/03 ・ 粗利率 26.1% ・ 営業利益率 4.2% ・ 純利益率 2.4%25/03 ・ 粗利率 24.7% ・ 営業利益率 2.7% ・ 純利益率 3.9%26/03 ・ 粗利率 25.2% ・ 営業利益率 3.9% ・ 純利益率 3.0%
粗利率営業利益率純利益率
利益率が安定〜上昇なら価格決定力・コスト管理が効く。低下は競争激化や一過性費用を疑う。
ROE・ROA・ROIC(%)
0%5%10% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ROE 6.8% ・ ROA 4.0% ・ ROIC 8.0%23/03 ・ ROE 5.6% ・ ROA 3.3% ・ ROIC 6.6%24/03 ・ ROE 5.9% ・ ROA 3.3% ・ ROIC 7.0%25/03 ・ ROE 9.0% ・ ROA 5.4% ・ ROIC 4.8%26/03 ・ ROE 6.9% ・ ROA 4.3% ・ ROIC 8.1%
ROEROAROIC
資本効率。ROEが高くてもROAが低ければレバレッジ依存。ROIC(投下資本利益率)は本業が投下資本をどれだけ稼ぎに変えたか=事業そのものの効率。

② 現金の生成と使い方(キャッシュフロー)

キャッシュフロー(億円)
-10億-5億0億5億10億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF -2億 ・ 財務CF -1億23/03 ・ 営業CF 2億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF 0億24/03 ・ 営業CF 4億 ・ 投資CF -6億 ・ 財務CF 4億25/03 ・ 営業CF 3億 ・ 投資CF 2億 ・ 財務CF -5億26/03 ・ 営業CF 6億 ・ 投資CF -1億 ・ 財務CF -2億
営業CF投資CF財務CF
営業CFがプラスで安定=本業が現金を生む。投資CF−は成長投資、財務CF−は返済・還元。
フリーCF(営業CF−設備投資・億円)
-4億-2億0億2億4億6億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ フリーCF 1億23/03 ・ フリーCF 1億24/03 ・ フリーCF -2億25/03 ・ フリーCF 0億26/03 ・ フリーCF 5億
フリーCF
オーナー利益の目安。継続プラスなら配当・自社株買い・無借金化の原資。マイナス続きは要警戒。
設備投資・減価償却(億円)
0億2億4億6億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 設備投資 2億 ・ 減価償却 1億23/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億24/03 ・ 設備投資 6億 ・ 減価償却 1億25/03 ・ 設備投資 3億 ・ 減価償却 1億26/03 ・ 設備投資 1億 ・ 減価償却 1億
設備投資減価償却
再投資の強度。設備投資が減価償却を上回る=成長投資の局面、下回る=維持・回収局面。資産の重い/軽いビジネスかも見える。
利益の質(営業CF÷純利益・倍)
0倍0.5倍1倍1.5倍2倍 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 営業CF/純利益 1.31倍23/03 ・ 営業CF/純利益 0.83倍24/03 ・ 営業CF/純利益 1.45倍25/03 ・ 営業CF/純利益 0.76倍26/03 ・ 営業CF/純利益 1.70倍
営業CF/純利益
1倍前後以上なら利益がきちんと現金化。継続して1倍を大きく下回ると会計利益と現金の乖離を疑う。

③ 1株の価値と株主還元

EPS(1株利益・円)
0円50円100円 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ EPS ¥6423/03 ・ EPS ¥5524/03 ・ EPS ¥6125/03 ・ EPS ¥9926/03 ・ EPS ¥81
EPS
1株あたりの稼ぐ力。右肩上がりが理想。増資による希薄化で伸び悩むなら発行株数も確認。
配当・配当性向
0円5円10円15円20円0%10%20%30% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 1株配当 ¥14 ・ 配当性向 21.7%23/03 ・ 1株配当 ¥15 ・ 配当性向 27.3%24/03 ・ 1株配当 ¥16 ・ 配当性向 26.2%25/03 ・ 1株配当 ¥20 ・ 配当性向 20.1%26/03 ・ 1株配当 ¥18 ・ 配当性向 22.1%
1株配当配当性向
配当の増加基調と配当性向(利益の何%を配当)。高すぎ(100%超)は無理な配当、低すぎは内部留保重視。

④ 財政状態・安全性(バランスシート)

総資産・純資産(億円)
0億20億40億60億80億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 総資産 65億 ・ 純資産 39億23/03 ・ 総資産 68億 ・ 純資産 41億24/03 ・ 総資産 76億 ・ 純資産 43億25/03 ・ 総資産 75億 ・ 純資産 46億26/03 ・ 総資産 76億 ・ 純資産 49億
総資産純資産
規模の拡大と純資産(自己資本)の厚み。純資産が着実に増えていれば毀損より蓄積のフェーズ。
BPS・自己資本比率
0円500円1,000円1,500円0%20%40%60%80% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ BPS ¥968 ・ 自己資本比率 60.2%23/03 ・ BPS ¥1,009 ・ 自己資本比率 60.0%24/03 ・ BPS ¥1,060 ・ 自己資本比率 56.6%25/03 ・ BPS ¥1,145 ・ 自己資本比率 62.2%26/03 ・ BPS ¥1,216 ・ 自己資本比率 64.6%
BPS自己資本比率
BPS(1株純資産)の積み上がり=内部留保の蓄積。自己資本比率が高いほど財務の安全度が高い。
流動資産・流動負債(億円)
0億20億40億60億0%100%200%300% 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 流動資産 35億 ・ 流動負債 19億 ・ 流動比率 185.9%23/03 ・ 流動資産 38億 ・ 流動負債 19億 ・ 流動比率 195.7%24/03 ・ 流動資産 41億 ・ 流動負債 21億 ・ 流動比率 195.1%25/03 ・ 流動資産 40億 ・ 流動負債 20億 ・ 流動比率 200.6%26/03 ・ 流動資産 41億 ・ 流動負債 20億 ・ 流動比率 207.9%
流動資産流動負債流動比率
短期の支払い余力。流動資産が流動負債を十分上回る(流動比率が高い)ほど短期の安全性が高い。
現金・有利子負債(億円)
0億5億10億15億20億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ 現金 13億 ・ 有利子負債 7億23/03 ・ 現金 14億 ・ 有利子負債 8億24/03 ・ 現金 16億 ・ 有利子負債 13億25/03 ・ 現金 15億 ・ 有利子負債 8億26/03 ・ 現金 18億 ・ 有利子負債 7億
現金有利子負債
手元資金と借金の推移。現金が有利子負債を上回れば実質無借金。借金が膨らむトレンドは財務リスク。
ネットキャッシュ(現金−有利子負債・億円)
0億5億10億15億 22/0323/0324/0325/0326/0322/03 ・ ネットキャッシュ 6億23/03 ・ ネットキャッシュ 6億24/03 ・ ネットキャッシュ 3億25/03 ・ ネットキャッシュ 7億26/03 ・ ネットキャッシュ 11億
ネットキャッシュ
現金から借金を引いた実質手元資金。プラスで増加=手元の純現金が厚いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
出所: 有価証券報告書(主要な経営指標等・本表)を構造化し算出。原則8=時間軸で読む。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 時間軸 5年軌跡(スナップショットが隠す推移)

指標22/0323/0324/0325/0326/03
純利益率(%)2.82.32.43.93.0
ROE(%)6.85.65.99.06.9
ROA(%)4.03.33.35.44.3
総資産回転(回)1.431.421.331.381.45
営業CF率(%)3.71.93.63.05.1
営業CF/純益(倍)1.310.831.450.761.70
配当性向(%)21.727.326.220.122.1
売上 前年比(%)8.04.04.62.07.4
純資産 前年比(%)5.14.35.18.06.2
単年の水準でなく軌跡(時間軸)で読む層。増収率・純資産の前年比・営業CF率の年次推移から、加速か失速か・蓄積か毀損かを見る。出所: 有報 主要な経営指標等(5期)。原則8=時間軸。

DIVIDEND 配当・株主還元(実績5期)

22/03
¥14.0
23/03
¥15.0
24/03
¥16.0
25/03
¥20.0
26/03
¥18.0
配当性向 22.1%・連続増配 —年出所: 有報 1株当たり配当(EDINET)

解析 / 数値 数値で見る質(FCF・資本効率・複利)

FCF(オーナー利益)
4.7
8.1%
粗利率
25.2%
アクルーアル比率
-3.1%
売上CAGR(4年)
4.5%
EPS CAGR
6.0%
FCF・資本効率(ROIC/EV倍率)・複利(CAGR)・利益の質(アクルーアル)を一次データから算出。売上CAGRとEPS CAGRの差は成長が1株利益に乗っているかの目安、アクルーアル比率が大きく+なら会計利益とキャッシュの乖離に留意。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す。CAGR の窓は直近5期だが、その間に決算の基準(連結/単体)が変わっている場合は基準が一貫している期間だけに短縮して算出する(跨いだ成長率は意味を成さないため)。短縮後が2期以下なら算定しない。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値 運転資本の回転(現金が拘束される日数)

売上債権回転日数
38.8
棚卸回転日数
41.3
仕入債務回転日数
31.6
CCC(現金循環)
48.5
CCC(現金循環日数)=売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金を払ってから売上を回収するまで、現金が事業に拘束される日数。短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。業種で水準が大きく違い(製造・小売で長め、サービス・プラットフォームで短い/マイナス)、在庫を持たない業態や算定できない指標は「—」で示す。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 / 数値(全量) 全数値指標

利益の質・収益性
純利益率
3.0%
ROA
4.3%
総資産回転
1.45
実効税率
28.4%
現金変換(CFO/営業益)
1.30
CFO/純益(平均)
1.07
累計営業CF
38.7
FCFマージン
4.3%
資本効率・複利
維持capex(capex/減価)
1.26
BPS CAGR
5.9%
ソルベンシー・還元・希薄化
流動比率
2.08
純負債/EBITDA
-2.18
インタレストカバレッジ
50.6
債務返済年数
1.2
配当性向
22.1%
連続増配
希薄化率
%
すべて一次データ(有報)から算出。赤字・CF流出時は該当指標を算定せず「—」で示す(割高・割安の断定はしません)。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 偏差値プロファイル(全社比較)

掲載企業の母集団の中で、この企業が各指標でどこに位置するかを偏差値(平均50・標準偏差10)で表示。高いほど良いに方向を統一(純負債・アクルーアル等は低いほど高偏差値)。縦線=平均(50)。
ROIC営業益率純益率粗利率ROEROAFCF率自己資本流動比純負債発生高現金化売上成長EPS成長 50
ROIC
47
営業利益率
50
純利益率
50
粗利率
45
ROE
50
ROA
51
FCFマージン
51
自己資本比率
55
流動比率
47
純負債/EBITDA
52
アクルーアル比率
51
現金変換(営業CF/純益)
50
売上CAGR
47
EPS CAGR
47
母数が多いほど統計的に安定します(現状は掲載数が母数・指標により母数は異なる)。出所: 有価証券報告書(EDINET)の一次データから算出。情報提供であり売買推奨ではありません。

解析 のれん・無形/減損リスク

のれん
—億
顧客関連資産
—億
無形合計 0.0億(のれん+顧客関連)=ほぼ無し(純資産比 0.0%)。買収で積んだ無形が乏しく、事業が悪化しても減損で自己資本を削るリスクは小さい(買収に依存しない自前の事業)。出所: 有報 連結BS

解析 大株主・浮動株(出入口)

浮動株比率
38.6%
発行済(全種類)−自己株−上位10
支配株主
株式会社ナカノコーポレーション
26.6% 保有
自己株式
0.18%
7,200株 ・簿価0.0億
大株主比率
1. 株式会社ナカノコーポレーション26.6%
2. 堀 由紀子12.8%
3. 中野 英樹3.8%
4. 堀 裕紀3.7%
5. NITTOH社員持株会3.3%
6. 株式会社三菱UFJ銀行2.2%
7. 内藤 征吾2.2%
8. 株式会社あいち銀行2.0%
9. 奥田 清人1.7%
10. 東邦瓦斯株式会社1.5%
上位10で 61.4%・発行済 4,060,360株・自己株 7,200株・浮動株 1,566,160株・株主 1,185名。所有者別(単元): 外国人 0.4% / 機関 5.7% / 個人 62.5%。浮動株が薄く出来高次第で値が飛びやすい=出入口の狭さに留意。出所: 有報 大株主の状況/所有者別状況

STRUCTURE 構造的に隣接する企業

同一の会計監査人や共有する法人株主が確認できませんでした=構造的に独立(機関投資家ネットワークの外)。同族・少数支配や独立系監査人の企業に多く、それ自体が構造上の特徴です。出所: 有報 大株主の状況/会計監査人

解析 / 統治 統治・資本の使い方

経営陣(取締役会)の持株比率4.46%(取締役 4名計)
政策保有株式(簿価合計)137.3百万円(5銘柄)
役員報酬総額 / 役員数56.8百万円 / 8名
平均年間給与(提出会社)550万円(前期比 +4.7%)
従業員数(連結)439名
監査報酬 / 非監査報酬24.0百万円 / —
平均勤続年数11.3年
女性管理職比率
従業員1人当たり売上25.3百万円
従業員1人当たり営業利益1.0百万円
政策保有株式の対純資産比2.8%
政策保有株式の多寡は資本効率と少数株主への向き合い方の手掛かり、役員報酬・平均年収の推移はコスト構造と人的資本の変化を映す。監査報酬に対する非監査報酬比は監査人の独立性、平均勤続年数・女性管理職比率は組織の定着と多様性の手掛かり。経営陣(取締役会)の持株比率は経営の当事者性(自社株のskin-in-the-game)=創業者主導かプロ経営かの手掛かり、従業員1人当たり営業利益は労働生産性、政策保有株式の対純資産比は自己資本のうち持ち合いに固定された割合(高いほど資本効率の重石)。出所: 有報(コーポレート・ガバナンス/従業員の状況)。

PROFILE 会社概要

代表者代表取締役社長 中 野 英 樹
本社所在地名古屋市中川区広川町三丁目1番地8
決算期3月
従業員数(連結)439名
EDINETコードE05065

解析 / 参考 バリュエーション算定(現在株価を入力)

証券サイト等で見た現在株価を入力すると、PER・実質PER・利回り・概算時価総額を即時計算します。表示値は入力した現在株価に基づく参考値で、当サイトはリアルタイム株価を配信していません。
概算時価総額
株価×発行済
PER(実績)
株価÷EPS
PBR(実績)
株価÷BPS
実質PER
現金控除後
益回り(EBIT/EV)
EBIT÷企業価値
配当利回り
1株配当÷株価
概算時価総額=現在株価 × 発行済株式総数(有報 26/03期末 基準・4,060,360株)。基準日以降の自己株消却・新株発行で実際と差が出ることがあります。PER・PBR・実質PER・各利回りは1株ベースのため、この差の影響を受けません。実質PER・益回りの純現金・営業利益は有報基準。情報提供であり、割安/割高の断定や売買の推奨ではありません。

解析 / 監視 適時開示タイムライン(定点観測の起点)

2026-01-20変更報告書 ↗ / 株式会社ナカノコーポレーション
2026-01-20変更報告書 ↗ / 株式会社ナカノコーポレーション
2025-06-23確認書 ↗
2024-11-08確認書 ↗
2024-06-17確認書 ↗
2024-02-09確認書 ↗
2023-11-10確認書 ↗
2023-06-19確認書 ↗
2022-06-20確認書 ↗
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す定点観測の情報元。有価証券報告書は決算期(○年○月期)を添えて過去分も並びます(年で絞り込み可)。大量保有報告書保有者が提出する書類で、この銘柄について書かれたものを発行会社ベースで並べています(「/」の後ろが提出者=保有者)。各行から EDINET の提出書類を開けます。有料プランでは開示が積まれるたび「テーゼは生きているか」を再検証します。出所: EDINET 提出書類一覧

SOURCE 一次開示 原文(有価証券報告書・抜粋)

事業の内容— EDINETより引用 ↗
3 【事業の内容】当社の企業集団は、当社(株式会社NITTOH)及び子会社1社(株式会社ビルワーク)で構成されており、建設工事事業、住宅等サービス事業、ビルメンテナンス事業を行っております。当社グループの事業内容と当社及び子会社の各事業に係る位置付けは、次のとおりであります。なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントと同一であります。事 業取扱商品主要品目建設工事事業㈱NITTOHユーティリティーガス関連各種住宅設備工事(主に温水床暖房工事)太陽光発電システム設置工事その他一般住宅設備工事(空調及び各種冷暖房工事)リフォーム各種建築及びリフォーム工事戸建注文住宅建築工事、設計、施工管理土地などの不動産物件の販売、仲介、斡旋増改築、介護・耐震リフォーム工事防水FRP防水、シート防水、改修防水及びその他各種防水工事住宅等サービス事業エコテックシロアリ予防、駆除、再予防作業、防湿及び防湿剤作業害虫獣駆除(ペストコントロール)作業剪定・植栽管理などのグリーンサービス作業ビルメンテナンス事業㈱ビルワークビルメンテナンスビルの窓、外壁のクリーニングサービスマンション、公共施設などの清掃管理サービス 事業の系統図は、次のとおりであります。
セグメント情報— EDINETより引用 ↗
(セグメント情報等) 【セグメント情報】1.報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、工事及び作業サービスの種類別に事業活動を展開しております。従って、当社グループは工事及び作業サービスの種類別セグメントから構成されており、「建設工事事業」、「住宅等サービス事業」及び「ビルメンテナンス事業」の3つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類「建設工事事業」は、戸建住宅及び中規模建築物の温水床暖房、太陽光発電システム設置、空調及び各種冷暖房、その他のガス関連設備工事、各種建築及びリフォーム工事、不動産物件の販売及び仲介、FRP防水、シート防水、改修防水及びその他各種防水工事などをしております。 「住宅等サービス事業」は、シロアリ予防、駆除、再予防作業、防湿及び防湿剤作業、剪定・植栽管理などのグリーンサービス作業などをしております。「ビルメンテナンス事業」は、ビルの窓、外壁のクリーニングサービス及びマンション、公共施設などの清掃管理サービスなどをしております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)(単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2建設工事事業住宅等サービス事業ビルメンテナンス事業計売上高 顧客との契約から生じる収益7,067,6591,357,3911,889,69910,314,750―10,314,750その他の収益13,907――13,907―13,907 外部顧客への売上高7,081,5671,357,3911,889,69910,328,658―10,328,658 セグメント間の内部 売上高又は振替高193―1,1211,314△1,314―計7,081,7601,357,3911,890,82010,329,972△1,31410,328,658セグメント利益213,616167,588169,856551,062△272,620278,442セグメント資産4,837,451805,9341,421,0747,064,460393,3457,457,806その他の項目 減価償却費64,93215,5298,51288,9745,61094,585 有形固定資産及び無形固定 資産の増加311,7116,261959318,933―318,933 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)(単位:千円) 報告セグメント調整額(注)1連結財務諸表計上額(注)2建設工事事業住宅等サービス事業ビルメンテナンス事業計売上高 顧客との契約から生じる収益7,711,4651,356,4291,995,81611,063,711―11,063,711その他の収益24,774――24,774―24,774 外部顧客への売上高7,736,2401,356,4291,995,81611,088,486―11,088,486 セグメント間の内部 売上高又は振替高3,850―1,3045,154△5,154―計7,740,0901,356,4291,997,12111,093,641△5,15411,088,486セグメント利益399,611171,052158,013728,676△295,158433,518セグメント資産4,938,935796,1501,445,8747,180,959441,2307,622,190その他の項目 減価償却費43,68312,7099,06265,4555,43870,893 有形固定資産及び無形固定 資産の増加70,88914,3274,10289,319―89,319 (注)1 調整額の内容は、以下のとおりであります。(単位:千円)売上高前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去△1,314△5,154 (単位:千円)利益前連結会計年度当連結会計年度セグメント間取引消去30,32728,450全社費用(※)△302,948△323,608合計△272,620△295,158 (※) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の総務部等管理部門に係る費用であります。 (単位:千円)資産前連結会計年度当連結会計年度全社資産(※)393,345441,230 (※) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社土地、本社建物及び遊休土地等であります。 (注)2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 【関連情報】前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.地域ごとの情報 (1) 売上高本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】該当事項はありません。
生産・受注・販売の状況— EDINETより引用 ↗
1.製品及びサービスごとの情報セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
主要な販売先— EDINETより引用 ↗
3.主要な顧客ごとの情報外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
事業等のリスク— EDINETより引用 ↗
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期及び影響の内容は変化することが想定され、不確実性が高いことから、合理的に測定することが困難であるため、記載しておりません。 (1)経済環境について当社グループが事業展開をしている住宅・建設業界、不動産市場は、主に国内の景気動向による企業収益の変動、雇用・所得環境の変動による個人消費者の消費マインドの動向、政府の住宅取得支援策による金利政策、税制政策補助金政策の影響などを受けやすく、これに伴う売上高や利益率の低迷により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループは、これらのリスクを低減するために、建設物については、新築・既設を問わず、また、市場においては、戸建て、集合住宅、マンションなどの住宅建設市場やビル・商業施設などの非住宅市場まで幅広く事業を展開し、また、それぞれの市場において積極的な販路拡大を図ることで、景気動向による影響の低減に努めております。 (2)自然災害について大規模な地震や大型台風・局地的な豪雨などの異常気象が発生した場合、当該被災地域においては、当社グループの受注・販売活動や建設工事の施工が一定期間停滞し、また、工事施工に必要な建設資材の供給が一時的に困難になり、工事の着工・進捗・完成が遅延して、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループは、これらのリスクを低減するために、建設工事のみの事業展開にとどまらず、建設物に対する保守・クリーニングなどの人的サービスも展開することで、自然災害による影響の低減に努めております。 (3)評価損及び減損について当社グループが保有する棚卸資産、販売用土地や中古リノベーションマンションなどの販売用不動産、自社所有の社屋などの有形固定資産については、市場価格の低下による評価損の計上や事業活動の低迷などの影響に伴う会計基準の適用による減損処理を実施した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループは、これらのリスクを低減するために、棚卸資産及び販売用不動産については、販売サイクルを短期間にすることで市場価格の影響を受けないよう努め、有形固定資産については、事業展開による着実な収益確保に努め、評価損の計上及び減損処理の実施による影響の低減に努めております。 (4)法的規制等について当社グループの建設工事事業及び不動産事業では、建築基準法、建設業法、宅地建物取引業法などに基づく許認可を受け、事業活動を行っております。今後、これらの法令の改訂や法的規制が新たに強化された場合、又は、法令違反が発生した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループは、これらのリスクを低減するために、グループ内においては、法令順守に対する社員教育の実施、内部監査室の監査による法令順守状況の確認によりコンプライアンスの強化に努め、また、各業界団体への加入により最新情報を収集するなどを実施し、法的規制等による影響の低減に努めております。 (5)人材確保について少子高齢化に伴う労働力人口の減少により人材確保が難しくなってきております。これに伴い、当社グループが想定する時期に必要な人材を確保できない場合、工事施工や作業サービスが停滞し、また、必要な人材確保のための求人活動費用や人件費が増加し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、これらのリスクを低減するために、着実な収益確保に努めるとともに、積極的に求人活動を実施し、長期的な雇用維持のために従業員向けの福利厚生の充実に努めるなどして、人材確保による影響の低減に努めております。 (6) 外注に依存していることについて当社グループの建設工事事業及び住宅等サービス事業において施工される工事は、多種多様であり、使用される工具、機材類も様々で、施工場所も広域にわたっております。当社グループは、これらの工事を効率的かつ経済的に遂行するためにそれぞれ専門の技能をもった外注の専門職を活用しておりますが、外注先を十分に確保できない場合や外注価格の上昇による建築コストの増加などが生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。外注依存度は、建設工事事業では当期総工事原価に対して62.9%、住宅等サービス事業では当期総住宅等サービス原価に対して56.2%であります。当社グループは、これらのリスクを低減するために、少子高齢化に伴う労働力人口の減少により要員確保が難しくなってきていることから、当社グループ社内での施工要員確保を積極的に実施し、高卒を含めた若手社員の採用に取り組んでおります。また、福利厚生の充実に努めるなどでやる気を高め、社内で教育、育成するシステムを構築しております。 (7) 主要得意先に依存していることについて当社グループの建設工事事業及び住宅等サービス事業は、受注活動を効率的かつ経済的に遂行するために、従来より愛知県経済農業協同組合連合会を通じた販売活動を実施しております。現時点においては良好な取引が維持されておりますが、今後、取引条件変更などの事態が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当連結会計年度における依存度は、建設工事事業における売上高に対して4.8%、住宅等サービス事業における売上高に対して23.9%、当社グループ全体の売上高に対して6.3%であります。当社グループは、これらのリスクを低減するために、幅広く事業展開し、また、積極的な販路拡大を図ることで、主要得意先に依存していることによる影響の低減に努めております。
経営者による分析(MD&A)— EDINETより引用 ↗
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績当連結会計年度のわが国経済は、米国の通商政策動向の影響が一部に残るものの、輸出や設備投資の回復による国内企業収益の改善、賃上げ機運の継続による所得・雇用環境の改善を背景に、緩やかな回復基調を維持いたしました。一方で、物価上昇は継続しており、事業コスト増加や個人消費マインドへの影響などに対して不透明感を残す状況が続いております。海外経済においては、米国の通商政策動向の不確実性に加え、中東情勢の長期化など地政学的リスクが経済活動に影響を及ぼしており、景気や金融市場の変動性が高まり、さらに下振れリスクが懸念されるなど、先行き不透明な状況が継続しております。このような経済環境のもと、住宅建築業界では、2025年4月に施行された省エネ基準に関する法改正に伴う駆け込み需要の反動により、新築着工件数が一時的に減少いたしました。加えて、物価上昇に伴う資材価格の高騰の長期化、労働者不足を背景とした人件費の上昇、さらには住宅ローン金利の上昇などにより建設コストの上昇傾向が続き、住宅購入意欲の回復には至らない厳しい状況が続いております。当社グループにおきましては、建設工事事業における新築戸建住宅向け工事、住宅等サービス事業における新規シロアリ対策が低調に推移いたしました。一方、既存戸建住宅やマンションを対象とした中規模リフォーム工事、非住宅建築物・商業施設向けの改修工事が堅調に推移し、業績を確保することができました。この結果、当連結会計年度の売上高は11,088,486千円(前年同期比7.4%増)、営業利益は433,518千円(前年同期比55.7%増)、経常利益は460,852千円(前年同期比51.1%増)となりました。一方、前期には特別利益として固定資産売却益294,332千円を計上しましたが、当連結会計年度においては同様の特別利益が発生しなかったことから、親会社株主に帰属する当期純利益は330,184千円(前年同期比18.0%減)となりました。 2025年3月期(実績)2026年3月期(実績)売上高10,328百万円11,088百万円売上高前期対比 (目標:10%以上)2.0%7.4%経常利益305百万円460百万円売上高経常利益率 (目標:5%以上)3.0%4.2%純資産4,641百万円4,926百万円親会社株主に帰属する当期純利益402百万円330百万円純資産利益率(ROE) (目標:8%以上)9.0%6.9% セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。(建設工事事業)建設工事事業は、住宅の新築を含めた各種住宅リフォーム、集合住宅やマンションなどの中規模建設物の補修・修繕工事、中古マンション・中古戸建住宅のリノベーション、FRP防水・シート防水等の各種防水工事、ガス設備工事及び太陽光発電システム設置工事を中心としております。既存の戸建住宅に対する中規模リフォーム工事、非住宅の建築物や商業施設の改修工事、また、個人宅向け販売用土地など不動産物件の売却が堅調に推移いたしました。また、利益面は、前期には事務所移転に伴う減価償却費の増加額を計上しましたが、同様の費用発生がなかったことから、回復いたしました。以上の結果、建設工事事業の売上高は7,736,240千円(前年同期比9.2%増)、営業利益399,611千円(前年同期比87.1%増)となりました。 (住宅等サービス事業)住宅等サービス事業は、住宅の保護という観点から、特に床下環境の改善及びシロアリ対策を中心としております。高齢化に伴うさまざまな住宅や敷地に対するメンテナンスサービスは増加いたしました。しかし、既設住宅向けのシロアリ再予防工事、個人消費者からの新規シロアリ対策、床下環境改善の防湿商品の販売は低調に推移いたしました。以上の結果、住宅等サービス事業の売上高は1,356,429千円(前年同期比0.1%減)、営業利益は171,052千円(前年同期比2.1%増)となりました。 (ビルメンテナンス事業)ビルメンテナンス事業は、首都圏のビルの窓及び外壁のクリーニング、マンション、公共施設などの清掃管理サービスを中心としております。清掃管理サービスは、取引先からの作業依頼件数の増加、価格の見直しなどにより、業績は伸長しました。しかし、清掃スタッフの人手不足は継続しており、雇用継続、処遇改善による清掃スタッフ確保のためのコスト増加は続いており、原価は上昇いたしました。以上の結果、ビルメンテナンス事業の売上高は1,995,816千円(前年同期比5.6%増)、営業利益は158,013千円(前年同期比7.0%減)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。当連結会計年度における生産、受注及び販売の状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 ① 建設工事事業 受注工事高及び施工高の状況 受注工事高、完成工事高、繰越工事高及び施工高 期別前期繰越工事高(千円)当期受注工事高(千円)計(千円)当期完成工事高(千円)次期繰越工事高当期施工高(千円)手持工事高(千円)うち施工高(%、千円)前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)788,8956,978,9357,767,8317,081,567686,26431.9218,7937,030,009当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)686,2647,748,2318,434,4957,736,240698,25523.7165,2297,682,676 (注) 1.金額は、販売価格で表示しております。2.次期繰越工事高の施工高は、未成工事支出金により手持工事高の施工高を推定したものであります。3.当期施工高は、(当期完成工事高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致しております。 ② 住宅等サービス事業a. 生産実績区分当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比増減率(%)金額(千円)住宅等サービス事業1,356,342△0.1 (注) 金額は、販売価格で表示しております。 b. 受注実績当事業における業務は、受注から売上高計上までが短期間で完了し、当連結会計年度末における受注残高の金額が少ないため、記載を省略しております。 c. 販売実績区分当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比増減率(%)金額(千円)住宅等サービス事業1,356,429△0.1 (注) 1.金額は、販売価格で表示しております。2.主な相手先の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)愛知県経済農業協同組合連合会315,04423.2323,61023.9 (注) 金額は、販売価格で表示しております。 ③ ビルメンテナンス事業a. 生産実績当事業における業務では、生産実績を画一的に表示することが困難であるため、記載を省略しております。 b. 受注実績当事業における業務では、受注実績を画一的に表示することが困難であるため、記載を省略しております。 c. 販売実績区分当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比増減率(%)金額(千円)ビルメンテナンス事業1,995,8165.6 (注) 1.金額は、販売価格で表示しております。2.主な相手先の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)株式会社東急コミュニティー247,57613.1258,89013.0 (注) 金額は、販売価格で表示しております。 (2) 財政状態(資産)流動資産は、前連結会計年度に比べて、99,588千円増加し、当連結会計年度には4,079,592千円(前連結会計年度比2.5%増)となりました。これは、主に現金及び預金の増加288,559千円があったものの、棚卸資産の減少180,899千円があったことによるものであります。(なお、現金及び預金の詳細につきましては、連結キャッシュ・フロー計算書をご参照ください。)固定資産は、前連結会計年度に比べて、64,795千円増加し、当連結会計年度には3,542,597千円(前連結会計年度比1.9%増)となりました。これは、主に新事務所建設用地の取得による土地の増加82,461千円、投資有価証券の時価評価見直しによる増加53,109千円があったものの、減価償却などによる有形固定資産の減少62,862千円があったことによるものであります。この結果、総資産は、前連結会計年度に比べて、164,383千円増加し、7,622,190千円(前連結会計年度比2.2%増)となりました。 (負債)流動負
経営方針・経営環境・課題— EDINETより引用 ↗
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは創業時より一貫して、お客様第一主義を誠実に実践し、堅実経営をモットーとしてまいりました。また、「毎年の成長を誇りとする。」という社是は、単に業績のみではなく、お客様へのサービスの向上、技術レベルの向上、さらには社員一人ひとりの人間的成長なども包括しております。現状に満足することなく、常に新しいものを求めて変革を続ける所存であります。現状の日本の建設ストックは、世帯数を住宅の数が上回るなど、数字上は豊富に存在していますが、本当に豊かな住生活や環境に優しく快適な職場環境を享受できているかと考えると、まだまだ改善の余地は大変多くあると感じています。当社グループは、既存建設物の適切なメンテナンスによる性能、美観の維持・向上やリフォーム・リニューアル・建替えなどにより、現代のニーズに適する建設物への再生といった仕事を通じて社会に貢献したいと考えております。また、情報開示を積極化し、経営の透明性を高めるとともに、社是、企業理念を遵守し、コンプライアンスの徹底を図り、信頼性のある財務報告の作成を行うなど経営品質の向上に努めております。 (2)経営環境日本の景気動向は、米国の関税政策、ウクライナ問題等海外動向の不透明感により、予想の難しい状況が続いています。国内経済は、インバウンド需要が活況ですが、一方で、物価の上昇は継続しており、生活に対するゆとりは感じられない状況です。そうしたなか、住宅建築業界では、少子化、住宅寿命の長期化、建設コストの上昇により新築住宅着工件数は減少を続けています。一方で、インフラの老朽化、インバウンド需要の増加、新築建設コストの上昇により、既存建築物のリフォーム、リニューアルは増加傾向が継続しています。また、ビルメンテナンス業界も大都市への人口流入は続いており、訪日外国人の増加、再開発の進展、建設物の大型化等により、堅調に推移するものと思われます。 (3)中期経営戦略当社グループは、このような状況下で、減少が続く新築住宅向けの事業も継続しつつ、従来より得意とする既存住宅、既存建設物向けの事業にさらに注力してまいります。人材不足が叫ばれる建設業界において、働きやすく、やりがいのある職場環境づくりを目指し、人材確保と社員教育をさらに強化し、継続して取り組んでいる顧客満足度の向上に努めてまいります。高品質のサービスを適正価格で提供していくことに努め、得意先である大手ハウスメーカーや大手ビルメンテナンス会社からの安定した受注確保を図るとともに、当社グループへの直接受注をはじめ、販路の開拓に努めてまいります。木造戸建住宅に加えて、集合住宅、商業施設、ビル、工場といった工事受注が増加していますが、新築戸建需要の減少を補い、改修工事需要の増加に対応していくためにも、鉄骨構造、鉄筋コンクリート構造の大型建設物への対応力をさらに強化してまいります。建設工事事業では、劣化が進む建物外部の総合的な修繕工事の受注に努め、さらに、ビルメンテナンス事業とも連携して、メンテナンスから外壁診断業務の受注強化を図り、診断後の修繕工事の提案、受注を行ってまいります。また、不動産事業にも注力し、土地の売買、中古住宅・マンションの買取・再生事業、優良不動産の賃貸事業も展開し、お客様のニーズに幅広く応えてまいります。さらに、店舗展開しているリフォーム店でのイベント開催やチラシによる販促を強化し、知名度向上を図り、顧客数を増加させてまいります。従来の工事請負ルートに加え、販売チャネルを多面化し、当社グループ内の他事業とも連携し、1件当たりの受注単価の増大を図り、事業の拡大を図ります。住宅等サービス事業では、住宅維持管理事業としてシロアリ駆除及び再予防工事、床下防湿工事、害獣駆除、植栽管理・雑草対策などの委託受注の促進を図るとともに、既存顧客からの継続受注を促進し、安定して収益をあげられる体制づくりを行います。また、営繕工事も強化し、継続して受注できる住宅メンテナンス事業として、顧客の増大に重要な役割を果たせるよう育成してまいります。ビルメンテナンス事業では、質の高いサービスの提供に努めるとともに、従来から事業の柱として行ってきたガラスクリーニングの業務に加え、床部分の清掃業務に注力し、事業領域の拡大に努めます。また、ビルメンテナンスから派生する改修工事の受注活動を活発化させ、リニューアル工事部門の事業拡大を図ります。既存の各事業と、それらの関連ビジネスの拡大を図り、グループ全体として、住宅をはじめとする建設物のリフォーム、リニューアル、メンテナンスの分野で総合的に事業展開してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題日本の景気動向は、米国の関税政策、ウクライナ問題等海外動向の不透明感により、予想の難しい状況が続いています。国内経済は、インバウンド需要が活況ですが、一方で、物価の上昇は継続しており、生活に対するゆとりは感じられない状況です。そうしたなか、住宅建築業界では、少子化、住宅寿命の長期化、建設コストの上昇により新築住宅着工件数は減少を続けています。一方で、インフラの老朽化、インバウンド需要の増加、新築建設コストの上昇により、既存建築物のリフォーム、リニューアルは増加傾向が継続しています。また、ビルメンテナンス業界も大都市への人口流入は続いており、訪日外国人の増加、再開発の進展、建設物の大型化等により、堅調に推移しています。そうした状況において、建設工事事業においては、リフォーム・リニューアル事業にさらに注力してまいります。戸建事業に関しては、デアール店を中心に元請としての受注に注力し、増改築、新築、フルリノベーションといった大型工事の受注を増加させてまいります。そのためにも継続して提案力の向上に努め、新築を行っているセブンハウス、不動産事業とも連携し、相続やファイナンシャル面での相談にも応じて受注増に努めてまいります。また、様々なルート先からは、非戸建住宅に関する受注をさらに増加できるよう注力してまいります。昨年度においても、介護施設、ホテル等の宿泊施設、オフィスや社宅、商業施設のリニューアル工事の受注は増加しており、今後も高齢化、インバウンド需要、企業の人手不足対策といった需要は、好況を維持するものと予想され、さらに増加していけるよう努めてまいります。温暖化や電気代高騰、また、災害時への対策として、蓄電池、太陽光発電、電気自動車への対策、高効率給湯設備といった設備関連事業は、需要が旺盛ですので、さらなる増加に努めてまいります。新築戸建向け工事の減少をこうした工事の増加により補い、業績を確保してまいります。住宅等サービス事業においては、木造住宅の長寿命化の観点からシロアリ対策に対する受注の確保に継続して注力するとともに、高齢化が進んでいる地方や郊外においては、住宅や休耕地を含めた所有する土地の維持管理に関する委託事業をさらに増加させてまいります。また、さまざまな害虫獣に対する被害も増加傾向にあり、そうした対策需要の増加にエリアの拡大も含めて努めてまいります。ビルメンテナンス事業においては、今年度においても、人手不足対応として、さらに工務系社員の待遇改善を計画しており、外国人人材の活用とともに人材確保を図り生産能力の向上に努めます。中東情勢の予想は難しく、石油関連資材の調達及びそのコストは不安定な状況です。そうしたなかですが、継続して、職場環境の充実、福利厚生面の充実に取り組み、今後もさらに教育面の充実に努め、人材への投資を継続して行い、強固な体制づくりに尽力いたします。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な経営指標当社グループは、事業の安定的確保及び収益力向上の観点から、各事業の市場環境の変化はあっても、中長期に渡り平均的に売上高前期対比率が10%以上の持続的成長を目指すとともに、利益向上の観点から売上高経常利益率5%以上の確保、資産効率向上の観点から純資産利益率(ROE)8%以上を当面の経営指標とし、その実現に向けて毎期の事業計画を策定しております。 2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)売上高11,088百万円11,500百万円売上高前期対比7.4%3.7%経常利益460百万円440百万円売上高経常利益率4.2%3.8%純資産4,926百万円5,163百万円親会社株主に帰属する当期純利益330百万円310百万円純資産利益率(ROE)6.9%6.1%
関連当事者取引— EDINETより引用 ↗
【関連当事者情報】1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引該当事項はありません。 2.親会社又は重要な関連会社に関する注記該当事項はありません。
重要な会計上の見積り— EDINETより引用 ↗
(重要な会計上の見積り)棚卸資産(販売用不動産)の評価 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 (千円)勘定科目前連結会計年度当連結会計年度棚卸資産906,860715,585 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報当社グループでは、主に自社で保有する新築分譲住宅、分譲用宅地及び中古不動産で構成される販売用不動産について、その正味売却価額を算定するにあたり、個別物件ごとの販売予定価格と近隣相場の動向などを調査し、慎重に検討しております。当該見積り及び仮定については、将来において、物件の個別性や不動産市況等の影響、また、一定期間保有し、時間が経過することによる価格の下落などの不確実性が高く、販売予定価格と正味売却価額とに乖離が生じた場合、帳簿価額を正味売却価額まで減額し、当該減少額を評価損として計上する可能性があります。
重要な契約— EDINETより引用 ↗
5 【重要な契約等】特記すべき事項はありません。
配当政策— EDINETより引用 ↗
3 【配当政策】当社は、配当につきましては、長期的に安定した利益還元を継続することを基本とし、あわせて配当性向、企業体質の強化と今後の事業展開に備えるための内部留保の充実等を勘案し、決定する方針を採っております。当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、取締役会であります。このような基本方針に基づき、第53期(2026年3月期)におきましては、1株当たり18円の配当を実施し、第53期の配当性向は24.8%となりました。内部留保資金は、経営体質の一層の充実並びに営業所開設等の設備資金に充当し、今後の事業の拡大に努めていく所存であります。なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定めております。 (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日配当金の総額(千円)1株当たり配当額(円)2026年5月8日取締役会決議72,95518.00
上記は JINGI の解析ではなく、EDINET 提出の有価証券報告書からの引用(一次情報の検証用)。各「EDINETより引用 ↗」からこの銘柄の実際の提出書類を開いて原本を確認できます。JINGI 独自の解析・読解は上部の各カードが本体です。出所: 金融庁 EDINET でこの有報を開く(docID S100YC8S)↗ 有価証券報告書(EDINETコード E05065)・公共データ利用規約 PDL1.0。

FACTS よくある質問(基本情報)

株式会社ニットーの証券コード(銘柄コード)は?
1738です。
1738(株式会社ニットー)のEDINETコードは?
E05065です。金融庁 EDINET でこのコードから有価証券報告書などの一次開示を確認できます。
1738(株式会社ニットー)の代表者は誰ですか?
代表取締役社長 中 野 英 樹です(有価証券報告書の表紙記載)。
1738(株式会社ニットー)の本社所在地は?
名古屋市中川区広川町三丁目1番地8です。
1738(株式会社ニットー)の監査法人(会計監査人)は?
有限責任監査法人トーマツです。
1738(株式会社ニットー)の筆頭株主は?
株式会社ナカノコーポレーションで、保有比率は約26.6%です(2026-03-31基準)。
1738(株式会社ニットー)の発行済株式数は?
有報(2026-03-31基準)で4,060,360株です(発行済株式総数)。うち自己株が7,200株、市場で流通する浮動株は1,566,160株です。
1738(株式会社ニットー)の株主数は?
2026-03-31基準で1,185名です。上位10名で61.4%を保有します、浮動株比率は38.6%。
1738(株式会社ニットー)の決算期は?
3月期です。
発行済株式数・株主数は有報の基準日時点の値です。企業の読解・評価は上部の各カードが本体です。出所: 有価証券報告書(EDINET)/市場統計。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

GLOSSARY 用語ガイド(指標の意味と、投資での見方)

株価・割安度
株価 × 発行済株式数。市場が会社全体を今いくらと見ているか。
投資での見方:規模と流動性の目安。これ自体は割安・割高を示さない。
株価 ÷ 1株利益。利益の何年分で株価がついているか。
投資での見方:期待の高さの目安。単独では割安・割高の判断にはならない。
時価総額から純現金を引いた「事業そのものの値段」を利益で割った倍率。
投資での見方:現金が厚い会社は、見かけのPERより実質的な倍率が低く出ることがある。
株価 ÷ 1株純資産。純資産の何倍で買われているか。
投資での見方:1倍割れは「解散価値以下」の目安だが、割安とは限らない(罠のことも)。
1株あたりの純利益(純利益 ÷ 発行済株式数)。
投資での見方:伸びが続くかが本質。自社株買いで見かけ上増えることもある。
1株配当 ÷ 株価。株価に対して受け取れる配当の割合。
投資での見方:高いほど利回りは良いが、無理な配当や減配余地がないかも併せて見る。
企業価値=時価総額 + 純有利子負債。会社を丸ごと買う値段。
投資での見方:借金込みでいくらで買えるか。倍率評価の分子。
事業価値(時価総額+純有利子負債)を本業の稼ぎで割った倍率。
投資での見方:借金も込みで会社全体をいくらで買えるか。低いほど、稼ぎに対する会社全体の値段が小さいことを表す(水準は業種で異なる)。
⚠ 外部から出す限界:EBITDAは「どこまで費用を足し戻すか(調整後EBITDA)」で変わり、会社公表値と外部算出値が食い違うことがある。減価償却を除くため、設備集約型では実態より稼ぐ力を大きく見せやすい(水準は業種で異なる)。
企業価値を本業利益(EBIT)で割った倍率。
投資での見方:低いほど本業利益に対する会社全体の値段が小さいことを表す。EV/EBITDAと併読。
企業価値を売上で割った倍率。
投資での見方:赤字でも使える。業種で水準が大きく違う。
EV/EBITの逆数。会社を丸ごと買ったときの利回り。
投資での見方:高いほど、投じた企業価値に対する本業の利回りが大きいことを表す。国債利回り等と比較する。
実質キャッシュ(純現金)が時価総額に占める割合。
投資での見方:大きいほど、時価総額に対して手元の純現金が厚いことを表す。
収益性・効率
自己資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く持続的なら資本効率が良い。借金での嵩上げでないか要確認。
総資産がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:資産の効率。ROEと併せ借入依存でないかを見る。
投じた資本がどれだけ利益を生んでいるか(%)。
投資での見方:高く安定なら「稼ぐ仕組み」が強い=強み(他社にない優位性)の目安。
⚠ 外部から出す限界:外部から有報だけで出すROICは簿価ベースの近似。投下資本に現金・のれん・費用処理された無形投資(研究開発・ブランド)をどう含めるかで数字が変わり、事業に使う資本と余剰資本を外から完全には切り分けられない。水準の絶対値でなく、同じ定義での軌跡と同業比較で読むのが誠実な使い方。
売上に対する粗利益(売上−原価)の割合。
投資での見方:高く安定なら値付けの強さ(価格決定力)がある。
売上に対する営業利益の割合(本業の稼ぐ力)。
投資での見方:高く安定なら本業が強い。趨勢の向きを重視。
売上に対する最終利益の割合。
投資での見方:一過性の損益で振れる。数年の水準で見る。
売上 ÷ 総資産。資産を何回転させて売上を作ったか。
投資での見方:高いほど資産効率が良い。薄利多売か厚利少売かの形。
税引前利益に対して実際に負担した税金の割合。
投資での見方:極端に低い年は一過性の要因かを確認。
⚠ 外部から出す限界:繰延税金・税制優遇・過年度修正で単年は大きく振れる。極端な年は一過性の要因かを、複数年でならして見る。
売上が前の年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:成長の勢い。数年の推移で加速か失速かを見る。
純資産が前年からどれだけ増減したか(%)。
投資での見方:利益の蓄積か毀損か。継続的な増加が理想。
本業で得た総収入(トップライン)。
投資での見方:成長の起点。伸びが利益・現金に繋がっているかを見る。
本業の儲け(売上−原価−販管費)。
投資での見方:本業の実力。営業外・特別損益を除いた継続的な稼ぐ力。
営業利益に金融収支など経常的な損益を加えた利益。
投資での見方:財務コスト込みの実力。営業利益との差で財務の重さが分かる。
税・特別損益まで引いた最終利益。
投資での見方:最終的に株主に帰属する利益。一過性で振れる点に注意。
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。経常利益に特別利益・特別損失を加減した、法人税等を差し引く前の利益。
経常利益又は経常損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。営業利益に営業外収益・営業外費用を加減した利益。
法人税、住民税及び事業税
損益計算書・法人税等の内訳。当期の課税所得に対して課された税額。
法人税等
損益計算書の項目。法人税・住民税・事業税と、法人税等調整額を合わせた金額。
営業外収益
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる収益(受取利息、受取配当金、為替差益など)。
営業利益又は営業損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、本業から生じた利益。
営業外費用
損益計算書の区分。本業以外から経常的に生じる費用(支払利息、為替差損など)。
法人税等調整額
損益計算書・法人税等の内訳。税効果会計により、会計上の利益と課税所得のずれを調整する額。
販売費及び一般管理費
損益計算書の区分。販売活動と管理活動にかかった費用(人件費、広告宣伝費、減価償却費など)。
減価償却費、販売費及び一般管理費
損益計算書・販売費及び一般管理費の内訳。販売・管理部門で使う固定資産の当期の減価償却額。
売上総利益又は売上総損失(△)
損益計算書の利益段階のひとつ。売上高から売上原価を差し引いた利益。
特別損失
損益計算書の区分。臨時的・非経常的に発生した損失(固定資産売却損、減損損失、災害損失など)。
その他、営業外収益
損益計算書・営業外収益の内訳。個別の科目として区分表示しなかった営業外収益をまとめた額。
包括利益
連結損益計算書の項目。当期純利益に、その他の包括利益(評価差額や為替換算調整など)を加えた利益。
親会社株主に係る包括利益、包括利益
連結損益計算書・包括利益の内訳。包括利益のうち親会社株主に帰属する部分。
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
連結損益計算書・当期純利益の内訳。当期純利益のうち、非支配株主に帰属する分を除いた親会社株主の取り分。
成長・複利
数年ぶんの成長を1年あたりに均した年平均成長率。
投資での見方:売上CAGRとEPS CAGRの差で「成長が1株利益に乗っているか」を見る。
キャッシュ・利益の質
営業で得た現金から設備投資を引いた、株主が自由に使える現金。
投資での見方:会計上の利益より「本当に手元に残る現金」。配当・自社株買い・成長投資の原資。
⚠ 外部から出す限界:営業CFから設備投資を引いて出すが、その設備投資の「維持」分と「成長」分を外から切り分けられない。厳密なオーナー利益は維持capexベースだが、外部近似では総capexを使うため、成長投資が重い会社では小さめに出やすい。
FCF ÷ 時価総額。株を丸ごと買ったときの現金利回り。
投資での見方:高いほど株価に対して現金を生む力が強い。マイナスは現金流出=要警戒。
FCF ÷ 売上。売上のうち自由に使える現金の割合。
投資での見方:高く安定なら現金を生む力が強い事業。
本業で実際に出入りした現金(営業キャッシュフロー)。
投資での見方:利益が現金を伴っているかの土台。継続してプラスかを見る。
設備投資や買収・売却など投資での現金の出入り。
投資での見方:継続的な設備投資は事業維持の目安。過大な買収は要注意。
借入・返済・配当・自社株買いなど資金調達での出入り。
投資での見方:借入依存か、株主還元に回しているかの手掛かり。
営業CF ÷ 売上。売上の何割が営業現金になったか。
投資での見方:高いほど現金化が早い。利益との乖離に注意。
会計上の利益がどれだけ現金になっているか。各期の表示は営業CF÷営業利益、「平均」は黒字期のみの営業CF÷純益で、分母が異なるため各期の単純平均とは一致しません。
投資での見方:1倍前後が健全。継続して低いと利益の質に疑問。
⚠ 外部から出す限界:ズレ自体は計算できるが、その意味(利益の質の低さか、事業特性か)は業種・会計方針の文脈依存で、数字だけでは判断できない。
数年ぶんの営業CFの合計。
投資での見方:一時的な変動をならした「稼ぐ現金の実力」。
会計上の利益とキャッシュのズレの大きさ。
投資での見方:大きくプラスは「利益は出ているが現金が伴わない」=利益の質が低い兆候。
⚠ 外部から出す限界:利益とキャッシュのズレは計算できるが、それが「利益の質が低い」のか「先行投資型・季節性など正常な事業特性」なのかは、業種と会計方針を知らないと誤読する(建設・受注産業は構造的に大きくなる)。数字だけで質を断じない。
会計上の利益が、実際の現金の裏付けをどれだけ持っているか。営業CF(実際に入った現金)と純利益(会計上の利益)のズレ(アクルーアル)で測る。
投資での見方:利益と現金が近い、または現金が上回るほど質が高い傾向。継続して現金が利益に届かないと利益の実在性に注意(水準は業種・成長段階で異なる)。
売上債権回転日数
売上債権 ÷ 売上 × 365。売った代金を回収するまでの平均日数。
投資での見方:短いほど回収が速く、運転資金の負担が軽い。
棚卸回転日数
棚卸資産 ÷ 売上原価 × 365。仕入れた在庫が売れるまでの平均日数。
投資での見方:短いほど在庫が滞留せず資金効率が良い。業種で水準が大きく違う。
仕入債務回転日数
仕入債務 ÷ 売上原価 × 365。仕入代金を支払うまでの平均日数。
投資での見方:長いほど支払いを遅らせ手元資金に余裕が出る。取引先との関係次第。
CCC
現金循環日数。売上債権回転+棚卸回転−仕入債務回転。仕入代金の支払いから売上回収までに現金が事業に拘束される日数。
投資での見方:短い(マイナス)ほど運転資金が少なくて済む形。マイナスは回収が支払より先。業種で水準が違う。
営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。本業の営業活動から生じた現金の増減額。
小計、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの中の小計。利息・配当金の受払と法人税等の支払を加える前の金額。
投資活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。設備投資や有価証券の売買など、投資活動から生じた現金の増減額。
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
キャッシュ・フロー計算書の項目。営業・投資・財務の各活動を合計した、当期の現金の増減額。
現金及び現金同等物の残高
キャッシュ・フロー計算書の項目。期末時点の現金及び現金同等物の残高。
財務活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書の区分。借入・返済・増資・配当など、資金の調達と返済から生じた現金の増減額。
減価償却費、営業活動によるキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー計算書・営業活動によるキャッシュ・フローの小計の内訳。当期の減価償却費。現金の支出を伴わないため、利益に足し戻される。
財務の健全性
総資産に占める自己資本の割合。
投資での見方:高いほど財務が頑丈。低いと借入依存で下振れに弱い。
現金から有利子負債を引いた、正味の手元現金(=実質キャッシュ)。
投資での見方:厚いほど手元の純現金が多いことを表す。マイナスは有利子負債が現金を上回る状態。
会社が持つ資産の合計(現金・売掛金・設備・のれん等)。事業の規模感。
投資での見方:大きさより中身と効率(ROA・総資産回転)で見る。
総資産から負債を引いた株主帰属分。厳密には自己資本(親会社株主帰属)に非支配株主持分・新株予約権を加えたもの。
投資での見方:厚いほど株主資本が大きい。利益の蓄積で継続的に増えるのが一つの見方。
手元の現金・預金(および現金同等物)。
投資での見方:有利子負債と比べた厚み(ネットキャッシュ)が安全域。
利息のつく借入金・社債の合計。
投資での見方:現金より多いと純有利子負債。少ない/ゼロなら財務は堅い。
1年以内に現金化できる資産(現金・売掛金・在庫等)。
投資での見方:流動負債と比べた厚みが短期の支払い余力。
1年以内に返す必要のある負債(買掛金・短期借入等)。
投資での見方:流動資産で十分賄えるかが短期の資金繰りの目安。
1株あたり純資産(純資産 ÷ 発行済株式数)。1株の解散価値の目安。
投資での見方:PBRの分母。継続して増えていれば資本が蓄積している。
流動資産 ÷ 流動負債。短期の支払い余力。
投資での見方:低いと短期の資金繰りに弱い。
純有利子負債が本業の稼ぎ(EBITDA)の何年分か。
投資での見方:低いほど借金の重さが軽い。高いと財務リスク。
⚠ 外部から出す限界:分母のEBITDAは調整の幅があり(調整後EBITDA問題)、減価償却を除くため設備集約型では借金の重さを軽く見せやすい。
営業利益が支払利息の何倍か。
投資での見方:高いほど利払い余力がある。低いと金利上昇に弱い。
今の稼ぐ現金で有利子負債を返すのに要する年数の目安。
投資での見方:短いほど財務が軽い。
設備を維持するのに必要な投資額の目安(対 減価償却)。
投資での見方:減価償却を大きく超える投資が続くと現金が残りにくい。
⚠ 外部から出す限界:維持のための設備投資と成長のための設備投資の切り分けは、外部からは原理的にできない(有報の投資CFに出るのは総額のみ)。減価償却を代理変数にした粗い近似で、これに依存するFCF(オーナー利益)の精度も同じ限界を負う。
買収で「相手の純資産より高く払った差額」を資産に計上したもの。
投資での見方:事業が悪化すると減損で自己資本を一気に削る火種になりうる。
のれんや無形資産が、事業悪化時に評価損(減損)を迫られる度合い。
投資での見方:無形が厚い会社ほど、趨勢が崩れたときの自己資本の毀損が大きい。
買収で得た顧客基盤などを無形資産に計上したもの。
投資での見方:のれんと同様、事業悪化時に減損で自己資本を削るリスク。
利益剰余金
貸借対照表・純資産の部にある株主資本の内訳。過去の利益のうち、配当などで社外に出さず社内に残した累計額。
当期変動額合計
株主資本等変動計算書の項目。その期に純資産が増減した合計額。
負債
貸借対照表・負債の部の合計。他者に返済・支払いの義務がある金額の総額。
負債純資産
貸借対照表の貸方の合計。負債と純資産の合計で、資産の合計と一致する。
資産
貸借対照表・資産の部の合計。会社が保有する資源の総額。
株主資本
純資産の部の内訳。資本金・資本剰余金・利益剰余金から自己株式を差し引いた合計。
資本金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、会社法に基づき資本金とした額。
繰越利益剰余金
利益剰余金のうち、その他利益剰余金の内訳。任意積立金として積み立てていない残額。
資本剰余金
純資産の部・株主資本の内訳。株主から払い込まれた金額のうち、資本金としなかった額。
固定資産
資産の部の内訳。1年を超えて保有・使用する資産(有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産)。
投資その他の資産
資産の部・固定資産の内訳。投資有価証券、長期貸付金、繰延税金資産、敷金などをまとめた区分。
有形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。建物、機械装置、土地など形のある資産。
その他、流動資産
資産の部・流動資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動資産をまとめた額。
資本準備金
純資産の部・株主資本・資本剰余金の内訳。払込金額のうち資本金としなかった額で、会社法により積立てが義務づけられているもの。
未払法人税等
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。当期の法人税・住民税・事業税のうち、決算日時点で未納の額。
固定負債
負債の部の内訳。支払期限が決算日の翌日から1年を超えて到来する負債。
自己株式
純資産の部・株主資本の内訳。会社が取得して保有する自社の株式。株主資本から控除する形で表示される。
未払金
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。本業の仕入以外の取引で生じた、支払期限が到来していない債務。
無形固定資産
資産の部・固定資産の内訳。ソフトウエア、のれん、特許権など形のない資産。
その他、投資その他の資産
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。個別の科目として区分表示しなかった長期資産をまとめた額。
未払費用
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。継続的な役務提供を受けたうち、決算日時点で支払期限が来ていない額。
関係会社株式
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。子会社および関連会社の株式。
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。評価・換算差額等や新株予約権など、株主資本以外の項目が当期に動いた純額。
支払利息、営業外費用
損益計算書・営業外費用の内訳。借入金や社債に対して支払った利息。
ソフトウエア
資産の部・固定資産・無形固定資産の内訳。自社利用または販売目的で資産計上したソフトウエア。
その他、流動負債
貸借対照表・負債の部の流動負債の内訳。個別の科目として区分表示しなかった流動負債をまとめた額。
投資有価証券
資産の部・固定資産・投資その他の資産の内訳。満期保有目的の債券やその他有価証券など、流動資産に属さない有価証券。
前払費用
貸借対照表・資産の部の流動資産の内訳。継続的な役務提供に対して先に支払ったうち、まだ提供を受けていない分。
工具、器具及び備品(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。工具、器具及び備品の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
建物(純額)
資産の部・固定資産・有形固定資産の内訳。建物の取得原価から減価償却累計額を差し引いた額。
株主還元・希薄化
純利益のうち配当に回した割合(%)。
投資での見方:高すぎは無理な配当の恐れ、低いと内部留保重視。
配当を連続して増やしてきた年数。
投資での見方:長いほど還元姿勢と収益の安定を示す傾向。
新株発行などで1株の価値が薄まる度合い(%)。
投資での見方:大きいと既存株主の取り分が減る。
1株あたりに支払われる配当金。
投資での見方:配当利回りの分子。継続性と増減の推移を見る。
剰余金の配当
株主資本等変動計算書・当期変動額の項目。当期に実施した剰余金の配当額。
統治(ガバナンス)
取引維持などの目的で持つ他社株式(純投資以外)。
投資での見方:多いと資本効率を下げ、少数株主への向き合い方の手掛かり。
会社を実質的に支配する大株主(親会社や創業家など)。
投資での見方:少数株主の利益と衝突しないか、資本政策の主導権の手掛かり。
市場・流動性
今年に入ってからの最安値と最高値。現在の株価がそのレンジのどこにあるか。
投資での見方:高値圏か安値圏かの位置取りの文脈。割安・割高そのものではない。
市場全体の動きに対する、その株の値動きの感応度。
投資での見方:値動きの荒さの目安。売買のシグナルではない。
一定期間の株価の平均をつないだ線。
投資での見方:価格の位置の文脈。売買シグナルではない。
1日に取引される金額の平均。
投資での見方:小さいほど「買いたい時に買えない/売りたい時に売れない」流動性リスク。
1日に売買される株数の平均。
投資での見方:少ないと売買で株価が動きやすい=流動性リスク。
市場で実際に売買される株の割合(発行済−大株主−自己株)。
投資での見方:薄いと少額の売買で株価が飛びやすい=出入口の狭さ。
市場で実際に流通する株の時価総額。
投資での見方:小さいほど需給で株価が振れやすい。
機関投資家と、経営陣など内部者が持つ株の割合。
投資での見方:内部者比率は経営の当事者性、機関比率は需給の手掛かり。
理論株価の手法
複数の評価手法(EPV・配当割引・正当PER×正常化益・資産)で出した参考の価値レンジ。
投資での見方:単一の目標株価ではなく「幅」で捉える。前提を変えれば動く。
今の利益が成長ゼロで続くと仮定した保守的な価値。
投資での見方:成長を織り込まない下限の目安。安全域の物差し。
将来の配当を現在価値に割り引いて出す株価。
投資での見方:配当が安定した会社に向く。前提で大きく動く。
平準化した1株利益に妥当な倍率を掛けた参考値。
投資での見方:一過性を除いた「巡航利益」で見る発想。
1株あたりの純資産(解散価値の目安)。
投資での見方:株価がこれを大きく割ると資産面の安全域の手掛かり。
流動資産から総負債を引いた、極めて保守的な清算価値。
投資での見方:株価がこれ以下なら資産だけで下値を説明できる領域。
将来のお金を「今の価値」に引き直す率(要求リターン)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来を厳しく割り引く=理論株価は下がる。安全域を測る物差し。
利益や配当が将来伸びると見込む年率(永久成長)。
投資での見方:シミュレーターで上げると将来価値が増え理論株価は上がる。ただし割引率を超える前提は使えない。
事業の質・成長・金利から見て「妥当」と考えるPER(1株益に何倍まで払えるか)。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。実績PERとの差が期待の織り込み。
一時的な浮き沈みをならした「平常時の1株利益」。
投資での見方:シミュレーターで上げると理論株価は上がる。単年の特需/特損に振らされないための基準値。
正常化EPSに成長を織り込んで割り引いた理論株価(EPS×(1+成長率)÷(割引率−成長率))。
投資での見方:割引率>成長率のときだけ成立。成長率が割引率に近いほど値は大きく振れる。
投資の読み方
割安に見えて、実は安いなりの構造的な理由がある状態。
投資での見方:数字だけの割安に飛びつくと嵌る。安さの「理由」を読むのが核心。
本質的な価値に対して株価が持つ「間違えても損しにくい余裕」。
投資での見方:現金の厚み・資産・稼ぐ力で測る。バリュー投資の背骨。
新しい開示が出るたびに仮説(テーゼ)を読み直す、JINGI の監視の仕組み。
投資での見方:一度の分析で終わらせず「テーゼは生きているか」を追い続ける。
このページで使う指標について、何を意味するかと、投資でどう見ればよいかを、なるべくやさしくまとめました。指標名にマウスを重ねる(スマホは指標名をタップ)と、その場で説明が出ます。情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

SOURCE / 出典

基本情報・財務・大株主・ガバナンス・開示原文は 金融庁 EDINET(有価証券報告書・EDINETコード E05065)の一次データを構造化。各数値は一次開示で検証できます——上のリンクから EDINET で当社の提出書類を確認できます。本ページは情報提供であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。